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2.観光基盤の整備 2−1 情報ネットワークの整備 ①観光案内機能の

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2.観光基盤の整備 2−1 情報ネットワークの整備 ①観光案内機能の
2.観光基盤の整備
2−1 情報ネットワークの整備
①観光案内機能の充実
訪れた観光客にとって満足できる旅を提供するために、より観光しやすい環
境を整備する必要があります。そのため、観光案内所や観光案内板など気軽に
活用できる観光案内機能の充実が必要です。現状では、はわい温泉・東郷温泉
観光案内所をはじめ、各観光施設で観光案内を実施しているものの、本町を訪
れた観光客により多くの情報に触れていただくためにも、町内ガソリンスタン
ドやコンビニエンスストアなどを活用しながら、町全体として観光客をもてな
す気運の醸成が必要です。また、観光地点へ誘導するための情報整理を行うと
ともに、案内看板の整備、廃止を含めた調査点検を実施し、観光地点へのアク
セス機能の充実を図ります。
【具体的な方向性】
(1)ガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどを活用した観光案内機能
の充実
(2)観光案内看板の調査点検
はわい温泉・東郷温泉観光案内所
はわい温泉・東郷温泉観光案内看板
②観光案内情報の充実
インターネットの普及により、情報が簡単に入手できる環境が整備されてい
ます。観光客の旅行ニーズは、団体旅行から個人旅行へとシフトしており、興
味のあるものを選択して旅行する形態に変化しています。花の開花情報や町の
旬の情報、地元しか知らない地域密着型の情報等既存の施設紹介のみの観光情
報提供方法を見直し、観光客にとって利用しやすい情報提供のあり方を検討し
ます。
【具体的な方向性】
(1)ホームページによる情報提供の充実
(2)旬の観光情報の関係機関での共有
2−2 観光ネットワークの整備
①各種団体・施設等ネットワークの連携強化
訪れた観光客により多くの情報を提供するためにも、周辺施設間の情報共有
が必要です。本町においては、それぞれの団体・施設がそれぞれの事業を展開
しているものの、情報交換が十分とは言えず、その周知が図られていないのが
現状です。事業によっては、相互に連携することで相乗効果が見込めるものも
あり、観光客にとっても有益なサービスの提供を促すことから、情報を共通認
識できる機会の確保が必要です。
【具体的な方向性】
(1)各種団体・施設ネットワーク会議の開催
ハワイゆ∼たうん
中国庭園
燕趙園
ゆアシス東郷龍鳳閣
潮風の丘とまり
2−3
交通ネットワークの整備
①二次交通アクセスの検討
観光客にとって旅の満足度を図る条件のひとつに移動の問題があります。本
町においては、鉄道を利用される場合の倉吉駅からの交通アクセスや観光施設
間の交通アクセスなど移動手段に問題を抱えており、路線バスの活用や観光タ
クシーのプラン造成などその対応策を検討していく必要があります。
【具体的な方向性】
(1)快適な移動手段の検討
2−4 バリアフリーとユニバーサルデザインの推進
①公共施設のバリアフリー改修
高齢化社会の進展や観光客の多様化するニーズに対応するために、安心して
旅行していただける環境整備が必要です。本町の公的観光施設においても、再
度点検を実施し、必要に応じて改修するよう努めます。また、新規に観光施設
を整備する場合は、子供からお年寄りはもちろん外国人観光客等全ての観光客
が利用しやすいユニバーサルデザインの導入を検討します。
【具体的な方向性】
(1)公的施設の点検及び改修
ハワイアロハホール
②民間施設のバリアフリー改修
公的施設同様、宿泊施設等の民間施設においても、バリアフリーへの理解を
促し、点検を実施するとともに、必要に応じて改修するよう努めます。
【具体的な方向性】
(1)民間施設の点検及び改修
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