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時 評 - 大地みらい信用金庫

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時 評 - 大地みらい信用金庫
時 評
「地上波デジタル」をデフレ対策としては
常務理事
水 見 信 一
テレビ放送が開始されてから今年で50年になる。
1953年2月1日NHKが昼と夜の限られた時間に放送を開始。その実現までをテレビ放送50周年
をむかえた2003年1月28日、NHKのドキュメンタリー番組、プロジェクトX「執念のテレビ技術
者魂30年の闘い」として放送された。
浜松高等工業学校の教師「高柳健次郎」さんが中心となり「全国の人たちにテレビを見せたい」と、
手書きの「イ」の字をブラウン管に映し出す世界初のテレビ実験が行われた。それから30年後の1953
年、日本で初めてテレビ放送が開始された。その後、10年間で普及率が90%に上昇、更にカラー化
され東京オリンピックの中継は大きな話題となった。2002年Wカップサッカーでは韓国と日本で行
われた試合を全世界へ放送。衛星デジタル放送はカラーテレビ以来の画期的な進歩とされた。
そのテレビ放送が2003年12月から大きく変わる「地上波デジタル放送」である。
総務省は、パンフ・マンガ冊子・CDによるPRをしている。それによると東京・大阪・名古屋地域で
2003年末までに、北海道等その他の地域は2006年末までに地上波デジタル放送を開始する予定であ
る。その後、2011年までにデジタル放送へ完全以降され現在のアナログ放送が終了する。
「地上波デジタル放送」とは、放送局が電波にのせる映像や音声の情報をデジタルデータ(大幅
に圧縮可能)に変換して送り出す方法である。既に放送が開始されている衛星デジタル放送は、衛
星から直接全国の家庭に電波を送る性質上全国一律の放送であるが、地上波デジタル放送は、現在
のアナログ放送と同じく放送局から各家庭に電波を送るため今までと同じローカル番組との差し替
えが可能で地域と密着した放送が可能である。
新しい、楽しめるテレビは
①高画質・高音質でハイビジョンやCD並みの放送。②従来と同じ画質であれば同時に3チャン
ネルを見られる多チャンネル放送。③テレビ画面での番組検索や地域毎の最新情報(天気・地震・津
波等)が何時でも見られるデータ放送。④一方向放送から視聴者がクイズに参加したり、ドラマの
途中からストーリーの異なる放送を自分で選ぶことが出来る双方向放送。⑤移動中でも画像が乱れ
ないことからカーナビと組み合せたサービスや携帯端末で何時でも何処でも番組をウォッチし、テ
レビが見られる。等々視聴者のスタイルが「見るテレビから使うテレビ」へと大きく変わろうとし
ている。
一方、地上波デジタル放送に対応して家電メーカーが地上波デジタル対応TVを発売する予定で
ある。従来のBSや110度CSデジタル放送対応TVに地上波デジタル対応の部品を追加、32型ブ
ラウン管方式のTVで30万円弱の価格になるようである。現在のアナログTVに専用チューナーを
つけて見ることが出来るが、地上波デジタルの特徴であるハイビジョンや双方向番組は楽しめない。
2011年にアナログ放送が終了することを考慮すると今後のテレビの買い替えは、多少価格が高くな
るが地上波デジタル対応TVがベターとなる。
今後10年間でテレビの買い替え等の機器で総額40兆円の需要が見込まれ、さらに民間放送事業者
のデジタル化の設備投資額が約5,000億円超、国が負担するアナログ放送との混信対策に約1,800億
円が必要とされている。これらの需要や投資からくる経済波及効果は莫大なものである。
景気の現状は、内閣府が発表した昨年10−12月のGDPでは、実質で前期比0.5%増(年率2.0
%)であるが、GDPの約60%を占める消費支出は前期比0.1%と、ほぼ横ばいの低い伸びである。
背景にあるのは消費者の先行き不安である。12月の消費者態度指数は、前回調査(9月)に比べ1.5
ポイントの大幅な低下である。春闘でも雇用の確保優先でベースアップ要求見送りが相次ぐ等、消
費拡大のブレーキ要因が多い。企業は売上の減少が続き、従業員や経費削減によるリストラで利益
確保、給与所得者は雇用不安や所得の減少さらに年金や医療費等社会保障の将来不安等、個人消費
の減少からくる内需不振の悪循環でデフレ不況がますます深刻化する。
米国のブッシュ大統領が総額6,700億ドルに上る景気対策プランを発表し、前倒しできるものが
あれば早く実行するとしている。我が国も地上波デジタル放送計画は、膨大な設備投資と消費の拡
大が見込める。10年もかけないで放送事業者の設備投資や一般消費者のテレビ買い替えへの補助金
や減税等の財政出動をして短期間で進め、デフレの悪循環を断ち切る対策にしてはどうか。
1
1
根室・釧路管内主要産業の近況
(1)概 況
マクロ経済
内閣府が発表した2月の月例経済報告では、「一部に持ち直しの動きがみられるものの、このと
ころ弱含み」としています。個人消費は「横ばいのなかで弱い動き」としながらも、設備投資の下
げ止まりや、企業収益の改善など持ち直しの動きがあることから総合判断を4ヶ月ぶりに据え置い
ています。
また、日銀がまとめた12月の企業短期経済観測調査(日銀短観)によると、大企業製造業の業況
判断指数(DI)はマイナス9となり、前回9月の調査に比べ5ポイント上昇、小幅ながら3期連
続で改善しました。円安に伴う輸出環境の好転などが背景にあるとみられ、緩やかな景況感の改善
が続いています。しかし、大企業・非製造業が4期ぶりに悪化したほか、先行きについては大企業、
中小企業ともに悪化を見込んでいます。
根釧管内の動向
後述の当金庫による根釧管内の景気動向調査によると、この10∼12月の根室管内の景況は、収益
面で過去最低の水準となっています。業種別では、製造業、サービス業が売上・収益DIともに改
善しています。小売業は売上・収益DIともに悪化、卸売業、建設業は収益DIが悪化しています。
地区別では、根室市・管内4町ともに売上面は改善しましたが、収益面で悪化しています。町別で
は、別海町が売上・収益DIともに改善しています。一方、標津町は売上・収益DIともに悪化、
中標津・羅臼町は売上DIが改善しました。
釧路地区小売業は、売上・収益DIともに前年比悪化しています。業種別では、衣料品は売上D
Iが悪化、食料品は売上・収益DIともに悪化しており、特にスーパーの業況悪化が著しくなって
います。地区別では、白糠町、音別町、浜中町、標茶町が売上・収益DIともに悪化しています。
厚岸町は、売上・収益DIともに改善、釧路市、釧路町は売上DIが悪化しています。
また、根釧の新車登録台数は7∼9月期に前年同期比1.0%増加しましたが、10∼12月期は同4.6%
減少、主要小売店売上高も依然減少が続いています。
根釧の主要小売店売上高・新車登録台数
(前年同期比増減率・%)
(%)
+10
主要小売店売上高
+6.9
新車登録台数
+5
+1.0
0
△2.3
△3.0
△3.7
△4.2
△4.6
△5
△7.6
△5.6
△6.4
△9.2
△10
△11.4
△15
7∼9
H 13
10∼12
1∼3
4∼6
7∼9
10∼12
H 14
2
根室・釧路管内主要産業の近況
(2)水産業
①根室管内水揚高(平成14年)
根室管内総水揚高
平成14年の根室管内総水揚高は、235千t(前
H14年1∼12月 H13年1∼12月 増減率
年比10.0%減)、572億円(同6.1%減)となり、
数量は2年連続、金額は3年連続で前年を下
133,633t △12.8%
116,586t
根 室 市
33,578百万円 36,954百万円 △ 9.1%
回りました。
119,220t
128,323t △ 7.1%
地区別では、根室市内が数量で前年比12.8
管内3町
23,623百万円
23,945百万円
△ 1.3%
%、金額で同9.1%の減少。特に、取扱いの大
235,806t
261,956t △10.0%
きい花咲市場で数量、金額ともに2桁の落込
根室管内計
57,201百万円 60,899百万円 △ 6.1%
みとなっています。これは、北洋サケ・マス
金額
漁で中型船が水揚げを釧路港に移したことや、
根室管内年別総水揚高の推移
(億円)
(千t)
数量
300
800
ロシアからの水産物輸入の減少が大きく起因
277
759
273
しています。
707
250
700
261
659
253
657
管内3町は、数量で前年比7.1%、金額で1.3
230
235
608
%の減少となっています。町別で、数量、金
200
600
572
額ともに前年を上回ったのは標津町のみとな
っており、羅臼町は、スケソ漁等の不振が響
150
500
き数量で前年を大きく下回りました。
400
今期は、ロシア水域でのマダラ漁や春鮭鱒
H14
H9
H10
H11
H12
H13
が不振。一方、サンマ漁は、5万tの大台に
は届きませんでしたが、5年連続で水揚げ「日本一」を確保しています。また、秋サケ定置網は前
年に続く豊漁となりました。
②秋サケ漁
秋サケ水揚金額・平均魚価の推移
(億円)
250
(根室管内最終)
200
173
(円/㎏)
600
水揚金額
平均魚価
500
411
400
160
150
114
100
138
227
232
342
300
113
272
93
137
200
212
187
50
100
0
H8
(千t)
70
60
50
H9
H10
H11
H12
H13
H14
秋サケ水揚数量(月別)(根室管内最終)
11月中
10月中
9月中 54.2
4.7
49.9
60.4
2.1
59.4
1.9
29.3
27.5
28.9
29.0
H13
H14
50.6
3.4
8.8
19.7
40
41.6
2.2
23.2
38.9
2.7
17.6
30
18.7
18.7
20
23.4
29.7
10
20.6
24.0
H10
H11
17.5
0
H8
3
H9
H12
根室管内の最終水揚げは、数量で59千t、金
額で138億円とほぼ前年並みの推移となってい
ます。尾数は過去最高であった前年より6.2%
減少の1,624万尾となっています。
月別の漁獲量は、9月29千t、10月27.5千t、
11月1.9千tとなっており、今期は序盤より順調
な水揚で推移し、9月中旬までは前年比2割
増の水準となりました。
根室海区漁業調整委員会の秋サケ最終漁獲
速報によると、根室海区(根室北部・南部)は
1,484万尾と前年比6.6%の減少、エリモ以東東
部地区は139万尾と同2.0%の減少となってい
ます。また、漁協別では、根室海区の羅臼漁
協が537万尾と2年連続で漁獲トップとなって
います。次いで、標津漁協の465万尾、野付
漁協の272万尾と続いています。
今期は、事前の豊漁予想や中国輸出不振な
どから、厳しい浜値の展開が予想されました
が、後半にかけて雌価格の上昇もあり、雌雄
込みの平均単価は232円/㎏と前年比2.2%の増
加となりました。ただ、平成12年の平均単価
は411円/㎏であったことから、安値に歯止め
がかかった形となっています。 根室・釧路管内主要産業の近況
③サンマ漁
サンマ水揚数量・平均魚価の推移
(根室・各年最終)
(万t)
7
水揚数量
平均魚価
(円/㎏)
200.0
190.8
174.2 6.0
6
5.4
5
4.7
4.5
4.3
150.0
149.9
4
3.6
3.4
3
167.5
128.1
2.9
100.0
2
1
0
84.1
92
71.1
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
根室管内の最終水揚げは、数量47千t(前年
比12.7%減)
、金額79億円(同14.1%増)となり、
平均単価167円/kg(同30.8%増)と魚価高で推
移する展開となりました。
全国のサンマ漁は、最終的に203千tと前年
実績を23.5%下回ったものの、金額は327億円
と前年を17.4%上回る結果となりました。
道内の水揚げは、花咲47千t、釧路30千t、厚
岸27千tなど合わせて109千tと前年比5.4%の
減少となりました。この結果、サンマ水揚量シ
ェアは、全道が53.6%、うち根室が23.3%、釧
路が15.0%、厚岸が13.2%となっています。
H13
④イカ漁(羅臼)
イカ水揚高(羅臼地区・年別)
H14
H13
14年の羅臼近海イカ漁は、数量で6千tと前
H12
34,383
6,647
17,150
年比61.2%の大幅な減少、金額は12億円と魚価
数 量(t) (△61.2)
(9.0倍)
(△50.1)
高に支えられ、同8.4%の減少となっています。
2,958
1,205
1,316
金額(百万円)
2年前より記録的な豊漁が続いた生鮮真イカ漁
(4.4倍)
(△ 8.4)
(△55.5)
は、9月の漁期に入っても不漁が続き、10月下
@181.3
@76.7
@86
平均単価(円/㎏)
(2.3倍)
(△10.8)
(△51.7)
旬からようやくまとまった漁となりましたが、
※( )内前年比増減率・%
前半の不漁から魚価高の展開となり、平均単価
は181円/kgと前年の2倍超の水準で、加工サイドでは厳しい操業になった模様です。
(3)貿易(根室港)
根室港貿易実績 (14年1∼12月、根室税関支署。( )内前年比・%
数量(t)
貿 易 総 額
計
金額
(百万円)
− 8,589(+ 9.4)
− 428(△35.9)
輸 漁業資材
機 械 類
出 船 舶 等
19(△17.4) 134(△43.7)
冷凍魚介類
529(+ 4.2) 111(+72.1)
計
冷凍魚介類
− 57(△21.9)
− 49( 3.3倍)
− 8,161(+13.7)
1,350(+ 7.8) 770(+ 1.1)
701(+49.5) 305(+66.4)
うちサケ・マス
輸
82(△55.1) 67(△51.0)
うちカニ
12,107(+13.2) 6,980(+16.0)
入 生鮮魚介類
うち活カニ類
2,542(△31.3) 1,804(△13.4)
うち活ウニ
8,672(+36.7) 4,713(+33.2)
うちその他(鮮魚類等) 1,413(△38.8) 872(+ 9.8)
平成14年の根室港貿易実績ですが、貿易総額で85億
89百万円と、前年比9.4%の増加となっており、順調
な伸びを示しています。
輸入面では、81億61百万円と前年比13.7%の増加と
なっています。内訳では、ロシアを中心とした生鮮魚
介類が全体の85.5%を占め、特に活ウニは全体の半数
を超える57.8%と高い割合になっています。反面、活
カニ類は全体の22.1%まで落ち込む結果となっていま
す。前年との比較では、冷凍魚介類は、冷凍カニ類の
落ち込みを冷凍サケ・マスが補った形となっており、
横ばいに推移、一方、生鮮魚介類は活カニ類の減少以
上に活ウニが伸長し、前年比16.0%の増加となってい
ます。
輸出面では、4億28百万円と前年比35.9%の減少と
漁業資材や船舶等が落込んだのが主な要因となってい
ます。
外国貿易船の入港状況ですが、花咲港への入港隻数
は、1,500隻と前年比9.5%の減少となっています。
4
根室・釧路管内主要産業の近況
(3)酪農業
生乳生産月別伸び率の推移
(%)
(根室管内・前年同月比)
①生乳生産
4∼12月期の根室管内生乳生産量は、588
千tと前年比4.7%増加しました。この要因と
+8.3
8
+7.0
+5.9
6
+6.1
して冷涼な気候が続き、乳牛コンディション
が良好なことや、近年はフリーストール、メ
ガファームといった近代的酪農経営が導入さ
+4.3
4
+3.9
+3.1
+2.4
+1.6
2
れ、牛の飼育方法や作業の効率化を図りつつ
増産に向けた取り組みがされていることが挙
げられます。道東地区では十勝が前年比5.1%
増加、北網が同3.9%増加、釧路が同2.9%増
0
14/4
5
7
6
8
9
10
11
12(月)
道内主要地区別生乳生産量(平成14年4∼12月。ホクレン調べ)
地 区
生乳生産量
(t) 前年比
(%) シェア
(%)
根 室
588,970
+4.7
21.2
加となり、全道の受託生乳生産量は2,777千t
釧 路
402,818
+2.9
14.5
と前年比4.0%の増加となりました。なお、根
十 勝
708,796
+5.1
25.5
室管内乳代は75.31円/kg(前年74.11円/kg)
北 網
409,952
+3.9
14.8
全道計
2,777,833
+4.0
100.0
となっています。
②需給面の動き等
生乳受託販売数量(14年4∼12月。単位千t。( )内前年比増減率・%)
総 数 量
うち加工向
うち飲用向等
4∼12月の北海道の生乳受託販売数
北 海 道
2,778(+ 4.0)1,315(+ 3.2) 1,462(+ 4.7)
量(生乳生産量に連動)は2,778千tで
前年比4.0%増加しました。用途別では
都府県計
3,243(△ 0.3) 162(△ 19.0) 3,081(+ 0.9)
全 国 計
6,022(△ 1.6)1,478(+
直
近
3
ヶ
月
伸
び
率
北海道 都府県 北海道 都府県 北海道 都府県
0.2)4,544(+ 2.1)
加工向けが1,315千tと前年比3.2%増
0.0 △ 0.2 △62.1 + 6.0 + 2.4
加、飲用向け等が1,462千tと同4.7%
11月 + 2.8 △ 0.9 + 0.7 △55.6 + 4.6 + 2.2
増加となっています。一方、都府県の
14年10月 + 3.2
12月 + 2.3 △ 1.2 + 2.7 △28.3 + 2.0 + 2.6
生乳受託販売数量は3,243千tと前年並
みの水準です。生乳需給については、都府県では生乳生産量がほぼ前年並みで推移しているのに対
して、牛乳、醗酵乳などの消費が前年を上回って推移しており、慢性的な原乳不足の状況に陥って
います。特に飲用向けの消費が伸長しており、9月の飲用向け原乳最需要期を過ぎても消費が落ち
ず、原乳不需要期である11月以降も需給の逼迫状況が続いています。
5
根室・釧路管内主要産業の近況
③家畜取引
牛市場取引の推移(各年1∼12月、根室家畜商業(協))
取引頭数
年
H14
H13
H12
H11
H10
平均単価
取引金額
1,551百万円
1,631 1,745 1,067 1,157 21,031
頭
19,641
23,408 21,483 21,419 根室地方家畜商業(協)発表の1~12月の牛市
74千円
場取引状況によると、頭数は21,031頭と前年比
83
75
50
54
7.1%増加、取引金額は1,551百万円と同4.9%
減少しました。また、平均単価は74千円と前年
比10.8%減少しましたが、前年が高値だったこ
とを勘案すれば、例年どおりの水準で推移して
乳用初生牛
(ヌレ子)
およびF1種価格の推移
136
F1種
ヌレ子
122 122
98
95
100
の在庫が一層され品薄状態、②BSE発生後、
厳密な産地表示化が進み、安全・安心度が高い
66
57
55
38
54
58
58
49
43
43
46
51
52
国産物の需要増加などで枝肉相場が堅調なこと
が要因と見られています。一方、F1(交雑初生
29
牛、雄)市場はBSE発生による牛肉消費の減
20
退で、昨年12月に過去最安値となる3万9千円
15
0
キープしています。ヌレ子が高水準にあるのは、
①BSE(牛海綿状脳症)発生で食肉卸売業者
106
92
75
80
40
牛)は、昨年10月から3ヶ月連続で5万円台を
130
120
60
いるといえます。北海道のヌレ子(乳用初生
(道農政部調べ)
(千円)
140
H14/1 2
3
4
5
6
7
8
9
10
11 12(月)
まで落ち込みましたが、その後、今年1月から
徐々に回復基調に向かい、8月に10万円台と前
年同期の9割弱に回復、9月以降は12∼13万円台と高い水準で推移しています。
(4)建築業
①住宅着工
1∼12月の根室市住宅着工数は189戸と前年
比67戸の増加で3年ぶりに前年を上回りました。
内訳は、持家、分譲は減少したものの、貸家は
根室市住宅着工戸数 年別推移
14年
13年
12年
前年比約3倍、給与は前年の1戸から26戸と大
11年
幅に増加し、全体の着工数を押し上げました。
10年
②公共工事
前払補償額でみる14年4∼12月期の根室管内
公共工事は、前年比13.4%減少となりました。
前払保証請負額の約6割を占める一般土木が前
年比14.9%減少したほか、舗装、建築、管も軒
並み減少しました。今後も公共事業予算につい
て減額が避けられない状況になっており、厳し
い状況は続くものと考えられます。
9年
(各年1∼12・利用別)
合 計 持 家 貸 家 給 与 分
189
73
90
26
122
84
33
1
193
115
35
41
221
121
87
12
173
92
39
39
228
118
69
40
譲
0
4
2
1
3
1
道東3支庁管内の公共工事(14年4∼12月。前払保証請負額)
根室管内 釧路管内 十勝管内
33,660
58,620 111,105
△14.5
△13.4
△10.1
うち一般土木
68,451
20,713
38,565
前年比(%)
△17.4
△14.9
△ 4.2
うち建 築
13,534
6,165
7,607
△16.0
△15.0
△18.9
前年比(%)
総額(百万円)
前年比(%)
6
根室・釧路管内主要産業の近況
(5)釧路の基幹産業の動き
①水産業
釧路港水揚推移
(万 t )
40
14年の釧路港水揚高は、数量で14万9千t
(前年比20.1%増加)、金額で189億円(前年比
30
11.2%増加)と数量は4年ぶり、金額は3年
300
273
262
232
ぶりに前年を上回りました。主力魚種のスケ
ソは、北転船が長期休漁を強いられた前年に
219
20
21
189
21
19
170
10
78
が25千tとまとまったことが大きな要因とな
っています。サンマは盛漁期の9月に前年を
0
大幅に下回ったものの、10月に挽回したこと
200
18
続き、低水準の水揚げとなりましたが、3年
ぶりにまき網漁が再開されたカタクチイワシ
(億円)
400
総数量
( うちスケソ)
総金額
( うちスケソ)
81
58
52
15
100
12
49
9
12
10
12
6
H9
H10
H11
H12
H13
36
5
H14
0
で前年並みの3万tを維持。サケ・マスは、春漁でマスの水揚が比較的順調だったことから、25%
増の3,758tに伸ばしました。ホッケ、マダラ、カレイ類等底魚類は数量、金額ともに大幅な前年
割れとなっています。
②製 紙
釧路市内2工場の第3四半期の生産量は、306千tと大幅減産を行った前期の反動増から前期比
7.7%増加にて推移しています。原料需要面ですが、国内で回収された古紙が輸出される割合は10
年前まで1%以下だったものが、現在は10%を越えています。これは、中国を中心にアジア向け古
紙需要の急増がもたらしたものであり、これにより国内においての需給は逼迫し、十分な原料確保
が困難となったことから、国内古紙価格は高値で推移し、原料高、製品安と収益低下の要因となっ
ています。こうした環境の中、製紙各社は効率化を図るため各事業やグループ会社の統合など再編
を進めています。
③石 炭
14年累計生産量は、67万tと採炭状況順調で年間生産目標(73万t)の9割を突破しました。ま
た、国の炭鉱技術海外移転事業(5ヵ年計画)に基づき、中国やベトナムなどアジア諸国から研修
生を受け入れ、保安技術等の技術指導を実施、今後も継続的に行う予定となっています。さらに、
新事業として期待される廃車リサイクル事業については、地元自動車販売業者等の協力を得ながら、
年内に方向性をまとめたいとしています。
④貿 易
1∼12月の釧路港外国貿易ですが、輸出
は43億76百万円と紙類同製品は増加するも、
金額の大きい魚介類が不振だったことから
釧路港貿易実績
(14年1∼12月、釧路税関支署管内。品目別の数字は貿易金額の前年比増減率)
計
前年比29.6%の減少。一方、輸入は577億
94百万円と化学肥料が好調でしたが、魚介
類、ウッドチップが不振で前年比1.6%の
減少となりました。総額では、621億70百
万円と前年比4.2%の減少となっています。
品
目
別
輸 出
輸 入
4,376百万円 △29.6% 57,794百万円 △ 1.6%
冷凍魚介類 △ 3.0% 魚 介 類 △14.6%
紙類・同製品 +29.0% 飼料用原料 + 2.2%
機 械 類 +23.9% 化 学 肥 料 +13.8%
丸 太 材 △ 9.4%
また、釧路港外国貿易船入港数は、累計で473隻となっており、前年比109隻減少しています。
7
2
第76回根室管内景気動向調査
―収益面で過去最低の水準―
全業種総合
14年10∼12月期実績・15年1∼3月期見通し
売上DI
DIの
推移
収益DI
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
業種別では、製造業、サービス業が売上・収
益DIともに改善しています。特に、サービス
業の売上DIは▲30.0と前期比24.1ポイントの
大幅改善となっています。一方、小売業は売
上・収益DIともに悪化、卸売業、建設業は収
益DIのマイナス幅が拡大しています。
地区別では、根室市・管内4町ともに売上面
は改善しましたが、収益面で悪化しています。
町別では、別海町が売上・収益DIともに改善
しています。一方、標津町は売上・収益DIと
もに悪化、特に売上DIは前期比21.7ポイント
の大幅悪化となっています。総じて、地域間に
景況差が見受けられる状況となっています。
管 内 総 合 △42.6 △34.5 △52.2 △43.8 △48.6 △57.1
業 種 別
製 造 業 △31.8 △26.1 △43.5 △27.3 △21.8 △43.5
卸 売 業 △28.6 △25.0 △25.0 △35.7 △41.7 △25.0
小 売 業 △41.6 △42.3 △51.9 △36.9 △55.8 △61.6
サービス業 △54.1 △30.0 △43.3 △59.5 △46.7 △43.3
建 設 業 △45.2 △38.4 △80.8 △54.8 △65.4 △88.5
地 区 別
根 室 市 △55.4 △48.4 △60.9 △51.4 △57.8 △64.1
管 内 4 町 △32.6 △23.0 △44.8 △37.9 △41.0 △51.3
中 標 津 町 △30.6 △10.0 △46.7 △38.9 △40.0 △46.7
羅 臼 町 △55.6 △36.3 △54.5 △33.3 △54.5 △72.7
標 津 町 △16.7 △38.4 △38.5 △38.9 △46.1 △53.8
別 海 町 △34.8 △25.0 △41.7 △39.1 △33.3 △45.9
根室管内の売上・収益DIは各々▲52.2、▲
57.1と今期に比べ景況は悪化の見通しとなって
います。
業種別では、建設業が売上・収益DI各々▲
80.8、▲88.5と公共工事の先行き不透明感から
大幅な悪化を予想している他、製造業、小売業
が売上・収益DIともに悪化を予想しています。
地区別では、1市4町すべてが売上・収益D
Iともに悪化を予想しています。
根室管内の全業種の景況ですが、売上DIは
▲34.5と前期比8.1ポイントマイナス幅縮小しま
したが、収益DIは▲48.6と同4.8ポイントマイ
ナス幅拡大し、景況は依然厳しい状況にありま
す。特に収益DIについては、過去最低の水準
となっています。
40
根 室 市
売上DIの推移
総 合
20
1∼3月期
見通し
10∼12月期
実 績
管内4町
0
△4.6
△15.3
△22.2
22.2
-20
△21.6
21.6
△23.8
△34.5
34.5
△26.5
△26.6
△37.7
-40
△38.8
△38.5
△52.2
-60
4
5
12 3
6
6
40
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
根 室 市
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
収益DIの推移
総 合
20
10
6
9 12 3
1∼3月期
見通し
10∼12月期
実 績
管内4町
0
△16.6
△15.8
△24.6
-20
△26.0
△28.8
28.8
△25.2
△27.1
-40
△41.4
41.4
△37.9
△41.7
△48.6
48.6
△57.1
-60
4
5
12 3
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
8
製造業
―業況はやや改善―
売上DI
DIの
推移
収益DI
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
業種別では、水産加工業の売上DIが▲15.4
と前期比6.1ポイント改善、収益DIも▲7.7と
同13.8ポイント改善しています。木材は売上D
Iが▲33.4と横這い、収益DIが▲16.7と前期
比16.7ポイント悪化しています。
地区別では、根室市の売上DIが▲25.0と前
期比19.5ポイント改善、収益DIは▲16.7と同
5.6ポイントわずかながら改善しています。一
方、管内4町は売上・収益DIともに▲27.3で
前期比ほぼ横這いの景況です。
製造業全体 △31.8 △26.1 △43.5 △27.3 △21.8 △43.5
業 種 別
水 産 加 工 △21.5 △15.4 △38.5 △21.5
△7.7 △38.5
材 △33.4 △33.4 △50.0 ± 0.0 △16.7 △50.0
木
印刷・造船・魚網 △60.0 △50.0 △50.0 △60.0 △75.0 △50.0
地 区 別
根 室 市 △44.5 △25.0 △58.3 △22.3 △16.7 △58.3
管 内 4 町 △23.1 △27.2 △27.3 △30.8 △27.3 △27.3
10∼12月期売上DIは▲26.1と前期比5.7ポイ
ントマイナス幅縮小、収益DIは▲21.8と同5.5
ポイントマイナス幅縮小し、業況はやや改善し
ています。前回調査時の今期見通しでは、売
上・収益DI各々▲13.6、▲4.6と大幅な改善を
予想していましたが、実績は若干のマイナス幅
縮小に止まりました。特に、水産加工業は、売
上・収益DI各々±0.0、+14.3と大幅改善を予
想していましたが、実績は売上・収益DI各々
▲15.4、▲7.7と小幅改善に止まりました。
売上DIは▲43.5と今期比17.4ポイント悪化、
収益DIは▲43.5と同21.7ポイントの悪化を予
想しており、景況は大きく後退する見通しとな
っています。
業種別では、水産加工、木材が売上・収益D
Iともに大幅な悪化を予想をしています。特に
収益DIは水産加工・木材ともに今期比30ポイ
ント超のマイナス幅拡大を予想しています。
地区別では、管内4町の景況はほぼ横這いの
予想ですが、根室市は大幅な景況悪化の見通し
となっています。
製造業売上・収益DIの推移
60
売上DI
1∼3月期
見通し
収益DI
40
10∼12月期
実 績
+19.4
20
0
△6.4
△11.1
△12.9
△12.9
-20
△25.6
△13.8
△19.4
△21.8
△16.6
△20.7
△37.5
△34.8
-40
△41.0
△41.4
△38.7
△46.2
△26.1
△43.7
△51.2
△43.5
△43.5
△48.3
-60
-80
4
5
12 3
9
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
卸売業
―業種間にばらつき―
収益DI
売上DI
DIの
推移
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
業種別では、水産物卸の売上・収益DIとも
に▲33.3と前期比各々33.4ポイント改善しまし
た。また、家畜卸は売上・収益DIともに+
50.0と業況は好転しています。一方、食品・建
材卸は売上・収益DIともに大幅な悪化となっ
ています。
地区別では、根室市は依然厳しい景況であり
ますが、管内4町は売上・収益DIともに+
50.0と景況は好転しています。
卸売業全体 △28.6 △25.0 △25.0 △35.7 △41.7 △25.0
業 種 別
水 産 物 卸 △66.7 △33.3 △50.0 △66.7 △33.3 △16.6
家 畜 卸 ± 0.0 +50.0 +50.0 ± 0.0 +50.0 +50.0
食品・建材卸 ± 0.0 △50.0 △25.0 △20.0 △100.0 △75.0
地 区 別
根 室 市 △36.3 △40.0 △40.0 △45.4 △60.0 △40.0
管 内 4 町 ± 0.0 +50.0 +50.0 ± 0.0 +50.0 +50.0
10∼12月期売上DIは▲25.0と前期比3.6ポイ
ントマイナス幅縮小するも、収益DIは▲41.7
と同6.0ポイントマイナス幅拡大し、収益面で前
回を下回る業況となっています。また、前回調
査時の今期見通しでは売上・収益DI各々▲7.2、
▲21.4と大幅な改善を予想していましたが、実
績は予想を大きく下回る結果となりました。特
に、水産物卸は売上・収益DIともに▲16.6を
予想していましたが、実績は売上・収益DIと
もに▲33.3と予想を大きく下回りました。
売上DIは▲25.0と横這い、収益DIは▲
25.0と今期比16.7ポイント改善の予想です。
業種別では、水産物卸の売上DIは▲50.0と
今期比16.7ポイント悪化、収益DIは▲16.6と
同16.7ポイント改善の予想となっています。家
畜卸は、今期に引き続き売上・収益DIともに
+50と好調に推移するとの予想です。
地区別では、根室市は依然厳しい景況を予想
していますが、管内4町は今期並みの景況を維
持できる見通しです。
卸売業売上・収益DIの推移
60
売上DI
1∼3月期
見通し
収益DI
40
10∼12月期
実 績
+21.4
20
+6.3
0.0
0
△13.3
-20
△11.1
△16.6
△12.5
△25.0
△26.7
△18.7
△12.5
△27.3
△21.4
△18.7
△25.0
△25.0
△31.3
-40
△50.0
△45.4
△41.7
-60
△75.0
-80
4
5
12 3
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
10
小売業
―依然停滞感強く、収益面で業況悪化―
売上DI
DIの
推移
収益DI
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
業種別では、衣料品、家電、靴・スポーツ、
カメラ・時計・メガネ・貴金属等が売上・収益
DIともに前期比悪化しています。特に家電は、
前回のプラス実績からマイナスに転じ、大幅な
業況後退となりました。一方、食料品、書籍・
文具は売上・収益DIともにマイナス幅縮小し、
業況改善しています。
地区別では、根室市、管内4町ともに売上面
でほぼ横這い、収益面で景況後退しています。
小売業全体 △41.6 △42.3 △51.9 △36.9 △55.8 △61.6
業 種 別
衣 料 品 △37.5 △57.1 △71.4 △37.5 △42.8 △85.7
食 料 品 △64.7 △35.7 △64.3 △47.0 △42.8 △71.4
飲 食 店 △50.0 △50.0 △50.0 △50.0 △100.0 △50.0
家
具 △100.0 △100.0 △100.0 △100.0 △100.0 △100.0
家
電 +33.3 △40.0 △40.0 +33.3 △60.0 △40.0
医薬品・化粧品 +50.0 +50.0 +25.0 +50.0 △25.0 △25.0
書 籍 ・ 文 具 △75.0 △33.4 △66.7 △75.0 △33.4 △66.7
燃
料 △62.5 △62.5 △50.0 △50.0 △75.0 △62.5
靴・スポーツ △33.4 △100.0 △100.0 △66.7 △100.0 △100.0
カメラ・時 計
メガネ・貴金属
±0.0 △50.0 △50.0
建材・金物・DIY
±0.0 △100.0 △100.0 △33.4 △100.0 △100.0
±0.0 △50.0 △50.0
売上・収益DIは各々▲51.9、▲61.6でマイ
ナス幅拡大を予想しており、業況はさらに悪化
する見通しです。
業種別では、衣料品、食料品、書籍・文具は
売上・収益DIともに悪化の見通しを示してい
ます。今期に比べ売上・収益DIともに改善を
予想している業種は、燃料のみとなっており、
季節的な要因によるものと考えられます。
地区別では、根室市・管内4町ともに売上面
でほぼ横這い、収益面では悪化の予想をしてい
ます。
地 区 別
根 室 市 △55.6 △56.5 △60.9 △48.2 △74.0 △69.6
管 内 4 町 △31.6 △31.0 △44.9 △29.0 △41.4 △55.2
うち中標津町 △35.7 △40.0 △40.0 △50.0 △50.0 △40.0
10∼12月期売上DIは▲42.3と前期比ほぼ横
這いで推移しましたが、収益DIは▲55.8と同
18.9ポイント悪化しており、収益面で業況後退
しています。
小売業売上・収益DIの推移
30
1∼3月期
見通し
売上DI
収益DI
10∼12月期
実 績
10
0
-10
-30
△19.8
△24.5
△26.0
△33.0
△31.0
△28.7
△25.3
△26.4
△41.0
△41.6 △36.1
△30.0
△36.4
△31.1
△43.5
△42.3
△39.4
△43.1
△45.5
-50
△29.7
△51.9
△52.1
△55.8
△61.6
-70
4
5
12 3
11
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
サービス業
―売上・収益DIともにマイナス幅縮小―
収益DI
売上DI
DIの
推移
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
管 内 4 町 △50.0 △16.6 △33.3 △59.1 △44.5 △33.3
業種別では、洗濯・理美容、運輸が売上・収
益DIともに前期比マイナス幅縮小、旅館・ホ
テルは売上DIがプラスに転じています。一方、
自動車整備は売上・収益DIともに前期比マイ
ナス幅拡大しています。
地区別では、根室市の売上・収益DIはとも
に▲45.4と前期比14.6ポイントマイナス幅縮小
しています。管内4町も売上・収益DI各々▲
16.6、▲44.5と前期比33.4、14.6ポイントマイ
ナス幅縮小しており、景況は改善しています。
10∼12月期売上DIは▲30.0と前期比24.1ポ
イントマイナス幅縮小、収益DIは▲46.7と同
12.8ポイントマイナス幅縮小し、業況は改善し
ています。また、前回調査時の今期見通しでは、
売上DI▲54.1、収益DI▲46.0を予想してい
ましたが、売上面で予想を上回る結果となりま
した。
売上DIは▲43.3と今期比13.3ポイント悪化、
収益DIは▲43.3同3.4ポイント改善しており、
業況後退を予想しています。
業種別では、自動車整備が売上・収益DIと
もに改善予想、他の業種は横這いもしくは悪化
の予想を示しています。
地区別では、根室市・管内4町ともに景況後
退の予想となっています。
サービス業全体 △54.1 △30.0 △43.3 △59.5 △46.7 △43.3
業 種 別
旅館・ホテル △50.0 +100.0 △50.0 △50.0 △50.0 △50.0
洗濯・理美容 △66.6 △20.0 △20.0 △83.3 △40.0 △20.0
自動車整備 △12.5 △22.2 △11.1 △12.5 △33.4 △11.1
運
輸 △72.7 △62.5 △75.0 △63.6 △50.0 △75.0
医
療 △100.0 △100.0 △100.0 △100.0 △100.0 △100.0
地 区 別
根 室 市 △60.0 △45.4 △63.6 △60.0 △45.4 △63.6
40
サービス業売上・収益DIの推移
1∼3月期
見通し
売上DI
収益DI
10∼12月期
実 績
20
0.0
0
△8.3
△6.8
△10.2
-20
△20.5
△14.6
△15.6
△14.3
△20.0
△29.6
-40
△35.3
△34.7
△33.3
△26.8
△33.4
△30.0
△34.1
△37.8
△42.2
△43.3
△46.7
△50.0
-60
4
5
12 3
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
12
建設業
―来期は売上・収益DIともに大幅悪化の予想―
売上DI
DIの
推移
収益DI
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
受注分野別では、官公庁受注の売上DIは前
期比わずかながらマイナス幅縮小したものの、
収益DIは▲66.7と同16.7ポイントマイナス幅
拡大しました。一方、民間受注は売上・収益D
Iともに前期比ほぼ横這いとなっています。
工事種類別では、建築工事が売上・収益DI
がともに▲50.0と33.3ポイントマイナス幅縮小
し、業況は改善しています。土木工事は売上D
Iが改善したものの収益DIが悪化、設備工事
は売上・収益DIともに大幅な悪化となってい
ます。
地区別では、根室市・管内4町ともに収益面
で景況が悪化しています。
小売業全体 △45.2 △38.4 △80.8 △54.8 △65.4 △88.5
受注分野別
官公庁受注 △35.0 △27.8 △77.7 △50.0 △66.7 △88.9
民 間 受 注 △63.6 △62.5 △87.5 △63.6 △62.5 △87.5
工事種類別
建 築 工 事 △83.3 △50.0 △100.0 △83.3 △50.0 △100.0
土 木 工 事 △30.0 △11.1 △77.8 △40.0 △66.7 △88.9
設 備 工 事 △11.1 △57.1 △57.1 △33.3 △85.7 △71.4
地 区 別
根 室 市 △75.0 △75.0 △87.5 △75.0 △87.5 △87.5
管 内 4 町 △26.3 △22.2 △77.7 △42.1 △55.6 △88.9
10∼12月期売上DIは▲38.4と前期比6.8ポイ
ントマイナス幅縮小しましたが、収益DIは▲
65.4と同10.6ポイントマイナス幅拡大していま
す。前年同期は売上DI▲50.0、収益DI▲
42.3と売上面で前年を上回っていますが、これ
は春先の公共工事発注が例年より遅く、10∼12
月は例年に比べ工事量が多かったことが要因と
して考えられます。また、前回調査時の今期見
通しでは、売上DI▲45.1、収益DI▲58.0を
予想しており、収益面の実績が見通しを下回っ
ています。
売上・収益DIは各々▲80.8、88.5でともに
今期比大幅な悪化を予想しています。これは、
季節的な要因もありますが、公共工事に対する
先行き不透明感によるものと考えられます。
また、受注分野別、工事種類別、地区別で見る
と、設備工事の売上DIを除いては売上・収益
DIともに▲70を下回る予想となっています。
建設業売上・収益DIの推移
60
売上DI
+48.4
40
収益DI
1∼3月期
見通し
+39.4
10∼12月期
実 績
20
+17.7
+14.3
0.0
+6.4
+8.5
0
0.0
+5.9
△3.1
△11.8
△9.1
△14.7
-20
△29.4
△27.3
-40
△48.5
-60
△38.4
△42.3
△35.3
△50.0
△54.5
△65.4
△80.8
△88.5
-80
-100
4
5
12 3
13
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
経営上の問題点 (平成14年12月)
売上・受注の
停滞・減少
競争の激化
売 上 の
停滞・減少
売 上 の
停滞・減少
受注・施工高
の停滞・減少
競争の激化
売 上 の
停滞・減少
競争の激化
競争の激化
競争の激化
原 材 料 高
問 題 な し
代金回収の
悪 化
代金回収の
悪 化
人件費以外の
経費の増加
原 材 料 の
入 手 難
代金回収の
悪 化
人件費以外の
経費の増加
人件費の増加
人件費の増加
工場・機械の
老 朽 化
販売納入先から
の値下げ要請
人件費の増加
料金値下げ
の 要 請
代金回収の
悪 化
調査員・ 調査企業のコメント
【製 造 業】
・当社のメイン商材である秋サケとホタテの価
格下落が激しい。
(根室市・水産加工)
・ホタテ漁開始となるも、浜値高、消費地安の
傾向にある。
(標津町・製造業)
・全体として浜値高、消費地安の傾向顕著、真
イカの不漁が大きく影響。今後少ない資源の
有効利用にシフトしたい。
(羅臼町・水産加工)
【卸 売 業】
・昨年より単価が35∼40%下落したにもかかわ
らず、売上が伸びず協同値決めによる問題が
発生している。安くなればなるほど売上が伸
びない。 (根室市・水産物)
【小 売 業】
・景気低迷で前年をクリアするのが大変。
12月になっても歳末という感じがしない。
(根室市・衣料品)
・メーカーとしての知名度高く、他社と比べ優
位性はあるが、最近市場に本州からの低価格
新古車出回り販売面影響あり。
(中標津町・小売店)
【サービス業】
・人件費削減、時間短縮に努めたい。
(根室市・洗濯・理美容・浴場)
・小型サンマ船団の早期切り上げによる影響が
多大にあると思われる。売掛金の貸し倒れが
今期は金額も大きく、今後も心配される。
(根室市・自動車整備)
・結婚式など親族のみの披露宴が多くなったの
で、着付け等の仕事が減少している。
(根室市・理美容)
【建設業】
・新築住宅減少の中、リフォーム工事を狙い営
業展開中。
(根室市・建設業)
・受注減少、発注時期の遅れ等が重なり、収益
が出にくくなっている。来年度に向けて対策
を検討中。
(羅臼町・土木工事)
・工事受注の減少は、年度当初から予想してい
たが、技術者の削減には限界がある。
(中標津町・土木工事)
14
3
第51回釧路地区小売業景気動向調査
―売上・収益DIともに悪化―
釧路地区小売業総合
14年10∼12月期実績・15年1∼3月期見通し
売上DI
DIの
推移
収益DI
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
白糠町、音別町、浜中町、標茶町は売上・収
益DIともに悪化しています。特に、音別町の
売上・収益DIはともに±0.0から▲50.0、浜中
町の売上DIは▲25.0から▲85.7、収益DIは
▲25.0から▲100.0と大幅に悪化しています。一
方、厚岸町は売上・収益DIともに前期比改善、
釧路市は売上DIが同9.4ポイント悪化、収益
DIは横這いとなっています。また、釧路町は
売上DIが前期比20.0ポイント悪化しています
が、収益DIは同20.0ポイント改善しています。
合 △44.0 △53.6 △51.5 △41.0 △54.6 △48.5
総
釧 路 市 △46.9 △56.3 △50.0 △53.1 △53.1 △43.8
釧 路 町 ± 0.0 △20.0 △20.0 ± 0.0 +20.0 △20.0
白 糠 町 △70.6 △82.4 △47.1 △70.6 △82.4 △47.1
音 別 町 ± 0.0 △50.0 △50.0 ± 0.0 △50.0 △50.0
厚 岸 町 △45.0 △17.7 △58.8 △25.0 △23.6 △52.9
浜 中 町 △25.0 △85.7 △57.1 △25.0 △100.0 △71.4
標 茶 町 △46.2 △53.8 △61.5 △38.5 △69.2 △53.8
10∼12月期売上DIは▲53.6と前期比9.6ポイ
ントマイナス幅拡大、収益DIは▲54.6と同
13.6ポイントマイナス幅拡大し、業況は売上
面・収益面ともに悪化しています。また、前回
調査時の今期見通しは売上・収益DI各々▲
31.0、34.0でしたが、実績は大幅に下回る結果
となりました。特に、地区別では白糠町、浜中
町が、業種別では衣料品、食料品、書籍・文具、
靴・カバン等が売上・収益DIともに予想を大
幅に下回りました。
売上DIは▲51.5と今期比2.1ポイントマイ
ナス幅縮小、収益DIは▲48.5と同6.1ポイン
トマイナス幅縮小の予想で、今期並みの景況が
続く見込みです。特に厚岸町は売上・収益DI
ともに大幅悪化の見通しとなっています。一方、
白糠町は売上・収益DIともに▲82.4から▲
47.1、浜中町は売上DI▲85.7から▲57.1、収
益DI▲100.0から▲71.4と停滞感は若干弱ま
る見通しです。
釧路地区小売業売上・収益DIの推移
40
売上DI
1∼3月期
見通し
収益DI
20
10∼12月期
実 績
0
-20
△30.9
△30.6
-40
△14.6
△16.5
△17.6
△26.2
△32.6
△20.2
△28.7
△33.3
△37.5
△32.9
△34.2
△46.3
△42.2
42.2
△48.5
△53.6
△54.2
△52.9
△54.6
-60
△63.5
-80
4
5
12 3
15
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
△48.5
△51.5
釧路地区小売業総合
収益DI
売上DI
DIの
推移
総
衣料品は、売上DI▲77.8と冬物衣料の販売
不振から前期比11.1ポイント悪化、収益DIは
▲44.5と同5.5ポイントわずかながら改善してい
ます。食料品は売上DI▲51.2と前期比9.7ポイ
ント悪化、収益DIは▲51.3と同17.1ポイント
悪化し、業況は後退しています。特にCVSは
売上・収益DIともに▲71.4と低水準の業況と
なっています。また、スーパーは売上・収益D
I各々▲66.7、▲50.0と前回のプラス実績から
大幅悪化となっています。その他の業種では、
書籍・文具、靴・カバン等の業種が売上・収益
DIともに悪化しています。
7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期 7∼9月期 10∼12月期 1∼3月期
実 績 実 績 見通し 実 績 実 績 見通し
合 △44.0 △53.6 △51.5 △41.0 △54.6 △48.5
大 型 店 △25.0 △100.0 △66.7 △25.0 △33.4 △33.4
大型店以外 △44.8 △52.1 △51.1 △41.7 △55.3 △48.9
衣 料 品 △66.7 △77.8 △44.4 △50.0 △44.5 △33.3
食 料 品 計 △41.5 △51.2 △53.9 △34.2 △51.3 △51.3
(酒・タバコ・米)
△53.3 △50.0 △41.7 △53.3 △41.7 △41.7
(CVS)
△66.6 △71.4 △71.4 △33.4 △71.4 △71.4
(スーパー)
+25.0 △66.7 △83.3 +25.0 △50.0 △66.6
(菓子・パン)
△75.0 △75.0 △75.0 △75.0 △75.0 △75.0
(その他総合食品)
△25.0 △20.0 △30.0 △16.6 △40.0 △30.0
家 具 ・ 仏 具 △50.0
±0.0 △50.0 △50.0 △33.3 △33.3
家電・OA機器 △33.3 △37.5 △75.0 △55.6 △37.5 △75.0
医薬品・化粧品 △12.5 △12.5 △12.5 △37.5 △25.0 △12.5
書 籍 ・ 文 具 △20.0 △100.0 △20.0 △20.0 △100.0 △20.0
靴 ・ カ バ ン △80.0 △100.0 △71.4 △40.0 △100.0 △71.4
カメラ・時 計
メガネ・貴金属
金物・DIY
カ ー 用 品
衣料品は売上・収益DI各々▲44.4、▲33.3
と今期に比べ業況はやや改善される見込みです。
食料品は、売上・収益DIともに今期比ほぼ横
這いの予想を示していますが、スーパーは売上
DI▲83.3と今期比16.6ポイント悪化、収益D
Iは▲66.6と同16.6ポイント悪化と業況は今期同
様さらに悪化する見込みです。総じて、業種に
よるDIのばらつきが大きくなっているのが特
徴です。
△33.3 △100.0 △100.0 △33.3 △100.0 △100.0
△58.4 △45.4 △54.5 △58.3 △54.5 △54.5
贈答・花・茶 ± 0.0 △100.0 ± 0.0 ± 0.0 △100.0 ± 0.0
大型店売上DI
大型店収益DI
+33.4
40
1∼3月期
見通し
大型店売上・収益DIの推移
10∼12月期
実 績
20
0.0
0
-20
△8.4
△33.4
△25.0
△33.3
△44.5
△50.0
△71.4
△100.0
4
5
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
大型店以外売上DI
40
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
10∼12月期
実 績
△15.2
△19.1
△15.2
△31.6
-20
△24.2
△30.2
△19.1
△29.6
△21.2
△31.2
△35.1
9 12 3
1∼3月期
見通し
大型店以外売上・収益DIの推移
大型店以外収益DI
20
-40
△50.0
△75.0
12 3
0
△50.0
△50.0
△66.7
-80
-100
△33.4
33.4
△33.4
-40
-60
△16.7
△16.7
△30.0
30.0
△36.7
△33.0
△51.6
-60
△52.1
52.1
△56.3
△48.3
△41.7
△48.9
△51.1
△55.3
△64.1
-80
-100
4
5
12 3
6
6
9 12 3
7
6
9 12 3
8
6
9 12 3
9
6
9 12 3
10
6
9 12 3
11
6
9 12 3
12
6
9 12 3
13
6
9 12 3
14
6
9 12 3
15
6
9 12 3
16
経営上の問題点 (平成14年12月)
※数値は調査企業の回答率。単位:%
売上の停滞・減少
売上の停滞・減少
競
競
競
化
売上の停滞・減少
競
店舗の狭小・老朽化
店舗の狭小・老朽化
人 件 費 の 増 加
人件費以外の経費の増加
人件費以外の経費の増加
そ
人件費以外の経費の増加
店舗の狭小・老朽化
在
多
代 金 回 収 の 悪 化
在
多
販売納入先からの値下げ要請
売上の停滞・減少
売上の停滞・減少
売上の停滞・減少
売上の停滞・減少
人件費以外の経費の増加
競
競
競
競
化
店舗の狭小・老朽化
人件費以外の経費の増加
店舗の狭小・老朽化
足
人
手
不
足
販売納入先からの値下げ要請
在
庫
過
多
販売納入先からの値下げ要請
在
庫
過
多
店舗の狭小・老朽化
人
手
不
足
人
争
の
庫
争
手
激
過
の
激
不
化
争
の
激
の
争
の
他
激
化
争
の
庫
争
激
過
の
激
化
化
売上の停滞・減少
争
争
の
の
激
激
化
化
調査員・ 調査企業のコメント
・プラズマテレビの取り扱いを始め、デジタル
機器が中心となる。今後の課題はパソコンや
省エネ家電品の拡販。
(釧路市・家電・OA)
・降雪不足により、冬物の動きが悪い。また、
タイヤ交換事業のため、アルバイトを雇用し
たが不発に終わる。
(釧路町・カー用品)
・前年と比べ売上はやや回復も、これ以上大き
な回復見込みなし。 (釧路市・小売店)
・医薬品の小売は若干減少傾向であり、処方も
病院隣接でないことから、来店客数の予想が
つきにくい状況。仕入れる薬品も小口仕入で
きず、在庫増につながり管理など苦慮。
(釧路市・医薬品・化粧品)
・常連客に対しては、値引き等のサービスを行
ない、固定客確保に努力している。売上につ
いては大きな変化はないが、減少傾向にある。
(釧路市・医薬品・化粧品)
・近隣家電店閉鎖により少しずつではあるが、
顧客が増えてきている。地区内は高齢者が多
く、修理等のアフターサービスを重視する人
も多いことから固定客増加を目指す。
(釧路市・家電・OA)
17
・7月に駐車場の整備をしたことで、来店客が
増加。営業は順調に推移している。
(音別町・菓子・パン・ケーキ)
・発砲酒、焼酎の売上順調。しかし、酒税の値
上げなど今後不安がある。
(音別町・酒・タバコ・米)
・酒類・タバコなどの販売は例年通りに推移し
ているが、食料品などが減少傾向となる。
(音別町・小売店)
・近隣に競合店あるも、安定した固定客を確保
していることもあり、売上・利益とも昨年実
績はクリアできた。ライバル店より安い商品
を販売しているのが要因。
(厚岸町・小売店)
・来春オープン予定の大手ドラッグストア出店
により今後の影響が懸念される。
(厚岸町・医薬品・化粧品)
・新部門の新設により売上は減少していないが、
人員の増加により利益は減少した。
(浜中町・スーパー)
・釧路に新規出店した大型店の影響で、クリス
マス用販売伸びず売上減少。
(標茶町・小売店)
・釧路市内の大手ドラッグストア等の影響によ
り、売上が減少している。
(標茶町・小売店)
調査員の要領
①調査地域 根室支庁管内1市4町
釧路支庁管内1市6町(釧路市 釧路町 白糠町 厚岸町 浜中町 標茶町 音別町)
②調査時点 平成14年12月5日∼12月20日
平成14年10∼12月期の景気の現状と15年1∼3月期の見通しを調査したものです。
③調査方法 面接ききとり方法及び郵送方法
④分析方法 DI(増加−減少のウエイト)
⑤調査対象企業 根室管内景気動向調査:235社
うち有効回答142社(根室市64社、管内4町78社)、回収率60.9%
釧路地区小売業景気動向調査:140社
うち有効回答97社(釧路市32社、管内6町65社)、回収率69.2%
《根室管内景気動向調査》
調査対象
企 業 数
地 区 別
根 室 市
管内4町
19社
業 種 別
水産加工20、木材6、生コン・セメント1、
印刷3、造船2.船舶機械1
(1)
製 造 業
33社
14社
(2)
卸 売 業
21社
16社
5社
(3)
小 売 業
98社
35社
63社
衣料品12、食料品29、飲食店12、家具5、
家電7、医薬品・化粧品7、書籍・文具4、
建材・金物・DIY4、燃料9、カメラ・
時計・貴金属2、その他7
(4)
サービス業
47社
19社
28社
旅館・ホテル7、洗濯・理美容9、自動車
整備10、運輸13、医療3、船舶修理2、そ
の他4
(5)
建 設 業
36社
11社
25社
建築14、土木11、設備10、その他2
《釧路地区小売業景気動向調査》
水産物卸10、家畜卸4、食品4、建材卸3
<業種別>
<規模別>
大
型
店
大型店以外の小売業
7社
133社
<地区別>
釧 路 市
うち橋 北 地 区
鉄 北 地 区
愛 国 地 区
鳥取・大楽毛地区
橋 南 地 区
春採・桜ヶ岡地区
釧 路 町
白 糠 町
厚 岸 町
浜 中 町
標 茶 町
音 別 町
65社
16社
16社
6社
10社
4社
13社
9社
17社
21社
8社
14社
6社
衣
料
品
食
料
品
うち酒 ・ タバコ ・ 米
C
V
S
ス ー パ ー
菓子・パン・ケーキ
その他(総合食品など)
家 具 ・ 仏 具
家 電
医 薬 品 ・ 化 粧 品
書 籍 ・ 文 具
玩具・スポーツ・自転車
カメラ・時計・メガネ・貴金属
金物・DIY・カー用品
靴 ・ カ バ ン
贈答・生花・お茶
大 型 店
13社
52社
21社
6社
6社
6社
14社
5社
13社
9社
6社
10社
6社
11社
4社
4社
7社
☆DI
(ディフュージョン・インデックス)の説明
景気の拡がり具合をとらえる指数。「増加」回答から「減少」回答を差し引きした結果が全体に
占める割合を示したものです。DIは景気の向きを表し、DI値が高いほど景気に勢いがあり、反
対に低いほど景気の停滞感が強いことになります。
(増加) (減少)
(例)この場合のDI値は 40.0 − 20.0 = +20.0となります。
増 加
不 変
減 少
40.0%
40.0%
20.0%
18
経営情報
小さな世界の大きな話
中小企業診断士
辻 昌 一
その昔小学校で、生徒から「この世で一番大きい数字の単位は何ですか?」と質問が出て、先生
はこれに適切な回答を出すため、日本銀行に問い合わせたという話を聞いた。こんな話になる時は、
大概「大きい」方の話題になるが、「小さい」方の質問はあまり出ないようである。つまり「この
世で一番小さい数字の単位は何?」とはなかなか出ないようである。私の勝手な解釈であるが、戦
後の日本は、
「世界に追いつけ、追い越せ」を合言葉に突き進んできた。その間に、
「高度経済成長」も
体験した。また、その後の「バブル経済」もあった。基本的に「成長をする時代」の中、いつのま
にか、大きくなることが目標であり、良いことであり、小さいことより大きいことを評価し注目す
る文化を築いてしまったのだろうか。チョコレートのCMでは「大きいことはいい事だ」、車のCM
では「となりの車が小さく見えます」という流行語ができたほどである。都市には巨大建造物、山
奥に巨大ダム、海上に巨大タンカーが存在することが繁栄と信じていた時代だったようである。し
かし、現在のように「成長しない時代」になった場合はどうなるのであろうか。
最近「ナノテク」という言葉を耳にする機会が増えている。「それは何ナノ?」とオヤジギャグ
を飛ばしそうになるが、正式にはナノテクノロジーといい日本語では「超微細技術」と訳されてい
る。そもそも「ナノ」とは「ミリ」や「センチ」と同じ大きさの単位で10−9を示している。語源はラ
テン語の「9 nona」にあると言われている。今、日本国内にとどまらず世界中で「ナノテク」の
技術開発が繰り広げられている。1ナノメートルは、人間の毛髪の5万分の1の太さで、遺伝子情
報をもつDNAや原子の大きさとほぼ同じだという。こんな極小な世界で、モノを作ったり測定す
る技術開発にしのぎを削っているのである。
従来から、開発当初の大きな製品から、小さくしていく過程が技術革新を加速させることが、日
本企業の得意とするところであった。またそれを支えてきたのが、中小企業である。モノを小さく
していくことは、日本人のDNAに組み込まれているのかもしれない。しかし、ナノテクの基本は
「小さくする技術」にあるのではなく、超微細な空間に存在する特殊性を最大化して実用化する技
術、つまり「大きくする技術」に該当するような気がする。
ナノテクの活用範囲は電子・エネルギー・医療等幅広い分野が想定され、2010年の市場規模は30
兆円と予想するシンクタンクもあり、「小さな世界」が創造する「大きな市場」に大いに期待をし
たいものである。現在開発されているもので炭素原子から作られるCNTと呼ばれる新素材は、太
さが1ナノメートルのチューブであるが、鉄の30倍の強度と、アルミニュームの半分の重さを実現
させている。炭素原子であることからすれば、鉛筆の芯とダイヤモンドの仲間となるはずであるが、
性質は全く違うものになっている。
将来への展望がなかなか拓かれない時代であるが、大きな夢や希望を、見たくても見ることので
きない小さな空間に託す時が来ているようである。
1068)」、最小の単位は「涅
なお、冒頭の質問の答えは最大単位は「無量大数(むりょうたいすう 槃寂静(ねはんじゃくじょう 10−26)」である。(出典:「図解 単位の歴史辞典」) 19
ファームバンキングとは、
お客様のパソコンまたは、FB専用機と当金庫のコンピュータを電話回線で結びます。
あとは簡単な操作をするだけで、リアルタイムで振込・振替や残高照会・取引の明細を
ご覧になったり、総合振込・給与振込・口座振替などが、ご自宅やオフィスにいながら
にして手続ができるとっても便利なサービスです。
◆ご利用には事前のお申込みが必要です。
◆お申込み口座のお届け印鑑、身分証明書
(運転免許証など)が必要となります。
経理事務の省力化・効率化が実現します。
操 作
専用機は、ワンタッチ操作でどなたでも簡単にご利用
いただけます。
パソコンソフトは、Windowsパソコンをご利用の方な
ら簡単に操作できます。
サービス
残高照会、入出金明細照会、振込・振替など機能は多
彩、その他にも給与計算ソフトなど会計ソフトとの連
携が可能です。
また、残高照会などの受信データをエクセルに取り込
んで活用することができます。
セキュリティ
管 理
サービスの種類
種類
事務効率化
利用者を限定できるパスワード機能が付加されていま
す。また、利用者状況を記録できますので安心です。
即時資金移動
一括データ伝送
・当日・予約振込ができます。
(当日振込は事前に振込先の申込が必要です)
・一件毎に送信するので件数が多いと
通信時間が長くなります。
(接続先は釧路・帯広・札幌などです)
特
徴
基本手数料
・予約振込のみできます。
・一括でデータを送信できるので通信時間が短くて済
みます。(接続先は根室です)
・給与・賞与振込、口座振替ができます。
・ 他の会計・給与ソフトと連携できます。
基本手数料(即時資金移動サービスも利用可能)
1,050円(消費税含む)
ご
利
用
時
間
土曜・日曜・祝日
平 日
12月31日
9:00∼17:00
残高照会
8:45∼21:00
9:00∼17:00
入出金明細照会
8:45∼21:00
8:45∼15:00
取扱不可
振 日付指定なし
込 日付指定あり
8:45∼19:00
9:00∼17:00
8:45∼16:00※
取扱不可
振 日付指定なし
替 日付指定あり
8:45∼19:00
9:00∼17:00
振込・振替内容照会
8:45∼21:00
9:00∼17:00
※当座預金への振替は15:00までとなります。
祝日(日曜日を除く)
・振替休日・正月3が日はお取り扱いできません。
5,250円(消費税含む)
取扱可能期間
振込指定日の
総合振込
15営業日前∼前営業日
振込指定日の
給与振込
15営業日前∼2営業日前
契約種類
取扱可能時間
9:00∼15:00
9:00∼15:00
口座振替
振込指定日の
15営業日前∼前営業日
一般
ファイル
伝送
会計ソフト・給与計算ソフトなどで作成した振込データ
をそのまま送信できます。
可能期間・時間は総合・給与振込と同じです。
9:00∼15:00
窓口利用の場合より最大210円もおトク!
振込手数料
窓口利用の場合
ファームバンキングサービスご利用の場合
3万円未満
3万円以上
3万円未満
3万円以上
当金庫同一店舗内宛
105円
210円
当金庫同一店舗内宛
無 料
無 料
当金庫本支店宛
210円
420円
当金庫本支店宛
105円
315円
他行庫宛
525円
735円
他行庫宛
420円
630円
導入費用
Panasonic 製 FB-J2
100,800円
契約料(操作説明含む)
15,750円
Panasonic 製 FB-WIN
25,200円
パソコン
契約料(インストール・操作説明含む)
15,750円
電話回線が必要になります。お持ちでない方は、電話会社へお問合せください。
専 用 機
※パソコンの動作環境等については、店頭でご確認ください。
◆各サービスのお問合せは、お気軽に当金庫本支店窓口へご相談ください◆
20
「西港支店」と「鳥取西支店」
「釧路支店」
西港支店と鳥取西支店は一緒になり、
新生「鳥取西支店」として生まれ変わりました。
ご安心してお取引きを続けさせていただくためのご案内
●店舗について
●お振込みについて
現在「西港支店」で取引している場合、今後の取引店
舗はどこになりますか?
ATM振込カードは使えますか?
大地みらい信用金庫「鳥取西支店」
(店番号024)
とさ
せていただきます。
所在地:〒084-0906 釧路市鳥取大通9丁目3番1号
T E L:0154-52-2821
●通帳・証書やカードについて
口座番号は変わりますか?
「西港支店」
でお取引されているお客さまは3月10日
(月)
以降、
「店番号」
が変わるだけで
「口座番号」
はそのまま
お使いいただけます。
例)現在の店番号:010、口座番号:0123456
今後の店番号:024、口座番号:0123456
現在使用している通帳はどうなりますか?
「西港支店」
発行の次の通帳は3月10日
(月)
以降もその
ままお使いいただけます(ご来店時、店番号の箇所
にはシールを貼って訂正させていただきますので、
窓口へお申し出ください)。
◎普通預金通帳 ◎総合口座通帳
◎貯蓄預金通帳 ◎納税準備預金通帳
※なお、店番号シールの貼付は3月10日
(月)以降、当
金庫すべての店舗において承っておりますので、最
寄りの店舗にお申し出ください。
定期積金・定期預金・通知預金等の通帳・証書はど
うすればよいですか?
そのままお持ちいただいて何ら構いませんので、
新し
い通帳や証書に切り替える必要はございません。
満期
日を迎えるまでお手元に置いていただいて結構です。
そのままご利用いただけますが、お受取り口座が「西
港支店」
のお客さま宛ての振込カードはご使用できな
くなりますので、新しい振込カードを作成されるよ
うお願いいたします。
お振込みの取扱いはどうなりますか?
現在「西港支店」でお振込みを受けている口座は、
3月10日
(月)以降、新しい店名(鳥取西支店)、及び
店番号(024)
となります。従いまして誠にお手数で
すが、お振込先さま(お取引先・お勤め先・お支払
機関等)へ、その旨ご連絡いただきますようお願い
いたします。
(例)現在お振込みを受取りの
店舗名:西港支店、店番号:010、口座番号:0123456
鳥取西支店 024
3月10日
(月)以降も、いままでどおり「西港支店」に
振込んでしまった場合は?
金融業界の申合せにより、平成15年5月30日
(金)ま
では、新しい店舗名に読み替えて入金させていただ
きます。
※このお取扱いは5月30日までですので、できるだ
け早くお振込先さまへ新しい店舗名及び店番号をご
連絡くださいますようお願いいたします。
鳥
取
公
園
通
●鳥取10号公園
キャッシュカードやローンカードはどうなりますか?
3月10日
(月)
以降も、
そのままお使いいただくことが
できます。
●手形・小切手について
手形や小切手はどうなりますか?
お手持ちの手形用紙や小切手帳でのお振り出しは
3月10日
(月)以降も可能ですが、「鳥取西支店」にお
いて新しい用紙に無料でお取り替えさせていただき
ますので、できるだけ早い機会に新しい用紙をご利
用くださるようお願いいたします。
21
鳥取西支店
●
●釧路西郵便局様
セブンイレブン様
●銀龍様
●
釧路トヨタ自動車様
●道東ダイハツ販売様
鳥
取
西
通
●
マ
ル
タ
カ
様
「釧路支店」新築移転オープン
釧路市川上町5丁目2番地の7
「未来志向の質の高い
金融サービスを実現する拠点」
新釧路支店デザイン図
基本コンセプト
コンサルティング重視のフロア空間
●事業者のお客さま向けと、個人のお客さま向けと、
二分野のコンサルティング・サービスに重点を置い
たフロア空間。
事業者の皆様向けコンサルティング
●日本生命末広町ビル
●旭小学校
●中小企業診断士スタッフが、起業支援や経営革新の
ご相談や情報提供等の幅広いニーズに対応。
個人のお客さま向けコンサルティング
●ペイオフ時代にふさわしい、資産の管理、リスク商
品に関する情報、年金や住宅に関する情報など、暮
らしに密着したマネープランに、金庫のファイナン
シャル・アドバイザーが対応。
ATM(自動預払機)は365日稼動
●ATM(3台予定)を、365日稼動。
(平日は夜9時まで稼動します)
●
栄町平和公園
釧路支店新店舗
44号線
通 国道
栄町公園
北
大
●栄町平和公園
通
国 ●㈱丸井今井釧路店様
道 大通館
●㈱丸井今井釧路店様
38
号
線
久
寿
里
橋
通
路川
旧釧
22
6
地域経済指標
人 口(人)
気 象(中 標 津)
平均気温
(℃)
H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
5.9
5.3
4.3
5.2
−5.9
−5.2
−1.3
5.2
9.5
11.4
15.2
15.4
14.7
9.5
1.4
−7.0
平 年
5.2
5.2
5.2
5.2
−7.3
−7.3
−3.0
3.2
8.3
11.8
15.7
18.0
15.0
9.2
2.5
−3.4
日照時間
降 水 量
根 室
(h)
平 年
(㎜)
平 年
管内計
う ち
根室市
1,736.8
1,606.5
1,646.0
1,669.3
155.0
182.3
175.3
170.1
173.0
89.3
76.5
66.1
115.9
147.4
142.9
175.5
1,604.5
1,604.5
1,604.5
1,602.0
149.4
165.6
179.1
148.6
142.5
99.8
81.3
92.3
113.3
149.4
139.1
143.4
1,088
1,403
911
1,264
90
69
35
81
31
76
140
241
160
235
92
14
1,157.7
1,157.7
1,157.7
1,159.7
50.6
34.4
64.2
84.5
105.1
102.8
130.5
143.4
175.9
124.5
85.7
58.1
88,374
87,927
87,552
87,077
87,567
87,567
86,636
87,146
87,148
87,121
87,074
87,107
87,067
87,099
87,106
87,077
34,183
33,859
33,488
33,028
33,492
33,453
32,998
33,165
33,143
33,152
33,136
33,095
33,069
33,043
33,050
33,028
釧 路 地 方 気 象 台(アメダス)
管 内
4 町
釧 路
管内計
う ち そ の 他
釧路市 釧路管内
54,191
54,068
54,064
54,049
54,075
54,114
53,638
53,981
54,005
53,969
53,938
54,012
53,998
54,056
54,056
54,049
281,698
279,968
278,431
275,567
278,188
277,960
274,875
276,422
276,389
276,231
276,088
275,992
275,763
275,724
275,653
275,567
194,658
193,504
192,429
190,550
192,249
192,089
189,875
191,179
191,213
191,151
191,028
190,896
190,703
190,692
190,603
190,550
87,040
86,464
86,002
85,017
85,939
85,871
85,000
85,243
85,176
85,080
85,060
85,096
85,060
85,032
85,050
85,017
住 民 基 本 台 帳 調 べ H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
(注)
「気象」欄のうち各年気温は年平均、日照時間・降水量は年間累計。
「人口」欄の各年は12月末現在。
水 産 物 流 通(冷蔵水産物)
根 室
月末在庫
(t)
H 11 年 7,134
H 12 年 9,783
H 13 年 8,141
H 14 年 8,788
14/ 1 月 7,325
2 月 6,646
3 月 5,506
4 月 4,567
5 月 4,002
6 月 4,532
7月 5,171
8月 5,790
9月 10,171
10月 11,819
11月 10,411
12月 8,788
出 所
前年比
(%)
△ 6.2
+37.1
△16.8
+ 7.9
△19.7
△21.9
△23.7
△16.6
△22.5
△25.0
△18.4
△15.1
△ 6.8
△ 3.2
+ 3.4
+ 7.9
釧 路
月末在庫
(t)
27,226
24,203
19,068
22,162
17,141
17,774
17,680
14,651
13,006
13,127
13,461
16,512
22,861
29,108
24,964
22,162
前年比
(%)
+30.8
△11.1
△21.2
+16.2
△16.3
△ 1.9
△ 2.9
△ 8.4
△12.9
△11.6
△ 3.5
+32.3
+10.0
+ 0.8
+ 6.0
+16.2
北 海 道 統 計
情 報 事 務 所
生乳生産量
(根室管内計)
(t)
725,801
725,482
744,506
588,970
62,897
56,808
62,514
61,625
66,556
68,484
68,647
68,137
65,175
65,654
61,503
63,185
家 畜 取 引 状 況(牛)
取引頭数
取引金額
前年比
(%)
(頭)
前年比
(%)
+ 2.8
0.0
+ 2.6
+ 4.7
+ 5.0
+ 6.0
+ 5.5
+ 6.1
+ 8.3
+ 7.0
+ 5.9
+ 4.3
+ 3.9
+ 3.1
+ 2.4
+ 1.6
21,483
23,408
19,641
21,031
1,151
1,328
1,560
1,667
1,893
1,803
1,804
1,910
2,150
2,514
1,856
1,395
1,067 △ 7.8
+ 0.3
1,745 + + 9.0
63.5
1,631 △ 6.5
△16.1
+ 7.1 1,551 △ 4.9
52 △ △27.2
64.6
101 △ △ 8.1
35.3
100 △ △15.8
52.6
110 △ △15.8
44.4
134 △ + 8.9
20.7
133 △ △ 4.2
19.9
121 △ 8.3
+ 5.0
121 + 4.3
+14.8
156 + +30.3
43.1
229
2.0倍
3.1倍
168 + + 2.0
43.6
126
+27.9
3.4倍
ホ ク レ ン
中標津支所
(百万円)
前年比
(%)
平均単価
(千円)
前年比
(%)
△ 8.0
+50.1
+11.4
△11.2
△51.4
△29.6
△43.7
△34.0
△27.2
△16.4
△12.7
△ 9.1
+ 9.8
+52.4
+40.7
2.6倍
H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
根 室 地 方 家 畜 商 業(協)
出 所
50
75
83
74
45
76
64
66
71
74
67
63
73
91
91
60
(注)
「冷蔵水産物」欄の各年は12月末現在。
「生乳生産量」欄の各年は会計年度(4∼3月)累計。
「家畜取引」欄各年は暦年(1∼12月)累計。
(ただし、H14年の「生乳生産量」は4∼12月累計。「家畜取引」は1∼12月累計。)
23
地域経済指標
住 宅 着 工 戸 数(戸)
根 室 市
合 計
前 年
同期比
H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
221
193
122
189
6
5
38
19
9
13
28
24
20
5
18
4
+
△
△
+
+
+
+
+
△
△
+
+
+
△
+
+
う ち
持 家
う ち
貸 家
121
115
84
73
0
1
3
10
7
11
12
6
8
5
6
4
87
35
33
90
6
4
17
5
2
0
16
16
12
0
12
0
48
28
71
67
6
1
34
8
1
9
22
4
5
15
10
2
釧 路 市
合 計
前 年
同期比
1,565
1,571
1,441
1,161
23
42
99
161
135
88
129
97
92
97
108
90
+ 45
+ 6
△130
△280
△ 44
+ 4
+ 6
△ 6
+ 46
△ 109
△ 27
△ 22
△ 39
△ 43
△ 16
△ 30
木 材 市 況(釧路)(K当たり円)
道産素材(トドマツ) 米材(シトカスプルース)北洋材(エゾ・トド)
う ち
持 家
う ち
貸 家
径20∼28㎝
品等 込
(工場着)
624
596
503
383
11
14
20
55
41
41
35
40
41
28
30
27
689
763
692
624
8
22
42
66
89
38
86
46
38
58
71
60
14,100
13,000
12,100
12,000
12,100
12,100
12,100
11,900
11,900
11,900
11,900
11,900
11,900
11,900
11,900
12,000
建 設 省 建 設 経 済 局
前 年
同期比
+ 100
△1,100
△ 900
△ 100
△1,000
△1,000
△ 900
△1,100
△1,100
△1,100
△ 600
△ 300
△ 300
△ 300
△ 300
△ 100
径30㎝上
品等 込
(オントラ)
18,400
16,900
18,000
1,8100
18,000
18,500
18,300
18,300
18,300
18,500
17,700
17,900
17,900
17,900
1,8100
1,8100
前 年
同期比
径28㎝下
品等 込
(オントラ)
△3,200
△1,500
+1,100
+ 100
+1,100
+1,600
+1,400
+ 300
+ 300
+ 500
△ 300
+ 600
+ 600
+ 600
+ 800
+ 100
13,400
12,400
12,900
13,500
13,200
13,600
13,600
13,500
13,600
13,600
13,500
13,500
13,500
13,500
13,500
13,500
前 年
同期比
△1,100
+2,200
+ 500
+ 600
+ 300
+ 200
△ 100
△ 100
0
+ 100
+ 400
+ 700
+ 900
+ 900
+ 900
+ 600
H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
道 林 産 振 興 課
(注)
「住宅着工戸数」欄の各年度は会計年度(1∼12月)の累計。「木材市況」欄の各年は12月の数値。
公 共 工 事 前 払 保 証 請 負 高 (百万円)
根 室 管 内
合 計
前年比
(%)
H 11 年
H 12 年
H 13 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
14年4∼12月
出 所
55,191
44,477
47,483
424
672
7,528
5,731
3,738
4,221
6,445
6,155
2,475
2,384
1,573
938
33,660
△ 13.1
△ 19.4
+ 6.8
△ 49.3
2.1倍
+ 15.4
+ 71.2
△ 14.2
△ 42.4
△ 25.3
+ 6.9
△ 20.4
△ 27.3
△ 15.4
△ 21.2
△ 13.4
う ち
土木工事
32,263
27,932
29,791
306
506
5,261
1,838
1,993
3,097
3,786
4,072
1,673
1,793
1,199
722
20,173
前年比
(%)
△ 17.1
△ 13.4
+ 6.7
△ 46.4
+ 95.4
+ 10.7
+ 36.8
△ 16.2
△ 45.5
△ 14.1
+ 15.9
△ 3.0
△ 22.3
△ 23.5
△ 9.0
△ 14.9
う ち
建築工事
10,854
6,830
7,561
0
52
259
1,854
423
364
1,391
1,268
412
158
228
67
6,165
釧 路 管 内
合 計
前年比
(%)
+ 12.1
△ 37.1
+ 10.7
全 減
2.9倍
△ 65.8
3.3倍
△ 46.8
△ 45.9
3.1倍
+ 32.9
△ 51.9
△ 20.2
11.4倍
+ 81.1
△ 15.0
90,156
86,626
77,584
814
571
10,973
12,543
5,286
8,254
8,478
6,922
6,589
5,786
2,649
2,113
58,620
前年比
(%)
う ち
土木工事
前年比
(%)
う ち
建築工事
前年比
(%)
△ 25.2
△ 3.9
△ 10.4
△ 17.5
△ 76.5
△ 33.3
+ 18.6
△ 35.3
△ 21.7
△ 24.7
△ 9.9
+ 39.7
△ 18.0
△ 26.2
+ 29.4
△ 10.1
56,726
57,028
49,044
486
300
8,003
8,937
3,564
5,293
5,253
4,480
4,127
3,771
1,805
1,335
38,565
△ 20.6
+ 0.5
△ 14.0
△ 34.1
△ 85.5
△ 40.7
+ 70.1
△ 28.4
△ 26.7
△ 34.9
+ 3.5
+ 48.1
△ 6.8
△ 23.0
+ 9.4
△ 4.2
12,645
10,649
10,091
67
62
583
1,731
544
1,149
1,357
686
1,331
496
132
181
7,607
△ 46.7
△ 15.8
△ 5.2
全 増
全 増
△ 43.8
△ 36.2
△ 50.5
+ 7.0
+ 22.6
+ 8.7
+ 51.3
△ 65.2
△ 63.7
2.2倍
△ 18.9
北 海 道 建 設 業 信 用 保 証 (株)
H 11 年
H 12 年
H 13 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
14年4∼12月
出 所
(注)「公共工事前払保証請負高」欄の各年度は会計年度(4∼3月)の累計。
24
地域経済指標
企 業 倒 産 件 数 ( 件 )
H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
倒 産 企 業 負 債 額 ( 百 万 円 )
根室管内計
うち根室市
釧路管内計
うち釧路市
根室管内計
うち根室市
釧路管内計
うち釧路市
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
6
△ 8
3
△ 1
51
△ 20
40
△ 20
990
△2,918
756 △1,622 13,262 △ 5,144
9,446 △ 7,879 H 11 年
120 △ 636
3,739 △ 9,523
2,736 △ 6,710 H 12 年
4
△ 2
1
△ 2
38
△ 13
29
△ 11
11
+ 7
5
+ 4
35
△ 3
24
△ 5
2,950
+2,574
1,810 +1,690 10,401 + 6,662
8,812 + 6,076 H 13 年
11
0
5
0
48
+ 13
42
+ 18
8,099
+5,149
1,808 △ 2
3,292 △ 5,520 H 14 年
1
△ 1
0
△ 1
6
+ 5
4
+ 3
420
△1,680
0 △1,600
711 +
2
+ 2
0
0
7
+ 5
5
+ 4
5,621
+5,621
0
0
396 + 311
224 + 169
0
0
0
0
2
△ 2
2
△ 1
0
0
0
0
130 △ 391
130 △ 38
1
0
0
0
7
+ 6
7
+ 6
50 △ 30
0
0
310 △ 455
310 △ 455
0
0
376 △ 614
3,875 △ 6,526
696
620 + 605 14/ 1 月
0
0
0
0
5
+ 1
4
+ 2
0
190 △ 640
180 △ 172
2
+ 1
1
0
3
△ 1
3
0
580 + 560
450 + 430
257 △ 3,831
257 △ 3,801
1
△ 1
1
0
4
+ 3
4
+ 3
450 + 340
450 + 400
200 + 115
200 + 115
0
△ 2
0
△ 1
3
0
3
0
0 △ 90
0 △ 70
380 △ 160
380 △ 160
0
△ 1
0
△ 1
1
△ 7
1
△ 4
0 △ 70
0 △ 70
150 △ 970
150 △ 565
1
+ 1
1
+ 1
4
+ 2
3
+ 2
100 + 100
100 + 100
480 △ 1,539
170 △ 1,649
1
+ 1
1
+ 1
3
0
3
+ 1
600 + 600
600 + 600
172 + 12
172 + 82
278 △ 202
208 + 208
499 + 326
499 + 349
2
0
1
+ 1
3
+ 1
3
+ 2
0
(株)帝 国 デ ー タ ー バ ン ク 釧 路 支 店
出 所
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
(注)「企業倒産件数・負債額」欄の各年度は会計年度(各年1∼12月)累計。
手 形 交 換 高(百万円)
H 11 年
H 12 年
H 13 年
H 14 年
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
不 渡 高(百万円)
根 室
中 標 津
釧 路
根 室
前年比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
中 標 津
新 車 登 録 台 数(台)
釧 路
根室管内
釧路管内
前年比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
前年比
(%)
39,230
+ 2.6 28,239 △ 8.8 354,169
△ 10.4
210 + 40.1
2
△ 72.1
1,150 △ 50.9
4,437
+ 5.9 13,936 △ 0.2 H 11 年
37,603
△ 4.1 28,830 + 2.1 322,877
△ 8.8
128 △ 39.3
2
△ 2.5
461 △ 59.9
4,296
△ 3.2 14,267
+ 2.4 H 12 年
35,436
△ 5.8 30,634 + 6.3 304,281
△ 5.8
93 △ 27.2
86
35.3倍
51 △ 88.9
4,142
△ 3.6 13,366
△ 6.3 H 13 年
32,208
△ 9.1 26,305 △ 14.1 284,238
△ 6.6
74 △ 20.4
115
+ 33.7
56 + 10.2
3,871
△ 6.5 12,864
△ 3.8 H 14 年
3 + 30.3
241
△ 4.4
647
△ 2.9 14/ 1 月
2.4倍
311
△ 13.9
1,004
△ 5.7
+ 0.3
3,056
△ 10.1
2,794 △ 0.6
29,663
△ 5.2
3 △ 89.2
30
全 増
2,286
△ 3.3
2,080 + 9.0
21,046
△ 5.8
0 △ 96.4
4
全 増
2,999
+ 7.5
2,532 △ 10.3
23,969
+ 0.4
0
全 減
14
全 増
1 + 10.8
568
△ 11.8
2,097
3,001
+ 9.8
3,230 + 36.5
30,653
+ 5.3
0 △ 93.6
7
全 増
9
全 増
370
+ 2.2
1,023
△ 23.1
2,386
△ 25.0
2,129 △ 30.1
23,692
△ 17.3
0 △ 96.4
7
全 増
4 + 58.6
314
△ 3.1
1,008
△ 1.3
2,771
△ 9.3
1,636 △ 11.9
19,279
△ 11.5
0
全 減
21
全 増
4 + 61.7
346
△ 9.2
1,235
△ 5.7
2,454
△ 3.5
2,231 △ 24.4
23,748
△ 8.2
34
4.5倍
8
△ 50.0
8
10.4倍
330
△ 11.3
1,208
△ 0.9
2,054
△ 27.7
1,372 △ 39.2
17,775
△ 22.6
1 △ 52.4
10
△ 33.3
0 △ 83.4
252
+ 2.0
749
△ 7.8
2,924
+ 0.6
2,007 + 0.7
24,974
+ 32.3
3 △ 81.2
0
全 滅
0 △ 92.1
301
+ 2.4
1,233
+ 13.2
2,601
△ 19.7
1,727 △ 40.6
26,187
△ 20.6
0 △ 89.5
0
全 滅
3
38.6倍
271
△ 3.2
929
△ 2.7
2,168
△ 25.1
1,438 △ 41.6
16,427
△ 25.9
10
8.6倍
7
+ 75.0
7
4.1倍
303
△ 8.5
1,010
+ 5.6
3,508
+ 0.5
3,129 △ 3.8
26,825
+ 10.0
17
全 増
7
+ 16.7
1 △ 94.7
264
△ 10.2
721
△ 15.3
根 室・中 標 津・釧 路 各 手 形 交 換 所
10
釧路自動車販売店協会
(注)「手形交換・不渡高」「新車登録台数」欄の各年度は会計年度(1∼12月)の累計。
25
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
地域経済指標
雇 用 状 況(月間有効求人倍率)
根 室 管 内
全 数
(倍)
H11年度
H12年度
H13年度
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
0.68
0.74
0.70
0.20
0.29
0.92
0.77
0.81
0.70
0.72
0.78
0.73
0.66
0.48
0.23
前年比
(ポイント)
+ 0.02
+ 0.06
△ 0.04
△ 0.01
△ 0.01
△ 0.02
△ 0.02
△ 0.09
△ 0.11
△ 0.12
△ 0.16
△ 0.24
△ 0.20
△ 0.15
+ 0.02
常 用
(倍)
0.63
0.71
0.64
0.54
0.55
0.56
0.51
0.48
0.53
0.59
0.67
0.63
0.57
0.50
0.50
消 費 電 力 量(Mwh)
釧 路 管 内
前年比
(ポイント)
+ 0.03
+ 0.08
△ 0.07
△ 0.02
+ 0.02
0.00
△ 0.01
△ 0.09
△ 0.12
△ 0.09
△ 0.11
△ 0.19
△ 0.19
△ 0.17
△ 0.01
全 数
(倍)
0.39
0.50
0.44
0.20
0.31
0.44
0.51
0.44
0.31
0.35
0.43
0.47
0.49
0.43
0.32
前年比
(ポイント)
常 用
(倍)
△ 0.01
+ 0.11
△ 0.07
△ 0.10
△ 0.11
△ 0.10
△ 0.12
△ 0.08
△ 0.13
△ 0.08
△ 0.09
△ 0.09
△ 0.04
0.00
+ 0.06
0.39
0.54
0.43
0.36
0.33
0.36
0.33
0.32
0.31
0.35
0.37
0.41
0.43
0.42
0.41
公 共 職 業 安 定 所(根 室・釧 路)
根 室 管 内
前年比
(ポイント)
計
前年比
(%)
+ 0.01 540,246
+ 0.15 557,918
△ 0.11 566,975
△ 0.21 54,867
△ 0.24 51,304
△ 0.19 45,300
△ 0.16 46,656
△ 0.13 46,198
△ 0.14 40,917
△ 0.10 43,963
△ 0.13 47,280
△ 0.12 47,360
△ 0.04 50,326
0.00 51,776
+ 0.03 47,495
573,442
釧 路 管 内
計
前年比
(%)
+ 3.7 1,623,943
+ 3.3 1,619,078
+ 1.6 1,592,329
+ 5.4 144,561
+ 2.2 133,956
△ 1.7 126,896
+ 1.1 132,209
+ 1.7 130,778
△ 1.2 112,286
+ 3.7 113,811
+ 1.6 123,973
+ 0.5 130,120
+ 1.1 125,129
+ 2.9 129,340
+ 2.5 124,390
+ 1.7 1,527,449
+ 0.3
△ 0.3
△ 1.7
△ 3.8
△ 5.5
△ 9.5
△ 6.0
△ 5.9
△ 8.0
△ 7.5
△ 4.9
△ 5.9
△ 1.7
△ 4.7
△ 4.7
△ 5.7
北海道電力(株)釧路支店
H10年度
H11年度
H12年度
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
14年1∼12月
出 所
(注)
「有効求人倍率」欄の各年度は会計年度(4∼3月)。「消費電力量」欄の各年度は会計年度(4∼3月)の累計。
金 融 機 関 預 金 高
消費者物価指数
根 室 管 内 計 う ち 根 室 市 う ち 中 標 津 町 釧路市・釧路町計 北 海 道
全 国
(百万円) 前年比 (百万円) 前年比 (百万円) 前年比 (百万円) 前年比 (平成12年 前年比 (平成12年 前年比
=100) (%)
=100) (%)
(%)
(%)
(%)
(%)
102.2 △ 0.3
0.0
101.4
H11年度 244,945 + 1.3 107,565 + 0.8 80,892 + 1.8 578,700 + 2.2
101.5 △ 0.7
101.1 △ 0.3
H12年度 255,736 + 4.4 112,306 + 4.4 85,059 + 5.2 587,905 + 1.6
△
3.9
107,961
99.3 △ 2.2
99.2 △ 2.0
0.0 585,294 △ 0.4
85,061
H13年度 250,074 △ 2.0
98.4 △ 0.9
98.2 △ 1.0
H14年度
98.4 △ 1.4
98.5 △ 1.4
△ 0.5 590,426 + 1.5
14/ 1 月 252,581 △ 0.3 112,087 + 0.2 83,780
97.9 △ 1.6
98.0 △ 1.8
△ 0.9 591,265 + 1.4
2 月 251,039 △ 0.7 110,981 △ 0.6 83,820
98.1 △ 1.2
98.0 △ 1.6
0.0 585,294 △ 0.4
3 月 250,074 △ 2.0 107,961 △ 3.9 85,061
98.4 △ 1.1
98.3 △ 1.4
△ 0.2 602,089 + 0.2
4 月 253,413 △ 1.0 109,146 △ 2.3 86,506
98.7 △ 0.9
98.7 △ 1.0
+ 1.5 593,170 + 1.0
5 月 251,504 △ 0.3 108,661 △ 2.7 85,757
98.6 △ 0.7
98.4 △ 0.8
+ 0.6 594,896 △ 0.2
6 月 256,314 △ 0.5 109,729 △ 2.8 86,949
98.2 △ 0.8
97.9 △ 0.9
+ 1.6 593,216 + 1.0
7月 252,748 + 0.4 109,300 △ 2.2 85,091
98.5 △ 0.9
98.2 △ 1.1
+ 2.3 601,933 + 1.2
8月 252,120 △ 0.1 108,795 △ 3.8 85,432
98.5 △ 0.7
98.0 △ 1.0
△ 0.6 597,735 △ 0.7
9月 253,352 △ 0.8 110,256 △ 2.2 84,289
98.3 △ 0.9
97.9 △ 1.2
+ 1.5 593,725 + 0.3
10月 248,987 △ 0.9 109,086 △ 2.8 84,014
98.3 △ 0.4
98.1 △ 0.4
+ 1.4 601,412 + 1.8
11月 254,543 △ 0.5 109,123 △ 3.2 85,070
98.3 △ 0.3
98.3 △ 0.4
+ 0.1 615,010 + 0.6
12月 258,809 △ 0.4 111,984 △ 1.9 86,603
H11年度
H12年度
H13年度
H14年度
14/ 1 月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
出 所
出 所
当 金 庫 調 べ 総 務 庁
(注)
「金融機関預金高」欄の各年度は会計年度末(3月末)残高。
「消費者物価指数」欄の各年は暦年平均。
26
店舗・ATMのご案内
広がる店舗ネットワーク、心からの笑顔でお客様をお迎えいたします。
店舗のご案内
キャッシュコーナーご利用時間
根室地区
本 店
歯舞支店
駅前支店
あけぼの支店
●平日 ●土曜日 ●土曜・日曜・祝日
〒087-8650
〒087-0163
〒087-0028
〒087-0006
根室市梅ヶ枝町3丁目15番地
根室市歯舞3丁目42番地4
根室市大正町1丁目24番地
根室市曙町3丁目18番地
Tel(0153)24-4101
Tel(0153)28-3131
Tel(0153)24-7171
Tel(0153)23-2111
8:00∼21:00 9:00∼19:00
8:45∼17:00 ー
8:45∼18:00 ー
8:45∼18:00 9:00∼17:00
〒086-1141
〒086-1045
〒086-1823
〒086-1631
〒086-0202
〒088-2563
標津郡中標津町大通り北1丁目2番地1
標津郡中標津町東5条北1丁目1番地
目梨郡羅臼町栄町100番地55
標津郡標津町北1条東1丁目2番1号
野付郡別海町別海旭町5番地
野付郡別海町西春別駅前錦町24番地
Tel(01537)2-2184
Tel(01537)3-3331
Tel(01538)7-2141
Tel(01538)2-2521
Tel(01537)5-2211
Tel(01537)7-2202
8:45∼18:00 ー
8:45∼20:00 9:00∼19:00
8:45∼18:00 9:00∼12:00
8:45∼18:00 9:00∼17:00
8:45∼19:00 9:00∼17:00
8:45∼17:30 ー
〒088-1121
〒088-1116
〒088-1521
〒088-2311
厚岸郡厚岸町字真栄町1条54番地
厚岸郡厚岸町松葉町3丁目29番地
厚岸郡浜中町霧多布東1条1丁目42番地1
川上郡標茶町開運橋向20番地
Tel(0153)52-3161
Tel(0153)52-3115
Tel(0153)62-2311
Tel(01548)5-2128
8:45∼20:00 9:00∼19:00
8:45∼17:00 ー
8:45∼18:00 ー
8:45∼17:00 ー
〒085-0014
〒085-0046
〒084-0906
〒085-0806
〒085-0805
〒088-0626
〒088-0301
〒088-0115
釧路市末広町9丁目2番地5
釧路市新橋大通り1丁目1番地
釧路市鳥取大通9丁目3番1号
釧路市武佐2丁目35番40号
釧路市桜ヶ岡2丁目26番7号
釧路郡釧路町桂1丁目11番1
白糠郡白糠町東1条南2丁目1番53
白糠郡音別町本町1丁目119番地
Tel(0154)23-5341
Tel(0154)23-5471
Tel(0154)52-2821
Tel(0154)46-2461
Tel(0154)91-1144
Tel(0154)37-1161
Tel(01547)2-2234
Tel(01547)6-3010
8:45∼21:00 9:00∼17:00
8:45∼18:00 ー
8:45∼19:00 9:00∼17:00
8:45∼17:00 ー
8:45∼19:00 9:00∼17:00
8:45∼18:00 ー
8:45∼18:00 9:00∼17:00
8:45∼17:00 ー
根室内陸地区
中標津支店
中央通支店
羅臼支店
標津支店
別海支店
西春別支店
厚岸地区
厚岸支店
松葉町支店
浜中支店
標茶支店
釧路地区
★釧 路 支 店
釧路新橋支店
★ 鳥取西支店
武佐支店
桜ヶ岡支店
釧路東支店
白糠支店
音別支店
★「鳥取西支店」
と「西港支店」
は3月10日店舗統合し鳥取西支店となりました。「釧路支店」
は3月24日新築移
転いたします。詳しくは、21・22ページをご参照下さい。
キャッシュサービスコーナー(店舗外現金自動預入支払機)
ご利用時間
●平日 ●土曜・日曜・祝日
ポスフール根室内
根 室 市 役 所 内
市 立 根 室 病 院 内
中 標 津 町 役 場 内
町立中標津病院内
別 海 町 役 場 内
標 茶 町 役 場 内
イ オ ン 釧 路
昭和ショッピングセンター内
ポスフール釧路内
根室市常盤町3丁目9番地
根室市常盤町2丁目27番地
根室市有磯町1丁目2番地
標津郡中標津町丸山2丁目22番地
標津郡中標津町西10条南9丁目
野付郡別海町常盤町280番地
川上郡標茶町川上4丁目2番地
(0153)24-4101
(0153)24-4101
(0153)24-4101
(01537)2-2184
(01537)2-2184
(01537)5-2211
(01548)5-2128
10:00∼18:00 10:00∼17:00
8:45∼18:00 ー
8:45∼18:00 ー
8:45∼17:00 ー
8:45∼18:00 ー
8:45∼17:30 ー
8:45∼18:00 ー
釧路市昭和41番地の1外
(0154)52-3344
10:00∼20:00 10:00∼19:00
釧路郡釧路町桂木1丁目1番地
(0154)37-1161
9:30∼20:00 9:30∼19:00
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