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老齢年金の基礎知識
森井社会保険労務士事務所
平成24年3月作成
1
■■本スライドにおける注意事項■■
ご 注 意
本スライドでは老齢年金をわかりやすく
解説するため一部の説明を省略したり、
省略した名称を使用している部分があります。
また、表示の年金額は平成22年の年金額です
詳細については最寄の年金事務所
でご確認ください。
2
老後の年金の仕組み
確定拠出年金
(個人型)
確定拠出年金
(企業型)
確定給付
企業年金
厚生年金
基金
職域加算
このほかにも、
生命保険会社
などの個人年
金保険がある
(代行部分)
国民年金
基金
厚生年金保険
共済組合
国民年金(老齢基礎年金)
自営業者・
20歳以上の学生等
第1号被保険者
民間サラリーマン
第2号被保険者
公務員・
教職員等
第2号被保険者
の被扶養配偶者
第3号被保険者
3
老齢年金の受給資格
老齢年金の受給は加入期間25年が必要
年金の受給資
格期間が25年
以上ある
25年な
くても
YES
【受給資格期間とは】
①保険料納付済期間
②保険料免除期間
③合算対象期間
①②③を
合わせて
25年を満
たせばOK
合算対象期間とは被用者年金の妻が、
昭和61年3月以前の国民年金に任意
加入しなかった期間(カラ期間)など。
被用者年金の加入
期間の特例(20~
24年)または中高齢
の特例(15~19年)
に該当する
YES
被用者年金の加入期間の特例と中高齢
の特例については本スライドの該当ペー
ジを参照してください。
老齢基礎年
金を受け取
ることができ
ます
厚生年金保険
の被保険者期
間があるとき
は老齢厚生年
金も受け取る
ことができます
4
被用者年金の加入期間の特例
年金の加入期間が25年なくても
年金の加入期間が25年なくても、被用者年金制度(厚生年金保
険・共済組合等)の加入期間が生年月日に応じて次の期間あれ
ば受給資格期間を満たすものとして取り扱われます。
昭和27年4月1日以前
昭和27年4月2日~昭和28年4月1日
昭和28年4月2日~昭和29年4月1日
昭和29年4月2日~昭和30年4月1日
昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
20年
21年
22年
23年
24年
5
中高齢の特例
厚生年金の被保険者期間の特例
男子は40歳以後、女子と坑内員・船員は35歳以後の厚生年金保険の被保
険者期間が生年月日に応じて次の期間あれば加入期間を満たしているも
のとして取り扱う。老齢年金や中高齢寡婦加算等の受給資格期間の判定な
ど幅広い範囲で使用する。
昭和22年4月1日以前
昭和22年4月2日~昭和23年4月1日
昭和23年4月2日~昭和24年4月1日
昭和24年4月2日~昭和25年4月1日
昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
15年
16年
17年
18年
19年
6
カラ期間
受給資格期間の合算対象期間(カラ期間)
サラリーマンの妻は昭和61年3月までは国民年金に任意加入でした。この
間は加入していなかった期間でもカラ期間として資格期間にはカウントしま
すが年金額には反映されません。(61年4月より3号被保険者)
結婚後国民年金未加入期間
(カラ期間:合算対象期間)
保険料
納付済期間
サラリーマンの妻
結婚
第3号被保険者
(サラリーマンの妻)
平成61年4月
保険料の支払は
その他の合算対象期間
不要だが年金額
には反映する
・学生・海外在留者が国民年金に加入しなかった期間
・厚生年金保険等の脱退手当金をうけた期間
・学生・若年者の特例免除期間のうち、保険料を追納しなかった期間
7
3号被保険者
第3号被保険者は
保険料を負担しなくても年金に反映
国民年金の第3号被保険者は、第2号被保険者の被扶養配偶者である20歳
以上60歳未満の者。届け出は第2号被保険者の勤務する会社が行う。
原則として年収130万円未満
被扶養配偶者の定義: (障害のある場合は180万円未満)
■年齢差のあるご夫婦ではこんなことも・・・年齢差7歳の場合(例)
夫
再就職の期間:厚生年金加入
65歳(受給権あり)
妻
第3号被保険者
第1号
58歳
70歳退職
老齢年金の受給資格のある夫が70歳ま
で再就職するとき、65歳以降は2号被保
険者ではなくなるので、妻は1号被保険者
として保険料納付が必要となる。
8
経過的加算額
国民年金の被保険者期間は20歳~60歳未満
国民年金の加入期間
20歳
60歳
20歳前に就職して厚生年金保険などに加入したとき、20歳前の期間
は国民年金の加入期間とはみなされません。もちろん厚生年金に
加入しているわけですから定額部分や報酬比例部分として、また65歳
以上は経過的加算額として年金額には反映されます。
経過的加算額=
定額部分年金額-786,500円×
昭和36年4月以後で20歳以上60歳未満の
厚生年金保険の被保険者期間の月数
加入可能年数×12
※786,500円は平成24年の満額の基礎年金額
9
年金支給開始年齢
S36 年4月2日以降生まれの男性は65歳から
60
≪男≫:S24/4/2~S28/4/1
≪女≫:S29/4/2~S33/4/1
≪男≫:S28/4/2~S30/4/1
≪女≫:S33/4/2~S35/4/1
≪男≫:S30/4/2~S32/4/1
≪女≫:S35/4/2~S37/4/1
10
61
62
63
64
報酬比例部分
65
老齢厚生年金
老齢基礎年金
報酬比例部分
老齢厚生年金
老齢基礎年金
報酬比例部分
老齢厚生年金
老齢基礎年金
≪男≫:S32/4/2~S34/4/1
≪女≫:S37/4/2~S39/4/1
老齢厚生年金
≪男≫:S34/4/2~S36/4/1
≪女≫:S39/4/2~S41/4/1
老齢厚生年金
≪男≫:S36/4/2~
≪女≫:S41/4/2~
老齢厚生年金
受給開始は65歳から
老齢基礎年金
老齢基礎年金
老齢基礎年金
10
年金受給のモデル例
世帯の年金受給イメージ図
(例)夫:昭和23年6月10日生まれ、厚生年金37年加入 81歳平均余命で死亡
妻:昭和26年6月10日生まれ、厚生年金5年、国民年金1号・3号35年加入
11
11
年金の支払い月
年金は2か月分まとめて支払われる
12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月
支払月
2月
4月
6月
8月
10月
12月
年金は2か月分ずつが支払われます。支払日は各月の15日ですが、
15日が土曜日の場合は14日、日曜日の場合は13日が支払日となり
ます。
12
年齢の数え方
歳は誕生日の前日にとる?
老齢基礎年金が支給されるのは「65歳に達していること」が支給要件
の一つになっていますが、この、65歳に達した日というのは65歳の誕
生日の前日を指します。
誕生日
誕生日が
6月5日の場合
3日
4日
5日
6日
7日
65歳に達した日
《ミニ知識》誕生日が4月1日である場合、65歳に達するのは3月31日ですの
で、年金は4月から支給されますが(実際に振り込まれるのは6月)、誕生日
が4月2日であれば65歳に達するのは4月1日ですから年金は翌月5月から
支給されます。
13
被保険者期間
資格喪失日は退職日の翌日
●月の途中で退職の場合
・・・・・・
退職
被保険者期間
65歳
入社
●月末に退職の場合
入社
・・・・・・
年金受給
退職日の翌日が資格喪失日
保険料の支払
は被保険者期間
分までです
翌月1日が資格喪失日
退職
65歳
被保険者期間
月の途中で退職の場合
その月は被保険者期間とならない
65歳までの被保険者期間で
計算された年金受給
退職前の給与をもとに在職老齢年金
として支給されます
14
老齢基礎年金
満額の年金額は786,500円(平成24年)
老齢基礎年金の年金額は
1/4免
1/2免
3/4免
全額免
保険料
除期間
除期間
除期間
除期間
納付済
期間の + の月数 + の月数 + の月数 + の月数
月数
×7/8
×6/8
×5/8
×1/2
基礎年金
満額
(平成24年)
786,500円
×
加入可能年数×12
上記計算式は国庫負担割合を1/2とした計算式です。平成22年4月以降分に適用されま
す。(22年3月までの年金額は1/4免除は1/2、1/2免除は2/3、3/4免除は5/6、全額免除
は1/3となります。)
15
全額免除・一部免除
国民年金保険料の免除制度
保険料を滞納するとその間の年金は「0」。 免除を受けると全額ではないが
年金がもらえる。アルバイト等で収入の少ない単身者等は特にチェック。
全額免除
保険料
0円
年金額 1/2
1/4納付
保険料
3,670円
年金額 5/8
1/2納付
保険料
7,330円
年金額 6/8
3/4納付
保険料
11,000円
年金額 7/8
平成24年度の
国民年金保険料は
月額14,980円
●一部納付(一部免除)の世帯構成別の所得基準の「めやす」
世帯構成
全額免除
一部納付
1/4納付
1/2納付
3/4納付
夫婦+子供2人
162万円
230万円
282万円
335万円
夫婦2人
92万円
142万円
195万円
247万円
単身者
57万円
93万円
141万円
189万円
16
加入可能年数
老齢基礎年金を満額受け取るには
国民年金制度が発足したのは昭和36年4月1日ですから、そのときに20歳以上の人は60
歳に達するまでの間に40年の加入期間を満たすことができません。そこで、これらの人
は昭和36年4月1日から60歳に達するまで毎月保険料を全額納めた場合に満額の老齢
年金が支給されることになっています。
昭和2年4月1日以前
25年
昭和9年4月2日~昭和10年4月1日
33年
昭和2年4月2日~昭和3年4月1日
26年
昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
34年
昭和3年4月2日~昭和4年4月1日
27年
昭和11年4月2日~昭和12年4月3日
35年
昭和4年4月2日~昭和5年4月1日
28年
昭和12年4月2日~昭和13年4月4日
36年
昭和5年4月2日~昭和6年4月1日
29年
昭和13年4月2日~昭和14年4月1日
37年
昭和6年4月2日~昭和7年4月1日
30年
昭和14年4月2日~昭和15年4月1日
38年
昭和7年4月2日~昭和8年4月1日
31年
昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
39年
昭和8年4月2日~昭和9年4月1日
32年
昭和16年4月2日以後
40年
17
老齢基礎年金
満額の年金額は786,500円(平成24年)
老齢基礎年金の年金額は
1/4免
1/2免
3/4免
全額免
保険料
除期間
除期間
除期間
除期間
納付済
期間の + の月数 + の月数 + の月数 + の月数
月数
×7/8
×6/8
×5/8
×1/2
基礎年金
満額
(平成24年)
786,500円
×
加入可能年数×12
上記計算式は国庫負担割合を1/2とした計算式です。平成22年4月以降分に適用されま
す。(22年3月までの年金額は1/4免除は1/2、1/2免除は2/3、3/4免除は5/6、全額免除
は1/3となります。)
18
加給年金と振替加算
加給年金は振替加算にかわる
世
帯
主
配偶者が国民年金に加入しているとき
配偶者が20年以上厚生年金に加入しているとき
報酬比例部分
老齢厚生年金
報酬比例部分
老齢厚生年金
定額
老齢基礎年金
定額
老齢基礎年金
加給年金
加給年金
65歳
配
偶
者
振替加算
報酬比例
基礎年金
老齢基礎年金
定額部分
基礎年金
65歳
配偶者が65歳となり自分の老齢基礎年
金をもらい始めると加給年金は支給停止
となり、配偶者の年金に加算される
65歳
配偶者が報酬比例部分をもらい始める
と加給年金は支給停止となり、また振
替加算もでない
19
加給年金額
加給年金は定額部分の開始年齢から
厚生年金保険の被保険者期間が20
年以上ある場合、その人に生計を維
持されている65歳未満の配偶者ま
たは18歳未満の子がいればその人
の年金に加給年金が加算されます。
配偶者
1人目・2人目の子 227,900円
3人目以降の子
75,900円
受給権者の生年月日
昭和9年4月2日~昭和15年4月1日
昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
昭和16年4月2日~昭和17年4月1日
昭和17年4月2日~昭和18年4月1日
昭和18年4月2日以降
227,900円
特別加算
33,600円
67,300円
101,000円
134,600円
168,100円
加給年金合計
261,500円
295,200円
328,900円
362,500円
396,000円
20
生計維持関係
年収850万円以下であることが必要
加給年金額が加算される前提となる「生計維持関係」とは、
原則として受給権者と生計を同じくしており、かつ、厚生労
働大臣が定める金額以上の収入を将来にわたって有する
ものでなければ、生計維持関係にあると認められる。
(年収850万円または所得が655.5万円未満:前年の収入・
所得が確定しない場合は前々年)
・老齢厚生年金の加給年金額の対象となる配偶者及び子
・振替加算の対象となる者
・遺族基礎年金の受給権者
・障害厚生年金の加給年金額の対象となる配偶者
受給権者と
生計を
同じくしている
年収850万円
または
所得655.5万円
未満
・障害基礎年金の加算額の対象となる子
・遺族厚生年金の受給権者
21
等が対象となります
認定基準
21
振替加算額
振替加算は生年月日が昭和41年4月1日まで
配偶者加給年金額の対象となっている配偶者が、65歳以後老齢基礎年金を
もらいはじめたときにつく加算。終身にわたって受け取ることができます。
配偶者の生年月日
22
加算額
配偶者の生年月日
加算額
昭17年4月2日~昭和18年4月1日
130,600円
昭27年4月2日~昭和28年4月1日
70,000円
昭18年4月2日~昭和19年4月1日
124,700円
昭28年4月2日~昭和29年4月1日
63,800円
昭19年4月2日~昭和20年4月1日
118,500円
昭29年4月2日~昭和30年4月1日
57,700円
昭20年4月2日~昭和21年4月1日
112,400円
昭30年4月2日~昭和31年4月1日
51,700円
昭21年4月2日~昭和22年4月1日
106,400円
昭31年4月2日~昭和32年4月1日
45,600円
昭22年4月2日~昭和23年4月1日
100,300円
昭32年4月2日~昭和33年4月1日
39,400円
昭23年4月2日~昭和24年4月1日
94,100円
昭33年4月2日~昭和34年4月1日
33,500円
昭24年4月2日~昭和25年4月1日
88,200円
昭34年4月2日~昭和35年4月1日
27,300円
昭25年4月2日~昭和26年4月1日
82,000円
昭35年4月2日~昭和36年4月1日
21,200円
昭26年4月2日~昭和27年4月1日
75,900円
昭36年4月2日~昭和41年4月1日
15,300円
22
長期加入者の特例
被保険者期間が 528月(44年)以上ある人は
60歳台前半の老齢厚生年金の受給権者のうち、厚生年金の被保険者期間が528カ月
(44年)以上ある人は報酬比例部分の支給開始時にに定額部分を合算した金額で支
給される。該当するときは加給年金額も加算される。
■例えば昭和24年6月生まれの方の場合
報酬比例部分
老齢厚生年金
特例により60歳より定額部分を支給
老齢基礎年金
通常昭和24年6月生まれは定額部分がないが、長期加入者の場合は定額部分が
報酬比例部分の開始時期よりあわせて支給される。
ただし長期加入者の特例に該当する人が、再就職して被保険者になると定額部分
と加給年金が全額支給停止となり、報酬比例部分のみが在職老齢年金による支
給停止の対象となります。
23
23
平均標準報酬月額
厚生年金の報酬比例部分の年金額
計算式は従前額保障による年金額の計算式を使用
入社時の給与
30,000円
・
・
・
入社時の給与から総報酬制開始
までの給与を平成6年当時の賃金
水準に再評価する
350,000円
(平均標準報酬月額)
400,000円
平成15年4月~
総報酬制
賞与年額100万円
・
・
500,000円
総報酬制開始以後は賞与も
含めた総報酬額より計算
(平均標準報酬額)
賞与年額120万円
総報酬前の年金額=平均標準報酬月額×乗率/1000×被保険者月数
総報酬後の年金額=平均標準報酬額×乗率/1000×被保険者月数
年金額=(総報酬制前の年金額+総報酬後の年金額)×1.031×0.985
24
再評価率
平成6年再評価率表(平成6年当時の賃金水準に再評価)
厚生年金の報酬比例部分の従前額保障年金額の計算に使用します
期間
昭和33年3月以前
昭和33年4月~34年3月
昭和34年4月~35年4月
昭和35年5月~36年3月
昭和36年4月~37年3月
昭和37年4月~38年3月
昭和38年4月~39年3月
昭和39年4月~40年4月
昭和40年5月~41年3月
昭和41年4月~42年3月
昭和42年4月~43年3月
昭和43年4月~44年10月
昭和44年11月~46年10月
昭和46年11月~48年10月
昭和48年11月~50年3月
昭和50年4月~51年7月
昭和51年8月~53年3月
昭和53年4月~54年3月
再評価率
13.96
13.66
13.47
11.14
10.30
9.30
8.54
7.85
6.87
6.31
6.14
5.43
4.15
3.60
2.64
2.25
1.86
1.71
期間
昭和54年4月~55年9月
昭和55年10月~57年3月
昭和57年4月~58年3月
昭和58年4月~59年3月
昭和59年4月~60年9月
昭和60年10月~62年3月
昭和62年4月~63年3月
昭和63年4月~平成1年11月
平成1年12月~3年3月
平成3年4月~4年3月
平成4年4月~5年3月
平成5年4月~12年3月
平成12年4月~17年3月
平成17年4月~18年3月
平成18年4月~19年3月
平成19年4月~20年3月
平成20年4月~21年3月
再評価率
1.62
1.46
1.39
1.34
1.29
1.22
1.19
1.16
1.09
1.04
1.01
0.99
0.917
0.923
0.926
0.924
0.924
25
年金アップ術
公的年金の受給額をアップする方法①
★国民年金の付加保険料を払えば11.5倍になって返ってくる
払う金額
もらう年金
国民年金保険料
付加保険料
国民年金の付加年金
200円×納付月数
月額400円
10年間保険料を納めると
400円×120月
=48,000円
(年額)
なんと
11.5倍
2年で元がとれる
65歳女性の平均余命23年で
計算すると、もらえる年金は
200円×120月×23年
=552,000円
26
年金アップ術
公的年金の受給額をアップする方法②
★国民年金の任意加入で年金額アップ
任意加入で
こんなに増える
払う金額
もらう年金
1年間保険料を払うと
平成21年度の保険料
約17.5万円
約2.6倍
65歳女性の平均余命
23年間で計算すると
約45万円
60歳までの加入月数が480月未満の人は65歳まで任意加入できる。(最高480月)
サラリーマンの妻は第3号保険者 第1号
被保険者
(保険料負担なし)
夫が定年後、妻は第1号となり保険料を負担
27
任意加入
60歳
65歳
年金受給
図は妻の例
27
年金アップ術
公的年金の受給額をアップする方法③
★基礎年金の繰下げ受給で最大42%アップ
受給開始
65歳~
年金額
786,500円(40年加入の満額の年金額)
66歳~
67歳~
68歳~
69歳~
70歳~
28
平均余命まで(妻:88歳まで)の受給総額
858,600円
年
金繰
額り
は下
増げ
加る
すと
る
925,200円
991,700円
1,058,200円
1,124,800円
×23年
総額18,218,300円
×22年
総額18,889,200円
×21年
総額19,429,200円
×20年
総額19,834,000円
×19年
総額20,105,800円
×18年
総額20,246,400円
繰り下げると年金額は増えるが受給年数は少なくなる。受給開始後12年以内に亡くなった
ときは受給総額で損をするが、65歳女性の平均余命は23年なので得になる可能性は十分ある。
28
年金アップ術
公的年金の受給額をアップする方法④
★妻の厚生年金の加入期間が20年より19年の方が
世帯の年金額は多くなる。(夫婦の年齢差が3歳として試算しています。)
世帯主の年金
加給年金と振替加算の受給額(一部の年齢を抜粋)
加給年金
(3年分)
加給年金
妻の
生年月日
振替加算額
×23年
受給総額
S24/4/2~
S25/4/1
88,200円(年額)
×23年
3,216,600円
396,000円
×3年
S27/4/2~
S28/4/1
70,000円(年額)
×23年
2,798,000円
(配偶者特別
加算を含む)
S30/4/2~
S31/4/1
51,700円(年額)
×23年
2,377,100円
S33/4/2~
S34/4/1
33,500円(年額)
×23年
1,958,500円
振替加算
配偶者の年金
妻が20年以上厚生年金に加入
すると、加給年金や振替加算を
受けることができなくなります。
(年金額は平成21年度年金額)
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