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kyoiku action-plan(PDF:509.2KB)
教育アクションプラン2013
(平成25年度加古川市教育実行計画)
最 重 要 取 組 事 項
★命を大切にし、心豊かな子どもの育成を目ざします。
◎道徳の時間を要とした道徳教育を通して、命を大切にするとともに、人との
つながりの大切さを実感できる取組を進めます。
◎いじめなどの問題を未然に防止できるよう、児童会や生徒会の活動等の主体
的な取組を通して、心の絆を深めることができる集団づくりを進めます。
◎不登校やいじめによる子どもの心の不安に対応するため、全中学校にメンタ
ルサポーターを配置します。
◎いじめの早期発見・早期対応を充実させるため、小中学校で市内統一の学校
生活に関する実態調査を実施します。
◎いじめなど命と心の問題をサポートできるよう、教育相談員等を増やします。
◎個別の支援に対応していくため、スクールアシスタントを全小学校に配置し、
補助指導員(介助員)を増やします。
◎授業法について専門性をもった大学教授との実践共同研究を実施します。
★中学校区連携ユニット12を促進し、「地域総がかりの教育」を進めます。
◎子どもの学びや育ちをサポートする学校園支援ボランティアが、積極的に活
動できるよう、地域コーディネーターを増やします。
◎小1プロブレムや中1ギャップを緩和し、子どもたちの不登校や心の不安を
減らすため、保育園・幼稚園から小学校、小学校から中学校へと、スムーズに
進学できる取組を進めます。
◎加古川教育フォーラムを通して、学校園・家庭・地域の情報交流を進めます。
★「ことばの力」を育て、コミュニケーション能力の向上を図ります。
◎コミュニケーション能力の向上を図るため、
「全国学力・学習状況調査」の結
果を踏まえた、「ことばの力」育成プログラムに各校園が取り組みます。
◎ことばのプロが講師となる「
『ことばの力』配達人」を、各学校に派遣します。
★「かこがわウェルネス手帳」を活用し、運動習慣や体力の向上を図ります。
◎運動習慣や食習慣等、自分の健康を意識して行動できる子どもを育成するた
め、子どもが自らの成長を記録できる小学校5・6年生に配付した「かこがわ
ウェルネス手帳」を活用します。
★家庭の教育力の向上を図ります。
◎家庭教育セミナーと家庭教育大学の連携を強化し、家庭の教育力の向上を図
ります。
★加古川市スポーツ振興基本計画の後期アクションプランを策定します。
◎加古川市スポーツ振興基本計画の中間評価を踏まえ、後期アクションプラン
を策定します。
教育アクションプランの見方
・①~⑮は、かこがわ教育ビジョン(加古川市教育振興基本計画)の重点目標を示して
います。
・◇は、かこがわ教育ビジョン(加古川市教育振興基本計画)の具体的な方針を示して
います。
・◆は、喫緊の課題に対応し、新しく追加した具体的な方針を示しています。
・青色ゴシック体は、本年度の最重要取組事項を示しています。
・◎は、本年度の主要な取組を示しています。
・○は、かこがわ教育ビジョン(加古川市教育振興基本計画)の具体的な方針に基づい
た取組を示しています。
・*のある語句については、脚注一覧に説明があります。
①学校園・家庭・地域の連携・協力を強化し、社会全体の教育力を向上させる
◇
地域ぐるみで学校園を支援する活動の推進
◇
◎子どもの学びや育ちをサポートする学校園支援ボランティアが、積極的に活動で
きるよう、地域コーディネーター*を増やします。
○「中学校区連携ユニット12」と青少年育成連絡協議会との連携のもと、地域の
特性にあった活動を進めます。
○学校園・家庭・地域が連携した行事への参加や「総合的な学習の時間」等を通し
て、地域との絆を深め、地域への愛着や誇りを高めます。
○学校園評議員やPTA、地域の関係団体との連携を強化し、子どもの安全を見守
り、学習を助ける体制の整備に努めます。
家庭・地域と一体になった学校園の活性化
◇
◇
◇
◎小1プロブレム*や中1ギャップ*を緩和し、子どもたちの不登校や心の不安を減
らすため、保育園・幼稚園から小学校、小学校から中学校へと、スムーズに進学
できる取組を進めます。
◎加古川教育フォーラム*を通して、学校園・家庭・地域の情報交流を進めます。
有害環境から子どもたちを守るための取組の推進
○携帯電話やインターネット上の有害情報に巻き込まれないよう、学校園・家庭・
地域において情報モラル教育を推進します。
放課後の子どもたちの体験・交流活動等の場づくり
◎放課後子ども教室*を、現在開設の小学校のほかに公民館も実施場所として、ボラ
ンティアの協力を得ながら実施します。
◎全ての小学校で、32か所の児童クラブ*を運営し、放課後の保護に欠ける児童の
健全育成を図ります。
地域ぐるみで子どもたちを育む教育の推進
○青少年問題協議会をはじめ、青少年関係団体・機関との連携を強化します。
②家庭の教育力の向上を図る
◇
家庭や地域の教育力の向上に向けた取組の推進
◎家庭教育セミナー*と家庭教育大学*の連携を強化し、家庭の教育力の向上を図り
ます。
-1-
◎家庭教育の向上と読書環境の整備を図るため、「ブックスタート*」や子どもの読
書活動をテーマとした講座などを実施して保護者への啓発を行います。
○地域における社会教育の推進を図るため、各町内会に1名以上の社会教育推進員
を配置します。
◇ 親として成長する学びの推進
○子どもの発達・成長段階に応じた教育やしつけに関する心構え等の啓発を図るた
め、保護者と接するさまざまな機会に、「家庭学習の手引き*」や「家庭教育1・
2・3*」等を活用します。
○母親講座、ファミリー講座など、子育てに悩む親の支援体制づくりに努めます。
◇ 要支援家庭への支援体制の強化
○虐待の未然防止、早期発見に向け、虐待防止マニュアルにそった取組を推進し
ます。
○関係課・関係機関と連携し、スクールソーシャルワーク*の推進に努めます。
③幼児期における就学前教育を推進する
◇
幼児教育を受ける機会提供の推進
○幼児の健やかな成長のために、全幼稚園で2年保育を実施し、2年間を見通した教
育を行います。
◇ 幼児教育全体の質の向上
◎保育園・幼稚園共通の「加古川市就学前教育カリキュラム*」の推進を図り、幼児に
共通の目標を実現する喜びを味わわせるように、指導内容を工夫します。
◎保育園・幼稚園共通の「5つの歌、5つの本、3つの遊び*」を指導します。また、
幼稚園では、論語等に親しむ活動を行います。
○感動体験を豊かにし、基本的な生活習慣、道徳性、思いやりの心、知的好奇心等
を培います。
◇ 保育園(所)・幼稚園等を活用した子育て支援の充実
◎0~4歳の子どもをもつ保護者の教育力向上を図るため、ふれあい保育*を年間
10~15回実施します。
◎子育てについて、相談や助言体制の充実を図るため、全ての幼稚園で、「すこやか
子育て相談室」を開設します。
○就学前教育の理解を図るため、「全国幼稚園ウィーク in 加古川」(11 月 13 日~19
日)を実施します。
◇ 望ましい就学前教育施設のあり方の検討
◎保育環境の整備を図るため、幼稚園の遊戯室にエアコンを順次設置します。
○法人保育園長会との懇談会を通して、就学前教育充実に向けた連携を深めます。
④「確かな学力」を培う
◇
新学習指導要領の趣旨に沿った取組の推進
◎妥当性・信頼性を高める学習評価にするため、各校の評価規準や評価方法の作成
を支援します。
○新学習指導要領に示された思考力、判断力、表現力等を高めるため、研究開発校
を指定します。
-2-
○「総合的な学習の時間」を通して、各教科で習得・活用した力を生かし、探究的
な学習を実現します。
◇
◇
◇
学力向上に向けた取組の充実
◎小学校5・6年生では、兵庫型教科担任制*を全ての小学校で実施し、小学校から
中学校への円滑な接続と、少人数指導による学力向上に努めます。
◎外国語活動の充実を図るため、小学校5・6年生の各クラスに、年間35時間、
ALT(外国語指導助手)を配置します。
◎英語がわかる楽しさを味わわせるため、小学校5年生以上を対象に、「かこがわC
AN・DOプラン*」を実施します。
○保育園・幼稚園にALTを派遣することで、中学校区内の小学校・中学校とも連
携した外国語活動の充実を図ります。
○小学校1~4年生では、35人学級を継続します。
子どもの学力習得状況を把握した指導改善の取組の推進
◎コミュニケーション能力の向上を図るため、「全国学力・学習状況調査」の結果を
踏まえた、「ことばの力」育成プログラムに各校園が取り組みます。
◎ことばのプロが講師となる「
『ことばの力』配達人*」を、各学校に派遣します。
○「ことばの力」育成プログラムを推進するため、研究開発校や研究協力校を指定
します。
読書活動の推進
○「子どもの読書活動推進計画」に基づいた取組を継続し、特に読み聞かせ等を行
うボランティアの育成や活動の促進を図ります。
○学校の読書環境の充実を図るため、公立図書館と連携し、「学校支援貸出し*」や
「団体貸出し*」を進めます。
⑤「豊かな心」を育てる
◇
◇
◇
◇
道徳教育の推進
◎道徳の時間を要とした道徳教育を通して、命を大切にするとともに、人とのつな
がりの大切さを実感できる取組を進めます。
◎道徳教育研究指定校を中心に、子どもの心に響く道徳授業を推進し、全ての学校
で授業公開します。
○道徳教育推進教師を中心に、国・県・市が提供した副読本等を活用し、子どもの
道徳的実践力を高めます。
○異年齢の子ども同士の交流を通して、自分自身に自信をもち、誰かの役に立って
いると感じられる心を育みます。
人権教育の推進
◎感性に訴える人権教育を推進し、人権感覚を豊かにするとともに、人権課題に積
極的に取り組もうとする意欲や態度を培います。
◎人権教育の全体計画・年間指導計画を見直し、人権教育の充実を図ります。
環境教育の推進
◎小学校3年生に年 3 回以上の「環境体験」、5年生に4泊5日の「自然学校」を実
施します。
○省エネや自然保護を中心としたESD*(持続可能な開発のための教育)の普及を
図るため、「ユネスコスクール」等の先進事例を紹介します。
○企業やNPO等の教育貢献活動を活用し、専門的な学習を進めます。
伝統・文化等に関する教育の推進
◎中学校1年生に「わくわくオーケストラ」を実施します。
-3-
◇
◇
◇
◆
◆
○地域行事への参加や、「総合的な学習の時間」による調査活動を通して、地域の伝
統文化に触れる機会を増やします。
○学校園の文化交流のため、美術展・習字展・理科作品展・連合音楽会等を実施し
ます。
体験活動の充実
◎いじめなどの問題を未然に防止できるよう、児童会や生徒会の活動等の主体的な
取組を通して、心の絆を深めることができる集団づくりを進めます。
◎兵庫型体験活動(「環境体験」「自然学校」「トライやる・ウィーク」)をもとに、
特別活動、生活科、「総合的な学習の時間」等を活用し、地域をフィールドとした
体験活動の充実に努めます。
キャリア教育*の推進
◎中学校2年生に「トライやる・ウィーク」を実施します。
○子どもの発達段階に応じて、勤労や職業、また将来の自分と社会の関わり方や生
き方について考えさせ、自己理解を深めさせ、自立心を養います。
福祉教育の推進
○「福祉教育ハンドブック*」を活用し、ボランティア活動等に積極的に取り組もう
とする意欲や態度を培います。
防災教育の充実
◎危機に対応できる知識と態度を培い、命の大切さや被災者の気持ちを感じられる
心を育みます。
○東日本大震災の被災地との交流活動である「絆つながれ」を支援します。
「心の健康教育」プログラムの推進
◎子どものストレスを緩和し、子どもの持てる力を発揮できる態度を培うため、兵
庫教育大学と連携した「心の健康教育」プログラムを推進します。
⑥「健やかな体」を養う
◇
学校における体育及び運動部活動の推進
○中学校部活動に、地域や各種団体の指導者を派遣します。
◇
全国体力・運動能力等調査結果の分析を活用した体力・運動能力の向上
◎運動習慣や食習慣等、自分の健康を意識して行動できる子どもを育成するため、
子どもが自らの成長を記録できる小学校5・6年生に配付した「かこがわウェル
ネス手帳」を活用します。
○「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の検証結果をもとにし、「運動プログラ
ム」等を活用した継続的な指導を実施します。
○全ての学校で、新体力テスト*を実施します。
遊びや運動を通した子どもの居場所の創出
◎少年団活動を支援するとともに、加古川総合スポーツクラブとの連携を図るなかで、
放課後や休日における子どもの活動の充実に努めます。
食育の推進
○小学校・中学校・養護学校では、栄養教諭・食育担当教員等を中心に、年間計画
に沿った、食育の授業充実に努めるとともに、学校給食を生きた教材として活用
します。
○農作物の栽培や収穫体験等を通して、地産地消の実践へつなぐ食育を推進します。
健康教育の推進
○基本的な生活習慣の確立を図るため、「早寝・早起き・バランスのよい朝ごはん」運動を
推進します。
◇
◇
◇
-4-
⑦高等学校等と連携して、適切な進路選択と継続した指導の充実を図る
◇
高等学校等との円滑な連携の推進
○中学校・高等学校連絡協議会において、高等学校の通学区域のあり方等についての情
報交換を行います。
⑧特別な支援や配慮を要する子どもへの教育を推進する
◇
◇
特別支援教育の推進
◎個別の支援に対応していくため、スクールアシスタント*を全小学校に配置し、補
助指導員(介助員)を増やします。
◎特別支援教育コーディネーター*を中心とした校内支援体制の充実を図り、子ども
のニーズに応じた支援を進めます。
◎医療的ケアの実施体制の充実を図るため、加古川養護学校の看護師を増やします。
○大学や医療機関と連携した研修等を通して指導者の専門性を高め、子どもの障が
いの状態や特性等を的確に把握した指導の充実を図ります。
障がいのある子どもたちへの支援体制の充実
◎子ども一人一人に即した教育支援計画やサポートファイル*等を活用し、子どもの
自立や社会参加を目ざした支援を進めます。
○ブロック別交流学習会*や合同なかよし会等を通して、子ども同士の相互理解を深
め、豊かな人間性を育みます。
○公民館等を拠点とする障がい児(者)家庭教育学級が円滑に実施できるよう、学
級の運営等について助言を行います。
不登校の子どもたちの教育機会についての支援の充実
◇
◎不登校やいじめによる子どもの心の不安に対応するため、全中学校にメンタルサ
ポーター*を配置します。
○適応教室「わかば教室」、自立支援教室「ふれ愛教室」、小集団体験活動事業「ア
タック・ゴー」を継続して実施します。
いじめ、暴力行為、少年非行等に対する取組の推進
◇
◇
◇
◎いじめの早期発見・早期対応を充実させるため、小中学校で市内統一の学校生活
に関する実態調査*を実施します。
◎いじめなど命と心の問題をサポートできるよう、教育相談員等を増やします。
◎ネットいじめ等のネットによる誹謗・中傷を防ぎ、正しいネット利用を進めるため、
情報モラル教育を進めます。
○学校園、家庭、地域、関係機関との連携を生かし、問題行動の未然防止と、早期
発見・早期対応に努めます。
○教育相談センター・少年愛護センターで相談を受け止め、具体的な問題解決に向
けて支援を行います。
○学校園に適応しにくい子どもたちや、特別な配慮を必要とする子どもたちへの
個々に適した対応に努めます。
外国人児童・生徒等及び帰国子女への教育支援
○外国人児童生徒の指導推進のため、多文化共生サポーター*を派遣します。
アレルギー等のある子どもたちへの支援の充実
○「食物アレルギー等対応マニュアル」等に基づいた支援を行います。
○新しい情報に対応し、学校園の危機管理マニュアルに反映させます。
-5-
⑨学校園の組織的な運営体制を確立する
◇
◇
学校園評価*を活用した学校園運営の改善
○学校園評価の報告をもとに、各校園の運営改善を支援します。
学校園の組織的な運営体制の改善
○校長会・園長会との定期的な情報交換を通して、校園長がリーダーシップを発揮で
きるように側面的な支援を行います。
⑩教員の資質の向上を図る
◇
◇
◇
実践的な教職員研修等の推進
◎授業法について専門性をもった大学教授との実践共同研究を実施します。
○計画的な学校園訪問を通して、教員の保育・授業の指導力向上の支援を行います。
○経験年数や役割に応じた研修を系統化し、効果的な研修を実施します。
○研究員による教育課題の解決に向けた実践研究の成果を学校園に提供します。
○人権教育指導員等から差別の現状を聴く場を設定するなど、地域と連携・協力し
た取組を進めます。
教員免許更新制の円滑な実施
○教員免許の更新漏れがないように、指導を徹底します。
指導力の向上を要する教員へのフォローアップの充実
○県の教職員支援担当相談員と連携し、県内のフォローアップ情報の収集に努めます。
⑪一人一人の子どもに教職員が向き合う環境をつくる
◇
◇
◇
教職員が一人一人の子どもに向き合う環境づくり
○部活動指導補助員など、退職教員や大学生等の外部人材を積極的に活用します。
教職員のメンタルヘルス*の充実
○産業医の職場巡視の充実を図るとともに、産業医からのアドバイスをもとに、職場
環境の改善に努めます。
勤務時間の適正化に向けた取組の推進
○学校業務改善中心校として、モデル校を小中1校ずつ選定し、その取組内容の共
有化を図ります。
⑫安全、安心で、質の高い教育を支える環境を整備する
◇
◇
◇
◇
◇
教育施設の耐震化などの施設環境の整備
◎学校園耐震化率100%の早期実現に努めます。
学校図書館の整備の推進
○学校図書の蔵書数の充実に努めます。
教材・教具の整備の推進
○学校園の教材教具の充実に努めます。
学校園のICT*環境の整備・充実
○ICT環境の整備充実に努め、機器活用法の支援を行います。
○学校園のホームページの活性化により学校園の情報提供に努めます。
○ICTを活用した校務の効率化を図ります。
教育に関する研究成果等の蓄積・活用
○本市及び他市の研究冊子等の整理と保管を行います。
-6-
◇
地域ボランティア等との連携による学校園内外の安全確保
◎通学路の危険箇所対策について道路管理者等との連携に努めるとともに、保護者、
地域の関係団体、防犯ボランティア等との連携のもと、登下校時の安全確保に努
めます。
○「こどもを守る 110 番の家*」の加入を促進し、地域ぐるみで子どもを守り育てる
という意識の高揚に努めます。
⑬教育委員会の機能の充実を図る
◇
◇
教育委員会の責任体制の明確化
○効果的な教育行政の推進を図るとともに、地域住民への説明責任を果たすため、教
育委員会の会議記録をホームページで公開します。
教育委員会の点検及び評価の実施
○かこがわ教育ビジョンの15の重点目標に即した教育委員会活動の点検・評価を
行い、公表します。
⑭生涯学習の機会の提供と学習成果を社会で生かすための仕組みをつくる
◇
◇
図書館等を活用した住民の学習活動の推進
◎少年自然の家では、野外活動や天体観察などの自然体験プログラムを提供します。
○住民の自己実現を図る学習活動を支援するため、総合的な生涯学習を推進する講
座を開催します。
○社会教育施設を活用した加古川市の歴史や文化、自然に触れる事業を展開します。
○図書館を「知識と情報の地域における拠点」施設として、必要な資料について計
画的な収集を図り、その提供に努めます。
○図書館を住民の学びを支援する場として、レファレンスサービス*(調査相談業務)
の周知と利用促進を図ります。
公民館等を活用した地域の拠点づくりの推進
◎郷土愛を育て、地域の絆づくりを進め、地域の教育力を高めるため、自分たちの
住む地域のさまざまなテーマを学ぶ「地域学講座」を、住民との協働により全て
の公民館で実施します。
◎社会教育推進員*をはじめ、さまざまな地域リーダーの養成と資質の向上を図りま
す。
○公民館等で培った自らの学びを、地域のリーダーやボランティアとして生かせる
ように、さまざまな学習の場と活躍の場を提供します。
◇ 人権教育等の社会的課題に対応した学習機会の充実
◎公民館等において、社会的課題に対応するため、人権学習等さまざまな事業を提
供し、生涯学習機会の充実を図ります。
○日常生活の中でお互いの人権を尊重し、ともに生きる社会の実現を目指し、町内
懇談会等の人権学習・交流活動を推進します。
○「人権を大切にする市民運動推進強調月間」(8月)や「人権週間」(12月)に、講演
会や研修会を実施するとともに、小・中学生の作品を活用した人権啓発活動を行
います。
○人権意識の向上を目指し、人権フェスティバルや隣保館での人権学習講座等を実
施します。
-7-
◇
○人権を大切にしたまちづくりを推進するため、市人権・同和教育協議会等の関係
団体との連携を進めます。
○成人式の一環として、「新成人が主体的に実施する社会貢献活動」 * に対して、
企画・立案・実施等の助言を行います。
地域における身近なスポーツ環境の整備
◎加古川市スポーツ振興基本計画* の中間評価を踏まえ、後期アクションプラン
を策定します。
◇
○身近で気軽にスポーツができる環境づくりのため、加古川総合スポーツクラブ*へ
の加入促進と支援を行います。
○生活にスポーツを取り入れるきっかけづくりのため、壮年層や子育て世代を対象に
「スポーツライフセミナー」を、スポーツ推進委員*が中心となって、公民館や小
学校等で実施します
○市民の体力・健康づくりをより広く普及するために、加古川市体育協会を通して、
各種のスポーツ活動を支援します。
文化財の保護と活用の推進
○重要な文化財を市指定文化財に指定します。
○史跡整備を実施し、文化財の保存整備に対し支援します。
○文化財に対する理解と保護意識を啓発するため、講座の開催や「文化財ニュース」
の発行を行います。
⑮地域と大学等の連携を通した教育環境を整備する
◇
◇
地域・大学等の連携による特色ある取組の支援
○兵庫教育大学、兵庫大学、神戸親和女子大学と連携し、人材活用や共同研究を行い
ます。
生涯を通じて大学等で学べる教育環境の整備
○公民館の高齢者大学等に、社会福祉協議会の老人大学院やいなみ野高齢者大学等に
ついての広報を行うことで、生涯を通じて学べる教育環境の広報に努めます。
-8-
脚
注
一
覧
基本的方向1
*地域コーディネーター
学校教育と地域の人材等を結びつけるパイプ役で、学校園支援ボランティアとの連絡調
整や、教育活動・地域活動の充実につながるような企画・提案などを行い、学校と地域の
交流・連携を推進する役目を担う人のこと。
*小1プロブレム
入学したばかりの小学校1年生が集団生活になじめず、授業中座席に座っておれない、
教師の指示に従えない、話を聞かないなどの状況が数か月継続する状況のこと。
*中1ギャップ
小学校から中学校への進級の際、学習環境や生活リズムの違いに戸惑い、学校不適応を
示すことがある。この違いのこと。
*加古川教育フォーラム
各ユニットの先進的な取組や子どもの活動の様子を紹介し、これからのユニット12の
方向性等について、交流を図る。
*放課後子ども教室
放課後に小学校の校庭や余裕教室等を活用し、地域のボランティアの協力のもと、文化や
スポーツなどの体験学習や地域住民との交流活動等を行う取組のこと。
*児童クラブ
勤務などの事情により、昼間保護者が家庭にいない児童に対し、放課後の時間帯や長期休
業期間中に、家庭に代わる生活の場を確保し、適切な遊びや指導を行うことにより、児童の
安全保護と健全育成を図る事業をいう。「学童保育」とも呼ばれる。
*家庭教育セミナー
子育て中の市民を対象に、家庭の教育力の向上とともに、それを支える地域の教育力の向
上を図ることを目的に、年4回のセミナーを開催する。
*家庭教育大学
家庭の教育力向上のため、市内全幼稚園、小学校、中学校合計60校園ごとに、地域の特
色を生かした家庭教育についての学習を展開する事業をいう。加古川市PTA連合会に委
託して実施している。
*ブックスタート
赤ちゃんとその保護者に絵本や子育てに関する情報を手渡し、乳幼児期からの絵本の読
み聞かせを促進させようとする活動のこと。具体的には、市内 3 か所の 4 か月児健康診査
の会場に図書館職員が出向き、おすすめ絵本のパンフレットを配布し、読み聞かせについ
ての相談などを行っている。
*家庭学習の手引き
加古川市教育委員会が、子どもたちに4つの習慣「生活習慣」「食習慣」
「学習習慣」「読
書習慣」を定着させるため、家庭学習のポイントや家庭での約束を作るためのアドバイス
等を集め作成した冊子。市のホームページに掲載している。
*家庭教育1・2・3
子どもの基本的生活習慣の形成など、家庭教育における基本的な取組内容を啓発するパン
フレット。小学校1年生を持つ全ての保護者等に配付するとともに、市ホームページにも
掲載している。
*スクールソーシャルワーク(SSW)
問題を抱えた児童生徒が置かれた環境へ働き掛けたり、関係機関等とのネットワークを
活用したりするなど、多様な支援方法を用いて課題解決への対応を図っていくこと。
-9-
基本的方向2
*加古川市就学前教育カリキュラム
就学前の子どもたちが歌や絵本を共通体験することで、小学校生活がスムーズに送れる
ことをねらって加古川市が独自に導入した共通カリキュラムのこと。
*5 つの歌、5 つの本、3 つの遊び
5つの歌・・・
「せんせいとおともだち」
「大きな古時計」
「世界中の子どもたちが」
「ホ・
ホ・ホ」「一年生になったら」
5つの本・・・「はらぺこ あおむし」「ぐりとぐら」「おたまじゃくしの101ちゃん」
「はじめてのおつかい」「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
3つの遊び・・「フルーツバスケット」「ドッジボール」「おにごっこ(こおりおに いろ
おに たかおに けいどろ)」
*ふれあい保育
幼稚園が核となり、異年齢児とのふれあいや子育て家庭の仲間づくりをするとともに、
子育てに関する知恵を学ぶ機会を提供し、保護者自身の教育力を図る取組。
*兵庫型教科担任制
小学校5・6年生において、学力の向上や小学校から中学校への円滑な接続を図る観点
から、兵庫県教育委員会が「教科担任制」と 「少人数学習集団の編成」を組み合わせた学
習システムとして導入したもの。平成 24 年度から、県内全小学校で実施。
*かこがわ CAN・DO プラン
小学校の外国語活動、中学校の英語教育において ALT(外国語指導助手)との1対1の
面接形式のインタビュー体験を通して、外国語活動・英語学習への意欲・関心を高めるこ
とを目的とし、平成24年度から加古川市が導入したプランのこと。
*『ことばの力』配達人
子どもたちがことばのよさを知る機会を増やすために、ことばのプロを各学校に派遣す
る。(配達人の例:アナウンサー、作家、記者等)
*学校支援貸出し
図書館法には公共図書館による学校教育への援助の規定があり、当市では、中央図書館
より貸出希望のある学校に対して学年単位で 1 年間、図書を貸出ししている。貸出冊数の
上限は、児童数と同じ冊数。
*団体貸出し
市内の官公署、学校、事業所、地域の団体等に対して、50 冊 1 か月以内の範囲で図書を
貸出しするサービス。学校では、主に学級担任が代表者で登録し、授業に必要な図書を利
用する例が一般的。
*ESD(持続可能な開発のための教育 ESD:Education for Sustainable Development)
個人個人が地球上の資源の有限性を認識するとともに、自らの考えを持って、新しい社
会秩序を作り上げ、地球的な視野を持つ市民を育成するための教育。環境、福祉、平和、
開発、ジェンダー、子どもの人権教育、国際理解教育、貧困撲滅、識字、エイズ、紛争防
止教育など多岐にわたる。
*キャリア教育
児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てる教育のこと。
*福祉教育ハンドブック
福祉教育の推進に向け、社会福祉協議会と加古川市教育委員会が中心となり、平成 21 年
4 月に発行された教員向けのハンドブック。福祉教育に関係する教材の借用の仕方や指導ボ
ランティアの派遣等について記載されている。
- 10 -
*新体力テスト
文部科学省が、平成11年度の体力・運動能力調査から導入した体力テストで、国民の
体位の変化、スポーツ医・科学の進歩、高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全
面的に見直し作成されたもの。加古川市では、平成22年度から市内の小学5年生と中学
2年生が実施している。
*スクールアシスタント
小学校の通常学級に在籍している行動面において適応しづらい子どもの指導補助を行う
教員免許等を有する補助員のこと。
*特別支援教育コーディネーター
各校園における特別支援教育を推進していくための中心的な役割を担っている教員のこ
と。主に教員と保護者または専門機関との連絡調整等を行う。
*サポートファイル
子どもの特性や有効な支援について、子ども一人一人の情報をまとめたファイルのこと。
*ブロック別交流学習会
市内の学校園を 6 つのブロックに分け、そのブロック内の幼稚園、小・中学校及び特別
支援学校の子どもたちが、さまざまな学習を共に行いながら交流を行う活動のこと。
*メンタルサポーター
不登校やいじめ、問題行動などの未然防止や早期発見、早期対応に向けて、教師以外の
見地から支援を行うことを目的に、市内全中学校に配置している補助員のこと。
*市内統一の学校生活に関する実態調査
「いじめ相談シート調査」と「学校生活に関するアンケート」
*多文化共生サポーター
日本語指導が必要な外国人児童生徒が在籍する学校において、教員と児童生徒及び保護
者とのコミュニケーションの円滑化を図るとともに、生活適応や学習支援、心の安定を図
るなど、学校生活への早期適応を促進する目的で県より派遣されるサポーターのこと。
基本的方向3
*学校園評価
平成19年6月に改正された学校教育法により、各校園は運営の改善を図り、教育水準
の向上に努めることが規定され、これにより、各校園が教育活動等の成果を自ら検証し、
学校園運営の改善と発展を目指して行う評価のこと。
*メンタルヘルス(mental health)
メンタルヘルスとは、心の健康のこと。近年、家庭、職場、学校等、地域社会のあらゆ
る場面において、うつ病、心身症、神経症、睡眠障害、摂食障害、不登校等が増加してお
り、ストレス対処法や支援体制づくりの重要性が高まっている。
*ICT(Information and Communication Technology の略)
情報通信に関連する技術一般の総称。従来、使用されてきた「IT」とほぼ同様の意味で
用いられる。多くの場合は、
「情報通信技術」と和訳され、IT の「情報」の意味に加えて、
「コミュニケーション」(共同)性が重視され、ネットワーク通信による情報や知識を「互
いに共有し合う」という概念が含まれる。
*こどもを守る 110 番の家
子どもが事件、事故、災害等に遭遇する恐れがある場合の緊急避難場所として、指定し
た特定の民家、店舗等のこと。警察署等への通報を依頼している。
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基本的方向4
*レファレンスサービス
図書館利用者の学習、調査研究に必要な資料や情報について、職員が検索、提供、回答
する業務のこと。
*社会教育推進員
地域の絆を強めるとともに、地域の教育力を高めるための活動を行うために、全ての町
内会に世帯数に合わせて設置されている推進員のこと。加古川市独自の制度で、社会福祉
協議会から福祉教育推進員も合わせて委嘱されている。
*新成人が主体的に実施する社会貢献活動
新成人からなる成人式実行委員会が、地域に生きる新成人として、ふるさと意識や地域
の絆づくりに資する社会貢献をすることを目的とし、自ら企画実施する活動のこと。
*加古川市スポーツ振興基本計画
生涯スポーツの推進によるウェルネス都市加古川の実現と市民の健康づくりに寄与する
ため、平成20年から平成29年までの10年間を見据えた本市におけるスポーツ振興の
方向を示す長期計画のこと。
*加古川総合スポーツクラブ
市民が日常生活のなかで自発的にスポーツを楽しみながら、健康・体力を保持増進するこ
とができる総合型地域スポーツクラブのこと。すべてNPO法人加古川総合スポーツクラ
ブが管理し、傘下に市内12のエリアクラブを置き、その中には31の活動クラブがある。
会員登録はNPO法人で一括管理され、所属するエリアクラブ以外のスポーツクラブにも
自由に参加できる。
*スポーツ推進委員
スポーツ基本法により教育委員会に設置される非常勤の委員のこと。市のスポーツ活動を
推進するため、スポーツ推進のための事業の実施に係る連絡調整、住民へのスポーツの実
技指導、その他スポーツに関する指導助言など、市民スポーツのコーディネーターとして
活動している。旧の「体育指導委員」をいう。
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