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マネックス証券 トレードステーション ユーザーガイド
レッスン 10 EasyLanaguage
内容
EasyLanaguage ....................................................................................................................................... 1
TradeStation 開発環境を開く .................................................................................................................. 1
TradeStation 開発環境の機能 .................................................................................................................. 2
コードの編集領域.................................................................................................................................. 2
アウトプット ......................................................................................................................................... 2
辞書 ....................................................................................................................................................... 3
ビルトインされている分析テクニックやストラテジーを開く ................................................................. 3
EasyLanaguage のシンタックス(予約語、関数、文字列など)の色 ........................................................ 4
インジケーターを新規に作成してチャートに適用する............................................................................ 5
インジケーターのプロパティ設定 ............................................................................................................ 8
インジケーターのプロパティ設定を開く.............................................................................................. 8
一般 ....................................................................................................................................................... 9
チャートのスタイル ............................................................................................................................ 10
グリッドのスタイル ............................................................................................................................ 10
チャートの色 ....................................................................................................................................... 11
グリッドの色 ....................................................................................................................................... 12
スケーリング ....................................................................................................................................... 13
アプリケーション................................................................................................................................ 15
アラート .............................................................................................................................................. 15
ストラテジーを新規に作成してチャートに適用する ............................................................................. 17
ストラテジーのプロパティ設定.............................................................................................................. 20
ストラテジーのプロパティ設定を開く ............................................................................................... 20
一般 ..................................................................................................................................................... 20
ポジション .......................................................................................................................................... 20
ピラミッディング................................................................................................................................ 21
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする ......................................................... 22
EasyLanaguage コードをパスワードで保護する .............................................................................. 24
EasyLanaguage コードを保護してエクスポートする ....................................................................... 25
プロジェクトを新規に作成する .......................................................................................................... 27
トレードステーションのご利用にあたってのご注意事項 .................................................................. 30
EasyLanaguage
EasyLanguage は、分析テクニック(インジケーター、ショウミー、ペイントバー、アクティビティマップ、プロバビリティマップ)
とストラテジーを作成するためのトレードステーションの専用言語です。テクニカル分析で使われる終値や出来高など用語が予約
語として入っています。
予め複数の分析テクニックとストラテジーが入っており、それらのコードを参考にして独自のインジケーターやストラテジーを作
成することができます。
分析テクニックとストラテジーの作成、インポート、エクスポートにはトレードステーション開発環境機能を使います。トレード
ステーション本体とは別ウィンドウで起動するので、チャート分析や自動売買を行いながらでも、分析テクニックやストラテジー
の作成作業を行うことができます。
TradeStation 開発環境を開く
1.
「トレーディングアプリ」のボタンをクリック
して、「EasyLanaguage」アプリを選択します。
2.
「TradeStation 開発環境」機能が開きます。
EasyLanaguage
1
TradeStation 開発環境の機能
主に使用するのは、コードの編集領域、辞書、アウトプットです。
コードの編集領域
分析テクニックやストラテジーは、コード編集領域に開くことができます。この領域でコードの編集を行います。タブ形式になっ
ているので複数の分析テクニックやストラテジーを開き、タブを切り替えながら同時に編集作業を行うことができます。
アウトプット
分析テクニックやストラテジー完成後にコンパイルするときに開発環境はエラーがあるかどうか確認します。エラーがない場合に
は「0 エラー、0 警告」と表示され、エラーがある場合にはエラーの数と、エラーがある行番号が表示されます。構文にはエラーは
ないが、正確な計算結果を得るために修正した方が良い箇所には「警告」が表示されます。
TradeStation 開発環境の機能
2
辞書
利用可能な予約語を検索して、その意味や使用方法を学習することができます。
ビルトインされている分析テクニックやストラテジーを開く
1.
「メニュー」バーの「ファイル」→「開く」を
選択します。
ビルトインされている分析テクニックやストラテジーを開く
3
2.
「分析タイプを選択」リストから分析テクニッ
クの種類を選択、表示された一覧から任意の分
析テクニック名を選択して、「開く」をクリッ
クします。
3.
選択した分析テクニックが開きます。
EasyLanaguage のシンタックス(予約語、関数、文字列など)の色
コードが見やすいように、予約語、関数、文字列などのシンタックスはカテゴリーの種類に応じて色分けされています。
EasyLanguage カテゴリー
色
属性
灰色
EasyLanaguage のシンタックス(予約語、関数、文字列など)の色
4
コメント
緑
関数
紫
定義済み変数
黒
引用
青
予約語
青
スキップ語
緑
文字列
濃い赤
インジケーターを新規に作成してチャートに適用する
1.
「メニュー」バーの「ファイル」→「新規作成」→
「インジケーター」を選択します。
2.
「名前」欄に任意の名前を入力して、「OK」をクリ
ックします。
3.
何も書かれていない状態で開きます。
4.
コードを入力します。5 本の足の値幅の平均を描画す
る例です。
インジケーターを新規に作成してチャートに適用する
5
5.
インジケーターを表示するサブグラフ、描画スタイ
ルなどを設定します。
「メニュー」バーの「ファイル」→「プロパティ」
を選択します。
6.
「チャートのスタイル」や「チャートの色」で描画
方法を調整して、「OK」をクリックします。
7.
「メニュー」バーの「ファイル」→「検証」を選択
します。
8.
「OK」をクリックします。
インジケーターを新規に作成してチャートに適用する
6
9.
検証が完了すると、タブ内の「インジケーター *」
のアスタリスクが消えます。
また「アウトプット」画面に「0 エラー,0 警告」と
表示されます
10. チャートを作成して、「メニュー」バーの「挿入」
→「インジケーター」を選択します。
11. 「インジケーター」タブのリストから作成したイン
ジケーター名を選択、「設定ダイアログを表示」に
チェックを入れて、「OK」をクリックします。
インジケーターを新規に作成してチャートに適用する
7
12. 「スタイル」や「カラー」で描画方法を調整して、
「OK」をクリックします。
インジケーター検証前に「インジケーターのプロパ
ティ」でも同様の設定をしましたが、インジケータ
ー適用直前のこの段階でも同様の設定を行うことが
できます。
13. チャートにインジケーターが適用されます。
インジケーターのプロパティ設定
インジケーターを表示するサブグラフ、描画スタイルなどを設定することができます。インジケーターの設定は、インジケーター
作成時とチャート適用時の 2 回、設定するチャンスがあります。
インジケーターのプロパティ設定を開く
インジケーターのプロパティ設定
8
1.
インジケーターを開いている状態で、「メニュー」
バーの「ファイル」→「プロパティ」を選択します。
一般
インジケーターの足参照数や計算頻度などの設定を行うことができます。
分析に用いる足の最大本数:
足の最大参照数が明確に分かっている場合には、「ユーザー定義」設定を使って設定することができます。それ以外の
場合には「自動検出」を選択します。
イントラバーデータ更新(ティックごと):
ティック毎に計算を行います。チェックを入れない場合、足の終値確定時点に一度だけ計算を行います。
累計計算のため追加データをロード:
インジケーターのプロパティ設定
9
ADX、EMA など平滑化計算を使用しているインジケーターをレーダースクリーンで使う場合に考慮する必要がある設定で
す。この設定にチェックを入れ、「ロードする追加バー」に適切な値を設定します。
ベース通貨:
「銘柄コード」または「口座番号」で使っている通貨を、計算に使用する通貨として選択することができます。
チャートのスタイル
インジケーターの描画種類、線種、太さの設定を行うことができます。
現在値を表示:
価格軸に現在値マーカーを表示します。
自動的にプロットラインを接続しない:
2 本以上の足連続でインジケーターの計算がなかった場合でも、インジケーターは最新の足と直近の足を結んで描画され
ます。チェックを入れた場合、その間は結んで描画されません。
グリッドのスタイル
インジケーターがレーダースクリーンに適用されたときの数値、日付、文字列などの表示形式や整列方法を設定することができま
す。
インジケーターのプロパティ設定
10
現在値を表示:
価格軸に現在値マーカーを表示します。
チャートの色
インジケーターのチャート描画色を設定することができます。
インジケーターのプロパティ設定
11
現在値を表示:
価格軸に現在値マーカーを表示します。
グリッドの色
インジケーターのレーダースクリーン描画色を設定することができます。
インジケーターのプロパティ設定
12
前面色、背景色:
インジケーターの数値は「前面色」、セルの背景色を「背景色」で設定することができます。
EasyLanguage で指定された色を上で指定された色に変更する:
通常は EasyLanguage の指定色が優先しますが、「前面色」と「背景色」で設定した色でを優先することもできます。
スケーリング
インジケーターを表示するサブグラフの軸に関連する設定を行うことができます。
インジケーターのプロパティ設定
13
軸:
価格データを表示するサブグラフを指定することができます。例えばチャート分析ウィンドウに 2 つの銘柄と 1 つのイ
ンジケーターを順番に追加した場合、デフォルトでは最初の銘柄のサブグラフ番号は 1、2 つ目の銘柄のサブグラフ番号
は 2、インジケーターのサブグラフ番号は 3 になります。
また価格軸の表示位置をチャートの右側または左側から選択することができます。
スケールタイプ:
価格軸を等間隔で表示する「リニア」、または高い価格ほど間隔が狭くなりより大きな範囲を表示することができる「セ
ミログ」を選択することができます。
スケールレンジ:
価格軸のデータ表示範囲を「自動」、「固定」、「移動サイズ」の 3 種類から選択することができます。
「自動」設定は更に 3 種類に分かれており、チャート分析ウィンドウで表示している時間軸の範囲の価格上下幅全体を
表示する「スクリーン上の日付範囲」、呼び出した過去データの価格上下幅全体を表示する「日付範囲全体」がありま
す。
「固定」を選択した場合、価格軸の最小値と最大値を任意に設定することができます。
「移動サイズ」を指定した場合、1 インチまたは 1 センチの範囲に表示する価格幅をティック数で設定することができま
す。例えば「1 センチ、50 ポイント」で設定した場合、チャート分析ウィンドウの銘柄が表示されているサブグラフの 1
センチの範囲に 50 ティック分の値幅を表示することになるので、実際のサブグラフの高さが 10 センチあれば 500 ティ
ック分の値幅を表示します。
インジケーターのプロパティ設定
14
表示:
価格軸の価格表示間隔を設定する「刻み幅の設定」、価格軸の価格表示の小数点桁を設定する「小数点」、価格軸の表
示間隔を省略する「軸ラベルを割る」、の 4 つの設定があります。
アプリケーション
インジケーターを適用することができる機能を制限することができます。
アラート
音、ポップアップウィンドウ、メールでアラート通知を行うことができます。
インジケーターのプロパティ設定
15
アラート条件に一致する場合:
1 度だけアラートを鳴らす「1 回のみアラート表示」、足毎に 1 度だけアラートを鳴らす「バーごとにアラート 1 回」、
アラート回数の制限がない「連続してアラートを表示」の 3 つから選択することができます。
次のメッセージセンター通知設定を使用:
インジケーターをレーダースクリーンで使用時に選択する「なし」、予め設定してある分析テクニック全体のアラート
設定を使う「グローバルメッセージ設定を使用」、このインジケーターに特化したアラートを設定できる「カスタム設
定を使用」の 3 つから選択することができます。
インジケーターのプロパティ設定
16
ストラテジーを新規に作成してチャートに適用する
1.
「メニュー」バーの「ファイル」→「新規作成」
→「ストラテジー」を選択します。
2.
「名前」欄に任意の名前を入力して、「OK」をク
リックします。
3.
何も書かれていない状態で開きます。
4.
コードを入力します。現在の終値が 5 期間前の終
値より高いときに新規買い、ポジションを持って
から 3 足経過したら決済売りという例です。
5.
ストラテジーの参照足数やピラミッディングを
設定します。
「メニュー」バーの「ファイル」→「プロパティ」
を選択します。
ストラテジーを新規に作成してチャートに適用する
17
6.
「一般」、「ポジション」、「ピラミッディング」
タブで描画方法を調整して、「OK」をクリックし
ます。
7.
「メニュー」バーの「ファイル」→「検証」を選
択します。
8.
「OK」をクリックします。
9.
検証が完了すると、タブ内の「ストラテジー *」
のアスタリスクが消えます。
また「アウトプット」画面に「0 エラー,0 警告」
と表示されます
10. チャートを作成して、「メニュー」バーの「挿入」
→「ストラテジー」を選択します。
ストラテジーを新規に作成してチャートに適用する
18
11. 「ストラテジーのコンポーネント」タブのリスト
から作成したストラテジーを選択、「設定ダイア
ログを表示」にチェックを入れて、「OK」をクリ
ックします。
12. 「ストラテジー」タブの「設定」と「すべてのプ
ロパティ」でストラテジーの設定を調整して、
「OK」をクリックします。
ストラテジー検証前に「ストラテジーのプロパテ
ィ」でも同様の設定をしましたが、ストラテジー
適用直前のこの段階でも同様の設定を行うこと
ができます。
13. チャートにストラテジーが適用されます。
ストラテジーを新規に作成してチャートに適用する
19
ストラテジーのプロパティ設定
ストラテジーが参照する足の最大本数とピラミッディング(積み増しやナンピン)の設定をすることができます。
ストラテジーのプロパティ設定を開く
1.
ストラテジーを開いている状態で、「メニュー」バ
ーの「ファイル」→「プロパティ」を選択します。
一般
分析に用いる足の最大本数:
参照する足の最大本数を設定することができます。例えば、ストラテジーが 20 日間移動平均を使っている場合、21 本以
上の設定値にしている必要があります。
ポジション
ストラテジーのプロパティ設定
20
ポジションあたりの最大オープンエントリー:
新規注文は「最大許可数」まで積み増し(ピラミッディングやナンピン)することができます。
ポジションあたりの最大建て玉数/株数:
1 ポジション(1 新規注文)当りの最大株数を設定することができます。
トレードマネージャーのストラテジー注文タブに表示されるようにストラテジー注文を作成
ストラテジーの注文をトレードマネージャーに反映することができます。
ピラミッディング
異なるエントリーから注文が生成される時:
異なる新規注文とは、ストラテジーのプログラムで定義されたシグナル名が違う注文のことを意味します。例えば移動
平均を使ったシグナル名が「SignalA」、MACD を使ったシグナル名が「SignalB」のように複数のシグナルが入っている
ストラテジーがあります。
ストラテジーのプロパティ設定
21
注文を生成したエントリーに左右されない:
すべてのシグナル名による新規注文が積み増し(ピラミッディングやナンピン)されます。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
1.
「メニュー」バーの「ファイル」→「インポー
トおよびエクスポート」を選択します。
2.
「EasyLanguage ドキュメントファイル(ELD)を
エクスポート」を選択して、「進む」をクリッ
クします。
3.
「分析種類」からエクスポートしたいファイル
の種類を選択、「選択可能な分析テクニック」
から任意の分析テクニックまたはストラテジー
を選択、追加ボタン「>」をクリック、「エクス
ポートする分析テクニック」に追加されたこと
を確認して、「進む」をクリックします。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
22
4.
「参照」ボタンをクリックします。
5.
ELD ファイルをエクスポートしたいフォルダに
行き、「ファイル名」に任意のファイル名を入
力、「保存」をクリックします。
6.
「ファイル名」にフォルダアドレスとファイル
名が入力されていることを確認して、「終了」
をクリックします。
7.
「エクスポートの成功」ダイアログが出たら、
エクスポート完了です。「OK」をクリックして
エクスポートしたフォルダを確認してくださ
い。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
23
EasyLanaguage コードをパスワードで保護する
EasyLanguage で作成した分析テクニックやストラテジーのコードをパスワードで保護することができます。保護された
EasyLanguage ファイルを他のユーザーがインポートしてコードを編集するために開こうとしてもパスワードを要求されます。パス
ワードを知っているユーザーのみコードを編集ことができます。
1.
ストラテジーを開いている状態で、「メニュー」バーの「フ
ァイル」→「保護」を選択します。
2.
「パスワード」欄に任意のパスワードを入力して「OK」をク
リックします。
3.
再度、同じパスワードを入力して、「OK 」をクリックしま
す。
4.
タブに表示されているファイル名に「(保護)*」が付きます。
5.
「メニュー」バーの「ファイル」→「検証」を選択します。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
24
6.
「OK」をクリックします。
7.
「(保護)*」からアスタリスクが消え、検証が完了します。
8.
一旦ファイルを閉じて、再度開こうとするとパスワードの入
力を要求されることが分かります。
EasyLanaguage コードを保護してエクスポートする
EasyLanguage で作成した分析テクニックやストラテジーのコードを保護した形式でエクスポートすることができます。保護された
EasyLanguage ファイルを他のユーザーがインポートしてコードを編集するために開こうとしても開くことはできません。
1.
ストラテジーを開いている状態で、「メニ
ュー」バーの「ファイル」→「インポート
およびエクスポート」を選択します。
2.
「保護された EasyLanguage ドキュメントフ
ァイル(ELD)をエクスポート」を選択して、
「進む」をクリックします。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
25
3.
「分析種類」からエクスポートしたいファ
イルの種類を選択、「選択可能な分析テク
ニック」から任意の分析テクニックまたは
ストラテジーを選択、追加ボタン「>」をク
リック、「エクスポートする分析テクニッ
ク」に追加されたことを確認して、「進む」
をクリックします。
4.
「参照」ボタンをクリックします。
5.
ELD ファイルをエクスポートしたいフォル
ダに行き、「ファイル名」に任意のファイ
ル名を入力、「保存」をクリックします。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
26
6.
「ファイル名」にフォルダアドレスとファ
イル名が入力されていることを確認して、
「終了」をクリックします。
7.
「エクスポートの成功」ダイアログが出た
ら、エクスポート完了です。「OK」をクリ
ックしてエクスポートしたフォルダを確認
してください。
プロジェクトを新規に作成する
複数の分析テクニックやストラテジーを 1 つのパッケージに入れて、プロジェクトとして保存することができます。次回そのプロ
ジェクトを開くと、その中にはいっている分析テクニックやストラテジーのファイルを一度に全て開くことができます。
以下の作成例はインジケーターとストラテジーを 1 つのプロジェクトトとして作成する例です。
1.
ストラテジーを開いている状態で、「メニ
ュー」バーの「ファイル」→「プロジェク
ト」→「新規作成」を選択します。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
27
2.
「ファイル名」に任意の名前を入力します。
3.
作成されたプロジェクト名を右クリックし
て、メニューの「新しい項目を追加」→「イ
ンジケーター」を選択します。
4.
「名前」欄に任意の名前を入力して、「OK」
をクリックします。
5.
コードを入力します。
6.
次に、再度プロジェクト名を右クリックし
て、メニューの「新しい項目を追加」→「ス
トラテジー」を選択します。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
28
7.
「名前」欄に任意の名前を入力して、「OK」
をクリックします。
8.
コードを入力します。
9.
プロジェクト名を右クリックして、メニュ
ーの「検証」を選択します。
10. 「OK」をクリックします。
インジケーターとストラテジーをそれぞれ
検証するので、ダイアログが 2 度出ます。
11. インジケーターとストラテジーから「*」ア
スタリスクが消え、検証が完了します。
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
29
トレードステーションのご利用にあたってのご注意事項
・チャート取引で逆指値(成行)の注文を出している場合、右クリックにより「成行に変更」メニューを
選ぶことができますが、その注文訂正はエラーになります。成行注文に変更したい場合は、一度注文を
取り消して再度発注いただく必要があります。
・チャートで一目均衡表を表示する場合、チャート上の右側のスペースを 26 本分以上に設定する必要が
あります。
・マトリックスから OSO 注文の入力を行うことはできません。
・OSO 注文で、大引け(終値決定の板寄せ時、大引けの比例配分での約定時)に親注文が約定した場合、
子注文はすべて失効いたします。
・レーダースクリーンで寄付前に値動きしていない銘柄が、値上がり(初期設定で赤色)または値下がり
(初期設定で青色)を示す色になっていることがあります。
・上場初日の銘柄情報を参照する場合、以下の制約がございます。
-上場日当日の朝 8 時頃まで、銘柄コード、銘柄名による検索が行えません。
-上場日当日の気配配信が開始されるまで、マトリックス、クイックトレードバーに銘柄名が表示されま
せん。
-上場日当日に当該銘柄が初値を付ける時点まで、レーダースクリーンに銘柄名が表示されません。
・指定条件で銘柄のスクリーニング(絞込検索)を行える「スキャナー」メニューで使用可能な絞込条件
のうち、「始値(○日前)」「終値(○日前)」といった、過去の一定時点の価格を基準とするものは、
項目名に表示される日数+1 日前のデータで絞込を行います。(例:「始値(1 日前)」は 2 日前の始値、
「終値(2 日前)」は 3 日前の終値を基準とします)
20161017_4
分析テクニックやストラテジーを ELD 形式でエクスポートする
30
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