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第9回駅周辺整備構想策定委員会資料 (PDF:1282KB)

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第9回駅周辺整備構想策定委員会資料 (PDF:1282KB)
第9回駅周辺整備構想策定委員会
平成24年2月13日(月)
都市整備部駅周辺整備課
1
説
明
項
目
(1)敦賀駅バリアフリー工事について
(2)敦賀駅交流施設について
(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の
中間とりまとめについて
(4)その他
2
(1)敦賀駅バリアフリー工事について
3 3
(1)敦賀駅バリアフリー工事について
トータルステーションを活用した精度の高い測量
排泥管の詰まり
TBH工法
杭の坑壁崩壊が発生すると、線路が沈
下する恐れあり。
精度の高い測量管理が必要となった。
4
坑壁の崩壊の恐れあり
(1)敦賀駅バリアフリー工事について
工 程 表
平成22年度
秋
冬
敦賀駅バリアフリー化事業
春
準備・支障物移転・解体
平成23年度
夏
秋
冬
杭・基礎
春
平成24年度
夏
秋
本体建設
冬
備考
設備・内装仕上
年内供用開始
跨線橋完成イメージ(内部)
駅前広場規制工事の様子
5
5
(2)敦賀駅交流施設について
工 程 表
夏
敦賀駅交流施設建設事業
平成23年度
秋
準備等
冬
春
杭・基礎
平成24年度
夏
秋
冬
本体建設
春
平成25年度
夏
秋
備考
設備・内装仕上
夏頃供用開始
完成イメージ
6
(2)敦賀駅交流施設について
7
7
(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
駅西地区位置図
Aゾーン
Bゾーン
8
(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
●事業手法について
事業手法は、従来方式、設計・施工一.括発注方式、リース方式、PFI方式を比較検討した結
果、下記により本件事業計画に一番適しているPFI(BTO)方式を前提とする。
【PFIのメリット】
①市民との協働
②リスクの分担による最適なリスクヘッジが可能
③ライフサイクルコストを最小限にできる
④民間の所有するノウハウが活かせる
●施設整備方針
整備の目的
: 駅周辺のにぎわいの創出と行政施設の集約
整備コンセプト : 『将来の敦賀市』と『今の敦賀市』に最適な整備
9
(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
当初素案(平成22年5月21日説明)
●市の行政サービス施設
・市民相談センター(仮称)
・男女共同参画センター
●日本原子力発電(株)
・原子力、エネルギー学習の場
主に小中学生を対象に、原子力やエネルギーなど科学に対
する理解を深めるための講座等を開設。
・子ども一時預かり施設
などの行政サービス施設
●商業施設
・駅周辺整備構想策定委員会からの
提言内容に基づいた観光・ビジネス客、
地域住民のための利便施設
●駐車場・駐輪場
●日本原子力研究開発機構
・プラント技術産学共同開発センター(仮称)
県内企業や広域連携大学拠点等と一体となって、地域産業
の発展につながる研究開発や技術相談などを実施。
・レーザー共同研究所
・プラントデーター解析共同研究所(仮称)
・産業連携技術開発プラザ(仮称)
・自走式の立体駐車場
現在の駅前駐車場の規模以上を整備予定。
・駐輪場
必要台数を考慮し整備予定。
10
(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
中間とりまとめ案
●市民サービス施設
・男女共同参画センター
・ハートフルスクール
・駅前交番
●商業施設
PFI事業者の提案項目
・駅利用者及び施設利用者に対する
一定のサービスの提供
・観光客の利便性の向上
・意欲のある市内業者の活用
・中心市街地や敦賀市全体を考え、
必要な機能の整備
●駐車場・駐輪場
・自走式立体駐車場
約300台
・駐輪場
約880台
●市民活動支援施設
・子供一時預かり施設
・健康交流施設(仮称)
・原子力、エネルギー学習の場(仮称)
(日本原子力発電(株))
・PFI事業者からの提案も可能
●業務施設
・日本原子力研究開発機構
プラント技術産学共同開発センター(仮称)
・レーザー共同研究所
・プラントデーター解析共同研究所(仮称)
・産業連携技術開発プラザ(仮称)
・意欲ある市内外企業の活用
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(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
健康交流施設(仮称)について
概要 : 各種の健康測定が行え、また測定結果に基づき、健康相談や健康運
動(エアロバイク、ランニングマシン、健康体操など)ができる施設。
平成26年4月開学予定の公立看護大学と連携し、指導等を受け健
康増進を図る。
目的 : 高齢化が進む中で、自治体の医療費・介護費等の負担が年々増加し
ている。高齢者に限らず、幅広い世代で自分の健康状態をチェックし、
維持に向けた運動等を行うなど、市民の健康増進を目的。
目 的
健康維持
年 齢
施 設
高齢者
市立
病院等
主 体
行 政
健康管理
センター
業 務
健康測定
健康相談
中高年
公民館
病気予防
介護予防
NPO
総合運動
成 人
健康運動
公園
健康交流
健康促進
施設(仮称)
子ども
民間施設
民 間
健康食
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(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
土地活用事業により期待される効果
●市民サービスの向上
●にぎわいの創出(交流の場づくり)
●健康づくり拠点の形成
●行政施設の集約
●交通結節点の強化
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(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
●土地活用事業の検証
3月11日に東日本大震災が発生し、福島第1原子力発電所の事故を受け、事業計画にどのよ
うな影響があるかの検証が必要となった。
大きく区分すると①財源の確保、 ②当初素案の業務施設である、(独)日本原子力研究開発
機構、日本原子力発電(株)に与える影響となる。
●土地活用事業計画の取りまとめに向けて
1 平成24年夏頃に国が公表を予定している「原子力政策大綱」及び「エネルギー基本
計画」の見直し結果を踏まえ、(独)日本原子力研究開発機構、日本原子力発電(株)
の参加の有無及び参加する場合の施設規模について、関係機関と協議し判断する。
2 平成24年度内に公表する予定の「敦賀市中期財政計画(H25~H29)」の中で検証
を行い、判断する。
3 健康交流施設(仮称)の施設内容、事業スキーム等の詳細について検討を進める。
4 近く北陸新幹線の金沢・敦賀間の着工が認可される見通しであることから、敦賀駅開
業を向けた取り組み(受け皿づくり)としての観点を加え検討を深める。
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(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
●想定事業費
【仮定面積】
【概算事業費】
面
市民サービス
施設
積
2,500㎡
詳
細
男女共同参画センター
ハートフルスクール
市民活動
支援施設
1,320㎡
子供一時預かり施設
健康交流施設(仮称)
原子力・エネルギー学習の場
駐 車 場
6,500㎡
約300台
駐 輪 場
1,800㎡
約880台
商業施設
1,900㎡
事業者からの提案であるが、
全体面積の2割程度を目安
とする。
業務施設
3,000㎡
日本原子力研究開発機構
合
17,020㎡
計
金額
施設整備費
(設計費・監理費等を含む)
維持管理費(20年)
約39.9億円
約15億円
市の償還額
(利息のみ)
約20.9億円
(約4.3億円)
SPC管理運営費等
約10.8億円
合計
(実質総事業費)
約86.6億円
(約70.0億円)
※市の償還額には、施設整備に充当する起債
の元本が含まれているため、実質の総事業費
は、約70億円である。
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(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
【敦賀市のキャッシュフロー】
単位:億円
施設完成
】
収
入
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目以降 20年合計
国庫補助
5.7
5.7
起債額
16.6
16.6
賃借収入
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
1.5
29.7
駐車場等収入
0.5
0.5
0.5
0.5
0.5
0.5
10.1
収入合計
【
支
出
2年目
建設費・運営費等
22.3
2.0
2.0
2.0
2.0
2.0
62.1
1.4
1.4
1.4
1.4
1.4
1.4
50.7
維持管理費
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
0.8
15.0
地方債償還
0.3
0.3
0.3
0.3
0.3
1.3
20.9
23.1
2.5
2.5
2.5
2.5
2.5
3.5
86.6
0.8
0.5
0.5
0.5
0.5
0.5
1.5
24.5
支出合計
敦賀市の実質支出
23.1
2.0
※地方交付税措置による収入は計上しない。
※行政サービス施設の人件費等は除く
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(3)敦賀駅西地区土地活用事業計画の中間取りまとめについて
●想定スケジュール
年度
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
平成28年
事業名
敦賀駅バリア
フリー事業
交流施設建
設事業
仮駅前広場(Aゾーン活用)
駅前広場整
備事業
新駅広供用開始
詳 細 設 計
整 備 工 事 (面 的)
キャノピー等の整備
検
証
結
果
の
中
間
報
告
議会との協議
市民説明会等
エネルギー基本計画
原子力政策大綱の見
直し
ア
ド
バ
イ
ザ
リ
ー
Aゾーン整備
事業
策基
定本
計
画
委
託
契約準備手続き
債
務
負
担
P
F
I
設 計
契
約
建 設 工 事
土地活用エリアの工事着
手が可能となる。
17
END
18
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