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取扱説明書 - 商品データダウンロード

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取扱説明書 - 商品データダウンロード
取扱説明書
N-DR2000
ネットワークデジタルレコーダー
TM
R
RO DD
ER
H
W
PO
ER
NETWORK VIDEO RECORDER N-DR2000
このたびは、TOA ネットワークデジタルレコーダーをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
正しくご使用いただくために、必ずこの取扱説明書をお読みになり、末長くご愛用くださいますようお願い申し上
げます。
目 次
安全上のご注意
…………………………………………………………………………………………………
3
…………………………………………………………………………………………………………
6
概 要
……………………………………………………………………………………………………………………
6
特 長
……………………………………………………………………………………………………………………
6
内容物一覧
ソフトウェアのライセンスについて
使用上のご注意
………………………………………………………
6
…………………………………………………………………………………………………
7
各部の名称とはたらき
接続のしかた
…………………………………………………………………………………
8
……………………………………………………………………………………………………
9
本機の起動と終了
本機の起動
本機の終了
9
………………………………………………………………………………………………………… 9
…………………………………………………………………………………………………………
機能について
本機の機能 ……………………………………………………………………………………………………… 10
録画する ………………………………………………………………………………………………………… 10
録画条件 ………………………………………………………………………………………………………… 11
録画機能の優先度 …………………………………………………………………………………………… 11
本機を複数台使用する場合 ……………………………………………………………………………… 12
ループバック音声の録音 ………………………………………………………………………………… 12
1000BASE-T ………………………………………………………………………………………………… 12
ソフトウェアデコーダー N-SD2000 を使って検索、再生する ……………… 12
Web ブラウザを使って設定する ………………………………………………………………… 13
N-DR2000 設定の流れ ………………………………………………………………………………… 13
録画の設定 …………………………………………………………………………………………………… 13
再生の設定 …………………………………………………………………………………………………… 13
本機の異常状態をメールで通知する ………………………………………………………… 13
時刻を補正する ……………………………………………………………………………………………… 13
録画されている映像を PC に取り出す(エクスポート機能) ……………………… 13
目的別操作ガイド
録画時間表
…………………………………………………………………………………………
14
………………………………………………………………………………………………………
15
ラックマウントのしかた
……………………………………………………………………………
17
故障かな?と思ったら ………………………………………………………………………………… 18
仕 様
2
…………………………………………………………………………………………………………………
20
パソコン要件 ………………………………………………………………………………………………… 20
別売品 ……………………………………………………………………………………………………………… 20
安全上のご注意
ご使用の前に、この欄を必ずお読みになり正しくお使いください。
ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので、必ず守ってください。
● お読みになったあとは、いつでも見られる所に必ず保存してください。
●
●
表示について
ここでは、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止す
るために、いろいろな表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
図記号について
行為を禁止する記号
分解禁止
警告
禁 止
接触禁止
行為を強制する記号
強 制
電源プラグ
を抜け
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定
される内容を示しています。
設置・据付をするとき
水にぬらさない
本機に水が入ったりしないよう、また、ぬらさないようにご注意ください。
火災・感電の原因となります。
禁 止
指定外の電源電圧で使用しない
表示された電源電圧を超えた電圧で使用しないでください。
火災・感電の原因となります。
禁 止
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけたり、加工したり、熱器具に近づけたりしないでください。
また、コードの上に重いものをのせたりしないでください。火災・感電の原因と
なります。
禁 止
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがの原因となります。
禁 止
使用するとき
万一、異常が起きたら
次の場合、電源を切り、電源プラグを抜いて販売店にご連絡ください。
そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
● 煙が出ている、変なにおいがするとき
● 内部に水や異物が入ったとき
● 落としたり、ケースを破損したとき
● 電源コードが傷んだとき(心線の露出、断線など)
● 画面が映らないとき
電源プラグ
を抜け
3
警告
誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定
される内容を示しています。
使用するとき
内部を開けない、改造しない
内部には電圧の高い部分があり、ケースなどを開けたり、改造したりすると、火
災・感電の原因となります。
内部の点検・整備・修理は販売店にご依頼ください。
分解禁止
液体の入った容器や小さな金属物を上に置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
禁 止
内部に異物を入れない
本機の通風口などから内部に金属類や燃えやすいものなど、異物を差し込んだり、
落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。
禁 止
雷が鳴ったらさわらない
雷が鳴り出したら、電源プラグにはさわらないでください。
感電の原因となります。
注意
接触禁止
誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容
および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
設置・据付をするとき
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となることがあります。
禁 止
電源コ−ドを引っ張らない
電源プラグを抜くときは、電源コ−ドを引っ張らないでください。
コ−ドが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
必ずプラグを持って抜いてください。
禁 止
移動させるときは電源プラグを抜く
差し込んだまま移動させるとコードが傷つき、火災・感電の原因となることがあ
ります。
電源プラグ
を抜け
通風口をふさがない
通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
禁 止
湿気やほこりの多い場所などに置かない
湿気やほこりの多い場所、直射日光のあたる場所や熱器具の近く、油煙や湯気の
あたるような場所に置かないでください。
火災・感電の原因となることがあります。
4
禁 止
注意
誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容
および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
使用するとき
上に重いものを置かない
本機のバランスがくずれて倒れたり、落下したりして、けがの原因となることが
あります。
禁 止
定期的に内部の掃除をする
内部の掃除については、販売店にご相談ください。
内部にほこりがたまったまま長い間掃除をしないと、火災の原因となることがあ
ります。
強 制
電源プラグやコンセント部の掃除をする
電源プラグを差してあるコンセント部にほこりがたまると、火災の原因となるこ
とがあります。
定期的にコンセント部の掃除をしてください。また、電源プラグは根元まで差し
込んでください。
強 制
お手入れの際、長期間使用しない場合の注意
お手入れのときや長期間本機をご使用にならないときは、安全のため電源を切り、
電源プラグをコンセントから抜いてください。
守らないと、感電・火災の原因となることがあります。
電源プラグ
を抜け
5
内容物一覧
本機には次のものが同梱されていますので、確認してください。
電源コード(2 m) …………………………………………………………… 1
ネットワークデジタルレコーダー取扱説明書 ……………………… 1
CD-ROM …………………………………………………………………………… 1
保証書 ……………………………………………………………………………… 1
連絡先一覧表 …………………………………………………………………… 1
※ CD-ROM の中には、ソフトウェアデコーダー N-SD2000、各機器の最新ファームウェアが入っています。
概 要
LAN 上に接続されたネットワークカメラやネットワークビデオトランスミッターの映像および音声のデジタ
ル信号をハードディスクに録画する機器です。
デジタル信号をそのまま保存するので、鮮明な映像および高品質な音声の再生が可能です。
最大 16 台のネットワークカメラやネットワークビデオトランスミッターの録画、録音が可能です。また、
8 つの同時録画再生ができます。
ソフトウェアデコーダー N-SD2000 を使用して、ネットワークデジタルレコーダーに録画された映像の検索
と再生が可能です。
NTP サーバー機能を使って、自動的にシステム全体の時刻補正ができます。
特 長
●
ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターからの映像(音声)やイベントのデータをネットワーク経
由で、録画、配信または管理ができます。
●
本機は、PC の Web ブラウザ(インターネットエクスプローラー)を使って設定値を変更できます。
●
NTP サーバー機能を使って、自動でシステム全体の時刻補正ができます。
●
機器異常時は、メール通知機能を使って、あらかじめ設定したメールアドレスにメール配信ができます。
ソフトウェアのライセンスについて
本製品では、GPL(GNU General Public License)等のオープンソースソフトウェアライセンスに基づくソ
フトウェアを使用しています。
●
GPL(GNU General Public License)
GPL に関する情報は、下記 URL を参照してください。
http://www.gnu.org/
●
保証の範囲と対応責任
本製品において、GPL 等の条項に従いオープンソースソフトウェアそのものの動作に関しては、保証を
行いませんが、当社は製造物としての動作保証は行います。
●
オープンソースソフトウェアの個別情報
使用しているオープンソースソフトウェアのモジュール名やそのソースコードについては、当社までお問
い合わせください。
6
使用上のご注意
●
付属の電源コードは、本機専用部品です。本機以外の機器には使用しないでください。
●
温度が 0 ℃∼ +40 ℃、湿度が 80 %以下(ただし結露のないこと)の場所で使用してください。
●
本機を移動/設置するときは、必ず POWER LED が消灯していることを確認の上、行ってください。
POWER LED が点灯している場合は、「本機の起動と終了」の手順に従って本機を終了したあと、30 秒以
上経過してから移動/設置を行ってください。
●
寒いところから暖かいところへの移動やエアコンの吹き出し口付近の設置などは、結露が発生しやすいの
で避けてください。結露が発生したときは十分に乾くまで電源を入れないでください。
●
ほこりの多い場所や、油煙、蒸気、直射日光の当たる場所には設置しないでください。
また、特にほこりが多くない場所でも、通風孔にほこりがたまる場合があります。内部温度の異常な上昇
の原因となるため電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて、通風孔の掃除をしてください。
通風孔の掃除は年 1 回程度実施することをお勧めします。
●
本機を掃除するときには、必ず電源を切ってから、乾いた布でふいてください。またひどい汚れは中性洗
剤をしみこませた布を使用してください。ベンジン、シンナー、化学ぞうきんなどは絶対に使用しないで
ください。変形や故障の原因になります。
●
通風孔や放熱ファンをふさがないでください。内部の温度が上昇して、故障の原因となることがあります。
壁などに近づけて設置しないでください。(100 mm 以上のスペースを空けてください。)
●
本機には冷却用ファンが内蔵されていますのでモーター音がします。
●
強力な磁界や強い電波のある場所には設置しないでください。映像が乱れたり、故障の原因となることが
あります。
●
本機は商工業地域でのみ使用できる機器です。
一般家庭で使用した場合、ラジオやテレビジョン受信機などに受信障害を与えるおそれがあります。
●
本機に強い衝撃を与えないでください。
本機は精密機器です。落としたりして強い衝撃を与えると、故障の原因になります。
輸送するときは、付属のカートンに梱包し、本機に衝撃を与えないように注意してください。
●
本機を振動のあるところで使用しないでください。
本機は精密機器です。振動のある場所で使用すると、故障の原因になります。
●
本機を縦置きで使用しないでください。
本機は水平位置で使用するよう設計されています。垂直にしたり、極端に傾けての使用はさけてください。
●
ハードディスクについて
当社指定のハードディスク以外は使用できません。
ハードディスクは精密機器です。落としたり、ぶつけたり、過大な衝撃を与えないよう取扱いには注意し
てください。故障の原因となります。
ハードディスクは、結露したまま使用すると故障につながります。寒い屋外から暖かい室内に持ち込んだ
場合は、半日程放置してから使用してください。
万が一、ハードディスクが故障した場合、記録したデータの復旧はできません。
●
消耗品について
次の部品は消耗品です。寿命時間を目安にして交換してください。但し、この時間はあくまでも目安であ
り、部品を保証するものではありません。
・冷却ファン :約 3 年(使用環境温度 25 ℃)
・ハードディスク:約 3 年(使用環境温度 25 ℃)
●
本機の故障もしくは不具合により発生した、付随的損害(営業損失などの補償)の責についてはご容赦く
ださい。
●
本機は電源電圧が不安定な場合で使用すると、誤動作する可能性があります。本機を設置する場合には、
UPS(無停電電源装置)の設置を推奨します。
●
本機はネットワーク上でパケットロスなどの障害が発生した場合に、録画が途切れることがあります。
7
MPEG-4 特許ライセンスに関するご注意
本製品は、画像情報の取扱に関して、MPEG 技術(MPEG-4 VISUAL STANDARD)を使用しており、同技術
の使用に関しては、特許管理団体 MPEG LA,LLC.の許諾を受けております。
以下の場合を除いては、本製品のご利用が禁止されていますので、ご注意下さい。
MPEG 技術利用者の個人的使用及び非営利的な使用であって、
(i)MPEG-4 VISUAL STANDARD に適合する
ビデオ(以下、「MPEG-4 ビデオ」)の符号化、及びまたは、(ii)個人的使用及び非営利活動に従事する
MPEG 技術利用者により符号化された MPEG-4 ビデオ、及びまたは、MPEG LA,LLC. からライセンス許諾さ
れているビデオ・プロバイダーから提供された MPEG-4 ビデオの復号化。
なお、販売促進のための使用、営利目的の使用、並びに、ライセンスに関する追加情報は、MPEG LA,LLC.
までお問い合わせ下さい。
HTTP://WWW.MPEGLA.COM をご覧下さい。
各部の名称とはたらき
[前面]
TM
GE
SA D
ES
M
HD
W
PO
ER
RECORDER N-DR2000
VIDEO REC
R2
NETWORK
WOR VID
2 3 4 1
[後面]
5
1
6
電源スイッチ
3
押すと電源が入ります。もう一度押すと、電源
が切れます。
ご注意
システム起動時に HDD をチェックするのに数分
かかることがあります。チェック中は HDD
ACCESS LED が点灯します。
電源投入後:約 1 分後にシステムが起動します。
電源終了時:約 30 秒後にシステムが終了します。
2
MESSAGE LED(赤)
内部の保護回路が作動した場合に点滅、点灯し
ます。
4
点灯した場合:本機への電源供給を一度切って
ください。再度入れ直すと点滅
になります。
5
点滅した場合:前面の電源スイッチを押して起
動してください。
HDD ACCESS LED(黄)
HDD 通信状態で LED が点滅します。
POWER LED(緑)
電源が入ると LED が点灯します。
AC インレット
付属の電源コードを接続します。
6
LAN 100BASE-TX/1000BASE-T
LAN ケーブルを接続します。
8
接続のしかた
[ 接続例 ]
ネットワーク
ビデオトランスミッター
N-VT2010
ネットワーク
ビデオトランスミッター
N-VT2010
アナログ
CCTVシステム
コンビネーションカメラ
RS-485
AC100 Vへ
PoE対応
スイッチングHUB
ネットワーク
カラーカメラ
N-CC2360
8
7
6
5
4
3
2
1
DC-IN
ネットワーク
コンビネーションカメラ
N-CC2561
AC100 Vへ
ソフトウェアデコーダー
N-SD2000
AC100 Vへ
ネットワーク
デジタルレコーダー
N-DR2000
TM
R
D
RO
ER
HD
W
PO
ER
NETWORK V IDEO RECORDER N- DR2000
ネットワーク
ビデオレシーバー
N-VR2010
AC100 Vへ
モニター
:同軸ケーブル
:10BASE-T/100BASE-TX
:100BASE-TX/1000BASE-T
本機の起動と終了
■ 本機の起動
1 各機器を正しく接続します。
2 電源スイッチを押します。
電源投入後、約 1 分後にシステムが起動します。電源コードを接続すると、自動的に電源が立ち上がりま
す。
■ 本機の終了
電源スイッチを押します。
約 30 秒後にシステムが終了します。
ご注意
常時録画中であっても本機を終了することができます。
再起動した場合でも録画はシステム起動後に継続されます。
9
機能について
■ 本機の機能
本機には以下の機能があります。
●
●
●
●
●
録画する(常時録画、プリアラーム録画、アラーム録画、タイマー録画)
ソフトウェアデコーダー N-SD2000 を使用して検索、再生する
Web ブラウザを使って設定する
異常内容をメールで送信する
時刻を補正する
■ 録画する
本機は次の 4 種類の録画機能を持っています。
[ 常時録画 ]
設定されたネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの映像や音声を常に録画します。
詳しくは、設定説明書(第 3 章)を参照してください。
[ プリアラーム録画 ]
プリアラーム録画は、アラーム発生より前の映像と音声を録画します。プリアラーム録画の録画時間は 5 分
です。
ご注意
プリアラーム録画は、常時録画、タイマー録画より優先的に録画されます。プリアラーム録画を設定したネ
ットワークカメラ/ビデオトランスミッターは、常時録画、タイマー録画の設定をしても録画できません。
[ アラーム録画 ]
ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターは、接点入力やモーションディテクトによるアラーム機能を
もっています。アラーム録画を設定すると、アラーム時の映像を本機で録画をすることができます。
アラーム録画の録画条件の設定はネットワークカメラ/ビデオトランスミッターで行います。
●
アラーム優先度
1 台のネットワークカメラ/ビデオトランスミッターで複数のアラームが重複して発生した場合に、アラーム
優先度によって録画条件(録画する N-DR2000 や映像・音声のパラメーター)が決まります。アラーム優先
度は、レベル 1 とレベル 2 の 2 段階あり、レベル 1 の方が高い優先度となります。また、レベル 1 のアラーム
同士が重複した場合は先優先、レベル 2 のアラーム同士が重複した場合は後優先となります。アラーム優先
度は、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターで設定します。
●
接続タイプとアラーム録画時間
接点入力によるアラーム録画は、片エッジ、両エッジの 2 つの接続タイプがあります。接続タイプ「片エッ
ジ」の接点入力あるいはモーションディテクトによるアラーム録画の場合は、アラーム録画時間は、
N-DR200 のエッジアラーム録画設定で 1 ∼ 120 分の範囲で設定できます。接続タイプ「両エッジ」の接点入
力によるアラーム録画の場合は、接点入力がオフ状態になるまで録画します。接続タイプは、ネットワーク
カメラ/ビデオトランスミッターで設定します。
詳しくは、設定説明書(第 3 章)を参照してください。
ご注意 本機のアラーム録画はネットワークを経由するため、アラーム発生から録画開始までに数秒間を要
する場合があります。
[ タイマー録画 ]
指定された時間にネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの映像と音声を録画します。1 つのプログラ
ムに複数のネットワークカメラ/ビデオトランスミッターを設定できます。詳しくは、設定説明書(第 6 章)
を参照してください。
10
● 録画条件
本機は、さまざまな録画機能をもっています。それぞれの録画機能に対し、個別に録画条件を設定すること
ができるので、「常時録画は 1 fps、タイマー録画は 5 fps で録画する」などの設定ができます。
各録画機能に対して、以下のような設定ができます。
フレームレート
最大毎秒 5 フレームの録画が可能です。設定できるパラメータは 1,2,3,5(fps)です。フレームレートの値が
大きいほどディスクの消費量が大きくなり、トータルの録画時間が短くなります。
画質
5 段階(1 ∼ 5)までの画質が設定できます。1 が最高画質となります。
高画質で録画した場合は、ファイルサイズが大きくなりますのでトータルの録画時間が短くなります。
サイズ
3 段階で録画映像のサイズが設定できます。D1(720 x 480)、Half D1(720 x 240)、QVGA(320 x 240)
の 3 種類から選択します。サイズが大きいほどディスクの消費量が大きくなり、トータルの録画時間が短く
なります。
音声
音声録音の有無を設定できます。音声の圧縮方式はネットワークカメラ/ビデオトランスミッターで設定し
ます。N-SD2000 では、すべての録画で音声を録音することができます。
また、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッター側の設定により、ループバック音声を録音することが
できます。
● 録画機能の優先度
高
アラーム録画
録
画
優
先
度
本機は、録画プログラムの種類によって優先制御を行っています。
プリアラーム録画
タイマー録画
低
常時録画
(例)常時録画をしているカメラでアラームが発生した場合
常時録画とアラーム録画ではアラーム録画の方が優先度が高いので、アラーム録画になります。アラー
ム録画が終了すると、常時録画に戻ります。
カメラの録画
常時録画
アラーム録画
アラームの開始
常時録画
アラームの終了
ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターそれぞれに対して独立した優先制御を持っているので、カメ
ラ 1 が常時録画中にカメラ 2 でアラーム録画が開始しても、カメラ 1 の常時録画には影響しません。
カメラ 1
カメラ 2
カメラ 3
常時録画
常時録画
常時録画
カメラ 4
常時録画
カメラ 5
(プリ録画待機)
アラーム録画
常時録画
タイマー録画
タイマー録画
常時録画
アラーム録画
プリ録画
タイマー録画 常時録画
アラーム録画
(プリ録画待機)
ご注意
録画の切り換わり時にブランク期間(録画されない時間)が発生します。フレームレートを低くする場合は、
ブランク期間が数秒間になることがあります。
11
● 本機を複数台使用する場合
ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターは、同時に 2 台の N-DR2000 に録画することはできません。1
台の N-DR2000 で常時録画、もう 1 台の N-DR2000 でアラーム録画を行う場合は、優先制御により、アラー
ム録画が優先されます。アラーム録画中はもう 1 台の N-DR2000 の常時録画は停止します。
● ループバック音声の録音
N-DR2000 では、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの接続先の音声も録音することができます。
この機能により、N-VR2010, N-SD2000 との会話などを録音することができます。
● 1000BASE-T
録画条件によっては、100BASE-TX ではフレームロスが発生したり、音とびが生じる場合があります。この
ような場合は、1000BASE-T 対応スイッチング HUB の 1000BASE-T ポートに N-DR2000 を接続してください。
■ ソフトウェアデコーダー N-SD2000 を使って検索、再生する
本機の録画映像・音声は、ソフトウェアデコーダー N-SD2000 を使用して検索、再生します。
ソフトウェアデコーダー N-SD2000 は、イベント検索後に詳細な絞り込み検索ができます。同時に最大 8 つ
の録画映像と音声をソフトウェアデコーダー N-SD2000 に再生することができます。
また、同時に録画と再生が可能です。録画映像の再生は、再生スピードや再生方向を指定することができます。
詳しくは、ソフトウェアデコーダー N-SD2000 の取扱説明書を参照してください。
(例)
PC1 は 4 画面表示、
PC2∼5 は 1 画面表示
PC1
最大 8 つ接続した場合
カメラ 1
PC2
PC3
HUB
PC4
N-DR2000
PC5
ビュー 1:1∼4
ビュー 2:1
ビュー 3:1
ビュー 4:1
ビュー 5:1
カメラ 16
同時に 8 つのビューで録画映像の再生が可能
メ モ
12
●
録画された映像を異なる PC で再生することができます。
●
1 つの PC で最大 4 つのビューが表示できます。
■ Web ブラウザを使って設定する
Web サーバーを内蔵しています。
Web ブラウザを使って Web サーバーにアクセスし、本機の状態表示、各種設定、メンテナンスができます。
■ N-DR2000 設定の流れ
Web ブラウザを使用して、本機を設定することができます。
● 録画の設定
1. N-DR2000 のネットワークパラメーター、時刻、ハードディスクの上書きモードを設定します。
IP アドレスは、ソフトウェアデコーダー N-SD2000 からも設定できます。詳しくは、ソフトウェアデコー
ダー N-SD2000 の取扱説明書を参照してください。
●
●
IP アドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイの設定:設定説明書(第 6 章)参照
ディスク上書モードの設定:設定説明書(第 6 章)参照
2. N-DR2000 で記録するネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの登録を行います。
IP アドレス、名前の設定:設定説明書(第 6 章)参照
3. ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターそれぞれに対して、録画機能を設定します。
常時録画、プリアラーム録画、タイマー録画
アラーム録画を行う場合は、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの設定を行います。各機器の設
定は N-DR2000 と同様に Web ブラウザを使用します。詳しくは、設定説明書(第 3 章)を参照してください。
● 再生の設定
ソフトウェアデコーダー N-SD2000 で本機の登録を行います。
ソフトウェアデコーダー N-SD2000 の N-DR2000 の接続時パラメーター設定で、SIP パスワードを N-DR2000
のシステム設定で設定した管理者パスワードに合わせてください。
詳しくは、ソフトウェアデコーダー N-SD2000 の取扱説明書を参照してください。
■ 本機の異常状態をメールで通知する
N-DR2000 に異常があった場合(ハードディスクフル/ CPU ファン異常/ケースファン異常/内部温度異
常/電池異常/ハードディスクアクセスエラー)に、異常内容を指定した宛先にメールで通知することがで
きます。同時に最大 4 カ所へのメールの通知が可能です。
■ 時刻を補正する
NTP サーバーを内蔵しています。外部の NTP サーバーを指定することにより、内部の時刻を補正することが
できます。また、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッター/ビデオレシーバーの NTP サーバーの設定
をすることにより、各機器の時刻を補正することができます。詳しくは、各機器の設定説明書を参照してく
ださい。
■ 録画されている映像を PC に取り出す(エクスポート機能)
本機に録画されている映像をネットワーク経由で PC に取り出すことができます(エクスポート機能)。ソフ
トウェアデコーダー N-SD2000 を使用して、最長 10 分間の映像を ASF 形式のファイルに変換後、PC に保存
することができます。
ご注意 音声を取り出すことはできません。
13
目的別操作ガイド
項目
内容
常に映像や音声を録画する。
常時録画の設定をしてください。
あらかじめ指定した時間に特
定の映像を録画する。
タイマー録画の設定をすることにより、指定した時間のみ
の録画を行うことができます。
常にネットワークカメラの映
像を録画したいが、ある時間
だけは録画条件を変える。
常時録画とタイマー録画の設定を両方行うことにより、
タイマー録画で設定した時間のみタイマー録画で設定した
条件で録画を行うことができます。
アラーム録画する。
アラーム録画の設定は、ネットワークカメラ/ビデオ
トランスミッターで行います。
アラーム時のみの映像を録画
する。
常時録画、タイマー録画の設定をしなければネットワーク
カメラ側での設定により、アラーム録画のみを行うことが
できます。
常にネットワークカメラの映
像を録画したいが、アラーム
録画は録画の条件を変える。
常時録画中にネットワークカメラ側でアラームが発生する
と、自動的にアラーム録画に切り換わります。詳しくは、
各機器の設定説明書を参照してください。
プリアラーム録画をする。
アラーム録画前の映像や音声を録画することができます。
プリアラームの録画時間は5分です。
ご注意 プリアラーム録画は、タイマー録画より優先的
に録画されます。プリアラーム録画を設定した
ネットワークカメラ/ビデオトランスミッター
は、タイマー録画を設定しても録画できません。
録画されている映像を検索
する。
N-SD2000を操作して、N-DR2000の記録を検索すること
ができます。検索時は「日時指定」の他、様々な方法で
検索フィルターを指定することができます。操作方法/
検索フィルターの詳細はN-SD2000の取扱説明書を参照
してください。
録画されている映像や音声
を再生する。
N-SD2000で検索した録画内容をビューにドラッグ&
ドロップすると、録画内容を再生することができます。
通常の再生、逆再生、変倍速再生、一時停止等の操作をす
ることができます。操作方法/検索フィルターの詳細は、
N-SD2000の取扱説明書を参照してください。
録画されている映像をPCに
取り出す。
N-SD2000で再生している録画内容を最大10分間の映像を
asf形式でファイル化することができます。N-DR2000で
生成されたファイルは、Windows Media Player等で再生
することができます。記録のファイル化の方法は、N-SD
2000の取扱説明書を参照してください。
ご注意 音声を取り出すことはできません。
14
参照先
設定説明書
(第6章)
設定説明書
(第3章)
設定説明書
(第3、6章)
設定説明書
(第6章)
N-SD2000
取扱説明書
録画時間表
ネットワークカメラ/ビデオトランスミッター 16 台で録画した場合の 1 台あたりの録画時間です。
● 音声記録:なし
画像サイズ
単位:時間
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
D1
1:最高
129
64
43
25
D1
3:標準
186
93
62
37
D1
5:最低
337
168
112
67
Half-D1
1:最高
192
96
64
38
Half-D1
3:標準
276
138
92
55
Half-D1
5:最低
493
246
164
98
QVGA
1:最高
364
182
121
72
QVGA
3:標準
521
260
173
104
QVGA
5:最低
958
479
319
191
単位:時間
● 音声記録:32K 圧縮なし
画像サイズ
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
68
44
33
21
3:標準
81
56
43
29
5:最低
101
78
63
46
Half-D1
1:最高
83
58
44
30
Half-D1
3:標準
95
70
56
40
D1
1:最高
D1
D1
Half-D1
5:最低
112
91
77
58
QVGA
1:最高
104
81
66
48
QVGA
3:標準
114
93
79
60
QVGA
5:最低
126
111
100
82
単位:時間
● 音声記録:32K 圧縮あり
画像サイズ
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
D1
1:最高
104
57
39
24
D1
3:標準
138
79
55
34
D1
5:最低
208
128
93
60
Half-D1
1:最高
142
81
57
36
Half-D1
3:標準
183
110
78
50
Half-D1
5:最低
258
169
126
83
QVGA
1:最高
218
136
99
64
QVGA
3:標準
266
176
131
87
QVGA
5:最低
346
254
201
141
単位:時間
● 音声記録:8K 圧縮あり
画像サイズ
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
62
41
25
D1
1:最高
119
D1
3:標準
166
87
59
36
D1
5:最低
275
151
104
64
Half-D1
1:最高
170
90
61
37
Half-D1
3:標準
233
110
86
53
Half-D1
5:最低
371
212
148
92
QVGA
1:最高
293
162
112
69
QVGA
3:標準
387
222
155
97
QVGA
5:最低
585
363
263
170
15
単位:時間
● 音声記録:32K 圧縮なし ループバック
画像サイズ
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
D1
1:最高
46
34
27
19
D1
3:標準
52
40
33
24
D1
5:最低
60
50
44
35
Half-D1
1:最高
52
41
34
25
Half-D1
3:標準
57
47
40
31
Half-D1
5:最低
63
56
50
41
QVGA
1:最高
60
52
45
36
QVGA
3:標準
64
57
51
42
QVGA
5:最低
67
63
59
52
単位:時間
● 音声記録:32K 圧縮あり ループバック
画像サイズ
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
D1
1:最高
87
52
37
23
D1
3:標準
110
69
50
32
D1
5:最低
150
104
79
54
Half-D1
1:最高
112
71
51
33
Half-D1
3:標準
136
91
68
45
Half-D1
5:最低
175
129
102
72
QVGA
1:最高
155
109
83
57
QVGA
3:標準
178
133
105
75
QVGA
5:最低
211
173
146
112
単位:時間
● 音声記録:8K 圧縮あり ループバック
画像サイズ
画
質
カメラ 1 台あたりのフレームレート
1 fps
2 fps
3 fps
5 fps
D1
1:最高
110
59
40
25
D1
3:標準
149
83
57
35
D1
5:最低
233
137
97
61
Half-D1
1:最高
153
85
59
36
Half-D1
3:標準
202
116
82
51
Half-D1
5:最低
298
185
135
87
QVGA
1:最高
245
146
104
66
QVGA
3:標準
307
193
141
91
QVGA
5:最低
421
292
224
152
録画の条件によっては、この表の値より短くなる場合があります。
本機では各カメラ 録画内容に対し個別に様々な録画条件を設定することができます。条件により、録画で
きる時間が変わります。
● 表の録画時間は参考値です。
● ループバックとは、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの接続先の音声入力のことです。本機
は、ネットワークカメラ/ビデオトランスミッターの音声入力もあわせて録画することができます。ルー
プバックの設定については、設定説明書を参照してください。
●
●
16
ラックマウントのしかた
ラックに取り付けるときは別売の金具(MB-23B)を使用します。
底面のゴム足(4 個)を外してください。
ゴム足は固定しているねじをマイナスドライバーでゆるめると外れます。
N-DR2000
TM
NE
TW
小ねじM5×12
(MB-23Bに付属)
ERROR
OR
K
HDD
VIDE
O
RE
POWER
CO
RD
ER
N-DR
2000
小ねじM4×12
(MB-23Bに付属)
MB-23B(別売品)
ファイバーワッシャー
(MB-23Bに付属)
ご注意
●
本機を設置するときは、電動ドライバーは使用しないでください。故障の原因となることがあります。
●
本機の使用温度範囲は 0 ℃∼ +40 ℃です。
●
本機は必ずカメラドライブユニットなど発熱する機器よりも下に設置し、必要に応じてパーフォレイテッ
ドパネルなどをつけ間隔を開けて下さい。
●
本機には冷却用ファンが内蔵されています。通風孔やファンは絶対にふさがないでください。
●
振動の多い場所には設置しないでください。
17
故障かな?と思ったら
症 状
電源が入らない。
電源スイッチを押して
も終了しない。
Web ブラウザでアクセ
スできない。
スキャンしてもネット
ワークデジタルレコー
ダーが見つからない。
設定ができない。
検索できない。
対 処
付属の電源コードが、本機のインレットおよび電源コンセントに接続されている
ことを確認してください。
電源スイッチを押してから、POWER-LED が消灯するまで約 30 秒ほどかかります。
そのまましばらくお待ちください。
ネットワークに正しく接続されていることを確認してください。
本機のネットワーク設定を確認してください。
Web ブラウザに入力したアドレスが正しいことを確認してください。
Web ブラウザにアクセスするためのユーザー名とパスワードを確認してくださ
い。
ユーザー名は 'admin' で、パスワードは工場出荷状態では 'guest' になってます。
ネットワークデジタルレコーダーの IP アドレスが、PC の IP アドレスと同じ場合は、
スキャンに応答することができません。PC とネットワークデジタルレコーダーの
IP アドレスが異なるように設定してください。
録画中/録画待機中は、設定できない項目があります。この項目を設定する場合
は、録画禁止状態にしてください。
N-SD2000 の接続時パラメーター: SIP パスワードを確認してください。
この SIP パスワードは、N-DR2000 の管理者パスワードと一致している必要があ
ります。
ネットワークビデオトランスミッター/ネットワークカメラが正しくネットワー
録画ができない。
クに接続されていることを確認してください。
本機が録画禁止状態になっていませんか?
録画禁止状態になっている場合は、Web ページの録画ボタンを押して録画可能な
状態にしてください。
カメラ登録が正しく設定されていることを確認してください。
カメラ登録で設定しているポート番号と SIP パスワードが、ネットワークビデオ
トランスミッター/ネットワークカメラの設定と一致していることを確認してく
ださい。
アラーム録画の録画先/録画条件などは、ネットワークビデオトランスミッター/
ネットワークカメラで設定します。録画先/録画条件の設定が正しいか確認してく
ださい。
常 時 録 画 が で き な い 。 常時録画/プリアラーム録画の設定を確認してください。
プリアラーム録画がで
きない。
タイマー録画ができな タイマー録画の設定を確認してください。
時刻が正しく設定されていることを確認してください。
い。
アラーム録画ができな ネットワークビデオトランスミッター、ネットワークカメラの接点入力に外部の
信号が正しく入力されていることを確認してください。
い。
ネットワークビデオトランスミッター、ネットワークカメラの録画の接続先が正
しく設定されていることを確認してください。
音声が記録されない。 ネットワークビデオトランスミッターに外部の音声信号が正しく接続されている
ことを確認してください。
各録画の設定で音声がありになっていることを確認してください。
18
症 状
対 処
HDD ACCESS LED が 再起動後、ディスクチェックのプログラムが実行されている場合があります。
点灯している。
そのまま、しばらくお待ちください。15 分以上点灯し続ける場合は、電源を切ら
ずに販売店にご相談ください。
MESSAGE LED が点灯 主電源(AC)を再投入してください。
している。
主電源再投入後も起動しないようであれば、電源スイッチを押してください。
ハードディスクアクセ N-DR2000 内部でのデータの読出し、書込み等で障害を検出した場合に表示され
スエラーが表示されて ます。本機に振動や衝撃が加わっていないか確認し、確認ボタンを押して表示解
いる。
除してご使用ください。
ハードディスクアクセスエラーが頻繁に起こるようであれば、ハードディスクが
損傷している恐れがありますので、販売店にご相談ください。
内部温度異常が表示さ N-DR2000 内部の温度が著しく上昇していることを示しています。以下の点をご
れている。
確認ください。
● N-DR2000 後面のケースファンに異常はありませんか?
● N-DR2000 の背面が密閉されるような設置状況ではありませんか?
ケースファン異常が表 N-DR2000 面のケースファンの回転数が著しく低下していることを示しています。
示されている。
以下の点をご確認ください。
● N-DR2000 後面のケースファンに異物が挟まっているなど異常はありませんか?
それでも解決しない場合は、販売店にご相談ください。
CPU ファン異常が表示 N-DR2000 内部の CPU ファンの回転数が著しくて低下していることを示していま
されている。
す。販売店にご相談下さい。
電池異常が表示されて N-DR2000 内部の電池電圧が著しくて低下していることを示しています。
いる。
販売店にご相談下さい。
録画が途切れる場合が ネットワークの状況や機器の異常検出機能によって、ネットワークカメラ/ビデ
ある。
オトランスミッターからの通信が途切れることがあります。このような状態にな
ると、一度通信を切断し、再度録画を開始しますので録画が途切れることがあり
ます。
19
仕 様
電
源 AC100 V 50 / 60 Hz
消
費
電
力 55 W
記 録 メ デ ィ ア HDD S-ATA 640 GB(320 GB × 2)
ネ ネ ッ ト ワ ー ク I/ F 100BASE-TX / 1000BASE-T、自動切換: RJ45
ッ
ト ネットワークプロトコル TCP、UDP、SIP、RTP、HTTP、SMTP、ARP、DNS、NTP
ワ フ レ ー ム レ ー ト 1、2、3、5 fps 設定可
|
(ネットワークカメラ、ネットワークビデオトランスミッター 1 台あたり)
ク
録
同
録
画
画
そ
許
使
使
仕
寸
質
画
方
時 録 画 台
画
モ
ー
像
サ
イ
の 他 の 機
容
高
用 温 度 範
用 湿 度 範
上
式
数
ド
質
ズ
能
度
囲
囲
げ
法
量
映像: JPEG
音声:サブバンド ADPCM、PCM
最大 16 台(ネットワークカメラまたはネットワークビデオトランスミッター)
常時録画、タイマー録画、アラーム録画、プリアラーム録画
5 段階
D1(720 × 480)、Half D1(720 × 240)、QVGA(320 × 240)
メール送信、調時、動作ログ
3,000 m 以下
0 ℃∼ +40 ℃
20 %∼ 80 % RH(ただし結露のないこと)
ケース:プレコート鋼板、黒
420(W)× 88.7(H)× 320.5(D)mm(突起部、ゴム足を除く)
6.1 kg
※ 本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
● パソコン要件(ソフトウェアデコーダー N-SD2000 処理用)
対 応 パ ソ コ ン PC/AT 互換機
: Pentium4 3 GHz 以上、Core 2 Duo 1.5 GHz 以上
パ ソ コ ン 要 件 CPU
メモリー
: 512 MB 以上(Windows XP)、2 GB 以上(Windows vista)
ディスプレイアダプタ : XGA(1024 × 768 ドット)
、Intel チップセット
DirectX9.0a 以上対応
サウンドコントローラ : DirectX9.0a 以上対応
ネットワークアダプタ : 100BASE-TX 以上
O
S Windows XP Professional、Windows Vista Business
対 応 W e b ブ ラ ウ ザ インターネットエクスプローラー 6.0 以上
※ ソフトウェアデコーダー N-SD2000 は、本機に CD-ROM で付属しています。また、単体で必要な場合は別売で用意し
ています。
※ Pentium、Core は Intel Corporation の商標です。
※ Windows、DirectX は Microsoft Corporation の商標です。
● 別売品
ラックマウント金具 : MB-23B
商品の価格・在庫・修理などのお問い合わせ、
およびカタログのご請求については、取り扱い
店または最寄りの営業所へお申し付けください。
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修理に関するご相談にお応えします。
受付時間 9:00 ∼ 17:00(土日、祝日除く)
http://www.toa.co.jp/
フリーダイヤル(無料電話)
TEL. 0120 - 108 - 117
TEL.(0797)72-7567
FAX.(0797)72-1090
133-22-020-1F
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