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平成16年度経済局運営方針 期 末 振 り 返 り

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平成16年度経済局運営方針 期 末 振 り 返 り
平成16年度経済局運営方針
期 末 振 り 返 り
(平成17年3月31日現在)
進捗状況
A…よくできた
B…できた
C…できなかった
横浜元気企業1,000社作戦
16年度の具体的取組
取組内容
明日の横浜をリードする、意欲ある元気な中小企業
各種施策の展開により横浜元気企業1,000社作戦に取り組みました。この結
「横浜元気企業」を3年間で1,000社以上にするとい
果、元気企業の候補企業を 社リストアップし、17年度に設置する
う「横浜元気企業1,000社作戦」に取り組み、平成
「元気企業認定委員会」により元気企業の認定を行います。
16年度は300社を目指します。
進捗状況
A
① 中期経済ビジョン・戦略プロジェクトの事業化を推進します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
7月5日に第3回横浜経済活性化懇談会を開催し、横浜経済活性化に向けた中
(1)中期経済ビジョンを7月に策定・公表します。 期ビジョンである「集い、創り、歓ぶ~チャレンジ・横浜!」を策定・公表
しました。
A
5つの戦略プロジェクトについて、専門部会等を設けて、事業化に向けた検
討を行いました。
・「コミュニティ再生モデルプロジェクト」(専門部会:4回開催)
・「メイド・イン・ヨコハマプロジェクト」(専門部会:5回開催)
・「横浜発情報家電プロジェクト」(専門部会:6回開催)
・「横浜情報通信ネットワークプロジェクト」(専門部会:1回開催)
・「歴史を活かしたテーマ型集客プロジェクト」(準備会:4回開催)
A
(2)重点プログラムのうち、「生活支援ビジネスの
創造と商店街の再生」、「『横浜ブランド』の創出に
よる製造業の再発展」など、3年以内に事業化着手が
可能な5つの戦略プロジェクトについて、事業化推
進、事業化検討を各局・事業本部・区連携のもとに行
います。
② 既存産業の経営革新、技術革新の支援と活性化に取り組みます。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
(1)意欲ある中小製造業の経営革新に向けた取組を支援します。
→優れた技術力をもつ中小製造業50社を掘り起こ
・技術力のある中小製造業の掘り起こしと経営戦略策定支援により、23社
し、専門的人材を派遣して経営戦略の策定支援を行い
の具体的成果を実現しました。(訪問企業数123社)
ます。
A
・「hamawaza」(ハマワザ)を8月に発足し、第一弾として横浜限定車(ycar)
の開発に着手し、デザイン案を作成するとともに、マーケティング調査を実
→企業連携による新分野進出、共同受注等に取り組む 施しました。
製造業グループを支援し、新たなビジネスモデルの創 ・活動中の「横浜未来グループ」では、排ガス浄化装置の共同開発事例に取
出を目指します。
り組み中で、9月から市営地下鉄保守車両に試験導入されました。
・9月27日に「横浜ものづくりフォーラム」を開催し、上記2事業のPRと
参加企業の呼びかけを行いました。
A
(2)中小企業の技術力の向上を支援します。
→基盤技術であるめっき等の表面技術やデザイン分野
の技術指導(平成15年度実績2,235件)、技術士等
技術相談・技術指導を 件、試験分析を 件行いました。
民間のノウハウを活用した技術相談(同838件)及び
依頼試験・分析(同2,160件)を行います。
A
→市内中小企業30社の新技術・新製品開発等を促進
します。(平成15年度実績34件)
A
審査会で審査の上、30社の申請企業に研究開発助成を行いました。(産学
共同研究6件、研究開発21件、デザイン3件)
→技術連携先の紹介・仲介や技術交流会などにより技
技術連携事業に延べ167社が参加、技術交流会を7回開催しました。
術連携を推進します。
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A
進捗状況
A…よくできた
B…できた
C…できなかった
② 既存産業の経営革新、技術革新の支援と活性化に取り組みます。
16年度の具体的取組
取組内容
(3)地域コミュニティの核として商店街活性化に取り組みます。
活性化の取組を、延べ82商店街等で実施しました。
・「商店街空き店舗活用事業」 4商店街
・「商店街活性化商学連携支援事業」 3商店街
等
→商店街のコミュニティ機能強化を図る空き店舗活用
・商学連携ネットワークの運営、商学交流フォーラム開催
事業、大学との連携事業、こだわりの逸品街づくり事
・「コミュニティ商店街モデル事業」 4商店街
業、イベント助成、商業基盤の整備を図るライブタウ
・「商店街活性化アドバイザー派遣事業、商店街相談診断事業」 8商店街
ン整備事業などを50商店街で進めます。
・「商店街活性化イベント助成事業」 47商店街
・「ライブタウン整備事業」整備工事 2商店街
・「商店街共同施設整備助成事業」 14商店街
進捗状況
A
地域のまちづくりの視点から、区が行う商店街と区民との連携による商店街
→区との連携による新たな商店街活性化の仕組みづく 振興策を支援する仕組みづくりなど、局区の連携の強化についての検討を進
りに向けた検討を進めます。
め、防犯活動に取り組む商店街への支援(「安全・安心な商店街づくりモデ
ル事業」)など区との連携による新たな事業を予算化しました。
A
個店やチェーン店、大型店舗等の事業者団体、学識経験者、消費者、市民活
動団体等で構成する「地域商業活性化検討委員会」を設置し、今後の商店街
→商店街の組織強化・活性化を図るため、商店街会員 のあり方を検討し、地域の多様な主体が連携・協働して商店街の活性化に取
の確保や、大型店との協調のためのルール等を検討
り組むことが重要であるとの提言をまとめました。
し、事業化につなげます。
また、活性化への機運を醸成し、取組を推進するため、様々な主体による共
同宣言「横浜商店街のまちづくり協働宣言」を行いました。(17年3月29
日)
A
(4)効率的物流の確保、食の安全・安心対策の強
化、新規販路開拓や既存取引の拡充等、競争力ある横
浜市場づくりに取り組み、中央卸売市場関係者の経営
や事業活動を支援します。
→市場関係者の新規販路開拓や既存取引の拡充を図る
ため、食品流通業界の経験者をアドバイザーとして活
用するとともに、生鮮食料品等関連事業者との情報交
換会の開催や人材育成活動を支援します。
A
・アドバイザーを登録し、派遣・相談を始めました。(利用回数7社10
回)
・ホテル、中食・外食産業等の生鮮食料品等の仕入れの際のニーズ把握のた
めの情報交換会を開催しました。
・マーケティングやCS等をテーマに横浜市場セミナーを開催し、人材育成
活動の支援を実施しました。(参加者191名)
③ 中小企業・創業支援のワンストップサービスを実施します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
(1)「横浜市中小企業支援センター」((財)横浜産業振興公社を指定)において、民の力を活用した創業、経営革新、新事業
創出のためのワンストップサービスを実施し、意欲ある中小企業の経営を支援します。
→株式公開を視野に入れたベンチャー企業支援などの
高度な経営課題解決の支援機能を強化するため、民間
からの公募により、経営支援のプロをプロジェクトマ
ネージャー(1名)、サブマネージャー(2名)とし
て9月までに登用します。
9月1日に応募総数90名からプロジェクトマネージャー1名、サブマネージャー2名を選定、
配置し、株式公開の準備に入った(公開予備軍)企業の育成5社(目標:2
社)、外部出資受け入れ(成長魅力)企業の発掘・育成12社(目標:3社)
を実施しました。
A
4月1日に(財)横浜産業振興公社を「中小企業支援センター」に指定し、
→中小企業のワンストップ窓口として、あらゆる経営 経営相談を実施しました( 社、対前年比 %増)。また、地域の中小企業
課題に対応した経営相談を実施します。
に対する支援を充実させるため、横浜商工会議所等と連携し、中小企業ワン
ストップ経営相談モデル事業(17年3月から1ヶ月間)を実施しました。
A
→創業や経営の向上を図る中小企業に対して、民間専
ISO認証取得、原価低減、生産性向上を主な派遣テーマとした、専門家派遣
門家を経営課題が解決するまで継続して派遣する専門
を実施しました( 社 回)。
家派遣事業を新たに実施します。
A
→起業を目指す人に起業の基礎的な知識やノウハウを 起業家向けセミナーを実施しました。
学ぶ「起業家人材養成事業」を実施します。(入門編 [入門編]起業入門講座( 回)受講者 名(応募 名)
3講座、基礎編3講座、応用編4講座)
[基礎編]起業家支援セミナー( 回)受講者 名(応募 名)
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進捗状況
A…よくできた
B…できた
C…できなかった
④ 中小企業の経営基盤強化と横浜型債券市場の展開など資金調達の多様化に取り組みます。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
(1)中小企業融資制度を充実し、多様な資金ニーズ
に対応します。
→経営の下支えや新分野進出等を図る中小企業に対す
る支援を強化します。
また、地域金融機関及び信用保証協会との連携強化に
よる新たな資金の創設など、4資金(セーフティネッ
ト特別、地域産業雇用支援特別、地域連携迅速対応、
地域連携再生支援)の新設と保証料助成の拡充などに
より、融資制度を充実します。
中小企業融資制度に4資金(セーフティネット特別、地域産業雇用支援特
別、地域連携迅速対応、地域連携再生支援)を創設し、多様な資金ニーズに
対応しました。
・セーフティネット特別資金……… 49件、 1,176,749千円
・地域産業雇用支援特別資金……… 25件、
720,000千円
・地域連携迅速対応資金……………258件、10,000,000千円
・地域連携再生支援資金…………… 4件、 1,000,000千円
A
(2)横浜型債券市場を目標額150億円でスタート
し、300社以上の成長・発展を支援します。
→横浜市主導による、少額私募債発行の支援、ローン 156億5千万円、320社の少額私募債・ローン担保証券(CLO)発行支援
担保証券(CLO)発行等、さまざまな手法の提供に を実施しました。
より、高い技術力と成長意欲のある元気な市内中小企
業の資金調達手法の多様化を支援します。
A
(3)経営悪化に苦しむ中小企業の経営基盤強化に取
り組みます。
→経営悪化に苦しむ中小企業を支援するため、金融相
談、セーフティネット保証等の認定とあわせて、経営
安定診断を実施します。
金融相談等を実施しました。
<実績>
・経営相談・金融相談: 件
・経営安定診断: 件
・コンピュータ財務診断: 件
・セーフティネット保証等認定: 件
A
⑤ 企業立地促進条例等の活用による企業誘致等を促進します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
(1)国内最高水準の企業立地促進制度により5件以
上の大規模な企業立地等を図ります。
→京浜臨海部及びMM21地区で、新規立地、増築な ・条例適用対象として6件の事業計画を認定済みです。
どを行う事業所に対する、市税軽減(固定資産税・都 ・県と供給する場合の市助成額の削減について条例改正を行いました。ま
市計画税を5年間1/2)と助成金交付(上限50億 た、条例対象地域の拡大について17年内を目途に選定する予定です。
円)の支援制度を設け、企業立地の促進と市民雇用の
拡大、市内企業の事業機会の拡大を図ります。
A
(2)横浜都心、新横浜都心、京浜臨海部において本
市独自の支援等により企業の集積を進めます。
→交流特区企業等立地促進助成、京浜臨海部工場等立
地促進助成及び京浜臨海部企業等進出・高度化促進助
成制度により企業立地、高度化を支援します。
・交流特区企業等立地促進助成制度により17社の企業を誘致しました。
(横浜都心14社新横浜都心3社)
・立地企業、工業会、金融機関等への事業説明及び、広報誌、インターネッ
ト等を活用した事業PRを実施しました。
A
(3)国内外から企業誘致と進出企業のビジネス展開
を支援します。
→5カ年で200社の誘致を目標に、海外におけるシ
ティセールスをはじめとして、国内外の企業に向けて
横浜の持つ魅力や優位性を効果的にPRします。
これにより、16年度は50社の企業を誘致します。
・45社の企業を誘致しました。(交流特区17社、重点産業4社、重点施設
5社、IT小規模13社、その他6社)
・11月には中国、欧州において外資系企業誘致のためのトップセールスを
実施し、海外事務所とともに進出可能性のある企業の横浜進出に向けた支援
を行いました。
B
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進捗状況
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B…できた
C…できなかった
⑥ ライフサイエンス都市横浜を推進します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
ライフサイエンス都市横浜の実現施策として9月に5つのプロジェクトを立
ち上げ、検討委員の選定などプロジェクト推進に向けた準備をすすめまし
(1)「ライフサイエンス都市横浜」の実現施策とし た。
て、「健康な市民生活への貢献」「経済の活性化・雇 ・「市民健康ネットワークシステム戦略プロジェクト」
用の創出」「研究開発の推進」を柱とした実施計画を ・「機能性食品戦略プロジェクト」
秋までに策定します。
・「免疫・アレルギー等探索型医療戦略プロジェクト」
・「先端計測機器等開発戦略プロジェクト」
・「植物遺伝資源活用戦略プロジェクト」
A
バイオ等先端分野における新たな事業・機器開発を研究する横浜バイオ等新
(2)新産業創造や新技術革新の支援を行います。
産業研究会や市内企業による文部科学省「先端計測分析技術・機器開発事
→国際競争力のある先端計測分析技術や機器開発等へ
業」の開発課題提出に向けた支援及び、理化学研究所横浜研究所と県内企業
の支援を行います(20社程度)。
連携による先端計測機器開発に対する支援を行いました。(30社程度)
A
(3)バイオ等の先端分野の研究開発に取り組む企業
の育成・支援を行います。
横浜新技術創造館2期については、6月に設計、7月に着工、17年3月末に
→鶴見区小野町に横浜新技術創造館(リーディングベ
竣工し、4月に供用開始となります。
ンチャープラザ)の2期施設を、17年度までに整備
し、バイオ関連産業を中心とした研究開発を支援しま
す。
A
⑦ IT産業の集積形成や中小企業のIT化を支援します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
(1)3年間の達成目標を含むIT産業戦略を民間事業
者等とともに12月までに策定します。
→次世代IT産業集積を形成するため、新横浜、横浜、
関内などIT産業間のネットワーク強化や製造業者との
新たな連携など横浜の強みを最大限に引き出す施策を
策定します。
→IT産業をリーディング産業として育成するために創
業や企業誘致、産学連携、広域連携、国家プロジェク
トの誘致など、必要な資源、機能の整備などについ
て、検討します。
・横浜市IT産業研究会(外部委員8名、市職員2名)を5回開催し、12月に
「横浜市IT産業戦略」を策定しました。また、戦略を周知するため、1月に
シンポジウムを開催しました。
・新横浜ITクラスター交流会の開催支援(4回)やベンチャー企業向け半
導体開発センターの17年4月開業に向けた調整、「国際ITビジネス交流特
区」についての二度の変更認定等、IT産業振興のための支援を行いました。
A
(2)IT産業の特徴を引き出す戦略プロジェクトを展開します。
→製造業を含む横浜の総合力を発揮できる象徴的事業
として、人間の創造性を引き出す新しい情報機器を開 ・横浜発デジタル家電開発プロジェクトは、専門部会(ワークショップ)を
発する「横浜発情報家電開発プロジェクト」を民間事 6回開催し、開発商品の企画案を作成しました。
業者とともに実施します。
A
→情報基盤の中枢性を高め、競争力を強化し、市内事
業者に安価で安全な情報ネットワークを提供するため ・横浜情報通信ネットワークプロジェクトは、専門部会を1回開催し、イン
「横浜情報通信ネットワークプロジェクト」を民間事業 ターネットプロバイダ等と事業化に向けた打ち合わせを6回実施しました。
者とともに実施します。
A
(3)中小企業の立場に立ったIT化を促進します。
→中小企業は大手のように情報化担当者(CIO)を置
くことが出来ないため、ITコーディネータ制度など、
国の補助金を活用し、成功事例を作り出す。製造業や ITコーディネーターと連携し、中小企業のIT化に向けた説明会などを開催し
商店街とともにソフトウエアを開発し、企業がITを使 ました。
いこなし、この先進性をビジネスモデルとして、全国
に発信します。
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B
進捗状況
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B…できた
C…できなかった
⑧ 市内企業のグローバルな産業活動を支援します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
(1)「横浜ワールドビジネスサポートセンター」を拠点に国際ビジネス支援策を充実、強化します。
→これまでの輸入促進セミナーに加え、輸出促進セミ セミナーを12回開催しました。(輸入促進セミナー8回、輸出促進セミ
ナーを開催します(15回)。
ナー4回)
B
→貿易アドバイザーなどによる相談をよりきめ細かく
行い、件数を年間1,000件に増やします(平成15年 貿易アドバイザーによる相談を実施しました。(相談件数679件)
度件数:908件)。
B
→海外企業のスタートアップ施設10㎡を2室整備
延べ4社(中国、ドイツ、米国、スペイン)が入居しました。うち1社は、
し、横浜への投資促進など海外企業の進出を支援しま
横浜市内に日本法人を設置し、2社が横浜進出に向け準備中です。
す。
A
→世界最大級のバイオ産業展示会であるBIO200
横浜ブース(8ブース)を出展しました(横浜市、市大、理化学研究所、市
4(サンフランシスコ)に、横浜ブース(8ブース)を
内企業5社)。
出展します。
A
・ 市内企業5社及び理化学研究所がサンディエゴにおいて、現地研究者と
→サンディエゴ市との経済交流に関する覚書(平成1
の交流会、プレゼンテーションセミナー・交流会、現地研究所・企業視察を
5年6月締結)を踏まえ、市内企業(5社)をサン
行いました。
ディエゴへ派遣するなど、市内企業とサンディエゴ企
・ 横浜においては、サンディエゴバイオベンチャー等を招へいし、バイオ
業との経済交流を行います。
ビジネスセミナーを開催しました。(参加者150名)
A
(3)市内企業のグローバルな経済交流を進めます。
・ 横浜-上海経済技術交流会議を上海で開催し、両市経済トップが経済交
→友好都市30周年を踏まえ、上海との産業交流を強 流について意見交換するとともに、上海市において投資環境説明会を開催し
化するとともに、上海経済圏(上海市及び江蘇省、浙 ました。また、上海市代表団、上海市商業交流団を横浜に受け入れました。
江省)で経済セミナーを開催します。
・ 浙江省寧波市と経済交流を行い、相互に経済代表団を派遣し、投資環境
説明会を行いました。
A
・ タイ・バンコクで行われた展示会に横浜ブース(4ブース)を出展し
(市内企業2社)、プレゼンテーション・商談会(市内企業6社)を開催し
→アジア地域との経済団の相互交流を行います(派遣
ました。(派遣1団)
1団、受入2団)。
・ また、タイ投資委員会企業経済交流団及びマレーシア通産大臣企業経済
交流団を受け入れ、それぞれ横浜でセミナーを開催しました。(受入2団)
A
→ドイツで行われる電子部品の展示会(エレクトロニ
ドイツ・ミュンヘンで行われた展示会に横浜ブース(4ブース)を出展しま
カ2004:ミュンヘン)に横浜ブース(4ブース)
した(市内企業2社)。
を出展します。
A
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進捗状況
A…よくできた
B…できた
C…できなかった
⑨ 安全で豊かな消費生活の実現と中央卸売市場の活性化に取り組みます。
16年度の具体的取組
(1)消費者の主体的活動への支援、適正な事業活動
の確保、消費者の被害救済など総合的な支援・事業を
行います。
→消費生活相談に引き続き取り組みます。不当な取引
を行う事業者に対する調査、指導や消費生活審議会に
あっせんや調停を付託するなどの対応を強化します。
また、適正計量の検査、指導など着実な取組を進めま
す。
取組内容
・ 37,188件(前年の1.8倍)の消費生活相談に対応しました。
・急増した不当・架空請求相談に対応するため、臨時相談員の配置や広報紙
等での啓発記事掲載、国の各機関への要請書の提出など、総合的な対策を実
施しました。また、 消費生活審議会において「条例改正に向けた」審議を
実施しました。
・調査、指導や消費生活審議会にあっせんや調停を付託しました。(調停1
件、要請書の交付8事業者)
・商品量目立入検査を145事業所、再検査を10事業所実施しました。
進捗状況
A
(2)安全・安心な生鮮食料品等を安定的に供給するために、中央卸売市場の運営と機能強化を推進します。
→本場水産物部では、荷捌き・配送の機能強化や場内
物流の効率化を図るため、市場関係者と連携して事業
を推進するとともに、必要な用地を計画的に取得しま
す。また、青果部の物流機能強化のため、配送セン
ター及び外周通路の整備を進め8月に稼動を開始しま
す。
・水産物部では物流機能の強化のため、実需者のニーズに応えた物流の仕組
や機能について市場関係者と協働し検討すると共に、計画的な国有地の取得
に向けた国との調整、民間倉庫の整理に取り組みました。
・青果部では青果部配送センターが8月から稼動し、入出荷作業の効率化が
図れました。また、外周道路や駐車場の整備を実施し、場内交通の円滑化が
確保されました。
A
→南部市場の水産物部では、衛生管理・品質管理向上
水産卸売会社が主体となって整備を進めたマグロ低温卸売場が6月に稼動し
のため、卸売会社が主体となって、マグロの低温卸売
ました。
場の整備を進め6月に稼動を開始します。
A
→食肉市場では、小動物(豚)解体ラインの衛生管
理、作業の安全・効率等のより一層の向上を図るた
め、改修工事を実施します。また、牛・豚係留所、汚
水処理施設等の洗浄、清掃等に工業用水を活用する工
事等を実施します。
A
・小動物(豚)解体ライン改修工事については、18年4月の本格稼動に向け
て、9月に実施設計を完了し、12月に工事着手しました。
・工業用水を活用するための設備整備工事については、17年1月に場外か
らの引込工事を、また、3月に場内配管工事等の実施設計を完了し、10月
に稼動を開始します。
→平成17年4月から施行が予定されている卸売市場
市場内関係業者への改正内容の周知や協議を経て、4月から施行規則ととも
法の改正を踏まえ、横浜市中央卸売市場業務条例等関
に施行します。
係規程を改正し、適切に対応します。
A
⑩ 外郭団体の自主的・自立的経営を促進します。
16年度の具体的取組
取組内容
進捗状況
○横浜市場冷蔵(株)
株式の低減方法や冷蔵倉庫の所有・管理のあり方についての課題を整理し、
内部案について当該会社との調整・検討を行い、併せて株価評価に向けての
準備を行いました。
A
○(株)産業貿易センター
6月の株主総会をもって副市長が、県副知事とともに、取締役副会長を退任
しました。
(1) 市の関与のあり方を検討します。
(2)協約に基づき団体の自主的、自立的な経営改善
特定協約団体の自主的、自立的な経営改善を進めました。
を促進します。
【特定協約団体】
■公益法人
○ (財)横浜市消費者協会
○(財)横浜産業振興公社
○横浜市信用保証協会
■株式会社
○(株)横浜インポートマート
○横浜食肉市場(株)
○(株)横浜市食肉公社
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