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都 市 魅 力 創 造 局
都市魅力創造局都市魅力課
事 務 執 行 概 要
企画グループ
1
都市魅力の創造に関する総合調整
『「 明 る く 」「 楽 し く 」「 わ く わ く 」 す る ま ち ・ 大 阪 』 の 実 現 を 目 指 し 、 都 市 魅 力 創 造
戦略を策定し、府の都市魅力創造施策の総合調整を行った。
2
水都大阪2009事業の推進
大阪の誇るべき都市資産である「水の回廊」において賑わいのある様々なプログラム
を 展 開 し 、「 水 と 光 の ま ち 大 阪 」 を 国 内 外 に 発 信 す る 「 水 都 大 阪 2 0 0 9 」 に つ い て 、
大阪市や経済界とともに開催に向けた事業の推進を図り、水都大阪2009実行委員会
に対して、負担金の支出を行った。
年
3
度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
130,000千 円
170,000千 円
決
算
額
130,000千 円
170,000千円
大阪の光のまちづくり世界都市へのPR
大阪での光のまちづくりへの取組みや大阪の夜景景観の魅力を発信するために、大
阪市や経済界とともに構成する光のまちづくり企画推進委員会プロモーション部会に
対して、世界都市へのPR等交流活動の分担金の支出を行った。
予
平成21年度
算
額
390千 円
決
算
額
390千 円
大阪ミュージアム構想推進グループ
1
大阪ミュージアム構想の推進
府 内 全 体 を 「 博 物 館 」、 魅 力 あ る 資 源 を 「 展 示 品 」 や 「 館 内 催 し 」 に 見 立 て 、 地 域
の 魅 力 を 発 掘 ・ 再 発 見 し 、 磨 き ・ 際 立 た せ 、 結 び つ け て 、“ ま ち の 顔 ” と し て 内 外 に
発信する「大阪ミュージアム構想」を推進した。
(1) 大阪ミュージアムの登録物
平成20年度に引続き、府民などから大阪ミュージアムに登録する「登録物」を
推薦いただき、198件を追加登録した。
これにより、大阪ミュージアムの「登録物」は合計1169件になった。
平成20年度
登録物
平成21年度
登録物
合計
建物・まちなみ
464件
82件
546件
みどり・自然
191件
31件
222件
食・生活
100件
13件
113件
芸能・娯楽
28件
5件
33件
その他
58件
16件
74件
祭り・イベント
173件
56件
229件
※複数のジャンルにまたがる登録物があるため、内訳の合計と登録件数は
一致しない。
(2)大阪ミュージアム特別展
大阪ミュージアム構想の登録物を活用して実施される複数のイベントを季節ごとの
コンセプトに基づいて結びつけ、地域の魅力づくりを推進する「特別展」を開催。平
成21年度は、河内地域を重点地区に43件を特別展に位置づけた。この内、9件
(9地区)に対し負担金を支出した。
予
平 成 21年 度
算
額
決
16,000千 円
算
額
7,730千 円
(3)大阪ミュージアム市町村補助事業
大阪ミュージアムの登録物を磨き・際立たせるための事業や、登録物を活用して実
施する地域のまちづくり事業に取り組む9市町村等に対し補助金を交付した。
予
平 成 21年 度
算
額
25,000千 円
決
算
額
8,272千 円
(4)大阪ミュージアム構想企画委員会の開催
大阪ミュージアム構想の推進を図るため、学識経験を有する者等で構成する大阪
ミュージアム構想企画委員会を開催した。
・設置年月日
平成21年1月6日
・委
6名
員
数
・開 催 回 数
2
1回
大 阪 ミ ュ ー ジ ア ム 基 金 の 管 理 [創 設 年 月 日
平 成 20年 10月 24日 ( 大 阪 府 基 金 条 例 ) ]
大阪の魅力づくりの府民運動を展開することを目的として、大阪の魅力の再認識及
び向上並びに情報発信を推進するため、大阪ミュージアム基金を造成し、それに要す
る資金を積み立てた。
○基金の造成・運用状況
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
積立額
―
69,453千 円
5,598千 円
基金運用収入
―
117千 円
222千 円
取崩し額
―
0千 円
20,065千 円
基金総額
―
69,453千 円
54,986千 円
都市魅力推進グループ
1
御堂筋イルミネーション事業の推進
大阪のシンボルである御堂筋をイルミネーションで装飾することにより、他の都市を
圧倒する景観を創出し、美しい「光のまち」として、国内外の人々を惹きつけ、賑わい
を創りだし、大阪全体の活性化を図るため、同事業を実施した。
(1)実 施 区 間
淀屋橋~中央大通
(2)点 灯 期 間
平 成 21年 12月 12日 (日 )~ 平 成 22年 1月 31日 (日 )
(3)内
主 に イ チ ョ ウ 約 350本 に LED(発 行 ダ イ オ ー ド ) 約 100万 個 を 使 用 し 装 飾
容
予
平成21年度
2
約 1.2km
算
額
決
130,262千 円
算
17時 ~ 23時
額
126,763千 円
御 堂 筋 イ ル ミ ネ ー シ ョ ン 基 金 の 管 理 [創 設 年 月 日 平 成 21年 4月 1日 (大 阪 府 基 金 条 例 )]
御堂筋のイルミネーションによる装飾に要する経費に充てる資金を積み立てるため
御堂筋イルミネーション基金を造成し、これに要する資金を積み立てた。
○基金の造成・運用状況
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
積立額
―
―
164,618千 円
基金運用収入
―
―
217千 円
取崩し額
―
―
47,095千 円
基金総額
―
―
117,523千 円
3
御堂筋の魅力創造・発信事業の実施
大阪のシンボルである御堂筋を歩行者に開放し、各種のイベントを実施することによ
り、御堂筋の魅力を国内外に発信するとともに、一層の賑わいの創出を図るため、御堂
筋 kappo2009実 行 委 員 会 並 び に 御 堂 筋 に ぎ わ い 空 間 づ く り 実 行 委 員 会 に 対 し て 、 分 担 金
の支出を行った。
予
平成21年度
算
額
59,000千 円
決
算
額
57,954千 円
( 1 ) 御 堂 筋 kappo2 0 0 9 の 開 催
・開催日時
:
平成21年10月11日(日)12時~16時
・開催場所
:
御堂筋(淀屋橋~新橋
約 1 . 9 Km )
(2)御堂筋オープンフェスタ2009の開催
・開催日時
:
平成21年5月10日(日)14時~17時
・開催場所
:
御堂筋(新橋 ~ 難波
約850m)
都市魅力創造局文化課
事務執行概要
企画グループ
1
大阪府文化振興条例及び大阪府文化振興計画の推進
府民、事業者、行政がそれぞれの連携・協力の下に、大阪の文化振興を推進する
ことで、より心豊かで潤いのある府民生活を実現し、個性豊かで活力のある地域社
会の発展に寄与することを目的とした「大阪府文化振興条例」の理念を具体化する
た め 、「 お お さ か 文 化 プ ラ ン 」( 大 阪 府 文 化 振 興 計 画 ) に 基 づ き 、 大 阪 の 文 化 施 策 を
推進した。
(根拠法令等
年
2
度
平 成 19年 度
大阪府文化振興条例)
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
2,109千 円
171千 円
160千 円
決
算
額
730千 円
72千 円
39千 円
大 阪 府 文 化 振 興 基 金 の 運 営 [創 設 年 月 日 昭 和 60年 4月 1日 (大 阪 府 基 金 条 例 )]
内外の知恵と活力を結集して大阪の文化振興の気運を盛り上げ、国際的で文化的な
世界都市を創生することを目的として、国際文化交流や音楽、美術、舞台芸術など多
彩な文化事業を推進するため、文化振興基金の造成に努めた。
○基金の造成・運用状況
平 成 19年 度
積立額
平 成 20年 度
平 成 21年 度
9,801千 円
5,745千 円
7,394千 円
15,021千 円
10,570千 円
5,858千 円
取崩し額
459,851千 円
422,647千 円
26,220千 円
基金総額
2,011,166千
1,594,265千 円
1,575,438千 円
基金運用収入
円
3
大阪府立現代美術センター
現代美術に関する作品、図書等の収集、展示、展示室の貸出し、美術情報の収集、
提供などを通じて、広く府民の現代美術についての知識と教養の向上に資するため、
昭 和 5 5 年 に 設 置 し た 。( 平 成 18年 度 か ら 指 定 管 理 者 制 度 導 入 )
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
22,900千 円
21,458千 円
20,691千 円
決
算
額
22,900千 円
21,458千 円
20,691千 円
58,966人
54,616人
54,460人
入館者数
(1)施設の概要
・所 在 地
大 阪 市 中 央 区 大 手 前 3 - 1 - 43
・開館時間
午前10時から午後6時まで
大阪府新別館北館・南館
(土曜日、祝日は午後4時まで)
・休 館 日
日 曜 日 、 年 末 年 始 ( 12月 29日 ~ 1月 3日 )
・延床面積
546.67㎡
・主な施設
展 示 室 A (267.16 ㎡ ) 、 展 示 室 B (144.07 ㎡ )
根拠法令等
大阪府立現代美術センター条例
(2)主な事業
①展覧会の開催
大阪府の所蔵する現代美術作品を活用し、現代美術センター等において、
所蔵作品展を開催するとともに、企画展や公募展、ワークショップを開催し、
府民に現代美術の鑑賞機会を提供した。
○展覧会等開催状況
展
覧
会
等
名
会
期
会
場
4/23(木 )~ 5/8( 金 )
現 代 美 術 セ ン タ ー 展 示 室 A・B
5/11(月 )~ 5/30( 土 )
現代美術センター展示室B
6/15(月 )~ 6/20(土 )
現代美術センター展示室B
7/6(月 )~ 7/11(土 )
現代美術センター展示室A
7/13(月 )~ 7/18(土 )
現代美術センター展示室B
7/20(月 )~ 7/25(土 )
現 代 美 術 セ ン タ ー 展 示 室 A・B
8/10(月 )~ 8/15(土 )
現代美術センター展示室B
8/17(月 )~ 8/29(土 )
現代美術センター展示室B
ワッハ上方須田剋太作品展示
8/22(土 )~ 8/23(日 )
ワッハ上方ホール
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション選 inCASO
11/10(火 )~ 11/22(日 )
海 岸 通 ギ ャ ラ リ ー CASO
12/16(水 )~ 12/26(土 )
現代美術センター展示室A
12/16(水 )~ 12/26(土 )
現代美術センター展示室B
12/16(水 )~ 3/22(月 )
御 堂 筋 沿 道 ビル内
12/22(火 )~ 1/9(土 )
1/6(水 )~ 1/16(土 )
大阪倶楽部
芝川ビル
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション
岩宮武二展-佐渡を見つめる
1/11(月 )~ 1/22(金 )
現代美術センター展示室A
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション
1/11(月 )~ 1/22(金 )
現代美術センター展示室B
第 35回 日 曜 画 家 展
須 田 剋 太 『 街 道 を ゆ く 』 シリーズ
挿絵原画展
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション「 版 画 」
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション
「金光松美展」
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション
「浅野竹二展」
第 30回 子 ど も た ち の 讃 歌 展
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション
所蔵作品展
キッズ・アートラボ「ジャングル
ぐるぐる・アートのぼうけん」
大 阪 府 20世 紀 美 術 コレクション
世界の写真展
大 阪 府 20 世 紀 美 術 コレクション
モダニズム写 真 の 鬼 才 - 小 石 清 展
御堂筋アート・ウィンドー
近代建築&アート・コレクション
現代版画の魅力
女性作家たち展
岩宮武二展-もうひとつの世界
2/23(月 )~ 3/6(金 )
吉 原 治 良 賞 記 念 アートプロジェクト
現 代 美 術 セ ン タ ー 展 示 室 A・B
② 大 阪 モ ノ レ ー ル 美 術 館 の 運 営 ( 平 成 10年 6 月 開 設 )
大阪トリエンナーレ等で収集した彫刻作品を大阪モノレール16駅のコンコ
ースに計39点を常設展示し、府民に現代美術の鑑賞機会を提供した。
③ 現 代 美 術 の 回 廊 事 業 の 実 施 ( 平 成 17年 5月 開 設 )
府民等に気軽に現代美術作品に触れてもらうことのできる美術空間として、
本 館 正 面 玄 関 1 階 か ら 3 階 の 吹 き 抜 け 部 分 (縦 の 空 間 )を 活 用 し て 大 阪 府 所 蔵 作
品の展示(212点)を行った。
④地下連絡通路展示コーナーにおける展示
谷町四丁目駅から府庁新別館への地下連絡通路壁面に所蔵品を展示した。
( 年 12回 展 示 替 え ・ 計 3 0 2 点 )
⑤ 大 阪 府 り ん く う 現 代 美 術 空 間 ( R C A S ) の 運 営 ( 平 成 12年 4 月 開 設 )
りんくうタウン関西エアポートワシントンホテル内の展示スペースに美術作
品を常設展示するとともに、収蔵庫において、作品の適切な保管・管理を行っ
た。
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
20,857千 円
20,657千 円
20,657千 円
決
算
額
20,857千 円
20,657千 円
20,657千 円
⑥インターネット美術館事業
本府が所蔵する現代美術作品を府民等がいつでも鑑賞できるよう、作品
の画像や作家のプロフィール、作品情報をインターネット上で公開した。
須 田 剋 太 /『 街 道 を ゆ く 』 シ リ ー ズ 挿 絵 原 画 展
公開作品数
1861点
⑦海岸通ギャラリー(CASO)の運営
海岸通ギャラリー内の絵画収蔵庫において作品の適切な保管・管理を行った。
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
11,340千 円
11,038千 円
6,048千 円
決
算
額
11,340千 円
11,038千 円
5,519千 円
⑧ 大 阪 府 20世 紀 美 術 コ レ ク シ ョ ン ガ イ ド (2)の 発 行
本 府 が 所 蔵 す る 現 代 美 術 作 品 を 紹 介 す る た め 、 上 下 2巻 の 分 冊 で 冊 子 を 発 行 し
た 。( 平 成 20年 度 上 巻 発 行 、 平 成 21年 度 下 巻 発 行 )
発 行 部 数 上 ・下 巻 と も 2 , 0 0 0 部
4
新大阪府生涯学習推進プランの進行管理
「 大 阪 府 生 涯 学 習 推 進 プ ラ ン 」 の 後 継 計 画 と し て 、 平 成 15年 3月 に 策 定 し た 「 新 大
阪 府 生 涯 学 習 推 進 プ ラ ン ~ 「 元 気 大 阪 」 み ん な が 楽 し く 学 ぶ た め に ~ 」( 目 標 年 次 :
平 成 22年 度 ) の 進 行 管 理 の た め 、 平 成 21年 度 事 業 実 施 状 況 の 調 査 を 行 っ た 。
○「新大阪府生涯学習推進プラン」の数値目標
生 涯 学 習 に 取 り 組 ん で い る 府 民 の 割 合 が 、 30% ( 平 成 12年 度 「 府 政 に 関 す る
世 論 調 査 」 )か ら 過 半 数 に な る よ う め ざ す 。
5
独立行政法人日本万国博覧会記念機構の事業に対する協力
昭 和 45年 に 千 里 丘 陵 で 開 催 さ れ た 日 本 万 国 博 覧 会 を 記 念 し 、 会 場 跡 地 を 「 緑 に 包
ま れ た 文 化 公 園 」と し て 整 備 を 進 め る た め 、 日 本 万 国 博 覧 会 記 念 協 会 が 設 立 さ れ 、 府
は設立時に国とともに出資し、その後も理事会および評議員会等を通じ、記念協会
の管理運営に協力した。
同 協 会 は 、 独 立 行 政 法 人 日 本 万 国 博 覧 会 記 念 機 構 法 に 基 づ き 、 平 成 15年 10月 1日 に
独立行政法人に移行し、同協会の権利・義務も移行後の法人に承継された。府は、
同 機 構 の 中 期 目 標 の 決 定 、 中 期 計 画 の 認 可 等 に 関 与 す る と と も に 、 平 成 21年 度 も 引
き続き職員を派遣し、同機構の管理運営に協力した。
根拠法令等
独立行政法人日本万国博覧会記念機構法
( 1 ) 記 念 機 構 の 組 織 ( 平 成 22年 3月 31日 現 在 )
①役員数
②職員数
理事長
1人(常勤)
理
事
2人(常勤)
監
事
2人(常勤1、非常勤1)
2部
5課
1センター
10係
48名
事務局職員派遣元別一覧表
職
大阪府
国
人
部
長
次
長
課 長 ・ 参 事
課
長
補
1
4
その他
人
人
1
2
佐
計
人
2
1
1
2
8
2
2
係長・副参事
10
9
19
主 事 ・ 技 師
1
15
16
計
16
29
48
3
6
木津川ウォール・ペインティング2009の実施
木津川護岸堤防を芸術活動の場として、アートの力で新しい水辺の風景を作ることを
目的として実施した。40件の応募の中から審査により10組の制作者を決定し、地元
中学生1組と一緒に木津川護岸にて作品制作に取り組んだ。
(緊急雇用創出基金事業)
年
度
平 成 21年 度
予
算
額
4,215千 円
決
算
額
1,985千 円
文化振興グループ
1
財団法人大阪府文化振興財団への補助
府民の高度化する音楽ニーズに応えて、質の高い音楽鑑賞の機会を提供するため財
団法人大阪府文化振興財団が設置した大阪センチュリー交響楽団の運営費の一部に対
して補助金を交付し、音楽文化の普及・向上に努めた。
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
418,648千 円
390,000千 円
110,000千 円
決
算
額
413,183千 円
390,000千 円
110,000千 円
【事業実績】
大阪センチュリー交響楽団演奏実績
自 主 公 演
50回
依 頼 公 演
67回
計
2
117回
大阪府立上方演芸資料館
大阪ならではの個性的な文化であり、庶民文化の代表ともいえる上方演芸が時代の変
遷につれて風化することのないよう、上方演芸資料を収集・保存し、後世に引き継ぐと
ともに、時代にふさわしい新しい上方演芸の創造を促し、大阪文化の発展に寄与するた
め 、 平 成 8 年 に 設 置 し た ( 平 成 18年 度 か ら 指 定 管 理 者 制 度 導 入 )。
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
ビル賃借料
283,804千 円
278,128千 円
278,128千 円
予
算
額
143,070千 円
119,462千 円
115,196千 円
決
算
額
133,794千 円
118,052千 円
109,696千 円
52,703人
57,683人
46,063人
展示室入館者数
(1)施設の概要
・所
在
地
・延床面積
・主な施設
大 阪 市 中 央 区 難 波 千 日 前 12- 7
YES・NAMBAビル
3,591.98㎡
(4階)展示室
約 1,000㎡ 、 ラ イ ブ ラ リ ー
約 150㎡
( 5 階 ) ホ ー ル … 307席 ( う ち 身 体 障 害 者 席 2 席 )
( 7 階 ) レ ッ ス ン ル ー ム 約 85㎡ 、 収 蔵 庫 約 260㎡
根拠法令等
(2)主な事業
①特別展示事業
平 成 21年 8月 13日 ~ 平 成 21年 11月 3日
大阪府立上方演芸資料館条例
「第13回 上方演芸の殿堂入り」
ほか1回
②展示室内小演芸場(上方亭)における事業
「 上 方 亭 ラ イ ブ 」( 毎 週 土 曜 日 及 び 日 曜 日 )
「 上 方 亭 ア マ コ ン ラ イ ブ 」( 祝 日 )
「 演 芸 の つ ぼ ( 上 方 演 芸 講 座 )」( 随 時
5回)
ほか
③第13回上方演芸の殿堂入り表彰
暁伸・ミスハワイ、横山ホットブラザーズ
(漫才2組)
④アマチュア演芸コンテスト
本選
平 成 21年 8月 23日
出場者
12組 ( 応 募 総 数
196組 )
⑤その他
平 成 21年 5月 4日 ~ 6日
襲 名 50周 年 記 念 「 桂 春 團 治 落 語 会 」
平 成 21年 8月 22日 ・ 23日
ワ ッ ハ 上 方 ・ 夏 ま つ り 2009
平 成 21年 11月 23日
上方落語ウォーク
平 成 21年 10月 8日 ~ 22年 3月 20日
小学生ワッハ落語探検ツアーズ
⑥登録収蔵資料数
3
累 計 61,773点
芸術文化顕彰事業の実施
(1)山片蟠桃賞顕彰事業
近世大阪の生んだ世界的町人学者である山片蟠桃の存在をあらためて想起し、あわ
せて大阪の国際都市としての役割と文化・学術の国際性を高めるため、その名にちな
み、日本文化の国際通用性を高めた優秀な著作とその著者の顕彰を3年毎に実施して
い る 。 21年 度 は 候 補 者 の 推 薦 受 付 を 行 っ た ( 表 彰 は 22年 度 に 実 施 )。
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
6,389千 円
0千 円
719千 円
決
算
額
5,932千 円
0千 円
485千 円
(2)大阪文化賞及び大阪文化祭賞
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
5,467千 円
2,366千 円
1,805千 円
決
算
額
5,009千 円
2,096千 円
1,384千 円
①大阪文化賞
大阪の芸術文化に貢献のあった方に対し、その業績を称えることを目的に、大阪
文化賞を贈呈した。
ア
受賞者
ヤノベケンジ(現代美術)
イ
贈呈式
平成21年9月2日、大阪府公館にて開催
②大阪文化祭賞
芸術文化活動の奨励及び普及を図るなど、文化振興の機運を醸成することを目
的として大阪文化祭を開催し、参加公演の中から注目すべき成果をあげたものに
対して賞を贈呈した。
ア
受賞者
第1部門:伝統芸能・邦舞・邦楽
・山村
若
<大阪文化祭賞>
「山村流舞扇会」における地歌『山姥』の成果
・豊竹咲甫大夫、野澤喜一朗
<大阪文化祭賞奨励賞>
文 楽 若 手 会 に お け る 『 熊 谷 陣 屋 の 段 ( 前 )』 の 成 果
第2部門:現代演劇・大衆芸能
・菊地まどか
<大阪文化祭賞奨励賞>
浪曲錬声会での菊地まどかの成果
第3部門:洋舞・洋楽
・林
裕
<大阪文化祭賞グランプリ>
林裕チェロリサイタル チェリスト=コンポーザー・コレクションの成果
・老田
裕子
<大阪文化祭賞奨励賞>
演連コンサートOSAKA54老田裕子ソプラノリサイタルの成果
・岩本
恵理
<大阪文化祭賞奨励賞>
岩本恵理ピアノリサイタル~シマノフスキの軌跡~の成果
イ
贈呈式
平成21年9月2日、大阪府公館にて開催
4
文化事業奨励の実施
(1)芸術文化振興補助金
芸術文化団体が自主的に行う次世代育成に資する公演等に対し、補助金を交付し、
芸術文化の普及振興に努めた。
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
21,276千 円
10,213千 円
10,246千 円
決
算
額
20,070千 円
10,167千 円
9,926千 円
【 平 成 21年 度 実 績 】( 財 ) 山 本 能 楽 会 「 ア ー ト に よ る こ ど も の た め の 能 案 内 」 他 11事
業
(2)大阪楽座事業補助金
民間団体が主催する歴史的建造物を活用した文化活動を公募し、優れた企画に対し
て補助金を交付し、歴史的建造物を保存・活用する府民意識の醸成と文化活動の場の拡
大、まちの賑わいづくりの推進に努めた。
年
度
平 成 19年 度
平 成 21年 度
予
算
額
5,327千 円
5,262千 円
5,268千 円
決
算
額
4,686千 円
4,931千 円
4,996千 円
【 平 成 21年 度 実 績 】
5
平 成 20年 度
海 岸 通 建 物 物 語 実 行 委 員 会 - 他 13事 業
社団法人大阪フィルハーモニー協会への貸付
社団法人大阪フィルハーモニー協会に対し、協会の経営改善計画に合わせた運転資金
貸 付 を 行 い 、 経 営 状 況 の 正 常 化 を 支 援 し た 。 (短 期 貸 付 に つ い て は 、 平 成 2 1 年 3 月 で 事
業終了)
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
70,000 千 円
60,000千 円
―
決
算
額
70,000 千 円
60,000千 円
―
※ 平 成 20年 度 の 貸 付 金 は 、 履 行 延 期 を 承 認 (最 終 履 行 期 限 平 成 26年 3月 31日 )
平 成 21年 度 末 貸 付 金 残 高
6
47,564,370円
音楽文化振興事業
府民の音楽活動の促進や音楽文化の振興を図るため、青少年等を対象に吹奏楽の音楽指
導や楽器の演奏技術指導を実施した。
○派遣音楽指導等の実施
年
度
平 成 19年 度
平 成 20年 度
平 成 21年 度
予
算
額
9,667千 円
1,438千 円
1,520千 円
決
算
額
8,783千 円
1,438千 円
1,192千 円
事業名
開催日
開催場所
内容
指導団体練習会
学校や団体の依頼に基づき講師を派遣
場
して行う吹奏楽の合奏指導(指導団体
(回数)
派遣音楽指導
9月 ~ 3月
1団体、
年間7回
32 団 体 ) 派 遣 希 望 申 込 み 団 体 ( 42 団
体)
受 講 料 : 20,000円 /1団 体
ミュージックキ
8 月 19 日 ~ 21
府立青少年海洋
2泊3日の宿泊を伴う吹奏楽の演奏技
ャンプ(吹奏楽
日
センター
術 講 習 会 ( 参 加 者 123名 、 12ク ラ ス )
講習会)*
(年1回)
受 講 料 : 11,000円 /1人
管・打楽器講習
2月 7日 ~ 8日
豊中市立第一中
管楽器、打楽器の演奏技術講習会
会
(年1回)
学校
講 習 会 ( 参 加 者 368名 、 19ク ラ ス )
受 講 料 : 2,200円 /1人
* 印は大阪府吹奏楽連盟との実行委員会で実施。
所 蔵 資 料 ( C D 5,643枚 、 30,348曲 、 L D 554枚 、 楽 譜 2,802曲 、 D V D 169枚 等 ) は 、
派遣音楽指導等の事業実施の資料として活用した。
7
大阪文化再発見事業
大阪に住み、働き、学んでいる人々が、大阪人の礎となる「大阪文化」の豊かさを再
認識し、大阪文化への自信と自らの誇りを取り戻すため、民間企業、大学、市町村及び
N P O 等 と 連 携 し 、「 大 阪 文 化 」 に 関 す る 情 報 を 様 々 な 手 法 を 使 っ て 発 信 す る 。
年
度
平 成 21年 度
予
算
額
1,300千 円
決
算
額
422千 円
(1)大阪文化再発見コラボレート事業
より広い地域、幅広い層の府民が大阪文化に関心を持つことができるよう、さま
ざまな主体や分野(テーマ)のコラボレート等により、大阪文化を再発見できる講座
を実施した。
ア
事業名
おおさかふみんネット府市ブロック講座
「おおさかの魅力再発見~ひと・まち・文化~」
①乙女文楽の魅力に迫る
②浪曲の魅力に迫る
・と
き
① 平 成 21年 12月 2日 ( 参 加 者 52名 )
②
・ところ
イ
事業名
12月 9日 ( 参 加 者 63名 )
さいかくホール
大阪文化再発見講座「講談から探る大阪人の心意気」
①だんじりに彫られた難波戦記
②大坂の陣の文学と講談
③ 真 田 幸 村 と 大 坂 の 陣 ~ そ の 虚 ( う そ )・ 実 ( ま こ と ) ~
・と
き
・ところ
ウ
事業名
① 平 成 22年 3月 8日 ( 参 加 者 49名 )
②
3月 11日 ( 参 加 者 41名 )
③
3月 15日 ( 参 加 者 35名 )
さいかくホール
大阪文化再発見講座「大阪で書く女性たち」
①落語台本から見えるもの
②大阪の町の人とのいい関係
③大阪ことばで詩を書く
・と
き
・ところ
エ
事業名
① 平 成 22年 3月 17日 ( 参 加 者 49名 )
②
3月 19日 ( 参 加 者 36名 )
③
3月 24日 ( 参 加 者 39名 )
さいかくホール
大 阪 文 化 再 発 見 講 座 「 船 場 大 阪 を 語 る 会 」【 共 催 】
①重要文化財道修町旧小西儀助商店100年の歴史
②大大阪と谷崎潤一郎
・と
き
① 平 成 21年 8月 29日 ( 参 加 者 126名 )
② 平 成 22年 3月 13日 ( 参 加 者 94名 )
・ところ
さいかくホール
(2)阪神奈大学・研究機関生涯学習ネット(HSNネット)事務局の運営
府 及 び 大 阪 、 奈 良 、 兵 庫 等 の 大 学 ・ 教 育 機 関 ( 34機 関 ) で ネ ッ ト ワ ー ク を 組 み 、
府県を超えた良質で高度な生涯学習機会の提供を行った。
( 3 ) 大 阪 府 ・ 市 町 村 生 涯 学 習 ネットワーク会 議 ( お お さ か ふ み ん ネ ッ ト ) 事 務 局 の 運 営
府と府内市町村とのネットワークを構築し、広域的な学習機会の提供等の事業を
行い、府内における生涯学習の総合的な推進を図った。
8
府庁本館活用事業~ひょうたんから独楽劇場~
歴史的・文化的価値の高い府庁本庁舎を芸術文化活動の発表の場として提供し、
府民の活動の場を広げることにより文化芸術団体の自主的な事業を促進することを
目的として本館正面玄関において実施した。
・実施に先立つプレ公演を6月~9月において5公演実施。
・本公演の出演団体を公募により募集。16件の応募団体の中から書類審査を行い、
12月~2月において7公演を実施した。
都市魅力創造局生涯スポーツ振興課
事 務 執 行 概 要
振興グループ
1
大阪府生涯スポーツ推進協議会運営費
区
19年 度
分
予
算
額
決
算
額
20年 度
21年 度
1,197 千 円
1,023 千 円
726 千 円
280 千 円
240 千 円
286 千 円
「大阪府生涯スポーツ社会づくりプラン」に基づき、社会全体として豊かなスポーツラ
イフの創出に取り組むため、府内各地域に設置された生涯スポーツ推進協議会との連絡・
調整を図るとともに今後検討すべき施策等について協議するため、市町村関係者、学識経
験 者 や 各 種 競 技 団 体 代 表 者 等 で 構 成 す る 「 大 阪 府 生 涯 ス ポ ー ツ 推 進 協 議 会 」 を 平 成 12年 9
月に設置した。
大阪府生涯スポーツ推進協議会の開催
年
場
所
主
な
議
題
月日
1
9.3.
19
・生涯スポーツ社会の実現に向けたシステ
プリムローズ
大阪
~人的資源のマネジメント・システムにつ
いて~
・生涯スポーツ社会の実現に向けたシステ
1
9 . 1
国民会館
0.22
0.2.
ムづくりについて
~人的資源のマネジメント・システムにつ
いて~
2
・生涯スポーツ社会の実現に向けたシステ
国民会館
22
ムづくりについて
~前回の協議・提起事項を発展させて~
2
1.2.
16
ムづくりについて
・生涯スポーツ社会の実現に向けたシステ
国民会館
ムづくりについて
~生涯スポーツ振興課事業状況~
2
・生涯スポーツ社会の実現に向けたシステ
2.3.
ムづくりについて
国民会館
26
2
~生涯スポーツ振興課事業状況~
地域生涯スポーツ推進協議会の運営及び事業助成
区
19年 度
分
予
算
額
決
算
額
20年 度
21年 度
21,000 千 円
9,800 千 円
9,800 千 円
20,792 千 円
9,747 千 円
9,132 千 円
生涯スポーツ社会づくりを推進するため、市町村等が地域ごとに設置する地域生涯スポ
ーツ推進協議会(7地域:三島、豊能、泉北、泉南、南河内、中河内、北河内)に対し事
業補助金を交付した。
(1 ) 地 域 生 涯 ス ポ ー ツ 推 進 協 議 会 事 業 費 の 助 成
地域生涯スポーツ推進協議会が開催したスポーツイベントやスポーツ普及事業に助成
した。
根拠法令等
大阪府地域生涯スポーツ推進協議会事業補助金交付要綱
地域生涯スポーツ推進協議会事業の実績
区
分
実
績
19年度
事業実
施件数
66
20年度
参加
人員
事業実施件
68人
参加
人員
数
90,1
21年 度
58
81,0
66人
事業実施件
参加
人員
数
59
56,0
39人
※ 21年 度 :寝 屋 川 夢 ま つ り (約 3万 人 )中 止
3
な み は や ス ポ ー ツ 振 興 基 金 の 運 営 [創 設 年 月 日
平 成 6年 4月 1日 ( 大 阪 府 基 金 条 例 )】
スポーツ振興に要する経費に充てるため創設した、なみはやスポーツ基金を活用し、
大阪府生涯スポーツ推進協議会の運営、地域生涯スポーツ推進協議会の運営及び事業補
助、人材養成及び派遣事業、府民スポーツ・レクリエーションフェスティバルの開催分
担金等の事業を実施した。
○基 金 の 造 成 ・ 運 用 状 況
区
分
積
立
19年 度
額
基金運用収入
取
崩
額
基 金 総 額
4
20年 度
21年 度
164千 円
362千 円
581千 円
8,834千 円
7,789千 円
4,009千 円
35,404千 円
413,262千
円
1,648,040千
1,235,141千
円
円
617,504千 円
618,219千 円
大阪府スポーツ情報ネットワークシステム推進事業
区
分
予
算
額
決
算
額
19年 度
20年 度
21年 度
4,305 千 円
2,646 千 円
2,024 千 円
3,958 千 円
2,646 千 円
2,024 千 円
「大阪府スポーツ情報ネットワークシステム(なみはやスポーツネット)」を 管 理 運 営 す る と
ともに、内容の充実を図るため企画提案により事業者の選定を行い、ホームページのリニ
ューアルを実施した。
アクセス数
区
19年 度
20年 度
21年 度
分
アクセス
数
5
32,426 件
29,042 件
50,542 件
スポーツイベント等への後援名義使用承認及び知事賞等交付事務
区
19年 度
分
予
額
算
3,564千 円
20年 度
21年 度
2,054 千 円
2,271 千 円
決
算
3,251千 円
額
(1 )
1,654 千 円
1,513 千 円
後援名義使用承認並びに知事賞の交付
本府の生涯スポーツの振興施策の一環として、各種スポーツ団体の主催する大会のう
ち、生涯スポーツ社会づくりの推進にふさわしいものに対して、後援あるいは知事賞の
交付を行った。
後援名義等実績数
区
19年 度
20年 度
21年 度
分
後援名義使
318 件
298 件
298 件
435 点
428 点
429 点
163 点
34 点
用承認
知事賞賞
状交付
知事賞楯
―
等交付
(2 )
知事賞詞
ス ポ ー ツ を 通 じ て 府 民 に 深 い 感 動 を 与 え た 者 に 対 し て 、「 賞 詞 」 を 贈 呈 し た 。
年
実
績
度
19
該当なし
年度
20
年度
北京オリンピック・大阪ゆかりのメダリスト(朝原選手、冨田選
手、鹿島選手、沖口選手、藤井選手、石井選手)
ガ ン バ 大 阪 ( AFCチャンピオンズリーグ2008・ 第 88回 天 皇 杯 全 日 本 サ ッ カ
ー選手権大会優勝、クラブワールドカップ第3位)
21
年度
該当なし
6
人材養成及び派遣事業
区
19年 度
分
予
算
額
決
算
額
20年 度
21年 度
4,644 千 円
984 千 円
764 千 円
1,789 千 円
718 千 円
587 千 円
生涯スポーツ社会づくりを推進していくため、一般ボランティアや各種協議団体等に
所属する指導者を中心にボランティア組織を編成し、研修会を開催するなど、その資質の
向上に努めるとともに、各種のスポーツ関連事業へ派遣した。
(1)
ボランティア養成・派遣事業
ボランティア養成・派遣事業の開催
①ボランティア登録者数
385名(平成22年3月末現在)
②研 修 会 事 業
・総
会:平成21年
5月24日(日)
・全体研修会:平成21年12月13日(日)
平成22年
3月6日(土)
③派遣事業〔スポーツボランティアの派遣実績〕
区
分
派 遣 者 数
19年 度
20年 度
21年 度
668
545
515
人
人
人
(平成21年度派遣事業内訳)
事
業
名
派
遣者
数
第1回大阪府視覚障害者フライングディスク大会
1
9人
2009ふ れ 愛 グ ラ ソ フ ・ ジ ャ パ ン リ ー グ
1
1人
ヤ マ ザ キ 国 際 グ ラ ン プ リ 陸 上 大 阪 大 会 2009
3
人
第 17回 大 阪 府 視 覚 障 害 者 グ ラ ウ ン ド ・ ゴ ル フ 大 会
3
2人
平 成 21年 度 視 覚 障 害 者 ウ ォ ー ク ラ リ ー
1
0人
第 36回 大 阪 府 フ ロ ア バ レ ー ボ ー ル 大 会
1
0人
2009お お さ か シ テ ィ 全 日 本 選 抜 綱 引 大 会
1
0人
天 神 祭 奉 納 2009日 本 国 際 ド ラ ゴ ン ボ ー ト 選 手 権 大
会
1
2人
大阪スポーツ王国キッズスポーツフェスティバル
2009
2009大 阪 総 お ど り
1
0人
1
5人
第 27回 大 阪 府 視 覚 障 害 者 ボ ウ リ ン グ 大 会
1
0人
第6回キッズトライアスロン浜寺公園大会
1
0人
2009ふ れ 愛 グ ラ ソ フ ・ ジ ャ パ ン リ ー グ
1
4人
第 41回 大 阪 府 視 覚 障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会
3
1人
平 成 21年 度 近 代 五 種 ・ バ イ ア ス ロ ン 大 会
1
7人
体 操 フ ェ ス テ ィ バ ル 2009 OSAKA国 際 大 会
2
0人
平 成 21年 度 視 覚 障 害 者 徒 歩 訓 練
5
人
2009府 民 ス ポ ・レ ク フ ェ ス テ ィ バ ル 発 表 交 流 会
4
8人
第 13回 大 阪 ・ 淀 川 市 民 マ ラ ソ ン
1
8人
第 31回 近 畿 地 区 フ ロ ア バ レ ー ボ ー ル 大 会
3
1人
2009ふ れ 愛 グ ラ ソ フ ・ ジ ャ パ ン リ ー グ
1
0人
総 合 型 ク ラ ブ フ ェ ス タ 2009
2
1人
第 41回 大 阪 府 サ ウ ン ド テ ー ブ ル テ ニ ス 大 会
2
7人
2010大 阪 国 際 女 子 マ ラ ソ ン 大 会
7
4人
第 17回 泉 州 国 際 市 民 マ ラ ソ ン 大 会
2
0人
大阪府視覚障害者青年部研修会(タンデム自転
5
車)
人
大 阪 サ イ ク ル イ ベ ン ト OSAKAゆ め ラ イ ド 2010
2
2人
合
計
5
15
人
(2)人 材 養 成 事 業
大阪府スポーツボランティア講演会の開催
趣
旨
スポーツイベントや大会におけるボランティア活動で発生することもあ
る「心臓突然死」などに対応するため、心肺蘇生実技研修(AED実技を
含 む 。) を 開 催 す る 。
期日、場所
内
容
平成21年12月13日(日)
國民会館武藤記念小ホール
心 肺 蘇 生 実 技 研 修 ( 心 肺 蘇 生 と A E D 実 技 を 含 む 。)
◎ 講師 株式会社オージースポーツより3名
参加者28名を3グループに分けて実技研修を実施
1
心肺蘇生(CPR)実技
2
AED(自動体外式除細動器)を使用した実技
3
講評と質疑応答
平成21年度モッピークラブ(大阪府スポーツボランティア)スキルアップ研修会
趣
旨
スポーツ活動場面における「リスクマネジメント」の基本を学ぶとと
もに、スポーツを支える活動を行うための見識を深めることを通じて、
府民のスポーツボランティアへの参加意識の向上及びモッピークラブ会
員の資質向上、拡充を図る。
期日、場所
平成22年3月6日(土)
ホテルアウィーナ大阪(生駒の間)
内
容
「ボランティア活動におけるリスクマネジメント」
プロジェクターとレジュメを使用した講演
◎講師:本間 基照 氏
株式会社インターリスク総研 主任研究員
(参加者実績)
区
19年 度
20年 度
21年 度
分
参 加 人
293人
101人
73人
数
19年 度 は 、 ス ポ ー ツ コ ン ベ ン シ ョ ン 、 20年 度 ・ 21年 度 は 講 演 会 、 研 修 会 で 開 催 。
21年度は、実技研修のため参加定員を30名に限定した。
7
(財 )大 阪 府 レ ク リ エ ー シ ョ ン 協 会 の 運 営 助 成
区
19年 度
分
予
算
額
決
算
額
20年 度
21年 度
―
―
―
―
600千 円
600千 円
府民の心身の健全な発達と明るく豊かな府民生活の形成に寄与するレクリエーション
活 動 を 振 興 す る 目 的 で 、 昭 和 23年 5 月 に 設 立 さ れ た 上 記 法 人 に 、 活 動 費 の 一 部 を 助 成 し た 。
○財団の事業
・レクリエーションの普及奨励
・レクリエーションの指導者養成
・レクリエーションに関する資料の収集、調査、行事の案内
根拠法令等
(財 )大 阪 府 レ ク リ エ ー シ ョ ン 協 会 運 営 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱
(平成19年度で廃止)
8
第21回全国スポーツ・レクリエーション祭への派遣
区
19年 度
分
予
算
額
決
円
算
額
3,042 千
2,855 千
円
20年 度
21年 度
193 千 円
309 千 円
90 千 円
263 千 円
広く国民にスポーツ・レクリエーション活動を実践する場を提供することにより、国
民一人ひとりのスポーツ・レクリエーション活動に参加する意欲を呼び起こし、国民の
生涯を通じたスポーツ・レクリエーション活動を振興する目的で開催されたスポーツ・
レクリエーション祭へ大阪府選手団を派遣した。
主
文 部 科 学 省 、 宮 崎 県 、 (財 )日 本 体 育 協 会 、 (財 )日 本 レ ク リ エ
催
ー シ ョ ン 協 会 、 (社 )全 国 体 育 指 導 委 員 連 合
開
催
宮崎県
県
期
平成21年10月17日(土)~10月20日(火)
間
内
開 会 式 、 閉 会 式 、 特 別 行 事 、 シ ン ポ ジ ウ ム 、 種 目 別 大 会 ( 18
容
種目)
全国スポーツ・レクリエーション祭派遣実績
区
19年 度
20年 度
21年 度
分
派遣人
数
9
138 人
175 人
151 人
全国青年大会への派遣
区
19年 度
20年 度
21年 度
1,021 千
―
―
―
―
分
予
算
額
決
円
算
1,021 千
額
円
全国の勤労青年が集い、体育・文化及び意見発表等の機会を持つことを通して友好親
善 を 図 り 健 全 な 郷 土 社 会 を 建 設 す る こ と を 目 的 に 開 催 さ れ た 第 54回 全 国 青 年 大 会 ( 体 育 の
部)に大阪府選手団を派遣した。
根拠法令等
全国青年大会大阪府代表選手団派遣費等補助金交付要綱
(平成19年度で補助事業廃止)
10
200 9府民スポ ーツ・レク リエーショ ンフェステ ィバルの実 施
区
19年 度
20年 度
21年 度
7,407 千
2,078 千
2,078 千
円
円
円
7,407 千
2,078 千
2,078 千
円
円
円
分
予
算
額
決
算
額
府民の誰もが、生涯を通じて、いつでも、どこでも、気軽にスポーツに親しみ、楽し
むことによって、健康でゆとりや潤いを実感することができる豊かな社会を実現するた
め、府内全域においてスポーツ・レクリエーション活動を紹介し、実践するフェスティ
バルを開催した。
主
催
府民スポーツ・レクリエーションフェスティバル組織委員会
(構成団体:大阪府、大阪府教育委員会、府内市町村、府内市町村
教 育 委 員 会 、 (財 )大 阪 府 レ ク リ エ ー シ ョ ン 協 会 、 (財 )大 阪 体 育 協
会、大阪府地域生涯スポーツ推進協議会、大阪府体育指導委員協議
会 、 大 阪 府 障 害 者 ス ポ ー ツ 振 興 協 会 、 (財 )大 阪 府 地 域 福 祉 推 進 財
団、大阪府体育連合、大阪高等学校体育連盟、大阪中学校体育連
盟 、 大 阪 実 業 団 体 育 協 会 、 大 阪 府 ス ポ ー ツ 少 年 団 本 部 、 (財 )大 阪 府
ス ポ ー ツ ・ 教 育 振 興 財 団 、 (財 )大 阪 府 青 少 年 活 動 財 団 、 健 康 ・ 体 力
つくり運動大阪推進会議)
期
間
平成21年10月~11月を中心に開催
場
所
大阪府立体育会館
内
容
発表交流会
発表の場…団体演技披露
交流の場…レクリエーションゲーム体験
共催スポーツ大会(28種目)
(府民スポーツ・レクリエーションフェスティバル参加者実績)
区
19年 度
20年 度
21年 度
110,500
112,000
人
人
分
参加人
数
11
142,100
人
総合型地域スポーツクラブ活動促進事業
区
分
19年度
20年度
21年 度
予
算
17,691 千
11,977千
円
円
9,801 千
7,493千円
額
決
算
額
9,568千円
6,855千円
円
府内市町村の総合型地域スポーツクラブ育成を促進するため、クラブの創設や運営段階
における支援を実施した。
※ 府内の総合型地域スポーツクラブの状況(平成22年3月現在)
クラブ数:55(創設済50・準備中5/計24市町)
事業項目
21年度事業実績
人材養成事業
クラブマネジャー養成講習会の開催
期間:7日間(前期・後期)
内 容 : 20講 座 40時 間 ( ク ラ ブ 運 営 に 必 要 な 事 項 )
受 講 者 : 29名 ( 修 了 者 25名 )
・総合型クラブ創設・活動に関する指導、助言、各市町村
(地 域 )の 状 況 に 応 じ た 巡 回 指 導 等
巡 回 訪 問 指 導 : 19回
訪問指導等
・地域の研修会等へのアドバイザーを派遣
ア ド バ イ ザ ー 派 遣 : 6回
クラブネットワ
既存クラブによる交流会議
ーク会議の開催
開 催 日 : 平 成 22年 2月 27日 (土 )
内
容:事例発表「池の里クラブ」
「長野総合スポーツクラブ」
「いきいき大東スポーツクラブ」
グループワークほか
参 加 者 : 18名 ( 13ク ラ ブ )
総合型クラブフェスタの開催
開 催 日 : 平 成 21年 11月 28日 (土 )
クラブ交流大会
場
の開催
所:なみはやドームメインアリーナ
参 加 者 : 約 560名 (19ク ラ ブ )
広域スポーツセ
ンター運営
健康・体力・運
動能力測定地域展
開事業
「 総 合 型 SC を 核
とした活力ある地
域 づ く り 推 進 事
業」
【国委託事業】
門 真 SCに あ る 広 域 ス ポ ー ツ セ ン タ ー の 運 営 業 務 の 実
施
実施クラブ:てしま総合型ローズクラブ・ひらかたキング
フッシャーズスポーツクラブ・しまもとバンブークラブ
受 託 金 額 : 3,610千 円
(再 委 託 ク ラ ブ :長 野 総 合 ス ポ ー ツ ク ラ ブ )
取 組 課 題 :「 子 ど も の ス ポ ー ツ 活 動 の 充 実 」
12
スポー ツ医・科学 サポート事 業
区
予
算
分
19年度
20年度
21年度
額
2,459 千
―
―
―
―
円
決
算
額
914 千円
広域スポー
ツセンターにおいて、一人ひとりの体力や技術レベルに応じたトレーニング方法の提供や
日常生活にスポーツを取り入れた健康・体力づくりに関する情報提供など「スポーツ医・
科学機能」を活用したサポートを行った。
(平成19年度で廃止)
13
スポー ツにぎわい 交流拠点整 備事業
区
分
予
算
額
19年度
0 千円
20年度
21年度
400,000
600,000
千円
決
算
額
0 千円
400,000
千円
千円
600,000
千円
子どもたちに夢と希望を与え、世界に通用するトップ選手やナショナルチームを育てると
同 時 に 、 国 際 的 交 流 拠 点 と し て 、 大 阪 ベ イ エ リ ア の 活 用 ・活 性 化 を 通 じ て 、 大 阪 関 西 の 発 展 を
図るため、堺市が臨海部に設置する「サッカー・ナショナルトレーニングセンター」の整備
について支援した。
14
大規模 スポーツイ ベント事業
多くの人々が集まりにぎわう魅力的な都市への機運を盛り上げるため、大阪マラソンの開
催準備とともに、大阪サイクルイベントについて調査・検討を行い、開催した。
(1)大阪マラソン開催調査検討
区
21年度
分
予
算
額
決
円
算
額
4,316 千
4,018 千
円
「第1回大
阪マラソン」
企画・調査委託事業の実施や大阪マラソン開催準備委員会の開催等を行った。
(2)大阪サイクルイベント開催調査検討
区
21年度
分
予
算
892 千円
算
537 千円
額
決
(3)大阪サ
額
イクルイベン
ト開催
区
21年度
分
予
算
31,298 千
額
決
円
算
31,210 千
額
円
<事業内容
>
大阪サイクルイベント
自 転 車 で は 普 段 走 行 で き な い 高 速 道 路 で あ る 第 二 京 阪 道 路 ( 平 成 22年 3月 20日 開 通 ) を
サイクリングコースとして設定するサイクルイベントを開催することにより、大阪を元
気にするとともに、大阪の都市魅力や元気な大阪を国内外に発信した。
実施日
平成22年3月14日(日)
<午前>
サイクリング走行(タイム測定なし)
・スポーツ自転車コース
門真IC~枚方学研IC往復(約30㌔)
参加者1,467台
・一般自転車コース
参加者
<午後>
寝屋川北IC~枚方学研IC往復(約10㌔)
944台
サイクルイベント
参加者
約5000人
・自転車マナーアップ教室/おもしろ自転車等試乗会/
一輪車パフォーマンス/ミニヒルクライム体験
など
都市魅力創造局国際交流・観光課
事 務 執 行 概 要
国際化推進グループ
1 国際交流の推進
(1)大阪府国際化施策推進会議
国際交流事業の全庁的・総合的な推進を図るため平成2年度に設置した同会議を開催し、連絡調
整、意見交換を行った。
開催状況:平成21年10月27日
(2)大阪府自治体国際化推進連絡会議
府内自治体が地域特性を生かした国際化を推進し、情報交換、相互啓発等による連絡・協調体制
を確立するため、府と市町村国際化推進担当課で構成する同会議を開催した。
開催状況:平成21年8月5日、平成22年1月27日
2 国際交流推進拠点整備事業
地方公共団体の共同事業として、海外の主要都市に事務所を設置し、現地大使館等と協力して、外
国における地方行財政の動向及び地域活性化のための具体的取り組み状況などの把握、地方公共団体
が参加する物産展等に関する現地での連絡調整、地方公共団体関係者の現地調査に対する便宜供与等
を行う(財)自治体国際化協会に対し負担金を支出した。
○ 事務所設置都市 ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ソウル、シドニー、
北京
(負担金)
年
度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
予算額
70,252千円
78,000千円
87,000千円
決算額
67,000千円
78,000千円
79,000千円
3 外国人相談事業
年々ニーズが高まる外国人のための情報提供や相談等を行う大阪府外国人情報コーナーを運営すると
ともに、「外国人の住みやすい大阪を考える関係機関等連絡会議」の構成員として、関係機関が一堂に
集まり各種相談に応じる「外国人のための1日インフォメーションサービス」を開催した。
(1)外国人情報コーナー
設置場所:大阪府国際交流財団内
対応言語:日本語、英語、韓国・朝鮮語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、タイ語、
ベトナム語
(19、20年度は報償費、21年度は委託料)
年 度
平成21年度
予算額
2,682千円
1,790千円
2,505千円
決算額
2,682千円
1,429千円
2,006千円
1,219件
1,248件
1,371件
年間相談件数実績
平成20年度
平成19年度
※平成21年度から(財)大阪府国際交流財団に業務委託
(2)外国人のための1日インフォメーションサービス
日時:平成21年6月7日
実施場所:大阪国際交流センター
(負担金)
年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
予算額
0千円
0千円
200千円
決算額
0千円
0千円
200千円
4 (財)大阪府国際交流財団奨学金制度
同財団と共同で、優秀な外国人青年に府内の大学院で勉強する機会を提供し、各自
の研究を支援するとともに、地域活動や府民との交流を通じて、将来の大阪の発展及び
大 阪 と 母 国 と の 交 流 促 進 に 資 す る 人 材 を 養 成 す る た め 、 (財 )大 阪 府 国 際 交 流 財 団 奨 学 金
を 支 給 し て い る 。( 新 規 採 用 は 平 成 22年 度 よ り 停 止 )
・ (財 )大 阪 府 国 際 交 流 財 団 予 算 で 実 施
・ 21 年 度 交 付 人 数 : 7 名
・支給金額:月額12万円及び来阪、帰国費用
【採用実績】
年度
21
20
19
国籍
中国
大阪大学大学院
課程
医学系研究科
韓国
大阪大学大学院
研究科
博士後期課程
博士後期課程
中国
中国
マレーシア
中国
中国
大阪大学大学院 工学研究科 博士後期課程
大阪大学大学院 言語文化研究科 博士前期課程
大阪大学大学院 言語文化研究科 博士前期課程
大阪大学大学院 言語文化研究科 博士後期課程
大阪市立大学大学院 工学研究科 博士前期課程
中国
フランス
関西大学大学院 経済学研究科 博士後期課程
大阪府立大学大学院 工学研究科 博士前期課程
5 大阪府千里留学生会館用地活用事業
老朽化のため、平成20年度末で廃止した大阪府千里留学生会館を、跡地活用事業コンペにより、売
却した。
3年以内の留学生宿舎の建設、運営開始に向け、関西大学と必要な協議を行うなど、活用事業の円滑
な推進に努めた。
売却先:学校法人関西大学
売却年月日:平成21年5月8日
売却価格:1,601,110千円
交流グループ
1
来阪外国賓客等の接遇
大阪を訪れる国公賓をはじめとする外国賓客の接遇や在関西の総領事館との交流を通じ
て、大阪を紹介するとともに、友好促進に努めつつ、その接遇にあたった。
平成21年度における外国賓客等の来訪状況
年月日
国
1
H21.4.15
フランス
2
H21.4.17
ロシア
3
H21.5.15
アメリカ
駐日臨時代理大使
4
H21.5.15
韓国
在大阪総領事
呉榮煥
5
H21.5.19
エジプト
駐日大使館三等書
ムハンマド・カ
記官
ドリ
6
H21.6.5
南アフリカ
7
H21.6.11
名
オーストリ
ア
ウズベキス
職
名
67件
名
在大阪総領事
アラン・ナウム
露日経済協議会理
アスラン・アタ
事長
ビエフ
駐日大使
ジェームズ・ス
ムワルト
ガート・グロブ
ラー
主な府側対応者
知事
知事
知事
知事
国際交流監
木村副知事
ユッタ・シュテ
駐日大使
ファン=バスト
知事
ル
8
H21.6.12
9
H21.6.19
カンボジア
駐日大使
10
H21.6.23
エジプト
駐日全権商務公使
11
H21.6.24
オランダ
在大阪総領事
12
H21.6.29
フランス
13
H21.7.13
中国
広州市副市長
14
H21.7.29
ドイツ
在大阪総領事
タン
氏
駐日臨時代理大使
マハムド・ハジ
メトフ
ホウ・モニラッ
ト
アラー・ケナウ
イ
ディルク・ヤン
・コップ
エセック来阪研修
木村副知事
知事
国際交流監
知事
国際交流監
学生
曹鑒燎
アレクサンダー
・オルブリッヒ
国際交流監
知事
15
H21.8.3
スリランカ
在大阪名誉総領事
D.W. ア ル ッ ガ マ
ゲ
木村副知事
ルイス・メンデ
16
H21.8.4
ペルー
在名古屋総領事
ィビル・カナレ
知事
ス
17
H21.8.11
フランス
18
H21.8.18
インド
ヴィゴン・ジャポ
ン代表取締役
在大阪総領事
高橋俊弥
ヴィカース・ス
ワループ
国際交流課長
知事
クィーンズランド
19
H21.9.3
オーストラ
州観光公社ゴール
ゴードン・プラ
リア
ドコースト観光ミ
イス
木村副知事
ッション団
20
H21.9.8
ニュージー
ランド
駐日大使館公使
マーク・ピアソ
ン
国際交流課長
スポット・イサ
21
H21.9.8
タイ
在大阪総領事
ラ ー ン グ ー ン ・ 知事
ナ ・ア ユ ッ タ ヤ
フィリップ・ジ
22
H21.9.10
フランス
在大阪総領事
ャンヴィエ・カ
知事
ミヤマ
23
H21.9.10
韓国
ソウル特別市長
呉 世勲
知事
24
H21.9.10
タイ
工業大臣
チャーンチャイ
知事
25
H21.9.11
タイ
下院議員社会福祉
Mr.Samai
高齢会議室介護
委員長
CHAROENCHANG
支援課長
26
H21.9.11
ネパール
在大阪名誉総領事
今西邦夫
国際交流課長
27
H21.9.15
オランダ
在大阪総領事
28
H21.9.17
中国
29
H21.9.29
オランダ
山東省人民政府外
事弁公室副主任
マルガリータ・
ボット
李
栄
ロッテルダム市副
ルカス・ボルシ
市長
ウス
知事
国際交流監
木村副知事
ホセ・フェルナ
30
H21.10.9
キューバ
駐日大使
ンデス・デ・コ
シーオ
木村副知事
日 中 21 世 紀 交 流 事
31
H21.10.19
中国
業 H21 中 国 青 年 代
表団
32
H21.11.2
韓国
ハンナラ党国会議
員
元
喜龍
知事
汪
洋
知事
中国共産党政治局
33
H21.11.6
中国
委員・広東省共産
党委員会書記
ニュージー
駐日大使館1等書
ステファン・コ
ランド
記官
ルベット
ヴァルドワーズ県
アラン・レイキ
副議長
ン
アメリカ
駐日大使
ジョン・ルース
H21.11.18
パキスタン
駐日大使
38
H21.11.24
英国
在大阪総領事
39
H21.11.26
韓国
40
H21.11.26
41
H21.11.26
中国
42
H21.11.30
中国
43
H21.11.30
韓国
44
H21.11.30
45
34
H21.11.6
35
H21.11.9
フランス
36
H21.11.16
37
大統領室選任行政
官
ヌール・ムハマ
ド・ジャドマニ
サイモン・フィ
ッシャー
キム・フェグ
インドネシ
東ジャワ州災害管
Mr.Harjogi
ア
理庁長官
Soemihardjo
西安市人民政府外
国際交流監
知事
木村副知事
木村副知事
知事
住宅まちづくり
部長
国際交流監
王
小鎮
国際交流監
吴
孝明
国際交流監
地方行政研究院長
柳
正錫
知事
外務省
駐ブラジル大使
島内
H21.12.3
中国
山東省長
姜
46
H21.12.4
ベトナム
国立タイビン医科
Mr.
大学副学長
Khai
47
H21.12.7
ベトナム
国会法務委員副委
ズォン・ゴク・
員長
グウー
48
H21.12.15
中国
事弁公室副主任
上海市文広演芸集
団総裁
安徽省蚌阜市人民
政府副秘書長
憲
木村副知事
大明
Pham
知事
Ngoc
国際交流監
木村副知事
環境農林水産部
肖
超
水道部
都市整備部
全羅北道福祉関係
49
H21.12.17
韓国
50
H22.1.7
中国
51
H22.1.14
中国
52
H22.1.15
中国
53
H22.1.15
韓国
54
H22.1.26
中国
55
H22.1.27
ドイツ
56
H22.2.4
57
H22.2.5
中国
大連市書記
58
H22.2.12
チュニジア
駐日大使
59
H22.3.5
オーストラ
クィーンズランド
リア
州議会議長
60
H22.3.11
ドイツ
ヘッセン州首相
61
H22.3.11
アメリカ
シンガポー
ル
高山医療監
視察団
上海市人民政府対
外友好協会副会長
駐日大使
陝西省楡林市神木
県副県長
慶尚北道知事
江蘇省人民政府外
事弁公室副処長
駐日大使
駐日大使
汪
小澍
国際交流監
崔
天凱
知事
楊
曉琦
木村副知事
金
寛容
知事
段
海紅
国際交流課長
フォルカー・シ
ュタンツェル
タン・チン・テ
ィオン
夏
徳仁
ヌルディーン・
ハシェッド
ジ ョ ン ・ミ ケ ル
ローラント・コ
ッホ
ラスベガス・サン
シェルドン・ア
ズ会長
デルソン
知事
知事
知事
木村副知事
知事
知事
知事
中国日本友好協会
62
H22.3.16
中国
名誉顧問、前国務
唐
家璇
知事
委員
63
H22.3.25
インドネシ
在大阪総領事館公
ア
使参事官
イーグスティ・
ングラ・アルデ
ィヤサ
上海市人民政府
64
H22.3.25
中国
衛生局基礎衛生処
董
雪芬
高齢介護室長
呉
志強
木村副知事
正処級調研員
65
H22.3.29
中国
66
H22.3.30
インドネシ
上海万国博覧会総
合プロデューサー
在大阪総領事
イブヌ・ハディ
知事
ア
67
H22.3.31
アメリカ
カリフォルニア州
ロリ・サルダー
議会議員
ニャ
平成20年度における外国賓客等の来訪状況
66件
平成19年度における外国賓客等の来訪状況
71件
平成18年度における外国賓客等の来訪状況
63件
2
木村副知事
外国公館との連絡調整
国際交流をより積極的に推進するため、在関西総領事館等との円滑な連絡調整に努めた
。
在関西(総)領事館
19館 ( 18か 国 )
在関西名誉(総)領事館
57館 ( 52か 国 )
外事費の予算額及び決算額(上記1から2まで)
年
度
平 成 21年 度
平 成 20年 度
平 成 19 年
度
予算額
決算額
3
3,982,000
円
1,856,959
円
4,235,000
4,633,000
円
円
1,769,986
3,335,432
円
円
中華人民共和国 上海市、江蘇省との友好交流
地理的、歴史的に緊密な関係を有する日中両国の相互理解の促進と地域の発展に貢献
するため、昭和55年度に上海市及び江蘇省と友好関係を確立し、友好交流を行ってい
る。
○
江 蘇 省 政 府 代 表 団 の 大 阪 府 訪 問 ( 平 成 2 2 年 1 月 2 6 日 ( 火 ) ~ 2 7 日 ( 水 ))
江蘇省政府代表団が大阪府を訪問、今後の交流に向けた意見交換を行った。
4
インドネシア共和国 東ジャワ州との友好交流
昭 和 59年 11月 に 、 イ ン ド ネ シ ア 共 和 国 東 ジ ャ ワ 州 と 「友 好 関 係 樹 立 に 関 す る 議 定 書 」を
交換し、友好交流を行っている。
5
フランス共和国 ヴァルドワーズ県との友好交流
昭 和 62年 7月 、 フ ラ ン ス 共 和 国 ヴ ァ ル ド ワ ー ズ 県 と 「 友 好 交 流 に 関 す る 覚 書 」 を 交 換 し 、
友好交流を行っている。
○
ヴァルドワーズ県友好代表団の受入
受入期間
平 成 21年 11月 8日 ( 月 ) ~ 15日 ( 日 )
団
アラン・レイキン県議会副議長兼経済振興委員会会長
内
長
容
交流に関する協議を行うとともに、企業交流セミナー開催、府立大
学訪問、企業訪問などに対し協力を行った。
6
オーストラリア連邦 クィーンズランド州との友好交流
昭 和 63年 5月 、 オ ー ス ト ラ リ ア 連 邦 ク ィ ー ン ズ ラ ン ド 州 と 「 友 好 交 流 に 関 す る 覚 書 」 を
交換し、友好交流を行っている。
○
○
7
大阪府英語教員派遣
派遣期間
平 成 21年 7月 27日 ( 月 ) ~ 8月 14日 ( 金 )
派遣人数
5名
内
クィーンズランド大学での英語教授法プログラムに派遣した。
容
クィーンズランド州からの日本語教員の受入
受入期間
平 成 22年 1月 6日 ( 水 ) ~ 22日 ( 金 )
受入人数
5名
内
府内の学校訪問、交流行事等に対して協力を行った。
容
ロシア連邦 沿海地方との友好交流
平 成 4年 12月 、 ロ シ ア 連 邦 沿 海 地 方 と 「 友 好 交 流 に 関 す る 覚 書 」 を 交 換 し 、 友
好交流を行っている。
8
アメリカ合衆国 カリフォルニア州との友好交流
平 成 6年 11月 、 ア メ リ カ 合 衆 国 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 と 「 相 互 協 力 に 関 す る 協 定 」 を 交 換
し、友好交流を行っている。
9
イタリア共和国 ロンバルディア州との友好交流
平 成 14年 7月 、 イ タ リ ア 共 和 国 ロ ン バ ル デ ィ ア 州 と 「 合 意 議 定 書 」 を 交 換 し 、 友 好 交 流
を行っている。
10
アラブ首長国連邦 ドバイ市との友好交流
平 成 14年 10月 、 ア ラ ブ 首 長 国 連 邦 ド バ イ 市 と 「 友 好 交 流 に 関 す る 協 定 」 を 交 換 し 、 友 好
交流を行っている。
11
ベトナム社会主義共和国
ホーチミン市との友好交流
これまでの経済を中心とする交流に加え、さらに多分野における両都市間の交流を積極
的 に 行 っ て い く た め 平 成 19年 10月 に 友 好 都 市 提 携 を し 、 友 好 交 流 を 行 っ て い る 。
友 好 交 流 事 業 の 予 算 額 及 び 決 算 額 ( 上 記 3 か ら 11ま で )
年
12
度
平 成 21年 度
平 成 20年 度
平 成 19年 度
予算額
3,732,000円
3,732,000円
6,519,000円
決算額
1,122,977円
1,056,257円
4,223,707円
アジアのにぎわい都市・大阪ビジョンの進行管理
アジアとの関わりの中で大阪の将来像を描き、そのための施策、事業のあり方を提示
し た 「 ア ジ ア の に ぎ わ い 都 市 ・ 大 阪 ビ ジ ョ ン ( 平 成 1 8 年 3 月 策 定 )」 を 具 体 化 す る た め
、関係部局と連絡調整を行った。
13
環境・防災スタディエクスチェンジ
アジアの調和ある発展と快適な生活の実現につなげるため、環境や防災などの諸課題
を解決してきた大阪の先進技術やノウハウを各都市への移転を目指し、上海市・江蘇省(
省 エ ネ ル ギ ー 分 野 )、 遼 寧 省 (汚 水 処 理 分 野 )と の 間 で 研 修 生 の 受 入 お よ び 専 門 家 の 派 遣
を実施した。
年
度
平 成 21年 度
平 成 20年 度
予算額
4,241千 円
4,241千 円
決算額
2,254千 円
1,395千 円
14 2010年上海万博出展準備事業
2010年に開催される上海万博において、大阪出展の準備を行うため、平成20年8月6日に大阪市など
と共同で上海万博大阪出展実行委員会を設置し、平成21年度には上海万博大阪出展公式ウェブサイト作成、
上海万博大阪出展実施計画策定、大阪館映像等の制作、展示概要の公表などを実施した。
○ 実施主体:上海万博大阪出展実行委員会(平成20年8月6日設立)
構成団体:大阪府、大阪市、財団法人大阪府国際交流財団、財団法人大阪国際交流
センター
※両財団は平成20年11月19日から参加
○ 実施内容:上海万博大阪出展公式ウェブサイト作成(H21.4.23)
上海万博大阪出展実施計画策定(H21.4.27)
上海万博大阪館映像等制作、運営準備(H21.7.7~H22.3.31)
大阪館シンボルマーク公募、決定(H21.7.30)
大阪館アートファサードに用いる作品公募、決定(H21.11.25)
上海万博大阪出展展示概要公表(H22.2.4)
年
15
度
平 成 21年 度
平 成 20年 度
予算額
55,000,000円
10,000,000円
決算額
55,000,000円
9,277,515円
大 阪 ・上 海 人 材 交 流 ア ク テ ィ ブ 事 業
上 海 市 と の こ れ ま で の 交 流 の 蓄 積 を 活 か し 、「 お 互 い 良 い も の を 吸 収 し 合 い 、 共 に 更
なる発展を目指す」ことを目的に、双方の職員による交流を実施した。
平 成 2 1 年 度 の 交 流 分 野 は 、 ① 企 画 ( 都 市 づ く り )、 ② 経 済 ( 中 小 企 業 施 策 )、 ③ 観 光
で 、 そ れ ぞ れ 各 1 名 、 計 3 名 ず つ 派 遣 ・受 入 を 行 っ た 。
○上海市職員(3名)の大阪府派遣
平成21年8月26日(水)~9月15日(火
○大阪府職員(3名)の上海市派遣
平成21月11月5日(木)~25日(水)
)
年
16
度
平 成 21年 度
平 成 20年 度
予算額
2,757千 円
2,757千 円
決算額
1,889千 円
2,757千 円
サ イ ク ル ・エ イ ド 事 業 の 支 援
府内市町村の協力のもとで放置自転車を修理・再生し、アジアの国々に寄贈する国際
貢献事業を行った。平成9年に大阪府が、市町村や自転車関連団体等とともにサイクル
・エイド委員会を発足して事業をスタートし、平成21年度末までに2万5千台近くの
自転車を贈呈した。平成17年度からは、国際貢献分野で実績のある(社)アジア協会
アジア友の会が事業主体となり、府は「サイクル・エイド支援会議」への参画等により
事業のサポートを行った。
(補助金)
年
度
平 成 21年 度
平 成 20年 度
平 成 19年 度
予算額
0千 円
1,200千 円
2,000千 円
決算額
0千 円
1,200千 円
2,000千 円
(平成21年度寄贈自転車数)
合計1,380台
(タイ)
17 外国青年招致事業(JETプログラム)
国際化への対応の一環として総務省、文部科学省、外務省と地方公共団体が協力して実施する「語
学指導等を行う外国青年招致事業」を推進するため、(財)自治体国際化協会との連絡調整を行うと
ともに、外国青年を国際交流員(CIR)として当課に配置し、各種国際交流活動に従事させた。
○招致期間 1年間(毎年8月~翌年7月末)
(負担金)
年 度
予算額
決算額
平成21年度
1,422千円
1,422千円
平成20年度
1,422千円
1,422千円
平成19年度
1,422千円
1,422千円
平成20年度
1名
0名
83名
48名
132名
平成19年度
1名
0名
83名
51名
135名
○招致人数(本府関係、政令市除く)
区 分
府CIR
市CIR
府ALT
市町等ALT
合 計
18
平成21年度
1名
0名
74名
47名
122名
国際交流基金関西国際センター研修生交流支援協議会運営支援
(独)国際交流基金関西国際センターで研修する外国人と府民の交流を促進するために設立した上記
協議会の運営に参画した。
(負担金)
年 度
予算額
決算額
平成21年度
0千円
0千円
平成20年度
20千円
20千円
平成19年度
20千円
20千円
19 海外移住者への支援
移住者や日系人との連携を深め、その社会的、文化的活動を支援した。
(負担金)
年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
予算額
0千円
500千円
500千円
決算額
0千円
500千円
0千円
20 青年海外協力隊等JICAボランティア事業への協力
独立行政法人国際協力機構(JICA)の行っている青年海外協力隊・シニア海外ボランティア等の
国際ボランティア事業について、大阪府出身の出発隊員を激励するとともに、隊員募集等について広報
等の協力を行った。
出発隊員の激励……表敬訪問
募集説明会……ホームページ等による広報協力
大阪府からのJICAボランティア派遣数の推移
年
度
青年海外協力隊・シニア海外ボランティア等
平成21年度
平成20年度
104名
106名
平成19年度
116名
21 海外被災地に対する援助
外国人が被災した大規模災害を対象として、見舞金の支給等を行った。
(報償費)
年 度
予算額
決算額
対象国/
援助内容
平成21年度
平成20年度
0千円
1,000千円
0千円
2,000千円
ハイチ共和国/
中華人民共和国/
見舞金100万円
見舞金100万円
ミャンマー連邦/
見舞金100万円
平成19年度
500千円
0千円
観光振興グループ
1.観光振興事業
国 内 外 か ら の 集 客 を 図 る た め 、( 財 ) 大 阪 観 光 コ ン ベ ン シ ョ ン 協 会 と 一 体 と な っ て 、
効果的なプロモーションを展開するとともに、魅力開発や受入体制の整備等を強化し
た。
補
助
金
平成21年度
平成20年度
平成19年度
予算額(千円)
52,705
74,337
240,128
決算額(千円)
52,618
73,822
240,128
(1)プロモーションの展開
京都府・兵庫県と連携した3府県知事による中国トッププロモーションをはじめ京
都府・兵庫県・奈良県など近隣自治体や関空会社と連携した関西国際空港出国型ツア
ー造成事業、観光関連事業者と一体となったミッション派遣などを行った。
(2)魅力開発
観光客に大阪の魅力を満喫してもらい、リピーター確保につながるよう、海外か
らの修学旅行の誘致を図るため、中国・韓国・台湾への誘致プロモーションや学校交
流コーディネータの設置などの事業を行うとともに、大阪ならではの個性豊かな観光
魅力として「ものづくり観光」情報を発信するため、多言語ホームページの作成を行
うなどの事業を実施した。
(3)受入体制整備
外国人観光客が快適に大阪滞在を楽しめるよう、外国語表記を中心としたホスピ
タリティーの醸成、受入体制を整える事業を行った。
大阪観光コンベンション協会ホームページの中国語版・韓国語版の作成による情
報発信機能の強化や、善意通訳制度の普及・啓発、飲食店メニューの多言語表記を支
援するためのシステムの運営などを行った。
(4)海外からの修学旅行等の誘致
観光プロモーション活動の一環として、東アジア地域からの教育旅行等の誘致を
積極的にすすめ、海外と日本の青少年がスポーツや文化事業等を通じ交流を深めた。
(平成21年度誘致実績)
国 名
件数
受入人数(生徒数・教師数等)
中国
30
1,008名(
778 名・
230 名)
韓国
29
691名(
283 名・
408 名)
台湾
6
301名(
270 名・
31 名)
その他
9
228名(
185 名・
43 名)
合計
74
2,228名(1,516 名・
712 名)
(5) 大阪観光キャンペーン
新 型 イ ン フ ル エ ン ザ の 影 響 で 激 減 し た 大 阪 へ の 来 訪 者 を 回 復 さ せ る た め 、「 い ら
っしゃ~い!大阪」キャンペーンを、人口が多くメディアを通じた情報発信効果が
最も期待できる東京において、大阪市及び㈱USJとも連携した官民一体体制によ
り実施した。
内容は、知事が発した都市機能回復宣言の趣旨である、普通の状態に戻りつつあ
る大阪や、大阪の観光魅力について、知事自らの情報発信及びメディアに対するP
R活動等を実施。
2.関西観光情報センターの設置・運営
外客受入体制整備の一環として、外国語による観光情報の提供等を行う関西観光情報センタ
ーを運営した。
負
担
金
平成21年度
平成20年度
平成19年度
予 算 額 ( 千 円 )
3,184
3,992
4,115
決 算 額 ( 千 円 )
3,184
3,922
4,115
①設置場所
関西国際空港旅客ターミナルビル1F(国際線到着ロビー)
②運営主体
関西国際空港内観光案内所整備運営協議会
③構成団体
大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、三重県、福井県、徳島
県、大阪市、京都市、神戸市、奈良市、和歌山市、堺市
④開設年月日
3.
平成6年9月4日
関西国際空港ターミナルビル 大阪特産品コーナー「三彩」の運営
関西国際空港内で大阪特産品の販売を行うことにより、内外への大阪PR及び府内産業の振
興を図った。
①設置場所
関西国際空港ターミナルビル3階
②運営主体
関西国際空港ターミナルビル大阪特産品協議会
(運営は㈱空港専門大店に委託)
③開設年月
平成6年9月
4.観光関連団体との連携
(1)関西広域機構への参画
負
担
金
平成21年度
平成20年度
平成19年度
予 算 額 ( 千 円 )
3,210
3,210
3,380
決 算 額 ( 千 円 )
3,210
3,210
3,380
広域的な情報発信機能を強化し、関西への外国人旅行者の誘致をより効果的に実施するため、
関西広域機構に参画し、国際観光事業の振興に寄与した。
①関西広域機構の概要
ア
設立年月日
平成19年7月1日
イ
所在地
大阪市北区中之島5丁目3-51
ウ
構成団体
大阪府立国際会議場11階
関西2府8県(大阪府、福井県、三重県、滋賀県、京都府、
兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県、鳥取県)
4政令市(大阪市、京都市、神戸市、堺市)
7経済団体(関西経済連合会、大阪商工会議所等)他
② 事業内容
ア
海外ミッションの実施
① 平成21年7月6日~11日 中国 武漢・長春・瀋陽・大連にてセールスコ
ールを実施
② 平 成 2 1 年 8 月 2 5 日 タ イ に て 観 光 セ ミ ナ ー 実 施 ( 参 加 者 約 60 名 )
③ 平成21年9月28日~29日 北米サンフランスシスコで 9 社に対してセー
ルスコールを実施
④ 平成21年9月30日~10月1日 北米ロサンゼルスで 8 社に対してセール
スコールを実施
イ 海外旅行エージェント・メディア関係者等を対象としたファムトリップの実施
① 平成21年 8月30日~9月6日 韓国メディア 1 社
② 平成21年 9月6日~12日 香港メディア 2 社
③ 平成21年 9月13日~20日 中国メディア 4 社
④ 平成21年 9月27日~10月3日 台湾メディア 3 社
⑤ 平成21年10月11日~16日 韓国エージェント 8 社 8 名
⑥ 平成21年10月12日~16日 香港エージェント 4 社 4 名
⑦ 平 成 2 1 年 1 0 月 1 8 日 ~ 2 3 日 台 湾 エ ー ジ ェ ン ト 12 社 12 名
⑧ 平成21年11月14日~22日 北米エージェント 2 コース 7 社 7 名
( 11月 19日 商 談 会 実 施 、 関 西 観 光 事 業 者 約 60名 参 加 )
⑨ 平成21年11月29日~12月4日 中国北京エージェント 4 社 4 名
⑩ 平成21年11月30日~12月4日 中国上海エージェント 8 社 8 名
⑪ 平成21年12月 7日~11日 中国湖北省・遼寧省・吉林省・湖南省・山
東 省 エ ー ジ ェ ン ト 、 メ デ ィ ア 関 係 者 計 30 名
⑫ 平成21年12月13日~17日 タイ・シンガポールエージェント 9 社 9 名
、メディア 5 社 5 名
( 12月 16日 商 談 会 ・ 交 流 会 実 施 、 関 西 観 光 事 業 者 約 30名 参 加 )
ウ 新型インフルエンザ緊急対策事業の実施
① 平成21年6月18日 東京駅頭にて国内向け観光キャンペーン実施
② 平成21年6月23日~25日 台湾メディア招聘
平成21年7月13日~16日 韓国メディア招聘
エ 国際旅行博への出展
平 成 2 1 年 8 月 2 8 日 ~ 8 月 3 0 日 N A T A S 旅 行 博 ( シンガポール) へ の 出 展
平成22年2月25日~2月28日 TTAA旅行博(タイ)へ出展
オ 教育関係者誘致事業の実施
① 平 成 2 1 年 1 0 月 2 5 、 3 0 日 中 国 長 沙 ・ 昆 明 に て 教 育 旅 行 セミナーを 実 施
② 平 成 2 2 年 1 月 2 5 日 ~ 2 9 日 学 校 関 係 者 、 メ デ ィ ア 等 17 名 招 聘
カ 香港チャイニーズ・ニューイヤー・ナイトパレードへの参加
平成22年2月14日~2月15日 関西PR事業を実施
(2)財団法人アジア太平洋観光交流センター(平成7年設立)
補
助
金
予算額(千円)
決算額(千円)
平成21年度
20,753
20,753
平成20年度
30,209
30,205
平成19年度
35,900
35,899
平成7年に大阪に設置された、世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センターの活動
を支援する組織として設立された「財団法人アジア太平洋観光交流センター」における事業
推進支援を行った。
※平成22年3月、事務所移転(りんくうゲートタワー→ATC)
(3)(財)大阪観光コンベンション協会
負
担
金
予算額(千円)
決算額(千円)
平成21年度
100
100
平成20年度
100
100
平成19年度
1,100
1,100
本府をはじめ、府内市町村、観光関係団体等と連絡協調し、観光誘致宣伝、観光受入対策、
観光振興等の事業を推進した。(会員:628団体(平成20年度末現在))
(4) 社団法人日本観光協会(昭和39年設立)
負
担
金
予算額(千円)
決算額(千円)
平成21年度
200
200
平成20年度
1,200
1,200
平成19年度
1,848
1,848
全国規模で観光振興を推進している当協会に加盟し、国内観光の促進を図った。
(5) 独立行政法人国際観光振興機構(昭和39年設立)
分
担
金
予算額(千円)
決算額(千円)
平成21年度
1,000
1,000
平成20年度
1,000
1,000
平成19年度
2,700
2,700
国際観光を推進している当団体に加盟し、国際観光の推進を図った。
〔根拠法令
国際観光振興機構法〕
(6) 在阪府県協議会(昭和38年設立)
分
担
金
予算額(千円)
決算額(千円)
平成21年度
180
130
平成20年度
180
180
平成19年度
180
180
在阪府県協議会に加入し、大阪における観光・物産斡旋業務等について、全国府県の在阪出
先機関と連携を密にし、情報交換等を行うとともに共同事業を実施した。
(7) 大阪ロケーション・サービス協議会(平成12年設立)
分
担
金
予算額(千円)
決算額(千円)
平成21年度
3,032
3,032
平成20年度
3,092
3,092
平成19年度
5,000
5,000
大阪の知名度向上と集客力の強化等に資するため、映画やテレビドラマ等のロケーションの
誘致活動や撮影協力、各種便宜供与を実施した。
5.
旅行業の登録等
第 2 種・第 3 種旅行業者及び旅行業者代理業者の登録等の事務を実施した。
旅行業者登録〔(
)内は旅行業者代理業で内数〕
平成 21 年度
平成 20 年度
63
52
新
規
登
録
( 19)
( 13)
更
新
登
録
181
178
変
更
登
録
8
2
変
更
届
152
170
登
録
ま
っ
消
65
71
( 13)
( 18)
供 託 金 取 戻 証 明
31
23
年
度
末
現
在
数
831
828
( 88)
( 81)
登録の有効期間
5 年 (旅行業者代理業者は除く)
〔根拠法令
旅行業法〕
6.
平成 19 年度
57
( 8)
94
7
146
61
( 13)
29
841
( 84)
通訳案内士の登録証交付
国土交通省において行われる通訳案内士試験の合格者に対し、申請により通訳案内士登録証
の交付事務を実施した。
通訳案内士登録証交付件数
新
規
変
再
発
行
更
交
付
数
平成21年度
81
平成20年度
118
平成19年度
118
数
5
9
22
数
11
10
22
平成21年度末現在登録証登録状況
英語
905
ロシア語
15
手
数
フランス語
32
韓国語
89
料
スペイン語
59
タイ語
1
ドイツ語
40
中国語
146
イタリア語
14
ポルトガル語
3
大阪府証紙による
〔根拠法令
通訳案内士法〕
7.大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)の運営
(1)施設の設置目的
府民に開かれた国際交流の拠点として、学術、芸術及び産業の振興に資する集会及び
催物の場を提供し、もって大阪の文化及び経済の発展に寄与する。
(2)施設概要
①所
在
地
大阪市北区中之島5丁目3番51号
②施 設 規 模
地下3階地上13階建
S造(一部SRC造)
③主な施設内容
メインホール、イベントホール、特別会議場、会議室(25室)、プラザ、その他
(3)利用実績(平成12年4月開業)
①会議等開催件数(件)
国際会議
国内会議
展示会
興 行
合
計
平成21年度
45
1,448
65
94
平成20年度
60
1,668
60
47
平成19年度
44
1,637
63
26
1,652
1,835
1,770
平成21年度
1,058,00
0
平成20年度
896,89
6
平成19年度
14,819
14,916
②利用人数(人)
来場者数
うち海外からの来場
者
941,326
19,801
③施設利用率(%)
平成21年度
平成20年度
平成19年度
メインホール
78
69
71
イベントホール
83
82
86
特別会議場
71
74
72
会 議 室 ( 25室 )
69
72
72
全館合計
70
72
72
(4)大阪府立国際会議場の運営
大阪府立国際会議場条例(平成11年大阪府条例第3号)第5条の規定により、
同会議場の指定管理者として、(株)大阪国際会議場を指定した。(指定期間:平成
18年4月1日~平成23年3月31日)(平成18年3月24日基本協定締結)
(5)(財)大阪観光コンベンション協会・コンベンション事業の推進
大阪府立国際会議場へのコンベンションの誘致・支援機能を強化、さらには、大阪にお
けるコンベンション機能強化を図るため、同財団の事業活動及び支援事業等を推進した。
(平成15年4月1日に(財)大阪コンベンション・ビューローを改組)
分 担 金
予算額 (千円)
決算額 (千円)
平成21年度
22,994
21,829
平成20年度
51,167
51,159
平成19年度
74,103
74,103
8.国際観光貿易施設等の管理運営
(1)国際観光貿易施設基金
大阪府基金条例(昭和39年大阪府条例第4号)に基づき国際観光貿易施設の整備及び健
全な運営に資するため設置した国際観光貿易施設基金の管理運営に努めた。
区
年
度
末
21
年 度 分 積 立 金
21 年
度
末
20
分
現
在
高
新 規 積 立 金
基金利子積立金
現
在
高
金
額(円)
1,499,930,303
0
4,620,007
1,504,550,310
(2)株式会社大阪国際会議場
①株主権行使の実績
本府は、同社の半数の株式を保有しており、株主総会における議決権、利益配当請求権
等株主としての諸権利を行使した。
株主総会には、次のとおり株主権を行使した。
年
月
日
平成21年6月29
日
名
称
第60回定時株主総会
株主権行使者
府民文化部
都市魅力創造局観光課長
江川 信男
②本府に対する配当
第60期(平成20年4月1日~平成21年3月31日)決算においては、
1株あたり40円の配当があった。
配当金額
600,000株
×
40円
=
24,000千円
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