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「神戸市敬老祝い金に関する条例の廃止とこれからの高齢者施策について」に対する市民意見の概要及び
意見に対する市の考え方
(※ご意見の内容は、いただいたご意見の主旨を損なわない範囲で要約しています。)
市民意見の概要
意見提出数 85通、91件
神戸市の考え方
敬老祝い金について
1
2
3
4
5
6
7
8
9
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
(同一文面10件)
敬老祝い金制度は、昭和47年から77歳以上の方に
「老人手当」として支給が始まり、阪神・淡路大震
災後の平成8年度に77歳以上の方への支給から77
歳・88歳・99歳以上の方への節目支給に見直し、さ
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
らに平成16年度には、88歳・100歳の方のみの支給
ぜひ継続してください。
とするなど段階的に見直しを進めてまいりました。
世界一の長寿国となった我が国は、今後、総人口
の減少が続くなかで、特に神戸市においては75歳以
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
上の高齢者はこれからの10年間で約10万人増加する
老人のわずかな楽しみを取り上げないでほしい。
ことが予想されています。
このような高齢者をとりまく状況の中では、健康
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
寿命をいかに伸ばしていくかが重要であります。
老人の楽しみを取り上げないで。
このため、平成28年度予算では敬老祝い金制度
を廃止し、新たに、①「在宅医療・介護連携セン
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
ター」の設置運営、②「お達者健診(アンチエイジン
老人の楽しみを取り上げないで下さい。
グ健診)」の実施、③認知症関連対策、④歯科口腔
保健の総合的な取り組みなどの高齢者施策に取り組
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
み、「高齢者が地域とつながりいきいきと元気に暮
老人を敬う気持ちがないのですか。無駄な開発はやめて祝い金 らせるまち」を目指してまいります。
を廃止しないでください。ささやかな楽しみは取り上げないで
ください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
戦争や空襲、大震災を乗り越えてきた人達を悲しませないで下
さい。楽しみを奪わないで下さい。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
今回の措置はお年寄りへの敬意、気配りがありません。若い頃
から長年社会のために貢献してきた高齢者の唯一の楽しみを奪
わないでください。(同一文面3件)
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
年金生活者は日々の生活を切り詰め生活しています。先立つお
金のことが心配で我慢することも多いのです。せめて敬老祝い
金くらいは頂いても良いのではないでしょうか。老後の楽しみ
のためにも敬老祝い金を廃止しないで下さい。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
戦後の日本を支えてきたお年寄りの楽しみを廃止しないで下さ
10 い。
敬老祝い金を廃止しないでください。
老人福祉法第2条の基本的理念を否定することになり認めるこ
11 とが出来ません。長生きしている人々の喜びを奪わないで下さ
い。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
ヘルパーをしていますが利用者さんが残念そうでした。どうに
12
かなりませんか。
13
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
長年の労苦に対してねぎらいとお礼の意味をかねたもので、ぜ
ひ継続することを求めます。
祝い金を廃止しないでください。お願いします。
14 高齢者にあまりにも冷たいやり方は改めてください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
廃止の話を聞いて驚いています。私はまだまだ69歳。先のこと
とは思いますが、市財政からみればそんなに多額の施策とは思
いませんが。国民健康保険料と介護保険料を年間何十万円も負
15 担しているのに、市民税を一体どこに使っているの。祝い金も
あわせて、税金の使い道を変えたらよい。地方自治体の使命は
住民の福祉の向上を図ることだと思う。冷たい市政ではなく温
かい市政に努めてください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
高齢者は今、年金を減らされ、社会保障にかかわる保険料、費
用が大幅に増える中で厳しい生活を強いられています。唯一の
楽しみは長生きしたことへのご褒美であるこうしたお祝いで
す。今回の措置はお年寄りへの敬意も心配りもありません。撤
16 回してください。代わりに検診などを強化することを言ってい
ますが、消費税を8%に上げるときには社会保障に使うと言っ
てきました。そのお金で検診など充実すればいいことで、祝い
金を廃止する必要はありません。高齢者に冷たい市政をやめて
ください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
このごろ、神戸の市政に誇れるところが減ってきました。そし
てまた、心無いことをしようとしていると聞き、残念です。長
年税金を払い続けた高齢者を敬う、ねぎらうという人間的な心
17 のある事業をなくせば、神戸からもっともっと人が出て行って
しまうことになります。税の使い方を、市民のためという方向
に変え、祝い金の廃止を考え直してください。あたたかい神戸
市にもどるようにお願いします。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
弱者・高齢者を大切にする市政を希望します。経済優先の政治
はたくさんです。市民の幸福を考えない市長は市長の資格が疑
18 われます。去年まで支給された祝い金をいきなりゼロにするの
はもってのほかです。長生きして神戸市を支えつくしてきた市
民に恩を仇で返す仕打ちです。血の通ったあたたかい政治をし
てください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
年金は減らされ老後の生活が大変です。長生きすることが悲し
19 いですね。せめて税金の無駄遣いをやめて、私たちが長生きで
きて良かったと思う施策を望みます。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
社会に長年貢献してこられた方々に、せめてものお礼として残
20 してください。大型バスターミナルなどより、市民のためにな
ることに税金を使ってください。
21
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
無駄な三宮開発をやめて。わずかですむ敬老祝い金はすべき。
高齢者のはげみになる。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
22 無駄を削れば生きた財源が生まれてきます。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
長年貢献されてきたお年寄りのわずかな祝い金は、無駄を削れ
23
ば捻出できるのではないでしょうか。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
先輩たちがいただいている姿を見て、自分もいずれいただける
24 と楽しみに待っていたのに、何故続けられないのですか。他に
けずるものはありませんか。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
神戸市のために生きてこられた高齢者に対してのお祝い金を
25 削ってどうしようとするのですか。これから88歳100歳に
なる人達にも神戸市民として敬老を祝ってあげてください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
26 年金も下がり続けています。これ以上高齢者いじめはやめてく
ださい。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
高齢者をもっと大切にする気持ちを市長様にはもっていただき
たいと思います。いろんな苦難をこえ、必死に生きてきまし
27
た。その苦労に少しでもこたえ、感謝の気持ちで祝い金を送る
べきだと思います。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
少額の年金でやっと生きているのに、楽しみの祝い金まで奪わ
れて冷たい暗い世の中になったものだと悲しい気持ちになりま
28
す。祝い金は残してください。後々の人たちに連続して伝わり
ますから。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
昨年88歳のお祝いをいただきありがとうございました。周りの
人々に88まで長生きしたらお祝いをもらえると励ましていた
29 ら、なんと今年から廃止させるとのこと。びっくりしました。
年寄りは子どもから小遣いをもらう人ばかりではありません。
減額しても引き続き、中止しないでください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
私の母は昨年100歳を迎え祝い金等をいただきました。施設に
入っている母は届けるととても喜びました。生々とした目で微
30 笑みました。楽しみに長生きしている人々の喜びをなくさない
でください。そんなに大きな予算もいらないと思います。これ
からも継続し発展させてください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
健康で長生きされますよう、お祝いと励みになるようとの趣旨
で続けられてきたものを突然中止することに怒りの声を聞きま
31
す。高齢者施策云々の話は当然のこと、もっともっと手厚くや
られてしかるべきと思われます。
母が88歳の時1万円いただき、喜びもひとしお、家族で外食し
て3倍以上消費しました。今でも88歳と100歳だけというのはど
32 うかと思います。より以上の拡充をもとめます。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
33 近年社会保障はどんどん改悪されています。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
34 これからの高齢化社会で老人を大切にしてください。ますます
人気が無くなりますよ。
35
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
高齢者同士の明るい話題のひとつです。
うばわないでください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
長年にわたり社会発展に貢献した高齢者に対し、長寿を祝い贈
呈することは、日本の風習、習慣で良き文化であると思う。昔
36 はバリバリ日本を引っ張って行ってくれた人たちですから敬意
を払うべきだ。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
高齢者の生きがい施策として多年にわたり社会の進展に寄与し
37 た老人の長寿を祝い、老人の福祉の向上を図ることを目的とし
たことを放棄するのですか。金額の問題ではなく、市政の目線
の問題だと思います。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
議会にもはかる事なく、廃止を通告するなんて人間として、議
38 会人の長として失格。廃止を取り下げてください。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
議会にも諮らず一方的に廃止するとは何事かと思う。市民をバ
39 カにしているやに思う。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。
40 6月議会に提出するな。
41
祝い金はお年寄りのささやかな楽しみです。当初はもっと若い
年齢から祝っていました。現在の88歳、100歳は残すべきで
す。
この度の敬老祝い金制度廃止に強く抗議します。ただでさえ年
金が削減され、医療費や介護保険料の負担も重く、暮らしは大
変です。唯一楽しみにしていた祝い金を廃止するなど許せませ
42 ん。77歳から支給されていたものがどんどん減らされ、改悪さ
れ、これ以上高齢者の楽しみを奪わないように、制度の存続を
強く求めます。
廃止に強く抗議します。祝い金はささやかですが高齢者福祉の
助けとなるものですし、楽しみでもあります。住民福祉の向上
を本旨とする神戸市として、ささやかな祝い金制度まで廃止す
43
ることに道理はありません。存続するように強く要請します。
敗戦後、苦しい時代を働き続け日本再建の一里塚を担ってきた
世代、高齢期を安心、楽しく過ごせる施策を廃止しないでくだ
44 さい。
市民が要求していない三ノ宮周辺開発を市長が勝手にやろうと
しているのに、わずかばかりの敬老祝い金を廃止するのはやめ
てください。年金も年々下がる中、敬老の祝い金ぐらい続けて
45
ください。子どもとお年寄りよりを大事にする行政こそ未来が
あるとおもいます。
敬老祝い金を廃止しないでください。お願いします。今年亡く
なった母(95)は百歳まで元気に生きて祝い金をもらいたいと
楽しみにしていました。ご近所の方も楽しみにしておられまし
46 た。神戸空港の赤字の穴埋めや、ポートアイランドの埋立地の
塩づけ地など、無駄な予算を削れば、高齢者のささやかな楽し
みに出せる予算はあまりにも小額なのではないでしょうか。高
齢者に優しい市政を望みます。
長寿を称え祝うのは自治体としてあたりまえのことではないで
しょうか。「敬老パス」の有料化など連続的に高齢者施策を縮
小しています。怒りを感じます。不要不急の三宮の再開発には
47 今年度だけでも94億円もの予算を投入しながら、8571万
円しかかからない祝い金制度を廃止することには絶対反対で
す。
廃止は中止してください。戦争、戦後、また阪神淡路大震災等
苦しい時代を生き、神戸の復興にがんばってきた高齢者に対
し、冷たい仕打ちではないでしょうか。対象者だけでなく、今
48 後対象となる人にとっても今回の仕打ちに大きな怒りを覚えま
す。無駄な公共事業を推進したツケを高齢者にまわすことは許
せません。
廃止しないでいただきたい。今回、突然のように「廃止」提案
をされました。「市会だより」によれば、自民党の安達議員の
質問でも「提案は唐突な印象を受ける」と言われています。回
答は「限られた財源を最も効果的な施策に重点的に配分するた
め」と語っています。つまり「敬老祝い金は効果がない、無駄
49 だ」と言われたわけです。これほど高齢者の気持ちを逆撫です
る侮辱はありません。「高齢者の長生きはお荷物だ」「そんな
ものに祝い金はもはや捨て金だ」と言っているのと同じです。
今、高齢者の貧困化が他の世代と連鎖しながら増大していま
す。高齢者は深刻です。
敬老祝い金の廃止はやめてください。敬老とは高齢者を敬うこ
とだと思います。高齢者が唯一の楽しみにしていたのが祝い金
であり、大変喜ばれていました。先日市長の手紙が送られまし
たが、その文面には「祝いの言葉も労いの言葉」もありませ
ん。「いつまでも健やかに」などと書かれていますが、全く真
心が感じられません。突如として祝い金廃止を打ち出すなど、
50 温かさが全く感じられない「冷たい市長」です。さらに「新し
い仕組みつくり」に取り組むといわれますが、一体どんな「仕
組み」をつくられるのでしょうか。わずか数千万円の予算を
カットして高齢者の楽しみを奪い取ってしまうなど許されませ
ん。廃止はやめてください。
敬老精神を培う制度として存続する必要がある。高齢者施策と
祝い金制度は矛盾しない。高齢者施策内容を否定するものでは
51 ないが引き換えに祝い金制度の廃止は納得が出来ない。
制度廃止に強く抗議します。年金の支給が減り、医療や介護保
険料の負担が重く、高齢者の暮らしは大変です。祝い金はささ
やかでも高齢者の福祉をたすけるものとなっています。神戸市
52 が代替措置として示す施策は、祝い金制度とは全く異なるもの
です。制度の存続を求めます。
長寿を称えることをやめることは許せません。制度を存続する
53 よう強く要請いたします。
私は88歳や100歳まで生きていないので1回ももらうこと
なんてあらへんわ。でも、今回はこれをなくしてしまうなん
54 て。神戸はほんまにやさしくないわ。ずうっと税金を払っとん
やで。これからも払っていくんやで。
私は大変腹が立っています。国は消費税を上げる時には「福祉
のために使います」と言いながら、どんどん福祉は削られるば
かりです。そんな時にわずかばかりの祝い金まで削るとはなん
という冷たい仕打ちでしょうか。88歳、100歳といえば戦争の
時代を生き抜き、戦後の復興にもがんばってきた人たちです。
55 私は81歳になりました。わずかな年金をたよりに暮らしている
身です。長生きをしてはいけないといわれているような気がし
て大きなショックを受けています。冷たい市民いじめの市政の
象徴だと思いました。許せません。
老人の楽しみの1つ、88歳1万円、100歳3万円の祝い金
まで廃止とは、神戸の民主市政の伝統に反します。廃止しない
56 で下さい。お願いします。命と暮らしを優先する安全、安心な
神戸を構築してください。
ささやかな高齢者の願いを奪ってしまう敬老祝い金の廃止は思
いとどまっていただくようお願いします。高齢者の暮らしは悪
化の一途です。高齢者の生活悪化と将来不安を直視され、高齢
57
者・市民生活擁護の立場で市政を前進してくださることを切望
いたします。
敬老祝い金を廃止するとの報に接し驚き呆れております。これ
に強く反対いたします。長寿を迎えられる方々には心から祝意
を抱くものです。この思いは普通の市民なら同じではないので
しょうか。住民に身近に寄り添うべき地方自治体たる神戸市が
こんな気持ちを共有できないのでしょうか。この敬老祝い金に
かかる費用は神戸市が毎年支出する予算のどれだけの割合を占
58 めるというのか。微々たる物ではありませんか。せっかく出来
ている制度を廃止する理由にはなりません。いま、国の施策は
年金や医療、介護など改悪の連続で、私はこれに激しい怒りを
もつものですが、神戸市はこの国による高齢者いじめの政治に
歩調を合わせるべきではありません。
88歳と100歳の高齢者に対する祝い金は廃止しないで下さ
い。ここまでの高齢者の神戸市政に対する貢献は計り知れない
ものがあり神戸市の誇りです。神戸市の予算からすれば知れて
います。ここまでがんばって生きぬいてこられたがんばりに神
59
戸市は答えるべきです。それに代わる高齢者福祉の推進につい
ては、これも進めるべきで、これを推進するから祝い金を廃止
するのには反対です。
私は現在88歳ですが、今年から敬老祝い金を廃止しようとい
う決定をしようとしておられますが、私達の年齢の者は戦時中
は学徒動員され勉強も出来ず学校も半ばでこき使われ、そして
戦後は復興のために働かされ、動員中の年金は無し。その言い
方は勤労奉仕だからとたやすくけられ、私は腹が立ってなりま
せん。家を焼かれ動員中は身を焦がすようにされた青春。国民
60 を働かせる人の命をなんとも思っていない政治家たちの考え方
はもう少し人間らしい考え方をもって欲しいです。戦時中の人
の命をなんとも感じていない考え方に私は今後協力したくなく
なっております。神様に毎朝悪政をする人に祟ってくださいと
祈っています。
私は77歳になります。市や国からのお祝い金は大きな顔をして
いただけるものと思っています。生活保護世帯です。平成8年
に主人が亡くなって私の体もぼろぼろでいまはひざが痛くてま
ともに歩けない状態です。せっかく楽しみにしていた祝い金が
61
もらえないなんて困ります。政治家の人は給料も多いし年金も
多いと聞いています。貧乏人はいつまで生きても貧乏人です
ね。
敬老祝い金の廃止はあまりに唐突です。私はいままで一度も税
金を払わなかったことがない。1万円でも楽しみにしていた。
やっともらえると思ったのに衝撃をうけました。88歳になっ
てやっともらえると思って浮き足立っていたら、こんな手紙を
送ってきて、もらえないとわかるとどれだけがっかりするかわ
62
かりますか。年をとってくると物忘れが多くなる。こんなに
じゃまくさいことになったら放棄する人はいくらでもいる。敬
老祝い金を続けて貰えるようよろしく願いします。
神戸市敬老祝い金条例を廃止せず、存続と拡充を強く求めま
す。祝い金制度が次々と縮小されてきたこと自体容認できませ
んが、条例そのものを廃止しようとするに至っては驚くばかり
です。高齢者を取り巻く状況は大変厳しくなっています。今回
の条例廃止は追い討ちをかける冷たい仕打ちです。戦後日本の
復興と、今日の発展を支えてきた高齢者の長寿を祝って半世紀
63 近く行われてきたすばらしい制度を全廃するのは理念や目的か
らも認められません。存続と拡充を強く要望します。
また、28年度予算成立後に、条例廃止とそのためのパブリッ
クコメントを実施する手続きにも大いに疑問があります。
神戸市敬老祝い金制度の廃止に反対します。
・満88歳、満100歳は平均寿命からみても充分長生きです。自
治体からの祝い金は生きてきた良かったと肯定できる事です。
様々な健診をクリアした結果です。わずかな祝い金もはげみに
なることです。
・制度を新設して喜ばれている市町村もあり、そのことで、新
64 しい市長が誕生した某市(鹿児島県)もあるくらいです。
・祝い金などお金が人の生きがいや精神的病いに効果的という
データもあります。
従って、むしろ祝い金は増してもよいが、廃止はだめです。よ
ろしくお願いします。
敬老祝い金制度廃止に反対です。わずかな対象者人数、わずか
な予算ですむところをどうして廃止するのか理解できません。
少子高齢化社会や労働者の厳しい実態から納税額は少ないです
65
がそれらは高齢者のせいではありません。税金の集め方使い方
に問題がるのではありませんか。
廃止については、やむを得ないと思う。祝い金だともらった方
や家族は喜ばれるが、何かに使うとそれで終わりです。幅広く
66 将来にわたって高齢者に役立つことに税金を使ってもらいた
い。
敬老祝い金の廃止は、やむを得ないものと考えます。今後ます
ます高齢化が進む中で、限りある貴重な財源を必要性の高い施
策に重点的に振り向け、時代に適合しなくなった既存事業は見
直す勇気も時には必要だと考えます。ご高齢の方々も含め、私
たちが地域の中で安心して暮らすためには、まずは健康である
67 ことが大切です。その意味で、今回捻出した財源も使ってご高
齢のみなさまの健康増進・健康寿命の延伸のための施策を今後
積極的に展開していこうという神戸市の考え方には大いに賛成
です。
廃止に賛成します。行政活動であり広く一般に税金を使うべき
であり、認知症や介護予防といった大きな課題を充実するほう
68 が良い。
敬老祝い金の廃止に賛成です。財政にゆとりがあるのなら大い
に賛成です。高齢者の皆さまも嬉しいと思います。しかし、一
時のものでしかなく、貯金されるか家族の方が使うしかないよ
69
うに思います。それよりも継続的なものに使ったほうか良いと
思います。
88歳と100歳の人だけに支給される制度自体が問題である
と考えます。すべての高齢者が安心して老後を送れるような恒
70 久的な施策を実施することに予算を使うべきだと考えます。こ
れからの高齢者福祉の推進に期待します。
認知症対策などに力を入れていくと言うのは理解できます。そ
のため敬老祝い金を廃止するのは、やむをえないと思います。
71 しかし廃止するならば今後もっと高齢者対策に力を入れ安心し
て暮らしていけることが出来るようにしてください。
以前から敬老祝い金に違和感を持っていました。なにかもっと
72 幅広く市民全体の役に立つことに使ってもらいたい。
これからの高齢者施策について
これからの高齢者施策について、住民主体で行う新たな介護保
険総合事業は、介護保険費用の抑制を目的に介護保険給付から
安上がりの地域支援事業に移行させるものであり、介護サービ
スの質の低下や、介護職員の処遇の後退が危惧される事業で
す。祝い金の廃止に加えて安上がりの介護サービス押し付けは
踏んだりけったりではないでしょうか。
73
この度の介護保険制度の制度改正では、要介護度
が軽度の方(要支援1・2)に対する訪問介護・通
所介護については、新たな介護予防サービスとし
て、介護予防・日常生活支援総合事業へ移行するこ
ととなりました。
この総合事業は、地域の実情に応じて、地域住
民、NPO、民間企業等の多様な主体が参画し、多様
なサービスを充実することにより、地域の支え合い
を推進していくものです。
総合事業への移行後も、利用者の状況を踏まえ、
現行のサービスを受けることが可能となっており、
また、質の低下とならないようサービス提供者に対
する研修を充実するなど、より適正なサービス提供
となるよう努めてまいります。
認知症の方々への対応が非常に厳しく手が足りていないと聞く 高齢者の増加に伴い、認知症高齢者も増加してい
し、医療と介護が一体となって連携しないと十分な効果が出な ます。認知症になっても本人の意思が尊重され、で
いとも聞く。このような事業に使ってもらいたい。
きる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けら
れるためには、医療と介護が連携して取り組むこと
が重要です。このため本市においては、認知症の進
行に合わせて受けられる医療・介護サービスの充実
に努めてまいります。
74
そこで、専門医と医療・福祉の専門職がチームと
なり、発症初期から適切な医療と介護が受けられる
ように支援する「認知症初期集中支援チーム」の配
置や、認知症の原因となるアルツハイマー等の病気
を診断する専門病院である「認知症疾患医療セン
ター」の設置を進めてまいります。
要介護状態になれば一部負担で機能訓練が受けられますが、介
護予防事業では満足いくものが少なく自ら運動する動機付けも
難しいと思われます。敬老祝い金を廃止して予算が発生するな
らスポーツクラブの利用券等を発行し利用を促したり利用者へ
75 のインセンティブがあれば運動を行い介護予防健康寿命の増進
に繋がるのではないでしょうか。
今後の健康づくり・介護予防を推進していくにあ
たっては、心身機能の改善だけではなく、高齢者が
地域の中に生きがいや役割を持って生活できるよう
な居場所作りや出番作りなどの環境づくりを進めて
いく必要があります。このため高齢者が主体的に参
画できるような、多様なサービスを充実していくこ
とで、健康寿命の延伸に努めていきたいと思いま
す。
独居の高齢者で孤独死される方も増えていることから、①地域
包括支援において窓口を増やしたり見守り巡回を増やすために
低価格のボランティアを活用する予算に追加する②介護保険対
象外のちょっとした困りごとを低価格で支援できるシステムと
窓口を作る③ポイント制のボランティア制度をつくり将来その
ポイントを自分のために使えるようにするなどはどうでしょ
う。また、地域のみで活用できる利用券(散髪券、喫茶券、食
76 事券、掃除券など)というのはどうでしょうか。
直接関係ないですが、養護施設に長期間入所されている方が亡
くなった時に溜まった預け金は遺族の方に慰留金としてお渡し
しています。施設生活のほとんどが税金でまかなわれているの
に、親族に贈与されるのはおかしいと思います。何割かは国に
戻すと言うのは考えられないのでしょうか。これからの世代の
負担を軽減するためにも軽減できるところはないのでしょう
か。
この度の介護保険制度の改正における総合事業で
は、介護保険給付では認められない花木の水やりや
家具の移動なども含む生活援助を住民主体で行うこ
とも可能になるなど、市民自らの参画やNPOなどの
活動が期待されています。本市においては、介護保
険では提供できないサービスやボランティア等の新
たな担い手によるサービスの拡充に努めていくな
ど、多様な主体による多様なサービスの充実を推進
してまいりたいと考えております。
また、高齢者の日常生活におけるゴミ出しや買い
物の送迎等、ちょっとした困りごとについて、高齢
者相互に助け合う活動を支援する「地域助け合い活
動事業」(仮称)を老人クラブとして初めて実施す
る予定です。
また、高齢者の日常生活におけるゴミ出しや買い
物の送迎等、ちょっとした困りごとについて、高齢
者相互に助け合う活動を支援する「地域助け合い活
動事業」(仮称)を老人クラブとして初めて実施す
る予定です。
近隣の老人クラブを母体にして任意団体を4月に設立して神戸
市が新規事業として取り組むべきことを先行し、2ヶ月が経過
しました。参加者は4月が34名、5月が39名と推移してお
り目標の平均50名も可能な数字です。最大の焦点として高齢
者は最近のメディアを通じて情報交換の場にカフェを活用して
日常の生活をより豊かに、安価に楽しむ術を心得ています。な
によりも身体機能を落とす事なく先々の人生を如何に過ごす
か、そのためには何をすべきか。近くで、安く歩いていける場
所、医者通いや買い物も出来る場所等が必要最小限度満たされ
る格好の場所がむかし、通学した小学校であれば、場所の条件
はクリアです。周知のごとく高齢化の一番の問題は、足腰の筋
77 力の衰えです。年齢にあった筋力アップ等々認知症予防も兼ね
た軽運動とカフェタイム併用の事業です。この方式のパターン
をモデルに1年間してみて、種々のノウハウを蓄積して区内を
一定数の老人クラブ単位に分け、出来れば各地区の小学校を開
催場所として活動すればと思っております。雇用の創出にも寄
与できると信じています。区だけでなく全市に広げれば、健康
寿命を伸ばす対策になると確信します。ロコモティブシンド
ローム、ボール遊びも踏み台運動もたくさん種類があります
が、継続してやらねば意味がありません。其の為にはペアー造
りが、競争を生むし活気を生じ、次へチャレンジする楽しみに
繋がります。
4つの福祉政策も拝見いたしましたが、「お達者健診」につい
てはやや疑問を感じます。確かに「特定健診項目に骨・筋肉や
認知機能の衰えを加えて介護リスクを判定する」ことは必要で
すが、これらは既に「介護予防運動事業」の一貫として神戸市
指導のもと各医療機関や介護施設を通じたスクリーニングが行
われているものと理解します。また、多くの高齢者の方々は、
何らかの持病で通院されているか、施設に入居されている方も
少なくないので、そうした機関との連携を強化し、年一回の健
診ではなく日常的なチェックを充実させた方がより実践的では
ないでしょうか?それらの機関を利用していない人々のフォ
ロー体制は必要であり、国の介護政策の変更への対応も必要と
は思いますが、新たな健診制度を作る前に、今のネットワーク
を十分に活用し、それらの情報を一元管理する仕組み作りに力
を入れてはどうかと考えます。こうした施策は「高齢者の健康
増進・健康寿命の延伸及び医療費の削減」を目指すものである
と認識しております。久元市長様が掲げられている「特定健診
の受療率向上」も同じ目的でしょうが、その実現に資するもの
78 として鍼灸など東洋医学の活用につきましてもぜひとも前向き
にご検討いただきたいと思います。古来より鍼灸は疾病の治療
に用いられると同時に、体質改善による予防効果も広く認めら
れております。鍼灸は腰痛・肩こりといった症状にはもちろん
のこと、高血圧や内臓疾患など成人病や生活習慣病の治療や予
防、体質の改善にも大きな効果があるのです。鍼灸の活用は市
民の健康づくりにも大きく寄与し、予防医学として医療費の削
減につながるはずです。現在、神戸市も70歳以上の高齢者を対
象に「はり・きゅう施術費割引券」を発行されておられます
が、この割引券制度の更なる充実をご検討お願いいたします。
高齢者一人あたりの補助額の増加も必要かも知れませんが、そ
れ以上に対象年齢の拡大がより効果的だと考えます。例えば対
象を40歳以上まで引き下げられれば、高齢者はもちろんのこと
成人病予備軍でもある働き盛りの方々の健康増進につながり、
将来の高齢者施策も含めた市民全体の健康増進施策の充実と医
療費全体の抑制につながるものと確信いたしております。
以上、ぜひともご検討いただきますよう、よろしくお願い申し
上げます。
健康寿命の延伸に向けて、特定健診では、生活習
慣病の早期発見・生活習慣の見直しを目的として実
施しています。お達者健診では、65歳という高齢者
世代に入った時点で、後期高齢期に多くなる運動機
能の低下・低栄養・認知症について、理解を深めて
いただき、併せて介護予防への取組みの一環とし
て、65歳以降の運動習慣や食事などの生活習慣を早
期に見直していただくことを目的に、65歳の国民健
康保険の加入者を対象に、特定健診受診時に実施し
ます。
また、はり・きゅう・マッサージ施術料助成制度
の拡充による健康増進施策拡充についてのご意見で
すが、現在、国において、特定健診の受診率向上に
もつながる個人の主体的な予防・健康づくりに向け
た取り組みに対してインセンティブを付与する制度
が検討されています。本市としても、はり・きゅ
う・マッサージへの助成拡充について、国のガイド
ラインを参考に、検討させていただきたいと考えて
います。
健診は現行制度で十分です。100歳の受診率は低いと思われ 健康寿命の延伸に向けて、特定健診では、生活習
ます。
慣病の早期発見・生活習慣の見直しを目的として実
施しています。お達者健診では、65歳という高齢者
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世代に入った時点で、後期高齢期に多くなる運動機
能の低下・低栄養・認知症について、理解を深めて
これからの高齢者福祉施策については、75歳以上は今とかわ いただき、併せて介護予防への取組みの一環とし
らないように思います。お達者健診は75歳以上にも適用され て、65歳以降の運動習慣や食事などの生活習慣を早
期に見直していただくことを目的に、65歳の国民健
80 るのでしょうか。
康保険の加入者を対象に、特定健診受診時に実施し
ます。
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