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学校だより H27 10号

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学校だより H27 10号
学校通信
大東市立四条小学校
2015.11.6 NO.10
TEL:879-2821 FAX:879-2822
HPアドレス:http://ed.city.daito.osaka.jp/sijo-es/
TEL:876-5051
FAX:876-5052
へ い わ
ちか
しゅうがく り ょ こ う
平和への誓 い(修学旅行)
がっこう
み
やま
いろどり
あざ
あき
ふか
かん
学校 から見える山 の 彩 が鮮 やかになり、秋 の深 まりを感 じるように
ねんせい
がつ
にち
ひろしま
しゅうがくりょこう
い
なってきました。6年生 は 10月 30・31日 に広島 へ 修 学 旅行 に行っ
そうちょう
しゅっぱつ
ほごしゃ
てきました。 早 朝 の 出 発 にもかかわりませず、たくさんの保護者 の
みなさまがた
みおく
こ
皆様方 に見送 っていただき、ありがとうございました。子 どもたちは
のざきえき
すこ
こ
あ
でんしゃ
しんおおさか
の
とうちゃく
ひろしま
む
野崎駅から、少 し込み合う電車 に乗って新 大阪 に到 着 し、広島 へ向か
き
も
しんかんせん
ま
しんかんせん
ひと
うわくわくした気持 ちで新幹線 を待 っていました。新幹線 では一 つの
しゃりょう
しじょうしょう
ねんせい
たこう
き
つか
車 両 に四条 小 6年生だけでしたので、他校に気を遣うことなくトランプ
たの
す
やウノをしながら楽しく過ごしました。
じ
ひろしま
とうちゃく
ひと
め
へ い わ がくしゅう
ひ ば く たいけん
かた
はなし
き
せいしょうねん
11時に広島に到 着 し、一つ目の平和 学 習 である被爆体験された方の 話 を聞くために青 少 年 センター
む
じぜん
がくしゅう
ちょくせつ き
げんばく
おそ
さら
まな
に向かいました。事前に 学 習 していましたが、直 接 聞かせていただくことで原爆の恐ろしさを更に学ぶこ
ひろしま
しせん
けんさく
みぎした
とができました。
(インターネットのブログ「広島の視線」で検索していただくか、右下にあります QR コ
ひだり
げんばく し ゅ き
こうし
はら
はなし
らん
ードから入っていただき、 左 のバナーにあります「原爆手記」で講師(原さん)のお 話 をご覧いただけま
す)
ちゅうしょく
この
や
ひろしま や
ひろしま や
よ
おおさか
にんげん
ひろしま
ひと
わたし
昼 食 はお好み焼き“広島焼き”です。
“広島焼き”と呼ぶのは大阪の人間で、広島の人たちは 私 たちが
ひろしま や
よ
この
や
い
おお
ひろしま や
た
へいわ
“広島焼き”と呼んでいるものを“お好み焼き”と言われます。そのおいしい大きな広島焼きを食べ、平和
こうえん
公園へ。
へいわ
こ
ぞう
おとず
ぜんこう じ ど う
お
せんばづる
ささ
ここではまず“平和の子の像”を 訪 れ、全校児童で折った千羽鶴を捧げ、
へいわ
つど
おこな
もく
へいわ
かね
うた
うた
へいわ
平和の集いを 行 いました。黙とうをし“平和の鐘”の歌を歌い、平和へ
ちか
むね
きざ
ご
わ
ひ
めぐ
の誓いを胸に刻みました。その後、グループに分かれ、それぞれの碑を巡
こうし
かた
はなし
うかが
こ
はなし
しんけん
りながら、講師の方にお 話 を 伺 いました。子どもたちはその 話 に真剣に
みみ
かたむ
ひ めぐ
あと
げんばくしりょうかん
とうじ
ようす
し
耳を 傾 けていました。碑巡りの後は原爆資料館で当時の様子を知りまし
げんざい
しりょうかん
ぶぶんてき
こうじ
ないよう
すく
た。現在、資料館は部分的に工事していましたので、内容が少なかったの
ざんねん
が残念でした。
ご へ い わ こうえん
あと
しゅくはく ば し ょ
お お ぐ の じま
む
じ か ん あま
ゆ
ただ
その後平和公園を後にして、 宿 泊 場所である大久野島に向かいました。バスで 1時間余り揺られて忠
のうみこう
とうちゃく
ふん
ふなたび
でむか
お お ぐ の じま
海 港 に到 着 。15分ほどの船旅で、たくさんのうさぎが出迎えてくれる大久野島に
わた
いま
ゆた
しぜん
かこ
たいへいようせんそう じ
どく
つく
渡りました。今は豊かな自然に囲まれたところですが、太平洋戦争時は毒ガスを作る
しま
そんざい
とうじ
せんりゃく
ち ずじょう
け
しま
島として存在しました。
(当時は、 戦 略 のために地図上から消された島でもありま
こ
どく
まな
しりょうかん
けんがく
しゅくしゃ
む
した。)子どもたちはその毒ガスのことを学べる資料館の見学をしてから 宿 舎 に向
ゆうしょく
いちにち
かつどう
かいました。すぐに 夕 食 となりましたが一日の活動でみんなおなかがすいていたの
ま
か、あっという間にたいらげました。
ゆうしょくご
かつどう
うみ
かんしょう
なみま
げんそうてき
ひかり
はな
うみ
い
もの
かんどう
あと
とうだい
夕食後の活動は、
“海ボタル”の 鑑 賞 でした。波間に幻想的な 光 を放つ海の生き物に感動した後、灯台を
み
しゅくしゃ
もど
くら
よみち
かいちゅうでんとう
かたて
ある
ある
見ながら 宿 舎 に戻りました。暗い夜道を、懐 中 電灯を片手に歩きましたが、ドキドキしながら歩いていた
こ
つぎ
こ
たの
みやげ
しあん
みやげ
子もいたようです。次は、子どもたちが楽しみにしているお土産タイムです。いろいろと思案しながらお土産
か
こ
ひょうじょう
おも
ご
ご
じ
す
かくはん
ひ
かつどう
を買っている子どもたちの 表 情 はとてもほほえましく思いました。午後10時過ぎに各班でその日の活動
ふ
かえ
あと
しゅうしん
あさ
はや
こ
ゆめ
なか
を振り返った後、 就 寝 しました。朝が早かったこともあってほとんどの子がすぐに夢の中でした。
よくじつ
じ
ぷん
きしょう
へ や
かたづ
にもつ
せいり
ちょうしょく
あと
じぶん
翌日は 6時30分に起床。部屋の片付けと荷物の整理をし、おいしい 朝 食 の後は、サイクルラリーと自分
きょうみ
あ
つ
かいがん
し ぜ ん たいけん
たの
たちの興味に合わせて、テニスや釣り、グラウンドゴルフ、海岸での自然体験などで楽しみました。
ちゅうしょく
じゆう
いっぱい
お お く の じま
あと
ふね
ただのうみこう
もど
昼 食 はおかわり自由のカレー。おなか一杯になり大久野島を後にして船で忠 海 港 へ戻り、そこからは
じかん
たび
つか
ねむ
こ
さいご
たの
こ
さくねん
5時間ほどのバスの旅。疲れて眠ってしまう子もいれば、最後までバスレクで楽しむ子もいました。昨年は
がっこうとうちゃく
おおはば
おく
めいわく
ことし
よていどおり
きこう
学校 到 着 が大幅に遅れ、ご迷惑をおかけしましたが、今年はほぼ予定通りに帰校できました。
ほ ご し ゃ
みなさま
りかい
きょうりょく
しゅうがくりょこう
じっし
こ
保護者の皆様のご理解・ご 協 力 で 修 学 旅行を実施することができ、子どもたちはとてもたくさんのこ
がくしゅう
とを 学 習 できました。ありがとうございました。
だい
がつ
かい
じんけんこうえんかい
か
せかいてき
おどろ
れんぞく
10月14日、
「ちゃんへん」さんのすばらしい世界的なジャグリングのパフォーマンスには、 驚 きの連続
こ
まばた
わす
み
い
ぷんかん
みょうぎ
たんのう
とく
で子どもたちも 瞬 きをするのを忘れるほど見入り、40分間の妙技を堪能しました。特に「ちゃんへん」さ
とくい
せ か い たいかい
い
ちゅうごく
み
うご
んが得意とされている(世界大会1位)のディアボロ( 中 国 ごま)は、見ているものがこまの動きについ
ふくざつ
うご
とちゅう
にん
こ
せんせい
ていけないほどのスピードや複雑な動きでした。途中、6人の子どもたちと先生がディアボロをさせていた
けいけん
こ
おどろ
だきました。経験のある子もいて、
「ちゃんへん」さんも 驚 いておられました。
あと
こころ
だい
こうえんかい
パフォーマンスの後は「あきらめない 心 」と題しての講演会
ざいにちかんこくちょうせんじん
でした。在日韓国 朝 鮮 人 ということでいじめられながらも、ジ
で
あ
じぶん
す
こころ
つよ
ャグリングと出会い、自分の好きなことをすることで 心 を強く
はな
ないよう
もつようになったと話 してくださいました。いじめの内容 は
そうとう
あか
はな
相当なものでしたが、明るく話してくださったことが、かえっ
じゅうだい
こ
てそのことの 重 大 さ(いじめはだめだということ)を子どもた
つた
ちに伝えてくださったようでした。
こんかい
こうえんかい
ほ ご し ゃ
ちいき
みなさま
いっしょ
じんけん
今回の講演会において、保護者や地域の皆様と一緒に人権に
かんが
じかん
も
かんしゃ
ついて 考 える時間を持てたことに感謝いたします。
学習発表会・しじょっこまつり
【学習発表会】
7日(児童のみ)
、8日(保護者向け)です。
多くの保護者のご来校をお待ちしています。
(詳しくはプログラムをご覧ください)
※スリッパと下靴袋をご持参ください。
※学習発表会のみの参観となっています。教室での授業参観は
ご遠慮ください。
【しじょっこまつり】
8日午後。子どもたちは大変楽しみにしています。
PTA の皆様、地域の皆様、よろしくお願いします。
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