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RICOH TAMAGO Presenter マニュアル

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RICOH TAMAGO Presenter マニュアル
RICOH TAMAGO Presenter V1.2.0 簡易操作マニュアル
株式会社リコー
1
1. はじめに
RICOH TAMAGO Presenter (以降 Presenter と略)は複数の iPad 間で会議資料を共有・ページ同期を行うペーパーレス会議・プレゼン
テーションソフトウェアです。ここでは Presenter の基本的な操作方法を説明します。
最初に iPad 右上部のスリープ/スリープ解除スイッチを押して画面を表示してください。
Presenter を実行中でもホームボタンを押せばいつでも下図のようにアプリケーションアイコンが並んだ画面に戻ります。
画面上の Presenter アイコンをタップすると、Presenter が起動します。
スリープ/スリープ解除スイッチ電源スイッチ
アプリケーションアイコン
Presenter アイコン
ホームボタン
2
Presenter には会議の「開催者」と「参加者」の 2 種類の立場での使い方があります。
以降の章では次の内容について説明します。
2. 資料の準備をする
会議資料を Presenter へ読み込む方法について説明します。
3. 会議を開催する
会議の開催方法について説明します。
4. 会議に参加する
開催中の会議に参加する方法を説明します。
5. 資料をプロジェクターへ投影する
会議資料をプロジェクターで投影する方法について説明します。
6. ページをめくりながらプレゼンを行う
資料の閲覧操作について説明します。
7. 発表者を交代する
プレゼンテーションの発表者の交代方法を説明します。
8. 新しい資料を配布する
会議中に新しい資料を配布する方法について説明します
9. 手書きのメモを行う
資料閲覧中の手書きメモの操作について説明します。
10. 資料を保存する
会議に使った資料、メモの保存について説明します。
11. 会議を終了する
会議からの退出と会議の終了について説明します。
Appendix
A.1 資料閲覧画面
資料の閲覧画面で可能なその他の操作について説明します。
A.2 プロジェクター設定画面
Presenter から行えるプロジェクターの操作について説明します。
3
2. 資料を準備する
Presenter では Adobe の PDF 形式のファイルを会議資料として共有できます。開催者は会議を始める前にあらかじめ PDF ファイルを
Presenter に読み込む必要があります。
資料を読み込むには次の 2 通りの方法があります。
(1) Web を利用した資料の読み込み
(2) iTunes を利用した資料の読み込み
2.1. Web を利用して資料を読み込む
事前に PDF ファイルの資料を用意し Web サーバーにアップロードします。
その後、会議を開催する iPad 上で下記の操作を行い Presenter に資料を読み込みます。
1.
Safari アイコン(下図)をタップしてブラウザを起動し資料(PDF ファイル)をブラウザで表示します。
2.
ブラウザの画面をタップすると[Presenter で開く]または[次の方法で開く…]ボタンがブラウザの右上に表示されます。
[Presenter で開く]または[次の方法で開く…]をタップします。
②
③
②
4
[次の方法で開く…]をタップした場合にはポップオーバーが表示されるので[Presenter]を選びます。
3.
Presenter が起動しダイアログが表示されます。
ダイアログのテキストフィールドを書き換えると、Presenter に保存する際の資料名を変更することもできます。
4.
ダイアログの[OK]ボタンをタップします。資料の読み込みが完了します。
※ 複数の資料を読み込むには、iPad のホームボタンを押して Presenter を一旦停止し、1~4 の操作を繰り返します。
5
2.2. iTunes を利用して資料を読み込む
事前に PC に iTunes ソフトウェアをインストールしてください。
iTunes はアップル社の Web サイト (http://www.apple.com/)からダウンロードできます。
1.
iPad と PC を専用の USB ケーブルで接続します。
2.
USB ケーブルを接続すると PC 上の iTunes が起動します。自動で iTunes が起動しない場合は手動で起動してください。
3.
iTunes のサイドバー(iTunes ウィンドウの左側のリスト)の[デバイス]の下に表示される iPad をクリックします。
iTunes の右側に iPad の設定画面が表示されます。
4.
右側上部の[App]をクリックするとアプリケーションの設定画面に切り替わります。
6
5.
iTunes ウィンドウ右側下部の[App]に表示された[Presenter]を選択します。
6.
PC のエクスプローラから資料の PDF ファイルをドラッグし、iTunes の[Presenter の文書]へドロップします。
資料が Presenter へ保存されます。
ドラッグ& ドロップする
エクスプローラ
iTunes
7
3. 会議を開催する
資料を準備したら開催者が Presenter を起動して会議を開催します。
1.
Presenter アイコンをタップして Presenter を起動します。
Safari から資料を読み込んだ直後は Presenter が起動しているので、この手順をスキップして 2 の手順へ進んでください。
2.
左下の[会議作成]アイコンをタップし会議作成画面へ移動します。
3.
[会議名][パスワード][資料] [会議オプション]を指定します。
[会議名]には初期値が設定されていますが、わかりやすい名前に書き換えることができます。
[パスワード]を設定することにより会議の参加者を制限できます。パスワードを設定しなければ誰でも会議に参加できます。
[資料]を選択するには[ファイルの追加]をタップします。
[会議オプション]の[発表者のロック]を[オン]にすると、会議中に発表者を切り替えられないように出来ます。
①
②
③
②

[発表者のロック]を[オン]で開始した会議の途中で、発表者が退出してしまった場合は、発表者不在の会議となり、資料の共有
ができなくなります。参加者は Local モードでの操作は可能です。
8
4. [ファイルの追加]をタップすると資料を一覧表示した画面へ移動します。
使用する資料をタップして選択します。
5.
資料をタップすると会議作成画面へ戻り、選択した資料が[資料]欄に追加されます。
資料選択操作を繰り返すことで複数の資料を選択できます。
下図は会議名、パスワード、2 つの資料、会議オプションを指定した画面です。
6.
[開始]ボタンをタップして会議を開催します。
資料閲覧画面へ遷移し、1 番目の資料の 1 ページ目を表示します。
9
4. 会議に参加する
会議開催後は、他の参加者がその会議に参加して資料を共有・表示できます。
1.
参加者の iPad で Presenter アイコンをタップして Presenter を起動します。
2.
会議一覧画面に開催中の会議が一覧表示されます。
会議一覧画面が表示されなければ、[会議一覧]アイコンをタップして会議一覧画面へ移動します。
10
3.
[会議開催中]リストに表示された会議名をタップします。
4.
会議のパスワードを設定した場合は[会議パスワード]ダイアログが表示されます。
パスワードを入力し[OK]ボタンをタップします。
5.
会議資料のダウンロードが始まります。
ダウンロード後、資料閲覧画面に 1 番目の資料の 1 ページ目が表示されます。
11
5. 資料をプロジェクターへ投影する
資料をプロジェクターに投影するには、会議の開催後に表示される資料閲覧画面から設定します。
プロジェクターへの投影は、会議を開催した iPad からでも会議に参加した iPad からでも可能です。
1.
ツールバーの[プロジェクター]アイコンをタップしてプロジェクター設定画面へ移動します。
ツールバーが表示されていなければ、画面をタップしてツールバーを表示させてください。
2.
[無線プロジェクター]を[オン]にします。
[プロジェクターを選択してください。]が表示されます。
3.
[プロジェクターを選択してください。]をタップします。
プロジェクターの選択画面へ移動します。
12
4.
プロジェクター選択画面では、[利用可能プロジェクター一覧]に Presenter から接続できるプロジェクター名の一覧が表示されます。
使用するプロジェクターをタップして選択すると、プロジェクター名の右側にチェックマークが表示されます。
5.
画面左上の[戻る]ボタンをタップし、プロジェクター設定画面へ戻ります。
6.
プロジェクターにパスワードを設定している場合は [パスワード入力]ダイアログが表示されるので、パスワードを入力します。
選択したプロジェクターの状態が表示されます。
7.
左上の[戻る]ボタンをタップし資料閲覧画面へ戻ると、プロジェクターに資料が投影されます。
13
6. ページをめくりながらプレゼンを行う
会議に参加した iPad の画面は標準で発表者の iPad の画面と同じページを表示します。
ここでは、プレゼンテーション実施中の操作および発表者と参加者の画面表示について説明します。
1.
会議を開催した直後の iPad のツールバーは次の状態になっています。

[Share]ボタンが青色:資料を共有している。

[発表者]ボタンが青色: 発表者になっている。
また、会議に参加した直後の iPad のツールバーは次の状態になっています。
2.

[Share]ボタンが青色: 資料を共有している。

[発表者]ボタンが黒色: 発表者になっていない。
発表者がフリックする(画面を指先ではじく)と、ページを前後にめくることができます。
このとき、参加者の画面やプロジェクターの投影も自動的にページがめくられます。
1 ページ目
2 ページ目
14
3.
発表者が[ページ]アイコンをタップすると、現在表示している資料のサムネイル一覧が表示されます。
表示したいサムネイルをタップすると、1 ページずつフリックせずに直接表示することができます。
4.

サムネイル(ページ)数が複数画面にまたがる場合は、横にフリックすることで前後のページ一覧を表示できます。

資料閲覧画面で表示していたページはオレンジの枠線で表示されます。

画面左上の[戻る]を押すと資料閲覧画面に戻ります。
発表者がピンチ操作(2 本の指でタップし、指の間を開くまたは閉じる)を行うと画面を拡大・縮小できます。
拡大・縮小表示は他の参加者の iPad やプロジェクターの投影には反映されません。
15
5.
資料を切り替えたい場合には[資料]アイコンをタップします。
この会議に追加されている資料の一覧と [+]アイコンが表示されます。資料一覧には各資料の 1 ページ目と、資料の名前を表示し
ます。[+]アイコンについては「新しい資料の配布」で後述します。
切り替えたい資料をタップすると選んだ資料の 1 ページ目が表示されます。
参加者の画面とプロジェクターの投影にも発表者と同じページが表示されます。
※プロジェクターの接続元が iPad2 で VGA 接続している場合は接続元と同じ画面が投影されます。(ミラーリング投影)

サムネイル(資料)数が複数画面にまたがる場合は、横にフリックすることで前後のページ一覧を表示できます。

資料閲覧画面で表示していたページはオレンジの枠線で表示されます。

画面左上の[戻る]を押すと資料閲覧画面に戻ります。
16
6.
7.
参加者が発表者と異なるページを表示したい場合はツールバーの[Local]をタップします。

[Share]ボタンが白色になり、[Local]ボタンが青色に変わります。

Local 状態では参加者は自分でフリックしてページを移動できます。また [資料]アイコンから資料を切り替えることもできます。

[Share]をタップすると再び発表者と同じページを表示するようになります。
発表者が一時的に別のページや資料を見たい場合にも[Local]ボタンをタップします。

Local 状態では発表者がページを変えても、他の参加者やプロジェクターに投影したページは変わりません。

[Share]をタップすると Local 状態に移る前のページへ戻り、以降は他の参加者やプロジェクターが発表者と同じページを表示
するようになります。
17
7. 発表者を交代する
会議開催中に参加者がツールバーの[発表者]ボタンをタップすると、発表者になります。
それまで発表者だった人は発表者ではなくなります。
発表者ではない
発表者になる

会議作成時に[発表者のロック]を[オン]にした場合は、参加者が[発表者]ボタンをタップしても、発表者になることはできません。

会議作成時に[発表者のロック]を[オン]にした場合は、発表者が会議を退出してしまうと、発表者が不在の会議となり、Share モ
ード(ページの同期)での動作ができなくなります。参加者は Local モードでの操作は可能です。
<発表者ロック時の警告表示>
※発表者ロック機能が有効な会議において、参加者が[発表者]ボタンをタップすると、下図の警告メッセージが表示されます。
<発表者退出時の警告表示>
※発表者ロック機能が有効な会議において、発表者が退出後は、参加者が[発表者]ボタンをタップすると、下図の警告メッセージが
表示されます。
18
8. 新しい資料を追加する
会議中に新しい資料を追加して他の参加者に追加することができます。
発表者はいつでも資料を配布することができます。参加者は Local モードの場合のみ資料を配布できます。

1.
会議作成時に[発表者のロック]を[オン]にした場合は、参加者は Local モードでも資料を配布できません。
ツールバーの[資料]アイコンをタップすると、この会議に追加されている資料の一覧と[+]アイコンを表示します。
資料一覧には各資料の 1 ページ目と、資料の名前を表示します。
2.
[+]アイコンをタップします。
3.
「資料を準備する」で Presenter 資料の一覧を表示します。このとき、既に会議に利用している資料は表示されません。
19
4.
追加したい資料名をタップします。
5.
追加した資料の 1 ページ目が一覧に表示されます。また、他の会議参加者は追加した資料のダウンロードを開始します。
6.
追加した資料に切り替えたい場合は、資料一覧から追加した資料のアイコンをタップします。
20
9. 手書きのメモを行う
会議開催中に[手書きメモ]アイコンをタップすると、表示されている資料上に手書きのメモを書くことができます。
ここでは、手書きメモの操作について説明します。
9.1. 基本操作
9.1.1.
メモを書く、消しゴムを消す
1. ツールバーの[手書きメモ]アイコンをタップして手書きメモモードにします。
手書きメモモード時には、パレットが表示されます。
21
2. 1 本指、もしくは iPad で利用できるペンで自由にメモをとることができます。
操作パレットで、ペンの太さ(3 種類)、色(8 種類)を選択することによって用途に分けてメモが書けます。

1 本指以外では、メモを書くことができません。

1 ページにかけるメモの上限はきまっており、メモ書きの量によって黄色・赤色で警告が表示されます。(※9.3.1_1.参照)

警告が表示されている場合は、Presenter の動作が遅くなる、または異常終了する場合があります。

警告が表示されている場合は、メモ書き保存時に失敗する場合があります。
22
9.1.2.
拡大する
1. 手書きメモモード時に拡大したい場合は、拡大したい場所を 2 本指でピンチ操作を行います。
拡大ポイントを移動したい場合も、2 本指で画面を上下左右に動かします。

9.1.3.
2 本指以外(1 本指や 3 本指)では、拡大・移動の操作をすることができません。
ページをめくる
1. ツールバーの[手書きメモ]アイコンを再びタップして、手書きメモモードを解除します。(閲覧モードに戻します)
手書きメモモード解除時には、操作パレットが消えます。

2 本指以外(1 本指や 3 本指)では、拡大・移動の操作をすることができません。
2. 閲覧モードに戻したら、通常通り 1 本指で画面を前後にフリックしてページをめくります。(※6.2.参照)

再び手書きメモを行う場合には、手書きメモモードにする必要があります。
23
9.2. 手書きメモの種類
手書きメモ機能は、従来のページ閲覧モード機能と連携しており、Share モードでメモを書けば参加者全員で共有メモとして利用、
Local モードでメモを書けば個人メモとして利用することができます。
ここでは、2 種類のメモの利用方法と利用上のポイントについて説明します。
9.2.1.
共有メモとして参加者全員でメモを共有したい場合
閲覧モード時に、Share モードの状態で発表者になると、手書きメモを書くことができます。
書いた手書きメモは参加者全員で共有することができます。
発表者
参加者

Share モード時は、発表者以外は共有の手書きメモを書くことができません。([手書きメモ]アイコンをタップできません)

Share モード時に、発表者が手書きメモ中は、参加者は発表者になることができません。([発表者]アイコンをタップできません)

他の発表者が書いた共有メモを、別の参加者が発表者になった際に消しゴムで消すことができます。

参加者は、Local モード時でも、共有メモを閲覧できます。(共有メモは、常に表示されます)

手書きメモ中に、閲覧モード(Share/Local)を切り替えることはできません。必ず手書きモードを解除してください。
24
9.2.2.
個人メモとして参加者個人でメモを利用したい場合
閲覧モード時に、Local モードの状態で手書きメモの操作をすると、個人メモとして手書きメモを利用することができます。
共有メモ
個人メモ

Local モードのメモを、他の参加者と共有することはできません。

Local モード時でも、共有メモは表示されています。

手書きメモ中に、閲覧モード(Share/Local)を切り替えることはできません。必ず手書きメモモードを解除してください。
25
9.3. 制限事項
手書きメモ操作時の制限事項について説明します。
9.3.1.
1 ページ内の手書きメモの上限値と警告表示について
メモリの制約上、1 ページにかける手書きメモの上限値が決まっています。
手書きの量によって、2 段階での警告表示を画面左上に表示します。
<黄色の警告表示> ※警告マークをタップすると、右の警告メッセージが表示されます。
<赤色の警告表示> ※警告マークをタップすると、右の警告メッセージが表示されます。
上限値を超えた場合(黄色・赤色の警告マークが表示)は、以下の可能性があるので注意してください。

・
Presenter の動作が遅くなる
・
Presenter が異常終了する
・
メモ書き保存時に失敗する(メモ書きが保存できない)
回避策
警告が出た場合は、警告が消えるまで消しゴム機能で不要なメモを消すことを推奨します。
メモの量が許容範囲内まで減ると、警告マークの表示が消えます。
26
9.3.2.
ネットワーク切断中に消された共有メモについて
会議参加中にネットワークが切断された(Presenter は動作している)場合、ネットワークに自動復帰まで(再び会議に参加する
まで)の間に、共有メモが消された場合その情報は反映されません。

回避策
一度会議を退出し、再び会議に参加し直すと、最新の共有メモが表示されます。
27
10. 資料を保存する
会議で使用した資料と手書きメモ(書いた場合)を、PDF 形式で別のアプリケーションに保存(転送)することができます。
保存には、PDF ファイルが保存できる別のアプリケーションが必要となります。(iBooks など)
10.1. 基本操作
1. ツールバーの[退出]アイコンをタップすると、ダイアログが表示されます。
2. [資料の確認]ボタンをタップすると、資料と手書きメモ(書いた場合)の一覧が表示されます。

資料のデータ容量、メモ書きの量によって、一覧表示に時間がかかる場合があります。

[退出]ボタンをタップすると、退出します。

ダイアログ以外の画面部分をタップすると、操作はキャンセルされ閲覧画面に戻ります。
28
3. [資料の確認]ボタンをタップすると、資料と手書きメモ(書いた場合)の一覧が表示されます。
全てのページにチェックが付いていますので、保存不要なページのチェックを外してください。
4. ダイアログの右上にある[転送]アイコンをタップします。

転送できるアプリケーションがない場合は、ボタンをタップしても何も起きません。

資料のデータ容量、メモ書きの量によって、一覧表示に時間がかかる場合があります。

資料のデータ容量、保存するページ数、またはメモ書きの量によって、ファイル作成に時間がかかる場合があります。
29
5. 転送先を選択するためのポップオーバーが表示されるので、任意のアプリケーションを選択します。
6. 転送先のアプリケーションが開き、PDF ファイルが保存されます。
10.2. 制約事項
手書きメモ保存時の制限事項について説明します。
10-2-1 保存できるページ数について
1 回の資料転送できるページ数の上限は 50 です。
50 ページを越える資料を保存する場合は、複数回に分けて保存する必要があります。
30
11. 会議を終了する
1.
ツールバーの[退出]アイコンをタップすると、確認ダイアログが表示されます。
2.
確認ダイアログの[退出]ボタンをタップすると会議から退出します。

会議を開催した人とすべての参加者が退出すると、その会議は終了します。

一部の人が退出しても会議は継続し、新たな参加者は会議に参加できます。
31
12. Appendix
A.1
資料閲覧画面
① [退出]アイコン
資料保存 or 退出します。
資料閲覧画面では画面に対して次の操作が可能です。
② [プロジェクター]アイコン

タップ:

フリック: ページをめくって前後のページへ移動します。

ピンチ: 画面を拡大/縮小します。
ツールバーの表示/非表示を切り替えます。
プロジェクター設定画面へ移動します。
③ [ネットワーク]インジケータ
ネットワークの接続状態を示します。
④ [Local]ボタン
上記以外の操作については右記の説明を参照してください。
①
①
Local モードになり、他の iPad とは関係な
②
②
③
③
④
⑥④
⑤
⑦
⑥
⑦ ⑧
⑧ ⑨⑨
①
3
③
③
③
③
③
3
3
3
3
3
くページめくりや資料切り替えができます。
⑤ [Share]ボタン
Share モードになり、発表者と同じページ
を表示します。
①
①
①
①
①
①
⑥ [ページ]アイコン
表示するページを切り替えます
⑦ [資料]アイコン
表示する資料を切り替えます。
⑧ [手書きメモ]アイコン
手書きメモモードになり、資料中に手書きメ
モが行えます。
⑨ [発表者]ボタン
発表者を切り替えます。
⑩ [パレット]バー
手書きメモモード時に表示され、ペン・消し
⑩
ゴムの切り替えができます。
ペンの時には太さ(3 種類)、色(8 種類)を
選択することができます
32
A.2
プロジェクター設定画面
プロジェクター設定画面ではプロジェクターに対して次の操作が可能です。
① プロジェクター設定: プロジェクター機能をオン・オフします。
② プロジェクター名: 選択中のプロジェクター名と IP アドレスを表示します。
③ 状態: プロジェクターの電源状態を表示します。また、右側のボタンにより電源をオン・オフします。
④ 入力切り替え: プロジェクターの入力ソースを切り替えます。
Presenter から無線またはネットワークで接続する場合は「ネットワーク」を、専用の VGA ケーブルで接続する場合は「コンピュ
ーター1」または「コンピューター2」を選びます。
①
⑤
①
②
①
⑤
③
②
①
⑤
③
④
②
①
⑤
3
④
①
③
3
①
33
株式会社リコー
東京都大田区中馬込 1-3-6 〒143-8555
2011 年 12 月発行(V1.2.2 版)
無断転載禁止 © 2011 Ricoh Co., Ltd.
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