...

2007 年 4 月 18 日 各位 会 社 名 日本たばこ産業株式会社 代 表 者 名

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

2007 年 4 月 18 日 各位 会 社 名 日本たばこ産業株式会社 代 表 者 名
2007 年 4 月 18 日
各位
会 社 名
日本たばこ産業株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 木村 宏
(コード番号 2914
東証・大証・名証 第一部、福証・札証)
問合せ先
IR広報部(TEL 03-3582-3111(代表))
Gallaher 社の買収完了について
2006 年 12 月 15 日に発表いたしました「英国 Gallaher 社の買収手続き開始の合意につい
て」に関連して、スキーム・オブ・アレンジメント(Scheme of Arrangement)における英
国裁判所での最終承認を受け、4 月 18 日(英国時間)
、Gallaher 社の買収が完了いたしま
したのでお知らせします。Gallaher 社は同日付で上場廃止となり、当社の子会社となりま
した。
当社としましては、両社の事業統合によって得られるシナジー効果を早期かつ最大限に
発揮するために、JT International の経営陣を、Gallaher 社幹部も含めて新体制に刷新し
ました。今後、当社は、8 月を目処に統合計画の策定を完了する予定です。
本件買収に関連して各国・地域の競争法当局に行った届出につきましても、既に発表し
ましたEU、ロシア、南アフリカ共和国に加え、本日現在、ウクライナ、トルコ、セルビ
ア、アルバニア、台湾からの承認を得ております。
なお、4 月 27 日に予定しております 2006 年度の決算発表時における当期の業績予想には
Gallaher 社分を織り込まない数値での開示となります。Gallaher 社を含む当期の業績予想
につきましては、8 月に予定している統合計画の策定と並行して早急に算定を進めてまいり
ます。
以上
Gallaher社の買収完了について
(リリース補足資料)
当資料取扱上の注意点
将来に関する記述等についてのご注意
本資料に記載されている、当社又は当社グループに関連する業績見通し、計画、方針、経営戦略、目標、予定、事実の認
識・評価等といった、将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づく、本資料の日付時点における予測、期待、
想定、計画、認識、評価等を基礎として記載されているに過ぎません。また、見通し・予想数値を算定するためには、過去に
確定し正確に認識された事実以外に、見通し・予想を行うために不可欠となる一定の前提(仮定)を使用しています。これらの
記述ないし事実または前提(仮定)については、その性質上、客観的に正確であるという保証も将来その通りに実現するという
保証もありません。また、あらたな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常に当社が将来の見通しを見直すとは限り
ません。これらの記述ないし事実または前提(仮定)が、客観的には不正確であったり将来実現しないという可能性の原因とな
りうるリスクや要因は多数あります。その内、現時点で想定される主なものとして、以下のような事項を挙げることができます(なお
かかるリスクや要因はこれらの事項に限られるものではありません)。
(1) 喫煙に関する健康上の懸念の増大
(2) たばこに関する国内外の法令規則による規制等の導入・変更(増税、たばこ製品の販売、マーケティング及び使用に関す
る政府の規制等)、喫煙に関する民間規制及び政府による調査の影響等
(3) 国内外の訴訟の動向
(4) 国内たばこ事業、海外たばこ事業以外へ多角化する当社の能力
(5) 国際的な事業拡大と、日本国外への投資を成功させる当社の能力
(6) 市場における他社との競争激化、銘柄嗜好の変化
(7) 買収やビジネスの多角化に伴う影響
(8) 国内外の経済状況
(9) 為替変動及び原材料費の変動
2
1
Gallaher社の買収を完了
Gallaher社の買収を完了
英国会社法上の全手続きを完了、Gallaher
社はJT
JTグループの一員に
グループの一員に
英国会社法上の全手続きを完了、Gallaher社は
2006年
2006年12月
12月15日
15日
2007年
2007年 3月 9日
2007年
2007年 4月17日
17日
2007年
2007年 4月18日
18日
Gallaher社取締役会において当社買収提案を承認
Gallaher社取締役会において当社買収提案を承認
Gallaher社株主総会における承認
Gallaher社株主総会における承認
裁判所による最終承認
買収完了
EUおよびその他各国競争法当局の承認取得
EUおよびその他各国競争法当局の承認取得
EU、ロシア、南アフリカ共和国に加え、ウクライナ、トルコ、セルビア、アルバニア、台湾の競争法当局より無
EU、ロシア、南アフリカ共和国に加え、ウクライナ、トルコ、セルビア、アルバニア、台湾の競争法当局より無
条件の承認を取得
買収総額: 約75億ポンド
75億ポンド (約1
(約1兆7,800億円)
00億円)
純有利子負債を含めた買収総額: 約94億ポンド
94億ポンド (約2
(約2兆2,500億円)
00億円)
注: 為替レート: 238.
38.04 ¥/£ (2007年4月17日為替レート)
グローバルたばこ会社のリーディング・カンパニーとして、更なる持続的成長を目指す
3
買収の意義
規模の拡大
規模の拡大
世界第3
世界第3位のグローバルたばこ会社としての地位を
強化
欧州及びCIS
地域におけるスケールメリットの享受
欧州及びCIS地域におけるスケールメリットの享受
相互補完性
世界3
世界3位の地位強化
トップライン成長の機会
相互補完性
よりバランスのとれた
国際的事業へ
効率化の推進
多くの市場・価格帯において
強力でバランスのとれた
ブランド・ポートフォリオ
地理的バランスのとれた、成長機会を有する新たな
グループの誕生
強力でバランスのとれたブランド・ポートフォリオ
バージニアブレンド技術の共有
技術・流通インフラ強化
シガレット以外のたばこ製造
技術の共有
バージニアブレンド製造技術、スヌースを含むシガ
レット以外のたばこ製造技術獲得
強力でバランスのとれたポートフォリオ活用による流
通面の拡充
流通面の拡充
技術・流通インフラ強化
4
2
主要たばこ会社の世界シェア (2005年)
2005年)
総需要
(1)
: 5兆
5兆5,850億本
5,850億本
Altria 17.7%
BAT 12.1%
Others 54.1%
JT
(2)
New JT Group
10.5%
10.5%
7.4%
Gallaher 3.1%
Altadis 2.4%
(3)
Imperial
3.1%
出所:各社事業報告書, The Maxwell Report
(1): The Maxwell Report “Top World Cigarette Market Leaders”
(2): 2006年3月期実績
(3): 2005年9月期実績
5
地理的補完性
シェアNo.2以上の主要市場数の大幅増加
3
JT: 3市場
日本、台湾、マレーシア
+
5 = 10
Gallaher: 5市場
英国、アイルランド、
オーストリア、スウェーデン、
カザフスタン
JT + Gallaher:2市場
ロシア、ウクライナ
6
3
JTの世界的
ブランドポートフォリオの強化
強化
JTの世界的ブランドポートフォリオの
JT
JT
Cigarettes
Cigarettes
Gallaher
Gallaher
Snus
Cigars
Pipe
OTP
OTP
Hand Rolling tobacco
7
Gallaher社について
Gallaher社について
世界第5
世界第5位のたばこ会社
◆
◆
◆
◆
[2006年の業績概要
]
[2006年の業績概要]
販売数量:
販売数量: 1,824 億本
税込売上高:
)
税込売上高: 8,401百万ポンド
8,401百万ポンド (1兆
(1兆8,023億円
8,023億円)
税抜売上高:
ポンド (5,865億円)
税抜売上高: 2,734百万
,734百万ポンド
865億円)
※
EBITA : 692百万
ポンド (1,485
億円) ※EBITA:
EBITA: 無形固定資産償却前営業利益
692百万ポンド
1,485億円)
出所: 会社公表資料
注: 為替レート: 214.53 ¥/£ (2006年 期中平均レート)
英国、アイルランド、オーストリア、スウェーデン、ロシア、ウクライナ、カザフスタンで強固な地位
Benson & Hedges, Silk Cut, Mayfair, Memphis, Sobranie,
Sobranie, LD, Ronson,
Ronson,
Sovereign等の強力なブランドを保有
Sovereign等の強力なブランドを保有
シガレットの他に手巻きたばこ、シガー、パイプたばこ、スヌースを製造
8
4
事業統合方針
本社機能の統合 (シングルカンパニー、シングルマネージメント)
迅速性を意識 – 統合計画を8
統合計画を8月を目処に策定
既存業務の円滑なオペレーション
マーケット重視の姿勢を継続
シナジーの早期発現
9
JTIの新体制
JTIの新体制
≪ご参考≫
JTIの新業務執行役員
4月18日より
JTIの新経営幹部会が発足
の新経営幹部会が発足
18日よりJTI
ピエール・ド・ラボシエールCEO
がJTI
ピエール・ド・ラボシエールCEOが
JTIの統合
委員会(Integration
委員会(Integration Steering
Committee)の委員長
Committee)の委員長
Gallaher社の元
CEOであるナイジェル・
であるナイジェル・
Gallaher社の元CEO
ノースリッジ氏は統合委員会に参画し、統合
プロセスを12
ヶ月間に亘ってサポート
プロセスを12ヶ月間に亘ってサポート
President & Chief Executive Officer
Pierre de Labouchere
Executive Vice President & Assistant to the CEO
新貝 康司
Chief Operating Officer
Thomas A. McCoy
Senior Vice President Research & Development
阿部 雅春
Senior Vice President Consumer & Trade Marketing
David Aitken
Senior Vice President Legal & Corporate Affairs
Paul Bourassa
Senior Vice President Finance
Technology & Chief Financial Officer
Jean-François Leroux
/
Information
Senior Vice President Human Resources
Jörg Schappei
Senior Vice President Global Supply Chain Global Leaf
Procurement
Bill Schulz
Senior Vice President Business Development & IMO
Frits Vranken
Regional President CIS/Adriatica/Romania & WWDF
Martin Braddock
Regional President Central Europe/Nordic
Stefan Fitz*
Regional President Asia Pacific
Hans-Gerd Hesse
Regional President Middle East/Africa/Iran/Turkey
Fadoul Pekhazis
Regional President United Kingdom/Ireland/OTP
Eddy Pirard*
Regional President Americas
Michel Poirier
Regional President Western & Southern Europe/ Baltics
Roberto Zanni
* Gallaher社幹部出身者
10
5
Fly UP