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平成 28 年度 横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅 事業者募集要項

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平成 28 年度 横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅 事業者募集要項
平成 28 年度
横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅
事業者募集要項
平成 28 年12月
横浜市建築局住宅政策課
目 次
1
計画案の募集について
・・・・・・・・・・
1
2
近 年 の 傾 向 、入 居 者 ニ ー ズ に つ い て
・・・・・・・・・・
5
3
事業計画案の応募に必要な提出書類
・・・・・・・・・・
6
4
計 画 案 の 審 査・選 定 に つ い て
・・・・・・・・・・
8
5
選定基準について
・・・・・・・・・
10
6
評価基準の内容について
・・・・・・・・・
13
7
申請様式について
・・・・・・・・・
26
1 計画案の募集について
(1) 趣旨
急速に進展する超高齢社会に対応するため、高齢者が安心して生活できる住宅の整備が急務と
なっています。特に、高齢者の方々の身体機能の低下を予防し、自立して生活できる期間をできる
だけ長くできるような、高齢者の特性に配慮された賃貸住宅の供給を図っていくことが重要です。
そこで、横浜市は時代のニーズに即応した「横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅(略称:高優
賃)」を供給することができる事業者を募集します。
事業者募集にあたっては、事業計画案を提出していただき、応募のあった計画案の中から募集
戸数を目安に、供給計画を策定していただく事業の計画案を選定します。
(※)選定された事業者が「横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅」を整備し、整備費等の補助を受
けるには、供給計画を作成し市長の認定を受けることが必要となります。
(2) 募集方針
計画案の選定にあたっては、高齢者向け地域優良賃貸住宅整備基準等に適合している住宅の
中から選定を行います。
なお、提案にあたっては、事業者のアイデアや活力を活かして、多様なニーズに対応する高齢者
向け地域優良賃貸住宅の事業計画案を期待します。
ア 入居者への多様なサービスの提供について
①
緊急時対応サービス、安否確認サービス
入居者の求めに応じて、事業者の責任において実施していただくことになりますので、具体
的な実施方法等の提案をしてください。
なお、緊急通報装置(生活センサーを含みます。)を設置する必要があります。
② 生活支援サービス
生活支援サービスとしては、入居者が安心して日常生活を送るために、生活面・健康面等
相談・助言を行う生活相談サービス、医療機関との提携による健康管理サービス、家事援助サ
ービスなど、多様なサービス提供等が考えられますので、積極的な提案を期待します。
県内の介護サービス事業所等の情報については、以下のサイトで検索できますので、参考
にしてください。
介護情報サービス かながわ
http://www.rakuraku.or.jp/kaigonavi/
※ 介護・食事サービスを提供する場合、有料老人ホームに該当する場合がありますので、ご注
意ください。
1
③ 併設施設等からのサービスの提供
高齢者向け地域優良賃貸住宅には、様々な施設を併設・合築することができます。
特に、「生活支援施設」や「社会福祉施設」等、高齢者の日常生活の利便性を向上させ自立
した生活を支援する施設を整備することは、地域への波及効果も期待できます。
これらの施設を活用した創意工夫あふれるサービス提供の提案を期待します。
イ 多様な施設整備について
① 生活支援施設
「生活支援施設」の整備費は施設面積により補助対象事業費に含めることができ、該当する
施設整備としては、「総合生活サービス窓口」、「情報提供施設」、「生活相談サービス施設」、
「交流施設」、「健康維持施設」、「介護関連施設」があります。
これらの施設は事業者自らが活用して生活支援サービスを行うことや、サービス提供者へ賃
貸し、サービス提供を実施してもらうことも可能です。
② 併設施設等
高齢者への日常生活における利便性の向上や自立した生活を支援する施設、子育て世帯
向けの住宅や交流を促す子育て支援施設や交流施設等の、入居者だけでなく周辺地域への
波及効果も期待できる様々な併設施設を整備し、多様性のある高齢者向け地域優良賃貸住
宅が供給されることを期待しています。
③ 交流スペースの整備
敷地やロビーなどの共用スペースを活用し、入居者同士の交流スペースを整備できる場合
は、提案をお願いします。
④ 住戸内の高齢者に配慮した仕様
加齢に伴う身体機能の低下等に応じるために、高齢者が生活しやすいよう配慮された仕様
や設備の設置等がある場合は、提案をしてください。(高齢者向け地域優良賃貸住宅整備基
準等で設置が義務付けられている設備等は除きます。)
⑤ 既存建築物による高齢者向け地域優良賃貸住宅の供給(改良型)
既存の住宅等を改良(増築含む)して、供給を行う方式です。1棟単位での申請又は住戸単
位(1戸以上)での申請が可能です。横浜市から整備費補助(※1)、家賃減額補助を受けるこ
とができます。
平成29~30年度に管理開始できる計画としてください。供給を行う住宅は、昭和56年6月1
日以降に建築確認がなされ、検査済証を取得した建築物に限ります。
(※1)着工する年度に、国の直接補助事業に別途応募し、その適用を受けることにより、国か
ら整備費補助を受けることが可能となる場合もあります。
2
(3) 募集戸数
平成 28 年度2次募集
100 戸程度(うち改良型優先枠 20 戸)
(4) 事業者の条件
ア 建物の所有者又は所有者となる方であって、応募時現在において、土地に対する権原(所有権、
地上権、 賃借権等)を有していること。
イ 市税の滞納をしていないこと。
ウ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定
する暴力団又は同条第6号に規定する暴力団員(以下単に「暴力団員」という。)でないこと
エ 事業の主旨を理解し、高齢者に配慮した住宅の整備および維持・管理ができること。
(※)供給計画認定後に事業者を変更することはできません。
(5) 募集スケジュール
事 業 計 画 案 受 付
計 画 案 の 選 定
選定結果の通知・公表
平成 29 年1月 31 日(火)~平成 29 年2月6日(月)
平成 29 年3月(予定)
(6) 事業者募集要項等への質問及び回答
事業者募集要項等に対して質問がある場合は、住宅政策課までお問い合わせください。受け付
けた質問および回答は、質問者を特定できないように内容修正を行った上で、横浜市ホームページ
にて公開する場合があります。
〔問い合わせ先〕 建築局住宅政策課 045-671-4121
〔Eメール〕
[email protected]
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/housing/minju/kouyu.html
(※)質問は事業者募集要項等に関する内容に限らせていただきます。
3
(7) 「事業計画案」の受付
〔横浜市の受付期間〕
平成 29 年1月 31 日(火)~平成 29 年2月6日(月)
必要書類を添えて、管理業務者を経由して横浜市へ提出してください。
管理業務者は事業計画案について、必要書類の不備がないこと、関係法令、条例、要綱、認定基
準、整備基準等に適合していることを確認の上、平成 29 年2月6日(月)午後5時までに横浜市建築
局住宅政策課へ提出してください。
(※)必要書類等に不備・記入漏れなどがある場合は受け付けないことがありますので、時間に余裕
をもってご提出ください。
(8) 注意事項
ア
制度の概要については、「横 浜 市 高 齢 者 向 け地 域 優 良 賃 貸 住 宅 制 度 の概 要 につ
いて」を御 覧 ください。
イ
横浜市への書類の提出は必ず「管理業務者」を通じて行ってください。管理業務者を経由しな
い書類は受け付けません。
(※)管理業務者については、「横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅管理業務者について」をご
参照ください。
4
2 近年の傾向、入居者ニーズについて
(1)入居者募集時の応募倍率
入居者募集時の応募倍率には、次の傾向が見られます。
・ 角部屋(南向き)の倍率が高い。
・ 広い住戸の倍率が高い。
・ 低廉な家賃額の住戸の倍率が高い。
・ サービス費が高額な物件は入居がつきにくい。
・ 静寂な立地が好まれる。
(2)入居者のニーズ等
派遣されている生活相談員へのヒアリングから、次のような意見が上がっていますので、プラン作
成時は留意し、入居者のニーズに合った住宅の供給につとめてください。また、近年は近居・隣居ニ
ーズもあり、多世代型の住宅が求められています。子育て支援施設や交流施設の導入等、計画の工
夫をお願いします。
・ 遮音性能が不足しており、騒音に関するトラブルが多い。
⇒ 戸建からの住み替え等、共同住宅での生活に不慣れな高齢者も多いため、適切な遮音性能を確
保してください。
・ ダイヤル式ポスト、手動式オートロック扉が使いにくい。
⇒ シルバーカーや車いす利用者の方でも利用できる高さ・仕様とし、高齢者へ配慮を行ってくださ
い。
・ 入居者の災害に対する意識が高まっているが、避難経路の周知がされていない。また、避難ハッ
チでの避難は非現実的。
⇒ 適切な避難計画を検討し、入居者への周知を行ってください。
・ 入居者が立ち寄り難い位置に生活相談室があると、利用しにくい。また、相談室入口の扉は中が
見えるものの方が入りやすい。
⇒ エントランス付近等入居者が気軽に立ち寄れる位置に配置し、相談室を利用しやすい設えとして
ください。
※ 生活相談室の利用状況には、物件によりかなりの差が見られます。
屋内交流スペースとのフレキシブルな使い方ができるプラン等、入居者間交流を促す計画や、
入居者が気軽に利用できる工夫がされた計画等、生活相談室の活用方法も含めた計画案のご提
案をお待ちしています。併設施設を導入する場合には、全体として適切な運営計画を作成してくだ
さい。なお、工夫した箇所については配置等のハード面だけでなく、運営体制等のソフト面につ
いても加点を行う場合がありますので、21 施設整備における工夫欄に記入してください。
5
3 事業計画案の応募に必要な提出書類
(1) 提出書類
ア 応募用紙(様式1)
イ 委任状 (様式3)
ウ 計画案 (様式4)
エ 位置図
○A4版又はA3版とし、縮尺1万分の1程度でお願いします。
○記載事項
・縮尺及び方位
・最寄り駅・バス停及び敷地から最寄り駅・バス停までのルート
(徒歩ルートは赤線、バスルートは青線で記入してください。徒歩ルートは、原則、建築基準
法第 42 条による道路で最短(効率的)なものとし、6%以上の勾配や階段がある場合は、その
範囲を明示してください。)
・地域の利便施設等
(病院、診療所、店舗(生鮮食料品・日用品の販売を行うもの)、スーパーマーケット、百貨
店、コンビニエンスストア、公園・緑地、金融機関、郵便局等)
・公共施設等
(区(市)役所、老人福祉センター、地区センター、コミュニティハウス、図書館、地域包括支
援センター)
・計画地の中心から半径 100m、200m、300m、600mの円
(※)色分けして記入してください。
(計画地:赤、駅・バス停:黄色、医療系:青、店舗系:緑、公園等:黄緑、
金融機関:オレンジ、公共施設:ピンクで記入してください。)
オ 敷地周辺図
○A4版又はA3版とし、縮尺 2,500 分の1程度でお願いします。
○記載事項
・縮尺及び方位
・最寄り駅・バス停及び敷地から最寄り駅・バス停までのルート
・敷地周辺の道路の幅員
・用途地域及び容積率
(2以上のものが指定されている場合は、その指定内容及び境界線)
・地域の利便施設等
(病院、診療所、店舗(生鮮食料品・日用品の販売を行うもの)、スーパーマーケット、百貨店、コ
6
ンビニエンスストア、公園・緑地、金融機関、郵便局等)
・公共施設等
(区(市)役所、老人福祉センター、地区センター、コミュニティハウス、図書館、地域包括支援セ
ンター)
・計画地の中心から半径 100m、200m、300mの円
カ 設計図面
○A4版又はA3版とし、縮尺を記入願います。
a 配置図(方位、敷地内高低差、隣接地との高低差、敷地境界の長さ、前面道路幅員、広場・
緑地位置(評価対象となるものを設ける場合)、周辺の建物の状況等を記入願います。)
b 各階平面図
c 立面図(建設型は4面、改良型は2面以上作成してください。)
d 断面図(階高を記入してください。)
キ 現況写真(計画地の状況及び計画地からみた周囲の現況が分かる写真)
ク 近傍同種の住宅の家賃に関する調書(様式5)
ケ 土地の公図及び登記簿謄本等の土地の所有権等が確認できる書類(コピー可)
コ 建物全部事項証明書 ※改良型のみ(コピー可)
サ 資金収支計画及び損益計画(20 年以上)を記載した書類
シ 事業計画案自己採点表(様式6)
ス 評価対象となる計画の説明書類
(特定寝室内法面積算定表等):必要に応じて提出(加点対象とする場合)
ソ 応募物件の検査済証又は台帳記載証明の写し ※改良型のみ
(2) 注意事項
ア 整備する住宅が共有又は区分所有となる場合は、代表者を決定し、共有者又は区分所有の全員
が連名で応募してください。
イ 土地の所有者以外の方が応募者となる場合は、土地所有者の承諾書(様式2)を添付してくださ
い。
ウ 共有名義の土地で、共有者が応募者とならない場合は、その共有者の承諾書(様式2)を添付し
てください。
エ 応募書類は、A4版のファイルに綴じて提出してください。
7
4 計画案の審査・選定について
(1) 計画案の審査・選定の方法
応募された計画案のうち次の基準等に適合するものから、提出書類に記載された内容に基づき
選定基準により評価し、募集戸数を目安に合計得点の高い順に選定します。
合計得点が同点となった場合は、【家賃額(平米単価)】が低いものを優先します。
① 建築内容が横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅整備基準等に適合していること。
② 立地が横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅の用地としてふさわしいものであること。
③ 資金計画に妥当性・確実性があること。
資金の借入れが困難な計画(例:差押えを受けているような土地の計画)については、選定するこ
とはできません。
④ 家賃が近傍同種の市場家賃と均衡を失しないよう設定されていること。
最終的な家賃額は、入居者募集の時期までに横浜市と協議を行い、決定していただきます。協
議については、横浜市が家賃の鑑定評価を行った金額を基に行います。国の要綱上“近傍同種
の住宅の家賃”と定められているため、事業者が自由に家賃設定をすることはできません。応募時
の家賃予定額が近傍同種と均衡を失していると横浜市が認める場合、選定されないことがありま
す。また、入居者が負担可能な家賃額には限度がありますので、高額な計画にならないよう注意
してください。
⑤ 高齢者向けの住宅としてふさわしいものであること。
次のような計画は、選定の対象外となります。
・共益費、サービス費等の高額化につながる計画
・高齢者への配慮が欠けている住宅(住宅の設計、設備、提供されるサービス内容が高齢者に十
分配慮されたものでない住宅)
・選定評価基準のうち、入居者負担額等評価が最低評価未満又は住戸快適性等評価が 12 点未
満の計画。
特に家賃以外の負担額が家賃補助額の過半を超えるような計画は、入居者負担に無理がありま
すので選定されないことがあります。
⑥ 高齢者向けの生活支援サービスが適切であること。
安否確認サービス、緊急時対応サービスが基準に適合して行われるように設備等を設けていた
だきます。
⑦ 計画案の応募者が適格性を有すること。
(P3、1(4)「事業者の条件」を参照)
⑧ ①から⑦までに掲げるほか、管理期間、管理方法、入居者募集方法、家賃決定方法等につ
いて、横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅制度に基づき行われる計画であること。
⑨ 横浜市が予定しているスケジュールに従って整備が行われる予定であること。
○建設型
8
今回募集する住宅の整備に関する整備費補助は建設型については平成 30 年度予算により行
うことになります。横浜市から整備費補助を受ける場合には、平成 30 年度(平成 30 年4月から平
成 31 年2月の間)に竣工するスケジュールとしてください。
○改良型
改良型については平成 29 年度予算又は平成 30 年度予算により行うことになります。横浜市か
ら整備費補助を受ける場合には、平成 29・30 年度(平成 29 年4月から平成 31 年2月の間)に竣工
するスケジュールとしてください。
(2) 選定結果通知及び公表
選定結果については、応募書類を提出した管理業務者を通じて通知します。また、応募者の氏
名・名称等を除き、ホームページにて公表します。
(3) 注意事項
① 虚偽の申告など、不正な手段により選定された場合は、その資格を取り消すことになりますので、
御注意ください。
② 書類作成に要する費用は、全て応募者の負担となります。選定、不選定にかかわらず書類作成
に要した費用は、横浜市では一切負担しません。
また、提出された書類は返却しませんので御承知おきください。
③ 審査・選定は、提出された計画案に基づき行います。提出後は、誤記訂正等を除き、計画内容
の変更はできません。
④ 選定後、計画案に記載された審査・選定に関する内容の変更は、原則認められません。
なお、選定された計画が実現できない場合等は、選定を取り消す場合がありますので御注意く
ださい。
⑤ 併設施設として整備する社会福祉施設等(評価の対象施設としたもの。)については、供給計画
認定申請時に一定の許認可手続が進んでいない場合は、供給計画の認定を留保することがあり
ます。
⑥ 補助対象事業費に含めた生活支援施設は、原則として用途変更や廃止をすることはできません。
このような場合、供給計画認定の取消や補助金の返還請求を行う場合がありますので、御注意く
ださい。
⑦ 今回提案する生活支援サービスは、住宅の管理期間中、入居者の要望に応じて提供しなけれ
ばなりません。
⑧ 建築敷地内に都市計画施設等の予定がある計画は、原則として都市計画施設等の区域を除い
ても、整備基準および関連法規等を満たす必要があります。
⑨ 募集戸数内であっても、選定評価基準が低い計画案は選定を行わない場合があります。
9
5 選定基準について (1)評価方法
下記の選定基準に基づき、評価項目 A.【立地・環境】、B.【生活支援サービス】、 C.【入居者負担額
等】、D.【施設整備等】、E.【住戸快適性等】、F.【誘導地区等】、 G.【整備費補助金】のそれぞれの
得点を加算して、各事業計画案の合計得点とします。
C.入居者負担額等評価は、サービス費等の限界で1点以上、該当するすべての住戸面積の項目で
1点以上が応募の条件となります。
E.住戸快適性等評価は、12点以上が応募の条件となります。
( )書きの点数は、選定委員会の審議により加点が行われた場合の点数です。
自己採点上は( )がない点数での採点をお願いいたします。
改良型の場合、基本的には建設型と同じ選定基準を用いますが、網掛けの部分に関しては改修・整備等によ
り、新たに整備・提供する計画で該当する場合にのみ加点対象となります。
A.【立地・環境】
○計画敷地における立地・環境条件を評価するため、次の各号により最高20点を配分します。
評 価
項 目
最寄り駅ま
たは最寄り
バス停
駅・バス停
までの経路
医療施設
生活利便
施 設
公共施設
オープンス
ペース
評 価
基 準
ポイント
点数
最寄り鉄道駅改札までの
直線距離
300m以内
3
600m以内
2
最寄りバス停までの
直線距離
100m以内
3
200m以内
2
歩行経路に坂や段差がない
2
内科がある
2
整形外科がある
2
その他3科目以上ある
2
20
3
距 離
勾配等
最高
鉄道駅又はバス停までの
歩行経路
住宅から直線距離300m以内にあ
距 離
る医療施設・診療科目の数、内
診療科目
科・整形外科
2
6
距 離
店舗数
住宅から直線距離300m以内にあ 300m以内に生鮮食料品・日用品等
る生鮮食料品・日用品等の販売を の販売を行う複数の店舗がある場
行う店舗の数
合
3
3
距 離
住宅から直線距離300m以内にあ
る金融機関(郵便局・銀行等)
2
2
距 離
施設数
住宅から直線距離600m以内に次
2施設以上ある
の施設がある
・区(市)役所・地域包括支援セン
ター・老人福祉センター・地区セ
ンター・コミュニティハウス・図 1施設ある
書館
距 離
金融機関がある
公園・緑地、動植物園までの直線
300m以内
距離
10
2
2
1
2
2
B.【生活支援サービス】
○生活支援サービスを評価するため、次の各号により最高14点を加点します。
評 価
ポイント
基 準
点数
最高
14
生活相談
サービス
生活相談サービスを実施する場合
10
10
生活支援
サービス
生活支援サービスを実施する場合
例)健康管理サービス、フロントサービス、
家事援助サービス 等
4
4
C.【入居者負担額等】
○家賃及びその他の入居者負担額が低額に抑えられる計画に、最高32点を加点します。
最低評価基準:サービス費で1点以上、該当するすべての住戸面積の項目で1点以上
評 価
基 準
ポイント
サービス費等
の限界
家賃負担への
配慮
点数
7,000円/戸・月以下の場合
20
共益費・基礎サービス費等の合計 10,000円/戸・月以下の場合
額(税抜)
15,000円/戸・月以下の場合
15
20,000円/戸・月以下の場合
住戸面積25㎡以上30㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が3,000円/
戸・月以下の場合
住戸面積30㎡以上35㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が2,700円/
戸・月以下の場合
住戸面積30㎡以上35㎡未満の住戸で家賃㎡単価が2,450円/戸・月以
下の住戸が5戸以上かつ3/4以上の場合
住戸面積35㎡以上43㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が2,700円/
戸・月以下の場合
住戸面積35㎡以上43㎡未満の住戸で家賃㎡単価が2,350円/戸・月以
下の住戸が5戸以上かつ3/4以上場合
住戸面積43㎡以上55㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が2,550円/
戸・月以下の場合
住戸面積43㎡以上55㎡未満の住戸で家賃㎡単価が2,300円/戸・月以
下の住戸が5戸以上かつ3/4以上場合
住戸面積55㎡以上のすべての住戸で家賃㎡単価が2,250円/戸・月以
下の場合
1
5
最高
32
20
1
1
4
1
12
4
1
4
1
D.【施設整備等】
○施設整備内容及び当該施設の地域への貢献等を評価するため、次の各号により最高41(64)点を加点します。
評価項目
評 価
基 準
ポイント
生活支援施
設等
施 設
内 容
多世代交流
地域交流
屋内交流
スペース等の
整備
緑地・交流広場等の整
備
施設整備に
おける工夫
点数
生活相談室(生活相談を行わない場合を除く)を15㎡以上整備
4
高齢者等生活支援施設(社会福祉施設等を除く)、医療施設又は子
育て支援施設、生活利便施設等を30㎡以上整備
4
高齢者等生活支援施設(社会福祉施設等を除く)、医療施設又は子
育て支援施設、生活利便施設等を15㎡以上整備
2
上記施設を30㎡以上整備し、それ以外の高齢者等生活支援施設、医
療施設又は子育て支援施設、生活利便施設等を30㎡以上整備
4
上記施設を30㎡以上整備し、それ以外の高齢者等生活支援施設、医
療施設又は子育て支援施設、生活利便施設等を15㎡以上整備
2
子育て世帯向け住宅を高優賃住戸数の1割以上整備
5
一般世帯向け住宅を高優賃住戸数の1割以上整備
3
「よこはま多世代・地域交流型住宅認定制度」の認定を受ける場合
交流施設を設け、継続的に地域交流を促進する
運営体制がある場合
屋内交流スペース等を10㎡以上整備
10㎡以上の屋外交流広場を整備
41
12
5
16
16
(8)
0
3
(8)
3
(8)
敷地の5%以上の緑地を整備
2
計画案に工夫が見られた場合
(5)
11
最高
3
5
-
E.【住戸快適性等】
○住戸内居住環境の快適性等を評価するため、次の各号により最高29点を加点します。
最低評価基準:12点
評 価
項 目
評 価
ポイント
特定寝室の
内法面積
広 さ
住 戸
面 積
広 さ
光環境
設 備
仕 様
環 境
性 能
基 準
方位等
設置数
環 境
負 荷
点数
特定寝室の内法面積を12㎡以上と 全住戸
した住戸
全住戸数の2/3以上
6
全住戸数の1/3以上
3
全住戸数の1/5以上
2
最高
29
6
4
専有面積が43㎡以上の住戸
3
主たる居住室に設けるバルコニー
全住戸
への掃き出し窓が、南東又は南西
より南を向いており、かつ幅員3
m以上の窓先空地に面している住 全住戸数の2/3以上
戸
全住戸に高齢者に配慮した設備、
快適設備を設置する場合
3種類以上設置(※エアコンは2種
類とカウントします)
5
5
3
5
5
2種類設置(※エアコンは2種類
とカウントします)
3
CASBEE横浜A以上の計画
8
CASBEE横浜B+の計画
4
CASBEE横浜の重点項目「健康・快適な職住環境に関する項目」
について4点以上を取得
2
10
F.【誘導地区等】
○高齢者向け地域優良賃貸住宅を誘導したい地区等の計画に最高18点を加点します。
評 価
ポイント
基 準
横浜市不燃化推進条例に基づく不燃化推進地域内で地域防災に寄与
する計画(詳細はご相談ください)
計画場所
木材利用
福祉の
まちづくり
点数
最高
18
5
栄区、西区、旭区、港南区の計画
敷地が、住居系用途地域内にある場合
敷地が、商業系用途地域内又は準工業地域内で
良好な居住環境が確保できる場合
上記に関わらず
住宅用途制限のかかる地区の計画
木造化に構造材として県産木材、地域材を使用した計画
木造化に構造材として国産材を使用した計画
内装の木質化に県産木材、地域材を使用した計画
3
2
内装の木質化に国産材を使用した計画
横浜市福祉のまちづくり条例事前協議対象外で
指定施設整備基準を満たしている
2
5
1
0
5
3
4
4
9
4
G.【整備費補助金】
○整備費補助金の市費負担が軽減される計画に、最高13点を加点します。
評 価
ポイント
整備費補助金
最高
基 準
市費による整備費補助金を不要と 横浜市内業者にて施工
する計画
上記以外
12
点数
13
8
13
13
6 評価基準の内容について
(1) 評価基準の内容について
高齢者向け地域優良賃貸住宅の事業者選定における評価項目・基準及び評価点数については、
以下のとおりとします。
A.
【立地・環境】
(最高 20 点)
計画敷地における立地・環境条件については、次の各号により評価します。
(※) 直線距離は、特に記入がない項目については、計画敷地の中心から、施設の敷地まで(出入口の
位置等は考慮しません。)の距離とします。
(※) 各施設等については、原則として平成 29 年2月6日(事業計画案受付最終日)時点に現存するもの
(現地において閉院・閉店することが明らかであると判断できるものは除きます。)を評価対象としま
す。
①
最寄り駅又は最寄りバス停までの距離(最高3点)
日常生活の利便性を確保するために、交通手段は重要な要件となることから、最寄り鉄道駅又は最
寄りバス停までの直線距離により評価します。
○ 最寄り鉄道駅又はバス停留所、どちらか一つで評価を行います。
○ 複数の交通手段がある場合、路線数、運行時間帯、接続時間等に差違があり、利便性の判断
が困難なため、利用交通手段は問わず距離のみにより評価します。
○ 直線距離は、計画敷地の中心から駅の改札口又はバス停留所までの距離(上り、下りは問い
ません。)とします。
○ 評価としては、最寄り鉄道駅までの距離600m以内(2点)、300m以内(3点)、最寄りバス停まで
の距離 200m 以内(2点)、100m以内(3点)を評価します。最寄り駅又は最寄バス停までの距離
いずれかを選択してください。
② 駅・バス停まで経路(2点)
交通機関までの行きやすさを考慮し、駅又はバス停までの歩行経路に、坂や階段がない場合を評価し
ます。
○ 歩行経路は、原則としてメインエントランスから駅構内又はバス停留所(最寄りのもの又はそれ
と同等の距離にあるもの)に至る、公共利用されている道等(原則、建築基準法第 42 条に定める
道路)で最短(効率的)のものとします。
○ この項目での坂とは、縦断勾配が6%を超えるものとします。ただし、6%を超える範囲が部分
的な場合(合計で概ね 10m未満)や、歩車道のすりつけ部分などは、坂とはみなしません。
○ 評価としては、坂や段差がない場合(2点)を評価します。
13
③ 医療施設(最高6点)
高齢者にとって、医療施設は重要な要件となることから、住宅から直線距離 300m 以内にある医療施
設の診療科目により評価します。
○ 内科がある場合(2点)、整形外科がある場合(2点)を、それぞれ評価し、内科及び整形外科を
除いた科目が3科目以上ある場合(2点)を評価します。
○ 美容外科、産科、小児科、小児外科、小児歯科の場合は、診療科目数に含めません。
○ 接骨院、整骨院は評価対象外とします。
④ 生活利便施設(最高5点)
日常生活における必要性、利用頻度等を考慮し、住宅から直線距離 300m 以内にある生活利便施設
の種類及び施設数により評価します。
ア)生鮮食料品・日用品等の販売を行う店舗
○ コンビニエンスストアについては、日用品等の販売を行う店舗とします。
○ 評価としては、直線距離 300m 以内に存在する店舗が複数ある場合(3点)を評価します。
イ)金融機関
金融機関は、預金・払戻し・振込・公共料金の支払・年金受取等、日常生活において必要なもので
あることから評価対象とします。
○ 評価対象となる「金融機関」は、預金・払戻し・振込等の業務を行っている、郵便局・銀行・信用
組合・信用金庫・労働金庫・農業協同組合・漁業協同組合の有人の店舗とします。(ATM設置
のみの場所は除きます。)
○ 評価としては、直線距離 300m 以内に存在する金融機関(2点)を評価します。
⑤ 公共施設(最高2点)
高齢者の日常生活において必要な施設、趣味、生きがい活動等の場となる施設について、住宅から
直線距離 600m 以内にある公共施設の種類及び施設数により評価します。
○ 評価対象となる公共施設は、『区(市)役所(行政サービスコーナーは除きます。)』、『地域包括
支援センター(業務対象地域に計画地を含んでいるもの)』、『老人福祉センター』、『地区センタ
ー』、『コミュニティハウス』、『市(県)立図書館』とし、同じ『 』の施設が複数ある場合は、1施設と
して数えます。
○ 評価としては、直線距離 600m 以内に存在する対象施設が、1施設ある場合(1点)、2施設以上
ある場合(2点)を最大評価します。
⑥ オープンスペース(最高2点)
利便性、周辺環境等を考慮し、「公園、緑地」又は「動植物園」までの直線距離により評価します。
○ 評価対象となる「公園、緑地」は、「都市公園又は市民に公開されている緑地等(公的に管理さ
れているもの)」とします。
○ 評価対象となる「動植物園」は、「よこはま動物園ズーラシア」、「金沢動物園」、「野毛山動物
14
園」、「万騎が原ちびっこ動物園」、「横浜市こども植物園」とします。
○ 評価としては、300m 以内(2点)を評価します。
B.
【生活支援サービス】
(最高 14 点)
生活支援サービスについては、次の各号により評価します。
なお、評価対象となるサービスは、入居者が希望すれば全員が利用できるものに限ります。(要介護認定
者のみに提供するサービス等は評価対象外)
① 生活相談サービス(10 点)
高齢者が安心して日常生活を送るために、機械設備以外の、人による安否確認や、生活面・健康面
等の相談、助言等のサービスの重要性を考慮し、定期的な生活相談サービスの実施を評価します。
○ 評価対象とするサービスは、『横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅に係る計画案(様式4)「11
生活支援サービスの概要」』へ記入があったサービスとします。
なお、入居者の生活面・健康面での不安に対応するため、生活相談サービスの内容は、少なくとも
次の内容を実施することとします。
ア) 生活指導・相談(専門的な相談、助言等を必要とするものについては、関係機関(医療機関、区役
所、その他関係機関)の紹介、情報提供等)
イ) 訪問、電話等による定期的な安否確認(週1回以上実施)
○ 実施方法は、各戸訪問による方法、当該高齢者向け地域優良賃貸住宅と一体的に整備する
施設を活用して提供する方法等が考えられます。
○ 評価としては、生活相談サービスを重要視しているため、②におけるサービス提供の評価と比
較して、高い評価(10 点)とします。
② 生活支援サービス(4点)
高齢者のニーズに応じた生活支援サービスの実施等を評価(①の生活相談サービスを除きます。)
します。
○ 評価対象とするサービスは、『横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅に係る計画案(様式4)「11
生活支援サービスの概要」』へ記入があったサービスとします。
「11 生活支援サービスの概要」は、提供するサービスごとに、作成してください。
○ 生活支援サービスは、事業者の創意工夫により高齢者の生活を支援するための多様なサービ
スを実施することができます。
○ 実施方法は、事業者が自ら実施する方法の他、外部のサービス実施事業者への委託、提携に
よる方法又は当該住宅と一体的に整備する施設を活用する方法等が考えられます。
○ 生活支援サービスは、事例として次のようなサービスがあります。
健康管理サービス、フロントサービス、家事援助サービス、配食サービスの紹介 等
15
○ 評価としては、生活支援サービスの実施(4点)を評価します。
※介護・食事サービスを提供する場合、有料老人ホームに該当する場合がありますので、
ご注意ください。
C.
【入居者負担額等】
(最高 32 点)
高齢者の収入と負担可能な金額には限界があるため、長期間安定的に入居できるよう家賃やサービス費
等の入居者負担額が抑えられた提案を評価します。
※ 本項目において、サービス費で1点以上、該当するすべての住戸面積の家賃負担項目でそれぞ
れ1点以上が応募の条件となります。
① サービス費等の限界(20 点)
○ ここでいう入居者負担額とは、入居者が、家賃以外に毎月支払わなければならない費用(共益
費、基礎サービス費等(緊急時対応サービス費、フロントサービス費等、原則入居者全員から利
用料を徴収するもの)の合計)とし、希望した入居者のみが費用負担し提供を受けるサービス費
用等は含みません。
○ 『横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅に係る計画案(様式4)「7入居者負担額」』に記入してく
ださい。
○ 事業計画応募時の税率で消費税を含んだ金額としますが、今後増税が行われた場合には、増
税分の値上げのみ可とします。
○ 評価としては、入居者負担額が 20,000円/戸・月以下の場合(1点)、15,000円/戸・月以下の
場合(5 点)、10,000 円以下の場合(15 点)を評価し、7,000 円/戸・月以下の場合(20 点)を最大
評価とします。
(応募時点において、各種費用が未定であっても評価対象として構いませんが、事業が選定され
た後、提案した金額以上となってしまう場合は、選定取り消し対象とします。)
② 家賃負担への配慮(12 点)
家賃の基本は近傍同種ですが、負担可能な限界もあるため、住戸計画により低廉な家賃への誘導
が図られるよう、計画上の工夫を評価します。
該当する面積のすべての住戸で1点以上の評価が必要となります。必須評価の加点は合計3点を上
限とします。誘導基準での評価を取得する場合は点数を置き換え、全体で 12 点を上限とします。なお、
実際の家賃は、選定基準を満たした上で、横浜市との家賃協議により近傍同種家賃で決定します。
○ 評価としては、家賃が
住戸面積 25 ㎡以上 30 ㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が 3,000 円/戸・㎡・月以下の場合(1点)
住戸面積 30 ㎡以上 35 ㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が 2,700 円/戸・㎡・月以下の場合(1点)
住戸面積 30 ㎡以上 35 ㎡未満の住戸で
16
家賃㎡単価が 2,450 円/戸・㎡・月以下の住戸が 5 戸以上かつ 3/4 以上の場合(4点)
住戸面積 35 ㎡以上 43 ㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が 2,700 円/戸・㎡・月以下の場合(1点)
住戸面積 35 ㎡以上 43 ㎡未満の住戸で
家賃㎡単価が 2,350 円/戸・㎡・月以下の住戸が5戸以上かつ 3/4 以上場合(4点)
住戸面積 43 ㎡以上 55 ㎡未満のすべての住戸で家賃㎡単価が 2,550 円/戸・㎡・月以下の場合(1点)
住戸面積 43 ㎡以上 55 ㎡未満の住戸で
家賃㎡単価が 2,300 円/戸・㎡・月以下の住戸が5戸以上かつ 3/4 以上場合(4点)
住戸面積 55 ㎡以上のすべての住戸で家賃㎡単価が 2,250 円/戸・㎡・月以下の場合(1点)
を評価します。
○参考
必須評価の場合の住戸面積ごとの家賃額
25㎡~30㎡
30㎡~35㎡
35㎡~43㎡
43㎡~55㎡
55㎡~
㎡単価
3,000円/戸・㎡・月
2,700円/戸・㎡・月
2,700円/戸・㎡・月
2,550円/戸・㎡・月
2,250円/戸・㎡・月
家賃額
75,000円/戸・月(25㎡)~ 90,000円/戸・月(30㎡)
81,000円/戸・月(30㎡)~ 94,500円/戸・月(35㎡)
94,500円/戸・月(35㎡)~116,100円/戸・月(43㎡)
109,650円/戸・月(43㎡)~140,250円/戸・月(55㎡)
123,750円/戸・月(55㎡)~
誘導評価の場合の住戸面積ごとの家賃額
30㎡~35㎡
35㎡~43㎡
43㎡~55㎡
㎡単価
2,450円/戸・㎡・月
2,350円/戸・㎡・月
2,300円/戸・㎡・月
家賃額
73,500円/戸・月(30㎡)~ 85,750円/戸・月(35㎡)
82,250円/戸・月(35㎡)~101,050円/戸・月(43㎡)
98,900円/戸・月(43㎡)~126,500円/戸・月(55㎡)
D.
【施設整備等】
(最高 41(64)点)
高齢者に配慮した多様な施設整備等を評価します。
① 生活相談室整備(最高4点)
○ 高齢者の生活を支援するため、生活相談室を壁心で 15 ㎡以上整備する場合(4点)を評価しま
す。(生活相談サービスを実施しない場合を除きます。)
○ エントランスホール付近など、入居者の往来が多く、気軽に利用しやすい場所に整備してくだ
さい。
○ 配置位置や生活相談室の活用方法を含めた整備について(例:一部を施錠可能な相談コーナ
ー、残りを常時開放とし入居者間交流が可能な形態、生活相談室の一部を地域へ開放する等)、
工夫したことがあれば、施設整備における工夫欄に記入してください。
② 高齢者等生活支援施設・医療施設・生活利便施設・
子育て支援施設・社会福祉施設等整備(最高7点)
高齢者の生活のみならず、地域への貢献が見込まれる高齢者等生活支援施設、医療施設、生活利
17
便施設、子育て支援施設、社会福祉施設等を整備した場合を評価します。
○ 評価対象となる高齢者等生活支援施設は、次の施設とします。
(※)総合生活サービス窓口、情報提供施設、生活相談サービス施設、交流施設、健康維持施設、
介護関連施設(デイサービスセンター、訪問介護事業所、小規模多機能型介護施設)
○ 評価対象となる医療施設は、次の施設とします。
医療法(昭和 23 年法律第 205 号)第1条の5第1項に規定する病院若しくは同条第2項に規定す
る診療所又は健康保険法(大正 11 年法律第 70 号)第 88 条第1項に規定する訪問看護事業の
用に供する施設
○ A.【立地・環境】項目④で、評価対象外となる診療科目のみによる医療施設は除きます。ただし、
小児科等については『子育て支援施設』として評価対象とします。
○ 評価対象となる『生活利便施設』については、A.【立地・環境】項目④で評価対象となる施設と
します。
○ 評価対象となる『子育て支援施設』については、「横浜市地域子育て応援マンション認定制度
要綱(平成 20 年 10 月 30 日まち住計第 442 号)」第2条第7号において、『地域向け子育て支援
施設』として定められている施設とします。
○ 評価対象となる『社会福祉施設等』とは、「地域優良賃貸住宅整備事業等補助要領(平成 19 年
3月 28 日国住備第 162 号)」第2条第 18 号において、『社会福祉施設等』として定められている
施設とします。
○ 応募に当たっては、整備後にきちんとした運営を行えることを前提とします。事前に施設運営
事業者と協議を行い、運営計画を明示してください。(選定後、
評価対象とした施設整備および
運営を行えない場合には選定取り消し対象とします。)
○ 『その他の施設』については、日常生活に役立つ物販店、飲食店など様々な施設を併存・合築
することにより、入居者の生活支援やいきいきとした住生活を営むことに貢献する場合を評価し
ます。ただし、店舗等との併存住宅である場合は、住宅以外の部分は、風俗営業等を営む店舗
や、カラオケボックス等騒音の発生源となる用途を避け、入居者又は周囲の居住者に安全上及
び衛生上又は生活環境を維持する上で、悪影響を及ぼす恐れのないものとしなければなりませ
ん。
○ 評価としては、
高齢者等生活支援施設(社会福祉施設等を除く)、医療施設又は子育て支援施設、生活利便施
設等を 30 ㎡以上整備した場合(4点)、又は 15 ㎡以上整備した場合(2点)、
1つ目の施設を 30 ㎡以上整備したうえで、その他にも高齢者等生活支援施設、医療施設又は
子育て支援施設、生活利便施設等を 30 ㎡以上整備した場合(4点)、又は 15 ㎡以上整備した場
合(2点)を評価します。面積についてはすべて壁心面積とします。
18
③ 多世代が交流できる住宅の整備(最高5点)
近居・隣居ニーズへの対応や高齢者と他の世代との交流・見守りを図るため、子育て世帯向け住宅・
一般世帯向け住宅を整備した場合を評価します。
○ 評価対象となる『子育て世帯向け住宅』は、「横浜市子育て世帯向け地域優良賃貸住宅制度要
綱(平成 24 年5月1日建住整第 1316 号)」で認定する『横浜市子育て世帯向け地域優良賃貸住
宅』および「横浜市地域子育て応援マンション認定制度要綱(平成 20 年 10 月 30 日まち住計第
442 号)」で認定する『横浜市地域子育て応援マンション』とします。
(選定後認定されなかった場合、選定取り消し対象となる場合があります。)
○ 評価としては、
子育て世帯向け住宅を高優賃住戸数の1割以上整備した場合(5点)、一般世帯向け住宅を高
優賃住戸数の1割以上整備した場合(3点)を評価します。
④ よこはま多世代・地域交流型住宅認定制度(最高16点)
近居・隣居ニーズへの対応や高齢者と他の世代との交流・見守りを図るため、「よこはま多世代・地域
交流型住宅」を整備する場合を評価します。
○ 評価対象となる『よこはま多世代・地域交流型住宅』は、よこはま多世代・地域交流型住宅認定
制度(7月制度開始予定)で認定する『よこはま多世代・地域交流型住宅』とします。
(選定後認定されなかった場合、選定取り消し対象となる場合があります。)
○ 評価としては、
「よこはま多世代・地域交流型住宅」の認定を受けた場合(16点)を評価します。
⑤ 継続的に地域交流を促進する運営体制(最高8点(選定委員会評価)
)
地域との交流を促進するため、交流施設を整備し、継続的に地域交流を促進する運営体制がある場
合を評価します。
○ 評価対象とする「運営体制」は、『横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅に係る計画案(様式4)』
へ記入があった「運営体制」とします。
(選定後十分な運営体制が確保できない場合、選定取り消し対象となる場合があります。)
○ 評価としては、
交流施設を整備し、継続的に地域交流を促進する運営体制がある場合、選定委員会で審議を
行い、最大8点を評価します。
○ 選定委員会では、主に下記のような観点で評価を行います。
・以下の 3 つの活動を実施できる運営体制になっているか
①地域活動の場所の提供及び利用促進
②周辺住民への地域交流の情報発信
③施設利用者の地域交流に関する相談対応
19
・責任者としてコーディネーター(※)を配置しているか
・コーディネーターの勤務形態や専門性、能力の向上等の考え方
・地域住民に直接働きかけながら交流を促進する仕組の考え方
・地域団体や他の施設等との連携の考え方
・地域を所管する地域ケアプラザと同等以下の利用料
・地域を所管する地域ケアプラザに準じた減免等の有無
・地域を所管する地域ケアプラザに準じた開館時間
(※)勤務形態は問わないが、利用者に分かるように明示すること。また、特別の資格は必要
としないが、地域活動等の経験があることが望ましい
⑥ 屋内交流スペース等の整備(最高3(8)点)
入居者の日常生活における交流の場等、多目的に利用するために、屋内に交流スペース等を整備
する場合を評価します。
○ 用途制限は設けませんが、建築基準法等で定められる廊下(幅員)、避難通路等を確保した上
でスペースを確保し、整備してください。
○ エントランスホール付近など、入居者の往来が多く、気軽に利用しやすい場所に整備してくだ
さい。
○ 生活相談室とフレキシブルな利用が可能な計画案等、交流スペースの活用方法に関するご提
案も沿えてください。
○ 評価としては、高齢者の交流を促進し、利便性等が確保される広さとして、内法で 10 ㎡以上確
保した場合に(3点)評価します。
○ 選定委員会で審議を行い、更に5点の加点を行う場合があります。
(※)選定委員会では、主に下記のような観点で評価を行います。
・エントランス付近等、入居者が立ち寄りやすい位置にあるか
・10 ㎡以上の面積が確保され、入居者間交流に十分な面積が認められるか
・段差解消、手すり、椅子の設置等、高齢者が利用しやすい仕様であるか
・木材を利用した仕上げ等、高齢者へ配慮した設えであるか
・地域への貢献が見込まれるか
・その他、入居者間交流を促す工夫が見られるか
⑦ 緑地・交流広場等の整備(最高5(10)点)
敷地の屋外(屋上部分も含みます。)に、入居者が交流できる広場や、良好な居住環境に寄与する緑
地を整備する場合を評価します。
○ 交流広場は、建築基準法等で定められる避難通路等を確保した上で、入居者や隣接地のプラ
イバシーに配慮し、ベンチ、植栽等を設置する計画としてください。
○ 緑地は、できる限り道路沿いなどの敷地の外周部、入居者が感じられる場所を重点的に植栽し、
20
既存の植栽等があれば、有効利用するよう検討してください。
○ 評価としては、交流広場は、一体的に内法で「10 ㎡以上」整備した場合(3点)を評価し、
緑地は、敷地面積に対して合計で「5%以上」の面積を整備した場合(2点)を評価します。
○ 選定委員会で審議を行い、更に5点の加点を行う場合があります。
(※)交流広場整備の評価について
地域優良賃貸住宅整備基準第5条において公園等を設けなければならない計画の場合は、
その必要面積に 10 ㎡を加算した面積以上整備した場合に評価対象とします。
(※)選定委員会では、主に下記のような観点で評価を行います。
・エントランス付近等、入居者が立ち寄りやすい位置にあるか
・10 ㎡以上の面積が確保され、入居者間交流に十分な面積が認められるか
・段差解消、手すり、椅子の設置等、高齢者が利用しやすい仕様であるか
・植栽、ウッドデッキ等、高齢者へ配慮した設えであるか
・地域への貢献が見込まれるか
・その他、入居者間交流を促す工夫が見られるか
(※)緑地整備の評価について
緑化協議、緑化地域制度対象敷地及び風致地区内での計画の場合は、各制度等で必要な
緑地の整備に加えて、敷地面積の5%以上整備した場合に評価対象とします。
(※)緑地面積については、
『「緑の環境をつくり育てる条例」第9条に基づく建築物の緑化協議申出書、取下届出書の作
成の手引』を基に算出してください。なお、評価対象となる交流広場を芝生等で整備し、緑地
面積としても算入しようとする場合は、交流広場面積から 10 ㎡を減じた分を算入することがで
きます。
参考:建築行為に伴う緑化協議について(環境創造局みどりアップ推進課)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/area-green/ryokukakyougi/
⑧ 施設整備における工夫(最高5点)
施設整備に関して計画案に工夫が見られた場合、選定委員会の審議により加点を行う場合がありま
す。
○ 様式4、21 施設整備における工夫欄に記載があった場合のみ審議対象とします。
○ 評価例としては、生活相談室の活用方法や、整備基準以外の加齢対応構造や高齢者へ配慮
された仕様、環境負荷配慮仕様、地域への波及・貢献が見込まれる等、計画案に“工夫”が見ら
れるかどうかを審議し、工夫が認められた場合には加点を行います。
21
E.
【住戸快適性等】
(最高 29 点)
住戸内に快適設備等を設置する場合や、居住環境が良好な計画を評価します。
※ 住戸快適性等評価 12 点以上が応募の条件となります。
① 特定寝室の内法寸法(最高6点)
生活様式の変化に対応できることや、快適な室内環境が確保できることを考慮し、一定の特定寝室面
積を有する住戸の割合により評価します。
○ 評価としては、必要な収納スペースを確保したうえで、特定寝室の内法面積を 12 ㎡以上とした
住戸が、全住戸数の2/3以上ある場合(4点)を評価し、全住戸の場合(6点)を最大評価としま
す。
22
(※)特定寝室の算定方法
一般的な場合
78cm
2m以上
2m以上
K
収納
収
納
①一般的な場合
②台所と寝室が一体の場合
(キッチン作業スペース78cm分を除く)
複数居室がある場合
収
納
室A
収
納
空間A
収納
室B
空間B
2m以上
2m以上
③室A、Bのどちらかが9㎡以上の場合
で、室A、B間の戸が簡易に撤去でき、2m
以上の幅でつながる場合
④空間A、B間が引込戸等により、常
時2m以上の幅でつながる場合
(1室扱い)
2m未満の部分がある場合の取扱い
2m未満
78cm
B
収
納
2m
未
満
A
A
A
柱
B
⑥室の出入口部分
(通路78cm分を除き、A≧Bの場合全て
算入可、A<Bの場合は奥行きBのうち
A部分まで算入可)
⑤一般的な部分
(A≧Bの場合全て算入可、A<Bの場合
は奥行きBのうちA部分まで算入可)
78cm
2m未満
A
K
B
A
⑦台所部分
(作業スペース78cm分を除き、A≧Bの場合全て算入可、
A<Bの場合は奥行きBのうちA部分まで算入可)
23
② 住戸面積(最高3点)
夫婦でも入居しやすい面積が確保された住戸の供給を図るため、一定の住戸面積を有する住戸の割
合により評価します。
○ 評価としては、住戸専有面積(壁芯)を 43 ㎡以上とした住戸が、全住戸数の1/5以上ある場合
(2点)を評価し、全住戸数の1/3以上ある場合(3点)を最大評価とします。
○ 共用廊下側から使用するES、PSを除いた面積とします。
③ 光環境(最高5点)
高齢者は、住戸内に滞在する時間が長くなる傾向があるため、良好な光環境に配慮されている場合
を評価します。
○ 主たる居住室に設けるバルコニーへの掃き出し窓(以下、「掃き出し窓」という。)の向きと、バル
コニー前面からの窓先空地(横浜市建築基準条例第 20 条の2の規定による考え方を準用しま
す。)の幅員により評価します。
○ 評価対象とする場合は、平面図に方位を記入してください。
○ 評価としては、掃き出し窓が、南東又は南西より南を向いており、かつ幅員3m 以上の窓先空地
に面している住戸が、全住戸数の2/3以上ある場合(3点)を評価し、全住戸の場合(5点)を最
大評価とします。
④ 快適設備等(最高5点)
加齢に伴う身体機能の低下等に応じるために、高齢者が生活しやすいよう配慮した設備を設ける場
合や、快適な居住環境を確保するための設備を設ける場合、また、地球環境負荷軽減に寄与する仕様
や設備を設ける場合を評価します。
ア)高齢者に配慮した設備、快適設備
○ 高齢者向け地域優良賃貸住宅整備基準等で設置が義務付けられている設備等については、
評価対象から除きます。
○ 評価対象となる事例としては、玄関のベンチ、エアコン、床暖房設備、温水式便座、浴室暖房
機設置等が考えられます。
○ 評価としては、全住戸に、評価対象となる設備等を、2種類設置した場合(3点)、3種類以上設
置した場合(5点)を評価します。
※ エアコンの設置は、2種類とカウントします。
⑤ 環境性能(最高 10 点)
環境に配慮した建築の普及をはかるため、CASBEE 横浜への届出を必須とし、そのうえで、環境に配
慮された計画を評価します。なお、CASBEE 横浜の副本の写しを完了報告時に提出してください。
○ 評価としては、CASBEE横浜B+の計画(4点)、A以上の計画(8点)、CASBEE横浜の重点項目
「健康・快適な職住環境に関する項目」について4点以上を取得する場合(2点)を評価します。
24
参考:CASBEE 横浜(建築局建築環境課)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/shidou/kankyo/casbee/
F.
【誘導地区等】
(最高 18 点)
① 計画場所(最高5点)
高齢者向け地域優良賃貸住宅を誘導したい地区等の計画を評価します。
(1)~(4)は重複して評価せず、最も評価の高いものを採用します。また、(5)に該当した場合は、
(5)の評価を採用します。
(1) 地域における地震火災対策を推進するため、横浜市不燃化推進条例に基づく不燃化推進地
域内で地域防災に寄与する計画(5点)を評価します。詳細については事前にご相談ください。
(2) 入居希望者からは、住みなれた地域周辺で暮らしたい、親戚のそばで暮らしたいといった要望
もあり、立地地域の偏りを解消する必要性があります。現在全区で供給されている状況ですが、引
き続き高齢者世帯数に対する高齢者向け優良賃貸住宅の供給戸数(横浜市が認定したもの)の割
合が低い区(栄区、西区、旭区、港南区)の計画(3点)を評価します。
(3) 周辺環境等を考慮し、敷地が、都市計画法(昭和 43 年6月 15 日法律第 100 号)第7条第2項に
規定する市街化区域内にあり、かつ都市計画法第8条第1項第1号に基づく住居系用途地域にあ
ること(2点)を評価します。敷地が複数の用途地域にまたがる場合は、過半の地域で判断します。
(4) (3)同様、敷地が、商業系用途地域または準工業地域にあり良好な居住環境が確保できる場
合(1点)を評価します。
(5) 住宅用途制限のかかる地区で誘導すべき他の用途を優先するため、住宅用途制限のかかる地
区の計画(0点)を評価しないこととします。
② 木材利用(最高9点)
「横浜市の公共建築物における木材の利用の促進に関するガイドライン」の方針に準じて公的住宅
における木材利用を評価します。
○ 評価としては、木造化に構造材として県産木材、地域材を使用した計画(5点)または木造化に
構造材として国産材を使用した計画(3点)及び内装の木質化に県産木材、地域材を使用した
計画(4点)または内装の木質化に国産材を使用した計画(2点)を評価し最大9点とします。県
産木材、地域材及び国産材を使用したことを示す書類を完了報告時に提出してください。
③ 福祉のまちづくり条例(最高4点)
横浜市福祉のまちづくり条例を遵守している計画を評価します。
○ 延べ床面積が 1,000 ㎡以上の場合は事前協議が義務付けられているため、横浜市福祉のまち
づくり条例の指定施設整備基準に適合していることを示す指定施設整備基準適合証の写しを
完了報告時に提出してください。
25
○ 延べ床面積が 1,000 ㎡未満で、横浜市福祉のまちづくり条例の指定施設整備基準を満たした
場合(4点)を評価します。指定施設整備基準適合証の写しを完了報告時に提出してください。
G.
【整備費補助金】
(最高 13 点)
補助金交付対象外となる市外業者にて施工を行う場合や、国の直接補助を利用して施工を行う場合は
横浜市が負担する整備費補助の軽減が図られることから、これを選定基準で評価します。
○ 市による整備費補助を不要とした場合で横浜市内業者にて施工を行う場合(13 点)を最大評価
し、市による整備費補助を不要とした場合で上記に該当しない場合(8点)を評価します。
7 申請様式について
申請様式は、下記ホームページよりダウンロードしてご利用ください。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/housing/minju/kouyu/bosyu2.html
26
(様式4)
横浜市高齢者向け地域優良賃貸住宅に係る計画案
1
申請者(応募者)
氏名又は名称及び
○○ ○○
代表者の氏名
住所又は所在地 △△△△△△△△△△△△△△△
電話番号
045-○○○-○○○○
2
敷 地
(住居表示)横浜市 ○ 区 ○○○○丁目○○-○○
(地名地番)横浜市 ○ 区 ○○○○丁目○○○-○○○
敷地面積
(公簿) 800.50 ㎡
(実測)800.10 ㎡
敷地の形状
□更地・■除却すべき建物有( 店舗(退去済み)
)
敷地に関する権利 ■自己所有地・□借地・□その他(
)
用途地域
第一種住居
防火指定
準防火地域
都市計画
60%(角地緩和
法定容積率
200%
法定建ぺい率
適用 70%)
所在
○○
交通
(駅・バス停)
△△
駅から
(バス利用の場合)
○○ 線 △△ 駅から
バス停から
番
号
周辺の医療施設・
①
利便施設
②
病院、診療所、店舗(生
鮮食料品・日用品の販
売を行うもの)、スー
パーマーケット、コン
ビニエンスストア、金
融機関、郵便局等につ
いて記入
( 敷地 の中心 から 直
線距離で 300m以内の
も のに ついて 選定 の
評 価の 対象と なる も
の のみ を記入 して く
ださい。
)
線
バス 8 分
徒歩 2 分
(直線距離
名
称
診療科目、業態、
(病院名、店名等) 販売品目等
○○コンビニ
××商店
③
△△スーパー
④
⑤
⑥
⑦
◯ドラッグストア
●●銀行
◯◯歯医者
◯◯医院
⑧
▲▲内科
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
徒歩 20 分
(改札口までの直線距離
コンビニ
生鮮食料品
日用品
生鮮食料品
日用品・医薬品
金融機関
歯科
整形外科
内科・呼吸器内
科・消化器内科
所要時間
(徒歩)
1580m)
120m)
直線距離
3分
5分
210m
350m
4分
320m
5分
2分
7分
4分
330m
150m
550m
310m
5分
390m
分
分
分
分
分
m
m
m
m
m
記
号
施設名称
所要時間
(徒歩)
直線距離
周辺の公共施設等
ア
◯区役所
6分
450m
イ
▲▲地区センター
3分
170m
ウ
分
m
エ
分
m
オ
分
m
カ
分
m
キ
分
m
ク
分
m
( 敷地 の中心 から 直
分
m
線距離で 600m以内の ケ
も のに ついて 記入 し コ
分
m
てください。
サ
分
m
ただし、公園、緑地、
シ
分
m
動植物園については、
分
m
300m以内のものにつ ス
い て記 入して くだ さ セ
分
m
い。
)
ソ
分
m
タ
分
m
チ
分
m
※ 利便施設、公共施設等の位置については、番号・記号が整合するように「位置図」及び
「敷地周辺図」にも明示してください。
改良型の場合には築年数
上記の施設等については、選定の評価の対象となるもののみ記入してください。
区役所、老人福祉セン
ター、地区センター、
コミュニティハウス、
図書館、地域包括支援
センター、公園、緑地、
動 植物 園につ いて 記
入
3
を記入。
建 物
全体
構造
■RC造・□SRC造・□S造・□木造・□その他
階数
地上
4 階 ・ 地下
階建
工事種別
■新築 ・ □改良(築
年)
延面積
2310.60 ㎡
(建築物全体)
建築面積
520.00 ㎡
延面積
2080.00 ㎡
(共用部分、自動
車車庫等を除く)
高齢者向け地域優良賃貸住宅
容積率
戸数
30 ㎡未満:
住宅
内訳
■有(延床面積
駐車場
■有(
分譲住宅
その他の住宅
(子育てりぶいん
賃貸住宅
生活相談室
259.96%
建ぺい率
40 戸
住戸専用面積
戸、30~43 ㎡: 28 戸、43 ㎡以上:
間取り
面積
2DK
45.00 ㎡
1LDK
35.00 ㎡
1DK
30.00 ㎡
㎡
㎡
21.50 ㎡) ・ □無
2台) ・ □無
戸(
壁芯算定
戸(
64.99%
1420.00 ㎡
12 戸
戸数
12 戸
8戸
20 戸
戸
戸
㎡)
㎡)
等の場合は明記) その他
戸(
(オーナー住戸等)
用
途
㎡)
延床面積
訪問介護事業所
138.50 ㎡
㎡
その他の施設
㎡
(併設施設)
㎡
㎡
㎡
※ 選定基準の評価対象となる施設を記入し選定され、その施設の整備が実現できなくなっ
た場合には、選定を取り消す場合があります。
4
整備費補助金申請
■
申請する
□ 申請しない
(横浜市内業者にて施工)
横浜市への整備費補助申請
□ 申請しない
(上記以外)
※ 国から直接補助を受ける場合や、横浜市外業者にて施工を行う場合には、整備費補助金
は交付されません。
全体整備費等には、地優賃整備費と併設
施設の整備費を合わせたものを記入。計
5
は用地取得造成費も含みます。
資金計画
整備等所要資金
調達計画
全体の整備費等
高齢者向け地域優良賃貸住宅の整備費等
用地取得造成費
その他(訪問介護事業所)
計
自己資金
住宅金融支援機構
借入金
その他
補助金
計
440,000,000 円
380,000,000 円
10.000,000 円
60,000,000 円
450,000,000 円
100,000,000 円
294,400,000 円
円
55,600,000 円
450,000,000 円
家賃は近傍同種家賃となります。横浜市が
6
近傍同種家賃と均衡を失していると認める
家賃
場合、選定対象外となる場合があります。
間取り
当初の家賃予定額
2DK
1LDK
1DK
住戸専用面積
45.00 ㎡
35.00 ㎡
30.00 ㎡
㎡
㎡
月額家賃
81,000 円
66,000 円
57,000 円
円
円
㎡単価
1,800 円/㎡
1,886 円/㎡
1,900 円/㎡
円/㎡
円/㎡
7
入居者負担額(共益費、基礎サービス費等)
入居者負担額上限の設定
■7,000 円以下・□10,000 円以下・
□15,000 以下・□20,000 以下)
共益費
3,000 円
入居者負担予定額(1戸あ
緊急時対応・安否確認サービス費
たり月額)
その他(
)
8
4,000 円
円
住宅の管理
供給方式
□借上型
平成 30 年9月
管理期間
管理業務者
・
から
■管理受託型
・
□直接管理型
平成 50 年8月まで
(□10・□15・■20年間)
◯◯◯◯◯◯
整備費補助を受ける場合は、
30 年度(30 年4月~31 年2月)
までに竣工・管理開始するスケ
9
ジュールとしてください。
スケジュール
供給計画認定申請
全体設計承認申請
着
工
竣
工
管理開始
平成
平成
平成
平成
平成
29
29
29
30
30
年
年
年
年
年
3
7
9
8
9
月ころ
月ころ
月ころ
月ころ
月ころ
10 緊急時対応サービス、安否確認サービスの概要
緊急時対応
サービスの
提供方法
安否確認
サービスの
提供方法
寝室、便所、浴室に緊急時の通報が可能な装置を設置する。
事故や急病などの際に住戸内の緊急通報システムによる通報を受けて緊急
要員が駆けつけ、一時対応や医療機関等への連絡を行う。
365 日、24 時間体制での提供
▲▲▲に委託予定
入居者負担額(予定):4,000 円/月・戸(税込)
(安否確認サービス費用を含む。)
生活センサー(水センサー)により、入居者の住戸内での行動が一定時間確
認できない場合は、自動的に緊急時対応サービスの委託先に通報され、緊急
時の対応同様、必要な対応を行う。
11 生活支援サービスの概要
サ ー ビ ス の 名 称 生活相談サービス
サービスの提供方法
□直接 ・ ■委託 ・ □提携 ・ □その他(
提
供
内
)
ヘルパー2級以上の生活相談員による生活相談
の実施。
容 ・日常的な困りごとについての相談
・健康、介護に関する相談
・その他生活全般にかかわる相談
サ ー ビ ス 概 要 入 居 者 費 用
1,500 円(税込)
(利用料金)
提
供
日 火曜日、木曜日
提 供 時 間 帯 13:00~17:00
定
休
日 年末年始
そ
の
他
事 業 所 名 称 ◯◯デイサービスセンター
所
在
地 横浜市▲▲区▲▲▲-▲▲
連
絡
先
業
務
内
サービス提供者
概
要
(電話)045-★★★-★★★★
・生活相談員の派遣
容 ・デイサービスセンターの運営
・訪問介護サービスの提供
管理者(責任者) ◯◯
◯◯
介護保険指定事業所の場合
指定年月日 22 年
介 護 保 険 事 業 所 番 号
法
人
名
称 ◯◯◯◯◯◯◯◯
法人代表者氏名 ××
※
(FAX)同左
×××
提供するサービス1つにつき、1枚作成してください。
4月
1日
11 生活支援サービスの概要(提供する場合に記入してください。)
サービスの名称
訪問理美容サービス
サービスの提供方法
□直接 ・ ■委託 ・ □提携 ・ □その他(
提
供
内
)
理髪店や美容院へ出かけることが困難な在宅
容 の高齢者の方に対し、理容師や美容師がご自宅を
訪問して頭髪のカットなどを提供します。
入 居 者 費 用
2,000 円/1回(税込)
サ ー ビ ス 概 要 (利用料金)
提
供
日
10:00~18:00
提 供 時 間 帯
定
そ
休
日 年末年始
の
利用希望日2日前までに管理業務者にご連絡頂
他 き、管理業務者が手配を行い、利用料金は当日、
派遣された理美容師直接お支払いただきます。
事 業 所 名 称 ▲▲▲▲▲▲
所
在
地 横浜市▲▲区◯◯◯-◯◯
連
絡
先
業
務
内
(電話)045-●●●-●●●●
(FAX) 045-□□□-□□□□
容
サービス提供者
概
要
管理者(責任者) ●●●
●●
介護保険指定事業所の場合
指定年月日
介 護 保 険 事 業 所 番 号
法
人
名
称 ▲▲▲▲▲▲
法人代表者氏名 ●●
●
年
月
日
12 高齢者生活支援施設の概要(整備する場合に記入してください。)
施設
次のうち該当するものにチェックください。
■ 総合生活サービス窓口
□ 情報提供施設
□ 生活相談サービス施設
□ 食事サービス施設
□ 交流施設
□ 健康維持施設
□ 介護関連施設
□ 医療・訪問看護施設
面積:21.50 ㎡
主な附帯設備:便所、ミニキッチン
利用対象者
■
□
高齢者向け地域優良賃貸住宅入居者
その他(
利用目的
内容
施設の
利用方法
利用日
時間
利用料の
徴収
名
称
)
生活相談室のうち、一部を施錠可能な相談コーナーとします。
相談コーナーでは生活相談を実施し、その他は常時開放とし、
入居者の集会利用可能。
生活相談:火曜日、木曜日
13:00~17:00
■有(1,500 円/月) ・
□無
◯◯デイサービスセンター
所 在 地 横浜市▲▲区▲▲▲-▲▲
連 絡 先
施設の
運営主体
人員配置
提供方法
※
(電話)045-★★★-★★★★
(FAX)同左
生活相談員1名
□直接 ・ ■委託 ・ □提携 ・ □その他(
1施設につき、1枚作成してください。
)
12 高齢者生活支援施設の概要(整備する場合に記入してください。)
施設
次のうち該当するものにチェックください。
□ 総合生活サービス窓口
□ 情報提供施設
□ 生活相談サービス施設
□ 食事サービス施設
□ 交流施設
□ 健康維持施設
■ 介護関連施設
□ 医療・訪問看護施設
面積:138.50 ㎡
主な附帯設備:便所、給湯室
利用対象者
■
■
高齢者向け地域優良賃貸住宅入居者
その他(近隣の高齢者の方)
利用目的
内容
施設の
利用方法
利用日
時間
利用料の
徴収
名
施設の
運営主体
称
月曜日~金曜日
10:00~17:00
(目安)■有(4,000 円/1 時間)
横浜市××区×××-×
連絡先
●●-●●●●-●●●●
提供方法
・
□無
×××××
所在地
人員配置
※
在宅での生活を支えるため、身体的介助や生活支援の実施。
・介護保険適用サービス:食事介助、買い物等
・介護保険外サービス:家事援助等
介護福祉士
ヘルパー
1名
4名
□直接 ・ ■委託 ・ □提携 ・ □その他(
1施設につき、1枚作成してください。
)
12 高齢者生活支援施設の概要(整備する場合に記入してください。)
施設
次のうち該当するものにチェックください。
□ 総合生活サービス窓口
□ 情報提供施設
□ 生活相談サービス施設
□ 食事サービス施設
■ 交流施設
□ 健康維持施設
□ 介護関連施設
□ 医療・訪問看護施設
面積:30.00 ㎡
主な附帯設備:音響設備
利用対象者
■
■
高齢者向け地域優良賃貸住宅入居者
その他(近隣の方)
利用目的
内容
入居者や地域住民間の交流を促進する活動を実施。
施設の
利用方法
利用日
時間
利用料の
徴収
名
施設の
運営主体
称
10:00~17:00
(目安)■有(4,000 円/1 時間)
横浜市××区×××-×
連絡先
●●-●●●●-●●●●
提供方法
・
□無
×××××
所在地
人員配置
※
月曜日~金曜日
コーディネーター
1名
□直接 ・ ■委託 ・ □提携 ・ □その他(
1施設につき、1枚作成してください。
)
14 屋内共用スペースの活用に関する概要(整備する場合に記入してください。)
共用スペース
の活用方法・
仕様等
位
置
(※平面図にも明示してください。)
面
積
(※面積の算出根拠がわかる資料を添付してください。)
管
理
者
(※ パース、スケッチ、平面図等を用いての説明でも構いませんが、上記枠内に収めてく
ださい。)
15 敷地等の活用に関する概要(整備する場合に記入してください。)
(交流広場)
交流広場・緑
地の活用方
法・仕様等
(緑地)
(交流広場)
位
置
(緑地)
(※配置図にも明示してください。)
(交流広場)
面
積
(緑地)
(※面積の算出根拠がわかる資料を添付してください。)
管
理
者
(※ パース、スケッチ、平面図等を用いての説明でも構いませんが、上記枠内に収めてくだ
さい。
)
16 住戸内の高齢者配慮設備、快適設備、環境性能等
(整備する場合に記入してください。
)
(高齢者配慮設備、快適設備)
整備内容
エアコン設置(全戸)
玄関ベンチ設置(全戸)
(高齢者配慮設備、快適設備)
整備箇所
エアコン:各戸寝室
玄関ベンチ:各戸玄関
(※平面図にも明示してください。
)
管理者
事業主
※ 高齢者向け地域優良賃貸住宅整備基準等で定められているもの以外で、該当するものにつ
いて記入してください。
環境性能
□ CASBEE 横浜A以上の計画
■ CASBEE 横浜B+の計画
■ CASBEE 横浜の重点項目「健康・快適な職住環境に関する
項目」について4点以上を取得する計画
※ 確認申請予定日の 21 日前までに CASBEE 横浜への(任意)届出を行い、副本の写しを提出
してください。
※ 環境性能確保のため、工夫した箇所については 21 施設整備における工夫欄に記入しても
構いません。
よこはま多世代・地域交
流型住宅
■ よこはま多世代・地域交流型住宅の認定を受ける計画
17 終身建物賃貸借制度について
終身建物賃貸借事業の認可
(高齢者の居住の安定確保に関する法律)
□受ける ・ ■受けない
18 この計画案に関する連絡先
氏名又は名称及び
代表者の氏名
住所又は所在地
電話番号
担当者の氏名
(株)●●●設計
横浜市◯区◯◯◯-◯◯
045-★★★-★★★★
●● ●●●
19 設計者
建築士事務所名
住所又は所在地
電話番号
設計者の氏名
(株)●●●設計
横浜市◯区◯◯◯-◯◯
045-★★★-★★★★
●● ●●●
20 管理業務者
名
称
住所又は所在地
電話番号
担当部署及び
担当者の氏名
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
横浜市◯◯区◯◯◯-◯◯
045-◯◯◯-◯◯◯◯
◯ ◯◯◯
21 施設整備における工夫
(高優賃整備にあたり工夫したところ)
生活相談室等併設施設に関することや整備基準には
ない加齢対応構造、交流施設の運営体制等、工夫し
たことがあれば記入してください。(選定委員会にて加
点を行う場合があります。)
周辺地域や入居者ニーズ等、アピールした
いことがあれば記入してください。
(全体を通してアピールしたいこと)
当地区は高齢者世帯が 500 世帯ほどあり、今後も増加が見込まれますが、周辺には高優賃
が建設されておらず、高優賃および併設の介護施設について需要が見込まれます。
最寄駅まではバス移動となりますが、駅周辺には高齢者も利用しやすい商店街や、緊急対
応も行っている総合病院があり、日常生活や万一の際のサポート体制もできた地区のため、
高優賃の立地に適していると考えます。
横浜市 建築局 住宅政策課
〒231-0012 横浜市中区相生町 3 丁目 56 番 1 号
JNビル4階
電話 045-671-4121
FAX 045-641-2756
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