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(ウエストベンド市民が4年ぶり4度目の来町)〔PDF_739KB〕

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(ウエストベンド市民が4年ぶり4度目の来町)〔PDF_739KB〕
 我が家の庭にチューリップが咲くころ、アメリカか
ら素敵なご夫婦フランク、ジュディをお迎えしまし
た。2 度目のホストファミリーということで少し余裕
を持って準備をしていたつもりでしたが、ともに生活
をしてみるとアメリカと日本の生活の違いに気付くこ
とがたくさんありました。土曜日は、いっしょに琵琶
湖を眺めながらドライブをしました。
ジュディはとても写真が好きなので、たくさん撮っ
ていました。日曜日は家族が大勢集まり、ホームパー
ティをしました。ジュディには着物を着てもらい、フ
ランクからは「LIKE ! JAPANESE !」と言っても
らいとても喜んでいただけました。
お別れのとき、
「今度アメリカに来られるときは私
たちの家に来てください」と言われ、我が家で過ごし
た 1 週間を楽しんでいただけたと実感しました。
言葉より気持ち
︵西澤
美智子︶
新しい家族
温かい笑顔で迎えた初日、2 人もとびきりの笑顔で
握手をしてくれました。英語と覚えたての日本語で交
わしたあいさつで緊張もほぐれ「なんとかなりそう」
と気分が楽になりました。2 人は日本の文化や習慣に
とても興味を示され、実際よく調べておられました。
また、寛大で辛抱強く語り、家族全員に関心をもって
くれました。自分たち家族の写真を見せて「ぜひアメ
リカに来てほしい。家族に会ってほしい。
」と私たち
を招待してくれました。
6 日間の滞在はあっという間で、英会話に慣れてき
たのにもうお別れで寂しく思いました。メアリーは大
泣きでとても辛かったです。今回初めてホストファミ
リーを引き受け、ジェリーとメアリーは家族の一員と
思えるほどに仲良くなることができ、素晴らしい経験
をさせていただけたことに感謝します。
素敵な思い出 を あ り が と う
︵藤居
澄子︶
受入期間中の 1 週間はすごく早く過ぎていきまし
た。私たちが受け入れたのはグロリア・モイさんとい
う女性でした。
グロリアは、いつも私たちに分かるような単語を並
べていろいろなことを話してくれました。それでも分
からない単語がありとても苦戦しましたが、グロリア
は一生懸命教えてくださいました。
話の内容はとても面白く、毎日が楽しかったです。
アメリカのカードゲームも教えてくれました。
言葉や生活習慣の違いなどで戸惑ったり、反省しな
ければいけない点はあると思うけれど、毎日がとても
良い思い出になりました。
1 週間という短い期間でしたが、貴重な体験ができ
たことを嬉しく思います。
︵小西
いずみ︶
ノブミ&ロジャー夫妻をお迎えして
ご夫妻の写真を見ながら、お会いできる日を楽しみ
にしていました。9 歳の孫娘は英語で自己紹介の練習
をしたり、色とりどりの 60 個余りの紙花を半日がか
りで作って、
「WELCOME !」の手作りボードといっ
しょに飾り、「ようこそ」の気持ちを表しました。
4 日目の夕方、観光の途中なのに「パスポートをな
くした」とロジャー夫妻があわただしく帰宅されまし
た。同行された人の問い合わせで京都の警察署に無事
届けられていることが判明し、無事手元に戻り安堵し
ました。週末は湖北・湖西の 1 泊ミニ旅行に出かけ
ました。竹生島、バードウォッチング、メタセコイア
並木、風車村、ピラデスト村を訪れ、翌日は「滝の写
真を撮りたい」という希望で、楊梅の滝に行きました。
ご夫妻と楽しく和やかなひと時を過ごさせていただ
いたことに感謝します。
︵青木
保葉︶
よき人との出会い︵ご縁︶に感謝
広報あいしょう
2009. 7
“ご縁をいただいた人が私たちにとって最高の人”
という気持ちでお迎えしたバーガバさんご夫妻は、想
像以上に素敵な人たちでした。
それは、ご夫妻が“郷に入れば郷に従え”という考
え方を実践されていたからです。日本文化に興味を持
つアルカさんは、食事の準備、後始末を私といっしょ
にしてくれ、滞在期間が少ない中でも、書道や着物に
挑戦しました。また、ご主人のラジェシュさんとは比
叡山の散策、そば打ち。そして奈良観光。ラジェシュ
さんが地球上のどこへ行かれても、みんなに同じよう
に接する人で、すごいオーラの持ち主であることを再
認識しました。そのオーラは周囲の人を幸せな気持ち
にさせる不思議なものでした。
こんな素晴らしいご夫妻との出会いというご縁をい
ただき感謝一杯です。
︵村西
美惠子︶
5
︶
淑子
心を込めてお迎えを
︵久保田九右衛門︶
実行委員会の会議の度に「毎年中学生がお世話に
なっているので心を込めてお礼の気持ちでお迎えを」
と関係者にお願いしてきました。
今回はいよいよ我が家へお迎えすることになりまし
た。息子や娘たちは少々英語が出来、楽しそうに会話
をしていますが、私は皆目だめ。
京都観光ではイークさんの誕生日のお祝いをしまし
た。その目には光るものが。その夜、自宅でもお祝い
をし、その嬉しそうな顔を今でも思い出します。
週末、土曜は彦根へ、日曜はミシガンに乗り琵琶湖
を案内。最終日は、玄関前で何枚も記念写真を撮り、
再会を約束し我が家を出られました。
実行委員長として、関係者の皆様と家族が一致団結
して数年に一度の事業を成し遂げることができ感謝し
ています。私自身も心に残る良い思い出となりました。
︵居原田
ホストファミリーを経験して
︵森
有子︶
娘がウエストベンドへホームステイをさせていただ
いたことがご縁で、今回初めて受入を経験させていた
だくことができました。
何をどのように準備すればいいのか分からないま
ま、その日を迎えてしまいました。しかし、その心配
もスージーさんを一目見たときからなくなり、いつの
間にかアメリカ風でハグをしあっていました。私は単
語で、OK・NOくらいの言葉しか話せないのですが、
何とか通じるもので、お風呂・トイレの使い方や五月
人形、掛け軸、仏壇などの説明、いっしょに蕗をとり
に行ったりしました。私の家族も色々と会話をし、毎
日楽しく過ごせました。
日本家屋、前栽の庭、信楽の狸、八木神社の祭礼な
ど、すべてのことに感動してくださり、こちらも嬉し
かったです。新しい友人が 1 人増えました。
ホストファミリーの皆さんの感想
貴重な体験
来町されたウエストベンド市民 13 人の受け入れにご協力いただいたホストファミリー
8 世帯の皆さんの感想を紹介します。
娘が“夢架橋”でお世話になって以来、一宿一飯の
恩義をお返しせねば…。極めて日本人的発想のもとに
決めたホームステイ受入です。準備を進める中、来日
が迫ってくるとホストファミリーになる本当の意味が
分かってきました。楽しい思い出をたくさん持って
帰っていただこう。私も心から出会いを楽しもう。大
切なのは“言葉より気持ち”なのだから。
私たちと過ごす週末は、温泉体験を計画しました。
露天風呂に入り夕食に行くときになって James がな
かなか出てきません。すると、服に着替えて現れ、浴
衣姿の私たちを見るや否や“NO Change !”とあ
わてて浴衣に着替え直してきたのです。私たちの言葉
足らずを反省。我が家での体験すべてに感激したとい
うメールが届き、私たちこそ James と今回のすべて
の出来事に感謝しています。
広報あいしょう
2009. 7
4
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