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2016年4月17日発行

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2016年4月17日発行
第205号(2016年4月17日発行・春季号)
〒 190-0022 東京都立川市錦町 2-8-10 tel.042-522-4265 fax.042-522-1475 http://www.catholic-tachikawa.jp/
も
く
じ
-巻頭言- 「ご挨拶」 主任司祭 門間直輝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
四旬節特別講話「互いに愛し合うとは-いつくしみの特別聖年にあたって」
田畑邦治(白百合女子大学教授)・・・・ 3
灰の水曜日/洗礼志願式/枝の主日/聖木曜日/聖金曜日・・・・・・・・・・・・・・ 4
聖土曜日(復活徹夜祭)洗礼式/主の復活/辻師送別パーティ・・・・・・・・・・・・ 5
教会学校やきいも会 in あきる野教会/『被災地ボランティアだより』
(中村)・・・ 6
常設講座/たちかわ日誌/信徒の動静/「国立集会所の思い出」(茜部)・・・・・・ 7
カトリック立川教会の行事と活動風景(信徒総会・卒業式・教区説明会ほか)
・・・ 8
辻神⽗様、⻑い間お世話になりました。♡ ありがとうございました︕
被災地への祈り
(6・8頁)
これからは、私たちが⼒を合わせて教会を背負っていきます︕
-1-
77777 7777 77777 777 7 77 7 77 7 7 77 7 77 7 77 7 77 7 77 7 77
- 巻頭言 -
ご
ご挨
挨拶
拶
主任司祭 門間直輝
7777777777777777777777777777777777777777777777777
主のご復活おめでとうございます。
この復活祭より主任司祭の任命を
受けましたので、改めて立川教会の
皆さまに自己紹介させていただき
たいと思います。
いる神父様ですが、時々、笑うと愛嬌
とユーモアがあり、自分のことだけ
でなく世界に目を開かせてくださ
る神父様でした。
わたしは23歳の時(2001年)
に東京カトリック神学院に志願し
ました。当時、東京教区の神学生
養成担当責任者は森一弘補佐司教
で、東京大司教は故・ペトロ白柳
誠一枢機卿でした。
幼い頃から家族で清瀬教会に通いましたが、
子供の頃の主任司祭はカナダ人宣教師のフランシ
ス・ジェームズ・ハクシャ神父様(スカボロ宣教
会)でした。「信仰の神秘」というアクセントが
日本人とは大変異なっていましたが、そういうも
のとばかり思いこんでいました。古い木造の司祭
館に行くといつも珈琲を淹れて下さり、チョコ
レートの香りがするパイプを愛用されていたこと
が記憶に残っています。
後任として若き辻茂神父様が赴任され、侍者会
や教会学校をとおして指導していただきました。
辻神父様の時代には、多くの神学生が教会のお手
伝いに来てくださいました。また神学院の推薦司
祭は大倉一美神父様でした。普段は怖い顔をして
神学生時代は、初年度養成を那
須・ガリラヤの家で過ごした後、
2年目から豊田教会で小林祥二師、
4年目から小金井教会で山本量太
郎師、助祭の1年間は町田教会で
高木賢一師に指導していただき、
6年間を過ごしました。
それぞれ司牧スタイルも個性も全く異な
る教区司祭に出会えたことはわたしの財産となっ
ています。
29歳を迎えた頃(2007年)に司祭叙階の恵み
にあずかり、当時、東京で最年少の教区司祭とな
りました。2016年4月現在も東京で二番目に若
い教区司祭です。若手育成に力を入れたいと思い
ます。
わたしの子ども時代の教会と社会、現代の社会
状況は大きく変化した面もあるのかもしれません。
しかし変わらない面もあると思います。最近、劇
作家の平田オリザが「日本語には会話の概念はあ
るが対話の概念がない」と指摘をしているのを見
出し、改めて、わたしたちの教会における「対
話」を大切にしていきたいと考えています。また
日常的なことですが「食事」を大切にしたいと思
います。「対話」と「食事」はミサそのものです
が《ミサを日常生活で生きる》ということがわた
しのモットーです。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
7777777777777777777
-2-
四旬節特別講話 3/12(土)
■ テーマ:
互いに愛し合うとは
〜いつくしみの特別聖年にあたって〜
講師: 田畑 邦治
(白百合女子大学・宗教科教授)
特別講話:
講 師紹 介: 今日は、白百合女子大学の田畑邦治教授に
四旬節の講話をしていただきます。
教授は、カトリック神学院で日本の文化
・思想史について神学生にお話しくださっ
ています。私はイタリアにいた時、日本
の文化・思想史について、知らないこと
を痛感しましたので、本日は教授をお
迎えし、お話をお聴きする機会を持つこ
とができて、良かったと思っております。
(門間神父)
どうぞよろしくお願いします。
私は白百合女子大学で「哲学」と
えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。『これ
「宗教学」を担当しております。
はあなたがたのために与えられる私の体である。これを
教皇様は昨年 12 月 8 日から今年の 11 月 20 日まで
を「いつくしみの特別聖年」とされました。今日は私が
私の記念としてこのように行いなさい。』」(ルカ 22・19) こ
れが司祭を通してキリストを実現する「記念」です。
クリスチャンとして考えてきた「神のいつくしみ」と「日本
ヨハネ福音書ではご聖体のことは書かれず「主であり、
師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あ
の思想史」についてお話をさせていただきます。
教皇様がよびかけられた「いつくしみの特別聖年」の
なたがたも互いに足を洗わなければならない。わたしが
祈 りの中には 「 神 の よ う に 」、「 キ リ ス ト の よ う に 」と
あなたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範
「 … よ う に 」という言葉が何回か出てきます。
を示したのである。」(ヨハネ 13・14-15) これはご聖体と同じ
今日は、「神のように」「キリストのように」愛するとは、 ように大切な「模範」です。イエスが行ったように私たち
もそれにならうことが大切なのです。そして「記念」と
をメインテーマに話を進めていきます。
「模範」が相まってキリスト教と言えるのです。
1.「イエス・キリスト、父のいつくしみのみ顔」
2.「神のように」愛するとは
神は私たちにイエ
スを通してみ顔を見
パウロにおける「アガペー」の思想の核心を探ります。
せてくれています。
有名な「Ⅰコリント 13・1-13 」の個所の中に「愛は忍耐強い。
イエスさまの顔は神そ
愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらな
のものです。現在も
い」とあります。忍耐とはまさにキリストの教えそのものです。
ミサの中で司祭を通
沈黙を持って権力を使わず、相手の欠点をあばかず、
してご聖体という形で
覆うことが「忍」、それに対して「耐」は 下から支える
私たちにそのみ顔を
ということ。キリスト教は忍ぶことと耐えることです。イエ
現してくださいます。
スの愛は弟子たちの足を洗うというへりくだって仕えるこ
仏教にも「慈悲」という愛あふれた教えがあり、これは
とを私たちに教えています。ののしられてもののしり返さ
人の理性を呼び起こす「さとり」という形ですが、キリスト
ず、苦しみや脅かすことをしなかった (ペトロの手紙)。
教はさとらなくても救われるのです。自分たちが何もしなく
最後に「教皇フランシスコ
ても神は恵みを与えて下さる。神 → イエス(いつくしみを
神のいつくしみの特別聖年のための祈り」
表現)→ 人という関係性がいつも保たれているのです。
ルカ福音書に「イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱
を皆で唱えましょう。
※ テキスト
「『互いに愛し合う』と
は─ 神のいつくしみの
特別聖年について─」
と、祈りのプリントが
配布された。
-3-
2/10 灰の水曜日 ・ 3/20 受難の主日 ・ 3/24 聖木曜日 ・ 3/25 聖金曜日
聖木曜日
灰の水曜日
説教: 四旬節には施し・祈り・断食
が特に強調されます。分裂に悩む世
界にイエス様は来られ、「隠れたとこ
ろにおられる父
に祈りなさい」
と お っ しゃ い ま
した。多くの人
々の愛の技、犠牲によって私た
ちが生かされていることに気づき、
御父のみ心を持って、ともに祈り
ながら四旬節の歩みを進めたい
と思います。
2/14 洗 礼 志 願 式
洗礼志願式が行われ、6名の志願者が式にあずか
りました。
塗油: 救いの油を受けなさい。救い主イエス・キリスト
の力によって、あなたがたが強められますように。アーメン
説 教: カトリック教会には 7 つの秘跡があります。
根本的なものは聖体の秘跡ですが、イエスの言葉、
わざは全て秘跡的です。現在に至り、その可能性が
語られるものに、この「洗足式」があります。弟子た
ちは「私の足などを洗わないでください」と言って受
け入れなかった。それはキリストの十字架が理解でき
なかったこと。神の前での人としてのへりくだり、人の
前における自分自身のへりくだり、「仕える」というこ
とをキリストは十字架を
もって教えてくださった。
「わたしのしていること
は後で分かる」と未来
に時間を開き、聖霊が
訪れる時も確約してく
ださった。私たちもキリ
ストのようにへりくだり、
互いに仕え合いましょう。
「洗足式」から「聖体安置式」へ
♪「神は残された
不思議なわざの記念を〜」♪
聖金曜日
受難の主日(枝の主日)
説教:十字架はキリス
トが示す愛の勝利です。
再び立ち上がり、生きて
いく力をいただきます。
キリストが苦しんでいる
人々の傍に寄り添い、
力づけてくださいますよ
うに祈りましょう。
♪「オリーブの枝を手に持って
主キリストを迎え〜
天には神にホザンナ〜
神から来られた⽅に賛美〜」
説教:「人は自分の十字架を負
うことや、苦しみ、痛みを避けて
生きようとしますが、主は大切
な人のために苦しむことも喜び
であると招いてくださいました」
⼗字架の礼拝︓ ⼗字架の顕⽰と礼拝
♪「⾒よ キリストの⼗字架 世の救い
ともに あがめ たたえよう〜」♪
受難の朗読
-4-
3/26 復 活 徹 夜 祭 ~ 3/27 主の復活 ・ 辻師送別パーティ
復活徹夜祭
光の祭儀:「キリストの光」〜「神に感謝」
説教:イエスのご遺体が見当たらず途方に暮れている婦人の前に輝く衣を着た二人の人が現れ、「ガリラヤ
でイエスがお話になったことを思い出しなさい」「古い言葉、イエスとの愛の日々、生ける神の言葉はすで
に成就している」と告げた。二千年前の出来事をすでに私たちは自分の体験・経験としていただいています。
日々復活を生きるように招かれているのです。
洗礼の二つの意義:
①キリストに属するものになること
②キリストの体である教会に繋がること
▲
洗礼式
6名の方々が受洗されました。
おめでとうございます。
共同体の一員としてのご活躍を期待します!
(写真:受洗者と門間神父様、代父母)
主
主の
の復
復活
活 ・・ 辻
辻師
師送
送別
別パ
パー
ーテ
ティ
ィ
説教(辻師): キ リ ス ト 教 の 信 仰 は 復 活
の上に成り立っています。キリストは神を
アッバ父よと呼び、全生涯、神のみ旨に従い、
み旨のゆえに十字架の死を受け入れられた。
目に見えるこの世の物だけに従うのではな
く、死を超えて復活されたキリストに従うこ
とが本当の道であり、信仰です。
傷ついた私たちと共に十字架を担い、歩き、
立ち上がらせてくださることに感謝しなが
ら、人生を歩んでいきましょう。
辻師の送別パーティで、
別れを惜しむ人の波
-5-
教会学校やきいも会
教会学校やきいも会
2/14 於: あきる野教会
週間天気予報では雨、それも嵐。みんなの祈りが通じた当日、
2月とは思えないまさかの20度超え!!
中高生も参加し、子どもたちは総勢30名。元気な声で聖歌を歌い、
平和の挨拶では、罪に打ち勝つイエスさまと一緒に「ファイト!」と
拳を合わせ、両隣の友だちと手をつないで唱える主の祈り。
いつもお世話になるあきる野教会の
李神父様のごミサは子どもたちの笑顔があふれます!
李神⽗様司式のミサは…
サツマイモにジャガイモ、ハンペンにお野菜。
なんでも焼いちゃう焼きいもパーティ。
でもやっぱり子どもたちの一番の人気はマシュマロ!
「 平和の挨拶」
トローリ甘い~いマシュマロをデザートに、
みんな笑顔です︕
楽しい時を過ごすことができました。
あきる野教会の皆さんに感謝です ✝ (竹田リーダー)
焼く前に、おいもの
説明を聞き…
おいもを
アルミに
くるんだら
焼きいもをいただく前にお祈りを…
準備完了。いざ、⽕の中へ︕
■ 被災地ボランティアだより
~
~お
お茶
茶っ
っこ
この
の危
危機
機~
~
中村隆之
美味しい焼きいもにな〜れ︕
震災から5年経とうとしている現在でも、被災され
た多くの方は震災以前の生活レベルを取り戻すまでに
至っていません。仕事・住宅・お金などの面での心の
葛藤は続き、しんどい日々を過ごしています。
被災された方が少しの間ホッとできる場所が、みん
なで集まってお茶を飲みながらお話しをする「お茶っ
こ」です。日常のたわいもないお話しをし、笑い、お
菓子を食べ、お茶を飲んでいる間だけ、雑事・心の葛
藤から逃れることができるひとときとなります。
対して、震災発生の2011年には福島、宮城、岩手
の3県で96万人近くもいた震災ボランティアは、20
15年にはその6% (2万人ほど)に減少したと、2月6
日のNHKニュース7で放送されました。私が足を運んでい
るカリタス釜石でも、ボランティアが1日1人などの日
も続き、一部のお茶っこの実施に影響が出ています。
お茶っこの継続に必要なのが、ボランティアです。
釜⽯教会のお茶っこ「ふぃりあ」にて
手芸をする人 ・ 卓球に興じる人・・・
日常のお話しができれば大丈夫。一緒にお茶を楽しむ
気分で、あなたも行ってみませんか?
-6-
立川教会では下記のように各種講座を常設しております。
受洗を希望される方、聖書の理解を深めたい方はご参加ください。
常 設 講 座 案 内
講座名
対 象
曜 日
時 間
場 所
担当者
教会学校
幼児・小学生
日 曜
9:00∼ 9:50
信徒会館1階 ホール
リーダー
入門講座1
未信者・求道者
土 曜
10:00∼
入門講座2
未信者・求道者
木 曜
19:00∼
者
第1・第3
金 曜
10:40∼
者
第2・第4
金 曜
入門講座
聖書講座
聖書研究1
(主日の朗読)
聖書研究2
(マルコ福音書)
※
※
※
※
信
信
信徒会館2階
第3会議室
門間 神父
信徒会館1階
ホール
門間 神父
19:30∼
司祭の都合による休止などについては毎週発行される お知らせ をご覧ください。
上記以外の日時をご希望の場合は、司祭までご相談ください。
毎月第3日曜日10時ミサは、手話の会による手話通訳があります。
病気などの理由のためミサに与れない方で、ご聖体を希望される場合は、遠慮なく司祭までお申し出ください。
~国立集会所の思い出~
たちかわ日誌
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1月31日(日)
年間第 4 主日/総会資料完成
2月 7日(日)
年間第 5 主日/信徒総会
10日(水)
灰の水曜日:ミサ 10 時~
14日(日)
四旬節第 1 主日/福島野菜販売
21日(日)
四旬節第 2 主日
25日(木)
国立集会所/感謝のミサ 9 時半~
28日(日)
四旬節第3 主日/教区説明会/教会委員会
3月 5日(土)
2/25(木) 最後のミサにて
ゆるしの秘跡 16 時半~ 18 時半
6日(日)
四旬節第4 主日/ゆるしの秘跡8時~11 時半
12日(土)
四旬節特別講話 14 時~講師:田端邦治氏
13日(日)
四旬節第 5 主日/福島野菜販売
20日(日)
受難の主日(枝の主日)
24日(木)
聖木曜日(主の晩さん)ミサ19時/洗足式
25日(金)
聖金曜日(主の受難)ミサ19時/大斎・小斎
26日(土)
聖土曜日(復活徹夜祭)18 時/洗礼式
27日(日)
復活の主日/辻神父送別パーティー
4月 3日(日)
復活節第 2 主日/教会委員会
10日(日)
復活節第 3 主日/福島野菜販売
17日(日)
復活節第 4 主日
■ 信徒の動静 (2015年12⽉〜2016年3⽉)
●
転出 :
13名
●
転入 :
4名
●
帰天 :
5名
●
洗礼 :
6名
茜部眞知子
1996 年 11 月 24 日
国立集会所の竣工祝別式
が執り行われました。
当時の白柳枢機卿様、岩
橋淳一主任司祭、伊藤幸
史助任司祭司式で約 100
名の参加で盛大な式でした。
・・・・・・
1976 年愛徳カルメル修道会聖堂で主日のミサに預かっ
ていた信徒達に瀬野勇神父様がおっしゃった「自分たちの
教会を作りなさい」というお言葉をきっかけに建設運動を始
めて 20 年、積立金や春夏のバザーの売り上げをコツコツ
と貯めた実りでした。1995 年修道院の 2 軒隣に用地が見
つかった時は夢のようでした。木下正道氏に設計を依頼し、
小さいながらアッシジの聖フランチェスコ教会をイメージした
砂色に外壁塗装した木造 2 階建ての建物が建ちました。
1 階に 35 畳の聖堂ホール、正面のガラス窓には岩橋神父様デ
ザインの復活のキリスト像がサンドブラストで刻まれていました。
月 1 回のミサの他に聖書講座、講演会なども行われまし
た。クリスマスミサ後のパーティーは盛会で 200 名近くの
参加があり、オリジナルの劇の上演などとても楽しいもので
した。しかし 2003 年修道院の撤退後は中々活動が盛り上
がらず、それまで支えてきた信徒の高齢化もあり、2006 年
春のバザーを最後にオリーヴの会の若手の人達にバトンタ
ッチしました。サンタ工房ができ、その年の 12 月からクリ
スマスバザーが始まりました。2013 年の暮れには東日本
大震災後交流を続けてきた石巻の“障害児と共に歩む会”
の方達のお泊り会をしました。
細々と活動を続け、限界を感じ始めてきた時に、今回の
ルーマニア正教会のお話を伺い、異国で厳しい戒律を守って
いる方達が喜んで使って下さることは私達の喜びでもあると思
い、集会所の閉鎖が決まりました。
これまで国立集会所を支えて下さった教区
本部、代々の主任・助任神父様、立川教会、
近隣の皆様に心より感謝しております。
そして何よりも神様に感謝!!
-7-
カトリック⽴川教会 の ⾏事 と 活動風景
2016年度 信徒総会 (2/7)
雪の不安が一掃、日も射し始めた立春後の最初の日曜日に信徒総会が開催された。
① 主の祈りと聖歌の斉唱。
② 教会委員長の開会の言葉(主任司祭不在時、協力司祭の方々への感謝)。
③ 司祭の挨拶:
辻神父:変則的な中継ぎで 2 年半弱立川教会と関
わってきた。復活祭以後は主任司祭となられる門間
神父様を中心に、立川教会が地域の中でどのように
働けるか考えながら活動していってほしい。
今日のミサの福音の中でペトロが自分の小ささ弱
さを痛感しながらも、イエスの「恐れる事はない」と
いう言葉に力づけられたように、この切り替わりの時に自分の原点
に立ち帰って自らを見直し、神の道具として働いてほしい。
4 月からの新しいスタートを陰ながら祈っている。
門間神父:昨年 7 月 29 日
帰国し、8 月 1 日(土)から
主日のミサ奉仕を始めた。
委員長はじめ多くの方々の
支えに感謝している。
4 月からは確認作業をしな
がら活発な教会活動をしていきたいと思っ
ているが、未だ慣れないところもあるので、
引き続き協力してほしい。
④ 議長/高橋博、書記/茜部 を選出。
⑤ 教会委員の紹介: 典礼/後藤が都合により退任し、原口が兼任。
それ以外の委員は留任。新任として行事部/安本健、
小さな手の会/中村隆之が紹介された。
⑥ 2015年度教会活動報告を映像で紹介。
財務部報告
⑦ 2015年度一般会計等決算報告ならびに監査報告があり拍手により承認。
⑧ 2016年度教会活動計画案および会計予算案が提示され拍手により承認。
⑨ 質疑応答:Q1)マイナンバーについて→ A1)(保管場所等の)具体的な態勢を組まなければならない。一般の信徒
個人個人には関係ない。Q2)聖堂は建て替え後 25 年経ったが→ A2)今のうちから考えられる工程(建て替え、
または大規模改築等について)を考えていきたい。
教区の方針は 2 月 28 日に法人事務部から説明があると思う。
⑩ 原口委員長より辻神父への感謝の言葉。
⑪ 聖母マリアの祈りと聖歌で閉会。(議事録参照・敬称略)
1/31 茶道︓ 軽⾷は、
笠井さんご指導の茶道
〜お抹茶とお菓⼦を美
味しく楽しみました。
結構なお手前で…。
2/28 説明会︓
⽴川教会の現状と今後について
辻神⽗、門間神⽗、高木法人事
務部⻑から説明があり、
多くの信徒が参加した。
(資料配布)
3/13 卒業を祝う会︓
3名の6年⽣が教会学校を
卒業しました。
おめでとう︕ 今度は
リーダーとしてよろしく︕
E 編・集・後・記 E
主のご復活をお祝い申し上げます !
当教会主任司祭として10年間、管理司
祭として 2 年間、司牧してくださった
辻神父様が門間神父様にバトンを渡され
ました。長年のご尽力に感謝致します。
復活の恵みを受けた私たちは、心を合
わせて門間神父様をお支えしていきます。
これからも見守っていてください。
3/13 東⽇本⼤震災から5年︓
被災地の⽅々の折り紙と手作
り品を飾り、ローソクが奉納
され、復興の祈願が捧げられた。
-8-
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