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Google Apps for Work を “Work Style Innovation”の起爆剤に

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Google Apps for Work を “Work Style Innovation”の起爆剤に
社内イベント“Google Festa”が大反響!
Google Apps for Work を
“Work Style Innovation”の起爆剤に
富士フイルムホールディングス
株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂 9-7-3
fujifilm.jp
富士フイルムグループとして、イメージングソ
リューション(フォトイメージング、電子映像、
光学デバイス)
、インフォメーションソリューショ
ン(ヘルスケア、グラフィックシステム、フラッ
トパネルディスプレイ材料、記録メディア、産業
機材・電子材料)
、ドキュメントソリューション
の 3 領域を柱に事業を展開。
写真フィルムメーカーから、広範な領域でビジネスを展開する企業グループに変貌
中の富士フイルム。創立 80 周年を迎えた 2014 年 1 月、
“Value from Innovation”
という新たなコーポレートスローガンを制定。企業体質強化を推進している。その
柱の一つ、
“Work Style Innovation”を推進するキーファクターに導入直後の
Google Apps for Work を位置づけた。そして社内イベント“Google Festa”を
開催し、
“Work Style Innovation”の狼煙を上げた。
(写 真 右)富士フイルム株 式会社 人事部次長 兼
富士フイルムホールディングス株式会社 人事部統
括マネージャー 座間康氏
(写 真左)富士フイルム株 式会社 経営企画本部
IT グループマネージャー 兼 富士フイルムホール
ディングス株式会社 経営企画部 IT 企画グループ
マネージャー 安東豊氏
課題と効果
課題
❶
課題
❷
コミュニケーションツールとして、
グループ各社が Lotus Notes など
複数製品をバラバラに利用
イノベーション推進のために、
働き方や意識の変革を促し、
多様な価値観の人材が力を存分に
発揮できるようにする必要性
効果
❶
グローバルで Google Apps for Work
に統一し、大幅なコストダウンと
最新機能を迅速に享受できる強固な
情報共有基盤を入手
従業員の働き方の変革を目指す
効果
❷
“Work Style Innovation”活動にて、
目に見える形で変革を意識させる
ツールとして
Google Apps for Work を活用
気軽に楽しく参加できる
課題
富士フイルムグループ全体に
効果
“お祭り”形式の体感イベント
❸
“Work Style Innovation ”を
❸
“Google Festa”の開催で、
浸透させる
Google Apps for Work の活用の
浸透・定着と社内の意識変革を促進
働き方の改革が必要
何が問題だったか?
デジタル化の進展に際し、写真フィルムメーカーからの変革を進め、
ニケーションやコラボレーションの機能を活用すれば業務をもっとイ
事業領域の多様化に伴う組織再編を繰り返してきた富士フイルム。そ
ノベーティブに遂行できる可能性を感じたのです」と安東氏は言う。
の結果、同社グループではコミュニケーションシステムとしてオンプ
2012 年 9 月、グローバル導入契約を締結し、2014 年 2 月から本社
レミスの Lotus Notes を中心に少なくとも 6 製品以上がバラバラに使
でも導入が始まった。
われる状態だった。そんな時、Lotus Notes の保守契約が切れるタイ
ミングでクラウド型の製品へのリプレイスを検討する。すでに米国現
地法人が導入していた Google Apps for Work を含む 3 製品を比較検
討した。その結果、コストパフォーマンスに優れた Google Apps for
この動きとは別に、2014 年 1 月、創業 80 周年を迎えた同社は、
“Value from Innovation”という新たなコーポレートスローガンを制
定。さらなるイノベーション追求への号砲が鳴った。この流れを受けて、
同年 10 月、
“Work Style Innovation”
(WSI)プロジェクトがスタート。
座間氏は次のように言う。
Work に決定する。
「Google Apps は、機能比較や検証を行っている途中でも次々と新機
「少子高齢化が進む社会環境の変化の中で企業がイノベーションを起こ
能が追加される。このスピード感は凄い、と。常に最新の機能が安全
し続けるには多様な社員が能力を発揮することです。そのために必要
かつ安価に使えるメリット、さらに Google ならではの豊富なコミュ
な働き方への改革に取り組もうとスタートしました」
IT ツールで働き方改革の推進を
どのように検討したか?
WSI プ ロ ジ ェ ク ト が 始 ま っ た 時、安 東 氏 は「導 入 し た Google
必要です。その風土とは目に見える日常の行動が積み重なって形成さ
Apps for Work が、“Work Style Innovation”の起爆剤になると感じ
れるもの。ならば、日常の行動を新しくしていく具体的なツールが必
た」と言う。
要だと思えたのです」
「ツールのリプレイスはチャンスであることに加え、Google Apps は
従来から同社の社員は、真面目に生産性向上に取り組んできている。
Google ドライブのコラボレーション機能などいろいろなアプリケー
「そんな社員たちに『生産性を上げよ』と伝えれば、
『さらに生産性を
ションが使えます。これらを活用すれば、ワークスタイルはどんどん
上げるにはどう取り組めばいいのか?』という議論もでてくるでしょ
変えていけるのではないかと感じていました」
う。だからこそ、それを可能にする具体的なツールが必要と思ったの
一方、
座間氏は“Work Style Innovation”の推進に「IT ツールが有効」
です」
と思いつく。
そんな座間氏が安東氏に相談すると、安東氏は即座に「Google
「
“Work Style Innovation”の推進には意識や風土を新しくすることが
どんな効果があったか?
Apps for Work が改革の軸になり得る」と応じた。
“Google Festa”で予想を上回る動員
様々な先行企業を事例研究しようと、WSI プロジェクトは Google
的に全社一丸となって取り組みたくなるような楽しいものにしようと
のオフィスを見学。一同は、
変革を進める上で仕事のスピードやコミュ
いう発想です」
(座間氏)
ニケーションにおいて多くのヒントがあるという思いがしたという。
2015 年 3 月。Google の専門家による講演や、Google ハングアウ
例えば、一つの書類が完成するまで、何人かの関係者を経由し、最後
ト で海外拠点とビデオ会議を実演するなどのプログラムを用意し、予
に上長が承認を下すというワークフローを回していた。一人ひとりが
想を上回る人数を動員。アンケートには 90%以上が「参考になった」
責任もって確認し工程を回すのでより正確になるというメリットがあ
と回答した。
るが、パスが多くなり、時間がかかり過ぎるというデメリットも。こ
その後、立て続けに複数回、地方の事業所で開催。フォローセミナー
れに対し、Google は Google ドライブ で関係者が同時に編集・確認
作業を行っている。
「今までの固定概念の枠が外れて、視野が広がる
も行い定着を図っている。
「常にイノベーションを追究し続ける Google の製品として、Google
効用があった」と座間氏は力説する。
Apps は更新され続けることを
そして、WSI プロジェクトの若手メンバーは、Google Apps for
期待します。そうすれば、まさ
Work の使い方の紹介や利用促進を通じて、“Work Style Innovation”
を推進するキックオフイベントを“お祭り”形式で行うという“Google
Festa”の開催を提案。
「
“Work Style Innovation”は一過性のものではなく、継続し続けるこ
しく“Work Style Innovation”
とで実現していくものです。今後の社会環境の変化の中で企業にとっ
す」と座間氏は期待を寄せる。
の 継 続 と リ ン ケ ー ジ し ま す。
変革のために刺激を与え続け
てくれる存在ととらえていま
ても、社員にとっても大切なことです。ならば、みんながもっと自主
今回の導入プロダクト「Google
富士フイルム社内の
“Google Festa”
の様子
Apps for Work」
Google Apps for Work は、クラウド型のオフィススイート。1人 30 GB までの大容量メールボック
ス、スケジュール管理が簡単にできるカレンダー、共同編集が可能な文書作成、円滑なリモートワー
クを実現するビデオ通話、動画の投稿や共有、チャット、そして強力無比な検索など、Google Apps
for Work には、社内情報を共有・管理し、最大限に活用するさまざま機能がセットされています。費
用は、1ユーザーあたり年間 6,000 円。IT 部門の管理者は、サーバー需要の増加、メンテナンス作業、
セキュリティ対策などに悩む必要はありません。
お問い合わせはこちらから
http://goo.gl/DlbLYP
Google Apps for Work の詳細については、右記URLもしくはQRコードからアクセスしていただくか、同ページ「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
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