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かだれ12月号(中央)(8.01MBytes)

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かだれ12月号(中央)(8.01MBytes)
秋田県ボランティア・NPO活動ニュース
今月のラインナップ
☆Social Activities
「人権」を守る!啓発する!NPOの活動
☆CB・CSRのひろば
アサヒビール株式会社 秋田支社
☆あきたスギッチファンド情報
助成を受けて活動しました!
希望の架け橋(カヌー製作で思いを形に)
☆秋田でがんばる!若者たち
由利本荘若者会議 小助川健志さん
☆NPOなう
仮認定NPO法人格取得をめざそう!
☆私のセカンドライフ
秋田「ダンボの会」松本公枝さん
中央地区版
※秋田の方言に「かだれ、かだれ」と呼びかけるやさしい言葉が
あります。
「仲間になろうよ、一緒に語ろうよ。
」という意味で
す。活動をとおして、温かなつながりをつくりましょう。
12
2013年度
月号 vol.
第3回あきた満開 地産地消まつり
「もっと秋田を『知ろう!』『食べよう!』『好きになろう!』」をテーマに、11月22
日㈮から24日㈰の3日間、イオンモール秋田(秋田市御所野)において、「地産地消まつ
り」が開催されました。NPO法人あきたパートナーシップとイオン御所野店の共催で、
売上の一部は市民活動を支援する認定NPO法人あきたスギッチファンドに寄付されま
す。
88
性的マイノリティ、子どもたちへの虐
待、DVの潜在、外国人における言葉の
壁。「人」として当然守られるべき「人
権」が、損なわれている現実があります。
それは「自殺」や「いじめ」の一要因と
もなり、大きな社会問題となっています。
そこで「人権」について広く深い問題意
識をもち、活動をしているNPOを紹介
します。
「人権」
啓発する!
性的マイノリティの支援と人権啓発
「性と人権ネットワークESTO」 代表 真木柾鷹さん
TEL:080−6049−8843
「性と人権ネットワークESTO」は、11月23日
(土・祝)遊学舎において、「子ども達に残したい未来
を想う−セクシュアリティとジェンダー、大切な私と
あなた、みんなと共に生きる−」をテーマに性別に関
わらず人権が尊重される社会を考えるシンポジウムを
開催しました。
講師に人材育成コンサルタントの辛淑玉(しんす
ご)さんを迎え、「若者を取り巻く社会環境」につい
てお話しいただきました。パネリスト3名(青森県の
スクランブルエッグ代表 柳田創さん、秋田県のNP
O目的ある旅 草野剛さん、NPO法人あきた子ども
ネット代表理事 後藤節子さん)から、日ごろの取組
やどんな地域であれば希望をもって生きていくことが
できるのかについて意見を交わしました。
会場では青森県・岩手県・宮城県で同じ問題に取り
組む団体のメッセージが掲示されました。
この日、県内外から65人の参加者があり、セクシ
ュアリティとジェンダーの視点から自殺対策を問い直
す有意義な時間を持つことができました。
シンポジウムを主催したESTO代表の真木さんか
ら、次のようなコメントをいただきました。
「シンポジウムでは年代や性別、国籍を問わず、多
面的に人権問題を共有することが出来ました。特に各
地で問題となっているヘイトスピーチ(※1)は、国
籍・人種・子どもや女性など、性的マイノリティも含
めた人権問題として早急な対策が望まれることです。
ヘイトスピーチやいじめ、DVなどの他者への暴力
と、自殺や自傷行為などの自分への暴力には共通した
問題があります。講師とパネリストのお話から共有で
きたのは、自尊感情や自己肯定感と『居場所』を得る
ことが、『暴力』から解放される手立てになるのでは
ないかということです。子ども達や若者の自殺や自傷
をなくしていくためにも、たくさんの『居場所』と、
『声』を聴くことのできる大人達の支えが必要とされ
ています。」 (※1)ヘイトスピーチとは、「嫌悪
発言」
「憎悪表現」などと訳され、対
象に対する嫌悪や憎しみを込めた発言
や主張のこと。
2
を守る!
NPOの活動
子どもの人権を守る
「CAPあきた」代表 細部あけみさん
TEL:090−4630−9775(事務局:鶴田)
潜在するDVに取り組む
秋田県中央男女共同参画センターの活動 TEL:018−836−7853
秋田県中央男女共同参画センターは秋田県から指定
管理を受けている「NPO法人いきいきFネット秋
田」が運営しています。男女共同参画に関わるさまざ
まな事業実施のほかに、ハーモニープラザ相談室で
は、女性による電話相談や面接相談を実施していま
す。内容は、夫やパートナーからの暴力相談をはじ
め、生き方、夫婦・親子関係、身体や性など様々な問
題に対応しています。
DV防止・対応について佐藤加代子センター長は
「DVは支配するための手段です。被害を受けている
人がいたら『あなたは悪くない』『あなたのせいでは
ない』と伝えたい。一人ひとりのケースに寄り添いサ
ポートします。我慢せずに話してみませんか」とお話
しくださいました。
(相談専用電話:018−836−7846)
災害時に平等な情報提供を
秋田県国際交流協会の活動 TEL:018−893−5499
子どもへの虐待のニュースを見ては心を痛めている
方々も多いかと思います。
「CAPあきた」では、子ど
もたちが自分の心と身体を守るためのワークショップ
やセミナーを、さまざまな場所で開いています。
CAPとは、Child Assault Prevention(子ども
への暴力防止)の略で、1978年にアメリカオハイオ
州コロンバスのレイプ救護センターで創られた、人権
教育プログラムです。1958年に森ゆりさんによって
日本に紹介され、1998年から秋田でも活動を始めま
した。
CAPあきたでは「安心・自信・自由」の権利を守
るための具体的な対処方法「NO(いやと言っていい
んだよ)」「GO(逃げることができるよ)」「TELL
(信頼できるおとなに話そう)」をワークショップを実
施して教えています。
代表の細部さんは「子どもを被害者にも加害者にも
しないというメッセージを発信しています。CAPプ
ログラムは、子ども向け(就学前から中高生)、大人
向け(地域の方・教職員)のそれぞれのプログラムが
あります。是非お問い合わせください」とお話しくだ
さいました。
秋田県には現在約3,600人の外国籍の方がいらっし
ゃいます。東日本大震災以降、災害時における日ごろ
の心構えや対処法を伝えることが急務となり、秋田県
国際交流協会では「地震に自信を∼いざというときど
うするか∼」というパンフレットにまとめて、無料配
布しています。内容は、地震の時に最低限なにをすれ
ばよいのかを英語・中国語・韓国語に表し、普段から
の備えを明記しています。また、緊急時に日本人に提
示して災害の状況を教えてもらう「外国人レスキュー
カード」の紹介もしています。私たち県民もそのカー
ドを提示された時には、あたたかな心で対応したいも
のです。
さらに、仙台国際交流協会がYOUTUBEに「多言
語防災ビデオ『地震!その時どうする?』(第2版)
」
をアップロードしており、秋田県国際交流協会のHP
(www.aiahome.or.jp/support/detail/html)より
見ることができます。日本語以外にも11か国語の字
幕があり、協会では「みなさんの周りにこれらの言語
がわかる方がいらしたら、ご紹介ください。」と呼び
かけています。
3
CB CSR の ひろば
CSR
アサヒビール株式会社 秋田支社(支社長 富岡清一郎氏)
アサヒビール株式会社(本社東京、社長小路明善氏)では、アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」
プロジェクトを2009年3月から全国展開しています。このプロジェクトは設定した期間中のアサヒスーパード
ライ対象商品の売り上げの一部を、都道府県ごとに設定した自然や環境などの保護・保全活動に役立てていた
だく目的で実施しています。秋田県では過去6回の寄付累計額がおよそ2235万円にのぼっています。今年の第
7弾については昨年に引き続き、秋田県が推進する無形民俗文化財の保護・保全活動に対して寄付をする予定
です。また、秋田支社独自では、2012年7月に認定N
PO法人あきたスギッチファンドに20万円の寄付をし、
県内の環境保全を目指す活動に助成しました。秋田支社
の野田雪雄さんに伺いました。
━寄付対象の活動はどうやって選定していますか?
秋田支社が秋田県庁の方々に相談しながら、寄付対象
活動を選定しています。今年度の無形文化財の保護・保
全活動については、秋田県教育委員会を通じて活動に役
立てていただく予定です。
━CSRとしての寄付活動の成果は?
NPOさんに寄付することで、NPOさんの活動を広
く発信することができたと思いますし、地元に密着した
弊社の社会貢献活動もPRできました。
第1弾
第2弾
第3弾
第4弾
第5弾
第6弾
第7弾
これまでの秋田県寄付対象活動(寄付先)
縄文文化等の文化遺産の保全(H21年春)
世界自然遺産である白神山地の整備・保全(H21年秋)
森吉山の環境保全活動と自然と共生した地域づくり(H22年春)
雄物川と秋田の海岸線の保全活動(H22年秋)
八郎湖の自然再生活動(H23年秋)
無形民俗文化財の保全(H24年春)
無形民俗文化財の保全(H25年秋)
秋田でがんばる!若者たち
由利本荘若者会議 運営委員長 小助川健志さん
【問合せ】
[email protected]
【Facebook】
「こちら由利本荘若者会議」
4
「若者会議」とは、高校生から30代の若者が職業や年齢を超えて自
分たちの住むまちについて考え、語り、活動していく場で、平成21年
度から県内各地ですでに取組がなされています。
由利本荘若者会議は有志6名が集まり、平成25年5月に設立したば
かりです。設立のきっかけは、秋田県が実施する「Akitaふるさと活力
人養成セミナー」の受講でした。
「地域には熱い思いを持った若者がた
くさんいる。でも、話せる場が少ないのはもったいない」と思い、それ
を解決していく手法として、「若者会議」の取組に着目したのです。
まだ設立間もなく活動回数は少ないですが、ワークショップや地域行
事に合わせたフィールドワークを実施したり、月1回の打ち合わせや
Facebookを活用して意識共有を図ったりしながら活動しています。打
ち合わせをするといろいろなアイディアが出てきて面白いです。未来の
ふるさとはどうなっているだろう?今できることは何かを若者視点で考
えながら楽しく活動していきたいと思っています。社会人はもちろん、
特にこれからの地域を担っていく高校生にも参加してもらいたいです
ね。一緒にふるさとを楽しくしたい仲間を絶賛大募集中です!
あきたスギッチファンド情報
助成を受けて活動しています!
第4回東日本大震災避難者支援応援ファンドに採択され、30万円の助成を受けた事業を紹介します。
希望の架け橋(カヌー製作で思いを形に)
NPO法人秋田パドラーズ(理事長舩山仁氏)
進水式の様子
【事業の目的】
秋田県で避難生活を送られている
方々と協力しながらカヌー製作をする
ことで、秋田と故郷の架け橋の象徴と
し、秋田での避難生活を形として残し
てほしい。故郷の川に製作したカヌー
を浮かべようという未来への希望を持
つことで、いつかは帰郷するという思
いを持ち続けてほしい。
また、秋田の地域に溶け込んで、秋
田の自然保護活動等を楽しみながら一
緒に活動してほしい。
【事業の内容】
7月中旬から「㈲ゆうクラフト工
房」(秋田市山内丸木橋167−4)に
おいて、工房主の三浦豊さんの指導を
受けながら、毎週末カヌー製作をす
る。秋田杉の板およそ120枚を接着剤
でつなぎ合わせ、紙やすりで磨き上
げ、液体ウレタンを塗って仕上げる。
10月13日に、進水式を行う。
紙やすりできれいに磨こう!
NPO法人秋田パドラーズは、カヌーと自然が大好
きな会員が集まり、自然環境保全を大きな柱とし
て、雄物川のゴミ拾い等を定期的に実施し、東日本
大震災以降は、震災支援にも力を入れて活動してい
ます。
【助成事業実施結果】
いただいた助成金は全額カヌーの製作費用に充てました。
カヌーの製作は7月20日から始まり、10月6日までの12日
間、延べ35名の参加者で実施されました。カヌーは3人乗
りで長さ4.8m、幅は最大84㎝、重さは約30㎏あります。
秋田と被災地をつなぐツールになればと「希望のかけはし
号」と名付けました。10月13日に秋田市新屋三角沼で進水
式と完成カヌーの体験会を実施し、一般の方を含めて約60
名の参加がありました。来年のカヌーシーズンまでは、遊学
舎に展示しています。
【事業の成果(理事長舩山仁氏より)】
組みあがったカヌーは紙やすりできれいに磨きますが、そ
の後、子どもたちをはじめとする、製作に参加した方々に、
サインやイラストを描いていただきました。思い出を形に残
すことができたのではないでしょうか。
事業は避難者親子やご夫婦でカヌー製作をすることで家族
のきずなをさらに深めてもらうことになりました。また、秋
田の方々との交流も広がり、当団体のクリーンアップ活動や
アウトドア体験などにも参加していただきました。またいつ
か帰ろうとしている故郷と秋田との希望の架け橋になったと
思います。カヌー製作を通じて、秋田に避難してきてよかっ
たと思っていただけたのではないでしょうか。
イラストを描いたよ!
カヌーに乗ってみました!
5
仮認定NPO法人格取得をめざそう!
表題には「仮認定NPO法人格を」と書きましたが、本当は一気に「認定NPO法人格を」と言いたいところです。で
すが、
「認定NPO法人はハードルが高い」という団体は、まずは「仮認定」をめざしませんか?ということで、今回
は、その制度の概要と認定の要件を確認してみましょう。
認定NPO法人制度とは
NPO法人のうち、一定の要件を満たす法人は所轄
庁(都道府県又は政令指定都市)から認定(あるいは
仮認定)されることで、税制上の優遇措置を受けるこ
とができます。この認定NPO法人制度は、NPO法
人への寄付を促すことにより、NPO法人の活動を支
援することを目的としています。
認定NPO法人と仮認定NPO法人
2012年4月1日のNPO法の改正により、設立後
5年以内のNPO法人については、スタートアップ支
援のため、PST (※1)をクリアしていなくても仮
認定を与えられる仮認定NPO法人制度が導入されま
した。
設立後1年を越えるNPO法人は申請できます。仮
認定の有効期間は3年間ですので、仮認定の日から3
年 以 内 に 認 定 を 取 得 す る 必 要 が あ り ま す 。ま た 、
2015年3月までには、設立後5年を超えたNPO法
人も申請することができますので、準備をして、仮認
定に挑戦してみてはいかがでしょう。
認定と仮認定の要件
認
定
N
P
O
法
人
取
得
の
た
め
の
要
件
①
∼
⑧
①パブリックサポートテストに適合している
こと
仮
認
定
N
P
O
法
人
取
得
の
た
め
の
要
件
②
∼
⑧
②事業活動において、共益的な活動の
占める割合が50%未満であること
③運営組織及び経理が適正であること
④事業活動の内容が適正であること
⑤情報公開を適切に行っていること
⑥事業報告書等を期限までに所轄庁に
提出していること
⑦法令違反、不正の行為、公益に反す
る事実がないこと
⑧設立から1年を越える期間が経過し
ていること
上記の基準を満たしていても、暴力団、もしくは暴力
団の構成員等の統制下にある法人などは欠格事由に該
当します。
※1.PST 寄付金の件数や収入の中に占める割合が多く、市民に支持されていることを数値で示すもの。
3000円以上の寄付者が年平均100人以上か、あるいは収入のうち寄付金が20%以上か等が問われる。
◆ 認定と仮認定の要件の違い、税制優遇の違い等については下記のHP等で詳しく述べられています。
内閣府NPOホームページ https://www.npo-homepage.go.jp/
NPO法人シーズ 認定とろう!NET https://www.nintei-torou.net/
11月13日(水)遊学舎において、「融資利
用促進のためのNPOと金融機関との意見交
換会」が実施されました。日本政策金融公庫
をはじめとする県内7金融機関が参加し、融
資の話やNPOの個別相談に対応しました。
NPOの参加は17団体25名で、うち7団体
が具体的な相談を受けることができました。
また、中間支援組織の担当者は、NPOから
の相談に対応できるようなアドバイスを受け
ました。精算払いしか認められていない助成
金のための、
「つなぎ融資」に多くの関心が
寄せられました。
6
助成金
情報
「 」・・助成名称
∼ ・・申請締切
( )・・助 成 元
【福 祉】
◆「平成26年度障がい者福祉助
成」∼12月31日㈫(公益財団
法人ヤマト福祉財団)
◆「2014年一般助成」∼平成26
年1月23日㈭(公益財団法人
進会)
※詳細については、秋田県市民活
動情報ネットか各助成元のホー
ムページをご覧ください。遊学
舎でも掲示しています。
【社会活動】
◆「第3回実践活動助成」∼平成
26年1月31日㈮(一般財団法
人人間塾)
【スポーツ】
◆「平成26年度助成金(青少年
のスポーツ振興)」∼12月31
日㈫(公益財団法人ヨネックス
スポーツ振興財団)
【学術・文化】
◆「平成26年度地域の伝統文化
維持費用助成」∼平成26年1
月31日㈮(公益財団法人明治
安田クオリティオブライフ文化
財団)
【環 境】
◆「2014年度公募助成 清掃助
成 」 ∼平 成 26 年 1月 20 日 ㈪
(一般財団法人セブン・イレブ
ン記念財団)
◆「2014年度公募助成 緑化植花
助成」∼平成26年1月20日㈪
(一般財団法人セブン・イレブ
ン記念財団)
【社会教育】
◆「金融相談等活動助成」∼平成
26年1月31日㈮(一般財団法
人ゆうちょ財団)
表 彰
【環 境】
◆平成26年度第41回「環境賞」
∼12月20日㈮(公益財団法人
日立環境財団
平成26年度森づくり県民提案事業の募集について
内 容:平成26年度中に自ら取り組まれる森づくり活動や森林普
及啓発活動等を広く募集します。
助成金:上限40万円
対 象:NPO法人・ボランティア団体・学校・PTA・企業・
地域住民団体等
締 切:平成26年2月10日㈪
ご相談・申込み先:各地域振興局森づくり推進課
問合せ:秋田県農林水産部森林整備課
TEL:018−860−1750
URL:申請書等は「秋田県水と緑の森づくり税ホームページ」
よりダウロードできます。
http://common.pref.akita.lg.jp/mizumidori
イベント情報
12/17㈫・18㈬
市民活動のためのIT活用講座
即戦力IT講座
ホームページ作成についての初心
者向けの講座です。
時 間:13:30∼16:00
場 所:遊学舎
対 象:NPO・市民活動をしてい
る方で、パソコンで文字入
力程度の作業ができる方。
参加費:無料(要申込)
主 催:秋田県
実施団体:NPO法人あきたパート
ナーシップ
申込み・連絡先:
TEL:018−829−5801
FAX:018−829−5803
12/20㈮
子ども未来センター
クリスマスお楽しみ会
オリジナルシアターの楽しいステ
ージのほか、今年は着ぐるみとの
ふれあいタイムもあります。
時 間:10:30∼11:30
14:00∼15:00
場 所:アルヴェ 1階
きらめき広場
主 催:子ども未来センター
1/11㈯
秋田県で困っている人
なくそうプロジェクト!
孤独な環境におかれている方の支
援に携わっている、事業所・ボラ
ンティア団体の実践報告を受け、
秋田県でできるボランティアとは
何かを考えます。
時 間:13:30∼15:30
場 所:アルヴェ4F 洋室C
参加費:500円
定 員:50名(要申込)
主 催:NPO法人あきた結いネット
TEL:080−5566−4009
FAX:018−874−8251
申込み:[email protected]
7
秋田市にお住いの松本公枝さん(70歳)は、秋田
市を中心とする傾聴ボランティア、秋田「ダンボの
会」の代表や県点字図書館の音訳ボランティアとして
活動しています。傾聴ボランティアについて伺いまし
た。
(問合せ:080−1812−0319)
━傾聴ボランティアとはどのような活動ですか?
介護施設などを訪問し、ショートステイやデイサー
ビスを利用する方たちのお話をお聴きする活動です。
傾聴ボランティアを受け入れてくださる施設から私に
要請があれば、すぐに事務局に連絡します。事務局が
訪問可能な会員に連絡すると、会員は各自施設と日時
などを調整して訪問するというシステムです。私は主
に週末に施設を訪問しています。
━この活動を始めるきっかけは何ですか?
秋田市福祉保健部長寿福祉課で傾聴ボランティアの
講習会が昨年9月にあったので参加しました。2日間
の講習の中で、秋田市には傾聴ボランティアの会がな
いということがわかりました。すぐに受講生に会の結
成を呼びかけたところ、17人の活動希望者が集まり
ました。会の立ち上げなど初めてのことで、市の担当
者のアドバイスをいただき、やっとここまできまし
た。月一回の例会を開き、お互い情報交換をしながら
活動をしています。
━実際に活動をしてみていかがですか?
介護施設の職員さんはとても忙しく、利用者のお話
をゆっくり聞く時間が持てないようですので、私たち
の活動は喜ばれています。利用者のご家族からは「よ
く眠れるようになったようだ」「徘徊をしなくなった」
という嬉しい言葉をいただけるようになりました。昔
のことを思い出し後悔の念を繰り返す方、気分や体調
に左右される方も多いですね。話し手の状況に合わせ
て、その方の心に寄り添う傾聴のしかたを学びながら
活動しています。
━これからの活動についてお聞かせください。
施設の利用者は、誰かに話を聞いてもらいたいと思
い、話すことで心が安らぐようです。傾聴といって
も、ただ話を聞くだけではなく、気分が沈んでいる方
には明るい話から入るなどの工夫が必要です。私たち
の知らない昔の話を聞かせてもらう事で得ることも多
いので、情報交換をしながら、これからも皆さんと一
緒に続けていきたいと思います。
秋田県ゆとり生活創造センター
〜今月の一冊〜
文化を旅する Guide Book
開館時間(月〜土)9:30〜21:30
(日・祝)9:30〜18:00
年末年始(12月29日〜1月3日)を除いて毎日
開館しています。
〒010−1403 秋田市上北手荒巻字堺切24−2
TEL 018−829−5801 FAX 018−829−5803
第29回国民文化祭・秋田2014 プレガイドブック
「遊学舎」
「遊学舎」は、秋田県から指定管理を受けて「特定非営利活
動法人あきたパートナーシップ」が運営しています。
編集後記
「か だ れ 」の 次 号 は 2月
10日発行の2月号です。冬
に負けない元気な活動情報募
集中です。お気軽に声をかけ
てくだいね。良いお年をお迎
えください。
�
(ま)
国民文化祭開催まで1年を切り、県民のみなさん
により深く知っていただくため、また、県外から多
くの方々にお越しいただくためにガイドブックを発
行しました。公共施設や道の駅、観光案内所などで
無料配布しています。秋田県の文化がギュッと詰ま
ったこの一冊、是非手に取ってご覧ください。
問合せ:秋田県観光文化スポーツ部 国民文化祭推進局
TEL:018−860−1553
この印刷物は3,000部作成し、印刷代は1部当たり11.7円です。
「かだれ」は再生紙を使用しています。
●
発
行
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秋
田
県
企
画
振
興
部
地
域
活
力
創
造
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集
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