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iチャネルコンテンツ作成ガイド

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iチャネルコンテンツ作成ガイド
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
i チャネルコンテンツ作成ガイド
第 2.0 版
平成 23 年 9 月 25 日
株式会社 NTT ドコモ
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
商標について
・
Adobe、Flash、Flash Lite、FlashCast は Adobe Systems Incorporated(アドビ システム
ズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
・ 「i モード」、「i チャネル」は NTT ドコモの商標または登録商標です。
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
(目次)
はじめに ...........................................................................1
1. サービス概要 ...................................................................1
1.1.
iチャネルとは ............................................................. 1
1.2.
システム概要 .............................................................. 3
1.3.
対象ユーザについて ........................................................ 3
1.4.
チャネルの種類(ベーシックチャネル/おこのみチャネル) .................... 3
1.5.
その他のチャネル .......................................................... 4
1.6.
おためしサービスについて .................................................. 5
2. 技術仕様 .......................................................................6
2.1. ドコモ~CP間のシステム構成 ................................................... 6
2.2. インターフェース仕様(チャネル登録・削除) ................................... 7
2.2.1.
簡易登録インターフェース ................................................ 8
2.2.2.
チャネル削除について ................................................... 13
2.2.3.
登録インターフェースにおけるエラーコード ............................... 13
2.3.
インターフェース仕様(チャネルコンテンツ取得) ............................. 14
2.3.1.
おこのみチャネルコンテンツの更新タイミング ............................. 15
2.3.2. iチャネルサービスを提供する上で必要な設定について ...................... 15
2.4
. ファイル要件 ............................................................. 16
2.4.1.
「チャネルコンテンツ」のファイル要件 ................................... 16
2.4.2.
「詳細コンテンツ」のファイル要件 ....................................... 19
2.5
. FlashCastサーバの設定方法について ....................................... 19
3. おこのみチャネル提供時の注意点 .................................................20
付録 1.
iチャネル用語の定義 ........................................................a
付録 2.URLエンコードについて .......................................................c
付録 3.エラー画面について ..........................................................d
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修正履歴
版
1.0
1.1
1.2
1.21
1.3
1.4
1.5
1.6
2.0
項目
-
2章
全体
1.1
1.2
付録 1
2.2.1
1.6
付録 1
全体
全体
全体
2.2
2.3
3
4
付録 4
全体
種別
-
追加
変更
変更
内容
-
簡易登録インターフェースを追加
社名の変更(Macromedia 社→Adobe 社)
おこのみチャネルのテロップ表示について修正
変更
追加
追加
追加
追加
削除
追加
誤記修正
おためしサービスについての記載を追加
チャネル並び替え機能についての記載を追加
おこのみチャネル別更新時間設定機能を追加
通常登録インターフェース機能の削除予定を追加
通常登録インターフェース機能についての記載を削除
DID に関する記載を追加
変更
追加
追加
削除
注意点を修正
FlashCast 互換インターフェースの説明のため、章を追加
コンテンツ取得時において発生するエラーコード詳細を追加
削除 CGI の記述を削除
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はじめに
本書は、株式会社 NTT ドコモ(以下ドコモ)が提供するiチャネルサービスにおけるおこのみチャ
ネルについて、コンテンツプロバイダ(以下 CP)とドコモ間の接続インターフェース及びコンテン
ツの作成方法等について規定することを目的としています。
また、本書に掲載されている i チャネルの仕様や内容は今後予告無く変更される可能性がありま
すので、予めご了承お願い致します。
1. サービス概要
1.1. iチャネルとは
i チャネルは Adobe Systems Incorporated が提供する FlashCast をベースにしたコンテンツ配信
サービスです。i チャネル対応携帯電話では、CP より提供される画像データや文字データから構
成されるチャネルという単位のコンテンツを一定の時間間隔にて自動取得し、ユーザが i チャネ
ル専用キーを押下することで取得したチャネルコンテンツを一覧表示する機能が搭載されてい
ます。また、i チャネル一覧より、各チャネルの詳細な情報(詳細コンテンツ)に遷移すること
も出来ます。
i チャネル一覧は携帯電話に搭載されている i モード向け Flash のエンジンを利用したユーザイ
ンターフェースで構成されており、表現力豊かに配信されたチャネルコンテンツを表示します。
携帯電話上でのサービスイメージを図 1-1 に示します。
なお、i チャネルサービスには、「ベーシックチャネル」及び「おこのみチャネル」という 2 種類
のチャネルがあります。詳細については、1.4 節にて記述します。
本書は FlashCast が導入されている状態をベースに記述をしていますが、CP にて FlashCast と互
換性のあるインターフェースを実装することにより、FlashCast の導入は不要となります。
FlashCast 互換インターフェースの詳細については、4 章にて記述します。
※
i チャネル用語に関する定義は、付録 1 に掲載しています。
1
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【待ち受け画面イメージ】
3 月 15 日(火)
7:30
待ち受け画面上に、自動取得されたチャネルの
トピックテキスト情報のうち最新の 10 件がテロ
ップ表示されます。
××がニューシングルを 3/15 に発売!
MAIL
i-mode
テロップ
i チャネル専用キー押下
i チャネル
page1/3
××衆議院議員が..
ニュース
××が○○の株式..
××がニューシングルを..
××が連続ドラマ初..
芸能スポーツ
お天気ニュース
天気
晴れのち曇り夜半より
雨となるでしょう。
洗濯指数:80%
花粉指数:やや多い
占い
××座の全体運は..
今日のおひつじ座..
i チャネル設定
【i チャネル一覧イメージ】
待ち受け画面から i チャネル専用キーを押下す
ると、i チャネル一覧が起動します。上下キー操
作によりチャネルコンテンツへのフォーカスを
切り替えられます。フォーカスが当たったチャ
ネルは配信されたチャネルコンテンツの全文が
表示されます。
フォーカスが当たっている状態
チャネルの追加・削..
ユーザ属性の×..
MAIL
i-mode
チャネルコンテンツ
決定キー押下
東京都千代田区永田町の天気
06:00 現在
3 月 15 日(火)
09 時  10℃
12 時  12℃
15 時  15℃
18 時  12℃
21 時  10℃
24 時  8℃
3 月 16 日(水)
03 時  7℃
更新
MAIL
各種指数
【詳細コンテンツイメージ】
フォーカスが当たっているチャネル上で決定
キーを押下すると、ブラウザが起動され、取得
した詳細コンテンツ(SWF ファイル)が表示され
ます。
トップページ
i-mode
※ i チャネル一覧のイメージは概念図
です。レイアウト等は変更される可能
性があります。
<図 1-1:i チャネルイメージ>
2
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1.2. システム概要
i チャネルサービスのシステム構成の概要を下図に示します。おこのみチャネルにおけるドコモ
と CP 間のインターフェース仕様については 2 章にて解説します。
ドコモ
おこのみチャネル
提供 CP
FlashCastサーバ
イ ン タ ー ネ ッ ト
ド コ モ パ ケ ッ ト 網
携帯電話
iモードサーバ
・ WEB サーバ
・ メールサーバ
・ F/W 等
WEBサーバ
<図 1-2:i チャネルサービスにおけるシステム構成概要>
1.3. 対象ユーザについて
i チャネル対応の携帯電話を御利用のユーザで、かつ、ドコモヘ i チャネルへの利用申込み(有
料)を行ったユーザが利用出来ます。
1.4. チャネルの種類(ベーシックチャネル/おこのみチャネル)
i チャネルサービスを御利用のユーザは、下記のチャネルを利用することが出来ます
チャネル
・ベーシックチャネル(ドコモが配信するチャネル)
・おこのみチャネル
(CP が配信するチャネル)
・i チャネル設定
(ユーザが i チャネルの設定をするチャネル)
3
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本節では、「ベーシックチャネル」及び「おこのみチャネル」という 2 種類のチャネルに関して、
説明を行います。各チャネルの送信元やユーザの利用申込み方法等を、表 1-1 に示します。
ベーシックチャネルとおこのみチャネルによって差異がありますので、御注意ください。
<表 1-1:利用申込み・料金形態>
定義
(配信元)
ユーザの
利用申込み
方法
通信料金
ベーシックチャネル
ドコモが配信するチャネル群を意味
します。
ドコモへ i チャネルの利用申込みを
行うと利用出来ます。
コンテンツ
料金
チャネルコ
ンテンツ更
新頻度
チャネルコンテンツ取得に関する通
信料金はかかりません。(詳細コン
テンツの取得には通信料金がかかり
ます。)
コンテンツ料金は i チャネルの利用
料金に含まれます。
1 日 10 回(6 時から翌朝 2 時までの
間で 2 時間に 1 度)、チャネルコンテ
ンツが自動取得されます。
テロップ
表示
トピックテキストの情報が待ち受け
画面でテロップ表示されます※1。
おこのみチャネル
CP より自由に配信出来るチャネル群
を意味します。
ドコモへ i チャネルの利用申込みを
行い、さらに「i チャネル設定」(1.5
節参照)等よりチャネルコンテンツ
の登録を行うことで登録したおこの
みチャネルを利用出来ます。
チャネルコンテンツ取得時にも通常
の通信料金がかかります。
CP のサービス提供方針により異なり
ます。
iチャネル設定にて設定した更新頻
度にてチャネルコンテンツが自動取
得されます。CP様側でおこのみチャ
ネル更新間隔の初期値を設定するこ
とが出来ます※3。
トピックテキストの情報が待ち受け
画面でテロップ表示が出来る機種が
あります※1※2。
※1 902is シリーズ以前の i チャネル対応機種では、ベーシックチャネルの情報のうち、最新の
10 件がテロップ表示されます。903i シリーズ以降の i チャネル対応機種では、ベーシックチ
ャネル及びおこのみチャネルの情報のうち、最新の 10 件がテロップ表示されます。
※2 おこのみチャネルのテロップ表示対応についての詳細は「端末スペック」を参照。
※3 CP 様側での設定方法は、2.2.1 節をご参照ください。
1.5. その他のチャネル
また、ベーシックチャネルとおこのみチャネル以外に、ユーザが i チャネルの各種設定を行う「i
チャネル設定」と呼ばれるチャネルがドコモより提供されます。i チャネル設定では以下のよう
な設定を行うことが出来ます。
<表 1-2:i チャネル設定>
設定項目
配信地域設定
ベーシックチャネル
設定
[占い]生年月日
設定
設定確認
設定内容
ユーザの生年月日と地域の設定を行います。ここで
設定された情報はベーシックチャネルにおいてユー
ザ属性として利用することが出来ます。
生年月日と地域の設定を確認します。
4
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おこのみチャネル設
定
その他共通設定
新規登録
登録済チャネル
の確認
削除
自動更新間隔
設定
自動更新停止/
再開設定
チャネル並び替
え設定
i チャネル解約
おこのみチャネルの新規登録を行います。
登録されているおこのみチャネルを確認します。
登録されているおこのみチャネルの削除を行いま
す。
おこのみチャネル毎にチャネルコンテンツを自動取
得するタイマー値を設定します。2 時間ごと/3 時間
ごと/1 日ごと/1 週間に 2 回の 4 種類から選択出来
ます。
チャネルコンテンツの自動取得の停止/再開を行い
ます。
チャネル一覧の表示順を設定します。
i チャネルを解約します。
その他、ユーザの利用状況に応じて以下のようなチャネルがドコモより提供されます。
<表 1-3:その他のチャネル>
利用状況
利用申込み前
自動更新停止中
ローミングアウトによる自動
更新停止中
おためしサービス利用中
チャネルの内容
i チャネルの利用申込みがまだであることを示し、利用申込み
へのご案内をするチャネルです。
自動更新が停止中であることを示すチャネルです。
ローミングアウトによる自動更新停止中に、通信料金がかかる
が自動更新を再開するかどうかをご案内するチャネルです。
ローミングアウト時にはベーシックチャネルのチャネルコン
テンツ取得にも通信料金がかかります。そのため、ローミング
アウト時には自動更新は停止されます。海外で i モードが利用
出来る i チャネル対応携帯電話のみが対象です。
i チャネルの利用申込みへご案内をするチャネルです。
※ローミングアウトとは、日本で i モードを契約しているユーザが海外にて i モードを利用する
ことを指します。
1.6. おためしサービスについて
ユーザは i チャネルの利用申込み前にベーシックチャネルを無料で試用することが出来ます(お
ためしサービスでは、おこのみチャネルおよびチャネル並び替え機能の利用は出来ません)。お
ためしサービスは 7 日間利用することが出来ます。利用申込み後と比較して以下の制限がありま
す。
・ ユーザ属性別のチャネルコンテンツ取得は行われず、属性設定なしのチャネルコンテンツの
取得が行われます。
・ おためしサービスをご利用しているユーザがローミングアウトした時点で、おためし期間は
終了します。
・ おためしサービスをご利用しているユーザが自動更新停止を行った時点で、おためし期間は
終了します。
5
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2. 技術仕様
本章では、i チャネルサービスを実現するための技術仕様について説明します。最初にドコモ~
CP 間のシステム構成(2.1 節)
、次にインターフェース仕様(2.2 節と 2.3 節)、最後にコンテン
ツファイルの作成方法(2.4 節)について説明します。
2.1. ドコモ~CP間のシステム構成
ドコモ~CP 間のシステム構成概要を図 2-1 に示します。i チャネルサービスを提供するには、
FlashCast サーバ・Web サーバ・DB・各種 CGI 等から構成される「i チャネルシステム」が必要と
なります。FlashCast サーバは、
「DataSource サーバ」と「Feed サーバ」から構成される Adobe
Systems Incorporated の製品です。
おこのみチャネルを提供する CP は、最低限以下の 3 つのインターフェースを用意する必要があ
ります。それぞれの詳細については、2.2 節以降で説明します。
1. チャネル登録インターフェース
2. チャネルコンテンツを配信するインターフェース(FlashCast サーバ)
3. 詳細コンテンツを配信するインターフェース(Web サーバ)
登録
CGI
ドコモ
チャネル
コンテンツ
ドコモ
パケット網
CP
i チャネルシステム
iモードサーバ
Web サーバ
Feed サーバ
DB
Data
Source
サーバ
ファイル作成
Web サーバ
詳細
コンテンツ
ユーザ
携帯電話
インターネット
<図 2-1:ドコモ-CP 間のシステム構成例>
6
ファイル作成
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≪サービス提供までの流れについて≫
CP にて、チャネルコンテンツファイルと詳細コンテンツファイルを作成します。次に、各ファイ
ルを FlashCast サーバへアップロードします。i モードサーバは(ユーザの設定状況に合わせて)
CP サーバへアクセスし、i チャネル用コンテンツを取得します。ドコモサーバは取得したコンテ
ンツをユーザに配信することで、i チャネルサービスを提供します。
2.2. インターフェース仕様(チャネル登録)
本節では、ユーザが特定のおこのみチャネルを受信するよう設定するための「チャネル登録イン
ターフェース(以下、簡易登録インターフェース)」について説明します。
おこのみチャネルを登録するために必要となる情報は以下の通りです。
<表 2-1:おこのみチャネル登録に必要な項目>
1
登録項目
登録 CGI の URL
2
Feed サーバ URL
3
4
5
詳細コンテンツ URL
チャネル名
チャネル ID
6
おこのみチャネル更新
間隔
説明
おこのみチャネルを登録するための、i チャネルシステム上にあ
る登録 CGI の URL。
おこのみチャネルのチャネルコンテンツを配信するための、
FlashCast サーバ上にある Feed サーバの URL。
おこのみチャネルからリンクされる詳細コンテンツの URL。
ユーザの画面に表示される、おこのみチャネルの名称。
おこのみチャネルの ID。ユーザが入力する際は 10 進表記になる
が、ドコモサーバ~CP サーバ間のインターフェース上は 16 進表
記となる。
おこのみチャネル毎に設定できる更新間隔の初期値。
指定がない場合は、初期値は 1 日ごとの更新となります。
※ i チャネル設定画面での「登録 URL」とは、「登録 CGI の URL」「チャネル ID」を合
わせたものを指します。
簡易登録インターフェースでは、ユーザは、CP のサイト上に用意されたリンクをクリックするだ
けで、おこのみチャネルの登録を行うことができます。
次に、ユーザ視点から見た i チャネル設定画面フローを以下に示します。
7
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CP サイト
チャネル簡易登録
チャネル登録完了
・パスワード
・契約状況
・登録数
・重複登録
等をチェック
・契約状況
・登録数
等をチェック
・レスポンス
等をチェック
CP 提供画面
ドコモ提供画面
リクエスト
レスポンス
http://**.co.jp
CP サーバ
CP 任意の
指定画面へ
or
i チャネル
設定画面へ
ドコモ提供画面
<<
図 2-2:おこのみチャネル登録/削除の処理フロー概要
>>
2.2.1. 簡易登録インターフェース
「登録 CGI の URL」「チャネル名」をあらかじめパラメータとして埋め込んだリンクを作成するこ
とで、ユーザはそのリンクをクリックするだけでおこのみチャネルを登録することができる機能
です。
簡易登録インターフェースの処理フローイメージを以下に示します。
8
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携帯電話
iモードサーバ
CP 側 i チャネルシステム
CP サイト上にある、おこのみチャネルの登録画
面へアクセス(簡易登録インターフェースのリ
ンクが記載してある)
(1) あらかじめ CP サ
イト画面にてリンク
に埋め込まれた情報
が送信される
【送信情報】
・登録・削除 cgi の URL
・Feed サーバ URL
・詳細コンテンツ URL
・チャネル名
・チャネル ID
・遷移後の CP サイト URL
・CP 推薦の更新間隔
CP 画面
登録内容とiモードパ
スワードの確認
http://**.co.jp
【送信情報】
・チャネル表示順
・自動更新間隔
(2) iモードサーバが
登録cgiのURLへチャネ
ル登録リクエストを送
信
【送信情報】
・デバイス ID
・チャネル ID
・登録フラグ
チャネル簡易画面
(3) チャネル登録レス
ポンス
【送信情報】
・認証結果
チャネル登録完了
登録完了画面
<図 2-3:簡易登録インターフェースの処理フローイメージ>
次に、CP サイト上に用意するリンクの書式、およびiモードサーバから CP 側 i チャネルシステ
ムへ送信する簡易登録リクエスト、CP 側 i チャネルシステムからiモードサーバへ返信する簡易
登録レスポンスについて説明します。
9
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(1)CP サイト上に用意する簡易登録インターフェースのリンク書式
簡易登録インターフェースを利用する場合、CP サイト上に下記のリンクを記載する必要が
あります。ユーザがこのリンクをクリックすることで、簡易登録インターフェースによる
チャネル登録が可能となります。
<FORM
METHOD="POST" ACTION="http://ui.cp04.docomo.ne.jp/fc/easyregch.cgi">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="RegURL" VALUE="http://○○.jp/reg.cgi">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="FeedServerURL" VALUE="http://○○.jp/feed/">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="DetailtopURL" VALUE="http://○○.jp/detail.swf">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="ChName" VALUE="○○チャネル">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="ChID" VALUE="1">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="nl" VALUE=" http://○○.jp/nextpage.html ">
<INPUT TYPE="hidden" NAME="Interval" VALUE="○○">
<INPUT TYPE="submit" NAME="submit" VALUE="iチャネル登録">
</FORM>
HTML 記述例(ボタンの例)
<図 2-4:簡易登録インターフェースのリンク記述例>
【具体的な利用方法】
以下の CGI に対し、5 つの必須パラメータをセットしたリンクあるいはボタンを、CP サイ
ト上に用意します。
http://ui.cp04.docomo.ne.jp/fc/easyregch.cgi
簡易登録インターフェースは POST メソッド・GET メソッドのどちらでも利用可能です。た
だし GET メソッドを利用した場合、ユーザの操作により Feed サーバの URL が見えてしま
うなどのセキュリティ上の問題があるため、POST メソッドを推奨します。
<表 2-2:パラメータの詳細>
パラメータ
RegURL
FeedServerURL
DetailtopURL
ChName
説明
制限文字数
登録 CGI の URL を指定
192 バイト以内
Feed サーバ(チャネルコンテン
ツを配信する際のアクセス先)
の URL を指定
192 バイト以内
詳細コンテンツの URL を指定
192 バイト以内
ただし、付録 2 の URL エンコード対
象文字については URL エンコードし
た状態でバイト数のカウントを行う
必要があるので注意してください。
ユーザの画面に表示させるチ
14 バイト以内
10
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ャネル名称を指定
ChID
nl
Interval
ただし、付録 2 の URL エンコード対
象文字については URL エンコードし
た状態でバイト数のカウントを行う
必要があるので注意してください。
チャネル ID を「10 進数」で指
定
簡易登録にてチャネル登録を
行った後に遷移させたい CP サ
イトの URL を指定
0~32767
192 バイト以内
任意パラメータ。
120/180/1440/5040 のいずれかを記
述してください。指定なし or 不正値
の場合は「1440」となります。
CP 推薦の更新間隔
(2)チャネル登録リクエスト(簡易登録インターフェース)
チャネルの簡易登録時における、i モードサーバから CP 側 i チャネルシステムへのリクエ
ストを以下に規定します。
簡易登録リクエスト
フォーマット(簡易登録インターフェース)
POST /xxx/xxx.cgi HTTP/1.1<CR><LF>
HOST: xxx.xxx.xxx<CR><LF>
Content-type: application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>
Content-length: xx<CR><LF>
<CR><LF>
DID=xxxxxxxxxxxx&ChID=xxx&act=reg1
太字下線の部分は状況により変化します。
<表 2-3:パラメータの詳細>
パラメータ
DID
ChID
act
説明
デバイス ID。
12 桁のランダム値もしくは i モード ID が付与されます。
チャネル ID。
チャネルごとに割り当てられた 16 進 4 桁以内の ID が入る。
チャネル登録を示すパラメータ。文字列「reg1」を付与します。
※ ユーザの i モード ID 利用設定の有無により、ON の場合に i モード ID の送出が行われ、OFF
の場合にランダム値が送出されます。なお、i モード ID は半角の 00000(5 桁)+7 桁の ID で
構成されたユニークな ID となります。
(3)チャネル登録レスポンス(簡易登録インターフェース)
チャネルの簡易登録時における、CP 側 i チャネルシステムから i モードサーバへのレスポ
ンスを以下に規定します。
11
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簡易登録レスポンス
フォーマット(簡易登録インターフェース)
HTTP/1.1 200 OK<CR><LF>
Content-type: text/plain<CR><LF>
Content-length: xx<CR><LF>
<CR><LF>
Result=OK<CR><LF>
太字下線の部分はチャネルごとに適切な値を記述してください。
レスポンスの最後は<CR><LF>を必ず記述してください。
<表 2-4:パラメータの詳細>
パラメータ
Result
説明
CP での認証結果。
登録しても良い場合は「OK」、
登録させない場合は「NG」とする。
※「NG」とすると登録が行われません。
12
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2.2.2. チャネル削除について
おこのみチャネルを削除する場合、ユーザは「i チャネル設定」画面よりチャネル削除設定を行
う必要があります。ユーザ視点から見たおこのみチャネル削除の処理フローを以下に示します。
(1)
(2)
(3)
iチャネル設定サイト
チャネル削除を選択
チャネル削除ページ
削除するチャネルを選択
チャネル削除確認ページ
パスワードチェック
○△NEWS
○×チャネル
(4)
完了画面
○△NEWS
<図 2-5:おこのみチャネル削除フロー>
ユーザは上記フローに従ってチャネル削除を行いますが、iモードサーバから CP 側 i チャネル
システムに対してチャネル削除リクエスト等は一切送信されません。
2.2.3. 登録インターフェースにおけるエラーコード
おこのみチャネルの登録インターフェースにおけるエラーコード一覧については、付録 3 を参照
ください。
13
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2.3. インターフェース仕様(チャネルコンテンツ取得)
本節では、おこのみチャネルにおいて、チャネル登録後にチャネルコンテンツを取得する際の手
順等について説明します。
(注意)チャネルコンテンツ取得は、iモードサーバおよび CP 側 FlashCast サーバ間で専用プロトコルに
より行われます。ここでは、概要のみ説明します。詳しくは Adobe Systems Incorporated 提供の FlashCast
サーバ仕様を参照してください。
チャネルコンテンツ取得処理フローイメージを以下に示します。
携帯電話
iモードサーバ
CP 側 FlashCast サーバ
おこのみチャネル
更新リクエスト
login リクエスト
login レスポンス
getdata リクエスト
getdata レスポンス
トピックテキスト
トピックムービー
アイコンムービー
etc
logout リクエスト
logout レスポンス
更新用データ
<図 2-6:チャネルコンテンツ取得処理>
14
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2.3.1. おこのみチャネルコンテンツの更新タイミング
おこのみチャネルのチャネルコンテンツの更新タイミングは、i チャネル設定よりおこのみチャ
ネル毎にユーザが設定可能です。
設定可能間隔:2 時間、3 時間、1 日、1 週間に 2 回
2.3.2. iチャネルサービスを提供する上で必要な設定について
図 2-5 の各リクエスト/レスポンスにおいて、i チャネルサービスを提供するために必要なパラ
メータ(BODY 部)を以下に示します。
<表 2-5:i チャネルに必要なパラメータ>
各リクエスト/
レスポンス
login リクエスト
パラメータ
device
client
deviceid
getdata レスポンス
※
Feed Item Collection
説明
“connector”が設定されます。
“connector”が設定されます。
12 桁のランダム値もしくは i モード ID が設定され
ます。
Feed Item Collection の中でトピックテキスト、
トピックムービー、アイコンムービーは以下のよ
うに指定します。レコード構成や各フィールドの
詳細については FlashCast サーバの仕様を参照し
てください。
トピックテキスト
・項目名:“tpctxa”、タイプ:”000”
プロパティー名称:”tpctxa”、値:1番目のテ
キストデータ
・項目名:“tpctxb”、タイプ:”000”
プロパティー名称:”tpctxb”、値:2 番目のテ
キストデータ
トピックムービー
項目名:“tpcma”、タイプ:”000”
プロパティー名称:”tpcma”、値:トピックムー
ビーデータ
アイコンムービー
項目名:“icona”、タイプ:”000”
プロパティー名称:”icona”、値:アイコンデータ
i チャネル一覧における 2 個のトピックテキスト(名称は"tpctxa""tpctxb")の表示順位は、
ファイルのタイムスタンプが新しい順に表示されます。
※ ユーザの i モード ID 利用設定の有無により、ON の場合に i モード ID の送出が行われ、OFF
の場合にランダム値が送出されます。なお、i モード ID は半角の 00000(5 桁)+7 桁の ID で
構成されたユニークな ID となります。
15
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2.3.3. チャネルコンテンツ取得インターフェースにおけるエラーコード
トピックテキスト(tpctxa ファイル)取得時にエラーが発生した場合は、トピックテキストに「コ
ンテンツの取得に失敗しました」というワーディングが表示されます。また、その他のトピック
テキスト(tpctxb ファイル)・トピックムービー(tpcma ファイル)・アイコンムービー(icona
ファイル)の取得時にエラーが発生した場合は、存在しなかったファイル部分が空白で表示され
ます。おこのみチャネルコンテンツの取得インターフェースにおけるエラーコード一覧について
は、付録 4 を参照ください。
2.4 . ファイル要件
おこのみチャネルを提供するためには、「チャネルコンテンツ」及び「詳細コンテンツ」を準備
する必要があります。両コンテンツのファイル要件を以下に示します。
2.4.1. 「チャネルコンテンツ」のファイル要件
i チャネル一覧に表示されるチャネルコンテンツには、「アイコンムービー」、「トピックムー
ビー」、「トピックテキスト」と呼ばれる 3 種類のファイルが必要となります。
アイコンムービー、トピックムービー、トピックテキストは i チャネル一覧上では、図 2-7 のよ
うに配置されます。
i チャネル
page1/3
××衆議院議員が..
ニュース
××が○○の株式..
アイコンムービー
お天気ニュース
天気
晴れのち曇り夜半より
雨となるでしょう。
洗濯指数:80%
花粉指数:やや多い
トピックムービー
チャネル名
××がニューシングルを..
××が連続ドラマ初..
芸能スポーツ
占い
i チャネル設定
2つのトピックテキスト
トピックテキスト
(最新2件が表示されます)
(トピックテキストの
最新 2 件が表示されます)
××座の全体運は..
今日のおひつじ座..
チャネルの追加・削..
ユーザ属性の×..
MAIL
i-mode
<図 2-7:アイコンムービー・トピックムービー・トピックテキストの配置イメージ>
おこのみチャネルでチャネルコンテンツを配信するために用意するファイルの要件(ファイル形
式・ファイルサイズ)は、1 チャネルコンテンツにつき表 2-10 の通りです。
16
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<表 2-6:トピックムービー・トピックテキストのファイル要件>
部品
数
アイコン
ムービー
1
トピック
ムービー
1
形式
1)
・
2)
・
・
3)
・
・
・
トピック
テキスト
2
1)
・
・
・
・
・
ベースライン JPEG
プログレッシブ JPEG はサポートしません。
ノンインターレース GIF
インターレース GIF はサポートしません。
透過はサポートしません。
アニメーション GIF
フレームごとにアニメーション速度やフレーム
サイズを変えるアニメーション GIF はサポート
しません。
透過はサポートしません。
delayは 100、50、25、13(1/100sec)のいずれ
かとします。※2
テキストファイル
文字コードは Shift-JIS です。記述された文字
列がそのままトピックテキストとして表示され
ます。タグ等の記述は不要です。
i モード絵文字の利用も可能です。
以下の文字(%、&、+、=)を半角のまま記述す
ることは禁止します。半角として表示させたい
場合は必ず、以下の文字列(%25、%26、%2B、%3D)
で記述する必要があります。
改行コード(<CR><LF>もしくは<LF>)を記述す
ることは禁止します。
複数行の文字列表示においては英文ワードラッ
プや禁則処理に注意する必要があります。※3
1 ファイル
当たりの
サイズ
[縦横サイズ]
横 40dot
縦 16dot
[ファイルサイズ]
4kbytes(SWF変換後の
サイズ)※1
[縦横サイズ]
横 56dot
縦 56dot
[ファイルサイズ]
8kbytes(SWF変換後の
サイズ)※1
40bytes
※1 アイコンムービー、トピックムービーとして用意した画像ファイルは、Data Source サーバ
にて SWF に変換されます。変換後の SWF のサイズがそれぞれ 4kbytes、8kbytes 以下となる
ようにします。Data Source サーバへの入力画像ファイルと出力される SWF のファイルサイ
ズの関係は以下の目安を参考にしてください。
[出力 SWF サイズ] = [入力 JPEG ファイルサイズ]+[100~200bytes]
[出力 SWF サイズ] = [入力 GIF/アニメーション GIF サイズ] × [1.5(最大)]
※2 チャネルコンテンツは SWF で作成されているテンプレート上で表示されます。テンプレート
のフレームレートは 8fps に設定されているため、トピックムービーがフレームの欠落なし
で意図どおりの速度で再生されるには、入力するアニメーション GIF の delay を 100、50、
25、13(1/100sec)のいずれかに設定する必要があります。
また、SWF 変換時において入力アニメーション GIF のループ設定が無効となるため、出力さ
れた SWF ファイルは一律無限ループ設定となります。
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※3 i チャネルのテンプレートでは 1 つのトピックテキストの表示領域として、全角 10 文字(半
角 20 文字)×2 行の表示エリアが用意されています。行末に英単語が来る場合や行頭/行末
に禁止文字が来る場合には、英文ワードラップや禁則処理が強制的に働き改行が入ってしま
うため、トピックテキストの表示エリア 2 行を超えてしまい、ユーザに閲覧できない文字列
が生じる可能性があります。
【英文ワードラップの例】
「12345678sample901234567」(数字は全角、英字は半角)を入力した場
合、以下のようになり網掛け部を表示することができません。
12345678□□
sample9012345
67□□□□□□□□
(□:スペース)
【行頭禁則処理の例】
「1234567890、123456789」(全て全角)を入力した場合、以下のよう
になり網掛け部を表示することができません。
123456789□
0、12345678
9□□□□□□□□□
(□:スペース)
行頭禁則文字には以下のようなものがあります(一覧中の“ー”は“長音”を示しています)。
ただし、トピックテキスト1行目の行頭では記述可能です。
[半角文字]
、。,.?!・」)]}ー%ァィゥェォャュョッ
[全角文字]
、。
,.?:;!’”ー・ゝゞヽヾ々」)
]
}】
〕〉
》』゜ぁぃぅぇぉっゃゅょゎァィゥェォヵ
ヶッャュョヮ%¢℃
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【行末禁則処理の例】
「123456789「0」12345678」(全て全角)を入力した場合、以下のよう
になり網掛け部を表示することができません。
123456789□
「0」1234567
8□□□□□□□□□
(□:スペース)
行末禁則文字には以下のようなものがあります。ただし、後に文字が続かない場合(トピッ
クテキスト2行目の行末、若しくはトピックテキストが1行しかない時の1行目の行末)は
記述可能です。
[半角文字]
「([{$\
[全角文字]
「([
{〔
〈【
《『
‘
“£$¥
2.4.2. 「詳細コンテンツ」のファイル要件
詳細コンテンツとしては、i チャネル対応携帯電話でサポートされている i モード向け Flash コ
ンテンツ(SWF ファイル)が必要になります。i モード向け Flash の詳細については、別途ドコ
モより提供されている、作ろう i モードコンテンツ「Flash®」のページを参照してください。
2.5 . FlashCastサーバの設定方法について
「FlashCast サーバ」は Adobe Systems Incorporated の製品です。
「FlashCast サーバ」に関する詳細情報については、下記の Adobe Systems Incorporated のサイ
トを参照してください。
参照先 URL:http://www.adobe.com/jp/mobile/solutions/flashcast/
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3. おこのみチャネル提供時の注意点
(1)
i チャネルサービスを提供するに当たって、必要となる設定項目は下記の通りです。具体的
な設定方法は、Adobe Systems Incorporated 提供の設定マニュアルを御確認ください。
① CP 側 i チャネルシステム上で動作する Web サーバ(Weblogic)はチャンクエンコード形
式を使用しないでください。
② コンテンツとして使用するテキストデータに i モード絵文字が含まれる場合は、i チャ
ネルシステムがその文字コードを適切に処理できるように、以下の設定を行う必要があ
ります。
・ Web サーバの設定において、charset の値に"Windows-31J"を設定します。
・
FlashCast サーバが取得したテキストデータの文字コードを適切に扱えるように、
FlashCast サーバの設定において、適切な箇所にキャラクタセットの記述をして
ください。
③ gif ファイルが i チャネルシステムにコンテンツデータとして設置される場合、
DataSource サーバがそのデータに対しデータ取得を行った際、チャネルコンテンツ取得
に失敗することがあります。
これを回避するためには、DataSource サーバ自体の JavaVM の起動オプションに
-Djava.awt.headless=true を追加してください。
(2) 登録 CGI の URL・Feed サーバ URL・詳細コンテンツ URL を変更した場合、ユーザがアクセス
出来なくなる等の影響が発生しますので、変更作業はなるべく行わないでください。
① 登録 CGI の URL を変更した場合
変更前 URL にて認証を行っていたチャネルを登録しているユーザが、チャネル削除が出
来なるという事象が発生します。そこで、登録ユーザが0人となったことを確認した上
で、変更前 URL を削除するようにしてください。
② Feed サーバ URL を変更した場合
Feed サーバ URL を変更したい場合は、変更後すぐに CP は携帯端末を利用して Feed サー
バ URL でのチャネル登録を行ってください。上記作業を行うことによって、登録済みの
全ユーザに登録後の URL が適用されます。
③ 詳細コンテンツ URL を変更した場合
該当チャネルを登録しているユーザ全員が、任意の i チャネル設定(属性変更、チャネ
ル登録、チャネル削除、自動更新停止、自動更新開始)を変更しないと、詳細コンテン
ツの URL 更新が適用されません。よって、詳細コンテンツの URL を変更するときは、CP
が携帯端末を利用して詳細コンテンツ URL の変更を行い、かつ、ユーザ告知(ユーザに
自動更新停止・開始をして頂くように促す等)を十分に実施してください。
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(3)
i チャネルサービスにおける i モードサーバの IP アドレス帯域は、以下の通りです。
①
チャネル登録時、チャネルコンテンツ取得時 → 210.136.160.0/25
② 詳細コンテンツ取得時 → i モードの WEB アクセス時と同じ帯域
(4) おこのみチャネル登録時には、ユーザが登録 URL 等を手入力で設定する必要があります。
そこで、CP サイトにて必要な項目(登録 URL 等)を明示してください。
(5) チャネル登録時およびチャネルコンテンツ取得時の DID は i モード ID もしくはランダム値
が送信されます。ランダム値については、ユーザの特定ができる値ではありませんので、
ご注意ください。
(6)
チャネルコンテンツ取得時にエラーが発生した場合、アイコンムービー・トピックムー
ビー・トピックテキストが空白で表示されます。なお、チャネルコンテンツ登録時にエラー
が発生した場合、付録 3 のエラー画面が表示されます。
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4. FlashCast互換インターフェース詳細仕様
冒頭で述べました通り、i チャネルは Adobe 社が提供する FlashCast をベースにしたコンテンツ
配信サービスです。
本書はここまで FlashCast の導入を前提とした説明を行ってきましたが、CP 側サーバにおいて、
「チャネルコンテンツを配信するインターフェース」が FlashCast のインターフェースとの互換
性が保証される限りにおいて、FlashCast の導入は必要条件とはなりません。
本章では FlashCast を導入しない場合において必要となる、FlashCast と互換性のあるインター
フェースの仕様(以後、FlashCast 互換インターフェースと呼びます)、及び注意事項について説
明します。なお、2 章で FlashCast を導入する場合の i チャネルシステムの構築について説明し
ましたが、本章で説明する内容は 2.3.2 節で説明する内容と対応付けることができます。2.3.2
節以外の節の記載内容との差分については、本章内で随時説明します。
FlashCast 互換インターフェースの実装における対象範囲について以下に示します(図 2-1 も合
わせて参照してください)。「チャネル登録インターフェース」、「詳細コンテンツを配信するイ
ンターフェース」については、FlashCast 互換インターフェースの実装に伴う変更はありません。
登録 CGI
ドコモ
CP
i チャネルシステム
チャネル
コンテンツ
ドコモ
パケット網
iモードサーバ
Web サーバ
DB
FlashCast
サーバに相当
FlashCast 互換インターフェース
Web サーバ
詳細
コンテンツ
ユーザ
携帯電話
インターネット
<図 4-1:ドコモ-CP 間のシステム構成例における対象範囲>
22
ファイル作成
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4.1. インターフェース仕様(チャネル登録)
簡易登録インターフェースの登録項目「Feed サーバ URL」(2.2.の表 2-1 を参照)、および
「FeedServerURL」パラメータ(2.2.1.の表 2-2 を参照)には、FlashCast の Feed サーバの代替
となる CP 側サーバの URL を指定してください。
4.2. おこのみチャネルコンテンツ取得のインターフェース仕様
おこのみチャネルコンテンツの取得時のインターフェース仕様について説明します。なお、おこ
のみチャネルコンテンツ取得時のインターフェースにおけるエラーコード一覧については付録
4を参照してください(FlashCast 導入時との差分はありません)。
4.2.1. おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンス
2.3 での説明通り、おこのみチャネルコンテンツは、login、getdata、logout リクエスト/レス
ポンスを利用して CP 側サーバより取得します。
おこのみチャネルコンテンツ取得時は全てのリクエストに対して認証を行うことを回避するた
めに、セッション ID を利用したセッション管理を行う必要があります。
おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンスを以下に示します。
i モードサーバ
CP 側サーバ
TCP Connect
login リクエスト
login
login レスポンス
getdata リクエスト
getdata
getdata レスポンス
logout リクエスト
logout レスポンス
logout
TCP Close
<図 4.2.1-1:おこのみチャネルコンテンツ取得シーケンス>
23
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4.2.2. login
(1)login リクエスト
login リクエストの設定値について以下に示します。
1
2
3
4
種別
リクエスト
ライン
ヘッダ
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
ボディ
<表 4.2.2-1:login リクエスト>
パラメータ
POST
URL は Feed サーバ URL の末尾に“login”を付与したものとなり
ます。なお、Feed サーバ URL の末尾が“/”でない場合は、“/”
を補完した上で“login”を付与します。HTTP バージョンは 1.0
です。
User-Agent
“DoCoMo/2.0”【固定】
Accept-Language
“ja, en-US;q=0.9, en;q=0.8”
【固定】
Accept-Charset
“EUC-JP, ISO-2022-JP;q=0.9, Shift_JIS;q=0.8, *;q=0.7”
【固定】
Content-Type
“application/x-www-form-urlencoded”
【固定】
TE
“trailers”
【固定】
Host
Feed サーバ URL より Host 名を抽出し設定されます。
Content-Length
ボディ部サイズ(バイト) が設定されます。
Connection
“keep-alive”【固定】
X-DCMRoaming
携帯電話からのリクエストに X-DCMRoaming ヘッダ(ローミング
ビット)が付与されている場合、当該ヘッダの値が設定されま
す。
protoversion
“1.5”【固定】
device
“connector”【固定】
client
“connector”【固定】
clientstate
“1”【固定】
deviceid
DID が設定されます。DID については、2.2.1 の表 2-3 を参照し
てください。
名称
login リクエスト例を以下に示します。
POST<SP>/feedserver/login<SP>HTTP/1.0<CR><LF>
User-Agent:<SP>DoCoMo/2.0<CR><LF>
Accept-Language:<SP>ja,<SP>en-US;q=0.9,<SP>en;q=0.8<CR><LF>
Accept-Charset:<SP>EUC-JP,<SP>ISO-2022-JP;q=0.9,<SP>Shift_JIS;q=0.8,<SP>*;q=0.7<CR><LF>
Content-Type:<SP>application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>
TE:<SP>trailers<CR><LF>
Host:<SP>www.flashcast.co.jp<CR><LF>
Connection:<SP>keep-alive<CR><LF>
Content-Length:<SP>145<CR><LF>
<CR><LF>
protoversion=1.5&device=connector&client=connector&clientstate=1&deviceid=019099999999
<図 4.2.2-1:login リクエスト例>
(2)login レスポンス
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login レスポンスの設定値について以下に示します。
なお、レスポンスのチャンクエンコーディングには対応していません。
1
2
3
4
種別
ヘッダ
ボディ
5
6
7
8
9
10
11
12
13
<表 4.2.2-2:login レスポンス>
名称
パラメータ
Set-Cookie
例)“JSESSIONID=XXXX・・・” ※1
Content-Length
ボディ部サイズ(バイト) を設定します。
Connection
“keep-alive”【固定】
“result=ok”
result
(処理結果コード)
[意味]成功。
“result=fail-retry”
[意味]最後の操作は失敗した。
“result=fail-auth”
[意味]クライアントが認証を試行したが失敗した。
“result=fail-protoversion”
[意味]クライアントが認識していないバージョンのプ
ロトコルで、クライアントが通信しようとした。
“result=fail”
[意味]最後の操作が失敗した。
“result=fail-access”
[意味] “fail”と同様、アクセス権がないことが原因
でエラーとなる。
“result=(その他)”
session
セッションを特定する一意の文字列(JSESSIONID の値)
を設定します。
例)“session=XXXX・・・”
logout
logout リクエストの送信先 URL を設定します。
例)“http://xxx.xxx.xxx.xxx:80/feedserver/logout”
getData
getdata リクエストの送信先 URL を設定します。
例
)
“http://xxx.xxx.xxx.xxx:80/feedserver/getData”
※ 1
JSESSIONIDは以後のリクエストでセッションを管理するために使用します。
※ 2
HTTPバージョン1.1の場合でも付加してください。
※ 3 “result=ok”の場合のみ必須です。
login レスポンス例を以下に示します。
HTTP/1.1<SP>200<SP>OK<CR><LF>
Content-Length:<SP>532<CR><LF>
Set-Cookie:<SP>JSESSIONID=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL!-1790409321;
<SP>path=/<CR><LF>
Connection:<SP>Keep-Alive<CR><LF>
<CR><LF>
result=ok&session=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL%21-1790409321&logout
=http%3A%2F%2Ffcext1-o-m%3A8080%2Ffeedserver%2F%2Flogout&getData=http%3A%2F%2Ffcext1-o-m%3A
8080%2Ffeedserver%2F%2FgetData
<図 4.2.2-2:login レスポンス例>
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必須
○
○
※2
○
※3
※3
※3
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4.2.3. getdata
(1)getdata リクエスト
getdata リクエストの設定値について以下に示します。
1
2
3
4
種別
リクエスト
ライン
ヘッダ
5
6
7
8
9
10
11
12
13
ボディ
<表 4.2.3-1:getdata リクエスト>
名称
パラメータ
POST
URL は login レスポンスボディ部の getdata プロパティの指定値
が設定されます。HTTP バージョンは 1.0 です。
User-Agent
“DoCoMo/2.0”【固定】
Accept-Language
“ja, en-US;q=0.9, en;q=0.8”
【固定】
Accept-Charset
“EUC-JP, ISO-2022-JP;q=0.9, Shift_JIS;q=0.8, *;q=0.7”
【固定】
Content-Type
“application/x-www-form-urlencoded”
【固定】
TE
“trailers”
【固定】
Host
Feed サーバ URL より Host 名を抽出し設定されます。
Content-Length
ボディ部サイズ(バイト) が設定されます。
Cookie
login レスポンスヘッダ部の Set-Cookie ヘッダに指定された
Cookie 情報が設定されます。
Connection
“keep-alive”【固定】
X-DCMRoaming
携帯電話からのリクエストに X-DCMRoaming ヘッダ(ローミング
ビット)が付与されている場合、当該ヘッダの値が設定されます。
id
ユーザが同期化を要求しているチャネルの ID が設定されます。
“id=<channelid>”の形式となります。
delta
“false”【固定】
getdata リクエスト例を以下に示します。
POST<SP>/Flashcast/getData<SP>HTTP/1.0<CR><LF>
User-Agent:<SP>DoCoMo/2.0<CR><LF>
Accept-Language:<SP>ja,<SP>en-US;q=0.9,<SP>en;q=0.8<CR><LF>
Accept-Charset:<SP>EUC-JP,<SP>ISO-2022-JP;q=0.9,<SP>Shift_JIS;q=0.8,<SP>*;q=0.7<CR><LF>
Content-Type:<SP>application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>
TE:<SP>trailers<CR><LF>
Host:<SP>www.flashcast.co.jp<CR><LF>
Content-Length:<SP>16<CR><LF>
Cookie:<SP>JSESSIONID=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL!-1790409321;<SP>
path=/<CR><LF>
Connection:<SP>keep-alive<CR><LF>
<CR><LF>
id=1&delta=false
<図 4.2.3-1:getdata リクエスト例>
(2)getdata レスポンス
getdata レスポンスの設定値について以下に示します。
なお、レスポンスのチャンクエンコーディングには対応していません。
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1
2
3
種別
ヘッダ
ボディ
4
5
6
7
8
9
10
※ 1
<表 4.2.3-2:getdata レスポンス>
名称
パラメータ
Content-Length
ボディ部サイズ(バイト) を設定します。
Connection
“keep-alive”【固定】
result
“result=fail-session”
(処理結果コード)
[意味]最後の操作は期限切れのセッションで試行され
た。
“result=fail-retry”
[意味]最後の操作は失敗した。
“result=fail-auth”
[意味]クライアントが認証を試行したが失敗した。
“result=fail-protoversion”
[意味]クライアントが認識していないバージョンのプ
ロトコルで、クライアントが通信しようとした。
“result=fail”
[意味]最後の操作が失敗した。
“result=fail-access”
[意味] “fail”と同様、アクセス権がないことが原因
でエラーとなる。
“result=(その他)”
Flashcast-data-up 「(3)Flashcast-data-update」を参照してください。
date
HTTPバージョン1.1の場合でも付加してください。
必須
○
※1
※2
※ 2 リクエスト失敗時は必須です。
※ 3 リクエスト成功時は必須です。getdataリクエストのdeltaプロパティの値により設定
内容が以下の通りとなります。
1
delta プロパティの値
“false”
Flashcast-data-update プロパティの設定内容
当該コンテンツの全アイテム(完全更新)。
getdata レスポンス例を以下に示します。
HTTP/1.1<SP>200<SP>OK<CR><LF>
Date:<SP>Wed,<SP>16<SP>Feb<SP>2011<SP>10:07:15<SP>GMT<CR><LF>
Pragma:<SP>flashcast-fetch-time=7199<CR><LF>
Content-Length:<SP>7536<CR><LF>
Content-Type:<SP>application/x-flashcast-data-update<CR><LF>
X-Cache:<SP>MISS<SP>from<SP>fcmsn2-s-m<CR><LF>
Keep-Alive:<SP>timeout=15,<SP>max=99<CR><LF>
Connection:<SP>Keep-Alive<CR><LF>
<CR><LF>
※ボディ部の設定内容は Flashcast-data-update プロパティを参照(バイナリデータ)
<図 4.2.3-2:getdata レスポンス例>
(3) Flashcast-data-update プロパティ
Flashcast-data-update プロパティは、Feed Item Collection と言い、下記に示す 3 種類
27
※3
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のレコードで構成されます。
<表 4.2.3-3:Flashcast-data-update プロパティの構成>
1
2
3
レコード
BeginFeed レコード
ItemData レコード
PropData レコード
概要
Feed Item Collection の始まりを表します。
Feed Item の始まりを表し、文字列を指定します。
単一プロパティデータで構成され、直前の ItemData レ
コードが指定した Feed Item に所属し、SWF やイメージな
どを指定します。
<図 4.2.3-3:Flashcast-data-update プロパティのイメージ>
BeginFeed レコードの設定値について以下に示します。
<表 4.2.3-4:BeginFeed レコード>
項目名
1
2
3
4
レコードヘッダ
レコードタイプ
レコード
レングス
ID
5
SyncLevel
6
Delta
-
バイト
整数
サイズ
(byte)
-
1
4
文字列
可変長
整数
4
バイト
1
タイプ
設定値
1 (:BeginFeed レコード)【固定】
BeginFeed レコードのレコード長を設定します。
※項番 4 以降のサイズ(バイト)の合計です。
チャネルの ID を設定します。先頭の 2 バイトは本項目の
文字列長を設定します。3 バイト以降は getdata リクエス
トボディの id プロパティに設定した値と同値を設定しま
す。
CP 側 サ ー バ で 保 持 し て い る 当 該 コ ン テ ン ツ の 現 在 の
syncLevel を設定します。
有効範囲:0~4294967295
0:完全更新【固定】
28
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<表 4.2.3-5:BeginFeed レコードの設定例>
4
項目名
レコードヘッダ
レコードタイプ
レコード
レングス
ID
00 01 31
5
6
SyncLevel
Delta
2d f0 23 13
00
1
2
3
設定値(16 進イメージ:0x)
-
01
00 00 00 08
補足
BeginFeed レコード。
項番 4 以降の合計が 8 バイト。
チャネルの ID=“1”(先頭 2 バ
イト=1)。
完全更新。
ItemData レコードの設定値について以下に示します。
<表 4.2.3-6:ItemData レコード>
項目名
1
2
3
4
タイプ
レコードヘッダ
レコードタイプ
レコード
レングス
最終更新日
(lastModified)
-
バイト
整数
サイズ
(byte)
-
1
4
タイム
スタン
プ
整数
文字列
文字列
4
4
5
可変長
5
6
7
IsDelete
タイプ
ID
8
整数
4
9
プロパティ
レングス
プロパティ名
文字列
可変長
10
プロパティ値
文字列
可変長
設定値
2 (:ItemData レコード)【固定】
ItemData レコードのレコード長を設定します。
※項番 4 以降のサイズ(バイト)の合計です。
アイテムの最終更新日時を設定します。
1970 年 1 月 1 日 00 時 00 分 00 秒から起算した秒数を設定
します。
0 【固定】
0x0003303030 【固定】
アイテム名を設定します。先頭の 2 バイトは本項目の文字
列長を設定します。3 バイト以降は、トピックテキスト
(“tpctxa”、“tpctxb”)、トピックムービー(“tpcma”)、
アイコンムービー(“icona”)の何れかを設定します。
プロパティ(プロパティ名+プロパティ値)の文字列長を設
定します。
先頭の 2 バイトは本項目の文字列長を設定します。トピッ
クテキスト(1 番目のテキストデータまたは 2 番目のテキ
ストデータ)のアイテム名(“tpctxa”、“tpctxb”の何れ
か)を設定します。
先頭の 2 バイトは本項目の文字列長を設定します。トピッ
クテキスト(1 番目のテキストデータまたは 2 番目のテキ
ストデータ)の値を設定します。
<表 4.2.3-7:ItemData レコードの設定例(トピックテキスト)>
1
2
3
4
項目名
レコードヘッダ
レコードタイプ
レコード
レングス
最終更新日
設定値(16 進イメージ:0x)
-
02
00 00 00 4a
4b e7 e1 2d
29
補足
ItemData レコード。
項番 4 以降の合計が 74 バイト。
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5
6
7
8
項目名
(lastModified)
IsDelete
タイプ
ID
9
プロパティ
レングス
プロパティ名
10
プロパティ値
設定値(16 進イメージ:0x)
00 00 00 00
00 03 30 30 30
00 06 74 70 63 74 78 61
00 00 00 31
00 06 74 70 63 74 78 61
00 27 30 30 31 82 a8 8d 44 82 dd 43 48 74
78 74 41 20 30 30 30 20 32 30 31 31 2f 30
37 2f 32 37 20 31 38 3a 33 37 3a 30 30
補足
アイテム名は“tpctxa” (先頭 2
バイト=6)。
プロパティ名とプロパティ値
の合計が 49 バイト。
プロパティ名は“tpctxa” (先
頭 2 バイト=6)。
プロパティ値は“001 お好み
CHtxtA
000
2011/07/27
18:37:00 ”( 先 頭 2 バ イ ト =
39)。
<表 4.2.3-8:ItemData レコードの設定例(アイコンムービー)>
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
項目名
レコードヘッダ
レコードタイプ
レコード
レングス
最終更新日
(lastModified)
IsDelete
タイプ
ID
プロパティ
レングス
プロパティ名
プロパティ値
設定値(16 進イメージ:0x)
-
02
00 00 00 18
補足
ItemData レコード。
項番 4 以降の合計が 24 バイト。
4b e7 e1 2d
00 00 00 00
00 03 30 30 30
00 05 69 63 6f 6e 61
アイテム名は“icona” (先頭 2
バイト=5)。
プロパティが未設定のため、0
バイト。
(未設定)
(未設定)
00 00 00 00
-
-
PropData レコードの設定値について以下に示します。なお、トピックテキストの場合、
ItemData レコードにてアイテムを設定するため、PropData レコードは設定しません。
<表 4.2.3-9:PropData レコード>
項目名
1
2
3
4
レコードヘッダ
レコードタイプ
レコード
レングス
プロパティ名
-
バイト
整数
サイズ
(byte)
-
1
4
文字列
可変長
タイプ
設定値
3 (:PropData レコード)【固定】
PropData レコードのレコード長を設定します。
※項番 4 以降のサイズ(バイト)の合計です。
先頭の 2 バイトは本項目の文字列長を設定します。3 バイ
ト以降はトピックムービー(“tpcma”)、もしくはアイコン
ムービー(“icona”)を設定します。
30
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項目名
タイプ
5
タイプ
文字列
6
データ
バイト
列
サイズ
(byte)
21
可変長
設定値
先頭の 2 バイトは本項目の文字列長(29 バイト)を設定し
ます。3 バイト以降は“application/x-shockwave-flash”
を設定します。【固定】
先頭の 4 バイトは本項目のデータ長を設定します。3 バイ
ト以降はトピックムービー、もしくはアイコンムービーの
値 (SWF データ)を設定します。
<表 4.2.3-10:PropData レコードの設定例>
4
項目名
レコードヘッダ
レコード
タイプ
レコード
レングス
プロパティ名
5
タイプ
6
データ
1
2
3
設定値(16 進イメージ:0x)
補足
-
03
PropData レコード。
00 00 04 24
項番 4 以降の合計が 1060 バイト。
00 05 69 63 6f 6e 61
プロパティ名は“icona”
(先頭 2 バイ
ト=5)。
“application/x-shockwave-flash”
(先頭 2 バイト=29)。
00
78
61
00
1d 61 70 70 6c 69 63 61 74 69 6f 6e 2f
2d 73 68 6f 63 6b 77 61 76 65 2d 66 6c
73 68
00 03 fa 46 57 53 04 ・・・(以後、略) SWF ファイルの実データ(先頭 4 バ
イト=1018)
。
4.2.4. logout
(1)logout リクエスト
logout リクエストの設定値について以下に示します。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
種別
リクエスト
ライン
ヘッダ
<表 4.2.4-1:logout リクエスト>
名称
パラメータ
POST
URL は login 実行時に取得したレスポンスボディ部の logout プ
ロパティの指定値が設定されます。
User-Agent
“DoCoMo/2.0”【固定】
Accept-Language
“ja, en-US;q=0.9, en;q=0.8”
【固定】
Accept-Charset
“EUC-JP, ISO-2022-JP;q=0.9, Shift_JIS;q=0.8, *;q=0.7”
【固定】
Content-Type
“application/x-www-form-urlencoded”
【固定】
TE
“trailers”
【固定】
Host
Feed サーバ URL より Host 名を抽出し設定されます。
Content-Length
0 【固定】
Cookie
login レスポンスヘッダ部の Set-Cookie に指定された Cookie
情報が設定されます。
Connection
“keep-alive”【固定】
X-DCMRoaming
携帯電話からのリクエストに X-DCMRoaming ヘッダ(ローミング
ビット)が付与されている場合、当該ヘッダの値が設定されま
す。
31
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11
種別
ボディ
名称
パラメータ
ボディ部は設定されません。
-
logout リクエスト例を以下に示します。
POST<SP>/feedserver/logout<SP>HTTP/1.0<CR><LF>
User-Agent:<SP>DoCoMo/2.0<CR><LF>
Accept-Language:<SP>ja,<SP>en-US;q=0.9,<SP>en;q=0.8<CR><LF>
Accept-Charset:<SP>EUC-JP,<SP>ISO-2022-JP;q=0.9,<SP>Shift_JIS;q=0.8,<SP>*;q=0.7<CR><LF>
Content-Type: <SP>application/x-www-form-urlencoded<CR><LF>
TE:<SP>trailers<CR><LF>
Host:<SP>www.flashcast.co.jp<CR><LF>
Content-Length:<SP>0<CR><LF>
Cookie:<SP>JSESSIONID=MQKvW1gDpqZlpQ11pWtH12y22HRGyYVCqYYn9yptqFj8tXd5WfVL!-1790409321;<
SP>path=/<CR><LF>
Connection:<SP>keep-alive<CR><LF>
<CR><LF>
<図 4.2.4-1:logout リクエスト例>
(2)logout レスポンス
logout レスポンスの設定値について以下に示します。
なお、レスポンスのチャンクエンコーディングには対応していません。
1
2
3
4
5
6
7
8
種別
ヘッダ
ボディ
<表 4.2.4-2:logout レスポンス>
名称
パラメータ
Content-Length
ボディ部サイズ(バイト) を設定します。
“result=ok”
result
(処理結果コード)
[意味]成功。
“result=fail-retry”
[意味]最後の操作は失敗した。
“result=fail-auth”
[意味]クライアントが認証を試行したが失敗した。
“result=fail-protoversion”
[意味]クライアントが認識していないバージョンのプ
ロトコルで、クライアントが通信しようとした。
“result=fail”
[意味]最後の操作が失敗した。
“result=fail-access”
[意味] “fail”と同様、アクセス権がないことが原因
でエラーとなる。
“result=(その他)”
logout レスポンス例を以下に示します。
HTTP/1.1<SP>200<SP>OK<CR><LF>
Content-Length:<SP>9<CR><LF>
<CR><LF>
32
必須
○
○
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result=ok
<図 4.2.4-2:logout レスポンス例>
i モードサーバでは getdata でコンテンツを正しく取得できている場合、logout のエラー
の有無に関わらず、コンテンツを携帯電話に返却する処理を行います。
4.3. リトライ制御
i モードサーバから CP 側サーバに HTTP リクエストを送信し、HTTP レスポンスを受信するまでの
リトライ制御について説明します。CP 側サーバでは本節で説明するリトライシーケンスに対応す
る必要があります。
4.3.1. login制御
login 処理におけるリトライシーケンスを以下に示します。
33
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
i モードサーバ
CP 側サーバ
TCP Connect
TCP Connect エラー、または接続タイムアウト
規定間隔
接続完了?
TCP 切断
NO
YES
login リクエスト
終了
タイムアウト
または送信エラー
YES
リトライ要?
NO
login レスポンス
タイムアウト
または受信エラー
YES
リトライ要?
NO
getdata 制御へ
<図 4.3.1-1:login 制御におけるリトライシーケンス>
4.3.2. getdata制御
getdata 処理におけるリトライシーケンスを以下に示します。
34
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
i モードサーバ
CP 側サーバ
セッション ID 保持
TCP 再接続
規定間隔
getdata リクエスト
TCP 切断
タイムアウト
または送信エラー
YES
リトライ要?
NO
getdata レスポンス
NO
タイムアウト
“result=fail-session”?
または受信エラー
YES
リトライ要?
YES
NO
TCP 切断
規定間隔
login 制御へ
logout 制御へ
<図 4.3.2-1:getdata 制御におけるリトライシーケンス>
35
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
getdata 処理にて処理結果コードが“fail-session”の場合、i モードサーバではセッション
保持時間を経過したと判断し、セッションを破棄して login からリトライすることにご注意く
ださい。
4.3.3. logout制御
logout 処理におけるリトライシーケンスを以下に示します。
i モードサーバ
CP 側サーバ
セッション ID 保持
TCP 再接続
規定間隔
logout リクエスト
TCP 切断
タイムアウト
または送信エラー
YES
リトライ要?
NO
logout レスポンス
タイムアウト
または受信エラー
YES
リトライ要?
NO
TCP Close
終了
<図 4.3.3-1:logout 制御におけるリトライシーケンス>
36
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4.4. 注意事項
ここでは FlashCast を導入しない場合の注意事項について説明します。
4.4.1. ファイル要件
2.4.1 の表 2-7 にて、アイコンムービー、トピックムービーのファイル形式としてベースライ
ン JPEG、ノンインターレース GIF、アニメーション GIF を記載していますが、これらの形式の
画像ファイルは FlashCast の DataSource サーバで提供する SWF 変換機能の利用を前提として
いるため、使用できません。アイコンムービー、トピックムービーは、それぞれ SWF ファイル
で用意してください。その際、SWF ファイルのバージョンは FlashLite 1.1 とする必要があり
ます。
トピックテキストに設定するテキストの形式については、表 2-7 のテキストファイルの形式が
そのまま適用されます。
各部品のサイズの制限については変更ありません。
37
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付録 1.
iチャネル用語の定義
本書で使用する用語を以下のように定義します。
チャネル:ユーザが閲覧出来る i チャネルコンテンツの単位。
ベーシックチャネル:ドコモがコンテンツを配信。
おこのみチャネル:CP がコンテンツを配信。
チャネル並び替え機能:チャネル一覧画面において各チャネル(ベーシックチャネル・おこのみ
チャネル・i チャネル設定)の表示順序を並び替える機能。
i チャネル
page1/3
××衆議院議員が..
ニュース
××が○○の株式..
××がニューシングルを..
××が連続ドラマ初..
芸能スポーツ
チャネル
ベーシックチャネル(ドコモが配信)
チャネル
→i チャネル契約で配信
お天気ニュース
天気
晴れのち曇り夜半より
雨となるでしょう。
チャネル
おこのみチャネル(CP が配信)
洗濯指数:80%
花粉指数:やや多い
占い
→ユーザの希望で設定
××座の全体運は..
今日のおひつじ座..
チャネル
チャネルの追加・削..
ユーザ属性の×..
チャネル
i チャネル設定
MAIL
i チャネル設定(ドコモが配信)
→ユーザ属性を設定
i-mode
※ i チャネル一覧のイメージは概念図です。
レイアウト等は変更される可能性があります。
【チャネル一覧】
アイコンムービー:チャネルジャンルを分類するためのアイコン。
トピックテキスト:コンテンツのトピックを表示するテキスト。
トピックムービー:コンテンツのトピックを表示する動画。
チャネルコンテンツ:トピックテキストとトピックムービーの総称。
i チャネル
page1/3
××衆議院議員が..
ニュース
××が○○の株式..
i チャネル
××がニューシングルを..
××が連続ドラマ初..
芸能スポーツ
トピックテキスト
トピックテキスト
トピックテキスト
トピックテキスト
チャネル名
トピック
ムービー
洗濯指数:80%
花粉指数:やや多い
i チャネル設定
アイコンムービー
アイコンムービー
晴れのち曇り夜半より
雨となるでしょう。
占い
トピックテキスト
トピックテキスト
アイコン
お天気ニュース
天気
トピックテキスト
トピックテキスト
××座の全体運は..
今日のおひつじ座..
アイコンムービー
チャネルの追加・削..
ユーザ属性の×..
アイコンムービー
MAIL
page1/3
アイコンムービー
i-mode
MAIL
【チャネル一覧】
a
トピックテキスト
トピックテキスト
トピックテキスト
トピックテキスト
i-mode
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
テロップ:携帯電話の待ち受け画面に表示される情報。自動取得されたチャネルのトピックテキ
スト情報のうち最新の 10 件がテロップ表示されます。
3 月 15 日(火)
7:30
テロップ
××がニューシングルを 3/15 に発売!
MAIL
i-mode
【詳細コンテンツ】
コンテンツファイル:チャネルコンテンツファイルと詳細コンテンツファイルの総称。
b
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付録 2.URLエンコードについて
チャネル登録インターフェースにおいて、独自に指定されている URL エンコード対象文字の一覧
を下記に示します。
半角文字
(スペース)
“
#
%
&
*
+
:
<
>
?
URL エンコード後
%20
%22
%23
%25
%26
%2A
%2B
%3A
%3C
%3E
%3F
c
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付録 3.エラー画面について
チャネルコンテンツ登録・削除時において、契約状態やパラメータ等の整合性が合致しなかった
場合、携帯電話へエラー画面を返します。エラー画面のメッセージ内容や発生理由等の詳細を以
下に示します。
Code.
エラーメッセージ
エラー発生理由例
630
i チャネル未契約のためご利用いただけませ i チャネル未契約ユーザがチャネル登録/確認/
ん。
削除を実施しようとした場合
631
Kid's i モード(アクセス制限機能)ご契約中は、 キッズ i モード契約ユーザがチャネル登録/確認
おこのみチャネルおよびおこのみチャネルの設定 /削除を実施しようとした場合
はご利用いただけません。
632
登録できるおこのみチャネルは 5 件までです。
ユーザが最大登録数を超えてチャネル登録を実
施しようとした場合
633
既に登録されています。
ユーザがチャネル登録済のチャネルを登録しよ
うとした場合(チャネル登録)
635
パスワードが間違っています。
ユーザが入力したパスワードが不正だった場合
637
入力値が不正です。
ユーザがチャネル名に使用出来ない文字を入力
チャネル名は全角 7 文字以内で入力してくださ したり、文字数を超過した場合
い。"#%&*+:<>?およびスペースは全角 1.5 文字
として計算されます。
正常に接続できませんでした。画面メモ又は iモードネットワークの障害
ブックマークからアクセスされたお客様は再度 i チャネ
ル設定よりアクセスしてください。
640
641
設定画面でタイムアウトになりました。もう一度設
定を行ってください。
ユーザが画面を一定時間放置した後、アクセスした
場合
642
指定サイトにつながりません。
643
指定サイトから時間内に応答がありません。し
ばらくたってからもう一度ご利用ください。
・DNS に CP 側 i チャネルシステムの IP アドレ
スが登録されていない場合
・CP 側 i チャネルシステムに Connect できない場
合
・CP 側 i チャネルシステムに Connect したが、
TCP リクエストの送信ができない場合
・Internet 上の DNS に問い合わせしたが応答がない
場合
・ CP 側 i チャネルシステムから一定時間以内に
全てのレスポンスが返ってこない場合
d
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Code.
エラーメッセージ
エラー発生理由例
644
指定サイトにつながりません。
CP 側 i チャネルシステムが返却した Body 部に
「Result=NG」が設定されている場合
645
指定サイトにつながりません。
・CP サイトからのレスポンス形式が不正の場合
・CP サイトが返却したステータスコードに 200 以外が
設定されている場合
646
現在、システムメンテナンス中です。ご利用になれま i モードサーバの障害
せん。
648
おためしサービス中は、おためしサービスの終了 おためしユーザがチャネル登録/確認/削除を実
(自動更新停止設定)以外の設定はご利用 施しようとした場合
いただけません。
649
入力値不正エラー
ユーザがチャネル削除を実施する時に、チェック
ボックスに 1 つもチェックを付けない状態で「決
定」ボタンを押下した場合
651
おこのみチャネルが登録されていません。
ユーザが 1 件もチャネル登録されていないのに、
チャネル削除を行おうとした場合
652
ご指定のおためしチャネルは現在、削除処理中 当該チャネルが削除準備中状態の時に、ユーザが
です。しばらくしてからもう一度ご登録く 同一のチャネルを登録した場合
ださい。
653
入力値が不正です。
ユーザの入力値(登録 URL)不正
e
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
付録 4.エラー画面について(チャネルコンテンツ取得インターフェース)
チャネルコンテンツ取得時においてエラーが発生した場合、トピックテキストに「コンテンツの
取得に失敗しました」というワーディングとエラーコードが表示されます。各エラーコードに対
するエラー箇所等の詳細を以下に示します。
(注意)iモードサーバおよび CP 側 FlashCast サーバ間で専用プロトコルについては、Adobe 社提供の FlashCast
サーバ仕様を参照してください。
Code.
エラー起因
エラー発生理由例
1111
取得コンテンツ
コンテンツサイズの上限値を超過した場合
1112
取得コンテンツ
%、&、+、=を半角のまま利用した場合
1113
LOGIN レスポンスライン
存在しない場合
1114
LOGIN レスポンスライン
「200 OK」以外の場合
1115
LOGIN レスポンスヘッダ
Set-Cookie がない場合
1116
LOGIN レスポンスヘッダ
Content-Length がない場合
1117
LOGIN レスポンスボディ
Result がない場合
1118
LOGIN レスポンスボディ
session がない場合
1119
LOGIN レスポンスボディ
logout がない場合
1120
LOGIN レスポンスボディ
getdata がない場合
1121
LOGIN 処理結果コード
result=fail-entry
1122
LOGIN 処理結果コード
fail-auth
1123
LOGIN 処理結果コード
fail-protoversion
1124
LOGIN 処理結果コード
result=fail
1125
LOGIN 処理結果コード
result=fail-access
1126
GETDATA レスポンスライン
存在しない場合
1127
GETDATA レスポンスライン
「200 OK」以外の場合
1128
GETDATA レスポンスヘッダ
Content-Length がない場合
1129
GETDATA レスポンスボディ
データが不正の場合
1130
GETDATA 処理結果コード
result=fail-entry
f
Copyright © 2006-2011 NTT DoCoMo, Inc. All rights reserved.
Code.
エラー起因
エラー発生理由例
1131
GETDATA 処理結果コード
result=fail-auth
1132
GETDATA 処理結果コード
result=fail-protoversion
1133
GETDATA 処理結果コード
result=fail
1134
GETDATA 処理結果コード
result=fail-access
1135
GETDATA 処理結果コード
result=fail-session
1136
DNS
DNS にホスト未存在の場合
1137
DNS
DNS タイムアウト
1138
DNS
DNS 復旧不可エラー
1139
送信エラー、接続エラー
login リクエスト送信エラー
1140
送信エラー、接続エラー
getdata リクエスト送信エラー
1141
受信エラー、レスポンス解析エラー
login レスポンス受信エラー
1142
受信エラー、レスポンス解析エラー
getdata レスポンス受信エラー
1143
送信タイムアウト
login リクエスト送信タイムアウト
1144
送信タイムアウト
getdata リクエスト送信タイムアウト
1145
受信タイムアウト
login レスポンス受信タイムアウト
1146
受信タイムアウト
getdata レスポンス受信タイムアウト
1147
送信エラー、接続エラー
コネクションエラー
1148
GETDATA レスポンスボディ
バッファオーバー
1149
取得コンテンツ
コンテンツサイズが 0byte の場合
1150
LOGIN 処理結果コード
result=その他
1151
GETDATA 処理結果コード
result=その他
1152
DNS
DNS に CP アドレスが未存在の場合
g
Fly UP