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フランス国民教育・高等教育・研究省の組織改革 2006 年 5 月 17 日の

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フランス国民教育・高等教育・研究省の組織改革 2006 年 5 月 17 日の
フランス国民教育・高等教育・研究省の組織改革
2006 年 5 月 17 日の政令第 2006-572 号で、「フランス国民教育・高等教育・研究省」の中央
行政組織の改革案が定められた。その目的は同省の機構を抜本的に単純化して実効性を高め
る事にある。同省の基本的な三つの使命に相当する「学校教育」、
「高等教育」、
「研究」に関
する三つの部局が創設された。これらに総務局を併置して横断的な援助を行う。
また同省の政策を機能させるために「総括視学官」、
「同省の中央行政組織を構成する部局・
課・係」、
「独立の付設機関(教育に関する最高諮問会議など)」が補佐する。
(別添の組織図
参照)
これまでの組織と大きく違う点は、「フランス国民教育・高等教育・研究省」に於いて、高
等教育及び研究を担当している「高等教育・研究担当省」の組織内にあった「高等教育局」、
「技術局」、
「研究局」、
「科学・技術・教育ミッション(これら三項目の評価を行う役割を担
当)」の部門が、
「国民教育・高等教育・研究省」の枠組みに移行されたことである。その内、
「技術局」と「研究局」が統合されて、新たに「研究・開発総局」になった。また、
「科学・
技術・教育ミッション」は、「フランス国民教育・高等教育・研究省」および「高等教育・
研究担当省」双方のために任務を遂行することになった。
出典:
・2006 年 5 月 23 日発表プレスリリース
http://www.recherche.gouv.fr/discours/2006/reorgadmcentrale.htm
・http://www.recherche.gouv.fr/
(2006 年 7 月 20 日
ストラスブール研究連絡センター)
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