...

(2015年2月20日発行)(PDF:1162KB)

by user

on
Category: Documents
11

views

Report

Comments

Transcript

(2015年2月20日発行)(PDF:1162KB)
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
1
発行日:2015 年2月 20 日
人権文化まちづくり情報紙
発行:豊中市立豊中人権まちづくりセンター
とよなか
〒 561-0884 豊中市岡町北 3-13-7
℡:06-6841-1313 FAX:06-6841-1310
HP:http://www.city.toyonaka.osaka.jp/
ひと まち であい
60号
shisetsu/sonota/toyo_center/index.html
Eメール:[email protected]
編 集:一般財団法人とよなか人権文化まち
づくり協会
※この情報紙は上記「協会」への委託事業です。
第 13 回 ひと ・ まち ・ であい
人権文化のまちづくりフェスタ
2月21日(土)~3月1日(日) サークル活動紹介パネル・作品展示 9 時~ 1 7時
会場:2 階廊下、会議室ほか
※2月 22 日(日)は休館日、3月1日(日)は15時30分まで
2月21 日(土)
3月1日(日)
劇団金太郎飴公演
交流のつどい
「マイ バディ ―私が決める―」
〇文化活動発表 10 時~ 12 時 30 分(予定)
(Nothing About Me Without Me !)
会場:4階ホール
倫は13歳、難病の姉・慧のドナーになるために計画出
出演:センターサークル、よみかききょうしつとよ
産されたデザイナーベイビー。姉のために、何度も血液
なか、児童館レインボークラブ、センター保育所児、
などを提供してきた。しかし、ここにきて腎臓の提供を
拒否し、親権停止を求めて裁判を起こすことを決意する。
舞台は倫の家族を中心に、取り巻く人々の葛藤や心情の
変化を見せながら展開してゆく。
①14時~ 15 時 30 分 ②17時~ 18 時 30 分
克明小学校太鼓クラブ
〇隣保館エリア(2 階)12 時 30 分~
食べ物コーナー 、バザーなど
〇児童館エリア(3 階)13 時~
会場:4階ホール 定員:200名
まったりお茶席、あそびコーナー、パソコンで作ろ
カンパ 1,000 円 ( 小中学生無料)
うコーナーなど
(時間は進行状況によって前後することがあります)
フェスタは、地域から人権尊重のコミュニティづくりをすすめる一環として開催しています。センターでの日常
のとりくみを舞台発表や作品展示等のさまざまな催しを通して発信し、人びとのつながりを深めることで、同和
問題をはじめ、すべての人の人権が相互に尊重される人権文化のまちづくりを推進する機会としています。
主催・問合せ:人権文化のまちづくりフェスタ実行委員会 6841-1313
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
2
報告
「市民意識調査からみる部落問題の今②」
豊中人権まちづくりセンターでは、 昨年の11月19日~12月3日にかけて、 パネル展 「市民意識調査から
みる部落問題の今」 を開催しました。 これは2013年度に豊中市が市民を対象に実施した 「人権についての
意識調査」 の中から部落問題 (同和問題) に関する内容を紹介したものです。 前号 (59号) では、 「身近
な人権問題」、 「結婚についての相談」、 「差別発言を聞いた経験」 などに対する市民の回答について紹介し
ましたが、 本号では 「自由記述」 で述べられた市民の意見について触れたいと思います。
部落問題に対する市民の意見
たが、まだまだ部落問題への正し
人権や差別についての意見を自
い理解や認識が進んでいるとは言
由記述の形で尋ねたところ、部落
えない状況です。
問題についての意見が最も多く、
次に、自由記述の中から特に気
442件のうち64件でした。
になった3つの意見についてコメ
最も多かったのは「同和問題を
ントしたいと思います。
の解決のためにはそれぞれの問題
教えることで差別につながる」と
いう意見(20件)で、
「今の子
教えることで差別につながる
をきちんと認識・理解することが
どもは同和地区のことなど知らな
これは「寝た子を起こすな論」
大前提です。
い。小学校で習ってその存在を知
とも言われています。社会には様々
り、差別に繋がるのではないか」
、
な人権問題がありますが、部落問
地区をなくして流動性を高める
「このまま知らない人が増える方が
題以外でこのように言われること
これは「部落分散論」とも言わ
よい」といった意見のほか、
「寝た
はありません。部落問題だけがこ
れており、
「部落の人が同和地区か
子を起こさないことが一番大切な
のように言われるのは、差別の根
ら分散して住めば(地区をなくし
こと」とはっきり書かれたものも
拠や理由がはっきり分からず、ど
たり、分からなくすれば)
、差別が
ありました。また、関連して「同
うして差別が起こるのかが見えて
なくなる」といった意見です。部
和地区に固まって住むのではなく、
こないからです。だから、
「教えな
落の人に限らず、多くの人がそれ
地区をなくして流動性を高めるべ
いこと、
取り上げない(存在を隠す)
ぞれの地域に固まって住んでいる
き」などといった意見もありまし
ことで差別はなくなるのではない
ように、このこと自体は一般的な
た。
か」といった誤解を生み出してい
ことで、それが理由で差別される
次に多かったのが「特別措置は
るのだと思います。
といった話は聞いたことがありま
逆差別ではないか。優遇があると
部落問題は1871(明治4)
せん。つまり、固まって住んでい
聞いた」といった意見(14 件)で、
年の「賤民解放令」で解決される
るからといって差別される原因に
「逆差別」や「優遇」など、同和行
はずでしたが、差別はその後も厳
はならないはずです。また、どこ
政の歴史的経緯や同和対策事業の
しく生き続けました。だから、部
に住むかはその人自身が決めるこ
目的に対する誤解や無理解に関す
落の人達による自主的な取り組み
とであって他人が強制するもので
るものがほとんどでした。
が起こり、それが国や自治体など、
はありません。
このように厳しい意見が多く、
多くの人達を巻き込んできたので
「部落(同和地区)と見なし、見
中には少数ながら啓発の充実を求
す。何もせずに解決するのであれ
なされているところが、差別の対
める意見や交流によって理解が進
ば、とっくに解決しているはずで
象になり、そこに住む人が差別を
んだ経験を述べた意見もありまし
す。部落問題に限らず、人権問題
受ける」といったありようを変え
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
ていくことこそが大切なのです。
特別措置は逆差別ではないか
3
広く伝えていかなかければなりま
る必要はない」といった人も中に
せん。これは豊中市行政にとって
はおられるかもしれません。しか
も大きな課題と言えます。
し、部落差別が生きている以上、
「いつ、誰が、どんな形」で部落問
かつては「同和対策事業特別措
置法」に基づき、部落問題を解決
部落差別をなくしていくには
題と出会うかは分かりません。
「差
するための様々な施策が行われて
この報告をとおして、市民意識
別はいけない」と分かっていても、
きました。これは優遇ではなく、
調査から見えてくる部落差別の現
きちんと知らないことで差別に同
長年、放置されてきた部落と部落
状について知っていただくことが
調したり荷担してしまうことも考
外との格差を是正するためのもの
できたかと思います。しかし、そ
えられます。そうならないために
です。その結果、一定の成果が得
れだけでは問題の改善や解決には
は「部落問題は他人事」ではなく
られたため、この法律は2002
つながりません。
「なぜ、部落差別
「自分事」の問題として日頃から認
年に終了しました。こうした意見
が生き続けているのか?」
、
「部落
識しておくことが大切ではないで
が出てくるのは、今でもこの施策
差別がどのように人々の心をとら
しょうか。
が継続しているといった誤解があ
え、入り込むのか」を明らかにし
部落問題を含めたあらゆる人権
るということになります。部落問
ていき、その根っこの部分にせま
問題を解決していくためには、当
題や同和行政についての誤った認
ることが必要だと思います。
「自分
事者や関係者、行政だけでなく、
識は、部落問題の解決の大きな障
は差別しないから関係ない」
、
「部
市民一人ひとりの力が必要なので
害になっており、事実についても
落問題と関わることはないから知
す。
(協会事務局)
映 画
人権文化のまちづくり講座
福島 六ヶ所 未来への伝言
あらすじ
福島第一原発から5キロに住んでいた大熊町の田辺さん一家は、避難先の東
京で第 2 子を出産。ふるさとに願いを込め「福ちゃん」と名づけた。郡山市
で 14 代続く有機農業家の中村さん一家は、放射能による影響に苦しみながら、
田植えをし稲を刈る。東京に住む河原愛美さんは、子どもの食べ物に気を使い
ながら、核施設のある故郷の青森県六ヶ所を憂う。六ヶ所村泊で漁業を営む滝
口さん一家は、青森県太平洋沖のマダラから基準値以上のセシウムが検出され
たために獲った魚を海に捨てる。
福島と六ヶ所村をつなぐもの—。原子力施設を抱える地域で暮らす人々の生活
と苦悩を通し、放射能という「負の遺産」をこれ以上増やし続けることの責任
けい
を問う。
(監督:島田恵 2013 年 /105 分)
一時保育あります
3 月 4 日まで要申込
ひとり 300 円
入場無料
3月12日(木)
主催:豊中人権まちづくりセンター
18 時 30 分~ 20 時 30 分(開場 18 時)
企画・運営:一般財団法人とよなか人権文化まちづくり協会
3月13日(金)
13 時 30 分~ 15 時 30 分(開場 13 時)
会場:豊中人権まちづくりセンター
申込・問合せ:とよなか人権文化まちづくり協会
TEL:06-6841-5300 fax:06-6841-6655
mail:[email protected]
hp:http://www.tcct.zaq.ne.jp/jinken/index.htm
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
4
コラム
「20年前のあの日」
今から20年前の1月17日、阪
がったらあかん、家が崩れるから」
神淡路大震災がありました。私は
といって母を下して、大工さんた
その頃、西宮市の段上町というと
ちで家を掘り出してくれました。
ころに住んでいました。結婚した
大工さんたちも親方さんが骨折し
ばかりで、夫と4カ月の娘、そし
ていて大変だったのに、
「自分は大
て90歳の祖母と生活していまし
丈夫だから助けに行ってあげてほ
た。忘れもしないあの日の朝、夫
しい」といってくださったそうで
ところを通れなくなりました。娘
は仕事に行くために起きたところ
す。
はやっぱり何かを感じたのか夜泣
でした。私は寝ぼけていましたが、
そして3時間ほど経って私たち
きがひどかったです。夜中に何度
夫の「危ない!」という声であわ
は助かりました。2 階で寝ていたの
も娘を抱いて逃げたら娘が死んで
てて起きた時…気がつくともう埋
に助けられたときは 1 階まで落ち
いた…という夢を見ました。地震
まっていました。夫の足と私の足
ていました。助け出された時の青
の小さな揺れもすぐに気づきます
がかすかに触れており、夫がどの
い空と、大工さんたちが丸く囲ん
地震から8年ほどして、2人目
辺にいるのかはわかりましたが、
でいたあの光景は今でも忘れませ
の子どもが生まれて2歳くらいに
身動きもとれず、娘はどこにいる
ん。90歳の祖母の部屋は 1 階だっ
なった頃、私の中に地震のことを
のかもわかりません。初めは泣き
たのですが、その部屋だけが 2 階
わすれていいのか?という気持ち
声が聞こえていたのですが、その
部分のない1階だったので、けが
が大きくなってきました。たくさ
うちに聞こえなくなりました。私
もせず助かりました。その部屋だ
んの亡くなった方々の中で助けて
は不安と怖さでずっと叫んでいた
けが崩れなかったのです。
いただいた命なのに忘れてはいけ
のですが、
夫が「叫ぶのはやめよう。
その後小学校に避難しました。
ないのではないか?つらくても向
きっと誰かが助けにきてくれるか
避難所でたくさんの方と出会いま
き合わなくてはいけない…。
ら。体力を残しとかなあかんから。
した。私が用事で娘を少しの間見
そして私たち家族は地震のあっ
大丈夫やから」
といいました。私は、
てもらった時初めて寝返りを打つ
た1月17日に伊丹市の昆陽池公
少し安心して静かにしていました。
…という出来事もあり、みんなに
園にろうそくを灯しに行くことに
そのうち、口の中にも鼻の中にも
育ててもらいました。仮設住宅に
しました。怖かったけどやっと行
土壁がどんどん崩れて入ってきて
住んでも、小さい子はめずらしく
くことができました。今も毎年行っ
息も苦しくなりました。その時不
みんなにかわいがってもらいまし
ています。
思議と「ここまでの人生幸せだっ
た。そこに住んでおられたたくさ
あの時4カ月だった娘は20歳
たな、ここで一緒に死ぬんだった
んの高齢者の方を「おじいちゃん、
になり、今年成人式を迎えました。
ら怖くないかもしれないな」と思
おばあちゃん」と呼び、みんなの
本当に誰にもあんな怖い思いをし
いました。
孫のようでした。でも、いいこと
てほしくないです。でも天災から
私の実家が近くにあり半壊だっ
ばかりではありません。ずっと色々
はまぬがれません。私はたくさん
たのですが、母たちが私たちを助
なことで不安だったし、世の中に
の方に助けられ支えられて今生き
けに来てくれました。母は私の壊
忘れられているようでとても悲し
ていることを忘れず、この先も私
れた家を見て泣き崩れ、家の上に
かったです。
にできることは何かを探し続けま
上がっていこうとしましたが、ちょ
私は生き埋めになったことで、土
す。そして娘にも、その命を大切
うど救出作業をするために待機し
壁のにおいが鼻から離れず、怖く
に人生を歩んでもらいたいです。
ていた大工さんたちが「そこは上
てがれきの側や家を解体している
(保育所)
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
5
「サッカーと人種差別」
書評
著者:神野俊史 発行:文藝春秋
2014年3月8日、埼玉ス
サッカー選手の問題やイラクでは法律によって女性
タジアム2002にておこなわ
がスタジアムで男性スポーツを観戦できない問題な
れたJリーグ浦和レッズ対サ
ど、これまでサッカー界では差別の問題とどのよう
ガン鳥栖の試合で、「JAPANESE
に向き合い、差別の問題とどのように闘ってきたの
ONLY(日本人以外お断り)」と
かについて触れられており、全編をとおして、欧州
書かれた人種差別的な横断幕が
を中心としたサッカーと差別の歴史や出来事につい
浦和サポーターによって掲げら
て知ることができた。
れる事件が起こった。その後、
中でも「スタジアムと社会とは地続きである」と
この横断幕に対する制裁としてJリーグ史上初めてと
いう部分は個人的に最も印象に残っている。スタジ
なる無観客試合という処分が浦和レッズに課された。
アムの中は決して特別な空間ではない。そこで差別
このことはマスメディアでも大きく取り上げられたの
行為が起こるということは、社会の中でも同様の差
で、サッカーファン以外でもご存じの方は多いのでは
別行為が起こっている(差別意識がある)というこ
ないだろうか。
とであり、差別的・排外主義的な雰囲気が高まりつ
本書はこの差別横断幕事件をきっかけにして書かれ
つある日本の現状を考えると、今後も、いつ、どこで、
たもので、前半では、これまでサッカー界で起こった
同じような差別事件が起こっても決しておかしくは
人種差別事件簿という形で、フランスのティエリ・ア
ない。実際、差別横断幕事件以降にも、Jリーグで
ンリやブラジルのロベルト・カルロス、カメルーンの
は横浜Fマリノスのサポーターが川崎フロンターレ
サミュエル・エトー、それから日本の中村俊輔や川島
の外国人選手に対して、
「黒人=猿」という意味合い
永嗣など、世界で活躍する選手達が相手チームやサ
でバナナを振りかざす事件が起こっている。 ポーターから受けてきた人種差別行為について紹介し
近年のヘイトスピーチに代表される排外主義的行
ている。また、後半では、FARE(欧州サッカー反
為や差別の問題を自分事の問題として考えていくた
人種差別行動)という団体によるサッカーを通じて差
めに、ぜひ、サッカーファンの方にもそうでない方
別撤廃を目指す活動、サッカー界における同性愛嫌悪
にも読んでいただきたい。
(協会事務局)
との対決の他、指導者への道が狭められたままの女子
じんまち☆シネマ
「ミシシッピー・バーニング」
②2月28日(土)10時~12時10分
会場:豊中人権まちづくりセンター 4 階ホール
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
場 料
①2月27日(金)13時30分~15 時40分
入 無
1964 年ミシシッピー州の小さな町で3人の公民権運動家が姿を消した。徹底した人種差別のはこびる南部
の町で捜査に乗り出す2人のFBI捜査官、司法省からきたウォードとたたき上げのアンダーソン。彼らが
事件の核心に迫るたび、焼き討ち、リンチ、殺人が続発する。ピンチをくぐり抜け、2人は真相にたどり着
くのだが ・・・。衝撃的な実話をベースに、奇才アラン・パーカー監督がアメリカのタブーに挑む社会派サス
ペンス!(1989 年 126 分)
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
6
報告
第18回 ふれ愛子どもカーニバルが開催されました!
11 月 18 日 ( 土 )
もよりさらにみなさんの距離が縮まったカーニバルに
に轟木公園グラウン
なったのではと思っています。
ドで 「ふれ愛子ども
オープニングでは、 クラッカーの合図で一斉にお店
カーニバル」 がおこ
がスタート!今年は、 ストラックアウトやスマートボー
なわれました。 「遊
ルなど毎年お馴染みのコーナーから、 けん玉の達人
ぶの大好き ・ 友だち
を招いてのコーナーや五中の 1 年生が考えた遊びの
大好き・地域で遊ぼう」をテーマに 1997 年度から始まっ
コーナーなど、子どもたちが喜ぶ遊びが盛りだくさんで、
たこのカーニバルも、 今回で 18 回目の開催となりまし
遊びに来ていた子どもたちの笑顔がたくさん見られま
た。
した。 また、 エンディングでは、 小さい子どもから大人
今回のカーニバルでは 『あいさつで広げよう 地域の
までみんなでじゃんけん列車をおこない、 地域の人同
輪』 というサブテーマを掲げ、 準備から本番、 そして
士がつながりました。
片づけまで、 地域の方と豊中五中の 1 年生が一丸と
また次回も、 みなさんの笑顔にお会いできるのを今
なって取り組みました。 サブテーマの通り 「こんにち
から楽しみにしています。 (児童館)
は!」 と元気に挨拶し合う様子が見られるなど、 いつ
2015年度新規登録サークルと
サークル会員募集のお知らせ
カラオケ同好会
フラワーズ(生花)
豊中人権まちづくりセンターで
は、 当 セ ン タ ー を 拠 点 に 活動する
太極拳同好会
中国文化同好会
サークルを募集しています。登録を
ボールペン「なかよし葉月会」
踊り同好会「志の山会」
希望されるサークルは生活グループ
いきいき体操
パソコン「あじさいの会」
楽しいピンポン同好会
エクササイズ「フレッシュ」
おどりサークル「豊扇会」
アロハフラ豊中
左記のサークルでは会員を募集し
ヨガ・サークル
川柳「楽笑会」
て い ま す。 詳 細 に つ い て は生活グ
水墨画同好会
ザ・QP同好会
歌体操「すみれ」
健康ジャンの会
木曜ヨーガサークル
大正琴同好会
パソコンサークル「虹」
絵画サークル「ヴィーナス」
(水彩・色鉛筆)
までご相談ください。
受付:2月12日(木)~25日(水)
9時~17時(日曜日を除く)
ループまでお問い合わせください。
皆様のご参加をお待ちしています。
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
7
新着図書案内
貸出を希望される方は事務局までお申し出ください。
「ゼロの焦点」
「帝国の慰安婦」
「江戸しぐさの正体」
「じぶんをいきる
ためのるーる」
高齢者ふれあい講座
「ナイルに死す」
「絶望という抵抗」
「女性たちの貧困」
高齢者ふれあい交流会
気軽に楽しくお抹茶体験
と き : 3月16日、
「ひとりぼっちを笑うな」
23日の月曜日
13時30分~15時
春まちコンサート
と き:3月20日(金)
13時30分∼15時
ところ : 豊中人権まちづくりセンター2階 大集会室
ところ:豊中人権まちづくりセンター4階ホール
内 容 : 抹茶の点て方やお菓子の楽しみ方を体験する
内 容:子どもから高齢者まで、皆で素敵な音楽に 講 師 : 古川和世さん 他1名
触れて、楽しい時間を過ごしましょう
対 象 : 60 歳以上の方 15 名、
出 演:オカリナ演奏 小林りこさん
40 歳~ 60 歳未満の方 5 名
管楽器五重奏 シグナルクインテットの皆さん
費 用 : 2 回で 500 円
申込み:当日会場にて受付(参加費無料)
(欠席されても返金はできません)
問合せ:6841−1313
申 込 : 2 月 24 日 (火) 10 時から受付開始
問合せ : 6841-1313
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
8
相談窓口の案内
福祉なんでも相談をご利用ください
相談
とき・問い合わせ
ひとりで悩まないで、 きっと解決の糸口が見つか
総合生活相談
(2階隣保館)
月~土曜日 午前9時~午後5時
06-6841-1313
るはず。 老人憩の家では、 第2 ・ 第4火曜日、 (第
人権相談
月~土曜日 午前9時~午後5時
(とよなか人権文化
06-6841-5300
まちづくり協会)
設) の午後1時半から4時まで 「福祉なんでも相談
進路選択支援相談
(2階隣保館)
3木曜日は玉井町の豊中倶楽部自治会館にて開
窓口」 を開設しています。
「どこに相談すればいいのかわからない」、 「こん
月・水・金 午後5時~7時
06-6841-1313
なことを相談できるところはあるのかな」、 「福祉に
子育て・健康相談
(1階保育所)
月~金曜日 午前9時~午後5時 関する相談やサービスについて聞きたい」 など、
06-6841-1314
暮らしの中の様々な問題解決をお手伝いしていま
6841-8401(支援センター)
子育て・教育相談
(3階児童館)
火~金曜日 午前10時~午後2時 す。 お話しをお聞きして、 一緒に解決方法を探しま
06-6841-1315
す。 話すことで気持ちが楽になって帰られる方もお
られます。 ゆったりした気持ちでお話しできるそん
福祉何でも相談
(老人憩の家)
第2第4火曜 午後1時30分~4時
な窓口です。 お気軽にご相談ください。
06-6841-1340
パネル展
「放射能と人類の未来」
3月9日(月)~18日(水)
と き:
ところ:豊中人権まちづくりセンター
2階
放射能を 「知る」、 放射能を 「防ぐ」、 放射能を 「考える」 という視点から、 放射能や被ばくについて
の知識や原子力の利用や原子力発電所をめぐる歴史について紹介するとともに、 これからどのように
放射能について学んでいけば良いのかを考える展示をおこないます。
○ 編 集 後 記 ○
今回、
書評にて神野俊史さんの 「
サッカー
と人種差別」について取り上げました。本
を読んでいく中で、サッカーだけでなく 「
日
本 のスポー ツ界 と人 種 差 別 」 の問 題 につい
て、特にサッカー以上に野球好きな僕とし
ては 「日 本 で長 い歴 史 を持 つプロ野 球 では
とよなか-ひと・まち・であい-第60号
人種差別の問題をどのように受け止めてい
るのか」についてとても気になりました。J
リー グの差 別 横 断 幕 事 件 がマスメディアで
取り上げられたとき、プロ野球は (僕の記
憶 では) ほとんどノー リアクションだったよ
うに思います。しかし、書評でも触れたよ
うに「
スタジアムと社会は地続き」ですから、
プロ野 球 にとっても他 のスポー ツにとっても
この事件は決して他人事ではないはずです。
プロ野球も含めた他のスポーツがJリーグ
の教訓を自分事としてきちんと受け止めて
いることを願うとともに二度とあのような
差別事件が起こらないことを願います。
「ふれ愛子どもカーニバル」の報告について
は、 当 初、 前 号 ( 号 ) にて掲 載 す る予
定でしたが、原稿スペースの関係で掲載でき
なかったため、本号に掲載しました。
協会事務局)
(
59
Fly UP