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日本における再生可能エネルギーの普及方策に関する一

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日本における再生可能エネルギーの普及方策に関する一
日本における再生可能エネルギーの普及方策に関する一考察
栗原 真維※(筑波大学)
水野谷 剛(筑波大学)
ヤバール ヘルムート(筑波大学)
氷鉋 揚四郎(筑波大学)
要旨
日本の 2014 年度におけるエネルギー自給率は 8.5%であり、諸外国と比べても日本のエネルギー自給率
は非常に低くなっている。日本のエネルギー自給率が低い主な原因として、日本が化石エネルギーに乏し
い国であること、原子力発電の稼働率が減少したことが挙げられる。エネルギー自給率が低いということ
は、エネルギー資源を海外からの輸入に頼らざるを得ないということであり、日本のエネルギー事情は国
際情勢に左右されやすく、非常に不安定な立場にあるといえる。そのため、日本のエネルギー自給率を向
上させ、エネルギー資源の海外依存度を低下させることは重要なことである。しかし、日本は地震大国で
あり、今後も大規模な地震が発生する確率が高いことから、原子力発電のさらなる普及は見込まれず、ま
た十分な化石エネルギーが新たに産出される可能性も限りなく低い。そこで日本のエネルギー自給率を向
上させるためには、再生可能エネルギーを普及させるしかないと考えられる。
再生可能エネルギーの普及は、日本のエネルギー自給率が向上するだけでなく、多くのメリットが存在
しており、日本のエネルギー自給率を向上させるためにも、早急に再生可能エネルギーを普及させる策を
講じる必要がある。再生可能エネルギーは主に太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスといった自然エネ
ルギーを利用するため、自然環境や社会環境によって地域ごとに最適な再生可能エネルギーは異なってい
る。そのため、効率的に再生可能エネルギーを普及させるためには、地域における自然環境や社会環境を
把握し、地域に合った再生可能エネルギーの普及政策を検討する必要がある。その際に地方自治体が重要
な役割を果たすとされている。
以上のように、日本のエネルギー自給率を向上させるためにも、地方自治体が主体となって再生可能エ
ネルギーの普及に取り組むことが求められる。そのためには再生可能エネルギーの普及状況について把握
する必要があるが、地方自治体における再生可能エネルギーの現在の普及状況について、詳細な研究はさ
れていない。
そこで本研究では、
現在の日本における再生可能エネルギーの普及状況を地方自治体レベル、
特に都道府県単位で明らかにし、普及状況に差異が生じている原因を自然環境、社会環境 2 つの側面から
分析する。さらに、特徴的な都道府県を取り上げ、再生可能エネルギーの普及状況の特徴や今後の課題に
ついて考察を行う。
再生可能エネルギーの普及状況を明らかにするために、資源エネルギー庁の固定価格買取制度のデータ
を用いる。固定価格買取制度(FIT 制度)とは、再生可能エネルギーを用いて発電した電気を電力会社が
一定価格で買い取ることを国が義務付ける制度であり、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの 5 つの
エネルギーを買取対象となる再生可能エネルギーとしている。そこで本研究においても、これらの 5 つの
エネルギーを再生可能エネルギーと定義する。
A Study on the Method to Promote Renewable Energy Usage in Japan
Mai Kurihara※ (University of Tsukuba)
Takeshi Mizunoya (University of Tsukuba)
Helmut Yabar (University of Tsukuba)
Yoshiro Higano (University of Tsukuba)
Abstract
The energy self-sufficiency ratio in Japan in 2014 is 8.5% and it is much lower than in other countries.
Why is the energy self-sufficiency ratio in Japan so low? It is thought there are two main reasons. First,
there is few fossil energies in Japan. Second, the operation ratio of the nuclear power generation
decreased, because of the great east Japan earthquake in 2011. Nowadays Japan rely on energy
resources to import from the foreign countries, so the energy situation in Japan is influenced by the
international situation. Therefore, it is important to improve energy self-sufficiency ratio immediately.
However, there are many earthquakes in Japan, so the further spread of nuclear power generation is not
anticipated. In addition, the possibility that fossil energy is discovered newly is limitlessly low. Thus we
think that in order to improve energy self-sufficiency ratio in Japan, we have to spread renewable
energy.
The spread of renewable energy have many good points, so we have to take measures to spread
renewable energy. Renewable energy use natural energy, for example, solar power, wind power, water
power, geothermal power, and biomass. Therefore, suitable renewable energy is different even area by
natural environments and social environments. To spread renewable energy efficiently, we have to
understand natural environments, social environments, and present situation of spread renewable
energy efficiently each area. In that case, local governments play an important role.
In order to raise the energy self-sufficiency ratio in Japan, local governments have to spread
renewable energy. Therefore, we have to know present condition of renewable energy. This paper
reviews present condition of spread renewable energy each prefecture, and analyze a cause of
difference from the perspective of natural environment and social environment. In addition, we select
characteristic prefecture and consider the feature.
This study uses the date of Feed-in Tariff on the Agency for Natural Resources and Energy in the
Ministry of Economy, Trade and Industry. Feed-in Tariff purchase energy generated by solar power,
wind power, water power, geothermal power, and biomass. Therefore, in this study, we define these
five energy as renewable energy.
日本における再生可能エネルギーの普及方策に関する一考察
栗原 真維※(筑波大学)
水野谷 剛(筑波大学)
ヤバール ヘルムート(筑波大学)
氷鉋 揚四郎(筑波大学)
1. はじめに
1.1. 研究背景
日本の 2014 年度におけるエネルギー自給率は 8.5%であり、諸外国と比べても日本のエネルギー自給率
は非常に低くなっている(資源エネルギー庁 2016a)
。日本のエネルギー自給率が低い最大の原因は、日
本が化石エネルギーに乏しい国であるためである。また、原子力を国産のエネルギーとみなすと、原子力
発電の稼働率が減少したことも日本のエネルギー自給率が低い原因として挙げられる。東日本大震災前の
2010 年度におけるエネルギー自給率は、原子力発電を含めて 19.4%であり、現在より高い値であった。
しかし、東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の発生後、原子力発電の稼働率は減少し、2014
年度には原子力発電の稼働率はゼロになった。そして日本のエネルギー自給率は現在の値である 8.5%に
まで低下した(図 1)
。
図 1. 日本のエネルギー自給率の推移
(引用:資源エネルギー庁(2016a)
)
エネルギー自給率が低いということは、エネルギー資源を海外からの輸入に頼らざるを得ないというこ
とであり、日本のエネルギー事情は国際情勢に左右されやすく、非常に不安定な立場にあるといえる。そ
のため、日本のエネルギー自給率を向上させ、エネルギー資源の海外依存度を低下させることは重要なこ
とである。しかし、日本は地震大国であり、今後も大規模な地震が発生する確率が高いことから、原子力
発電のさらなる普及は見込まれず、
また十分な化石エネルギーが新たに産出される可能性も限りなく低い。
そこで日本のエネルギー自給率を向上させるためには、再生可能エネルギーを普及させるしかないと考え
られる。
再生可能エネルギーは主に太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスといった自然エネルギーを利用する
ため、自然環境や社会環境によって地域ごとに最適な再生可能エネルギーは異なっている。そのため、効
率的に再生可能エネルギーを普及させるためには、地域における自然環境や社会環境を把握し、地域に合
った再生可能エネルギーの普及政策を検討する必要がある。その際に重要な役割を果たすのが地方自治体
である(馬上 2013、石倉ら 2015、藤井 2014)
。なぜなら、地方自治体はエネルギー自給率目標の設定や、
事業者の新規参入の促進、関連産業の誘致などをすることが可能であるからである(増原 2012)
。さらに、
再生可能エネルギーは地域資源を利用するため、再生可能エネルギーの普及は、新たな雇用の創出や地域
の活性化にもつながることが指摘されている。藤井ら(2015)は、
「再生可能エネルギーの導入を原子力
発電や従来の化石燃料による発電の単なる代替手段と捉えるのではなく、域内での資金循環を生み出し、
地域の活性化につなげる手段と捉える必要がある。
」と主張している。
1.2. 研究目的
以上のように、日本のエネルギー自給率を向上させるためにも、地方自治体が主体となって再生可能エ
ネルギーの普及に取り組むことが求められる。そのためには再生可能エネルギーの普及状況について把握
する必要があるが、地方自治体における再生可能エネルギーの現在の普及状況について、詳細な研究はさ
れていない。
そこで本研究では、現在の日本における再生可能エネルギーの普及状況を地方自治体レベル、特に都道
府県単位で明らかにし、
普及状況に差異が生じている原因を自然環境、
社会環境 2 つの側面から分析する。
さらに、特徴的な都道府県を取り上げ、再生可能エネルギーの普及状況の特徴や今後の課題について考察
を行う。
2. 研究方法
再生可能エネルギーの普及状況を明らかにするために、資源エネルギー庁の固定価格買取制度のデータ
(以下、FIT データとする)を用いた。固定価格買取制度(FIT 制度)とは、再生可能エネルギーを用い
て発電した電気を電力会社が一定価格で買い取ることを国が義務付ける制度であり、2012 年 7 月 1 日か
ら開始されている。FIT 制度では、太陽光、風力、水力(中小水力)
、地熱、バイオマスの 5 つのエネル
ギーを買取対象となる再生可能エネルギーとしている。そこで本研究においても、これらの 5 つのエネル
ギーを再生可能エネルギーと定義する。FIT データは 1 ヶ月ごとに公表されており、現時点(2016 年 8
月末)において最新のデータは 2016 年 4 月末時点のデータである。5 つの発電設備における主な測定項
目を表 1 に示す。FIT データでは、エネルギー発電設備の「導入件数」や、固定価格買取制度のもとで実
際に買取されている「導入容量」
、導入容量に「運転を開始する前の発電設備の容量」を加えた「認定容量」
などのデータが、都道府県および市町村ごとに公表されている。また、FIT 制度で電力を買い取ってもら
うためには発電設備を経済産業大臣に認定してもらう必要があるが、FIT 制度開始後に新たに認定を受け
た設備を「新規認定分」
、FIT 制度開始前にすでに発電を開始しており FIT 制度開始後に FIT 制度に移行
した設備を「移行認定分」と定義している。
本研究では、再生可能エネルギーの普及状況を示すための指標として「普及容量」という言葉を用いる。
普及容量は、
「導入容量(新規認定分 + 移行認定分)に運転を開始する前の発電設備容量を加えたもの」
と定義する。この指標により、現在の再生可能エネルギーの普及状況を「固定価格買取制度で実際に買取
されているか」に制限されることなく表すことが可能である。
表 1. 各発電設備における主な測定項目
太陽光発電設備
風力発電設備
水力発電設備
地熱発電設備
バイオマス発電設備
10kW 未満
20kW 未満
200kW 未満
15,000kW 未満
メタン発酵ガス
15,000kW 以上
未利用木質
10kW 以上
20kW 以上
50kW 未満
200kW 以上
1,000kW 未満
50kW 以上
1,000kW 以上
500kW 未満
30,000kW 未満
500kW 以上
一般木質・
農作物残さ
建設廃材
1,000kW 未満
1,000kW 以上
一般廃棄物・
2,000kW 未満
木質以外
2,000kW 以上
(引用:資源エネルギー庁(2016b)
)
3. 結果
3.1. 各都道府県における再生可能エネルギーの普及状況
最新のデータである2016 年4 月末時点における再生可能エネルギーの普及容量のデータを別表A-1 に、
地図にまとめたものを図 2 に示す。
図 2.都道府県別普及容量
(資源エネルギー庁(2016b)のデータを元に著者が作成)
普及容量が最も多いのは茨城県であり、普及容量は唯一 500 万 kW 以上である。400 万 kW 以上 500
万 kW 未満は茨城県に隣接する福島県と千葉県、そして鹿児島県の 3 県である。100kW 未満は 16 都府県
であり、日本海側や四国に多く見られ、東京都も含まれる。再生可能エネルギーの普及容量の全国的な特
徴として、太陽光発電設備の割合が 9 割近くを占め、最も多くなっている(図 3)
。さらに秋田県を除く
46 都道府県において最も割合の高い発電設備は太陽光発電である。これらのことから、太陽光発電の普及
容量が多い都道府県は、再生可能エネルギーの普及容量が多くなる傾向がある。
そこで最も発電設備の割合が多い、太陽光発電設備における設備容量の規模別の割合を図 4 に示す。太
陽光発電設備における容量の規模として、一般的に 10kW 未満は家庭用、10kW 以上は産業用とされてい
る。また、1000kW 以上の施設は一般的にメガソーラーと呼ばれている。図 4 から、一般的に家庭用とさ
れる 10kW 未満の設備容量の割合は 1 割程度であり、一般的に産業用とされている 10 kW 以上の設備容
量の割合は約 9 割を占めている。さらにメガソーラーの容量の割合は、およそ 2 分の 1 を占めていること
がわかる。
図 3.全国の再生可能エネルギー
普及容量の発電設備別割合
図 4.全国の太陽光発電設備
普及容量の規模別割合
(図 3・4 とも資源エネルギー庁(2016b)のデータを元に著者が作成)
表 2 は再生可能エネルギーの普及容量上位 3 都道府県を発電設備別にまとめたものである。太陽光発電
は全ての都道府県で普及容量が確認され、上位 3 県で全国の普及容量の 15.86%を占めている。風力発電
は栃木県を除く46 都道府県で普及容量が確認され、
上位3 道県で全国の普及容量の42.66%を占めている。
水力発電も長崎県を除く 46 都道府県で普及容量が確認され、上位 3 県で全国の普及容量の 34.33%を占め
ている。地熱は最も少なく 13 道県で普及容量が確認され、上位 3 県で全国の普及容量の 83.95%、秋田県
のみで全国の普及容量の 54.74%を占めている。バイオマスは全ての都道府県で普及容量が確認され、上
位 3 県で全国の普及容量の 29.15%を占めている。以上のことから、再生可能エネルギーの資源分布には
偏りがあり、特に風力と地熱はエネルギー資源の分布に偏りが大きいことがわかる。
表 2.普及容量の上位 3 都道府県
太陽光発電
普及容量(kW)
順位
5,007,191
茨城県
1
4,426,684
福島県
2
3,951,405
鹿児島県
3
84,414,975
全国
順位
1
2
3
合計
普及容量(kW)
茨城県
5,618,426
福島県
4,740,034
鹿児島県
4,329,683
全国
95,686,863
順位
1
2
3
風力発電
普及容量(kW)
青森県
977,220
秋田県
747,550
北海道
567,517
全国
5,373,133
順位
1
2
3
水力発電
普及容量(kW)
熊本県
142,473
長野県
117,372
新潟県
78,133
全国
984,519
順位
1
2
3
地熱発電
普及容量(kW)
秋田県
42,250
大分県
15,024
岩手県
7,519
全国
77,184
順位
1
2
3
バイオマス発電
普及容量(kW)
愛知県
568,970
茨城県
494,884
福岡県
346,350
全国
4,837,053
(資源エネルギー庁(2016b)のデータを元に著者が作成)
4. 今後の課題
・固定価格買取制度のデータをさらに分析し、都道府県により再生可能エネルギーの普及状況に差異が
生じている原因を自然環境、社会環境 2 つの側面から分析する。
・特徴的な都道府県を取り上げ、再生可能エネルギーの普及状況の特徴や今後の課題について考察を
行う。
参考文献
藤井康平(2014) エネルギー転換における地方自治体の役割 ―ドイツとオーストラリアの事例から
見る日本への示唆―.環境と公害,43(4)
,22-28.
藤井康平、山下英俊(2015)地域における再生可能エネルギー利用の実態と課題 : 全国市区町村
アンケートの結果から.一橋経済学,8(1),27-61.
石倉研、山下英俊(2015)都道府県単位で見た再生可能エネルギー利用の特徴と課題 : 全国市区町村
アンケートの結果から.一橋経済学,8(1),63-98.
馬上 丈司(2013)地方自治体の再生可能エネルギー政策への取り組み.千葉大学公共研究,
9(1)
,190-206.
増原直樹(2012)自治体における再生可能エネルギー導入の方策と課題.地域イノベーション(5)
,
105-114.
資源エネルギー庁(2016a) 平成 26 年度における エネルギー需給実績(確報), 1 – 41.
資源エネルギー庁(2016b)固定価格買取制度 情報公表用ウェブサイト
http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html (アクセス日 2016 年 8 月 26 日)
<Appendix>
別表 A-1.再生可能エネルギーの普及容量
都道府県
太陽光
風力 北海道
2,553,518
567,517
青森県
1,700,844
977,220
岩手県
2,433,120
180,803
宮城県
3,541,535
29,922
秋田県
330,879
747,550
山形県
696,857
92,553
福島県
4,426,684
171,764
茨城県
5,007,191
103,267
栃木県
3,856,199
0
群馬県
2,888,277
373
埼玉県
1,700,995
225
千葉県
3,845,881
77,808
東京都
542,059
3,650
神奈川県
796,876
6,810
新潟県
584,567
42,794
富山県
292,442
5,310
石川県
635,315
171,391
福井県
299,729
42,418
山梨県
1,455,272
19
長野県
2,061,640
117
岐阜県
1,787,398
9,394
静岡県
2,763,220
167,410
愛知県
2,494,087
88,901
三重県
2,641,687
202,137
滋賀県
926,071
1,520
京都府
765,145
4,522
大阪府
1,005,845
37
兵庫県
2,852,384
55,198
奈良県
655,509
38
和歌山県
1,108,909
130,681
鳥取県
401,715
60,642
島根県
393,662
179,428
岡山県
2,725,864
51,356
広島県
1,604,795
20
山口県
1,474,391
115,596
徳島県
710,429
54,156
香川県
841,897
49
愛媛県
886,892
144,200
高知県
648,449
89,510
福岡県
35,023
2,662,567
佐賀県
819,941
50,721
長崎県
1,696,035
257,437
熊本県
2,738,792
45,185
大分県
2,615,002
26,592
宮崎県
2,973,694
96,108
鹿児島県
3,951,405
267,913
沖縄県
619,311
17,851
合計
84,414,975 5,373,133
普及容量 (単位:kW)
水力
地熱
バイオマス
合計
71,746
100
209,591 3,402,471
2,457
0
127,816 2,808,337
19,923
7,519
45,794 2,687,160
1,845
0
43,168 3,616,469
36,798
42,250
80,215 1,237,692
50,755
0
121,387
961,552
43,182
440
97,963 4,740,034
13,084
0
494,884 5,618,426
22,114
0
57,634 3,935,947
28,536
0
32,581 2,949,766
28,944
0
48,855 1,779,018
980
0
113,058 4,037,728
647
0
169,358
715,714
7,019
0
197,804 1,008,509
78,133
0
103,909
809,402
28,477
0
20,265
346,493
2,339
0
14,878
823,924
7,296
0
36,870
386,312
65,394
0
32,598 1,553,283
117,372
20
22,355 2,201,503
71,392
2,123
18,322 1,888,629
33,037
110
191,221 3,154,998
2,974
0
568,970 3,154,931
1,085
0
53,716 2,898,625
1,145
0
5,246
933,981
1,779
0
18,901
790,347
324
0
138,474 1,144,681
712
0
118,709 3,027,002
2,984
0
9,049
667,581
638
0
218,460 1,458,688
4,732
20
78,083
545,192
12,818
0
25,109
611,017
15,788
0
33,006 2,826,014
6,662
0
61,269 1,672,744
1,046
0
193,276 1,784,308
256
0
141,690
906,531
65
0
2,009
844,020
7,622
0
83,794 1,122,508
1,524
0
46,379
785,862
0
346,350 3,046,578
2,638
418
0
62,140
933,220
0
115
11,806 1,965,393
142,473
2,407
16,938 2,945,795
11,447
15,024
140,122 2,808,186
20,846
50
80,630 3,171,328
11,373
7,006
91,985 4,329,683
1,703
0
10,417
649,282
984,519
77,184 4,837,053 95,686,863
(資源エネルギー庁(2016b)のデータを元に著者が作成)
順位
7
17
19
6
28
32
2
1
5
13
24
4
41
31
38
47
37
46
26
20
22
9
10
15
33
39
29
12
42
27
45
44
16
25
23
35
36
30
40
11
34
21
14
18
8
3
43
Fly UP