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平成28年度医学部看護学科シラバス(第1学年)

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平成28年度医学部看護学科シラバス(第1学年)
平成 28 年度看護学科第 1 学年科目一覧
【前 期】
【後
期】
○ 生体の化学
○ 生命科学
○ 文学
○ 生命と地球環境
○ 生物と進化
○ 物理学
○ 現代社会と法(憲法)
○ 心理学
○ 文化人類学
○ 哲学
○ 情報科学
○ スポーツ実技
○ 英語Ⅰ(基礎)
○ 家族と社会
○ スペイン語
○ 情報技術とコミュニケーション
○ 韓国語
○ プレゼンテーションの技法
○ 中国語
○ フランス語
○ 看護学概論
○ ドイツ語
○ 看護リテラシーⅠ(概念の理解)
○ 医療概論
○ 健康生活支援論
○ 社会保障制度論
○ 健康生活支援論実習
○ 看護倫理Ⅰ(基礎)
○ 看護初期実習
○ 看護リテラシーⅡ(看護基礎ゼミ)
○ 健康生活支援論演習
○ 看護援助論Ⅰ
(コミュニケーション論)
【通
○
年】
病理病態学
○ 人体の構造と機能
科目コード【131104】
単位数
科
目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
りの時間)
区分
一般教育科目
生体の化学
自然を知る
2 単位
開講時期
選択
(15 時間)
授業形態
1 年次
講義
前期
科目担当者
オフィスアワー・場所
授業終了後
北原
恵一
非常勤講師室(第 1 看護学科棟)
私たちの身体は多様な生体分子から構成され、生命現象は生体分子の化学反応により維持
されている。同時に、私たちはプラスチック・繊維・医薬品など,さまざまな化学物質・
化学製品の恩恵を受け暮らしている。したがって、私たちの健康を守り,日々の生活を安
授業のねらい
全で豊かにするためには,化学的な視点から分子や物質への理解を深めることが必要であ
る。そのため,
「生体の化学」では,化学の基本的考え方・理論的背景さらに生体構成分子
の構造と性質などを中心とした化学の基礎概念を学習する。
1. 原子の構造と原子の電子配置を理解し,元素の性質を説明できる。
2. 原子同士がどのように結合するかを説明できる。
3. 物質の量(数)を表す基本単位であるモルを説明できる。
4. 物質の状態を表す,気体・液体・固体の性質を説明できる。
5. 溶液の濃度の表し方を理解し,溶液の調製法,溶液の性質を説明できる。
到達目標
6. 酸と塩基を定義し,溶液の pH の求め方,溶液の緩衝作用を説明できる。
7. 酸化と還元を理解し,代謝過程における酸化・還元反応を説明できる。
8. 放射線と放射能の違い,放射線の医療への応用について説明できる。
9. 有機化合物の構造と特徴,立体異性について説明できる。
10. 生体構成物質である,糖・タンパク質・脂質・核酸の構造と性質を説明できる。
「コ・メディカル化学−医療・看護系のための基礎化学」齋藤勝裕・荒井貞夫・久保勘二,
教科書
2013(裳華房)
「医・薬・看護系のための化学」原
博・荒井
貞夫訳,2010(東京化学同人)
参考図書
必要に応じて講義資料も配布する。
評価方法
定期試験(60%)
,小テスト(30%)
,授業中の課題への取り組み(10%)
事前学習:教科書の該当箇所を事前に読み授業に参加すること。
事前・事後学習
授業中:ノートを作成し,与えられた問題に積極的に取り組むこと。
事後学習:ノートをもとに復習し,演習問題を解くなどして,疑問点を解決すること。
科目コード【131104】
授業
項
回数
1
目
講義内容
はじめに
生体を構成する元素の種類と原子の構造につ
生体の構成元素と原子の構造
いて学ぶ。
担当者
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
北原
恵一
原子の電子配置,元素の性質の周期性につい
2
原子の電子構造と周期表
3
化学結合と分子
4
原子量と分子量,モル
5
溶液の濃度
6
物質の三態
て学ぶ。
原子がイオンや分子を形成する化学結合とし
て,イオン結合と共有結合について学ぶ。
原子量やモルの考え方を理解し,粒子を基本
とした物質の量の扱いについて学ぶ。
医療の場で重要な,さまざまな濃度の溶液の
調製法を学ぶ。
物質の三つの状態である気体・液体・固体の
性質について学ぶ。
人体の 60%を占める水の構造と性質を理解
7
溶液の化学
し,水溶液の性質として浸透,透析などを学
ぶ。
酸と塩基の強さ,pH,中和,体液と緩衝作用
8
酸と塩基
9
酸化と還元
10
放射線と放射能
11
有機化合物と立体化学
12
高分子化合物
13
糖質
14
アミノ酸・タンパク質
15
脂質と核酸
-
定期試験
について学ぶ。
酸化剤と還元剤,代謝過程における酸化還元
反応について学ぶ。
放射性同位体,放射線と放射能の違い,放射
線の医療への応用について学ぶ。
有機化合物の構造と性質,鏡像異性体を中心
とする立体化学について学ぶ。
石油から合成される高分子化合物など,人工
的に合成される有機化合物について学ぶ。
グルコースを中心とする単糖・オリゴ糖・多
糖の構造と性質について学ぶ。
アミノ酸・ペプチド・タンパク質の構造と性
質について学ぶ。
脂質の構造と性質,核酸の構造や塩基対形成
について学ぶ。
科目コード【131201】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
文学
人を知る
2 単位
(15 時間)
科目担当者
区分
選択
開講時期
授業形態
1 年次
講義
前期
オフィスアワー・場所
授業終了後医学科英語研究室(宮本・林)
[科目責任者] 宮本高晴
[担当教員] 西脇麻衣子
必修・選択
授業終了後非常勤講師室(平井)
林美穂子
平井康和
授業終了後医学科ドイツ語研究室 (西脇)
文学は単なる絵空事(えそらごと)ではありません。
『聖書』や『古事記』が絵空事では
ないように、人間は古代から、言葉を用いて、自らの来し方行く末を確定するために、神
話や無数のたとえ話を作ってきました。物質文明の方が、昔からの予言や理想を追いかけ
授業概要
(教育目標など)
てあとから成立してきたともいえるでしょう。口承文学はやがて書き記されて、多くの書
物を生みました。現代文学は、多くの過去の遺産を継承しつつ、私たちの手元にあります。
それらをひもとけば、人類の歴史の中での現代という時代の特質について、すなわち、現
代人の言葉づかいや考え方、あるいは愛や死について、ひいては自然観や人間観について、
認識を深めることになるでしょう。
1. 人間存在の考察を基盤に据えた作品を読み解き、文学作品を論じる。
2. 現代の作品のなかに、20 世紀以降の現代人の不条理体験を読み込む。
到達目標
3. 映像作品を文学作品のように味読する能力を培う。
4. 文学を通して人間性の多様さに触れ、グループ討議によって、また感想・考察を文章に
することによって、その理解を深める。
*『異邦人』アルベール・カミュ、窪田啓作訳、1963 年、新潮社(文庫版)
(平井)
教科書
*『ドイツ名詩選』生野幸吉・檜山哲彦編、1993 年、岩波文庫
(西脇)
*『カミュ全集』全 10 巻、佐藤朔、高畠昌明編集、1972~1973 年、新潮社
(平井)
参考図書
*他の文献はそのつど紹介する。(西脇)
*レポート提出
*その他、意見発表と討議など(平井)
評価方法
*各回の授業の最後に書いてもらうリアクションペーパー、あるいはレポート(学期末に
提出)(宮本・林・西脇)
事前・事後学習
*あらかじめ翻訳テキストないしは原典を読んでおいてください。
科目コード【131201】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
フランス文学の特徴、
1
イントロダクション
アルベール・カミュ概論
平井
康和
平井
康和
平井
康和
平井
康和
平井
康和
講読 1.
講読 2.
2
日常の生活-社会-
3
個としての存在
4
意見発表と論点の整理
講読 3.
意見発表と論点の整理
世界はどのように見えているの
講読 4.
か
意見発表と論点の整理
講読 5.
5
まとめ
6
映像表現にみる文学性 1
映像とことば、サイレントフィルム
宮本
高晴
7
映像表現にみる文学性 2
映像によるストーリーテリング(1)
宮本
高晴
8
映像表現にみる文学性 3
映像によるストーリーテリング(2)
宮本
高晴
9
イギリス文学
イギリス小説に見る看護師像(1)
林
美穂子
10
イギリス文学
イギリス小説に見る看護師像(2)
林
美穂子
11
ドイツ文学
12
ドイツ文学
13
討議
ドイツ文学のジャンルと特徴、
西脇
麻衣子
ドイツの詩(ハイネ)
西脇
麻衣子
ドイツ文学
ドイツの詩(リルケ)
西脇
麻衣子
14
ドイツ文学
ドイツの詩(ブレヒト)
西脇
麻衣子
15
ドイツ文学
西脇
麻衣子
-
定期試験は行なわない
ドイツ詩法、ドイツの詩(ゲーテ)
ドイツの詩(ツェラーン)
まとめ
科目コード【131302】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
一般教育科目
2 単位
授業形態
1 年次
現代社会と法(憲法)
必修
社会を知る
(15 時間)
科目担当者
和泉澤
開講時期
講義
前期
オフィスアワー・場所
千恵
原則として、講義前後・非常勤講師室
国の基礎法・根本法である日本国憲法を通読することによって、日本国民の権利義務の内
容を把握し、さらに、現代社会の仕組みや看護と法の関わりについて理解することを目的
授業のねらい
とする。例えば、①法についての基礎的知識と法令の構造や法の解釈、法の考え方や仕組
みといった基本事項、②日本国憲法と医療などをめぐる法制度との関係、③裁判の仕組み
と看護業務に関連する裁判例、④労働に関連する法規等について学ぶ。
1. 法についての基本的知識や法の仕組み等の法令に関する基本事項について理解する
到達目標
2. 日本国憲法の内容について理解する
3.裁判の仕組みや看護と法との関連を理解する
「ポケット六法
平成28年度版」山下友信・山口厚編、2015(有斐閣)
なお、必要に応じて、講義レジュメ等を配布する予定である。
教科書
「系統看護学講座
専門基礎分野
健康支援と社会保障制度[4]看護関係法令」森山幹
夫、2016(医学書院)
「医療六法 平成 28 年度版」2016(中央法規出版)等の法令集/「医事法判例百選
第2
版(別冊ジュリスト 219 号)
」甲斐克則・手嶋豊編、2014(有斐閣)/「はじめての医事法
参考図書
第 2 版」久々湊晴夫・旗手俊彦 編著、2011(成文堂)/「医事法入門 第 4 版」手嶋豊 2015
(有斐閣)/
など
原則として定期試験100%
評価方法
(なお、評価にあたっては、受講態度や授業への参加度なども加味する。
)
事前学習:講義前に条文を一読し、どのような内容が書かれているのかについて把握して
おくことが望ましい。
事前・事後学習
事後学習:講義内容を整理し、講義において提示された問題などについて自分なりに考え
て意見をまとめておくことが望ましい
科目コード【131302】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
1
現代社会と法
法とは何か
和泉澤千恵
2
法の概念
法の種類・優劣・効果
和泉澤千恵
3
法令の読み方
法令の構造、法の解釈
和泉澤千恵
4
憲法:概論
憲法とは何か、日本国憲法の成立
和泉澤千恵
5
憲法の構造、天皇制、平和主義
日本国憲法の構造、前文、天皇、戦争の放棄
和泉澤千恵
6
統治機構(1)
統治機構の基本原理-国民主権、権力分立-
和泉澤千恵
統治機構(2)
三権分立①:立法権(国会)
和泉澤千恵
7
8
9
10
11
12
13
14
15
-
三権分立②:行政権(内閣)
統治機構(3)
三権分立③:司法権(裁判所)
和泉澤千恵
財政・地方自治
基本的人権(1)-0
国民の権利及び義務①
和泉澤千恵
:基本的人権の享有・国民の義務
基本的人権(1)-1
労働関連法規
和泉澤千恵
国民の権利及び義務②
和泉澤千恵
勤労の義務・勤労の権利
基本的人権(2)-0
:身体の自由と適正手続きの保障
基本的人権(2)-1
裁判の仕組み
和泉澤千恵
基本的人権(2)-2
看護業務に関連する裁判例
和泉澤千恵
人身の自由・裁判を受ける権利
:看護事故にともなう法的責任
基本的人権(3)-0
国民の権利及び義務③
人身の自由・裁判を受ける権利
和泉澤千恵
:経済的自由権・精神的自由権・社会権
基本的人権(3)-1
日本国憲法 25 条と衛生法規
生存権
:医療提供体制に関連する法制度の概要
定期試験
和泉澤千恵
科目コード【131103】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
一般教育科目
生物と進化
自然を知る
2 単位
太田一正、篠田
1 年次
授業形態
講義
前期
オフィスアワー・場所
[科目責任者] 太田一正
[担当教員]
選択
(15 時間)
科目担当者
開講時期
章
太田:月・木
17:00~19:00、生物学第 2 研究室
篠田:月・火
17:00~19:00、生物学第 2 研究室
生物であるヒトを理解するために、生物とは何かについて知ることが必要である。
「生物
と進化」では、現在この地球上に生きている生物だけではなく、かつて生きていた生物も
対象として、途切れることなく続いてきた生命の歴史といま生きているとはどういうこと
かを学ぶ。
授業のねらい
そこで、生物の体を構成する基本的単位である細胞の共通性と多様性について理解する。
また、生物が示す多様性を生む機構の共通性がDNAに記された遺伝情報に基づいている
ことを理解する。さらに、ヒトの進化の過程を分子生物学や理論的な立場から総合的に学
び、生物としてのヒトを理解する。
①細胞の誕生と細胞内構造の発達とその機能を説明できる。
②性の獲得の利点と細胞の増殖の仕組みとの関係を説明できる。
③DNAの複製とそのエラーの仕組み及び遺伝子発現と細胞の役割について説明できる。
到達目標
④遺伝の仕組みを説明できる。
⑤進化とその仕組みを説明できる。
⑥ヒトが進化した過程を説明できる。
教科書
エッセンシャル・キャンベル生物学
キャンベル他著
丸善出版
2011 年
参考図書
評価方法
中間試験 40%、期末試験 40%、レポート 20%
・講義項目と内容を確認して該当する教科書の項目を予習し、疑問点をまとめておく(30
分程度)
。
・教科書・配布資料に沿って、スライドを中心とした講義を行うが、板書等を書き留める
ためのノートを用意する。
事前・事後学習
・教科書・講義資料・ノートをふりかえり・復習するとともに、予習で抽出した疑問点が
解決できたかを確認する(60 分程度)
。
・もう少し詳しい内容を学びたいときは、キャンベル他著キャンベル生物学原書 9 版(丸
善出版 2013 年)などを読むことを勧める。
・本科目では、高校「生物」の履修歴は問わない。
科目コード【131103】
授業
項
回数
1
講義内容
ガイダンス
生物学と生物の世界
個人差
ヒト集団にみられる個体変異
担当者
太田
一正
篠田
章
篠田
章
篠田
章
篠田
章
篠田
章
篠田
章
篠田
章
篠田
章
篠田
章
対立遺伝子
2
メンデル遺伝
3
連鎖
4
集団遺伝
5
進化の要因
6
分類
7
系統
8
ヒトの進化
9
目
遺伝子型・表現型
連鎖群
染色体地図
遺伝子プール・遺伝子頻度
ハーディ・ワインベルグの法則
生物の変異と自然選択
遺伝的浮動・遺伝子流流動・非ランダム交配
種・学名
現生生物の分類
生命の単系統性
系統樹
生物界の変遷
ヒトの進化史
前半のまとめと総括
まとめと総括
中間試験と解説
中間試験とその解説
太田
一正
太田
一正
太田
一正
太田
一正
太田
一正
太田
一正
太田
一正
生物の基本単位としての細胞
10
細胞の構造と機能
11
細胞の増殖
オルガネラの構造と機能
体細胞分裂
細胞の情報伝達
生殖と性
12
生殖の仕組みと配偶子形成
減数分裂
配偶子形成
13
受精・卵割
動物の初期発生
ヒトの初期発生
遺伝子とDNA
14
遺伝子の構造と機能
DNAの半保存的複製
セントラルドグマ(転写と翻訳)
遺伝子制御の理由と方法
15
遺伝子の発現制御と変異
-
定期試験
ウイルス
科目コード【131303】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
文化人類学
社会を知る
2 単位
(15 時間)
科目担当者
倉田
必修・選択
区分
開講時期
授業形態
1 年次
選択
講義
前期
オフィスアワー・場所
誠
水曜
13:00〜14:30
金曜
15:00~17:00
第二看護学科棟 303 号室(倉田研究室)
ケアの実践学としての看護学では、臨床技術に関する知識だけでなく、それをとりまく
社会の複雑さや価値観の多様さへの理解や配慮が欠かせません。この授業では、健康に関
授業のねらい
する具体的な社会現象を題材としてグループで検討することで、対象をより広範で複合的
な社会現象としてとらえ、自己の規範や価値においては問われない問題を問い直す視点を
養います。
1.人間概念の多様性を具体的な事例に即して説明できる。
2.病気に関わる諸現象を疾病/病気/病いという区別を使って説明できる。
3.特定の社会における病気行動やその説明を「説明モデル」という概念を使って分析で
きる。
到達目標
4.医療介入に関する倫理的問題に関して、相対主義的立場を踏まえたうえでその問題点
を説明できる。
5.現代医療のグローバル化がもたらす社会的影響について具体的な事例にもとづいて説
明できる。
教科書
参考図書
評価方法
医療人類学のレッスン
池田光穂・奥野克巳
2007 年
学陽書房
*各授業テーマに関する参考図書については、適宜、指示します。
出席点
30%
相互評価
20%
期末試験
50%
事前学習:授業前に予定されている課題や資料を読み、必要な情報を自主的に収集・整理
して学習ノートにメモしてくることを求めます。これが授業参加の前提となります。その
過程で疑問点などがあれば、それも書き出しておいてください。
事前・事後学習
事後学習:授業中にグループワークや他グループによる発表の要点、および講評の内容を
学習ノートに記入してください。授業終了後は、それらと予習してきた内容との比較検討
を行い、より多元的で広範な視野や思考の習得に努めましょう。講評に関して不明な点が
ある場合は、オフィスアワー等を活用して教員に質問してください。
科目コード【131303】
授業
項
回数
目
イントロダクション
2
練習ワーク
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
担当者
本授業の目的や予習復習の方法を説明しなが
1
3
講義内容
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
倉田
誠
ら、看護と人類学の関わりを解説します。
具体的な題材を取り上げ、人類学的思考のあ
り方を紹介します。
嬰児殺し「どのようにして"人"
人間概念の多様なあり方に触れながら、人格
となるのか?」
について考えます。
遺体処置「遺体はどのように扱わ
生者に関する尊厳と死者に関する尊厳の違い
れるべきか?」
を探り、社会による差異も考えます。
インターセックス「彼女は男なの
性差を題材として、身体と社会規範の関係に
か?」
ついて議論します。
民間医療「"病気になる/病気を
疾病/病気/病いの違いを理解し、病者を理解
治す"とは?」
する際の合理性の問題を検討します。
心身症「こころの問題?身体の問
説明モデルという概念を使いながら、心身概
題?それとも?」
念が抱える問題について考えます。
ひきこもり「誰を"ひきこもり
「ひきこもり」概念の適用基準を検討し、逸
"を呼ぶのか?」
脱や社会問題の医療化について考えます。
摂食障害「ふつうに食べるとはど
摂食障害の事例を通して、私たちの社会での
ういうことか?」
身体や食に関する規範を考え直します。
身体障害「不自由なことは不幸な
社会のなかで障害という概念や他者性がいか
こと?」
に用いられているのかを省察します。
認知症介護「世界はどのように見
対象者の「認知」や「理解」を捉える方法と
えているか?」
その妥当性について議論します。
女子割礼/女性器切除の事例を通して、異な
女子割礼「伝統か?暴力か?」
る価値に向き合う際の課題を検討します。
代理母ビジネス「誰と誰の取引
グローバルな医療サービスの展開から贈与/
か?」
収奪や身体をめぐる政治の問題を考えます。
これまで学習した知識と思考方法をもとにし
14
課題ワーク
15
課題ワーク
-
定期試験
て、グループで課題に取り組みます。
これまで学習した知識と思考方法をもとにし
て、グループで課題に取り組みます。
科目コード【131401】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
情報科学
問題解決
2 単位
(15 時間)
科目担当者
荻谷
光晴
必修・選択
区分
必修
開講時期
授業形態
1 年次
講義
前期
オフィスアワー・場所
講義前後・非常勤講師室
情報社会を生きるにあたって、情報の取り扱いを適切に行うセンスとスキルを身につける
ために、情報倫理、情報リテラシー、ネットワーク、情報システムなどについて基本的な
知識を学ぶ。コンピュータ上で情報がどのように処理されているのか基本原理を学び、知
授業のねらい
的財産権、プライバシーなど情報をめぐる倫理的問題や法について学ぶとともに、情報を
どのように扱うべきかを理解する。また、インターネットによって瞬時に情報が世界をめ
ぐる社会である中で、情報通信技術がどのように活用されるべきか、マネジメントとシス
テムの視点から情報システムの基本的知識について学ぶ。
到達目標
教科書
参考図書
1.
コンピュータを扱う基本的な知識や技術を修得できる。
2.
情報社会における情報倫理についての知識を修得できる。
3.
情報通信のセキュリティやネットワークについての知識を修得できる。
なし
必要な場合は、授業中に提示する。
中間チェック(40%)
,定期試験(40%)
評価方法
毎回の授業における演習問題(20%)
事前学習:講義内容について、理解していない内容を明確にして受講すること。
事前・事後学習
事後学習:講義資料や演習問題を見直し、あいまいな点や理解不足な点について、理解を
深めておくこと。
科目コード【131401】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
情報の概念・基礎・表現・伝達方法と
1
情報科学の導入
2
情報技術の基礎(1)
3
情報技術の基礎(2)
4
情報倫理(1)
5
情報倫理(2)
6
情報科学の基礎について
7
荻谷
光晴
基本的な情報技術とコンピュータの構造
荻谷
光晴
情報表現の仕方とマルチメディア
荻谷
光晴
荻谷
光晴
荻谷
光晴
コンピュータと情報技術、倫理について
荻谷
光晴
中間まとめ
中間チェック
荻谷
光晴
8
ネットワークの基礎(1)
ネットワークの概念と基礎技術
荻谷
光晴
9
ネットワークの基礎(2)
インターネットの通信技術
荻谷
光晴
10
ネットワークの基礎(3)
インターネット技術とその応用
荻谷
光晴
11
情報リテラシー
荻谷
光晴
12
情報セキュリティ(1)
情報セキュリティと暗号化技術の基礎
荻谷
光晴
13
情報セキュリティ(2)
暗号化技術の応用と認証システム
荻谷
光晴
14
情報セキュリティと対策
ネットワークの脅威と対策について
荻谷
光晴
15
総合応用
情報科学の応用について
荻谷
光晴
-
定期試験
近年の情報のあり方
情報化社会の概念とセキュリティの必要性
情報倫理と情報リテラシー
個人情報保護法
著作権と知的財産
セキュリティとコンピュータウイルス
ネットワークにおける脅威と脆弱性
科目コード【131501】
単位数
科 目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
英語Ⅰ(基礎)
グローバル
コミュニケーション
科目担当者
2 単位
(15 時間)
必修・選択
区分
必修
開講時期
授業形態
1 年次
講義
前期
オフィスアワー・場所
【科目責任者】宮本 高晴
木曜日 1:10~2:00
【科目担当者】及川 一美
場所は兼任講師室
将来看護師として働くために必要な英語力、その基本を身につけることを目標とします。
看護師という職業は、他の人と〈さまざまな状況において〉
(さまざまな形態で)コミュニ
授業のねらい
ケーションをとる必要にせまられます。そういうことを念頭において、積極的な姿勢を忘
れずに、基本的な日常英語表現の習得につとめてもらいます。
1. 文法の理解に基づき、英文の内容を正しく聞き、正しく読むことができる。
到達目標
2. 文法にかなった正しい英文を話し、正しい英文を書くことができる。
3. 他の人たちとコミュニケーションをとる積極的態度を身につける。
Notting Hill/映画総合教材『ノッティング・ヒルの恋人』
(著者)Richard Curtis (編著)神谷久美子/Kim R. Kanel
教科書
2268 円(税込)
978-4-88198-590-8
参考図書
評価方法
講義中に指示致します。
Participation
40%
Examination
60%
事前学習:教科書の後半にあるスクリプトを読み、わからない単語を辞書で調べノートに
書くこと。また課題がある時はリサーチし自分の考えをまとめ準備すること。
事前・事後学習
事後学習:講義で学んだ単語の意味・文章の解読・文法事項を復習し、スクリプトを声に
出して読む練習をする。またグループディスカッションで得た考えを英語でまとめること。
事前・事後学習には各30分以上の時間を充てること。
科目コード【131501】
授業
項
回数
1
2
目
講義内容
担当者
Introduction
reading strategies for movie scripts
及川 一美
Unit1 William’s Notting
vocabulary warm-up
及川 一美
Hill and ‘She’ p.1-
English-Japanese translation
T/F questions
3
second viewing
Who said it?
script p.61- unit 1
Comprehension/Discussion
及川 一美
Listening Exercise
Unit2
4
Surreal, But Nice
p.7-
vocabulary warm-up
及川 一美
English-Japanese translation
T/F questions
5
second viewing
Who said it?
script p.71- unit 2
Comprehension/Discussion
及川 一美
Listening Exercise
6
7
8
9
10
Unit3 A Goddess Is A
vocabulary warm-up
Movie Star p.13-
English-Japanese translation
及川 一美
T/F questions
second viewing
Who said it?
script p.83- unit 3
Comprehension/Discussion
及川 一美
Listening Exercise
Unit4 Birthday Party
Exercises
p.19-
Reading Comprehensions
script p.92 unit 4
Pronunciation Practices
Unit5 A Date With Anna
Exercises
p.25-
Reading Comprehensions
script p.105 unit 5
Pronunciation Practices
Unit6
Exercises
She’s Gone
p.31-
Reading Comprehensions
script p.116 unit 6
Pronunciation Practices
及川 一美
及川 一美
及川 一美
科目コード【131501】
Unit7
11
12
13
14
She’s Back
Exercises
p.37-
Reading Comprehensions
script p.126 unit7
Pronunciation Practices
Unit8 Rude Awakening-
Exercises
p.43-
Reading Comprehensions
script p.134 unit8
Pronunciation Practices
Unit9 Like Me Again
Exercises
p.49-
Reading Comprehensions
script p.145 unit9
Pronunciation Practices
Unit 10 The Right
Exercises
Decision p.55-
Reading Comprehensions
script p.153 unit10
Pronunciation Practices
Review and
15
Final Examination
-
定期試験
及川 一美
及川 一美
及川 一美
及川 一美
及川 一美
科目コード【131501】
単位数
科 目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
一般教育科目
英語Ⅰ(基礎)
グローバル
コミュニケーション
科目担当者
【科目責任者】宮本 高晴
【科目担当者】瀧澤英子
2 単位
必修
(15 時間)
開講時期
1 年次
授業形態
講義
前期
オフィスアワー・場所
月・木曜日・英語第一研究室
将来看護師として働くために必要な英語力、その基本を身につけることを目標とします。
看護師という職業は、他の人と〈さまざまな状況において〉
(さまざまな形態で)コミュニ
授業のねらい
ケーションをとる必要にせまられます。そういうことを念頭において、積極的な姿勢を忘
れずに、基本的な日常英語表現の習得につとめてもらいます。
1. 英文の内容を正しく聞き、正しく読むことができる。
到達目標
2. 正しい英文を話し、正しい英文を書くことができる。
3. 他の人たちとコミュニケーションをとる積極的態度を身につける。
教科書
参考図書
Mayuzumi, Michiko et al. Caring for People. Cengage Learning, 2014.
Parkinson Joy and Chris Brooker. Every day English for International
Nurses. Elsevier, 2004.
平常点(予習状況、授業参加態度、出席状況、授業内課題の完成度など)約50%
評価方法
到達度確認テスト
約50%
事前学習:テキストの冒頭にあがっている単語群を辞書で調べ、覚えておく
事前・事後学習
事後学習:講義で学んだ英語表現に目を通しながら発音する。
科目コード【131501】
授業
項
回数
1
2
3
4
5
目
講義内容
Introduction
Meeting Patients1
担当者
瀧澤英子
語彙:生活習慣や病歴にかんする語句
瀧澤英子
Listening
Meeting Patients2
会話練習:患者から基本情報を得る
瀧澤英子
Assessing Patients’
語彙:病床にかんする語句
瀧澤英子
Symptoms1
Listening
Assessing Patients’
会話練習:症状、経過を尋ねる
瀧澤英子
語彙:疾病や負傷による痛みにかんす
瀧澤英子
Symptoms2
Assessing Pains1
6
る語句
Listening
7
8
9
Receiving the Visitors to
診察受付
the Hospital
外来者に対する道案内
Assessing Pains2
会話練習:痛みの部位、程度、期間、
瀧澤英子
瀧澤英子
変化を尋ねる
Conducting Medical
語彙:検査項目、器具、コメディカル
Examinations1
の呼称
瀧澤英子
Listening
10
11
12
Conducting Medical
会話練習:検査時の指示や適切な声が
Examinations2
け
Advising about
語彙:薬の種類、作用にかんする語句
Medication1
Listening
Advising about
会話練習:薬の服用法を説明する。薬
Medication2
歴を尋ねる。
Caring for Inpatients1
語彙:病院内での規則や日課にかんす
13
瀧澤英子
瀧澤英子
瀧澤英子
瀧澤英子
る語句
Listening
14
15
-
Caring for Inpatients2
会話練習:入院患者をケアする際の声
瀧澤英子
がけ
Review
定期試験
到達度の確認
瀧澤英子
科目コード【131501】
科目コード【131501】
単位数
科 目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
英語Ⅰ(基礎)
グローバル
コミュニケーション
2 単位
(15 時間)
科目担当者
【科目責任者】宮本 高晴
【科目担当者】横田まり子
必修・選択
区分
開講時期
必修
授業形態
1 年次
講義
前期
オフィスアワー・場所
昼休み・英語第一研究室
将来看護師として働くために必要な英語力、その基本を身につけることを目標とします。
看護師という職業は、他の人と〈さまざまな状況において〉
(さまざまな形態で)コミュニ
授業のねらい
ケーションをとる必要にせまられます。そういうことを念頭において、積極的な姿勢を忘
れずに、基本的な日常英語表現の習得につとめてもらいます。
1. 文法の理解に基づき、英文の内容を正しく聞き、正しく読むことができる。
到達目標
2. 文法にかなった正しい英文を話し、正しい英文を書くことができる。
3. 他の人たちとコミュニケーションをとる積極的態度を身につける。
Eye on America selected Japanese and American Views of U.S. Culture,
教科書
著者 Kobayashi Toshihiko, Shawn M. Clankie, 発行年 2016, 出版社 SANSHUSHA
参考図書
授業時に随時指示
評価方法
授業内試験(60%)。小テスト、課題、受講態度等、平常点(40%)。
毎回の授業の予習・復習に加え、授業で出される課題をこなすことは勿論、日常生活の中
事前・事後学習
でも自ら英語に触れる習慣をつけていく
科目コード【131501】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
1
Orientation
授業の概要説明、ウォ-ミングアップ
横田
まり子
2
Unit 1
The GPA system: Study hard or leave
横田
まり子
3
Unit 2
Potluck Party: Bring what you have
横田
まり子
4
Unit 3
Selling Textbooks After Exams
横田
まり子
5
Unit 4
The Rules Of Introductions
横田
まり子
6
Unit 5
Holding The Door For Other People
横田
まり子
7
Unit 6
Never Letting Anyone Cut In Line
横田
まり子
8
Unit 7
Attitudes Toward Smoking
横田
まり子
9
Unit 8
Intolerance Of Drunks
横田
まり子
10
Unit 9
Scary Public Restrooms
横田
まり子
11
Unit 10
Impolite Store Clerks
横田
まり子
12
Unit 11
The Troublesome Custom Of Tipping
横田
まり子
Unit 12
Hotel Room Charges: How many rooms? Not How
横田
まり子
13
many guests
14
Unit 13
Independent – Minded Children
横田
まり子
15
Unit 14
Protecting The Family With Guns
横田
まり子
-
定期試験
科目コード【131504】
単位数
科 目
科目区分
(1 単位当
必修・選択
たりの時
区分
開講時期
授業形態
間)
一般教育科目
スペイン語
グローバル
コミュニケーション
科目担当者
宮城
春美
2 単位
(15 時間)
選択
1 年次
講義
前期
オフィスアワー・場所
授業終了後に教室で質問を受け付ける
生の言語に触れよう
【授業の概要】スペイン語の基本文法を学び、単語力を身につけ、スペイン語で日常会話
授業のねらい
が話せるようになること。
授業の中で、一人一人に発表をする時間を与え、生の言語に触れる。
スペイン語を好きになる。
到達目標
パワーポイントを使ったり、ゲームを行ったり、発表をしたり、楽しい授業を行う。
スペイン語文法の疋要点
教科書
二宮哲
朝日出版社
参考図書
なし
評価方法
定期試験と授業に取り組む姿勢、態度により総合的に評価する。
(事前学習)なし
事前・事後学習
(事後学習)必ず授業の復習をする
科目コード【131504】
授業
項
回数
1
目
講義内容
アルファベット
はじめてスペイン語とふれあう。
スペイン語の読み方
どのような言語であるか、読み方、など
担当者
宮城春美
自分の自己紹介・会話の練習
2
自己紹介・挨拶
3
名詞の姓・アクセントの仕方
4
Ser
5
所有形容詞・時間の表現
6
Estar 動詞の働き
7
規則動詞の働き
8
規則動詞の働き
9
直接・関節目的語
10
不規則動詞の変化の仕方
11
一人称単数だけの不規則動詞
12
関係詞
13
その他の不規則動詞
14
Gustar 動詞と仲間動詞
好きな事、趣味の言い方
15
復習
期末試験に向けて今まで学んだ事の復習
-
定期試験
宮城春美
初めて会った時の挨拶
区別の仕方・乱数、複数の仕方
宮城春美
主格人称代名詞・疑問文・否定文の仕方
動詞の働き
宮城春美
会話の練習
時間の読み方
宮城春美
自分の家族やものを発言する練習
「どこにいる」
・
「どこにある」の練習
宮城春美
様態を表す発言練習
ar で終わる動詞
宮城春美
活用の仕方・文の作り方・会話練習
er・ir で終わる動詞
宮城春美
活用の仕方・文の作り方・会話練習
質問を答える時の代名詞の使い方
宮城春美
不規則動詞3つのグループ
宮城春美
それぞれの変化の仕方
日用会話で良く使う不規則動詞の練習
宮城春美
会話練習
文章の作り方・時間割りの言い方
宮城春美
日用会話で良く使う不規則動詞の練習
宮城春美
年齢・持ち物など
など
宮城春美
宮城春美
科目コード【131505】
単位数
科 目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
区分
りの時間)
開講時期
授業形態
一般教育科目
2 単位
韓国語
1 年次
選択
グローバル
コミュニケーション
(15 時間)
科目担当者
林
講義
前期
オフィスアワー・場所
世涓
講義終了後・非常勤講師室
(イム
セヨン)
韓国語の文字であるハングルの歴史的な背景と日本語と韓国語の類似点及び相違点を学
授業概要
(教育目標など)
ぶ。
また、韓国語の基礎的な読み書きを覚えて身の回りの語彙を韓国語で覚える。
韓国語との出会いによって新しい経験を楽しんでもらうことを教育の目標とする。
1.ハングルの読み書きができる。
2.基本的な挨拶を始め、自己紹介、指示を表す表現、数字などを覚える。
到達目標
3.名詞・動詞・形容詞の肯定文・否定文・疑問文が言えるようになる。
4.場所を聞いたり、答えることができる。
5.自分の電話番号と誕生日が言えるようになる。
「韓国語レッスン初級Ⅰ」
教科書
著者:
キム・トンハン/チャン・ウニョン(スリーエネットワーク)
講義資料も配布する。
参考図書
評価方法
特にない。

前期試験:期末テスト50%

小テスト:20%

出席点:30%

注意事項:出席率が2/3以上の者が、最終評価の対象となる
履修する前にハングルの基本母音 10 個ぐらいは覚えてもらいたい。
事前・事後学習
毎回の授業後に復習をしてもらいたい。
科目コード【131505】
授業
項
回数
1
目
講義内容
教科のオリエンテーション
韓国語を始めた理由を聞く。
ハングルと韓国語
ハングルの歴史的な背景とハングルについて
担当者
イム・セヨン
基本母音10個を学ぶ。
2
基本母音
3
基本子音
4
濃音と合成母音
5
終声(パッチム)
6
発音のルール
7
復習
8
第1課
挨拶
9
第2課
指示詞
10
第3課
場所を表す表現
場所を尋ねる練習。
イム・セヨン
11
第3課
数字
漢数字と固有数字を覚える。
イム・セヨン
12
第4課
動詞
13
第5課
形容詞
形容詞の疑問形で聞いて答える練習。
イム・セヨン
14
第5課
約束をする
時間と場所表現を使って約束をする練習。
イム・セヨン
15
まとめ
全体の復習
イム・セヨン
-
定期試験
イム・セヨン
正しい発音を身につけるコツ。
基本子音14個を学ぶ。
イム・セヨン
基本母音の復習をしながら合成母音を学ぶ。
イム・セヨン
日本語にもある濃音の練習。
日本語には無いパッチムを勉強する。
イム・セヨン
ハングルの発音のルールとその例外について
イム・セヨン
単語を覚えながら学ぶ。
今まで勉強したことについて復習をする。
イム・セヨン
自己紹介と名詞の「です」形とその否定形。
イム・セヨン
指示詞
イム・セヨン
院母音と陽母音
動詞の疑問文に対して肯定文・否定文で答え
イム・セヨン
る。
科目コード【131506】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
一般教育科目
中 国 語
グローバル
コミュニケーション
2 単位
選択
(15 時間)
科目担当者
開講時期
1 年次
授業形態
講義
後期
オフィスアワー・場所
金子真生
木曜昼休み
非常勤講師室
中華圏における医療ツーリズムの広がりによって、日本国内で医療サービスを受けようと
授業のねらい
する中国人が多数来日している。本講義では、医療系学生のための中国語を学び、中国人
をはじめとする外国人の受診者にどう対応していくべきかを考えたい。
単語レベル、フレーズレベルでもかまわないので、中国語ネイティブに伝わる発音で症状
到達目標
、病院内施設、予定などを伝えられるようになること。
医療系学生のための初級中国語
山田眞一
白帝社
教科書
授業内に指示。
参考図書
iPad を使うので、必ず持参のこと。
定期試験(70%)、課題への取り組み(20%)、意欲関心態度(10%)
評価方法
ノート作成を義務付けるので、確実に予習を行うこと。
事前・事後学習
また、CD を使って発音練習をすること。
科目コード【131506】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
発音1
1
単母音、子音、声調の練習
金子
真生
前回の復習、複合母音の練習
金子
真生
発音まとめ
金子
真生
あいさつ言葉を使い分けられる
金子
真生
相手の名前、国籍、所属を尋ねられる
金子
真生
健康保険証を持っているか聞くことができる
金子
真生
家族構成を尋ねることができる
金子
真生
時間に関する表現を使える
金子
真生
可能の助動詞の使い分けができる
金子
真生
検査室へ誘導することができる
金子
真生
患者の具合を尋ねることができる
金子
真生
~してくださいと依頼することができる
金子
真生
薬の服用歴を尋ねることができる
金子
真生
処置文を理解できる
金子
真生
患者への気遣いができる
金子
真生
発音2
2
発音3
3
第一課
4
第二課
5
第三課
6
第四課
7
第五課
8
第六課
9
第七課
10
第八課
11
第九課
12
第十課
13
第十一課
14
15
第十二課
-
定期試験
科目コード【133101】
単位数
科
目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
区分
りの時間)
専門科目
看護学概論
開講時期
2 単位
授業形態
1 年次
必修
看護の基礎
(15 時間)
講義
前期
科目担当者
オフィスアワー・場所
講義日の授業終了後から放課後
岡谷
恵子
第一看護学科棟1階
学科長室
メールでも質問等可:[email protected]
この科目のねらいは、看護の本質とは何か、社会における看護の価値や看護の専門
性とはどのようなものか、看護はどのような場でどんな対象にどのように行うのか
について学生自身が深く考え、自らの看護観を構築する基盤を養うことである。具
授業のねらい
体的には、日本と世界の看護の歴史、専門職としての看護の機能や役割、看護を考
える上で重要な概念、主要な看護理論の概略、看護援助の範囲、看護の場と対象に
ついて、講義やグループディスカッションを通して学ぶ。講義の最終段階では、授
業を通して学生が考えた自らの看護観をまとめて表現できるようになることを目指
す。
①知識・理解
1.世界および日本の看護の発展の歴史について理解できる。
2.看護の独自性と専門性について学び、専門職としての看護の機能や役割を理解
できる。
到達目標
3.看護を考える上で重要な概念および看護理論の発展の歴史を理解できる。
4.看護の対象、看護の場、看護の機能と援助方法について理解できる。
②思考・判断
5.看護の対象である病者・障害者の世界がどのようなものか想像し、考えること
ができる。
6.自分自身の看護観をまとめて表現できる。
教科書
デジタル・ナーシング・グラフィカ、18 巻「看護学概論」
(iPad のアプリに収載)
ミルトン・メイヤロフ著;ケアの本質、ゆみる出版、1999 年
エリザベス・キューブラ・ロス著;死ぬ瞬間‐死とその受容過程について、読売新
聞社、1998 年
参考図書
川島みどり著;きらり看護、医学書院、1993 年
筒井真優美編集;看護理論家の業績と理論評価、医学書院、2015 年
菱沼典子・他編集;看護の原理
ケアすることの本質と魅力、ライフサポート社、
2009 年
山田智恵里監訳;看護の重要コンセプト 20、エルゼビア・ジャパン、2008 年
評価方法
レポート 80%、授業態度・参加度 20%
科目コード【133101】
事前学習:①授業の前に、患者又は患者の家族が著した闘病記を何でもいいので 1
冊選んで読み、その著書に書かれている看護ケアだと思われる現象や行為を抽出し
てみる。②自分自身が看護や看護師に対して持つイメージを記述してみる。
事前・事後学習
事後学習:この科目では、授業の中に初めて聞いたり、目にしたりする抽象的な用
語が多く出てくるので、理解できない用語や表現があった時には放置せずに、次の
授業までに必ず辞書を引いたり、文献や専門書を調べてそれらの用語の意味を理解
するように努める。調べてもわからなかったことは次の授業の時に質問すること。
授業
項
回数
目
講義内容
科目の概要説明と
・授業概要および学生の到達目標について説
授業におけるルール
明
看護や看護提供者を表わす用語
・医療という概念と看護の関係について
担当者
「看護」に対するイメージ(1) ・看護や看護提供者を表わす用語は様々であ
り、それらを提示して使われ方や意味につい
1
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
て説明する。
・
「看護」に対する学生自身の持つイメージを
言葉で表現してみる。
*グループで表現された言葉を分類し、
カテゴリー化する。
・
「看護」に対するイメージ(2) ・グループワーク
・看護の機能とその拡がり
*前回のグループワークの続きとして、
「看護」のイメージとして表現された言葉の
カテゴリー化を完成させる。
*各グループのカテゴリーを発表して、全
2
体で共有する。
*カテゴリーの意味を考え、看護の機能や
役割についてグループで議論する。
・グループワークの結果を踏まえて看護の機
能とその拡がりについてまとめる。
3
看護の定義
・日本看護協会、国際看護師協会の定義に含
保健師、助産師、看護師、准看護
まれる要素が何かを抽出することにより、看
師の業務(法律上)
護の目的や意味を考える。
・法律上の保健師助産師看護師の業務範囲
・次回に行うグループワークのねらいと目的
の説明
ねらい:看護ができることは何か、看護
師は何を行っているかについて事例を通して
科目コード【133101】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
考えてみる。
事前学習:事例の提示と説明
看護の機能と役割
・グループワーク
*前回提示した事例について、その事例に行
われた看護と思われる部分を抽出
*抽出したことの意味について討論し、それ
4
が看護のどのような機能なのかを考えてみる
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
*グループの発表を行って、結果を共有す
る。
*看護にはどんな役割・機能があるか整理す
る。
5
6
7
世界と日本の看護の歴史(1)
世界と日本の看護の歴史(1)
世界と日本の看護の歴史(2)
・原始、古代、中世の歴史的背景と看護
・近世、近代の看護の歴史的背景と看護
・看護学の発展の歴史
専門職と専門職性
・専門職の要件
看護の専門性と独自性
・専門職性とは何か
・専門職としての看護の発展
8
・次回のグループワークのテーマと課題の提
示
テーマ:看護(学)と医学はどう違うか?
看護と他職種の機能の違いは何か?
看護の専門性の探求(1)
他職種あるいは他の学問分野
9
グループワーク
テーマ:看護(学)と医学はどう違うか?
と看護を比較することにより、看
・生活を支援すること
護の独自性や専門性について考
・診断・治療と看護ケアの関係
えてみる
・議論を通して、看護の専門性とは何かを
考えてみる。
看護の専門性の探求(2)
他職種あるいは他の学問分野
10
と看護を比較することにより、看
グループワーク
テーマ:看護と他職種の機能の違いは何
か?
護の独自性や専門性について考
・生活を支援すること
えてみる
・看護ケアと他職種の機能
・議論を通して、看護の専門性とは何かを
科目コード【133101】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
考えてみる。
11
看護の対象と場
・看護の対象としての個人、家族、集団、地
看護の場の広がりとその社会的
域の特徴
背景
・看護の対象の捉え方
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
岡谷
恵子
・看護を提供する具体的な場とそこでの看護
の機能
・看護の場の広がりとその時代的背景
当事者(病者・障害者)から見た
事前学習で読んだ闘病記を題材に下記の観点
看護(1)
についてグループワークを行う
・病気や障害を持って生活するということの
意味
12
・当事者の闘病中の感情や気持ちの変化
・当事者の視点からの看護(当事者から看護
はどう見えているか)
・当事者と看護者の見方は同じか、あるいは
違うのか
当事者(病者・障害者)の世界
13
・前回のグループワークの発表
・議論を通して、病者・障害者の世界がどん
なものか考えてみる
看護理論の発展の歴史
・看護理論とは何か
看護理論の分類と主要概念
・看護の理論の発展経緯
・概念の意味
14
・看護理論を構成する人間、健康、環境、看
護という 4 つの主要概念
・4 つの概念の関係
15
看護の実践に関係する重要な概
・理論と実践の関係
念
・コーピング理論、死の受容過程、セラピュ
看護実践への理論の応用
ーティックタッチの概略
科目のまとめ
・これらの理論の実践への応用例
・最終課題の提示
自分の看護観をまとめる
-
定期試験
科目コード【133105】
単位数
科
目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
区分
りの時間)
看護リテラシーⅠ
専門科目
1 単位
(概念の理解)
看護の基礎
(30時間)
科目担当者
科目責任者
科目担当者
1 年次
前期
授業形態
演習
オフィスアワー・場所
瀬戸山
岡谷
必修
開講時期
陽子
恵子
いつでも、メールでアポイントメントを取って下さ
い。
研 究 室 は 、 第 2 看 護 学 科 棟 304 で す 。
メ ー ル ア ド レ ス : [email protected]
本科目では、大学生に求められる基本的なリテラシー(読み書き能力)について扱います。
具体的には、適切な情報源にアクセスしそこから情報を得る能力、得た情報を踏まえて自
分自身の考えを明らかにし、適切なルールや形式に則って表現する能力です。また、他者
授業のねらい
の意見や思いを意識的に聴く、他者に自分の意見や思いを分かりやすく伝えることについ
ても学びます。さらに、看護専門職として、看護の対象である人が効果的に健康医療情報
を扱えるように支援をすることを目指して、ヘルスリテラシーや意思決定支援の基本的な
考え方について学びます。
1.情報源にアクセスし、情報を得て、理解し、判断し、意思決定する「情報処理のプロセ
ス」を理解できる
2.様々な情報源の特徴を理解し、用途に合わせて使い分けることができる
3.著作権について理解し、適切なルールや形式に則って、レポートを書くことができる
4.他者の思いや意見を聴き、同時に、自分の思いや意見を分かりやすく相手に伝えること
到達目標
ができる
5.健康を決める力であるヘルスリテラシーついて理解し、自らのヘルスリテラシーを向上
させるための知識や技術を理解できる
6.グループ活動において、お互いを尊重し協力しながら活動を行って、一つのテーマにつ
いて考えを深めることができる
教科書
特になし。毎回レジュメを配布します。授業には、必ず iPad を持参してください。
池上彰「池上彰のメディア・リテラシー」2008
池上彰「池上彰の新聞勉強術」文春文庫、2011
木下是雄「理科系の作文技術」中公新書、1981
参考図書
酒井聡樹「これからレポート・卒論を書く若者のために」共立出版、2007
中山和弘他「健康を決める力
http://www.healthliteracy.jp/
~ヘルスリテラシーを身につける~」
(ウェブサイト)
2015 更新
中山健夫「京大人気講座シリーズ 健康・医療の情報を読み解く
丸善、2014
健康情報学への招待」
科目コード【133105】
三輪眞木子「情報検索のスキル」中公新書、2003
山﨑康司「考える技術・書く技術
日本人のロジカルシンキング実践法」ダイヤモンド
社、2011
評価方法
個人課題(50%)
、グループ課題(30%)
、授業の参加度や参加態度(20%)
各回の終了後、その日のうちに e 自主自学上に 200 文字程度で学習コメントを記載してく
ださい。また、事前・事後学習は各回で説明します。 各回の終了後、その日のうちに e 自
事前・事後学習
主自学上に 200 文字程度で学習コメントを記載してください。また、事前・事後学習は各
回で説明します。
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
本科目のねらいや目標
授業の進め方
アポイントメントの取り方(e メールの書
き方)
1
オリエンテーション
評価について
瀬戸山陽子
毎回記載する「学習コメント」について
課題を行うために必要な e 自主自学の使い
方について
情報とは何か、何のために情報が必要か
2
情報とは何か、情報処理プロセス
情報処理プロセスについて
瀬戸山陽子
意思決定プロセスと意思決定のために必要
な情報について
リテラシーの定義
3
情報リテラシー
情報リテラシーとは
瀬戸山陽子
情報化社会における情報リテラシーの必要
性
文献データベースとは(イントラネットの仕
組み)
【情報源にアクセスして情報を
4
得る】文献データベースガイダン
ス①
所蔵図書データベース:OPAC の使い方
瀬戸山陽子
研究論文データベース:医中誌 Web,最新看
護索引 Web の使い方
文献の入手方法
5
【情報源にアクセスして情報を
文献データベースとは(イントラネットの仕
得る】文献データベースガイダン
組み)
瀬戸山陽子
科目コード【133105】
ス②
所蔵図書データベース:OPAC の使い方
研究論文データベース:医中誌 Web,最新看
護索引 Web の使い方
文献の入手方法
6
【情報源にアクセスして情報を
インターネットの仕組みと特徴
得る】インターネットという情報
インターネットを使う際のエチケット(ネ
源
チケット)
瀬戸山陽子
情報倫理
レポートの定義、感想文との違い
効果的なレポートとはなにか
7
【書いて伝える】レポートを書く
著作権について
瀬戸山陽子
レポートを書く際のルール
基本的な Word の使い方
健康医療情報源
8
【医療専門職としての情報リテ
ラシー】健康医療の情報源
健康医療における「信頼できる情報」とは
集合的な情報(エビデンス)と、個人の体
瀬戸山陽子
験談(ナラティブ)について
インターネットという健康医療情報源
ヘルスリテラシーの定義
9
【医療専門職としての情報リテ
ラシー】ヘルスリテラシー
ヘルスリテラシーの必要性
ヘルスリテラシーの向上を目指して~「分
瀬戸山陽子
かりやすい説明」とは~
医療専門用語の分かりにくさ
医療に置いて意思決定が必要になる場面
10
【医療専門職としての情報リテ
意思決定を支援するということ
意思決定を支援するために用いられている
ラシー】意思決定支援
瀬戸山陽子
ツール
さまざまな意思決定支援の実際
【医療専門職としての情報リテ
11
ラシー】演習
事例に則り、意思決定支援を体験する
~相手の意思決定
瀬戸山陽子
を支援する~
事例を通じて感じた自分の思いや考えを効果
12
【話して伝える】演習
~考えや
的に相手に伝える
瀬戸山陽子
意見を相手に伝える~
(演習内容の詳細は、授業で説明する)
当事者の体験談を視聴して、感じたこと、考
【相手を理解する、話して伝え
13
えたことを明らかにする
る】演習
き合う~
~当事者の体験談に向
瀬戸山陽子
自分の感じたこと、考えたことをグループ
内で共有する
科目コード【133105】
(演習内容の詳細は、授業で説明する)
グループで一つのテーマに関して、情報源に
14
第 13 回と同様
当たり情報を収集し、得た情報を批判的に吟
瀬戸山陽子
味して考察する。
15
-
「看護リテラシー」に関する振り
第 14 回の続き
瀬戸山陽子
返り
定期試験
科目コード【133201】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
専門科目
健康生活支援論
生活環境と看護
の対象
2 単位
(15 時間)
科目担当者
科目責任者
伊藤綾子
科目担当者
天野雅美
必修
開講時期
1 年次
前期
授業形態
講義
オフィスアワー・場所
天野・伊藤:月~木曜
授業後~18:00 まで(各研究室)
伊藤綾子
健康や健康障害が人々の生活にどのように影響するのか、あるいは生活の破たんが健康に
授業のねらい
どのように関連しているのかを考える。その上で、病気や障害だけでなく、病気や障害を
もつ人々の生活を支援することの意味について、幅広く深く学ぶ。
1.人々を取り巻く環境、健康、生活について考察することができる。
2.人々を取り巻く環境、健康、生活の関連を理解し、興味・関心を持つことができる。
到達目標
3.人々の健康な生活を支援する看護の役割について理解することができる。
4.自発的に他者と協働しながら学習し、自身や周囲の生活を振り返ることができる。
・デジタルナーシンググラフィカ
教科書
18 巻
看護学概論
20 巻
基礎看護技術
・看護形態機能学
第3版
(メディカ出版)
生活行動からみる身体
(日本看護協会出版会)
・看護の基本となるもの(日本看護協会出版会)
参考図書
必要時提示する
評価方法
定期試験 50%
課題(確認テスト、事前・事後課題)50%
授業ごとに事前課題を提示しますので、十分に取り組んだ上で授業に臨んでください。授
業後には、次の時間の課題に取り組む際に、次の授業とのつながりを考えながら復習と予
事前・事後学習
習を行ってください。
「健康生活支援論実習」
「健康生活支援論演習」へ繋がるように学習してください。
科目コード【133201】
授業
項
回数
1
目
講義内容
オリエンテーション
自分や身近な人々にとって、生活とは、健康
人々にとっての生活と健康①
とは何かを考える。
担当者
伊藤綾子
天野雅美
健康の概念、QOL、ADL について理解する。
人々にとっての生活と健康②
自分や身近な人々にとって、生活とは、健康
伊藤綾子
2
とは何かを考える。
天野雅美
健康の概念、QOL、ADL について理解する。
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
-
人々にとっての生活と環境
人々の生活と環境とは何かを考える。
伊藤綾子
天野雅美
生命を維持する」ということ①
人にとって「生命を維持する」とはどのよう
伊藤綾子
なことかを考える。
天野雅美
人にとって「生命を維持する」とはどのよう
伊藤綾子
なことかを考える。
天野雅美
人にとって「排泄する」とはどのようなこと
伊藤綾子
かを考える。
天野雅美
人にとって「排泄する」とはどのようなこと
伊藤綾子
かを考える。
天野雅美
人にとって「食べる」とはどのようなことか
伊藤綾子
を考える。
天野雅美
人にとって「食べる」とはどのようなことか
伊藤綾子
を考える。
天野雅美
「活動する、眠る・休息する」と
人にとって「活動する、眠る・休息する」と
伊藤綾子
いうこと①
はどのようなことかを考える。
天野雅美
「活動する、眠る・休息する」と
人にとって「活動する、眠る・休息する」と
伊藤綾子
いうこと②
はどのようなことかを考える。
天野雅美
「清潔にする」ということ①
人にとって「清潔にする」とはどのようなこ
伊藤綾子
とかを考える。
天野雅美
人にとって「清潔にする」とはどのようなこ
伊藤綾子
とかを考える。
天野雅美
生活する人々にとって「安全を守る」とはど
伊藤綾子
のようなことかを考える。
天野雅美
生活する人々にとって「安全を守る」とはど
伊藤綾子
のようなことかを考える。
天野雅美
「生命を維持する」ということ②
「排泄する」ということ①
「排泄する」ということ②
「食べる」ということ①
「食べる」ということ②
「清潔にする」ということ②
「安全を守る」ということ①
「安全を守る」ということ②
定期試験
科目コード【133203】
単位数
科 目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
専門科目
必修・選択
区分
1 単位
健康生活支援論実習
開講時期
1 年次
必修
生活環境と看護の対象
科目担当者
授業形態
(45 時間)
実習
(前期)
オフィスアワー・場所
科目責任者:天野雅美
科目担当者:天野雅美 安藤美香 五十嵐涼子
伊藤綾子 小野田舞 春日広美 河田照絵 川野英
実習時間終了後・教員研究室および実習場所
黒岩美幸 佐々木三和 清水典子 田所良之
田村知子 寺岡征太郎 西村礼子 小檜山敦子
本科目は、健康生活支援論および看護学概論などで学んだ「健康」や「看護」 の概念
について、人々が生活する場を通して多様な視点で考えることを目的とする。疾病や障
害を持ちながら地域で暮らす人々の話を聞き、生活における行動や環境が健康に及ぼす
授業のねらい
影響について考える。また、生活の支援を受けている人々に対するケア場面の見学や、
支援者とのコミュニケーションを通し、人々の健康を保持・増進・回復するための看護
が果たす機能や支援のあり方について考える。生活を支援する場の特徴や体験した学び
を学生間で共有し、より幅広い視点で 「健康」や「看護」を捉える。
1. 健康とは何かについて、自分の言葉で述べることができる。
2. 人々の日常生活行動と健康との関連について理解することができる。
3. 人々を取り巻く環境が健康にどのような影響を与えているか考えることができる。
到達目標
4. 人々の健康を支える看護の機能について考えることができる。
5. 人々が地域で暮らす上で、生活を支援する施設が果たす役割について理解すること
ができる。
6.看護学生としての自覚のもとに人々と接することができる。
教科書
参考図書
看護学概論や健康生活支援論で使用したテキストおよび配布資料
実習担当教員が提示した資料
看護学概論や健康生活支援論で使用した参考図書
実習時間の 5 分の 4 以上の出席を以って、単位認定の評価の対象とする。
評価方法
実習目的および到達目標の達成度(60%)
、実習への姿勢・態度(25%)
、記録(15%)
で評価を行う。
評価は S、A、B、C、D の 5 段階で行い、S、A、B、C を合格とする。
【事前学習】事前学習課題シートにそって、「健康」や「疾病・障害」の定義や自分の
事前・事後学習
考えをまとめる。また、実習先の概要について調べまとめる。
【事後学習】後期の履修科目や、今後の実習に向けての自己の課題について考えをまと
めておく。
科目コード【133203】
実習内容と方法
天野雅美
安藤美香
五十嵐涼子
伊藤綾子
小野田舞
1 日目…実習オリエンテーショ
春日広美
ン、施設オリエンテーション、事
1~5
日
河田照絵
実習オリエンテーション
前課題のまとめ
2~4 日目…臨地実習
5 日目…実習のまとめ、個別面
接、レポート作成
川野英子
施設オリエンテーション
黒岩美幸
事前課題のまとめ
佐々木三和
清水典子
田所良之
田村知子
寺岡征太郎
西村礼子
小檜山敦子
科目コード【133204】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
必修・選択
区分
開講時期
授業形態
専門科目
1 単位
看護初期実習
生活環境と看護の
1 年次
必修
(45 時間)
実習
(前期)
対象
科目担当者
オフィスアワー・場所
科目責任者:伊藤綾子
科目担当者:天野雅美 安藤美香 五十嵐涼子
伊藤綾子 小野田舞 河田照絵 川野英子 黒岩美幸
随時・教員研究室および実習場所
佐々木三和 清水典子 田所良之 田村知子
寺岡征太郎 西村礼子 小檜山敦子
本科目では、療養生活を送る人が自身の疾患や治療をどう受け止め、どのような思
いで入院生活を送っているのかということを、患者とのコミュニケーションや患者
授業のねらい
を取り巻く環境の観察などを通して理解する。また、看護師が実際にケアを提供し
ている場面を見ることで、看護師と患者の関係や患者の生活への支援、多職種との
連携等を理解し、看護の機能や役割について学ぶ。さらに、人々の健康の回復を支
える医療機関の果たす機能や役割、そこで働く様々な職種の仕事について理解する。
1.患者とのコミュニケーションを通して、医療施設で療養生活を送る人の生活や環
境がどのようなものか、その人が疾患や治療をどのように受け止め、どのような思
いで生活を送っているのかを知ることができる。
2.看護職者が患者とどのように関わっているか、多職種との連携によって患者の生
到達目標
活をどのように支援しているか、について実際を知り、看護職者の役割と機能につ
いて理解を深めることができる。
3.看護・医療が提供されている場としての医療施設において、病院の機能や特徴、
どのような職種の人々が患者の療養生活を支えているのかについて理解することが
できる。
教科書
参考図書
看護学概論・健康生活支援論で使用するテキスト
必要時に指示する。
実習状況(学内実習・病棟実習・実習記録・グループワークやカンファレンスの参加
評価方法
状況)、実習レポートについて、実習評価表に基づき総合的に評価する。
実習時間の 5 分の 4 以上の出席を以って、単位認定の評価の対象とする。
科目コード【133204】
【事前学習】
・健康生活支援論・看護学概論等で学習した内容を復習して実習に臨む。
・臨地実習の手引き・実習要項をよく読み、科目と自身の実習目標を明らかにして
事前・事後学習
実習に臨む。
【事後学習】
・実習後に評価表や面談で明らかになった個々の課題について、教科書、参考書、
授業資料等を用いて復習し、後期の授業で活用できるようにする。
実習内容と方法
1 日目
・オリエンテーション実習(病院・病棟)
2 日目
・病棟実習①
3 日目
・病棟実習②
4 日目
・病棟実習③
5 日目
・実習のまとめ・レポート作成(学内・病院)
科目コード【131101】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
2 単位
一般教育科目
生命科学
(15 時間)
自然を知る
科目担当者
瀬尾
必修・選択
区分
開講時期
1 年次
必修
授業形態
講義
後期
オフィスアワー・場所
直美
生命科学は、生命現象を遺伝子やタンパク質の分子レベルで捉える生物学を中心とした
基本的な面と医学、薬学、農学、工学などの応用面とから総合的に研究しようとする科学
である。
ここでは、生命科学の基礎知識として生命の基本単位である細胞、生命の設計図である
授業のねらい
DNA・ゲノム、生殖・発生・分化、代謝、免疫について生物学的観点から学ぶ。そして、こ
れらの基礎知識からがん、メタボリック症候群、アレルギーなどの発症機序を理解する。
また、生命科学に基盤を置く科学技術の再生医療、生殖医療などへの応用を理解し、それ
にかかわる医療上の問題点を考察する。
①人間の健康を考える上で重要な生命現象に関して、その基本となる遺伝子の機能を中心
到達目標
に説明できる。②生命科学に基盤を置く科学技術の医療への応用がもたらす光と影につい
て、自ら考えることができる。
「文系のための生命科学
第 2 版」
東京大学生命科学教科書編集委員会編、
(羊土社)
教科書
必要に応じて、講義資料を配布する。
「Essential 細胞生物学
参考図書
原書第 3 版」 Bruce Alberts 他著
江堂)
、
「ヒトの生物学」Daniel D.Chiras 著
中村桂子・松原謙一監訳(南
永田恭介監訳(丸善株式会社)
講義時に提示する。
評価方法
定期試験(60 %)と 2 回の課題レポート(40 %)で評価する。
授業項目について教科書をあらかじめ読み、講義ノートに理解できないこと、疑問点を書
事前・事後学習
き出し、講義後に講義ノートを整理する。
科目コード【131101】
授業
項目
講義内容
担当者
回数
1
ガイダンス
生命科学の歴史、生物の特徴や構成分子、生命
生命科学はどのように誕生したか
の多様性とその進化を概観する。
瀬尾 直美
細胞内小器官の構造とその固有の機能を概観し
生命の基本単位:細胞
2
これらがいかに統合されて細胞機能が発現する
瀬尾 直美
細胞の成り立ちと細胞内小器官
かを学ぶ。
3
4
5
生命の基本単位:細胞
細胞が細胞分裂によって増殖し、多様に分化し、
細胞の振る舞い
やがて死ぬしくみを学ぶ。
生命の設計図:ゲノム・遺伝子・DNA
遺伝子本体であるの DNA の構造と DNA の複製の
(1)
しくみを学ぶ。
生命の設計図:ゲノム・遺伝子・DNA
遺伝情報の従ってタンパク質が合成されるしく
(2)
みを学び、ゲノムと遺伝子の概念をまとめる。
瀬尾
直美
瀬尾 直美
瀬尾 直美
DNA のメチル化やヒストン修飾によって、遺伝
6
エピゲノム:ゲノムの後天的修飾
7
がん
子の発現を促進、抑制するしくみを学ぶ。
瀬尾 直美
正常細胞ががん化していくしくみ、これに関与
するがん遺伝子、がん抑制遺伝子について学ぶ。
瀬尾
直美
染色体数を半減させて遺伝的に多様な生殖細胞
発生と分化
8
をつくるしくみとヒトの精子と卵の形成の過程
瀬尾 直美
減数分裂とヒトの生殖細胞形成
について学ぶ。
9
発生と分化
ヒトの受精、初期発生、器官形成、ボディープ
ヒトの生殖と発生
ランについての基本的なしくみを学ぶ。
発生と分化
幹細胞の特性を概観し、幹細胞が病気の新たな
幹細胞と再生医療
治療法として期待されている現状を理解する。
10
瀬尾 直美
瀬尾
直美
瀬尾
直美
瀬尾
直美
瀬尾
直美
瀬尾
直美
瀬尾
直美
ヒトの食物の消化と吸収の過程と細胞における
11
食と健康
エネルギー変換および物質変換の過程を学ぶ。
食と健康
エネルギーバランスの調節機構を学び、肥満や
肥満とメタボリック症候群
メタボリック症候群の発症機序を理解する。
感染と免疫
病原菌の感染に対する生体防御機構である自然
12
13
免疫と獲得免疫のしくみを学ぶ。
感染と免疫
花粉症やアトピー性皮膚炎などを手掛りに免疫
アレルギー
システムが自己に障害を与えるしくみを学ぶ。
まとめ
講義内容の総復習を行い、疾患の発症機序や医
14
15
療への科学技術の応用について生物学的基礎知
識と有機的に連携させた理解を深める。
-
定期試験
科目コード【131102】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
生命と地球環境
自然を知る
科目担当者
[科目責任者]
到達目標
教科書
(15 時間)
区分
選択
開講時期
1 年次
授業形態
講義
後期
オフィスアワー・場所
大岩潔
[担当教員]大岩潔、増井大、篠田章
授業のねらい
1 単位
必修・選択
月・火:16:30〜18:00・化学教室 :増井
月・水:17:00〜18:00・生物学教室:篠田
大
章
月・木:16:30〜18:00・物理学教室:大岩
潔
我々人類にとって、環境保全や環境問題は、もはや知らないでは済まされない
重要な問題となった。過去から現在まで地球環境の変化に対して生命がどのよう
に順応してきたかを学習する。地球規模の問題の例として、気候の温暖化、放射
性物質の汚染、砂漠化の拡大、酸性雨問題、生物多様性の減少などを学習し、そ
の発生のメカニズムや自然環境、社会に及ぼす影響、それに対する国際社会の取
り組みなど、現在我々が直面している種々の問題について化学、生物学、物理学
の観点から考える。 (オムニバス方式/全 8 回)
(化学:増井大/3 回)人間と地球環境の関わりを、地球温暖化、酸性雨、オゾ
ンホールなどのテーマを用いて化学の視点から理解する。
(生物学:篠田章/3 回)人間が生きる地球表層環境について、構成と動態を生
態系の観点から理解する。現在、生物多様性の減少が危機的状況にあることを認
識し、地球に生きる一員として必要な対応を学習する。
(物理学:大岩潔/2 回)我々が暮らしている地球の成り立ちと、
「地球環境」の
性質を熱力学的な見地から学習する。最近社会的関心が強くなった、
「放射線」
について学習することによって、その利用と害について理解し、放射線の被曝を
避けるための方法を学習する。
1.地球環境の成り立ちについて説明できる。
2.地球環境における物質循環やエネルギー収支について説明できる。
3.地球環境に及ぼす人為活動とその影響を説明できる。
4.地球環境下に生命が構成する生物圏における,生物要因と非生物要因を概説
し,それらの相互作用を説明できる。
5.生物における個体群動態と種間・種内作用を概説できる。
6.生物多様性を保全する意義について説明できる。
7.生命に影響を与える人為的影響としての内部被曝および外部被曝について,
その違いと危険性について説明できる。
講義資料を配付する。
(増井大・篠田章・大岩潔)
参考図書
1.
「医療系のための物理」 佐藤幸一・藤代敏幸著、2007(東京教学社)
2.
「みんなの地球―環境問題がよくわかる本」第 3 版;改訂増補版,浦野紘平
2001(オーム社)
3.
「エッセンシャル・キャンベル生物学」 シモン他著 池内昌彦他監訳、2011
(丸善出版)
評価方法
定期試験(80%)
、受講態度・出席(20%)
、
事前・事後学習
参考図書「医療系のための物理」第 4 章「熱と体温」
、第 7 章「原子と放射線」
参考図書「みんなの地球―環境問題がよくわかる本」
参考図書「エッセンシャル・キャンベル生物学」第 4 部「生態学」
※学習方法については,必要に応じて指示する。
科目コード【131102】
授業
項
回数
1
2
3
4
5
目
宇宙と地球の環境
講義内容
1.宇宙の誕生と太陽系と地球の成り立ち
担当者
大岩
潔
増井
大
増井
大
増井
大
篠田
章
篠田
章
篠田
章
大岩
潔
2.地球環境における「熱」
物質循環と熱収支
1.物質循環(炭素,チッソ,酸素)
2.熱収支と大気循環
太陽と大気分子
1.大気構造とオゾン層
2.温室効果
大気汚染と物質循環
1.NOx,SOx,オキシダント
2.酸性雨
生態系の構成
1.環境と生物
2.生態系
生物の集団
6
1.個体群動態
2.相互作用
3.ヒトの個体群成長
生物多様性
7
1.絶滅危惧種
2.生態系サービス
3.保全
8
-
放射線と被曝
1.放射線の種類と生体への影響
2.外部被曝と内部被曝の違いと危険性
定期試験
科目コード【131105】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
1 単位
一般教育科目
物理学
選択
(30 時間)
自然を知る
科目担当者
開講時期
1 年次
授業形態
演習
後期
オフィスアワー・場所
月・木:16:30〜18:00
大岩
潔
物理学教室
物理学は古くから医学・医療に貢献してきた。細菌検査のための光学顕微鏡や電子顕微
鏡、診断・治療における放射線の応用など、その功績は広範囲にわたる。看護技術のより
授業のねらい
効果的な活用や、最新の医療機器を適切に取り扱うためにも基本原理の理解が重要である。
医療に必要な物理学の基礎を学習し、種々の基本原理の理解を目標とする。
①力と運動の関係を説明できる。
②熱現象について説明できる。
到達目標
③波の基本的性質と音と光の波動性について説明できる。
④電気と磁気の現象について説明できる。
⑤原子の構造と放射線の利用について説明できる。
「医療系のための物理」
佐藤幸一・藤城俊幸著、2007、
(東京教学社)
教科書
随時配布する演習問題、プリントなど
参考図書
「物理の基礎」
、長岡洋介著、2000、
(東京教学社)
評価方法
定期試験 (40%)、演習 (50%)、受講態度・出席 (10%)
授業時に実施する演習
事前・事後学習
別途配布する演習問題
科目コード【131105】
授業
項
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
-
目
物理学入門
講義内容
1.物理量
担当者
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
大岩
潔
2.単位系
物理の数学
1.三角関数
2.微分積分学
力とはなにか
1.
「力」とは何か
2.ベクトル
運動とその表し力
1.運動の表し方
2.運動量とエネルギー
運動と力
1.運動と力
2.運動方程式
圧力と流体
1.流体
2.圧力
人体における流体
1.流れる流体
2.血流
熱と温度
1.熱とは何か
2.温度とは何か
体温とその測定
1.熱の伝導
2.体温の測定
波動と音
1.波動の基本的な性質
2.音の性質
光の波動性と粒子性
1.光の性質
2.レーザー
電気と磁気
1.電気
2.磁気
生体と電気
1.生体における電気的現象
2.医療用電気機器
原子の世界
1.原子の構造
2.原子核と素粒子
放射線、X 線とその利用
1.α線、β線、γ線、X 線
2.放射線の利用
定期試験
科目コード【131204】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
心理学
人を知る
2 単位
必修・選択
区分
必修
(15 時間)
開講時期
1 年次
授業形態
講義
後期
科目担当者
オフィスアワー・場所
月,木,金曜日 1~4 時限
駒田
水曜日 1~2 時限
陽子
東京医科大学睡眠学寄附講座医局
心理学は人間の心と行動の様々な現象を実証科学的に探究する学問です。この科目では、
心理学の歴史と研究方法や、心理的発達、感覚・知覚・認知、記憶、言語・知能、思考、
動機づけ、学習、性格など心理学研究の成果に基づいた基本的理論を紹介します。また、
授業のねらい
日常生活と心の健康との関係、ストレス反応と対処行動についても学びます。この授業を
通して、自分自身の心を眺め、家族や他者との関係について考え、看護の実践において求
められる人間理解と心のケア技術に関する基礎的な知識を学習します。
(1)心理学の基本的知識を理解する、(2)心理学の基本的知識を自分の体験につなげること
到達目標
ができる、(3)心理学のさまざまな知見に対して自分なりの考え方をもつことができる、以
上 3 点を目標とします。
教科書
参考図書
教科書等は特に使用せず、配布するレジュメなどの資料によって授業を行います。
授業の中で適宜紹介します。
定期試験(60%)
、小テストやレポート(20%)
、授業への取り組み(10%)
、出席状況(10%)
評価方法
により総合的に評価します。
教科書を利用しないため、予習は不要です。
講義で得た知識、今後勉強していく看護学全般の知識、日常の出来事などを統合して、将
事前・事後学習
来看護師になる人間としての自分の感情・思考・行動などを把握し、心理学的な見方・考
え方を養って下さい。
科目コード【131204】
授業
項
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
-
目
オリエンテーション
講義内容
担当者
心理学の成立過程、対象や研究領域、方法
駒田
陽子
自分自身の心を眺める
気持ちの落ち込みについて
駒田
陽子
自分自身の心を眺める
抑うつのメカニズム
駒田
陽子
自分自身の心を眺める
抑うつのメカニズム
駒田
陽子
自分自身の心を眺める
考え方のクセ・認知のゆがみ
駒田
陽子
自分の強みを把握する
ポジティブ心理学
駒田
陽子
自分の強みを把握する
ポジティブ心理学
駒田
陽子
自分の強みを把握する
強みの測定と考察
駒田
陽子
性格
性格の定義と理論
駒田
陽子
性格
性格の定義と理論
駒田
陽子
性格
自我態度スケール
駒田
陽子
ストレスと対処法
ストレス、コーピング、適応
駒田
陽子
ストレスと対処法
ストレス、コーピング、適応
駒田
陽子
ストレスと対処法
ストレス、コーピング、適応
駒田
陽子
まとめ
まとめ
駒田
陽子
心理学とは何か
定期試験
科目コード【131205】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
2 単位
一般教育科目
哲
学
人を知る
西
研
1 年次
選択
(15 時間)
科目担当者
開講時期
授業形態
講義
後期
オフィスアワー・場所
哲学教室
火曜5時限
この講義は、それぞれの参加者が人ごとでない「自己」の理解と、
「他者」の理解を進め
てもらうことを企図している。そのため、少人数によるワークショップ(話し合い)をほ
ぼ毎回行う。授業内容を具体的に述べると、以下の 3 点となる。
1.看護が「主観的体験世界」と「科学的因果的世界」との双方にまたがる営みであるこ
授業のねらい
と、さらに、それぞれの世界の特質を理解する。
2.人間の体験世界の基本構図を把握するために、自然科学とは異った、哲学(現象学)
特有の方法が生み出されてきたことを理解し、この方法を実習のなかで体得する。
3.これまでの哲学者が構築してきた「体験世界の理論」の骨子を理解し、そこから各人
が自己を捉え直し、かつ支援(ケア)につなげていく。
1.
「体験世界」と「科学的因果的世界」のちがいを、病気や死のような具体例に沿って説
明することができる。
2.内省と対話による本質観取の方法によって、人間的な意味世界の共通本質をみずから
到達目標
言葉にして表現することができる。
3.体験世界の特質を、生の可能性、物語、エロス的世界とゲーム的世界、などの術語に
よって概説できる。
教科書
毎回、プリントを配付し、それにもとづいて講義する。
小林隆児・西研編『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』新曜社
参考図書
西研『哲学の練習問題』河出文庫
小テスト 30%、期末レポート 70%。小テストは「体験世界の理解」を、期末レポートは「本
評価方法
事前・事後学習
質観取の方法の体得」をみる。出席も加味する(減点法)
毎回、コメントカードにふり返りを書き込む。予習のためのプリントを課すこともある。
科目コード【131205】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
哲学とは何か
1
ガイダンス
2
体験世界と生の可能性
3
体験世界と生の可能性(続)
4
人は何を求めて生きているか
5
言葉と体験世界
6
言葉と体験世界(続)
7
小テスト/現象学の方法
8
現象学の方法(続)
9
現象学の方法(続)
10
病気の人間的意味
11
死の人間的意味
12
死の人間的意味(続)
13
体験世界の成り立ちと発達
14
体験世界の成り立ちと発達(続) 基本的信頼/自律/主体性の獲得
15
支援とは(まとめ)
-
定期試験
なぜ看護学生が哲学を?
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
西
研
看護職の価値とは
体験世界と「生の可能性」
看護職の価値(続)
体験世界と「生の可能性」
自分の「求めていること」を原理的な言葉にする
エロス的関係とゲーム的関係
言葉は体験世界を分節する
人は物語(ナラティヴ)をつくって生きる
文字は人の生活をどう変えたか
病気は物語を壊す
体験世界を捉えるには
本質観取
本質観取
嫉妬の本質(実習)
嫉妬の本質のまとめ
現象学の方法のまとめ
病体験の本質
物語再構築のための支援とは
ハイデガーの「死」の見方
死の恐怖の本質(実習)
死の恐怖の本質(まとめ)
死の恐怖に対する支援
安心と主体性はどうやって育つか
エロス的関係からゲーム的関係への移行
人を支援するとは
高齢・単身者社会への対応
科目コード【131206】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
一般教育科目
スポーツ実技
人を知る
科目担当者
小林
亮太
1 単位
選択
(45 時間)
開講時期
授業形態
1 年次
実技
後期
オフィスアワー・場所
講義終了後・非常勤講師控室
授業の概要:屋外屋内を問わず、フットサルやバドミントン、アルティメットなど
多くの種目を行います。種目変更は3週毎に行います。男女共修で実施します。
授業前半はルール説明および基礎技術の練習を行い、後半はゲームを行います。
授業の教育目標:健康の維持増進は個人の QOL(生活の質)向上を図る上での基盤
となります。大学生においては、大学生活が始まることにより生活様式が大きく変
化することが予想され、自分自身の健康を自己管理する能力の涵養が求められます。
授業概要
加えて、将来医療従事者となる学生には、他者の健康を管理する能力を獲得するこ
とも求められると考えます。そこで、本授業の教育目標は以下に記すとおりとしま
す。
1.運動・スポーツ活動の継続が健康の維持増進に有益であることを踏まえ、様々
なスポーツを行う中で、継続可能な種目および運動・スポーツ活動の継続を可能と
する要因を探らせたい。
2.自分自身の健康状態はもちろん、他者のそれにも関心を配る態度を養わせたい。
3.多くの学友を見つけ、良好な人間関係を構築させたい。
授業の到達目標は以下のとおりとします。
1.知識・理解の観点:各スポーツ種目のルールと教育目標を理解する。
2.思考・判断の観点:各スポーツ種目における周辺環境や動作の特徴を理解し、
プレー中の空間認識能力や集団的位置認識能力、潜在する傷害発生の要因を思考お
よび判断する。
到達目標
3.関心・意欲の観点:経験の有無に関係なく本講義で取り扱うスポーツ種目に対
して関心を持ち、そのスポーツ種目の技術・戦術・実践の修得に意欲的に取り組む
ことによりパフォーマンスの向上、チームの勝利に寄与する。
4.態度の観点:講義開始時および終了時の挨拶、教員に対する常識ある言葉使い
や態度、他の学生との協調(コミュニケーション)を主眼とし、積極的に授業へ参加
できる。
教科書
特になし
科目コード【131206】
参考図書
必要に応じてプリントを配付します。
1.知識・理解の観点(30%)
:レポート課題。
2.思考・判断の観点(10%)
:各種目に対する授業内でのふるまいと安全への配慮。
3.関心・意欲の観点(40%)
:授業への参加度。授業内でのゲームの勝敗。
評価方法
4.態度の観点(20%)
:授業への参加態度と教員・他学生への配慮の程度。
なお、欠席・遅刻は以下のように「関心・意欲」
「態度」から減点します。
欠席:-5(1回)
、-10(2回)
、-20(3回)
、不可(4回)
遅刻:1回につき-4、10 回で不可
以上の方法による総合評価とします。
授業に関する事項
①
授業には運動・スポーツ活動に適した服装での参加が求められます。不適切な
服装で参加は欠席扱いとします。不適切な服装の具体例としては、以下のよう
なものです。
●他者との接触時に巻き込まれかねない、また用具使用がスムーズに行えない
と判断される上着衣、およびジーンズ・カーゴパンツなどスポーツ用ではない
事前・事後学習
下着衣。
●時計・ピアス・リング・ネックレス・アンクレットなどのアクセサリー。
●スポーツ用でない靴、および屋内(屋外)活動時における屋外(屋内)用シ
ューズの使用。
●長髪の場合はできる限りまとめるようにしてください。
②
授業で行う種目は天気や設備によって随時変更します。
科目コード【131206】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
1
ガイダンス
授業ガイダンス
小林
亮太
2
バスケットボール
スキル練習とゲーム
小林
亮太
3
バスケットボール
スキル練習とゲーム
小林
亮太
4
バスケットボール
スキル練習とゲーム
小林
亮太
5
バスケットボール
スキル練習とゲーム
小林
亮太
6
バスケットボール
スキル練習とゲーム
小林
亮太
7
バドミントン
スキル練習とゲーム
小林
亮太
8
バドミントン
スキル練習とゲーム
小林
亮太
9
バドミントン
スキル練習とゲーム
小林
亮太
10
バドミントン
スキル練習とゲーム
小林
亮太
11
バドミントン
スキル練習とゲーム
小林
亮太
12
バドミントン
スキル練習とゲーム
小林
亮太
13
フットサル
スキル練習とゲーム
小林
亮太
14
フットサル
スキル練習とゲーム
小林
亮太
15
フットサル
スキル練習とゲーム
小林
亮太
16
フットサル
スキル練習とゲーム
小林
亮太
17
フットサル
スキル練習とゲーム
小林
亮太
科目コード【131206】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
18
フットサル
スキル練習とゲーム
小林
亮太
19
アルティメット
スキル練習とゲーム
小林
亮太
20
アルティメット
スキル練習とゲーム
小林
亮太
21
アルティメット
スキル練習とゲーム
小林
亮太
22
アルティメット
スキル練習とゲーム
小林
亮太
23
アルティメット
スキル練習とゲーム
小林
亮太
24
アルティメット
スキル練習とゲーム
小林
亮太
-
定期試験
科目コード【131404】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
1 単位
一般教育科目
情報技術とコミュニケーション
問題解決
荻谷
選択
(30 時間)
科目担当者
光晴
開講時期
1 年次
授業形態
演習
後期
オフィスアワー・場所
講義前後・非常勤講師室
電子メールや、Microsoft Office の Word、Excel、PowerPoint の基本操作の学習を通して、
レポートやプレゼンテーション資料の作成、インターネットの活用の仕方など、情報技術
授業のねらい
に関する基本的な技術を修得することを目的とする。また、インターネットを利用したコ
ミュニケーションや情報収集にまつわる昨今の問題や課題について倫理点観点から考察
し、コンピュータ技術の適切な活用について実践を通して学ぶ。
到達目標
教科書
参考図書
1.
Microsoft Office ソフトの操作を修得できる。
2.
パーソナルコンピュータの基本操作を修得できる。
3.
インターネットにおける基本操作を修得できる。
なし
必要な場合は、講義中に提示する。
3 回の課題レポート(80%):Word 課題、Excel 課題、PowerPoint 課題
評価方法
毎回の授業における演習問題(20%)
事前学習:講義内容について、わからない操作や知識について明確にして受講すること。
事前・事後学習
事後学習:講義で学んだ技術について、講義資料を参考に必ずもう一度操作を行い理解で
きたか確認すること。また反復練習を行い技術の修得に励むこと。
科目コード【131404】
授業
項
回数
目
講義内容
講義概要
講義概要について
タイピング練習
基本的知識とタイピング練習
電子メールの操作と演習
電子メールやインターネットの基本操作演習
インターネット
応用技術と機能、その操作の仕方
3
Word の操作方法(1)
4
1
担当者
荻谷
光晴
荻谷
光晴
パーソナルコンピュータの基本操作
荻谷
光晴
Word の操作方法(2)
テキスト入力等の基本操作
荻谷
光晴
5
Word の応用(1)
学術的な文章作成とレポート作成
荻谷
光晴
6
Word の応用(2)
Word 操作の総合演習
荻谷
光晴
7
Excel の操作方法(1)
データ入力と編集の基本操作
荻谷
光晴
8
Excel の操作方法(2)
様々なグラフの作成と分かりやすい装飾
荻谷
光晴
9
Excel の応用(1)
数式や関数を用いた表の作成とデータ管理
荻谷
光晴
10
Excel の応用(2)
Excel の総合演習
荻谷
光晴
11
PowerPoint の操作方法(1)
基本操作と文章作成
荻谷
光晴
12
PowerPoint の操作方法(2)
荻谷
光晴
13
PowerPoint の応用(1)
荻谷
光晴
14
PowerPoint の応用(2)
荻谷
光晴
15
総合演習
荻谷
光晴
-
定期試験なし
2
オブジェクトの作成と操作
アニメーション設定
PowerPoint と Excel の連携
実践的な PowerPoint の作成
発表の基本技術とノウハウ
総合演習
科目コード【131301】
単位数
科
目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
区分
りの時間)
一般教育科目
2 単位
開講時期
授業形態
1 年次
家族と社会
選択
社会を知る
(15 時間)
講義
後期
科目担当者
オフィスアワー・場所
小澤かおる
講義終了後・非常勤講師室
現代の家族は多様化している。この授業では、近代家族の成立と変遷を概観し、今日の社
授業のねらい
会で見られる家族を鍵としたさまざまな現象について考えることで、いわゆる「標準世帯」
中心の家族観と今日の家族のありかたのずれや、今後の家族像について検討する。
1.近代家族の成立・変遷過程とそれを考えるための概念を習得する。
2.社会にさまざまなかたちの家族がいることを確認する。
到達目標
3.地域や職場で各自が出会うさまざまな家族について偏見なしに自分で考えられるように
なる。自分で本を読み自分の意見をまとめ、日常生活に生かせるようになる。
『問いからはじめる家族社会学――多様化する家族の包摂に向けて』岩間暁子・大和礼子・
教科書
田間泰子著、2015(有斐閣)
必要に応じてプリントを配布することがある。
『家族を超える社会学:新たな生の基盤を求めて』牟田和恵編、2009(新曜社)
参考図書
『LGB サポートブック : 学校・病院で必ず役立つ』はたさちこ、藤井ひろみ、桂木祥子、
保育社
評価方法
期末レポート 40%、小レポート 20%、コメントペーパー40%
1.教科書の、これから学ぶ箇所を授業前に読んでおくこと。
事前・事後学習
2.授業終了後、授業で学んだ箇所の教科書を再読し、プリントやノートに目を通すこと。
科目コード【131301】
授業
項
回数
1
目
講義内容
オリエンテーション
授業の進め方についての説明。
家族を読み解くために1
家族の多様化の現状のトピックをみる。
担当者
小澤かおる
近代社会を理解するのに必要なジェンダーの
2
家族を読み解くために2
3
近代家族の成立
4
家族・貧困・福祉1
5
家族・貧困・福祉2
6
結婚
7
就業と家族1
8
就業と家族2
9
妊娠・出産・子育て1
10
妊娠・出産・子育て2
11
親-成人子関係のゆくえ1
12
親-成人子関係のゆくえ2
13
個人・家族・親密性のゆくえ1
14
個人・家族・親密性のゆくえ2
15
まとめ
-
定期試験
小澤かおる
概念を学ぶ。今後の授業内容を概観する。
家族が歴史的・地域的に変化することを知る。
小澤かおる
近代、現代と家族の関わりを考察する。
貧困についての考え方を知る。
小澤かおる
家族と貧困の関係について知る。
福祉レジーム類型について学び、日本の現状
小澤かおる
を考える。社会的包摂について知る。
戦前のイエ制度と今日の婚姻、未婚化、離婚、
小澤かおる
パートナーシップの多様化について知る。
労働における男女格差、女性労働者の二極化
小澤かおる
について知る。
私的領域と性別役割分業について知る。
小澤かおる
非典型家族の困難について知る。
少子化と戦後日本の家族について知る。
小澤かおる
なぜ子をもつのか考える。親とは、子とは何
小澤かおる
か考える。
親-成人子関係の理論的枠組みを知る。
小澤かおる
親-成人子関係と、社会環境の変化について
小澤かおる
知り、少子高齢化について考える。
公共圏と親密圏について知る。エスニック・
小澤かおる
マイノリティと家族の問題を知る。
性的少数者(LGBT)と家族について知る。多
小澤かおる
様な家族の社会的包摂について考える。
これから出会うであろうさまざまな家族につ
小澤かおる
いて考える。
科目コード【131405】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
プレゼンテーションの技法
問題解決
1 単位
(30 時間)
科目担当者
必修・選択
区分
選択
開講時期
授業形態
1 年次
演習
後期
オフィスアワー・場所
火曜日 8:00~13:00(この時間以外はアポを取って下さい)
[科目責任者]医学教育学分野
泉美貴教授
大学病院
教育研究棟(自主自学館)3 階
[担当教員]R.ブルーヘルマンス准教授
医学教育学分野
山崎由花講師
R.ブルーヘルマンス
IP 電話: 62944、e メール: [email protected]
与えられた課題に対し、統計資料や各種図表などを調査し、まとめて、それに対する自分
授業のねらい
の考えを論理的に整理し、他者にその結果について説明する効果的方法を教授する。
1.効果的なプレゼンテーションについて理解できる
到達目標
2.資料や図表を引用する際の権利保護や著作権について理解できる
3.プレゼンテーションソフトを用いてスライドや資料を作成し、発表できる
教科書
よくわかる Microsoft PowerPoint2013 基礎、FOM 出版
「あなたのプレゼン誰も聞いていませんよ!」渡部欣忍著、2014(南江堂)
参考図書
適宜授業中に提示する。
受講態度・ワークへの参加度(30%)
評価方法
プレゼンテーションの発表および成果物の提出(60%)
e ラーニングを用いた小テスト・課題提出(10%)
事前学習:パソコンの基本的な操作方法を習得しておく。
事前・事後学習
事後学習:自分で関心のあるテーマをリサーチし、さまざまなシチュエーションに応じた
プレゼンテーションを自作してみる。
科目コード【131405】
授業
項
回数
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
目
講義内容
効果的なプレゼンテーション
効果的なプレゼンテーションの概説
と文章作成方法
文章作成方法の解説
引用の際の権利保護と著作権
資料を引用する際の権利保護と著作権の概説
担当者
R.ブルーヘルマンス
プレゼンテーションソフトの
泉
R.ブルーヘルマンス
スライドの使用方法の解説と演習
使い方
山崎
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際①
(看護に関するスライド・資料の作成)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際②
(看護に関するスライド・資料の作成)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際③
(看護に関するスライド・資料の作成)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際④
(看護に関するスライド・資料の作成)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際⑤
(スライド・資料の収録)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際⑥
(スライド・資料の収録)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際⑦
(スライド・資料の編集)
プレゼンテーションソフトの
プレゼンテーションソフトの活用演習
使用方法の実際⑧
(スライド・資料の編集)
成果物のピアレビュー
試作したスライド・資料のピアレビュー
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
プレゼンテーション発表準備
作成したスライド・資料の紹介と制作過程等
を報告するプレゼンテーションを作成する
由花
R.ブルーヘルマンス
山崎
泉
14
美貴
由花
美貴
プレゼンテーション発表
プレゼンテーション発表会を開催する
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
発表したプレゼンテーションを振り返り、ブ
15
発表の振り返り
ラッシュアップする
この授業のまとめ
作成した資料・スライドを「e 自主自学」に
掲載する
-
R.ブルーヘルマンス
山崎
由花
科目コード【131507】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
一般教育科目
フランス語
グローバル
2 単位
(15 時間)
必修・選択
区分
選択
開講時期
1 年次
授業形態
講義
後期
コミュニケーション
科目担当者
平井
オフィスアワー・場所
康和
講義終了後、非常勤講師室
フランス語を読み、書き、話すための基礎的事項を理解し、フランス語の総合的運用能
授業概要
力を向上させる。さらにフランス語による自己表現および中級フランス語への移行を容易
(教育目標など)
にする。
到達目標
教科書
参考図書
①
綴字と音の関係を理解し、正しく発音できる。
②
動詞を活用できる。
③
日常生活のフランス語表現ができる。
藤田裕二著
授業中に提示する。
定期試験
評価方法
(70%)
授業への参加度(20%)
小テスト
事前・事後学習
『新・彼女は食いしん坊! 1』
、朝日出版社
(10%)
教科書に添付されている CD、Web 上の自習のためのサイトも活用してください。
科目コード【131507】
授業
項 目
回数
講義内容
担当者
1
フランス語とフランス文化に親しむ
Alphabet とフランス語の音
平井
康和
2
発音
綴字と発音の規則を覚える
平井
康和
3
パリ到着
平井
康和
4
パリの人々
平井
康和
5
ホテルで
平井
康和
6
ホテルの部屋
平井
康和
7
ランデヴー
平井
康和
8
ヴォージュ広場
平井
康和
9
カフェで
平井
康和
10
ジュリアンと彼の写真
平井
康和
11
電話をかける
平井
康和
12
蚤の市で
平井
康和
13
道を尋ねる
平井
康和
14
ロダン美術館
平井
康和
平井
康和
主語人称代名詞
être の活用
国籍・職業を問う
数詞(1~20)を覚える
avoir の活用
名詞と冠詞
形容詞の性・数の一致
指示代名詞 ce
第 1 群規則動詞の活用
所有形容詞
疑問文
非人称構文 il y a~
形容詞の位置
形容詞・名詞の女性形、複数形
否定文
prendre の活用
指示形容詞
定冠詞の縮約
人称代名詞強勢形
aller, venir の活用
疑問代名詞
疑問副詞
中性代名詞 y
pouvoir, savoir の活用
数量の表現
15
市場で買い物をする
中性代名詞 en
小テスト
小テスト
-
定期試験
科目コード【131508】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
一般教育科目
ドイツ語
2 単位
グローバル
開講時期
選択
(15 時間)
授業形態
1 年次
講義
後期
コミュニケーション
科目担当者
オフィスアワー・場所
授業後ないしは木曜日 16 時 20 分~17 時
西脇
麻衣子
医学科ドイツ語教室(第 3 校舎 3 階)
ドイツ語の初歩を半年で学びます。初級文法の習得を中心に、ドイツ語圏の文化にも触れ
授業のねらい
ていきます。ドイツ語という言語を通じて、英語とも日本語とも異なる発想や論理を知り、
豊かな思考力を養うことをめざします。
1.
ドイツ語の発音の原則を理解し、正しい発音ができる。
2.
辞書を用いて平易なドイツ語の文章を読むことができる。
3.
ドイツ語で簡単な会話ができる。
4.
ドイツ語圏の文化に対し積極的な関心をもつことができる。
到達目標
『ドイツ語の時間 [ビデオ教材 恋するベルリン] DVD 付き(Meine Deutschstunde mit DVD
教科書
Auf geht’s nach Berlin!)
』清野智昭 著、朝日出版社、2007 年
辞書:初回の授業で紹介する。
参考図書
その他の参考図書:必要に応じて紹介する。
小テスト(授業時間内に数回行う)
、あるいは定期試験:70%
評価方法
出席・授業への参加度:30%
教科書に目を通してから授業に臨んでください。
事前・事後学習
付属の CD を用い、教科書のダイアログや例文の発音練習を心がけてください。
科目コード【131508】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
ドイツ語圏について
1
ドイツ語とドイツ語圏
2
第1課「ベルリンに到着!」
3
第1課「ベルリンに到着!」
(続)
4
第2課「パン屋さんで」
5
第2課「パン屋さんで」
(続)
6
第3課「語学コース」
7
第3課「語学コース」
(続)
8
西脇
麻衣子
西脇
麻衣子
西脇
麻衣子
西脇
麻衣子
西脇
麻衣子
西脇
麻衣子
名詞の格変化(3格)
西脇
麻衣子
第4課「学生食堂で」
前置詞と名詞の格
西脇
麻衣子
9
第4課「学生食堂で」
(続)
副文
西脇
麻衣子
10
第5課「お医者さん」
西脇
麻衣子
11
第5課「お医者さん」
(続)
名詞の格変化(2格)
西脇
麻衣子
12
第6課「学生寮で」
定冠詞類
西脇
麻衣子
13
第6課「学生寮で」
(続)
西脇
麻衣子
14
第7課「ヴァンゼーへ!」
zu 不定詞句
西脇
麻衣子
第7課「ヴァンゼーへ!」
(続)
分離動詞
西脇
麻衣子
まとめ・演習
医療関係の平易なテクストを読む
15
-
ドイツ語のアルファベット、発音
動詞の現在人称変化(規則変化)
動詞の位置
sein と haben 動詞の変化
数字
名詞の性
名詞の格変化(1格・4格)
名詞の格変化(1格・4格)
(続)
werden 動詞の変化
動詞の現在人称変化(不規則変化)
名詞の複数形
人称代名詞(3格・4格)
再帰代名詞・再帰動詞
不定冠詞類
否定冠詞 kein
定期試験
科目コード【132202】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
必修・選択
区分
開講時期
授業形態
専門基礎科目
1 単位
医療概論
保健医療福祉の
1 年次
必修
(15 時間)
講義
後期
しくみ
科目担当者
[科目責任者]倉田
誠
[科目担当者]山科
章、井上
中島
オフィスアワー・場所
茂、岩本
俊彦、
倉田研究室:水曜 13:00〜14:30、金曜 15:00~17:00
理暁
看護学を学び、質の高い看護の実践能力を身につけるためには、あるべき医療の姿を
正しく捉えることが必要である。最近の医療を取り巻く環境は刻々と変化しており、
医療の考え方や仕組みも大きく変わりつつある。現在、そして将来の医療はどうある
べきか、どんな課題があるのかについて、最近の医療の動向を踏まえ、データや資料
授業のねらい
を基に考えてみる。また、看護者は医療に従事する専門職として、医学の本質は何か
ということを理解する必要がある。医学の進歩の歴史、医学が人間の生命や尊厳をど
う捉えているか、病気の診断、治療、予防、健康の増進、生活の質といったことを医
学はどう具現化しているのかなど、医学の体系を理解し、医学のあるべき姿について
考えてみる。
1.医学の発展の歴史、医学が人々や社会に対して果たす役割や課題を理解し、医学
到達目標
の本質とは何かについて考えることができる。
2.医療のしくみを理解し、あるべき医療の姿を考えることができる。
教科書
系統看護学講座「医学概論」
、医学書院
参考図書
評価方法
事前・事後学習
定期試験 100%
ノートを作成し、各講義の内容を書きとめながら、相互の関連性をよく考えて学習内
容や自身が考えたことを整理していくことが望ましい。
科目コード【132202】
授業
項 目
回数
講義内容
担当者
医学の定義と医療
1
人間の生命と医の倫理・生命倫理
医学とは何か
倉田
誠
クオリティ・オブ・ライフ
病気と医学
生命科学の思想的・社会的成立条件
2
医学の発達の歴史
3
医学の発達の歴史
中島
理暁
中島
理暁
岩本
俊彦
歴史の中の医学と看護
医療者―患者関係の社会的変容
先端医療への歴史的眼差し
健康の定義と健康教育の必要性
4
病気の分類
健康・病気と医学の体系
医学の体系と医療の目標
基礎医学・臨床医学・予防医学の理解
5
病気の原因と診断
6
病気の治療とリハビリテーション
山科
章
病気の治療法の種類と考え方
岩本
俊彦
リハビリテーション医学とは何か
予防医学と公衆衛生
7
病気の予防
健診の意義・生活習慣病のリスク要因
井上
茂
山科
章
ヘルスプロモーション
8
医療システムと医療の課題
-
定期試験
科目コード【132203】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
開講時期
区分
りの時間)
授業形態
専門基礎科目
1 単位
社会保障制度論
1 年次
必修
保健医療福祉
講義
(15 時間)
後期
のしくみ
科目担当者
オフィスアワー・場所
原則 火曜・水曜日
9:00~10:00
科目責任者:森山幹夫
場所
森山研究室503
科目担当者:森山幹夫
[email protected]
私たちの生活を守る社会保障制度の意義、目的及び機能について、歴史的変遷を
理解しながら、現在の社会保障制度の基本的な仕組みを理解し、社会保障の中で
看護がどのような役割を果たすかを学修する。さらに日本の社会保障制度が直面
授業のねらい
する少子高齢化などの諸課題と将来の方向性についても理解を深める。
制度の重要性と支える者としてコンプライアンス概念を理解し、看護の視点で何
故このような制度になっているのか、問題点は何か、どのように解決するのかと
いう思考法も修得する。
1社会保障制度の意義と目的、内容と仕組み等を述べることができる。
到達目標
2社会保障制度における看護の役割を説明することができる。
3コンプライアンスを身に付けそれに基づく思考ができる。
教科書
参考図書
評価方法
系統看護学講座
看護関係法令第 48 版
2016 年
医学書院
適宜資料を配布する。
iPad に収載されているナーシンググラフェイカ該当箇所
初めての社会保障
2016 年
有斐閣
毎回のミニレポートの内容による理解度と受講態度
定期試験
50%
50%
事前学習:教科書の該当箇所は必ず読んでから受講すること。
事前・事後学習
事後学習:講義で学んだ内容をノートに整理し、自分の考えをまとめること。ミ
ニレポートは毎授業終了後に提出することを課す。
事後学習には 30 分以上の時間を充てること。
科目コード【132203】
授業
項
回数
1
目
社会保障の意義及び目的
講義内容
担当者
社会保障とは何か、私たちの生活を支える仕
森山幹夫
組みの基本について理解
社会の成り立ちは一人一人が責任を果たすこ
2
社会保障とコンプライアンス
とである。国家と国民の責任を理解しコンプ
森山幹夫
ライアンスを身に付ける。
3
4
5
社会保障の歴史、理念、制度の骨
日本と諸外国における発展の経緯、理由、基
格
本となる考え方や制度の骨格
看護と社会保障
社会保障では看護及び看護師が大きな役割を
森山幹夫
森山幹夫
果たすこと及び保健師助産師看護師法の理解
医療及び医療保障制度
森山幹夫
のシステムとそれを運営する保険制度の基本
所得を安定的に確保するための年金などの制
6
所得保障と雇用の安定
7
社会保障が抱える問題と対応
8
-
患者を中心として、看護師や医師、病院など
森山幹夫
度と安心して働く各種保障
少子高齢化、医療の高度化、低経済成長等に
森山幹夫
社会保障はいかなる対応をするか考察
社会保障の将来
人類が産んだ叡智であり将来にわたって維持
森山幹夫
するための議論及び看護の役割
定期試験
科目コード【133102】
単位数
科
目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
区分
りの時間)
専門科目
看護倫理Ⅰ(基礎)
1 単位
開講時期
授業形態
1 年次
必修
看護の基礎
(15 時間)
講義
後期
科目担当者
オフィスアワー・場所
講義日の授業終了後から放課後
科目責任者:岡谷恵子
第一看護学科棟 1 階 学科長室
科目担当者:岡谷恵子
メールによる質問等可:[email protected]
本科目では、患者の権利とその擁護、人間の尊厳、看護職の責務と倫理原則など
看護を実践する上で必要な倫理に関する基本的な知識を習得することを目指す。
授業のねらい
また、看護実践現場で看護職が直面する倫理的問題がどのようなものかを事例を
通して理解し、それらの倫理的問題に対処するための倫理的意思決定の考え方お
よび方法を学ぶ。そして、授業を通して看護の価値を追求し、倫理的感受性を高
め、倫理的思考を身につけることを目指す。
1.看護における倫理の意義・重要性を述べることができる。
2.患者の権利、人間の尊厳の尊重について理解できる。
到達目標
3.倫理原則および看護者の倫理綱領についてその意味を説明できる。
4.看護における倫理的問題や倫理的ジレンマの意味を理解できる。
5.倫理的意思決定の方法を理解できる。
教科書
特になし
随時資料を配布する
サラ
T. フライ著、片田範子訳;看護実践の倫理(第 3 版)
、日本看護協会出版
会、2010 年
参考図書
隈本邦彦著;ナースが学ぶ「患者の権利」講座、日本看護協会出版会、2006 年
小西恵美子編集;看護倫理
よい看護・よい看護師への道しるべ、改訂第2版、
南江堂、2014 年
評価方法
定期試験 80%、課題レポート 20%
事前学習:「倫理学」
「生命倫理」
「道徳」といった言葉についてその意味を調べ
てみること。自分が生きていく上で、あるいは人と関わる中で大事にしているこ
と(価値観)について考えてみること。この科目は、看護専門職として身につけ
事前・事後学習
るべき重要な倫理的感受性や倫理的思考を身につけることをねらいとしている
ので、人間の尊厳や権利に関する著書を 1 冊選んで読んでおくこと。
事後学習:授業で学習した用語や概念について、わからないものは必ず復習して
理解するように努めること。
科目コード【133102】
授業
回数
項
目
講義内容
倫理とは何か
・倫理とは何かを考えてみる。
規範倫理学とは
・日常生活の中にある倫理や道徳、それらに
1
関係する価値
担当者
岡谷恵子
・徳の倫理、義務論、功利主義倫理学
・価値の特質
人間の権利、尊厳と倫理
・患者の権利とは何か
・人間の尊厳の尊重や患者の権利に関する宣
2
言
岡谷恵子
・保健医療分野における倫理の歴史的推移
・法と倫理の関係
「看護倫理」とは何か
・看護倫理とは何か
・看護倫理の必要性と意義
3
岡谷恵子
・看護実践にとって重要な倫理原則
・倫理的課題に対応する能力
授業回数4・5回目
・日本看護協会によって規定されている「看
看護者の倫理綱領
護者の倫理綱領」の各項目を熟読し、その意
4
味を理解する
岡谷恵子
・倫理的問題の事例について、倫理綱領のど
の項目に該当するか考えてみる
看護倫理に関する重要な用語
看護倫理に関係する重要な用語の意味を学
ぶ。
5
「ケアリング」
「インフォームド・コンセント」
岡谷恵子
「アドボカシー」
「責務・責任」「パターナリ
ズム」
「意思決定」などの用語について学ぶ。
インフォームド・コンセント
・インフォームド・コンセントの定義
・インフォームド・コンセントが生まれた経
緯
6
・日本の医療におけるインフォームド・コン
岡谷恵子
セントの導入経緯
・インフォームド・コンセントと看護師の責
任と役割
7
倫理的ジレンマとその対応(グル
・倫理的ジレンマとは何か
ープワーク)
・ジレンマの状況で最善の方法を選択するに
倫理的意思決定とは
はどうすればいいかを事例を通して考えてみ
る
・倫理的意思決定の基盤となる概念(アドボ
岡谷恵子
科目コード【133102】
カシー、責務と責任、協力、ケアリング)
倫理的意思決定の方法
8
・倫理的意思決定のアプローチ方法
・1つの倫理的問題事例に対して、倫理的意
思決定の方法を用いてその対処を考えてみる
-
定期試験
岡谷恵子
科目コード【133106】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
看護リテラシーⅡ
専門科目
1 単位
(看護基礎ゼミ)
看護の基礎
(30 時間)
科目担当者
必修
開講時期
授業形態
1 年次
後期
演習
オフィスアワー・場所
[科目責任者] 鈴木祐子
[科目担当者] 天野雅美 伊藤綾子 上野里絵 小野
田舞 春日広美 河田照絵 黒田真理子 小林信 小
室佳文 佐々木三和 鈴木祐子 瀬戸山陽子 竹内千
各グループ担当教員から提示があります
恵子 田所良之 田中瞳 田村知子 寺岡征太郎 永
島美香 成田みゆき 成瀬和子 西村礼子 平井和恵
藤本薫 森山幹夫 山岸直子 吉岡京子 小檜山敦子
小林万里子 藤沼小智子
この科目は基本的に小人数グループによるゼミ形式の学習である。各グループで、医療・
看護に関する専門領域から関心のある学習テーマを一つ選択し、そのテーマについて深く
探求する。事実の把握、問題の抽出、解決策の考察という問題解決のための思考過程をた
どりながら、読む、書く、調べる、意見を述べるといった基本的学習能力を経験的に習得
授業のねらい
する。リフレクティブ・シンキング、アサーティブな自己表現を学び、グループ討議やカ
ンファレンスで自分の考えを適切に表現することや他者の意見を聴く技術等を高める。ま
た、グループメンバー同士が相互に理解し、協力し合うことを学ぶ。
授業計画は標準的なものであり、実際には各グループに担当教員が配置され、グループ
活動の進行状況に応じて適宜調整しながら進める。
1)関心のあるテーマから自己の学習課題を設定し探求する。
2)情報を収集・整理し、得た知識をまとめる。
3)得た知識に基づいて課題に対する自分の考えをまとめ、発表する。
到達目標
4)グループ討議に積極的に参加し、人との建設的な議論の仕方を学ぶ。
(自分の意見を主
張するだけではなく、相手の意見を聴くことや論点をはっきりさせる上手な質問ができる)
5)同じグループのメンバーと協力すること、協働すること、支援し合うことを学ぶ。
教科書
なし
参考図書
グループごとにテーマに関連した図書・資料を紹介する。
評価方法
レポート 50%、学習態度 40%、成果発表(教員・学生評価)10%
・グループワークの意義や意味を理解して、積極的・主体的に取り組んでください。
・グループ活動について、毎回「活動記録」を記載し、次回の活動に活かしてください。
事前・事後学習
・「看護リテラシーⅠ」での学習を復習して、学習活動に活用してください。
・別途、
「看護基礎ゼミについて」資料を配付しますので、事前に学習内容、進め方を理解
科目コード【133106】
しておいてください。
・夏季休暇前に事前学習課題を提示します。しておいてください。
・夏季休暇前に事前学習課題を提示します。
授業
項
回数
目
オリエンテーション
1
講義内容
担当者
・本科目の概要・目的、進め方について
・グループ分け、担当教員の発表
鈴木祐子
・テーマの検討、活動計画立案
2
eポートフォリオ
3
特別講義
グループワーク活動
eポートフォリオ設定、活用方法について
瀬戸山陽子
講師、テーマが決まり次第、提示する
グループに分かれ学習テーマに沿って活動す
る。
・学習テーマの決定
・学習計画の立案
・グループ討議(ディスカッション、リフ
レクション)
4~15
担当教員
・情報の収集・整理、分析・判断、統合、
記述
・課題の明確化
・課題の解決
・プレゼンテーションの方法の理解と実践
・グループメンバー間での「ピア評価」
-
定期試験
科目コード【133202】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
必修・選択
区分
開講時期
授業形態
専門科目
2 単位
健康生活支援論演習
生活環境と看護の
1 年次
必修
(30 時間)
演習
後期
対象
科目担当者
オフィスアワー・場所
[科目責任者] 伊藤綾子
授業終了後に直接、もしくはアポイントにより、適宜対応し
[科目担当者] 天野雅美 伊藤綾子 小野田舞 清水
ます。連絡先は、[email protected] です。
典子 西村礼子
あらゆる健康レベル、ライフサイクルにある対象者に応じた生活支援の方法につい
て学習する。日常生活援助及び日常生活援助を通した健康増進・改善に必要な知識
授業概要
と技術を統合し、対象者に必要な日常生活援助の基礎的な知識・技術・態度を習得
する。また、検査や与薬など診療や治療に伴う援助技術の必要性と方法について理
解し、援助の方法について習得する。前期に学習した、健康生活支援論、健康生活
支援論実習、看護初期実習の内容と関連付けて、知識や経験を活用する。
1.あらゆる健康レベルやライフサイクルに応じた対象者の生活支援の意義とその
方法を理解することができる。
到達目標
2.対象者に応じた日常生活援助を支援するための基礎的な知識と技術を習得する
ことができる。
3.診療や治療に伴う援助技術の必要性と方法について知識と技術を習得すること
ができる。
教科書
参考図書
評価方法
「ナーシンググラフィカ 20 基礎看護技術」志自岐康子他編、第 3 版、2015(メデ
ィカ出版)
必要時指示する。
筆記試験 50%、実技評価 20%、課題 15%、確認テスト 15%とし、総合的に評価す
る。
【事前学習】
授業前に提示するテキストや配布資料を読んで準備した上で授業に臨む。
授業ごとの課題は事前に説明するので授業前に取り組み準備をする。
事前・事後学習
【事後学習】
授業後はテキスト、配布資料をもとに復習に 30 分以上かける。
学習した技術については実習室を活用し、実習で実践につなげられるようになるま
で各自で繰り返し練習を行う。
科目コード【133202】
授業
回数
項
目
講義内容
オリエンテーション
・演習での学習方法と実習室の使い方を学ぶ
安全を守る①
・看護技術とは何かを学ぶ
担当者
・対象者に応じた看護技術と看護技術を行う
1
際に配慮すべきこととは何かを学ぶ
天野雅美
・看護における安全と安全を守る意義につい
伊藤綾子
て学ぶ
小野田舞
・安全を阻害する因子と医療事故への取り組
清水典子
みについて学ぶ
西村礼子
・安全を守るための取り組みと仕組みについ
て知る
・療養のための病床(実習室)の環境を知る
環境を整える
・快適で安全・安楽な生活環境とは何かを考
活動と休息を支える①
える
天野雅美
・リネン交換の意義と方法について学ぶ
伊藤綾子
・ボディーメカニクスについて学ぶ
小野田舞
・活動における安全・安楽とは何か考える
清水典子
・体位変換・安楽な体位の保持の必要性と方
西村礼子
2
法について学ぶ
環境を整える
・快適で安全・安楽な生活環境とは何かを考
活動と休息を支える②
える
天野雅美
・リネン交換の意義と方法について学ぶ
伊藤綾子
・ボディーメカニクスについて学ぶ
小野田舞
・活動における安全・安楽とは何か考える
清水典子
・体位変換・安楽な体位の保持の必要性と方
西村礼子
3
法について学ぶ
活動と休息を支える③
4
・ボディーメカニクスを考えた体位変換と安
天野雅美
楽な体位の保持の援助を学ぶ
伊藤綾子
・車椅子への移乗と移送の方法を学ぶ
小野田舞
・ストレッチャーへの移乗と移送方法を学ぶ
清水典子
西村礼子
活動と休息を支える④
5
・ボディーメカニクスを考えた体位変換と安
天野雅美
楽な体位の保持の援助を学ぶ
伊藤綾子
・車椅子への移乗と移送の方法を学ぶ
小野田舞
・ストレッチャーへの移乗と移送方法を学ぶ
清水典子
西村礼子
科目コード【133202】
授業
回数
項
目
生命を維持することを支える①
6
生命を維持することを支える②
講義内容
担当者
・バイタルサインズ(生命徴候)とは何か・
天野雅美
測定する意義を学ぶ
伊藤綾子
・体温・呼吸・循環を整えるための援助とは
小野田舞
何かを学ぶ
清水典子
・吸入・吸引・酸素療法・罨法の方法を学ぶ
西村礼子
・バイタルサインの測定方法について学ぶ
天野雅美
伊藤綾子
7
小野田舞
清水典子
西村礼子
生命を維持することを支える③
・バイタルサインの測定方法について学ぶ
天野雅美
伊藤綾子
8
小野田舞
清水典子
西村礼子
・食行動と身体のメカニズムについて学ぶ
食生活を支援する①
・消化・吸収・嚥下について学ぶ
・栄養状態のアセスメントを学ぶ
天野雅美
・食行動と環境調整について学ぶ
伊藤綾子
・対象者に応じた食事摂取方法について学
9
小野田舞
ぶ:食事環境・体位の調整
清水典子
・経口摂取の援助方法について学ぶ
西村礼子
・口腔ケアとその方法について学ぶ
・経管栄養の意義と必要性・方法(管理方法
を含む)について学ぶ
食生活を支援する②
・食行動と身体のメカニズムについて学ぶ
・消化・吸収・嚥下について学ぶ
・栄養状態のアセスメントを学ぶ
天野雅美
・食行動と環境調整について学ぶ
伊藤綾子
10
・対象者に応じた食事摂取方法について学
小野田舞
ぶ:食事環境・体位の調整
清水典子
・経口摂取の援助方法について学ぶ
西村礼子
・口腔ケアとその方法について学ぶ
・経管栄養の意義と必要性・方法(管理方法
を含む)について学ぶ
科目コード【133202】
授業
回数
項
目
清潔を保持する①
講義内容
担当者
・身体を清潔にする行為とは何かを学ぶ
・皮膚の構造と機能、感覚受容について学ぶ
天野雅美
・清潔行動に影響を与える因子とアセスメン
伊藤綾子
トに必要な項目について学ぶ
11
小野田舞
・身体の清潔を保持するための援助について
清水典子
学ぶ:清拭・入浴・部分浴
西村礼子
・寝衣交換の意義と目的、衣類による環境調
整について学ぶ
清潔を保持する②
・身体を清潔にする行為とは何かを学ぶ
・皮膚の構造と機能、感覚受容について学ぶ
天野雅美
・清潔行動に影響を与える因子とアセスメン
伊藤綾子
トに必要な項目について学ぶ
12
小野田舞
・身体の清潔を保持するための援助について
清水典子
学ぶ:清拭・入浴・部分浴
西村礼子
・寝衣交換の意義と目的、衣類による環境調
整について学ぶ
清潔を保持する③
・臥床または座位での洗髪の方法について学
天野雅美
ぶ
伊藤綾子
13
小野田舞
清水典子
西村礼子
清潔を保持する④
・臥床または座位での洗髪の方法について学
天野雅美
ぶ
伊藤綾子
14
小野田舞
清水典子
西村礼子
清潔を保持する⑤
・足浴の方法について学ぶ
天野雅美
伊藤綾子
15
小野田舞
清水典子
西村礼子
安全を守る②
16
・滅菌手袋装着・無菌操作の必要性と方法に
天野雅美
ついて学ぶ
伊藤綾子
・感染防護用具の脱着の方法について学ぶ
小野田舞
清水典子
西村礼子
科目コード【133202】
授業
回数
項
目
排泄を支える①
17
講義内容
担当者
・排泄のアセスメントについて学ぶ
天野雅美
・自然排泄~床上排泄の介助方法を学ぶ
伊藤綾子
・導尿・浣腸の援助方法を学ぶ
小野田舞
・摘便・ストマ交換の援助方法を知る
清水典子
西村礼子
排泄を支える②
・尿器介助の方法について学ぶ
天野雅美
・導尿の方法について学ぶ
伊藤綾子
18
小野田舞
清水典子
西村礼子
排泄を支える③
・尿器介助の方法について学ぶ
天野雅美
・導尿の方法について学ぶ
伊藤綾子
19
小野田舞
清水典子
西村礼子
排泄を支える④
20
・便器介助・おむつ交換の方法について学ぶ
天野雅美
・陰部洗浄の方法について学ぶ
伊藤綾子
・浣腸の方法について学ぶ
小野田舞
清水典子
西村礼子
排泄を支える⑤
21
・便器介助・おむつ交換の方法について学ぶ
天野雅美
・陰部洗浄の方法について学ぶ
伊藤綾子
・浣腸の方法について学ぶ
小野田舞
清水典子
西村礼子
検査・治療の援助①
22
検査・治療の援助②
・検査や治療を支援する方法を学ぶ
天野雅美
・検査の目的・意義と必要性、検査の種類と
伊藤綾子
検査介助の役割・援助方法について学ぶ
小野田舞
・検体の適切な採取方法を理解する
清水典子
・採血の方法を知る
西村礼子
・採血の方法について学ぶ
天野雅美
伊藤綾子
23
小野田舞
清水典子
西村礼子
科目コード【133202】
授業
回数
項
目
検査・治療の援助③
講義内容
・採血の方法について学ぶ
担当者
天野雅美
伊藤綾子
24
小野田舞
清水典子
西村礼子
検査・治療の援助④
・注射法(皮下・筋肉内)について学ぶ
天野雅美
・輸液法について学ぶ
伊藤綾子
25
小野田舞
清水典子
西村礼子
検査・治療の援助⑤
・注射法(皮下・筋肉内)について学ぶ
天野雅美
・輸液法について学ぶ
伊藤綾子
26
小野田舞
清水典子
西村礼子
看護技術の統合学習①
・日常生活援助の技術評価
天野雅美
伊藤綾子
27
小野田舞
清水典子
西村礼子
看護技術の統合学習②
・日常生活援助の技術評価
天野雅美
伊藤綾子
28
小野田舞
清水典子
西村礼子
生命を維持することを支える④
・吸入・吸引・酸素療法の方法について学ぶ
天野雅美
・罨法作成と貼用の方法について学ぶ
伊藤綾子
29
小野田舞
清水典子
西村礼子
生命を維持することを支える⑤
30
・吸入・吸引・酸素療法の方法について学ぶ
天野雅美
・罨法作成と貼用の方法について学ぶ
伊藤綾子
小野田舞
清水典子
西村礼子
科目コード【133202】
授業
項
回数
-
定期試験
目
講義内容
担当者
科目コード【133101】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
りの時間)
看護援助論Ⅰ
専門科目
1 単位
(コミュニケーション論)
看護援助の方法
(30 時間)
科目担当者
必修・選択
区分
開講時期
必修
授業形態
1 年次
後期
演習
オフィスアワー・場所
講義日の授業終了後から放課後
科目責任者:岡谷恵子
科目担当者:岡谷恵子、寺岡征太郎
岡谷:第一看護学科棟 4 階
414 研究室
寺岡:第二看護学科棟 2 階
204 研究室
看護における対人関係の意味や対人関係理論について学ぶとともに、援助関係とは何か、
援助関係の構成要素としての重要概念などについて学習し、看護における関係性構築の重
授業のねらい
要性について理解する。
また、関係性の構築に必要な看護援助技術としてのコミュニケーションの理論と技法を学
ぶ。
1.看護実践の基盤としての対人関係の意味と主要な対人関係理論について理解する。
2.援助関係の特徴と関係性構築における看護者の役割について理解する。
3.コミュニケーションの理論と技法を理解し、技法のいくつかを使えるようになる。
到達目標
4.
「信頼」
、
「共感」、
「傾聴」の概念を学び、看護者-患者関係におけるそれらの意味を理
解する。
5.様々な看護場面での患者と看護者のコミュニケーションの例を通して、患者のニーズ
や感情に気づき、共感することができる。
教科書
参考図書
特になし。随時資料を配布する。
●
J.トラベルビー著、長谷川浩・藤枝知子訳;人間対人間の看護、医学書院、2005 年
●
A.W.オトゥール他著、池田明子他訳;ペプロウ看護論、医学書院、1996 年
●
鷲田清一著;「聴く」ことの力、CCC メディアハウス、1999 年
●
M.ローイド他著、山内豊明監訳;事例で学ぶ医療コミュニケーション・スキル、西村
書店、2002 年
定期試験(70%)
、提出物(10%)
、授業(演習)への参加度(20%)および授業態度(遅
評価方法
刻・欠席を含む)から総合的に評価する。
特定の教科書は使わないので、講義中に理解できなかった用語等については必ず講義の後
で調べて理解するように努めること。
事前・事後学習
また、講義中に疑問に感じたことなどは積極的に質問すること。
わからないことをそのままに放置しておかないように復習に力を入れること。
自分の日頃の対人関係を振り返り、どんなコミュニケーションを取っているか考えてみる。
科目コード【133101】
授業
項
回数
1
目
講義内容
授業概要の説明
授業内容、授業の進め方、目標についての簡
看護実践における対人関係
単なオリエンテーション。
担当者
岡谷恵子
看護実践の基盤としての対人関係の意味につ
いて学ぶ。
対人関係論
2
看護実践における患者-看護者関係の意味お
よび、患者-看護師関係に焦点を当てた看護
岡谷恵子
理論の概要を学ぶ。
コミュニケーションとは何か
3
コミュニケーションとは何か、コミュニケー
ションについて学ぶ意味は何か、自分自身の
寺岡征太郎
コミュニケーションについて考えてみる。
4
基本的なコミュニケーションの
コミュニケーションの成立過程、構成要素、
理論
言語的コミュニケーションと非言語的コミュ
寺岡征太郎
ニケーションについて学ぶ。
5
治療的コミュニケーション技術
治療的コミュニケーションの目的、および具
(1)
体的な 8 つの治療的コミュニケーション技術
寺岡征太郎
について学ぶ。
6
治療的コミュニケーション技術
治療的コミュニケーションの目的、および具
(2)
体的な 8 つの治療的コミュニケーション技術
寺岡征太郎
について学ぶ。
非治療的コミュニケーション
7
効果的なコミュニケーションを阻害する因子
について学び、それぞれの因子がコミュニケ
寺岡征太郎
ーション過程に及ぼす影響を分析してみる。
8
9
コミュニケーション技術に関係
「信頼」
「共感」
「傾聴」の概念について学ぶ。
寺岡征太郎
する主要な概念
治療的・非治療的コミュニケーシ
治療的コミュニケーションおよび非治療的コ
ョンの実際(1)
ミュニケーションの場面を想定し、ダイアロ
寺岡征太郎
ーグを作成してみる。
10
治療的・非治療的コミュニケーシ
治療的コミュニケーションおよび非治療的コ
ョンの実際(2)
ミュニケーションの場面を想定し、ダイアロ
寺岡征太郎
ーグを作成してみる。
シナリオロールプレイ(1)
シナリオロールプレイについて学ぶ。
ある状況を設定し、効果的または非効果的な
11
寺岡征太郎
コミュニケーションについて考え、実演して
みる。
12
シナリオロールプレイ(2)
シナリオロールプレイについて学ぶ。
岡谷恵子
ある状況を設定し、効果的または非効果的な
科目コード【133101】
コミュニケーションについて考え、実演して
みる。
シナリオロールプレイ(3)
13
シナリオロールプレイでの学びを共有し、効
果的または非効果的なコミュニケーションに
寺岡征太郎
ついて考える。
シナリオロールプレイ(4)
14
シナリオロールプレイでの学びを共有し、効
果的または非効果的なコミュニケーションに
寺岡征太郎
ついて考える。
15
-
専門的援助関係
援助関係とは何か、専門的援助関係を構築す
まとめ
る際の看護者の役割と留意点について学ぶ。
寺岡征太郎
定期試験
科目コード【132102】
単位数
科
目
科目区分
(1 単位当た
必修・選択
区分
りの時間)
専門基礎科目
授業形態
1 年次
講義
・
演習
2 単位
必修
病理病態学
病気と治療
通年
(30 時間)
科目担当者
[科目責任者]黒田
開講時期
オフィスアワー・場所
雅彦
[担当教員] 長尾俊孝、松本哲哉、山本謙吾、井
分子病理学講座
主任教授室
上理恵、河合隆、倉田厚、松林純、金蔵孝介、
平日9:00〜17:00
祖父尼淳、高橋礼典、高梨正勝、山科光正、山田
侑子、後藤明彦
疾病の原因、種類や成り立ちについて、生体の反応を機能的な側面から理解できる
ようにする。人体を構成している、細胞・組織について理解し、生体に起こる現象
授業概要
や障害、再生・修復過程について学ぶ。そのうえで代表的疾患の原因、特徴、病理
的変化や反応について学習し、疾病の原理を理解する。病理学では、疾病の発生機
序および疾病時に起きる生体反応に関する知識を習得できるようにする。病態学で
は、健康から疾病に至る変化のプロセスについて、代表的疾患を通じて習得する。
到達目標
1.
疾病を分類することができる。
2.
疾病の発生機序と症状をのべることができる。
3.
教科書
参考図書
評価方法
事前・事後学習
病態生理と看護実践を結びつけることができる。
系統看護学講座 専門基礎分野
疾病のなりたちと回復の促進[1]病理学
系統看護学講座 専門基礎分野
疾病のなりたちと回復の促進[2]病態生理学
Kumar V, Abbas AK, Aster JC: Robbins&Cotran Pathologic Basic of Disease. 9th
Edition, Saunders, 2009.
1.
合格点:60点を合格点とする。
2.
最終評価点:最終評価点= (授業評価の平均点)
講義はあくまでも自己学習を手助けするものである。常に自ら学習する姿勢が重要
である。講義前の予習を行い、疑問点は積極的に質問し、問題解決を図る。
科目コード【132102】
授業
項
回数
講義内容
1.看護と病態学
序論
1
目
担当者
○看護にとって重要な病態学を講義す
2.病気の原因
る。
黒田 雅彦
先天異常と遺伝子異常
○多因子遺伝が原因となる疾患を列挙
しその特徴を講義する。
1.看護と病態学
序論
○染色体異常による疾患の中で主なも
2.病気の原因
2
のを解説する。
先天異常と遺伝子異常
○ゲノム解析に基づく DNA レベルの個人
黒田 雅彦
差や病気の原因となる遺伝子異常を
講義する。
代謝障害
3
○脂質代謝
1.細胞の損傷と適応物
2.物質沈着
3.脂質代謝障害
4.タンパク質代謝障害
5.糖質代謝障害
6.その他の代謝障害
代謝障害
2.物質沈着
3.脂質代謝障害
4.タンパク質代謝障害
5.糖質代謝障害
6.その他の代謝障害
循環障害
5
高梨 正勝
○高齢者に特有な病態
○物質代謝異常
金蔵 孝介
○小胞体ストレス
○虚血、充血、うっ血と血行静止の違い
1.局所性の循環障害 2.全身性の循環障害
3.リンパの循環障害
とそれぞれの原因と病体を講義する。
高梨 正勝
○出血の原因と止血の機構を講義する。
循環障害
6
○糖代謝
○個体の老化と諸臓器の変化
1.細胞の損傷と適応物
4
○細胞死
○ショックの定義、原因と病体を講義
1.局所性の循環障害 2.全身性の循環障害
する
金蔵 孝介
3.リンパの循環障害
炎症と免疫、膠原病
1.炎症
7
疫疾患
2.免疫
4.膠原病
○炎症の定義・分類,継時的変化
3.アレルギーと自己免
5.移植と免疫
○アレルギーの分類,原因,反応過程
○膠原病と自己免疫疾患,血管炎症候群
高梨 正勝
○臓器移植にかかわる免疫機構
感染症
1.病原体と感染症
8
○感染症の特徴
2.宿主の防御機構
○微生物に対する宿主側の反応
3.おもな病原体と感染症 4.感染症の治療
○感染症の治療
5.感染症の予防
○感染症の予防
松本 哲哉
科目コード【132102】
授業
項
回数
目
講義内容
腫瘍
○腫瘍とは何か(定義、用語など)
1.腫瘍の定義と分類
9
担当者
2.腫瘍の発生病理
3.悪性腫瘍の転移と進行度
○腫瘍の種類と分類(良性・悪性、組織
長尾 俊孝
学的分類)について
4.腫瘍の診断と治療
腫瘍
○癌の広がりと進行度について
1.腫瘍の定義と分類
10
2.腫瘍の発生病理
3.悪性腫瘍の転移と進行度
○腫瘍の病理診断について
老化と死
○ストレスに対する適応反応
1.細胞の老化と個体の老化
伴う諸臓器の変化
2.加齢に
3.個体の死
老化と死
12
○細胞死
井上 理恵
○細胞内沈着物
○個体の老化と諸臓器の変化
1.細胞の老化と個体の老化
う諸臓器の変化
長尾 俊孝
び多段階発癌について
4.腫瘍の診断と治療
11
○癌の発生(遺伝子異常)
、病因、およ
2.加齢に伴
3.個体の死
○高齢者に特有な病態
井上 理恵
○個体の死
○死の判定基準と社会道徳的諸問題
○心筋梗塞の病態生理、症候、診断と合
併症を説明し、治療を講義する
13
循環器系の疾患の発生機序および生体反応
1.心臓の疾患
2.血管の疾患
○心筋症と特定心筋疾患の定義・概念と
金蔵 孝介
病態生理を講義する
○動脈硬化症の危険因子、病態生理と合
併症を講義する
○動脈硬化症の危険因子、病態生理と合
併症を講義する
14
循環器系の疾患の発生機序および生体反応
1.心臓の疾患
2.血管の疾患
○心筋症と特定心筋疾患の定義・概念と
金蔵 孝介
病態生理を講義する
○心弁膜症の病態生理、症候、診断と合
併症を説明し、治療を講義する
血液・造血器系の疾患の発生機序および生
○骨髄および血液の疾患
体反応
1 貧血
1.骨髄および血液の疾患
15
および脾臓の疾患
2.リンパ系
①鉄欠乏性貧血
③再生不良性貧血
②巨赤芽球性貧血
④溶血性貧血
後藤
2 白血病
①急性白血病
髄異形性症候群
3 出血性疾患
②慢性白血病
③骨
明彦
科目コード【132102】
授業
項
回数
目
講義内容
①血友病
担当者
②特発性血小板減少性紫
斑病
血液・造血器系の疾患の発生機序および生
体反応
16
○リンパ系および脾臓の疾患
悪性リンパ腫 ①ホジキンリンパ腫
1.骨髄および血液の疾患
2.リンパ系お
よび脾臓の疾患
②非ホジキンリンパ腫(慢性リンパ性
後藤 明彦
白血病、成人 T 細胞性白血病を含む)
○多発性骨髄腫
頭頸部疾患
17
○上気道(鼻腔・咽頭・喉頭)に発生す
1.鼻腔・咽頭・喉頭・唾液腺の疾患
る病変についての病理学的解説
山科 光正
○唾液腺に発生する病変についての病
理学的解説
呼吸器系の疾患の発生機序および生体反応
18
1.気管・気管支・肺の疾患 2.胸膜の疾患
○肺炎 (結核症を含む)・肺癌 (原発性,
転移性)・胸膜悪性中皮腫の病理
松林 純
○消化・吸収のしくみ:
①咀嚼と嚥下機能②胃・十二指腸の消化
機能③消化、吸収、排泄機能
○消化管疾患:①口腔・咽頭。食道疾患:
口腔・咽喉頭がん、逆流性食道炎、食
消化器系の疾患の発生機序および生体反応
19
1.口腔・食道の疾患
2.胃の疾患
3.腸・腹膜の疾患
道癌
河合 隆
○胃・十二指腸の疾患:胃炎(急性・慢
性)
、胃潰瘍、胃癌、十二指腸潰瘍
○腸の疾患:クローン病、潰瘍性大腸炎、
大腸ポリープ、大腸癌、腸閉塞
Ⅲその他:Helicobacter pylori 感染
症、腹膜炎
消化器系の疾患の発生機序および生体反応
20
4.肝臓・胆管・胆嚢の疾患
5.膵臓の疾患
○肝胆膵疾患の病態・症候学・治療法に
ついて概説する。
祖父尼 淳
○膵疾患の秒来・症候学・治療法につい
て概説する。
○急性腎不全の原因、症候、診断と
腎・泌尿器・生殖器系および乳腺の疾患の
21
発生機序および生体反応
1.腎・泌尿器系の疾患 2.生殖器系の疾患
3.乳腺の疾患
療を講義する
○慢性腎不全の原因、症候、診断と治療
金蔵 孝介
を講義する
○急性糸球体腎炎症候群の原因、症候、
診断と治療を講義する
科目コード【132102】
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
○脳血管障害の病態、症候と診断を講義
する
22
脳・神経・筋肉系の疾患の発生機序および
○脳腫瘍とその分類を講義する
生体反応
○認知症をきたす主な病態、症候と診断
2.筋肉系の疾患
金蔵 孝介
を講義する
○神経原性および筋原性筋萎縮の成り
立ちと鑑別を講義する
○副鼻腔炎の病態と治療を説講義する
耳・眼・皮膚の疾患の発生機序および生体
23
○鼻腔、副鼻腔、ロ腔、咽頭の悪性腫瘍
反応
1.耳・眼の疾患
倉田
厚
倉田
厚
倉田
厚
を講義する
○喉頭癌の症候、診断と治療を講義する
○湿疹・皮膚炎群の疾患を列挙し、講義
耳・眼・皮膚の疾患の発生機序および生体
24
反応
2.皮膚の疾患
する
○母斑・母斑症の種類を講義する
○代表的な皮膚腫瘍を列挙し、それらの
病理を講義する
腎・泌尿器・生殖器系および乳腺の疾患の
○ネフローゼ症候群の分類、症候、診断
発生機序および生体反応
25
と治療を講義する
1.腎・泌尿器系の疾患 2.生殖器系の疾患
○
泌尿器や生殖器の疾患を講義する
3.乳腺の疾患
○
乳房腫瘍や病理組織像を講義する
○脳血管障害(脳出血・梗塞など)の病
理・病態
脳・神経・筋肉系の疾患の発生機序および
26
○脳神経変性疾患(アルツハイマー病な
生体反応
1.脳・神経系の疾患
高橋 礼典
ど)の病理・病態
○脳腫瘍の病理
○筋疾患(炎症・変性)の病理・病態
○骨折の原因、分類、症状、治療
○骨髄炎の発生秩序と症状
27
骨・関節系の疾患の発生機序
○骨粗鬆症の病態と予防
山本
謙吾
○椎間板ヘルニアの病態、症状、治療
○関節リウマチの病態、症状、治療
28
○骨腫瘍の診断と治療を説明できる
骨・関節系の疾患の発生形態異常
黒田 雅彦
○軟部肉腫の診断と治療を説明できる
科目コード【132102】
授業
項
回数
目
講義内容
内分泌系の疾患の発生機序および生体反応
29
1.下垂体の疾患
状腺の疾患
2.甲状腺の疾患
4.副腎の疾患
3.副甲
5.膵島の疾患
内分泌系の疾患の発生機序および生体反応
30
1.下垂体の疾患
3.副甲状腺の疾患
の疾患
-
2.甲状腺の疾患
定期試験
4.副腎の疾患
担当者
○ホルモンの作用とその異常.
○代表的な下垂体疾患の病態生理.
山田
侑子
山田
侑子
○代表的な副腎疾患の病態生理.
○代表的な甲状腺疾患の病態生理.
○代表的な副甲状腺疾患の病態生理.
5 膵島
○代表的な膵神経内分泌腫瘍の病態生
理.
単位数
科
目
科目区分
必修・選択
(1 単位当た
区分
りの時間)
専門基礎科目
4 単位
開講時期
授業形態
1 年次
人体の構造と機能
必修
病気と治療
・
(30 時間)
通年
科目担当者
講義
実習
オフィスアワー・場所
[科目責任者] 石龍徳
[科目担当者] 伊藤正裕、林省吾、
曲寧、宮宗秀伸、李忠連、石龍徳、柏木太一、篠
原広志、小西真人, 林由起子、佐々木光美、川原
玄理
毎週水曜日
12〜13 時
人体構造学集会室
毎週水曜日
12〜13 時
組織神経解剖学第 7 研究室
毎週水曜日
17〜18 時
細胞生理学セミナー室
毎週木曜日
12~13 時
病態生理学集会室
本科目では、医療に携わる者すべてにとって必要不可欠な身体の構造と機能の講義
を行います。また、立体的に人体構造を理解するために、人体解剖実習を見学する
貴重な機会もあります。身体の構造と機能に対する知識がなければ、病気を理解す
授業概要
ることはできません。検査の意味も、薬の作用も、治療法も、看護法も理解できま
せん。したがって、もしこの学習を怠れば、その後の授業が何も理解できないばか
りでなく、将来現場で知識不足のために誤った判断をすることがあるかもしれませ
ん。これから医療技術はどんどん進歩するでしょうが、人体の構造と機能は変わり
ません。この講義で得られた知識は一生皆さんの役に立つことでしょう。
1. 看護学で使われる解剖学・生理学用語を理解し覚える。
到達目標
2. 病態、検査法、薬理作用、看護法を理解するために必要な臓器の構造と機能を理
解する。
1)系統看護学講座
教科書
専門基礎分野
人体構造と機能1
「解剖生理学」
(医学書院)坂井建雄、岡田隆夫著
2)
「カラーアトラス-解剖と機能」
(医学書院)横地千仭ら著
参考図書
「トートラ人体解剖生理学」丸善出版
定期試験及び出席
評価方法
※
定期試験 77%、 実習レポート 23%
実習の無断欠席および無断遅刻は、ご献体への感謝の念がないものと判断し、
それ以降の解剖実習室への入室を禁ずる。なお、講義・実習に加えて、2016
年9月 9 日(金)に行われる、ご遺骨返還式への参列も上記と同等である。
予習では、教科書をざっと読み授業内容について把握しておくこと。
事前・事後学習
復習では、講義で理解できなかった部分を中心に、ノートを参照しながら教科書を
読むこと。
授業
回数
1
2
3
項
目
講義内容
担当者
人体とはどのようなものか
柏木太一
人体の素材としての細胞・組織
柏木太一
構造と機能からみた人体
柏木太一
1-解剖生理学を学ぶための基礎
知識(1)
1-解剖生理学を学ぶための基礎
知識(2)
1-解剖生理学を学ぶための基礎
知識(3)
4
6-内臓機能の調節(1)
自律神経系の機能と調節機構
佐々木光美
5
6-内臓機能の調節(2)
ホルモンの特徴及び生理作用
佐々木光美
6
解剖学実習総論
肉眼解剖学総論・献体からヒトを学ぶ
伊藤正裕
7
解剖学実習見学 1
体表解剖
8
6-内臓機能の調節(3)
ホルモンの化学構造と作用機序
佐々木光美
9
6-内臓機能の調節(4)
視床下部-下垂体系のホルモン
川原玄理
10
解剖学実習見学 2
頭部解剖
11
解剖学実習見学 2
12
6-内臓機能の調節(5)
甲状腺と副甲状腺のホルモン
川原玄理
13
6-内臓機能の調節(6)
膵臓のホルモンと血糖調節
川原玄理
14
6-内臓機能の調節(7)
副腎及び性腺のホルモン
川原玄理
15
6-内臓機能の調節(8)
ホルモン分泌の調節機構
川原玄理
16
2-栄養の消化と吸収(1)
口・咽頭・食道の構造と機能
篠原 広志
17
2-栄養の消化と吸収(2)
伊藤、林、平井、
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
頚部解剖
曲、宮宗、李
腹部消化管の構造と機能
篠原 広志
(胃・小腸・大腸)
授業
回数
項
目
講義内容
担当者
18
2-栄養の消化と吸収(3)
膵臓・肝臓・胆嚢の構造と機能
篠原 広志
19
2-栄養の消化と吸収(4)
腹膜
篠原 広志
20
解剖学実習見学 3
胸部解剖
21
解剖学実習見学 3
22
3-呼吸と血液の働き(1)
23
3-呼吸と血液の働き(2)
24
解剖学実習見学 4
25
解剖学実習見学 4
26
3-呼吸と血液の働き(3)
27
3-呼吸と血液の働き(4)
赤血球、白血球、血小板の機能
28
解剖学実習見学 5
骨盤部解剖
29
解剖学実習見学 5
30
3-呼吸と血液の働き(5)
31
4-血液の循環とその調節(1)
32
4-血液の循環とその調節(2)
心臓の電気活動
小西真人
33
4-血液の循環とその調節(3)
心電図
小西真人
34
4-血液の循環とその調節(4)
心筋の興奮と収縮
小西真人
伊藤、林、平井、
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
腹部解剖
曲、宮宗、李
呼吸器の構造
小西真人
呼吸運動
肺胞での換気
小西真人
ガス交換
伊藤、林、平井、
上肢解剖
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
下肢解剖
曲、宮宗、李
呼吸調節
小西真人
病態生理
小西真人
伊藤、林、平井、
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
脳解剖
曲、宮宗、李
血漿、血液凝固、血液型
小西真人
心臓の構造
小西真人
血管の構造
授業
回数
項
目
講義内容
担当者
35
4-血液の循環とその調節(5)
ポンプとしての心臓
小西真人
36
4-血液の循環とその調節(6)
末梢循環
小西真人
37
骨学実習 1
頭部
38
骨学実習 1
39
4-血液の循環とその調節(7)
40
5-体液の調節と尿の生成(1)
41
骨学実習 2
42
骨学実習 2
43
5-体液の調節と尿の生成(2)
44
5-体液の調節と尿の生成(3)
45
5-体液の調節と尿の生成(4)
46
5-体液の調節と尿の生成(5)
体液調節のしくみ
小西真人
47
7-筋の収縮(1)
骨格筋の収縮機構
林由起子、川原玄理
48
7-筋の収縮(2)
不随意筋の収縮の特徴
林由起子、川原玄理
49
8-情報の受理と処理(1)
50
8-情報の受理と処理(2)
51
8-情報の受理と処理(3)
伊藤、林、平井、
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
体幹
曲、宮宗、李
循環器系の調節
小西真人
まとめ
腎臓及び糸球体の構造と機能
小西真人
糸球体濾過のしくみ
伊藤、林、平井、
上肢
曲、宮宗、李
伊藤、林、平井、
下肢
曲、宮宗、李
尿細管及び傍糸球体装置
小西真人
クリアランスと糸球体濾過量
腎臓から分泌される生理活性物質
小西真人
排尿路の構造
小西真人
尿の貯蔵と排尿
神経系の構造と機能
柏木太一
脊髄と脳
脊髄神経と脳神経
柏木太一
脳の高次機能
運動機能と下行伝導路
柏木太一
感覚機能と上行伝導路
授業
項
回数
目
講義内容
担当者
眼の構造と視覚
52
8-情報の受理と処理(4)
53
8-情報の受理と処理(5)
54
9-外部環境からの防御(1)
55
9-外部環境からの防御(2)
生体の防御機構2
小西真人
56
9-外部環境からの防御(3)
体温とその調節
小西真人
57
10-生殖・発生と老化のしくみ(1)
男性生殖器
篠原 広志
58
10-生殖・発生と老化のしくみ(2)
女性生殖器
篠原 広志
59
10-生殖・発生と老化のしくみ(3)
受精と胎児の発生
篠原 広志
60
10-生殖・発生と老化のしくみ(4)
成長と老化
-
定期試験
柏木太一
耳の構造と聴覚・平衡覚
味覚と嗅覚
柏木太一
疼痛
皮膚の構造と機能
小西真人
生体の防御機構1
石
龍徳
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