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No.18
The Friendship Force 鳥取ニュースレター 2014 年 10 月 No.18 The Friendship Force 鳥取 News Letter October/2014 第 18 号 The Friendship Force of Tottori ~The 18th News Letter 初めてのホームステイ 9月10日、我々FF 鳥取のメンバーはまだ日が暮れる前のジャカルタ、スカルノ・ハッタ空港に到着しました。 メンバーの中で唯一ビギナーの私は内心はハラハラドキドキでいっぱいです。目のくらむような渋滞の中、ウエ ルカムパーティの会場となった ED のニナさんのお宅に着いた時は、すっかり日が暮れていました。心のこもった お料理を堪能した後、私たち二人のホストファミリーのお宅へ。とても立派なおうちでした。改めて自己紹介をし ましたが一目でご夫婦のお人柄がわかりました。 5泊6日のスティ中、暖かい気配りと心のこもった思いやりで、居心地 の良い時間を提供してくださいました。時間の経過とともに私の最初の 緊張もほぐれていきます。ファミリーデイは前日の夜からジャカルタを発 ち、バンドゥン近くのご夫婦所有の貸別荘に連れて行って下さいました。 広い敷地内にたくさんのフルーツの木々、放し飼いのニワトリなど、何と ものどかで心癒される場所でした。そこで1泊して、翌朝はいとこの管理 人さん手つくりの美味しい朝ごはんをいただきました。このように「フレ ンドシップ・フォース」という組織は普通のツアーでは味わえない現地の 生活、文化を知ることができ大変有意義な経験となりました。素敵なホ ストファミリーにめぐり会えたこと、FF 鳥取の皆様と初めての楽しい旅が できたことを感謝いたします。 皆さま、本当にありがとうございました。(福間千恵子) ============================================= 1st day : 2014 年 9 月 10 日(水曜日) 久しぶりの海外旅行1人で羽田空港へ。そして皆さんと会うことができるかなど考え、早くホテルを 出て、空港へ。待ち合わせ時間より1時間早く着き、誰とも会えずだんだん心細くなってくる自分に年 齢を感じました。福間さん、別所さんに会えた時は正直ホットしました。皆さんのおかげで無事この旅 行をさせていただいたことに大変感謝いたします。 ジャカルタの空港に到着。ホストの方々に迎えられ、それぞれ挨拶を。出発寸前にホストと連絡が取 れ、一安心。遅れてこられた理由も後でわかりました。市内の交通渋滞には、びっくり。これからの旅 程に最大の影響があろうとは思いもしませんでした。 すぐウェルカムパーティーへ。手作りインドネシア料理で歓迎していただきました。EDの二ナさん、 ホストのプリヲさん、リスさんご夫妻には大変お世話になり、また素晴らしい方々に出会い、良い思い 出をいっぱいいただきました。少し体の調子も崩れましたが、皆さんに助けていただき、本当にありが とうございました。 (月森眞由美) ==================== 2nd day : 2014 年 9 月 11 日(木曜日) -1- The Friendship Force 鳥取ニュースレター 2014 年 10 月 No.18 近くにモスクがあるため 4 時にアザーン(お祈り)がスピーカーをとおして鳴り響き、イスラムの国 にいるのを実感します。朝食の後、2 時間近くかかって ED さんのお宅へ。 私のホストとはここで別れ、みんなでボゴールへ。10 時ころ ED さんよりおやつ。バナナの葉に包ま れた白い棒状の団子のようなものの中にすこしピリ辛のミンチが入っている。素朴でおいしい。 タンジョンで涅槃仏の見学。長さ 18 メートル、高さ 3 メートル、重さ 20 トンの巨大なもの。 このあと植物園。3500 種あるらしい。私は歩くことを期待していたの になぜか車でまわる。何か子供の競技会があるみたいですごい混んでいる。 木陰にゴザを敷きナシボガナをいただく。小さなお弁当だ。バナナの葉 に包まれたご飯にタマゴ、ターメリックのチキン、お肉。とてもおいしい。 見たことのない果物も。 ED さんの家にもどるとホストのフリーさんがお迎えに。帰りにレスト ランに連れて行って下さる。サテパダン(パダンというところのサテ、カ レー風味のやきとりのようなもの)、水牛の皮のチップスをごちそうにな る。家に帰ると家族とまた夕飯。カドカド(サラダ)、ブラックスティッ キーライスなど地元のおかずがいっぱい。夕飯の後おりがみを教えてくれ と言われ山口さんに教わったコマを子供たちと作った。(松井千津子) ============================================= 3rd day : 2014 年 9 月 12 日(金曜日) 今朝は特に渋滞がひどかった。ホストの家を 7 時前に出たのに、ED のニナさんの家に 8 時集合が 30 分遅刻だった。渋滞が無ければ 15 分で行ける所なのです。毎金曜日の昼は男性が礼拝をする日で、会 長のリドワンさんがモスクのからの帰りを待ちながら、レストランに 2 時 間近くいた。スープ、ご飯、魚の空揚げ、バナナの皮で包んだ蒸し豆腐等 を数名の婦人は右手を使って手で食べていた。 ステイ先ではフォークとスプーンを上手に使い、箸を使ったのは見たこ とが無い。スカーフも被るか否かは自分の意思で決めるそうだ。 暑い日中なのでバスの窓 からモスク、教会、旧市街、 駅を見て、最後に港で降りて 全員で写真を撮った。渋滞で車が動かない中、多数のバイ クが車の間を縫って左右、後ろから追いこして行く。ジャ カルタの渋滞は世界 1 位で、空気汚染公害は世界第 3 位だ そうだ。 連日早朝から夜遅くまで 90%が日本製の車とバイクの 途切れることはない。運転中のホスト・マザー、ヤユさん は常に笑顔で話をしながら、送迎をしてくれた。車中での 会話が一番多かったかもしれない。インドネシアの人達の 笑顔と明るさが印象に残った。 (長谷川紀子) ============================================= 4th day : 2014 年 9 月 13 日(土曜日) BANDUNGへ。朝 7 時にニナさん宅へ出 発。藤居、別所、佐々木恵子、井上さん4人が 前泊。総勢9人で出発。松井さんは別行動。月 森、福間さんは直接出発。昼食会場で集合する。 温泉プールCIAJEHR SPAで30分入 浴。ぬるい風呂ながら、久しぶりに楽しみまし た。 ランチの場所も素晴らしくて、道中パインを 買ってデザートに出してもらったのがとてもあ まくて美味しかった。ありがとう!ムスタフさ ん。 帰りのトイレ休憩は最新のサービスエリア“ダ ラン・ラン”。トイレは洋式で清潔、それぞれ好 みのコーヒーを注文して、1日の最後もGOO D。今日も最高。 (杉本和子) -2- The Friendship Force 鳥取ニュースレター 2014 年 10 月 No.18 ============================= 5th day : 2014 年 9 月 14 日(日曜日) 今朝も渋滞の中3時間かけて集合場所に到着。 インドネシアの代表的産業、伝統文化でもあるバテイック(ろう けつ染め)について説明して頂いて体験した。下絵の通りになかな か蝋がのらなくて悪戦苦闘、本当に難しかった。その後職人さんが 皆の布を染めて行く行程を目の前でやって下さった。黄色い液が他 の液を混ぜると真っ赤に変るのはマジックみたいだった。染めて頂 いた物が乾く間,職人さん達が作られた繊細な線で描かれた物を見 ると皆が凄い!!!!と感嘆の声が上がった。売っている作品が高いのは頷けます。 その後同じ教室でフェアウェルの始まり、保育園くらいの子供さん達がインドネシアの民族衣装を着 けてダンスを見せてくれました。皆上手で可愛い。その後はお返しに佐々木淳敏さんが渋い黒田節を踊 ってくれました。これも好評でした。その後 ED の佐々木久美子さんの挨拶、プレゼントの交換。向こ うからは ED の NINA さんの手作りの袋が鳥取クラブの皆にプレゼントされた。NINA さんは毎日私たち に同行し、自宅が集合場所にもなっているので、集まる皆のお世話もし、そしてお菓子を作る、ランチ も作る、そしてこんな事までして下さって、と、本当に頭が下がる思いでした。そして心配りはジャカ ルタクラブの皆さんへもありました。ホストとお世話を良くして下さった数名にも同じ様にプレゼント が渡されたのでした。そのプレゼント、心配りにホスト達も大喜び。その配慮が素晴らしいと思いまし た。 締めは我々の ズンドコ節 お揃いのハッピを着て踊るとすぐに輪が出来て皆で楽しみました。やっ ぱりズンドコはどこでも人と人を繋ぐ素敵なダンスですね。 (藤居朱美) -3- The Friendship Force 鳥取ニュースレター 6th day : 2014 年 9 月 15 日(月曜日) 2014 年 10 月 No.18 朝5時半に起床し、ライスに副食としてゆで卵の牛煮、ティー、そしてフルーツにパパイヤ、マンゴ ー、スターフルーツ、ジャックフルーツを頂いた後、昨夜からの梱包バックを玄関でニナさんの車(ト ヨタ製)に搭載した。本日も快晴で、早朝のひんやりさが快い。6時45分にニナさん(ED)のご両親 (父親:ジティップさん、母親:クスさん)にお世話になった挨拶をし、再会を約束して5日間滞在し た都心の住居を後にした。 朝 7 時というのに街角では、清掃をする人、通勤に向かう人々の姿が車窓から見受けられる。高速に 入り、珍しく順調に流れに乗って空港に向かった。高層マンション類が所々に建造されていると思えば スラムに等しい家々の集合も見受けられる。どちらが本当のジャカルタの姿なのかなと考えながら、7 時 15 分に到着してしまった。8 時には総員 11 名(松井千津子さんは別行動)が集合し、入り口で最後 のお礼を述べ、再会を期すべく、固い握手、抱擁を交わした。入国した時のブーゲンビリア等の真紅の 鮮やかさと人々の喧騒感、今はそれらに慣れてしまい全てが懐かしく、恋しい。 ガルーダ航空の国内線手続きを終え、ジョグジャカルタ行の旅に出立するべく、思い出のジャカルタ を涙ながらにして機上の人となった。(森保久) はじめての ED 佐々木久美子 スカルノハッタ空港 15:40 到着、ジャカルタクラブ訪問の旅が始まりました。ED ニナさんとの初対面、 緊張が高まり、未熟な英語力、コミュニケーションの不安など。。。出迎えてくれたのは ED ニナさんの おじさんムスタフさん。彼は流暢な日本語で挨拶を交わし、ホストが同じ森さんと私達を車に案内してく れました。陽気な人柄のムスタフさん。私はとてもリラックスした気分になりました。 大渋滞の中、ウェルカムパーティー会場でもあるニナさん宅へ。一番遅い到着でした。まず目に入 ったのはバナナの葉で包んだ料理、中にはライスが入っていました。そしてスパイシーなインドネシア料 理、すべてニナさんと彼女のお母さんクスさんの手作りでした。 ステイ中、何回となく皆さんに手作り料理を提供し、楽しませて頂きました。とても温かい関係でした が、働きすぎで疲れを心配せずにはいられませんでした。ホームステイ中、毎日大渋滞の中、早起きし ての移動、本当にお疲れ様でした。 私はとてもラッキーでした。英語の上手な森さん、日本語上手なムスタフさん、経験豊かな先輩方 に囲まれ、皆さん無事で元気に渡航を終えることができました。 支えてくださった皆様ありがとうございました。 今後の活動予定 10月17日(金)11時半~ レクレーション 大山にて 10月19日(日)13時半~ 例会 ふれあいの里にて 12 月 10 日(水)18 時予定 忘年会 2015年4月14日~21日 ニュージーランド渡航 (ハミルトン&ワイカト) 2015 年 10 月 1 日~U.S.A. ラスベガス、バーミンガム受入 (広島クラブと) 9月27日、28日 日本大会(岐阜クラブ担当) 日程未定 西日本ブロック会議(大分クラブ担当) 世界大会 カナダバンクーバーにて -4- 事務局 藤居 朱美 〒683-0005 米子市中島2-9-59 ℡0859-35-8461 [email protected] http://innocentpenguin.net/fft/ 発行・編集:The Friendship Force of Tottori