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目次(Table of Contents)
2011年度学年暦
授業時間割/定期試験時間割
台風等により交通機関が不通となった場合の授業の取り扱い
Ⅰ 履修をはじめるにあたって
Ⅱ 学籍・学費について
Ⅲ 本学での履修
Ⅳ 学生への援助制度について
Ⅴ 理工学部の教学理念と目標について
Ⅵ 履修の方法と履修モデル
学士の学位と卒業に必要な単位
学部共通の履修
1 基礎科目
2 基礎専門科目
3 自由選択科目
小集団教育科目
学科専門科目
1 数理科学科
2 物理科学科
3 応用化学科(2007年度以前入学生)
4 化学生物工学科(2007年度以前入学生)
5 電気電子工学科
6 電子光情報工学科
7 電子情報デザイン学科
8 機械工学科
9 ロボティクス学科
10 マイクロ機械システム工学科
11 都市システム工学科
12 環境システム工学科
13 建築都市デザイン学科
Ⅶ 文理総合インスティテュート学生に関わって
Ⅷ 多様な外国語科目について
英語および初修外国語の履修について
英語および初修外国語の単位回復について
イングリッシュ・ディプロマ・コース
TOEFL/TOEIC団体受験について
専門英語科目
Ⅸ BKC副専攻科目について
Ⅹ 他学部受講制度について
Ⅺ 海外留学について
Ⅻ 多様な学びについて
他大学等で修得した単位について
APUとの交流学生プログラムについて
大学間単位互換制度
全学で実施するインターンシップ関連科目
サービスラーニング
産学協同アントレプレナー教育プログラムについて
エクステンションセンター
教職課程について
学部の特色あるプログラム/資格取得など
MELPEC
MOT入門プログラム
他学科受講制度
学部独自インターンシップ(2008年度終了)
資格
学内の諸規程について
受講登録
1
2
3
4
5
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202
203
207
208
215
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目次(Table of Contents)
2011年度学年暦
授業時間割/定期試験時間割
台風等により交通機関が不通となった場合の授業の取り扱い
Ⅰ 履修をはじめるにあたって
Ⅱ 学籍・学費について
Ⅲ 本学での履修
Ⅳ 学生への援助制度について
Ⅴ 理工学部の教学理念と目標について
Ⅵ 履修の方法と履修モデル
学士の学位と卒業に必要な単位
学部共通の履修
1 基礎科目
2 基礎専門科目
3 自由選択科目
小集団教育科目
学科専門科目
1 数理科学科
2 物理科学科
3 応用化学科(2007年度以前入学生)
4 化学生物工学科(2007年度以前入学生)
5 電気電子工学科
6 電子光情報工学科
7 電子情報デザイン学科
8 機械工学科
9 ロボティクス学科
10 マイクロ機械システム工学科
11 都市システム工学科
12 環境システム工学科
13 建築都市デザイン学科
Ⅶ 文理総合インスティテュート学生に関わって
Ⅷ 多様な外国語科目について
英語および初修外国語の履修について
英語および初修外国語の単位回復について
イングリッシュ・ディプロマ・コース
TOEFL/TOEIC団体受験について
専門英語科目
Ⅸ BKC副専攻科目について
Ⅹ 他学部受講制度について
Ⅺ 海外留学について
Ⅻ 多様な学びについて
他大学等で修得した単位について
APUとの交流学生プログラムについて
大学間単位互換制度
全学で実施するインターンシップ関連科目
サービスラーニング
産学協同アントレプレナー教育プログラムについて
エクステンションセンター
教職課程について
学部の特色あるプログラム/資格取得など
MELPEC
MOT入門プログラム
他学科受講制度
学部独自インターンシップ(2008年度終了)
資格
学内の諸規程について
受講登録
1
2
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202
203
207
208
215
231
学年暦等
履修要項2011
理工学部
1
2
台風等により交通機関が不通となった場合の授業の取り扱い
学年暦等
<びわこ・くさつキャンパスの場合>
1)次のいずれかに該当する場合、びわこ・くさつキャンパスの授業は休講とします。
①暴風警報が草津市または近江南部区域に出された場合。
②JR西日本(京都∼米原間)が不通の場合。
③近江鉄道バス(南草津駅∼びわこ・くさつキャンパス間)が不通の場合。
2)上記1)の暴風警報の解除・交通機関の開通の場合は、次の原則で授業を開始します。
①6時30分(近江鉄道バスのみが不通の場合は、7時30分)までに解除・開通の場合は、第1時限から授業を行います。
②10時(近江鉄道バスのみが不通の場合は、11時30分)までに解除・開通の場合は、経済学部、経営学部、スポー
ツ健康科学部、経済学研究科、経営学研究科、スポーツ健康科学研究科、テクノロジー・マネジメント研究科、言語
教育情報研究科については第3時限から、理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部、理工学研究科については
第5時限から授業を行います。
③12時(近江鉄道バスのみが不通の場合は、13時30分)までに解除・開通の場合は、経済学部、経営学部、スポー
ツ健康科学部、経済学研究科、経営学研究科、スポーツ健康科学研究科、テクノロジー・マネジメント研究科、言語
教育情報研究科については第4時限から、理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部、理工学研究科については
第7時限から授業を行います。
④15時(近江鉄道バスのみが不通の場合は、16時30分)までに解除・開通の場合は、経済学部、経営学部、スポー
ツ健康科学部、経済学研究科、経営学研究科、スポーツ健康科学研究科、テクノロジー・マネジメント研究科、言語教
育情報研究科については第6時限から、理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部、理工学研究科については第
11時限から授業を行います。
⑤15時(近江鉄道バスのみが不通の場合は、16時30分)をすぎても解除・開通しないときは、全時限休講とします。
(注)定期試験についても、原則としてこの休講措置を準用します。
<衣笠キャンパス・朱雀キャンパスの場合>
1)次のいずれかに該当する場合、衣笠キャンパスおよび朱雀キャンパスの授業は休講とします。
①暴風警報が京都市または京都・亀岡区域に出された場合
②交通機関が台風などの災害やストライキなどのために不通となった場合には、次の基準によります。
⒜京都市営バスが全面的に不通の場合。
⒝京都市営バスが運行中でも、市内乗り入れのJR西日本・阪急・京阪・近鉄の4交通機関のうち、3交通機関以上
が不通の場合。
2)上記1)の暴風警報の解除・交通機関の開通の場合は、次の原則で授業を開始します。
①6時30分(京都市営バスのみが不通の場合は、7時10分)までに解除・開通の場合は、第1時限から授業を行います。
②10時(京都市営バスのみが不通の場合は、11時)までに解除・開通の場合は、第3時限から授業を行います。
③12時(京都市営バスのみが不通の場合は、13時)までに解除・開通の場合は、第4時限から授業を行います。
④15時(京都市営バスのみが不通の場合は、16時)までに解除・開通の場合は、第6時限から授業を行います。
⑤15時(京都市営バスのみが不通の場合は、16時)をすぎても解除・開通しない場合は、全時限休講とします。
(注)JR西日本の不通区間は、大阪∼草津間を基準とします。また定期試験についても、原則としてこれを準用します。
<遠隔授業の取扱い>
・遠隔授業の送信側キャンパス(教員がいるキャンパス)で台風などによる休講が判断された場合は、当該授業は全ての
キャンパスで休講とする。
・遠隔授業の受信側キャンパス(教員がいないキャンパス)で台風などによる休講が判断された場合は、当該キャンパス
でのみ休講とし、当該キャンパスへの中継配信を中止する。他のキャンパスでは通常通り授業を実施する。
履修要項2011
+2011-003_0台風等により_理.indd 3
理工学部
3
11.3.14 11:10:45 AM
Ⅰ
履修をはじめるにあたって
大学からの各種連絡について
本学では、休講・補講、教室変更、定期試験・レポート試験の情報、履修要項・配布用授業時間割等の訂正、各種ガイダ
ンスの実施、学生呼び出しなどの諸連絡は、事務室掲示板への「掲示」を基本としていますので、事務室掲示板は、必ず、
こまめに確認してください。数日間にわたって登校できない場合には、友人同士でお互いに連絡し合うなどの工夫をしてく
ださい。電話での問い合わせは受付していませんので、緊急時以外は電話での問い合わせは控えてください。
なお、掲示を補完するために、Webを利用した各種連絡ツールがありますので、これらも利用してください。
⑴ 休講・補講の連絡
皆さんが受講している授業について、休講・補講がある場合、随時皆さんのRAINBOWアドレス宛に連絡のメールが配信
されます。Webメールを利用して、確認するようにしてください。
Webメールの利用方法については、RAINBOWガイドを参照してください。
○Webメールログイン画面
http://webmail.ritsumei.ac.jp
また、配信済みの休講・補講情報については、本学Webページからも参照することが出来ます。休講・補講情報
Webページには、理工学部ホームページの在学生用ページからアクセスしてください。
○休講情報確認画面
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/i-system/kyukoentry/ky/kyukoinfo.php
*閲覧した日以降の情報を掲載しています。
○補講情報確認画面
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/i-system/kyukoentry/hk/hokoinfo.php
*閲覧した日以降の情報を掲載しています。
※補講情報は、通常授業の曜日・時限の欄に掲載しています。
⑵ 理工学部からのお知らせ
理工学部からのお知らせについては、理工学部掲示板(学びステーション前)での掲示を基本にしながら、理工学部ホー
ムページ(http://www.ritsumei.jp/se/index_j.html)を補完的ツールとして掲載しています。
大学で履修計画を立てるにあたって
大学では、卒業までに修得しなければならない単位数や、必ず履修しなければならない科目などが決まっています。皆さ
んは、4年間を通じた体系的な履修を行なえるよう、自分自身で毎年度の履修計画を立てなければなりません。そのためには、
この履修要項を熟読するとともに、毎セメスター末に理工学部で実施するガイダンスに必ず出席するようにしてください。
4
学籍・学費等
Ⅱ
学籍・学費について
学籍上の氏名と住所等について
「学籍」とは、大学での所属を示すものです。学籍は、入学によって発生し、卒業、退学または除籍によって喪失します。
⑴ 学籍上の氏名
学籍上の氏名は、日本国籍を有する学生にあっては戸籍上の氏名、外国籍の学生にあっては外国人登録証明書または旅券
(パスポート)に記載されている氏名または通称名になります。従って、本学が交付する各種証明書等の氏名は、これに基
づいて取扱いますので、学籍上の氏名を無断で改めたり通称名を用いることはできません。なお、日本国籍を有する学生が
通称名の使用を希望する場合は、学びステーションに「通称名使用申請書」を提出し、教授会の議を経て認められれば使用
できます。通称名を使用する場合は、学内の氏名記載書類(個人別時間割表、成績通知表、各種証明書等)は通称名となり、
学籍簿および卒業証書・学位記は通称名を記載した上で、日本国籍を有する学生にあっては戸籍上の氏名を、外国籍を有す
る学生にあっては外国人登録証明書または旅券(パスポート)に記載のある氏名を併記します。
⑵ 氏名・住所等の変更等
下記の事項に変更があったときは、以下の手続を行ってください。なお、変更にかかわり、学生証の記載事項に変更が生
じる場合は、旧学生証と交換の上、無料で新しい学生証を再交付します。
変 更 事 由
手 続 等
本人の現住所・電話番号の変更
提 出 先
「CampusWeb」で修正
̶
帰省先・学費請求先・保証人の住所およ
「住所変更届」 の提出
び電話番号の変更
「保証人・学費請求先氏名・姓名・国籍の 学びステーション
保証人・学費請求先氏名・姓名・国籍の 変更届」の提出
変更
(姓名変更の場合は、新姓名の戸籍抄本ま
たは住民票記載事項証明書を提出)
※保証人は、日本国内外問わず、父母または独立の生計を営む者で保証人としての責務を確実に果たし得るものでなければなりません。
学生証番号
入学を許可した者に学生証番号を付与します。この学生証番号は、原則として在籍中も卒業後も変わりません。本学での
全ての事務手続き(受講登録、定期試験受験、各種申請等)は、この学生証番号で行いますので、学生証番号を間違えない
ようにしてください。ただし、休学して復学した場合や転籍(学部・学科等)した場合は学生証番号が変わります。
〈学生証番号の仕組み〉
学生証番号(11ケタ)の構成
○
○
●
●
△
△
□
□
□
□
―
■
※ 各記号は、以下の内容を指します。
○○:学部、●●:学科・専攻・コース、
△△:入学年度、□□□□:個人番号
■:チェックデジット
履修要項2011
理工学部
5
〈理工学部学生証番号コード一覧〉
理工学部における学生証番号の上4桁のコードは、以下の通りとなっています。
学 科
コード
数理科学科
2110
物理科学科
2120
応用化学科(2007年度以前入学生)
2130
化学生物工学科(2007年度以前入学生)
2220
電気電子工学科
2180
電子光情報工学科
2240
電子情報デザイン学科
2260
機械工学科
2150
ロボティクス学科
2250
マイクロ機械システム工学科
2270
都市システム工学科
2160
環境システム工学科
2230
建築都市デザイン学科
2280
学生証
⑴ 学生証とは
学生証は、本学の学生であることを証明する大切なものです。定期試験の受験、成績通知表・個人別時間割表および各種
証明書の交付ならびに図書館等の本学施設を利用する場合には、必ず学生証を提示する必要があります。学内外を問わず常
に携帯し、本学教職員等から提示を求められたときは、いつでもこれに応じなければなりません。もし、学生証を紛失した
り盗難にあった場合は、悪用される恐れがありますので、必ず最寄りの警察署に届け出るとともに、学びステーションにも
届け出てください。また、学生証は磁気カードになっていますので、磁気の強い場所に置かないようにしてください。
学生証は学生証カードとカードの裏面に貼る在籍確認シールからなっています。
①学生証カード(表)
在籍期間中は継続して使用します。ただし、休学および復学の場合は、必ず更新手続きを行ってください。
②在籍確認シール(裏)
有効期間は1年間です。当該年度の在籍確認シールの貼付がない場合、その学生証は無効です。毎年度新しい在籍確
認シールを交付しますので、必ず貼ってください。
⑵ 学生証の記載事項の変更、再交付および返還
学生証に関する以下の事由の手続きは、学びステーションです。
学生証に関する事由
手 続 等
学生証の記載事項の変更
学生証に記載されている事項は勝手に変更することができません。所定の届け出ののち、訂正します。
学生証の再交付
学生証を紛失、破損または汚損したときは、再交付の手続きが必要です。再交付には2∼3日かかり、
再交付手数料2,000円と写真(3ヶ月以内に撮影した背景無地・脱帽正面向けの顔写真でカラー、光
沢、フチ無しの縦30ミリ×横25ミリのもの)を用意してください。学生証の写真が不鮮明になった
場合や磁気不良の場合も再交付の手続が必要ですが、無料で再交付しますので写真を用意してくださ
い。
学生証の返還
学生証は、卒業、退学、除籍等で本学学生の身分を失った場合および休学の場合は、返還してください。
なお、卒業時の返還については、学位授与式での返還の機会を設けていますので、必ず返還するよう
にしてください。
修業年限および在学年限
⑴ 修業年限
修業年限とは、本学の教育課程を修了するために必要な期間で、学部、編入学、転入学ならびに学士入学によって異なり
ます。なお、立命館大学学生懲戒規程にもとづき3ヶ月を超える停学処分を受けた場合は、その停学期間は修業年限に含め
ません(停学期間は在学期間には含めます)。
6
学 部 等
修 業 年 限 4年
2回生に編入学・転入学した場合(薬学部除く)
3年
3回生に編入学・転入学・学士入学した場合(薬学部除く)
2年
学籍・学費等
薬学部を除く全学部の場合
⑵ 在学年限
在学年限とは、本学に在学できる最大の期間をいい、この年限を超えて在学することはできません。
また、休学した学期、退学および除籍となった学期は、在学期間に算入することはできません。ただし、学期末日が退学
および除籍の日となる学期は、在学期間に算入します。
学 部 等
在 学 年 限 薬学部を除く全学部の場合
8年
2回生に編入学・転入学した場合(薬学部除く)
7年
3回生に編入学・転入学・学士入学した場合
(薬学部除く)
6年
再入学した場合(薬学部除く)
退学および除籍前の在学期間と通算して8年
復学した場合(薬学部除く)
復学前の在学期間と通算して8年
転学部・転学科した場合(薬学部除く)
転学部・転学科する前の在学期間と通算して8年
⑶ 二重学籍の禁止
本学在籍中に他の大学に同時に籍を置くことはできません。
ただし、理工学部において、学生が他の大学の授業科目を履修することが教育上必要であると認めた場合は、他の大学の
非正規の学生(科目等履修生、特別聴講学生等)になることを許可する場合がありますので、他の大学の授業科目の履修を
志願する場合は、総合理工学院事務室に相談してください。
なお、大学コンソーシアム京都単位互換制度、環びわ湖大学・地域コンソーシアム単位互換制度およびAPUとの交流プ
ログラムで許可を受けて他大学の授業科目を履修する場合、改めて本学の許可を受ける必要はありません。
回生(情報理工学部・薬学部以外の全学部)
通常、入学と同時に1回生となり、単位の修得状況などに関わらず1年単位で回生は進行します。4回生終了時点までに
卒業に必要な単位を修得できなかった場合には、5回生∼8回生まで回生は進行しますが、在学年限8年を超えて在学する
ことはできません。
休学
⑴ 休学の要件等
①病気その他やむを得ない理由により継続して2ヶ月以上就学することができない場合、休学の願い出により、休学を許
可することがあります。
②病気等のため就学することが適当でないと認められる場合に、休学を命ずることがあります。
③休学期間は在学期間に算入しません。
④休学期間は継続して2年以内です。ただし、特別の理由がある場合は、1年を限度として、その期間を延長して許可す
ることがあります。
⑤休学期間は通算して3年を超えることはできません(2010年度入学者、編入・転入学者および再入学者より適用)
。
例:2011年度・2012年度に休学(2年間休学)、2013年度に復学、2014年度に休学(1年間休学)の場合は、
今後、休学することはできません。
⑥休学期間の学費は免除しますが、在籍料を納付しなければなりません。
⑵ 休学の手続等
①休学の申請書類
休学を願い出る場合は、所定の「休学願」
(保証人連署)および継続して2ヶ月以上就学することができないことを証
履修要項2011
理工学部
7
明する次のいずれかの書類を総合理工学院事務室に提出しなければなりません。なお、就学できない期間とは、授業(定
期試験期間を含む)に出席等ができない期間のことを指します。
休 学 事 由
休学願とあわせて必要な書類
病 気
医師の診断書
家庭の事情
理由書
経済的理由
理由書
勤務の都合
勤務先の証明書
海外渡航(私費による海外留学)
留学先の受入証明書
その他
継続して2ヶ月以上就学することができないことを証明する書類
②休学申請期限および休学期間
休学を願い出ることができる期限は、以下の通りです。休学期間は、前期、後期または当該年度の1年間のいずれかを
単位とします。ただし、学期または年度開始以後に休学の許可を受けた場合は、休学許可日が休学開始日となりますが、
学期または年度開始日から休学許可日の前日までの期間も休学期間とみなします。
休 学 期 間
休学申請期限
前期または当該年度の1年間
5月31日まで
後 期
11月30日まで
⑶ 休学期間中の在籍料
休学期間中の在籍料は、1学期につき5,000円です(その他諸会費が必要となる場合があります)。在籍料は、休学許可
日から2週間以内に納付しなければなりません。
⑷ 休学期間終了の手続
休学期間終了直前(前期は7月下旬、後期は1月下旬)に、休学期間終了後の修学について本人および保証人宛に「休学
期間終了に伴う手続について」を送付しますので、以下の手続きをしてください。休学期間終了日までに手続きがなかった
場合は、休学期間終了日をもって除籍となります。
休学の終了
休学期間終了にあたっての手続
前期末終了
8月1日∼8月末日までに、復学願、休学願または退学願を提出
後期末終了
2月1日∼2月末日までに、復学願、休学願または退学願を提出
復学
休学者が復学する場合は、所定の「復学願」(保証人連署)を総合理工学院事務室に提出し、許可を得なければなりません。
なお、休学事由が病気による場合は、あわせて診断書を提出し、本学保健センターの診断を受診しなければなりません。復
学の申請期間は以下の通りです。
復学時の学費は、復学する回生の学費となります。納付期限等は、学費の納付方法および期日<14̶(1)学費>を参照し
てください。
復学を願い出る学期
復 学 申 請 期 間
前 期
前年度の2月1日∼2月末日
後 期
当該年度の8月1日∼8月末日
※復学した場合、復学する回生のカリキュラムにもとづいて学修を継続することになりますので、適用カリキュラムが休学前のカリキュラムと異な
る場合があります。既修得単位については、新カリキュラムに合わせて単位認定を行いますので、その結果、科目により単位が認定できないこと
もあります。
留学
⑴ 留学の要件等
①留学とは、外国の大学、短期大学およびそれらに相当する高等教育機関で、協定または合意にもとづき、1学期相当以
上にわたり正規の授業を受けることをいいます。
②留学を志願する者に対し、審査のうえ、教育上有益であると認めた場合は、留学を許可します。
8
③学生が個人で留学先を確保した場合、理工学部がその留学を教育上有益であると認め、理工学部と留学先との間で合意
等が成立した場合には、「留学」として認めることがあります(個別合意にもとづく留学)。
④上記①および③の場合の留学は、大学が認めた留学となりますので、留学期間は在学期間に算入します。
①留学の申請書類
留学を志願する場合は、所定の「留学願」
(保証人連署)を総合理工学院事務室に提出しなければなりません。なお、
個別合意にもとづく留学の場合は、あわせて受入れ機関の承諾書も提出しなければなりません。
学籍・学費等
⑵ 留学の手続等
②留学期間ならびに留学の開始および終了
留学期間は、留学先大学の事情等により、本学の学期と異なる場合がありますが(出国または帰国が本学の学期の
開始または終了と一致しない)
、留学開始日は留学が許可された本学学期の開始日となり、留学終了日は留学が許可
された本学学期の終了日になります。
③留学中の学費
協定にもとづく留学の場合、本学学費の取り扱いは留学プログラムによって異なります。詳細は、国際教育センタ
ーで配布する海外留学の募集要項で確認してください。なお、「合意にもとづく留学」の場合は、本学学費を通常通
り納付の上、留学先大学にも個人で学費を納付する必要があります。
④留学終了の手続
留学を終了して帰国した場合は、所定の「留学終了届」とあわせて留学先の履修期間および成績が明記された「単
位修得願および単位認定書」を提出しなければなりません。
転籍
転籍は、現在所属している学部・学科等から、立命館大学学則第5条で規定する他の学部・学科等へ転じる制度です。
⑴ 転籍の要件等
①入学後に学修計画が変わった等の理由から転籍を希望する場合は、転籍先学部の募集がある場合に限り、1回生または
2回生終了時点で以下の出願資格を満たした上で、転籍の出願を行うことができます。出願後、転籍元の学部および転
籍先の学部における選考のうえ、2回生または3回生の始めの転籍を許可することがあります。なお、年度途中の転籍
はできません。
②出願資格等、詳細については毎年度12月頃に発行する「転籍要項」で必ず確認してください(転籍の募集がある学部・
学科は年度によって変わる場合があります)。
【出願資格】
2回生に進級する時の転籍(現1回生対象)
1回生終了時点で、1回生配当の外国語科目を全科目修得し、卒業要件に
算入できる修得単位が30単位以上修得できる見込みの者
3回生に進級する時の転籍(現2回生対象)
2回生終了時点で、1回生および2回生配当の外国語科目を全科目修得し、
卒業要件に算入できる修得単位が60単位以上修得できる見込みの者
※社会人学生および外国人留学生の転籍要件は、別に定めています。転籍要項で確認してください。
※国際インスティテュートは2回生および3回生時の2年間の学習に海外研修を組み込んで実施する教育システムのため、国際インスティテュー
トへの転入は2回生進学時に限られます。
③転籍は回生を下げて許可することはありません。ただし、理工学部、情報理工学部、薬学部および生命科学部の3回生
への転籍は、単位修得状況により2回生に許可することがあります。
⑵ 転籍の出願手続
転籍の出願は、所定の期日までに(例年1月中旬頃ですが、転籍要項で確認のこと)
、所定の「転籍願」(保証人連署)お
よびその他必要な書類の提出ならびに転籍選考料(3,000円)を納付しなければなりません。なお、転籍を同時に2件以
上出願することはできません。
⑶ 転籍が許可された場合の学費
転籍が許可された場合の学費は、転籍先の許可された回生の学費となります。納付期限等は、学費の納付方法および期日
〈14−⑴学費の納付方法・納付期日〉を参照してください。
履修要項2011
理工学部
9
⑷ 数理科学科内の転コース
別途配布する募集要項で詳細を確認してください。
退学
⑴ 退学の要件および退学の手続等
事情により退学する場合は、所定の「退学願」
(保証人連署)を総合理工学院事務室に提出し、許可を得なければなりま
せん。
⑵ 退学日
退学日は、総合理工学院教授会の議を経て、学長が決定します。成績の認定はその学期最終日に在学していることが条件
となりますので(退学日が9月25日または3月31日の場合は、当該学期に修得した単位および当該学期の在学は有効)
、
当該学期の学費を納付済みで成績の認定を受けたい場合には、退学申請時にこの旨を申し出てください。教授会日程との関
係上、退学の審議に2週間から1か月かかります(退学日は教授会で許可された日です。申請日が退学日になるわけではあ
りません。)。
除籍
次のいずれかに該当する者は除籍となり、本学学生の身分を失います。
除 籍 事 由
除 籍 日
学費または休学期間中の在籍料を納めない者
8月末日または2月末日
在学年限(薬学部以外の学部は8年)を超えた者
在学年限の最終日
休学期間が通算3年を超えてなお、復学しない者
(2010年度入学者、編入・転入学者および再入学者より適用)
休学期間終了日までに所定の手続きをとらなかった者
休学期間終了日
休学期間終了日
再入学
⑴ 再入学の要件等
退学または除籍となった者が、退学または除籍となった学期の最終日の翌日から起算して2年以内に再入学の出願を行っ
た場合、選考の上、再入学を許可することがあります。ただし、在学年限を超えて除籍となった者および懲戒により退学処
分となった者は、再入学の資格はありません。
⑵ 再入学の出願手続
以下の出願期間に、「再入学出願票」(保証人連署)を志願する総合理工学院事務室に提出してください。
再入学を志願する学期
出 願 期 間
前 期
前年度の2月1日∼2月末日
後 期
当該年度の8月1日∼8月末日
(例)2011年8月31日に学費未納のため除籍になった場合
除籍した学期の最終日は2011年9月25日なので、2年以内の2013年8月の出願(2013年度後期再入学)が最終と
なります。
⑶ 再入学の手続等
再入学の合格通知を受けた者は、所定の期日までに再入学手続書類を提出するとともに所定の納付金を納付しなければな
りません。所定の期日を過ぎてからの手続は一切認めず、手続がない場合は、再入学は許可しません。
再入学者については、再入学した回生の新カリキュラムが適用されます。既修得単位については、新カリキュラムに合わ
せて単位認定を行いますので、その結果、科目によっては単位が認定できない場合もあります。
10
卒業
理工学部の修業年限以上在学し、理工学部で定める卒業に必要な単位を修得した場合に卒業となり、学士の称号が与えら
認してください)。
学費
学籍・学費等
れます。卒業の時期は、前述の要件を満たすと、前期は秋分の日、後期は春分の日となります(卒業式の日程は学年暦で確
⑴ 学費の納付方法・納付期日
学費の納付は、下記の表の通り「立命館大学学費等納付に関する規程」において、「年額を一括して納付する方法」また
は「年額の2分の1を前期分および後期分として分割して納付する方法」を定めています。納付にあたっては、いずれかの
納付方法で必ず本学専用振込用紙を使用して金融機関から振込んでください。ただし、この納付期日が「金融機関の休業日
となる場合は、納付期日は金融機関の翌営業日」としています(2011年度前期の納付期日は4月30日(土)ではなく、
5月2日(月)となります)。
納付方法
一括納付
分割納付
納付する学費
振込用紙送付
納付期日
授業料等の年額
4月上旬
4月30日まで
授業料等の年額の1/2(前期分)
4月上旬
4月30日まで
授業料等の年額の1/2(後期分)
9月上旬
9月30日まで
⑵ 学費を期日までに納付できないとき
経済的な事情で上記の納付期日までに納付が困難な時は、「奨学金制度」や「延納制度」を利用することができます。「奨
学金制度」の詳細は、
「奨学金ガイド 2011年度版」
(URL:http://www.ritsumei.jp/scholarship/pdf/collegeplan2011.pdf)
を参照してください。
「延納制度」は「延納(分納)願」を提出することで一定期間納付期日を延長することができる制度
です。「奨学金制度」「延納制度」の利用については、所属キャンパスの学生オフィスに相談してください。なお、延納手続
についての詳細は学費案内を送付する際(前期は4月上旬、後期は8月下旬)に同封します。
延納が許可された場合の納付期日
前期
後期
7月10日
12月20日
※延納期日は、「立命館大学学費等納付に関する規程」に上記の通り定めています。ただし、この延納期日が「金融機関の休業日となる場合は、納付
期日は金融機関の翌営業日」としています(2011年度前期の延納期日は7月10日(日)ではなく、7月11日(月)となります)
。
⑶ 学費未納除籍
学費が所定の期限までに納付できなかった場合、学費未納による除籍となります。早い時期から計画をたて、期日までに
納付してください。
⑷ 5回生以上の学費
5回生以上で「前期の受講登録完了時*1に本年度受講登録単位数*2が8単位以内で卒業見込みとなる者」の学費は、卒
業時期(前期卒業・後期卒業)にかかわらず、本年度の授業料の半額とします。ただし、後期に復学した5回生以上の者は、
後期受講登録において条件を満たせば適用される場合があります。
*1 前期の受講登録完了時とは「受講本登録」および「前期受講辞退」後のことです。
*2 受講登録単位数の中には、自由科目(旧随意科目)など要卒単位数に含まれない科目や、受講登録制限外の科目も
含まれます。
ただし、次のような場合、授業料は半額にはなりません。
①5回生以上であっても、2011年4月の時点で、休学等により在学期間が4年に満たない場合
②前期の受講登録完了時に8単位を超える受講登録を行っていたが、後期の「受講登録修正」および「後期受講辞退」に
よって年間登録単位数が8単位以下の登録となった場合。
※前期の受講登録完了時に年間登録単位数が8単位以内であっても、後期の「受講登録修正」および「後期受講辞退」
によって年間登録単位数が8単位を超えた場合は、通常どおりの授業料に戻り、不足分を徴収します。
※学費額等詳細については、2011年度の「学費納付のご案内」を参照してください。
履修要項2011
理工学部
11
各種証明書および学割証発行
在学生の証明書は、証明書自動発行機で発行できます(休学者、退学者、除籍者、卒業生は総合理工学院事務室で発行し
ます)
。発行には、学生証と生協ICカード(Ritsumeikan Co-op Member`s Card)が必要です。証明書手数料は現金で
はなく、生協ICカードで支払うことになりますので、生協ICカードには予め加金機で加金しておいてください。なお、生協
ICカードの交付は、立命館大学生活協同組合の加入手続が必要となります(加入手続から生協ICカード交付までは約45日
間かかります)。
下記以外の証明書は、総合理工学院事務室で発行しますが、発行手数料は「証紙」で支払うことになりますので、証紙券
売機で生協ICカードにより購入してください。また証明書の種類によっては発行までに日数がかかる場合があります。
⑴ 証明書自動発行機で取り扱っている証明書(在学生のみ発行が可能)
証明書種類
手数料
①在学証明書(和文・英文)
②成績証明書(和文・英文)
③卒業見込証明書(和文・英文)
④教育職員免許状取得見込証明書(和文)
⑤学芸員資格取得見込証明書(和文)
⑥健康診断証明書
100円/1通
学割証
無 料
発行に必要なもの
学生証
生協ICカード
注意点
時期により発行できない証明書があり
ますので、掲示には注意してください。
発行機での発行は年間15枚までです。
年間15枚を超えた場合は、総合理工
学院事務室で発行してください。
学生証
※③④⑤の「見込証明書」とは、4回生以上で修得済単位数と受講登録単位数(修得予定の単位数)の合計が、所定の単位数を満たした場合、発行
することができます。詳細については個人別時間割表を確認してください。
⑵ 証明書自動発行機設置場所・稼動時間
証明書自動発行機 設置場所
月∼金曜日
土曜日
日曜日・祝日
衣 笠(研心館/以学館)
9:00∼21:30
9:00∼17:00
停 止
BKC(セントラルアーク)
9:00∼21:30
9:00∼17:00
停 止
朱 雀(学生ラウンジ)
9:00∼20:00
停 止
停 止
大阪オフィス・東京オフィス
9:00∼17:30
停 止
停 止
※授業日・統一補講日・試験日が土曜日・日曜日・祝日の場合は、下記の通りです。
□ 授業日 :月∼金曜日の稼働時間に準じます。
□ 統一補講日・試験日:土・日曜日・祝日の稼働時間に準じます。
※夏期・冬期・春期の各休暇中は、利用時間が異なりますので掲示で確認してください。
⑶ 証紙券売機設置場所・稼動時間
証紙券売機 設置場所
衣 笠
BKC
朱 雀
存心館(法学部事務室)/研心館(キャリアオフィス)/図書館
以学館/恒心館
窓口時間に準じる
9:00∼21:30
アドセミナリオ(経済・経営学部事務室)/学びステーション/
窓口時間に準じる
メディアセンター/メディアライブラリー
クリエーションコア/コアステーション
9:00∼21:30
学生ラウンジ
9:00∼21:30
*事務室内に設置されている場合は窓口時間に準じる
12
稼働時間
〈窓口時間一覧〉
開講期間
休暇期間
(試験期間中含む)
(夏期・冬期・春期)
10:00∼17:00
13:00∼17:00
閉 室
学びステーション
9:00∼18:30
9:00∼17:30
閉 室
キャリアオフィス
9:00∼17:30
10:00∼17:00(夏期)
9:00∼17:30(春期)
閉 室
9:00∼19:30
10:00∼17:00
部課
学部事務室
学籍・学費等
図書館
8:30∼22:00
メディアセンター
(※証紙券売機の稼働時間は
メディアライブラリー 9:00∼21:30)
土・日・祝日
※上記は基本的な窓口時間です。窓口時間や閉室日が変更になる日がありますので、詳細はそれぞれの学部掲示板や本学HPで確認してください。
⑷ 学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)の使用について
①JRをはじめとして、近畿日本鉄道(近鉄)、名古屋鉄道(名鉄)、東武鉄道、長距離夜行高速バス、長距離フェリー等
にも使用できます。なお、いずれの路線も一部適用外の場合もありますので、事前に確認してください。
②片道の乗車区間が100kmを超える場合、運賃が2割引になります(乗車券のみ割引です)
。
③学割証の有効期限は、発行日から3ヶ月以内ですので、計画的に証明書自動発行機で発行してください。
④学割証1枚で往復分が購入できます。
⑤乗車券の購入時に学生証の提示が必要です。また、学割証で購入した乗車券を使用する場合は、学生証を必ず携帯して
ください。学割証の裏面もよく読んで使用してください。
⑸ 通学定期券を購入する場合
①通学定期券は現住所(学生証記載住所)から大学までの最短区間(現住所の最寄駅∼大学の最寄駅まで)に限り、購入
することができます。購入に際しては、交通機関に学生証を提示してください。
②定期券購入の際、通学区間を証明する「通学証明書」が必要な場合がありますので、各交通機関に確認してください。
「通学証明書」は総合理工学院事務室で発行します。
③学生証在籍確認シールの通学区間の欄には、通学定期券を購入する区間を明記してください。また二社線以上の連絡が
ある場合は、交通機関ごとに区間を分けて明記してください。
④学生証の通学区間または通学定期乗車券発行控の欄が不足した場合は、総合理工学院事務室へ申し出てください。
⑤通学区間が最短経路ではない場合は、通学定期券の購入はできません。最短経路の判断が難しい場合は、各交通機関に
確認してください。
履修要項2011
理工学部
13
Ⅲ
本学での履修
セメスター(学期)
セメスターとは学期のことで、本学では、 1年間を2つのセメスターに分けています。
4月1日から9月25日までを前期セメスター、9月26日から3月31日までを後期セメスターとして位置付け、その中
で各15週、年間30週の授業を実施しています。
単位の考え方
⑴ 単位制とは
大学における学修は、大学設置基準に定められた単位制に基づいて行なわれています。単位制とは、各年次に配当してい
る授業科目を登録・履修し、試験に合格することにより、修業年限中に卒業に必要な単位を修得していく制度のことです。
⑵ 単位とは
単位とは、1つの授業科目の学修に必要な時間を表す基準であり、1単位は教室での授業を行なう時間(15時間)と教
室外で予習・復習を行なう時間(30時間)をあわせた45時間で設定しています。授業を受講するだけではなく、予習・復
習を行なうことが、単位を修得するための重要な要素であることを理解して学修を進めてください。
⑶ 授業時間と単位
本学では、週1回あたりの授業は90分を基本としており、制度上これを2時間とみなしています。そのため、2単位の
授業科目は、毎週1回90分の授業を、1セメスターに15週実施し、それに予習および復習時間を合わせて、2単位分の学
修をしたと認めています。
※実験・実習など、科目の性格によっては授業を予習・復習の時間構成が異なる場合があります。
⑷ 単位の修得
単位の修得には、次の①と②を満たすことが必要です。
①各年度に開講される授業科目に対して、受講登録を行なうこと。
②登録した授業科目を履修し、予習・復習を含めた学修に対して評価(定期試験・レポート試験・平常点評価)を受け、
合格の評価を得ること。
※各授業科目の評価方法は、シラバスに記載されています。
授業
⑴ 授業の開講期間 開講期間
14
開 講 方 法
通 年
1年間を通して開講する授業
前 期
前期セメスターに開講する授業
後 期
後期セメスターに開講する授業
夏期集中
夏期休暇の定められた期間に、連続した日程
と時限で開講する授業
前期集中
前期セメスターに週2回以上開講する授業
後期集中
後期セメスターに週2回以上開講する授業
⑵ 授業日
本学では、基本的に月曜日から金曜日の間に授業を実施します。ただし、夏期集中講義の場合や暦の関係で不足する曜日
の授業は、土曜日や祝祭日に行なう場合があります。
⑶ 休講および補講
として補講を行ないます。
公欠
⑴ 大学が授業の欠席を認める場合
本学での履修等
授業担当者が病気などで出講できない場合には、休講の措置をとることがあります。休講となった授業については、原則
授業は学生生活の基本となるものであるため、出席することが重要です。ただし、次の①∼③に該当する理由により授業
を欠席した場合は公欠扱い(授業を欠席したものとして取り扱わないこと)となります。
①正課として設置している資格課程科目の実習のために、授業を欠席する場合(下記a∼f)
a.教育実習、b.介護等体験、c.社会福祉援助現場実習、d.日本語教育実習、e.博物館実習、
f.精神保健福祉士課程現場実習
②「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」にもとづき学生が裁判員としての任務を果たす場合
③「学校保健安全法施行規則」第18条に定められた感染症による社会的影響を考慮し、大学が出校停止を命じた場合
⑵ 「公欠」による授業配慮の内容
公欠と認められた場合、当該授業について欠席扱いとしない(出席を必要とする日数に算入しない)と共に、授業担当者
は可能な限り下記①∼④について配慮します。
①授業で配布した資料の配布
②授業範囲の確認および要旨の説明
③自習内容の指示
④その他レポートや試験を実施された場合の代替措置など、授業にかかわる指導・援助
⑶ 「公欠」申請の手続
【4.公欠⑴大学が授業の欠席を認める場合 ①および②の場合】
「公欠届」と「期間が明記された受入先からの正式書類」を総合理工学院事務室に提出し、公欠の許可受けてください。
公欠が認められた場合、理工学部の事務室より学部長の署名・捺印がされた「公欠届」を返却しますので、それを直接、授
業担当教員に手渡してください。
【4.公欠⑴大学が授業の欠席を認める場合 ③の場合】
大学が状況に応じて公欠の証明書を作成しますので、その証明書を直接、授業担当教員に手渡してください。
「公欠」以外の授業配慮
⑴ 大学が授業配慮を認める場合
①「学校保健安全法」第19条により、出席停止を求めることができるとされている感染症で、診断書にもとづき、出席
停止が妥当と判断される場合
②忌引き(2親等内の血族または姻族)
③災害
⑵ 「公欠」以外の理由による授業配慮の内容・手続
「公欠」以外の理由で授業配慮が必要なことを証明する書類(診断書、被災証明書、死亡に関する公的証明書など)(写
し可)を、直接、授業担当者に手渡してください。授業担当者の判断で、「4.⑵「公欠」による授業配慮の内容」の①∼
④について、可能な限り配慮します。
履修要項2011
理工学部
15
開講科目
開講科目は、基礎科目(外国語科目を含む)、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目に分かれており、それぞれの科目
分野に卒業に必要な単位数が定められています(自由選択科目を除く)。各科目分野の目的と配置されている科目をよく理
解して、学修を進めてください。また、上記の科目以外にも、副専攻科目(P.125参照)、他学部受講(P.133参照)や
他大学における学修(P.137参照)によって得られた単位が要卒単位として認められます。詳しくは「履修の方法と履修
モデル」(P.34参照)を参照してください。
【履修にあたって留意すべき授業科目】
科目区分
必修科目
科目区分の説明
必ず履修し、単位を修得しなければ卒業できない科目。
選択必須科目
指定された科目群から決められた科目数以上または単位数以上を修得しなければ卒業できない科目
履修指定科目
配当されている回生で必ず受講登録しなければならない科目。単位を修得できなくとも卒業できる。
受講登録
⑴ 受講登録とは
単位を修得するためには、受講する授業科目を登録(受講登録)する必要があります。オンラインシラバス(下記⑷参照)
で内容などを確認しながら、登録する授業科目を選びます。受講登録をしていない授業科目は、受講ならびに成績評価を受
けられず単位を修得することができません。また、合格の成績評価を得た授業科目は、原則として再度履修することはでき
ません。
受講登録は、指定した期間内のみ受け付けますので、必ず期間内に手続きを行なってください。登録は、インターネット
(CAMPUS WEB)を利用します。CAMPUS WEBのログインには、RAINBOW ID(*1)とパスワードが必要です。
具体的な受講登録の申請方法については、受講登録時にマニュアルを配布します。注意事項に従い、授業科目ごとに付番し
ている番号(授業コード)、開講期間、曜日・時限など間違いがないよう確実に手続きを行なってください。
(*1)立命館大学内の情報ネットワークシステムをRAINBOWと呼び、RAINBOW IDとパスワードは入学時に全員に発行します。
【留学から帰国した場合の受講登録について】
本学のセメスター開始日までに帰国し、所定の手続を終えた場合は、当該セメスター科目を受講登録することが可能です。
しかし、本学のセメスター開始日を過ぎて帰国した場合は、当該セメスターに開講される科目を受講登録することはできま
せん。ただし、その場合でも、第1回目の授業から受講できる科目などは、受講を認める場合もありますので、総合理工学
院事務室にて確認してください。
⑵ 受講登録 年間の流れ ※詳細な日程は、学部掲示板で確認してください。
期間
前期セメスター
後期セメスター
16
時 期
受 講 登 録 種 類
4月上旬
事前登録
4月中旬
事前登録結果発表
4月中旬
受講本登録
5月上旬
個人別時間割表返却(全員)
5月中旬
前期受講辞退
5月下旬
個人別時間割表返却(全回生で前期受講辞退した人のみ)
9月下旬
後期受講登録修正
10月中旬
個人別時間割表返却
(4回生以上全員、3回生以下は後期受講登録修正した人のみ)
10月下旬
後期受講辞退
11月上旬
個人別時間割表返却(全回生で後期受講辞退した人のみ)
①事前登録
受講者数に定員がある授業科目について、受講本登録よりも前に登録を受け付け、抽選によって受講を許可します。
ただし、受講が許可された後に辞退することはできません。受講が許可された場合は、自動的に登録されるので、あ
らためて受講登録を行なう必要はありません。
※「予備登録」について
しなければならない科目があります。申請の日程や方法なども事前登録とは異なりますので、理工学部の指示に従
い手続きしてください。
②受講本登録
事前登録授業を除く、受講したいすべての授業科目を登録します。
③後期受講登録修正
本学での履修等
都市システム工学科・環境システム工学科の科目は、事前登録科目とは別に、受講本登録よりも前に登録申請を
後期セメスター開講後に、履修計画が変更になった場合、年間受講登録制限単位数を超えない範囲で後期セメスタ
ーの授業を変更(追加登録・登録取消)することを認めています。なお、年間受講登録制限単位数には、前期に不合
格(F評価)となった科目の単位数も含みます。
④前期受講辞退、後期受講辞退
前期・後期セメスター開講後、一定期間(約1か月)が経過した時点で、すでに登録している授業科目の受講を辞
退することができます。ただし、受講辞退を認めていない授業科目もありますので、各自で確認するようにしてくだ
さい。なお、受講辞退した授業科目はGPAの算出(P.20参照)の際には除外されます。
⑶ 個人別時間割表の受領
CAMPUS WEBで登録が受け付けられていても、エラー等で受講が許可されない場合もありますので、事務室で配布す
る個人別時間割表を必ず受け取って、各自で受講登録の内容を確認してください。また、紛失しても再発行はしませんので
確認後は大切に保管してください。
⑷ オンラインシラバス
オンラインシラバスには、以下の内容を掲載していますので、受講登録を行なう前や授業を受ける前には、内容を確認す
るようにしてください。内容を印刷することもできます。
なお、受講登録が完了した後は、Webコースツール(P.21参照)からもオンラインシラバスを閲覧することができます。
項 目
内 容
授業の概要
授業全体を通してのテーマや授業内容の概略を記載しています。
到達目標
授業において受講生が到達すべき目標を記載しています。
履修しておくこと
が望まれる科目
系統的履修を進める中で、事前に履修しておく必要がある科目などを記載しています。
授業スケジュール
毎回の授業で取り上げるテーマやキーワードなどを記載しています。
授業外学習の指示
授業を受講するにあたり、授業以外で必要となる予習・復習などを記載しています。
成績評価方法
成績評価をどのような方法で行なうかを記載しています。
評価方法の項目は、①定期試験(筆記)、②レポート試験(統一締切日を締切とするレポート)、③平常点評
価(日常的な授業における取組状況の評価・学習到達度を最終的に確認するテスト・レポート)の3項目に
なりますが、あわせて、評価基準等の記載事項にも留意してください。
受講および研究に
関するアドバイス
受講に必要な知識・スキル、受講上の注意事項、学習に関わるメッセージを記載しています。
教科書
授業で使用する教科書を記載しています。教科書の使用頻度にもよりますが、授業担当教員が、受講にあた
って予め購入しておくことと記載をしている場合は、本学生活協同組合書籍部等で購入して授業に臨んでく
ださい。
また、書名から図書館の蔵書検索システムにリンクしており、所蔵や利用状況が確認できます(参考書も同
様)。
参考書
授業で扱うテーマに関連した書籍を参考書として記載しています。教員が参考書をどのように位置づけてい
るかにもよりますが、本学の図書館などを有効に活用して、学習を深めてください。
参考になるWWW
ページ
授業内容の理解を進める上で、参考となるウェブページを記載しています。学習を深める上で有効に活用し
てください。
教員との連絡方法
受講生が、授業に関わる質問をどのようにすれば良いのか、授業担当教員とどのように連絡をとれば良いの
かなどを記載しています。なお、この項目の一部は、Webコースツール上でのみ公開しています。
※授業で使用する「教科書」
「参考書」は図書館に一定冊数収蔵しています。オンラインシラバスに掲載されている「書名」をクリックすると、図書
館蔵書検索システム(RUNNERS)の検索画面が表示されますので、所蔵状況の確認などに活用してください。
履修要項2011
理工学部
17
試験
⑴ 定期試験
大学における試験は、学生の自主的な学修を基本とし、日頃の学修の到達点を確認する非常に重要なものです。そのため、
本学では試験について厳正に執行しています。試験における不正行為は、自らの学修権を放棄し、大学で学ぶ資格を失う行
為であると考え、退学・停学処分に加えて、当該試験科目あるいは当該学期定期試験の全受験科目を無効とし「F」評価と
するなど厳しい措置を取っています(GPAに算入します)。
なお、次の行為は、不正行為として厳しい措置をとります。
①答案の見せ合い
②答案の交換
③カンニングペーパーの所持および使用
④持ち込みを許可していないノート、参考書、辞書等の使用
⑤携帯電話、パソコン、電子辞書、その他情報通信機器の使用
⑥所持品や机上等へ事前に書き込みと使用
⑦話し合い、覗き見
⑧替え玉受験
⑨答案や出席表への偽名記入、または故意による答案無記名
⑩持帰りまたは破棄などによる答案の不提出
⑪答案作成に関して、試験監督者の指示に従わない場合
⑫その他、公正な試験の実施を阻害すると認められる行為を行った場合
【持ち込み許可物件について】
*持ち込み許可物件「自由」の科目でも、携帯電話・パソコン・電子辞書・その他情報通信機器は使用できません。また、
持ち込み許可物件「辞書」の科目でも、電子辞書は使用できません。これらの機器の利用は不正行為とみなします。使用
を許可する場合は、別途案内します。
*持ち込み許可物件「許可六法」の科目の場合、次の①∼⑤の点に注意してください。
①定期試験において持ち込みが許可されている六法は指定されています。詳細は学部掲示板にて確認してください。
②持ち込み許可された六法であっても、字句の書き込みがあるものは持ち込みできません。ただし、ライン、マーカー、
○印、レ印の場合は当該六法の使用を許可します。
③別冊付録(補遺・追補・追録等)の持ち込みは許可しません。
④付箋(ポストイットなど)や資料挟み込みは禁止します。ただし許可六法に付属しているインデックスシールは可とし
ます。
⑤許可六法の複数冊の持ち込みは許可しません。
【定期試験の受験について】
*定期試験時間割は、授業時間割と時間帯が異なります。
*試験会場では携帯電話は必ず電源を切り、カバンの中にしまってください。時計の代わりに使用することも禁止します。
これに反した場合は不正行為に準じて取り扱うことがあります。
*受験に際しては、学生証が必要です。万一、学生証を忘れた場合は、事前に学びステーションに届け出て指示をうけてく
ださい。
*開始時刻から20分を超えて遅刻した場合は、受験資格を失います。
開始後30分以上経過し監督者が認めた場合、途中で退出することができます。ただし、30分以上経過しても途中退出
できない科目もありますので、定期試験時間割で確認してください。
⑵ 追試験
下表に定めるやむをえない理由で定期試験を受験できなかった場合には、追試験の受験を認めることがあります。原則と
して、学びステーションに当該科目の定期試験実施日より前に申請してください。ただし、やむを得ない事情により、事後
となる場合は当該科目の試験日を含めて3日以内に学びステーションに申請し、許可を得てください(申請受付は事務室開
室日・時間に従います)。具体的な申請受付・追試験日程等は、各セメスターの試験掲示で確認してください。なお追試験
が認められた場合、追試験手数料(1科目につき1000円)が必要となります。
18
不受験理由
必要な証明および届出の内容
本学での履修等
本人の病気
医師の診断書(試験日を含むもの)
忌引き
死亡に関する公的証明書
(2親等内の血族または姻族)(死亡日から起算して1親等は日祝日を含め7日以内、2親等は日祝日を含め5日以内を適
用期間とする)
災害
被災証明書
就職試験
就職試験に関する公的証明書
教育実習
教育実習に関する不受験届
介護等体験
介護等体験に関する不受験届
時刻表にもとづき運行される 交通機関の延着証明
公共交通機関の延着
課外活動
事前届出に対し学生生活会議の議を経て、教授会で判断する
裁判員制度
呼出状
その他やむをえない事由
事前届出に対し教授会で判断する
⑶ レポート試験
大学では、レポート、小論文、各種課題などの提出を求められることがあります。これらの多くは成績評価の対象となる
ものであり、定期試験と同じく厳正な態度で作成することが必要です。なお、作成にあたっては以下のルールを守ってくだ
さい。
【レポートの書き方】
①作成にあたっては、他の人の文献を参考にしますが、自分の考え方や評価を述べなければならないことに留意してくださ
い。
②参考にした文献・情報については、注記をつけて明確に表示してください。
③他の人の文献や考え方を要約した場合や、それを直接引用する場合は、その出典を明示してください。また他人の文章の
全部または一部をそのままレポート等の中に用いた場合は、その引用部分をかぎかっこ(「 」)で囲み、引用したもので
あることを明示してください。
④当然のことながら、盗作は許されません。参考文献やその他の参考となる資料から行なうことはもちろんのこと、友人等
が作成したレポート・小論文を書き写したり、インターネットからコピー&ペーストしたりすることも許されません。盗
作行為は、著作権者に対する明らかな権利の侵害となるため、本学では悪質なものについては懲戒の対象としています。
【引用のしかた】
◇引用するもの(著作者の考え方や感じ方が表現されている部分)が明確になっていること。
◇引用するものの出典を明示すること。脚注や末尾注の形式で示します。
〔注には、①引用、要約、自分の意見ではない意見などの出典を・出所を示すもの、②本文に入れるとその流れを妨げ
るが、本文の理解に役立つ情報や参考のためのコメントなどがあります。〕
【引用注の形式】 次のような形式で引用するといいでしょう。
例)単 行 本 等 の 場 合 ― 著者名『書名』
(出版社、●年)●頁。
例)雑誌等の論文の場合 ― 著者名「論文名」所収雑誌名●巻●号(発行機関名、●年)●頁。
または著者名「論文名」所収書名(出版社、●年)●頁。
⑤インターネット上で一般に公開されているファイルであっても、著作権法による保護を受けていますので、一般の書籍
等と同様の制約があることに注意してください。
⑥インターネット上で公開されているファイル等を参照した場合でも、引用を明示することが必要です。たとえば次のよ
うな方式で明示してください。
例)著者名「
」(ファイル最終更新日、またはファイル参照日)<URL>
立命太郎 「論文の書き方」(visited Apr.30.2010) <http://sitename/filename>
立命太郎 「論文の書き方」(last modified Apr.30.2010) <http://sitename/filename>
(なお、以上の諸原則は、一般的な考え方を示したものであり、表記例のひとつです。)
履修要項2011
理工学部
19
成績および単位授与・認定
⑴ 成績評価
成績評価は、オンラインシラバスに記載されている成績評価方法(P.17参照)に従って行なわれます。合格した科目は
評価のいかんに関わらず、取り消すことや再度受講登録することはできません。
〈成績表示〉
A+
所期の学習目標をほぼ完全に達成するか、または傑出した水準に達している。
100点法では90点以上に対応する。
A
問題はあるが、所期の学習目標を相応に達成している。
80∼89点に対応。
B
誤りや不十分な点があるが、所期の学習目標を相応に達成している。
70∼79点に対応。
C
所期の学習目標の最低限は満たしている。
60∼69点に対応。
F
単位を与えるためにはさらに勉強が必要である。
60点未満に対応。
①「A+」「A」「B」「C」を合格とし、所定の単位を授与します。
②「F」は不合格です。不合格科目については、当該年度の成績通知表にのみ記載され、成績証明書にも次年度の成績通知
表にも記載されません。
③成績を段階表示することになじまない科目については、合格を「P」、不合格を「F」とします。
④編入学、転入学、海外留学、単位互換制度などにより、本学以外の大学等で修得した科目を本学で認定する場合は、「N」
(認定)で表示します。詳しくは事務室で確認してください。
【GPA(Grade Point Average)について】
GPAとは本学独自の換算方法で成績評価を数値化したものです。GPAは、学内で行われる様々な選考の基準として使用
するものであり、成績通知表には記載されますが、成績証明書には記載されません。
〈換算方法〉
5×「A+」修得単位数+4×「A」修得単位数+3×「B」修得単位数+2×「C」修得単位数
総登録単位数−「P」修得単位数
*要卒単位外の科目や成績評価が「N」評価の科目は、GPA計算に算入しません。
*副専攻科目は、各コース修了に必要なパッケージ単位数を満たしていない場合でも、GPAを算出する際には、それぞ
れの科目の成績として算入します。
⑵ 単位授与の時期
単位授与の時期は、下表の通り、科目が開講されるセメスターにより異なります。なお、単位授与されるには、下表の単
位授与時期に、「在学」または「留学」中である必要があります(「休学」中の場合は、単位授与されません)。
科目開講時期
時 期
前 期
前期セメスター末
夏期集中
後期セメスター末
後 期
後期セメスター末
通 年
後期セメスター末
⑶ 他大学等で修得した単位の認定
①下記a.∼e.により修得した単位は60単位を超えない範囲で、本学における卒業に必要な単位として認めることがあ
ります。なお、60単位の上限は、個々の制度・プログラム毎ではなく、他大学等で修得した単位全体の上限となります
ので、注意してください。
②入学前に修得した単位を認定された場合は、①と合わせて60単位が上限となります。
※詳細は総合理工学院事務室にお問合せください。
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種 類
単位認定時期
留学していたセメスター末
b.APU交流学生制度
留学していたセメスター末
c.大学コンソーシアム京都単位互換制度
後期セメスター末
d.環びわ湖大学・地域コンソーシアム単位互換制度
後期セメスター末
③留学先で修得した単位は、帰国後に「留学終了届」と「単位修得願および単位認定書」を総合理工学院事務室に提出した
セメスター末に単位認定されます。
本学での履修等
a.海外留学
・学部共同学位プログラム〈DUDP〉
・交換留学
・立命館・UBCジョイント・プログラム〈UBC・JP〉
・アルバータ大学「北米の言語・文化・社会」プログラム)
⑷ 成績発表
セメスター末ごとに開催する成績発表・履修ガイダンスにおいて、成績通知表を交付します。単位の修得状況を確認の上、
次のセメスター(次年度)の履修計画を立ててください。
また、成績通知表は、毎年4月頃(1回生は10月頃)に父母(保証人)宛に郵送します(ただし、
「保証人(父母)宛成
績通知表送付 不同意申請書」を提出した場合は郵送しません)。
⑸ 成績確認制度
成績発表後、次の①∼④に該当する科目については、「成績確認制度」に基づき、成績評価を確認することができます。
①受講登録をしたが、成績評価の記載がない科目
②受講登録をしていなかったが、成績評価が記載されている科目
③シラバスにある成績評価基準を満たしていなかったが、有効評価(「A+」「A」「B」「C」)と記載されている科目
④受講登録し、シラバスにある成績評価基準を満たし、定期試験を受験、またはレポートを提出したが、
「F」評価となっ
た科目
【申請方法】
成績発表日を含めて3日以内(土・日・祝日を除く)に、申請書(総合理工学院事務室にて配布)を事務室に提出してく
ださい。
※申請の対象となる要件を満たしていないと判断された場合、申請が却下されることがあります。
※本制度は、成績評価を確認することを目的とするものであり、異議申し立てに応じるものではありません。
Webコースツールの活用について
本学では、授業内外の学習をWeb上で支援する「Webコースツール」というシステムを導入しています。Webコースツ
ールは、科目ごとに、電子掲示板機能、レジュメの掲載・ダウンロード機能、小テスト機能などを持ち、授業で幅広く利用
できます。講義により利用する機能が異なりますので、担当教員の指示に従ってください。
【Webコースツールの利用開始時期について】
Webコースツールは「Campus Web」でのオンライン受講登録申請後、順次、利用が可能になります。
受講登録の前にWebコースツールの利用が必要な場合は、Webコースツールのログイン画面の指示に従って「Webコー
スツールの早期利用申請」を行ってください。ただし、本申請を行っても、すぐにはWebコースツールに反映されません。
余裕を持って登録を行ってください。反映されるスケジュールについては別途広報します。
なお、
「Webコースツール早期利用申請」を行っても、受講登録には反映されませんので注意してください。別途、受講
登録を行う必要があります。
演習などあらかじめクラスが確定している科目は、開講時よりWebコースツールが利用できる場合があります。詳細は
理工学部からの案内をご覧ください。
履修要項2011
理工学部
21
【ID・パスワードについて】
Webコースツールを利用するには、RAINBOW IDとパスワードが必要になります。1回生はオリエンテーション期間中
にRAINBOW IDとパスワードを配布します。2回生以上は昨年度までのID、パスワードを継続して利用できます。また、
学内進学者は引き続きID・パスワードを継続して利用できます。
ID・パスワードを忘れた場合は、各キャンパスのRAINBOWサービスカウンターで照会することができます。
【Webコースツールログイン方法】
立命館大学ホームページの「在学生の皆さまへ」からWebコースツールに
アクセスできます。
①メニューの「コースツール」をクリックします。
②Webコースツールの画面が表示されますので、「ログイン」ボタンをクリッ
クすると、ログイン画面が表示されますので、IDとパスワードを入力して
ください。
③認証後、利用できる講義科目の一覧が表示されます。
(受講登録が完了するまでは、科目一覧が表示されないことがあります。
)
※画面イメージは2010年度のものです。2011年度は変更になる可能性が
あります。
【基本的な操作方法について】
本学の情報環境・設備を紹介する冊子「RAINBOW GUIDE 2011 for Students」に、基本的な操作方法を掲載して
います。1回生はオリエンテーションで配布します。また、「RAINBOW立命館統合情報システム」のホームページ上でも
閲覧できます(トップページの「各種サービス申請手続き・マニュアル」を参照)。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/i-system/ (学外からの閲覧には、VPN接続でない場合、RAINBOW ID・パスワードが必要です)
22
Ⅳ
本学での履修等
学生への援助制度について
小集団教育推進補助費
小集団科目と副専攻の一部の科目では、自主的・集団的な学習活動で必要となる報告資料の作成、フィールドワーク時の
交通費などを補助する制度として、小集団教育推進補助費があります。補助を受けるためには、年度始めの定められた期間
に各クラスで会計担当責任者を選出して、登録する必要があります。詳細は、総合理工学院事務室に問い合わせてください。
自主ゼミ援助制度
授業で学んだことをさらに発展させ、その研究成果をまとめていくため、理工学部内のメンバーで組織された学習グルー
プ(自主ゼミ)に対して援助を行っています。登録の手続きなどについては、総合理工学院事務室に問い合わせてください。
履修要項2011
理工学部
23
Ⅴ
理工学部の教学理念と目標
理工学部の教学理念
理工学部は、数理科学科、物理科学科、電気電子工学科、電子光情報工学科、電子情報デザイン学科、機械工学科、ロボ
ティクス学科、マイクロ機械システム工学科、都市システム工学科、環境システム工学科、建築都市デザイン学科により構
成され、各学科はそれぞれの専門性に立脚した固有の到達目標を掲げて、教育・研究に努力しています(旧カリキュラムと
して、応用化学科、化学生物工学科、土木工学科、情報学科があります。)。
本学部は1914年設置の私立電気工学講習所を継承して1938年に設立された立命館高等工科学校を前身としています。
関西私学の中で最も長い歴史と伝統を有しており、この問の先進的な努力の積み重ねによって、現在では全国の理工系学部
の中でも有数の内容と水準の高さを誇っています。
現在の科学技術は、個々の専門分野での深化と分化が進むと同時に、これらを総合化・システム化しながら、急激な速度
で変化と発展を続けています。このような時代に大学が求められることは、将来にわたってこのような変化に対応し、さら
に自らが変化発展の原動力となり得るような学力と専門的力量を持った卒業生を送り出していくことでしょう。
このような目標を達成するために、各学科では基礎学力の充実と専門的力量の向上を重点的な教育目標としています。基
礎的な事項と正確な理解とその着実な知識化を通して、将来の発展のための基礎となる能力をしっかりと自分のものにして
おくことが大切です。皆さんが将来出会うであろうさまざまな自然科学的・工学的現象あるいは問題について、その本質を
正しく見抜き、それを理解し解決していく専門的力量を身につけるには、まず基礎を固めておかねばなりません。そしてし
っかりとした基礎の上に立ってはじめて、それぞれの分野における専門的なカを発揮することができます。
本学部のカリキュラムは基本的な学力の修得に重点を置き、いわゆる「詰め込み」型の教育にならないように配慮されて
います。また専門科目については卒業研究のみを必修科目とし、選択科目の割合を多くすることにより、学生自身が自らの
学習をチェックし、学習計画を立てられるように柔軟性をもったカリキュラムとなっています。
各学科のカリキュラムでは、数学およびその分野の基礎理論から始まり、回生が進むにつれて系統的に、高度な内容ある
いは専門性の高い内容へと進みます。同時に実験・演習・実習、あるいは設計製図などの科目が用意されており、理論とそ
れを使うための方法を学習します。最近では科学技術分野のみならず、産業のあらゆる分野で膨大な量の情報を効率よく処
理するためにコンピュータを使いこなすことが強く求められています。このような要求に応えるため、全ての学科で情報処
理のための科目として情報科学Ⅰと情報処理を講義科目に、さらに演習科目として情報処理演習を開設しています。これら
に加え、学科毎にコンピュータ、情報処理システム、システムプログラムなどの講義科目、プログラミング演習、アルゴリ
ズム論演習などの演習科目を用意しています。
各学科で特に基本となる科目については各回生毎に小クラスを設定し、小集団教育科目(または小集団に準ずる科目)と
して基礎学力の定着に力を入れています。このクラスでは講義科目の課題や実験のレポートの作成などの共同作業を通じて、
共に学ぶ友人やグループを作ることができ、大学生活をより有意義で楽しいものにすることに役立っています。特に4回生
では、10人程度の小グループに分かれ、各教員の指導のもとで、特定のテーマについて「卒業研究」を行います。ここでは、
これまでに学んだ基礎知識をもとに、また必要に応じて新しい知識を自ら学び、実験や理論計算を行う中で、自主的な問題
解決能力を養います。厳しい研究の合間にはゼミ旅行や交流会などもこの研究室を単位にして行われ、大学生活を一層意義
深いものにしてくれます。
このような系統的な教育を効果的に進めるために、基礎的理論の習得のための基本的な実験実習機器をはじめとして、さ
まざまな現象を計測・解析するための高度な実験研究設備が整備されています。卒業研究では各研究室に設置されたそれぞ
れの実験施設を使用するほか、学部共通の大型設備あるいは情報機器などを利用して、最先端の研究に触れることができま
す。いま皆さんは、将来の科学者'技術者を目指してそれぞれの分野での第一歩を踏み出されました。変化・発展し、多様
化する現代の科学技術の中にあって、先端的な部分を担って活躍を続けていくには、しっかりした基礎の上にたって、継続
的に勉強を続けていくことが要求されます。一方では自分の専門分野を確固たるものにしながら、他方では広く隣接領域に
も関心を向けて最新の情報に接し、またそれらを総合的に関連づけておくことが重要です。
本学部はその名称からもわかるように、理学分野と工学分野が1つの学部内に存在しており、この特徴を生かした学際的
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研究教育が行われています。このような学部形態を持つところは全国の大学でも多くはありませんが、高度化・多様化する
現代の科学技術の状況のもとでは、理学と工学がそれぞれの専門性を生かしながら相互に刺激し合うことは大変重要です。
この意味で本学理工学部は時代の要求を先取りした教育のシステムを持っているといっても過言ではありません。またこれ
らの分野を目指す多様な学生諸君の存在は理工学部の活力の源のひとつとなっています。
このような数多くの特徴を持った理工学部の教育の中で、皆さんが真に社会に通用する学力と専門的力量が養われ、また、
人間的にも大きく成長されることを願っています。
理工学部では、4年以上在学を経て学科毎に定める単位(P.35∼37)を取得し、下記のような能力を身につけた人材
に対し、学士(理学)または学士(工学)の学位を授与します。
⑴ 自然現象の本質や自然科学の基本原理の十分な理解の上にたって、それぞれの専門分野の基礎知識を十分身につけ、根
数学理念と目標
学位授与方針
本的な問題解決のための創造的・総合的な力量を発揮できる能力(理工系としての確かな学力)
⑵ 科学技術を社会的な関連の中で捉えられる諸科学の素養をもち、科学の進歩と技術開発が社会および環境に及ぼす影響
とその結果についての社会的責任を自覚できる能力(科学・技術者としての広い視野と高い倫理)
⑶ グローバル化の中でリーダーシップを発揮するために必要な国際感覚と外国語運用能力、ならびに情報科学に関する学
力と情報処理能力(国際化・情報化に対応する適応能力)
理工学部および各学科の教育目標
理工学部
人間重視の理念のもと理学と工学の融合による独自の教育研究を行い、独創的かつ高い倫理観に
裏づけされ、科学技術の新領域の開拓と未来社会を支える人材を育成する。
数理科学科
諸科学の基礎である数学的思考を磨き、高度な専門能力と応用力を身につけるための教育研究を
行い、多くの科学の進歩を支え社会の幅広い分野で活躍する人材を育成する。
物理科学科
自然科学の根幹となる力学・電磁気学・統計熱力学・量子力学に関する理解をもとに、新領域・
境界領域の物理学の開拓を目標とする教育研究を行い、物理学の考え方を身に付け幅広い分野で
活躍する人材を育成する。
電気電子工学科
電気・電子工学に関する広範な専門領域の基礎知識・技法の習得と、新技術領域を創造する課題
探索・設定・解決能力の向上をはかる教育研究を行い、科学技術全般の発展の推進を通して社会
貢献を果たす人材を育成する。
電子光情報工学科
電子工学を基礎とし、光情報工学・光関連技術およびこれらの融合領域を中心に、理論と実践の
両面から教育研究を行い、高度化し続ける情報化社会のさまざまな分野で、自己解決能力を有す
る人材を育成する。
電子情報デザイン学科
電子工学と情報工学を基礎とし、あらゆる産業の基盤となる電子情報システムに関する実践的な
教育研究を行い、常に技術革新を目指す積極性、要求条件への適合化を広い視野から追求する柔
軟性、および自らの応用力・発想力を主張できる自発性と協調性をもって諸課題を解決できる人
材を育成する。
機械工学科
材料、設計・生産、制御、エネルギーの4分野を基礎として、多角的な視点から工学に関する教
育研究を行い、先端技術の研究開発を通じて実践的なスキルを身につけた人材を育成する。
ロボティクス学科
機械、電気・電子、情報、材料、人間工学など広範な分野に関する教育研究を行い、多様な先端
テクノロジーに精通し、それらを統合して新しいロボット開発に生かせる問題発見能力と問題解
決能力を持った人材を育成する。
マイクロ機械システム工学科
デバイス設計技術、製造プロセス技術、材料評価技術、システム化技術の4分野を重視した機械
工学を基礎とする教育研究を行い、最先端の技術に精通し、マイクロ機械システムを開発できる
人材を育成する。
都市システム工学科
人文社会科学を含む諸科学の素養と理工系基礎科学ならびに情報科学に関する知識を基礎とし、
安全・安心な都市システムの創造・維持・管理に必要な技術を習得するための教育・研究を行い、
主体的に問題解決を行うとともに、最新の科学技術動向を理解し、それを説明できる人材を育成
する。
環境システム工学科
環境問題の分析、環境の改善・管理および新しい環境の創造を目的とし、環境複合領域における
工学的手法を習得するための教育研究を行い、21世紀の課題である地球環境問題を、開かれた
工学の中で、他の分野と連携しつつ解決できる人材を育成する。
建築都市デザイン学科
建築・都市に関する歴史や文化のコンテクストを読み取り、地域の個性を活かしながら建築・都
市文化を継承・創造する理論と方法を理解するために必要な技術に関する教育研究を行い、建築
や都市のデザインに関する新しいニーズ、複合的な課題に応えうる人材を育成する。
履修要項2011
理工学部
25
各科目群の教学目標
1.基礎科目
⑴ 本学の教養科目の理念
立命館大学における教養教育は、理工学部教学の理念と目標を尊重しつつ、学部専門教育とは質的に異なる知識の習得を
求めるものです。すなわち教養教育は、理工学部専門教育の知識体系と価値について、専門以外の幅広い分野から見直し、
再考察するための価値観の習得を目指しています。そして幅広い教養と確固たる世界観を形成することによって、人生を生
きてゆく上での指針ともなるような知性と知恵、そして価値観の獲得を目指しています。このような知的体系の習得と学部
固有の専門教育とがあいまって、心身ともに均衡のとれた21世紀の地球市民を育成することを目的としています。
20世紀は、科学技術の革新と政治経済体制の劇的な変革が進行した世紀でしたが、その変革は継続しており、今世紀に
も大きな変化が予想されています。学問の世界でも、人文・社会科学の諸分野のみでなく、自然科学分野でも知的体系の変
化と革新が続いています。とりわけ、情報科学の進展は社会に大きな影響を与え始めました。教養教育は、こうした変革に
対応するための広範な教養の獲得を目指しています。現代社会は複雑に再編され、価値観が多様化しています。このような
社会にあっては、多様な課題領域を認識しうる能力や、問題発見能力の成長も促すべきです。これらの目的を達成するため
に、総合大学としての本学の優位性を発揮して、教養教育を実施します。
⑵ 学部教学における基礎科目の教学目標
①理工学部固有の専門教育とは質的に異なる知的な体系を学習することによって、自らの専門を相対化し、現代世界の状
況を的確に理解して判断する能力の涵養を図ること
②適切に設定された科目群を学習することによって自然環境と人間社会からなる世界について、深く理解すること
③学生の主体的学習をうながし、現代を生きるための知識と知恵の獲得を目指すこと
⑶ 総合学術科目の分野構成
教養教育を構成する「総合学術科目」は、人類が長い時間をかけて創造してきた知的体系や先端的な知識のみならず、現
実に起きている様々な問題を提示することにより、問題意識を涵養し、問題解決型の発想力を育成するための科目群です。
教養科目は総合学術科目A群・B群より構成され、さらに総合学術科目A群は「思想と人間」「現代と文化」
「社会・経済
と統治」「世界の史的構成」「自然・科学と人類」「数理と情報」「大学で学ぶ」の7分野の設定を行い、教養教育にふさわし
い科目内容を組織的に検討した上で提供します。そこでは科目の分野構成のコンセプトを明示して一定の体系的履修ができ
るだけでなく、学生が自己の問題関心に則して科目を自由に選択出来るように設定しています。
また、総合学術科目B群には「スポーツ方法実習」(2009年度以前入学生は「スポーツ方法論」)、
「特殊講義」、
「学部独
自科目」などのA群の分野構成には納まらない科目が設定されています。
緩やかに体系化された総合学術科目A群の分野は、以下の7つとなります。
【思想と人間】
哲学や倫理学は、古代ギリシャの時代から、それぞれの時代ごとに論議の主要課題を変えつつ考察され、深められてきま
した。この分野では、社会思想史の成果を踏まえながら、人間の存在がどのように考えられてきたかということについて哲
学および倫理学的に考察します。さらにこの分野では単に哲学史などの学問の歴史を学ぶだけではなく、21世紀を生きる
者に求められる哲学と倫理についての考察を促し、それらの課題や問題に関し学生が主体的に考えるようになるようにします。
21世紀の社会に求められている哲学や倫理は、20世紀とはかなり異なったものとなることが予測されます。20世紀に
は世界規模の戦争があり、技術革新が急速に進展しました。そして、資本主義対社会主義の対立や南北問題の深刻化など、
国際社会は再編され続けてきました。この間、自動車や家電製品が普及して、人々の生活が大きな変貌をとげる一方で、各
国の社会構造も変化しました。21世紀を生きる人々が持つべき各種の倫理やあるいは思想は20世紀とは異なってくる可能
性が高いでしょう。そこで、この分野では宗教、ジェンダーなど現代社会が抱える問題についても、世界的な観点から多面
的に考察します。また、現代日本の社会状況とも関連して、心の問題について考える科目を提供します。
【現代と文化】
現代日本はすでに、急速な工業化段階を終了し、経済的不足はかなりの程度解決された社会となってきました。世界レベ
ルでは未だに経済的不自由の問題は深刻だが、日本ではその段階はおおむね終了しました。このため日本では、人間を政治、
経済、社会、文化の4側面から捉えたとき、文化的な観点からみることの重要性が高まってきました。そこでこの分野では、
現代日本の特徴を世界の中に位置付けながら、社会および文化的存在としての人間を考察します。
第2次世界大戦後の日本が経験した急速な社会変化は、さまざまな問題や課題をもたらしました。その中には人口の急速
26
な高齢化や福祉の問題、教育問題などがあります。これらの課題は、主に社会的存在としての人間についての問題ですが、
この分野では、これらの社会問題に対する考察を含みつつ、主に文化的存在としての人間について考察します。
人間の文化的活動の中には芸術の持つ役割が大きいといえます。表現芸術には絵画、音楽、演劇、文学など多様なものが
ありますが、この分野では、人間の多様な表現能力についても考察します。これからの教養人には、これまで以上に芸術に
関する幅広くて深い知識が求められ、それが生きる力ともなっていくでしょう。この分野では、こうした諸点についても学
生の主体的な知識の獲得を促すこととします。
この分野は、経済社会の維持とその発展を促してきた諸学問分野を中心とし、それに関連する科目を幅広く包含して提供
します。現代社会は、政治と経済の関係だけでなく、世界のボーダレス化はいっそう進展しており、社会システムの全体が
変化しています。国際化の進展とともに法制度の再編が国際的レベルで進行しており、日本では不公正な利益追求を防止し、
紛争を事前に解決するために法の遵守も強調され始めています。第2次世界大戦後の日本経済の成長を実現してきたシステ
数学理念と目標
【社会・経済と統治】
ムの全体が従来とは質的に異なったものとなろうとしています。このため、これまでの日本社会のありようを法律、政治、
経済、経営等の多面的な側面から検討する必要があります。
現代日本の経済社会とその統治の態様は大きく変化しつつありますが、これらについての学生の知的関心が広がり、深化
するようにします。また、国際社会における地域主義の台頭などによって、国家統治の基礎となってきた法律や諸制度も変
化しており、各国レベルでみても発展途上国の急速な都市化と都市環境の悪化などの社会問題などが深刻化しています。そ
こでは、統治の主体であるべき市民の参加システムとそれを通じての生活の保障が不可欠の課題となっています。それらに
ついて過不足なく講義し、合わせて本学がこれまでつちかってきた平和学の蓄積をいっそう発展させます。
【世界の史的構成】
現代社会を理解する際の基礎的方法のひとつは、世界を歴史的に把握することです。この分野は、社会科学的な発想を基
調としつつ人文科学の見方も包含して、社会を歴史的な観点から考察します。このような説明方法によって、現代社会を考
える際に必要な見方を涵養することに努めます。
この分野では、分野全体の基礎概念等を説明する科目によって、歴史を見る際の見方と、世界を地域の観点から眺める際
の見方を学習します。そして、それを基に、世界を大きく5地域に区分して、それぞれの主要課題を考察します。この時の
地域区分は、日本、日本を除くアジア、ヨーロッパ、アメリカ、そしてイスラーム圏です。
さらに、こうした理解に加えて本学に入学した学生諸君が身近な視点から歴史的存在としての自己の認識を深めることが
できるような科目を配置します。
【自然・科学と人類】
この分野は、主に自然科学および科学技術に関する諸分野を学習します。ただしその場合、自然科学や科学技術に関する
考察だけでなく、それらと生物としての人間(人類)や人間社会とも関連して検討を進めます。また、科学的なものの見方
や考え方に関する科目を提供し、自然と環境、そして現代の科学技術とその社会へのインパクトなどを考察の射程に含めて
います。当該分野は全体として理学的、工学的分野における基本的事項の学習を行ないます。高校2年生を最後に、自然科
学科目から離れた文社系の学生の多くも、自然科学に対して多大な興味を持っていると思われます。文社系の学生がたとえ
どの科目を受講しても、科学が面白いと実感し、学生自身の頭で自然や科学、人類・社会を科学的に思考できるようなきっ
かけを与えることを目標としています。
【数理と情報】
この分野では、主に数理的なものの見方と考え方の涵養をはかりつつ、合わせて情報関連科学に注目します。数理の世界
について学ぶことによって、学士課程でどのような分野を専門的に学習する際にも必要である、論理的で合理的な思考方法
を身に付ける契機とします。ここで重要なのは、例えば代数学を学ぶ際には方程式の解法を学習するのではなく、方程式と
いう数理的世界の思考方法の特徴を学習することによって現象を論理的に把握することを学ぶことです。代数学、 幾何学、
解析学など数理の世界は多様ですが、ここではその歴史的発展の経緯、数理的思考法の特徴とその応用などを学習します。
さらに、数理の世界の応用として、情報理論とコンピュータ、および情報科学についての広範な学習を促すことを目標と
しています。情報科学の進展は、多様な回路から社会に大きな影響を及ぼしつつありますが、情報技術と社会の諸活動との
連関にまで考察の範囲を広げます。
【大学で学ぶ】
この分野では、立命館大学で学ぶことの意義を明確にし、新入生に安心と安定を供給することを目的としています。これ
履修要項2011
理工学部
27
は初年次教育における大学の使命でもあります。
若年層の犯罪凶悪化や他人への無関心が常態化する現代社会の中で、大学という自由な学府において他者を尊重しながら
自己の学力を伸長させていく基礎として人権に関して学ぶことや、国際平和ミュージアムを機軸とした立命館での平和教育
の導入として平和の大切さを学ぶこと、また、近現代の日本の歩みと立命館の変遷を歴史の中で捉えることで、大学で学ぶ
ことの意義を見出し円滑な学習開始を促します。
また、従来の比較的大人数クラスでの講義型教養教育だけでなく、今後は専門教育と刺激し合う関係の構築を目指して、
教員と学生および学生同士のコミュニケーションを重視した比較的少人数の教養教育の充実を図るために「教養ゼミナー
ル」を設置しています。
「教養ゼミナール」のテーマは学際的な内容とし、20∼30人程度の双方向型少人数授業で、クラ
ス編成も学部横断型とし、配当回生を限定することなく、1回生から4回生まで知の交流を自由に進めます。
⑷ 外国語科目
外国語科目には「英語専修コース」と「英語・初修外国語2言語履修コース」の2つのコースがあり、コース選択制とな
っています。
「英語専修コース」(必修単位:英語10単位)は、英語を使って視野を広げ、様々なことに挑戦したいと考えるみなさん
が、集中的に英語を学習し、英語の総合的・実践的運用能力を身につけることを目標としたコースです。英語学習の多様な
側面を体験し、大学での積極的な学習活動に必要な英語力(例えば、英語で書かれた文献を読む、インターネット上の英語
情報を活用する、英語で発信する等々がスムースにできるような英語力)を養うことを目標とします。特に、読解力、コミ
ュニケーション能力の養成に十分な時間を割きます。英語学習の成果がより直接的に学部専門教育に活かせるよう、科学技
術英語が教材に多く採り入れられています。将来、留学を希望する、海外勤務を希望する、外資系企業など英語力が必須の
企業への就職を希望する、研究者への道を希望するなど、英語学習に対して高い目的意識をもったみなさんの要求にも応え
ることのできるコースです。3つのレベル別にクラス編成されますので、英語をじっくり勉強したいが、実は英語には全く
自信がないという学生から、高い目的意識をもった学生まで、様々なタイプの学生のニーズに応えることのできるコースで
す。
「英語・初修外国語2言語履修コース」(必須単位:英語6単位、初修4単位)では、英語に加えて、初修外国語−ドイ
ツ語、フランス語、中国語のうちいずれか1言語−を履修します。選択した初修外国語の文法や発音といった言語の法則性
を理解し、そうした法則性に立脚した応用実践の練習をこなし、「受信」だけでなく「発信」する能力も身につけ、総合的
運用能力を養います。具体的には各検定試験の4級程度を目指すものとし、初歩的な語句で意思疎通ができ、平易な文章を
読み、簡単な事柄を当該の言語で書けるようになることを目標とします。英語は、「英語専修コース」の学生が初年度で1
年間で履修するものを2年間かけて履修します。英語学習の多様な側面を体験し、大学での積極的な学習活動に必要な英語
力(例えば、英語で書かれた文献を読む、インターネット上の英語情報を活用する、英語で発信する等々がスムースにでき
るような英語力)を養うことを目標とします。英語学習の成果がより直接的に学部専門教育に活かせるよう、科学技術英語
が教材に多く採り入れられています。英語は3つのレベル別にクラス編成されますので、個々の習熟度に合った学習ができ
ます。
2.基礎専門科目
学部の高回生および大学院での高度な専門教育を学ぶうえで基本的に身につけておかなければならない科目が基礎専門科
目です。ここでは、自然科学の基本原理の十分な理解と自然科学を学ぶ学生にとって必要な技術の向上を重点としています。
また、現代的、学際的、総合的な内容も含まれています。
この科目群は、「自然系」科目、
「自然総合・情報科学系」科目、「数学」、「情報処理」およびそれらの演習科目を設置し
ています。理工学部では、情報処理教育の重要性を踏まえて学部共通科目として位置づけ、情報処理およびその実習を含む
科目を基礎専門科目としています。
3.専門科目
【数理科学科】
数学の学問領域は、それ自体の内在的興味と外部からの刺激の両方によって、絶えず拡大・発展し続けています。代数学、
幾何学、解析学などの伝統的な分野も、本来の領域を核としつつ、互いに融合しあい、裾野を広げるとともに、他の諸科学
(物理学、工学、情報数理、ファイナンスなど)の進歩に貢献し、またそれらの諸科学から養分を吸収しています。数学の
このような性質に対して数理科学科の専門科目は、数学の基礎的素養を身につけたうえで、さらに進んだ内容を系統的・体
系的に深く学べるように構成されています。
すなわち、低回生においては、主としてコースに関係なくどの分野を学習するにも必要な基礎的な科目を配置しています。
高回生になるに従って、展開的な科目が配置され、数学コースでは基礎数理(代数系、幾何系、解析系、確率解析系、情報
28
数理系)を重視した系統履修へ、情報数理コースでは応用数理(情報数理系、数理ファイナンス系)を重視した系統履修へ
と専門的に分化しながら、数理科学を学習できるようになっています。
数理科学科では、このようなカリキュラムによって大学院進学も含め、教育・研究界、情報処理産業界、経済界などの広
い範囲からの期待に応え、数学的素養を備えた有用な人材を育てることを目標としています。
【物理科学科】
物理科学科では、物理学という強力な学問を身につけるために、講義、演習、実験、セミナーなどに強い連携を持たせた
ことを目指し、基礎物理、物性物理、物理フロンティアの3コースが設定されています。
○学科の到達目標・求める学生像
物理科学科では、
「わかる物理学の教育」と「境界領域の物理学の開拓」の2点を教育と研究の基本理念とし、自然界に
数学理念と目標
密度の高いカリキュラムを構成しています。また、基礎的研究のみならず広く科学技術分野に展開できる人材を育てていく
おけるさまざまな謎を自ら解き明かす能力をもつ学生を育成することを目指しています。
【電気電子工学科】
電気・電子工学が扱う広範な技術領域は、現代社会を根底から支える工学基盤そのものであり、そして工学全般における
今後の新技術創造と新技術領域開拓において必要不可欠となる重要な技術体系です。電気電子工学科では、電気・電子工学
の専門性を鑑み、将来のどのような技術的進展にも柔軟に対応できる基礎知識と応用展開力を教授する教育を目指していま
す。
電気電子工学科では、この広範な技術領域を修得した人材を育成するために、まず学問的基礎に注視した電気・電子工学
の基本について十分に学び、そしてその応用展開を示すことができる系統的で総合的なカリキュラムを編成しています。
本カリキュラムでは、電気・電子工学の技術者として必要不可欠な素養の習得のために、基幹科目(電気電子工学関連数
学、電気回路、電子回路、電磁気学)の系統化と必修化をはかっています。また本カリキュラムでは、電気・電子工学の学
問的基礎を学習する「学科共通専門科目群」の他に、基本から応用展開をはかるための「電子システム」、「情報通信」、「電
子デバイス」、「エネルギーシステム」に分類された4つの「専門科目群」を提示してあります。4年間の限られた勉学期間
において、効果的に電気・電子工学を修得するためには、科目の系統履修のほか、「学科共通専門科目群」と自身の関心・
進路を考慮して選択する「専門科目群」との重点的履修を行うことが必要です。
科目の内容を十分に理解しながら勉学するためには、専門性に対する動機、学習目的、進路設計を常に意識しつつ、計画
的な履修、十分な勉強時間確保、学習内容を事前に把握するための予習、欠かさない受講、学習した内容を整理し修得する
ための復習、生活環境の整備、メディアセンターや情報基盤などの学内施設・設備の利用など、計画性と自己管理の行き届
いた学生生活を送ることが必要です。
【電子光情報工学科】
電子光情報工学科は、物理、化学、エレクトロニクスなどの分野から発展し、今では情報、通信、光、電子デバイス、エ
ネルギー利用、オプトメカトロニクス、光と人間の資格との関係など、非常に広い範囲にわたっています。これに対応して、
電子光情報工学科では、各自の将来の進む方向に応じて履修科目を選択し、電子光情報工学の各分野を基礎から応用まで系
統的にバランスよく学習できるようにカリキュラムを構成しています。すなわち、学科共通専門科目を通じて電子光情報工
学に必要な基礎知識を学習した後、系列に分類された専門科目を履修するようになっています。
専門科目の系列には、光情報処理を学ぶ「光情報システム」、光通信、情報通信システムを学ぶ「光情報通信システム」、
レーザーや光エレクトロニクス、光システム、光応用を学ぶ「電子光システム」、発光、受光などの光素子、電子素子を学
ぶ「電子光デバイス」の各系列があります。
限られた4年間で内容を十分理解して学習を進めるには系統的な履修が必要です。負担過重にならないよう、自己の能力
や将来の進む方向に応じて適正な選択をすることが肝要です。
光ディスクや光通信の急速な普及からもわかるように、21世紀には産業界の広い分野で光の利用が目覚しく進むと予想
されます。電子光情報工学科では、電子工学(エレクトロニクス)と電子光情報工学(フォトニクス)の専門性を併せ持ち、
将来のどのような技術の進展にも柔軟に対応できる基礎知識と応用力を兼ね備えた人材の育成を目指しています。
【電子情報デザイン学科】
電子情報デザイン学科では、VLSIに関連した設計技術を学びます。その取り扱う領域は広く、半導体物理、VLSI回路、
計算機およびその応用システム設計、さらには計算機支援技術までを含んでいます。そのため、数学、物理、計算機アルゴ
リズムなどの基礎科目から、これらの領域の応用科目へと広範な範囲を網羅するカリキュラムになっています。4年間です
履修要項2011
理工学部
29
べてを修得するには困難であり、将来の自分の進路を想定して履修科目の重点化が必要です。そこで、科目選択の目安とな
るように履修モデルを用意しています。電子情報デザイン学科では、カリキュラムを「LSI機能回路設計」と「LSIシステ
ム設計」の二分野に編成し、基礎から応用まで系統的・総合的に学べる履修モデルを設定しています。
「LSI機能回路設計」は、VLSI内の回路設計に強い技術者養成を目的とした履修モデルです。半導体内の物理的な側面
を重視し、基本的なディジタルVLSI回路に加えてメモリ、センサー回路やアナログ回路などの機能回路の設計法を学びます。
「LSIシステム設計」は、VLSIの応用に強い技術者養成を目的とした履修モデルです。主にアーキテクチャの側面からコ
ンピュータや通信システムなどのVLSI内部回路、VLSI応用システムの設計手法を学びます。また、ディジタル回路の言語
記述設計や計算機支援技術など両分野に共通した基礎知識は「学科共通専門科目」としています。
各系列に属する専門科目は、各自の選択によっていずれかの専門科目に重点を置いて学習できるようにしてあります。限
られた4年間で内容を十分理解して学習を進めるためには系統的な履修が必要です。開講されているすべての科目を履修し
ようとすれば負担過重になる恐れもあり、自己の能力、将来に進む方向に応じて適切な選択をすることが肝要です。
最近のエレクトロニクス、情報通信分野における目覚しい技術の進展にLSIは大きく関わっています。今後もますますこ
れらの分野において中心的役割を果たしていくことが予想されます。電子情報デザイン学科では、電子工学、情報工学、コ
ンピュータの専門性を併せ持ち、将来どのような技術の進展にも柔軟に対応できる基礎知識と応用力を兼ね備えた人材育成
を目指しています。
【機械工学科】
機械工学科は、広範な分野で使用される多様な機械、構造物を開発、設計、製造するための基礎となる工学であって、多
岐にわたる学問内容を含み、その総合の上に成り立っています。そして、機械に対する要求がいっそう多様化かつ高度化す
る今日では、機械工学が関与する分野も一段と拡がってきています。このような状況において、機械工学の基礎となる知識、
考え方をしっかりと身につけ、その応用能力を養うことが必要です。加えて、創造的な研究能力を涵養するとともに、技術
開発を行いうる柔軟なセンスを養うことも必要です。
機械工学科のカリキュラムはそのような社会的ニーズ、時代の要請に応えるべく基礎となる数学、力学、計算機援用設計、
システム理論など講義科目群およびCAD、工作実習など、実験・実習・演習科目群の学科共通専門科目を配置し、専門科
目と関連させながら順次理解していけるように配慮した回生配当を行っています。
【ロボティクス学科】
21世紀に向けて自然と調和した経済繁栄と豊かな個人生活を支えるため、世界は知的で人にやさしい機械、すなわちロ
ボットの出現を強く求めています。このようなロボットの実現に取り組むには、ロボットのハードウェア要素を開発しシス
テムに構築する能力、ロボットが自律的に高度な作業をこなす知能を実現する能力、人間とロボットを調和させる能力が要
求されます。ロボティクス学科では、このような能力を修得する学科です。
○学科の求める学生像
機械、電気、情報、生体にまたがる幅広い知識の複合体であるロボティクスでは、まず基礎的な学力を明確な目的意識を
もって修得することが不可欠です。また、ロボティクスは、新しい学問体系であり、これを学ぶ学生は常に新しいものにチ
ャレンジしていく精神と幅広い視野が大切です。語学力や教養に裏づけされた人格を磨き、卒業時には「ヒューマンファク
ターもわかるメカトロニクス技術者」として活躍できるよう、しっかり勉強してください。
【マイクロ機械システム工学科】
科学技術の発展にともない、技術者に求められる専門性も急速に高度化、多様化しています。とくに、マイクロ・ナノマ
シンシステムに代表される微小電気機械システムの開発には、機械、電気、電子、物理学といった多くの学問領域の知識が
必要であり、幅広い知識を習得した技術者の要請が重要課題のひとつとして挙げられています。
マイクロ機械システム工学科は、マイクロ・ナノマシンシステム技術への社会ニーズの急速な高まりに対応すべく、これ
らの技術開発に必要な専門知識と一定の基本スキルを備えた技術者の輩出を目指すものです。具体的には、先に述べた4つ
の技術領域である「デバイス設計技術」、「製造プロセス技術」、「マイクロ材料評価技術」および「システム化技術」を中心
に、マイクロ・ナノマシンシステム設計開発の際に必須となる総合的・専門的能力を身につけさせます。これらの総合的な
教育により、高付加価値マイクロ機械システムを開発し、実用化できる総合的な力量を持った人材の養成に取り組みます。
○学科の到達目標・求める学生像
マイクロ機械システム工学は、機械工学、電子工学、化学、応用物理分野など他の分野と関わりながらさらに展開を進め、
科学技術を支える重要な学問となっています。マイクロ機械システム工学においては、学生が基礎から専門までの密接なつ
30
ながりのなかで深くマイクロ機械システム工学という学問を理解し、今後の科学技術の発展を支える実力を身につけること
を目標とします。
【都市システム工学科】
都市システム工学科では、災害のない安全で住みやすい都市のシステムを創造し、それを維持管理する能力を身につける
ために、都市の計画段階から設計、施工、維持管理と連続した流れのなかで専門分野に関する知識や技術を習得し、全体の
流れをまとめるマネジメント能力の育成をはかります。また、それらを学ぶ基礎として、原論的な観念や力学的な基礎、さ
て都市システム工学に関する関心を自然に身につけ、発展させていくことができるように配慮しています。また、都市のも
つ文化遺産や文化財も含めた広い意味でのインフラストラクチャー(社会基盤)を維持管理するのに必要な科目も配置して
います。
数学理念と目標
らには社会科学の知識を身につけることができます。1回生には、「都市システム工学概論」を配置して、1年間にわたっ
○学科の教育目標
以下の素養を涵養し能力を育むことを目標とします。
科学技術を社会的な連関のなかで捉えられる諸科学の素養
理工系基礎科学ならびに情報科学に関する学力と情報処理能力
都市システム工学に関する専門分野の基礎知識を十分に身につけ、主体的に問題解決を行う能力
(C-1)都市システム工学に関する応用数学の基礎知識
(C-2)都市システム工学に関する主要な専門分野の基礎知識
(C-3)技術者倫理を含む都市システム工学に関する専門分野の幅広い知識と応用能力
(C-4)最新の科学技術動向を自主的、継続的に学ぶ能力
(C-5)計画的に仕事を進め、結果を解析し、問題を解決する能力
(C-6)専門分野の知識を総合して主体的に問題を探求し、組み立て、解決する能力
最新の科学技術動向を理解し、それを説明できる十分なコミュニケーション能力
【環境システム工学科】
いま、人間の社会活動と自然環境の調和をはかり、新しい視点から環境創造、環境管理を進めていくことが強く求められ
ています。そして、この問題に取り組む人材には、環境科学や社会科学とシステム論の基礎を理解し、「環境をシステムと
して分析し、モデル化できる能力」、「自然環境との調和をはかった政策立案・計画能力」、「情報処理能力・管理能力」など
が求められています。さらに、地球環境問題に取り組むためには、十分な語学運用能力と国際的な視野も必要といえるでし
ょう。
環境システム工学科は、こうした社会要請を充たし、総合的な立場から環境問題に取り組んでいける能力を養います。こ
うした取り組みを通じて、ひとつには地球環境の保全と改善に後見するODA分野、行政や企業の環境管理分野、都市や地
域の計画・管理分野、エコビジネス分野など幅広い領域に人材を送り出すことを目的としています。なお、2004年度から
環境システム工学科では、学科の独自性を生かしながら、社会科学との学際領域における教育研究の展開を図るため、「文
理総合インスティテュート」(環境・デザイン・インスティテュート)(※)と連携した教学体制をとっています。
○学科の学習・教育目標
科学技術や歴史・文化を社会的な連関のなかで捉えられる諸科学の素養
理工系基礎科学と情報科学に関する学力と情報処理能力
それぞれの専門分野の基礎知識を十分に身につけ、主体的に問題解決を行う能力
最新の科学技術動向を理解し、それを説明できる十分なコミュニケーション能力
環境問題を解析し、環境の改善・管理を行い、新しい環境を創造する能力
環境複合領域における経済学的素養
【建築都市デザイン学科】
建築都市デザイン学科では、美しく健全な国土の実現を目指し、人に身近な「建築」と、その総合的環境である「都市」
をデザインすることができる能力を身につけるために、計画学、歴史学、景観工学、環境・設備工学、構造学、材料学、施
工・管理技術といった各専門領域を横断・総合するコラボレーション型の研究・教育を行い、「建築」・「都市」を創造する
総合能力の育成を図ります。1回生から、各専門領域において必修および選択必修科目を配置し、それぞれの専門領域を系
統的に履修することができるよう配慮しています。なお、建築都市デザイン学科では、学科の独自性を生かしながら、社会
履修要項2011
理工学部
31
科学との学際領域における教育研究の展開を図るため、「文理総合インスティテュート」(環境・デザイン・インスティテュ
ート)(※)と連携した教学体制をとっています(2009年度入学生まで)
。
○学科の到達目標
建築・都市に関する歴史や文化のコンテクストを読み取り、地域の個性を生かしながら建築・都市文化を継承・創造す
る理論と方法の理解
世代を超えて引き継がれるストックとなりうる建築・都市を創生するための企画・計画・設計能力の習得
自然と共生する建築・都市・ランドスケープデザイン技術の習得
環境負荷低減のためのエネルギー技術、施工技術の習得
現代社会に適合するための建築生産・建築運用・保全技術の習得
長寿命・高耐久型の建築構造設計技術と建築構法技術の習得
(※)「文理総合インスティテュート」
経済学部、経営学部、理工学部の3学部では、それぞれの独自性を生かしながら新しい学際領域を切り拓く新しい教育・
研究のユニットとして、
「文理総合インスティテュート」という新しい教学創造の試みを1998年度から開始しています。
環境システム工学科は、2004年度から文理総合インスティテュートに参加し、経済学、経営学の科目を履修するカリキュ
ラムになっています。
【応用化学科】(2004∼2007年度入学生対象)
将来、化学関連分野の工場技術者、研究所研究員または学校教員として、あらゆる点で指導的役割を発揮する人材の育成
を目標とします。また、そうした専門的力量に加えて豊かな人格・学識の素地の養成を目指します。
【化学生物工学科】(2004∼2007年度入学生対象)
生物そのものや、生物を作り上げている仕組みを化学的に理解し、またその結果をさまざまな立場から合理的に利用しよ
うとする生物工学の領域は極めて多岐にわたります。化学生物工学科のカリキュラムは、生物を化学的に捉える視点を基本
として、生物工学のいろいろな技術の基礎となる内容を系統的にバランスよく学習できるように構成してあります。たとえ
ば、専門科目を生物の細胞に関連した「細胞制御」系科目、生物や環境に含まれる物質のはたらきに関連した「生物物質」
系科目、生物の構造とはたらきに関連した「生物機能」系科目に分類し、科目間の相互関係が理解できるようになっていま
す。
化学生物工学科では、各自の選択によって前述の系列のいずれかを重点的に学習できるような履修モデルを考えています。
詳しいことは、学科ガイダンスなどで説明していますが、受講科目選択の際に、これらのモデルを参考として系統的に履修
するよう心がけてください。
化学の目で生物を見ることのできる技術者、研究者の養成を目指します。
4.小集団教育科目
本学は、「自主的・集団的学習の活性化」、「学問観の形成と学習スタイルの確立」
、「自治能力の涵養」などを目標とした
小集団教育を継続しており、本学教育システムの重要な特徴のひとつとなっています。
理工学部では、これらの目標を達成するために、「学科分野の概要」、「基礎学力の養成」、「科学的基礎概念の理解」、「現
代的課題の認識」などの内容を、専門科目や基礎専門科目として設置し教育しています。また、「学園通信」の説明や討議、
自治活動の討議などにも一定の時間をとって、「自主的・集団的学習の活性化」
、「自治能力の涵養」に役立てています。さ
らに、修得した学力を、文章、発表、討論・ディペートなどで表現できるよう「自己表現力の養成」にも力を入れています。
【小集団科目】(1回生配当科目)
もっとも重要な導入期教育として、学科の概要を現代的課題と関連づけながら教育する「概論」的な科目と、基礎学力の
養成を通じて科学的基礎概念の定着をはかる「基礎専門演習」的な科目で構成することを原則としています。これらの教育
から、ティーチングアシスタントなどの補助・協力も得て、自主的な勉学意欲を引き出すことを目指しています。
また、クラス単位の行事や討議を通じて、
「自主的・集団的学習の活性化」や「自治能力の涵養」などの達成が図られます。
新入生歓迎の行事等では上回生オリターが援助・指導を分担しています。
【準小集団科目】(2∼3回生配当科目)
2∼3回生には、小集団科目に準ずる科目として、演習、実験などが配置されており、小集団教育に準ずる諸活動の場と
なっています。
32
【卒業研究】(4回生配当科目)
「卒業研究」は、4年間の教育のまとめとして、また、小集団教育が結実する場として認定されており必修科目です。教
員の研究室に配属され、教員の指導や大学院生の協力のもと、特定の研究テーマについて研究を行いますので、最先端の研
究に自らも参加できる機会を得ることができます。「卒業研究」を進めていく過程で、「自主的な学習能力」や「自己表現能
力」が養成され、人間としての大きな成長も期待されています。
5.自由選択科目(2004∼2011年度入学生対象)
として最低限の卒業に必要な単位数を設定しています。それらは、基礎科目、基礎専門科目、専門科目に分類されており、
豊かな教養を身につけたうえで学部および学科の専門性を身につけることができるように設定されています。
これらのプログラムからはずれるものの、各人の自由な学びによって個々の学生の個性を尊重し、その成長が見込まれる
科目群を自由選択科目として設定しています。
履修要項2011
理工学部
数学理念と目標
理工学部の各学科は、それぞれの学科到達目標に対応した独自の教育プログラムを有しており、それらの系統履修を前提
33
Ⅵ
履修の方法と履修モデル
学士の学位と卒業に必要な単位
1.学士の学位
学士を得る(卒業する)ためには、4年以上在学し、
「2.卒業に必要な単位」に定める単位を修得しなければなりません。
学士の学位
授 与 す る 学 科
学士(理学) 数理科学科、物理科学科、応用化学科
応用化学科、化学生物工学科、電気電子工学科、電子光情報工学科、電子情報デザイ
学士(工学) ン学科、機械工学科、ロボティクス学科、マイクロ機械システム工学科、都市システ
ム工学科、環境システム工学科、建築都市デザイン学科
※応用化学科における学士(理学)・学士(工学)の取得要件は、応用化学科のページで確認してください。
2.卒業に必要な単位
次の表の通り、科目ごとに最低必要な単位数が定められていますから、必ずこの内訳通りに修得しなければなりません。
外国人留学生の卒業要件については、別の基準も定められています。外国人留学生のみなさんは、「外国人留学生ハンドブ
ック履修編」もあわせて必ず確認してください。
⑴ 理工学部必修科目
※初修外国語は、ドイツ語、フランス語、中国語のいずれかの言語選択になります。
※環境システム工学科では、基礎専門科目に選択必修科目があります。
※各学科専門科目の必修科目、選択必修科目、および当該の卒業に必要な単位数は、学科によって異なります。詳しくは、各学科のページで必ず確
認してください。
〈2006∼2011年度入学生〉
基 礎 科 目
専 門 科 目
〈英語専修コース〉
卒業研究 4単位
英語1∼10 10単位
その他の必修科目、選択必修科目の
〈英語・初修外国語2言語履修コース〉 必要単位数
英語1∼6 6単位
初修外国語・基礎 2単位
初修外国語・展開 2単位
〈2005年度以前入学生〉
基 礎 科 目
専 門 科 目
〈英語専修コース〉
卒業研究 4単位
英語1∼10 10単位
その他の必修科目、選択必修科目の
〈英語・初修外国語2言語履修コース〉 必要単位数
英語1∼6 6単位
初修外国語1∼4 4単位
34
⑵ 学科別の卒業に必要な単位数
〈2010∼2011年度入学生〉
【各学科(数理科学科情報数理コース、環境システム工学科を除く)】
学科・コース
基礎科目
基礎専門科目
専門科目
自由選択科目
卒業に必要な単位数合計
数理科学科数学コース
物理科学科
30単位
26単位
68単位
要卒単位数に含まない。
124単位
132単位
30単位
26単位
68単位
要卒単位に算入できる。
8単位は、基礎科目、
基礎専門科目、専門科
目、自由選択科目から
自由に修得。
学部共通の履修
電気電子工学科、電子光情報
工学科、電子情報デザイン学
科、機械工学科、ロボティク
ス学科、マイクロ機械システ
ム工学科、都市システム工学
科、建築都市デザイン学科
【数理科学科情報数理コース】
※ファイナンス・情報・インスティテュート・プログラムの科目は2回生以上から履修できます(1回生の履修はできません)。
※自由選択科目の単位は認定しますが、卒業に必要な単位数には含みません。
単位区分
基礎科目
基礎専門科目
理工学部共通
20単位
16単位
インスティテュート
4単位
4単位
理工学部共通、インスティテ
ュートから自由に修得
6単位
6単位
科目群の合計
30単位
26単位
専 門 科 目
卒業に必要な単位数合計
以下の条件をすべて満たすこと。
①数理科学科「卒業研究」4単位を含むこと
②インスティテュート専門科目22単位以上
③数理科学科専門科目38単位以上
68単位
124単位
【環境システム工学科】
※環境・デザイン・インスティテュート・プログラムの科目は1回生から履修できます。
※基礎専門科目で選択必修科目を修得する必要があります。詳細は、各学科のページで確認してください。
単位区分
基礎科目
基礎専門科目
専門科目
理工学部共通
16単位
26単位
52単位
自由選択科目
卒業に必要な単位数合計
インスティテュート
10単位
なし
12単位
理工学部共通、インスティテ
ュートから自由に修得
4単位
なし
4単位
要卒単位に算入できる。 8単位は、基礎科目、
なし
基礎専門科目、専門科
目、自由選択科目から
なし
自由に修得。
科目群の合計
30単位
26単位
68単位
要卒単位に算入できる。
132単位
〈2004∼2009年度入学生〉
【各学科(数理科学科情報数理コース・環境システム工学科・建築都市デザイン学科を除く)】
※数理科学科と物理科学科については、自由選択科目の単位は認定しますが、卒業に必要な単位数には含みません。
※物理科学科、都市システム工学科、応用化学科、化学生物工学科については、専門科目で選択必修科目を修得する必要があります。詳細は、各学
科のページで確認してください。
※応用化学科と化学生物工学科は、2007年度入学生をもって最終です。
学科・コース
基礎科目
基礎専門科目
専門科目
自由選択科目
卒業に必要な単位数合計
数理科学科数学コース
物理科学科
30単位
26単位
68単位
要卒単位数に含まない。
124単位
応用化学科、化学生物工学科、
電気電子工学科、電子光情報
工学科、電子情報デザイン学
科、機械工学科、ロボティク
ス学科、マイクロ機械システ
ム工学科、都市システム工学
科
132単位
30単位
26単位
68単位
要卒単位に算入できる。
※8単位は、基礎科目、
基礎専門科目、専門科
目、自由選択科目から
自由に修得。
履修要項2011
理工学部
35
【数理科学科情報数理コース】
※自由選択科目の単位は認定しますが、卒業に必要な単位数には含みません。
(2006∼2009年度入学生)
単位区分
基礎科目
基礎専門科目
理工学部共通
20単位
16単位
インスティテュート
4単位
4単位
理工学部共通、インスティテ
ュートから自由に修得
6単位
6単位
科目群の合計
30単位
26単位
専 門 科 目
卒業に必要な単位数合計
以下の条件をすべて満たすこと。
①数理科学科「卒業研究」4単位を含むこと
②インスティテュート専門科目22単位以上
③数理科学科専門科目38単位以上
68単位
124単位
卒業に必要な単位数合計
(2004∼2005年度入学生)
単位区分
基礎科目
基礎専門科目
専 門 科 目
理工学部共通
20単位
16単位
インスティテュート
4単位
4単位
理工学部共通、インスティテ
ュートから自由に修得
6単位
6単位
以下の条件をすべて満たすこと。
①数理科学科「卒業研究」4単位を含むこと
②インスティテュート専門科目22単位以上
③数理科学科専門科目(▲印の科目を除く)
38単位以上
科目群の合計
30単位
26単位
68単位
124単位
【環境システム工学科】
※基礎専門科目で選択必修科目を修得する必要があります。詳細は、各学科のページで確認してください。
単位区分
基礎科目
基礎専門科目
専門科目
自由選択科目
卒業に必要な単位数合計
理工学部共通
16単位
26単位
52単位
インスティテュート
10単位
なし
12単位
理工学部共通、インスティテ
ュートから自由に修得
4単位
なし
4単位
要卒単位に算入できる。 8単位は、基礎科目、
なし
基礎専門科目、専門科
目、自由選択科目から
なし
自由に修得。
科目群の合計
30単位
26単位
68単位
要卒単位に算入できる。
132単位
【建築都市デザイン学科】
※基礎専門科目で選択必修科目を修得する必要があります。詳細は、各学科のページで確認してください。
36
単位区分
基礎科目
基礎専門科目
専門科目
理工学部共通
14単位
26単位
68単位
インスティテュート
12単位
なし
なし
理工学部共通、インスティテ
ュートから自由に修得
4単位
なし
なし
科目群の合計
30単位
26単位
68単位
自由選択科目
卒業に必要な単位数合計
要卒単位に算入できる。 8単位は、基礎科目、
なし
基礎専門科目、専門科
目、自由選択科目から
なし
自由に修得。
要卒単位に算入できる。
132単位
3.「卒業研究」受講要件一覧
卒業研究は、必修科目です。受講できないと、就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行できません。次の表に掲
げる受講要件に基づいて卒業研究の受講登録を各自忘れずに本登録期間中に行ってください。
また、卒業研究の受講要件に満たないにもかかわらず、卒業研究を受講登録した場合は、必ず受講登録の取消しを各自で
行ってください(そのままにしておくとF評価が付され、要卒GPAにも算入されます)
。
【2008∼2011年度入学生】
学 科 名
卒 業 研 究 受 講 要 件
自由選択科目の扱い
3回生終了時における修得単位が著しく不足している場合は、原則として
受講できない。
自由選択科目の修得
単位数は算入しない。
物理科学科
卒業までに修得しなければならない単位数が24単位以下(
「卒業研究」
(4
単位)を含む。)であること。
自由選択科目の修得
単位数は算入しない。
電気電子工学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわせて96単位以上修得し
ていること。5回生以上での登録の場合はこの限りでない。
自由選択科目の修得
単位数は算入しない。
機械工学科
ロボティクス学科
マイクロ機械システム工学科
卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位(基礎科目、基礎専
自由選択科目の修得
門科目、専門科目それぞれあわせて96単位を含む。)以上修得しているこ
単位数は算入する。
と。
都市システム工学科
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目をあわせて100単位
以上修得していること。
学部共通の履修
数理科学科
自由選択科目の修得
単位数は算入する。
【2004∼2007年度入学生】
学 科 名
卒 業 研 究 受 講 要 件
自由選択科目の扱い
数理科学科
3回生終了時における修得単位が著しく不足している場合は、原則として
受講できない。
自由選択科目の修得
単位数は算入しない。
物理科学科
卒業までに修得しなければならない単位数が24単位以下(
「卒業研究」
(4
単位)を含む。)であること。
自由選択科目の修得
単位数は算入しない。
応用化学科
卒業に必要な単位の残りが30単位以内であること。原則として、基礎化
学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、応用化学実験および応用化学セミナーを修得している
こと。
※上記の条件に加え、選択必修科目から12単位以上修得していること。
※3回生前期終了時点において上記の条件を満たす見込みのない者は、応
用化学セミナーを受講できない。
自由選択科目の修得
単位数は算入する。
化学生物工学科
卒業に必要な単位の残りが30単位以内であること。原則として、基礎化
学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、生物学基礎実験、化学生物工学実験および化学生物工
学セミナーを修得していること。
自由選択科目の修得
※上記の条件に加え、選択必修科目A群から12単位以上と選択必修科目
単位数は算入する。
B群から8単位以上を取得していること。
※3回生前期終了時点において上記の条件を満たす見込みのない者は、化
学生物工学セミナーを受講できない。
電気電子工学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわせて96単位以上修得し
ていること。5回生以上での登録の場合はこの限りでない。
機械工学科
ロボティクス学科
マイクロ機械システム工学科
卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位(基礎科目、基礎専
自由選択科目の修得
門科目、専門科目それぞれあわせて96単位を含む。)以上修得しているこ
単位数は算入する。
と。
都市システム工学科
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目をあわせて100単位
以上修得していること。
自由選択科目の修得
単位数は算入しない。
自由選択科目の修得
単位数は算入する。
履修要項2011
理工学部
37
学部共通の履修
1.基礎科目
2008年度から新しい分野「大学で学ぶ」を開設し、1回生向けの科目を充実しました。また、教養分野における小集団
科目として、異なる学部・回生の学生による「教養ゼミナール」を開設しました。
基礎科目の構成
基礎科目は総合学術科目A群・B群より構成され、さらに総合学術科目A群は「思想と人間」「現代と文化」
「社会・経済
と統治」「世界の史的構成」「自然・科学と人間」「数理と情報」「大学で学ぶ」の7分野から成り立っています。
総合学術科目B群には「スポーツ方法実習」(2008年度以前入学生は「スポーツ方法論」
)、「特殊講義(基礎)Ⅰ・Ⅱ」
などのA群の分野構成には納まらない科目が設定されています。
科 目
系 列 ま た は 科 目
卒業要件
「思想と人間」
「現代と文化」
「社会・経済と統治」
総合学術科目A 「世界の史的構成」
基
礎
科
目
「自然・科学と人類」
20単位以上
「数理と情報」
「大学で学ぶ」
スポーツ方法実習Ⅰ・Ⅱ(2010年度以降入学生)
総合学術科目B
(総合)
スポーツ方法論Ⅰ・Ⅱ(2009年度以前入学生)
特殊講義(基礎)Ⅰ・Ⅱ
外国語科目
10単位
履修方法
上記の科目の中からバランスよく30単位以上履修しなければなりません。目安として総合学術科目A群より16単位∼
18単位程度を修得することを目標としてください。
言 語 コ ー ス
要卒単位
英語専修コース
英語・初修外国語2言語履修コース
履 修 法 方 法
英語1∼10の10単位を含む。
30単位以上
(※ 参照)
(2006∼2011年度入学生)
英語1∼6の6単位と初修外国語(ドイツ語・基礎/展開、フ
ランス語・基礎/展開、中国語・基礎/展開のいずれかの言語)
の4単位を含む。
(2004∼2005年度入学生)
英語1∼6の6単位と初修外国語(ドイツ語1∼4、フランス
語1∼4、中国語1∼4のいずれかの言語)の4単位を含む。
※数理科学科情報数理コース、環境システム工学科、建築都市デザイン学科(2009年度以前入学生)所属の学生は、30単位のうち定められた単位
数をインスティテュート基礎科目から取得する必要があります。
配当回生
総合学術科目A群には初年次(1・2回生)のみに開講する科目(2008年度以降の入学生対象)と、高年次(3回生配
当)を対象として開講する科目を設置しています。
特殊講義(基礎)Ⅰ(日本の近現代と立命館)
初年次(1・2回生)のみ開講
立命館で平和を学ぶ
現代の人権
高年次(3回生以上)開講
38
宗教と社会
教員免許を取得する場合
教育職員免許状を取得する予定のみなさんは、基礎科目において必修科目があります。教員免許状を取得する予定の方は、
必ず、履修要項「教職課程について」P.153∼199を参照のうえ、履修してください。
受講登録制限科目
開講クラス数や科目内容などにより、「定員」を設けている科目があります。この場合は、「事前登録」を行い、受講者多
数の場合は、コンピュータによって自動抽選を行います。具体的な手続については「受講登録」の章を参照してください。
特殊講義(基礎)Ⅰ(初修物理)
は必ず受講してください(物理科学科を除く)。
「教養ゼミナール」の履修について
「教養ゼミナール」は、少人数のクラスによって、教員と学生、学生相互に交流しあいながら学ぶ場として2008年度か
学部共通の履修
この科目は、高校在学時に物理を履修していない1回生を中心に開講します。高校在学時に物理を履修していない1回生
ら開講されました。
教養ゼミナールでは、担当教員がそれぞれの専門をもとにテーマを設定し、学部も回生も超えた学生でクラスを編成しま
す。ゼミナールの具体的な進め方はクラスによって違いますが、少人数の双方向型授業ですので、調査・研究・討議・発表
など、学生が主体となった授業が基本になります。共通のテーマのもとに、学部や回生を超えた学生同士が相互に交流し、
協力しあいながら学習を進めることで、学生が自らの専門への自覚を高めるとともに、他の専門の特色を理解することで自
らの専門をより広い視野で見ることができるような人間になることを目指します。
この科目は、在学中1回に限り履修することができます。クラスはすべて予備登録となっており、各自が関心のあるゼミ
のテーマを選択して受講してください。ゼミのテーマおよび授業の進め方については、教養ゼミナールHPをご覧ください。
教養ゼミナールHP http://www.ritsumei.ac.jp/liberal/semi.htm
・教養ゼミナールは予備登録科目です。受講が許可された場合は受講辞退や受講登録修正による取消しは出来ません。
・受講申し込みできる科目は1クラスのみです。テーマ、期間、曜日時限を確認のうえ、受講希望するクラスを予備登録申
請してください。
・予備登録結果発表までに第1回の授業があるクラスは、出席してください。
・予備登録の結果、受講登録者が5名未満のクラスは閉講します。
履修要項2011
理工学部
39
1) 総合学術科目
【基礎科目(総合学術科目)配当表】
群
分 野
単位
新カリキュラムに対応する旧カリキュラム科目
配当回生
2
哲学Ⅰ
1回生以上
心理学入門
2
心理学
1回生以上
論理と思考
2
論理学
1回生以上
科学技術と倫理
2
科学技術と倫理
1回生以上
ジェンダー論
2
ジェンダー論
1回生以上
宗教と社会
2
宗教と社会
3回生以上
文化人類学入門
2
文化人類学
1回生以上
文学と社会
2
日本の文学/外国の文学
1回生以上
現代の教育
2
社会と教育
1回生以上
スポーツの歴史と発展
2
スポーツの歴史と発展
1回生以上
スポーツと現代社会
2
スポーツと現代社会
1回生以上
現代社会と法
2
現代社会と法
1回生以上
経済と社会
2
現代経済学
1回生以上
企業と社会
2
現代企業論
1回生以上
日本国憲法
2
日本国憲法
1回生以上
現代日本の政治
2
現代日本の政治
1回生以上
A
現代の世界経済
2
なし
1回生以上
群
現代の経営
2
なし
1回生以上
社会と福祉
2
社会と福祉
1回生以上
新しい日本史像
2
日本の歴史
1回生以上
中国の国家と社会
2
なし
1回生以上
東アジアと朝鮮半島
2
なし
1回生以上
ヨーロッパの歴史
2
なし
1回生以上
アメリカの歴史
2
なし
1回生以上
イスラーム世界の多様性
2
なし
1回生以上
科学と技術の歴史
2
科学技術史Ⅰ
1回生以上
科学・技術と社会
2
科学技術史Ⅱ/科学技術と現代社会
1回生以上
スポーツのサイエンス
2
スポーツ科学ⅠⅡ
1回生以上
現代人とヘルスケア
2
現代人とヘルスケア
1回生以上
情報技術と社会
2
情報社会・経済論
1回生以上
思想と人間
現代と文化
社会・経済と統治
世界の史的構成
自然・科学と人類
数理と情報
大学で学ぶ
B
群
40
科 目 名 称
哲学と人間
総合
特殊講義(基礎)Ⅰ(日本の近現代と立命館)
2
日本の近現代と立命館
1・2回生のみ
立命館で平和を学ぶ
2
平和と人間の安全保障/平和学
1・2回生のみ
現代の人権
2
現代の人権
1・2回生のみ
教養ゼミナール
2
1回生以上
スポーツ方法実習Ⅰ(2010年度以降入学生)
1
1回生
スポーツ方法実習Ⅱ(2010年度以降入学生)
1
1回生
スポーツ方法論Ⅰ(2009年度以前入学生)
2
1回生以上
スポーツ方法論Ⅱ(2009年度以前入学生)
2
1回生以上
特殊講義(基礎)Ⅰ
2
特殊講義(基礎)Ⅱ
2
外国留学科目(基礎)
1∼8
外国留学特修科目
1∼8
環太平洋研究(UBC)
4
異文化間コミュニケーション(UBC)
4
カナダ研究(UBC)
4
2) 外国語科目
【基礎科目(外国語科目)配当表】
入学年度
2006∼2011
年度入学生
2004∼2005
年度入学生
単位
英語・初修外国語
2言語履修コース
英語専修コース
英語1
1
1回生
1回生
英語2
1
1回生
1回生
英語3
1
2回生
1回生
英語4
1
2回生
1回生
英語5
1
2回生
1回生
英語6
1
2回生
1回生
英語7
1
2回生
英語8
1
2回生
英語9
1
2回生
英語10
1
再履修英語
1
再履修(3回生以上)
再履修(3回生以上)
2009年度で閉講
学部共通の履修
2004∼2011
年度入学生
科目名称
2回生
実践英語
1
2009年度で閉講
ドイツ語・基礎
2
1回生
ドイツ語・展開
2
1回生
中国語・基礎
2
1回生
中国語・展開
2
1回生
フランス語・基礎
2
1回生
フランス語・展開
2
1回生
ミニマムドイツ語
2
再履修(3回生以上)
ミニマム中国語
2
再履修(3回生以上)
ミニマムフランス語
2
再履修(3回生以上)
ドイツ語1
1
1回生
ドイツ語2
1
1回生
ドイツ語3
1
1回生
ドイツ語4
1
1回生
中国語1
1
1回生
中国語2
1
1回生
中国語3
1
1回生
中国語4
1
1回生
フランス語1
1
1回生
フランス語2
1
1回生
フランス語3
1
1回生
フランス語4
1
1回生
履修要項2011
理工学部
41
3) インスティテュート基礎科目配当表
〈2010∼2011年度入学生〉
数理科学科情報数理コース
2 回 生
科目名
日本経済入門
ミクロ経済学入門Ⅰ
マクロ経済学入門Ⅰ
会社経理入門
特殊講義Ⅰ
ミクロ経済学入門Ⅱ
マクロ経済学入門Ⅱ
銀行論
保険論Ⅰ
金融論
証券論
経営分析論
パブリック・ファイナンス論
商法
経営戦略論
会計学
経営財務論
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
科目名
金融法
●印は履修指定科目ですので、必ず登録してください。
42
環境システム工学科
3 回 生
1 回 生
単位
2
科目名
ミクロ経済学入門Ⅰ
マクロ経済学入門Ⅰ
ミクロ経済学入門Ⅱ
マクロ経済学入門Ⅱ
日本経済入門
ミクロ経済学Ⅰ
マクロ経済学Ⅰ
ミクロ経済学Ⅱ
マクロ経済学Ⅱ
●環境経済学Ⅰ
環境会計
環境法
環境政策論
特殊講義Ⅰ
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
〈2004∼2009年度入学生〉
数理科学科情報数理コース
1 回 生
科目名
2
2
2
2
2
科目名
ミクロ経済学入門Ⅱ
マクロ経済学入門Ⅱ
銀行論
保険論Ⅰ
金融論
証券論
経営分析論
パブリック・ファイナンス論
商法
経営戦略論
会計学
経営財務論
3 回 生
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
科目名
金融法
単位
2
学部共通の履修
日本経済入門
ミクロ経済学入門Ⅰ
マクロ経済学入門Ⅰ
会社経理入門
特殊講義Ⅰ
2 回 生
単位
環境システム工学科
1 回 生
科目名
ミクロ経済学入門Ⅰ
マクロ経済学入門Ⅰ
ミクロ経済学入門Ⅱ
マクロ経済学入門Ⅱ
日本経済入門
ミクロ経済学Ⅰ
マクロ経済学Ⅰ
ミクロ経済学Ⅱ
マクロ経済学Ⅱ
●環境経済学Ⅰ
環境会計
環境法
環境政策論
特殊講義Ⅰ
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印は履修指定科目ですので、必ず登録してください。
建築都市デザイン学科
1 回 生
科目名
日本経済入門
ミクロ経済学入門Ⅰ
マクロ経済学入門Ⅰ
会社経理入門
コミュニケーション演習Ⅰ
デザイン概論
特殊講義Ⅰ
2 回 生
単位
2
2
2
2
2
2
2
科目名
ミクロ経済学入門Ⅱ
マクロ経済学入門Ⅱ
コミュニティ・デザイン
現代マーケティング
広告論
デザイン産業論
製品開発論
発想法
コミュニケーション演習Ⅱ
環境・デザイン演習
プロジェクト研究
特殊講義Ⅱ
3 回 生
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
科目名
デザイン・マネジメント論
顧客満足論
マーケティング・リサーチ
統計調査法
デザイン演習Ⅰ
特殊講義Ⅲ
単位
2
2
2
2
4
2
4 回 生
科目名
デザイン演習Ⅱ
単位
4
※プロジェクト研究は2008年度をもって閉講しました。
※新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、早い時期に履修してください。
履修要項2011
理工学部
43
2.基礎専門科目
卒業に必要な基礎専門科目の単位数
【2008∼2011年度入学生】
26単位以上。
環境システム工学科の学生は、「物理科学1」「物理科学2」
「物理科学3」
「化学1」「化学2」
「生物科学1」「生物科
学2」「地球科学1」「地球科学2」から10単位以上取得しなければなりません。
数理科学科情報数理コースの学生は、インスティテュート基礎専門科目から定められた単位数を取得する必要がありま
す。
【2007年度以前入学生】
26単位以上。
環境システム工学科の学生は、「物理科学Ⅰ」「物理科学Ⅱ」「物理科学Ⅲ」「物理科学Ⅳ」「化学Ⅰ」「化学Ⅱ」「化学Ⅲ」
「化学Ⅳ」「生物科学Ⅰ」「生物科学Ⅱ」「生物科学Ⅲ」「生物科学Ⅳ」「地球科学Ⅰ」「地球科学Ⅱ」「地球科学Ⅲ」「地球科
学Ⅳ」から10単位以上取得しなければなりません。
数理科学科情報数理コースの学生は、定められた単位数をインスティテュート基礎専門科目から定められた単位数を取
得する必要があります。
基礎専門科目の履修にあたっての注意点
【2008∼2011年度入学生】
①各学科の履修指定科目は各学科ページの履修モデルで確認してください。
②学科によっては、履修できない科目があります。下記の注意を確認してください。
物理科学科…「物理科学1」「物理科学2」「物理科学3」を履修できません。
電子情報デザイン学科…「情報科学Ⅰ」を履修できません。
環境システム工学科…「環境科学」を履修できません。
③「物理科学1∼3」の履修
基礎専門科目の「物理科学」は、物理科学1に加え、物理科学2∼3も学科単位で開講しています。受講登録の際は、
定められた学科のクラスを必ず選択してください。再履修の場合も、原則として学科単位の受講登録となります。
【2007年度以前入学生】
学科によっては、履修できない科目があります。下記の注意を確認してください。
物理科学科…「物理科学Ⅰ」「物理科学Ⅱ」「物理科学Ⅲ」「物理科学Ⅳ」を履修できません。
応用化学科…「化学Ⅰ」「化学Ⅱ」「化学Ⅲ」「化学Ⅳ」を履修できません。
電子情報デザイン学科…「情報科学Ⅰ」を履修できません。
環境システム工学科…「環境科学」を履修できません。
教育職員免許を取得しようとする場合
「情報処理」「情報処理演習」から2単位以上取得しなければなりません。
特殊講義の開講
2006年度から「特殊講義(基礎専門)Ⅰ(技術者倫理)
」(1回生配当)を開講しています。
44
【基礎専門科目配当表】
〈2008∼2011年度入学生〉
学部共通基礎専門科目
系 列
単位数
物理科学1
物理科学2
物理科学3
化学1
化学2
生物科学1
生物科学2
地球科学1
地球科学2
1回生
2
2
2
2
2
2
2
2
2
情報科学Ⅰ
1回生
2
2回生
2
2
2
2
1回生
2
2
2
2
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
1回生
1
1
情報処理
1回生
2
情報処理演習
1回生
1
特殊講義
特殊講義(基礎専門)Ⅰ
特殊講義(基礎専門)Ⅱ
1回生
2
2
外国留学
外国留学科目(基礎専門)
外国留学特修科目
2回生
自然総合・
情報科学系
数学
情報処理
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
環境科学
物質科学
数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学Ⅳ
科 目 名
数理科学科
情報数理
コースのみ
配当回生
単位数
情報科学Ⅰ(※)
1回生
2
ミクロ経済学Ⅰ
2回生
2
ミクロ経済学Ⅱ
2回生
2
マクロ経済学Ⅰ
2回生
2
マクロ経済学Ⅱ
2回生
2
投資戦略論
2回生
2
国際金融論
2回生
2
財務諸表論
2回生
2
計量経済学Ⅰ
2回生
2
資金調達論
2回生
2
特殊講義Ⅱ
2回生
2
保険論Ⅱ
3回生
2
コーポレート・ガバナンス論
3回生
2
計量経済学Ⅱ
3回生
2
計量経済学Ⅲ
3回生
2
学部共通の履修
配当回生
自然系
科 目 名
インスティテュート基礎専門科目
(※)数理科学科情報数理コースの場合、
「情報科学Ⅰ」は、2010年度
以降入学生は2回生配当科目になります。
履修要項2011
理工学部
45
〈2007年度以前入学生〉
学部共通基礎専門科目
系 列
配当回生
単位数
物理科学Ⅰ
物理科学Ⅱ
物理科学Ⅲ
物理科学Ⅳ
化学Ⅰ
化学Ⅱ
化学Ⅲ
化学Ⅳ
生物科学Ⅰ
生物科学Ⅱ
生物科学Ⅲ
生物科学Ⅳ
地球科学Ⅰ
地球科学Ⅱ
地球科学Ⅲ
地球科学Ⅳ
1回生
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
情報科学Ⅰ
1回生
2
2回生
2
2
2
2
2
数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学Ⅲ
数学Ⅳ
1回生
2
2
2
2
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
1回生
1
1
情報処理
1回生
2
情報処理演習
1回生
1
特殊講義
特殊講義(基礎専門)Ⅰ
特殊講義(基礎専門)Ⅱ
1回生
2
2
外国留学
外国留学科目(基礎専門)
外国留学特修科目
2回生
自然系
自然総合・
情報科学系
数学
情報処理
科 目 名
インスティテュート基礎専門科目
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
環境科学
物質科学
生命科学
科 目 名
数理科学科
情報数理
コースのみ
配当回生
単位数
情報科学Ⅰ
1回生
2
ミクロ経済学Ⅰ
2回生
2
ミクロ経済学Ⅱ
2回生
2
マクロ経済学Ⅰ
2回生
2
マクロ経済学Ⅱ
2回生
2
投資戦略論
2回生
2
国際金融論
2回生
2
財務諸表論
2回生
2
計量経済学Ⅰ
2回生
2
資金調達論
2回生
2
特殊講義Ⅱ
2回生
2
保険論Ⅱ
3回生
2
コーポレート・ガバナンス論
3回生
2
計量経済学Ⅱ
3回生
2
計量経済学Ⅲ
3回生
2
※新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、早い時期に履修してください。
46
3.自由選択科目(2004∼2011年度入学生対象)
自由選択科目群
科 目 群
MELPECプログラム
適用対象
留 意 事 項 等
2007年度以前
入学生
基礎科目として開講している科目も一部あります。
BKC副専攻(ドイツ語・フランス語・
中国語の各コミュニケーションコース)
英語コミュニケーションコースは2007年度入学生、教育学コース
は2009年度入学生をもってそれぞれ募集終了。
イングリッシュ・ディプロマ・コース
学部共通の履修
MOT入門プログラム
2008年度以降
講義系4科目および海外派遣プログラム科目。
入学3∼4回生
全学インターンシップ・プログラム
産学協同アントレプレナー教育プログラ
ム(展開科目郡・実践科目群)
技術者のキャリア
「特殊講義(自由選択)Ⅰ」「特殊講義(自由選択)Ⅱ」の科目名で
単位が授与されます。
産学協同アントレプレナー教育プログラムの基礎科目群は基礎科目
で単位認定されます。
「特殊講義(自由選択)Ⅰ(技術者のキャリア)
」で開講。
教職関連科目
教職に関する科目および(教)職業指導、(教)情報と職業、(教)情報
社会と倫理、(教)○○実験。
他学部・他学科受講科目
理工学部で受講可能な他学部専門科目および他学科専門科目。
単位互換科目
大学コンソーシアム京都および環びわ湖大学・地域コンソーシアム
において他大学が提供する科目。
「特殊講義(自由選択)Ⅰ」「特殊講義(自由選択)Ⅱ」の科目名で
単位が授与されます。
自主挑戦科目(難関資格試験、英語能力
検定試験)
「英語中級」は1∼2回生限定、「英語上級」および「資格等」は全
回生対象。各科目2単位が授与されます。
外国留学科目
その他の特殊講義
UBC、異文化理解セミナー、国際交流セミナー、海外留学プログ
ラム、交換留学等に関する単位認定について、詳しくはそれぞれの
募集要項で確認してください。
「特殊講義(自由選択)Ⅰ」(2単位)
「特殊講義(自由選択)Ⅱ」(2単位)
卒業に必要な単位数への算入について
数理科学科・物理科学科以外の学生は、自由選択科目を卒業に必要な132単位に含むことができます。
数理科学科・物理科学科でも自由選択科目として単位を認定しますが、卒業に必要な単位数には含みませんので、注意し
てください。
「特殊講義(自由選択)Ⅰ(大学アスリート入門/アスリートのためのアカデミック・スキルズ)」は、単位を認定しま
すが、卒業に必要な単位および卒業研究の受講要件としての単位には含みませんので注意してください(2006年度以降入
学生対象)。
自主挑戦科目
学生の多様な学びの機会を保障するという観点から、資格取得など自己啓発に寄与する取組みに関して、学生からの申請
に基づき、自由選択科目として単位を授与します。
理工学部学生が大学在学中の自主活動として取得するにふさわしく、相当の自主的学習時間を要する公的またはそれに準
じる資格および検定試験について、定期的に実施されている試験を受験して実績を挙げた場合において、単位を授与します。
対象となる資格は、国家資格、公的資格に限定し、理工学部教学に関連する「対象資格一覧」の通りです(今後変更される
場合があります)。
履修要項2011
理工学部
47
【申請要領】
内 容
対象資格、授与単位数、単位授与科目 「対象資格一覧」参照。
申請資格
「自主挑戦科目(英語中級)」は1∼2回生在学生限定。
対象期間
前期
前年度後期試験終了日翌日から前期試験終了日までに合格した資格・検定試験
後期
前期試験終了日翌日から後期試験終了日までに合格した資格・検定試験
※入学前に取得した資格は対象になりません。
※対象期間内に取得した資格・検定試験であっても、申請期間内に申請できないものは
認定対象となりません。
単位授与基準・成績評価
認定対象となっている資格について申請をした場合「P」評価とします。
授与単位数の上限
内容が異なれば同一セメスタで複数の申請が可能です。
前期
2011年7月1日∼8月3日
(対象取得期間:2011年2月2日∼8月3日)
2012年1月6日∼2月1日
(対象取得期間:2011年8月4日∼2012年2月1日)
後期
※2012年2月2日以降に取得した資格・検定試験は、2012年度前期に申請
してください。
2011年度の申請期間
申請
備え付けの申請用紙を総合理工学院事務室に提出してください。
【対象資格等一覧】
①英語能力検定関連
認定科目
TOEFL(500点以上)
TOEFL-iBT(61点以上)
実用英語技能検定(準一級)
TOEIC(586点以上)
「自主挑戦科目(英語中級)」
(2単位)
TOEFL(550点以上)
TOEFL-iBT(80点以上)
実用英語技能検定(一級)
TOEIC(730点以上)
「自主挑戦科目(英語上級)」(2単位)
②資格等取得
認定科目
司法試験(短答式/論文式)
公認会計士(短答式/論文式)
弁理士(短答式/論文式)
司法書士
行政書士
通関士
中小企業診断士
宅地建物取引主任者
簿記検定(一級/二級)
旅行業務取扱管理者(国内/総合)
気象予報士
秘書技能検定(準一級/一級)
通訳案内業試験(通訳案内士)
情報処理技術者(各種)
電気主任技術者
電気工事士
電気通信主任技術者
工事担任者(2種以上)
総合無線通信士
陸上無線技術士
特殊無線技士(一級)
消防設備士
エネルギー管理士
土地家屋調査士
不動産鑑定士
マンション管理士
管理業務主任者
カラーコーディネーター検定(一級)
測量士補
二級建築士
技術士補(一次試験)
FE試験
放射線取扱主任者
エックス線作業主任者
ガス主任技術者(乙種)
高圧ガス製造保安責任者
公害防止管理者
危険物取扱主任者(甲種)
環境計量士
一般計量士
小学校教員資格認定試験
「自主挑戦科目(資格等)」(2単位)
(注1)数理科学科、物理科学科は卒業に必要な単位には含まれません。
(注2)情報処理技術者(各種)については、以下の12の国家試験が単位授与対象となります。
ITパスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージ
ャ試験、ネットワークスペシャリスト試、データベーススペシャリスト試験、エンベデッドシステムスペシャリスト試験、情報セキュリティ
スペシャリスト試験、ITサービスマネージャ試験、システム監査技術者試験
(注3)2012年度から、司法試験・FE試験は対象資格ではなくなりますので、気をつけてください。
単位授与科目
48
単位授与に当たっての注意事項
自主挑戦科目(英語中級)
同一レベルの重複授与はできません。1∼2回生在学生に限定します。
自主挑戦科目(英語上級)
同一レベルの重複授与はできません。1∼2回生在学生で初めて申請した者は、英語上級レベルの
点数であっても、「自主挑戦科目(英語中級)」として単位を授与します。
自主挑戦科目(資格等)
複数の等級があるものは、それぞれの等級に対して単位授与が可能です。ただし、( )がついて
いる資格は( )内の等級のみ対象に単位を授与します。
小集団教育科目(2011年度開講科目)
※1・4回生配当科目は「小集団科目」、2・3回生配当科目は「準小集団科目」として位置づけられています。
【数学物理系】
配当回生
数理科学科
物理科学科
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
力学Ⅰ
力学演習
2回生
集合と位相Ⅰ
集合と位相Ⅱ
力学Ⅱ
電磁気学演習
3回生
アルゴリズム論
数理科学セミナー
固体の物理学Ⅰ
統計熱物理学演習
4回生
卒業研究
卒業研究
学部共通の履修
1回生
【電子システム系】
配当回生
電気電子工学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
1回生
電気電子工学入門
電気電子工学概論
電子光情報工学入門Ⅰ
電子光情報工学入門Ⅱ
電子情報デザイン入門
電子情報デザイン演習
2回生
電気電子工学実験Ⅰ
電気電子工学実験Ⅱ
電子光情報工学実験Ⅰ
電子光情報工学実験Ⅱ
電子情報デザイン実験Ⅰ
電子情報デザイン実験Ⅱ
3回生
電気電子工学実験Ⅲ
電気電子工学応用演習
電子光情報工学実験Ⅲ
電子光情報工学応用演習
電子情報デザイン実験Ⅲ
電子情報デザイン応用演習
4回生
卒業研究
卒業研究
卒業研究
【機械システム系】
配当回生
機械工学科
ロボティクス学科
マイクロ機械システム工学科
1回生
機械工学概論
情報処理演習
ロボティクス概論
情報処理演習
マイクロ機械システム概論
情報処理演習
2回生
CAD演習Ⅰ
数値計算演習Ⅰ
CAD演習Ⅰ
ロボット実験Ⅰ
CAD演習Ⅰ
数値計算演習
3回生
CAD演習Ⅱ
数値計算演習Ⅱ
ロボット実験Ⅱ
ロボット実験Ⅲ
特殊講義(専門)Ⅰ
CAD演習Ⅱ
4回生
卒業研究
卒業研究
卒業研究
【環境都市系】
配当回生
都市システム工学科
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
1回生
都市システム工学概論Ⅰ
都市システム工学概論Ⅱ
環境システム工学概論
データ処理演習
建築都市デザイン概論
建築環境工学概論
2回生
計画理論演習
構造力学演習Ⅱ
環境指標
環境管理調査実習Ⅰ
建築構造力学Ⅰ
建築計画Ⅱ
3回生
都市防災工学
交通計画演習
都市・地域マネジメント演習
施設設計演習
環境共生工学
ランドスケープデザインⅡ
4回生
卒業研究
卒業研究
卒業研究
履修要項2011
理工学部
49
学科別専門科目
1.数理科学科
〈2004∼2011年度入学生用〉
数理科学科専門科目一覧表(2004∼2011年度入学生用)
1 回 生
科 目 名
2 回 生
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
●線 形 代 数 演 習 Ⅰ
●▲集 合 と 位 相 Ⅰ
数 理 科 学 セ ミ ナ 一
◎卒
●線 形 代 数 演 習 Ⅱ
●▲集 合 と 位 相 Ⅱ
環 ・
体
論
Ⅰ
代
数
学
続
論
線 形 代 数 続 論
環 ・
体
論
Ⅱ
幾
何
学
続
論
代 数 学 序 論 Ⅰ
多
様
体
論
Ⅰ
関 数 解 析 続 論
代 数 学 序 論 Ⅱ
多
様
体
論
Ⅱ
複 素 解 析 学 続 論
幾 何 学 序 論 Ⅰ
関
数
解
析
Ⅰ
微 分 方 程 式 続 論
幾 何 学 序 論 Ⅱ
関
数
解
析
Ⅱ
確
解 析 学 序 論 Ⅰ
複 素 解 析 学 Ⅰ
▲計
解 析 学 序 論 Ⅱ
複 素 解 析 学 Ⅱ
▲暗
解 析 学 演 習 Ⅰ
微 分 方 程 式 論
▲シミュレーション技法
解 析 学 演 習 Ⅱ
積
分
論
Ⅰ
▲数
積
分
論
Ⅱ
▲離
▲数
▲情
理
統
散
理
報
計
数
論
理
理
学
学
確
学
▲ ア ル ゴ リ ズ ム 論
論
率
業
単位
率
研
過
算
号
機
究
程
論
数
学
理
論
論
▲アルゴリズム論演習
▲プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習
▲数
Scientific Research ReportingⅠ
▲数 値 解 析 演 習
Scientific Research ReportingⅡ
数
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
▲保
値
理
計
険
解
画
数
析
法
理
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
∼
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
●印の科目は履修指定科目ですので必ず受講登録しなければなりません。
▲印科目はファイナンス・情報・インスティテュート専門科目一覧表(P.56)にある同名の▲印科目と同一講義です。情報数理コースの学生はイン
スティテュート科目の授業コードで登録をしてください。なお、2004−2005年度入学の情報数理コースの学生の卒業要件において、この表に
ある科目の役割は▲印の有無で異なるので注意してください。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
Ⅰ.数学コース:数理科学科専門科目68単位以上、ただし「卒業研究」4単位を含む。
Ⅱ.情報数理コース:数理科学科専門科目(P.50)とファイナンス・情報・インスティテュート専門科目(P.56)か
ら68単位以上、ただし以下の条件を満たすことが必要です。
(1)数理科学科「卒業研究」4単位を含むこと
(2)ファイナンス・情報・インスティテュート専門科目が22単位以上
(3a)2006年度以降入学生については、数理科学科専門科目が38単位以上
(3b)2004−2005年度入学生については、▲印のない数理科学科専門科目が38単位以上
Ⅲ.数学コース・情報数理コースの選択については、2010年度以降の入学生から2回生進級時に行います。詳細は、掲
示で確認して下さい。
履修についての注意
⑴ 「卒業研究」は3回生終了時における修得単位が著しく不足している者は原則として受講できません。
「卒業研究」
は必修科目です。受講できないと就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行できませんので、充分注意して下さ
い。
⑵ 基礎専門科目(P.45)の「数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」、「数学演習Ⅰ、Ⅱ」
、「情報処理」
、「情報処理演習」は履修指定科
50
目ですので、必ず受講登録しなければなりません。
⑶ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
Scientific Research ReportingⅠ・Ⅱは、2008年度入学生から閉講しています。
次に、数学系科目群とファイナンス・情報・インスティテュート科目群に分けて、カリキュラムの概要と履修モデルを提
示します。ファイナンス・情報・インスティテュート科目群は、情報数理コースの学生のみを対象としたものです。該当の
コースを参照して下さい。なお、教職希望者は、教職のページも忘れずに参照して下さい。
数学系科目群
(数学コース・情報数理コース共通)
系列の科目から構成されています。
以下、各専門科目の位置づけと相互関係を概説します。各科目の講義内容詳細はオンラインシラバスを参照してください。
数学物理系
数理科学科の数学系科目群は、分野によらない共通科目、および代数系、幾何系、解析系、確率解析系、情報数理系の5
⑴ 全分野に共通する科目
「数学Ⅰ、Ⅱ」とその演習科目「数学演習Ⅰ、Ⅱ」で1変数微積分学を学び、「解析学序論Ⅰ、Ⅱ」とその演習科目「解析
学演習Ⅰ、Ⅱ」で多変数微積分学を学び、
「数学Ⅲ、Ⅳ」と「線形代数演習Ⅰ、Ⅱ」および「線形代数続論」で線形代数を
学び、「集合と位相Ⅰ、Ⅱ」で集合と位相の基礎を学ぶ。数学の専門科目を履修する場合、これらの科目内容についての十
分な理解が不可欠となる。「数理科学セミナー」は卒業研究の準備的な役割を果たす。
⑵ 代数系科目
導入期科目である「代数学序論Ⅰ」では、代数学の概念構成の基本を学ぶ。「代数学序論Ⅱ」で群論の基礎、
「環・体論Ⅰ」
で環と体の基礎を学び、
「環・体論Ⅱ」でガロアの理論を学ぶ。以上の基礎知識を背景として「代数学続論」では、代数幾
何学・整数論等の現代代数学の諸理論の中からいくつかのトピックを学ぶ。
⑶ 幾何系科目
導入期科目である「幾何学序論Ⅰ」では、ユークリッド空間内の曲線と曲面の構造を通して微分幾何学の基本的考えかた
を学ぶ。「幾何学序論Ⅱ」では基本群を通してトポロジーの基本的な考えかたを学ぶ。
「多様体論Ⅰ、Ⅱ」で現代幾何学の基
盤をなす多様体の基礎を学ぶ。以上の基礎知識を背景として「幾何学続論」では、現代幾何学の諸理論からいくつかのトピ
ックを学ぶ。
⑷ 解析系科目
解析系の基礎的科目でもある「解析学序論Ⅰ、Ⅱ」と「解析学演習Ⅰ、Ⅱ」との履修を前提とし、複素解析学・微分方程
式論・関数解析学の基盤的理論を学ぶ。
「複素解析学Ⅰ、Ⅱ」で複素関数論の基礎を学び「複素解析学続論」で有理型関数
論とその応用について学ぶ。また、
「微分方程式論」で常微分方程式の基礎と線形理論を学んだあと「微分方程式続論」で
線形偏微分方程式論の基礎および、2階偏微分方程式の典型的問題について詳しく学ぶ。関数解析学については、
「積分論Ⅰ、
Ⅱ」でルベーグ積分論を学び、「関数解析I」でバナッハ空間論、「関数解析Ⅱ」でヒルベルト空間論を学び、「関数解析続論」
で現代解析学の諸理論からいくつかのトピックを学ぶ。
⑸ 確率解析系科目
基礎的科目として「数理統計学」で確率空間・重要な確率分布・極限定理・標本分布・推定・仮説の検定を学び、
「確率論」
で測度論的確率論の基礎を学ぶ。
「保険数理」では年金の数理・生命保険の数理を学ぶ。「確率過程論」では、
「確率論」「関
数解析Ⅰ、Ⅱ」「積分論Ⅰ、Ⅱ」を前提として、マルコフ連鎖・ブラウン運動・拡散過程について学ぶ。
⑹ 情報数理系科目
「情報科学I 」・「情報処理」・「計算機数学」で計算機およびプログラミングに関する基本的考えかたを学び、「アルゴリズ
ム論」
「数値解析」を通し基本的アルゴリズムを理論的に学ぶ。また、演習科目「情報処理演習」「プログラミング演習」「ア
ルゴリズム演習」
「数値解析演習」を通しプログラミングの基礎能力を形成する。また「離散数学」
「情報理論」
「数理論理学」
「数理計画法」では情報数理分野の基盤をなす数学理論を学び、それを背景に「暗号理論」
「シミュレーション技法」
「計算
機数学」で、情報系諸分野に応用されている数学理論からいくつかのトピックを学ぶ。
⑺ 小集団科目
数理科学科では「小集団科目」として、
「数学演習Ⅰ、Ⅱ」
・「集合と位相Ⅰ、Ⅱ」
・「数理科学セミナー」
・「卒業研究」を
指定し、「学園通信」の説明や討議、自治活動の討議などにも一定の時間を取ることにしている。
なお、
「小集団科目」以外にも、少人数教育の場として演習科目「線形代数演習I,II」
・「情報処理演習」・
「解析学演習Ⅰ、
Ⅱ」・「プログラミング演習」・「アルゴリズム演習」
・「数値解析演習」があり、テーチィングアシスタントの協力の下に肌理
細かい個人的指導を行なっている。
履修要項2011
理工学部
51
52
カリキュラム系統図(2004∼2011年度入学生用)
最低必要単位
単位
30
情報
処理
基礎専門科目
単位
自然総
合情報
科学系
自然系
単位
専門科目
専門科目推奨
履修単位数
全分野共通
履修要項2011
後期
1
●線形代数演習Ⅰ①
累計2
●線形代数演習Ⅱ①
1
後期
総合系列から8単位
前期
13
累計15
○代数学序論Ⅰ
○幾何学序論Ⅰ
離散数学
●集合と位相Ⅰ
○解析学序論Ⅰ
○解析学演習Ⅰ①
○線形代数続論
14
累計29
○代数学序論Ⅱ
○幾何学序論Ⅱ
○数理論理学
○プログラミング演習①
数理統計学
●集合と位相Ⅱ
○解析学序論Ⅱ
○解析学演習Ⅱ①
情報科学Ⅱ、情報科学Ⅲ
物質科学、生命科学、環境科学 から8単位
○情報科学Ⅰ
から4単位
●数学Ⅱ
●数学Ⅳ
●数学演習Ⅱ①
物理科学Ⅰ∼Ⅳ/1∼3
生物科学Ⅰ∼Ⅳ/1∼2
化学Ⅰ∼Ⅳ/1∼2
地球科学Ⅰ∼Ⅳ/1∼2
●情報処理
●情報処理演習①
●数学Ⅰ
●数学Ⅲ
●数学演習Ⅰ①
◎語学 10単位
系列 思想と人間
現代と文化
社会・経済と統治
世界の史的構成
自然・科学と人類
数理と情報
スポーツ
から12単位
前期
2回生
◎必修科目 ●履修指定科目 ○推奨第一順位 無印:推奨第二順位 無記載:推奨第三順位
科目名右の数字は単位数、無記載の場合は2単位
68
基礎科目
数学
26
総合学術科目
外国語
科目
科目区分
後期
15
累計44
○複素解析学Ⅰ
環・体論Ⅰ
多様体論Ⅰ
関数解析Ⅰ
積分論Ⅰ
微分方程式論
アルゴリズム論
アルゴリズム論演習①
16
累計60
○複素解析学Ⅱ
環・体論Ⅱ
関数解析Ⅱ
積分論Ⅱ
確率論
数値解析
○数理科学セミナー
思想と人間
社会・経済と統治 から2単位
前期
3回生
◎卒業研究④
4回生
後期
12
累計72
から8単位
幾何学続論
代数学続論
関数解析続論
微分方程式続論
複素解析学続論 計算機数学
前期
数学物理系
1回生
数理科学科 数学コース 履修モデル⑴(2004∼2011年度入学生用)
【基礎数理重視型】
理工学部
53
最低必要単位
54
単位
30
基礎科目
情報
処理
数学
基礎専門科目
単位
自然総
合情報
科学系
自然系
単位
専門科目
専門科目推奨
履修単位数
全分野共通
1
●線形代数演習Ⅰ①
1
累計2
●線形代数演習Ⅱ①
累計17
14
累計31
○代数学序論Ⅱ
○幾何学序論Ⅱ
○数理論理学
○プログラミング演習①
数理統計学
○代数学序論Ⅰ
○幾何学序論Ⅰ
離散数学
情報理論
15
●集合と位相Ⅱ
○解析学序論Ⅱ
○解析学演習Ⅱ①
●集合と位相Ⅰ
○解析学序論Ⅰ
○解析学演習Ⅰ①
○線形代数続論
情報科学Ⅱ、情報科学Ⅲ
物質科学、生命科学、環境科学 から8単位
○情報科学Ⅰ
から4単位
●数学Ⅱ
●数学Ⅳ
●数学演習Ⅱ①
物理科学Ⅰ∼Ⅳ/1∼3
生物科学Ⅰ∼Ⅳ/1∼2
化学Ⅰ∼Ⅳ/1∼2
地球科学Ⅰ∼Ⅳ/1∼2
●情報処理
●情報処理演習①
●数学Ⅰ
●数学Ⅲ
●数学演習Ⅰ①
◎語学 10単位
後期
総合系列から8単位
前期
2回生
◎必修科目 ●履修指定科目 ○推奨第一順位 無印:推奨第二順位 無記載:推奨第三順位
科目名右の数字は単位数、無記載の場合は2単位
68
総合学術科目
26
科目区分
外国語
科目
後期
系列 思想と人間
現代と文化
社会・経済と統治
世界の史的構成
自然・科学と人類
数理と情報
スポーツ
から12単位
前期
1回生
後期
17
累計48
○複素解析学Ⅰ
環・体論Ⅰ
関数解析Ⅰ
積分論Ⅰ
微分方程式論
アルゴリズム論
アルゴリズム論演習①
数理計画法
保険数理夏期集中講義
15
累計63
○複素解析学Ⅱ
環・体論Ⅱ
関数解析Ⅱ
積分論Ⅱ
確率論
数値解析
数値解析演習①
○数理科学セミナー
思想と人間
社会・経済と統治 から2単位
前期
3回生
後期
10
計算機数学
暗号理論
◎卒業研究④
シミュレーション技法
前期
4回生
累計73
数理科学科 数学コース 履修モデル⑵(2004∼2011年度入学生用)
【情報数理重視型】
ファイナンス・情報・インスティテュート科目群
(情報数理コースのみ対象)
情報数理コースは、BKCの3学部(経済学部、経営学部、理工学部)にまたがって設置された「文理総合インスティテュ
ート」のファイナンス・情報・インスティテュートにも属しています。
BKC文理総合インスティテュートの教学理念
21世紀社会においては、人類が直面する諸問題を解決し、豊かな教養と優れた能力をもった地球市民が求められています。
そのために社会科学・人文科学への期待が高まるとともに、社会科学と自然科学との連携、協同が必要となっています。経
済学部・経営学部と理工学部は、BKCを拠点として現代的な課題にこたえ、新しい学際領域を切り開く教育研究のユニット
として文理総合インスティテュートが、新しい教学創造の試みとして、1998年度よりスタートしました。
会での実務経験をもつ方々を教員として迎え入れていることに加え、特別講師としても積極的に招きます。
ファイナンス・情報・インスティテュートの教育の目標と特色
数学物理系
また、インスティテュートでは民間企業や行政組織、研究機関などとのネットワークを非常に重視しています。これら社
経営の3大要素であるヒト(=労働力)、モノ(=設備や製品)、カネ(=資金)のうち、カネ(=資金)の運用・投資や
借り入れに関する領域がファイナンスです。
現在、金融の世界ではグローバル・スタンダードに基づかなければ競争を続けることができなくなっており、金融機関や
企業の財務部門のマネジメントは急速に変貌しつつあります。その中で政府やIMF、世界銀行などの金融政策もそのような
状況に対応しようとしており、日本の金融当局もビッグバンを推進しています。
ファイナンス・情報・インスティテュートでは、世界経済や企業、法制度、政策、数理科学、情報学など、多様な側面か
らファイナンスの諸問題にアプローチする手法を学びます。
情報数理コースのカリキュラム
情報数理コースの教育の目標は、数学を中心とした情報数理・ファイナンスの境界領域を履修することで、本コースを経
て学部ないし大学院を卒業して社会に出る学生が、当該分野の高度な専門家になると同時に、複眼的な思考が可能な市民に
なることです。
情報数理コースに所属する学生は、数理科学科のすべての科目に加えて、BKCの経済学部・経営学部・理工学部が提供す
る「インスティテュート科目群」の中から履修する科目を選びます。
また、数理科学科の「卒業研究」に加えて、経済・経営学部の「専門演習」、「卒業研究」(経済・経営)を履修すること
も可能です。複数の学問領域の教授陣と日常的に接することによって、幅広い専門的知識を自然に身につけることができ、
それによって立体的な視野を獲得することが期待されます。
情報数理コースの学生は理工学部の基礎科目・基礎専門科目(P.38、P.45)
、数理科学科の専門科目(P.50)に加えて、
インスティテュート基礎科目(P.42∼43)
・インスティテュート基礎専門科目(P.45∼46)および次頁のインスティテ
ュート専門科目が受講できます。
履修要項2011
理工学部
55
ファイナンス・情報・インスティテュート専門科目一覧表(2004∼2011年度入学生用)
1 回 生(※)
2 回 生
科 目 名
マ
情
フ
ー
ケ
報
ァ
テ
基
イ
ナ
ィ
単位
ン
礎
ン
グ
数
ス
入
3 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
単位
論
フ ァ イ ナ ン ス 数 学 Ⅰ
ファイナンシャル・テクノロジー
学
フ ァ イ ナ ン ス 数 学 Ⅱ
ファイナンシャル・エコノミクスⅡ
門
流
論
ゲ ー ム の 理 論 と 経 済 分 析
ファイナンシャル・エコノミクスⅠ
金 融 市 場 分 析 実 習 Ⅱ
▲集
合
と
位
相
Ⅰ
金 融 市 場 分 析 実 習 Ⅲ
▲集
合
と
位
相
Ⅱ
デ
▲数
通
理
▲離
▲数
統
散
理
計
数
テ
融
ィ
会
ブ
学
金
学
リ ス ク・ マ ネ ジ メ ン ト 論
経
▲プ ロ グ ラ ミ ン グ 演 習
数 理 フ ァ イ ナ ン ス Ⅱ
外
論
▲数
金 融 市 場 分 析 実 習 Ⅰ
▲数
プ ロ ジ ェ ク ト 研 究(※)
▲ア
国
為
替
情
論
数 理 フ ァ イ ナ ン ス Ⅰ
理
営
計
論
学
報
理
バ
論
▲情
論
リ
報
値
値
解
解
ル
ゴ
論
析
析
リ
演
ズ
ム
習
論
▲ア ル ゴ リ ズ ム 論 演 習
▲保
特
険
殊
専
数
講
理
義
門
演
Ⅲ
習
4 回 生
科 目 名
計
量
経
単位
済
学
Ⅳ
金 融 市 場 分 析 実 習 Ⅳ
▲計
算
機
数
学
▲シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 技 法
▲暗
号
理
論
卒 業 研 究( 経 済 ・ 経 営 )
▲印科目は数理科学科専門科目一覧表(P.50)にある同名の▲印科目と同一講義です。
(※)「プロジェクト研究」
(上限4単位)は、2009年度から閉講しました。
(※)2010年度以降入学生は、上表の1回生配当科目は2回生配当科目となります。
(※)専門演習、卒業研究(経済・経営)は、通年科目です。
(※)新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、早い時期に履修してください。
56
以下、各科目の性格をカリキュラムに基づき、概説します。なお、全分野に共通する科目、代数系、幾何系、解析系、確
率解析系、情報数理系のそれぞれの科目、小集団科目については、「数学系科目群」の該当部分も参照して下さい。
⑴ 数理ファイナンス系科目
2回生の「集合と位相Ⅰ、Ⅱ」は現代数学の基礎となる科目です。
3回生で「数理ファイナンスⅠ」
(基本的な考え方)、
「数理ファイナンスⅡ」
(現代数理ファイナンス理論入門)があります。
また「数理統計学」、「ファイナンス数学Ⅰ、Ⅱ」
、「微分方程式論」
、「数理計画法」があり、関連する科目として「ファイナ
ンシャルエコノミクスⅠ、Ⅱ」、「ファイナンシャルテクノロジー」、「デリバティブ論」、「リスクマネージメント論」がおか
れています。
⑵ 理論経済系主要科目
1回生では「日本経済入門」
、「ミクロ経済学入門Ⅰ」
、「マクロ経済学入門Ⅰ」
、2回生では「ミクロ経済学入門Ⅱ」
、「マク
⑶ 会計・財務系主要科目
1回生では「ファイナンス入門」、
「会社経理入門」、
「マーケテイング論」、2回生では「金融論」、
「銀行論」、
「保険論Ⅰ」、
「会
数学物理系
ロ経済学入門Ⅱ」
、「ミクロ経済学Ⅰ、Ⅱ」
、「マクロ経済学Ⅰ、Ⅱ」
、3回生では「時系列解析」
、「ゲームの理論と経済分析」
がおかれています。
計学」
、「経営財務論」
、「財務諸表論」
、「商法」
、「金融市場分析実習Ⅰ」
、3回生では「金融市場分析実習Ⅱ、Ⅲ」
、「金融法」
、
4回生では「金融市場分析実習Ⅳ」がおかれています。
○クォンツについて
アクチュアリーに関連して、より高度な知識と技術を駆使する職種としてクォンツ/フィナンシャルエンジニアと呼ばれ
る職種があります。金融機関における業務の最先端においてデリバティブズといわれる金融オプションなどの金融商品を開
発したり、販売したり、運用したりする専門的な職業です。アクチュアリーとは異なり、資格試験のようなものはありませ
んが、非常に専門性の高い職種で、大学・研究機関の研究者として活躍している人もいます。駆使する数学のレベルがアク
チュアリーより高いため、大学院進学を視野に入れ、
「数理ファイナンス系科目群」を中心とした科目を履修することが必
要です。上で述べた他のプログラムと組み合わせることで、さらに専門性が高まります。
履修要項2011
理工学部
57
科目区分
58
単位
インスティテュート科目
基 礎 科 目
△会社経理入門
第2セメスタ−
単位
理工学部共通科目
単位
基 礎 専 門 科 目
インス科目
単位
数理科学科科目
単位
専
門
科
目
インスティテュート科目
ファイナンス入門
●線形代数演習Ⅰ①
情報基礎数学
マーケティング論
●線形代数演習Ⅱ①
△情報科学Ⅰ
●集合と位相Ⅰ
△離散数学
△プログラミング演習①
流通論
外国為替論
△解析学序論Ⅰ
△解析学演習Ⅰ①
△代数学序論Ⅰ
△幾何学序論Ⅰ
△財務諸表論
△国際金融論
特殊講義Ⅱ
(アクチュアリー学への誘い)
△金融論
△会計学
証券論
経営分析論
経営戦略論
会計学
第3セメスター
第4セメスタ−
●集合と位相Ⅱ
△数理統計学
△数理論理学
△情報理論
金融市場分析実習Ⅰ
プロジェクト研究
△解析学序論Ⅱ
△解析学演習Ⅱ①
△代数学序論Ⅱ
△幾何学序論Ⅱ
資金調達論
投資戦略論
特殊講義Ⅱ
(年金数理)
△銀行論
保険論Ⅰ
商法
パブリック・ファイナンス
2 回 生
*科目名末尾の○内数字は単位数、無記入の科目はすべて2単位
*科目名等の記号について
◎=必修科目、●=履修指定科目、△=推奨第一順位科目、無印=推奨第二順位科目、無記入=推奨第三順位科目
22
38
4
●数学Ⅰ
●数学Ⅱ
●数学Ⅲ
●数学Ⅳ
16 ●数学演習Ⅰ①
●数学演習Ⅱ①
●情報処理
●情報処理演習①
*その他1科目
4
最低必要単位
△日本経済入門
△特殊講義Ⅰ
第1セメスター
1 回 生
△アルゴリズム論
△アルゴリズム論演習①
数理ファイナンスⅠ
金融市場分析実習Ⅱ
特殊講義Ⅲ
(アクチュアリ−数学Ⅰ)
専門演習④
△保険数理(夏期集中講座)
積分論Ⅰ
複素解析学Ⅰ
関数解析Ⅰ
多様体論Ⅰ
環・体論Ⅰ
微分方程式論
保険論Ⅱ
コーポレート・ガバナンス論
第5セメスター
第6セメスタ−
△数値解析
△数値解析演習①
数理ファイナンスⅡ
特殊講義Ⅲ
(アクチュアリ−数学Ⅱ)
金融市場分析実習Ⅲ
リスク・マネジメント論
経営情報論
金融会計論
△数理科学セミナー
△確率論
積分論Ⅱ
複素解析学Ⅱ
関数解析Ⅱ
多様体論Ⅱ
環・体論Ⅱ
数理計画法
金融法
3 回 生
第8セメスタ−
△シミュレーション技法
△暗号理論
△計算機数学
金融市場分析実習Ⅳ
卒業研究(経済・経営)④
◎卒業研究④
関数解析続論 代数学続論
微分方程式続論 幾何学続論
確率過程論
第7セメスター
4 回 生
数理科学科 情報数理コース 履修モデル⑴(2004∼2011年度入学生用)
【「情報」重視型履修モデル】
科目区分
単位
インスティテュート科目
基 礎 科 目
△日本経済入門
△特殊講義Ⅰ
第2セメスタ−
△会社経理入門
1 回 生
単位
理工学部共通科目
単位
基 礎 専 門 科 目
インス科目
単位
数理科学科科目
単位
専
門
科
目
インスティテュート科目
ファイナンス入門
●線形代数演習Ⅰ①
情報基礎数学
マーケテイング論
●線形代数演習Ⅱ①
△情報科学Ⅰ
●集合と位相Ⅰ
△離散数学
△プログラミング演習①
ファイナンシャル・エコノミクスⅠ
流通論
外国為替論
△解析学序論Ⅰ
△解析学演習Ⅰ①
△代数学序論Ⅰ
△幾何学序論Ⅰ
第4セメスタ−
●集合と位相Ⅱ
△数理統計学
△数理論理学
△情報理論
△金融市場分析実習Ⅰ
プロジェクト研究
△解析学序論Ⅱ
△解析学演習Ⅱ①
△代数学序論Ⅱ
△幾何学序論Ⅱ
資金調達論
投資戦略論
△特殊講義Ⅱ
(年金数理)
△銀行論
保険論Ⅰ
商法
パブリック・ファイナンス
2 回 生
△財務諸表論
△国際金融論
△特殊講義Ⅱ
(アクチュアリー学への誘い)
△金融論
△会計学
証券論
経営分析論
経営戦略論
会計学
第3セメスター
*科目名末尾の○内数字は単位数、無記入の科目はすべて2単位
*科目名等の記号について
◎=必修科目、●=履修指定科目、△=推奨第一順位科目、無印=推奨第二順位科目、無記入=推奨第三順位科目
22
38
4
●数学Ⅰ
●数学Ⅱ
●数学Ⅲ
●数学Ⅳ
16 ●数学演習Ⅰ①
●数学演習Ⅱ①
●情報処理
●情報処理演習①
*その他1科目
4
最低必要単位
△アルゴリズム論
△アルゴリズム論演習①
△数理ファイナンスⅠ
△金融市場分析実習Ⅱ
特殊講義Ⅲ
(アクチュアリー数学Ⅰ)
ファイナンシャル・エコノミクスⅡ
デリバテイブ論
専門演習④
△保険数理(夏期集中講座)
積分論Ⅰ
複素解析学Ⅰ
関数解析Ⅰ
多様体論Ⅰ
環・体論Ⅰ
微分方程式論
第6セメスタ−
△数値解析
△数値解析演習①
△数理ファイナンスⅡ
△特殊講義Ⅲ
(アクチュアリー数学Ⅱ)
△金融市場分析実習Ⅲ
ファイナンシャル・テクノロジー
リスク・マネジメント論
経営情報論
オフバランス会計論
△数理科学セミナー
△確率論
積分論Ⅱ
複素解析学Ⅱ
関数解析Ⅱ
多様体論Ⅱ
環・体論Ⅱ
数理計画法
金融法
3 回 生
保険論Ⅱ
コーポレート・ガバナンス
第5セメスター
△金融市場分析実習Ⅳ
△シミュレーション技法
△暗号理論
計算機数学
卒業研究(経済・経営)④
◎卒業研究④
関数解析続論 代数学続論
微分方程式続論 幾何学続論
確率過程論
第8セメスタ−
4 回 生
第7セメスター
数学物理系
第1セメスター
数理科学科 情報数理コース 履修モデル⑵(2004∼2011年度入学生用)
【「経営」重視型履修モデル】
履修要項2011
理工学部
59
科目区分
60
単位
インスティテュート科目
基 礎 科 目
ミクロ経済学入門Ⅰ
マクロ経済学入門Ⅰ
第2セメスタ−
単位
理工学部共通科目
単位
インス科目
基 礎 専 門 科 目
単位
数理科学科科目
単位
インスティテユート科目
専
門
科
目
ファイナンス入門
●線形代数演習Ⅰ①
●線形代数演習Ⅱ①
●集合と位相Ⅰ
離散数学
プログラミング演習①
ファイナンス数学Ⅰ
フィナンシャル・エコノミクスⅠ
△解析学序論Ⅰ
△解析学演習Ⅰ①
△代数学序論Ⅰ
△幾何学序論Ⅰ
△マクロ経済学Ⅰ
投資戦略論
△財務諸表論
△特殊講義Ⅱ
(アクチュアリー学への誘い)
△金融論
△会計学
ミクロ経済学入門Ⅱ
マクロ経済学入門Ⅱ
第3セメスター
第4セメスタ−
●集合と位相Ⅱ
△数理統計学
情報理論
数理論理学
ファイナンス数学Ⅱ
金融市場分析実習Ⅰ
プロジェクト研究
△解析学序論Ⅱ
△解析学演習Ⅱ①
△代数学序論Ⅱ
△幾何学序論Ⅱ
△ミクロ経済学Ⅰ
△マクロ経済学Ⅱ
△ミクロ経済学Ⅱ
△特殊講義Ⅱ
(年金数理)
△銀行論
保険論Ⅰ
商法
2 回 生
*科目名末尾の○内数字は単位数、無記入の科目はすべて2単位
*科目名等の記号について
◎=必修科目、●=履修指定科目、△=推奨第一順位科目、無印=推奨第二順位科目、無記入=推奨第三順位科目
22
38
4
●数学Ⅰ
●数学Ⅱ
●数学Ⅲ
●数学Ⅳ
16 ●数学演習Ⅰ①
●数学演習Ⅱ①
●情報処理
△情報科学Ⅰ
●情報処理演習①
*その他1科目
4
最低必要単位
△日本経済入門
第1セメスター
1 回 生
アルゴリズム論
アルゴリズム論演習①
△数理ファイナンスⅠ
△特殊講義Ⅲ
(アクチュアリー数学Ⅰ)
△金融市場分析実習Ⅱ
フィナンシャル・エコノミクスⅡ
デリバテイブ論
専門演習④
△保険数理(夏期集中講座)
△積分論Ⅰ
複素解析学Ⅰ
関数解析Ⅰ
多様体論Ⅰ
環・体論Ⅰ
微分方程式論
保険論Ⅱ
第5セメスター
第6セメスタ−
△数値解析
△数値解析演習①
△数理ファイナンスⅡ
△特殊講義Ⅲ
(アクチュアリー数学Ⅱ)
金融市場分析実習Ⅲ
ファイナンシャル・テクノロジー
ゲームの理論と経済分析
△数理科学セミナー
△積分論Ⅱ
△確率論
複素解析学Ⅱ
関数解析Ⅱ
多様体論Ⅱ
環・体論Ⅱ
数理計画法
金融法
3 回 生
第8セメスタ−
金融市場分析実習Ⅳ
△シミュレーション技法
暗号理論
卒業研究(経済・経営)④
計算機数学
◎卒業研究④
関数解析続論 代数学続論
微分方程式続論 幾何学続論
△確率過程論
第7セメスター
4 回 生
数理科学科 情報数理コース 履修モデル⑶(2004∼2011年度入学生用)
【アクチュアリープログラム重視型履修モデル】
2.物理科学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位、選択必修科目から7科目をそれぞれ含む)。
自由選択科目の取得単位数は、卒業に必要な単位数として算入されません。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
卒業までに取得しなくてはならない単位数が24単位以下(卒業研究4単位を含む。
)であること。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されません。
数学物理系
【物理科学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
「○」印の科目(選択必修科目)のうち7科目以上修得しなければなりません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
3 回 生
科 目 名
●物 質 物 理 学 Ⅰ
数
●ミクロとマクロの世界
理論物理学セミナー
●実 験 物 理 学 セ ミ ナ ー
●基
●熱 と 波 動 の 世 界
●物 理 と 数 学 の 世 界
●力
●力
学
学
Ⅰ
演
習
理
統
単位数
計
学
4 回 生
科 目 名
解
析
単位数
力
学
科 目 名
応
用
物
性
単位数
論
●原 子 分 子 の 物 理 学
固 体 の 物 理 学 Ⅲ
学
●固 体 の 物 理 学 Ⅰ
素 粒 子 物 理 学
●波 動 の 物 理 学
●固 体 の 物 理 学 Ⅱ
相
●物 質 物 理 学 Ⅱ
地
学
験
量
●基 礎 物 理 学 実 験
○電
磁
Ⅱ
◎
●計 算 物 理 学 Ⅰ
○統 計 熱 物 理 学 Ⅱ
●計 算 物 理 学 Ⅱ
統 計 熱 物 理 学 演 習
○電
礎
磁
熱
気
力
学
実
気
学
Ⅰ
●微 分 方 程 式 論 Ⅰ
○電 磁 気 学 演 習
微 分 方 程 式 論 Ⅱ
○統 計 熱 物 理 学 Ⅰ
物 理 学 特 別 講 義
○波
動
と
量
子
実 験 物 理 学 講 義
○物
理
数
学
Ⅰ
物 理 学 特 別 実 験 Ⅰ
○物
理
数
学
Ⅱ
物 理 学 特 別 実 験 Ⅱ
○物 理 数 学 演 習
●物
理
数
学
Ⅲ
○力
○量
子
力
学
Ⅰ
●量
子
力
学
Ⅱ
学
Ⅱ
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
対
性
子
卒
理
光
業
研
論
学
究
量 子 力 学 演 習
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
∼
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
外 国 留 学 特 修 科 目
【専門科目の履修にあたっての注意点】
①物質物理学Ⅰ、力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマクロの世界、熱と波動の世界、物理と数学の世界、実験物理学セミナーは、
履修指定科目であり、かつ受講登録は1回生に限られます。ただし、編入学等の特別な事情がある場合は、回生にかか
わらず受講できることがあります。
②理論物理学セミナーを受講できるのは、1回生配当の物理専門科目(物質物理学Ⅰ、力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマク
ロの世界、熱と波動の世界、物理と数学の世界、実験物理学セミナー)の単位をすべて取得した2回生の学生に限られ
ます。ただし、編入学等の特別な事情がある場合は、この要件を満たさなくても受講できることがあります。
③3回生配当の実験物理学講義と物理学特別実験Ⅰは密接に関連しているので、必ずセットで履修してください。
④卒業研究の受講にあたって
卒業研究を受講登録するには、卒業までに修得しなくてはならない単位数が卒業研究(4単位)を含めて「24単位以
下」であることが必要です。修得数がこれより少ない場合、就職活動などに必要な「卒業見込み」の認定を受けられま
せんので十分注意してください。
履修要項2011
理工学部
61
⑤卒業研究を充実させるために、専門科目についても卒業研究開始時点で50単位以上取得しておくことが望ましいです。
⑥本学科では、
「基礎物理コース」、「物性物理コース」および「物性フロンティアコース」という三つの履修モデルを設
けています。
「基礎物理コース」は、4回生での卒業研究の際または大学院進学時に理論物理系を希望する諸君へのガイ
ドとなっています。また、「物性物理コース」および「物理フロンティアコース」は、卒業研究、大学院進学の際に実
験物理系へ進む場合を想定したもので、前者は基礎的な、後者は応用的・学際的な色彩が強くなっています。しかし、
この区別はあくまでも目安であって、学生諸君がこの履修モデルをもとに適宜選択することができます。
⑦物理科学科で卒業に必要な単位数は124単位です。自由選択科目は卒業に必要な単位に含まれないことに注意してくだ
さい。高度な専門的力量をつけるために、また単位数の読み違えなどで卒業できないという事態を生み出さないために、
多めに単位を取得してください。
物理科学科履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
【共通】
●は履修指定科目を示す。
1回生
第1セメスター
自然系基礎
化学1
2回生
第2セメスター
基礎専門科目
化学2
地球科学1
自然総合・情報科学系
第3セメスター
生物科学1
卒業必要
第4セメスター
生物科学2
地球科学2
●物質科学
数学
数学Ⅰ
数学演習I
数学Ⅱ
情報処理
●情報処理
●情報処理演習
数学Ⅲ
数学演習Ⅱ
単位数
数学Ⅳ
26
単位
以上
各科目の開講期間は時間割で確認してください。
物理科学科専門科目の一覧とその分類
物理数学
力学
電磁気学
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。
統計熱力学
波動・量子力学
●熱と波動の世界
●物質物理学Ⅰ
●実験物理学セミナー
●ミクロとマクロの世界
●力学Ⅰ
●力学演習
○物理数学Ⅰ
○物理数学Ⅱ
○物理数学演習
数理統計学
○力学II
○電磁気学I
○電磁気学演習
●基礎熱力学
○統計熱物理学Ⅰ
●波動の物理学
○波動と量子
●物質物理学Ⅱ
●基礎物理学実験
●計算物理学I
●計算物理学II
理論物理学セミナー
●物理数学Ⅲ
●微分方程式論Ⅰ
微分方程式論Ⅱ
解析力学
○電磁気学Ⅱ
○統計熱物理学Ⅱ
統計熱物理演習
○量子力学Ⅰ
●量子力学Ⅱ
量子力学演習
●原子分子の物理学
●固体の物理学Ⅰ
●固体の物理学Ⅱ
物理学実験講義
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別実験Ⅱ
物理学特別講義
地学実験
素粒子物理学
固体の物理学Ⅲ
応用物性論
相対性理論
◎卒業論文
3回生
●物理と数学の世界
2回生
実験・実習、その他
1回生
物性物理
4回生
量子光学
【基礎物理コース】
物理数学
力学
電磁気学
統計熱力学
波動・量子力学
●熱と波動の世界
●物質物理学Ⅰ
●実験物理学セミナー
●ミクロとマクロの世界
●物理と数学の世界
●力学Ⅰ
●力学演習
○物理数学Ⅰ
○物理数学Ⅱ
○物理数学演習
○力学Ⅱ
○電磁気学I
○電磁気学演習
●基礎熱力学
○統計熱物理学Ⅰ
●波動の物理学
○波動と量子
●物質物理学Ⅱ
●基礎物理学実験
●計算物理学Ⅰ
●計算物理学Ⅱ
理論物理学セミナー
3回生
実験・実習、その他
2回生
物性物理
1回生
●物理数学Ⅲ
●微分方程式論Ⅰ
微分方程式論Ⅱ
解析力学
○電磁気学Ⅱ
○統計熱物理学Ⅱ
統計熱物理演習
○量子力学Ⅰ
●量子力学Ⅱ
量子力学演習
●原子分子の物理学
●固体の物理学Ⅰ
物理学実験講義
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別講義
4回生
62
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。
素粒子物理学
相対性理論
◎卒業論文
【物性物理学コース】
物理数学
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。
力学
電磁気学
統計熱力学
波動・量子力学
●物質物理学Ⅰ
●実験物理学セミナー
●ミクロとマクロの世界
○力学Ⅱ
○電磁気学Ⅰ
○電磁気学演習
●基礎熱力学
○統計熱物理学Ⅰ
●波動の物理学
○波動と量子
●物質物理学Ⅱ
●基礎物理学実験
●計算物理学Ⅰ
●計算物理学Ⅱ
理論物理学セミナー
●物理数学Ⅲ
●微分方程式論Ⅰ
解析力学
○電磁気学Ⅱ
○統計熱物理学Ⅱ
統計熱物理演習
○量子力学Ⅰ
●量子力学Ⅱ
量子力学演習
●原子分子の物理学
●固体の物理学Ⅰ
●固体の物理学Ⅱ
物理学実験講義
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別実験Ⅱ
物理学特別講義
素粒子物理学
固体の物理学Ⅲ
◎卒業研究
量子光学
【物理フロンティアコース】
物理数学
力学
数学物理系
○物理数学Ⅰ
○物理数学Ⅱ
○物理数学演習
数理統計学
4回生
●力学Ⅰ
●力学演習
3回生
●熱と波動の世界
●物理と数学の世界
2回生
実験・実習、その他
1回生
物性物理
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。
電磁気学
統計熱力学
波動・量子力学
●熱と波動の世界
●物質物理学Ⅰ
●実験物理学セミナー
●ミクロとマクロの世界
●力学Ⅰ
●力学演習
○物理数学Ⅰ
○物理数学Ⅱ
○物理数学演習
数理統計学
○力学Ⅱ
○電磁気学Ⅰ
○電磁気学演習
●基礎熱力学
○統計熱物理学Ⅰ
●波動の物理学
○波動と量子
●物質物理学Ⅱ
●基礎物理学実験
●計算物理学Ⅰ
●計算物理学Ⅱ
理論物理学セミナー
●物理数学Ⅲ
●微分方程式論Ⅰ
解析力学
○電磁気学Ⅱ
○統計熱物理学Ⅱ
○量子力学Ⅰ
●原子分子の物理学
●固体の物理学Ⅰ
●固体の物理学Ⅱ
物理学実験講義
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別実験Ⅱ
物理学特別講義
地学実験
固体の物理学Ⅲ
応用物性論
◎卒業研究
3回生
●物理と数学の世界
2回生
実験・実習、その他
1回生
物性物理
4回生
量子光学
履修要項2011
理工学部
63
物理科学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
●力
3 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
計
学
●微 分 方 程 式 論 Ⅰ
◎卒
○物
理
数
学
Ⅰ
微 分 方 程 式 論 Ⅱ
相
●ミ ク ロ と マ ク ロ の 世 界
○物
理
数
学
Ⅱ
●物 理 学 特 別 実 験 Ⅰ
表
●熱 と 波 動 の 世 界
○物 理 数 学 演 習
物 理 学 特 別 実 験 Ⅱ
量 子 ビ ー ム の 物 理
●物 理 と 数 学 の 世 界
○電
○電
量
●実 験 物 理 学 セ ミ ナ ー
○電 磁 気 学 演 習
○統 計 熱 物 理 学 Ⅱ
○力
Ⅱ
統 計 熱 物 理 学 演 習
応
子
○量
子
力
学
Ⅰ
超 微 粒 子 機 能 学
○統 計 熱 物 理 学 Ⅰ
●量
子
力
学
Ⅱ
数
●基 礎 物 理 学 実 験
量 子 力 学 演 習
●計 算 物 理 学 Ⅰ
物 理 学 特 別 講 義
●計 算 物 理 学 Ⅱ
●原 子 分 子 の 物 理 学
○波
磁
気
学
学
動
と
量
Ⅰ
磁
気
学
Ⅱ
理論物理学セミナー
●固 体 の 物 理 学 Ⅰ
Scientific Research ReportingⅠ
●固 体 の 物 理 学 Ⅱ
Scientific Research ReportingⅡ
非 線 形 物 理 学 Ⅰ
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
業
対
性
面
研
単位
数
演
統
4 回 生
科 目 名
習
学
理
単位
Ⅰ
●力
学
単位
理
科
子
光
究
論
学
学
素 粒 子 物 理 学
用
理
結
生
晶
物
学
学
非 線 形 物 理 学 Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
地
学
●物
理
実
数
験
学
Ⅲ
薄 膜 物 理 工 学
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
◎の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
○の科目(選択必修科目)のうち7科目以上修得しなければなりません。
●印は履修指定科目ですので必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位および選択必修科目のうちから7科目を含めて68単位以上。ただし、本学科においては自由選択科目は卒
業に必要な専門科目としては認められません。
履修についての注意
物理科学科では履修モデルを作成し、系統履修をうながしています。実際の履修に当たっては次の事項に注意してくだ
さい。
⑴ 1回生配当専門科目の受講にあたって
力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマクロの世界、熱と波動の世界、物理と数学の世界、実験物理学セミナーは履修指定科
目であり、かつ受講登録は1回生の学生に限られます。ただし、編入学等の特別な事情がある場合には、回生にかかわ
らず受講できることがあります。
⑵ 理論物理学セミナーの受講にあたって
この科目を受講できるのは、1回生配当の物理専門科目(力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマクロの世界、熱と波動の世界、
物理と数学の世界、実験物理学セミナー)の単位をすべて修得した2回生の学生に限られます。ただし、編入学等の特
別な事情がある場合は、この要件を満たさなくても受講できることがあります。
⑶ 卒業研究の受講にあたって
卒業研究を受講登録するには、卒業までに修得しなくてはならない単位数が卒業研究(4単位)を含めて「24単位以
下」であることが必要です。修得数がこれより少ない場合、就職活動などに必要な「卒業見込み」の認定を受けられま
せんので十分注意してください。卒業研究を充実するために専門科目についても、卒業研究開始時点で50単位以上修
得しておくことが望ましいといえます。
⑷ 履修モデル
物理科学科では、
「基礎物理コース」、「物性物理コース」および、
「物理フロンティアコース」という三つのモデルを
設けています。
「基礎物理コース」は4回生での卒業研究の際または大学院進学時に理論物理系を希望する諸君へのガイ
64
ドとなっています。また「物性物理コース」及び「物理フロンティアコース」は、卒業研究、大学院進学の際に実験物
理系へ進む場合を想定したもので、前者は基礎的な、後者は応用的・学際的な色彩が強くなっています。しかし、この
区別はあくまでも目安であって学生諸君がこのモデルをもとに適宜選択することが可能です。
⑸ 卒業必要単位数についての補足
物理科学科で卒業に必要な単位数は124単位です。自由選択科目は卒業に必要な単位に含まれないことに注意してく
ださい。また、一般的にいって少し多めに単位を修得することをすすめます。高度な専門的力量をつけるためにも、単
位数の読み違えなどで卒業できないという事態を生み出さないためにも、多めに単位を修得してください。
⑹ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑺ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
数学物理系
履修要項2011
理工学部
65
3.応用化学科
配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
●基 礎 化 学 実 験 Ⅱ
●応 用 化 学 実 験
◎卒
●×応 用 化 学 演 習
●基 礎 化 学 実 験 Ⅲ
●応 用 化 学 セ ミ ナ ー
分 子 構 造 化 学
●基 礎 化 学 実 験 Ⅰ
○分
析
化
学
Ⅱ
分 子 物 性 化 学
量 子 物 性 化 学
○分
析
化
学
Ⅰ
○物
理
化
学
Ⅱ
高
学
無 機 機 能 性 材 料
○物
理
化
学
Ⅰ
○有
機
化
学
Ⅱ
環
境
化
学
有 機 材 料 開 発 化 学
○有
機
化
学
Ⅰ
○無
学
固
体
化
学
機
化
分
子
化
○生
物
化
学
Ⅰ
反
応
工
学
○生
物
化
学
Ⅱ
界
面
化
学
物 質 評 価 法 Ⅰ
業
研
単位
●×応 用 化 学 通 論
究
物 質 評 価 法 Ⅱ
生 物 物 理 化 学
量
生理活性天然物化学
機 器 分 析 化 学
子
有 機 資 源 化 学
分 子 材 料 化 学
物 理 学 通 論 Ⅰ
材
物 理 学 通 論 Ⅱ
構 造 有 機 化 学
料
化
設
計
学
学
物
理
学
実
験
無 機 資 源 化 学
生
物
学
実
験
エネルギー変換化学
Scientific Research ReportingⅠ
分 子 機 能 設 計 学
Scientific Research ReportingⅡ
地
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
学
実
験
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
◎必修科目
○選択必修科目(12単位以上の修得が必修)
●履修指定科目
×再履修不可科目
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
選択必修科目から12単位以上および卒業研究4単位を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 2回生配当実験(基礎化学実験Ⅱ・Ⅲ)は、1回生配当実験(基礎化学実験Ⅰ)を修得していない者は原則として受
講できません。また、3回生配当実験・セミナー(応用化学実験・セミナー)は、上述の1・2回生配当実験を修得して
いない者は原則として受講できません。
⑵ 卒業研究を受講登録するには、卒業に必要な単位の残りが30単位以内(2003年度入学生は28単位以内)であるこ
とが必要です。なお、卒業研究を受講するに際しては、原則として基礎化学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、応用化学実験、および応
用化学セミナーを修得していることが必要です。卒業研究は必修科目です(受講しないと、就職活動などに必要となる
卒業見込証明書を発行できません)ので充分注意して下さい。
⑶ 上記⑵の条件に加え、選択必修科目から12単位以上を修得していないと卒業研究の受講を認めません。
⑷ 3回生前期終了時において、上記⑵の条件を満たす見込みのない者は、応用化学セミナーを受講できません。
⑸ 応用化学通論、応用化学演習、特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑹ 必要な科目はできるだけ早く計画的に履修してください。新5回生以上対象の科目は、今後閉講される可能性があり
ます。
⑺ 選択必修科目は下表の通り履修しなければなりません。
12単位以上
66
分析化学Ⅰ・Ⅱ、物理化学Ⅰ・Ⅱ、有機化学Ⅰ・Ⅱ、生物化学Ⅰ・Ⅱ、無機化学
⑻ 分子化学系・分子工学系の各科目群については、次の通りです。分子化学系科目(※)を12単位以上修得した学生は、
「学士(理学)」または「学士(工学)
」を得ることができます。これ以外の学生は、「学士(工学)」を得ることができ
ます。
分子化学系科目※
物理学通論Ⅰ⑵、物質評価法Ⅱ⑵、分子物性化学⑵、量子化学⑵、固体化学⑵、
機器分析化学⑵、構造有機化学⑵、分子構造化学⑵、量子物性化学⑵
分子工学系科目
高分子化学⑵、反応工学⑵、分子材料化学⑵、有機資源化学⑵、無機資源化学⑵、
エネルギー変換化学⑵、無機機能性材料⑵、材料設計学⑵、有機材料開発化学⑵
【注】( )内は単位数を示す。
応用化学系
履修要項2011
理工学部
67
4.化学生物工学科
配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
科 目 名
2 回 生
単位
●×化 学 生 物 工 学 通 論
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
●生 物 学 基 礎 実 験
●化 学 生 物 工 学 実 験
◎卒
業
研
単位
究
●×化 学 生 物 工 学 演 習
●基 礎 化 学 実 験 Ⅱ
●化学生物工学セミナー
細
胞
工
学
●基 礎 化 学 実 験 Ⅰ
●基 礎 化 学 実 験 Ⅲ
反
学
酵
素
工
学
○A 分 析 化 学 Ⅰ
応
学
高
分
子
化
学
生 体 情 報 化 学
○A 物 理 化 学 Ⅰ
○A 生 物 化 学 Ⅰ
細
胞
生
化
学
生
○A 有 機 化 学 Ⅰ
用
生
物
応
工
○A 生 物 化 学 Ⅱ
微 生 物 生 理 学
○B 分 子 生 物 学
○B 応 用 微 生 物 学
化
遺
学
生
態
学
○B 生 物 物 理 化 学
○A 無
機
化
学
○A 有 機 化 学 Ⅱ
伝
子
工
酵
素
学
環
境
化
学
細 胞 構 造 機 能 学
○B 界
○A 分 析 化 学 Ⅱ
生 体 機 能 工 学
○A 物 理 化 学 Ⅱ
生 物 活 性 評 価 法
物 理 学 通 論 Ⅰ
地
物 理 学 通 論 Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
物
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
実
源
学
分 子 機 能 設 計 学
物 質 評 価 法 Ⅰ
学
資
学
○B
○B生理活性天然物化学
理
物
験
Scientific Research ReportingⅠ
学
面
化
実
学
験
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
Scientific Research ReportingⅡ
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
◎必修科目
○選択必修科目(A群から12単位以上とB群から8単位以上の修得が必修)
●履修指定科目
×再履修不可科目
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
選択必修科目A群から12単位以上、選択必修科目B群から8単位以上、および卒業研究4単位を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 2回生配当実験(基礎化学実験Ⅱ・Ⅲ、生物学基礎実験)は、1回生配当実験(基礎化学実験Ⅰ)を修得していない
者は原則として受講できません。また、3回生配当実験・セミナー(化学生物工学実験・セミナー)は、上述の1・2回
生配当実験を修得していない者は原則として受講できません。
⑵ 卒業研究を受講登録するには、卒業に必要な単位の残りが30単位以内であることが必要です。また、卒業研究を受
講するに際しては、原則として基礎化学実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、生物学基礎実験、化学生物工学実験、および化学生物工学セ
ミナーを修得していることが必要です。卒業研究は必修科目です(受講しないと、就職活動などに必要となる卒業見込
証明書を発行できません)ので充分注意して下さい。
⑶ 上記⑵の条件に加え、選択必修科目A群から12単位以上と選択必修科目B群から8単位以上を修得していないと卒業
研究の受講を認めません。
⑷ 3回生前期セメスター終了時において、上記⑵の条件を満たす見込みのない者は化学生物工学セミナーを受講できま
せん。
⑸ 化学生物工学通論、化学生物工学演習、特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)(以上2007年度最終)
、化学生態学、細胞
生化学、生物活性評価法、生体情報化学(以上2010年度最終)は閉講しました。
68
⑹ 必要な科目はできるだけ早く計画的に履修してください。新5回生以上対象の科目は今後閉講される可能性がありま
す。
⑺ 選択必修科目は下表の通り履修しなければなりません。
A群
12単位以上
分析化学Ⅰ・Ⅱ、物理化学Ⅰ・Ⅱ、有機化学Ⅰ・Ⅱ、生物化学Ⅰ・Ⅱ、無機化学
B群
8単位以上
分子生物学、生物物理化学、酵素学、界面化学、生理活性天然物化学、応用微生物学
応用化学系
履修要項2011
理工学部
69
5.電気電子工学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(必修17科目を含む)
。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわせて96単位以上取得していること(5回生以上の登録の場合はこの限り
でありません)。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されません。
【電気電子工学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修17科目)は必ず履修し、32単位を取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定7科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
◎電
気
回
単位数
路
Ⅰ
3 回 生
科 目 名
単位数
4 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
単位数
●ア ナ ロ グ 信 号 処 理
◎ 電 子 回 路 演 習
情 報 通 信 シ ス テ ム
◎ベ ク ト ル 解 析
◎電
Ⅱ
●電気電子工学応用演習
電 力 シ ス テ ム 工 学
●電 気 電 子 工 学 概 論
◎電 気 回 路 演 習
◎電 気 電 子 工 学 実 験 Ⅲ
回
●電 気 電 子 工 学 入 門
◎電 気 電 子 数 学 演 習
◎電
電
気
法
規
◎電
磁
気
学
Ⅰ
◎電 磁 気 学 演 習
LSI プ ロ セ ス 工 学
電
子
計
測
◎微
分
方
程
式
●固
計算機ハードウェア
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
●電 気 機 器 工 学
固
◎卒
◎電 気 電 子 工 学 実 験 Ⅰ
ディジタル信号処理
気
回
体
路
物
性
Ⅰ
子
体
回
物
路
性
Ⅱ
Ⅱ
◎電 気 電 子 工 学 実 験 Ⅱ
パワーエレクトロニクスⅠ
◎電
子
回
パワーエレクトロニクスⅡ
◎電
磁
気
学
Ⅱ
マ イ ク ロ 波 工 学
◎複
素
関
数
論
計算機ソフトウェア
●論
統
理
計
物
路
回
理
Ⅰ
路
計
測
工
学
学
制
御
工
学
量
子
力
学
通
信
工
学
確
率
統
計
電
子
制
御
言語とプログラミング
半
導
体
工
路
設
業
計 CAD
研
究
学
∼
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
【専門科目の履修にあたっての注意点】
電気主任技術者、電気通信主任技術者、無線技師等の資格を取得するには、在学中に必ず修得しておかなければならない
科目があります。詳しくは「資格」の項を参照してください。
70
【カリキュラムの系統と専門科目の分類(科目群)を鑑みた履修】
計画性を持った科目履修を行うにあたって参考となるよう、先に示した「電気電子工学科配当回生別専門科目一覧」を改
編した「電気電子工学科専門科目群一覧」と「電気電子工学科カリキュラム系統図」を次に示します。
「電気電子工学科カリキュラム系統図」は、電気電子工学科の専門科目が相互にどのような関連性のもとに配置されてい
るかを概略的に示したものです。専門科目間のこれらの相互関連性を鑑み、出来るだけ表記の系統に従って履修を行ってく
ださい。
「電気電子工学科専門科目群一覧」は、電気・電子工学の学問的基礎を学習する「学科共通専門科目群」
、そして基本か
ら応用展開をはかるための4つの「専門科目群」
(「電子システム科目群」、「情報通信科目群」、「電子デバイス科目群」、「エ
ネルギーシステム科目群」
)の分類を示したものです。
「専門科目群」内の専門科目は、それぞれ閉じた系に存在するのでは
なく、系統図にみられるように個別に「学科共通専門科目群」内の専門科目や他の「専門科目群」内の専門科目と系統を形
成しています。
これらの「学科共通専門科目群」および「専門科目群」を参考に、基礎的な電気・電子工学の知識に立脚し、かつ自身の
関心や進路を十分に考慮した科目履修を行ってください。
電子システム系
また、合わせて「基礎専門科目配当回生別一覧」を示しておきます。
電気電子工学科 専門科目群一覧(2008∼2011年度入学生用)
1回生
2回生
3回生
4回生
科目名
科目名
科目名
科目名
回路設計CAD⑵
◎電気回路Ⅰ⑵
●アナログ信号処理⑵
◎電子回路Ⅱ⑵
◎ベクトル解析⑵
◎電気回路Ⅱ⑵
マイクロ波工学⑵
◎電磁気学Ⅰ⑵
●固体物性Ⅰ⑵
計測工学⑵
◎微分方程式⑵
●電気機器工学⑵
制御工学⑵
講義科目群
◎電磁気学Ⅱ⑵
◎複素関数論⑵
●論理回路⑵
確率統計⑵
言語とプログラミング⑵
専門科目
実験・実習・
演習科目群
●電気電子工学概論⑵
◎電気電子工学実験Ⅰ⑵
◎電気電子工学実験Ⅲ⑵
●電気電子工学入門⑵
◎電気電子工学実験Ⅱ⑵
●電気電子工学応用演習⑴
◎電気回路演習⑴
◎電子回路演習⑴
◎卒業研究(4)
◎電気電子数学演習⑴
◎電磁気学演習⑴
電子システム
電子制御⑵
科目群
ディジタル信号処理⑵
専門科目群
計算機ハードウェア⑵
情報通信科目
科目群
情報通信システム⑵
計算機ソフトウェア⑵
群
電子デバイス
電子計測⑵
卒業に必要な単位数
68単位以上
学科共通専門科目群
◎電子回路Ⅰ⑵
通信工学⑵
統計物理学⑵
LSIプロセス工学⑵
量子力学⑵
固体物性Ⅱ⑵
半導体工学⑵
エネルギーシ
パワーエレクトロニクスⅠ⑵
電力システム工学⑵
ステム科目群
パワーエレクトロニクスⅡ⑵
電気法規⑵
「◎」印の科目(必修17科目)は必ず履修し、32単位を取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定7科目)は、定められた回生で必ず受講登録し、履修しなければなりません。
履修要項2011
理工学部
71
72
◎電気回路Ⅱ
◎電気回路Ⅰ
言語とプログラミング
●論理回路
◎電子回路Ⅰ
●電気機器工学
●アナログ信号処理
●固体物性Ⅰ
◎電気電子工学実験Ⅱ
確率統計
◎電気電子数学演習
後期セメスタ
前期セメスタ
特殊講義(専門)
Ⅰ
計算機ソフトウェア
パワーエレクトロニクスⅡ
電子制御
回路設計CAD
電気法規
後期セメスタ
前期セメスタ
後期セメスタ
4回生配当科目
特殊講義(専門)
Ⅱ
電力システム工学
情報通信システム
通信工学
◎卒業研究
電子計測
前期セメスタ
4回生配当科目
計測工学
LSIプロセス工学
前期セメスタ
後期セメスタ
3回生配当科目
計算機ハードウェア
◎電子回路演習
◎電子回路Ⅱ
パワーエレクトロニクスⅠ
マイクロ波工学
制御工学
ディジタル信号処理
半導体工学
固体物性Ⅱ
●電気電子工学応用演習
後期セメスタ
3回生配当科目
◎電気電子工学実験Ⅲ
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録し、履修しなければなりません。
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
後期セメスタ
前期セメスタ
2回生配当科目
◎電気回路演習
◎電磁気学Ⅱ
◎電磁気学演習
量子力学
統計物理学
◎電気電子工学実験Ⅰ
◎複素関数論
前期セメスタ
2回生配当科目
◎電磁気学Ⅰ
●電気電子工学概論
◎微分方程式
後期セメスタ
前期セメスタ
後期セメスタ
1回生配当科目
●電気電子工学入門
◎ベクトル解析
前期セメスタ
1回生配当科目
電気電子工学科 カリキュラム系統図(2008∼2011年度入学生用)
【基礎専門科目配当回生別科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
系列
基礎専門科目
自然総合・
情報科学系
数学
物理科学1∼3 各⑵、化学1・2 各⑵
生物科学1・2 各⑵、地球科学1・2 各⑵
情報科学Ⅰ
情報科学Ⅱ・Ⅲ 各⑵
環境科学⑵、物質科学⑵、生命科学⑵
数学Ⅰ∼Ⅳ 各⑵、数学演習Ⅰ・Ⅱ 各⑴
●情報処理⑵、●情報処理演習⑴
特殊講義
特殊講義(基礎専門)Ⅰ・Ⅱ⑵
単位数
単位以上
情報処理
外国留学
2回生配当
卒業に必要な単位数
自然系
1回生配当
26
外国留学科目(基礎専門)
外国留学特修科目
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録し、履修しなければなりません。
電子システム系
履修要項2011
理工学部
73
電気電子工学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
○フ ー リ エ 解 析
確
○微
分
方
程
式
計算機ソフトウェア
情 報 通 信 シ ス テ ム
○ベ ク ト ル 解 析
○複
素
関
数
論
マ イ ク ロ 波 工 学
電
○電
○電
磁
気
学
Ⅱ
制
学
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
◎卒
学
Ⅰ
○信
号
工
析
電
子
制
御
○基 礎 回 路 理 論
計
測
工
学
電
子
計
測
○論
理
解
御
計
回
路
○ア ナ ロ グ 電 子 回 路 Ⅰ
ディジタル信号処理
固
コンピュータハードウェア
物
性
○基 礎 半 導 体 工 学
アナログ電子回路Ⅱ
言語とプログラミング
パワーエレクトロニクスⅠ
回
路
設
電
気
業
工
法
研
学
規
究
情 報 通 信 基 礎 論
○電 気 機 器 工 学
体
発
単位
●電 気 電 子 工 学 演 習
気
統
科 目 名
●電 気 電 子 工 学 入 門
磁
率
単位
計 CAD
パワーエレクトロニクスⅡ
●電 気 電 子 工 学 実 験 Ⅰ
電 力 情 報 シ ス テ ム
電 子 デ バ イ ス 工 学
光 電 子 デ バ イ ス
Scientific Research ReportingⅡ
結
晶
工
学
量
子
力
学
∼
●電 気 電 子 工 学 実 験 Ⅱ
Scientific Research ReportingⅠ
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
●電気電子工学応用演習
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
●電 気 電 子 工 学 実 験 Ⅲ
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
◎印の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
○印の科目(選択必修科目)のうち16単位以上を修得しなければなりません。
●印は履修指定科目ですので必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位および選択必修科目のうちから16単位以上を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究の受講にあたって
卒業研究を受講登録するには基礎、基礎専門、専門科目あわせて96単位以上修得していることが必要です(5回生以
上での登録に際してはこの限りではありません)
。自由選択科目の修得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数とし
て算入されません。卒業研究は必修科目です。受講できないと就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行できま
せんので、注意してください。
⑵ 諸資格の取得にあたって
電気主任技術者、電気通信主任技術者、無線技士等の資格を取得するには、在学中に必ず修得しておかねばならないか、
あるいは、修得しておくのが望ましい科目が指定されているので「資格」の項を参照して下さい。
⑶ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑷ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
74
6.電子光情報工学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位、選択必修科目から20単位以上をそれぞれ含む)
。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわせて96単位以上取得していること(5回生以上の登録の場合はこの限り
でありません)。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されません。
【電子光情報工学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「○」印の科目(選択必修科目)は、選択して必ず履修し、20単位以上取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。
1 回 生
科 目 名
●○応 用 数 学 基 礎
2 回 生
単位数
3 回 生
科 目 名
単位数
4 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
●電子光情報工学応用演習
●○電 磁 気 学 Ⅰ
●○フ ー リ エ 解 析
●電子光情報工学実験Ⅲ
光 シ ス テ ム 工 学
●電子光情報工学入門Ⅰ
●○基 礎 回 路 理 論
ディジタル電子回路
情 報 通 信 法 規
●電子光情報工学入門Ⅱ
●○基 礎 半 導 体 工 学
画 像 情 報 工 学
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
●○幾
何
光
学
計
◎卒
●○固
体
物
性
光・
●○光エレクトロニクス
光
測
電
応
工
子
用
学
材
料
計
測
●○電 磁 気 学 Ⅱ
光
情
報
処
理
●○波
光
通
信
工
学
動
光
学
●○微 分 方 程 式
光 電 子 デ バ イ ス
●○複 素 関 数 論
光 電 磁 波 回 路
●電子光情報工学実験Ⅰ
情 報 通 信 基 礎 論
●電子光情報工学実験Ⅱ
色
彩
工
制
御
工
学
信
量
子
力
学
論
理
回
路
解
析
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
学
業
機
研
器
究
学
言語とプログラミング
号
光
単位数
●○アナログ電子回路Ⅰ
電子システム系
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
【専門科目の履修にあたっての注意点】
電気通信主任技術者、無線技師等の資格を取得するには、在学中に必ず修得しておかなければならない科目があります。
詳しくは「資格」の項を参照してください。
履修要項2011
理工学部
75
電子光情報工学科 カリキュラム系統図1(2008∼2011年度入学生用)
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。※( )内数字は単位数
学 科 共 通 専 門 科 目 群
1回生
2回生
●○応用数学基礎⑵
●○電磁気学Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅱ⑵
(小集団科目)
●○アナログ電子回路Ⅰ⑵
●○フーリエ解析⑵
●○基礎回路理論⑵
●○基礎半導体工学⑵
●○幾何光学⑵
●○固体物性⑵
●○光エレクトロニクス⑵
●○電磁気学Ⅱ⑵
●○波動光学⑵
●○微分方程式⑵
●○複素関数論⑵
●電子光情報工学実験Ⅰ⑵
●電子光情報工学実験Ⅱ⑵
言語とプログラミング⑵
信号解析⑵
3回生
4回生
ディジタル電子回路⑵
量子力学⑵
特殊講義(専門)Ⅰ⑵
論理回路⑵
特殊講義(専門)Ⅱ⑵
光学機器⑵
●電子光情報工学実験Ⅲ⑵
●電子光情報工学応用演習⑴
◎卒業研究⑷
(小集団科目)
光情報システム科目群
色彩工学⑵
画像情報工学⑵
光情報処理⑵
光情報通信システム科目群
情報通信基礎論⑵
光通信工学⑵
情報通信法規
電子光システム科目群
光電磁波回路⑵
計測工学⑵
光応用計測⑵
制御工学⑵
光システム工学⑵
電子光デバイス科目群
光電子デバイス⑵
光・電子材料⑵
電子光情報工学科 カリキュラム系統図2(2008∼2011年度入学生用)
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。※( )内数字は単位数
1回生
●○応用数学基礎⑵
●○電磁気学Ⅰ⑵
2回生
3回生
●○フーリエ解析⑵
●○微分方程式⑵
●○複素関数論⑵
言語とプログラミング⑵
●○電磁気学Ⅱ⑵
特殊講義(専門)Ⅰ⑵
●○光エレクトロニクス⑵
光電磁波回路⑵
●○基礎半導体工学⑵
画像情報工学⑵
光電子デバイス⑵
光・電子材料⑵
●○固体物性⑵
4回生
特殊講義(専門)Ⅱ⑵
量子力学⑵
●電子光情報工学入門Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅱ⑵
(小集団科目)
●○アナログ電子回路Ⅰ⑵
論理回路⑵
ディジタル電子回路⑵
●○波動光学⑵
光情報処理⑵
●○幾何光学⑵
信号解析⑵
光学機器⑵
色彩工学⑵
情報通信基礎論⑵
光通信工学⑵
計測工学⑵
光応用計測⑵
制御工学⑵
情報通信法規⑵
光システム工学⑵
●電子光情報工学実験Ⅰ⑵
●電子光情報工学実験Ⅱ⑵
●電子光情報工学実験Ⅲ⑵
●電子光情報工学応用演習⑴
76
◎卒業研究⑷
(小集団科目)
電子光情報工学科 履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
【共通】
●は履修指定科目を示す。
1 回 生
2 回 生
基礎専門科目
自然系基礎
物理科学1∼3各⑵ 化学1・2各⑵
自然総合・情報科学系
情報科学Ⅰ⑵
数学
数学Ⅰ∼Ⅳ各⑵
情報処理
●情報処理⑵
●情報処理演習⑴
科目群
光情報システム
科目群
学科専門科目
光情報通信システム
科目群
電子光システム
卒業
必要
単位数
26
単位
以上
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。※( )内数字は単位数
1 回 生
2 回 生
●○電磁気学Ⅰ⑵
●○応用数学基礎⑵
●電子光情報工学入門Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅱ⑵
●○フーリエ解析⑵
●○微分方程式⑵
●○複素関数論⑵
●○電磁気学Ⅱ⑵
●○基礎回路理論⑵
●○アナログ電子回路Ⅰ⑵
●○幾何光学⑵
●○波動光学⑵
●○光エレクトロニクス⑵
信号解析⑵
●○固体物性⑵
●○基礎半導体工学⑵
言語とプログラミング⑵
●電子光情報工学実験Ⅰ⑵
●電子光情報工学実験Ⅱ⑵
3 回 生
4 回 生
論理回路⑵
ディジタル電子回路⑵
特殊講義(専門)Ⅱ⑵
卒業
必要
単位数
電子システム系
学科共通専門科目
専
門
科
目
実験・実習・演習
4 回 生
情報科学Ⅱ・Ⅲ各⑵
物質科学⑵
環境科学⑵
【光情報システムの分野を中心に履修する】
講義科目群
3 回 生
量子力学⑵
68
単位
以上
光学機器⑵
●電子光情報工学実験Ⅲ⑵
●電子光情報工学応用演習⑴
◎卒業研究⑷
色彩工学⑵
画像情報工学⑵
光情報処理⑵
情報通信基礎論⑵
光通信工学⑵
科目群
光電磁波回路⑵
制御工学⑵
電子光デバイス
光電子デバイス⑵
情報通信法規⑵
光システム工学⑵
科目群
太字はこのコースの履修に特に関連の深い科目
履修要項2011
理工学部
77
【光情報通信システムの分野を中心に履修する】◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。※( )内数字は単位数
講義科目群
学科共通専門科目
専
門
科
目
1 回 生
2 回 生
3 回 生
●○電磁気学Ⅰ⑵
●○応用数学基礎⑵
●電子光情報工学入門Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅱ⑵
●○フーリエ解析⑵
●○電磁気学Ⅱ⑵
●○基礎回路理論⑵
●○微分方程式⑵
●○複素関数論⑵
●○幾何光学⑵
●○固体物性⑵
●○光エレクトロニクス⑵
信号解析⑵
●○アナログ電子回路Ⅰ⑵
●○波動光学⑵
●○基礎半導体工学⑵
言語とプログラミング⑵
ディジタル電子回路⑵
量子力学⑵
光学機器⑵
論理回路⑵
特殊講義(専門)Ⅱ⑵
●電子光情報工学実験Ⅰ⑵
●電子光情報工学実験Ⅱ⑵
●電子光情報工学実験Ⅲ⑵
●電子光情報工学応用演習⑴
実験・実習・演習
科目群
学科専門科目
光情報システム
科目群
画像情報工学⑵
光情報処理⑵
光情報通信システム
科目群
情報通信基礎論⑵
光通信工学⑵
電子光システム
科目群
光電磁波回路⑵
制御工学⑵
電子光デバイス
科目群
光電子デバイス⑵
4 回 生
◎卒業研究⑷
卒業
必要
単位数
68
単位
以上
情報通信法規⑵
光システム工学⑵
太字はこのコースの履修に特に関連の深い科目
【電子光システムの分野を中心に履修する】
講義科目群
学科共通専門科目
専
門
科
目
実験・実習・演習
科目群
光情報システム
科目群
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。※( )内数字は単位数
1 回 生
2 回 生
●○電磁気学Ⅰ⑵
●○応用数学基礎⑵
●電子光情報工学入門Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅱ⑵
●○フーリエ解析⑵
●○微分方程式⑵
●○複素関数論⑵
●○電磁気学Ⅱ⑵
●○基礎回路理論⑵
●○アナログ電子回路Ⅰ⑵
●○幾何光学⑵
●○波動光学⑵
●○光エレクトロニクス⑵
信号解析⑵
●○固体物性⑵
●○基礎半導体工学⑵
言語とプログラミング⑵
●電子光情報工学実験Ⅰ⑵
●電子光情報工学実験Ⅱ⑵
3 回 生
学科専門科目
電子光デバイス
科目群
電気電子工学科専門科目
卒業
必要
単位数
論理回路⑵
ディジタル電子回路⑵
量子力学⑵
●電子光情報工学実験Ⅲ⑵
●電子光情報工学応用演習⑴
画像情報工学⑵
光情報処理⑵
通信基礎論⑵
光情報通信システム
科目群
電子光システム
科目群
4 回 生
光学機器⑵
◎卒業研究⑷
68
単位
以上
情報通信法規⑵
光電磁波回路⑵
計測工学⑵
光応用計測⑵
制御工学⑵
光電子デバイス⑵
光システム工学⑵
アナログ電子回路Ⅱ⑵
電子計測⑵
太字はこのコースの履修に特に関連の深い科目
78
【電子光デバイスの分野を中心に履修する】
講義科目群
学科共通専門科目
科目群
光情報システム
1 回 生
2 回 生
3 回 生
●○電磁気学Ⅰ⑵
●○応用数学基礎⑵
●電子光情報工学入門Ⅰ⑵
●電子光情報工学入門Ⅱ⑵
●○フーリエ解析⑵
●○微分方程式⑵
●○複素関数論⑵
●○電磁気学Ⅱ⑵
●○基礎回路理論⑵
●○アナログ電子回路Ⅰ⑵
●○幾何光学⑵
●○波動光学⑵
●○光エレクトロニクス⑵
信号解析⑵
●○固体物性⑵
●○基礎半導体工学⑵
言語とプログラミング⑵
ディジタル電子回路⑵
量子力学⑵
●電子光情報工学実験Ⅰ⑵
●電子光情報工学実験Ⅱ⑵
●電子光情報工学実験Ⅲ⑵
●電子光情報工学応用演習⑴
4 回 生
卒業
必要
単位数
光学機器⑵
論理回路⑵
◎卒業研究⑷
68
単位
以上
画像情報工学⑵
科目群
学科専門科目
光情報通信システム
情報通信基礎論⑵
科目群
電子光システム
科目群
電子光デバイス
科目群
電気電子工学科専門科目
光電磁波回路⑵
計測工学⑵
光応用計測⑵
電子システム系
専
門
科
目
実験・実習・演習
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。※( )内数字は単位数
光電子デバイス⑵
光・電子材料⑵
電子デバイス工学⑵
結晶工学
太字はこのコースの履修に特に関連の深い科目
履修要項2011
理工学部
79
電子光情報工学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
単位
●電 子 光 情 報 工 学 入 門
○フ ー リ エ 解 析
○●基礎電子光情報工学
情 報 通 信 シ ス テ ム
●電 子 光 情 報 工 学 演 習
○微
分
方
程
式
光 電 磁 波 回 路
情 報 通 信 法 規
○ベ ク ト ル 解 析
○複
素
関
数
論
情 報 通 信 基 礎 論
光情報デバイス工学
○電
○電
磁
気
学
Ⅱ
光
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
磁
気
学
Ⅰ
○信
号
解
析
学
計
測
光
○光 エ レ ク ト ロ ニ ク ス
光 シ ス テ ム 工 学
○幾
ディジタル電子回路
固
動
体
光
物
学
学
色
性
光
用
御
彩
情
計
工
工
報
機
学
画 像 情 報 工 学
理
言語とプログラミング
光 電 子 デ バ イ ス
●電子光情報工学実験Ⅰ
光 ・ 電 子 材 料
●電子光情報工学実験Ⅱ
レ ー ザ ー 工 学
Scientific Research ReportingⅠ
量
Scientific Research ReportingⅡ
放
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
子
射
力
光
工
究
器
光
処
研
学
光 と 物 質 の 科 学
報
業
測
○基 礎 半 導 体 工 学
情
◎卒
学
制
光
応
工
路
何
回
工
アナログ電子回路Ⅰ
○波
理
信
コンピュータハードウェア
○基 礎 回 路 理 論
論
通
学
学
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
●電子光情報工学応用演習
●電子光情報工学実験Ⅲ
∼
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
○印の科目(選択必修科目)のうち18単位以上を修得しなければなりません。
●印は履修指定科目ですので必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位および選択必修科目のうちから18単位以上を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究の受講にあたって
卒業研究を受講登録するには基礎、基礎専門、専門科目あわせて96単位以上修得していることが必要です(5回生以
上の登録に際してはこの限りではありません)。
卒業研究は必修科目です。受講できないと就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行できませんので、注意し
てください。
⑵ 諸資格の取得にあたって
電気通信主任技術者、無線技士等の資格取得については在学中に必ず修得しておかねばならないか、あるいは、修得
しておくのが望ましい科目が指定されているので「資格」の項を参照して下さい。
⑶ 電子光情報工学入門、電子光情報工学演習、特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑷ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
80
7.電子情報デザイン学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位、選択必修科目から20単位以上をそれぞれ含む)
。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわせて96単位以上取得していること(5回生以上の登録の場合はこの限り
でありません)。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されません。
【電子情報デザイン学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「○」印の科目(選択必修科目)は、選択して必ず履修し、20単位以上取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録し、履修しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
3 回 生
科 目 名
単位数
4 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
○ベ ク ト ル 解 析
○ア ナ ロ グ 電 子 回 路
LSI シ ス テ ム 設 計 論
コ
○電
Ⅰ
○データ構造とアルゴリズム
高
人
気
回
路
周
波
回
路
ン
パ
工
イ
知
単位数
ラ
能
●電子情報デザイン演習
○コンピュータアーキテクチャⅠ
コンピュータネットワーク
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
●電子情報デザイン入門
○コンピュータアーキテクチャⅡ
制
◎卒
○電
Ⅰ
○電
Ⅱ
システムソフトウエア
路
○ソ フ ト ウ エ ア 工 学
ディジタル信号処理
○通 信 情 報 理 論
デザインオートメーション概論
○論
磁
理
気
学
回
気
回
路
御
工
学
○ハードウエア設計言語
半 導 体 メ モ リ 工 学
○フ ー リ エ 解 析
並 列 処 理 シ ス テ ム
○演 算 機 能 回 路
マイクロプロセッサデザイン
○応用Cプログラミング
メ デ ィ ア 情 報 処 理
○集 積 デ バ イ ス 工 学
○確
●電子情報デザイン実験Ⅰ
集 積 回 路 演 習
率
統
●電子情報デザイン実験Ⅱ
●電子情報デザイン応用演習
○電
磁
気
学
Ⅱ
●電子情報デザイン実験Ⅲ
○半
導
体
工
学
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
○微
分
方
程
式
○複
素
関
数
論
業
研
電子システム系
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
究
計
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
履修要項2010
理工学部
81
電子情報デザイン学科 カリキュラム系統図1(2008∼2011年度入学用)
1回生配当科目
3回生配当科目
2回生配当科目
ディジタル信号処理
4回生配当科目
メディア情報処理
応用Cプログラミング
通信情報理論
コンピュータ
ネットワーク
データ構造と
アルゴリズム
ソフトウェア工学
システムソフトウェア
コンピュータ
アーキテクチャⅠ
コンピュータ
アーキテクチャⅡ
マイクロプロセッサ
デザイン
論理回路
ハードウェア
設計言語
演算機能回路
デザインオート
メーション概論
電子情報デザイン
演習(小集団)
半導体工学
集積デバイス工学
半導体メモリ工学
電気回路Ⅰ
電気回路Ⅱ
アナログ電子回路
制御工学
高周波回路
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電子情報デザイン
実験Ⅰ
電子情報デザイン
実験Ⅱ
電子情報デザイン
実験Ⅲ
集積回路演習
フーリエ解析
複素関数論
確率統計
電子情報デザイン
応用演習
卒業研究
特殊講義Ⅰ
特殊講義Ⅱ
コンパイラ
情報処理演習
(基礎専門)
情報処理
(基礎専門)
電子情報デザイン
入門(小集団)
ベクトル解析
並列処理システム
人工知能
LSIシステム設計論
微分方程式
※高周波回路と制御工学は同時並行で受講できます.
電子情報デザイン学科 カリキュラム系統図2(2008∼2011年度入学生用)
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。( )内数字は単位数。
学 科 共 通 専 門 科 目
1回生配当科目
2回生配当科目
3回生配当科目
●電子情報デザイン入門⑵
(小集団科目)
○論理回路⑵
○電気回路Ⅰ⑵
○電磁気学Ⅰ⑵
○ベクトル解析⑵
○応用Cプログラミング⑵
○ソフトウェア工学⑵
○データ構造とアルゴリズム⑵
○コンピュータアーキテクチャⅠ⑵
○コンピュータアーキテクチャⅡ⑵
○ハードウェア設計言語⑵
○演算機能回路⑵
○通信情報理論⑵
○電気回路Ⅱ⑵
○電磁気学Ⅱ⑵
マイクロプロセッサデザイン⑵
デザインオートメーション概論⑵
LSIシステム設計論⑵
制御工学⑵
●電子情報デザイン演習⑴
(小集団科目)
○フーリエ解析⑵
○微分方程式⑵
○複素関数論⑵
●電子情報デザイン実験Ⅰ⑵
●電子情報デザイン実験Ⅱ⑵
学 科 専 門 科 目
LSI システム設計系科目
LSI 機能回路設計系科目
○半導体工学⑵
○アナログ電子回路⑵
○集積デバイス工学⑵
4回生配当科目
○確率統計⑵
●電子情報デザイン実験Ⅲ⑵
●電子情報デザイン応用演習⑴
集積回路演習⑵
◎卒業研究⑷
(小集団科目)
ディジタル信号処理⑵
メディア情報処理⑵
コンピュータネットワーク⑵
システムソフトウェア⑵
並列処理システム⑵
コンパイラ⑵
人工知能⑵
半導体メモリ工学⑵
高周波回路⑵
学科専門科目は2つの系統に分けていますが、両者は密接なかかわりあいがあります。履修モデルを参考に科目選択して
下さい。
82
電子情報デザイン学科 履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
【共通】
●は履修指定科目を示す。()内数字は単位数。
講義科目群
自然系基礎
1 回 生
基礎専門科目
情報処理
3 回 生
4 回 生
情報科学Ⅱ・Ⅲ(各2)
物質科学⑵ 環境科学⑵
自然総合・
情報科学系
自然総合・
情報科学系
2 回 生
物理科学1∼3(各2)
化学1・2(各2)
26
単位
以上
数学Ⅰ∼Ⅳ(各2)
●情報処理⑵
●情報処理演習⑴
電子情報デザイン学科 履修モデル1【LSIシステム設計分野を中心に履修する】
太字はこの履修モデルに関連の深い科目、◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。()内数字は単位数。
講義科目群
3 回 生
マイクロプロセッサデザイン⑵
デザインオートメーション概論⑵
LSIシステム設計論⑵
制御工学⑵
●電子情報デザイン実験Ⅰ⑵
●電子情報デザイン実験Ⅱ⑵
●電子情報デザイン実験Ⅲ⑵ ◎卒業研究⑷
●電子情報デザイン応用演習⑴ (小集団科目)
集積回路演習⑵
○半導体工学⑵
○アナログ電子回路⑵
○集積デバイス工学⑵
ディジタル信号処理⑵
メディア情報処理⑵
コンピュータネットワーク⑵
システムソフトウェア⑵
並列処理システム⑵
講義科目群
実験・実習・
演習科目群
学科専門科目
2 回 生
○応用Cプログラミング⑵
○ソフトウェア工学⑵
○データ構造とアルゴリズム⑵
○コンピュータアーキテクチャⅠ⑵
○コンピュータアーキテクチャⅡ⑵
○ハードウェア設計言語⑵
○演算機能回路⑵
○通信情報理論⑵
○電気回路Ⅱ⑵
○電磁気学Ⅱ⑵
○フーリエ解析⑵
○微分方程式⑵
○複素関数論⑵
●電子情報デザイン演習⑴
講義科目群
4 回 生
電子システム系
学科共通専門科目
専
門
科
目
1 回 生
●電子情報デザイン入門⑵
○論理回路⑵
○電気回路Ⅰ⑵
○電磁気学Ⅰ⑵
○ベクトル解析⑵
○確率統計⑵
68
単位
以上
コンパイラ⑵
人工知能⑵
半導体メモリ工学⑵
高周波回路⑵
電子情報デザイン学科 履修モデル2【LSI機能回路設計分野を中心に履修する】
太字はこの履修モデルに関連の深い科目、◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。()内数字は単位数。
講義科目群
学科共通専門科目
専
門
科
目
2 回 生
3 回 生
○応用Cプログラミング⑵
○ソフトウェア工学⑵
○データ構造とアルゴリズム⑵
○コンピュータアーキテクチャⅠ⑵
○コンピュータアーキテクチャⅡ⑵
○ハードウェア設計言語⑵
○演算機能回路⑵
○通信情報理論⑵
○電気回路Ⅱ⑵
○電磁気学Ⅱ⑵
○フーリエ解析⑵
○微分方程式⑵
○複素関数論⑵
マイクロプロセッサデザイン⑵
デザインオートメーション概論⑵
LSIシステム設計論⑵
制御工学⑵
●電子情報デザイン実験Ⅰ⑵
●電子情報デザイン実験Ⅱ⑵
●電子情報デザイン実験Ⅲ⑵ ◎卒業研究⑷
●電子情報デザイン応用演習⑴ (小集団科目)
集積回路演習⑵
○半導体工学⑵
○アナログ電子回路⑵
○集積デバイス工学⑵
ディジタル信号処理⑵
メディア情報処理⑵
コンピュータネットワーク⑵
システムソフトウェア⑵
講義科目群
実験・実習・
演習科目群
学科専門科目
1 回 生
●電子情報デザイン入門⑵
○論理回路⑵
○電気回路Ⅰ⑵
○電磁気学Ⅰ⑵
○ベクトル解析⑵
講義科目群
●電子情報デザイン演習⑴
4 回 生
LSI応用工学⑵
○確率統計⑵
68
単位
以上
コンパイラ⑵
人工知能⑵
並列処理システム⑵
高周波回路⑵
履修要項2010
理工学部
83
電子情報デザイン学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
※特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
※アナログ集積回路、情報通信システムⅡ、センサー工学は2012年度から開講しません。受講希望者は、2011年度中に忘れずに受講登録を行って
ください。
※新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、早い時期に履修してください。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
単位
●電子情報デザイン入門
○応用Cプログラミング
ディジタル信号処理
L S I 応 用 工 学
●電子情報デザイン演習
○データ構造とアルゴリズム
メ デ ィ ア 情 報 処 理
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
○電
路
○情 報 通 信 基 礎 論
情報通信システムⅠ
人
Ⅰ
○コンピュータアーキテクチャⅠ
情報通信システムⅡ
◎卒
路
○コンピュータアーキテクチャⅡ
ソフトウェアデザイン
○システムソフトウェア
並列プログラミング
○電
マイクロプロセッサデザイン
○電
○論
気
磁
理
回
気
学
回
○ベ ク ト ル 解 析
○順
磁
気
序
学
回
Ⅱ
路
記
憶
回
ア ナ ロ グ 集 積 回 路
○半
マ イ ク ロ 波 回 路
工
知
研
能
究
路
○ア ナ ロ グ 電 子 回 路
体
業
ハードソフトコデザインの基礎
○演 算 機 能 回 路
導
工
学
○集 積 デ バ イ ス 工 学
セ ン サ ー 工 学
○フ ー リ エ 解 析
デザインオートメーション概論
○微
分
方
程
式
LSIシステム設計論
○複
素
関
数
論
確
率
統
計
●電子情報デザイン実験Ⅰ
●電子情報デザイン実験Ⅲ
●電子情報デザイン実験Ⅱ
集 積 回 路 演 習
Scientific Research ReportingⅠ
●電子情報デザイン応用演習
Scientific Research ReportingⅡ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
∼
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
○印の科目(選択必修科目)のうち20単位以上を修得しなければなりません。
●印は履修指定科目ですので必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位および選択必修科目のうちから20単位以上を含めて68単位以上。
〔卒業研究の受講にあたって〕
卒業研究を受講登録するには基礎、基礎専門、専門科目あわせて96単位以上修得していることが必要です(5回生以上で
の登録に際してはこの限りではありません)。
卒業研究は必修科目です。受講できないと就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行できませんので、注意して下
さい。
84
8.機械工学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位、選択必修科目から16単位以上をそれぞれ含む)。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
受講登録時に卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位以上(基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわ
せて96単位を含む。)取得していること。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されます。
【機械工学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
「○」印の科目(選択必修科目)は、選択して必ず履修し、16単位以上取得しなければ卒業できません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
●○機 械 工 学 概 論
○力
●○力
学
3 回 生
単位数
学
学
4 回 生
科 目 名
単位数
Ⅱ
応
用
数
学
Ⅲ
科 目 名
◎卒
業
Ⅰ
○力
Ⅲ
確
率
統
計
学
計
械
製
図
学
○応
用
数
学
Ⅰ
制
御
工
学
Ⅱ
材
料
工
学
Ⅱ
○材
料
力
学
Ⅰ
○応
用
数
学
Ⅱ
計
学
流
体
力
学
Ⅲ
○材
料
力
学
Ⅱ
材
料
工
Ⅰ
精 密 加 工 学 Ⅱ
体
力
○流
体
力
学
Ⅰ
流
○制
御
工
学
Ⅰ
熱
工
力
学
学
学
力
単位数
究
○機
測
算
研
学
Ⅱ
燃
焼
工
学
Ⅱ
振
動
工
学
○熱
力
学
Ⅰ
移
動
現
象
論
制
○電
磁
気
学
材
料
強
度
学
生 産 シ ス テ ム 工 学
械
運
動
学
○生
産
加
工
学
機
習
Ⅰ
精 密 加 工 学 Ⅰ
●機 械 工 作 実 習
機 械 設 計 法 Ⅰ
●数 値 計 算 演 習 Ⅰ
機 械 設 計 法 Ⅱ
●機 械 シ ス テ ム 実 験 Ⅰ
電
子
回
路
Ⅰ
電
子
回
路
Ⅱ
●C A D 演
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
御
工
学
機械システム系
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。
Ⅲ
●C A D 演 習 Ⅱ
●機 械 シ ス テ ム 実 験 Ⅱ
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
●数 値 計 算 演 習 Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
【専門科目の履修にあたっての注意点】
ボイラー・タービン主任技術者等の資格を取得するには、在学中に修得しておくことが望ましい科目があります。詳しく
は国家試験要覧等を参照してください。
履修要項2011
理工学部
85
1回生
学科共通
2回生
4回生
電磁気学
機械工学概論
力 学Ⅰ
機械製図学
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
応用数学Ⅲ
確率統計学
力 学Ⅱ
力 学Ⅲ
CAD演習Ⅰ
機械運動学
機械工作実習
機械システム実験Ⅰ
数値計算演習Ⅰ
材料系
3回生
材料力学Ⅰ
振動工学
計算力学
CAD演習Ⅱ
機械設計法Ⅰ
機械設計法Ⅱ
機械システム実験Ⅱ
数値計算演習Ⅱ
材料力学Ⅱ
材料工学Ⅰ
材料強度学
材料工学Ⅱ
流体系
流体力学Ⅰ
流体力学Ⅱ
流体力学Ⅲ
熱・エネルギー系
熱力学Ⅰ
熱力学Ⅱ
移動現象論
燃焼工学
システム制御系
制御工学Ⅰ
制御工学Ⅱ
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
制御工学Ⅲ
加工・生産系
生産加工学
精密加工学Ⅰ
計測工学
精密加工学Ⅱ
生産システム工学
機械工学科履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
◎は必修科目、○は選択必修科目、●は履修指定科目を示す。
1 回 生
基礎専門科目
自然系基礎
物理科学2 物理科学3
自然総合・
情報科学Ⅰ
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
情報科学系
数学
数学Ⅰ 数学Ⅱ 数学Ⅲ 数学Ⅳ
数学演習Ⅰ 数学演習Ⅱ
情報処理
●情報処理 ●情報処理演習
1 回 生
講義科目群
2 回 生
4 回 生
応用数学Ⅲ
確率統計学
機械運動学
機械設計法Ⅰ
機械設計法Ⅱ
計算力学
振動工学
●CAD演習Ⅰ
●機械工作実習
●数値計算演習Ⅰ
●機械システム実験Ⅰ
●CAD演習Ⅱ
●数値計算演習Ⅱ
●機械システム実験Ⅱ
◎卒業研究
○材料力学Ⅱ
材料工学Ⅰ
材料強度学
材料工学Ⅱ
流体系科目群
○流体力学Ⅰ
流体力学Ⅱ
流体力学Ⅲ
熱・エネルギー
○熱力学Ⅰ
熱力学Ⅱ
移動現象論
燃焼工学
○制御工学Ⅰ
制御工学Ⅱ
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
制御工学Ⅲ
○生産加工学
精密加工学Ⅰ
計測工学
精密加工学Ⅱ
生産システム工学
実験・実習・
演習科目群
○材料力学Ⅰ
系科目群
システム制御系
科目群
加工・生産系
科目群
86
3 回 生
26
単位
以上
○力学Ⅱ
○力学Ⅲ
○応用数学Ⅰ
○応用数学Ⅱ
○電磁気学
材料系科目群
学科専門科目
専
門
科
目
学科共通専門科目
○●機械工学概論
○●力学Ⅰ
○機械製図学
卒業
必要
単位数
2 回 生
卒業
必要
単位数
68
単位
以上
機械工学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
○●機 械 工 学 概
○●力
学
○機 械 製 図
○材 料 力 学
単位
論
Ⅰ
学
Ⅰ
科 目 名
3 回 生
単位
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
数 学 解 析 Ⅲ
確 率 統 計 論
制
御
工
学 2
計
測
工
学
材 料 工 学 Ⅰ
流 体 力 学 Ⅱ
熱
力
学
Ⅱ
移 動 現 象 論
材 料 強 度 学
機 械 運 動 学
精 密 加 工 学 Ⅰ
機 械 設 計 法 Ⅰ
機 械 設 計 法 Ⅱ
ア ナ ロ グ 回 路
デ ジ タ ル 回 路
●C A D 演 習 Ⅱ
●機 械 シ ス テ ム 実 験 Ⅱ
●数 値 計 算 演 習 Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
4 回 生
単位
科 目 名
◎卒
業
研
計
算
力
材 料 工 学
流 体 力 学
精 密 加 工 学
燃
焼
工
振
動
工
制
御
工
学
生 産 シ ス テ ム 工
単位
究
学
Ⅱ
Ⅲ
Ⅱ
学
学
3
学
機械システム系
○力
学
Ⅱ
○力
学
Ⅲ
○数 学 解 析 Ⅰ
○数 学 解 析 Ⅱ
○材 料 力 学 Ⅱ
○流 体 力 学 Ⅰ
○制 御 工 学 1
○熱
力
学
Ⅰ
○電
磁
気
学
○生 産 加 工 学
●C A D 演 習 Ⅰ
●機 械 工 作 実 習
●数 値 計 算 演 習 Ⅰ
●機 械 シ ス テ ム 実 験 Ⅰ
Scientific Research ReportingⅠ
Scientific Research ReportingⅡ
科 目 名
◎印の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
○印の科目(選択必修科目)のうち、16単位を修得しなければなりません。
●印は履修指定科目ですので必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位および選択必修科目のうちから16単位を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究の受講にあたって
受講登録時に卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位(基礎科目、基礎専門科目、専門科目を96単位含
む)以上を修得していること。卒業研究は必修科目です。
⑵ 専門資格の取得に関して
ボイラー・タービーン主任技術者などの専門資格を卒業後に取得するためには、在学中に修得しておくことが望まし
い科目があります。詳しくは国家試験要覧などを参照して下さい。
⑶ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑷ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
履修要項2011
理工学部
87
9.ロボティクス学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位を含む)。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
受講登録時に卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位以上(基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわ
せて96単位を含む。)取得していること。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されます。
【ロボティクス学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録し、履修しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
3 回 生
科 目 名
単位数
4 回 生
科 目 名
単位数
単位数
●メカトロニクス科学技術論
●ロ ボ ッ ト 実 験 Ⅰ
●ロ ボ ッ ト 実 験 Ⅱ
マイクロシステム工学
●ロ ボ テ ィ ク ス 概 論
●機 械 工 作 実 習
●ロ ボ ッ ト 実 験 Ⅲ
ロボット制御システム
機
械
製
図
学
C A D
演
習
Ⅰ
C A D
材
料
力
学
Ⅰ
応
用
数
学
Ⅰ
アクチュエータ工学
Ⅰ
応
用
数
学
Ⅱ
応
力
学
プログラミング演習
用
演
数
習
学
Ⅱ
Ⅲ
オートメーション工学
ロ ボ ッ ト 機 構 学
生 体 情 報 計 測 工 学
材
料
力
学
Ⅱ
セ
ン
サ
工
学
制
御
工
学
Ⅰ
電
子
回
路
Ⅰ
生
体
機
能
論
電
子
回
路
Ⅱ
知
能
科
学
バ イ オ メ カ ニ ク ス
電
磁
気
学
ヒューマンインターフェイス
学
ロ ボ ッ ト ビ ジ ョ ン
学
ロ ボ ッ ト 運 動 制 御
熱
流
力
体
力
力
学
Ⅱ
確
力
学
Ⅲ
計
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
制
率
統
測
御
計
工
工
学
学
学
Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
88
科 目 名
福
◎卒
祉
機
業
械
研
論
究
ロボティクス学科履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
◎は必修科目、●は履修指定科目を示す。
1 回 生
基礎専門科目
自然系基礎
物理科学2
物理科学3
自然総合・
情報科学Ⅰ
情報科学系
2 回 生
3 回 生
4 回 生
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
卒業
必要
単位数
26
単位
以上
数学Ⅰ 数学Ⅱ
数学Ⅲ 数学Ⅳ
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
情報処理
●情報処理
●情報処理演習
学系共通科目
力学Ⅰ
材料力学Ⅰ
機械製図学
●機械工作実習
CAD演習Ⅰ
力学Ⅱ
力学Ⅲ
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
電磁気学
制御工学Ⅰ
材料力学Ⅱ
流体力学
熱力学
CAD演習Ⅱ
電子回路Ⅰ
制御工学Ⅱ
応用数学Ⅲ
計測工学
確率統計学
電子回路Ⅱ
学科共通科目
●ロボティクス概論
●メカトロニクス科学技術論
プログラミング演習
●ロボット実験Ⅰ
センサ工学
アクチュエータ工学
●ロボット実験Ⅱ
●ロボット実験Ⅲ
システム系
ロボット機構学
オートメーション工学
知能系
知能科学
ロボット運動制御
ロボットビジョン
人間系
生体機能論
生体情報計測工学
ヒューマンインターフェイス
バイオメカニクス
◎卒業研究
68
単位
以上
機械システム系
専
門
科
目
数学
ロボット制御システム
マイクロシステム工学
福祉機械論
履修要項2011
理工学部
89
ロボットシステム関連専門科目
ロボット知能関連専門科目
ヒューマンマシン関連専門科目
ロボット機構学
知能科学
生体機能論
ロボット制御システム
ロボットビジョン
生態情報計測工学
マイクロシステム工学
ロボット運動制御
バイオメカニクス
オートメーション工学
ヒューマンインターフェイス
福祉機械論
学科共通の応用的専門科目
力学Ⅲ
制御工学Ⅱ
アクチュエータ工学
センサ工学
最低限修得すべき専門科目
機械製図学
制御工学Ⅰ
電子回路Ⅰ
計測工学
プログラミング演習
材料力学Ⅰ
電子回路Ⅱ
確率統計学
他の専門科目の基本となる専門科目
力学Ⅰ
力学Ⅱ
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
修得することが望ましい基礎専門科目
数学Ⅰ∼Ⅳ
数学演習Ⅰ、Ⅱ
物理科学2、3
情報科学Ⅰ
●情報処理
●情報処理演習
全体に関連する総合的な科目・実験科目
●ロボティクス概論
●メカトロニクス科学技術論
特殊講義(専門)Ⅰ
特殊講義(専門)Ⅱ
●ロボット実験Ⅰ∼Ⅲ
●機械工作演習
CAD演習Ⅰ、Ⅱ
◎卒業研究
○は必修科目、●は履修指定科目
90
ロボティクス学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
●ロ ボ テ ィ ク ス 概 論
●機 械 工 作 実 習
●ロ ボ ッ ト 実 験 Ⅱ
◎卒
●メカトロニクス科学技術論
●ロ ボ ッ ト 実 験 Ⅰ
●ロ ボ ッ ト 実 験 Ⅲ
マイクロシステム工学
力
C A D
Ⅰ
C A D
材
料
学
力
学
Ⅰ
プログラミング演習
演
習
Ⅰ
機
械
製
図
学
演
習
業
研
単位
究
Ⅱ
生 産 シ ス テ ム 工 学
ア ナ ロ グ 回 路
ロボット制御システム
力
学
Ⅱ
デ ジ タ ル 回 路
福
力
学
Ⅲ
制
バ イ オ メ カ ニ ク ス
御
工
学
Ⅱ
シ ス テ ム 数 学 Ⅰ
シ ス テ ム 数 学 Ⅲ
シ ス テ ム 数 学 Ⅱ
計
電
学
確
率
統
計
学
Ⅰ
セ
ン
サ
工
学
磁
気
制
御
工
材
料
力
流
体
学
力
Ⅱ
ロ ボ ッ ト 運 動 制 御
学
アクチュエータ工学
学
ロ ボ ッ ト ビ ジ ョ ン
生 体 情 報 計 測 工 学
知
学
ヒューマンインターフェイス
論
オートメーション工学
Scientific Research ReportingⅠ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
Scientific Research ReportingⅡ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
能
体
科
機
能
械
論
学
ロ ボ ッ ト 機 構 学
生
力
工
機
機械システム系
熱
学
測
祉
∼
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は、必ず修得しなければなりません。
●印の科目は、履修指定科目ですので、必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究は、受講登録時に卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位(基礎科目、基礎専門科目、専門科目
を96単位含む)以上修得していることが受講の要件です。卒業研究は必修科目です。
⑵ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑶ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
履修要項2011
理工学部
91
10.マイクロ機械システム工学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位、選択必修科目から16単位以上をそれぞれ含む)。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
受講登録時に卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位以上(基礎科目、基礎専門科目、専門科目それぞれあわ
せて96単位を含む。)取得していること。
自由選択科目の取得単位数は、卒業研究の受講に必要な単位数として算入されます。
【マイクロ機械システム工学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
「○」印の科目(選択必修科目)は、選択して必ず履修し、16単位以上取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録し、履修しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
●○マイクロ機械システム概論
●○電
●○力
学
3 回 生
磁
単位数
気
学
4 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
単位数
学
C A D
演
習
Ⅱ
Ⅱ
応
数
学
Ⅲ
マイクロマシーニングⅡ
Ⅰ
マイクロセンサ工学
マ イ ク ロ 理 工 学 Ⅱ
Ⅰ
●○力
○機
械
製
図
学
●C A D 演
○材
料
力
学
Ⅰ
●マイクロマシン実験Ⅰ
マイクロマシーニングⅠ
メ カ ト ロ ニ ク ス
●機 械 工 作 実 習
マイクロマシン実験Ⅱ
振
習
用
マイクロシステム工学
動
工
学
●数 値 計 算 演 習
マイクロマシン設計工学
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
○応
用
数
マ イ ク ロ 材 料 科 学
◎卒
○応
用
数
学
Ⅱ
マ イ ク ロ 理 工 学 Ⅰ
○材
料
力
学
Ⅱ
移
動
現
○制
御
工
学
Ⅰ
確
率
統
○生
産
加
工
学
計
○熱
○流
力
体
○力
学
学
力
学
学
Ⅰ
測
計
学
工
学
制
御
工
学
Ⅱ
Ⅲ
電
子
回
路
Ⅰ
電
子
回
路
Ⅱ
∼
材
電
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
熱
子
体
力
工
力
学
学
究
学
工
Ⅰ
流
研
論
Ⅰ
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
料
象
業
学
Ⅱ
Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
【専門科目の履修にあたっての注意点】
ボイラー・タービン主任技術者等の資格を取得するには、在学中に修得しておくことが望ましい科目があります。詳しく
は国家試験要覧等を参照してください。
92
マイクロ機械システム工学科系統履修図(2008∼2011年度入学生用)
1回生
2回生
3回生
学系共通
力学Ⅰ
機械製図学
力学Ⅱ
力学Ⅲ
CAD演習Ⅰ
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
流体力学Ⅰ
熱力学Ⅰ
生産加工学
数値計算演習
機械工作実習
学科共通
マイクロデザイン系列
マイクロシステム系列
材料力学Ⅱ
制御工学Ⅰ
卒業研究
振動工学
特殊講義Ⅱ
CAD演習Ⅱ
応用数学Ⅲ
確率統計学
流体力学Ⅱ
熱力学Ⅱ
移動現象論
計測工学
特殊講義Ⅰ
マイクロシステム工学
マイクロマシン実験Ⅱ
マイクロ理工学Ⅰ
電子工学
材料工学
マイクロマシーニングⅠ
マイクロ材料科学
マイクロマシン設計工学
制御工学Ⅱ
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
マイクロセンサ工学
機械システム系
マイクロ機械システム概論
材料力学Ⅰ
マイクロマシン実験Ⅰ
電磁気学
4回生
マイクロ理工学Ⅱ
マイクロマシーニングⅡ
メカトロニクス
履修要項2011
理工学部
93
マイクロ機械システム工学科履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
●は履修指定科目 ○は選択必修科目 ◎は必修科目
1 回 生
基礎専門科目
物理科学2
物理科学3
自然総合・
情報科学Ⅰ
情報科学系
数学
数学Ⅰ 数学Ⅱ
数学Ⅲ 数学Ⅳ
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
情報処理
●情報処理
●情報処理演習
講義科目群
○●マイクロ機械システム概論
○●力学Ⅰ
○機械製図学
学科共通専門科目
実験・実習・
演習科目群
マイクロ
マイクロ
デザイン系列 システム系列
専
門
科
目
94
自然系基礎
講義科目群
講義科目群
○材料力学Ⅰ
2 回 生
3 回 生
4 回 生
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
卒業
必要
単位数
26
単位
以上
○●電磁気学
○●力学Ⅱ
○力学Ⅲ
○応用数学Ⅰ
○応用数学Ⅱ
○流体力学Ⅰ
○熱力学Ⅰ
○生産加工学
マイクロ理工学Ⅰ
電子工学
応用数学Ⅲ
確率統計学
流体力学Ⅱ
熱力学Ⅱ
移動現象論
計測工学
マイクロシステム工学
マイクロ理工学Ⅱ
振動工学
●マイクロマシン実験Ⅰ
●CAD演習Ⅰ
●数値計算演習
●機械工作実習
マイクロマシン実験Ⅱ
CAD演習Ⅱ
◎卒業研究
○材料力学Ⅱ
材料工学
マイクロ材料科学
マイクロマシン設計工学
マイクロマシーニングⅠ
マイクロマシーニングⅡ
○制御工学Ⅰ
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
マイクロセンサ工学
制御工学Ⅱ
メカトロニクス
68
単位
以上
マイクロ機械システム工学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
○●マイクロ機械システム概論
○●力
○●力
Ⅰ
○力
学
3 回 生
科 目 名
単位
学
学
数
学
解
析
Ⅲ
◎卒
確
率
統
計
学
振
械
製
図
学
○数
学
解
析
Ⅰ
電
料
力
学
Ⅰ
○数
学
解
析
Ⅱ
電
子
回
○材
料
力
学
Ⅱ
電
子
回
○流
体
力
学
Ⅰ
材
力
御
○生
産
○●電
学
工
加
磁
●C A D 演
科 目 名
Ⅱ
○材
○制
単位
Ⅲ
○機
○熱
4 回 生
科 目 名
Ⅰ
流
学
Ⅰ
熱
工
子
工
料
体
路
路
工
力
力
学
学
マイクロマシーニングⅡ
マイクロシステム工学
Ⅱ
メ カ ト ロ ニ ク ス
学
マ イ ク ロ 理 工 学 Ⅱ
Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
Ⅱ
移
動
現
象
論
学
制
御
工
学
Ⅱ
習
Ⅰ
計
工
究
学
Ⅰ
学
測
研
工
学
気
●マイクロマシン実験Ⅰ
業
動
単位
学
マ イ ク ロ 材 料 科 学
マイクロマシン設計工学
●機 械 工 作 実 習
マイクロセンサ工学
Scientific Research ReportingⅠ
マ イ ク ロ 理 工 学 Ⅰ
Scientific Research ReportingⅡ
マイクロマシーニングⅠ
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
C A D
演
習
機械システム系
●数 値 計 算 演 習
Ⅱ
マイクロマシン実験Ⅱ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
∼
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は必ず修得しなければなりません。
○印の科目(選択必修科目)のうち16単位を修得しなければなりません。
●印の科目(履修指定科目)は必ず受講登録しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
卒業研究4単位および選択必修科目のうちから16単位を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究の受講にあたって
受講登録時に卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位(基礎科目、基礎専門科目、専門科目を96単位含
む)以上修得していること。卒業研究は必修科目です。
⑵ 専門資格の取得に関して
ボイラー・タービン主任技術者などの専門資格を卒業後に取得するためには,在学中に修得しておくことが望ましい
科目があります。詳しくは国家試験要覧などを参照してください。
⑶ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑷ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
履修要項2011
理工学部
95
11.都市システム工学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位、選択必修科目群の表に示されている単位数をそれぞれ含む)。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目をあわせて100単位以上修得していること。
【都市システム工学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を修得しなければ卒業できません。
「☆」印の科目(選択必修科目)は、選択必修科目群の表に示されている単位数を必ず修得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
3 回 生
科 目 名
Ⅱ
☆環 境 都 市 工 学 実 験 Ⅱ
P C
☆交 通 計 画 演 習
環 境 地 盤 工 学
☆計
論
☆確
学
☆水
理
学
Ⅱ
広
Ⅰ
☆環 境 都 市 工 学 実 験 Ⅰ
☆設
計
演
習
☆施 設 メ ン テ ナ ン ス
☆計 画 理 論 演 習
☆測
習
◎卒
☆建 設 マ ネ ジ メ ン ト
R C
理
数
学
率
統
計
量
学
構
実
造
学
☆構
造
力
学
Ⅰ
☆建 設・ 保 全 技 術
☆構
造
力
学
Ⅱ
公 共 輸 送 シ ス テ ム
☆構 造 力 学 演 習 Ⅰ
鋼
☆構 造 力 学 演 習 Ⅱ
水
☆材
学
測
☆上 下 水 道 計 画
都
料
理
学
構
処
造
理
工
量
市
計
学
学
学
画
Ⅱ
Ⅰ
都 市 防 災 工 学
☆水
理
学
演
習
道 路 シ ス テ ム
☆都
市
計
画
Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
☆都 市 交 通 計 画
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
☆土
質
力
学
Ⅰ
☆土
質
力
学
Ⅱ
☆土 質 力 学 演 習 Ⅰ
☆土 質 力 学 演 習 Ⅱ
C
河
A
D
川
演
習
工
学
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
構
域
業
造
単位数
☆河 川 工 学 演 習
☆水
96
科 目 名
☆応
画
学
単位数
●都市システム工学概論Ⅱ
用
数
4 回 生
科 目 名
●☆都市システム工学概論Ⅰ
☆応
用
単位数
計
研
学
画
究
要
卒
単 位 数
選択必修科目群
科 目 名
A
応 用 数 学 系
2
B
専門基礎科目系
12
C
演 習 科 目 系
8
構造力学演習Ⅰ、構造力学演習Ⅱ、水理学演習、河川工学演習、土質力学演習Ⅰ、土質力学演
習Ⅱ、計画理論演習、交通計画演習
D
実験・実習科目系
4
環境都市工学実験Ⅰ、環境都市工学実験Ⅱ、測量学実習
E
実
4
都市システム工学概論Ⅰ、建設マネジメント、建設・保全技術、設計演習、施設メンテナンス
務
系
応用数学Ⅰ、応用数学Ⅱ、確率統計学
構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ、水理学Ⅰ、水理学Ⅱ、土質力学Ⅰ、土質力学Ⅱ、材料学、計画理論、
都市計画Ⅰ、都市交通計画、上下水道計画
【専門科目の履修にあたっての注意点】
①卒業研究を受講登録するには、基礎科目、基礎専門科目、専門科目、および自由選択科目をあわせて100単位以上修得し
ていることが必要です。卒業研究は必修科目です。受講できなくなると、就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発
行できませんので、十分注意してください。
なお、受講登録をする前年度の後期に卒業研究室の仮配属を行います。卒業研究を受講する学生は、必ず前年度に卒業研
究室の仮配属を受けてください。
②単位の修得にあたっては、演習・実習・実験科目では3/4以上、その他の科目では2/3以上の出席が前提となります。
③構造、土質、水理の基礎3力学と計画学の修得を基本とし、安全で住みやすい都市のシステムを構築するために必要な科
専門職に就くための基礎固めが可能になります。幅広い知識と技能を修得するためには、その他の応用科目の履修も必要
です。また、技術者倫理に関する学習も必要です。
④選択必修科目群Dの実験・実習科目は、いずれも社会に出てから重要な科目ですから、なるべく3科目とも履修するよう
環境都市系
目をコア科目として位置づけて、その大半を選択必修科目としています。これらの科目の修得により都市システム工学の
にしてください。
⑤2008年度以前入学の学生で、建築士等の資格を取得するには、在学中に修得しておくことが望ましい科目があります。
詳しくは「資格」の項を参照してください。2009年度以降入学の学生は、建築士法の改正にともない受験資格がありま
せんので、資格取得に必要な科目一覧を作成していません。
〈都市システム工学科 主な専門科目の関連〉(履修の際の参考にして下さい)
注:関連を示すためのものですので省略している部分(科目)もあります。
履修要項2011
理工学部
97
都市システム工学科専門科目の履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
●は履修指定科目
系 列
1 回 生
2 回 生
基礎専門科目
自然系
物理科学1∼3、地球科学2など
自然総合・情報科学系
情報科学Ⅰ、環境科学など
数学
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学Ⅳ、数学演習Ⅰ、数学演習Ⅱ
情報処理
●情報処理、●情報処理演習
卒業必要単位数
26単位以上
◎は必修科目 ☆は選択必修科目 ●は履修指定科目
1回生
数学・情報
原論・
総合
基盤技術
2回生
☆応用数学Ⅰ
☆応用数学Ⅱ
☆確率統計学
CAD演習
●☆都市システム工学概論Ⅰ
●都市システム工学概論Ⅱ
☆環境都市工学実験Ⅰ
外国留学科目(専門)
外国留学特修科目
☆構造力学Ⅰ
☆構造力学Ⅱ
☆構造力学演習Ⅰ
☆構造力学演習Ⅱ
土質
☆土質力学Ⅰ
☆土質力学Ⅱ
☆土質力学演習Ⅰ
☆土質力学演習Ⅱ
測量学
☆測量学実習
☆環境都市工学実験Ⅱ
特殊講義(専門)Ⅰ
特殊講義(専門)Ⅱ
環境地盤工学
68
☆水理学Ⅰ
☆水理学演習
☆水理学Ⅱ
材料
☆材料学
RC構造学
PC構造学
☆計画理論演習
☆都市交通計画
☆都市計画Ⅰ
☆上下水道計画
☆交通計画演習
都市計画Ⅱ
水処理工学
道路システム
公共輸送システム
広域計画
河川工学
☆河川工学演習
鋼構造学
☆設計演習
設計・
保全設計
☆計画理論
施工・
☆建設・保全技術
維持管理
マネジメント・
98
☆建設マネジメント
卒業
必要
単位数
◎卒業研究
水理
調査・計画
防災
4回生
単位以上
学科専門科目
構造
3回生
都市防災工学
☆施設メンテナンス
都市システム工学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
●都市システム工学概論Ⅰ
☆応
●都市システム工学概論Ⅱ
☆応
用
数
社
史
☆確
率
統
論
☆材
会
☆計
基
画
盤
理
3 回 生
科 目 名
用
数
単位
学
4 回 生
科 目 名
Ⅰ
☆土
学
Ⅱ
☆基 礎 演 習 Ⅲ( 土 質 )
計
学
鋼
学
R
料
質
力
単位
構
C
学
造
構
造
Ⅱ
科 目 名
◎卒
業
単位
研
究
施 設 メ ン テ ナ ン ス
学
環
境
地
学
P
C
構
盤
工
造
学
学
☆流
れ
学
Ⅰ
☆環境都市工学実験Ⅱ
国
土
計
画
☆流
れ
学
Ⅱ
☆数
振
動
工
学
値
都
☆構
造
力
学
Ⅰ
道 路 シ ス テ ム Ⅰ
☆構
造
力
学
Ⅱ
道 路 シ ス テ ム Ⅱ
学
Ⅲ
造
力
環
計
境
画
析
☆基 礎 演 習 Ⅰ( 水 理 )
構
市
解
管
用
理
演
Ⅱ
Ⅱ
☆基 礎 演 習 Ⅱ( 構 造 )
☆応
☆土
質
力
学
Ⅰ
☆設計演習(鋼橋、RC、土工)
☆環
境
管
理
Ⅰ
河
☆都
市
計
画
Ⅰ
建
☆都 市 交 通 計 画
建
プレゼンテーション法
広
建 設 マ ネ ジ メ ン ト
防
川
設
工
先
端
築
域
学
技
計
水
災
習
術
画
工
工
学
学
測
☆環 境 都 市 工 学 実 験 Ⅰ
☆測
Scientific Research ReportingⅠ
施
Scientific Research ReportingⅡ
公 共 輸 送 シ ス テ ム
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
量
工
量
学
保
全
環境都市系
建 設 プ ロ ジ ェ ク ト
学
実
習
技
術
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は必ず単位修得しなければなりません。
☆印の科目は選択必修科目群に示されている単位数を必ず修得しなければなりません。
●印の科目は履修指定科目ですので、必ず受講しなければなりません。
【卒業に必要な単位数】
⑴ 選択必修科目群
選択必修科目群
要卒単位数
科 目 名
A
応 用 数 学 系
2
B
専門基礎科目系
12
C
演 習 科 目 系
2
基礎演習Ⅰ、基礎演習Ⅱ、基礎演習Ⅲ、応用演習、設計演習
D
実験・実習科目系
1
環境都市工学実験Ⅰ、環境都市工学実験Ⅱ、測量学実習
応用数学Ⅰ、応用数学Ⅱ、確率統計学、数値解析
構造力学Ⅰ、構造力学Ⅱ、流れ学Ⅰ、流れ学Ⅱ、土質力学Ⅰ、土質力学Ⅱ、材料学、
計画理論、都市計画Ⅰ、都市交通計画、環境管理Ⅰ
⑵ 専門科目
卒業研究4単位を含めて68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究を受講登録するには、基礎科目、基礎専門科目、専門科目、および自由選択科目をあわせて100単位以上修
得していることが必要です。卒業研究は必修科目です。受講できなくなると、就職活動などに必要となる卒業見込証明
書を発行できませんので、十分注意してください。
なお、受講登録をする前年度の後期に卒業研究室の仮配属を行います。卒業研究を受講する学生は、必ず前年度に卒
業研究室の仮配属を受けてください。
⑵ 建築士などの資格を卒業後に取得するためには、在学中に修得しておくことが望ましい科目があります。詳しくは、
諸資格の項を参照してください。
⑶ 構造、土質、水理の基礎3力学と計画学の修得を基本とし、安全で住みやすい都市のシステムを構築するために必要
な科目をコア科目と位置づけて、その大半を選択必修科目としています。これらの科目の修得により都市システム工学
履修要項2011
理工学部
99
の専門職に就くための基礎固めが可能になります。幅広い知識と技能を修得するためには、その他の応用科目の履修も
必要です。また技術者倫理に関する学習も必要です。
⑷ 単位の修得にあたっては、演習・実習・実験科目では3/4以上、その他の科目では2/3以上の出席が前提となりま
す。
⑸ 選択必修科目群Dの実験・実習科目は、いずれも社会に出てから重要な科目ですから、なるべく3科目とも履修する
ようにして下さい。
⑹ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑺ 数値解析、道路システムⅡは、2010年度をもって閉講しました。
⑻ 基礎演習Ⅰ、基礎演習Ⅱ、基礎演習Ⅲ、プレゼンテーション法、設計演習は、2010年度を最後に閉講しました。こ
れらの科目の単位修得が卒業に必要である場合は、総合理工学院事務室まで問い合わせて下さい。
⑼ 応用演習、建設先端技術、振動工学は2012年度から開講しません。受講希望者は、2011年度中に忘れずに受講登
録を行って下さい。
⑽ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
100
13.環境システム工学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(卒業研究4単位を含む学科専門科目52単位、インスティテュート専門科目12単位をそれぞれ含む)
。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目をそれぞれあわせて100単位以上取得していること。
【環境システム工学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
「☆」印の科目(選択必修科目)は、選択必修科目群の表に示されている単位数を必ず取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位数
3 回 生
科 目 名
単位数
4 回 生
科 目 名
単位数
科 目 名
●☆環境管理調査実習Ⅰ
●☆環境管理調査実習Ⅱ
生
●環
標
●都市・地域マネジメント演習
測
●環 境 基 礎 科 学
●構
Ⅰ
環 境 シ ス テ ム 力 学
地 球 環 境 シ ス テ ム
●☆環 境 統 計 学
●水
Ⅰ
☆環 境 管 理 演 習
都 市 交 通 計 画
学
☆施 設 設 計 演 習
◎卒
Ⅱ
エ コ マ テ リ ア ル
●計
画
理
論
●土
●水
環
境
学
☆応
☆応
用
数
学
Ⅰ
造
指
力
学
理
学
質
用
力
数
学
空 間 情 報 工 学
グリーンプランニング
空 間 情 報 工 学 演 習
環
境
衛
生
学
建 設 マ ネ ジ メ ン ト
環
境
水
理
学
構
Ⅱ
環 境 地 盤 工 学
画
環 境 評 価 シ ス テ ム
上
造
下
力
水
学
道
計
都市・地域マネジメント
水
都
水
市
計
画
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
要 卒
単位数
工
学
量
工
学
実
業
研
究
Ⅱ
学
盤
災
害
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
科 目 名
応用数学系
3
データ処理演習、環境統計学、応用数学Ⅰ、応用数学Ⅱ
B
実験・実習科目系
2
環境管理調査実習Ⅰ、環境管理調査実習Ⅱ、環境管理演習、施設設計演習
10
習
学
A
基礎専門科目
学
大 気 環 境 管 理
∼
選択必修科目群
理
理
測
地
外 国 留 学 特 修 科 目
処
量
環境都市系
●☆デ ー タ 処 理 演 習
●環境システム工学概論
境
態
単位数
物理科学1、物理科学2、物理科学3、化学1、化学2、生物科学1、生物科学2、地球科
学1、地球科学2
履修要項2011
理工学部
101
【専門科目の履修にあたっての注意点】
①卒業研究を受講登録するには、基礎科目、基礎専門科目、専門科目、および自由選択科目あわせて100単位以上修得して
いることが必要です。卒業研究は必修科目です。受講できなくなると、就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行
できませんので、十分注意してください。受講登録をする前年度の後期に卒業研究室の仮配属を行います。この場合、各
学生の希望を最優先にしながら、一部抽選等を交えて行われます。卒業研究を受講する学生は、必ず前年度に卒業研究室
の仮配属を受けてください。
②単位の修得にあたっては、演習・実習・実験科目では3/4以上、その他の科目では2/3以上の出席が前提となります。
③基礎専門科目として開講されている物理科学、化学、生物科学、地球科学から10単位を選択必修科目の単位として取得
しなければなりません。
④本学科のカリキュラムは、システム工学的な手法を駆使した勉学が進められるように系統的に組み立てられています。理
工学の学問は基礎的な科目から段階的に進んでいくことが大切で、次に示す履修モデルを参考に着実な履修計画をたてる
ことが肝要です。また、自主的な勉学を促すために、要卒単位数や必修科目の単位数は最低限に設定されています。しかし、
卒業後環境システム工学関係の技術者として活躍していくためには、幅広い専門的な知識が要求されることが多いので、
分野を超えて、できるだけ多くの科目を履修することが望まれます。特に経済学を主とした社会科学の素養は重要です。
また、技術者倫理に関する学習も必要です。
⑤各種資格にかかわる履修については、「資格」の項を参照してください。
【環境システム工学科配当回生別インスティテュート専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
1 回 生
科 目 名
琵琶湖環境学入門
2 回 生
単位数
科 目 名
3 回 生
単位数
科 目 名
科 目 名
環境生態学
環境経済学Ⅱ
卒業研究(経済・経営)
環境と開発
環境経済学Ⅲ
国際環境政策論
食糧経済論
農林業と環境
環境モニタリング法
環境管理・監査論
専門演習
特殊講義Ⅱ
特殊講義Ⅲ
(※)専門演習、卒業研究(経済・経営)は、通年科目です。
(※)琵琶湖環境学入門は、1回生限定科目です。
102
4 回 生
単位数
単位数
環境システム工学科の履修モデル(2008∼2011年度入学生用)
◎印は必修科目 ☆印は選択必修科目 ●印は履修指定科目
学科基礎
科目群
科目群
3回生
●環境システム工学概論
●☆環境統計学
☆応用数学Ⅰ
●☆環境管理調査実習Ⅰ
●構造力学Ⅰ
構造力学Ⅱ
●水理学Ⅰ
●土質力学
☆応用数学Ⅱ
●☆環境管理調査実習Ⅱ
●都市・地域マネジメント演習
環境システム力学
環境地盤工学
水理学Ⅱ
測量学
地盤災害
測量学実習
◎卒業研究
●環境基礎科学
●水環境学
●環境指標
上下水道計画
☆環境管理演習
☆施設設計演習
エコマテリアル
環境衛生学
環境水理学
水処理工学
大気環境管理
生態工学
地球環境システム
●計画理論
建設マネジメント
都市・地域マネジメント
都市計画
グリーンプランニング
都市交通計画
環境都市系
環境評価システム
その他科目群
外国留学科目(専門) 特殊講義(専門)Ⅰ
外国留学特修科目
特殊講義(専門)Ⅱ
琵琶湖環境学入門
環境と開発
環境生態学
☆物理科学1、☆物理科学2、☆物理科学3、
☆化学1、☆化学2、☆生物科学1、
☆生物科学2、☆地球科学1、☆地球科学2
自然総合・
情報科学Ⅰ、情報科学Ⅱ、情報科学Ⅲ、物質科学
卒業研究
国際環境政策論
12
単位以上
基
礎
専
門
科
目
自然系基礎
環境経済学Ⅱ
環境経済学Ⅲ
食糧経済論
農林業と環境
環境モニタリング法
環境管理・監査論
専門演習
単位以上
専門科目
68
空間情報工学
空間情報工学演習
科目群
インスティテュート
52
●☆データ処理演習
関連科目群
計画関連
卒業必要
単位数
4回生
単位以上
システム
2回生
単位以上
専
門
科
目
学
科
専
門
科
目
環境基礎
1回生
26
情報科学系
情報処理
●情報処理、●情報処理演習
学部基礎科目
語学系科目10単位を含めて、16単位以上
インスティテュート
環境法、●環境経済学Ⅰ、環境政策論、環境会計、日本経済入門、ミ
クロ経済学入門Ⅰ、ミクロ経済学入門Ⅱ、ミクロ経済学Ⅰ、ミクロ経
済学Ⅱ、マクロ経済学入門Ⅰ、マクロ経済学入門Ⅱ、マクロ経済学Ⅰ、
マクロ経済学Ⅱ
基礎科目
10
単位以上
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学Ⅳ、数学演習Ⅰ、
数学演習Ⅱ
単位以上
基 礎 科 目
数学
30
※環境システム工学科の学生は、基礎専門科目の環境科学を履修することはできません。
※経済学(入門)の「Ⅱ」は「Ⅰ」の内容を前提としているものがあります。
※インスティテュート基礎科目はP.42∼43を参照してください。
履修要項2011
理工学部
103
学習・教育目標を達成するために必要な授業科目の流れ
※学科の学習・教育目標についてはP.31参照。
1
2
3
4
(A)
I
II
I IV
I
IV
I IV
I IV
I IV
I II
(B)
I
II
I
III
II
ҤՉȷȹɆ
ɠ฻њ
I
(C)
II
II
I
1
3
4
6
7 8
9 10
(D)
II
I
(E)
(F)
I II
II III
I II
I
I II
I II
104
環境システム工学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
1 回 生
2 回 生
科 目 名
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
単位
科 目 名
●環境システム工学概論
☆応
用
数
学
Ⅰ
環 境 地 盤 工 学
◎卒
●環 境 基 礎 科 学
☆応
用
数
学
Ⅱ
地
都 市 交 通 計 画
●水
学
構
造
力
学
Ⅰ
測
●☆デ ー タ 処 理 演 習
環
境
構
造
力
学
Ⅱ
環
盤
災
量
境
水
理
害
測
地 球 環 境 シ ス テ ム
生
流
れ
学
Ⅰ
水
処
理
工
学
流
れ
学
Ⅱ
環
境
衛
生
学
土
質
力
理
論
学
都市・地域マネジメント演習
上 下 水 道 計 画
グリーンプランニング
都
画
●☆環境管理調査実習Ⅱ
建 設 マ ネ ジ メ ン ト
市
計
☆環 境 管 理 演 習
●☆環境管理調査実習Ⅰ
☆施 設 設 計 演 習
●環
大 気 環 境 管 理
境
指
標
環 境 評 価 シ ス テ ム
エ コ マ テ リ ア ル
空 間 情 報 工 学 演 習
●プロジェクトマネジメント演習
Scientific Research ReportingⅠ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
Scientific Research ReportingⅡ
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
態
実
工
習
学
∼
環境都市系
都市・地域マネジメント
空 間 情 報 工 学
学
究
学
●☆環 境 統 計 学
量
研
学
計
画
業
単位
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
◎印の科目(卒業研究)は必ず単位修得しなければなりません。
☆印の科目は選択必修科目群に示されている単位数を必ず修得しなければなりません。
●印の科目は履修指定科目ですので、必ず受講しなければなりません。
環境システム工学科 インスティテュート専門科目 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生)
2 回 生
科 目 名
3 回 生
単位
科 目 名
4 回 生
単位
科 目 名
環境と開発
環境経済学Ⅱ
卒業研究(経済・経営)
環境生態学
環境経済学Ⅲ
国際環境政策論
プロジェクト研究(※)
単位
食糧経済論
農林業と環境
環境モニタリング法
環境管理・監査論
プロジェクト研究
専門演習
特殊講義Ⅱ
特殊講義Ⅲ
※プロジェクト研究(4単位上限)は2008年度を最後に閉講しました。
履修要項2011
理工学部
105
〔卒業に必要な単位数〕
⑴ 選択必修科目
科 目 群
卒業必要
単位数
科 目 名
A
応用数学系
3
データ処理演習、環境統計学、応用数学Ⅰ、応用数学Ⅱ
B
実習・演習科目系
2
環境管理調査実習Ⅰ、環境管理調査実習Ⅱ、環境管理演習、施設設計演習
合 計
5
ほかに、基礎専門科目として開講されている、物理科学Ⅰ∼Ⅳ、化学Ⅰ∼Ⅳ、生物科学Ⅰ∼Ⅳ、地球科学Ⅰ∼Ⅳの中から、
10単位を選択必修科目として修得する必要があります。
⑵ 専門科目
学科専門科目52単位(卒業研究4単位を含む)、インスティテュート専門科目12単位を含む68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究を受講登録するには、基礎科目、基礎専門科目、専門科目、および自由選択科目あわせて100単位以上修得
していることが必要です。卒業研究は必修科目です。受講できなくなると、就職活動などに必要となる卒業見込証明書
を発行することができませんので、十分注意してください。
なお、受講登録をする前年度の後期には、卒業研究室に仮配属される必要があります。仮配属は、各学生の希望を最
優先しながら、一部抽選等を交えて行われます。
⑵ 環境システム工学科のカリキュラムは、工学的な手法を駆使した勉学が進められるように系統的に組み立てられてい
ます。理工学の学問は基礎的な科目から段階的に進んでいくことが大切で、次頁に示す履修モデルを参考に着実な履修
計画をたてることが肝要です。また、自主的な勉学をうながすために、卒業必要単位数や必修単位数は最低限に設定さ
れています。しかし、卒業後環境システム工学関係の技術者として活躍していくためには、幅広い専門的な知識が要求
されることが多いので、分野をこえて、できるだけ多くの科目を履修することが望まれます。特に経済学を主とした社
会科学の素養は重要です。くわえて、技術者倫理に関する学習も必要となります。
⑶ 単位の修得にあたっては、演習・実習・実験科目は3/4以上、その他の科目では2/3以上の出席が前提となります。
⑷ 各種の資格等に関わる履修については「資格」の項を参照してください。
⑸ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑹ プロジェクト研究は、2008年度をもって閉講しました。
⑺ 2008年度以降の入学生を対象とした「都市・地域マネジメント演習」は、2007年度以前の入学生が受講した「プ
ロジェクトマネジメント演習」と同一の科目です。
「プロジェクトマネジメント演習」を受講した場合には「都市・地
域マネジメント演習」(2008年度以降入学生対象)を受講できません。
⑻ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
106
14.建築都市デザイン学科
〈2008∼2011年度入学生用〉
【卒業に必要な専門科目の単位数】
68単位以上(必修科目を含む)。
【卒業研究(必修科目)の受講に必要な単位数】
基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目それぞれあわせて100単位以上取得していること。
【建築都市デザイン学科配当回生別専門科目一覧】(2008∼2011年度入学生用)
<表の見方>
「◎」印の科目(必修科目)は、必ず履修し単位を取得しなければ卒業できません。
「●」印の科目(履修指定科目)は、定められた回生で必ず受講登録しなければなりません。選択必修科目でもあります。
「▲」印の科目は、年度初めに行われる予備登録で必ずどちらか一つを選択し、履修しなければなりません。選択必修科
目でもあります。
印のない科目は、すべて選択必修科目です。選択必修科目群の表で指定された単位数を取得しなければ卒業できません。
2 回 生
科 目 名
単位数
3 回 生
科 目 名
単位数
◎設 計 製 図 演 習 Ⅰ
●CAD / CG 演
習
4 回 生
科 目 名
景
観
単位数
計
画
●建 築 環 境 工 学 概 論
◎建 築 構 造 力 学 Ⅰ
建 設・ 保 全 技 術
●建築都市デザイン概論
◎設 計 製 図 演 習 Ⅱ
建 築 専 門 演 習
建
Ⅰ
●建
Ⅱ
建築都市デザイン演習Ⅳ
Ⅰ
◎建 築 構 造 力 学 Ⅱ
建築都市リサーチ演習
図 学・ 製 図 演 習
●建築都市デザイン演習Ⅰ
都 市 デ ザ イ ン
都 市 環 境 行 動 学
ア
ランドスケープデザインⅡ
建
築
築
史
計
画
築
ー
計
ト
画
演
習
インテリアプランニング
環 境 共 生 工 学
建
環 境 工 学 演 習
築
史
Ⅱ
建 築 構 造 デ ザ イ ン
基
ランドスケープデザインⅠ
建築都市デザイン演習Ⅲ
礎
工
建 築 材 料 学 Ⅱ
建
匠
建築生産システム演習
建 築 環 境 工 学
構 造 設 計 演 習
●建
構 造 設 計 学 Ⅰ
建
意
築
築
構
法
法
規
測
建
築
生
産
▲材
建
築
設
備
▲測
量
料
量
研
究
計
験
実
習
画
Ⅱ
都
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
Ⅰ
市
実
学
都
画
業
学
建築都市デザイン演習Ⅱ
計
◎卒
構 造 設 計 学 Ⅱ
建 築 材 料 学 Ⅰ
市
単位数
学
居 住 環 境 デ ザ イ ン
築
科 目 名
建築都市デザイン演習V
環境都市系
1 回 生
∼
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
履修要項2011
理工学部
107
選択必修科目群
要 卒
単位数
科 目 名
A
建築計画
6
建築計画Ⅰ、建築計画Ⅱ、建築法規、都市環境行動学、インテリアプランニング
B
歴史・意匠
4
建築意匠、建築史Ⅰ、建築史Ⅱ
C
環境・設備
4
建築環境工学、建築設備、環境共生工学、建築環境工学概論
D
構造
4
建築構造デザイン、基礎工学、構造設計学Ⅰ、構造設計学Ⅱ
E
建築生産・施工
4
建築構法、建築生産、建設・保全技術、建築材料学Ⅱ
F
都市・景観
6
都市デザイン、ランドスケープデザインⅠ、ランドスケープデザインⅡ、居住環境デザイ
ン、都市計画Ⅰ、都市計画Ⅱ、景観計画
G
専門技術演習
4
建築専門演習、建築都市デザイン演習Ⅰ、建築都市デザイン演習Ⅱ、建築都市デザイン演
習Ⅲ、建築都市デザイン演習Ⅳ、建築都市デザイン演習Ⅴ、建築都市リサーチ演習、環境
工学演習、建築生産システム演習、構造設計演習
H
総合技術演習
6
CAD/CG演習、アート演習、建築都市デザイン概論、図学・製図演習、特殊講義(専門)
Ⅰ、特殊講義(専門)Ⅱ
I
材料・測量
4
建築材料学Ⅰ、材料実験、測量学、測量学実習
【専門科目の履修にあたっての注意点】
①卒業研究を受講登録するには、基礎科目、基礎専門科目、専門科目、および自由選択科目あわせて100単位以上修得して
いることが必要です。卒業研究は必修科目です。受講できなくなると、就職活動などに必要となる卒業見込証明書を発行
できませんので、十分注意してください。
なお、受講登録をする前年度の後期に3回生前期までの基礎科目、基礎専門科目および専門科目の成績をも考慮した配属
を行います。卒業研究を受講する学生は、必ず前年度に卒業研究室の仮配属を受けてください。"
②単位の取得にあたっては、演習・実習・実験科目は4分の3以上、その他の科目は3分の2以上の出席が前提となります。
③本学科のカリキュラムは、必修科目と選択必修科目で組み立てられています。選択必修科目について、選択必修科目分類
表にしたがって、それぞれの分野に必要な単位数を取得しなければなりません。履修モデルを参考にし、着実な履修計画
をたてることが肝要です。要卒単位数、必修科目の単位数、選択必修科目の単位数は最低限に設定されていますので、で
きるだけ多くの科目を履修することが望ましいです。
④各種資格にかかわる履修については、「資格」の項を参照してください。
⑤「ランドスケープデザインⅡ」
、「建築都市リサーチ演習」は、それぞれ「グリーンプランニング」
、「プランニング演習」
としてインス科目および環境システム工学科の専門科目(
「グリーンプランニング」のみ)としても開講されていますが、
本学科の専門科目の要卒単位として数えるためには必ず「ランドスケープデザインⅡ」
、「建築都市リサーチ演習」を履修
する必要があります。また、それぞれ本学科の専門科目かそれ以外かの、どちらか1科目としてしか履修できませんので
注意してください。
⑥建築都市リサーチ演習(3回生配当)は、定員に制限があるため、あらかじめ2回生後期に事前登録を行います。
【琵琶湖環境学入門について】(2008年度から開講)
建築都市デザイン学科の学生も「琵琶湖環境学入門」を受講できますが、自由選択科目として単位認定されます。
科目名は、「特殊講義(自由選択)Ⅰ(琵琶湖環境学入門)」(事前登録科目)です。
【建築士資格について】
一級建築士および二級建築士の受験にあたっては、これまでは本課程を修めて卒業したあと、建築に関して所定の年数以
上の実務の経験を有する者は受験が可能でしたが、建築士法の改正に伴い、2009年度入学者からは、国土交通大臣の指定
する建築に関する科目(以下「指定科目」という。
)を修めて卒業した者であって、その卒業後、建築に関する実務として
国土交通省令で定めるもの(以下「建築実務」という。)の経験を一級建築士の場合には2年、二級建築士の場合には0年以
上有する者が受験が可能となるように変更されました。
したがって、2009年度以降の入学生にあっては、各自が履修した「指定科目」の修得単位数によって必要となる建築実
務の年数が異なり、その修得単位数によっては受験ができない場合もあります。
本課程の場合は、所定の科目を所定の単位数以上修得したうえで卒業することにより、建築実務の経験が2年以上あれば
一級建築士の、2年未満であれば二級建築士および木造建築士の受験をすることが可能となります。建築士の試験を受ける
ために修得が必要となる指定科目の詳細については、次ページを参照して下さい。
108
建築都市デザイン学科 建築士受験資格取得のための指定科目 チェックシート (2009∼2011年度入学生用)
指定科目の分類
(単位数)
二級・木造
(実務経験0年/1年)
①建築設計製図(5単位以上)
指定科目
単位数
設計製図演習Ⅰ
1
2
設計製図演習Ⅱ
2
2
建築都市デザイン演習Ⅰ
2
2
建築都市デザイン演習Ⅱ
2
2
建築都市デザイン演習Ⅲ
3
2
建築都市デザイン演習Ⅳ
3
2
建築都市デザイン演習Ⅴ
4
2
建築計画Ⅰ
1
2
建築計画Ⅱ
2
2
建築史Ⅰ
1
2
建築史Ⅱ
2
2
居住環境デザイン
2
2
都市デザイン
3
2
建築意匠
2
2
景観計画
3
2
建築環境工学概論
1
2
建築環境工学
2
2
環境工学演習
3
2
建築設備
2
2
環境共生工学
3
2
建築構造力学I
2
2
建築構造力学Ⅱ
2
2
基礎工学
3
2
建築構法
2
2
建築構造デザイン
2
2
構造設計演習
3
2
構造設計学Ⅰ
3
2
構造設計学Ⅱ
3
2
建築材料学Ⅰ
2
2
建築材料学Ⅱ
3
2
材料実験
3
2
建築生産
2
2
建設・保全技術
3
2
建築生産システム演習
3
2
2
2
建築都市デザイン概論
1
2
ランドスケープデザインⅠ
2
2
ランドスケープデザインⅡ
3
2
測量学
3
2
測量学実習
3
2
建築専門演習
3
2
建築都市リサーチ演習
3
2
CAD/CG演習
2
2
インテリアプランニング
2
2
図学製図演習
1
2
都市計画Ⅰ
2
2
都市計画Ⅱ
3
2
科目名
①建築設計製図(7単位以上)
判定
配当
回生
一級
(実務経験2年)
判定
②∼④建築計画、建築環境工学又は建築設備
(合計7単位以上)
小計
②建築計画(7単位以上)
判定
小計
③建築環境工学(2単位以上)
小計
④建築設備(2単位以上)
判定
判定
⑤∼⑦構造力学、建築一般構造又は建築材料
(合計6単位以上)
小計
⑤構造力学(4単位以上)
判定
小計
⑥建築一般構造(3単位以上)
判定
小計
⑦建築材料(2単位以上)
判定
判定
⑧建築生産(1単位以上)
⑧建築生産(2単位以上)
判定
判定
⑨建築法規(1単位以上)
⑨建築法規(1単位以上)
判定
判定
⑩その他 (適宜)
⑩その他 (適宜)
判定
−
判定
環境都市系
判定
小計
小計
建築法規
小計
−
小計
①∼⑨の判定(①∼⑨
の す べ て が「OK」 で、
かつ右の合計単位数が
20以上)
①∼⑨の判定(①∼⑨
の す べ て が「OK」 で、
かつ右の合計単位数が
30以上)
①∼⑨の合計単位数
総合判定(上記すべて
が「OK」 で、 か つ 右
の総単位数が40以上)
総合判定(上記すべて
が「OK」 で、 か つ 右
の総単位数が60以上)
総単位数(①∼⑩の単位数合計)
注意:上記の判定が有効になるためには、本課程を卒業することで履修証明書を発行できることが条件です。
履修要項2011
理工学部
109
【建築都市デザイン学科履修モデル】(2008∼2011年度入学生用)
●印は履修指定科目、◎印は必修科目、▲印はどちらか一方を選択(選択必修科目でもある)、無印は選択必修科目
基礎専門科目
1回生
自然系基礎
物理科学、地球科学の各科目など 各⑵
自然総合・情報科学系
情報科学、環境科学の各科目など 各⑵
数学
数学Ⅰ∼Ⅳ各⑵ 数学演習Ⅰ・Ⅱ各⑴
情報処理
●情報処理⑵ ●情報処理演習⑴
1 回 生
卒業必
要単位
2回生
2 回 生
26
単位
以上
3 回 生
学科共通専門科目
講義科
●建築環境工学概論
◎建築構造力学Ⅰ
都市計画Ⅰ
建築材料学Ⅱ
目群
●建築都市デザイン概論
◎建築構造力学Ⅱ
建築環境工学
測量学
建築史Ⅰ
●建築計画Ⅱ
●建築構法
建築計画Ⅰ
建築史Ⅱ
建築法規
都市環境行動学
建築構造デザイン
建築材料学Ⅰ
ランドスケープデザインⅠ
建築生産
建築意匠
建築設備
4 回 生
卒業必
要単位
◎卒業研究
居住環境デザイン
実験・
図学・製図演習
●CAD/CG演習
◎設計製図演習Ⅱ
演習
◎設計製図演習Ⅰ
アート演習
●建築都市デザイン演習Ⅰ
講義科
インテリアプランニング
都市計画Ⅱ
計画系科目
景観計画
目群
都市デザイン
ランドスケープデザインⅡ
実験・
演習
建築都市デザイン演習Ⅱ
建築都市デザイン演習Ⅲ
建築都市デザイン演習Ⅳ
建築都市リサーチ演習
講義科
環境共生工学
目群
基礎工学
構造設計学Ⅰ
技術系科目
構造設計学Ⅱ
建設・保全技術
実験・
▲測量学実習
演習
▲材料実験
建築専門演習
環境工学演習
構造設計演習
建築生産システム演習
110
建築都市デザイン演習V
68
単位
以上
※以下は、あくまでも各系統における履修の例です。記載されている以外の科目も積極的に履修することを奨励します。
【計画系 履修例】(2008∼2011年度入学生用)
1回生
学科共
通専門
科目
◎設計製図演習Ⅰ
●建築環境工学概論
●建築都市デザイン概論
建築史Ⅰ
建築計画Ⅰ
図学・製図演習
都市環境行動学
2回生
建築意匠
●建築構法
建築生産
建築法規
●建築計画Ⅱ
インテリアプランニング
居住環境デザイン
建築設備
都市計画Ⅰ
アート演習
建築都市デザイン演習Ⅱ
計画系
科目
建築材料学Ⅱ
測量学
卒業必
要単位
4回生
◎卒業研究
単位以上
●CAD/CG演習
◎建築構造力学Ⅰ
◎設計製図演習Ⅱ
◎建築構造力学Ⅱ
建築史Ⅱ
ランドスケープデザインⅠ
建築環境工学
建築材料学Ⅰ
建築構造デザイン
●建築都市デザイン演習Ⅰ
3回生
68
建築都市デザイン演習V
環境都市系
都市デザイン
景観計画
都市計画Ⅱ
ランドスケープデザインⅡ
建築都市デザイン演習Ⅲ
建築都市デザイン演習Ⅳ
建築都市リサーチ演習
基礎工学
▲測量学実習
▲材料実験
技術系
科目
【技術系 環境・設備型 履修例】(2008∼2011年度入学生用)
1回生
学科共
通専門
科目
◎設計製図演習Ⅰ
●建築環境工学概論
●建築都市デザイン概論
建築史Ⅰ
建築計画Ⅰ
図学・製図演習
都市環境行動学
2回生
建築構造デザイン
建築意匠
●建築構法
建築生産
建築法規
●建築計画Ⅱ
インテリアプランニング
居住環境デザイン
建築設備
都市計画Ⅰ
建築材料学Ⅱ
測量学
4回生
卒業必
要単位
◎卒業研究
単位以上
●CAD/CG演習
◎建築構造力学Ⅰ
◎設計製図演習Ⅱ
◎建築構造力学Ⅱ
建築史Ⅱ
ランドスケープデザインⅠ
建築環境工学
建築材料学Ⅰ
●建築都市デザイン演習Ⅰ
3回生
68
計画系
科目
技術系
科目
構造設計学Ⅰ
建設・保全技術
環境共生工学
建築専門演習
環境工学演習
▲測量学実習
▲材料実験
履修要項2011
理工学部
111
【技術系 構造・材料型 履修例】(2008∼2011年度入学生用)
1回生
学科共
通専門
科目
◎設計製図演習Ⅰ
●建築環境工学概論
●建築都市デザイン概論
建築史Ⅰ
建築計画Ⅰ
図学・製図演習
都市環境行動学
2回生
建築構造デザイン
建築意匠
●建築構法
建築法規
●建築計画Ⅱ
居住環境デザイン
都市計画Ⅰ
アート演習
建築材料学Ⅱ
測量学
4回生
卒業必
要単位
◎卒業研究
単位以上
●CAD/CG演習
◎建築構造力学Ⅰ
◎設計製図演習Ⅱ
◎建築構造力学Ⅱ
建築史Ⅱ
ランドスケープデザインⅠ
建築環境工学
建築材料学Ⅰ
●建築都市デザイン
演習Ⅰ
3回生
68
計画系
科目
基礎工学
構造設計学Ⅰ
構造設計学Ⅱ
建築専門演習
構造設計演習
▲測量学実習
▲材料実験
技術系
科目
【技術系 生産システム型 履修例】(2008∼2011年度入学生用)
1回生
学科共
通専門
科目
◎設計製図演習Ⅰ
●建築環境工学概論
●建築都市デザイン概論
建築史Ⅰ
建築計画Ⅰ
図学・製図演習
都市環境行動学
2回生
建築構造デザイン
●建築構法
建築生産
建築法規
●建築計画Ⅱ
建築設備
建築材料学Ⅱ
測量学
科目
科目
112
卒業必
要単位
◎卒業研究
68
計画系
技術系
4回生
単位以上
●CAD/CG演習
◎建築構造力学Ⅰ
◎設計製図演習Ⅱ
◎建築構造力学Ⅱ
建築史Ⅱ
ランドスケープデザインⅠ
居住環境デザイン
建築環境工学
建築材料学Ⅰ
●建築都市デザイン演習Ⅰ
3回生
基礎工学
構造設計学Ⅰ
構造設計学Ⅱ
建設・保全技術
建築専門演習
建築生産システム演習
▲測量学実習
▲材料実験
【建築都市デザイン学科 学び系統図】(2008∼2011年度入学生用)
環境都市系
履修要項2011
理工学部
113
建築都市デザイン学科 配当回生別科目表(2004∼2007年度入学生用)
●印:履修指定科目 ◎印:必修科目 無印:選択必修科目
1 回 生
科 目 名
2 回 生
単位
3 回 生
科 目 名
単位
4 回 生
科 目 名
●建築都市デザイン概論
建
築
作
品
論
都
図 学・ 製 図 演 習
西
洋
建
築
史
景 観 保 全 計 画
構 造 デ ザ イ ン
ランドスケープデザイン
グリーンプランニング
◎建築デザイン演習Ⅰ
◎建築デザイン演習Ⅱ
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅱ
アーバンデザイン概論
●C A D / C G 演 習
測
●建 築 環 境 工 学 概 論
市
計
画
単位
量
Ⅱ
ア
ー
ト
演
習
構 造 設 計 学 Ⅰ
築
計
画
Ⅰ
建
学
Ⅰ
建築デザイン演習Ⅳ
学
Ⅱ
都 市 交 通 計 画
建 築 環 境 工 学
構 造 設 計 学 Ⅱ
建
産
基
◎構
構
日
造
造
力
力
築
本
生
建
構
環 境 共 生 工 学
施 工 保 全 技 術
建
法
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅰ
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅰ
構 造 設 計 演 習
建
備
世
Ⅰ
居 住 環 境 デ ザ イ ン
都
築
市
設
計
画
界
都
市
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅲ
◎建 築 構 造 力 学
ス タ ジ オ 設 計 演 習
●建
築
計
画
Ⅱ
建
材
Scientific Research ReportingⅡ
測
∼
外 国 留 学 科 目( 専 門 )
築
材
料
量
料
実
学
単位
究
史
建築デザイン演習Ⅲ
Scientific Research ReportingⅠ
研
造
史
構
業
規
インテリアプランニング
築
築
法
礎
◎卒
学
建
築
科 目 名
実
学
験
習
建築生産システム演習
環 境 工 学 演 習
プ ラ ン ニ ン グ 演 習
∼
外 国 留 学 特 修 科 目
特 殊 講 義( 専 門 ) Ⅱ
特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)
●印は履修指定科目ですので、必ず受講登録しなければなりません。
◎印の科目は必修科目ですので、必ず単位修得しなければなりません。
無印は全て選択必修科目ですので、選択必修科目分類表から指定された単位を修得しなければなりません。
〔卒業に必要な専門科目の単位数〕
必修科目を含む68単位以上。
履修についての注意
⑴ 卒業研究を受講登録するには、基礎科目、基礎専門科目、専門科目、および自由選択科目あわせて100単位以上修得
していることが必要です。受講できなくなると、就職活動などに必要となる卒業見込み証明書を発行することができま
せんので、十分注意してください。
なお、3回生の後期に卒業研究室の仮配属を行います。この場合、3回生前期までの基礎、基礎専門および専門科目
の成績を考慮した配属を行います。
⑵ 各種資格を卒業後に取得するためには、在学中に修得しておくことが望ましい科目があります。詳しくは、「資格」
の項を参照してください。
⑶ 建築都市デザイン学科の専門科目におけるカリキュラムは、必修科目と選択必修科目で組み立てられています。選択
必修科目について、選択必修科目分類表にしたがって、それぞれの分野に必要な単位数を修得しなければなりません。
履修モデルを参考にし、着実な履修計画をたてることが肝要です。要卒単位数、必修単位数、選択必修単位数は最低限
に設定されていますので、できるだけ多くの科目を履修することが望まれます。
⑷ 単位の修得にあたっては、演習・実習・実験科目は3/4以上、その他の科目では2/3以上の出席が前提となります。
⑸ 文理総合インスティテュートに関連して履修する科目については、履修モデル等を参照して下さい。
114
⑹ 特殊講義(専門)Ⅰ(英語専門)は、2007年度をもって閉講しました。
⑺ プランニング演習は、定員に制限があるため、後前に事前登録を行います。
⑻ 新5回生以上を対象とした科目は今後閉講する可能性があります。必要とする科目は、きっちりと履修計画を立て、
早い時期に履修してください。
建築都市デザイン学科選択必修科目分類表(2004∼2007年度入学生用)
分 類
(A)建築計画
(B)建築設計
(C)環境・設備
選
択
必
修
科
目
(E)建築生産・施工
(F)環境デザイン
(G)歴史・保存修景
(H)総合技術演習
(Ⅰ)実験・実習
単 位
必要単位
建築計画Ⅰ
建築計画Ⅱ
建築法規
建築構法
インテリアプランニング
建築作品論
2
2
2
2
2
2
4
図学・製図演習
建築デザイン演習Ⅲ
建築デザイン演習Ⅳ
2
2
2
2
建築環境工学概論
建築設備
建築環境工学
環境共生工学
環境工学演習
2
2
2
2
2
4
構造デザイン
基礎構造
構造力学Ⅱ
構造設計学Ⅰ
構造設計学Ⅱ
構造設計演習
2
2
2
2
2
2
2
建築生産
施工保全技術
建築材料学
建築生産システム演習
2
2
2
2
4
アーバンデザイン概論
グリーンプランニング
ランドスケープデザイン
居住環境デザイン
都市計画Ⅰ
都市計画Ⅱ
都市交通計画
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅰ
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅱ
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
10
西洋建築史
日本建築史
世界都市史
景観保全計画
2
2
2
2
4
建築都市デザイン概論
プランニング演習
スタジオ設計演習
アート演習
CAD/CG演習
測量学
特殊講義(専門)Ⅰ
特殊講義(専門)Ⅱ
2
2
2
2
2
2
2
2
8
材料実験
測量学実習
2
2
2
環境都市系
(D)構造
科 目 名
履修要項2011
理工学部
115
Ⅶ
文理総合インスティテュートに関わって
BKC文理総合インスティテュートの教学理念
21世紀社会においては、人類が直面する諸問題を解決し、豊かな教養と優れた能力をもった地球市民が求められています。
そのために社会科学・人文科学への期待が高まるとともに、社会科学と自然科学との連携、協同が必要となっています。「文
理総合インスティテュート」
(以下、文理インス)はBKC(びわこ・くさつキャンパス)を拠点として経済学部・経営学部
と理工学部が協同で学際領域の現代的な課題に応えるための教育研究ユニットです。
これまでの大学教育では、既存の学問体系をベースとした学部や学科を単位として展開されるのが一般的でした。しかし
社会では通常、そのような学問体系の枠組みにはおさまらない能力が要求されます。文理インスでは「ファイナンス・情報」
「環境・デザイン」
「サービス・マネジメント」の3つのインスティテュートを設定し、既存の学問体系からのみ発想する
のではなく、経済学、経営学、理工学の3分野から現代の問題解決に必要な科目を取り入れ体系づけた教育プログラムを構
築しています。また、民間企業や行政組織、研究機関などとのネットワークを重視し,関連する実務経験をもつ方々を教員
や特別講師として積極的に招いています。
文理インスはカリキュラム改革に伴い2010年度以降、文理インスを構成している経済学部、経営学部、理工学部のそれ
ぞれの教学の中で発展的に展開していくことになりました。そのため、文理インスの構成学部・学科は、次の通りとなりま
す。理工学部においては、2010∼2011年度入学生に対し、文理インス科目は、文理インス・プログラムとして開講さ
れます。
【2010∼2011年度入学生における構成学部】
インス・プログラム名
理工学部の構成学科
ファイナンス・情報INS
数理科学科情報数理コース
環境・デザインINS
環境システム工学科
※数理科学科は、2回生進級時に文理インス所属のコース選択が行われます。
【2004∼2009年度入学生における構成学部】
インス名
116
構成学部・学科
ファイナンス・情報INS
理工学部(数理科学科情報数理コース)
経済学部、経営学部
環境・デザインINS
理工学部(環境システム工学科、建築都市デザイン学科)
経済学部、経営学部
サービス・マネジメントINS
経済学部、経営学部
履修に関わる注意点
⑴ インスティテュート科目の履修開始時期および単位認定分野
インスティテュート科目は、学科によって基礎科目、基礎専門科目、専門科目に振り分けられています。
インスティテュート科目の履修開始時期は、下表の通りとなります。数理科学科は、2回生進級時に情報数理コース・数
学コースの選択が行われるので注意してください。
入学年度
対象学科・コース
2010∼2011年度入学生
2004∼2009年度入学生
履修開始時期
数理科学科情報数理コース
2回生
環境システム工学科
1回生
数理科学科情報数理コース
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
1回生
⑵ 経済・経営系専門小集団教育科目
経済学部・経営学部では、3回生時に「専門演習」、4回生時に「卒業研究」
(建築都市デザイン学科は「デザイン演習Ⅰ」・
「デザイン演習Ⅱ」
)がインスティテュートごとに開講されます。この科目は、理工学部のインスティテュート学生にも受
講が認められ、インスティテュート科目(専門科目)の単位に含まれます。受講に当たっては、以下の点に留意してくださ
い。
①2回生時(3回生での「専門演習」との同時履修も可)に標準的に履修しておくことが望ましい科目(※必ず修得してお
インスティテュート
かなければならないというものではありません)
ファイナンス・情報INS
ミクロ経済学入門Ⅰ、ミクロ経済学入門Ⅱ、マクロ経済学入門Ⅰ、マクロ経済学入門Ⅱ、
マーケティング論、会社経理入門、経営財務論
環境・デザインINS
日本経済入門、ミクロ経済学入門Ⅰ、ミクロ経済学入門Ⅱ、マクロ経済学入門Ⅰ、
マクロ経済学入門Ⅱ
*環境経済学Ⅰ、*環境と開発、*農林業と環境(希望分野に沿って受講のこと)
*は環境システム工学科のみで開講
②「専門演習」
(建築都市デザイン学科は「デザイン演習Ⅰ」
・「デザイン演習Ⅱ」)は、2回生時の11月頃にテーマと担当
教員を発表し、募集を開始します。掲示には注意してください。
③経済学部・経営学部の「卒業研究」および「デザイン演習Ⅰ」・「デザイン演習Ⅱ」の受講は、3回生時の「専門演習」を
履修済みであることが条件になり、個別審査で許可されます。各学科専門科目で必修科目の「卒業研究」の単位にはなり
ませんので注意してください(各学科専門科目の「卒業研究」は必ず履修しなければ卒業できません)。
⑶ インスティテュート科目と学部・学科科目とを合併して開講する科目の受講登録(数理科学科情報数理コースのみ対象)
①数理科学科およびファイナンス・情報・インスティテュートの各専門科目配当回生科目表における▲印が付された科目、
すなわち下表の科目は、インスティテュート科目の授業コードで受講登録をしてください。
【数理科学科、ファイナンス・情報・インスティテュートの共通専門科目】
2回生配当科目
数理統計学
プログラミング演習
数理論理学
離散数学
集合と位相Ⅰ
集合と位相Ⅱ
情報理論
3回生配当科目
数値解析
数値解析演習
アルゴリズム論
アルゴリズム論演習
保険数理
4回生配当科目
計算機数学
シミュレーション技法
暗号理論
(注意)2006年度以降入学生については、これらの科目は卒業要件において数理科学科専門科目としてもみなされます。
②基礎専門科目の「情報科学Ⅰ」も、インスティテュート科目のクラス・授業コードで受講登録をしてください(理工学部
のクラス・授業コードで受講登録を行ってもインスティテュート科目として単位が授与されます)。
履修要項2011
理工学部
117
⑷ インスティテュートにおけるインターンシップの単位認定
インスティテュートのインターンシップに関する単位認定は下表のとおりです。卒業までに1科目4単位まで履修するこ
とができます。
学 科 名
単位認定分野
数理科学科
インスティテュート基礎専門科目
環境システム工学科
インスティテュート基礎科目
建築都市デザイン学科
インスティテュート基礎科目(2009年度以前入学生)
配当回生
2回生
⑸ 各インスティテュート配当回生別科目配当表
履修できるインスティテュート基礎科目、インスティテュート基礎専門科目、インスティテュート専門科目科等分野ごと
の「配当回生別科目配当表」は、それぞれ該当科目区分のページ(すなわち、インスティテュート基礎科目は基礎科目のペ
ージ、インスティテュート基礎専門科目は基礎専門科目のページ、インスティテュート専門科目は各学科専門科目のページ)
にそれぞれ掲載されています。
118
Ⅷ
多様な外国語科目について
英語および初修外国語の履修について
1.英語専修コース
このコースは、英語を使って視野を広げ、さまざまなことに挑戦したいと考える皆さんが、集中的に英語を学習し、英語
の総合的・実践的運用能力を身につけることを目標としたコースです。
英語10単位が卒業に必要な必修単位です。
【英語専修科目一覧】
1回生配当
2回生配当
単位
科 目 名
単位
英 語 1
1
英 語 7
1
英 語 2
1
英 語 8
1
英 語 3
1
英 語 9
1
英 語 4
1
英 語 10
1
英 語 5
1
英 語 6
1
要卒単位数(必修)
外国語科目
科 目 名
10
2.英語・初修外国語2言語履修コース
このコースでは、英語に加えて、初修外国語としてドイツ語・フランス語・中国語のうちいずれか1言語を履修します。
選択した初修外国語の文法や発音といった言語の法則性を理解し、そうした法則性に立脚した応用実践の練習をこなし、
「受
信」だけでなく「発信」する能力も身につけ、総合的運用能力を養います。
英語は、英語専修コースの学生が初年度に1年間で履修するものを2年間かけて履修します。英語学習の多様な側面を体
験し、大学での積極的な学習活動に必要な英語力を養うことを目標とします。
英語6単位+初修外国語4単位(合計10単位)が卒業に必要な必修単位です。
【英語科目一覧】
1回生配当
2回生配当
科 目 名
単位
科 目 名
単位
英 語 1
1
英 語 3
1
英 語 2
1
英 語 4
1
英 語 5
1
英 語 6
1
要卒単位数(必修)
6
履修要項2011
理工学部
119
【初修外国語科目一覧】
1回生配当
2006年度以降入学生
2005年度以前入学生
科 目 名
単位
科 目 名
単位
ドイツ語・基礎
2
ドイツ語1
1
ドイツ語・展開
2
ドイツ語2
1
ドイツ語3
1
ドイツ語4
1
中国語・基礎
2
中国語1
1
中国語・展開
2
中国語2
1
中国語3
1
中国語4
1
フランス語・基礎
2
フランス語1
1
フランス語・展開
2
フランス語2
1
フランス語3
1
フランス語4
1
要卒単位数(必修)
4
要卒単位数(必修)
4
【帰国学生等による初修外国語科目の履修について】
ドイツ語・中国語・フランス語の各言語圏からの帰国学生、およびこれらの初修外国語既習者については、当該言語の履修は
できません。
英語および初修外国語の単位回復について
1.英語の単位回復について
必修英語科目「英語1」∼「英語10」の単位を取得できなかった場合は、次年度に同じ科目を受講してください(原級
復帰)。それでも単位が取得できなかった場合は、「再履修英語」を受講してください。
受講すべき科目
翌年度に再度同じ科目を受講してください(原級復帰)。
登 録 方 法
希望するクラスを先着順で受付します(事前登録の項参照)。クラスは、自分の現在のレベルと同じレベ
ルのクラスを受講してください(2回生になるときにレベルが落ちた場合は、落ちたほうのレベルで受講
してください)。また、UIレベルの学生が原級復帰する場合は、UIレベルのクラスには原級復帰生の受入
枠がありませんので、IMレベルのクラスを受講してください。クラスごとに原級復帰できる人数が決ま
っていますので、希望のクラスを登録できない場合があります。ただし、原級復帰する場合、英語専修コ
ース、英語・初修外国語2言語履修コースに関係なく、自分のレベルと同じレベルのクラスを受講できま
す。
英語再履修科目
単位
配当回生
再履修英語
1
3回生以上
※「実践英語」は、2009年度を最後に閉講しました。
【「再履修英語(English for Retakers)
」について】
この科目は、原級復帰をしてもなお単位が取得できない場合に履修できる英語の科目です(英語の不足分の単位を充足す
るために重複受講が可能)。1クラスの規模は50名程度です。毎回授業に出席し、きちんと予習・復習することによって英
語力の向上と学習習慣の定着を目指します。
成績評価は、CまたはFに限定されます。
120
2.初修外国語(フランス語、ドイツ語、中国語)の単位回復について
【2006∼2011年度入学生】
受講すべき科目
不合格となった場合は、翌年度に再度同じ科目を受講してください(原級復帰)。
登 録 方 法
希望するクラスを先着順で受付します(事前登録の項参照)
。クラスごとに原級復帰できる人数が決まっ
ていますので、希望のクラスを登録できない場合があります。
注 意 事 項
原級復帰で不合格となった場合は(3回生以上)、履修している言語の「ミニマム**語」を優先的に受
講し、時間割上受講が無理な場合は再度同じ科目を受講してください(原級復帰)。「ミニマム**語」は、
時間割上の制限により必ずしも全員が受講できる条件にありません。
「ミニマム**語」の受講登録は、CampusWebによって本登録期間内に手続きしてください(初修外国
語の不足分の単位を充足するために重複受講が可能)。
初修外国語再履修科目
単位
ミニマムドイツ語
2
ミニマムフランス語
2
ミニマム中国語
2
配当回生
3回生以上
【2005年度以前入学生】
不合格となった場合は、翌年度に再度同じ科目を受講してください(原級復帰)。
登 録 方 法
希望するクラスを先着順で受付します(事前登録の項参照)
。クラスごとに原級復帰できる人数が決まっ
ていますので、希望のクラスを登録できない場合があります。
注 意 事 項
2006年度から短期集中の特別措置である外国語特別補習は廃止されました。
単位を回復するための補習は一切行われませんので、受講年度中に修得するよう心がけてください。
外国語科目
受講すべき科目
3.初修外国語特別補習
初修外国語特別補習は、2005年度を最後に終了しました。初修外国語の再履修については、上記2に従って行ってくだ
さい。
履修要項2011
理工学部
121
イングリッシュ・ディプロマ・コース
理工学部では、3・4回生を対象にEnglish Diploma Course(略称「EDC」
)を開講しています。国際的な場で活躍す
る技術者や研究者に不可欠な英語によるコミュニケーション・スキル、プレゼンテーション・スキルを培うとともに、課題
設定能力、研究分析能力、問題解決能力、マネジメント能力を高めることを目標とします。本コースを積極的に受講し、将
来の糧としてください。
⑴ 受講資格
対象入学年度
受講できる回生
2008年度以降の入学生
3∼4回生
※1∼2回生および5回生以上は受講できません。
※英語専修コース、英語・初修外国語二言語コースに関係なく、どちらのコースの学生も受講できます。
⑵ 概要
このコースは、2008年度以降に入学した3∼4回生のうち、英語中・上級者が対象です。受講を希望する学生からの申
請に基づき、2回生12月実施のTOEIC-IPのスコアと2回生配当必修英語科目の成績によって受講者を選考します。クラ
スは、Super-advanced(SA)とAdvanced(AD)の2つのレベル別に編成されます。SAレベルは15名定員で各回生
2クラス、ADレベルは30名定員で各回生3クラスの開講となります。
⑶ 開設科目および単位認定
このコースで取得した単位は、自由選択科目として最大8単位まで授与されます。
【イングリッシュ・ディプロマ・コース講義系科目一覧】
3 回 生
期 間
科 目 名
4 回 生
単位
期 間
科 目 名
単位
前 期
Scientific Writing Strategies
2
前 期
Science in Civilization
2
後 期
Technology in the News
2
後 期
Engineering in Developing Countries
2
⑷ 履修制限
本コースを構成する科目の受講には、第5∼8セメスターが当てられます。各セメスタ−1科目ずつ履修します。第6セ
メスター以降の科目は、前セメスターの科目の単位を取得していなければ履修できません。また、第6セメスター終了時に、
第5・6セメスターの成績および同年12月に実施するTOEIC-IPのスコアをもとにレベルの見直しが行われます。
⑸ 「修了証」の授与
第8セメスターまで受講し、全8単位を取得した学生に対して、本コースの「修了証」(Diploma)が交付されます。
「修
了証」は修了時のレベルで発行されます。ただし、3回生時にSAレベルであった者が4回生になる時点でADとなった場合、
第8セメスター12月実施のTOEIC-IPで一定以上のスコアが取れていれば、SAレベルの修了証がもらえます。
※全4科目8単位を履修してこそ、本コースの意図する目標が達成できます(取得済の単位はすべて維持されます)。
⑹ 受講登録について
本コースの受講を希望する場合は、
《イングリッシュ・ディプロマ・コース受講申請書》を前年度後期の申請期間中に提
出しておく必要があります。この申請に基づいて2回生12月実施のTOEIC-IPのスコアと2回生配当必修英語科目の成績
をもとに選考され、EDCの受講が許可されます。
申請概要は、次の通りです。なお、2011年度受講生の募集・申請は、2010年度後期に既に終了しています。
122
申 請 期 間
前年度後期の12月中旬∼1月中旬
申 請 場 所
学びステーションの窓口
受講許可発表
前年度後期の2月中旬(英語科のサイト「English Expeditions」内)
注
受講許可者については、指定期日までに本コースの事前登録を行わなければなりません(受講登録日程は
「 受講登録」の章で確認してください)
。
出願して受講許可された後の辞退は、原則として認められません。
EDCの科目すべてを前期に実施する事前登録期間内に受講登録しなければなりません。
意
点
⑺ ハワイ大学夏期海外留学プログラムについて
次の通り夏期海外留学プログラムを実施します。詳しくは、別に配布する募集要項で確認してください。
希望者は、必ず所定の期間内に受講登録を行ってください。
留
学
先
ハワイ大学マノア校
目
標
培った英語運用能力を活かし、ハワイならではの学問を現地で英語を使って学ぶことにより、英語力の飛
躍的な向上を目指します。
実 施 期 間
科
目
名
単
位
数
8月下旬∼9月中旬(4週間)(海外研修のみ)
※国内で行われる事前・事後研修は、別途日程が設けられます。
特殊講義(自由選択)Ⅰ(EDC)〈3回生配当科目・2単位〉
特殊講義(自由選択)Ⅱ(EDC)〈4回生配当科目・2単位〉
講義系科目とは別に、自由選択科目として後期に単位が認定されます。
応 募 資 格
EDC受講者であれば、誰でも応募できます。
募 集 人 数
30人(最少催行人員7人)
受 講 登 録
(応募申請)
受講登録制限外です。受講登録手続きは、前期事前登録期間内に行ってください。受講登録日程等詳しく
は「 受講登録」の章で確認してください。
成 績 評 価
本学の基準に基づく5段階評価
そ
①海外派遣プログラム期間が夏期集中講義期間と重複した場合は、夏期集中講義の受講取消ができます。
②定期健康診断を必ず毎年受診してください。また、麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・破傷風の予防接種が
事前に必要です。詳しくは、各ガイダンス等で確認してください。
③海外スタディ等奨学金対象プログラムです。
④正規外国人留学生(アメリカ国籍の留学生を含む)も出願できます。
の
他
外国語科目
認 定 分 野
TOEFL®/TOEIC®団体受験について
本学では積極的な外国語学習を支援するため、学内で年に数回、TOEFL®とTOEIC®の団体受験を実施しています。定期
的な受験で、着実にスコアアップをはかりましょう。
※実施日程の詳細は、4月以降に言語教育企画課(アドセミナリオ1階)または学びステーションの理工学部掲示板で確認してください。
TOEFL®-ITP
TOEFL® (Test of English as a Foreign Language)は、英語を母国語としない人の英語能力を測る
世界規模のテストです。TOEFL®-ITPは、TOEFL®の過去問題を使用した団体受験の英語試験であり、そ
のスコアは、本学で実施している英語副専攻プログラムや各種留学プログラムへの応募に利用することが
できます。
TOEIC®-IP
TOEIC®(Test of English for International Communication)は、英語によるコミュニケーション
能力を幅広く評価する世界共通のテストです。TOEIC®-IPは、TOEIC®の過去問題を使用した団体受験の
英語試験です。近年の就職活動においては、エントリーシートにTOEIC®のスコアを記入する機会が増え
ているため、学内の受験機会を積極的に活用しましょう。
※必修英語科目履修中の理工学部学生(3回生以上の原級復帰者を含む)は、TOEIC®-IP試験を通常授業の一環として実施しますので、必ず全員が
受験してください(1∼2回生は無料、3回生以上は事前申込と受験料が必要)
。TOEIC®-IPの結果で履修中の科目にExtra-Credit Pointsが加点
されるかどうかが決まります。受験しなかった場合、受験してもスコアが200点未満であった場合、スコアが前回よりも20%以上下がった場合は、
受講中の必修英語科目すべてに対して各5点減点されます。
※TOEIC®-IP試験で一定以上のスコアを取得した場合は、申請に基づき「自主挑戦科目」として単位が授与されます(数理科学科・物理科学科を除き、
卒業に必要な単位として算入)。詳しくは、「自由選択科目」の章を参照してください。
履修要項2011
理工学部
123
専門英語科目
英語を使用して専門科目を学べるよう、専門教育と英語教育を連携させた専門英語科目2科目を次の通り開講しています。
この科目は、2011年度開講を最後に閉講します。受講を希望する人は、2011年度中に履修してください。
⑴ 受講資格
2007年度以前の入学生
対象入学年度
受講できる回生
2回生以上
⑵ 開講科目
科 目 名
124
単位
Scientific Research Reporting Ⅰ
2
Scientific Research Reporting Ⅱ
2
単位認定分野
専門科目
Ⅸ
BKC副専攻科目について
「BKC副専攻」とは
「副専攻」とは、皆さんが理工学部の専門科目を履修しながら、同時に基礎科目や外国語科目で形成した学力や関心を深
めるために、実用的な外国語能力を養成し、専門分野以外の学問領域、専門分野と他の学問領域との学際分野、また、教育
職員免許資格に関わる分野等に関する履修を行うことで、社会で活躍できる実践的な力量を形成することを目標とした制度
です。
「BKC副専攻」では、特定のテーマに関するコースが設置されており、それぞれのコースは複数の科目から構成され
ています。
「副専攻」の受講は許可制となっており、1回生の皆さんが履修を開始するのは2回生になってからです。1回生の後期
や2回生の前期に行われる募集ガイダンスに出席し、定められた期間内に出願し許可を受けなければなりません。卒業に必
要な単位として認定するための必要修得単位数が各コースで決められており、所定の単位を取得した場合、卒業に必要な単
位の「自由選択」分野に「副専攻」として修得した単位が算入されます。
「副専攻」は複数の学部にまたがって設置され、共通の問題意識や関心を持った他学部の学生と一緒に学ぶこととなりま
す。自分とは異なる学問領域を専攻する他学部学生とともに学ぶことで、広い視野を養う条件を生み出します。
副専攻等
「BKC副専攻」のコース
「BKC副専攻」には、以下の9コースを設置しています。
⑴ ドイツ語コミュニケーションコース
⑵ フランス語コミュニケーションコース
⑶ 中国語コミュニケーションコース
(※次の⑷∼⑹は、経済・経営学部対象のコースです)
⑷ 英語コミュニケーションコース
⑸ スペイン語コミュニケーションコース
⑹ 朝鮮語コミュニケーションコース
(※次の⑺は、2009年度以前の理工学部入学生対象のコースです)
⑺ 教育学コース
(※次の⑻⑼は、2009年度以前の経済・経営学部入学生対象のコースです)
⑻ 環境・マネジメントコース
⑼ スポーツ科学コース
⑴∼⑶ ドイツ語・フランス語・中国語の各コミュニケーションコース
初修外国語の学習を通じて、それぞれの語圏の文化や社会を理解するとともに、それらの国々の人々との交流に必要な
高度な外国語運用能力養成を目指し、多文化・多言語社会への視野を広め、国際社会において活躍し得る力量の獲得を目
指します。
⑺ 教育学コース(2009年度入学生をもって募集終了)
教育事象において遭遇するだろうさまざまな問題や、教育そのものをどのようにとらえるかなどについての根本的な考
え方を学修することを目的としています。特に教員希望の学生に対しては資質の向上をはかり、教員になったときに直面
する諸問題を解決し得る専門的能力を涵養し、教育学の総合的な展開をはかる「専門職として必要な資質・力量」の強化
を目指します。
履修要項2011
理工学部
125
○理工学部向け各コースの募集時期と履修開始時期
副専攻コース
ドイツ語コミュニケーション
フランス語コミュニケーション
中国語コミュニケーション
募集人数
35名
対象回生
対象学部
募集時期
履修開始
2回生
経済・経営・理工
2回生前期
2回生後期
70名
①BKC副専攻の募集について詳しくは、理工学部掲示板(学びステーション前)で必ず確認してください。
②BKC副専攻科目は、コース登録を許可された学生のみ受講できます。2回生の後期からの受講ですので、後期の登録修正期間に登録してください。
履修上の注意点
⑴ 「BKC副専攻」を選択・登録できるのは1コースのみです。
⑵ 副専攻科目の配当年次は、「1年次」=2回生、「2年次」=3回生となります。
⑶ 副専攻の再履修クラスはありません。単位を修得できなかった場合は、翌年度に同一科目または未履修の科目を受講し
て下さい。
⑷ 副専攻の単位数は受講登録制限単位数に含みません。
⑸ やむを得ず辞退する場合には、学びステーション(プリズムハウス1階)で「副専攻辞退願」を受け取り、提出して下
さい。
⑹ コースの変更は、理由の如何によらず認められません。
⑺ 2007年度以前入学生対象の「(ビジネス)英語コミュニケーションコース」は、TOEFL(ITP)またはTOEIC(IP)
のスコアによって選考し、履修クラスを指定して許可発表を行います。2年次(3回生)に履修する科目でもこのクラス
で履修することになりますので、注意してください。なお、いずれの試験も学内で実施していますので、受講希望者でス
コアを持っていない人は必ず受験しておいて下さい。その他のコースについては、予定の定員を超過した場合、志望理由
書により選考する場合があります。
⑻ 留学生が、外国語コミュニケーションコースを選択する場合、母国語のコースは選択できません。
⑼ 理工学部の2004∼2009年度入学生は、「教育学コース」を履修することができます。単位認定については、自由選
択科目となりますが、数理科学科・物理科学科については卒業に必要な単位数には算入されません。また、数理科学科・
物理科学科で以下の単位数を登録していない学生は、同年度および次年度以降の教育学コースの受講を認めず、教育学コ
ースの辞退となりますので気をつけてください(ただし、時間割上受講できない等、特別の理由がある場合は配慮します)。
なお、取得した単位は「教職に関する科目」として認定します。
2回生時に年間6単位以上、3回生時に年間4単位以上
⑽ 数理科学科・物理科学科の学生が副専攻科目を修得した場合、自由選択科目として認定されますが、卒業に必要な単位
には算入されません。
⑾ ドイツ語・フランス語・中国語コミュニケーションコース希望者は、必修外国語の「英語・初修外国語2言語履修コー
ス」を履修しているか、または既習者プログラムを履修していれば、「ブリッジ○○語」を受講することができます。た
だし、副専攻の受講を許可されなかった場合や、受講しなかった場合は、卒業に必要な単位として一切認められませんの
で注意してください。「ブリッジ○○語」は、BKC副専攻募集前の受講になりますが、科目の受講登録が必要です。2回
生から「ブリッジ○○語」の受講登録を行うときは、必ず総合理工学院事務室に申し出てください(3回生以上の受講登
録はCampusWebで受講登録してください)。
修得を要する単位とその取り扱い
選択した副専攻コースに設置されている科目から以下に掲げる所定の単位以上を修得した場合に限り、卒業に必要な単位
として認定されます。選択するコースにより、認定単位数が異なりますので、注意して下さい。
副専攻は、独自の教育目標や到達目標を持ったコースを選択するものですから、必要な単位数を満たすことができるよう
に継続して履修する必要があります。副専攻で開設されている科目を一部だけ履修することはできません。やむを得ず途中
で断念した場合、または所定の単位を下回って修得した場合には、卒業に必要な単位として算入されませんので、注意して
ください。
126
【2004∼2009年度入学生】
ドイツ語・フランス語・中国語の各コミュニケーションコースを選択する場合、4単位コースと8単位コースの2コース
があり、自分の学習計画に基づき、いずれか1つを選択します。申し込み後の変更は一切できませんので、注意してくださ
い。
コ ー ス 名
英語コミュニケーション
ドイツ語コミュニケーション
フランス語コミュニケーション
中国語コミュニケーション
最低必要
認定上限
単位数
単位数
8
−
4単位コース
4
6
8単位コース
8
−
4単位コース
4
6
8単位コース
8
−
4単位コース
4
6
8単位コース
教育学
8
−
8
−
8単位コース
8単位を修得した場合に限り、副専攻として修得した単位を自由選択科目として認定します。上限はありません
が、自由選択科目が卒業に必要な単位に算入されるのは8単位までです。
4単位コース
4単位を修得した場合に限り、副専攻として修得した単位を自由選択科目として認定します。ただし、6単位を
上限とします。
※数理科学科・物理科学科の学生が副専攻の科目を修得した場合、自由選択科目として認定されますが、卒業に必要な単位には算入されません。
※2008年度入学生から英語コミュニケーションコースは募集していません。
【2010∼2011年度入学生】
ドイツ語・フランス語・中国語の各コミュニケーションコースを選択する場合、4単位コースと8単位コースの2コース
い。
最低必要
認定上限
単位数
単位数
4単位コース
4
6
8単位コース
8
−
4単位コース
4
6
8単位コース
8
−
4単位コース
4
6
8単位コース
8
−
コ ー ス 名
ドイツ語コミュニケーション
フランス語コミュニケーション
中国語コミュニケーション
8単位コース
8単位を修得した場合に限り、副専攻として修得した単位を自由選択科目として認定します。上限はありません
が、自由選択科目が卒業に必要な単位に算入されるのは8単位までです。
4単位コース
4単位を修得した場合に限り、副専攻として修得した単位を自由選択科目として認定します。ただし、6単位を
上限とします。
副専攻等
があり、自分の学習計画に基づき、いずれか1つを選択します。申し込み後の変更は一切できませんので、注意してくださ
※数理科学科・物理科学科の学生が副専攻の科目を修得した場合、自由選択科目として認定されますが、卒業に必要な単位には算入されません。
履修要項2011
理工学部
127
異文化理解セミナー・海外留学で取得した単位
初修外国語コミュニケーションコースでは、海外留学(協定・個別合意)および異文化理解セミナーで修得した単位を、
帰国後の申請により副専攻の単位(12単位上限・2008年度以降実施の異文化理解セミナーは2単位)として認定するこ
とがあります。
(注)2006年度以前入学生が2007年度中に異文化理解セミナーに参加した場合は、4単位となります。
申請は、海外留学(協定・個別合意)の帰国後直ちに行って下さい。一度確定した単位を遡及して「単位認定申請」することはできません。
各コース科目について
⑴ 英語コミュニケーションコース(2007年度以前入学生)
①コースの位置付け
グローバル社会の急速な展開のもとで、国際的な視野の必要性やコミュニケーションツールとしての英語を使う能力
の獲得が求められてきています。本コースでは、実践的な英語の総合的運用能力の養成とともに、その運用能力と特定
分野の専門科目との結びつきをはかり、経済、経営、理工の専門分野関連の英語力を身につけることをめざしています。
これまでの英語履修を通して身につけた学力を基礎に英語運用能力を高めると同時に、専門科目を英語を用いてさら
に深め、将来の進路にも備えたいと考えている学生には、格好のプログラムだといえます。
コースの到達目標としては、とくに運用面に関してTOEFL
500∼550点、英語検定試験準1級程度、TOEIC
730点程度を目標にしています。同時に各学部の専門知識や問題意識を英語で表現する基礎能力の習得をめざします。
②科目編成
【2004∼2005年度入学生】
単位
配当回生
CALL・映像で学ぶ英語
科 目 名
2
2回生
異文化コミュニケーション
2
2回生
英語で表現する日本社会
1
2回生
時事英語
2
2回生
比較文化論
2
3回生
*現代科学の動向
2
3回生
*代科学の諸問題
2
3回生
*サイエンティフィックライティングⅠ
1
3回生
*サイエンティフィックライティングⅡ
1
3回生
異文化理解セミナー※
4
−
※*印は理工学部学生のみ対象の科目です。2009年度をもって閉講しました。
※2008年度以降実施の異文化理解セミナーは2単位です。
【2006∼2007年度入学生】
科 目 名
単位
配当回生
メディア・イングリッシュⅠ
2
2回生
メディア,・イングリッシュⅡ
2
2回生
異文化コミュニケーション
2
2回生
比較文化論
2
3回生
アカデミックライティング
2
3回生
*現代科学の動向
2
3回生
*代科学の諸問題
2
3回生
*サイエンティフィックライティングⅠ
1
3回生
*サイエンティフィックライティングⅡ
1
3回生
※*印は理工学部学生のみ対象の科目です。2009年度をもって閉講しました。
※各科目の時間割についてはBKC副専攻時間割表で確認してください。
128
⑵ ドイツ語コミュニケーションコース(1年次定員35名)
①コースの位置付け
ドイツ語の学習を通じて現代のドイツ語圏の文化や社会を理解すると同時に、そうした国々の人々との交流に必要な
高度なドイツ語表現能力養成を目的としています。併せて、多文化・多言語社会への視野を広め、理解を深めつつ、
21世紀に生きる国際人の養成を目指します。具体的には「ドイツ語検定試験」2級合格程度を目指した学習を行います。
②科目編成
【2004∼2011年度入学生】
配当
科 自 名
配当回生
ドイツ語で学ぶ自然・環境
2回生
4
2
ドイツ語で学ぶ文化・社会
セメスター
単位
5
2
3回生
6
2
映像・CALLで学ぶドイツ語Ⅰ
3回生
5
2
映像・CALLで学ぶドイツ語Ⅱ
3回生
6
2
ドイツ語で表現する日本社会
2回生
4
1
ドイツ語で表現するドイツ社会
2回生
4
1
時事ドイツ語
2回生
4
2
異文化コミュニケーション
3回生
5
2
比較文化論
3回生
6
2
−
−
2
2回生
3
2
異文化理解セミナー※
プリツジドイツ語(*)
※*ブリッジドイツ語は、第3セメスター(2回生前期)に受講できる科目です。この科目は、ドイツ語コミュニケーショ
ンコースに応募する前に受講することができます。対象者・単位等については、「3.履修上の注意点」を確認してく
副専攻等
3回生
(2004∼2005年度入学生)
ドイツ語で学ぶ経済・経営
(2006∼2011年度入学生)
ドイツ語プレゼンテーション
ださい。
※各科目の時間割についてはBKC副専攻時間割表で確認してください。
※2007年度以前実施の異文化理解セミナーは4単位です。
履修要項2011
理工学部
129
⑶ フランス語コミュニケーションコース(1年次定員35名)
①コースの位置付け
基本的な目標は、国際化の時代において求められるフランス語能力を身につけ、実務や生活に活かすことです。やや
高度な言語素材も教材としてあつかい、フランス語圏の社会や文化の理解にもつとめます。
目標をさらに具体的に設定すれば、1年次で仏検4級から3級程度、2年次で3級から2級程度の能力といえます。
②科目編成
【2004∼2011年度入学生】
科 自 名
配当回生
配当
セメスター
単位
フランス語で学ぶ自然・環境
2回生
4
2
フランス語で学ぶ文化・社会
3回生
5
2
(2004∼2005年度入学生)
フランス語で学ぶ経済・経営
(2006∼2011年度入学生)
フランス語プレゼンテーション
3回生
6
2
映像・CALLで学ぶフランス語Ⅰ
3回生
5
2
映像・CALLで学ぶフランス語Ⅱ
3回生
6
2
フランス語で表現する日本社会
2回生
4
1
フランス語で表現するフランス社会
2回生
4
1
時事フランス語
2回生
4
2
異文化コミュニケーション
3回生
5
2
比較文化論
3回生
6
2
一
一
2
2回生
3
2
異文化理解セミナー※
ブリッジフランス語(*)
※*ブリッジフランス語は、第3セメスター(2回生前期)に受講できる科目です。この科目は、フランス語コミュニケー
ションコースに応募する前に受講することができます。対象者・単位等については、「3.履修上の注意点」を確認し
てください。
※各科目の時間割についてはBKC副専攻時間割表で確認してください。
※2007年度以前実施の異文化理解セミナーは4単位です。
130
⑷ 中国語コミュニケーションコース(1年次定員70名)
①コースの位置付け
現代中国に対する的確な認識と理解を基礎に、中国語の総合的運用能力を一層発展させうる(特に高度な読解能力・
表現能力の養成)ことを通じて、国際社会(台湾・香港などを含む中国圏、さらにはアジア関連分野)において活躍し
得る能力の養成を目標としています。具体的には、「中国語検定試験」の準2級合格程度を目指します。なお、自主的
に学ぶことの重要性からサブゼミ的な集団学習を促進し、また、本学に留学してきている数多くの留学生(院生を含む)
の協力を得て活発な交流をはかります。
②科目編成
【2004∼2011年度入学生】
科 自 名
配当回生
配当
セメスター
単位
中国語で学ぶ自然・環境
2回生
4
2
中国語で学ぶ文化・社会
3回生
5
2
(2004∼2005年度入学生)
中国語で学ぶ経済・経営
(2006年度以降入学生)
中国語プレゼンテーション
3回生
6
2
映像・CALLで学ぶ中国語Ⅰ
3回生
5
2
映像・CALLで学ぶ中国語Ⅱ
3回生
6
2
中国語で表現する日本社会
2回生
4
1
中国語で表現する中国社会
2回生
4
1
時事中国語
2回生
4
2
3回生
5
2
比較文化論
3回生
6
2
異文化理解セミナー※
−
−
2
ブリッジ中国語(*)
2回生
3
2
副専攻等
異文化コミュニケーション
※*ブリッジ中国語は、第3セメスター(2回生前期)に受講できる科目です。この科目は、中国語コミュニケーション
コースに応募する前に受講することができます。対象者・単位等については、「3.履修上の注意点」を確認してくだ
さい。
※各科目の時間割についてはBKC副専攻時間割表で確認してください。
※2007年度以前実施の異文化理解セミナーは4単位です。
履修要項2011
理工学部
131
⑸ 教育学コース(1年次定員120名)(2004∼2009年度入学生)
教育学コースは2010年度入学者より募集を停止しています。2012年度までコース科目を開講し、2013年度より閉
講します。新3回生以上の履修者みなさんは、2011∼2012年度中に必要な単位を修得できるよう計画的に履修を進め
てください。
①コースの位置付け
教育学コースは、教育事象において遭遇するであろうさまざまな問題や教育そのものをどのようにとらえるかなどに
ついての根本的な考え方を学習するコースです。
従って、本コースは教育の諸問題に関心があり、卒業後、教員をめざす強い意志をもっている学生を対象とします。
特に教員希望の学生に対しては、資質の向上をはかり、教員になった時に直面する諸問題を解決し得る専門能力を涵養
し、教育学の総合的な展開をはかる「専門職として必要な資質・力量」の強化をめざします。さらに、本コースで履修
した単位(演習を除く)をそのまま教育免許状取得に必要な「教職に関する科目」としても使用できます。
②科目編成
【2004∼2005年度入学生】
( )の科目名が副専攻科目として設定される科目です。
教職科目として使用する場合の分野は、すべて「教職に関する科目」となります。
科 目 名
単位
配当回生
(教)教育人間学Ⅲ(教育関係論)
2
2
(教)教育心理学Ⅱ(動機づけ)
2
2
(教)青年心理学(適応)
2
2
(教)教育社会学Ⅱ(現代学校文化論)
2
2
(教)教育社会学Ⅲ(ジェンダー・家族・教育)
2
2
(教)教育行政学Ⅱ(生涯学習社会と教育)
2
2
(教)道徳教育の研究Ⅱ(差別と教育)
2
2
(教)生徒・進路指導論Ⅲ(教育病理の研究)
2
2
(教)カウンセリング論Ⅱ(心理臨床研究Ⅰ)
2
3
(教)カウンセリング論Ⅲ(心理臨床研究Ⅱ)
2
3
(教)カウンセリング論Ⅳ(健康心理学)
2
2
(教)総合演習Ⅱ(演習Ⅰ)
2
3
(副)演習Ⅱ(教育学)
2
3
単位
配当回生
(教)教師論Ⅱ
2
2
教職に関する科目
(教)教育関係論
2
2
教科又は教職に関する科目
(教)動機づけ
2
2
教科又は教職に関する科目
(教)適応
2
2
教科又は教職に関する科目
【2006∼2009年度入学生】
科自名
132
教職科目として使用できる分野
(教)現代学校文化論
2
2
教科又は教職に関する科目
(教)生涯学習社会と教育
2
2
教科又は教職に関する科目
(教)道徳教育の研究Ⅱ
2
2
教職に関する科目
(教)教育方法論Ⅱ
2
2
教職に関する科目
(教)生徒・進路指導の研究Ⅱ
2
2
教職に関する科目
(教)教育相談の研究Ⅱ
2
2
教科又は教職に関する科目
(教)ジェンダー・家族・教育
2
3
教科又は教職に関する科目
(教)カウンセリング研究
2
3
教科又は教職に関する科目
(教)健康心理学
2
3
教科又は教職に関する科目
(教)総合演習Ⅱ 〈※通年開講〉
4
3
教職に関する科目
Ⅹ
他学部受講制度について
「他学部受講」制度は、総合大学としのメリットを生かして、学生の多様な興味や関心に応えられるよう、所属学部以外
の学部で開設されている専門科目を受講することができます。
この制度で受講できるのは、法学部、経済学部、経営学部、産業社会学部、国際関係学部、政策科学部、文学部、情報理
工学部、生命科学部、薬学部、映像学部、スポーツ健康科学部で開設している専門科目のうち、科目開設学部が他学部受講
として指定している科目です(他学部のすべての専門科目が受講できるわけではありません)。他学部受講の受講資格、登
録方法、登録できる単位および卒業要件単位として認められる単位の上限は、以下の通りです。
受講資格・登録方法等
受
講
資
格
3回生以上
開設学部が他学部学生の受講を許可している科目となります。他学部受講許可科目一覧および講義概要は、総
合理工学院事務室(コアステーション1階)または理工学部ホームページで閲覧できます。衣笠キャンパスの
受講可能科目
科目も受講できますが、移動時間や受講可能な時間帯を考えて履修してください。定期試験等でも特別の配慮
は行われません。
録
方
法
定員制限のない科目は、本登録です。
各学部の科目と同様に、定員が設定されている科目は、事前登録になります。
定員制限の有無で、登録方法、登録日程が異なりますので、気をつけてください。
副専攻等
登
単位授与
登録単位数制限
制限なし
単位授与分野
自由選択科目
履修要項2011
理工学部
133
Ⅺ
海外留学について
「グローバリゼーション」が進む今日、将来、世界を舞台に活躍できる人材の育成が急務となっています。本学では様々
な留学プログラムの開発・充実を図ってきています。本学の海外留学制度は種類と規模の両面において、全国の大学の中で
も際立つ存在です。2011年度も多くの留学プログラムを実施する予定です。自分に適した留学プログラムを見つけて在学
中に一度は留学経験を持つことがみなさんの大学生活を潤わせ、将来の糧になることと思います。
留学に関する情報を入手するには?
ここでは主に留学希望者の履修要件に関わってプログラムの概要を説明します。記載内容は変更の可能性があります。プ
ログラムの詳細や応募方法、参加費等については、別途、国際教育センターで配布している「海外留学の手引き」
(2011
年度版)や募集要項、および国際教育センターのホームページ(http://www.ritsumei.jp/cger/index_j.html)をご参照
ください。
先輩のアドバイスや各種留学支援企画を活用しよう!(留学アドバイザー制度)
国際教育センターでは2008年度より「留学アドバイザー制度」を導入しました。実際に留学に参加した学生に直接質問
ができる相談ブースを設けています。また、例年春と秋に留学相談会・留学フェアなどの留学支援企画を実施していますの
で積極的に活用してください。
留学プログラムの種類
◆以下の留学プログラムを提供しており、各留学プログラムのレベルは、おおよそ次のとおりです。
134
イニシエーション型
語学力の増進と異文化体験を主要な目的としたプログラム
モチベーション向上型
語学力を高めながら、外国語による現地での講義を受講するプログラム
ア ド ヴ ァ ン ス ト 型
自分の専攻分野の学修を外国語で行うことを主たる目的とするプログラム
高度職業人・研究者養成型
高度職業人または研究者を目指し、明確な学修課題ないし研究テーマをもって大学院への進学を志
望または内定している学部上回生を対象に、実際の大学院進学に先立って海外の大学で学ぶプログ
ラム
応募方法・時期は各キャンパスの国際教育センターで配布している募集要項を参照して下さい。各プログラム応募時期の
おおよその目安は、以下のとおりとなります(募集要項は前年度中から配布しているものもあります)。
レベル
募集要項
研修言語
プログラム名
(派遣先)
配布開始
英語
(予定)
立命館・昭和ボストン
(アメリカ)「文化・社会調査」プログラム
イニシエーション型
英語
立命館・ボストン大学
(アメリカ)「英語研修」プログラム
英語
初修外国語 (13コース)
立命館・ブリュッセル外国語大学
(ベルギー)「フランス語研修」プログラム
「アメリカ社会とアメリカの国際
(アメリカ)
国際インスティテュー 夏出発
※一部、現
ト海外スタディ
地言語含む (9コース)
ラリア)
モチベーション向上型
4月中旬
50名
6月下旬
9月下旬
50名
6月下旬
9月下旬
下記参照
3月下旬
4月中旬
12名
6月下旬
9月下旬
20名
3月下旬
4月中旬
関係」プログラム
英語
英語
3月下旬
立命館・シモンズカレッジ
英語
(オースト
(予定)
春出発
6月下旬
9月下旬
1セメスター留学
立命館・マコーリー大学
「日豪関係」プログラム
立命館・ワシントン大学
3月下旬
4月中旬
「環境と人間」プログラム
となる期間
/期間
※注1
8月∼9月の
なし
4週間程度
立命館・ワシントン大学
なし
4週間程度
8∼9月の
なし
3∼4週間程度
2∼3月の
なし
4週間程度
なし
2∼4週間程度
2∼3月の
なし
2∼4週間程度
30名
8∼9月の
(予定)
8週間程度
なし
30名
(予定)
30名
9∼12月の
後期
14週間程度
(予定)
「平和学」プログラム
(カナダ)
学籍上「留学」
副専攻等
(アメリカ) 1セメスター留学
英語
派遣時期
8∼9月の
下記参照
1セメスター留学
英語
募集人数
2∼3月の
異文化理解セミナー
フランス語
応募時期
立命館・アルバータ大学
「北米の言語・文化・社会」プロ
9月下旬
11月上旬
5名
9月下旬
11月上旬
10名
5月下旬
6月上旬
グラム
9∼翌年4月の
後期および
8ヵ月間程度
次年度前期
立命館・カリフォルニア大学デー
英語
ビス校
(アメリカ)「アメリカの言語・文化・社会」
9∼翌年3月の
後期
7ヵ月間程度
プログラム
春期出発:
オ ー ス ト ラ リ ア・
ニュージーラン
ド・ ア ル ゼ ン チ
ン・ 韓 国・ 中 国・
英語/
初修外国語
交換留学
参照
フ ィ リ ピ ン・ マ レ
1学年間
(韓国・中国は
ーシア
1セメスターも
夏期出発:
あり)
ア メ リ カ、 カ ナ ダ、
9月下旬
10月中旬
一次募集:
一次募集:
メ キ シ コ、 中 国、
アドヴァンスト型
募集要募
台湾、シンガポール、
派遣先により異
なります
募集要項
参照
ヨーロッパ
英語
(カナダ)
英語
(アメリカ)
立命館・UBC「国際リーダー養
10月上旬
10月中旬
35名
成」プログラム
二次募集:
二次募集:
(予定)
12月中旬
1月中旬
9月下旬
11月上旬
立命館大学・アメリカン大学
学部共同学位プログラム(在学生
募集)
9∼翌年4月の
後期および次年
8ヵ月間程度
度前期
2回生8月∼
若干名
2学年間(在学
生募集の場合)
後期から2学年
間
※上記以外にも、各学部・研究科、教学機関が独自に実施するプログラムもあります。
※参加要件、科目・単位授与等の詳細については、必ず各プログラムの「募集要項」を参照してください。
※注1:学籍上 「留学」 となる期間は、当該セメスターに立命館大学において開講される科目を受講登録することはできません。ただし、その場合
でも、第1回目の授業から受講できる科目などは、受講を認める場合もありますので、総合理工学院事務室にて確認してください。
履修要項2011
理工学部
135
【実施機関・募集人数等内訳】
・異文化理解セミナー(2∼3月の約4週間)
国・地域
派 遣 先
募集人数
研修言語
イリノイ・カレッジ
25名
オクラホマ大学
25名
ダ
オカナガン・カレッジ
30名
ス
ウォーリック大学
25名
オーストラリア
メルボルン大学
30名
ニュージーランド
ウェリントン・ビクトリア大学
25名
中
国
南開大学
30名
台
湾
国立台湾師範大学
24名
国
高麗大学
24名
韓国語
ス
トゥールーズ・ミラーユ大学
24名
フランス語
ドイツ語
ア
メ
カ
イ
リ
ナ
ギ
リ
韓
フ
ラ
ド
ン
イ
カ
ツ
チュービンゲン大学
24名
ス
ペ
イ
ン
アルカラ大学
24名
メ
キ
シ
コ
モンテレイ工科大学
24名
英語
中国語
スペイン語
・国際インスティテュート海外スタディ
種別
アカデミック
ラーニング
国・地域
派遣時期
募集人数
カナダ
サイモンフレーザー 日本の未来像(カナダの
大学
多文化主義)
研修先
8-9月 約4週間
45名
アメリカ
ハワイ大学
多民族社会ハワイで学ぶ
マルチカルチャリズムと
その歴史
2-3月 約4週間
30名
アメリカ
ラトガーズ大学
アメリカの大学生と学ぶ
日米関係
2-3月 約4週間
15名
スウェーデン
リンネ大学
日本の未来像(スウェー
デン共生社会と福祉)
8-9月 約4週間
20名
ドイツ等
西欧4ヶ国
フライブルク大学、他
EU の 拡 大 と そ の 現 状
(政治・経済・文化)
2-3月 約4週間
25名
スペイン
グラナダ大学
スペインで学ぶ欧州の国
際関係とイスラム世界
2-3月 約4週間
25名
オーストラリア
サザンクイーンズラ オーストラリアの社会・
ンド大学
文化と国際関係
2-3月 約4週間
30名
インドネシア
インドネシア大学、他
国際協力を自分の目で見
る
8-9月 約2週間
20名
アメリカ
国際連合本部
国連本部で学ぶ国際公務
の現場
2-3月 約2週間
25名
フィールドワーク
研修テーマ
※国際インスティテュート所属生でなくても応募可能ですが、応募者多数の場合、国際インスティテュート所属生を優
先して選考します。
奨学金について
上記の留学プログラムには、全て、給付型の奨学金制度があります。詳細は2010年度版「海外留学の手引き」、募集ガ
イダンス、募集要項等で確認してください。
個別合意に基づく留学について
本学が協定等に基づき提供する留学プログラムではなく、学生自身が留学を希望する大学から直接受け入れ許可を得て、
それを本学が「留学」と認める制度です。留学と認められるためには、①正規課程への入学であること(期間は6ヶ月以上)
、
②留学先での学修が学生の教育上有益と認められること、③本学が留学先大学と学生の留学に関して合意ができることの3
つの要件を満たす必要があります。
学籍上の取扱いや単位認定等については交換留学と同様ですが、経費は全て自己負担となり、本学と留学先大学の両方に
授業料を納入しなければなりません。
個別合意に基づく留学として認定を希望する場合は、事前に総合理工学院事務室に相談してください。
136
Ⅻ
多様な学びについて
他大学等で修得した単位について
教授会が、教育上有益と認めるときは、他大学等との協議にもとづいて、他大学等で開講されている授業科目の履修を認
め、そこで修得した単位を認定することがあります。
⑴本学が認める他大学等で修得した単位について
・ 留学(DUDP、UBCジョイントプログラム、交換留学)
・ APU交流学生制度
・ 大学コンソーシアム京都単位互換制度
・ 環びわ湖大学・地域コンソーシアム単位互換制度
⑵他大学等で修得した単位の認定について
①上記により修得した単位は60単位を超えない範囲で、本学における卒業に必要な単位として認めることがあります。
なお、60単位の上限は、個々の制度・プログラム毎ではなく、他大学等で修得した単位全体の上限となりますので、
注意してください。
多様な学び
②入学前に修得した単位を認定された場合は、①と合わせて60単位が上限となります。
③なお、詳細は総合理工学院事務室にお問合せください。
APU(立命館アジア太平洋大学)との交流学生プログラムについて
立命館アジア太平洋大学(APU)との交流学生プログラムは、立命館大学(RU)と立命館アジア太平洋大学(APU:
大分県別府市)の双方で教育の一層の充実を図ることを目的として交流学生プログラムを設けています。交流学生プログラ
ムは、立命館大学に所属しながら、立命館アジア太平洋大学の科目を履修できることができます。修得した単位は、立命館
大学の所属学部において認定されます。
国際色豊かなAPUでの勉学は、国内にいながら異文化理解・異文化交流を体験できる貴重なプログラムとなっており、
具体的には、以下の2つの交流プログラムを提供しています。詳細は、ホームページを確認してください。
http://www.ritsumei.jp/life-05/e05_02_j.html
⑴サマーセッションプログラム
立命館アジア太平洋大学のサマーセッション(夏期集中講義)科目を受講できるプログラムです。
*受講登録制限単位数の枠外とします。
⑵交流学生プログラム
半年(前期学期/後期学期)または1年間、
「特別聴講学生(交流学生)
」として、APUの授業科目の受講できるプロ
グラムです。APUに派遣されている期間は在学期間に算入されます。
出願にあたっては、下記のような条件がありますが、詳細については総合理工学院事務室に相談してください。
●応募資格
⑴理工学部の学生であること。
履修要項2011
理工学部
137
⑵派遣時点で、2回生以上であり、以下の応募条件を満たすこと。
派遣時の回生
単位修得状況における応募条件
2回生
1回生前期終了時点で16単位以上を修得し、かつ前期の必修外国語
科目の単位を全科目とも修得していること。
3回生
2回生前期終了時点で46単位以上を修得し、かつ2回生前期までの
必修外国語科目の単位を全科目とも修得していること。
4回生以上
3回生前期終了時点で60単位以上を修得し、かつ 必修外国語科目
の単位を全科目とも修得していること。
●派遣の手続等
⑴派遣の期間ならびに派遣の開始および終了
派遣期間の開始日および終了日は、派遣を許可する学期または年度の開始日および終了日となります。
⑵派遣期間中の学費
交流派遣期間中の学費は、本学学費を通常通り納入してください。別途費用はかかりません。ただし、居住費、食費
等は自己負担となります。
⑶派遣開始・終了の手続
派遣決定後は、所定の「国内交流願」を総合理工学院事務室へ提出する必要があります。プログラム終了後は、所定
の「国内交流終了届」
・「単位認定願および単位認定書」ならびにAPUの履修期間および成績が明記されている単位修
得証明書を提出しなければなりません。
大学間単位互換制度
1.単位互換制度とは
単位互換制度とは、他大学の科目を履修し、それを立命館大学の単位として認定する制度です。
BKC7学部の学生が利用できる大学間単位互換制度には、大学コンソーシアム京都単位互換制度と、環びわ湖大学・地
域コンソーシアム単位互換制度(滋賀県)があります。
〈大学コンソーシアム京都の単位互換制度〉
2010年度は、京都地域を中心に48大学・短期大学から、文化、芸術、政治、経済、自然科学などほぼ全ての学問分野
にわたる531科目が提供されました。
〈環びわ湖大学・地域コンソーシアムの単位互換制度〉
2010年度は、滋賀県内の12大学・短期大学から、64科目が提供されました。
皆さんの幅広い関心と興味に応じて、自分の大学にない分野の科目を学んだり、いろいろな可能性にチャレンジできます
ので、積極的に活用してください。
2.受講について
立命館大学が提供している科目は単位互換科目としては受講することはできず、自身の年間受講登録制限単位数内におい
て、教養科目、所属学部の専門科目もしくは他学部受講制度を利用して受講します。
出願して受講許可された科目の辞退は、いかなる理由でもできません。受講を許可されたにも関らず、受講しないことは
相手の大学に多大な迷惑をかけることになりますので、絶対におこなわないでください。無断で受講しなかった場合は、次
年度の単位互換科目の受講ができない場合があります。
出願前に、本学の学年暦(授業期間・試験期間)を必ず確認してください。なお、本学定期試験と単位互換科目が重複し
た場合は、以下の通り取り扱います。
⑴単位互換科目の授業と本学定期試験が重複した場合
→本学追試験の受験を認める(追試験手数料を徴収する)
⑵単位互換科目の夏期集中授業と本学定期試験が重複した場合
→本学追試験の受験を認めない ※本学定期試験期間を確認の上、出願すること
⑶単位互換科目の試験と本学定期試験が重複した場合
→本学追試験の受験を認める(追試験手数料は徴収しない)
138
⑴ 受講手続期間・方法
□期 間:2011年4月4日(月)13:00∼4月8日(金)17:00
※前期・後期・通年・集中科目すべてを、上記の出願期間に受付けます。
夏期集中科目および後期科目の受講定員に余裕がある科目は、6月はじめに追加出願があります。その場合は、別途
案内を掲示板にてお知らせします。
□方 法:大学コンソーシアム京都科目、環びわ湖大学・地域コンソーシアム科目の受講出願専用Web(URL
は別途案内)から出願
※出願票(紙)での出願はできません。
※科目の詳細は学びステーション(プリズムハウス1階)で配布する「募集ガイド」
(冊子)
・「2011年度単位互換科
目出願手続について」(説明文書)で確認してください。
□出願可能科目数:2科目まで(受講登録制限単位数の枠外)
※大学コンソーシアム京都科目と環びわ湖大学・地域コンソーシアム科目を合わせて2科目まで出願可。
□受 講 許 可 発 表:2011年4月27日(水)13:00∼ 発表場所は別途案内
(注意)
□出願した科目の取り下げはできません。
□出願後は、志望理由をもとに科目提供大学にて受講許可の選考がおこなわれます。
□受講許可発表までに実施される授業は、仮受講できます。
□5回生以上の場合、受講許可になった単位数は、通常の受講登録科目と同様にいわゆる単位料の基準となる登録単位数
に算入されます。
□在学中、単位互換科目を含めた他大学で修得した単位は、60単位を限度に卒業に必要な単位として認めることがあり
ます。
⑵ 授業時間
の活動、通学時間などを十分に考えて、履修可能な計画を立ててください。
⑶ 単位認定について
多様な学び
他大学もしくは、キャンパスプラザ京都の時間割にしたがってください。その際、立命館大学での履修時間割や正課外で
□認定時期:後期(前期および夏期集中科目でも後期認定となります)
□認定分野:自由選択科目
□認定評価:合格の場合「N」、不合格の場合「F」
(注意)
単位認定は「N」または「F」として認定され、「F」評価についてはGPAの算出の際の累積登録単位数に含みます。
履修要項2011
理工学部
139
全学で実施するインターンシップ関連科目
Ⅰ.全学インターンシップ・プログラム
インターンシップとは、学生が在学中に、自らの専攻や将来のキャリアに関連した「企業や自治体や学校などの現場」
で実際の業務をおこなう教育プログラムです。インターンシップを通じて自らの専門分野を深め、実践的な能力が修得で
きるとともに、自己理解を深め、職業の実像をつかみながら、将来の進路選択として確かな職業観を身に付けることがで
きます。本科目は大学院生及び学部生が共に受講します。
1.「全学インターンシップ・プログラム」の概要
【標準的な構成】
ガイダンス ⇒ 募集・応募・選考・インターンシップ研修先決定 ⇒ 受講登録・履修料納入・保険加入 ⇒ 事前学習セミナー ⇒ 事前研修 ⇒ インターンシップ研修 ⇒ 事後研修 ⇒ 評価書類提出 ⇒ 成績評価
「全学インターンシップ・プログラム」とは、「インターンシップ研修やその前後に行われる事前学習セミナー・事前研
修・事後研修」などを通じて、社会で必要とされる知識・応用力と大学での学びとのつながりを深く理解することができる
立命館大学独自のインターンシップ・プログラムです。
このプログラムで単位修得を受けるためには、希望のインターンシップ受入機関への応募(定められた期限までに応募書
類の提出)ならびに、選考の結果、合格することが必要です。合格決定後、受講登録(履修料納入)をして、あらかじめ指
定された「事前学習セミナー・事前研修・事後研修」をすべて受講する必要があります。
具体的なプログラムの内容やスケジュール、受講登録の手続き、などの詳細は、3月下旬以降にインターンシップオフィ
スや学部等が実施するガイダンスやインターンシップガイドブックを中心に案内を予定しています。
このプログラムは、以下の3つのインターンシップから成り立っています。
類 型
内 容
学部・インスティテュートと受入機関との間で協定を締結し実施する専門性を活かしたインター
ンシップであり、自学部・自インスティテュートの学生を優先または限定するもの(学部ならび
①協定型インターンシップA
にインスティテュート枠を設ける)
(学生の募集などは、当該の学部・インスティテュートを中心に実施)
大学と受入機関との間で協定を締結し実施する企業・自治体等で研修する個性的な研修内容が組
まれているインターンシップ
②協定型インターンシップB
原則として全学部対象に実施するもの
(学生の募集などは、インターンシップオフィスを中心に実施)
③学校インターンシップ
大学と受入機関との間で協定を締結し実施する初等・中等教育現場で研修するインターンシップ
原則として全学部対象に実施するもの
(学生の募集などは、教職教育課を中心に実施)
【事前学習セミナー】
「事前学習セミナー」とは、「会社等(株式会社や非営利組織、国際機関など)に関する基礎知識を習得し、派遣先研究
や業界研究の手法を学ぶ」ことを目的としたセミナーです。
具体的には、まず、
「株式会社や非営利組織、国際機関などはどのような社会的役割を持っているのか、組織の仕組みや
種類、仕事の流れや独自の制度、国内外の動向と相違点に加え、四季報を用いた財務分析の基本等」について学びます。そ
の知識やスキルをもとに、さらに「派遣先研究や業界研究」について発展的に学びます。このセミナーを通じて、皆さんが
参加するインターンシップの「派遣先およびそれを取り巻く業界」に関する総合的な研究を促進させることを目的としてい
ます。
「協定型インターンシップB」を受講する際は、原則として、この事前学習セミナーを受講しておくことが条件となりま
す。
140
【事前研修】
インターンシップをより効果的な体験とするために、インターンシップに対する心構えなどを中心としたオリエンテーシ
ョン、リスクマネジメント研修、インターンシップ派遣先研究、社会人として必要なビジネスマナーを他学部の学生とグル
ープワークなどを通じて学ぶことによって、インターンシップの明確な動機付けを行います。また、現在自分が学んでいる
専門分野を再確認し、将来の進路選択に向けて、実社会に対する役割として、「自分は社会のために何ができるか」、そのた
めに「インターンシップを通じて何を学びたいのか」など主体的に取り組む目標と課題を設定し、自己理解を促進します。
【インターンシップ研修】
受入機関のプログラムを基本として、その社員と同じ責任と自覚を持って就業体験を行います。また、必要に応じてイン
ターンシップをより効果的なプログラムにするために、担当教員による中間アセスメント(受入機関の訪問など)を行いま
す。なお、単位修得には、40時間以上のインターンシップ研修を受ける必要があります。
【事後研修】
インターンシップ研修を通じて得た問題意識や成果を客観的に振り返ります。自己のインターンシップ先での体験を総括
し、インターンシップ派遣先研究の到達度検証、自己及び専門分野との関わり等を他学部の学生とグループワークを通じて、
内省化し、今後の学習目標を設定し、キャリアプランを明確にします。
2.「全学インターンシップ・プログラム」の受講登録・成績評価
「受講登録制限外科目(年間受講登録上限単位数に含めない)」の後期認定科目として扱います。
なお、受講の際には、インターンシップガイドブックに掲載の参加条件などをもとに、受講できるかどうかについて確認す
ることが必要です。
単年度においては、1科目4単位以内を単位認定の範囲とします。なお、卒業までに卒業要件単位として取得できる単位
数は、学部・インスティテュートにより異なります。
成績評価は、インターンシップ研修への参加状況、受入機関からの評価、事前研修および事後研修における評価、評価書
Ⅱ.コーオプ教育プログラム
インターンシップの発展型学習プログラム、それが「コーオプ教育(Cooperative Education)」です。欧米では40
多様な学び
類、などをもとに、総合的に行います。評価は、「P又はF」で行います。
年の歴史があり、修了生は高い評価が与えられます。本学は2005年度に企業との間で、日本でも数少ない「コーオプ教
育」をスタートさせました。コーオプ教育プログラムは、以下の2科目(
「コーオプ演習」および「コーオプ教育概論」
)
です。本科目は大学院生及び学部生が共に受講します。
1.「コーオプ演習」の概要および受講登録・成績評価
【標準的な構成】
ガイダンス ⇒ 募集・応募・選考・インターンシップ研修先決定 ⇒ 受講登録・履修料納入・保険加入 ⇒ 事前研修 ⇒ インターンシップ研修 ⇒ 学内研究会 ⇒ 中間発表 ⇒ 成果発表 ⇒
総括授業 ⇒ 評価書類(報告書)提出 ⇒ 成績評価
原則として、企業から提示される現実の課題に対し、大学院生と学部生の混成チームが「専攻学問」をベースに、約6ヶ
月の長期に渡り課題解決や提案に取り組む、実践的な学習プログラムです。
課題解決や提案にはチームメンバー各々の専攻学問をもとにあたりますので、所属する学部教学の再検証ひいては専攻学
問の応用力育成につながります。また、原則として、大学院生がリーダーシップを発揮しチーム運営にあたりますので、レ
ベルの高い学習活動が展開されます。
具体的なプログラムの内容やスケジュール、受講登録の手続き、などの詳細は、3月以降にインターンシップオフィスが
実施するガイダンスやインターンシップガイドブックを中心に案内を予定しています。
「受講登録制限外科目(年間受講登録上限単位数に含めない)」の後期認定科目として扱います。
なお、受講の際には、インターンシップガイドブックに掲載の参加条件などをもとに、受講できるかどうかについて確認
履修要項2011
理工学部
141
することが必要です。
成績評価は、インターンシップ研修への参加状況、受入機関からの評価、評価書類(報告書)などをもとに、総合的に行
います。
2.「コーオプ教育概論」(夏期集中講義Ⅰ)の概要
本講義は、上記「コーオプ演習」にリンクする夏期集中講義科目です。
「コーオプ演習」の受講生には強く受講を勧めます。
講師として、産官学連携教育を推進する機関・企業から第一線の識者を招聘し、高度な講義を集中的に展開します。詳細
は、オンラインシラバスを参照してください。
142
サービスラーニング
1.サービスラーニングとは
サービスラーニングとは、
「多様な形での地域参加型活動を通して、学生が学びと成長を得ることを目的に構築された学
習プログラム」のことで、学習方法の一つです。本学では、ボランティア活動を中心において実施します。
2.サービスラーニングの授業には特徴がある
このサービスラーニングでは、理論的な観点で地域社会等に対する関心を深め、実際に地域活動に参加する体験学習を行
い、それらの体験をもとに理論と実践を統合する授業が組み立てられています。そのため、次のような特徴があります。
①「事前学習」→「実践活動」→「振り返り」→「実践活動」→「事後学習」→「まとめ」のサイクルで授業を行い、理論
学習と実践学習が有機的に連関することを重視する。
②「実践活動」は、教室での擬似的活動ではなく、実際の地域社会で行うことが多く、授業時間外での活動を伴う。
③実践活動の中間で、必ず「振り返り」を行い、理解の促進、課題の整理を行う。
3.サービスラーニングセンター(ボランティアセンター)
サービスラーニングセンターは、本学におけるサービスラーニングを研究し、科目を開講しています。その科目では、
「多
様な形での地域貢献」の方法として「ボランティア活動」を中心とし「地域の課題を、ボランティア活動を通して学ぶ」こ
ととしています。
また、「学生の多様な学びと成長」は授業外でも行われると考え、「課外での学習プログラムの実施」「地域でのボランテ
ィア活動の相談・紹介」も行っています。
また、各学部で設置している科目にも、学習目標に関わって「地域課題」を学んだり、ゼミナールや実習などで実際の地域
に出て、地域社会と協働して問題を解決しようとするものはたくさんあります。サービスラーニングセンターは、各学部で
展開する多様な科目とも協力や連携を図り、本学全体でのサービスラーニングを進めることとしています。
サービスラーニングセンター(ボランティアセンター)
多様な学び
H P http://www.ritsumei.jp/vc/index_j.html
窓口 (衣笠)学而館1階、(BKC)セントラルアーク2階
4.サービスラーニングセンター開講科目
⑴地域活性化ボランティア
地域社会の一員としての自覚と能力を育むことを目標とし、まちづくり、教育、福祉、環境など地域課題に即した「プロ
ジェクト」の中で、42時間以上のボランティア活動をしながら学ぶ科目です。その過程では、活動する地域の方との協働や、
いかにチームとして意見をまとめてプロジェクトをすすめるか等の課題が出てきます。確かな問題意識を持って自発的に取
り組むことで、新たな視野を得ることができるでしょう。
・授業期間:5月∼12月(後期科目として単位授与されます)
・履修方法:4月1週目までに予備登録(志望理由に基づき選考)。
※詳しい登録方法や内容は募集ガイドを参照(3月上旬にボランティアセンターホームページにて配布)
・単位授与区分:
科目名
配当回生
単位
要卒単位授与区分
特殊講義(自由選択)Ⅰ(地域活性化ボランティア)
1回生以上
2
自由選択科目
⑵ボランティアコーディネーター養成プログラム
本プログラムでは、地域でのボランティア活動、クラブサークルなどの課外活動、実社会での地域行政など、多くの仲間
や市民の活動をコーディネーションするために有用なスキルを習得します。NPO・NGOなどの実際の現場で90時間以上
のインターンシップを行い、実践力を養います。また、社会人受講生と共に学ぶことも特徴です。
履修要項2011
理工学部
143
①プログラム科目(5科目10単位)
時間割(文社系時間)
科目名
単位数
開講時期
社会とボランティア
2
ボランティア情報・調査演習
ボランティアインターンシップ
配当回生
衣笠
BKC
前期
火Ⅵ時限
水Ⅵ時限
2
前期
火Ⅶ時限
水Ⅶ時限
2
夏期集中
-
-
ボランティアマネジメント論
2
後期
火Ⅵ時限
水Ⅵ時限
ボランティア活動支援演習
2
後期
火Ⅶ時限
水Ⅶ時限
2回生以上
②履修について
・原則としてプログラム科目を全て履修することが必要です(5科目10単位パック履修)。
・受講料として35,000円が別途必要です。
・履修方法:4月1週目までに出願(志望理由に基づき選考)。
※出願には出願票が必要です。出願書入手や本プログラムの詳しい内容はボランティアセンターホームページもしくは
ボランティアセンター窓口まで。
・単位授与区分
144
配当回生
単 位
要卒単位授与区分
備 考
2回生以上
原則として10単位パック
自由選択科目
パック受講を拘束しない
産学協同アントレプレナー教育プログラムについて
Ⅰ.プログラムの概要
1.プログラムのねらい・目標
本プログラムは、「起業家」に代表される「自立的で創造的な人材」「起業家精神(アントレプレナーシップ)に満ちた人
材」の輩出を社会が期待していることを受け、BKC文理共通のプログラムとして「産学協同アントレプレナー教育プログ
ラム」が開発されました。具体的には、アントレプレナーシップの本質を理解してもらうために導入科目を置くとともに、
「基礎科目群」
「展開科目群」「実践科目群」を配置しています。特に、本学BKCの場合、キャンパス内にインキュベータ
を設置しているアドバンテージを活かし、起業活動インターンシップなどの「実践科目群」を充実させ、1科目以上必修と
して重視するとともに、実際に起業活動にチャレンジすることを促進するため、既に取り組んできている「学生ベンチャー
コンテスト」や「学生起業家支援奨励金」などの充実した起業支援施策と連動させてきています。また、プログラムを開発
するコンソーシアムを設置し、講師派遣、インターンシップ受入、教材開発などにおいて、産業界の主体的かつ積極的な参
画を得てきています。
2.プログラムの位置づけ
人々の知的活動・創造力が最大の資源である我が国にとって、優れた人材の養成は極めて重要な課題です。この「知識基
盤社会」が求める人材は、「自立的で創造的な人材」であり、「アントレプレナーシップに満ちた人材」であるといえます。
本プログラムでは、「自立的で創造的な人材」「アントレプレナーシップに満ちた人材の養成」を広義の目的としますが、
「起業」という社会的営みを中心的題材として置き、プログラムの導入科目として「アントレプレナーシップ論」を起点に、
アントレプレナーシップの本質の理解を促進し、各自が目的意識を明確にしながらプログラムの履修に取り組むことができ
るよう指導していきます。
このように、本プログラムはアントレプレナーシップの本質を理解し、自ら起業を試みる機会に直面することにより、起
業家の育成を目指すプログラムです。また履修生が明確な目的意識や問題意識を持つことにより、他の専門科目の意欲的履
修が促進され、専門性の高い起業家が育成されることを期待しています。
いう枠組みでも大きな意義を持っていると考えています。
3.プログラムの対象
多様な学び
本学は、アントレプレナー教育について「創造教育」という範疇や意味で強い期待をよせており、人間形成や人間教育と
⑴本プログラムを履修できるのは、BKC経済学部・経営学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部の2回生
からです。制度的には、1回生の後期セメスター(11月)に募集を行い、許可者のみが履修登録後、2回生前期セメ
スターから履修を開始することができます。
⑵2010年度に本プログラムを受講できるのは、2005∼2009年度に行われた募集に応募し、許可された学生のみです。
⑶本プログラムと副専攻との「ダブル履修」は、原則として不可です。ただし、経営学部所属学生(文理総合インスティ
テュート所属学生を除く)が、希望する場合はダブル履修も認めます。
4.プログラム科目
本プログラムは、
「アントレプレナー基礎科目群」「アントレプレナー展開科目群」
「アントレプレナー実践科目群」の3
つの科目群から構成されています。
以下、原則的な開講時期を示しており、必ずしも当該時期に開講されない場合もあります。実際の開講は、各年度の時間
割で確認するようにしてください。
履修要項2011
理工学部
145
科 目 系 列
科 目 名
単 位
配当回生
開講時期
2
2回生
前 期
ベンチャービジネス論
2
2回生以上
前 期
事業計画論
2
2回生以上
後 期
資金計画論
2
2回生以上
前 期
生産システム論
2
2回生以上
後 期
アントレプレナー特殊講義Ⅰ
(スモールビジネス・マネジメン
ト論)
2
3回生以上
前 期
アントレプレナー特殊講義Ⅱ
(製品事業化システム論)
2
3回生以上
前 期
アントレプレナー特殊講義Ⅲ
(知的財産戦略論)
2
3回生以上
前 期
アントレプレナー特殊講義Ⅳ
(イノベーション戦略論)
2
3回生以上
前 期
アントレプレナー実践講座
2
3回生以上
後 期
起業活動インターンシップ演習
2∼4
3回生以上
通年
(原則は、夏以降の想定)
起業支援インターンシップ演習
2∼4
3回生以上
通年
(原則は、夏以降の想定)
産学協同アントレ・
起業活動インターンシップ演習
2∼4
3回生以上
通年
(原則は、夏以降の想定)
アントレプレナーシップ論
(イノベーションと起業家精神)
アントレプレナー
基礎科目群
アントレプレナー
展開科目群
アントレプレナー
実践科目群
5.プログラムの履修方法
⑴本プログラムは、BKC各学部(経済学部・経営学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部)の共通プログ
ラムであり、2007年度以降入学者は、原則として16単位のパッケージ履修が原則です(2006年度以前入学者は、
20単位のパッケージ)。〔注〕理工学部については、
「パッケージ履修」の拘束はなく、取得した単位はすべて認定され
ます。
⑵導入科目としての「アントレプレナーシップ論」は必修科目です。
⑶実践科目群から1科目を必修とします。
⑷基礎科目群の履修を終了した段階で、次の展開科目群の受講にあたっては、原則として以下の条件を課します。この要
件をクリアーできない場合は、次段階の履修としての展開科目群へは進めないことになりますので、特に留意して履修
してください。
◆◆展開科目群への履修にあたっての条件◆◆
①展開科目群へ履修を進めるためには、基礎科目群の履修において、必修科目である「アントレプレナーシップ論」の
履修・単位認定を含め最低4科目以上の履修・単位認定が必要です。
②修得した科目のうち、成績上位4科目の総合成績評価がGPA基準で、3.0以上(総合的な成績評価で「B」以上)
であることが必要です。
⑸プログラム科目の登録単位数は、実践科目群に配置されている科目(各種インターンシップ演習、アントレプレナー実
践講座)は、
「受講登録制限外」の扱いとします。その他の科目は原則として理工学部で定められている受講登録制限
単位数に含まれます。
Ⅱ.プログラムの単位修得について
1.科目の履修方法
⑴原則としてプログラムに設置されている科目から、全体として16単位のパッケージ(2006年度以前入学者は20単
位のパッケージ)の履修を基本とします。その内訳は、次の通りです。
①「アントレプレナーシップ論」(必修)および基礎科目群4科目中3科目を履修し、合計4科目履修
②展開科目群4科目を履修した後、3回生の夏期又は後期に履修できる実践科目群4科目中1科目以上を履修
〔注〕理工学部については、「パッケージ履修」の拘束はなく、取得した単位はすべて認定されます。
⑵理工学部における履修方法、単位認定の仕方等については、次の「2」のとおりです。
(注1)本プログラムとBKC副専攻との「ダブル履修」は不可です。
(注2)文理総合インスティテュート所属学生は、BKC副専攻との「ダブル履修」はできません。
146
2.プログラム科目の単位
①基礎科目群は8単位を上限に「基礎科目」で単位を授与し、展開科目群および実践科目群は8単位を上限に「自由選択
科目」で単位を授与します。
②数理科学科・物理科学科以外は、基礎科目8単位および自由選択科目8単位のあわせて16単位を上限に、卒業に必要
な単位数に含みます。
③数理科学科、物理科学科は、基礎科目8単位を上限に卒業に必要な単位に含み、自由選択科目8単位は卒業に必要な単
位に算入されません。
【2007∼2011年度入学生】
科目
アントレプレナー教育
理工学部
系列
プログラムの科目名
単位区分
アントレプレナーシップ論
ベンチャービジネス論
単 位 授 与 科 目 名
単位
特殊講義(基礎)Ⅰ(アントレプレナー)
2
特殊講義(基礎)Ⅰ(ベンチャービジネス)
2
特殊講義(基礎)Ⅰ(事業計画論)
2
資金計画論
特殊講義(基礎)Ⅰ(資金計画論)
2
生産システム論
特殊講義(基礎)Ⅰ(生産システム論)
2
アントレプレナー特殊講義Ⅰ
アントレプレナー特殊講義Ⅰ
2
展開
アントレプレナー特殊講義Ⅱ
アントレプレナー特殊講義Ⅱ
2
科目群
アントレプレナー特殊講義Ⅲ
アントレプレナー特殊講義Ⅲ
2
アントレプレナー特殊講義Ⅳ
2
基礎
科目群
事業計画論
基礎科目
アントレプレナー特殊講義Ⅳ
アントレプレナー実践講座
自由選択
科目
アントレプレナー実践講座
2
起業活動インターンシップ演習
2(∼4)
起業支援インターンシップ演習
起業支援インターンシップ演習
2(∼4)
産学協同アントレ・起業活動インターンシ
ップ演習
産学協同アントレ・起業活動インターンシ
ップ演習
2(∼4)
認 定 科 目 名
単位
アントレプレナーシップ論
特殊講義(基礎)Ⅰ(アントレプレナー)
2
ベンチャービジネス論
特殊講義(基礎)Ⅰ(ベンチャービジネス)
2
経営戦略論
特殊講義(基礎)Ⅰ(経営戦略論)
2
特殊講義(基礎)Ⅰ(事業計画論)
2
資金計画論
特殊講義(基礎)Ⅰ(資金計画論)
2
生産システム論
特殊講義(基礎)Ⅰ(生産システム論)
2
知的財産戦略論(2008年度からは展開科
目として開講)
特殊講義(基礎)Ⅰ(知的財産戦略論)
2
アントレプレナー特殊講義Ⅰ
アントレプレナー特殊講義Ⅰ
2
展開
アントレプレナー特殊講義Ⅱ
アントレプレナー特殊講義Ⅱ
2
科目群
アントレプレナー特殊講義Ⅲ
アントレプレナー特殊講義Ⅲ
2
アントレプレナー特殊講義Ⅳ
2
アントレプレナー実践講座
2
実践
科目群
多様な学び
起業活動インターンシップ演習
【2006年度以前入学生】
科目
アントレプレナー教育
理工学部
系列
プログラムの科目名
認定分野
基礎
科目群
事業計画論
基礎科目
アントレプレナー特殊講義Ⅳ
アントレプレナー実践講座
起業活動インターンシップ演習
自由選択
科目
起業活動インターンシップ演習
2(∼4)
起業支援インターンシップ演習
起業支援インターンシップ演習
2(∼4)
産学協同アントレ・起業活動インターンシ
ップ演習
産学協同アントレ・起業活動インターンシ
ップ演習
2(∼4)
実践
科目群
履修要項2011
理工学部
147
3.基礎科目群に配置された科目の履修上の注意点
本プログラムの基礎科目群に配置されている次の科目は、経営学部で開講する同一名称科目と重複して履修することはで
きません。経営学部で開講する科目を修得した場合は、「他学部受講」の扱いとなります。
【該当科目】ベンチャービジネス論、経営戦略論、事業計画論、資金計画論、生産システム論
148
エクステンションセンター
エクステンションセンターは、学生の皆さんのキャリア開発や資格取得に関する多彩な講座を開講しています。公務員試
験や弁理士試験などの難関試験にも、エクステンション講座を活用して学生がチャレンジし大きな成果を上げています。こ
こでは、難関試験である国家公務員Ⅰ種試験と弁理士試験について説明します。これ以外にも多くの講座がありますので、
詳しくはエクステンションセンターの窓口へ相談、もしくは下記のエクステンションセンターのホームページにて確認して
ください。
http://www.ritsumei.jp/extention/index_j.html
Ⅰ.国家公務員Ⅰ種試験について
⑴ 技術系公務員とは
公共分野や民間分野に限らず、科学技術立国としてのわが国の発展を支える仕事において、科学技術の専門知識は不可
欠です。とりわけ「安心・安全な社会の実現」を求める声が高まっている今日、その技術的知識を活かしてダイナミック
に社会をマネジメントする技術系公務員の役割は非常に高まっています。
行政機関での仕事は、行政官として法律の作成や政策の立案、監督・指導を行う仕事が中心ですが、科学技術の裏づけ
を求められることが非常に多く、技術の専門知識をもった職員の存在は不可欠です。また公共事業において、現場の事業
そのものは民間企業が請け負いますが、その企画・設計・施工状況の管理・監督などの仕事の多くは技術行政官(技官)
が担っており、情報工学や土木・化学・機械・電気電子・建築等の理工系の知識を持った技官が広く求められています。
採用にあたっても技術系採用として、文系とは別に試験を実施し選考されます。
また技官とは別に、国公立の研究機関や試験機関などにおいて研究に携わる「研究職」としての採用もあります。各機
関が研究職として独自に採用するケースや、公務員試験の合格者から採用するケースがあります。公務員の場合、採用の
時点で、本人の希望や適性と採用機関の必要に応じて、技官になるか、研究職になるかにわかれます。
◆大学卒業程度の公務員試験のうち、技術系の試験区分を設けているのは次のとおりです。
多様な学び
①国家公務員採用Ⅰ種試験(理工Ⅰ、理工Ⅱ、理工Ⅲ、理工Ⅳ、など)下記参照
②国家公務員採用Ⅱ種試験(物理、電気・電子・情報、機械、土木、化学、など)
③地方公務員上級試験(都道府県・政令指定都市)(土木、電気、機械、化学、など)
④市役所試験(政令指定都市以外の市町村)
⑤防衛庁職員採用Ⅰ種試験
⑥防衛庁職員採用Ⅱ種試験
⑦労働基準監督官試験B
⑧国立大学法人等職員試験
⑵ 国家公務員採用Ⅰ種試験について
国家公務員Ⅰ種とは、国の中央官庁の幹部(キャリア)として国家行政の中枢を担う重要な役割を担っています。若い
うちから責任のある大きな仕事を任され、勤務地は本省を中心に、他省庁への出向や海外の在外公館や国際機関などへの
派遣など、ジェネラリストとして幅広い経験を積み、国政のリーダーとして活躍することが期待されています。
安心・安全を求める国民の声の高まり、技術の高度化・多様化、また科学技術の国際競争の激化による国家戦略の必要
性など、国政レベルの課題は溢れています。これらの課題に対して技術的なアプローチで解決する技術系国家公務員の活
躍の場はさらに広がっていくことが予想されます。
国家公務員Ⅰ種として活躍するためには、国家公務員Ⅰ種試験に最終合格し、官庁訪問(志望省庁に対する就職活動)
を経て各省庁に採用される必要があります。一般に国家公務員Ⅰ種試験は難関試験と言われていますが、技術系採用の場
合、大学で学ぶ専門分野と試験区分で課せられる試験科目との関連が深く、大学院進学や民間就職も射程に入れた効率的
な対策で十分に合格を目指すことができます。
国家Ⅰ種試験では、
「提示延期の取扱い」という制度があり、最終合格をした場合に官庁訪問を翌年または翌々年に延
期することができます。したがって、学部4回生で最終合格をして、大学院に進学してより高い専門性を修得した後に国
家Ⅰ種として各省庁に採用してもらうという選択も可能です。
また、国家Ⅰ種試験に合格できる学力を修得することは、国家Ⅱ種や地方公務員上級職など他の公務員試験についても
合格可能な実力を身に付けることに繋がり、他の職種との併願も可能です。
国家公務員試験は、2012年度の試験から試験制度の変更を予定しています。内容については、人事院のホームページ
を参照してください。
履修要項2011
理工学部
149
⑶ 国家Ⅰ種試験 試験科目出題分野および出題数一覧表(抜粋)
※○数字は問題数をあらわします。
【第1次試験】
教養試験
(多肢選択式)
専門試験
(多肢選択式)
公務員として必要な一般的な知識および知能についての筆記試験で、出題数は全55題。うち25
題(時事③、文章理解⑩、判断・数的推理(資料解釈含む)⑫)は必須とし、残りの30題(自
然科学⑩・人文科学⑫・社会科学各⑧)から20題を選択
各試験区分に応じての必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験
※詳しくは下表「第1次試験専門試験出題分野および出題数」を参照のこと
【第2次試験】
総合試験(記述式)
専門試験(記述式)
人物試験
総合的な判断力、思考力などの能力についての筆記試験
(問題として与えられた資料を分析したうえで、課題設定や論理展開する論文試験)
各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験
人柄・対人的能力などについての個別面接
※第1次試験専門試験出題分野および出題数
試験の区分
試 験 の 対 象 者
情報工学系※、電気・電子系、
機械系、土木系、建築系、材料
工学系、資源工学系、原子力工
理工Ⅰ
学系及び造船工学系の専攻者を
(一般工学系) 主たる対象とする。
※情報工学系は理工Ⅱ区分も参
照
数学系のほか、情報工学のうち
数学系の専攻者を主たる対象と
理工Ⅱ
する。また経営工学の専攻者も
(数理科学系)
受験可能とするよう配慮してい
る。
150
試 験 科 目
175題中40題解答
〔必須問題〕工学に関する基礎「数学および物理の基礎的な知識に基づく工
学的手法の応用能力を問うもの等」⑳必須
〔選択問題〕
次の31科目(各5題)から4∼6科目を選択し、その20∼30題から任意
の20題を解答
1.技術論(技術の歴史、技術と社会との関連等) 2.基礎化学 3.工
学基礎実験 4.情報基礎 5.電気工学 6.電磁気学 7.材料力学(機
械系) 8.流体力学(機械系) 9.構造力学(土木)・土木材料・土木施
工 10.土質力学・水理学 11.環境工学(土木)
・衛生工学 12.構
造力学(建築) 13.建築構造・建築材料・建築施工 14.計測工学・制
御工学 15.情報工学(ハードウェア) 16.情報工学(ソフトウェア)
17.電子工学 18.通信工学 19.機械力学 20.熱力学・熱機関(機
械系)
21.土木計画 22.建築計画・建築法規・建築設備 23.建築
史・都市計画 24.材料工学(材料科学)[材料物理,材料化学]
25.材
料工学(金属材料・無機材料) 26.資源地質学・資源探査 27.資源開
発工学・資源リサイクリング 28.原子力工学(原子核・放射線) 29.
原子力工学(原子炉・核燃料サイクル) 30.船舶海洋工学(流体)〔船体
復原性、船体抵抗・推進、船体運動〕
31.船舶海洋工学(構造)
〔船体強
度・振動、船舶設計・艤装〕
(注)8(流体力学(機械系))と10(土質力学・水理学)は同時に選択で
きません。また、7(材料化学(機械系)
)と9(構造力学(土木)
・土
木材料・土木施工)と12(構造力学(建築)
)は同時に選択できません。
55題中40題回答
〔必須問題〕数学基礎②、線形代数⑥、解析④、確率・統計④、情報基礎④の
計20題
〔選択問題〕次の12科目35題のうち任意の20題選択
集合・位相、代数、幾何、解析、確率・統計、情報理論、計算機数学、離散数
学、数値計算、数学モデル、オペレーションズ・リサーチ、経営工学(経営
数学・生産管理・品質管理)
理工Ⅲ
(物理・地球科
学系)
65題中40題解答
〔必須問題〕基礎数学・情報数学③、基礎物理⑤、地球科学⑦の計15題
物理系および地質系の専攻者を
〔選択問題〕次の5科目50題のうち任意の25題解答
対象とする。
物理数学、古典物理学、現代物理学(物性物理学を含む)
、地球物理学、地
質学
理工Ⅳ
(化学・生物・
薬学系)
106題中40題解答
〔必須問題〕基礎数学・基礎物理②、基礎化学④、基礎生物学④の計10題
〔選択問題〕次の16科目(各6題)のうち5∼6科目を選択し、その30∼
36題のうちから任意の30題を解答
化学系、生物系、薬学系および
1.数学・物理 2.基礎物理化学・基礎無機化学 3.物理化学・無機化
農芸化学系の専攻者を対象とす
学 4.有機化学 5.工業化学・化学工学 6.分析化学・薬化学 7.
る。
薬理学 8.薬剤学・衛生化学 9.食品学 10.土壌肥料学・環境科学・
農薬 11.生化学・分子生物学 12.応用微生物学・生物工学 13.発
生生物学・生理学 14.細胞生物学(形態学含む)・放射線生物学 15.
遺伝学・進化学 16.生態学(動物行動学を含む)・系統分類学
⑷ エクステンションセンターの公務員講座
エクステンションセンターでは、最難関と言われる国家公務員Ⅰ種試験をはじめとして、各公務員試験の合格を目指す
ための講座を開講しています。公務員試験対策は、個人で試験勉強を行うことは勿論ですが、より効率的に学習し、正確
な情報に基づく効果的な戦略が重要です。エクステンション講座では、過去の出題傾向や最新の情報に基づき、合格を目
指して着実に学習し力をつける講座内容となっています。また、近年ウェイトが高まっている「人物試験」(面接や集団
討論など)対策も実施しており、試験合格から内定獲得まで支援を行っています。詳細は毎年4月に発行されるエクステ
ンションセンターのパンフレットや、各講座の開講前に発行される公務員講座の募集要項をご参照ください。
⑸ 専門科目の履修登録について
技術系の公務員試験の受験対策については、各試験の出題分野と試験科目を確認したうえで、学部で履修する専門科目
について『講義概要』などでよく検討し、履修登録を行うことをお勧めします。学部の専門科目を計画的に履修すること
が、公務員の試験科目の基礎学力を身に付ける近道と言えます。
Ⅱ.弁理士試験について
⑴ 弁理士とは
21世紀は情報や知識が大きな付加価値を生み出す“知恵の時代”であり、情報、知識によって創造された知的財産を
権利として適切に保護し、かつ知的財産権を活用する知的創造サイクルを構築する必要があるとの認識が広がっています。
この知的創造サイクルの中心的役割の担い手として、今、弁理士に期待が集まっています。
弁理士の中心的業務は、技術的な創作や工業デザイン、業務上の信用を、特許権、意匠権、商標権等の形で権利化する
ため特許庁への出願手続代理や、それらを取消又は無効とするための審判請求手続き・異議申立て手続きの代理業務とな
ります。また、知的財産に関するユーザーニーズの多様化に応じてライセンス契約手続の交渉や仲裁手続きの代理等を含
む知的財産分野全般に渡るサービスを提供することも期待されています。更に、平成14年の弁理士法改正により、一定
の研修および試験を条件として、弁護士との共同受任による特許権等侵害訴訟における訴訟代理権が認められており、産
⑵ 弁理士試験について(抜粋)
弁理士試験は、短答式と論文式の筆記試験および口述試験により行われ、論文式試験は短答式試験に合格した者、口述
多様な学び
業財産権に関する紛争処理を含めた分野においても活躍の幅を広げています。
試験は論文式試験に合格した者に行われます。
〔短答式試験〕
試 験 形 式
マークシート(五肢択一)
試 験 範 囲
①特許・実用新案に関する法令 ②意匠に関する法令 ③商標に関する法令
④工業所有権に関する条約 ⑤著作権法・不正競争防止法
問 題 数
計60問(上記それぞれの範囲について、おおむね2:1:1:1:1の比率)
試 験 時 間
3.5時間
合 格 基 準
得点が一定比率(おおむね60%)以上の者のうち、論文式筆記試験を適正に行う視点から許容
できる最大限度の受験者数を設定。
履修要項2011
理工学部
151
〔論文式試験〕
試 験 形 式
論 文
試 験 範 囲
〔必須科目〕
①特許・実用新案に関する法令 ②意匠に関する法令 ③商標に関する法令
〔選択科目〕
①理工Ⅰ(工学) ②理工Ⅱ(数学・物理) ③理工Ⅲ(化学) ④理工Ⅳ(生物)
⑤理工Ⅴ(情報) ⑥法律(弁理士の業務に関する法律)
※上記6科目のうち、受験願書提出時にあらかじめ選択する1科目。なお、選択問題の選択時期は、
2011年度から受験願書提出時となります。
試 験 時 間
〔必須科目〕
上記それぞれの科目について、①2時間、②1.5時間、③1.5時間
〔選択科目〕
1.5時間
合 格 基 準
必須科目の合格基準を満たし、かつ、選択科目の合格基準を満たすこと
【必須科目】
必須3科目の得点合計が必須3科目の満点合計の60%以上であって、かつ、必須科目中に満
点の50%未満の科目が1つもないこと
【選択科目】
科目の得点が満点の60%以上であること
〔口述試験〕
試 験 形 式
面接形式
試 験 範 囲
①特許・実用新案に関する法令 ②意匠に関する法令 ③商標に関する法令
試 験 時 間
上記それぞれの科目について、10分程度
合 格 基 準
採点基準をA、B、Cのゾーン方式とし、合格基準はC評価の科目が2科目以上ないこと
※詳細は特許庁のHPで確認して下さい。http://www.jpo.go.jp/indexj.htm
⑶ エクステンションセンターの弁理士講座
エクステンションセンターでは専門機関との提携による短期間での合格を目指す講座を提供しています。
※詳しくは『弁理士講座募集要項』で確認してください。
152
教職課程について
教職課程を学ぶにあたって
本学では、「自由と清新」を建学精神とし、「平和と民主主義」を教学理念とする大学の学びを基礎とし、総合大学として
の高度な専門性と多様性を生かすことによって教師教育(教員養成)を行ってきました。この建学精神及び教学理念でめざ
してきたものは、国際性・人間性豊かな教養人としての資質と専門職業人としての能力を備えた教員(教師)の養成です。
教師としての仕事を遂行していくために、そのような教師としての言わば「教師力」の基盤には、国際性・人間性豊かな教
養人としての資質と専門職業人としての能力が必須であると考えています。
本学の教職課程教育において養成をめざす教師像については、次のように捉えています。教師力には、「教えるモチベー
ション」がその基盤になければなりません。教えること(=教師)と学ぶこと(=児童生徒)とは、一体となってはじめて
各々が成り立つ関係にあります。教師力の基盤である「教えるモチベーション」(=「学ぶモチベーション」)は、次の三つ
の「力」を必要とします。第一に、高い専門性(知識・見識・技能)です。第二に、子ども(人間)を理解する力です。第
三に、伝える力(コミュニケーション能力)です。本学の教員養成課程においてめざすのは、以上の三つの「力」、すなわち、
〈高い専門性〉と〈子ども(人間)理解力〉と〈伝える力(=実践力)〉を有する教師像としてまとめることができます。
そのような教師を養成することが本学の教職課程の教学目標です。
本学では、薬学部を除く全学部に教職課程を設置しています。そのため、教職を希望するみなさんは、それぞれの所属学
部に設置されている教職課程を履修することができます。定められた教職科目を履修・単位修得すれば、各都道府県教育委
員会への申請によって教員免許状を取得することができます。ただし、履修すべき 「教職に関する科目」 など教職科目の多
持ちでの教職課程の履修は、卒業時に希望していた教員免許状の取得ができないのみならず、学部科目の履修計画を困難に
することもありますので、しっかりとした目的意識をもって履修することが必要となります。
教職課程
くは、各学部での卒業に必要な単位とは別に修得しなければなりません。単に免許状取得だけを目的にしたような安易な気
◆学びの流れ
1回生
2回生
3回生
4回生
教 職 課 程 科 目 の 履 修
※1
介 護 等 体 験( 事前指導含む)※2
学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ (2010年度以降入学生)※3
教 育 実 習 (事前・事後指導含む)※4
学校ボランティア
※3
学 校 イ ン タ ー ン シ ッ プ (2009年度以前入学生)※3
教 職 支 援 セ ン タ ー
※5
教員採用試験対策講座
※6
※1 履修要項各項を熟読・理解したうえで、計画的な履修が望まれます。
※2 介護等体験は小・中学校免許状取得希望者に必要。( ・
「介護等体験について」 参照)
※3 「学校ボランティア」
「学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(学校インターンシップ)」は希望者のみ。( ・ 「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(学校イン
ターンシップ)、学校ボランティアについて」 参照)
※4 教育実習は原則として全員に必要。( ・ 「教育実習について」参照)
※5 教職支援センターは1回生から利用可能です。(
「教員採用試験受験にあたって(教職支援センターの利用について)」参照)
※6 教員採用試験対策講座は、3回生からの受講が望まれます。
履修要項2011
理工学部
153
【重要】教員免許更新制について
すでに文部科学省が公表していますとおり、教員免許更新制に関しては、現在、教員の資質能力の向上方策の根本的な見
直しが行われる中で総合的に検討されることとなっていますが、以下、現行制度についての説明を行います。
2007年6月に教育職員免許法が改正され、2009年4月1日より、教員免許更新制が導入されました。教員免許更新
制導入の目的は、
「その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能の修得を図り、教員
が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指す」とされています。
具体的には、2009年4月1日以降に授与される教員免許状には、10年間の有効期間が明記され、原則として、10年
毎に免許状を更新しなければ、その効力を失うこととなります。そして、免許状を更新するためには、免許の有効期限が切
れる前2年間の間に、教職の課程認定を有する大学等で実施される30時間の更新講習を受講して、修了認定を受けること
が求められます。また、2009年3月末までに授与された免許状については、免許状に有効期限の定めはありませんが、省
令により定められた日(満35歳誕生日を迎える年度末日)およびその後10年毎に更新講習の修了確認を受ける必要があり、
実質的には新免許状の取り扱いと変わりません。
大学卒業後に教員(ここでの教員は教育職員免許法に定められた教育職員を指します)となった場合は、必ず10年毎の
免許更新が必要となりますが、卒業後すぐには教職に就かずにそのまま最初の更新期限を迎えた場合(いわゆる「ペーパー
ティーチャー」)、免許状はいったん効力を失うこととなります(現在はペーパーティーチャーのままでは、更新講習の受講
は認められないことになっているため)
。しかしながら、免許が効力を失った後でも、教員採用試験の受験は可能であり、
合格して受講資格を得れば、実際に教壇に立つまでに更新講習の修了認定を得て、免許状を回復することができます。また、
常勤・非常勤講師採用についても、都道府県教育委員会に講師登録することで受講資格を得ることが可能であり、更新講習
の修了認定により免許状を回復してから教壇に立つことができます。
なお、教員免許更新制の詳細な内容や最新情報については、文部科学省のホームページを参照してください。
【文部科学省ホームページ】 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/index.htm
教職課程履修上の注意事項
1.教職課程を履修する場合の希望申請について
教職課程を履修する場合、「履修希望申請」 を行う必要があります。この申請は1回生時に一度申請すれば、毎年行う必
要はありません。なお、すでにこれまでに申請を済ませた人のうち、申請内容の変更や削除を行う場合も、下記の手順に従
ってください。教職課程の履修を辞退する場合には、下記手続きとともに、所属学部の事務室に辞退願を提出してください。
また、この手続きは受講登録とは関連していません。教職科目の受講登録は、この手続きとは別に、所定の期間や方法に
則って行ってください。
①申請方法:教職課程ホームページから「Campus Web」へログインし、
「履修成績情報」メニュー→「資格課程履修
希望(届出)」メニューへ進んでください。みなさんの所属学部・学科等で取得できる教員免許状がプルダ
ウン表示されますので、そこから取得希望の免許状を選び、「確定」ボタンを押して申請します。教職課程
ホームページは、各学部ホームページからもリンクしています。
【教職課程HP】http://www.ritsumei.jp/kyoshoku/index_j.html
②申請期間:2011年4月7日(木)∼4月28日(木)午後5時まで(厳守)
※上記の申請期間以降、教職課程の新規履修や申請内容の変更(辞退を含む)がやむを得ず生じた場合は、
再申請期間に手続きを行ってください。
【再申請期間】2011年9月26日(月)∼10月31日(月)午後5時まで
③結果発表:特にありません。「確定」ボタンを押した後に表示される確認画面で確認してください。
申請結果が希望と異なる場合は、申請期間中に再度申請を行ってください。最後に申請した内容が登録され
ます。申請そのものを取り消したい場合は、プルダウン表示からブランクを選び、選択済みの教科をすべて
消してから「確定」ボタンを押してください。
2.教職課程新入生オリエンテーションについて
2011年度入学生(新1回生)を対象に、教職課程新入生オリエンテーションを開催します。日程・会場などの詳細は、
新入生向け配布物の中にあるオリエンテーション日程表で確認してください。各学部の 「履修要項」 を必ず持参のうえ、参
加してください。このオリエンテーションでは、免許状取得までの教職課程履修の概要、近年の教員採用試験の動向などを
説明します。
154
3.履修計画について
本学の教職課程は、1回生から4回生までの4年間を基本としたカリキュラム構成となっています。したがって、原則と
して1回生から履修を開始し、必要な科目を配当回生に沿って4年間をかけて段階的・計画的に履修していくことが必要で
す。例えば2回生以降から履修を開始した場合や、留学や休学などで履修を一時中断した場合などは、4回生での卒業と同
時に履修を終えることが困難となりますので、注意が必要です。
また、科目名が(教)で始まる科目は、教職発展科目(2010年度以降入学生カリキュラム)や副専攻教育学コース科目
(2009年度以前入学生カリキュラム)を除き、卒業要件単位や受講登録制限単位に含まれません。
ただし、教職発展科目の卒業要件上の扱いについては、みなさんの所属学部・学科によって異なります。後掲の「教職発
展科目について」のページを参照してください。
4.教職課程諸行事への出席や諸手続きについて
教職課程科目の履修に加えて、教職課程に関する諸行事(ガイダンス・オリエンテーションなど)には必ず出席するとと
もに、大学が定めた所定の手続き(教育実習・介護等体験などの各種手続きなど)を行わなければなりません。諸行事への
遅刻・無断欠席や所定期日内の手続き未了の場合には、その参加を辞退していただきますので、注意してください。
5.教職課程履修上の連絡事項について
教職課程に関する連絡は、各学部事務室(衣笠)・学びステーション(BKC)の掲示板や教職課程ホームページ(http://
www.ritsumei.jp/kyoshoku/index_j.html)にて行います。教職課程履修者は所定の掲示板やホームページを常に確認す
るように心がけてください。
教職課程の履修に関する相談や質問は、各学部事務室に申し出てください。
6.編入学者の履修方法について
編入学者は、編入学以前の出身大学で修得した単位を、本学入学時に免許状取得に必要な単位に認定できる場合がありま
す。詳細については、必ず各学部事務室に相談してください。
7.【重要】2005年度以前入学生の履修方法について
Ⅱ」を除く全科目を閉講しました。履修計画上の相談がある人は、受講登録期間に先立って、所属学部の事務室に申し出て
ください。
教職課程
以前よりご案内のとおり、カリキュラムの移行にともない、2010年度末をもって、
「(教)教育実習Ⅰ」「(教)教育実習
理工学部で取得できる免許状の種類
下表は、理工学部が文部科学大臣より認定を受けている課程です。
学部・学科
中学校教諭一種免許状
高等学校教諭一種免許状
数理科学科
数 学
数学・情報※
物理科学科
理 科
理 科
応用化学科
理 科
理科・工業
化学生物工学科
理 科
理科・工業
電気電子工学科
−
工業・情報※
電子光情報工学科
−
工業・情報※
電子情報デザイン学科
−
工業・情報※
機械工学科
−
工 業
ロボティクス学科
−
工 業
マイクロ機械システム工学科
−
工 業
土木工学科
−
工 業
都市システム工学科
−
工 業
環境システム工学科
−
工 業
建築都市デザイン学科
−
工 業
※「情報」のみの免許状取得の場合、「情報」では教育実習先を確保できないこともあります。「数学」「理科」「工業」等、他に課程認定を受けてい
る場合は、可能な限りその中から1教科以上の免許状をあわせて取得し、その教科でも教育実習が行えるようにしておいてください。なお、自分で
「情報」の教育実習校先が確保できる場合は、「情報」のみの免許状取得でも構いません。
履修要項2011
理工学部
155
*教育実習は、一部の例を除けば、自分自身で直接出身校へ連絡を取り、実習の受け入れを依頼して先方の了解を得ること
によって、実習先を確保しなければなりません。
教員免許状申請手続き
教員免許状は、免許状取得有資格者本人からの申請にもとづき、授与権者である都道府県の教育委員会が授与します。授
与された免許状は、全国の都道府県において効力を有します。
1.一括申請(大学による代理申請)
理工学部では、卒業時に教員免許状を必要とする人について、滋賀県教育委員会に一括申請を行っています。
一括申請のガイダンスや申請書類の交付については、各学部より掲示にて連絡します。申請期間に遅れた場合は、個人申
請による手続きとなります。
2.個人申請
一括申請手続きを行わなかった人や科目等履修生などで、教員免許状を必要とする場合は、個人申請を行ってください。
また、編入学生で合算申請する人、前期卒業の人も個人申請となります。申請手続きは都道府県によって異なりますので、
あらかじめ該当する教育委員会に問い合わせてください。
必要書類のうち、「学力に関する証明書(旧 基礎資格・単位修得証明書)」 については、所属の学部事務室に申し出て交
付を受けてください。
3.申請費用
⑴ 一括申請の場合
1教科あたり3,900円(2010年度実績)
※上記金額には、本学申請手数料600円(「学力に関する証明書(旧 基礎資格・単位修得証明書)」 手数料を含む)、
および滋賀県教育委員会申請料3,300円を含んでいます。
※申請教科の数だけ費用が必要です(例:「中学校一種数学」 「高等学校一種数学」 「高等学校一種情報」 の3教科を申
請する場合、3,900円×3=11,700円が必要)
。
⑵ 個人申請の場合
申請書類として必要な 「学力に関する証明書(旧 基礎資格・単位修得証明書)」 の発行手数料(300円)が必要です。
そのほか、申請先の都道府県教育委員会に対する申請料などが別途必要です。あらかじめ該当する教育委員会に問い
合わせてください。
他教科免許状取得プログラムについて
所属学部で課程認定を受けている教科以外の免許状取得希望者については、他教科免許状取得プログラムに応募して許可
された場合に履修が認められます。他教科免許状取得プログラムのガイダンスは、12月初旬に実施しますので、各学部の
掲示板(BKCは学びステーション掲示板)および教職課程ホームページに注意してください。なお、この他教科免許状取
得プログラムの応募条件は、「教職を目指しており、所属学部で課程認定を受けている教科の履修を計画的に行っている2
回生以上」です(他教科のみの免許状取得はできません)。
小学校教諭免許状取得プログラムについて
本学では、産業社会学部子ども社会専攻に小学校一種免許状の課程を置いており、小学校教諭の免許状は、この専攻にお
いて取得することが基本となっています。一方、この専攻に所属しておらず、小学校一種免許状の取得をめざすみなさんの
ために、次の2つのプログラムを開設しています。
①「小学校免許状取得プログラム(産業社会学部方式)」
②「小学校免許状取得プログラム(聖徳大学協定方式)」
いずれの方式も、基本的に2回生から受講が始まります。よって、1回生を対象に、秋に募集ガイダンス等の案内を行い
ます。詳細に関しては、各学部の掲示板(BKCは学びステーション掲示板)および教職課程ホームページにて、あらため
てお知らせします。
※なお、いずれの方式も選考・許可制で、受講は有料です。また、出願や受講の前提として、所属学部・学科で課程認定を受けている免許状教科(中
学校一種免許状を含むこと)の取得に必要な科目を計画的に履修していることが条件となります。
156
教員採用試験受験にあたって(教職支援センターの利用について)
教員になるには、教員免許状を取得するとともに、各都道府県等の実施する教員採用試験に合格しなければなりません。
本学では、教職支援センター(衣笠キャンパスは至徳館1階、びわこ・くさつキャンパスはユニオンスクエア1階)を設置
し、教員志望者に対する対策講座の開講や、情報資料・参考書等を豊富に揃えており、教員採用に関する具体的な相談・指
導助言に応じています。教員志望の人はできるだけ早い段階から積極的に利用してください。
(教職支援センターホームページ)http://www.ritsumei.jp/kyoshokushien/index_j.html
〈行き方〉立命館大学トップページ→在学生の皆さまへ→進路・就職支援→教職支援センター
ここからは、2010年度以降入学生(新1・2回生)向けの内容を記述しています。
(高等学校一種「工業」免許取得希望者は
2009年度以前入学生(新3∼8回生)のみなさんは、後掲
章も参照)
∼
の各章を読んでください。
《2010年度以降入学生》
(新1・2回生)
教員免許状取得までの諸手続き・行事の概要
教職課程履修に関わる諸手続きや、オリエンテーション等の行事への出席は厳守してください。
なお、止むを得ず期日までに手続きができない場合や、ガイダンス等の必要行事に出席できない場合は、必ず事前に所属の
各学部事務室に申し出てください。無断欠席等の場合は、教員免許状が取得できなくなる場合もありますので注意してくだ
さい。
【教員免許状取得までの4年間の流れ(概要)】
1 回 生
4月
教職課程新入生オリエンテーション/教職課程履修希望WEB登録、教職基礎科目の履修開始
教職課程
〔希望者のみ〕学校ボランティア説明会
10月頃
〔希望者のみ〕小学校教諭免許状取得プログラムガイダンス
2 回 生
4月
教職課程ガイダンス
〔許可者のみ〕小学校教諭免許状取得プログラム履修開始
〔希望者のみ〕学校ボランティア説明会
9月
教職課程ガイダンス
後期
〔小学校・中学校免許取得希望者のみ〕「介護等体験の研究」 履修開始
12月上旬
〔希望者のみ〕他教科免許状取得プログラム募集ガイダンス
3月下旬
「(教)学校教育演習」 希望クラス登録・クラス編成
履修要項2011
理工学部
157
3回生以上配当の「教職に関する科目」「教科又は教職に関する科目」については、1・2回生配当の教職基礎科目(必修
科目)全25単位(高等学校一種免許状の場合20単位)のうち、20単位以上修得しなければ、受講登録(履修)できません。
3 回 生
4月
教職発展科目の履修開始
「(教)教育実習の研究(事前指導)」 の履修開始(4月、10月、12月)
〔許可者のみ〕他教科免許状取得プログラム許可者履修開始
〔小学校・中学校免許取得希望者のみ〕
「(教)介護等体験実習」の履修開始(年間随時:各府県への配当決定、体
験参加)
〔希望者のみ〕「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」説明会、学校ボランティア説明会
5月∼9月
各自で教育実習校へ内諾活動
3月下旬
「教育実習」 第二次調査票提出
4 回 生
4月
教育実習直前ガイダンス
〔特別支援学校免許状取得予定者のみ〕「特別支援教育実習」 事前指導①∼③
〔希望者のみ〕「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」説明会、学校ボランティア説明会
5月∼11月
後期
教育実習実施
「(教)教職実践演習」の履修開始
10月
「教育実習」 事後指導
11月∼12月
教員免許状一括申請ガイダンス (各学部)
11月下旬
3月下旬
〔特別支援学校免許状取得予定者のみ〕「特別支援教育実習」 事後指導
卒業式・教員免許状授与
免許状取得の基礎資格および必要単位
教員免許状の取得に必要な基礎資格と免許状の種類毎の必要単位数は下表のとおりです。
基礎資格とは、各自が所属する学部において、卒業に必要な単位を修得し、学士の学位を取得することです。また、免許
状の種類毎の必要単位数については、「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」、教育職員養成課程で定める 「
教職に関する科目」、「教科に関する科目」、「教科又は教職に関する科目」 を各自の入学年度に応じた科目表に従って修得す
る必要があります。なお、小学校・中学校教諭免許状を取得する場合は、法律で定められた 「介護等体験」 も必要となりま
す。
具体的な履修方法については、「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」 は
は
、「教職に関する科目」 は
、「教科に関する科目」 は
、
「教科又は教職に関する科目」
を参照してください。
■2010年度以降入学生に適用される基礎資格と必要単位
本学における最低必要単位数
免許法施行規則第66条の6
免許状の種類
基 礎
資 格
日本国
憲法
中学校教諭
一種免許状
高等学校教諭
一種免許状
学士の学
位を有す
ること
外国語
体育
コミュニ
ケーション
教職に
教科に
情報機器
関する
関する
の操作
科目
科目
教科又は
教職に
関する
科目
2
2
2
2
33
20
4
2
2
2
2
27
20
(*)
12
(*)
介護等体験
※「教科又は教
職に関する科
目」として取り
合
計
扱われます
2
67
67
(*)…教科によって、
「教科に関する科目」は20単位を超える単位修得が必要な場合があります(「情報」)。その場合、
「教科又は教職に関する科目」
の最低必要単位数は、「教科に関する科目」20単位を超えた単位分だけ減じられます。
■教職基礎科目と教職発展科目について
2010年度以降入学生に適用されるカリキュラムでは、「教職に関する科目」および「教科又は教職に関する科目」につ
いては、「教職基礎科目」(必修)と「教職発展科目」(選択)から構成されています。
⑴ 教職基礎科目(必修)
教員免許状の取得に最低限必要な必修科目(
「教職に関する科目」中一種免33単位・高一種免27単位、および「教科又
158
は教職に関する科目」の「
(教)学校教育演習」4単位・「(教)介護等体験の研究」
「(教)介護等体験実習」各1単位)を
指します。すべて「自由選択科目」です。具体的な科目名については、
いて)、および
(「教科又は教職に関する科目」の履修方法につ
(「教職に関する科目」の履修方法について)を参照してください。
⑵ 教職発展科目(選択)
教員免許状の取得条件上はすべて選択科目ですが、将来、教員採用試験の受験や教育系大学院への進学など、「進路とし
ての教職」に強い意欲と目標を持つみなさんにとっては必須の科目です。教員免許状の取得に必要な教職基礎科目(必修)
の履修・単位修得を踏まえ、さらにより広く、深く学ぶ意欲を持つみなさんが受講する科目です。すべて3回生以上配当で、
これらの科目の修得単位は卒業に必要な単位に含まれる場合があります。その際、卒業要件に含まれる分野や単位数は、み
なさんの学科等によって異なります(卒業要件に含まれない学科等もあります)。具体的な科目名については、
は教職に関する科目」の履修方法について)、および
(「教科又
(「教職に関する科目」の履修方法について)を参照してください。
教職発展科目の単位を修得した場合、8単位を上限に「自由選択科目」分野に認定されます。
数理科学科、物理科学科の学生が教職発展科目を修得した場合、自由選択科目として認定されますが、卒業に必要な単位
には含みません。
■【重要】3回生以上配当科目の履修に必要な先修条件について
3回生以上配当の「教職に関する科目」「教科又は教職に関する科目」については、1・2回生配当の教職基礎科目(必
修科目)全25単位(高等学校一種免許状の場合20単位)のうち、20単位以上修得しなければ、受講登録(履修)でき
ません。
※「(教)教育実習Ⅰ」「(教)教育実習Ⅱ」(4回生配当)の先修条件に関しては、
−2「教育実習の受講資格」の項を
熟読してください。
■教職科目の履修単位の構造図(2010年度以降入学生カリキュラム)
教職課程
①・・・他分野からの余剰分充当ではなく、「教科又は教職に関する科目」として開講する科目を示します。
②・・・「(教)学校教育演習」「(教)介護等体験の研究」「(教)介護等体験実習」の3科目を示します。
③・・・教育職員免許法に規定する文部省令(教育職員免許法施行規則第66条の6)で定める科目を示します(「日本国憲法」
「体育」「外国語コミュニケーション」「情報機器の操作」各2単位)。
※(網掛部分)・・・卒業に必要な単位として認定される「教職に関する科目」「教科に関する科目」「教科又は教職に関する
科目」「施行規則第66条の6で定める科目」
(扱いは学部によって異なります。)
・網掛のない部分は、すべて自由選択科目です。
履修要項2011
理工学部
159
教育実習について
教育実習とは、中学校または高等学校の実習生として配属され、教育活動に参加することです。この教育実習は、教職課
程履修の仕上げというべきものであり、教壇に立って授業する経験を得るだけでなく、教育活動の全般にわたって理解を深
め、教員として必要な知識や技能や態度などを身につけるのが目的です。
教育実習は、実習受入校の好意と協力によって可能となっているものであり、大学の責任ある指導と実習生の真に教職を
目指す姿勢が求められます。また、実習受入校は、あくまでも卒業後の進路に教職を第一志望として考えている者を対象に
実習指導を行います。教育実習の安易な履修は、結果として実習受入校やその生徒に大きな迷惑をかけることに直結します。
したがって、教育実習の履修にあたっては、自らの進路計画を踏まえ、十分な心構えで臨まなければなりません。
また、教育実習を受講するためには、「(教)教育実習の研究(事前指導)
」 を含む指定科目の単位修得が先修要件となり、
さらに実習受入校や教育委員会との手続きなどが全て完了していることが必要です。こうした授業や行事への無断欠席、必
要書類の未提出や遅延があれば、教育実習を辞退していただきますので十分に注意してください。
1.「教育実習」の内容と実習期間
教育実習は 「(教)教育実習の研究(事前指導)」、実習校での実習、事後指導からなる一貫したものです。したがって、
その全てを受講し、所定の手続きを行う必要があります。教育実習の詳細については、3回生での 「(教)教育実習の研究(事
前指導)」 の授業において説明するとともに、「教育実習の手引き」 を配布します。
実習校での実習は、教育活動全般(ホームルーム、クラブ活動含む)について、観察、参加、実習により構成されますが、
その内容については、それぞれの実習校の実情に即した教育実習の指導計画が編成されています。教育実習期間は、各実習
校により異なりますが、例年、5月∼11月までの間に実施されます。
2.「教育実習」 の受講資格
教育実習を履修するためには、以下の要件を満たしていることが必要です。要件を満たしていない場合には、教育実習の
履修は認められません。
【2010年度以降入学生】
⑴「教育実習」受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
⑵「教育実習」受講の前年度末現在で、教育職員免許法施行規則に定められている以下の科目の本学必要単位数(23単位)
および「(教)学校教育演習」(「教科又は教職に関する科目」・4単位)を修得していること。
160
免 許 法 施 行 規 則
科 目
含 め る 必 要 事 項
本 学 開 講 科 目
単位
配当
「教育実習」
回生
受講要件
教職の意義等に関
する科目
・教職の意義及び教員の役割
(教)教職概論
・教員の職務内容(研修、服務及び身分
保障等を含む。)
・進路選択に資する各種の機会の提供等
2
1
必修
教育の基礎理論に
関する科目
・教育の理念並びに教育に関する歴史及 (教)教育原理
び思想
2
1
必修
・幼児、児童及び生徒の心身の発達及び (教)教育心理学
学習の過程(障害のある幼児、児童及
び生徒の心身の発達及び学習の過程を
含む。)
2
1
必修
・教育に関する社会的、制度的又は経営 (教)教育社会学
的事項
2
1
必修
・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究
2
2
必修
・各教科の指導法 ※1
(教)○○科教育概論※2
2
2
必修
(教)○○科授業研究※2
2
3
必修
上記2科目は
同一教科であ
ること。
(教)教育課程論
2
2
必修
・教育の方法及び技術(情報機器及び教 (教)教育方法論
材の活用を含む。)
2
2
必修
・生徒指導の理論及び方法、進路指導の (教)生徒・進路指導の研究
理論及び方法
2
2
必修
教育相談(カウンセリングに関する基礎 (教)教育相談の研究
的な知識を含む。)の理論及び方法
2
2
必修
(教)教育実習の研究(事前指導)
1
3
必修
(教)学校教育演習
4
3
必修
教育課程及び指導
法に関する科目
・教育課程の意義及び編成の方法
生徒指導、教育相
談及び進路指導等
に関する科目
教育実習
「教科又は教職に関する科目」
教職課程
※1 教科の指導法は教育実習と同一教科で履修してください。教育実習は学部で取得できる免許状教科での履修となります。
※2 中学校教科のみの指導法科目である「
(教)○○科教育研究」「(教)○○科授業演習(中学)
」、高等学校のみの指導法科目である「
(教)○○科
授業演習(高校)」の修得では、教育実習の受講要件を充足することはできません。
3.実習校について
教育実習校の決定方法は、各自が中学校や高等学校を訪問して交渉し、承諾を受けることによって実習先を確保します。
ただし、教育委員会によっては配当制によって実習校が決定する場合もあり、また本学附属校出身者についても取り扱いが
異なります。
決定方法の詳細は、教育実習前年度に受講する 「(教)教育実習の研究(事前指導)」 で説明を行いますので、必ず履修し
てください。
教職実践演習について
平成20(2008)年度に教育職員免許法施行規則が改正され(2010年度施行)、教職課程科目の履修や教職課程以外
での様々な活動を通じてみなさんが身につけた力が、教員として最小限必要な資質能力として有機的に統合され形成された
かを最終的に確認する科目として開講します(4回生後期配当)。教員免許状取得後の初年度赴任の教員として職務遂行が
可能となるために欠けている部分はないか、教育実習をはじめとするこれまでの学修状況を振り返りつつ、教師としての使
命感、社会性、生徒指導、教科指導の面において求められる力を再確認するとともに、自らの課題を解決する姿勢と手法を
身につけることをねらいとします。
教職実践演習の受講資格
「(教)教職実践演習(中・高)」を履修するためには、以下の要件を満たしていることが必要です。要件を満たしていな
い場合には、履修は認められません。
「(教)教職実践演習(中・高)」受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
履修要項2011
理工学部
161
介護等体験について
「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律」 により、義務教育課程(小学
校および中学校)の教員免許状申請時には、7日間以上の介護等体験の証明書が必要となります。介護等体験とは、18歳
に達した後に、計7日間の特別支援学校(2日間)や社会福祉施設(5日間)で行う介護などの体験のことを指します。
なお、介護等体験の受け入れ先は、特別支援学校については教育委員会が、社会福祉施設については社会福祉協議会が管
轄しており、体験場所・体験時期については、各機関から本学に配当されるため、学生のみなさんが場所・時期を指定する
ことはできません。また、配当後の日程変更は原則的に認められません。
【2006年度以降入学生】
介護等体験については、「教科又は教職に関する科目」 の一部として単位化されており、小・中学校の免許状の取得を希
望する場合は、必修科目となります。体験そのものは、3回生で配当される 「(教)介護等体験実習」において参加するこ
とになりますが、この「(教)介護等体験実習」を履修するためには、2回生配当の「
(教)介護等体験の研究」を先に修得
していることが必要となりますので、特に注意してください。
「(教)介護等体験の研究」は、2回生後期に配当される科目であり、隔週で開講します。介護等体験を履修するための
登録手続きや事前指導については、全て「
(教)介護等体験の研究」の授業において行われます。
※介護等体験の免除対象者(全入学年次対象)
以下の⑴∼⑶に該当する人は、介護等体験が免除されますので、必ず教職教育課に 「免除申告書」 を提出してください。
2006年度以降入学生が介護等体験を免除された場合は、別途に2単位分の 「教科又は教職に関する科目」 を修得して、
必要単位数を充足する必要があります。なお、介護等体験が免除されるかどうか分からない場合は、事前に教職教育課の
窓口で確認・相談をしてください。
⑴ 介護等体験特例法が施行される以前(1998(平成10)年3月31日以前)に、大学・短大に在学した者であって、
卒業までの間に小学校または中学校教諭の専修、一種もしくは二種のいずれかの免許状取得のための所要資格を得た者。
⑵ 介護等に関する専門的知識及び技術を有すると認められる者。
保健師、助産師、看護師、准看護師、盲・ろう・特別支援学校教員、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福
祉士又は義肢装具士の免許・資格を既に有している者(取得見込みの場合は介護等体験が必要です)
。
⑶ 身体上の障害により介護等の体験を行うことが困難な者。
身体障害者手帳に、障害の程度が1級から6級であるとして記載されている者。
「(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(=学校インターンシップ)、学校ボランティアについて
本学では、近畿地区の教育委員会や小学校・中学校・高校と連携し、教職をめざすみなさんを対象とした、学校インター
ンシップ、学校ボランティアを用意しています。
教師を目指すためには、教職に関わる理論や教科に関する知識を身につけるだけではなく、教師の仕事の実際や児童・生
徒の様子について、体験的に知ることが重要です。3回生より受講することができる「(教)学校実践研究Ⅰ」
「同Ⅱ」
「同Ⅲ」
は学校でのインターンシップを含んだ授業で、小・中・高校での授業補助や学習支援、発達障害を持つ子どもへの支援など、
教師の仕事について幅広く体験し、学ぶことができます。「(教)学校実践研究Ⅰ」
(2単位)は、合計40時間以上のインタ
ーンシップ、
「(教)学校実践研究Ⅱ」
(3単位)は合計70時間以上のインターンシップ、
「(教)学校実践研究Ⅲ」(4単位)
は合計100時間以上のインターンシップを含みます。また、それぞれ、事前・事後の講義を含みます。
また、これとは別に「学校ボランティア」を用意しています。これは、インターンシップと異なり、幅広く教師の仕事を
経験するものではありませんが、学校における特定の活動を支援する中で、児童・生徒とかかわることができます(ただし、
大学での単位認定は行いません)
。
学校インターンシップ、学校ボランティアともに、児童・生徒に対して、学習や生活を援助しながら、教育現場の実態を
学ぶことのできるまたとない機会です。1・2回生で学校ボランティア、3回生で「
(教)学校実践研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(学校
インターンシップ)において学ぶことにより、4回生での教育実習がより有益で充実したものになるでしょう。
162
教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目の履修方法
下記の科目群からは免許状の種類、教科に関わらず、基礎資格として所定の単位を必ず履修する必要があります。
【2010年度以降入学生】
科 目
授 業 科 目
単位
履修方法
日本国憲法
日本国憲法
2
必 修
体 育
スポーツのサイエンス
スポーツと現代社会
スポーツ方法実習Ⅰ
スポーツ方法実習Ⅱ
2
2
1
1
左記科目より
2単位選択履修
外国語コミュニケー
ション
英語1
英語2
英語3
英語4
英語5
英語6
英語7
英語8
英語9
英語10
ドイツ語・基礎
ドイツ語・展開
フランス語・基礎
フランス語・展開
中国語・基礎
中国語・展開
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
左記科目より
2単位選択必修
情報機器の
操作について
情報処理
情報処理演習
2
1
左記科目より
2単位以上履修
【2010年度以降入学生】
以下の一覧表にある科目を修得した場合は、そのまま 「教科又は教職に関する科目」 として充当することができます。ま
教職課程
教科又は教職に関する科目の履修方法について
た、免許状取得の当該教科に利用できる 「教職に関する科目」 もしくは 「教科に関する科目」 のそれぞれ定められた必修単
位数を超えて修得することによって、その余剰分の単位数を 「教科又は教職に関する科目」 に充当することができます。
3回生以上配当の「教科又は教職に関する科目」については、1・2回生配当の教職基礎科目(必修科目)全25単位(高
等学校一種免許状の場合20単位)のうち、20単位以上修得しなければ、受講登録(履修)できません。
履修要項2011
理工学部
163
〈「教科又は教職に関する科目」 一覧表〉
科 目 名
単位
数
該当免許状校種
配当
備 考
回生
教職基礎科目 (教)学校教育演習
4
中・高 一種免許状
3
中学校必修、高校必修
教職基礎科目 (教)介護等体験の研究
1
中・高 一種免許状
2
中学校必修
教職基礎科目 (教)介護等体験実習
1
中・高 一種免許状
中学校必修
3 「(教)介護等体験の研究」 の単位を修
得済みでなければ、受講登録不可。
教職発展科目 (教)国際理解教育論
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)学校文化論
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)学級担任論
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)特別支援教育の研究
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)環境教育論
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)教育における人間関係
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)応用ドラマ教育論
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)学校実践研究Ⅰ
2
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)学校実践研究Ⅱ
3
中・高 一種免許状
3
選択
教職発展科目 (教)学校実践研究Ⅲ
4
中・高 一種免許状
3
選択
(他校種必要単位の余剰分の修得によって「教科又は教職に関する科目」にそのまま充当できる「教職に関する科目」)
科 目 名
単位
数
該当免許状校種
配当
回生
備 考
教職基礎科目 (教)道徳教育の研究
2
高 一種免許状のみ
2
教職発展科目 (教)人間と差別の教育論
2
高 一種免許状のみ
3
教職基礎科目 (教)○○科教育研究
2
高 一種免許状のみ
2
当該免許状教科のみ
教職基礎科目 (教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)
2
高 一種免許状のみ
4
4単位のうち2単位分のみ
・「高等学校(工業)」の免許状取得では、
「免許法附則11項(
参照)」を適用することができますが、
「(教)学校教育演習」
を履修推奨科目とします。(単位取得することが望ましい。)
≪重要≫ 以下の場合には、「教科又は教職に関する科目」 に充当できませんので注意してください。
1.当該教科以外の 「各教科の指導法」 科目
異なる教科の指導法科目 (
「 教)○○科教育概論」「
(教)○○科教育研究」「○○科授業研究」「○○科授業演習」を、当
該教科以外の 「教科又は教職に関する科目」 に充当することはできません。
【例:「数学」と「理科」の場合】
数学(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、「(教)理科教育概論」「(教)理科授業研究」「
(教)理科授
業演習」を充当することはできません。
また、理科(高等学校一種)の 「教科又は教職に関する科目」 に、「(教)数学科教育概論」 「(教)数学科授業研究」「(教)
数学科授業演習」を充当することはできません。
2.当該校種以外の「(教)○○科授業演習」(「各教科の指導法」科目・教職発展科目)
同一教科であっても、異なる校種の「(教)○○科授業演習」を、当該教科以外の「教科又は教職に関する科目」に充当
することはできません。
【例1】数学(中学校一種)の科目である「(教)数学科授業演習(中学)」を、数学(高等学校一種)の「教科又は教職
に関する科目」に充当することはできません。
【例2】理科(高等学校一種)の科目である「(教)理科授業演習(高校)
」を、理科(中学校一種)の「教科又は教職に
関する科目」に充当することはできません。
3.当該教科以外の「教科に関する科目」
異なる教科の 「教科に関する科目」 を修得しても、当該教科以外の 「教科又は教職に関する科目」 には充当することはで
きません。
164
教職に関する科目の履修方法
【2010年度以降入学生】
3回生以上配当の「教職に関する科目」については、1・2回生配当の教職基礎科目(必修科目)全25単位(高等学校
一種免許状の場合20単位)のうち、20単位以上修得しなければ、受講登録(履修)できません。
※「(教)教育実習Ⅰ」「(教)教育実習Ⅱ」(4回生配当)の先修条件に関しては、
−2「教育実習の受講資格」の項を
熟読してください。
免許法施行規則
科 目
含める必要事項
教 職 基 礎 科 目
科 目 名
配当
(丸囲みの数字は単位数)
回生
教職の意
・教職の意義及 (教)教職概論②
義等に関
び教員の役割
する科目
・教員の職務内
教 職 発 展 科 目
履修方法
1
必修
1
必修
1
必修
科 目 名
配当
(丸囲みの数字は単位数)
回生
履修方法
容(研修、服務
及び身分保障等
を含む)
・進路選択に資
する各種の機会
の提供等
教育の基
・教育の理念並 (教)教育原理②
礎理論に
びに教育に関す
関する科
る歴史及び思想
目
・幼児、児童及 (教)教育心理学②
び生徒の心身の
(教)子ども理解の心理学②
3
選択
(教)動機づけの心理学②
3
選択
(教)教育制度研究②
3
選択
(教)教育改革の研究②
3
選択
発達及び学習の
過程(障害のあ
る幼児、児童及
び生徒の心身の
発達及び学習の
・教育に関する (教)教育社会学②
1
必修
社 会 的、 制 度
教職課程
過程を含む。)
的又は経営的事
項
教育課程
・教育課程の意 (教)教育課程論②
及び
義及び編成の方
2
必修
指導法に
法
関する科
目
・各教科の指導 (教)数学科教育概論②
2
中学必修、高校必修 (教)数学科授業演習(中学)②
3
中学選択
法※⑴⑵参照
(教)数学科教育研究②
2
中学必修
(教)数学科授業演習(高校)②
3
高校選択
(教)数学科授業研究②
3
中学必修、高校必修
(教)理科教育概論②
2
中学必修、高校必修 (教)理科授業演習(中学)②
3
中学選択
(教)理科教育研究②
2
中学必修
(教)理科授業演習(高校)②
3
高校選択
(教)理科授業研究②
3
中学必修、高校必修
(教)情報科教育概論②
2
必修
(教)情報科授業研究②
3
必修
(教)工業科教育概論②※
2
必修
(教)工業科授業研究②※
3
必修
・道徳の指導法 (教)道徳教育の研究②
2
中学必修
・特別活動の指 (教)特別活動の研究②
2
必修
2
必修
(教)人間と差別の教育論②
3
中学選択
(教)授業デザイン論②
3
選択
導法
・教育の方法及 (教)教育方法論②
び技術(情報機
器及び教材の活
用を含む。)
履修要項2011
理工学部
165
免許法施行規則
科 目
教 職 基 礎 科 目
含める必要事項
科 目 名
配当
(丸囲みの数字は単位数)
回生
生徒指導、・生徒指導の理 (教)生徒・進路指導の研究②
教 職 発 展 科 目
履修方法
2
必修
2
必修
(教)教育実習の研究(事前指導)①
3
必修
(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)②
4
中学校4単位、
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)④
4
高校2単位以上
選択必修
(教)教職実践演習(中・高)②
4
必修
教育相談
論及び方法
及び進路
・進路指導の理
指導等に
論及び方法
関する科
・教育相談(カ (教)教育相談の研究②
目
ウンセリングに
科 目 名
配当
(丸囲みの数字は単位数)
回生
(教)カウンセリング研究②
3
履修方法
選択
関する基礎的な
知 識 を 含 む。
)
の理論及び方法
教育実習
※⑶参照
教職実践
演習
⑴ 「(教)○○科教育概論」「(教)○○科教育研究」「(教)○○科授業研究」 は、取得を希望する免許状教科と同じ教科
を履修してください。
⑵ 数学科を取得しようとする人は「(教)数学科教育概論」と「(教)数学科授業研究」を必ず履修してください。加えて
中学校一種の場合「(教)数学科教育研究」も履修してください。
⑶ 中学校教諭一種免許状のみ、もしくは、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状の両方を取得する人は、必ず
「(教)教育実習の研究(事前指導)」 と 「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4単位)の2科目を履修してください。
高等学校教諭一種免許状のみを取得する人は 「(教)教育実習の研究(事前指導)」 と (
「 教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」
(2単位)の2科目を履修してください。なお、高等学校で3週間実習を受ける人は、
「(教)教育実習の研究(事前指導)」
と「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4単位)を履修してください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」 は、大学
における事前指導(講義・オリエンテーション・ガイダンス・諸手続きを含む)をその内容としているため、教育実習を
履修するためには、教育実習の前年度に、必ず修得しなければなりません(修得できない場合、翌年度の教育実習を辞退
することになります)。
⑷ 「高等学校(工業)」の免許状取得では、
「免許法附則11項(
参照)
」を適用することができますが、
「(教)工業科教
育概論」「(教)工業科授業研究」及び「(教)教職概論」を履修推奨科目とします。(単位取得することが望ましい。)
⑸ 上記に掲げている科目は、課程認定を受けた教科により、学部によって開講されない科目もあります。
※「(教)工業科教育概論」と「(教)工業科授業研究」は、それぞれを毎年度交互に開講します(隔年開講科目)。指定配当回生で履修できない場合は、
所属学部の事務室に相談してください。
166
教科に関する科目
【教科に関する科目の法定基準一覧表】
表中の科目区分名および必要単位は、教員免許法施行規則に定められたものです。
従って理工学部として課程認定を受けている設置科目及び必要単位数とは異なります。具体的な履修方法については次項
を参照してください。
【2010年度以降入学生】
・中学校1種免許
教科
免許法施行規則に定める科目区分
・高等学校1種免許
法 定
総必要
単位数
単 位
教科
免許法施行規則に定める科目区分
法 定
総必要
単位数
単 位
数学
代数学
幾何学
解析学
確率論・統計学
コンピュータ
1
1
1
1
1
20
数学
代数学
幾何学
解析学
確率論・統計学
コンピュータ
1
1
1
1
1
20
理科
物理学
化学
生物学
地学
物理学実験(コンピュータ活用を含む)
化学実験(コンピュータ活用を含む)
生物学実験(コンピュータ活用を含む)
地学実験(コンピュータ活用を含む)
1
1
1
1
1
1
1
1
20
理科
物理学
化学
生物学
地学
物理学実験・化学実験・生物学実験・地学
実験(各実験にはコンピュータ活用を含む)
1
1
1
1
20
情報社会および情報倫理
コンピュータ及び情報処理(実習を含む)
情報システム(実習を含む)
情報通信ネットワーク(実習を含む)
マルチメディア表現及び技術(実習を含む)
情報と職業
1
1
1
1
1
1
20
2
18
20
情報
(2002年
度以降入
学者のみ)
工業
職業指導
工業に関する科目
1
履修要項2011
理工学部
教職課程
*「工業」については「 高等学校1種「工業」免許取得に関する特
例について」を参照してください。
167
【課程認定を受けている教科に関する科目一覧】
⑴ 表中の必修および選択必修は、教員免許取得上のもので、卒業の為の必修および選択ではありません。
⑵ 免許状取得のために他学科の科目を受講する場合は、必ず事前に学部事務室で相談してください。受講科目が免許取得
に使用できないことがあります。
⑶ 編入学等で認定された科目は免許取得に使用できないことがありますので、学部事務室で相談をしてください。
⑴ 「数学」(中学校1種、高等学校1種)
学科
入学年度
⑵ 「理科」(中学校1種、高等学校1種)
数理科学科
10−11
代数学
*
*
*
*
環・体論Ⅰ
環・体論Ⅱ
集合と位相Ⅰ
代数学序論Ⅰ
代数学序論Ⅱ
代数学続論
離散数学
線形代数続論
学科
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
入学年度
物理学
* 印の科目より1単位以上選択必修
幾何学
集合と位相Ⅱ
* 幾何学序論Ⅰ
* 幾何学序論Ⅱ
幾何学続論
* 数学Ⅲ
* 数学Ⅳ
線形代数演習Ⅰ
線形代数演習Ⅱ
多様体論Ⅰ
多様体論Ⅱ
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
解析学
*
*
*
*
*
解析学演習Ⅰ
解析学演習Ⅱ
解析学序論Ⅰ
解析学序論Ⅱ
関数解析Ⅰ
関数解析Ⅱ
関数解析続論
数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
積分論Ⅰ
積分論Ⅱ
微分方程式続論
微分方程式論
複素解析学Ⅰ
複素解析学Ⅱ
複素解析学続論
1
1
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
* 確率過程論
* 確率論
* 数理統計学
数理ファイナンスⅠ(インス)
数理ファイナンスⅡ(インス)
保険数理
2
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
168
コンピュータ
● 情報処理
● 印の科目は必修
2
必要単位数
選択必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、
「教科
又は教職に関する科目」に充当されます。
10−11
原子分子の物理学
固体の物理学Ⅰ
固体の物理学Ⅱ
実験物理学セミナー
相対性理論
素粒子物理学
● 電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電磁気学演習
● 統計熱物理学Ⅰ
統計熱物理学Ⅱ
統計熱物理学演習
熱と波動の世界
波動と量子
解析力学
物理学特別講義
ミクロとマクロの世界
● 力学Ⅰ
力学Ⅱ
力学演習
量子光学
量子力学Ⅰ
量子力学Ⅱ
量子力学演習
理論物理学セミナー
物理と数学の世界
物質物理学Ⅰ
基礎熱力学
波動の物理学
物質物理学Ⅱ
実験物理学講義
固体の物理学Ⅲ
応用物性論
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
● 印の科目は必修
化学
* 化学1
* 化学2
生物学
* 生物科学1
* 生物科学2
2
2
* 印の科目から1単位以上選択必修
* 印の科目より1単位以上選択必修
確率論・統計学
物理科学科
2
2
* 印の科目から1単位以上選択必修
地学
* 地球科学1
* 地球科学2
2
2
* 印の科目から1単位以上選択必修
物理学実験
(コンピュータ活用を含む)
(教)物理学実験
基礎物理学実験
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別実験Ⅱ
2
2
2
2
化学実験
(コンピュータ活用を含む)
(教)化学実験
1
生物学実験
(コンピュータ活用を含む)
(教)生物学実験
1
地学実験
(コンピュータ活用を含む)
地学実験
(教)地学実験
1
1
実験の履修方法
について
高等学校1種:全実験科目より1単位以上
を履修すること。
中学校1種:各実験科目区分毎にそれぞれ
1単位以上を履修すること。
必要単位数
必修・選択必修を含めて20単位以上。
20単位を超えて履修した単位は「教科又
は教職に関する科目」に充当されます。
⑶ 「情報」(高等学校1種)
学科
入学年度
情報社会及び
情報倫理
数理科学科
10−11
● (教)情報社会と倫理
●
● (教)情報社会と倫理
2
情報通信法規(電子光情報工学科) 2
●
印は必修
2
2
1
2
2
1
●
*
*
*
言語とプログラミング
論理回路
計算機ハードウェア
情報科学Ⅲ
情報処理
計測工学
制御工学
電気回路Ⅰ
電気回路Ⅱ
電気回路演習
電子回路Ⅰ
電子回路演習
電子回路Ⅱ
●
印は必修、*印は1単位以上選択必修
印は必修
情報システム ● 数理論理学
2
1
(実習を含む) ● 情報処理演習
● システムソフトウェア(電子情報デザイン学科) 2
情報科学Ⅱ
2
●
印は必修
● 情報処理演習
● 計算機ソフトウェア
情報科学Ⅱ
●
● 通信工学
● 電気電子工学実験Ⅲ
● 情報通信システム
光通信工学(電子光情報工学科)
マルチメディア ● メディア情報処理(電子情報デザイン学科) 2
表現及び技術
数値解析
シミュレーション技法
2
(実習を含む)
2
● 電気電子工学応用演習
● 画像情報工学(電子光情報工学科)
ディジタル信号処理
アナログ信号処理
統計物理学
電気電子数学演習
●
●
必要単位数
印は必修
● (教)
情報と職業
●
●
●
2
印は必修
必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、
「教科又は教職に関する科目」に充
当されます。
●
印は必修
言語とプログラミング
論理回路
ディジタル電子回路
情報科学Ⅲ
情報処理
制御工学
計測工学
●
印は必修、*は1単位以上選択必修
● 情報処理演習
● 計算機ソフトウェア(電気電子工学科)
情報科学Ⅱ
光学機器
光システム工学
2
2
2
2
● 電子光情報工学実験Ⅱ
● 情報通信基礎論
光通信工学
1
2
2
2
2
1
● 電子光情報工学応用演習
● 画像情報工学
光情報処理
電子光情報工学実験Ⅲ
信号解析
2
● (教)
情報と職業
●
●
印は必修
印は必修
●
●
*
*
*
1
2
2
印は必修
● (教)
情報と職業
● (教)
情報社会と倫理
情報通信法規
●
●
電子情報デザイン学科
単位 10−11
● (教)情報社会と倫理
2
情報通信法規(電子光情報工学科) 2
●
印は必修
2
2
2
2
2
2
2
●
●
●
*
*
データ構造とアルゴリズム
論理回路
応用Cプログラミング
コンピュータアーキテクチャⅠ
情報処理
ハードウェア設計言語
LSⅠシステム設計論
電子情報デザイン実験Ⅱ
●
は必修、*は1単位以上選択必修
1
2
2
2
2
● 電子情報デザイン入門
● 情報処理演習
ソフトウェア工学
システムソフトウェア
2
2
2
● 通信情報理論
● 電子情報デザイン実験Ⅰ
● コンピュータネットワーク
1
2
2
2
2
● 電子情報デザイン応用演習
● メディア情報処理
電子情報デザイン実験Ⅲ
ディジタル信号処理
2
● (教)情報と職業
印は必修
●
印は必修
●
印は必修
印は必修
単位
2
2
●
●
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
印は必修
2
2
2
印は必修
1
2
2
2
印は必修
2
印は必修
必修・選択必修を含めて20単位以上。 必修・選択必修を含めて20単位以上。 必修・選択必修を含めて20単位以上。
20単位を超えて履修した単位は「教 20単位を超えて履修した単位は「教 20単位を超えて履修した単位は「教
科又は教職に関する科目」に充当さ 科又は教職に関する科目」に充当さ 科又は教職に関する科目」に充当さ
れます。
れます。
れます。
履修要項2011
理工学部
教職課程
情報と職業
印は必修
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
1
2
印は必修
2
2
2
1
2
情報通信
● 情報理論
ネットワーク ● 暗号理論
(実習を含む) ● 情報通信システム(電気電子工学科)
● アルゴリズム論演習
アルゴリズム論
電子光情報工学科
単位 10−11
2
印は必修
コンピュータ ● 情報科学Ⅰ
及び情報処理 ● 数理計画法
(実習を含む) ● プログラミング演習
計算機数学
情報科学Ⅲ
数値解析演習
●
電気電子工学科
単位 10−11
169
ここからは、2009年度以前入学生(新3∼8回生)向けの内容を記述しています。
2010年度以降入学生(新1・2回生)のみなさんは、前掲
∼
、
の各章を読んでください。
《2009年度以前入学生》
(新3∼8回生)
教員免許状取得までの諸手続き・行事の概要
教職課程履修に関わる諸手続きや、オリエンテーション等の行事への出席は厳守してください。
なお、止むを得ず期日までに手続きができない場合や、ガイダンス等の必要行事に出席できない場合は、必ず事前に所属の
各学部事務室に申し出てください。無断欠席等の場合は、教員免許状が取得できなくなる場合もありますので注意してくだ
さい。
【教員免許状取得までの流れ(概要)】
3 回 生
4月
5月∼9月
3月下旬
「教育実習の研究(事前指導)」 の履修開始(4月、10月、12月)
〔許可者のみ〕他教科免許状取得プログラム許可者履修開始
〔小学校・中学校免許取得希望者のみ〕
「介護等体験実習」の履修開始(年間随時:各府県への配当決定、体験参加)
〔希望者のみ〕学校ボランティア・学校インターンシップ説明会(※学校インターンシップの募集は2011年度で
終了します。)
各自で教育実習校へ内諾活動
「教育実習」 第二次調査票提出
〔希望者のみ〕学校ボランティア・学校インターンシップ説明会
4 回 生
4月
教育実習直前ガイダンス
〔特別支援学校免許状取得予定者のみ〕「特別支援教育実習」 事前指導①∼③
〔希望者のみ〕学校ボランティア・学校インターンシップ説明会(※学校インターンシップの募集は2011年度で
終了します。)
5月∼11月 教育実習実施
10月
「教育実習」 事後指導
11月∼12月 教員免許状一括申請ガイダンス(各学部)
11月下旬
〔特別支援学校免許状取得予定者のみ〕「特別支援教育実習」 事後指導
3月下旬
卒業式・教員免許状授与
免許状取得の基礎資格および必要単位
教員免許状の取得に必要な基礎資格と免許状の種類毎の必要単位数は次の表のとおりです。
基礎資格とは、各自が所属する学部において、卒業に必要な単位を修得し、学士の学位を取得することです。また、免許
状の種類毎の必要単位数については、「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」、教育職員養成課程で定める「教
職に関する科目」、「教科に関する科目」、「教科又は教職に関する科目」 を各自の入学年度に応じた科目表に従って修得する
必要があります。なお、小学校・中学校教諭免許状を取得する場合は、法律で定められた 「介護等体験」 も必要となります。
具体的な履修方法については、「教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」 は
は
170
、「教職に関する科目」 は
、「教科に関する科目」 は
を参照してください。
、「教科又は教職に関する科目」
■2006∼2009年度入学生に適用される基礎資格と必要単位
本学における最低必要単位数
免許法施行規則第66条の6
免許状の種類
基 礎
資 格
日本国
憲法
中学校教諭
一種免許状
高等学校教諭
一種免許状
学士の学
位を有す
ること
外国語
体育
コミュニ
ケーション
教職に
教科に
情報機器
関する
関する
の操作
科目
科目
介護等体験
教科又は
※「教科又は教
教職に
職に関する科
関する
目」として取り
科目
合
計
扱われます
2
2
2
2
33
20
4
2
2
2
2
2
27
20
(*)
12
(*)
67
67
(*)…教科によって、
「教科に関する科目」は20単位を超える単位修得が必要な場合があります(「情報」)。その場合、
「教科又は教職に関する科目」
の最低必要単位数は、「教科に関する科目」20単位を超えた単位分だけ減じられます。
■教職科目の履修単位の構造図(2006∼2009年度入学生カリキュラム)
教職課程
①・・・他分野からの余剰分充当ではなく、「教科又は教職に関する科目」として開講する科目を示します。
②・・・「(教)介護等体験の研究」「(教)介護等体験実習」等、卒業に必要な単位に参入されない科目を示します。
③・・・教育職員免許法に規定する文部省令(教育職員免許法施行規則第66条の6)で定める科目を示します(「日本国憲法」
「体育」「外国語コミュニケーション」「情報機器の操作」各2単位)。
※(網掛部分)・・・卒業に必要な単位として認定される「教職に関する科目」「教科に関する科目」「教科又は教職に関する
科目」「施行規則第66条の6で定める科目」
(扱いは学部によって異なります。)
・網掛のない部分は、すべて自由選択科目です。
■2005年度以前入学生に適用される基礎資格と必要単位
本学における最低必要単位数
免許状の種類
免許法施行規則第66条の6
基 礎
資 格
日本国
憲法
中学校教諭
一種免許状
高等学校教諭
一種免許状
学士の学
位を有す
ること
外国語
体育
コミュニ
ケーション
教職に
教科に
情報機器
関する
関する
の操作
科目
科目
合
教科又は
教職に
介護等
関する
体験
計
○
67
科目
2
2
2
2
31
20
8
2
2
2
2
25
20
(*)
14
(*)
67
(*)…教科によって、
「教科に関する科目」は20単位を超える単位修得が必要な場合があります(「情報」)。その場合、
「教科又は教職に関する科目」
の最低必要単位数は、「教科に関する科目」20単位を超えた単位分だけ減じられます。
履修要項2011
理工学部
171
【重 要】教育職員免許法施行規則改正による2009年度以前入学生への経過措置と「総合演習」の今後の扱いに
ついて
平成20(2008)年度改正教育職員免許法施行規則(以下「新規則」
)により、2010年度入学生からは、これまで
の「総合演習」が廃止され、新たに「教職実践演習」が導入されます。また、このことにともなう新規則(附則第2条・
第3条)での2009年度以前入学生への経過措置として、みなさんが卒業するまでに「教職に関する科目」の最低必要単
位を修得できないか、または2012年度末までに「総合演習」の単位を修得できなかった場合は、新たに2013年度よ
り開講する「教職実践演習」(2単位)の単位を修得し、これをもって必要単位を充足しなければなりません。
以上を踏まえ、本学における「総合演習」の今後の扱いについて、下記のとおりとします。
①2006∼2009年度入学生カリキュラム
「(教)総合演習Ⅰ」
、「(教)総合演習Ⅱ」
(副専攻教育学コース)については、2012年度まで開講し、2013年度以
降は閉講します。2012年度までに必ず単位を修得してください。
②2005年度以前入学生カリキュラム
「(教)総合演習」
、「(教)総合演習(演習Ⅰ)
」(副専攻教育学コース)については、2012年度まで開講し、2013年
度以降は閉講します。2012年度までに必ず単位を修得してください。
教育実習について
教育実習とは、中学校または高等学校の実習生として配属され、教育活動に参加することです。この教育実習は、教職課
程履修の仕上げというべきものであり、教壇に立って授業する経験を得るだけでなく、教育活動の全般にわたって理解を深
め、教員として必要な知識や技能や態度などを身につけるのが目的です。
教育実習は、実習受入校の好意と協力によって可能となっているものであり、大学の責任ある指導と実習生の真に教職を
目指す姿勢が求められます。また、実習受入校は、あくまでも卒業後の進路に教職を第一志望として考えている者を対象に
実習指導を行います。教育実習の安易な履修は、結果として実習受入校やその生徒に大きな迷惑をかけることに直結します。
したがって、教育実習の履修にあたっては、自らの進路計画を踏まえ、十分な心構えで臨まなければなりません。
また、教育実習を受講するためには、「(教)教育実習の研究(事前指導)
」 を含む指定科目の単位修得が先修要件となり、
さらに実習受入校や教育委員会との手続きなどが全て完了していることが必要です。なお、2005年度以前入学生について
は教育実習オリエンテーション、ガイダンス、事前指導などの授業に全て出席し、実習受入校や教育委員会とのすべての手
続きなどが完了していることが必要です。こうした授業や行事への無断欠席、必要書類の未提出や遅延があれば、教育実習
を辞退していただきますので十分に注意してください。
1.「教育実習」の内容と実習期間
教育実習は 「(教)教育実習の研究(事前指導)」(2005年度以前入学生はオリエンテーションと事前指導)
、実習校での
実習、事後指導からなる一貫したものです。したがって、その全てを受講し、所定の手続きを行う必要があります。教育実
習の詳細については、3回生での (
「 教)教育実習の研究(事前指導)
」(2005年度以前入学生はオリエンテーションと事
前指導)の授業において説明するとともに、「教育実習の手引き」 を配布します。
実習校での実習は、教育活動全般(ホームルーム、クラブ活動含む)について、観察、参加、実習により構成されますが、
その内容については、それぞれの実習校の実情に即した教育実習の指導計画が編成されています。教育実習期間は、各実習
校により異なりますが、例年、5月∼11月までの間に実施されます。
2.「教育実習」 の受講資格
教育実習を履修するためには、以下の要件を満たしていることが必要です。要件を満たしていない場合には、教育実習の
履修は認められません。
【2006∼2009年度入学生】
⑴「教育実習」 受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
⑵「教育実習」受講の前年度末現在で、教育職員免許法施行規則に定められている以下の科目の本学必要単位数(25単位
以上)を修得していること。
172
免 許 法 施 行 規 則
科 目
含 め る 必 要 事 項
本 学 開 講 科 目
単位
配当 「教育実習」受
回生
講要件
教職の意義等に関
する科目
・教職の意義及び教員の役割
(教)教師論Ⅰ
・教員の職務内容(研修、服務及び身分 (教)教師論Ⅱ(※1 副専攻科目)
保障等を含む。)
・進路選択に資する各種の機会の提供等
2
2
2
2
2単位以上を
選択必修
教育の基礎理論に
関する科目
・教育の理念並びに教育に関する歴史及 (教)教育原理
び思想
2
1
必修
・幼児、児童及び生徒の心身の発達及び (教)教育心理学
学習の過程(障害のある幼児、児童及
び生徒の心身の発達及び学習の過程を
含む。)
2
1
必修
・教育に関する社会的、制度的又は経営 (教)教育社会学
的事項
(教)教育制度論
2
2
1
1
2単位以上を
選択必修
教育課程及び指導
法に関する科目
・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究
2
2
必修
・各教科の指導法 ※2
(教)○○科教育研究(Ⅰ)※3
2
2
必修
(教)○○科授業研究(Ⅰ)※3
2
3
必修
上記2科目は
同一教科であ
ること。
・教育課程の意義及び編成の方法 生徒指導、教育相
談及び進路指導等
に関する科目
2
1
必修
・教育の方法及び技術(情報機器及び教 (教)教育方法論Ⅰ
材の活用を含む。)
(教)教育方法論Ⅱ(※1 副専攻科目)
(教)教育課程論
2
2
2
2
2単位以上を
選択必修
・生徒指導の理論及び方法、進路指導の (教)生徒・進路指導の研究Ⅰ
理論及び方法
(教)生徒・進路指導の研究Ⅱ(※1
副専攻科目)
2
2
2
2
2単位以上を
選択必修
・教育相談(カウンセリングに関する基 (教)教育相談の研究Ⅰ
礎的な知識を含む。)の理論及び方法 (教)教育相談の研究Ⅱ(※1 副専
攻科目)
2
2
2
2
2単位以上を
選択必修
(教)総合演習Ⅰ
(教)総合演習Ⅱ(※1 副専攻科目)
2
4
3
3
2単位以上を
選択必修
教育実習
(教)教育実習の研究(事前指導)
1
3
必修
※1 副専攻科目を履修するためには、所定の申込み手続きの上、履修許可が必要となります。
※2 教科の指導法は教育実習と同一教科で履修してください。教育実習は学部で取得できる免許状教科での履修となります。
※3 中学校教科のみの指導法科目である「(教)○○科教育研究Ⅱ」「(教)○○科授業研究Ⅱ」の修得では、教育実習の履修要件を充足することは
できません。
教職課程
総合演習
【2005年度以前入学生】
⑴「教育実習」受講年度において、卒業見込みおよび教員免許状取得見込みであること。
⑵「教育実習」受講の前年度4月から始まる教育実習のオリエンテーションと全ての事前指導に出席し、所定の手続きを完
了していること。
⑶「教育実習」受講の前年度末現在で、教育職員免許法施行規則に定められている以下の科目の本学必要単位数(22単位
以上)を修得していること。
免 許 法 施 行 規 則
「教 育 実 習」 受 講 要 件
科 目
含 め る 必 要 事 項
教職の意義等に関
する科目
・教職の意義及び教員の役割
・教員の職務内容(研修、服務及び身分
保障等を含む。)
・進路選択に資する各種の機会の提供等
2単位必修
教育の基礎理論に
関する科目
・教育の理念並びに教育に関する歴史及
び思想
2単位以上選択必修
・幼児、児童及び生徒の心身の発達及び
学習の過程(障害のある幼児、児童及
び生徒の心身の発達及び学習の過程を
含む。)
2単位以上選択必修
・教育に関する社会的、制度的又は経営
的事項
2単位以上選択必修
履修要項2011
理工学部
173
免 許 法 施 行 規 則
科 目
教育課程及び指導
法に関する科目
・教育課程の意義及び編成の方法
・特別活動の指導法
・各教科の指導法 ※1
生徒指導、教育相
談及び進路指導等
に関する科目
「教 育 実 習」 受 講 要 件
含 め る 必 要 事 項
2単位以上選択必修
同一教科を4単位以上必修(但し、○○科教材研究は除く)
〈2002年度∼2005年度入学生〉
(教)○○科教育概論
(教)○○科授業研究
・教育の方法及び技術(情報機器及び教
材の活用を含む。)
2単位以上選択必修
・生徒指導の理論及び方法
・進路指導の理論及び方法
2単位以上選択必修
・教育相談(カウンセリングに関する基
礎的な知識を含む)の理論及び方法
2単位以上選択必修
総合演習
2単位以上必修
※1 教科の指導法は教育実習と同一教科で履修してください。教育実習は学部で取得できる免許状教科での履修となります。
3.実習校について
教育実習校の決定方法は、各自が中学校や高等学校を訪問して交渉し、承諾を受けることによって実習先を確保します。
ただし、教育委員会によっては配当制によって実習校が決定する場合もあり、また本学附属校出身者についても取り扱いが
異なります。
決定方法の詳細は、教育実習前年度に受講する (
「 教)教育実習の研究(事前指導)
」(2005年度以前入学生はオリエン
テーションと事前指導)で説明を行いますので、必ず履修してください。
4.2012年度に「教育実習」の履修を予定している新3∼6回生のみなさんへ
「教育実習」 の履修要件として、その前年度に当たる2011年度に開講される 「(教)教育実習の研究(事前指導)」 の単
位を修得している必要があります。必ず受講登録してください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」 では事前指導(講義・
オリエンテーション・ガイダンス・諸手続きを含む)を実施する予定ですので、教育実習に向けた準備として、しっかりと
受講してください。
5.2012年度に「教育実習」の履修を予定している新7・8回生のみなさんへ
「教育実習」 の一環として、また、大学における教育実習の指導をより一層充実するために、オリエンテーションと事前
指導・特別授業、事後指導の講義を行います。教育実習希望者は必ず履修してください(無断欠席があった場合は、教育実
習の履修は認められません)。
対象:2011年度新7・8回生で、2012年度に教育実習の実施を予定している人。
形式:次のとおり計5回行います。
【2011年度】事前指導・特別授業として前期1回、後期2回、
【2012年度】前期
1回、事後指導として後期1回。
6.2011年度に「教育実習」の履修を予定している新4∼6回生のみなさんへ
2011年度に教育実習を履修する人は、「教育実習」 の受講登録が必要です。「教育実習」 の登録においては、昨年度に各
自が受講した 「教育実習の研究(事前指導)」 と同一クラスを選択してください。
また、高等学校教諭免許状のみの取得を希望する人は 「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」(2単位)を、中学校教諭
免許状のみの取得を希望する人および中学校教諭免許状・高等学校教諭免許状両方の取得を希望する人は、必ず 「(教)教
育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4単位)を受講登録してください。
なお、教育実習を2週間行う人は「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」(2単位)を、教育実習を3週間行う人は「(教)
教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4単位)を受講登録してください。
7.2011年度に「教育実習」の履修を予定している新7・8回生のみなさんへ
2011年度に教育実習を履修する人は、「教育実習」 の受講登録が必要です。「教育実習」 の登録においては、昨年度(あ
るいはそれ以前)に各自が受講した 「総合演習」 と同一クラスを選択してください。
また、中学校教諭免許状のみの取得を希望する人および中学校教諭免許状・高等学校教諭免許状両方の取得を希望する人
は、必ず 「(教)教育実習Ⅰ(事前・事後指導を含む)」
(3単位)および「(教)教育実習Ⅱ」
(2単位)の2科目計5単位を、
高等学校教諭免許状のみの取得を希望する人は 「(教)教育実習Ⅰ(事前・事後指導を含む)」の1科目3単位を受講登録し
てください。
174
8.前期卒業見込みの新5回生以上のみなさんへ
「教育実習」 は通年科目であり、後期末に成績評価を行っています。したがって、2011年度において 「教育実習」 を履
修している5回生以上の人が前期卒業する場合、後期は科目等履修生として継続履修することになります(登録料、科目等
履修料が必要となります)。詳細については、各学部事務室で相談してください。
介護等体験について
「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律」 により、義務教育課程(小学
校および中学校)の教員免許状申請時には、7日間以上の介護等体験の証明書が必要となります。介護等体験とは、18歳
に達した後に、計7日間の特別支援学校(2日間)や社会福祉施設(5日間)で行う介護などの体験のことを指します。
なお、介護等体験の受け入れ先は、特別支援学校については教育委員会が、社会福祉施設については社会福祉協議会が管
轄しており、体験場所・体験時期については、各機関から本学に配当されるため、学生のみなさんが場所・時期を指定する
ことはできません。また、配当後の日程変更は原則的に認められません。
【2006∼2009年度入学生】
介護等体験については、「教科又は教職に関する科目」 の一部として単位化されており、小・中学校の免許状の取得を希
望する場合は、必修科目となります。体験そのものは、3回生で配当される 「(教)介護等体験実習」において参加するこ
とになりますが、この「(教)介護等体験実習」を履修するためには、2回生配当の「(教)介護等体験の研究」を先に修得
していることが必要となりますので、特に注意してください。
「(教)介護等体験の研究」は、2回生後期に配当される科目であり、隔週で開講します。介護等体験を履修するための
登録手続きや事前指導については、全て「(教)介護等体験の研究」の授業において行われます。
2009年度入学(新3回生)で、2012年度に「(教)介護等体験実習」を履修する予定のみなさんは、今年度必ず「(教)
介護等体験の研究」を受講登録してください。
【2006年度入学生(新6回生)
・2007年度入学生(新5回生)・2008年度入学生(新4回生)
】
できていない場合は、2011年度後期に開講される 「(教)介護等体験の研究」 を修得し、2012年度に体験に参加するこ
とになります。また昨年度に 「(教)介護等体験の研究」 の単位を修得済みの方は、今年度に必ず (
「 教)介護等体験実習」
を受講登録してください。
教職課程
今年度の介護等体験に参加するためには 「(教)介護等体験の研究」 の単位を修得済みであることが条件です。単位修得
【2005年度以前入学生(新7・8回生)
】
昨年度までに介護等体験に参加していない人で、小・中学校の免許状取得を希望している場合は、介護等体験に参加しな
ければなりません。
対象となる人は、2011年度内での体験参加を予定していますので、2011年3月下旬に実施する登録オリエンテーシ
ョンに必ず参加して、詳細な内容を確認したうえで手続きを進めてください。オリエンテーション日程は、既に掲示や教職
ホームページで連絡済みです。(2011年度に介護等体験へ参加するように計画を立ててください。
)
なお、2005年度以前の入学生のカリキュラムでは、介護等体験は単位化されていません。
※介護等体験の免除対象者(全入学年次対象)
以下の⑴∼⑶に該当する人は、介護等体験が免除されますので、必ず教職教育課に 「免除申告書」 を提出してください。
2006年度以降入学生が介護等体験を免除された場合は、別途に2単位分の 「教科又は教職に関する科目」 を修得して、
必要単位数を充足する必要があります。なお、介護等体験が免除されるかどうか分からない場合は、事前に教職教育課の
窓口で確認・相談をしてください。
⑴ 介護等体験特例法が施行される以前(1998(平成10)年3月31日以前)に、大学・短大に在学した者であって、
卒業までの間に小学校または中学校教諭の専修、一種もしくは二種のいずれかの免許状取得のための所要資格を得た者。
⑵ 介護等に関する専門的知識及び技術を有すると認められる者。
保健師、助産師、看護師、准看護師、盲・ろう・特別支援学校教員、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福
祉士又は義肢装具士の免許・資格を既に有している者(取得見込みの場合は介護等体験が必要です)。
⑶ 身体上の障害により介護等の体験を行うことが困難な者。
身体障害者手帳に、障害の程度が1級から6級であるとして記載されている者。
履修要項2011
理工学部
175
【2009年度以前入学生のみ】副専攻 「教育学コース」 の履修について
副専攻 「教育学コース」 の科目は、2006∼2009年度入学生の場合 「教職に関する科目」 あるいは 「教科又は教職に
関する科目」 として、2005年度以前入学生の場合 「教職に関する科目」 として充当できますが、これらの科目は、すでに
2009年度までに履修を許可された人のみが対象となります。
副専攻 「教育学コース」 では、「教職に関する科目」 として開講されている科目をすでに履修している場合でも、科目名
の 「Ⅰ」 ∼ 「Ⅳ」 が異なっている限り、別の科目として履修することができます。
その他、詳細は 「全学副専攻」 のページを参照してください。
なお、教育学コース科目(2006年度入学生カリキュラム)は、2012年度末をもって閉講します。許可者のみなさんは、
2011年度・2012年度中に必要単位を修得できるよう計画を立ててください。
学校インターンシップ、学校ボランティアについて
本学では、近畿地区の教育委員会や小学校・中学校・高校と連携し、教職をめざすみなさんを対象とした、学校インター
ンシップ、学校ボランティアを用意しています。
教師を目指すためには、教職に関わる理論や教科に関する知識を身につけるだけではなく、教師の仕事の実際や児童・生
徒の様子について、体験的に知ることが重要です。2回生より受講することができる「学校インターンシップ」では、小・
中・高校での授業補助や学習支援、発達障害を持つ子どもへの支援など、教師の仕事について幅広く体験し、学ぶことがで
きます。合計40時間以上のインターンシップを実施することにより2単位が認定されます。なお、学校インターンシップ
には、大学での事前・事後指導を含みます。
また、これとは別に「学校ボランティア」を用意しています。これは、インターンシップと異なり、幅広く教師の仕事を
経験するものではありませんが、学校における特定の活動を支援する中で、児童・生徒とかかわることができます(ただし、
大学での単位認定は行いません)。
学校インターンシップ、学校ボランティアともに、児童・生徒に対して、学習や生活を援助しながら、教育現場の実態を
学ぶことのできるまたとない機会です。1・2回生で学校ボランティア、3回生で学校インターンシップにおいて学ぶこと
により、4回生での教育実習がより有益で充実したものになるでしょう。
※学校インターンシップの募集は2011年度で終了します。
176
教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目の履修方法
下記の科目群からは免許状の種類、教科に関わらず、基礎資格として所定の単位を必ず履修する必要があります。
【2004∼2009年度入学生】
科 目
授 業 科 目
単位
履修方法
日本国憲法
2
必 修
体 育
スポーツのサイエンス
スポーツと現代社会
スポーツ方法論Ⅰ
スポーツ方法論Ⅱ
2
2
2
2
左記科目より
2単位選択履修
外国語コミュ
ニケーション
英語1
英語2
英語3
英語4
英語5
英語6
英語7
英語8
英語9
英語10
ドイツ語1
ドイツ語2
ドイツ語3
ドイツ語4
フランス語1
フランス語2
フランス語3
フランス語4
中国語1
中国語2
中国語3
中国語4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
左記科目より
2単位選択必修
ドイツ語・基礎
ドイツ語・展開
フランス語・基礎
フランス語・展開
中国語・基礎
中国語・展開
2
2
2
2
2
2
2006年度以
降入学生
情報処理
情報処理演習
2
1
左記科目より
2単位以上履修
情報機器の
操作について
教職課程
日本国憲法
履修要項2011
理工学部
177
教科又は教職に関する科目の履修方法について
【2006∼2009年度入学生】
以下の一覧表にある科目を修得した場合は、そのまま 「教科又は教職に関する科目」 として充当することができます。ま
た、免許状取得の当該教科に利用できる 「教職に関する科目」 もしくは 「教科に関する科目」 のそれぞれ定められた必修単
位数を超えて修得することによって、その余剰分の単位数を 「教科又は教職に関する科目」 に充当することができます。
〈「教科又は教職に関する科目」 一覧表〉
科 目 名
(教)介護等体験の研究
単位数
1
該当
入学年度
2006∼2009
免許状校種
中・高 一種免許状
配当
回生
備 考
2
中学校一種免許状必修
中学校一種免許状必修
「(教)介護等体験の研究」 の
単位を修得済みでなければ、
受講登録不可
(教)介護等体験実習
1
2006∼2009
中・高 一種免許状
3
(教)教育法規
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
3
(教)教育思想
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
2
(教)教育史
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
2
(教)国際理解教育論
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
2
(教)教育関係論
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)動機づけ
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)適応
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)現代学校文化論
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)ジェンダー・家族・教育
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)生涯学習社会と教育
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)カウンセリング研究
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(教)健康心理学
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
(他校種必要単位の余剰分の修得によって「教科又は教職に関する科目」にそのまま充当できる「教職に関する科目」)
科 目 名
単位数
該当
入学年度
免許状校種
配当
回生
備 考
(教)道徳教育の研究Ⅰ
2
2006∼2009
高 一種免許状のみ
2
(教)道徳教育の研究Ⅱ
2
2006∼2009
高 一種免許状のみ
副専攻
(教)道徳教育の研究Ⅰ.Ⅱ
(Ⅱは副専攻教育学コース科目)
2
2006∼2009
中 一種免許状
2
2科目4単位両方修得の場合
のみ、2単位分充当可能
(教)○○科教育研究Ⅱ
2
2006∼2009
高 一種免許状のみ
2
当該免許状教科のみ
(教)○○科授業研究Ⅱ
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
3
当該免許状教科のみ
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)
2
2006∼2009
高 一種免許状のみ
4
4単位のうち2単位分のみ
(教)総合演習Ⅱ
2
2006∼2009
中・高 一種免許状
副専攻
4単位のうち2単位分のみ
≪重要≫ 以下の場合には、「教科又は教職に関する科目」 に充当できませんので注意してください。
1.当該教科以外の「各教科の指導法」科目
異なる教科の指導法科目「○○科教育研究Ⅰ・Ⅱ」や「○○科授業研究Ⅰ・Ⅱ」を、当該教科以外の「教科又は教職に関
する科目」に充当することはできません。
例えば、数学科の「教科又は教職に関する科目」に、理科の科目である「(教)理科教育研究Ⅰ・Ⅱ」や「(教)理科授業
研究Ⅰ・Ⅱ」を充当することはできません。
2.当該教科以外の「教科に関する科目」
異なる教科の「教科に関する科目」を修得しても、当該教科以外の「教科又は教職に関する科目」には充当することはで
きません。
178
【2005年度以前入学生】
「教科又は教職に関する科目」 は、免許状取得の当該教科に利用できる 「教職に関する科目」 もしくは 「教科に関する科
目」 のそれぞれ定められた必修単位数を超えて修得することによって、その余剰分の単位数を充当することができます。
なお、道徳の指導法科目については、以下のように 「教科又は教職に関する科目」として、充当することができます。
科 目 名
該当入学年度
免許状校種
単位数
配当回生
(教)道徳教育の研究Ⅰ
2002∼2005
高一種免許状
2
2
(教)道徳教育の研究Ⅱ
2002∼2005
高一種免許状
2
副専攻
(教)道徳教育の研究Ⅰ.Ⅱ
(Ⅱは副専攻教育学コース科目)
2002∼2005
中一種免許状
2
2
備 考
2科目4単位両方修得の場合
のみ、2単位分充当可能
≪重要≫ 以下の場合には、「教科又は教職に関する科目」に充当できませんので注意してください。
1.当該教科以外の 「各教科の指導法」 科目
異なる教科の指導法科目 「○○科教育概論」 「○○科授業研究」 「○○科教材研究」 を、当該教科以外の 「教科又は教職に
関する科目」 に充当することはできません。
また、同一教科であっても、中学校一種免許状の科目である 「○○科教材研究Ⅰ・Ⅱ」 については、高等学校一種免許状
の 「教科又は教職に関する科目」 に充当することはできません。
例えば、数学科(高等学校一種)の「教科又は教職に関する科目」に、理科の「各教科の指導法」及び、数学科(中学校
一種)の選択必修科目である「(教)数学科教材研究Ⅰ・Ⅱ」を充当することはできません。
2.当該教科以外の 「教科に関する科目」
異なる教科の 「教科に関する科目」 を修得しても、当該教科以外の 「教科又は教職に関する科目」 には充当することはで
きません。
3.「(教)教育実習Ⅱ」
中学校一種免許状の科目である (
「 教)教育実習Ⅱ」 は、高等学校一種免許状の 「教科又は教職に関する科目」 に充当す
教職課程
ることはできません。
4.「(副)演習Ⅱ(教育学)」
副専攻教育学コースの 「(教)総合演習(演習Ⅰ)」と「(副)演習Ⅱ」は、2科目セットで受講しなければなりませんが、
「(副)演習Ⅱ」は「教職に関する科目」 として認定されません。そのため、「(副)演習Ⅱ」は、「教科又は教職に関する科
目」にも充当することはできません。
教職に関する科目の履修方法
《重要》平成20(2008)年教育職員免許法施行規則改正による「総合演習」の今後の扱いについては、
「免許状取
得の基礎資格および必要単位」の「【重要】教育職員免許法施行規則改正による2009年度以前入学生への経過措置と「総
合演習」の今後の扱いについて」をよく読んでください。
履修要項2011
理工学部
179
【2006∼2009年度入学生】
免 許 法 施 行 規 則
科 目
含 め る 必 要 事 項
開 講 科 目
配当
単位
履 修 方 法
回生
教職の意義
等に関する
科目
・教職の意義及び教員の役割
・教員の職務内容(研修、服務及
(教)教師論Ⅰ
び身分保障等を含む)
(教)教師論Ⅱ
・進路選択に資する各種の機会の
提供等
2
2
2
副専攻
教育の基礎
理論に関す
る科目
・教育の理念並びに教育に関する
(教)教育原理
歴史及び思想
2
1
必修
・幼児、児童及び生徒の心身の発
達及び学習の過程(障害のある
(教)教育心理学
幼児、児童及び生徒の心身の発
達及び学習の過程を含む。)
2
1
必修
・教育に関する社会的、制度的又 (教)教育社会学
は経営的事項
(教)教育制度論
2
2
1
1
2単位以上選択必修
教育課程及
び指導法に
関する科目
生徒指導、
教育相談及
び進路指導
等に関する
科目
2単位以上選択必修
・教育課程の意義及び編成の方法 (教)教育課程論
2
1
必修
・各教科の指導法
(教)数学科教育研究Ⅰ
(教)数学科教育研究Ⅱ
(教)数学科授業研究Ⅰ
(教)数学科授業研究Ⅱ
2
2
2
2
2
2
3
3
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
(教)理科教育研究Ⅰ
(教)理科教育研究Ⅱ
(教)理科授業研究Ⅰ
(教)理科授業研究Ⅱ
2
2
2
2
2
2
3
3
中学・高校必修
中学必修
中学・高校必修
中学選択
(教)情報科教育研究
(教)情報科授業研究
2
2
2
3
必修
必修
(教)工業科教育研究※
(教)工業科授業研究※
2
2
2
3
必修
必修
・道徳の指導法
(教)道徳教育の研究Ⅰ
(教)道徳教育の研究Ⅱ
2
2
2
副専攻
・特別活動の指導法
(教)特別活動の研究
2
2
・教育の方法及び技術
(教)教育方法論Ⅰ
(情報機器及び教材の活用を含む。) (教)教育方法論Ⅱ
2
2
2
副専攻
2単位以上選択必修
・生徒指導の理論及び方法
・進路指導の理論及び方法
2
2
2
副専攻
2単位以上選択必修
2
2
2
副専攻
(教)生徒・進路指導の研究Ⅰ
(教)生徒・進路指導の研究Ⅱ
・教育相談(カウンセリングに関 (教)教育相談の研究Ⅰ
する基礎的な知識を含む。
)の (教)教育相談の研究Ⅱ
理論及び方法
備考
総合演習
(教)総合演習Ⅰ
(教)総合演習Ⅱ
2
4
3
副専攻
教育実習
(教)教育実習の研究(事前指導)
(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)
1
2
3
4
(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)
4
4
注記
⑴
中学2単位選択必修
必修
2単位以上選択必修
2単位以上選択必修
必修
高校2単位以上
選択必修
中学必修
注記
⑵
注記
⑶
⑴ 「(教)○○科教育研究(Ⅰ・Ⅱ)
」「(教)○○科授業研究(Ⅰ・Ⅱ)
」は、取得を希望する免許状教科と同じ教科を履
修してください。
⑵ 2012年度まで開講し、2013年度以降は閉講します。詳しくは、 「免許状取得の基礎資格および必要単位」の「【重
要】教育職員免許法施行規則改正による2009年度以前入学生への経過措置と「総合演習」の今後の扱いについて」の欄
をよく読んでください。
⑶ 中学校教諭一種免許状のみ、もしくは、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状の両方を取得する人は、必ず
「(教)教育実習の研究(事前指導)」 と 「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(4単位)の2科目を履修してください。
高等学校教諭一種免許状のみを取得する人は「(教)教育実習の研究(事前指導)」と「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」
(2単位)の2科目を履修してください。なお、高等学校で3週間実習を受ける人は、
「教育実習について」の記述に
従ってください。「(教)教育実習の研究(事前指導)」は、大学における事前指導(講義・オリエンテーション・ガイダ
ンス・諸手続きを含む)をその内容としているため、教育実習を履修するためには、教育実習の前年度に、必ず修得しな
ければなりません(修得できない場合は、翌年度の教育実習は辞退することになります)
。
180
⑷ 「高等学校(工業)」の免許状取得では、
「免許法附則11項(
参照)
」を適用することができますが、
「(教)工業科教
育研究」「(教)工業科授業研究」及び「(教)教師論ⅠまたはⅡ」及び「(教)総合演習ⅠまたはⅡ」を履修推奨科目とし
ます。(単位取得することが望ましい。)
⑸ 上記にあげている科目は、課程認定を受けた教科により、学部によって開講されない科目もあります。
※「(教)工業科教育研究」と「(教)工業科授業研究」は、それぞれを毎年度交互に開講します(隔年開講科目)。指定配当回生で履修できない場合は、
所属学部の事務室に相談してください。
【2005年度以前入学生】
注:カリキュラム移行にともない、2010年度末をもって、
「(教)教育実習Ⅰ」「(教)教育実習Ⅱ」を除く全ての科目を閉
講しました。履修計画上の相談がある人は、受講登録期間に先立って、所属学部の事務室に申し出てください。
《重要》平成20(2008)年教育職員免許法施行規則改正による「総合演習」の今後の扱いについては、
「免許状取
得の基礎資格および必要単位」の「【重要】教育職員免許法施行規則改正による2009年度以前入学生への経過措置と「総
合演習」の今後の扱いについて」をよく読んでください。
教 免 法 施 行 規 則
科 目
含 め る 必 要 事 項
開 講 科 目
単位
配当回生
(※)
履 修 方 法
教職の
意義等に
関する科目
・教職の意義及び教員の役割
・教員の職務内容(研修、服務及
び身分保障等を含む)
(教)教職入門
・進路選択に資する各種の機会の
提供等
2
教育の
基礎理論に
関する科目
・教育の理念並びに教育に関する (教)教育人間学Ⅰ
歴史及び思想
(教)教育人間学Ⅱ
(教)教育哲学Ⅰ
(教)教育哲学Ⅱ(教育の思想)
(教)教育史Ⅰ
(教)教育史Ⅱ(教育の歴史)
(教)教育人間学Ⅲ(教育関係論)
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
副専攻 2単位以上選択必修
2
副専攻
副専攻
・幼児、児童及び生徒の心身の発 (教)教育心理学Ⅰ
達及び学習の過程(障害のある (教)教育心理学Ⅱ(動機づけ)
幼児、児童及び生徒の心身の発
(教)青年心理学(適応)
達及び学習の過程を含む。)
2
2
1
2単位以上選択必修
副専攻
2
副専攻
・教育に関する社会的、制度的又 (教)教育社会学Ⅰ
は経営的事項
(教)教育行政学Ⅰ
(教)教育法規
(教)比較・国際教育学Ⅰ
(教)教育社会学Ⅱ(現代学校文化論)
(教)教育社会学Ⅲ(ジェンダー・家族・教育)
(教)教育行政学Ⅱ(生涯学習社会と教育)
(教)比較・国際教育学Ⅱ(国際社会と教育)
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2単位以上選択必修
副専攻
副専攻
副専攻
副専攻
・教育課程の意義及び編成の方法 (教)教育課程・特別活動論Ⅰ
・特別活動の指導法
(2003年度以前の入学生の科目名称
は「
(教)学級経営論Ⅰ」
)
(教)教育課程・特別活動論Ⅱ
(2003年度以前の入学生の科目名称は
「(教)学級経営論Ⅱ(カリキュラム論)」)
2
2
2
副専攻
・各教科の指導法
・道徳の指導法
必修
選択
2単位以上選択必修
(教)数学科教育概論
(教)数学科授業研究
(教)数学科教材研究Ⅰ・Ⅱ
2
2
3
必修
必修
中学2単位選択必修
(教)理科教育概論
(教)理科授業研究
(教)理科教材研究Ⅰ・Ⅱ
2
2
3
必修
必修
中学2単位選択必修
(教)情報科教育概論
(教)情報科授業研究
2
2
必修
必修
(教)工業科教育概論※
(教)工業科授業研究※
2
2
必修
必修
(教)道徳教育の研究Ⅰ
(教)道徳教育の研究Ⅱ(差別と教育)
・教育の方法及び技術
(教)教育方法論
(情報機器及び教材の活用を含む。) (教)視聴覚教育
各2
2
2
2
2
教職課程
教育課程
及び
指導法に
関する科目
1
備考
注記
⑴
2
中学2単位選択必修
副専攻
2
2
2単位以上選択必修
履修要項2011
理工学部
181
教 免 法 施 行 規 則
配当回生
履 修 方 法
開 講 科 目
単位
(教)生徒・進路指導論Ⅰ
(教)生徒・進路指導論Ⅱ
(教)生徒・進路指導論Ⅲ(教育病理の研究)
(教)生徒・進路指導論Ⅳ(現代の子どもと教師)
2
2
2
2
2
2
2単位以上選択必修
副専攻
副専攻
(教)臨床心理学
(教)カウンセリング論Ⅰ
(教)カウンセリング論Ⅱ(心理臨床研究Ⅰ)
(教)カウンセリング論Ⅲ(心理臨床研究Ⅱ)
(教)カウンセリング論Ⅳ(健康心理学)
2
2
2
2
2
2
2
副専攻 2単位以上選択必修
副専攻
副専攻
総合演習
(教)総合演習
(教)総合演習(演習Ⅰ)
2
2
3
副専攻
教育実習
(教)教育実習Ⅰ(事前・事後指導を含む)
3
(教)教育実習Ⅱ
2
科 目
含 め る 必 要 事 項
生徒指導
・生徒指導の理論及び方法
教育相談
・進路指導の理論及び方法
及び
進路指導に
関する科目 ・教育相談(カウンセリングに関
する基礎的な知識を含む。
)の
理論及び方法
(※)
備考
2単位以上
選択必修
注記
⑵
3
必修
3
中学必修
注記
⑶
⑴ 各 「教育概論」 「授業研究」 「教材研究」 は、取得を希望する免許状教科と同じ教科を履修してください。
⑵ 2012年度まで開講し、2013年度以降は閉講します。詳しくは、 「免許状取得の基礎資格および必要単位」の「【重
要】教育職員免許法施行規則改正による2009年度以前入学生への経過措置と「総合演習」の今後の扱いについて」の欄
をよく読んでください。
⑶ 「中学校教諭一種免許状」 を取得する人は必ず 「(教)教育実習Ⅰ・Ⅱ」の2科目を履修してください。
「高等学校教諭一種免許状」 のみを取得する人は 「(教)教育実習Ⅰ(事前・事後指導含む)
」 のみ履修してください。
教育実習は、大学における事前・事後指導(講義・オリエンテーション・ガイダンス・諸手続きを含む)および実習校実
習からなっており、教育実習を履修するには別途定める要件(
「教育実習について」 参照)を満たしていることが必要
です。また、「教育実習」 の前年度末までに要件を満たすことができず、次年度以降に 「教育実習」 を履修する場合には、
事前・事後指導(オリエンテーション等一連のものを含む)を再度履修しなければなりません。
⑷ 「高等学校(工業)」の免許状取得では、
「免許法附則11項(
参照)
」を適用することができますが、
「(教)工業科教
育概論」「(教)工業科授業研究」及び「(教)教職入門」及び「(教)総合演習」を履修推奨科目とします。(単位取得す
ることが望ましい。)
⑸ 上記にあげている科目は、課程認定を受けた教科により、学部によって開講されない科目もあります。
※「(教)工業科教育概論」と「(教)工業科授業研究」は、それぞれを毎年度交互に開講します(隔年開講科目)。指定配当回生で履修できない場合は、
所属学部の事務室に相談してください。
182
教科に関する科目
【教科に関する科目の法定基準一覧表】
表中の科目区分名および必要単位は、教員免許法施行規則に定められたものです。
従って理工学部として課程認定を受けている設置科目及び必要単位数とは異なります。具体的な履修方法については次項
を参照してください。
【2004∼2009年度入学生】
・中学校1種免許
教科
免許法施行規則に定める科目区分
・高等学校1種免許
法 定
総必要
単位数
単 位
教科
免許法施行規則に定める科目区分
法 定
総必要
単位数
単 位
数学
代数学
幾何学
解析学
確率論・統計学
コンピュータ
1
1
1
1
1
20
数学
代数学
幾何学
解析学
確率論・統計学
コンピュータ
1
1
1
1
1
20
理科
物理学
化学
生物学
地学
物理学実験(コンピュータ活用を含む)
化学実験(コンピュータ活用を含む)
生物学実験(コンピュータ活用を含む)
地学実験(コンピュータ活用を含む)
1
1
1
1
1
1
1
1
20
理科
物理学
化学
生物学
地学
物理学実験・化学実験・生物学実験・地学
実験(各実験にはコンピュータ活用を含む)
1
1
1
1
20
情報社会および情報倫理
コンピュータ及び情報処理(実習を含む)
情報システム(実習を含む)
情報通信ネットワーク(実習を含む)
マルチメディア表現及び技術(実習を含む)
情報と職業
1
1
1
1
1
1
20
2
18
20
情報
(2002年
度以降入
学者のみ)
工業
職業指導
工業に関する科目
1
履修要項2011
理工学部
教職課程
*「工業」については「 高等学校1種「工業」免許取得に関する特
例について」を参照してください。
183
【課程認定を受けている教科に関する科目一覧】
⑴ 表中の必修および選択必修は、教員免許取得上のもので、卒業の為の必修および選択ではありません。
⑵ 免許状取得のために他学科の科目を受講する場合は、必ず事前に学部事務室で相談してください。受講科目が免許取得
に使用できないことがあります。
⑶ 編入学等で認定された科目は免許取得に使用できないことがありますので、学部事務室で相談をしてください。
⑴ 「数学」(中学校1種、高等学校1種)
学科
入学年度
数理科学科
04−09
代数学
*
*
*
*
環・体論Ⅰ
環・体論Ⅱ
集合と位相Ⅰ
代数学序論Ⅰ
代数学序論Ⅱ
代数学続論
離散数学
線形代数続論
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
幾何学
集合と位相Ⅱ
* 幾何学序論Ⅰ
* 幾何学序論Ⅱ
幾何学続論
* 数学Ⅲ
* 数学Ⅳ
線形代数演習Ⅰ
線形代数演習Ⅱ
多様体論Ⅰ
多様体論Ⅱ
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
解析学
*
*
*
*
*
解析学演習Ⅰ
解析学演習Ⅱ
解析学序論Ⅰ
解析学序論Ⅱ
関数解析Ⅰ
関数解析Ⅱ
関数解析続論
数学Ⅰ
数学Ⅱ
数学演習Ⅰ
数学演習Ⅱ
積分論Ⅰ
積分論Ⅱ
微分方程式続論
微分方程式論
複素解析学Ⅰ
複素解析学Ⅱ
複素解析学続論
1
1
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
確率論・統計学
* 確率過程論
* 確率論
* 数理統計学
数理ファイナンスⅠ(インス)
数理ファイナンスⅡ(インス)
保険数理
2
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
コンピュータ
● 情報処理
2
● 印の科目は必修
必要単位数
184
選択必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、
「教科
又は教職に関する科目」に充当されます。
⑵ 「理科」(中学校1種、高等学校1種)
学科
入学年度
物理学
物理科学科
04−07
応用結晶学
原子分子の物理学
固体の物理学Ⅰ
固体の物理学Ⅱ
実験物理学セミナー
数理生物学
相対性理論
素粒子物理学
● 電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電磁気学演習
● 統計熱物理学Ⅰ
統計熱物理学Ⅱ
統計熱物理学演習
熱と波動の世界
薄膜物理工学
波動と量子
非線形物理学Ⅰ
非線形物理学Ⅱ
表面科学
物理学特別講義
ミクロとマクロの世界
● 力学Ⅰ
力学Ⅱ
力学演習
量子光学
量子ビームの物理
量子力学Ⅰ
量子力学Ⅱ
量子力学演習
理論物理学セミナー
物理と数学の世界
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
1
2
2
● 印の科目は必修
化学
化学Ⅰ
化学Ⅱ
化学Ⅲ
化学Ⅳ
*
*
*
*
生物科学Ⅰ
生物科学Ⅱ
生物科学Ⅲ
生物科学Ⅳ
2
2
2
2
*
*
*
*
地球科学Ⅰ
地球科学Ⅱ
地球科学Ⅲ
地球科学Ⅳ
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
* 化学1
* 化学2
2
2
* 印の科目から1単位以上選択必修
2
2
2
2
* 生物科学1
* 生物科学2
2
2
* 印の科目から1単位以上選択必修
* 印の科目より1単位以上選択必修
地学
単位
● 印の科目は必修
* 印の科目より1単位以上選択必修
生物学
原子分子の物理学
固体の物理学Ⅰ
固体の物理学Ⅱ
実験物理学セミナー
相対性理論
素粒子物理学
● 電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電磁気学演習
● 統計熱物理学Ⅰ
統計熱物理学Ⅱ
統計熱物理学演習
熱と波動の世界
波動と量子
解析力学
物理学特別講義
ミクロとマクロの世界
● 力学Ⅰ
力学Ⅱ
力学演習
量子光学
量子力学Ⅰ
量子力学Ⅱ
量子力学演習
理論物理学セミナー
物理と数学の世界
物質物理学Ⅰ
基礎熱力学
波動の物理学
物質物理学Ⅱ
実験物理学講義
固体の物理学Ⅲ
応用物性論
教職課程
*
*
*
*
08−09
2
2
2
2
* 地球科学1
* 地球科学2
2
2
* 印の科目から1単位以上選択必修
* 印の科目より1単位以上選択必修
物理学実験
(コンピュータ活用を含む)
(教)物理学実験
基礎物理学実験
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別実験Ⅱ
2
2
2
2
(教)物理学実験
基礎物理学実験
物理学特別実験Ⅰ
物理学特別実験Ⅱ
2
2
2
2
化学実験
(コンピュータ活用を含む)
(教)化学実験
1
(教)化学実験
1
生物学実験
(コンピュータ活用を含む)
(教)生物学実験
1
(教)生物学実験
1
地学実験
(コンピュータ活用を含む)
地学実験
(教)地学実験
1
1
地学実験
(教)地学実験
1
1
実験の履修方法
について
高等学校1種:全実験科目より合計1単位
以上を履修すること。
中学校1種:各実験科目区分毎にそれぞれ
1単位以上を履修すること。
高等学校1種:全実験科目より1単位以上
を履修すること。
中学校1種:各実験科目区分毎にそれぞれ
1単位以上を履修すること。
必要単位数
必修・選択必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、
「教科
又は教職に関する科目」に充当されます。
必修・選択必修を含めて20単位以上。
20単位を超えて履修した単位は「教科又
は教職に関する科目」に充当されます。
履修要項2011
理工学部
185
学科
入学年度
応用化学科
04−07
化学生物工学科
単位
単位
物理学
物理科学Ⅰ
物理科学Ⅱ
物理科学Ⅲ
物理科学Ⅳ
* 物理学通論Ⅰ
* 物理学通論Ⅱ
* 印の科目より1単位以上選択必修
2
2
2
2
2
2
物理科学Ⅰ
物理科学Ⅱ
物理科学Ⅲ
物理科学Ⅳ
* 物理学通論Ⅰ
* 物理学通論Ⅱ
* 印の科目より1単位以上選択必修
2
2
2
2
2
2
化学
機器分析化学
固体化学
構造有機化学
生物化学Ⅰ
生物化学Ⅱ
生物物理化学
物理化学Ⅰ
物理化学Ⅱ
分子構造化学
分子物性化学
分析化学Ⅰ
分析化学Ⅱ
* 無機化学
* 有機化学Ⅰ
有機化学Ⅱ
量子化学
量子物性化学
エコマテリアルⅡ(インス)
エコバイオ技術(インス)
環境モニタリング法(インス)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
化学Ⅰ
化学Ⅱ
化学Ⅲ
化学Ⅳ
化学生態学
酵素学
高分子化学
細胞生化学
生物化学Ⅰ
生物化学Ⅱ
生物物理化学
微生物生理学
物質評価法Ⅰ
物理化学Ⅰ
物理化学Ⅱ
分子生物学
分析化学Ⅰ
分析化学Ⅱ
* 無機化学
* 有機化学Ⅰ
有機化学Ⅱ
* 印の科目より1単位以上選択必修
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
生物学
*
*
*
*
環境生態学(インス)
生物科学Ⅰ
生物科学Ⅱ
生物科学Ⅲ
生物科学Ⅳ
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
*
*
*
*
応用生物学
生物科学Ⅰ
生物科学Ⅱ
生物科学Ⅲ
生物科学Ⅳ
2
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
2
2
2
2
*
*
*
*
* (教)物理学実験
物理学実験
(コンピュータ活用を含む) * 物理学実験
2
1
* (教)物理学実験
* 物理学実験
2
1
化学実験
* (教)化学実験
(コンピュータ活用を含む) * 応用化学実験
* 基礎化学実験Ⅰ
* 基礎化学実験Ⅲ
基礎化学実験Ⅱ
実験・実習Ⅰ(インス)
1
2
2
2
2
1
* (教)化学実験
* 基礎化学実験Ⅰ
基礎化学実験Ⅱ
* 基礎化学実験Ⅲ
1
2
2
2
* (教)生物学実験
生物学実験
(コンピュータ活用を含む) * 生物学実験
1
1
* 生物学基礎実験
* (教)生物学実験
2
1
地学実験
* (教)地学実験
(コンピュータ活用を含む) * 地学実験
1
1
* (教)地学実験
* 地学実験
1
1
地学
*
*
*
*
地球科学Ⅰ
地球科学Ⅱ
地球科学Ⅲ
地球科学Ⅳ
* 印の科目より1単位以上選択必修
186
04−07
地球科学Ⅰ
地球科学Ⅱ
地球科学Ⅲ
地球科学Ⅳ
2
2
2
2
* 印の科目より1単位以上選択必修
実験の履修方法
について
高等学校1種:全実験科目の*科目より合 高等学校1種:全実験科目の*科目より合
計1単位以上を履修すること。
計1単位以上を履修すること。
中学校1種:各実験科目区分毎にそれぞれ 中学校1種:各実験科目区分毎にそれぞれ
*印の科目より1単位以上を履修すること。 *印の科目より1単位以上を履修すること。
必要単位数
選択必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、
「教科
又は教職に関する科目」に充当されます。
選択必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、
「教科
又は教職に関する科目」に充当されます。
⑶ 「情報」(高等学校1種)
学科
入学年度
情報社会及び
情報倫理
数理科学科
04−09
● (教)情報社会と倫理
●
● (教)
情報社会と倫理
情報通信法規(電子光情報工学科)
●
印は必修
2
2
1
2
2
1
●
*
*
*
言語とプログラミング
情報科学Ⅲ
論理回路
コンピュータハードウェア
情報処理
計測工学
制御工学
●
印は必修、*は1単位以上選択必修
2
1
2
● 情報処理演習
● 計算機ソフトウェア
情報科学Ⅱ
光情報機器(電子光情報工学科)
印は必修
情報システム ● 数理論理学
(実習を含む) ● 情報処理演習
● システムソフトウェア(電子情報デザイン学科)
情報科学Ⅱ
04−07
2
印は必修
コンピュータ ● 情報科学Ⅰ
及び情報処理 ● 数理計画法
(実習を含む) ● プログラミング演習
計算機数学
情報科学Ⅲ
数値解析演習
●
電気電子工学科
単位
単位
08−09
2
2
● (教)情報社会と倫理
情報通信法規(電子光情報工学科)
●
印は必修
2
2
2
2
2
2
2
●
*
*
*
言語とプログラミング
論理回路
計算機ハードウェア
情報科学Ⅲ
情報処理
計測工学
制御工学
電気回路Ⅰ
電気回路Ⅱ
電気回路演習
電子回路Ⅰ
電子回路演習
電子回路Ⅱ
●
印は必修、*印は1単位以上選択必修
1
2
2
2
● 情報処理演習
● 計算機ソフトウェア
情報科学Ⅱ
2
2
2
2
● 通信工学
● 電気電子工学実験Ⅲ
● 情報通信システム
光通信工学(電子光情報工学科)
1
2
2
2
● 電気電子工学応用演習
● 画像情報工学(電子光情報工学科)
ディジタル信号処理
アナログ信号処理
統計物理学
電気電子数学演習
2
● (教)
情報と職業
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
1
2
1
2
2
2
●
印は必修
情報通信
● 情報理論
ネットワーク ● 暗号理論
(実習を含む) ● 情報通信システム(電気電子工学科)
● アルゴリズム論演習
アルゴリズム論
●
●
必要単位数
2
2
● 電気電子工学応用演習
● 画像情報工学(電子光情報工学科)
信号解析
ディジタル信号処理
2
● (教)情報と職業
●
●
印は必修
必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、「教科又は
教職に関する科目」に充当されます。
●
●
印は必修
●
印は必修
印は必修
●
●
印は必修
2
2
2
2
印は必修
1
2
2
2
2
1
印は必修
2
教職課程
●
2
印は必修
● (教)情報と職業
印は必修
● 電気電子工学実験Ⅲ
● 情報通信基礎論
● 情報通信システム
光通信工学(電子光情報工学科)
印は必修
マルチメディア ● メディア情報処理(電子情報デザイン学科)
表現及び技術
数値解析
シミュレーション技法
(実習を含む)
情報と職業
●
2
2
2
1
2
印は必修
必修・選択必修を含めて20単位以上
必修・選択必修を含めて20単位以上
20単位を超えて履修した単位は、「教科又は 20単位を超えて履修した単位は「教科又は教
教職に関する科目」に充当されます。
職に関する科目」に充当されます。
履修要項2011
理工学部
187
学科
入学年度
電子光情報工学科
04−07
単位
情報社会及び ●(教)情報社会と倫理
情報倫理
情報通信法規
2
2
●(教)情報社会と倫理
情報通信法規
2
2
2
2
2
2
2
2
●
*
*
*
● 印は必修
コンピュータ ● 言語とプログラミング
及び情報処理 * 論理回路
(実習を含む) * ディジタル電子回路
* 情報科学Ⅲ
* コンピュータハードウェア
情報処理
制御工学
計測工学
● 情報処理演習
● 計算機ソフトウェア(電気電子工学科)
情報科学Ⅱ
光学機器
光システム工学
2
2
2
2
● 電子光情報工学実験Ⅱ
● 情報通信基礎論
光通信工学
●(教)情報と職業
1
2
2
2
2
● 電子光情報工学応用演習
● 画像情報工学
光情報処理
電子光情報工学実験Ⅲ
信号解析
学科
入学年度
● 印は必修
2
●(教)情報と職業
2
● 印は必修
04−07
単位
● (教)情報社会と倫理
情報通信法規(電子光情報工学科)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●
●
●
*
*
● 電子情報デザイン入門
● 情報処理演習
ソフトウェア工学
システムソフトウェア
2
2
2
2
● 通信情報理論
● 電子情報デザイン実験Ⅰ
● コンピュータネットワーク
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
● 電子情報デザイン応用演習
● メディア情報処理
電子情報デザイン実験Ⅲ
ディジタル信号処理
2
1
2
2
● 印は必修
2
2
2
● 印は必修
● 印は必修
●(教)情報と職業
2
2
● は必修、*は1単位以上選択必修
● 印は必修
マルチメディア ● 電子情報デザイン応用演習
表現及び技術 ● メディア情報処理
(実習を含む)
電子情報デザイン実験Ⅲ
ディジタル信号処理
データ構造とアルゴリズム
論理回路
応用Cプログラミング
コンピュータアーキテクチャⅠ
情報処理
ハードウェア設計言語
LSⅠシステム設計論
電子情報デザイン実験Ⅱ
2
1
2
2
● 印は必修
情報通信
● 情報通信基礎論
ネットワーク ● 電子情報デザイン実験Ⅰ
(実習を含む) ● 情報通信システムⅠ
情報通信システムⅡ
単位
● 印は必修
● は必修、*は1単位以上選択必修
情報システム ● 電子情報デザイン入門
(実習を含む) ● 情報処理演習
ソフトウェアデザイン
システムソフトウェア
08−09
2
2
● 印は必修
188
1
2
2
2
2
電子情報デザイン学科
コンピュータ ● データ構造とアルゴリズム
及び情報処理 ● 論理回路
(実習を含む) ● 応用Cプログラミング
* コンピュータアーキテクチャⅠ
* 情報処理
* センサー工学
順序回路
LSⅠシステム設計論
電子情報デザイン実験Ⅱ
必要単位数
2
2
2
必修・選択必修を含めて20単位以上。
必修・選択必修を含めて20単位以上。
20単位を超えて履修した単位は、「教科又は教職に 20単位を超えて履修した単位は「教科又は教職に
関する科目」に充当されます。
関する科目」に充当されます。
情報社会及び ● (教)情報社会と倫理
情報倫理
情報通信法規(電子光情報工学科)
情報と職業
1
2
2
2
2
● 印は必修
● 印は必修
必要単位数
2
2
2
2
2
2
2
● 印は必修
● 印は必修
情報と職業
2
2
● 印は必修、*は1単位以上選択必修
● 印は必修
マルチメディア ● 電子光情報工学応用演習
表現及び技術 ● 画像情報工学
(実習を含む)
光情報処理
電子光情報工学実験Ⅲ
信号解析
言語とプログラミング
論理回路
ディジタル電子回路
情報科学Ⅲ
情報処理
制御工学
計測工学
1
2
2
2
2
● 印は必修
情報通信
● 電子光情報工学実験Ⅱ
ネットワーク ● 情報通信基礎論
(実習を含む) ● 情報通信システム
光通信工学
単位
● 印は必修
● 印は必修、*は1単位以上選択必修
情報システム ● 情報処理演習
(実習を含む) ● 計算機ソフトウェア(電気電子工学科)
情報科学Ⅱ
光情報機器
光システム工学
08−09
1
2
2
2
● 印は必修
2
●(教)情報と職業
2
● 印は必修
● 印は必修
必修・選択必修を含めて20単位以上。
20単位を超えて履修した単位は、
「教科又は教職に
関する科目」に充当されます。
必修・選択必修を含めて20単位以上。
20単位を超えて履修した単位は「教科又は教職に
関する科目」に充当されます。
高等学校一種「工業」免許取得に関する特例について
【2010年度以降入学生】
教科に関する科目
履 修 推 奨 科 目
職業指導
(教)職業指導
2単位必修
工業の関係科目
(教)工業技術概論
その他
2単位必修
16単位以上履修
合計
「(教)職業指導」「(教)工業技術概論」を含めて含めて20単位以上
下記の科目は、⑶のとおり工業免許取得のためには必修とはなりませんが、受講登録し単位取得に努めて
ください。なお「
(教)工業科授業研究」
「(教)学校教育演習」については、前項 「教科又は教職に関す
る科目の履修方法について」、 「教職に関する科目の履修方法」に記載された先修条件を満たしていなく
ても履修することができます。
「(教)工業科教育概論」「(教)工業科授業研究」「(教)教職概論」「(教)学校教育演習」
【2004年度∼2009年度入学生】
職業指導
教科に関する科目
履 修 推 奨 科 目
2004年度∼
2005年度入学生
2006年度∼
2009年度入学生
(教)職業指導
工業の関係科目
学科別一覧表参照
合計
職業指導2単位を含めて20単位以上
2単位必修
18単位以上履修
下記の科目は、⑶のとおり工業免許取得のためには必修とはなりませんが、受講登録し単位取得に努めて
ください。
「(教)工業科教育概論」「(教)工業科授業研究」「(教)教職入門」「(教)総合演習」
「(教)工業科教育研究」「(教)工業科授業研究」「(教)教師論ⅠまたはⅡ」「(教)総合演習ⅠまたはⅡ」
⑴ 「工業の関係科目」は各学科で指定された科目から、必要単位を選択して履修すること。
⑵ 「教科又は教職に関する科目」の履修は、「教職に関する科目」又は「教科に関する科目」の最低履修単位数を超えて
履修した単位を充当します。(他教科の指導法に関する科目を除く)
⑶ 「教職に関する科目」は、教育実習を含む必要単位以上取得しなければなりません。
(2005年度以前入学生は25単
位以上、2006年度以降入学生は27単位以上。)しかし、「工業」免許は、特例法(免許法附則11項)の適用を受けた
職業指導」2単位(あわせて2010年度以降入学生は「(教)工業技術概論」2単位)を含めて「工業の関係科目」を59
単位以上履修することで「工業」の免許状の取得が可能です。
⑷ 前述のとおり「教職に関する科目」を履修しなくても、「工業」免許の取得は可能ですが、教員になる場合に、教職に
教職課程
場合、「教職に関する科目の内不足する単位数と同単位数を「工業の関係科目」を履修して補う」ことができます。「(教)
関する基礎的な知識を身に付けていることは必要です。表中の履修推奨科目とともに「教職に関する科目」の履修に努め
てください。
⑸ 免許状取得の基礎資格としての必要科目(免許法66条の6/前項参照)は修得しなければなりません。
教育職員免許法附則11項
「・・・高等学校教諭の工業の教科についての普通免許状の授与を受ける場合・・・」
第5条第1項別表第1の規定により高等学校教諭の工業の教科についての普通免許状の授与を受ける場合は、同表の高等学校教
諭の免許状の項に掲げる教職に関する科目についての単位数の全部又は一部の数の単位の修得は、当分の間、同表の規定にかか
わらず、それぞれの当該免許状に係る教科に関する科目についての同数の単位の修得をもって、これに替えることができる。
履修要項2011
理工学部
189
学科
入学年度
工
業
の
関
係
科
目
職業指導
190
応用化学科
04−07
単位
エネルギー変換化学
応用化学演習
応用化学セミナー
応用化学通論
界面化学
環境化学
高分子化学
材料設計学
生理活性天然物化学
反応工学
物質評価法Ⅰ
物質評価法Ⅱ
分子機能設計学
分子材料化学
無機機能性材料
無機資源化学
有機材料開発化学
有機資源化学
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
環境アセスメント(インス)
環境情報システム(インス)
工業材料(インス)
空間設計論(インス)
環境管理技術(インス)
工業デザイン(インス)
地域環境デザイン(インス)
LCA論(インス)
感性工学(インス)
エコマテリアル・デザイン(インス)
マテリアル・デザイン(インス)
実験・実習Ⅱ(インス)
エコマテリアルⅠ(インス)
環境デザイン史(インス)
景観・緑地計画(インス)
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
※(インス)科目は03年度入学生のみ
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
学科
入学年度
電気電子工学科
04−07
工
業
の
関
係
科
目
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
08−09
単位
電気電子工学入門
電気電子工学概論
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電気回路Ⅱ
固体物性Ⅰ
電子回路Ⅰ
電気電子工学実験Ⅰ
電気電子工学実験Ⅱ
複素関数論
半導体工学
電気機器工学
回路設計CAD
電子回路Ⅱ
量子力学
マイクロ波工学
電子計測
電子制御
パワーエレクトロニクスⅠ
パワーエレクトロニクスⅡ
電力システム工学
電気法規
LSIプロセス工学
電気回路Ⅰ
電気回路演習
電磁気学演習
統計物理学
電気電子数学演習
電子回路演習
固体物性Ⅱ
アナログ信号処理
計算機ハードウェア
通信工学
物質科学
環境科学
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
1
1
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
電気電子工学入門
電気電子工学概論
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電気回路Ⅱ
固体物性Ⅰ
電子回路Ⅰ
電気電子工学実験Ⅰ
電気電子工学実験Ⅱ
複素関数論
半導体工学
電気機器工学
回路設計CAD
電子回路Ⅱ
量子力学
マイクロ波工学
電子計測
電子制御
パワーエレクトロニクスⅠ
パワーエレクトロニクスⅡ
電力システム工学
電気法規
LSIプロセス工学
電気回路Ⅰ
電気回路演習
電磁気学演習
統計物理学
電気電子数学演習
電子回路演習
固体物性Ⅱ
アナログ信号処理
計算機ハードウェア
通信工学
物質科学
環境科学
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
1
1
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
履修要項2011
理工学部
教職課程
アナログ電子回路Ⅰ
アナログ電子回路Ⅱ
基礎半導体工学
結晶工学
固体物性
基礎回路理論
電気機器工学
回路設計CAD
電気電子工学演習
電気電子工学実験Ⅰ
電気電子工学実験Ⅱ
電気電子工学入門
電気法規
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電子計測
電子制御
電子デバイス工学
発電工学
パワーエレクトロニクスⅠ
パワーエレクトロニクスⅡ
光電子デバイス
フーリエ解析
複素関数論
マイクロ波工学
量子力学
電力情報システム
物質科学
環境科学
マイクロエレクトロニクスの世界
LSI概論
LSI応用工学
計算機援用設計
LSIシステム設計工学
LSI設計製作実習
ハードソフトコデザインの基礎
集積デバイス工学
LSIプロセス工学
集積加工実習
●(教)職業指導
職業指導
●印の科目は必修
191
学科
入学年度
機械工学科
04−07
工
業
の
関
係
科
目
CAD演習Ⅰ
CAD演習Ⅱ
移動現象論
確率統計論
機械運動学
機械工学概論
機械工作実習
機械システム実験Ⅰ
機械システム実験Ⅱ
機械製図学
機械設計法Ⅰ
機械設計法Ⅱ
計算力学
計測工学
力学Ⅰ
力学Ⅱ
力学Ⅲ
材料強度学
材料工学Ⅰ
材料工学Ⅱ
材料力学Ⅰ
材料力学Ⅱ
振動工学
数値計算演習Ⅰ・Ⅱ
制御工学1
制御工学2
制御工学3
生産加工学
生産システム工学
精密加工学Ⅰ
精密加工学Ⅱ
アナログ回路
熱力学Ⅰ
熱力学Ⅱ
燃焼工学
流体力学Ⅰ
流体力学Ⅱ
流体力学Ⅲ
電磁気学
デジタル回路
数学解析Ⅰ
数学解析Ⅱ
数学解析Ⅲ
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
マイクロエレクトロニクスの世界
LSI概論
LSI応用工学
計算機援用設計
LSIシステム設計工学
LSI設計製作実習
ハードソフトコデザインの基礎
集積デバイス工学
LSIプロセス工学
集積加工実習
●(教)職業指導
職業指導
●印の科目は必修
192
単位
1
1
2
2
2
2
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
08−09
単位
機械工学概論
力学Ⅰ
機械製図学
材料力学Ⅰ
力学Ⅱ
応用数学Ⅲ
流体力学Ⅰ
熱力学Ⅰ
生産加工学
力学Ⅲ
CAD演習Ⅰ
機械システム実験Ⅰ
機械工作実習
材料力学Ⅱ
材料工学Ⅰ
振動工学
電子回路Ⅰ
CAD演習Ⅱ
機械システム実験Ⅱ
材料工学Ⅱ
機械設計法Ⅰ
流体力学Ⅲ
移動現象論
燃焼工学
制御工学Ⅰ
制御工学Ⅱ
精密加工学Ⅰ
計測工学
確率統計学
機械運動学
材料強度学
流体力学Ⅱ
熱力学Ⅱ
生産システム工学
計算力学
機械設計法Ⅱ
制御工学Ⅲ
精密加工学Ⅱ
電磁気学
電子回路Ⅱ
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
機械工学概論
力学Ⅰ
機械製図学
材料力学Ⅰ
力学Ⅱ
応用数学Ⅲ
流体力学Ⅰ
熱力学Ⅰ
生産加工学
力学Ⅲ
CAD演習Ⅰ
機械システム実験Ⅰ
機械工作実習
材料力学Ⅱ
材料工学Ⅰ
振動工学
電子回路Ⅰ
CAD演習Ⅱ
機械システム実験Ⅱ
材料工学Ⅱ
機械設計法Ⅰ
流体力学Ⅲ
移動現象論
燃焼工学
制御工学Ⅰ
制御工学Ⅱ
精密加工学Ⅰ
計測工学
確率統計学
機械運動学
材料強度学
流体力学Ⅱ
熱力学Ⅱ
生産システム工学
計算力学
機械設計法Ⅱ
制御工学Ⅲ
精密加工学Ⅱ
電磁気学
電子回路Ⅱ
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
学科
入学年度
都市システム工学科
04−07
工
業
の
関
係
科
目
2
2
1
2
2
2
2
2
2
1
1
1
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
08−09
単位
計画理論
構造力学Ⅰ
水理学演習
構造力学演習Ⅰ
CAD演習
構造力学Ⅱ
環境都市工学実験Ⅰ
材料学
土質力学Ⅰ
建設マネジメント
都市計画Ⅰ
都市交通計画
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
水理学Ⅰ
水理学Ⅱ
土質力学Ⅱ
測量学
鋼構造学
RC構造学
道路システム
土質力学演習Ⅱ
環境都市工学実験Ⅱ
都市計画Ⅱ
上下水道計画
水処理工学
河川工学
都市防災工学
交通計画演習
設計演習
測量学実習
環境地盤工学
PC構造学
広域計画
施設メンテナンス
都市システム工学概論Ⅰ
都市システム工学概論Ⅱ
建設・保全技術
公共輸送システム
計画理論演習
構造力学演習Ⅱ
土質力学演習Ⅰ
河川工学演習
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
化学生物工学科
04−07
単位
●(教)工業技術概論
計画理論
構造力学Ⅰ
水理学演習
構造力学演習Ⅰ
CAD演習
構造力学Ⅱ
環境都市工学実験Ⅰ
材料学
土質力学Ⅰ
建設マネジメント
都市計画Ⅰ
都市交通計画
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
水理学Ⅰ
水理学Ⅱ
土質力学Ⅱ
測量学
鋼構造学
RC構造学
道路システム
土質力学演習Ⅱ
環境都市工学実験Ⅱ
都市計画Ⅱ
上下水道計画
水処理工学
河川工学
都市防災工学
交通計画演習
設計演習
測量学実習
環境地盤工学
PC構造学
広域計画
施設メンテナンス
都市システム工学概論Ⅰ
都市システム工学概論Ⅱ
建設・保全技術
公共輸送システム
計画理論演習
構造力学演習Ⅱ
土質力学演習Ⅰ
河川工学演習
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
遺伝子工学
応用微生物学
界面化学
化学生物工学演習
化学生物工学通論
化学生物工学実験
化学生物工学セミナー
環境化学
酵素工学
細胞工学
細胞構造機能学
生体機能工学
生体情報化学
生物活性評価法
生物資源学
生理活性天然物化学
反応工学
分子機能設計学
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
教職課程
PC構造学
RC構造学
応用演習
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
河川工学
環境管理Ⅰ
環境管理Ⅱ
環境地盤工学
基礎演習Ⅰ
基礎演習Ⅱ
基礎演習Ⅲ
計画理論
環境都市工学実験Ⅰ
環境都市工学実験Ⅱ
建設先端技術
建設プロジェクト
建設マネジメント
建築計画
広域水工学
鋼構造学
構造力学Ⅰ
構造力学Ⅱ
構造力学Ⅲ
国土計画
材料学
施設メンテナンス
振動工学
設計演習
測量学
測量学実習
数値解析
道路システムⅠ
道路システムⅡ
都市計画Ⅰ
都市計画Ⅱ
都市交通計画
土質力学Ⅰ
土質力学Ⅱ
流れ学Ⅰ
流れ学Ⅱ
プレゼンテーション法
防災工学
都市システム工学概論Ⅰ
都市システム工学概論Ⅱ
社会基盤史
施工保全技術
公共輸送システム
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
●(教)職業指導
職業指導
●印の科目は必修
単位
履修要項2011
理工学部
193
学科
入学年度
工
業
の
関
係
科
目
職業指導
194
環境システム工学科
04−07
単位
08−09
単位
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
上下水道計画
水処理工学
環境評価システム
大気環境管理
環境管理演習
施設設計演習
環境基礎科学
環境システム工学概論
計画理論
建設マネジメント
環境水理学
構造力学Ⅰ
構造力学Ⅱ
環境管理調査実習Ⅰ
環境管理調査実習Ⅱ
測量学
測量学実習
地球環境システム
データ処理演習
都市・地域マネジメント
都市・地域マネジメント演習
都市計画
都市交通計画
土質力学
流れ学Ⅰ
流れ学Ⅱ
環境指標
水環境学
空間情報工学
空間情報工学演習
地盤災害
環境地盤工学
グリーンプランニング
環境衛生学
プロジェクトマネジメント演習
エコマテリアル
生態工学
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
1
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
環境システム工学概論
計画理論
構造力学Ⅰ
環境管理調査実習Ⅰ
構造力学Ⅱ
土質力学
建設マネジメント
環境指標
都市計画
都市交通計画
都市・地域マネジメント
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
水理学Ⅰ
水理学Ⅱ
水環境学
上下水道計画
データ処理演習
環境水理学
測量学
測量学実習
都市・地域マネジメント演習
水処理工学
環境評価システム
環境管理演習
大気環境管理
地球環境システム
環境基礎科学
環境管理調査実習Ⅱ
施設設計演習
空間情報工学
空間情報工学演習
地盤災害
環境地盤工学
グリーンプランニング
環境衛生学
エコマテリアル
生態工学
環境システム力学
琵琶湖環境学入門
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
環境システム工学概論
計画理論
構造力学Ⅰ
環境管理調査実習Ⅰ
構造力学Ⅱ
土質力学
建設マネジメント
環境指標
都市計画
都市交通計画
都市・地域マネジメント
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
水理学Ⅰ
水理学Ⅱ
水環境学
上下水道計画
データ処理演習
環境水理学
測量学
測量学実習
都市・地域マネジメント演習
水処理工学
環境評価システム
環境管理演習
大気環境管理
地球環境システム
環境基礎科学
環境管理調査実習Ⅱ
施設設計演習
空間情報工学
空間情報工学演習
地盤災害
環境地盤工学
グリーンプランニング
環境衛生学
エコマテリアル
生態工学
環境システム力学
琵琶湖環境学入門
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
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2
1
2
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2
1
2
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2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
学科
入学年度
電子光情報工学科
04−07
工
業
の
関
係
科
目
単位
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
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2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
08−09
単位
電子光情報工学入門Ⅰ
電子光情報工学入門Ⅱ
電磁気学Ⅰ
基礎回路理論
固体物性
電磁気学Ⅱ
アナログ電子回路Ⅰ
幾何光学
電子光情報工学実験Ⅰ
複素関数論
フーリエ解析
波動光学
基礎半導体工学
光エレクトロニクス
量子力学
色彩工学
光・電子材料
光電子デバイス
光応用計測
光電磁波回路
光学機器
応用数学基礎
物質科学
環境科学
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
電子光情報工学入門Ⅰ
電子光情報工学入門Ⅱ
電磁気学Ⅰ
基礎回路理論
固体物性
電磁気学Ⅱ
アナログ電子回路Ⅰ
幾何光学
電子光情報工学実験Ⅰ
複素関数論
フーリエ解析
波動光学
基礎半導体工学
光エレクトロニクス
量子力学
色彩工学
光・電子材料
光電子デバイス
光応用計測
光電磁波回路
光学機器
応用数学基礎
物質科学
環境科学
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
教職課程
アナログ電子回路Ⅰ
幾何光学
基礎半導体工学
固体物性
色彩工学
基礎回路理論
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
波動光学
光・電子材料
光エレクトロニクス
光応用計測
基礎電子光情報工学
光情報デバイス工学
電子光情報工学実験Ⅰ
電子光情報工学入門
電子光情報工学演習
光電子デバイス
光電磁波回路
光と物質の科学
フーリエ解析
複素関数論
放射光工学
量子力学
レーザー工学
物質科学
環境科学
マイクロエレクトロニクスの世界
LSI概論
LSI応用工学
計算機援用設計
LSIシステム設計工学
LSI設計製作実習
ハードソフトコデザインの基礎
集積デバイス工学
LSIプロセス工学
集積加工実習
●(教)職業指導
職業指導
●印の科目は必修
履修要項2011
理工学部
195
学科
入学年度
工
業
の
関
係
科
目
職業指導
196
ロボティクス学科
04−07
単位
08−09
単位
アクチュエータ工学
オートメーション工学
機械製図学
計測工学
材料力学Ⅰ
材料力学Ⅱ
システム数学Ⅰ
システム数学Ⅱ
システム数学Ⅲ
確率統計学
制御工学Ⅰ
制御工学Ⅱ
生産システム工学
生体機能論
生体情報計測工学
力学Ⅰ
力学Ⅱ
力学Ⅲ
センサ工学
知能科学
アナログ回路
バイオメカニクス
ヒューマンインターフェイス
福祉機械論
プログラミング演習
マイクロシステム工学
メカトロニクス科学技術論
ロボット運動制御
ロボット機構学
ロボット実験Ⅰ
ロボット実験Ⅱ
ロボット実験Ⅲ
ロボット制御システム
ロボットビジョン
ロボティクス概論
機械工作実習
CAD演習Ⅰ
CAD演習Ⅱ
デジタル回路
電磁気学
熱力学
流体力学
物質科学
生命科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
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2
2
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2
2
2
2
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
ロボティクス概論
メカトロニクス科学技術論
応用数学Ⅰ
計測工学
生体機能論
電子回路Ⅰ
知能科学
プログラミング演習
制御工学Ⅰ
ロボット機構学
機械工作実習
ロボット実験Ⅰ
力学Ⅲ
確率統計学
応用数学Ⅱ
応用数学Ⅲ
制御工学Ⅱ
ロボット制御システム
ロボット運動制御
オートメーション工学
ロボット実験Ⅱ
ロボット実験Ⅲ
アクチュエータ工学
センサ工学
材料力学Ⅰ
ロボットビジョン
生体情報計測工学
バイオメカニクス
ヒューマンインターフェイス
機械製図学
福祉機械論
マイクロシステム工学
力学Ⅰ
力学Ⅱ
CAD演習Ⅰ
CAD演習Ⅱ
材料力学Ⅱ
電子回路Ⅱ
電磁気学
熱力学
流体力学
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
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2
2
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2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
ロボティクス概論
メカトロニクス科学技術論
応用数学Ⅰ
計測工学
生体機能論
電子回路Ⅰ
知能科学
プログラミング演習
制御工学Ⅰ
ロボット機構学
機械工作実習
ロボット実験Ⅰ
力学Ⅲ
確率統計学
応用数学Ⅱ
応用数学Ⅲ
制御工学Ⅱ
ロボット制御システム
ロボット運動制御
オートメーション工学
ロボット実験Ⅱ
ロボット実験Ⅲ
アクチュエータ工学
センサ工学
材料力学Ⅰ
ロボットビジョン
生体情報計測工学
バイオメカニクス
ヒューマンインターフェイス
機械製図学
福祉機械論
マイクロシステム工学
力学Ⅰ
力学Ⅱ
CAD演習Ⅰ
CAD演習Ⅱ
材料力学Ⅱ
電子回路Ⅱ
電磁気学
熱力学
流体力学
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
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2
2
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2
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2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
学科
入学年度
工
業
の
関
係
科
目
職業指導
電子情報デザイン学科
04−07
単位
08−09
単位
アナログ集積回路
アナログ電子回路
演算機能回路
記憶回路
コンピュータアーキテクチャⅡ
集積回路演習
集積デバイス工学
人工知能
デザインオートメーション概論
電気回路
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
電子情報デザイン演習
ハードソフトコデザインの基礎
半導体工学
並列プログラミング
マイクロ波回路
マイクロプロセッサデザイン
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
物質科学
環境科学
マイクロエレクトロニクスの世界
LSI概論
LSI応用工学
LSIプロセス工学
集積加工実習
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
電気回路Ⅰ
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
アナログ電子回路
半導体工学
電子情報デザイン演習
演算機能回路
コンピュータアーキテクチャⅡ
マイクロプロセッサデザイン
高周波回路
デザインオートメーション概論
並列処理システム
半導体メモリ工学
集積回路演習
人工知能
電気回路Ⅱ
制御工学
コンパイラ
ハードウエア設計言語
通信情報理論
ソフトウエア工学
コンピュータネットワーク
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
物質科学
環境科学
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
電気回路Ⅰ
電磁気学Ⅰ
電磁気学Ⅱ
アナログ電子回路
半導体工学
電子情報デザイン演習
演算機能回路
コンピュータアーキテクチャⅡ
マイクロプロセッサデザイン
高周波回路
デザインオートメーション概論
並列処理システム
半導体メモリ工学
集積回路演習
人工知能
電気回路Ⅱ
制御工学
コンパイラ
ハードウエア設計言語
通信情報理論
ソフトウエア工学
コンピュータネットワーク
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
物質科学
環境科学
2
2
2
2
2
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
教職課程
履修要項2011
理工学部
197
学科
入学年度
マイクロ機械システム工学科
04−07
工
業
の
関
係
科
目
CAD演習Ⅰ
CAD演習Ⅱ
移動現象論
確率統計学
機械工作実習
機械製図学
計測工学
材料工学
材料力学Ⅰ
材料力学Ⅱ
振動工学
数値計算演習
制御工学Ⅰ
制御工学Ⅱ
生産加工学
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
電磁気学
電子工学
熱力学Ⅰ
熱力学Ⅱ
マイクロ機械システム概論
マイクロ材料科学
マイクロシステム工学
マイクロセンサ工学
マイクロマシーニングⅠ
マイクロマシーニングⅡ
マイクロマシン実験Ⅰ
マイクロマシン実験Ⅱ
マイクロマシン設計工学
メカトロニクス
力学Ⅰ
力学Ⅱ
力学Ⅲ
流体力学Ⅰ
流体力学Ⅱ
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
マイクロエレクトロニクスの世界
LSI概論
LSI応用工学
計算機援用設計
LSIシステム設計工学
ハードソフトコデザインの基礎
集積デバイス工学
LSIプロセス工学
集積加工実習
●(教)職業指導
職業指導
●印の科目は必修
198
単位
1
1
2
2
1
2
2
2
2
2
2
1
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2
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2
2
2
2
2
2
2
08−09
単位
マイクロ機械システム概論
力学Ⅰ
機械製図学
材料力学Ⅰ
力学Ⅱ
材料力学Ⅱ
流体力学Ⅰ
熱力学Ⅰ
制御工学Ⅰ
生産加工学
電磁気学
力学Ⅲ
CAD演習Ⅰ
マイクロマシン実験Ⅰ
数値計算演習
機械工作実習
確率統計学
電子工学
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
材料工学
流体力学Ⅱ
熱力学Ⅱ
移動現象論
制御工学Ⅱ
計測工学
マイクロ材料科学
マイクロマシン設計工学
マイクロセンサ工学
マイクロマシーニングⅠ
CAD演習Ⅱ
マイクロマシン実験Ⅱ
振動工学
マイクロマシーニングⅡ
マイクロシステム工学
メカトロニクス
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
応用数学Ⅲ
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
1
1
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2
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2
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1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
マイクロ機械システム概論
力学Ⅰ
機械製図学
材料力学Ⅰ
力学Ⅱ
材料力学Ⅱ
流体力学Ⅰ
熱力学Ⅰ
制御工学Ⅰ
生産加工学
電磁気学
力学Ⅲ
CAD演習Ⅰ
マイクロマシン実験Ⅰ
数値計算演習
機械工作実習
確率統計学
電子工学
電子回路Ⅰ
電子回路Ⅱ
材料工学
流体力学Ⅱ
熱力学Ⅱ
移動現象論
制御工学Ⅱ
計測工学
マイクロ材料科学
マイクロマシン設計工学
マイクロセンサ工学
マイクロマシーニングⅠ
CAD演習Ⅱ
マイクロマシン実験Ⅱ
振動工学
マイクロマシーニングⅡ
マイクロシステム工学
メカトロニクス
応用数学Ⅰ
応用数学Ⅱ
応用数学Ⅲ
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
1
1
2
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1
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2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
学科
入学年度
工
業
の
関
係
科
目
単位
08−09
単位
CAD/CG演習
アーバンデザイン概論
インテリアプランニング
環境共生工学
環境工学演習
基礎構造
居住環境デザイン
グリーンプランニング
景観保全計画
建築構法
建築環境工学
建築環境工学概論
建築計画Ⅰ
建築計画Ⅱ
建築構造力学
建築材料学
建築生産
建築生産システム演習
建築設備
建築デザイン演習Ⅰ
建築デザイン演習Ⅱ
建築デザイン演習Ⅲ
建築デザイン演習Ⅳ
建築都市デザイン概論
建築法規
構造設計演習
構造設計学Ⅰ
構造設計学Ⅱ
構造デザイン
構造力学Ⅰ
構造力学Ⅱ
材料実験
図学・製図演習
スタジオ設計演習
施工保全技術
測量学
測量学実習
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅰ
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅱ
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅲ
都市計画Ⅰ
都市計画Ⅱ
都市交通計画
ランドスケープデザイン
環境科学
物質科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
2
2
2
2
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2
2
2
2
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2
2
2
2
2
2
2
2
建築都市デザイン概論
図学・製図演習
建築構造デザイン
設計製図演習Ⅰ
都市デザイン
建築環境工学概論
ランドスケープデザインⅠ
設計製図演習Ⅱ
CAD・CG演習
建築計画Ⅰ
建築構造力学Ⅰ
建築環境工学
建築生産
インテリアプランニング
建築構法
建築都市デザイン演習Ⅱ
建築設備
都市計画Ⅰ
建築都市デザイン演習Ⅰ
建築構造力学Ⅱ
建築計画Ⅱ
都市計画Ⅱ
景観計画
ランドスケープデザインⅡ
建築都市デザイン演習Ⅳ
測量学
構造設計学Ⅱ
建築法規
建築都市デザイン演習Ⅲ
構造設計学Ⅰ
基礎工学
環境共生工学
建設・保全技術
構造設計演習
居住環境デザイン
建築都市デザイン演習V
建築材料学Ⅰ
材料実験
測量学実習
建築生産システム演習
環境工学演習
建築専門演習
建築材料学Ⅱ
都市環境行動学
建築史Ⅰ
建築史Ⅱ
建築意匠
建築都市リサーチ演習
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
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2
2
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2
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2
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2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
10−11
単位
●(教)工業技術概論
建築都市デザイン概論
図学・製図演習
建築構造デザイン
設計製図演習Ⅰ
都市デザイン
建築環境工学概論
ランドスケープデザインⅠ
設計製図演習Ⅱ
CAD・CG演習
建築計画Ⅰ
建築構造力学Ⅰ
建築環境工学
建築生産
インテリアプランニング
建築構法
建築都市デザイン演習Ⅱ
建築設備
都市計画Ⅰ
建築都市デザイン演習Ⅰ
建築構造力学Ⅱ
建築計画Ⅱ
都市計画Ⅱ
景観計画
ランドスケープデザインⅡ
建築都市デザイン演習Ⅳ
測量学
構造設計学Ⅱ
建築法規
建築都市デザイン演習Ⅲ
構造設計学Ⅰ
基礎工学
環境共生工学
建設・保全技術
構造設計演習
居住環境デザイン
建築都市デザイン演習V
建築材料学Ⅰ
材料実験
測量学実習
建築生産システム演習
環境工学演習
建築専門演習
建築材料学Ⅱ
都市環境行動学
建築史Ⅰ
建築史Ⅱ
建築意匠
建築都市リサーチ演習
物質科学
環境科学
情報科学Ⅱ
情報科学Ⅲ
2
2
2
2
2
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2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
●印の科目は必修
●(教)職業指導
●印の科目は必修
2
履修要項2011
理工学部
教職課程
職業指導
建築都市デザイン学科
04−07
199
学部の特色あるプログラム/資格取得など
MELPEC(Micro-electronics Professional Engineer Course)(2007年度以前入学生)
2003年度以前は副専攻として開設していましたが、2004年度からはプログラムという名称になり一部内容を変更し
ています。2007年度入学生を最後に、募集は終了しました。
1.MELPEC(Micro-electronics Professional Engineer Course)とは
現在、半導体関連の産業分野は大きな広がりを持っており、この分野で活躍できる技術者および研究者の育成は、理工学
部の学系・学科にまたがって重視すべき目標のひとつです。MELPECは、半導体に関係した以下の2つの科目系列(2003
年度以前は3つの系列)から構成し、それぞれの系列に関係した学科の学生が履修できます。
⑴ 集積デザイン系
今後のシステムとLSIの融合分野の展開を視野に入れて、LSIデザインの技術者・研究者を養成する。
⑵ 集積プロセス系
原子・分子レベルから電子デバイスまでのLSIプロセスに関する技術者・研究者を養成する。
⑶ 集積実装系【2007年度から閉講】
電子デバイスの高性能化やコンパクト化のために、LSIに関わる材料学や熱力学などの複合・境界領域の知見を有した
技術者・研究者を養成する。
2.MELPECの修了要件
対 象 学 生
修 了 要 件
2004∼2007年度入学生
MELPEC科目から「共通」および所属系列に配置されている科目を4科目8単位以上修得するこ
とによって修了要件を得ます。
3.MELPEC科目の単位認定
①MELPEC科目
対 象 学 生
修 了 要 件
2004∼2007年度入学生
MELPECプログラムの科目として設置され、修得した単位数はすべて自由選択科目として認定さ
れます。
※物理科学科でも単位が認定されますが、要卒単位数には算入されません。
②MELPEC関連科目
通常の学科専門科目と同じ扱いのため、科目毎に要卒単位となります。
4.MELPECを受講できる学科
このプログラムの受講に関しては、事前に受講希望理由書を提出し、コース登録を許可された学生のみ受講できますが、
2007年度入学生を最後に募集を終了しており、新たな募集は原則として行いません。コース登録が許可されていれば、定
められた方法で受講登録をしてください。
200
【2004∼2007年度入学生】
学 科 名
集積デザイン
物理科学科
集積プロセス
○
電気電子工学科
○
○
電子光情報工学科
○
○
電子情報デザイン学科
○
機械工学科
○
○
ロポティクス学科
○
○
マイクロ機械システム工学科
○
○
5.受講者制限科目について
4回生配当のLSI設計製作実習(集積デザイン)
・集積加工実習(集積プロセス)の2科目については実習科目であり、
受講人数に制限があります。希望者が多数の場合は、3回生までに修得したMELPEC科目の単位数および成績によって受
講者を制限することがあります。
6.MELPEC科目
⑴ 開講計画
このプログラムは、2011年度開講を最後に終了します。今後の開講計画は以下の通りとなりますので、希望者はきっち
り履修計画を立て、受講登録を行ってください。
配当回生
開講計画
2回生配当科目
2009年度を最後に閉講
3回生配当科目
2010年度を最後に閉講
4回生配当科目
2011年度を最後に閉講
⑵ 開設科目
科 目 系 列
集積デザイン系
集積プロセス系
配当回生
単位
マイクロエレクトロニクスの世界
2回生
2
LSI概論
2回生
2
LSI応用工学(※)
4回生
2
計算機援用設計
3回生
2
LSIシステム設計工学
3回生
2
LSI設計製作実習
4回生
2
ハードソフトコデザインの基礎(※)
4回生
2
集積デバイス工学(※)
3回生
2
LSIプロセス工学
3回生
2
集積加工実習
4回生
2
各種プログラム・資格
共通
科 目 名
※電子情報デザイン学科では「LSI応用工学」、「集積デバイス工学」、「ハードソフトコデザインの基礎」を専門科目として開講していますので、修得
した場合、専門科目として認定します。また「集積デバイス工学」はMELPECクラスの受講はできません。
履修要項2011
理工学部
201
MOT入門プログラム(2004∼2011年度入学生)
1.「MOT入門プログラム」とは
MOT(Management of Technology:技術経営)入門プログラムの目的は、技術分野を学ぶ理工学部の学生が、サブメ
ジャーとして技術経営分野における諸課題を理解し、技術イノベーションのための知識を修得することにあります。
技術力は依然高いレベルを維持しているにもかかわらず、近年わが国の経済が低迷している原因の一つとして、わが国の
国際競争力の低下が挙げられており、技術をマネジメントしてビジネスを行う人材が不足していることに大きな要因がある
と考えられています。現在、日本はこの分野で米国に比べ非常に遅れをとっており、近年、急速にMOT教育の必要性が叫
ばれるようになりました。本学では2005年にMOT大学院(テクノロジー・マネジメント研究科)を開設し、これらMOT
大学院での教育に繋がる入門的科目群を本プログラムで開講します。
2.MOT入門プログラムを受講できる条件
理工学部の2004∼2011年度入学生が受講できます。特にプログラム登録する必要はありません。
3.MOT入門科目および認定分野
科 目 名
科学技術と倫理
回生
単位
1
2
単位認定分野
基礎科目
情報技術と社会
1
2
基礎科目
現代の経営
1
2
基礎科目
現代の世界経済
1
2
基礎科目
起業論
1
2
自由選択科目
プロジェクト管理論
1
2
自由選択科目
知的財産管理論
1
2
自由選択科目
ベンチャー・ファイナンス
3
2
自由選択科目
自由選択科目
製品開発論(注1)
3
2
マーケット・デザイン
3
2
会社経理入門(注2)
3
2
多変量解析
3
2
自由選択科目
オペレーションズ・リサーチ
3
2
自由選択科目
マーケティングリサーチ(注1)
3
2
インス科目
自由選択科目
自由選択科目
インス科目
自由選択科目
インス科目
〈注〉
建築都市デザイン学科(2009年度以前入学生)では(注1)・(注2)の科目、数理科学科情報数理コースでは(注2)
の科目を修得した場合、インスティテユート基礎科目として認定します。
自由選択科目は、数理科学科・物理科学科では卒業に必要な単位に算入されません。
4.履修上の注意
⑴ 受講登録
認定分野
登録制限
基礎科目・インス科目
登録制限範囲内
自由選択科目
登録制限範囲外
※数理科学科情報数理コースおよび建築都市デザイン学科でイテユート基礎科目として認定される科目は登録制限範囲内となります。
⑵ 必要な単位数
16単位以上(基礎科目として認定される科目を含む)を修得してください。
⑶ 受講制限
科目により事前登録で受講者を決定する場合があります。「受講登録」のページで確認してくだい。
202
⑷ 受講することが望ましい科目
「オペレーションズ・リサーチ」
、「マーケティングリサーチ」の2科目は演習系科目(定員50名)てすので、積極的
に受講してください。なお、定員を設けているため、事前登録科目です。
他学科受講制度
理工学部では、学生の興味や関心に応えられるよう所属の学科以外で開講されている理工学部科目の受講(他学科受講)
を認めています。他学科受講の受講資格、登録方法、単位認定については、以下の通りです。
1.受講資格、登録方法
3回生以上
受 講 資 格
他学科で開講されているすべての科目を受講登録できるわけではありません。また、受講登録を希
望する学科で開講している同一入学年度のカリキュラムの科目だけ受講できます。定期試験等でも
他学科受講に当たっての注意点
特別の配慮は行われません。
受講科目について詳しくは「3.受入れ可能科目一覧」を参照してください。
定員制限のない科目は、本登録です。
定員が設定されている科目は、事前登録になります。
登 録 方 法
2.単位認定
入学年度
2004∼2011年度
単位認定分野
自由選択科目
3.受入れ可能科目一覧
⑴ 物理科学科開講科目で他学科が受講できるのは以 ⑵ 電気電子工学科開講科目で他学科が受講できるの
下の科目のみ。 は以下の科目のみ。
入学年度
回生
波動と量子
電
09-04
3
マイクロ波工学
電磁気学Ⅰ
電
09-04
3
パワーエレクトロニクスⅠ
2
物理数学Ⅰ
電
09-04
3
パワーエレクトロニクスⅡ
2
物理数学Ⅱ
電
09-04
2
電気機器工学
09-04
3
電磁気学Ⅱ
電
08-04
4
電気法規
09-04
3
固体の物理学Ⅰ
電
07-04
4
発電工学
物
09-04
3
固体の物理学Ⅱ
電
07-04
3
電力情報システム
物
07-04
4
量子ビームの物理
電
09-04
3
電子制御
電
09-04
2
複素関数論
電
09-04
3
確率統計
入学年度
回生
物
09-04
2
物
09-04
2
物
09-04
物
09-04
物
物
開設科目名称
各種プログラム・資格
学科
学科
開設科目名称
履修要項2011
理工学部
203
⑶ 次にあげる科目は他学科受講ができません。
①全学科にわたり他学科受講が許可されない科目
学科
入学年度
回生
開設科目名称
学科
入学年度
回生
−
−
−
情報処理演習室で実施される科目 *注1
機マ
09-04
2
熱力学Ⅰ
開設科目名称
ロ
09-04
2
熱力学
機ロマ
09-04
2
電磁気学
−
−
−
自分の入学年度以降に新設された科目 *注2
−
−
−
インスティテュート科目
−
−
−
小集団科目、実験・実習、製図、演習 *注3 機ロマ
09-08
3
応用数学Ⅲ
−
−
−
基礎専門科目
07-04
3
数学解析Ⅲ
−
−
−
自学系内の同一名称科目 *注4
−
−
−
他学科同士の合併科目
物
−
−
物理科学科の前掲⑴以外の科目
電
−
−
電気電子工学科の前掲⑵以外の科目
機マ
ロ
07-04
3
システム数学Ⅲ
機ロマ
機09-08/ロマ09-04
3
制御工学Ⅱ
機
07-04
3
制御工学2
機ロ
07-04
3
デジタル回路
光
09-08
1
応用数学基礎
機ロマ
機ロ09-08/マ09-04
3
電子回路Ⅱ
光デ
09-04
1
ベクトル解析
機ロマ
09-04
3
計測工学
光
09-04
2
言語とプログラミング
機ロマ
機ロ09-08/マ09-04
3
電子回路Ⅰ
デ
09-04
2
集積デバイス工学
機ロ
07-04
3
アナログ回路
機ロマ
09-04
1
力学Ⅰ
ロ
09-04
1
メカトロニクス科学技術論
機ロマ
09-04
1
材料力学Ⅰ
ロ
09-04
2
プログラミング演習
機ロマ
09-04
1
機械製図学
ロ
09-04
3
特殊講義(専門)Ⅰ
機ロマ
09-04
2
力学Ⅱ
ロ
09-04
3
特殊講義(専門)Ⅱ
機ロマ
09-04
2
力学Ⅲ
マ
09-04
3
電子工学
機ロマ
09-08
2
応用数学Ⅰ
マ
09-04
3
マイクロ材料科学
機マ
07-04
2
数学解析Ⅰ
マ
09-04
3
マイクロマシン設計工学
ロ
07-04
2
システム数学Ⅰ
マ
09-04
3
マイクロ理工学Ⅰ
機ロマ
09-08
2
応用数学Ⅱ
マ
09-04
3
マイクロマシーニングⅠ
機マ
07-04
2
数学解析Ⅱ
環
09-04
3
特殊講義(専門)Ⅰ
ロ
07-04
2
システム数学Ⅱ
建
09-04
2
建築法規
機ロマ
09-04
2
材料力学Ⅱ
建
09-04
3
環境共生工学
機マ
09-04
2
流体力学Ⅰ
建
09-04
2
建築構法
ロ
09-04
2
流体力学
都
07-04
3
広域水工学
機ロマ
機09-08/ロマ09-04
2
制御工学Ⅰ
都環建
09-04
3
測量学
機
07-04
2
制御工学1
環
09-08
3
環境システム力学
*注1 時間割表で教室を確認してください。
*注2 「入学年度」欄に自分の入学年度が含まれていない科目
*注3 小集団科目は、小集団教育科目のページで科目名を確認してください。
実験・実習・製図・演習科目は、以下の通りです。
【都市システム工学科・環境システム工学科・建築都市デザイン学科以外の科目】
全学科とも他学科受講はできません。
【都市システム工学科・環境システム工学科・建築都市デザイン学科の科目】
上記3学科以外の学生は他学科受講はできません。
上記3学科の学生は次ページに記載のとおりです。
*注4 ロボティクス学科を除き「特殊講義(専門)Ⅰ」「特殊講義(専門)Ⅱ」に限り、自学系内の科目も他学科受講が可能です。
204
環境都市系(都市システム工学科、環境システム工学科、建築都市デザイン学科)内であっても、
実験・実習・製図・演習科目について他学科受講は原則として認められていません。
ただし、下表の科目についてのみ、例外として学系内の他学科受講を許可します。
学科
入学年度
回生
都
09-08
2
構造力学演習Ⅰ
開設科目名称
都
09-08
2
構造力学演習Ⅱ
都
09-08
2
水理学演習
都
09-08
2
土質力学演習Ⅰ
都
09-08
2
土質力学演習Ⅱ
都
09-08
2
計画理論演習
環
09-04
3
環境管理演習
環
09-04
3
施設設計演習
建
09-04
1
図学・製図演習
建
09-08
2
設計製図演習Ⅱ
建
07-04
2
建築デザイン演習Ⅱ
建
09-08
2
建築都市デザイン演習Ⅰ
建
07-04
2
建築デザイン演習Ⅲ
建
09-04
2
アート演習
建
07-04
2
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅰ
建
09-08
2
建築都市デザイン演習Ⅱ
建
07-04
3
都市・ランドスケープデザイン演習Ⅱ
建
09-08
3
建築都市デザイン演習Ⅳ
建
07-04
3
建築デザイン演習Ⅳ
建
09-08
3
建築都市デザイン演習Ⅲ
建
08
4
建築都市デザイン演習Ⅴ
各種プログラム・資格
履修要項2011
理工学部
205
②特定の学科のみ他学科受講が許可されない科目
206
学科
入学年度
回生
開設科目名称
化生
07-04
2
物理学通論Ⅰ
化生
07-04
2
環
09-04
環
不許可学科
学科
入学年度
回生
開設科目名称
不許可学科
物理科学科
環
09-04
2
土質力学
都市システム工学科・
建築都市デザイン学科
物理学通論Ⅱ
物理科学科
建
07-04
3
基礎構造
都市システム工学科・
環境システム工学科
2
環境指標
都市システム工学
科・建築都市デザイ
ン学科以外の全学科
都
09-04
3
鋼構造学
建築都市デザイン学科
09-04
1
環境基礎科学
都市システム工学
科・建築都市デザイ
ン学科以外の全学科
建
09-04
3
構造設計学Ⅰ
都市システム工学科
光
07-04
4
情報通信システム
電気電子工学科
都
09-04
3
RC構造学
建築都市デザイン学科
光
09-04
2
アナログ電子回路Ⅰ
電子情報デザイン学科
建
09-04
3
構造設計学Ⅱ
都市システム工学科
デ
09-04
2
アナログ電子回路
電子光情報工学科
都
07-04
3
環境管理Ⅱ
環境システム工学科
光
07-04
3
コンピュータハードウェア
電子情報デザイン学科
環
09-04
3
水処理工学
都市システム工学科
デ
09-04
2
演算機能回路
電子光情報工学科
環
09-04
2
上下水道計画
都市システム工学科
機
09-04
3
材料工学Ⅰ
マイクロ機械シス
テム工学科
都
07-04
2
環境管理Ⅰ
環境システム工学科
マ
09-04
3
材料工学
機械工学科
建
09-04
1/2 建築計画Ⅰ
都市システム工学科
ロ
09-04
3
センサ工学
マイクロ機械シス
テム工学科
都
07-04
3
建築計画
マ
09-04
3
マイクロセンサ工学
ロボティクス学科
環
09-04
3
特殊講義(専門)Ⅱ
都市システム工学科
建築都市デザイン学科
ロ
09-04
3
ロボット運動制御
機械工学科
都
09-04
2
構造力学Ⅰ
環境システム工学
科・建築都市デザ
イン学科
都
09-04
2
材料学
建築都市デザイン学科
都
09-04
2
構造力学Ⅱ
環境システム工学
科・建築都市デザ
イン学科
建
07-04
3
建築材料学
都市システム工学科
環
09-04
2
構造力学Ⅰ
都市システム工学科・
建築都市デザイン学科
建
09-08
2
建築材料学Ⅰ
都市システム工学科
環
09-04
2
構造力学Ⅱ
都市システム工学
科・建築都市デザ
イン学科
都建
09-04
2
都市計画Ⅰ
環境システム工学科
建
09-08
2
建築構造力学Ⅰ
都市システム工学
科・環境システム
工学科
環
09-04
2
都市計画
都市システム工学
科・建築都市デザ
イン学科
建
09-08
2
建築構造力学Ⅱ
都市システム工学
科・環境システム
工学科
都
09-04
2
土質力学Ⅰ
環境システム工学科・
建築都市デザイン学科
建
09-08
3
基礎工学
都市システム工学
科・環境システム
工学科
③いずれかの科目のみが受講可能な科目
「科目A」または「科目B」のいずれかのみが受講可能。
〈1〉∼〈21〉の各行については、
科 目 A
学科
入学年度
科 目 B
回生
開設科目名称
学科
入学年度
回生
開設科目名称
〈1〉
光
09-04
2
アナログ電子回路Ⅰ
デ
09-04
2
アナログ電子回路
〈2〉
光
07-04
3
コンピュータハードウェア
デ
09-04
2
演算機能回路
〈3〉
機
09-04
3
材料工学Ⅰ
マ
09-04
3
材料工学
〈4〉
ロ
09-04
3
センサ工学
マ
09-04
3
マイクロセンサ工学
〈5〉
ロ
09-04
3
ロボット運動制御
光
07-04
4
情報通信システム
07-04
3
建築材料学
09-08
2
建築材料学Ⅰ
〈6〉
〈7〉
〈8〉
都
〈9〉 都建
〈10〉
〈11〉
〈12〉
09-04
2
材料学
建
09-04
2
都市計画Ⅰ
環
09-04
2
都市計画
07-04
3
基礎構造
都
09-04
2
土質力学Ⅰ
建
09-08
3
基礎工学
都
09-04
2
土質力学Ⅰ
環
09-04
2
土質力学
〈13〉
環
09-04
2
土質力学
建
07-04
3
基礎構造
〈14〉
環
09-04
2
土質力学
建
09-08
3
基礎工学
〈15〉
都
09-04
3
鋼構造学
建
09-04
3
構造設計学Ⅰ
〈16〉
都
09-04
3
RC構造学
建
09-04
3
構造設計学Ⅱ
〈17〉
都
07-04
2
環境管理Ⅰ
環
09-04
2
上下水道計画
〈18〉
都
07-04
3
環境管理Ⅱ
環
09-04
3
水処理工学
〈19〉
都
備 考
機械工学科、ロボティクス学
科、マイクロ機械システム工
学科の学生は前掲②を参照。
都市システム工学科、環境シ
ステム工学科、建築都市デザ
イン学科の学生は前掲②を参
照。
07-04
3
建築計画
建
07-04
2
建築計画Ⅰ
〈20〉 都環
09-04
2
構造力学Ⅰ
建
09-08
2
建築構造力学Ⅰ
〈21〉 都環
09-04
2
構造力学Ⅱ
建
09-08
2
建築構造力学Ⅱ
理工学部ではインターンシップでの実地研修を奨励しており、インターンシップに積極的に参加してください。なお、
2009年度からインターンシップは「全学インターンシップ・プログラム」に集約し、学部独自のインターンシップは
2008年度実施分を最後に終了しています。
2008年度まで実施してきた学部独自のインターンシップの取り扱いについては、以下の通りです。
⑴ 本制度を利用できるインターンシップの条件
各種プログラム・資格
学部独自インターンシップ(2008年度終了)
①インターンシップ先の企業・公的機関のプログラムの担当者および連絡先が明確であること
②(1日の研修実時間数×実日数)が60時間以上であること
③基本的に本学学年暦上の夏期休暇、および春期休暇の期間内に実習研修を実施するもの
⑵ 単位認定までの流れ
①必要書類の提出
②事前面談(情報学科のみ)
③実習・研修
④報告書提出
⑤事後面談
⑶ 単位認定および評価(2009年度以降実施は対象外)
受講登録登録制限単位数の制限外で、下記の科目名で単位を授与しました。
対 象 学 生
単 位 認 定 科 目
単位
特殊講義(自由選択)Ⅰ(キャリア形成)
2
特殊講義(自由選択)Ⅱ(キャリア形成)
2
2004年度以降入学生
単位認定
上限なし
成績評価
PまたはF
履修要項2011
理工学部
207
208
卒業後に取得
可能な資格
電気通信主任技術者
工事担任者
ボイラー技士
測量士
測量士補
7
11
13
14
危険物取扱者(甲種)
3
6
廃棄物処理施設技術管理者
2
第1級陸上無線技術士
第3級海上特殊無線技士
10
5
第2級海上特殊無線技士
9
○
○
○
△
○
○
○
○
○
○
○
○
電気電子工学科
電気主任技術者
第1級陸上特殊無線技士
○
○
○
○
電子光情報工学科
4
毒物劇物取扱責任者
応用化学科
8
資 格 名 称
化学生物工学科
1
No.
○
機械工学科
卒 業 後 に 受 験 資 格 が 得 ら れ る 資 格
都市システム工学科
○
○
○
○
環境システム工学科
⑵在学中に国家試験に合格した場合は資格認定される
⑴「測量に関する科目(注1)」を在学中に修得しなければならない
⑵「測量に関する科目(注1)」を在学中に修得しなければならない
⑴卒業後、実務経験1年以上で資格認定される
⑴在学中に「熱力学Ⅰ・Ⅱ」、「エネルギーシステム系列の選択科目」を修得していることが必須
2級:卒業後、実務経験3ヶ月以上
1級:卒業後、実務経験1年以上
特級:卒業後、実務経験2年以上
⑵国家試験の一部免除
⑴別表4(電気電子工学科)
・別表9(電子光情報工学科)に示す各授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない
⑵国家試験の一部免除
⑴別表3(電気電子工学科)
・別表8(電子光情報工学科)に示す各授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない
⑵国家試験の一部免除(卒業より3年間)
⑴別表2に示す授業科目を修得しなければならない
⑵国家試験を受験(受験資格不問)し合格した場合は、実務経験不要
⑴別表1に示す授業科目の必要単位を原則として在学中に修得しなければならない
3種:卒業後、実務経験が1年以上
2種:卒業後、実務経験が3年以上
1種:卒業後、実務経験が5年以上
△:化学に関する科目を15単位以上修得した場合は受験資格が得られる
○:卒業後に取得可能
⑴卒業後1年または2年以上の実務経験を要する
⑴別表7(電気電子工学科)
・別表12(電子光情報工学科)に示す各授業科目の全てを在学中に修得しなければならない
⑴別表6(電気電子工学科)
・別表11(電子光情報工学科)に示す各授業科目の全てを在学中に修得しなければならない
⑴別表5(電気電子工学科)
・別表10(電子光情報工学科)に示す各授業科目の全てを在学中に修得しなければならない
⑴卒業後、実務経験不要
備 考
下記の「資格一覧」は、在学中に必要条件を満たせば「卒業後に資格取得」(申請が必要)もしくは「卒業後に受験資格」が得られる資格を掲載しています。
資 格
建築都市デザイン学科
マイクロ機械システム工学科
ロボティクス学科
電子情報デザイン学科
物理科学科
数理科学科
建築施工管理技士
管工事施工管理技士
22
23
○
○
○
○
△
△
△
△
○
○
○
○
○
ロボティクス学科
電子情報デザイン学科
化学生物工学科
応用化学科
物理科学科
数理科学科
履修要項2011
理工学部
○
△:「第1次試験」の受験資格あり
○:JABEE認定対象者(注2)は「第1次試験」免除となるので資格認定(JABEE認定対象者外は「第1次試験」の受験が必要)
備 考
○
○
○
○
○
○
△
○
○
△
○
○
○
○
○
○
○
○
△
△:2004年度以降入学生は別表14に示す各授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない
○:履修指定科目なし
2級:卒業後、実務経験1年以上
1級:卒業後、実務経験3年以上
△:2004年度以降入学生は別表14に示す各授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない
○:履修指定科目なし
2級:卒業後、実務経験1年以上
1級:卒業後、実務経験3年以上
△:2004年度以降入学生は別表14に示す各授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない
に修得しなければならない)
○:履修指定科目なし(都市システム工学科および環境システム工学科は別表14に示す授業科目の必要単位を在学中
2級:卒業後、実務経験1年以上
1級:卒業後、実務経験3年以上
△:別表14に示す各授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない
○:履修指定科目なし(都市システム工学科は別表14に示す授業科目の必要単位を在学中に修得しなければならない)
2級:卒業後、実務経験1年以上
1級:卒業後、実務経験3年以上
○:履修指定科目なし
2級:卒業後、実務経験1年以上
1級:卒業後、実務経験3年以上
○:履修指定科目なし
2級:卒業後、実務経験1年以上
1級:卒業後、実務経験3年以上
△:卒業後、実務経験2年以上(成績証明書および卒業証明書を提出し、審査を受けなければならない)
○:卒業後、実務経験2年以上
◎:卒業後、実務経験不要
○ ○ ◎
○:卒業後、実務経験1年以上(都市システム工学科(注3)は別表13に示す授業科目を修得していることが望ましい)
(注4)
(注4)
(注5)
●:卒業後、実務経験2年以上
各種プログラム・資格
(注1)都市システム工学科・環境システム工学科:「測量学」・「測量学実習」
(注2)JABEE認定対象者は「都市システム工学科:2003年3月以降卒業の者(入学年度は1999年度以降)」・「環境システム工学科:2004年3月以降卒業の者(入学年度は2000年度以降)
」です。
(注3)対象は2008年度以前の入学生のみです。
(注4)都市システム工学科、環境システム工学科については、2009年度以降の入学生は建築士の受験資格(1級、2級とも)を得ることができません。
(注5)建築都市デザイン学科の専門科目のページ(P.142)も参照してください。
卒 業 後 に 受 験 資 格 が 得 ら れ る 資 格
電気工事施工管理技士
建設機械施工技士
21
○
電子光情報工学科︵光工学科︶
24
造園施工管理技士
20
建築設備士
18
電気電子工学科
土木施工管理技士
2級建築士
17
機械工学科
19
1級建築士
16
マイクロ機械システム工学科
○ ○ ○
○:卒業後、実務経験2年以上(都市システム工学科(注3)は別表13に示す授業科目を修得していることが望ましい)
(注4)
(注4)
(注5)
○
都市システム工学科
技術士補
資 格 名 称
環境システム工学科
15
No.
建築都市デザイン学科
209
別表1(電気主任技術者 電気電子工学科)
区分
法定授業科目(略称)
◎電気磁気学
入学年度
①電気電子理論
04∼11
電磁気学Ⅰ、電磁気学Ⅱ
04∼07
電気電子工学入門、電気電子工学演習、基礎回路理論
08∼11
電気回路Ⅰ、電気回路Ⅱ、電気回路演習
04∼11
計測工学、電子計測
04∼07
アナログ電子回路Ⅰ、アナログ電子回路Ⅱ、電子デバイス工学、光電子デバイス、論理
回路、信号解析、結晶工学、マイクロ波工学
08∼11
電子回路Ⅰ、電子回路Ⅱ、電子回路演習、論理回路、アナログ信号処理、マイクロ波工
学、固体物性Ⅰ、
04∼07
発電工学
08∼11
電力システム工学
04∼07
電力情報システム、パワーエレクトロニクスⅡ
08∼11
パワーエレクトロニクスⅡ
04∼11
電気法規
04∼07
固体物性、基礎半導体工学
08∼11
固体物性Ⅱ、半導体工学
○その他
04∼11
該当科目無し
◎電気機器学
04∼11
電気機器工学
◎パワーエレクトロニクス
04∼11
パワーエレクトロニクスⅠ
◎制御工学
04∼11
制御工学、電子制御
04∼07
言語とプログラミング、計算機ソフトウェア、ディジタルシステム、情報通信ネットワ
ーク(2004年度入学生からは「情報通信システム」)、情報通信基礎論、計算機ハード
ウェア(2004年度入学生からは「コンピュータハードウェア」)
08∼11
言語とプログラミング、計算機ソフトウェア、計算機ハードウェア、情報通信システム、
通信工学
04∼11
電気電子工学実験Ⅰ
04∼11
電気電子工学実験Ⅱ、電気電子工学実験Ⅲ
04∼11
該当科目無し
04∼11
回路設計CAD、電気製図
◎電気回路理論
◎電気・電子計測
○その他
◎発・変電工学
②電力発生輸送
◎送・配電工学
◎法規・施設管理
◎電気材料
③電気機器等
○その他
④ ◎電子基礎実験
実験 ◎電気応用実験
実習 ○その他
⑤
設計 ○設計製図
製図
法定必要単位数
①理論→19単位
②電力→10単位
③機器→12単位
④実験→6単位
⑤製図→2単位
合 計→49単位以上
210
授業科目名
履修上の注意
①法定授業科目「◎」分野は、必ず修得しなければならない。
従って、配置が1科目の時は、「必修」、複数科目の時は「選択必修」となる。
但し、「◎」分野に配置されている科目は、全て修得することが望ましい。
②上記①を含めて、左記の法定必要単位数を修得すること。
別表2(第1級陸上無線技術士 電気電子工学科)
区分
法定科目
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼07
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ、ベクトル解析、微分方程式、
フーリエ解析、複素関数論、確率統計
(7科目以上)
08∼11
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ、ベクトル解析、微分方程式、
複素関数論、確率統計、電気電子数学演習
(7科目以上)
04∼07
物理科学Ⅰ∼Ⅳ、物質科学、固体物性、結晶工学
(4科目以上)
08∼11
物理科学1∼3、固体物性Ⅰ及びⅡ、統計物理学
(4科目以上)
04∼07
電磁気学Ⅰ及びⅡ、電気機器工学、量子力学
(全必修)
08∼11
電磁気学Ⅰ及びⅡ、電磁気学演習、電気機器工学、量子力学
(全必修)
04∼07
アナログ電子回路Ⅰ及びⅡ、基礎半導体工学、電子デバイス工学、
光電子デバイス
(3科目以上)
08∼11
電子回路Ⅰ及びⅡ、電子回路演習、半導体工学
(3科目以上)
04∼07
電気電子工学入門、電気電子工学演習、論理回路、基礎回路理論、
回路設計CAD
(4科目以上)
08∼11
電気回路Ⅰ及びⅡ、電気回路演習、回路設計CAD
(4科目以上)
04∼11
計測工学、電子計測、電気電子工学実験Ⅰ∼Ⅲ
04∼07
法令改正により不要。
(電気通信法規・情報通信法規を履修する
ことが望ましい)
−
08∼11
法令改正により不要。
(情報通信法規を履修することが望ましい)
−
04∼07
法令改正により不要。(信号解析・通信基礎論・情報通信基礎論
を履修することが望ましい)
−
08∼11
法令改正により不要。
(アナログ信号処理、ディジタル信号処理、
通信工学、情報通信システムを履修することが望ましい)
−
04∼11
法令改正により不要。
(マイクロ波工学を履修することが望ましい)
−
数学
基礎専門教育科目
物理学
電気磁気学
半導体及び電子管並
びに電子回路の基礎
電気回路
電気磁気測定
専門教育科目
法規
無線工学A
無線工学B
(実験3科目以上も
しくは実験2科目と
その他2科目以上)
別表3(電気通信主任技術者 電気電子工学科)
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼11
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ、ベクトル解析、微分方程式
(2科目以上)
04∼07
物理科学Ⅰ∼Ⅳ、量子力学
(2科目以上)
08∼11
物理科学1∼3、量子力学
(2科目以上)
04∼07
電磁気学Ⅰ及びⅡ
08∼11
電磁気学Ⅰ及びⅡ、電磁気学演習
04∼07
電気電子工学入門、電気電子工学演習、基礎回路理論
(2科目以上)
08∼11
電気回路Ⅰ、電気回路演習
(2科目以上)
04∼07
アナログ電子回路Ⅰ及びⅡ、電子デバイス工学、光電子デバイス
(2科目以上)
08∼11
電子回路Ⅰ、電子回路演習、固体物性Ⅰ
(2科目以上)
04∼07
論理回路、回路設計CAD
(選択必修)
08∼11
論理回路、電子回路Ⅱ
(選択必修)
情報工学
04∼11
情報科学Ⅰ∼Ⅲ、情報処理、情報処理演習、言語とプログラミング
(1科目以上)
電気計測
04∼11
電気電子工学実験Ⅰ及びⅡ、計測工学、電子計測
(2科目以上)
法規
04∼11
法令改正により不要。
(情報通信法規を修得することが望ましい)
04∼07
マイクロ波工学
08∼11
マイクロ波工学、電気回路Ⅱ
04∼07
ディジタル信号処理、コンピュータハードウェア
(1科目以上)
08∼11
ディジタル信号処理、計算機ハードウェア
(1科目以上)
04∼07
情報通信システム、ディジタル信号処理
(選択必修)
08∼11
情報通信システム、通信工学
(選択必修)
物理学
電磁気学
電気回路
電子回路
ディジタル回路
伝送線路工学
交換工学
電気通信システム
各種プログラム・資格
法定科目
数学
(全必修)
(全必修)
−
(必修)
(必修)
履修要項2011
理工学部
211
別表4(工事担任者 電気電子工学科)
法定科目
数学
物理学
電気回路
電子回路
ディジタル回路
有線電気通信工学
データ通信工学
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼11
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ
(2科目以上)
04∼07
物理科学Ⅰ∼Ⅳ
(2科目以上)
08∼11
物理科学1∼3
(2科目以上)
04∼07
電気電子工学入門、電気電子工学演習、基礎回路理論
(2科目以上)
08∼11
電気回路Ⅰ及びⅡ、電気回路演習
(2科目以上)
04∼07
アナログ電子回路Ⅰ及びⅡ、基礎半導体工学、電子デバイス工学
(2科目以上)
08∼11
電子回路Ⅰ、電子回路演習、固体物性Ⅰ
(2科目以上)
04∼07
論理回路、ディジタル信号処理
(選択必修)
08∼11
論理回路、電子回路Ⅱ
(選択必修)
04∼07
情報通信基礎論、コンピュータハードウェア
(選択必修)
08∼11
通信工学、計算機ハードウェア
(選択必修)
04∼11
計算機ソフトウェア、情報通信システム
(選択必修)
別表5(第1級陸上特殊無線技士 電気電子工学科)
法定科目
入学年度
無線機器学その他無線機 04∼07
器に関する科目
08∼11
授業科目名及び履修上の注意
要件
信号解析、情報通信基礎論
(全必修)
アナログ信号処理、通信工学
(全必修)
電磁波工学その他空中線系
及び電波伝搬に関する科目
04∼11
マイクロ波工学
(必修)
電子計測その他無線測定
に関する科目
04∼11
電気電子工学実験Ⅰ∼Ⅲ
(必修)
電波法規その他電波法令
に関する科目
04∼11
情報通信法規(電子光情報工学科にて他学科受講)
(必修)
別表6(第2級海上特殊無線技士 電気電子工学科)
法定科目
無線機器学その他無線機
器に関する科目
電磁波工学その他空中線系
及び電波伝搬に関する科目
電子計測その他無線測定
に関する科目
電波法規その他電波法令
に関する科目
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼07
信号解析
(必修)
08∼11
アナログ信号処理、通信工学
(必修)
04∼11
マイクロ波工学
(必修)
04∼07
電気電子工学実験Ⅰ、電気電子工学実験Ⅱ
(必修)
08∼11
電気電子工学実験Ⅰ∼Ⅲ
(必修)
04∼11
情報通信法規(電子光情報工学科にて他学科受講)
(必修)
別表7(第3級海上特殊無線技士 電気電子工学科)
法定科目
無線機器学その他無線機
器に関する科目
212
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼07
信号解析
(必修)
08∼11
アナログ信号処理、通信工学
(必修)
電磁波工学その他空中線系
及び電波伝搬に関する科目
04∼11
マイクロ波工学
(必修)
電波法規その他電波法令
に関する科目
04∼11
情報通信法規(電子光情報工学科にて他学科受講)
(必修)
別表8(電気通信主任技術者 電子光情報工学科)
法定科目
数学
物理学
電磁気学
電気回路
電子回路
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼07
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ、微分方程式、ベクトル解析
(2科目以上)
08∼11
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ、微分方程式、応用数学基礎
(2科目以上)
04∼07
物理科学Ⅰ∼Ⅳ、物理科学、光と物質の科学、量子力学
(2科目以上)
08∼11
物理科学1∼3、物理科学、量子力学
(2科目以上)
04∼11
電磁気学Ⅰ及びⅡ、波動光学
(2科目以上)
04∼07
電子光情報工学入門、電子光情報工学演習、基礎回路理論
(2科目以上)
08∼11
電子光情報工学入門Ⅰ、電子光情報工学入門Ⅱ、基礎回路理論
(2科目以上)
04∼11
アナログ電子回路Ⅰ、基礎半導体工学、光電子デバイス
(2科目以上)
ディジタル回路
04∼11
論理回路、ディジタル電子回路
情報工学
04∼11
情報科学Ⅰ∼Ⅲ、情報処理、情報処理演習、言語とプログラミング
(1科目以上)
(選択必修)
電気計測
04∼11
電子光情報工学実験Ⅰ及びⅡ、計測工学、光応用計測
(2科目以上)
法規
04∼11
法令改正により不要。
(情報通信法規を修得することが望ましい)
−
伝送線路工学
04∼11
光通信工学、光電磁波回路
(選択必修)
交換工学
04∼11
情報通信基礎論、画像情報工学
(選択必修)
電気通信システム
04∼11
制御工学、光システム工学
(1科目以上)
別表9(工事担任者 電子光情報工学科)
法定科目
数学
物理学
電気回路
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
04∼11
数学Ⅰ∼Ⅳ、数学演習Ⅰ及びⅡ
(2科目以上)
04∼07
物理科学Ⅰ∼Ⅳ
(2科目以上)
08∼11
物理科学1∼3
(2科目以上)
04∼07
電子光情報工学入門、電子光情報工学演習、基礎回路理論
(2科目以上)
電子光情報工学入門Ⅰ、電子光情報工学入門Ⅱ、基礎回路理論
(2科目以上)
04∼11
アナログ電子回路Ⅰ、基礎半導体工学、光電子デバイス
(2科目以上)
ディジタル回路
04∼11
論理回路、ディジタル電子回路
(選択必修)
有線電気通信工学
04∼11
情報通信基礎論、光システム工学
(選択必修)
データ通信工学
04∼11
光通信工学、光情報処理
(選択必修)
各種プログラム・資格
08∼11
電子回路
別表10(第1級陸上特殊無線技士 電子光情報工学科)
法定科目
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
無線機器学その他無線機
器に関する科目
04∼11
信号解析、情報通信基礎論
電磁波工学その他空中線系
及び電波伝搬に関する科目
04∼11
光電磁波回路
電子計測その他無線測定
に関する科目
04∼11
電子光情報工学実験Ⅰ∼Ⅲ
電波法規その他電波法令
に関する科目
04∼11
情報通信法規
要件
(全必修)
(必修)
(全必修)
(必修)
履修要項2011
理工学部
213
別表11(第2級海上特殊無線技士 電子光情報工学科)
法定科目
入学年度
授業科目名及び履修上の注意
要件
無線機器学その他無線機
器に関する科目
04∼11
信号解析
(必修)
電磁波工学その他空中線系
及び電波伝搬に関する科目
04∼11
光電磁波回路
(必修)
電子計測その他無線測定
に関する科目
04∼11
電子光情報工学実験Ⅰ及びⅡ
電波法規その他電波法令
に関する科目
04∼11
情報通信法規
(全必修)
(必修)
別表13(建築士 都市システム工学科)
2004年度∼2007年度入学生
2008年度入学生
授業科目名
授業科目名
環境都市工学実験Ⅰ
環境都市工学実験Ⅰ
環境都市工学実験Ⅱ
環境都市工学実験Ⅱ
建設プロジェクト
鋼構造学
鋼構造学
構造力学Ⅱ
構造力学Ⅱ
材料学
材料学
建設・保全技術
施工保全技術
設計演習
設計演習
測量学実習
測量学実習
都市計画Ⅰ
都市計画Ⅰ
都市システム工学概論Ⅱ
都市システム工学概論Ⅱ
水理学Ⅰ
流れ学Ⅰ
−
問い合わせ表
資格名称
214
問い合わせ
資格名称
問い合わせ
毒物劇物取扱責任者
各都道府県庁の衛生部薬務課
測量士
国土交通省国土地理院総務部総務課試験登録係
第1級陸上特殊無線技士
㈶日本無線協会
測量士補
国土交通省国土地理院総務部総務課試験登録係
第2級海上特殊無線技士
㈶日本無線協会
技術士
㈳日本技術士会
第3級海上特殊無線技士
㈶日本無線協会
技術士補
㈳日本技術士会
廃棄物処理施設技術管理者
日本環境衛生センター研修部
1級建築士
㈶建築技術教育普及センター本部
危険物取扱者(甲種)
㈶消防試験研究センター
2級建築士
㈶建築技術教育普及センター本部
電気主任技術者
㈶電気技術者試験センター
土木施工管理技士
㈶全国建設研修センター土木試験課
第1級陸上無線技術士
㈶日本無線協会
造園施工管理技士
㈶全国建設研修センター造園試験課
電気通信主任技術者
㈶日本データ通信協会
建設機械施工技士
㈳日本建設機械化協会試験部
工事担当者
㈶日本データ通信協会
建築施工管理技士
㈶建設業振興基金試験研修本部
ボイラー技士
㈶安全衛生技術試験協会
管工事施工管理技士
㈶全国建設研修センター管工事試験課
木造建築士
㈶建築技術教育普及センター
電気工事施工管理技士
㈶建設業振興基金試験研修本部
学内の諸規程について
諸規程
履修要項2011
理工学部
215
立命館大学学則(抜粋)
第 1 章 総則
(目的)
第 1 条 本大学は、建学の精神と教学理念にもとづき、確かな学力の
上に、豊かな個性を花開かせ、正義と倫理をもった地球市民として
活躍できる人間の育成に努め、教育・研究機関として世界と日本の
平和的・民主的・持続的発展に貢献することを目的とする。
2 各学部の教育研究上の目的は、各学部則で定める。
(学年および学期)
第 15 条 学年は、4 月 1 日に始まり、翌年 3 月 31 日に終わる。
2 学年をふたつの学期に分け、前期および後期とし、学期毎に 15 週
の授業を行う。
(1) 前期 4 月 1 日から 9 月 25 日まで
(2) 後期 9 月 26 日から 3 月 31 日まで
(休業日)
第 16 条 授業を行わない日(以下「休業日」という。)は、次のとお
りとする。
(1) 日曜日および土曜日
(2) 国民の祝日に関する法律に定める日のうち学長が定める日
(3) 創立記念日
(4) 夏期休暇
(5) 冬期休暇
(6) 春期休暇
2 各年度の休業日については、大学協議会の議を経て、学年のはじ
めまでに学長が定める。
3 学長が必要と認めたときは、大学協議会の議を経て、前 2 項の休
業日を臨時に変更し、または臨時の休業日を定めることができる。
第 2 章 学部通則
第 1 節 修業年限および在学年限
(修業年限)
第 17 条 修業年限は、4 年とする。ただし、薬学部にあっては、6 年
とする。
(在学年限)
第 18 条 在学年限は、8 年とする。ただし、薬学部にあっては、12
年とする。
(長期にわたる教育課程の履修)
第 19 条 第 17 条にかかわらず、社会人を対象とした入学制度により
1 年次に入学した学生が、職業を有している等の事情により、修業
年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し卒業す
ることを申し出たときは、教授会の議を経て、学部長が在学年限を
上限としてその計画的な履修を許可することがある。
第 2 節 入学
(入学の時期)
第 20 条 本大学の入学時期は、毎年 4 月とする。ただし、教授会の
議を経て、学長が 9 月に入学を認めることがある。
(入学の資格)
第 21 条 本大学に入学することのできる者は、次の各号のいずれか
に該当する資格を有する者でなければならない。
(1) 高等学校または中等教育学校を卒業した者
(2) 通常の課程による 12 年の学校教育を修了した者(通常の課程以
外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む。)
(3) 外国において学校教育における 12 年の課程を修了した者または
これに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの
(4) 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとし
て認定した在外教育施設の当該課程を修了した者
(5) 専修学校の高等課程(修業年限が 3 年以上であることその他の文
部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が
別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者
(6) 文部科学大臣の指定した者
(7) 高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試
験に合格した者(大学入学資格検定規程による大学入学資格検定に
合格した者を含む。)
(8) 本大学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業
した者と同等以上の学力があると認めた者で、18 歳に達したもの
(入学の出願)
第 22 条 本大学への入学を志願する者は、所定の期日までに、入学
願書に所定の入学検定料および別に定める書類を添えて願い出なけ
216
ればならない。
(入学者の選考)
第 23 条 前条の入学志願者の選考に関し、必要な事項は、別に定め
る。
(入学手続および入学許可)
第 24 条 前条の選考による合格者は、教授会の議を経て、学部長が
決定する。
2 合格の通知を受けた者は、別に定めるところにより、所定の期日
までに入学手続書類を提出するとともに所定の納付金を納めなけれ
ばならない。
3 前項の入学手続を完了した者に、学長が入学を許可する。
(編入学の資格)
第 25 条 本大学に編入学することのできる者は、次の各号のいずれ
かに該当する資格を有する者でなければならない。
(1) 短期大学(外国の短期大学、我が国における、外国の短期大学相
当として指定された学校(文部科学大臣指定外国大学(短期大学相
当)日本校)を含む。)を卒業した者
(2) 高等専門学校を卒業した者
(3) 専修学校の専門課程(修業年限が 2 年以上、総授業時数が 1,700
時間以上であるものに限る。)を修了した者
(転入学の資格)
第 26 条 本大学に転入学することのできる者は、次の各号のいずれ
かに該当する資格を有する者でなければならない。
(1) 2 年次 大学(外国の大学を含む。
)に 1 年以上在学し、30 単位
以上修得した者
(2) 3 年次 大学(外国の大学を含む。
)に 2 年以上在学し、60 単位
以上修得した者
(学士入学の資格)
第 27 条 本大学に学士入学することのできる者は、学士の学位を有
する者でなければならない。
2 本大学の卒業生が卒業学部の他学科等へ入学を志願するときは、
教授会の議を経て、学部長がこれを許可することがある。
(再入学の資格)
第 28 条 本大学に再入学することのできる者は、本大学を退学また
は除籍となった者で、退学または除籍となった学期の最終日の翌日
から起算して 2 年以内のものとする。ただし、第 18 条に規定する
在学年限を超えて除籍となった者および第 57 条第 1 項により退学
処分となった者は、再入学することはできない。
(編入学、転入学、学士入学、再入学の在学年数)
第 29 条 編入学、転入学、学士入学および再入学を許可された者の
入学年次および在学すべき年数については、教授会の議を経て、学
部長が決定する。
(編入学等の出願、入学者選考、入学手続および入学許可)
第 30 条 編入学、転入学、学士入学および再入学の場合には、第 20
条および第 22 条から第 24 条までの規定を準用する。
2 前項の規定にかかわらず、再入学の検定料は徴収しない。
第 3 節 教育課程および履修方法等
(教育課程の編成方針)
第 31 条 本大学においては、学部および学科等の教育上の目的を達
成するために必要な授業科目を開設し、体系的に教育課程を編成す
る。
2 教育課程の編成にあたっては、各学部および学科に係る専門の学
芸を教授するとともに、幅広く深い教養および総合的な判断力を培
い、豊かな人間性を涵養するよう配慮する。
3 授業科目の担当者は、科目適合性を配慮し、教授会の議を経て学
部長が決定する。
(授業科目)
第 32 条 授業科目を各学部が定める科目区分に適切に分類して配置
する。
2 各授業科目を必修科目、選択科目および自由科目に分け、各年次
に配当して編成する。ただし、自由科目の単位数は、卒業に必要な
単位数に算入しない。
(授業の方法)
第 33 条 授業は、講義、演習、実験、実習もしくは実技のいずれか
により、またはこれらの併用により行う。
2 教授会が必要と認めた場合には、前項の授業を、多様なメディア
を高度に利用して、当該授業を行う教室等以外の場所で履修させる
ことができる。
3 前項の授業方法により修得する単位数は 60 単位を超えてはならな
い。
4 教授会が必要と認めた場合には、文部科学大臣が別に定めるとこ
ろにより、第 1 項の授業の一部を、校舎および附属施設以外の場所
(外国を含む)で行うことができる。
(単位計算方法)
第 34 条 各授業科目の単位数は、1 単位あたり 45 時間の学習を必要
とする内容をもって構成することを標準とし、授業の方法に応じ、
当該授業による教育効果および授業時間外に必要な学習等を考慮し
て、次の基準により計算するものとする。
(1) 講義および演習については、教授会の定めるところにより毎週 1
時間から 2 時間までの範囲で、15 週の授業をもって 1 単位とす
る。
(2) 実験、実習および実技については、教授会の定めるところによ
り毎週 2 時間から 3 時間までの範囲で、15 週の授業をもって 1 単
位とする。
(3) 1の授業科目について、講義、演習、実験、実習または実技の
うち2以上の方法の併用により行う場合については、その組み合わ
せに応じて、前 2 号に規定する基準を考慮して、教授会の定める時
間の授業をもって 1 単位とする。
2 前項の規定にかかわらず、卒業論文、卒業研究等の授業科目につ
いては、これらの学修の成果を評価して単位を授与することが適切
と認められる場合には、これらに必要な学修等を考慮して、当該教
授会が単位数を定めることができる。
(各授業科目の授業期間)
第 35 条 各授業科目の授業は、15 週にわたる期間を単位として行
う。ただし、教授会が必要と認めた場合には、これらの期間より短
い特定の期間において授業を行うことができる。
(単位の授与)
第 36 条 授業科目を履修し、授業科目毎に実施する試験に合格した
者には、所定の単位を与える。成績の評価については、第 43 条に
規定する。
(大学以外の教育施設等における学修)
第 38 条 教授会が教育上有益と認めるときは、学生が行う短期大学
または高等専門学校の専攻科における学修その他文部科学大臣が定
める学修を、本大学における授業科目の履修とみなし、単位を与え
ることができる。
2 前項により与えることができる単位数は、前条第 1 項および第 2
項により本大学において修得したものとみなす単位数と合わせて
60 単位を超えてはならない。
(入学前の既修得単位等の認定)
第 39 条 教授会が教育上有益と認めるときは、学生が本大学に入学
する前に大学または短期大学において履修した授業科目について修
得した単位(科目等履修生制度により修得した単位を含む。)を、
本大学に入学した後における授業科目の履修により修得したものと
みなすことができる。
2 教授会が教育上有益と認めるときは、学生が本大学に入学する前
に行った前条第 1 項に規定する学修を、本大学における授業科目の
履修とみなし、単位を与えることができる。
3 前 2 項により修得したものとみなし、または与えることのできる
単位数は、編入学、転入学、学士入学および再入学の場合を除き、
30 単位を上限とし、第 37 条第 1 項および第 2 項ならびに前条第 1
項の規定により本大学において修得したものとみなす単位数と合わ
せて 60 単位を超えてはならない。
4 本大学に入学を許可された者の既修得単位に関する事項は、各学
部則に定める。
(単位認定等の権限)
(編入学、転入学および学士入学の単位認定)
第 41 条 編入学者、転入学者または学士入学者にあっては、第 39 条
の規定により、入学以前の大学等において修得した単位のうち、2
年次入学者にあっては 30 単位、3 年次入学者にあっては 62 単位を
超えない範囲で、本大学において履修し、修得したものとみなすこ
とができる。
2 教授会が認めたときは、編入学、転入学または学士入学以前の大
学等において修得した教職および教科に関する科目、学芸員に関す
る科目ならびに社会福祉士指定科目の単位を本大学において履修
し、修得したものとみなすことができる。この場合、卒業に必要な
単位として算入されない科目については前項に規定する上限を超え
て単位を認定することができる。
3 第 1 項の規定にかかわらず、編入学および転入学の単位認定の例
外事項については、各学部則で定める。
(転籍の単位認定)
第 42 条 転籍者にあっては、前条の規定を準用する。ただし、同一
の学部内の転籍者については、前条第 1 項に規定する上限を超えて
単位を与えることができる。
(成績)
第 43 条 授業科目の成績評価は、A +、A、B、C、P または F で行
い、A +、A、B、C および P を合格、F を不合格とする。
2 前項の成績評価は、100 点法では A +(おおむね 90 点以上)、A
(同、80 点台)、B(同、70 点台)、C(同、60 点台)および F(60
点未満)とし、P は特定科目における合格とする。
3 第 1 項の規定にかかわらず、他大学等において修得した単位を認
定する場合は、N(認定)とする。
4 授与または認定した単位の取消しは、これを認めない。
(登録上限単位数)
第 44 条 学生が 1 年間または1学期に履修科目として登録すること
ができる単位数の上限は、各学部則で定める。
(その他)
第 45 条 この節に定めるもののほか、必要な事項については、各学
部則の定めるところによる。
第 4 節 休学、復学、転学、転籍、留学、国内交流派遣、退学および
除籍
(休学)
第 46 条 病気その他やむを得ない理由により継続して2か月以上就
学することができない者は、休学を願い出ることができる。
2 休学を願い出た者に対して、教授会の議を経て、学部長が休学を
許可することがある。
3 学部長は、病気のため就学することが適当でないと認められる者
に対して、教授会の議を経て、休学を命ずることができる。
4 休学期間は、継続して 2 年以内とする。ただし、特別の理由があ
る場合は、1 年を限度として、その期間を延長して許可することが
ある。
5 休学期間は、通算して 3 年を超えることができない。
6 休学期間は、在学期間に算入しない。
7 休学期間の学費は免除する。ただし、別に定める在籍料を納めな
ければならない。
8 休学の手続に関する取扱いは、別にこれを定める。
諸規程
(他大学等における授業科目の履修等)
第 37 条 教授会が教育上有益と認めるときは、他の大学または短期
大学との協議にもとづき、学生に当該他大学等の授業科目を履修さ
せることができる。
2 前項の規定により履修した授業科目について修得した単位につい
ては、60 単位を超えない範囲で本大学における卒業に必要な単位
として認めることができる。
3 前 2 項の規定は、学生が、外国の大学または短期大学に留学する
場合について準用する。
第 40 条 前 4 条にもとづく単位授与または単位認定は、教授会の議
を経て学部長が決定する。
(復学)
第 47 条 休学している者が復学を願い出たときは、教授会の議を経
て、学部長が復学を許可することができる。
2 復学の手続に関する取扱いは、別にこれを定める。
(他大学への転学)
第 48 条 本大学の学生が他の大学に転学を志願する場合は、教授会
の議を経て、学部長がこれを許可することがある。
(転籍)
第 49 条 本大学の学生で学則第 5 条で規定する他の学部または学科
等に転籍を志願する者については、選考のうえ、転籍元の教授会お
よび転籍先の教授会の議を経て、2 年次および 3 年次の学年始めの
転籍を転籍先の学部長が許可する。
2 転籍は、年次を下げてこれを許可しない。ただし、理工学部、情
報理工学部、薬学部および生命科学部の 3 年次への転籍は、単位修
得状況により 2 年次に許可することがある。
履修要項2011
理工学部
217
3 転籍に関する取扱いは、別にこれを定める。
(留学)
第 50 条 留学とは、外国の大学、短期大学およびそれらに相当する
高等教育機関で、協定または合意にもとづき、1学期相当以上にわ
たり正規の授業科目を履修することをいう。
2 留学を志願する者に対して、教育上有益と認めるときは、教授会の
議を経て、学部長が留学を許可する。
3 留学期間は、在学期間に算入する。
4 留学中の学費納付は、第 62 条の規定による。ただし、協定にもと
づく本大学と他大学の学位取得プログラムにおける、他大学での学
位取得中の本大学の学費は免除し、別に定める特別在学料を納めな
ければならない。
5 留学の手続に関する事項は、別にこれを定める。
(国内交流派遣)
第 51 条 国内交流派遣とは、国内の大学および短期大学との協定に
もとづき、1学期相当以上にわたり当該大学等の正規の授業科目を
履修するために派遣することをいう。
2 国内交流派遣を志願する者に対して、教育上有益と認めるときは、
教授会の議を経て、学部長が国内交流派遣を許可する。
3 国内交流派遣期間は、在学期間に算入する。
4 国内交流派遣中の学費納付は、第 62 条の規定による。
5 国内交流派遣の手続に関する事項は、別にこれを定める。
(退学)
第 52 条 退学しようとする者は、教授会の議を経て、学長の許可を
得なければならない。
2 退学の手続に関する取扱いは、別にこれを定める。
(除籍)
第 53 条 次の各号のいずれかに該当する者は、教授会の議を経て、
学長が除籍する。
(1) 学費または在籍料を納めない者
(2) 第 18 条に規定する在学年限を超えた者
(3) 第 46 条第 5 項に規定する休学期間を超えてなお復学しない者
(4) 休学期間終了日までに所定の手続をとらなかった者
(5) 死亡した者
2 除籍に関する事項は、別にこれを定める。
第 5 節 卒業および学位
(卒業の認定)
第 54 条 第 17 条に規定する修業年限以上在学し、学部則に定める卒
業に必要な単位を修得した者については、教授会の議を経て、学長
が卒業を認定し、卒業証書・学位記を授与する。
2 薬学部を除き本大学に 3 年以上在学したものが、卒業に必要な単
位を優秀な成績で修得したと教授会が認める場合には、前項の規定
にかかわらず、学長が卒業を認定することができる。
(学位)
第 55 条 卒業した者に対し、学士の学位を授与する。
2 学位に関する事項は、別にこれを定める。
第 6 節 賞罰
(表彰)
第 56 条 学生として表彰に価する行為があった者は、学長が表彰す
ることができる。
(懲戒)
第 57 条 本大学の規定に違反し、学生の本分に反する行為をした者
は、教授会の議を経て、学長が懲戒する。
2 懲戒の種類は、退学、停学および戒告とする。
3 停学期間は、在学期間に算入し、修業年限に算入しない。ただ
し、停学期間が 3 か月以内の場合には、修業年限に算入することが
できる。
4 懲戒に関する事項は、別にこれを定める。
第 7 節 科目等履修生、聴講生、特別聴講学生および外国人留学生
(外国人留学生)
第 61 条 大学教育を受ける目的をもって入国し、本学に入学した外
国人で正規課程に在籍するものを外国人留学生とする。
第 9 節 奨学制度および学費貸与制度
(奨学制度)
第 69 条 本大学に奨学制度および学費貸与制度を設ける。
2 奨学制度および学費貸与制度に関する規程は、別にこれを定める。
218
附則
1 この学則は 2010 年 4 月 1 日から施行する。ただし、第 46 条第 5
項および第 53 条第 3 項は 2010 年度入学生から適用する。 …………………………………………………………………………………
立命館大学学籍に関する規程(抜粋)
第1章 目的
第1条 この規程は、立命館大学学則(以下、「学則」という。)
、立
命館大学大学院学則(以下、「大学院学則」という。
)および立命館
大学専門職大学院学則(以下、「専門職大学院学則」という。
)に規
定する学生の休学、復学、転籍、留学、国内交流派遣、退学、除
籍、卒業、修了等に関し必要な事項を定める。
第2章 休学
(休学の申請)
休学を願い出る者は、休学願および次の各号に掲げる休学事由区分に
応じ当該各号に定める書類を添えて学部長または研究科長に願い出
なければならない。これらの書類は、いずれも当該学生本人が継続
して2か月以上就学することができないことを証明するものでなけ
ればならない。 (1)病気 医師の診断書
(2)家庭の事情 理由書
(3)経済的理由 理由書
(4)勤務の都合 勤務先の証明書
(5)海外渡航(私費による海外留学) 留学先の受入証明書
(6)その他 学部長または研究科長が必要とする書類
(休学期間の単位および開始日)
第3条 休学期間は、前期、後期または当該学年の1年のいずれかを
単位とする。 2 前項にかかわらず、学期または学年の開始日以後に休学の許可を
したときは、当該許可日を休学の開始日とする。
3 学期または学年の開始日から前項の休学開始日の前日までを休学
期間とみなす。
(休学の申請期限)
第4条 休学を願い出ることができる期限は、前期また当該学年の 1
年の休学を希望する場合は 5 月 31 日まで、後期の休学を希望する
場合は 11 月 30 日までとする。
(休学終了者の手続)
第5条 休学が終了する者は、次の各号に掲げる区分に応じ当該各号
に定める期間中に復学願もしくは休学願を添えて学部長もしくは研
究科長に、または退学願を添えて学長に願い出なければならない。
(1)前期末に終了する者 当該年度の 8 月 1 日から 8 月末日まで
(2)後期末に終了する者 当該年度の 2 月 1 日から 2 月末日まで
第3章 復学
(復学の申請)
第6条 復学を願い出る者は、前条の期間中に復学願を添えて学部長
または研究科長に願い出なければならない。
2 休学事由が病気である場合には、前項の書類の他診断書をあわせ
て提出し、本大学保健センターの診断を受診しなければならない。
第7条 復学の開始日は、復学を許可する学期の開始日とする。
第4章 転籍
(転籍の資格)
第8条 学部の転籍を志願することができる者は、次の各号に掲げる
区分に応じ当該各号の要件を満たす者でなければならない。
(1)2年次転籍 1年次に配当されている外国語科目を全て履修
し、卒業要件に算入できる修得単位が 30 単位以上あること。
(2)3年次転籍 1年次および2年次に配当されている外国語科目
を全て履修し、卒業要件に算入できる修得単位が 60 単位以上ある
こと。
2 前項各号にかかわらず、法学部、経済学部、経営学部、文学部に
おいて、社会人を対象として特別に実施する入学試験により入学し
た者および自己推薦特別選抜入学試験(社会人対象)により産業社
会学部に入学した者で、次の各号に掲げる区分に応じ当該各号の要
件を満たすものは、学部の転籍を志願することができる。
(1)2年次転籍 卒業要件に算入できる修得単位が 30 単位以上あ
ること。
(2)3年次転籍 卒業要件に算入できる修得単位が 60 単位以上あ
ること。
(転籍の出願)
転籍を志願する者は、所定の期日までに、転籍願その他必要な書類に
転籍選考手数料を添えて、転籍元の学部長または研究科長に願い出
なければならない。
2 転籍については、複数の学部または研究科に願い出ることはでき
ない。
第5章 留学
(留学の申請)
第10条 留学を志願する者は、所定の期日までに留学願とあわせて
受入機関の承諾書を添えて学部長または研究科長に願い出なければ
ならない。
(留学の開始日および終了日)
第11条 留学期間の開始日および終了日は、留学を許可する学期の
開始日および終了日とする。
(留学終了者の手続)
第12条 留学を終了し、帰国した者は、留学終了届ならびに履修期
間および成績が明記されている単位取得証明書を学部長または研究
科長に提出しなければならない。
(留学の取消)
第13条 留学の許可を受けた者が次の各号のいずれかに該当すると
きは、学部の学生にあっては教授会の議を経て学部長が、研究科の
学生にあっては研究科委員会または研究科教授会(以下、「研究科
委員会等」という。)の議を経て研究科長が留学の許可を取消すこ
とができる。
(1)修学または研究の実があがらないと認められるとき
(2)留学に関する手続等を怠ったとき
(3)学生査証が認められないとき
(4)その他学生としての本分に反したとき
第6章 国内交流派遣
(国内交流派遣の申請)
第14条 国内交流派遣を志願する者は、所定の期日までに国内交流
派遣願とあわせて受入機関の承諾書を添えて学部長に願い出なけれ
ばならない。
(国内交流派遣終了者の手続)
第16条 国内交流派遣を終了した者は、国内交流派遣終了届ならび
に履修期間および成績が明記されている単位取得証明書を学部長に
提出しなければならない。
(国内交流派遣の取消)
第17条 国内交流派遣の許可を受けた者が次の各号のいずれかに該
当するときは、教授会の議を経て学部長が国内交流派遣の許可を取
消すことができる。
(1)修学または研究の実があがらないと認められるとき
(2)国内交流派遣に関する手続等を怠ったとき
(3)その他学生としての本分に反したとき
第7章 退学
(退学の申請)
第18条 退学しようとする者は、退学願を添えて学長に願い出なけ
ればならない。
(退学日)
第19条 退学の許可を得た者の退学日は、教授会または研究科委員
会等の議を経て、学長が決定する。
第8章 除籍
(除籍日)
第20条 学則第 53 条第 1 項、大学院学則第 19 条第 1 項および専門
職大学院学則第 22 条の 3 第1項に規定する除籍対象者の除籍日は、
別表1のとおりとする。
第9章 卒業および修了の日
第22条 卒業または修了該当者が 3 か月以内の停学処分を受け、そ
の処分解除日が前条に規定する卒業または修了の日を超えるとき
は、解除日の翌日を卒業または修了の日とする。
2 前項に規定する卒業または修了の日および 3 か月を超える停学処
分を受けた者の卒業または修了の日が、前期または後期の中途とな
るときは、当該学生の願い出により、教授会または研究科委員会等
の議を経て学長が、これを前条に規定する卒業または修了の日とす
ることができる。
3 前 2 項に規定する卒業または修了の日を含む学期分の学費の取り
扱いについては、立命館大学学費等納付に関する規程第 12 条によ
る。
第10章 その他
(保証人)
第23条 保証人は、父母または独立の生計を営む者で保証人として
の責務を確実に果たし得るものでなければならない。学部長または
研究科長が保証人として不適当と認めたときは、その変更を命ずる
ことがある。
2 保証人は、保証する学生の在籍中に関する事項について一切の責
に任じなければならない。
3 保証人が死亡したときまたはこれを変更しようとするときは、遅
滞なく届けなければならない。その住所を変更した場合も同様とす
る。
(学生の氏名)
第24条 学籍簿、その他の各種証明書に記載する学生の氏名につい
ては、次のとおり取扱う。
日本国籍を有する学生にあっては戸籍上の氏名とする。ただし、学
生から通称名を使用する旨の申し出がある場合には、学部の学生に
あっては教授会の議を経て学部長が、研究科の学生にあっては研究
科委員会の議を経て研究科長が通称名の使用を認めることがある。
外国籍を有する学生にあっては外国人登録証明書または旅券に記載
されている氏名または通称名とする。
通称名を使用する際には、学籍簿、卒業証書および学位記について
は通称名を記載した うえで、日本国籍を有する学生にあっては戸
籍上の氏名を、外国籍を有する学生にあっては外国人登録証明書ま
たは旅券に記載されている氏名を併記する。
諸規程
(国内交流派遣の開始日および終了日)
第15条 国内交流派遣期間の開始日および終了日は、国内交流派遣
を許可する学期の開始日および終了日とする。
(卒業および修了の日)
第21条 学部の卒業の日は、春分の日とする。ただし、前期に卒業
要件を満たした者の卒業の日は、秋分の日とする。
2 大学院博士課程前期課程、修士課程または専門職学位課程の修了
の日は、春分の日とする。ただし、前期に修了要件を満たした者の
修了の日は、秋分の日とする。
3 大学院博士課程後期課程または一貫制博士課程の修了の日は 3 月
31 日とする。ただし、前期に修了要件を満たした者の修了の日は 9
月 25 日とする。
(二重学籍の禁止)
第25条 学生は、在籍中に他の学部、研究科または他の大学(短期
大学を含む。
)の学生または科目等履修生等になることはできない。
2 前項の規定にかかわらず、本大学の科目等履修生または他の大学
(短期大学を含む。)の学生もしくは科目等履修生等になることを志
望する場合には、教育、研究上必要であり、それぞれの大学におけ
る学修条件等に支障がないと認められるときに限り、学部の学生に
あっては教授会の議を経て学部長が、研究科の学生にあっては研究
科委員会等の議を経て、研究科長が許可することがある。
附則 この規程は、2010 年 4 月 1 日から施行する。
附則(2010 年 3 月 19 日除籍対象者追加、休学等の申請先の規定等に
伴う一部改正)
この規程は、2010 年 4 月 1 日から施行する。ただし、第 20 条別表 1
(3)は 2010 年度入学者から適用する。
【別表1】
除籍対象者
①前期分学費未納者およ
び前期分在籍料未納者
②後期分学費未納者およ
び後期分在籍料未納者
(2)在学年限を超えた者
(3)休学期間を超えてなお復学しない者
(4)休学期間終了日までに所定の手続
をとらなかった者
(5)死亡した者
(1)学費
または在
籍料を納
めない者
除籍日
8月末日
2月末日
在学年限の最終日
休学期間終了日
休学期間終了日
死亡日
履修要項2011
理工学部
219
(6)大学院委員会において修業の見込
みがないと認めた者
大学院委員会の議を
経て学長が決定する
日
…………………………………………………………………………………
立命館大学授業に関する規程(抜粋)
(趣旨)
第 1 条 この規程は、立命館大学学則、立命館大学大学院学則および
立命館大学専門職大学院学則にもとづいて行う授業の実施に関連す
る事項を定める。
(授業時間)
第 2 条 通常の授業時間は次のとおりとする。ただし、集中講義およ
び変則授業時間は、学部、研究科でこれを定める。
学部・研究科
時限
授
業
時
間
第 1 時限
第 2 時限
第 3 時限
第 4 時限
第 5 時限
第 6 時限
第 7 時限
第 8 時限
第 9 時限
第 10 時限
第 11 時限
第 12 時限
第 13 時限
第 14 時限
右枠に記載された
以 外 の 学 部・ 研 究
科
9:00 ~ 10:30
10:40 ~ 12:10
13:00 ~ 14:30
14:40 ~ 16:10
16:20 ~ 17:50
18:00 ~ 19:30
19:40 ~ 21:10
理工学部、情報理工
学部、薬学部、生命
科学部、理工学研究
科
9:00 ~ 9:45
9:45 ~ 10:30
10:40 ~ 11:25
11:25 ~ 12:10
13:00 ~ 13:45
13:45 ~ 14:30
14:40 ~ 15:25
15:25 ~ 16:10
16:20 ~ 17:05
17:05 ~ 17:50
18:00 ~ 18:45
18:45 ~ 19:30
19:40 ~ 20:25
20:25 ~ 21:10
(交通機関が不通となった場合の授業の取扱)
第 3 条 交通機関が不通となった場合の授業の取り扱いは、別表1の
とおりとする。
(暴風警報が発令された場合の授業の取扱)
第 4 条 暴風警報が発令された場合の授業の取り扱いは、別表 2 のと
おりとする。
(交通機関の不通、暴風警報発令による休講の際の遠隔授業の取扱)
第 5 条 交通機関の不通または暴風警報の発令により休講となった場
合、遠隔授業は次のとおり取り扱う。
(1) 遠隔授業の送信側キャンパスで休講が判断された場合は、全ての
キャンパスで当該授業を休講とする。
(2) いずれかの遠隔授業の受信側キャンパスで休講が判断された場合
は、当該キャンパスのみ当該授業を休講とし、中継配信は行わな
い。なお、他の遠隔授業の受信側キャンパスでは通常通り授業を実
施する。
(公欠の定義)
第 6 条 公欠とは、第 7 条に定める要件に該当し、かつ第 9 条の手続
きを行なった者について、授業を欠席したものとして取り扱わない
ことをいう。
(公欠の適用)
第 7 条 公欠の適用を受けようとする者は、次の各号のいずれかに該
当する者とする。
(1) 正課として設置している資格課程科目の実習のために、授業
を欠席する場合
ア 教育実習
イ 介護等体験
ウ 社会福祉士課程現場実習
エ 日本語教育実習
オ 博物館実習
カ 精神保健福祉士課程現場実習
(2) 「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」にもとづき学生が
裁判員としての任務を果たす場合
(3) 「学校保健安全法施行規則」第 18 条に定められた感染症による
220
社会的影響を考慮して、大学が出校停止を命じた場合
(4) 教務会議において、前 3 号に準じて特段の取り扱いが必要であ
ると認められた場合
(公欠の期間)
第 8 条 公欠を許可する期間は、次のとおりとする。
(1) 前条第 1 号にあっては、各実習や体験に要する期間
(2) 前条第 2 号にあっては、裁判所から指定された期間
(3) 前条第 3 号にあっては、感染症による社会的影響を考慮して大学
が出校停止を命じた期間
(4) 前条第4号にあっては、教務会議において必要と認められた期
間
2 学部長または研究科長は、遠隔地の場合またはその他特別の事由が
あると認めた場合、前項の日数に必要日数を加えることができる。
(公欠の手続)
第 9 条 公欠の適用を受けようとする者は、次の手続を行わなければ
ならない。
(1) 第 7 条第 1 号、第 2 号または第 4 号にあっては、公欠届および期
間が明記された受け入れ先からの正式書類を所属学部・研究科の事
務室に提出する。
(2) 第 7 条第 3 号にあっては、大学の指示に従って、出校停止となる
事項を証明する書類を所属学部・研究科の事務室に提出する。
2 学部長または研究科長は、提出された書類の審査を行い、許可を
決定した場合は、公欠届に許可の証明を行い、もしくは公欠証明書
を作成し、申請者に交付する。
3 許可を受けた公欠届または公欠証明書は、学生が授業担当教員へ
提出する。
(公欠による授業の取扱)
第 10 条 授業担当者は、公欠を許可された期間を欠席扱いとせず、
出席を必要とする日数に含めない。
(留学または国内交流派遣終了後の履修の取扱)
第 11 条 授業開始日までに留学または国内交流派遣が終了していな
い場合は、当該科目の履修は認めない。ただし、教授会または研究
科委員会が履修を認めた授業科目はこの限りでない。
(履修が中断した通年科目の特例)
第 12 条 教授会または研究科委員会が必要と認めた場合には、留学
または国内交流派遣により履修が中断した通年科目については、留
学または国内交流派遣終了後に履修を継続させることができる。
附則(2010 年 3 月 19 日 立命館大学教務事務取扱規則廃止に伴う制定)
1 この規程は 2010 年 4 月 1 日から施行する。
2 前項にかかわらず、第 11 条は、2011 年度の留学出発者または交
流派遣者から適用する。
【別表1】
1 衣笠キャンパスおよび朱雀キャンパス
休講とする場合
2 近江鉄道バス(南草津駅−キャンパス間)が運行中また
は運行を再開し、JR西日本(京都−米原間)が運行を再開し
た場合は、JR西日本の運行再開時刻にもとづき、次の通り授
業を開始する。
次のいずれかに該当する場合。
1 京都市営バスが全面的に不通の場合。なお、16時の時点
で運行を再開していない場合は全時限休講とする。
2 京都市営バスが運行中であっても、市内乗入れのJR西日
本(大阪―草津間)、阪急、京阪、近鉄の4交通機関のうち、
3交通機関以上が不通の場合。なお、15時の時点で4交通機関
のうち2交通機関以上が運行を再開していない場合は全時限
休講とする。
運行再開時刻
1 市内乗入れのJR西日本(大阪―草津間)、阪急、京阪、
近鉄の 4 交通機関のうち2交通機関以上が運行中または運行
を再開し、京都市営バスが運行を再開した場合は、京都市営
バスの運行再開時刻にもとづき、次の通り授業を開始する。
交通機関の運行再開に伴う授業の実施
運行再開時刻
7:10 まで
11:00 まで
13:00 まで
16:00 まで
授業実施時限
第 1 時限
第 3 時限
第 4 時限
第 6 時限
6:30 まで
10:00 まで
12:00 まで
15:00 まで
2 京都市営バスが運行中または運行を再開し、市内乗入れ
のJR西日本、 阪急、京阪、近鉄の4交通機関のうち、2交通
機関以上が運行を再開した場合は、4交通機関のうち2交通機
関以上の運行再開時刻にもとづき、次の通り授業を開始す
る。
運行再開時刻
6:30 まで
10:00 まで
12:00 まで
15:00 まで
授業実施時限
第 1 時限
第 3 時限
第 4 時限
第 6 時限
2 びわこ・くさつキャンパス
休講とする場合
次のいずれかに該当する場合。
1 近江鉄道バス(南草津駅−キャンパス間)が不通の場合。
なお、16時30分の時点で運行を再開していない場合は全時限
休講とする。
2 JR西日本(京都−米原間)が不通の場合。なお、15時の
時点で運行を再開していない場合は全時限休講とする。
7:30 まで
11:30 まで
13:30 まで
16:30 まで
第 1 時限
第 5 時限
第 7 時限
第 11 時限
3 連続時限で実施している授業については、途中時限から
の授業開始は行わない。
理工学部、
情 報 理 工 学 部、
薬学部、
生命科学部、
理工学研究科
休講
とす
る場
合 暴風
警報
解除
に 伴う
授業
の開
始 暴風警報が京都市または京都・亀岡区域に発令された場
合。なお、15時の時点で暴風警報が発令中の場合は、全時
限休講とする。
1 暴風警報が解除された場合は、次の基準で授業を開始
する。
解除時刻
6:30 まで
10:00 まで
12:00 まで
15:00 まで
授業実施時限
第 1 時限
第 3 時限
第 4 時限
第 6 時限
2 連続時限で実施している授業については、途中時限か
らの授業開始は行わない。
諸規程
交通機関の運行再開に伴う授業の実施
1 JR西日本(京都−米原間)が運行中または運行を再開し、
近江鉄道バス(南草津駅−キャンパス間)が運行を再開した
場合は、近江鉄道バスの運行再開時刻にもとづき、次の通り
授業を開始する。
運行再開時刻
理工学部、
情報理工学部、
薬学部、
生命科学部、
理工学研究科
【別表 2】
1 衣笠キャンパスおよび朱雀キャンパスの場合
3 連続時限で実施している授業については、途中時限から
の授業開始は行わない。
授業実施時限
経 済 学 部、 経
営 学 部、 ス ポ
ーツ健康科学
部、 経 済 学 研
究 科、 経 営 学
研 究 科、 テ ク
ノ ロ ジ ー・ マ
ネジメント研
究 科、 言 語 教
育情報研究科、
スポーツ健康
科学研究科
第 1 時限
第 3 時限
第 4 時限
第 6 時限
授業実施時限
経 済 学 部、 経
営 学 部、 ス ポ
ーツ健康科学
部、 経 済 学 研
究 科、 経 営 学
研 究 科、 テ
ク ノ ロ ジ ー・
マネジメント
研 究 科、 言 語
教育情報研究
科、 ス ポ ー ツ
健康科学研究
科
第 1 時限
第 3 時限
第 4 時限
第 6 時限
2 びわこ・くさつキャンパスの場合
休講
とす
る場
合 暴風警報が草津市または近江南部区域に発令された場
合。なお、15時の時点で暴風警報が発令中の場合は、全
時限休講とする。
1 暴風警報が解除された場合は、次の基準で授業を開
始する。
授業実施時限
第 1 時限
第 5 時限
第 7 時限
第 11 時限
暴風
警報
解除
に 伴う
授業
の開
始 解除時刻
経済学部、経
営学部、スポ
ーツ健康科学
部、経済学研
究科、経営学
研究科、テク
ノロジー・マ
ネジメント研
究科、言語教
育情報研究
科、スポーツ
健康科学研究
科
理工学部、
情報理工学部、
薬学部、
生命科学部、
理工学研究科
6:30 まで
第 1 時限
第 1 時限
10:00 まで
第 3 時限
第 5 時限
12:00 まで
第 4 時限
第 7 時限
15:00 まで
第 6 時限
第 11 時限
2 連続時限で実施している授業については、途中時限
からの授業開始は行わない。
履修要項2011
理工学部
221
…………………………………………………………………………………
立命館大学定期試験規程(抜粋)
(趣旨)
第 1 条 この規程は、立命館大学学則第 36 条および立命館大学専門
職大学院学則第 46 条にもとづいて実施する定期試験に関し、必要
な事項を定める。
(試験日)
第 2 条 各授業科目の試験日は、学年暦において定めた定期試験期間
で定める。
(試験の種類)
第 3 条 試験は、授業科目毎に定期試験および追試験を実施し、薬学
部および法務研究科のみ再試験を実施することがある。
(定期試験)
第 4 条 定期試験は、学期毎に実施する試験であって、前期に実施す
るものを前期試験、後期に実施するものを後期試験、夏期休暇に実
施するものを夏期集中講義試験とする。
(追試験)
第 5 条 追試験は、別表1に定めるやむを得ない理由により、前条の
定期試験を受験できなかった者を対象に実施する試験であって、
前期に実施するものを前期追試験、後期に実施するものを後期追試
験、夏期集中講義試験を受験できなかった者を対象に実施するもの
を夏期集中講義追試験とする。
2 追試験の受験結果は、該当する授業科目の定期試験の成績とする。
3 定期試験を受験できなかった者は、該当する追試験を受験するこ
とができる。ただし、学生、科目等履修生および特別聴講学生以外
の者は、追試験を受験することができない。
4 追試験の受験申請は事前に行わなければならない。ただし、学部
長または研究科長が特別な事情があると認めた場合には、事後に学
部または研究科の指定する期間内の申請を認めることがある。
(再試験)
第 6 条 再試験は、定期試験もしくは追試験を受験した結果、第 1 号
または第 2 号に該当し、再試験受験願を提出した者を対象に実施す
る試験で、必要に応じて実施する。
(1) 法務研究科
法務研究科の学生で授業日程を 3 分の 2 以上出席し、成績評
価がC評価またはF評価であった授業科目
(2) 薬学部
薬学部の学生で授業日程を 3 分の 2 以上出席し、成績評価が
F評価であった授業科目
2 再試験に関する試験時期、試験方法、受験資格および対象科目に
ついては、教授会で定める。
(手数料)
第 7 条 再試験および追試験を受験する場合は、それぞれ手数料を納
付しなければならない。
2 前項の手数料は立命館大学手数料規程に定める。
(試験時間)
第 8 条 定期試験の試験時間は 60 分とし、別表 2 のとおり実施する。
2 前項の規定にかかわらず、教授会が必要と認めた場合、試験時間を
90 分とすることができる。
3 法務研究科の試験時間については、別途定める。
(試験方法)
第 9 条 定期試験は、筆記によるものとする。ただし、レポートを
もってこれに代える場合がある。
2 前項の規定にかかわらず、実験、実習、実技、演習および卒業研
究等の科目については、実験および実習の成果物、実技試験または
卒業論文等の提出をもって定期試験に代えることができる。
(受験資格)
第 10 条 定期試験は、試験実施時に在学している者が、受講登録を
行った科目についてのみ受験資格を有する。
2 前項の規定にかかわらず、試験実施時に停学中の者は、受験資格
を有しない。
第 11 条 次の各号のいずれかに該当する者は、当該授業科目の受験
資格を失う。
(1) 学生証を携帯していない者
222
(2) 試験開始後 20 分を超えて遅刻した者
(3) 試験監督者の指示に従わない者
(4) 当該授業科目の試験において不正行為を行った者
2 前項第 1 号に該当する者に対して、受験許可証による受験を認め
る。
3 受験許可証の交付を受けようとする者は、所属する学部または研究
科の事務室あるいはそれに代る担当課に申し出なければならない。
(試験中の退出)
第 12 条 試験開始後 30 分以上経過し監督者が認めた場合、試験場か
ら退室することができる。
2 前項の規定にかかわらず、学部または研究科が定めた科目につい
ては、途中退室を認めない。
(受験者の義務)
第 13 条 受験者は、次の各号に定める事項を厳守しなければならな
い。
(1) 学生証を、写真印刷面を上にして机上に提示すること。
(2) 試験監督者の指示に従うこと。
(3) 試験中に筆記用具等の貸借をしないこと。
(4) 試験中は携帯電話等の電源を切り、机上に置かないこと。なお、
これらの機器を時計代わりに使うことを理由に机上に置くことも認
めない。
(5) 答案には、学生証番号や氏名等をもれなく記入し、解答の有無に
かかわらず答案を試験場外に持ち出さないこと。
(6) 第 15 条に規定する不正行為もしくは不正行為と紛らわしい行為を
しないこと。
(無効答案)
第 14 条 次の各号のいずれかに該当する答案は、無効とする。
(1) 第 10 条に規定する受験資格を有していない者の答案
(2) 第 11 条第 1 項に該当する者の答案
(3) 受験者が特定できない答案
(不正行為の種類)
第 15 条 定期試験における不正行為とは、次の各号のいずれかに該
当する行為をいう。
(1) 答案の見せ合い
(2) 答案の交換
(3) カンニングペーパーの所持および使用
(4) 持ち込みを許可していないノート、参考書、辞書等の使用
(5) 携帯電話、パソコン、電子辞書、その他情報通信機器の使用
(6) 所持品や机上等へ事前に書き込みと使用
(7) 話し合い、覗き見
(8) 替え玉受験
(9) 答案や出席表への偽名記入、または故意による答案無記名
(10) 持帰りまたは破棄などによる答案の不提出
(11) 答案作成に関して、試験監督者の指示に従わない場合
(12) その他、公正な試験の実施を阻害すると認められる行為を行った
場合
(不正行為の取扱)
第 16 条 定期試験において不正行為を行った学生には、立命館大学
学生懲戒規程を適用する。
2 前項の学生については、当該試験科目あるいは当該学期定期試験
の全受験科目を無効とし、「F」評価とする。
附則(2010 年 3 月 19 日 立命館大学教務事務取扱規則の廃止に伴う
制定)この規程は、2010 年 4 月 1 日から施行する。
【別表 1 追試験に該当する事項】
不受験理由
必要な証明および届出の内容
本人の病気
忌 引 き(2 親 等 内 の 血 族
または姻族)
医師の診断書
死亡に関する公的証明書
(死亡日から起算して 1 親等は日
祝日を含め 7 日以内、2 親等は日祝
日を含め 5 日以内を適用期間とす
る)
被災証明書
就職試験に関する公的証明書
教育実習に関する不受験届
介護等体験に関する不受験届
交通機関の延着証明
災害
就職試験
教育実習
介護等体験
時刻表にもとづき運行さ
れる公共交通機関の延着
課外活動
事前届出に対し学生生活会議の議
を経て、教授会で判断する
裁判員制度
その他やむをえない事由
呼出状
事前届出に対し教授会で判断する
条にもとづき、学費、在籍料、特別在学料、科目等履修料、聴講
料、特別履修料、研修料、研究料、専修料および実習費の納付に関
する事項を定める。
【別表 2 試験時間】
時限
第1時限
第2時限
第3時限
第4時限
第5時限
第6時限
第7時限
試験時間
9:30∼10:30
11:00∼12:00
13:30∼14:30
15:00∼16:00
16:30∼17:30
16:30∼18:00(特定科目)
18:30∼19:30
20:00∼21:00
20:00∼21:30(特定科目)
…………………………………………………………………………………
立命館大学学生証規程(抜粋)
(目的)
第 1 条 この規程は、本大学の学生の身分証明書(以下、「学生証」
という。)および聴講生、科目等履修生、特別聴講学生、研修生、
研究生、専修生、特別研究学生および外国人研究生(以下、「非正
規学生」という。
)の身分を証する身分証明書(以下、
「身分証明
証」という。)に関し必要な事項を定める。
(学生証の交付)
第 2 条 学生は、学生証および在籍確認シールの交付を受けなければ
ならない。
2 非正規学生は、身分証明証の交付を受けなければならない。
(学生証の写真)
第 3 条 学生証に貼付する写真は、3 か月以内に撮影された無帽半身
正面像のカラー写真とする。
(学生証の有効期間)
第 4 条 学生証の有効期間は、当該学生の在学期間とする。ただし、
在籍確認シールの有効期間は、4 月 1 日から 3 月 31 日までの 1 年
間とする。
2 身分証明証の有効期間は、当該非正規学生であることを許可され
た期間とする。
(学生証の再交付等)
第 6 条 休学の許可を受けた学生は、学生証を返還し、休学者用の学
生証の交付を受けなければならない。
2 復学の許可を受けた学生は、休学者用の学生証を返還し、学生証
の交付を受けなければならない。
3 学生証の写真が不鮮明なときは、所定の用紙にて再交付を受けな
ければならない。
4 学生証を破損または紛失したときは、所定の用紙に学生証再交付
手数料を添えて、再交付を受けなければならない。
(学生証の返還)
第 7 条 学生は、卒業、修了もしくは退学したとき、または除籍と
なったときは、直ちに学生証を返還しなければならない。
2 非正規学生は、当該非正規学生であることが許可された期間が満
了したとき、または非正規学生としての身分を剥奪されたときは、
直ちに身分証明証を返還しなければならない。
…………………………………………………………………………………
立命館大学学費等の納付に関する規程(抜粋)
(趣旨)
第 1 条 立命館大学学則(以下「学則」という。)第 66 条、立命館大
学大学院学則(以下「大学院学則」という。)第 55 条および立命館
大学専門職大学院学則(以下「専門職大学院学則」という。)第 41
(学費の納付方法および納付期日)
第 3 条 入学手続時を除く学費の納付は、年額を一括して納付する方
法のほか、年額の 2 分の 1 を前期分および後期分として分割して納
付する方法を選択することができる。納付期日および第 8 条に定め
る延納期日は、別表 1―1 に定める。
2 学則第 24 条第 2 項、大学院学則第 6 条の 4 第 2 項、専門職大学院
学則第 21 条第 2 項に定める入学手続時の納付金および納付期日は、
前項にかかわらず、別表 1―2 に定める。ただし、入学手続時の納
付金を除く当該年度の学費の納付期日は、別表 1―1 による。
(長期履修生の学費の納付方法および納付期日)
第 6 条 学則第 19 条により長期にわたって教育課程を履修すること
を許可された者(以下「長期履修生」という。)の学費の納付は、
第 3 条にかかわらず、前期分および後期分をそれぞれ分けて納めな
ければならない。納付期日および第 8 条に定める延納期日は、別表
4―1 に定める。
2 長期履修生として申請する者の入学手続時の納付金および納付期
日は、前項にかかわらず、別表 4―2 に定める。ただし、入学手続
時の納付金を除く当該年度の学費の納付期日は、別表 4―1 による。
(延納)
第 8 条 第 3 条から第 6 条までに定める納付期日までに授業料等を納
めることが困難であると学生部長が認めたときは、延納を許可する
ことがある。
(9 月入学者の入学した次の年度以降の授業料等)
第 9 条 9 月に入学した者の入学した次の年度の授業料等は、学則納
付金別表 1―2 における入学した年次の一つ上の年次の授業料等と
し、以降も年度に合わせて適用する年次を更新する。
(復学者の授業料等)
第 10 条 復学を許可された者の授業料等は、復学する日をもって、
学則納付金別表 1―2 における復学する年次の授業料等とする。
(転籍者の授業料等)
第 11 条 転籍を許可された者の授業料等は、転籍する日をもって、
転籍する学部・学科等の授業料等とする。
諸規程
(学生証の携帯)
第 5 条 学生にあっては常に学生証を、非正規学生にあっては常に身
分証明証を携帯し、本大学教職員等から提示を求められたときは、
いつでもこれに応じなければならない。
2 学生証または身分証明証を携帯しない者は、教室、図書館その他
本大学の施設を利用することができない。
(授業料等)
第 2 条 この規程において、授業料等とは、授業料、教育充実費、実
験実習料、調査実習料およびインスティテュート費をいう。
(懲戒処分により卒業または修了日が延期された者の授業料等)
第 12 条 懲戒処分により卒業または修了の期日が延期された者は、
延期した期間を含む、卒業日または修了日までの授業料等を納めな
ければならない。
(前期卒業者または前期修了者の授業料等)
第 13 条 前期に卒業または修了する者の授業料等は、授業料等の年
額の 2 分の 1 とする。ただし、長期履修生の授業料は除く。
2 前期の授業料等は、前期分および後期分に分割して納めることは
できない。
(学部の在学期間 4 年を超えた者の授業料等)
第 14 条 薬学部を除く、在学年数が 4 年を超えた学部の 5 年次生以
上で、卒業に必要な単位に対する未修単位が 8 単位以内でかつ当該
年度の受講登録単位数が 8 単位以内である場合の授業料等は、授業
料のみとし、授業料の年額の 2 分の 1 とする。情報理工学部におい
て、履修制限により 2 年次生を再履修した 4 年次生も同様とする。
2 前項の授業料等は、前期分および後期分に分割して納めることは
できない。
(在籍料および特別在学料)
第 16 条 在籍料の納付期日は、休学を許可された日から 2 週間以内
とする。
2 特別在学料の納付期日は、次の各号のとおりとする。
(1) 前期分 4 月 30 日
(2) 後期分 9 月 30 日
(実習費)
第 17 条 学則第 62 条第 6 項、大学院学則第 49 条の 2 第 6 項および
専門職大学院学則第 37 条の 2 第 6 項に定める実習費は、別表 6 の
履修要項2011
理工学部
223
とおりとする。ただし、海外派遣にかかわる実習費は、各実施要項
で定める。
2 実習費の納付期日は、実施要項で定める。
社会福祉士
課程福祉教
育費
70,000
(科目等履修料、聴講料、特別履修料、研修料、研究料、および専修
料)
第 18 条 科目等履修料、聴講料、特別履修料、研修料、研究料および
専修料の納付期日は、それぞれ許可された日から2週間以内とする。
産業社会学部人間福
祉 学 科、 現 代 社 会 学
科 人 間 福 祉 専 攻、 社
会学研究科(博士課程
前期課程)
精神保健福
祉士課程福
祉教育費
70,000
(金融機関の休業日である場合の納付期日)
第 19 条 金融機関の休業日である場合の納付期日は、休業日の翌日
とする。
産業社会学部人間福
祉 学 科、 現 代 社 会 学
科 人 間 福 祉 専 攻、 社
会学研究科(博士課程
前期課程)
社会福祉
士課程と
精神保健
福祉士課
程を重ね
て履修す
る者は福
祉教育費
の重ねて
の徴収は
しない
福祉実習費
産業社会学部人間福
祉 学 科、 現 代 社 会 学
科 人 間 福 祉 専 攻、 社
会学研究科(博士課程
前期課程)
28,000
小学校教諭
免許状取得
プログラム
(産 業 社 会
学 部 方 式)
履修料
子ども社会
専攻以外の
産業社会学
部生
1、2 年
目
150,000
3年目
100,000
産業社会学
部以外の学
部生
1、2 年
目
200,000
介護等体験
履修料
3,000
学芸員課程
履修料
文学部、映像学部
3,000
図書館司書
課程履修料
文学部
15,000
文学部
8,000
附 則(2010 年 3 月 31 日 納付方法、納付期日、入学手続時の納付
金および延納に関する条項の整理等に伴う一部改正)
この規程は、2010 年 4 月 1 日から施行する。
【別表 1―1 学費の納付期日】
延納が許可
された場合
の納付期日
納付
方法
納付する学費
一括
納付
授業料等の年額
4月30日
7月10日
授業料等の年額の1/2(前期
分)
4月30日
7月10日
授業料等の年額の1/2(後期
分)
9月30日
12月20日
分割
納付
納付期日
160,000
入学手続時の納付金
納付期日
学校図書館
司書教諭課
程履修料
一括
納付
入学金
授業料等の年額
入学手続要項に
定めた日
実験実習受
講料
3,000
(1科目につき)
分割
納付
入学金
授業料等の年額の1/2(前
期分)
文学部人文総合科学
インスティテュート
総合プログラム
10,000
9月入学者
入学金
授業料等の年額の1/2(後
期分)
全学インタ
ーンシップ
履修料
教育実習履
修料
5,000
博物館実習
料
選 択
コ ー
ス
文学部、映像
学部、文学研
究科
1,000
(1回につき)
定 時
コ ー
ス
文学部、映像
学部、文学研
究科
10,000
文学部の科目
等履修生
12,000
【別表 1―2 入学手続時の納付金および納付期日】
入学者と納
付方法 4月
入学
者 入学手続要項に
定めた日
【別表 4―1 長期履修生の学費の納付期日】
納付
方法
分割
納付
納付する学費
延納が許可
納付期日 された場合
の納付期日
教育充実費、実験実習料、調査
実習料およびインスティチュー
ト費の年額の1/2(前期分)
4月30日
7月10日
7月10日
延納不可
9月30日
12月20日
授業料の年額の1/2(前期分)
授業料等の年額の1/2(後期分)
【別表 4―2 長期履修生の入学手続時の納付金および納付期日】
学芸員課程
履修料
文学研究科
3,000
図書館司書
課程履修料
文学研究科
15,000
入学者
入学手続時の納付金
納付期日
文学研究科
8,000
4月入学者
入学金
教育充実費、実験実習料、調査
実習料およびインスティチュー
ト費の年額の1/2(前期分)
学校図書館
司書教諭課
程履修料
入学手続要項に
定めた日
教育演習料
言語教育情報研究科
20,000
情報通信費
法務研究科
20,000
入学金
教育充実費、実験実習料、調査
実習料およびインスティチュー
ト費の年額の1/2(後期分)
入学手続要項に
定めた日
9月入学者
名称
区分
金額
備考
ボランティ
アコーディ
ネーター実
習料
15,000
ボランティ
アコーディ
ネーター養
成プログラ
ム履修料
20,000
社会調査士
実習料
産業社会学部産業社
会学科、人間福祉学科
10,000
(1科目につき)
…………………………………………………………………………………
立命館大学学生懲戒規程(抜粋)
【別表 6】 (実習費)
(単位:円)
224
3年目
社会調査
士Ⅰ∼Ⅳ
(目的)
第 1 条 この規程は、立命館大学学則第 57 条(以下「学則」という。)
に規定する懲戒に関する手続きについて定めることを目的とする。
(懲戒の対象とする者)
第 2 条 この規程において懲戒の対象とする者とは、学部学生および
大学院生(以下「学生」という。)のことをいう。
2 聴講生、特別聴講学生、外国人短期留学生、科目等履修生、専修
生、研究生、研修生および特別研究学生の取扱いは各規程の定めに
よる。
(懲戒の考え方)
第 3 条 懲戒は、学生が第 5 条にある懲戒の対象となる行為を行った
場合、本学における学生の本分をまっとうさせるために、学校教育
法および学校教育法施行規則に基づき行うものである。
2 懲戒は、懲戒の対象となる行為の様態、結果等を総合的に検討
し、教育的配慮に基づいて行う。
3 懲戒により学生に課す不利益は、懲戒目的を達成するため、必要
最小限にとどめなければならない。
(懲戒の対象とする期間)
第 4 条 懲戒の対象とする期間は、入学後、本学の学籍を有する期間
とする。
(懲戒の対象とする行為)
第 5 条 懲戒の対象とする行為は、次の各号に掲げるものとする。
(1) 社会的諸秩序に対する侵犯行為(犯罪行為)
(2) 重大な交通法規違反
(3) ハラスメント行為
(4) 情報倫理に反する行為
(5) 学問的倫理に反する行為
(6) 学生の学習、研究および教職員の教育研究活動等の正当な活動
を妨害する行為
(7) 試験等における不正行為
(8) その他学生の本分に反する行為
2 前項各号につき、別に規程が定められている場合、その規程にし
たがう。
(懲戒の種類)
第 6 条 学則第 57 条に定める懲戒は、次のとおりとする。
(1) 退学は、学生としての身分を剥奪するものとする。
(2) 停学は、一定期間、学生の教育課程の履修および課外活動等を
停止するものとする。
(3) 戒告は、学生の行った行為の責任を確認し、その将来を、書面
をもって戒めるものとする。
(停学の期間)
第 7 条 停学の期間は、無期または 1 か月以上 6 か月以下の有期とす
る。
(厳重注意)
第 8 条 懲戒に相当しない場合でも、教授会または研究科委員会が認
めるときは、学部長または研究科長は、学生に厳重注意を行うこと
ができる。
2 厳重注意は、行為の問題性を自覚させ反省を促すものとする。
(懲戒決定までの手続き)
第 10 条 学部長または研究科長は、前条の事実関係の調査により、
懲戒が相当と判断した場合、懲戒手続きを開始する。
2 学部長または研究科長は、懲戒の原案を作成し、学生生活会議で調
整のうえ、教授会または研究科委員会の議を経て学長に上申する。
3 前項の原案につき、学生部長は、補導会議での審議が必要である
と判断した場合、学生生活会議の議を経て、学長に対して補導会議
の審議を求めることができる。
(懲戒の発効)
第 11 条 懲戒は、教授会または研究科委員会の議を経て、学長が行
う。
2 懲戒は、学生に対して懲戒内容を文書で発信した日から発効する。
(学生への通告および保証人への通知)
第 12 条 学長は、学生に対し懲戒の内容を文書により通告する。
2 学長は、学生の保証人に対し懲戒の内容を文書により通知する。
3 通告および通知は、発信をもって足りる。
(無期停学の解除)
第 14 条 無期停学は、懲戒の発効日から 6 か月を経過した後でなけ
れば解除できない。
2 学部長または研究科長が、6 か月を経過した後に、無期停学の解
除が適当であると認めたときは、その解除を発議する。
3 無期停学の解除は、学生生活会議において調整のうえ、教授会ま
たは研究科委員会の議を経て学長が行う。
4 無期停学解除の学生への通告、保証人への通知は、文書で行う。
(懲戒に関する記録)
第 15 条 学部長または研究科長は、懲戒の事実を学籍簿に記録する。
(不服申立て)
第 16 条 懲戒を課せられた学生は、懲戒の発効日から 30 日以内にそ
の懲戒に対する不服申立てを行うことができる。ただし、本項に定
める期間内に不服申立てをすることができない正当な理由が認めら
れる場合は、その理由が消滅した日から起算して 30 日以内に不服
申立てを行うことができる。
2 不服申立てをしようとする学生は、不服申立書を学長に提出しな
ければならない。
(不服申立審査委員会)
第 17 条 学長は、前条の不服申立てに基づき不服申立審査委員会
(以下「委員会」という。)を設置する。
2 委員会は、副学長のうち 1 名および不服申立てを行った学生が所
属する学部または研究科以外の学部長もしくは副学部長または研究
科長もしくは副研究科長 5 名で構成する。
3 委員会が必要と認める場合は、弁護士等専門家の出席を求めるこ
とができる。
4 委員会は、学生から提出された不服申立書に基づき審査を行う。
5 不服申立てをした学生は、書面で意見を述べ、資料を提供するこ
とができる。
6 委員会は、懲戒の内容が相当であると判断した場合は、不服申立
ての却下を求める旨の勧告を学長に行う。
7 委員会は、懲戒の内容が相当でないと判断した場合は、懲戒の取
り消しまたは変更を求める旨の勧告を学長に行う。
8 学長は、前 2 項の勧告を受けた場合、その取扱いを、不服申立て
をした学生に通知する。
(再審議)
第 18 条 学長は、前条 7 項の勧告を受けた場合、当該学部長または
研究科長に再審議を求める。
2 前項の場合、学部長または研究科長は、教授会または研究科委員
会において再審議を行う。
諸規程
(事実関係の調査)
第 9 条 懲戒の対象となる行為またはその疑いが生じたときは、学部
長または研究科長は、遅滞なく当該学生等に対する事情聴取等の調
査を行い、事実関係を確認する。
2 前項の調査にあたり、学部長または研究科長は、事前に学生に対
して、要旨を口頭または文書で告知し、当該事実に関する弁明の機
会を与えなければならない。
3 前項の定めにかかわらず、行為が重大犯罪であり、明白と認めら
れる等特段の事情がある場合は、この限りではない。
いことができる。
(懲戒対象者の退学申し出の取扱い)
第 19 条 学部長または研究科長は、第 9 条において事情聴取等調査
の対象となった者から、懲戒の決定前に退学の申し出がある場合、
懲戒が決定するまでこの申し出を受理しない。
(停学期間中の指導)
第 20 条 停学期間中は教育的指導を行う。
2 学部長または研究科長は、教育的指導に必要と判断される場合、
学生の施設利用および正課授業への参加を認めることができる。
(補則)
第 21 条 この規程に定めるもののほか、この規程の実施にあたって
必要な事項は、別にこれを定める。
附 則
この規程は、2010 年 4 月 1 日から施行する。
…………………………………………………………………………………
※上記の各規程(全文)はホームページ上で掲載しています。
【立命館大学トップページ→「在学生の皆さまへ」→「諸規程」
】
(公示)
第 13 条 懲戒を行った場合、学長は遅滞なく公示を行う。
2 公示する事項は、学部または研究科、学科(専攻)、回生(課程・
回生)
、懲戒の種類、懲戒理由とする。
3 公示期間は、1 か月とする。
4 特段の事情がある場合、学生生活会議で調整のうえ、教授会また
は研究科委員会の議を経て、当該公示の一部または全部を公示しな
履修要項2011
理工学部
225
立命館大学理工学部 学部則
(目的)
第1条 本学部則は立命館大学学則(以下「学則」という。)にもとづき、理工学部の教学に関する事項を定める。
(教育組織)
第2条 理工学部に、数理科学科、物理科学科、電気電子工学科、電子光情報工学科、電子情報デザイン学科、機械工学科、ロボティクス
学科、マイクロ機械システム工学科、都市システム工学科、環境システム工学科および建築都市デザイン学科を置く。
(学部・学科名称の英語表記)
第3条 理工学部の英語表記は、College of Science and Engineeringとし、理工学部と理工学研究科を併せた総称をFaculty of Science and
Engineeringとする。
2 各学科名称の英語表記は、次に掲げるとおりとする。
学科名称
英語表記
数理科学科
Department of Mathematical Sciences
物理科学科
Department of Physical Sciences
電気電子工学科
Department of Electrical and Electronic Engineering
電子光情報工学科
Department of Photonics
電子情報デザイン学科
Department of VLSI System Design
機械工学科
Department of Mechanical Engineering
ロボティクス学科
Department of Robotics
マイクロ機械システム工学科
Department of Micro System Technology
都市システム工学科
Department of Civil Engineering
環境システム工学科
Department of Environmental Systems Engineering
建築都市デザイン学科
Department of Architecture and Urban Design
(教育研究上の目的)
第4条 理工学部は、人間重視の理念のもと理学と工学の融合による独自の教育研究を行い、独創的かつ高い倫理観に裏づけされ、科学技
術の新領域の開拓と未来社会を支える人材を育成することを目的とする。
2 数理科学科は、諸科学の基礎である数学的思考を磨き、高度な専門能力と応用力を身につけるための教育研究を行い、多くの科学の進
歩を支え社会の幅広い分野で活躍する人材を育成することを目的とする。
3 物理科学科は、自然科学の根幹となる力学・電磁気学・統計熱力学・量子力学に関する理解をもとに、新領域・境界領域の物理学の開
拓を目標とする教育研究を行い、物理学の考え方を身に付け幅広い分野で活躍する人材を育成することを目的とする。
4 電気電子工学科は、電気・電子工学に関する広範な専門領域の基礎知識・技法の習得と、新技術領域を創造する課題探索・設定・解決
能力の向上をはかる教育研究を行い、科学技術全般の発展の推進を通して社会貢献を果たす人材を育成することを目的とする。
5 電子光情報工学科は、電子工学を基礎とし、光情報工学・光関連技術およびこれらの融合領域を中心に、理論と実践の両面から教育研
究を行い、高度化し続ける情報化社会のさまざまな分野で、自己解決能力を有する人材を育成することを目的とする。
6 電子情報デザイン学科は、電子工学と情報工学を基礎とし、あらゆる産業の基盤となる電子情報システムに関する実践的な教育研究を
行い、常に技術革新を目指す積極性、要求条件への適合化を広い視野から追求する柔軟性、および自らの応用力・発想力を主張できる自
発性と協調性をもって諸課題を解決できる人材を育成することを目的とする。
7 機械工学科は、材料、設計・生産、制御、エネルギーの4分野を基礎として、多角的な視点から工学に関する教育研究を行い、先端技
術の研究開発を通じて実践的なスキルを身につけた人材を育成することを目的とする。
8 ロボティクス学科は、機械、電気・電子、情報、材料、人間工学など広範な分野に関する教育研究を行い、多様な先端テクノロジーに
精通し、それらを統合して新しいロボット開発に生かせる問題発見能力と問題解決能力を持った人材を育成することを目的とする。
9 マイクロ機械システム工学科は、デバイス設計技術、製造プロセス技術、材料評価技術、システム化技術の4分野を重視した機械工学
を基礎とする教育研究を行い、最先端の技術に精通し、マイクロ機械システムを開発できる人材を育成することを目的とする。
10 都市システム工学科は、人文社会科学を含む諸科学の素養と理工系基礎科学ならびに情報科学に関する知識を基礎とし、安全・安心な
都市システムの創造・維持・管理に必要な技術を習得するための教育・研究を行い、主体的に問題解決を行うとともに、最新の科学技術
動向を理解し、それを説明できる人材を育成することを目的とする。
11 環境システム工学科は、環境問題の分析、環境の改善・管理および新しい環境の創造を目的とし、環境複合領域における工学的手法を
習得するための教育研究を行い、21世紀の課題である地球環境問題を、開かれた工学の中で、他の分野と連携しつつ解決できる人材を育
成することを目的とする。
12 建築都市デザイン学科は、建築・都市に関する歴史や文化のコンテクストを読み取り、地域の個性を活かしながら建築・都市文化を継
承・創造する理論と方法を理解するために必要な技術に関する教育研究を行い、建築や都市のデザインに関する新しいニーズ、複合的な
課題に応えうる人材を育成することを目的とする。
(教育課程)
第5条 数理科学科に、数学コースおよび情報数理コースを置く。
(科目区分)
第6条 理工学部の授業科目を基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目に分け、これを4年間に配当して授業を行う。
2 理工学部で履修できる科目として、副専攻科目および次に掲げる履修プログラムを置く。
イ ファイナンス・情報・インスティテュート・プログラム
ロ 環境・デザイン・インスティテュート・プログラム
ハ イングリッシュ・ディプロマ・コース
ニ MOT入門プログラム
ホ 産学協同アントレプレナー教育プログラム
ヘ 地域活性化ボランティア
ト ボランティアコーディネーター養成プログラム
チ 海外留学プログラム
リ 全学インターンシップ・プログラム
226
3 前項に定めるファイナンス・情報・インスティテュート・プログラムについては数理科学科情報数理コース2年次以上のみ、環境・デ
ザイン・インスティテュート・プログラムについては環境システム工学科のみにおいて、それぞれ開講する。
4 外国人留学生(以下「留学生」という。)のために、日本語科目および日本事情等に関する科目を置く。
5 教育職員免許状の資格を得ようとする者のために、教職課程科目を置く。
6 理工学部に多様なメディアを高度に利用して行う科目を置く。
(授業科目)
第7条 理工学部で履修できる授業科目の科目名、単位および授業方法は、別表1から別表9のとおりとする。
(授業科目の履修等)
第8条 理工学部において学士(理学)または学士(工学)の学位を得るためには、各学科を通じて別表1から別表9に定める科目を履修
し、次の各号に定める単位を含み、数理科学科および物理科学科は合計124単位以上、その他の学科は132単位以上を修得しなければなら
ない。
⑴ 基礎科目 30単位以上
イ 「英語1」、「英語2」、「英語3」、「英語4」、「英語5」、「英語6」および次に掲げる言語の外国語科目の合計10単位を含んで修得し
なければならない。
言語区分
修得を要する科目
単位数
英語
英語7、英語8、英語9、英語10
4
ドイツ語
ドイツ語・基礎、ドイツ語・展開
4
フランス語
フランス語・基礎、フランス語・展開
4
中国語
中国語・基礎、中国語・展開
4
ただし、「英語1」
、「英語2」
、「英語3」
、「英語4」
、「英語5」
、「英語6」
、「英語7」
、「英語8」
、「英語9」または「英語10」に代え
て「再履修英語」、「ドイツ語・基礎」または「ドイツ語・展開」に代えて「ミニマムドイツ語」、「フランス語・基礎」または「フランス
語・展開」に代えて「ミニマムフランス語」、「中国語・基礎」または「中国語・展開」に代えて「ミニマム中国語」を修得することがで
きる。
ロ 産学協同アントレプレナー教育プログラム科目において基礎科目として開講する科目を履修し、単位を修得したときは、8単位を上限
として基礎科目に含めることができる。
⑵ 基礎専門科目 26単位以上
イ 環境システム工学科においては、別表2に示す選択必修科目のうち10単位以上を含んで修得しなければならない。
ロ 物理科学科では、「物理科学1」、「物理科学2」および「物理科学3」を開講しない。環境システム工学科では、「環境科学」を開講
しない。電子情報デザイン学科では、「情報科学Ⅰ」を開講しない。
諸規程
履修要項2011
理工学部
227
⑶ 専門科目 68単位以上
イ 各学科における専門科目の必修、選択必修については、次の表に定めるところによる。
学 科
数理科学科
物理科学科
電気電子工学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
機械工学科
ロボティクス学科
マイクロ機械システム工学科
都市システム工学科
専門科目の履修方法
必 修
卒業研究(4単位)
必 修
卒業研究(4単位)
選択必修
別表3に定める選択必修科目から7科目以上
必 修
卒業研究(4単位)
、電気回路Ⅰ(2単位)
、電気回路Ⅱ(2単位)
、電気回
路演習(1単位)
、電気電子数学演習(1単位)
、ベクトル解析(2単位)
、
電磁気学Ⅰ(2単位)
、電磁気学Ⅱ(2単位)
、電磁気学演習(1単位)
、微
分方程式(2単位)、電気電子工学実験Ⅰ(2単位)、電気電子工学実験Ⅱ(2
単位)、電気電子工学実験Ⅲ(2単位)、電子回路Ⅰ(2単位)、電子回路Ⅱ(2
単位)、電子回路演習(1単位)、複素関数論(2単位)。
必 修
卒業研究(4単位)
選択必修
別表3に定める選択必修科目から10科目20単位以上
必 修
卒業研究(4単位)
選択必修
別表3に定める選択必修科目から10科目20単位以上
必 修
卒業研究(4単位)
選択必修
別表3に定める選択必修科目から8科目16単位以上
必 修
卒業研究(4単位)
必 修
卒業研究(4単位)
選択必修
別表3に定める選択必修科目から8科目16単位以上
必 修
卒業研究(4単位)
別表3に定める選択必修科目から、
「応用数学系」選択必修科目から2単位以上、
「専門基礎科目系」選択必修科目から12単位以上、
選択必修
「演習科目系」選択必修科目から8単位以上、
「実験・実習科目系」選択必修科目から4単位以上、
「実務系」選択必修科目から4単位以上。
必 修
環境システム工学科
別表3に定める選択必修科目から、
選択必修 「応用数学系」選択必修科目から3単位以上、
「実習・演習科目系」選択必修科目から2単位以上。
必 修
建築都市デザイン学科
卒業研究(4単位)
卒業研究(4単位)、設計製図演習Ⅰ(2単位)、設計製図演習Ⅱ(2単位)、
建築構造力学Ⅰ(2単位)、建築構造力学Ⅱ(2単位)。
別表3に定める選択必修科目から、
「建築計画」選択必修科目から6単位以上、
「環境・設備」選択必修科目から4単位以上、
「構造」選択必修科目から4単位以上、
「建築生産・施工」選択必修科目から4単位以上、
選択必修
「都市・景観」選択必修科目から6単位以上、
「歴史・意匠」選択必修科目から4単位以上、
「専門技術演習」選択必修科目から4単位以上、
「総合技術演習」選択必修科目から6単位以上、
「材料・測量」選択必修科目から4単位以上。
ロ いずれの学科においても、3年次終了時における修得単位数が次の表に掲げる基準を満たしていないときは、「卒業研究」(4単位)
の履修を原則として認めない。
学 科
228
卒業研究の履修基準
数理科学科
3年次終了時における修得単位数が著しく不足していないと数理科学科が認
めることができること。
物理科学科
卒業までに修得しなければならない単位数が24単位以下(「卒業研究」(4単
位)を含む。)
電気電子工学科、電子光情報工学科、電
子情報デザイン学科
基礎科目、基礎専門科目、専門科目を合わせて合計96単位以上修得している
こと。ただし、5年次以上で「卒業研究」を履修する場合は、この限りでな
い。
機械工学科、ロボティクス学科、マイク
ロ機械システム工学科
卒業に必要な単位として算入できる科目を102単位以上(基礎科目、基礎専
門科目、専門科目を合わせて合計96単位を含む。)修得していること。
都市システム工学科、環境システム工学
科、建築都市デザイン学科
基礎科目、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目を合わせて合計100単位
以上修得していること。
⑷ 自由選択
次に定める科目を履修し単位を修得したときは、卒業に必要な単位に含めることができる。ただし、数理科学科および物理科学科にお
いては、修得した単位を卒業に必要な単位として含めることができない。
イ 他学科または他学部において開講されている専門科目
ロ 別表6で定める副専攻で開講されているいずれかの科目群を履修し、次のとおり単位を修得した場合、卒業に必要な単位に含めるこ
とができる。ただし、最低必要単位数に満たなかった場合は、卒業に必要な単位に含めることができない。また、コースの変更は理由
によらず認めない。
コース
最低必要単位数
認定上限単位数
8単位コース
8単位
8単位
4単位コース
4単位
6単位
ハ 別表4で定めるイングリッシュ・ディプロマ・コース科目。ただし、8単位を上限とする。
ニ 別表4で定めるMOT入門プログラム科目。
ホ 別表7で定める「教職に関する科目」および「教科に関する科目」のうち基礎科目、基礎専門科目、学科専門科目に含まれない科目。
ヘ 別表4で定める産学協同アントレプレナー教育プログラム科目。ただし、8単位を上限とする。
ト 別表4で定める地域活性化ボランティア科目およびボランティアコーディネーター養成プログラム科目
チ 別表4で定める海外留学プログラム科目
リ 別表4で定める全学インターンシップ・プログラム科目。ただし、2年次から履修することができる。
ヌ 学則第38条に基づき総合理工学院教授会が教育上有益と認めた学修については、理工学部における授業科目の履修とみなし、「自主
挑戦科目」として単位を与えることができる。
(インスティテュート・プログラム科目の履修方法等)
第9条 数理科学科情報数理コースおよび環境システム工学科に所属する学生は、別表4に定めるインスティテュート・プログラム科目に
ついて、次に定めるとおりに履修しなければならない。
⑴ 数理科学科情報数理コース
イ ファイナンス・情報・インスティテュート・プログラム科目のうち、別表4の「数理科学科情報数理コースにて基礎科目として認定
する科目」から4単位以上修得しなければならない。また同科目を10単位まで基礎科目の卒業に必要な単位に含めることができる。
ロ ファイナンス・情報・インスティテュート・プログラム科目のうち、別表4の「数理科学科情報数理コースにて基礎専門科目として
認定する科目」から4単位以上修得しなければならない。また同科目を10単位まで基礎専門科目の卒業に必要な単位に含めることがで
きる。
ハ ファイナンス・情報・インスティテュート・プログラム科目のうち、別表4の「数理科学科情報数理コースにて専門科目として認定
する科目」から22単位以上修得しなければならない。また同科目を30単位まで専門科目の卒業に必要な単位に含めることができる。
⑵ 環境システム工学科
イ 環境・デザイン・インスティテュート・プログラム科目のうち、別表4の「環境システム工学科にて基礎科目として認定する科目」
から10単位以上修得しなければならない。また同科目を14単位まで基礎科目の卒業に必要な単位に含めることができる。
ロ 環境・デザイン・インスティテュート・プログラム科目のうち、別表4の「環境システム工学科にて専門科目として認定する科目」
から12単位以上修得しなければならない。また同科目を16単位まで専門科目の卒業に必要な単位に含めることができる。
(留学生に対する特例措置)
第10条 留学生の基礎科目の履修に関しては、第8条第1号の定めにかかわらず、修得すべき30単位のうち、日本語科目から6単位以上、
外国語以外の基礎科目から6単位以上を修得しなければならない。ただし、必要な履修指導を行うことにより、日本語科目6単位を外国
語の基礎科目で代えることができる。また日本事情等に関する科目については、基礎科目の卒業に必要な単位に含めることができる。
諸規程
(登録上限単位数)
第11条 1年間に履修科目として登録することができる単位数は、1回生においては46単位を上限とし、2回生以上においては48単位を上
限とする。ただし、次の各号に定める科目については、登録することができる単位数の上限から除外する。
⑴ 教職課程科目
⑵ 単位互換科目(基礎科目、基礎専門科目または専門科目として開講している科目を除く。)
⑶ 全学インターンシップ・プログラム科目
⑷ 自由選択として定めた科目
⑸ 卒業に必要な単位に含めることができない科目
⑹ 総合理工学院教授会が認めた科目
(復学、再入学、転籍、転コースの場合において適用されるカリキュラム)
第12条 復学、再入学、転籍、転コースにあたっては、復学、再入学、転籍または転コースの当該年次において適用されるカリキュラムを
適用する。
(入学前の既修単位の認定)
第13条 外国の大学、短期大学を卒業または中途退学し、新たに理工学部の1年次に入学した留学生については、学則第39条を適用する。
2 理工学部に入学する前に、本大学の科目等履修生制度により修得した単位については、学則第39条第1項を適用する。
(編入学および転入学の単位認定)
第14条 学則第41条第3項に規定する編入学および転入学の単位認定に係る例外について、次のとおり定める。
⑴ 編入学者または転入学者にあっては、学則第39条を適用して、入学以前の大学等において修得した単位のうち、数理科学科および物理
科学科の2年次入学者にあっては34単位、3年次入学者にあっては70単位を限度とし、それ以外の学科の2年次入学者にあっては42単位、
3年次入学者にあっては78単位を限度として、本大学において履修し、修得したものとみなすことができる。
⑵ マレーシアツイニングプログラムにおいて、大学教育の2年次課程を修了し理工学部3年次に転入学した者にあっては、92単位を限度
として、本大学において履修し、修得したものとみなすことができる。
(転コース)
第15条 数理科学科の学生で転コースを志願するものについては、選考のうえ、3年次の学年初めの転コースを許可する。
2 転コースは、原則として年次を下げてこれを許可しない。ただし、単位修得状況により2年次に許可することがある。
履修要項2011
理工学部
229
(教職課程)
第16条 理工学部において所要資格を得ることができる教育職員免許状の種類および教科は次のとおりとする。ただし、所属学科以外の学
科で定められている教育職員免許状の所要資格を得るための履修を認めることができる。
免許状の種類および教科
学 科
中学校教諭
一種普通免許状
高等学校教諭
一種普通免許状
数理科学科
数学
数学、情報
物理科学科
理科
理科
電気電子工学科
情報、工業
電子光情報工学科
情報、工業
電子情報デザイン学科
情報、工業
機械工学科
工業
ロボティクス学科
工業
マイクロ機械システム工学科
工業
都市システム工学科
工業
環境システム工学科
工業
建築都市デザイン学科
工業
第17条 理工学部において教育職員免許状の資格を得ようとする者は、次の各号に定める単位を修得しなければならない。
⑴ 教職に関する科目
別表7に定める「教職に関する科目」から、中学校については33単位以上、高等学校については27単位以上選択して修得する。
⑵ 教科に関する科目
別表7に定める「教科に関する科目」から、中学校・高等学校については20単位以上選択して修得する。
⑶ 教科又は教職に関する科目
別表7に定める「教科又は教職に関する科目」および最低修得単位を超えて履修した「教科に関する科目」または「教職に関する科目」
について、併せて中学校6単位以上、高等学校12単位以上選択して修得する。
2 教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目については、免許状の種類・教科に関わらず、別表7に掲げるとおり所定の単位を修
得しなければならない。
(改廃)
第18条 本学部則の改廃は、教授会の議を経て決定し、大学協議会の承認を得る。
附則(2010年3月2日 総合理工学院教授会決定、2010月3月19日 大学協議会承認)
1 この学部則は、2010年4月1日から施行する。
2 2003年度入学者が別表4で定める海外留学プログラム科目を履修し、単位を修得したときは、第7条の定めにかかわらず、基礎科目に
含めることができる。
3 2009年度以前入学者の履修および授業科目については、第8条から第9条および別表にかかわらず、理工学部履修規程第3条から第4
条および同規程別表ならびに従前の学則第60条から第61条および同別表に定めるところによる。ただし、「実践英語」は「再履修英語」
と読み替える。
4 2009年度以前入学者の教職科目の履修については、立命館大学教職課程履修規程に定めるところによる。
5 情報学科、土木工学科、応用化学科、化学生物工学科に所属する学生の履修方法については、本学部則の定めにかかわらず、従前の理
工学部履修規程第3条から第4条および同規程別表ならびに従前の学則第60条から第61条および同別表に定めるところによる。
230
受講登録
科目を履修するためには、授業の出席に先立って受講登録をしなければいけません。受講登録は、各年度初めに指定され
た期間内のみ受け付けできます。受講登録にあたっては、注意事項をよく読んで、開講期間、曜日、時限の重複などの間違
いがないように手続きをしてください。受講登録の年間の流れについて詳しくは、「Ⅲ本学での履修−受講登録」の章で確
認してください。
*受講登録が正しくできていない(=個人別時間割表に掲載されていない)科目は、その授業に出席することも、試験を
受験することもできません。
*個人別時間割表でエラーが表示されている授業は、受講登録が正しくできていません。総合理工学院事務室に相談し、
至急改善してもらってください。エラー状態を放置しておくと、自動的に受講登録が抹消されてしまいます。
*いったん合格した科目(一部の特殊講義を除く)は、繰り返して受講登録することができません。不合格(F評価)と
なった科目は、再度受講登録して履修することができます。
*2009年度から昼休み時間が統一され、どの時限の授業も受講登録することができます。
受講登録
履修要項2011
理工学部
231
理工学部の年間受講登録制限単位数
回生ごとに受講登録できる単位数は、次の表の通りです。前期と後期で単位数が均等になるように受講登録することが基
本ですが、多少の不均衡があってもかまいません。
回生
基礎科目+基礎専門科目+専門科目
自由選択科目
1回生
年間46単位以下
制限なし
2回生以上
年間48単位以下
制限なし
※前期に不合格(F評価)となった科目の単位数も年間受講登録制限単位数に含まれますので、後期受講登録修正の際に注
意してください。
※数理科学科・物理科学科を除き、「自由選択科目」は要卒GPAに算入されます。
※次の科目は、年間受講登録制限単位数に含まれません。
・特殊講義(自由選択)Ⅰ・Ⅱ
・教職に関する科目
・教科に関する科目のうち「(教)職業指導」等「(教)」のついた科目
・単位互換科目(大学コンソーシアム京都、環びわ湖大学・地域コンソーシアムで他大学が提供する科目)
・全学インターンシップ科目
・異文化理解セミナー
・「プロジェクト研究」(文理総合インスティテュート科目)(2009年度以降閉講)
予備登録
学科によって予備登録が必要な科目を設けています。これらの科目は、本登録前の定められた期日までに申込みを行い、
学科が事前に調整し受講者を決定します。提出期限までに予備登録を行った結果、受講の許可を受ければ、本登録の必要は
ありません。
【専門科目】
学 科
対象科目・クラス
提出期限
都市システム工学科
設計演習(全クラス)
環境システム工学科
施設設計演習(全クラス)
環境管理演習Ⅱ(3X)
4月6日
都市・地域マネジメント演習(2008年度以降入学生対象)
(全 午後5:00
クラス)
プロジェクトマネジメント演習(2007年度以前入学生対象)
(全クラス)
提出場所
環境都市系事務室
(イーストウィング3階)
※提出期限を過ぎた予備登録は、原則として変更(すなわち、登録取消・受講辞退・登録追加)は認められません。
※予備登録で許可された科目の登録取消・受講辞退はできません。
※予備登録の詳細は、成績発表の際のガイダンスで配布される資料で確認してください。
※都市・地域マネジメント演習(2007年度以前入学生:プロジェクトマネジメント演習)、建築都市リサーチ演習(2007
年度以前入学生:プランニング演習)の予備登録に関するアナウンスは、前年度、後期セメスター中に行っています。
※2008年度以降の入学生が受講する「都市・地域マネジメント演習」は、2007年度以前の入学生が受講した「プロジ
ェクトマネジメント演習」と同一の科目です。したがって、2009年度以前に「プロジェクトマネジメント演習」を受講
した場合には、2010年度以降に「都市・地域マネジメント演習」を受講することができません。
【基礎科目等】
1.教養ゼミナール
⑴ テーマ
教養ゼミナールHP(http://www.ritsumei.ac.jp/liberal/semi.htm)
、配布物等で確認してください。
⑵ 受講登録方法(Webによる予備登録)
受 付 期 間
結 果 発 表
2011年3月23日(木)午前9:00∼4月6日(水)午前11:00
4月12日(火)午前10:00
教養ゼミナールHP
①上表の受付期間内に「教養ゼミナール」HP内の予備登録画面へのリンクから、必要事項(学生証番号・氏名・志望
理由等)を入力し、予備登録を行ってください。(予備登録には、Rainbow ID・パスワードが必要です)
232
②教養ゼミナールHPおよびシラバスでゼミのテーマ、内容、進め方などをよく確認し、自分の興味・関心に応じてゼ
ミを選択してください。
③在学中1クラスに限り履修することができます。ただし、F評価となった場合は、次年度に履修することもできます。
④受講希望者が5名未満の場合は閉講します。
⑤前期または後期の1セメスターでの開講です(2単位)。
⑥受講が許可された場合は事務室で受講登録を行います。各自で登録する必要はありません。また、受講辞退や受講登
録修正による取消しはできませんので、テーマ、期間、曜日、時限を事前に十分確認し、予備登録を行ってください。
⑦受講登録のWeb画面には反映されません。他の科目との重複や受講登録制限単位数の確認については十分注意して
ください。(年間受講登録制限単位に含まれます)
2.地域活性化ボランティア
⑴ 科目名
科 目 名 ・ ク ラ ス
特殊講義(自由選択)Ⅰ(地域活性化VT)
授業の場所
曜日・時限
衣笠・BKC
時間割表等で確認のこと
⑵ 受講登録方法(Webによる予備登録)
回 生
受 付 期 間
結 果 発 表
1回生
2011年4月 2日(土)午前9:00∼4月6日(水)午前11:00
2回生以上
2011年3月23日(水)午前9:00∼4月6日(水)午前11:00
4月12日(火)午前10:00
ボランティアセンター
①授業の内容(シラバス)
・時間割をよく確認し、上表の受付期間内に「ボランティアセンター」HP内の予備登録画
面へのリンクから、必要事項(学生証番号・氏名・志望理由等)を入力し、予備登録を行ってください(予備登録に
はRainbow ID・パスワードが必要です)
。志望理由の内容をもとに選考を行います。
ボランティアセンターHP http://www.ritsumei.jp/vc/index_j.html
②受講が許可された場合は事務室で受講登録を行います。各自で登録する必要はありません。また、受講辞退や受講登
録修正による取消しはできません。
③受講登録のWeb画面には反映されませんので、他の科目との重複や受講登録制限単位数の確認については十分注意
してください。
④受講許可人数が5名以下の場合、実施されません。
受講登録
3.ボランティアコーディネーター養成プログラム
⑴ プログラム科目(5科目10単位)
科 目 名
単位数
開講時期
社会とボランティア
2
ボランティア情報・調査演習
時間割(社系時間)
衣笠
BKC
前 期
火6時限
水6時限
2
前 期
火7時限
水7時限
ボランティアインターンシップ
2
夏期集中
̶
̶
ボランティアマネジメント論
2
後 期
火6時限
水6時限
ボランティア活動支援演習
2
後 期
火7時限
水7時限
配当回生
2回生以上
⑵ 受講登録方法(Webによる予備登録)
①専用のパンフレット、授業の内容(シラバス)をよく確認した上で、受付期間内に以下の「ボランティアセンター」
HP内の予備登録画面へのリンクから、必要事項(学生証番号・氏名・志望理由その他)を入力の上、予備登録を行っ
てください(予備登録にはRainbow ID・パスワードが必要です)
。内容を元に選考を行います。
ボランティアセンターHP http://www.ritsumei.jp/vc/index_j.html
回 生
2回生以上
受 付 締 切
結 果 発 表
4月6日(水)午前11:00
4月8日(金)午前10:00
ボランティアセンター 履修要項2011
理工学部
233
②所属キャンパスと異なるキャンパスでの受講を選択することも可能です。
③受講が許可された場合は、事務局にて受講登録を行いますので、各自で登録する必要はありません。また、受講辞退
や受講登録修正による取消しはできません。
④受講登録のWeb画面には、反映されませんので、他の科目との重複や受講登録制限単位数の確認については十分注
意してください。
4.国の行政組織(1・2回生限定)
⑴ 科目名
科 目 名 ・ ク ラ ス
特殊講義(基礎)Ⅰ(国の行政組織)[GA]
授 業 方 法
曜日・時限
サテライトによる遠隔授業
時間割表等で確認のこと
⑵ 受講登録方法(Webによる予備登録)
受 付 期 間
結 果 発 表
2011年3月23日(水)午前9:00∼4月6日(水)午前11:00
4月12日(火)午前10:00
教養教育センターHP
①授業の内容(シラバス)
・時間割をよく確認し、上表の受付期間内に「教養教育センター」HP内の予備登録画面へ
のリンクから、必要事項(学生証番号・氏名・志望理由等)を入力し、予備登録を行ってください。
(予備登録には
Rainbow ID・パスワードが必要です)
教養教育センターHP http://www.ritsumei.ac.jp/liberal/index.htm
②受講が許可された場合は事務室で受講登録を行います。各自で登録する必要はありません。また、受講辞退や受講登
録修正による取消しはできません。
③受講登録のWeb画面には反映されませんので、他の科目との重複や受講登録制限単位数の確認については十分注意
してください。(年間受講登録制限単位に含まれます)
234
事前登録
受講者数に定員があるために本登録よりも早い時期に受講登録をしなければならない科目については、事前登録を行って
ください。定員を超える申込みがあった場合は、抽選や先着順等によって受講者が決定されます。受講の許可を受ければ、
本登録の必要がありません。事前登録で許可された科目の登録取消・受講辞退、事前登録期間を過ぎてからの事前登録科目
の追加登録はできません。
【抽選で受講者を決定する科目】
※次の表以外に事前登録科目が新たに追加されることがありますので、ガイダンスで配布する案内や理工学部掲示板(プリズムハウス学びステーシ
ョン前)、理工学部ホームページ(Pick Up News!)等で事前登録が必要な科目を必ず確認し、事前登録期間内に受講登録を行ってください。
※文理総合インスティテュート科目で事前登録が必要な科目は、「インスティテュート登録要項」で確認してください。
※「実践英語」が不合格となった場合は、「再履修英語」を受講してください。
分 野
基礎科目
基礎専門科目
専門科目
科 目 名
クラス
備 考
スポーツ方法実習Ⅰ・Ⅱ
全クラス
2010年度以降入学生
スポーツ方法論Ⅰ・Ⅱ
全クラス
2009年度以前入学生
再履修英語
全クラス
3回生以上の再履修
物理科学1∼3・Ⅰ∼Ⅳ
全クラス
物理科学科受講不可
Scientific Research Reporting Ⅰ・Ⅱ
全クラス
全学科共通
LSIシステム設計論(電子情報デザイン学科)
6T
特殊講義(自由選択)Ⅰ(技術者のキャリア) 全クラス
自由選択科目
Scientific Writing Strategies
全クラス
Technology in the News
全クラス
Science in Civilization
全クラス
Engineering in Developing Countrles
全クラス
再履修不可
ハワイ大学夏期海外留学プログラム
MOT入門プログラム
G
マーケティングリサーチ
G
(教)数学科授業研究Ⅰ
TA∼TF
新3∼6回生のみ
(教)数学科授業研究Ⅱ
T
新3∼6回生のみ
(教)理科授業研究Ⅰ
TA∼TF
新3∼6回生のみ
(教)理科授業研究Ⅱ
T
新3∼6回生のみ
(教)情報科授業研究
G1∼G3
新3∼6回生のみ
(教)総合演習Ⅰ
G1∼G8
新3∼6回生のみ
(教)化学実験
受講登録
教職科目
オペレーションズ・リサーチ
T
●(教)総合演習Ⅰ/(教)総合演習の事前登録(登録期間等)
①登録方法:教職課程ホームページ(http://www.ritsumei.jp/kyoshoku/index_j.html)で行ってください。
②登録期間:2011年3月23日(水)∼29日(火)
●その他の科目(基礎科目(スポーツ方法実習、スポーツ方法論を含む)、基礎専門科目、専門科目、自由選択科目、文理
総合インスティテュート科目、MOT入門プログラム科目、BKC副専攻科目、教職(総合演習を除く))の事前登録(登
録期間等)
①登録方法:CampusWebで事前登録手続きを行ってください。
②登録期間:2011年4月2日(土)午前10:00∼4月8日(金)午前11:00
③結果発表:2011年4月12日(火)午前10:00(CampusWeb)
履修要項2011
理工学部
235
●「スポーツ方法実習」(2010年度以降入学生対象)
・「スポーツ方法論」(2009年度以前入学生)の履修上の注意点
1.はじめに
2010年度以降入学生対象
「スポーツ方法実習Ⅰ」・「スポーツ方法実習Ⅱ」
スポーツ実践(実技)科目として、
「スポーツ方法実習Ⅰ」
(前期・1単位)
、「スポーツ方法実習Ⅱ」
(後期・1単位)
をそれぞれ開講します。
「スポーツ方法実習Ⅰ」は、具体的なスポーツ種目を教材として取りあげながら、主として個人技能に学習の重点を置
き、スポーツ技能の習得方法、スポーツ技術の分析方法を理解します。「スポーツ方法実習Ⅱ」では、主として集団や組
織のプロセスを学ぶことに重点を置きながら、スポーツ技能向上のためのトレーニング方法ならびに組織的な運営手法な
どを理解することを目的としています。
2009年度以前入学生対象
「スポーツ方法論Ⅰ」・「スポーツ方法論Ⅱ」
「スポーツ方法論」は、「スポーツ方法論Ⅰ」(前期・2単位)、「スポーツ方法論Ⅱ」(後期・2単位)にそれぞれ開講
します。
「スポーツ方法論Ⅰ」は具体的なスポーツ種目を教材として取りあげながら、主として個人技能に学習の重点が置かれ
ます。「スポーツ方法論Ⅱ」では主として集団や組織のプロセスを学ぶこととなります。
2.履修方法
2010年度以降入学生対象
「スポーツ方法実習Ⅰ」・「スポーツ方法実習Ⅱ」
スポーツ方法実習は、事前登録科目です。
「スポーツ方法実習Ⅰ」と「スポーツ方法実習Ⅱ」では、それぞれ種目に応じて、A・B・C・Dの4つのグループに
区分されています。グループ区分は、以下の表となります。時間割表やシラバスでは、各授業のクラス記号のアルファベ
ットが、グループ区分を表します。
「スポーツ方法実習Ⅰ」の中で同じグループ内のクラスを重複して履修することはできません。ただし、グループが違
えば、最大2クラス(2単位)まで履修できます。
「スポーツ方法実習Ⅱ」についても同じグループ内のクラスを重複して履修することはできませんが、グループが違え
ば、最大2クラス(2単位)まで履修できます。
なお、必ずしもⅠ・Ⅱにおいて、同じ種目がセットで開講されているわけではありません。
詳しい履修条件、種目別のグループは以下のとおりです。
科 目 名
スポーツ方法実習Ⅰ
スポーツ方法実習Ⅱ
開講期間
グループ
種 目
A
バスケットボール・ソフトボール・テニス
B
バレーボール・サッカー
C
卓球・エクササイズ
D
バドミントン・アダプテッドスポーツ
A
バスケットボール・ソフトボール・テニス
B
バレーボール・サッカー
C
卓球・エクササイズ
D
バドミントン・アダプテッドスポーツ
前期
後期
履 修 条 件
同一グループ重複不可(グループが異
なれば、2クラスまで履修可)(※)
同一グループ重複不可(グループが異
なれば、2クラスまで履修可)(※)
(履修(単位取得)できる例)
・「スポーツ方法実習Ⅰ(A)バスケットボール」と「スポーツ方法実習Ⅰ(C)卓球」は履修・単位取得可
・「スポーツ方法実習Ⅰ(A)バスケットボール」と「スポーツ方法実習Ⅱ(A)エアロビクス」は履修・単位取得可
(履修(単位取得)できない例)
・「スポーツ方法実習Ⅰ(A)バスケットボール」と「スポーツ方法実習Ⅰ(A)ソフトボール」は同一グループの種
目のため重複履修・単位取得不可
236
2009年度以前入学生対象
「スポーツ方法論Ⅰ」・「スポーツ方法論Ⅱ」
スポーツ方法論は、事前登録科目です。
「スポーツ方法論Ⅰ」および「スポーツ方法論Ⅱ」は、それぞれの科目において1クラスのみ履修可能です。
なお、必ずしもⅠ・Ⅱに同じ種目がセットで開講されているわけではありません。
「スポーツ方法論」は2013年度に閉講する予定です。また、年次進行とともに選択できるクラス数・種目数が少なく
なりますので注意してください。
3.受講にあたって
①服装・用具について
運動実習を行いますので運動に適した服装(ウェア)に着替えて各教場に集合してください。また、屋内種目では上
履き、屋外種目では運動靴(シューズ)が必要です。ウェア、シューズの貸し出しは一切行いませんので、忘れないよ
うに注意してください。なお、グラブ・ラケットなどの用具は必要ありません。
②更衣室について
各教場がある施設・建物には更衣室があります。更衣室で着替えてください。更衣室にはコインロッカー(コイン返
却式・暗証番号式)を設置しています。両替はできませんので予め100円硬貨を用意しておいてください。貴重品は
必ず各自が貴重品ロッカーへ入れ、保管するようにしてください。
③授業中にケガをした場合について
直ちに担当教員に報告し指示を受けてください。本学の保健センターまたは病院などで治療を受けた場合は、速やか
に学生オフィスに報告し、手続を行ってください。(大学加入の保険より保険金が支払われる場合があります)
④その他
受講にあたっては健康状態に注意し、体調が思わしくない場合には必ず授業開始前に担当教員に報告し指示を受けて
ください。
4.第1回目の授業について(ガイダンス)
第1回目の授業は各クラスともBKCジム1階第1アリーナでガイダンスを行います。上履きを用意してください。服装
は自由です。
5.雨天時の教場について(屋外で実施する種目のみ)
受講登録
雨天の場合、授業を指定された教場または教室にて行います。学びステーションの掲示板で確認してください。
【先着順で受講者を決定する科目】
※必修外国語科目で事前登録が必要な科目は、原級復帰で受講する外国語科目です。
※配当回生で必修外国語を受講するには特別な登録は必要ありません。
英語1∼10(全クラス)
対象科目
必修外国語※
フランス語1∼4、フランス語・基礎、フランス語・展開(各全クラス)
ドイツ語1∼4、ドイツ語・基礎、ドイツ語・展開(各全クラス)
中国語1∼4、中国語・基礎、中国語・展開(各全クラス)
地学実験/(教)地学実験(各全クラス)
実験科目
(教)物理学実験(各全クラス)
生物学実験/(教)生物学実験(各全クラス)
受付期間
2011年3月29日(火)∼4月1日(金)午前10:00∼午後5:00
受付方法
総合理工学院事務室で先着順により受付
受講登録
総合理工学院事務室窓口の希望者名簿に氏名等を記入し、受付が完了すれば受講登録の必要はありません。
本登録
「卒業研究」を含め、受講するすべての科目を本登録期間内に受講登録を行ってください。ただし、予備登録・事前登録
で許可された科目、1回生小集団科目、1∼2回生配当の必修外国語科目はすでに登録されていますので、受講登録を行う
必要がありません。
履修要項2011
理工学部
237
本登録方法
CampusWebで登録してください。
どうしてもCampusWebで登録できない場合は、本登録期間内に総合理工学院事務室(コアステーション1階)
に相談してください。
本登録期間
2011年4月12日(火)午前10:00∼4月18日(月)午前11:00(厳守)
詳しくは、理工学部掲示板(学びステーション前)で必ず確認してください。
受講登録確認
学びステーションで「個人別時間割表」を受け取り、受講登録できた授業が個人別時間割表に正しく記録され
ているか必ず確認してください。個人別時間割表の返却期間は、掲示で確認してください。
受講登録が完了していない科目(個人別時間割表に載っていない科目、エラーメッセージがある科目等)は、
単位の修得ができません。その場合は、必ず総合理工学院事務室に相談してください。
本登録を行った後期セメスター授業の受講登録の修正(追加登録・登録取消)ができます(2008年度から前
期受講登録修正は廃止)。ただし、年間受講登録制限単位数を超えて追加登録はできません(※前期に不合格(F
後期受講登録修正
評価)となった科目の単位数も年間受講登録制限単位数に含まれます)。
受講登録修正は、CampusWebで行ってください。受付期間は、掲示で確認してください。
受講辞退
(前期・後期)
本登録の受講辞退期間は、前期・後期にそれぞれ設けられています。CampusWeb登録時のエラーの解決も、
この期間に限りできます。期間外の受講辞退は一切認めませんので、慎重に手続きしてください。受講登録間
違い(受講登録できたと思っている科目が個人別時間割表に載っていない、エラーメッセージが記載されている、
等)を放置した結果どのような不利益が生じても本人の責任となり、救済措置は行いません。
受講辞退は、CampusWebで行ってください。受付期間は、掲示で確認してください。
※本登録時に提出が必要な書類
提出書類
①「住所カード」(修正のある場合のみ)
②「キャリアチャート」(2回生のみ)
③「取得希望学士届用紙」(応用化学科)→未提出の場合、取得学位は「学士(工学)」となります。
提出期限
2011年5月31日午後5:00
提出場所
学びステーション(プリズムハウス1階)
大学コンソーシアム京都、環びわ湖大学・地域コンソーシアムの単位互換科目の受講登録
募集ガイド配布
受講手続期間
学びステーション(プリズムハウス1階)で配布。
2011年4月4日(月)午後1時∼4月8日(金)午後5時
大学コンソーシアム京都科目、環びわ湖大学・地域コンソーシアム科目の受講出願専用Web(URLは別途案内)
から出願してください。出願票(紙)での出願はできません。
方 法
受講許可発表
2011年4月27日 午後1時から。発表場所は別途案内。
受講登録で注意が必要な科目等
1.物理科学科所属学生の履修上の注意
⑴ 理論物理学セミナーの履修
「理論物理学セミナー」を受講できるのは、次の科目の単位をすべて修得した2回生以上に限られます。
入学年度
履修が必要な科目
2009年度以前入学生
力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマクロの世界、熱と波動の世界、
物理と数学の世界、実験物理学セミナー
2010年度以降入学生
物質物理学Ⅰ、力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマクロの世界、熱
と波動の世界、物理と数学の世界、実験物理学セミナー
⑵ 2008年度以降入学の新3回生は、
「実験物理学講義」と「物理学特別実験Ⅰ」を同時にペアで受講登録しなければな
りません。
2.環境システム工学科所属学生の履修上の注意
2008年度以降の入学生を対象にした「都市・地域マネジメント演習」は、2007年度以前の入学生が受講した「プロ
ジェクトマネジメント演習」と同一の科目です。したがって、2007年度以前の入学生が2009年度以前に「プロジェク
トマネジメント演習」を受講した場合には、2010年度以降に2008年度以降入学生対象の「都市・地域マネジメント演習」
を受講することができません。
3.特殊講義(自由選択)Ⅰ(大学アスリート入門/アスリートのためのアカデミック・スキルズ)の取得単位の扱い
「特殊講義(自由選択)Ⅰ(大学アスリート入門)
」・「特殊講義(自由選択)Ⅰ(アスリートのためのアカデミック・ス
238
キルズ)
」は2単位の認定がありますが、所属学科に関係なく、自由選択科目の単位数としては算入されません。卒業研究
受講要件の単位数や卒業に必要な単位数に含まれませんので、十分注意してください。
なお、授業名は、2006∼2008年度は「大学アスリート入門」
、2009年度以降は「アスリートのためのアカデミック・
スキルズ」として開講されています。
4.配当回生限定科目
科目により履修できる回生が決まっています。自分の回生より下の回生に配当されている科目は受講することができます
が、自分の回生より上回生に配当されている科目(他学科を含む)は受講できません。
ただし、次の科目は、配当回生でしか受講できません。
対象学科
回生
対 象 科 目
全学科共通
1回生限定
1回生小集団教育科目(p.49)
、情報処理演習、特殊講義(基礎)Ⅰ(初修物理)
物理科学科
1回生限定
物質物理学Ⅰ、力学Ⅰ、力学演習、ミクロとマクロの世界、熱と波動の世界、物
理と数学の世界、実験物理学セミナー
5.特殊講義(基礎科目、基礎専門科目、各学科の専門科目、文理総合インスティテュート科目)
科目名に「特殊講義」の表記がある科目は、必ずしも毎年度開講が予定されているものではありません。受講登録に当た
っては、その都度時間割で十分確認してください。特殊講義は、授業担当教員が違っていれば、同じ科目名の授業を2回以
降も受講登録できます。すなわち、特殊講義では、授業担当者が同じ場合は、開講セメスター、回生、学科が変わっても同
じ科目名の授業を2回以上履修することができません。
ただし、「特殊講義(自由選択)Ⅰ(技術者のキャリア)」は、授業担当教員が異なっても2回以上履修することができま
せん(F評価の場合を除く)。
6.実験科目
実験の再履修を希望する場合は、最初の実験で行われるガイダンスに出席し、担当教員と相談してください。
7.「外国留学科目」「外国留学特修科目」について
理工学部学生が国際部の実施する国際教育(海外派遣)プログラムに参加し、留学先(海外)の大学が開講する科目を受
講して、留学先の大学から単位を取得した場合は、次の通り単位が認定されます。
認定科目分野
基礎専門科目
専門科目
成績評価
外国留学科目(基礎)
受講登録
基礎科目
認定科目名
外国留学特修科目
外国留学科目(基礎専門)
外国留学特修科目
N
外国留学科目(専門)
外国留学特修科目
上記の科目は、受講登録対象科目ではありませんので注意してください。
8.受講登録制度の注意点
前期受講登録における修正期間は廃止されています(2008年度以降)。また、後期受講登録における修正期間では、年
間受講登録制限の範囲内で追加修正できるようになっています(2005年度以降)
。
詳しくは、「Ⅲ.本学での履修」の「受講登録」の項を参照してください。
9.履修指定科目の履修方法
①「履修指定科目」(「●」印がついた科目)は、配当されている回生で受講登録が必要な科目です。ただし、この科目の単
位を修得できなかったとしても卒業はできます。
②配当回生限定科目(情報処理演習、1回生小集団教育科目、特殊講義(基礎)Ⅰ(初修物理)、物理科学科1回生配当科
目の一部等)を除き、再履修や配当回生よりも上の回生で受講しなおすこともできます。
③履修指定科目を受講登録しなかった場合は、「履修指定科目未登録エラー」が個人別時間割表に印字されます。これは、
履修指定科目の受講登録をしていないことを喚起する注意であって、他の科目の受講登録ができていないことではありま
せん。
履修要項2011
理工学部
239
10.イングリッシュ・ディプロマ・コース(以下「EDC」
)受講登録にあたっての注意点
①EDCの各科目は、
「特殊講義(自由選択)I(EDC)
」(3回生対象)および「特殊講義(自由選択)Ⅱ(EDC)」(4回
生対象)(ともに、ハワイ大学夏期海外留学プログラム)を含め、事前登録科目です。出願して受講許可された後の辞退は、
原則として認められません。
②受講許可者については、必ず指定されたレベルのクラスで受講登録(事前登録)してください。レベルを間違えないよう
にクラスを選んでください。もし、誤ったレベルのクラスで受講登録してしまった場合は、総合理工学院事務室に必ず相
談してください。
③EDCの時間割については、学科指定はありません。自分自身の都合のよい時間割を選択し、受講登録してください。
④EDCの各クラスは、必修英語と違い、前期と後期で異なるクラスでも受講登録することができます。
⑤事前登録結果発表で選外となった場合でも、同一レベルであれば異なるクラスで追加登録ができます。追加登録受付期間
は、理工学部掲示板(学びステーション前)で案内しますので、必ず手続きしてください。
⑥ハワイ大学夏期海外留学プログラムは、別途配布する募集要項も、必ずあわせて確認してください。
11.交換留学帰国時の履修上の注意点
前期および通年で開講される科目は、原則として受講登録することができません。ただし、4月末までに交換留学から帰
国できる場合は、その帰国時年度の前期に開講される次の科目に限り受講登録ができます(選択科目・選択必修科目は受講
できません)。
【受講対象科目】
必修科目(◎印の科目)
必修外国語
履修指定科目(●印の科目)
「卒業研究」(通年)
「専門演習」(通年/文理総合インスティテュート科目)
「(教)教育実習の研究(事前指導)」(教職に関する科目)
「(教)学校教育演習」(教科又は教職に関する科目)
「(教)介護等体験実習」(教科又は教職に関する科目)
「(教)教育実習Ⅰ(事後指導を含む)」(教職に関する科目)
「(教)教育実習Ⅱ(事後指導を含む)」(教職に関する科目)
ただし、4月末までの留学のために欠席した授業については、出席回数(条件)に含まれないので注意してください。
【教職科目の注意点】
①「(教)教育実習Ⅰ・Ⅱ」を受講するためには、履修要件を満たし、かつ履修前年度中に実習校が確保できていなければ
なりません。
②「(教)教育実習の研究」
「(教)学校教育演習」「(教)介護等体験実習」を受講するには、それぞれの履修要件を満たし
ていなければなりません。
③2009年度以前の入学生が必修の通年科目を履修する場合も、同じ扱いです。
④2010年度以降の入学生が3回生以上に配当されている「教職に関する科目」「教科又は教職に関する科目」を受講する
ためには、先修条件(「教職課程について」の章参照)を満たしていなければなりません。
12.夏期集中講義科目の受講登録について
夏期集中講義科目は、同一週に開講される授業を並行して履修することができません。受講登録の際は、同じ週に開講さ
れていないかよく時間割を確認し、受講登録をしてください。もし、誤って受講登録した場合は、前期の受講登録修正期間
または受講辞退期間にCampusWebを利用して受講を取消してください。
13.文理総合インスティテュート(プログラム)インターンシップの単位授与
【要卒科目区分】
学 科
科目区分
数理科学科情報数理コース
インス基礎専門科目
環境システム工学科
インス基礎科目
建築都市デザイン学科(2009年度以前入学生) インス基礎科目
【科目名】
単位授与科目名
国内インターンシップ(文理インス専門)
240
海外インターンシップ(文理インス専門)
配当回生
単位数
2回生以上
2または4
受講登録日程(場所等の詳細は各項目を参照してください)
対象科目
予備登録
登録方法等
都市システム工学科・環境シス
テム工学科の指定科目
環境都市系事務室受付
教養ゼミナール
教養ゼミナールHP
国の行政組織
教養教育センターHP
地域活性化ボランティア
ボランティアセンターHP
(締切)
4月6日(水)午前11:00
(許可発表)
4月12日(火)午前10:00
ボランティアセンターHP
抽選科目(スポーツ方法実習
Ⅰ・Ⅱ、スポーツ方法論Ⅰ・Ⅱ
ほか)
CampusWeb
(締 切)
4月8日(金)午前11:00
(許可発表)
4月12日(火)午前10:00
外国語原級復帰科目
一部の実験科目
(締 切)
4月1日(金)午後5:00
総合理工学院事務室窓口受付
※窓口受付を基本とします。許
可発表は行いません。
ほぼすべての科目
CampusWeb
募集ガイド配布
学びステーション
出願期間
専用Web
4月4日(月)午後1:00∼
4月8日(金)午後5:00
許可発表
事前登録
単位互換(大学コンソーシ
アム京都、環びわ湖大学・
地域コンソーシアム)
(締 切)
4月1日(金)午後5:00
(締切)
4月6日(水)午前11:00
(許可発表)
4月8日(金)午前10:00
ボランティアコーディネーター
養成プログラム
本登録
締切期日等
(締切)
4月18日(月)午前11:00
別途案内
4月27日(金)午後1:00
個人別時間割表配布
学びステーション
5月(日程は掲示で確認)
前期成績発表・疑義照会
別途掲示
9月(日程は掲示で確認)
後期受講登録修正
CampusWeb
9月(日程は掲示で確認)
後期個人別時間割表配布
学びステーション
10月(日程は掲示で確認)
後期成績発表・疑義照会
別途掲示
翌3月(日程は掲示で確認)
履修に関わるよくある質問
受講登録
よく窓口で問い合わせのある項目を集めました。受講登録の際に参考にしてください。
【履修に関する質問編】
1.事前登録
事前登録科目で許可された科目は本登録の際
にCampusWebでも入力するのですか。
いいえ。許可された時点ですでに登録されています。CampusWebに入力しな
いでください。
事前登録の際に同一の科目でもクラスが異な
っていれば2クラス記入してもかまいません
か。
いいえ。同一科目では1クラスしか申し込めません。2クラス記入している場
合は、時間割にクラス重複エラーが記録され、受講登録自体が無効になります。
事前登録許可科目の受講登録を取り消したい
のですが…。
できません。事前登録許可科目の受講登録の取消はできません。事前登録科目
を受講登録する場合は、時間割の配置等十分よく考えてから行ってください。
ただし、履修指定科目と重複した場合など、やむをえない事情がある場合は、
総合理工学院事務室に相談してください。
事前登録期間の過ぎた日でも、本登録期間中 事前登録科目は、必ず事前登録期間中に受講登録を行ってください。事前登録期
であれば、事前登録科目は受講登録できますか。間を過ぎた時点で事前登録対象科目を受講登録することは認められていません。
履修要項2011
理工学部
241
2.履修一般
1回生小集団教育科目を2回生以上から再履
修したい。
再履修できません。やむをえない事情がある場合は、総合理工学院事務室の窓
口に相談してください。
実験・実習が不合格だったので再履修したい 再履修したい実験・実習の最初の授業のなかで行われるガイダンスに出席し、
のですが、どのクラスを受講すればいいですか。授業担当教員と相談し、その指示に従ってください。
自分の入学年度以外の学年に設置されている
科目を受講したい。
各学年の入学年度に設置されている科目しか要卒の単位として設定されませんし、
受講登録することもできません。必ず自分の入学年度のカリキュラムで確認し
てください。
他学科(他学部)受講で入学年度が異なるカ
リキュラムの科目は受講できますか。
いいえ。この場合も、他学科(他学部)で自分と同じ入学年度に設定されてい
る科目でないと受講できません。
夜間開講科目は受講できますか。
基礎科目、教職科目の一部について受講できます。受講できる科目は時間割に
記載していますので確認してください。
3.単位認定
インターンシップで単位を取得できるのですか。はい。ただし、単位認定には条件がありますので、インターンシップの項を参
考にしてください。
夏期集中講義の成績はいつごろわかるのですか。夏期集中講義は後期科目と同様の扱いで後期(3月下旬)に成績発表が行われ
ます。ただし、夏期集中講義科目の受講登録は前期の受講登録期間内に手続き
しなければなりません。
大学コンソーシアム京都や環びわ湖など単位
互換科目の成績はいつごろわかるのですか。
前期、夏期集中、後期の開講期間に関わらず、後期(3月下旬)に成績発表が行
われます。
4.個人別時間割表のエラー表示
エ ラ ー メ ッ セ ー ジ が 出 て い る 科 目 は、 気 づ か ず そ の ま ま に し て お く と 受 講 登 録 が 自 動 的 に 取 消 に な り ま す。
CampusWebの受講登録画面では下表のエラーが表示されません。配布される個人別時間割表でエラーメッセジが出てい
ないか必ず確認し、エラーがあれば受講登録修正を確実に行い、エラーを解消してください。受講登録の修正を行った後、
再配布される個人別時間割表でエラーが解消されていることを必ず確認してください。
エラーメッセージ
エラーの原因と解決のヒント
授業コードエラー(無効)
受講登録した授業コードが存在しない。
事前登録科目で受講許可された科目を追加募集等の申し込み用紙に記入した。
同じ授業コードを2回以上受講登録した。
曜日時限重複エラー(無効)
同じ曜日時限に開講されている科目を受講登録した。
実験等授業時間の長い科目や、週2回開講される外国語科目で発生しやすい。
カリキュラムエラー(無効)
所属する学科では受講できない科目を登録した。
配当回生エラー(無効)
自分の回生よりも上の回生に配当されている科目を受講登録した。
低回生専用の科目等を受講登録した。編入学・転籍等を行い、自分の回生よりも下の回生に
配当されている履修指定科目を受講登録した。
※他学科受講不可科目を登録した場合も表示されることがあります。
科目重複エラー(無効)
同じ科目の別クラスを複数受講登録した。
既修エラー(無効)
すでに同一科目を履修済み。
履修指定科目未登録エラー(無効) 履修指定科目を受講登録していない。
242
制限該当科目エラー(無効)
受講登録に条件のある科目を受講登録した。
※何か履修上の条件がないか履修要項等で確認してください。
登録単位数オーバー(無効)
受講登録制限単位数よりも多くの単位数を受講登録している。
※エラーメッセージが出ているために受講登録ができていない科目を受講する場合は、他の
科目と差し替えて受講登録しなおしてください。
5.その他
病気・けがで大学を休む場合はどうすればいい 「公欠」および学校保健安全法第19条に定める伝染病の場合を除き、授業担当
ですか。
の先生に後日直接申し出てください。特に総合理工学院事務室に申し出る必要
はありません。
ただし、休学になる場合は、「Ⅱ.学籍・学費について」の「休学」の項で必要
な手続きを確認してください。
最終講義の場合は、総合理工学院事務室に相談してください。
「課外活動等参加証明書」を提出すれば、授業 「課外活動等参加証明書」は、授業の欠席を認める書類ではありません。この書
を欠席したことについて考慮されるのですか。 類を授業担当の先生や事務室に提出したからといって必ずしも欠席が考慮され
るものでもありません。各授業担当の先生の判断に従ってください。
学校保健安全法第19条により欠席が妥当とさ
れている伝染病に罹り、当日授業を欠席しまし
た。
医師の診断書を持参し、
「授業欠席に関わる配慮について」の用紙に必要事項を
記入して総合理工学院事務室で所定の手続きをとってください。欠席授業につ
いて配慮を願い出ることができます。配慮事項は各授業担当教員の判断により
ます。
学校保健安全法第19条に該当する病気かどうかは、
「Ⅲ.本学での履修 「公
欠」以外の授業配慮」のページを確認してください。
地震・台風等の自然災害で被害に会い、授業に 被災証明書または罹災証明書を持参し、
「授業欠席に関わる配慮について」の用
出席できませんでした。
紙に必要事項を記入して総合理工学院事務室で所定の手続きをとってください。
欠席授業について配慮を願い出ることができます。配慮事項は各授業担当教員
の判断によります。
補講時間割で出席しなくてはいけい授業の時間 「授業欠席に関わる配慮について」の用紙に必要事項を記入して総合理工学院事
帯が重複しているのですが、どちらの授業に出 務室で所定の手続きをとってください。出席した方の補講授業における担当教
席すればいいですか。
員の出席証明を受けることができれば、時間割重複で欠席した方の補講授業に
ついて配慮を願い出ることができます。配慮事項は各授業担当教員の判断によ
ります。
交通機関の運行が乱れ、授業を欠席しました。
交通機関の延着証明書(遅延が生じた当日の日付の記載と駅印が必要)を持参し、
「授業欠席に関わる配慮について」の用紙に必要事項を記入して総合理工学院
事務室で所定の手続きをとってください。欠席授業について配慮を願い出るこ
とができます。配慮事項は各授業担当教員の判断によります。
忌引き(2親等内の血族または姻族の死去のた
め)で授業を欠席しました。
2親等内の血族または姻族の死去による忌引きについては、死亡に関する公的
証明書または会葬礼状(写)を持参し、
「授業欠席に関わる配慮について」の用
紙に必要事項を記入して総合理工学院事務室で所定の手続きをとってください。
死亡日から起算して、1親等は日祝日を含め7日以内、2親等は日祝日を含め
5日以内を対象期間として、欠席授業について配慮を願い出ることができます。
配慮事項は各授業担当教員の判断によります。
「GPS」って何ですか。
卒業見込証明書は、いつ発行してもらえるの 「卒業見込証明書」は、4回生以上の前期受講登録期間終了時と後期受講登録修
ですか?
正終了時に「卒業見込」となった場合に発行されます。定められた期間内に正し
く受講登録ができていなければ、証明書は発行できませんので注意してください。
「卒業見込」となるためには、前年度後期終了時点で取得できた総要卒単位数と
当該年度に1年間分の科目を受講登録した総要卒単位数を合算した合計単位数
が卒業に必要な単位数を満たしていることが必要となります。なお、必修科目
(必修外国語、卒業研究等)
、選択必修科目、さらに各科目区分に設定された要
卒単位数も満たしていなければなりません。
受講登録
機械工学科・ロボティクス学科・マイクロ機械システム工学科の3学科(機械シ
ステム系)内のみで使用されている成績指標です。
「GPA×総取得単位数」で表
わされます。
「卒業見込の条件」=要卒単位数≦過年度の要卒取得単位数+当該年度要卒受
講登録単位数
※要卒総合計単位数および各科目区分に設定された要卒単位数のそれぞれを
満たしていること。
※「授業欠席に関わる配慮について」の届出用紙(理工学部学生専用)は、理工学部ホームページおよび総合理工学院事務室に備え付けています。
履修要項2011
理工学部
243
受講クラス
1.クラス記号の見方
理工学部で開講する授業のクラス記号は、次のルールに従って付けられています。
ク
ス
学
工
学
学
科
科
科
建 築 都 市 デ ザ イ ン 学 科
ィ
報
環 境 シ ス テ ム 工 学 科
テ
工
情
都 市 シ ス テ ム 工 学 科
ボ
械
光
科
科
マイクロ機械システム工学科
ロ
機
子
学
学
電 子 情 報 デ ザ イ ン 学 科
電
工
工
科
科
科
T1
T2
T3
2T
T8
4T
6T
T5
5T
7T
T6
3T
8T
2クラス以上開講
A1
B1
…
A2
B2
…
A3
B3
…
2A
2B
…
A8
B8
…
4A
4B
…
6A
6B
…
A5
B5
…
5A
5B
…
7A
7B
…
A6
B6
…
3A
3B
…
8A
8B
…
合併開講
1クラス
合併開講
2クラス以上
12
−
23
48、68
55
GA、GB、…
1クラス開講
T
全学科
2クラス以上開講
TA、TB、…
共通
再履修・旧カリキュ
ラムクラス
244
子
物
学
学
学
1クラス開講
各学科
対象
電
生
化
科
科
開講形態等
気
学
用
理
理
クラス数・
対象
電
化
応
物
数
受講
V、W、X、Y、Z
36
2.分割クラスの見方
−1回生−
同一科目で複数クラス開講している科目は下表のとおりです。どのクラスを登録するかは、オリエンテーションで配布す
る資料で確認してください。小集団教育科目(P.49参照)
、英語1∼6、ドイツ語・基礎/展開、中国語・基礎/展開、フラ
ンス語・基礎/展開については事前に登録されていますので、本登録で受講登録する必要はありません。
学科名
数理科学科
物理科学科
電気電子工学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
機械工学科
マイクロ機械システム工学科
機械工学科・ロボティクス学科・
マイクロ機械システム工学科合併
都市システム工学科
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
分割数
クラス名
3
A1・B1・C1
2
A1・B1
3
A2・B2・C2
2
A2・B2
3
A8・B8・C8
2
A8・B8
3
4A・4B・4C
2
4A・4B
3
6A・6B・6C
2
6A・6B
3
A5・B5・C5
2
2
A5・B5
TC・TD
3
5A・5B・5C
2
5A・5B
2
7A・7B
4
GA・GB・GC・GD
2
GA・GB
3
A6・B6・C6
2
A6・B6
2
TE・TF
2
3A・3B
2
8A・8B
受講登録
ロボティクス学科
科目名
数学演習Ⅰ・Ⅱ(*)
情報処理演習
線形代数演習Ⅰ
線形代数演習Ⅱ
力学Ⅰ(*)
力学演習(*)
情報処理演習
ミクロとマクロの世界
実験物理学セミナー
熱と波動の世界
数学演習Ⅰ・Ⅱ
電気電子工学入門(*)
電気電子工学概論(*)
情報処理演習
電磁気学Ⅰ
電気回路Ⅰ
数学演習Ⅰ・Ⅱ
電子光情報工学入門Ⅰ(*)
電子光情報工学入門Ⅱ(*)
情報処理演習
数学演習Ⅰ・Ⅱ
電子情報デザイン入門(*)
電子情報デザイン演習(*)
情報処理演習
数学演習Ⅰ・Ⅱ
機械工学概論(*)
情報処理演習(*)
数学演習Ⅰ・Ⅱ
物理科学1∼3
ロボティクス概論(*)
情報処理演習(*)
数学演習Ⅰ・Ⅱ
マイクロ機械システム概論(*)
情報処理演習(*)
数学演習Ⅰ・Ⅱ
力学Ⅰ
材料力学Ⅰ
機械製図学
情報科学Ⅰ
情報処理
都市システム工学概論Ⅰ(*)
都市システム工学概論Ⅱ(*)
情報処理演習
数学演習Ⅰ・Ⅱ
物理科学1∼3
環境システム工学概論(*)
データ処理演習(*)
情報処理演習
数学演習Ⅰ・Ⅱ
建築都市デザイン概論(*)
建築環境工学概論(*)
設計・製図演習Ⅰ
情報処理演習
図学・製図演習
数学演習Ⅰ・Ⅱ
*は小集団科目のため、クラス数を変更する場合があります。オリエンテーションで配布する資料で確認してください。
履修要項2011
理工学部
245
−2回生−
2回生配当の英語3∼6(2言語履修コース)、英語7∼10(英語専修コース)のクラスは、レベル・クラスが変更にな
っている場合がありますが、事前に登録されていますので、本登録で登録する必要はありません。
※この表に示す番号は、学生証番号の下3桁(最右端のチェックディジットを除く)を示しています。
(例)学生証番号が「2230100080-1」→「80」
(環境システム工学科の80番)
【機械工学科・都市システム工学科】
科 目 名
物理科学1
物理科学2
物理科学3
学 科 2 分 割
TC
TD
TE
TF
機械工学科
1∼70
機械工学科
71∼終
都市システム工学科
1∼37
都市システム工学科
38∼終
【機械工学科】
科 目 名
4 分 割
機械システム実験Ⅰ
機械工作実習
A5
B5
C5
D5
1∼35
36∼70
71∼105
106∼終
【機械システム系合併】
科 目 名
力学Ⅱ、力学Ⅲ、材料力学Ⅱ、
電磁気学、応用数学Ⅰ・Ⅱ、
熱力学Ⅰ、流体力学Ⅰ、
制御工学Ⅰ
2 分 割
GA
GB
機械工学科 1∼70
ロボティクス学科 1∼45
マイクロ機械システム工学科 1∼40
機械工学科 71∼
ロボティクス学科 46∼
マイクロ機械システム工学科 41∼
【その他の学科専門科目】
他の学科専門科目の分割クラスは下表を参照してください。
学 科 名
数理科学科
物理科学科
電気電子工学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
機械工学科
ロボティクス学科
マイクロ機械システム工学科
都市システム工学科
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
246
2 分 割
3 分 割
A1
B1
A1
B1
C1
1∼52
53∼終
1∼35
36∼70
71∼終
A2
B2
A2
B2
C2
1∼46
47∼終
1∼32
33∼60
61∼終
A8
B8
A8
B8
C8
1∼52
53∼終
1∼35
36∼70
71∼終
4A
4B
4A
4B
4C
1∼38
39∼終
1∼25
26∼50
51∼終
6A
6B
6A
6B
6C
1∼36
37∼終
1∼24
25∼48
49∼終
A5
B5
A5
B5
C5
1∼70
71∼終
1∼47
48∼94
95∼終
5A
5B
5A
5B
5C
1∼45
46∼終
1∼30
31∼59
60∼終
7A
7B
7A
7B
7C
1∼40
41∼終
1∼27
28∼55
56∼終
A6
B6
A6
B6
C6
1∼37
38∼終
1∼24
25∼48
49∼終
3A
3B
3A
3B
3C
1∼39
40∼終
1∼27
28∼53
54∼終
8A
8B
8A
8B
8C
1∼36
37∼終
1∼24
25∼48
49∼終
−3回生−
※この表に示す番号は、学生証番号の下3桁(最右端のチェックディジットを除く)を示しています。
(例)学生証番号が「2230090080-1」→80 (環境システム工学科の80番)
【機械工学科・都市システム工学科】
科 目 名
物理科学1
物理科学2
物理科学3
学 科 2 分 割
TC
TD
TE
TF
機械工学科
1∼57
機械工学科
58∼終
都市システム工学科
1∼53
都市システム工学科
54∼終
A5
B5
C5
D5
1∼30
31∼57
58∼86
87∼終
【機械工学科】
科 目 名
4 分 割
機械システム実験Ⅱ
【機械システム系合併】
科 目 名
計測工学、応用数学Ⅲ、
電子回路Ⅰ・Ⅱ、確率統計学、
制御工学Ⅱ
2 分 割
GA
GB
機械工学科 1∼57
ロボティクス学科 1∼50
マイクロ機械システム工学科 1∼43
機械工学科 58∼
ロボティクス学科 51∼
マイクロ機械システム工学科 44∼
【その他の学科専門科目】
他の学科専門科目の分割クラスは下表を参照してください。
学 科 名
数理科学科
物理科学科
電子光情報工学科
電子情報デザイン学科
機械工学科
ロボティクス学科
マイクロ機械システム工学科
都市システム工学科
環境システム工学科
建築都市デザイン学科
3 分 割
B1
A1
B1
C1
1∼49
50∼終
1∼33
34∼65
66∼終
A2
B2
A2
B2
C2
1∼45
46∼終
1∼30
31∼59
60∼終
A8
B8
A8
B8
C8
1∼51
52∼終
1∼33
34∼68
69∼終
4A
4B
4A
4B
4C
1∼49
50∼終
1∼33
34∼66
67∼終
6A
6B
6A
6B
6C
1∼37
38∼終
1∼24
25∼48
49∼終
A5
B5
A5
B5
C5
1∼57
58∼終
1∼38
39∼77
78∼終
5A
5B
5A
5B
5C
1∼50
51∼終
1∼34
35∼66
67∼終
7A
7B
7A
7B
7C
1∼43
44∼終
1∼29
30∼58
59∼終
A6
B6
A6
B6
C6
1∼53
54∼終
1∼35
36∼70
71∼終
3A
3B
3A
3B
3C
1∼41
42∼終
1∼27
28∼53
54∼終
8A
8B
8A
8B
8C
1∼41
42∼終
1∼26
27∼53
54∼終
履修要項2011
受講登録
電気電子工学科
2 分 割
A1
理工学部
247
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