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準備編 (1.01 Mバイト)

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準備編 (1.01 Mバイト)
ユーザーズマニュアル
(準備編)
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
目
次
1
はじめに .................................................................................1
2
ご使用になる前に .........................................................................2
2.1
機能概要 .................................................................................2
2.2
動作環境 .................................................................................4
2.3
信号線の表示名称 .........................................................................4
2.4
接続構成 .................................................................................5
2.4.1 FOMA UM01-HW をモニタボックスに接続 .......................................................5
2.4.2 DTE 機器とモニタボックスの接続 ............................................................5
2.4.3 パソコンとモニタボックスの接続............................................................6
2.4.4 プロービング用基板の接続について..........................................................6
2.5
ドライバインストール/アンインストール方法 ......................................................7
2.5.1 インストール .............................................................................7
2.5.2 アンインストール .........................................................................9
2.6
ソフトウェアのインストール/アンインストール方法 ................................................12
2.6.1 インストール ............................................................................12
2.6.2 インストール内容の変更 ..................................................................17
2.6.3 アンインストール ........................................................................20
3
一般仕様 ................................................................................21
4
使用上の注意 ............................................................................22
Mitsui Zosen Systems Research Inc.
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
1 はじめに
本書は「PPP Packet Viewer Ⅲ/HW」のユーザーズマニュアル(準備編)です。
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW は専用のハードウェア及びソフトウェアを使用することで、FOMA ユビキタスモジュ
ール「FOMA UM01-HW」のシリアル信号線及びモジュール制御用信号線の動作情報を取得することができま
す。
システム構成図
専用ハードウェア
モニタボックス
・DTE 機器と FOMA UM01-HW 間の各種信号情報を取得
・DTE 機器と接続する専用ケーブルが付属
・PC と接続する USB ケーブルが付属
キャプチャツール
・付属の専用デバイスドライバによりモニタボックスと通信
・モニタボックスから取得した各種信号の情報をキャプチャリング
専用ソフトウェア
ビューアツール
・キャプチャツールで取得した情報を各種形式で表示
・表示以外に印刷やログ出力が可能
Mitsui Zosen Systems Research Inc.
1
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2 ご使用になる前に
2.1
機能概要
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW の機能概要は以下の通りです。
(1) モニタリング機能
信号状態の取得
FOMA UM01-HW の通信インタフェース信号、制御インタフェース信号の状
態を取得することができます。
【通信インタフェース信号】
UART_SD、UART_RD、UART_XER、UART_XDR、UART_XRS、
UART_XCS、UART_XCI、UART_XCD
【制御インタフェース信号】
MODE_LED、STATUS_LED、VREG_MSMP、PWRKEY、FOTA_N、
WAKEUP_SLEEP_IN、WAKEUP_SLEEP_OUT
信号の異常検出
特定の信号線について、オーバーシュート/アンダーシュートの検出を行う
ことができます。また、UART_SD・UART_RD を除く信号線についてチャタリ
ングを検出することができます。
【オーバーシュート対象信号】
UART_XER、UART_XRS、VREG、WAKEUP_SLEEP_IN
【アンダーシュート対象信号】
PWRKEY
高速サンプリング
各種信号線の状態を高速(1μs)でサンプリングします(基本サンプリング
は1ms)
SMS 受信検出
UART_XCI 信号の状態から SMS の受信タイミングを検出することができま
す。
圏内・圏外検出
MODE_LED、STATUS_LED 信号)の状態から圏内・圏外の情報を検出しま
す。
(2) モニタ機能
画面モニタ
モニタボックスから取得した情報(送受信データ、各種制御信号線情報、
圏内・圏外情報等)を画面上でモニタすることができます。
(3) キャプチャ機能
キャプチャ
モニタボックスから取得した各種情報をソフトウェアでキャプチャすることが
できます。
ファイル保存
ソフトウェアでキャプチャした情報を、ファイルに保存することができます。
また、ファイルの情報を各種形式で表示することができます。
旧デバイスサポート
旧システムのモニタボックスを使用してキャプチャすることができます。
【旧システムのモニタボックスの対象信号線】
SD、RD、RS、CS、DR、ER、CI、CD、電界強度
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2
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
(4) 表示機能
全体表示
キャプチャした各種信号線の情報をタイミングチャート形式で表示します。
タイミングチャートでは、信号線の変化の他にオーバーシュート・アンダー
シュート、チャタリング等を表示することができます。
詳細チャート表示
全体表示の内容を詳細(1μs単位)にタイミングチャートで表示します。
省略表示
送受信データのみを表形式で表示します。
送受信データを選択すると、各種信号状態も確認することができます。
詳細表示
送受信データと信号線の状態を表形式で表示します。
全体表示と省略表示を組み合わせたような表示になります。
翻訳表示
送受信データから AT コマンド及びリザルトコードを翻訳して表示します。
FOMA UM01-HW のコマンドセットをサポートしています。
解析表示
送受信データから PPP フレームを解析して表示します。
PPP フレームの一覧・詳細やダンプ表示、フレームのシーケンス表示がで
きます。
マーカ表示
手動や自動でマーキングした一覧を表示します。
マーキング位置から各画面へ切り替えることもできます。
情報表示
キャプチャの結果や各種設定等の情報を表示します。
(5) 印刷機能
印刷
省略表示、詳細表示、解析表示のデータを印刷することができます。
印刷プレビュー
印刷イメージを画面にプレビュー表示することができます。
(6) ログ出力機能
ログ出力
省略表示、翻訳表示、解析表示のデータをテキスト形式でファイルに出力
することができます。
(7) ツール機能
センタ接続
DCE 機器を PC に接続し、FOMA 網を経由しセンタへダイヤルアップ接続を
することができます。
通信
センタ接続すると、PING やスループット測定の通信をすることができます。
ツール機能
DCE 機器へ接続先(APN)の参照や設定を行うことができます。
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3
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.2
動作環境
専用ソフトウェアの動作環境は下記の通りです。
OS
Windows XP Professional 32 ビット (日本語版)
Windows 7 Professional 32 ビット*1 (日本語版)
CPU
PentiumⅢ 1GHz 以上を推奨
メモリ
1GB 以上を推奨*2
HDD
1GB 以上の空き容量*3
ディスプレイ
キャプチャ:SVGA(800 × 600)以上
ビューア :XGA(1024 × 768)以上
USB
1ポート:Rev1.1 以上
シリアル
1ポート*4
*1:64 ビットの場合、「Windows XP Mode」でのご使用は可能です
*2:メモリのサイズは、キャプチャ可能な上限値やビューアの複数起動数に影響します
*3:キャプチャの内容により、使用する HDD の容量は異なります
*4:センタ接続機能、接続先設定機能を使用する場合のみ必要です
2.3
信号線の表示名称
専用ソフトウェアで表示する信号線の表示名称は以下となります。
端子名称
信号線の表示名称
UART_SD
DCE または DCE→DTE
UART_RD
DTE または DTE→DCE
UART_XRS
XRS
UART_XCS
XCS
UART_XCI
XCI
UART_XCD
XCD
UART_XDR
XDR
UART_XER
XER
MODE_LED
xMODE
STATUS_LED
xSTATUS
VREG_MSMP
VREG
FOTA_N
FOTA
WAKEUP_SLEEP_IN
WAKEUP-IN
WAKEUP_SLEEP_OUT
WAKEUP-OUT
PWRKEY
xPWRKEY
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.4
接続構成
使用に際して、ソフトウェアとモニタボックス用の USB デバイスドライバのインストールが必要となります。
本章ではパソコンとモニタ対象機器の接続について説明します。
2.4.1
FOMA UM01-HW をモニタボックスに接続
FOMA UM01-HW を DTE 機器から取り外し、モニタボックスに接続します。
注:必ず DTE 機器の電源を OFF にしてから接続して下さい。
2.4.2
DTE 機器とモニタボックスの接続
DTE 機器の FOMA UM01-HW を接続するコネクタと、モニタボックスのコネクタを専用ケーブルで
接続します。「DTE」と書かれている側を DTE 機器に接続します。また、「MS3400」と書かれている
側をモニタボックスに接続します。
注:必ず DTE 機器の電源を OFF にしてから接続して下さい。
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5
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.4.3
パソコンとモニタボックスの接続
パソコンの USB ポートとモニタボックスを付属の USB ケーブルで接続します。
2.4.4
プロービング用基板の接続について
FOMA UM01-HW⇔モニタボックス間にプロービング用基板を接続して使用します。
プロービング用基板の接続図
注:必ず DTE 機器とモニタボックスの電源を OFF にしてから接続して下さい。
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6
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.5
ドライバインストール/アンインストール方法
モニタボックス用の USB デバイスドライバのインストール及びアンインストール方法は以下の通りです。
デバイスドライバのインストールは Administrator 権限で行う必要があります。必ず、
Administrator 権限を持っているアカウントでログインして下さい。
2.5.1
インストール
次の手順で USB デバイスドライバのインストールを行います。
①
USB ケーブルで PC とモニタボックスを接続すると「新しいハードウェアが見つかりました」のバル
ーンが表示されます。バルーンを左クリックします。
②
「いいえ、今回が接続しません」を選択し、「次へ」を押します。
③
「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」を選択し「次へ」を押します。
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7
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
④
「次の場所で最適のドライバを検索する」を選択し、「次の場所を含める」のみにチェックを付けま
す。参照ボタンを選択し、USB デバイスドライバが格納されているフォルダを指定し、「次へ」を押し
ます。
ソフトウェア CD のドライバが格納されているフォルダは、
[CD ドライブ]:\Driver
になります。
⑤
インストールが完了すると表示されます。「完了」を押します。
⑥
以上でインストールは完了です。
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.5.2
アンインストール
次の手順で USB デバイスドライバのアンインストールを行います。
キャプチャツールが起動している場合、キャプチャツールを終了させてから実施して下さ
い。
①
PC とモニタボックスが USB ケーブルで接続されている状態で、スタートボタンを押し、コントロール
パネルから「システム」を選択します。
「ハードウェア」タブから「デバイスマネージャ」を選択します。
②
USB(Universal Serial Bus) デバイスの下にある「MonitorBox-3」をダブルクリックします。
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9
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
③
デバイスのプロパティ画面が開きます。[ドライバ]タブを開き、[削除]ボタンを押します。
④
確認のダイアログが表示されるので「OK」を押します。
⑤
ドライバ情報ファイル(oem*.inf)の削除
“WINDIR\inf”フォルダにある「oem*.inf(*は番号)」ファイルのうち、以下コメントで始まるファイルを
手動で削除します。
; USB driver v1.0.0.0 Installation file
; Copyright (c) 2011 Mitsui Zosen Systems Research Inc.
; Manufacturer: MBUsbd
[Version]
Signature="$CHICAGO$"
Class=MBUSBD
ClassGUID={997FD22C-A11E-4BBF-956A-EEABA390693C}
provider=%MSR%
DriverVer=03/10/2006,1.0.0.0
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
⑥
ドライバ情報ファイル(MBUsbd.inf)の削除
“%WINDIR%\inf”フォルダにある「MBUsbd.inf」ファイルを手動で削除します。
⑦
PC を再起動します。以上でアンインストールは完了です。
%WINDIR%は Windows がインストールされているフォルダになります
(デフォルトでは C:\Windows)
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.6
ソフトウェアのインストール/アンインストール方法
ソフトウェアのインストール、及びアンインストール方法は以下の通りです。
2.6.1
インストール
次の手順でソフトウェアのインストールを行います。
①
ソフトウェア CD のメニューから[アプリケーション]→[アプリケーションをインストールする]を実行し
ます。
手動でインストールする場合は、ソフトウェア CD 内の以下のセットアップモジュールを実
行します。
[CD ドライブ]:\Software\setup.exe
②
インストーラが起動するまで、しばらく待ちます。
③
表示内容を確認して「次へ」を押します。
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
④
「ソフトウェア使用権許諾契約」をよくお読みになり、本契約に同意される場合は、
「使用
許諾契約の条項に同意します」を選択し「次へ」を押します。
本契約に同意いただけない場合、ソフトウェアのインストールを進めることはでき
ません。
「使用許諾契約の条項に同意しません」を選択し「次へ」を押すとインストールは
中断します。
⑤
インストールする内容とインストール先を選択し、「次へ」を押します。
デフォルトのインスト
ール先。
インストール先を変更
する場合、ここを左ク
リックします。
インストールする内容は、キャプチャツールとビューアツールを両方インストールする場合
は、変更する必要はありません。
Windows 7 の環境では、インストール先について本書の「使用上の注意」をご確認下さい。
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
「キャプチャツールのみインストールする場合」
キャプチャツールのみインストールする場合、次の手順でインストール方法の変更を行いま
す。
①ここを左クリックし
ます。
②ここを左クリックし
ます。
③ここを左クリックし
ます。
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
「ビューアツールのみインストールする場合」
ビューアツールのみインストールする場合、次の手順でインストール方法の変更を行います。
①ここを左クリックし
ます。
②ここを左クリックし
ます。
③ここを左クリックし
ます。
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15
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
⑥
設定内容を確認して「インストール」を押します。
インストールが開始されます。
⑦
インストールが完了すると下記の画面が表示されます。
「完了」を押します。
⑧
以上でインストールは完了です。
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.6.2
インストール内容の変更
次の手順でインストールしている内容を変更することができます。
下記の例では、キャプチャツールのみインストールした状態で、ビューアツールを追加する場合の手順
を説明します。
①
スタートボタンを押し、コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を実行します。
②
一覧より「PPP Packet Viewer Ⅲ/HW」を選択し、「変更」を選択します。
③
表示内容を確認して「次へ」を押します。
④
「変更」を選択し、「次へ」を押します。
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PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
⑤
インストールされていない「ビューアツール」を選択し「次へ」を押します。
①ここを左クリックし
ます。
②ここを左クリックし
ます。
③ここを左クリックし
ます。
キャプチャツールとビューアツールのいずれかを削除したい場合は、「この機能を使用で
きないようにします。」を選択します。
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18
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
⑥
設定内容を確認して「インストール」を押します。
インストールが開始されます。
⑦
インストールが完了すると下記の画面が表示されます。
「完了」を押します。
⑧
以上でインストール内容の変更は完了です。
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19
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
2.6.3
アンインストール
次の手順でソフトウェアのアンインストールを行います。
①
スタートボタンを押し、コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を実行します。
②
一覧より「PPP Packet Viewer Ⅲ/HW」を選択し、「削除」を選択します。
③
下記の確認ウィンドウが表示されます。
「はい」を選択します。
④
以上で全てのソフトウェアがアンインストールされます。
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20
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
3 一般仕様
(1) モニタボックス(MS3400)
外形寸法
65mm(W) × 95mm(D) × 14mm(H)
(突起部を除く)
重量
約 60 グラム
電源
バスパワー
電源電圧
DC5V±5%
消費電流
500mA 以下
動作環境
温度:0~60℃
湿度:25~85%(無結露)
USB 規格
USB1.1 full-speed(12Mbps)
USB コネクタ
USB Mini-B コネクタ
(2) 専用フレキケーブル
外形寸法
150mm(W) × 29.8mm(D)
重量
約 3 グラム
(3) プロービング用基板
外形寸法
60mm(W) × 48.5mm(D)
重量
約 12 グラム
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21
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
4 使用上の注意
(1) ドライバのインストール・アンインストールについて
ドライバのインストール、及びアンインストールは必ず本書の手順に従って行って下さい。手順通りに行わ
ない場合、正常に動作しない場合があります。
(2) ソフトウェアのインストールについて
Windows 7 の環境(XP Mode を除く)において、UAC(ユーザアカウント制御)が有効な場合に“Program
Files”以下にソフトウェアをインストールした場合、設定を保存時にエラーが発生したり、デフォルトの保存
先にファイルを保存しても、直接参照できない場合があります。UAC により保護されているフォルダ内にイ
ンストールはしないで下さい。
(3) スタンバイ・休止機能について
モニタソフト、及びモニタボックスはスタンバイ・休止機能に対応しておりません。パソコンの電源オプション
にてスタンバイ・休止の設定は行わないで下さい。
スタンバイ・休止設定を行いスタンバイ、または休止状態から復帰した場合、モニタソフトとモニタボックス
間の通信ができなくなります。その場合、モニタボックスを抜き差しするかモニタソフトを再起動して下さい。
(4) USBハブの使用について
モニタボックスと PC の接続に USB ハブを経由して接続しないで下さい。モニタボックスに必要な電源が供
給できない状態や、データ転送が遅れデータをロストする場合があります。
(5) モニタボックスでモニタする信号について
入力する電圧は 3.3V 以下にして下さい。これよりも大きい電圧が入力されると装置が破壊する恐れ
があります。(「モニタボックス仕様」の章を参照)
(6) 接続構成について
DTE 機器、専用ケーブル、モニタボックスの接続方法は必ず守って下さい。
「接続構成」の章に記載している接続以外で使用した場合、装置が破壊する恐れがあります。
(7) 旧システムのモニタボックスの使用について
旧システムのモニタボックスを使用する場合の接続構成は、旧システムのユーザーズマニュアルを参照下
さい。
Mitsui Zosen Systems Research Inc.
22
PPP Packet Viewer Ⅲ/HW – User’s Manual
本マニュアルは無断で複製することを禁止します。
仕様は予告なしに変更する場合があります。
Copyright (C) 2011 Mitsui Zosen Systems Research Inc. All rights reserved.
第1版
2011年8月1日
※ 本ドキュメントに記載されている各社の社名、製品名およびサービス名は、
各社の商標または登録商標です。
Mitsui Zosen Systems Research Inc.
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