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2016 年の日経平均 年間見通し

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2016 年の日経平均 年間見通し
2016 年 1 月 25 日(月)発行
市場調査部レポート
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2016 年の日経平均 年間見通し
【結論】
・少なくとも年内は日本の超低金利政策が続き、米ドル/円の緩やかな上昇が続く
・日経平均の 2016 年高値メドは 22,000 円前後、安値メドは 15,000 円前後
【コンテンツ】
(1) 世界経済の見通し
・日米欧の成長率見通し
・新興国の成長率見通し
・日本経済への影響は?
(2) 日本経済の見通し
・景気動向~ 鉱工業生産の推移
・物価動向 ~日銀追加緩和の可能性は?
・日米金利の推移 ~ ドル円の動向
(3) 日経平均の年間見通し
・「月別騰落率」で測る、日経平均の年間の「値動き」
・日経平均の水準感 ~ 予想増益率との関係
・超長期チャートで考える高値水準、安値水準
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This Report is for Authorized Recipients Only and Not for Public Distribution.
(1) 世界経済の見通し
IMF(国際通貨基金)は 1 月 19 日に、WEO(World Economic Outlook, 世界経済見通し)の改訂版を発表。
2016 年の世界経済の成長率予想を 2015 年 10 月時点の予測値 3.6%から 0.2%ポイント引き下げ、
3.4%としました。中国経済の減速、原油ほか資源価格の下落、米国の段階的な金融引き締めなどを要因
として挙げており、とくに新興国・途上国の経済回復は一層緩やかになるとしています。
先進国全体では 2015 年は 1.9%、2016 年は 2.1%と着実な回復が見込まれています。
米国は 2015 年 10 月時点の予測値から 2015 年、2016 年ともに 0.2%ポイント下方修正されたものの、
2015 年は 2.5%、2016 年は 2.6%と成長率を伸ばす見込みになっています。約 10 年ぶりの利上げに踏
み切った米国は、堅調な経済成長を背景に「世界経済の牽引車(けんいんしゃ)」となりそうです。
ユーロ圏は 2016 年で 1.7%成長と、米・英に比べて成長率の絶対値は低いのですが、2014 年 0.9%、
2015 年 1.5%からの着実な回復がみられます。原油安の影響によるディス・インフレ(インフレ率の低下)懸
念がユーロ成長のネックとなっていますが、ユーロ圏内のドイツ、フランスなど有力国の経済は着実に回復
するとみられており、IMF はユーロ圏の 2016 年成長率見通しを 2015 年 10 月時点の予測値から 0.1%ポ
イント上方修正しました。
日本の成長率は 2014 年がほぼゼロ成長、2015 年は 0.6%、2016 年は 1.0%予想と、加速度では他の
地域を上回っています。ただ絶対水準は低いため、超低金利の継続や財政支援などの景気刺激策が引き
続き必要とされるかもしれません。
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一方、新興国の成長率見通しは、暗めのものが目立ちます。
新興国全体は 2015 年の 4.0%から 2016 年は 4. 3%と成長率が伸びる見込みです。ただ、2014 年の
4.6%には届かず、回復感の鈍さが顕著となっています。
中国は 2014 年の 7.3%から、2015 年は 6.9%、2016 年は 6.3%と徐々に成長率が落ちる見込みです。
2015 年は辛うじて中国政府が目標とする「7%前後」を維持しましたが、IMF は 2017 年も 6.0%と緩やかな
減速が続くとみています。
このように、一時は「世界経済の牽引車」と目された新興国・資源国経済の凋落(ちょうらく)ぶりが顕著とな
り、向こう 1~2 年は回復のメドが立たない国も散見されます。
新たな「牽引車」として期待される米国経済が、世界経済の回復にどのくらい寄与できるのかが、ひいては
日経平均の 2016 年の推移にも大きく影響するだろうと思われます。
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(2) 日本経済の見通し
1.景気動向 ~ 鉱工業生産の推移
日銀、および政府が日本経済(生産面)のバロメーター(指針)として重要視している「鉱工業生産」は、
2014 年中頃からは前年同月比マイナスとなることが多く、生産面の停滞が顕著となりました。
直近 2015 年 11 月の鉱工業生産指数(総合)は、前年同月比 1.7%プラスと、4 ヵ月ぶりのプラスでした。
ただ、10%以上の伸びを記録した 2012 年、2014 年に比べて水準は低く、生産面の停滞から脱却したとは
言えないのが現状です。
原油安の長期化による、グローバルなガソリン価格の下落から、米国ではピックアップ・トラックや SUV など
大型車の販売が好調。乗用車、自動車部品の「出荷-在庫バランス」(出荷の伸びから在庫の伸びを引い
た指数)は 5~8 ヵ月にわたりプラスとなるなど好調を保っています。
一方、鉱業、伸銅・アルミニウム圧延製品など素材関連業種や、はん用機械工業、はん用機械器具部品
など機械産業は総じて不調です。「日本のお家芸」といえる機械工業の不調は、グローバルな景気停滞の
影響が大きいと推測され、生産回復の足かせとなる可能性が懸念されます。
2.物価(CPI)
総務省統計局が発表している消費者物価指数(全国、総合)は、2015 年 7 月以降前年比 0~+0.3%で
底這い。
ただ、コアコア指数(食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数)は、2015 年 4 月の 0.4%を底に、
直近 2015 年 11 月時点で 0.9%と、わずかながらも上昇傾向にあります。やはり、日本のインフレ率低迷に
とって原油安の影響が大きいといえるでしょう。
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日銀が目標とする「2%程度の CPI 上昇率」にはコアコア指数も遠く及ばず、目標達成のための追加緩和
策を望む声が高まっています。しかし日銀ならびに黒田総裁は「これまでの金融緩和の効果を見極めたい」
との姿勢を貫いており、緩やかではあるもののコアコア指数が継続的に上昇している現状からは、物価上昇
を目的とした大規模な追加緩和は行われない可能性が高いと推測されます。
1 月 18 日に開催された日銀支店長会議で黒田総裁は、現状の量的・質的緩和を「2%物価目標の安定
持続まで継続する」と語り、「CPI 上昇率 2%」という目標の堅持と量的・質的緩和継続の意思を示しました。
物価目標の達成時期は「2016 年度後半」に後ずれしており、日本の超低金利政策は、少なくとも、今年
いっぱい続く公算が大きいとみられます。
3.日米金利の推移 ~ ドル円の動向
日米の景況感格差、金融政策の方向感の違いから、日米金利の推移にも変化が見られます。
上図は、IMF が予想する LIBOR(ライボー、ロンドンのインターバンク(銀行間直接)取引での金利)の 6 ヵ月
物金利の推移を描いたものです。
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2015、2016 年と日を追うごとに金利差は拡大、2015 年には 0.3%だった「日米金利差」が 2016 年には
1.06%に拡大するとの予想になっています。
2016 年中に 2~4 回の追加利上げを行うとみられる米 FRB と、2016 年中は「CPI 上昇率 2%」という目
標を達成できない見通しで金融引き締めの可能性の低い日本銀行との「金融政策の方向感」の格差が市
中金利に反映され、さらに「米ドル/円」に反映される流れからは、少なくとも 2016 年いっぱいは「米ドル高・
円安」の流れが続くと考えられそうです。
米ドル高・円安の進展は、輸入品の値上がりや、原材料・原燃料費の上昇などコストアップに繋がるデメリ
ットはあるものの、低インフレに悩む日本の現状からは、とくに問題視されないようです。足もとの原油安も、
円安のデメリットの一つを打ち消す形となっています。
また、円安進展は日本の基幹産業である「輸出業」にはメリットとなるほか、相対的に他国の通貨が値上
がりすることで、日本への観光客の増加、中国の「爆買い」など「インバウンド消費」も生じ易くなります。
(3) 日経平均の年間見通し
1. 「月別騰落率」で測る、日経平均の年間の「値動き」
日経平均が 2016 年内で「いつ高値を付けるか」、「いつ安値を付けるか」のタイミングを考える際に参考に
なるのが、「月別騰落率」です。
「月別騰落率」とは、日経平均の月間騰落率(今回の場合は月末終値の前月末比)を月別に平均し
たもので、いわば「1~12 月の日経平均の平均的な値動き」です。
上図は 2000 年から 2015 年までの「月別騰落率」をグラフ化したものです。
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年初やや安く、2-4 月は「新年度入り」への期待感の高まりから上昇。5 月は米企業の中間決算直前で
「セル・イン・メイ(株は 5 月に売れ)」の格言通りに下落。7-8 月は「夏枯れ」となり、9-10 月は米ファンド決算
売りが嵩み、軟調傾向。そうした売り物も一巡し、来年相場への期待が高まる 11-12 月は「掉尾の一振(と
うびのいっしん)」で上昇、というのが「平均像」の概要です。
ちなみに、2015 年は 1-5 月が上昇、6 月に反落し、7 月反発も、8-9 月と大幅安、10-11 月と大幅反
発し、12 月は小幅安に終わる、という結果でした。
2016 年については、日本では 7 月頃に参議院選挙(場合によっては、衆参同時選も?)、米国では秋口
に大統領選が行われることから、年後半の不透明感が高まり易いかもしれません。
2. 日経平均の水準感 ~ 予想増益率との関係
日経平均の年間の高値および安値水準を考える際には、「業績との兼ね合い」が大切になってきます。
上図は日経平均(月間高値)と、日経平均の予想 EPS(計算上の 1 株あたり利益、日経平均÷日経平均
予想 PER)の前年末比騰落率を描いたものです。
日経平均の騰落率は、予想 EPS の変化率にほぼ一致しており、日経平均の上下ブレがやや大きい印象
です。2014 年、2015 年については、予想 EPS の変化率を中心にして、日経平均の騰落率が上下に絡む
ように推移しているのが見て取れます。
もし、金利上昇など投資環境に大きな変化が起これば、株価の動きと業績変化率が一致しない可能性も
ありますが、前述のとおり日本の超低金利は当面続く見込みで、そうしたケースは考慮していません。
日本の大手証券各社によると、2016 年の日経平均ベースの予想増益率(EPS の変化率)は 10%前後。
2015 年 12 月末時点の約 12%より若干低いのではないか、との予想も聞かれます。
2015 年年末の日経平均終値は 19,033 円でした。もしも、2016 年の増益率が 10%であり、日経平均の
騰落率がそれに一致すると仮定すれば、19,033 円+10%で 20,936 円、つまり 21,000 円前後が高値水
準として算出されます。
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ただ、予想 EPS の変化により上下ブレが生じることや、株価には若干の「期待感または失望感」が加味さ
れる場合もあり、10%程度という増益率予想をやや引き上げても良いのかも知れません。
もしも、2016 年の増益率を 15%とみると、19,033 円+15%で 21,888 円、つまり 22,000 円前後、
2016 年の増益率を 20%とみると、19,033 円+20%で 22,840 円、つまり 23,000 円前後、という水準が
算出されるでしょう。
ただ、増益率 20%を見込むためには相当の業績向上、または期待感の上積みが必要となるため、やや
実現は困難かもしれません。グローバルな景気回復による輸出の増加や、より一層の円安、賃金増加など
による内需の拡大など、好条件が揃わないと、23,000 円到達は困難かもしれません。
筆者の考える高値水準は、10%増益+5%の期待感で 22,000 円前後とします。
-----------------------------------一方、安値水準については、予想 EPS の伸び率に対し、日経平均騰落率が 2014-2015 年の間で最大
21.1%下振れしたことがありました。つまり、21.1%減益を織り込んだ株価が形成されたわけです。
上記と同じ減益率を織り込むとすれば、昨年末終値 19,033 円 - 21%で、安値水準 15,036 円。そこ
まで大幅な減益の可能性は低いと考えて、21 - 5 = 16%減益を当てはめると 19,033 円 - 16%で
安値水準 15,987 円、となります。
直近 1 月 22 日時点で、日経平均の年初来安値(ザラバベース)は 1 月 21 日安値 16,017 円ですから、
16%減益を織り込んだ安値水準に到達したことになります。
日経平均は直近 1 月 22 日に約 1,000 円高と大幅反発。15,000 円大台割れのリスクは当面は後退した
と捉えられます。ただ、原油ほか資源価格の軟調や、グローバルな景気停滞懸念、地政学リスクなど不透
明要因は山積しており、今後も 16,000 円割れや、15,000 円大台に近づくような下げが発生する可能性に、
念のため留意する必要がありそうです。
筆者の考える安値水準は、21%減益を織り込んだ 15,000 円前後とします。
3. 超長期チャートで考える高値水準、安値水準
業績からのアプローチ以外に、チャート(テクニカル)から高値水準、安値水準を考えることも有益と思われ
ます。過去の高値・安値の節目が、それ以降の株価形成にも影響を与えることは、「値覚え」という相場用
語で、市場関係者や投資家の間で良く知られています。過去の節目が、その後の節目として強く意識され
るということです。
1986 年から直近までの、超長期の日経平均の年足で、高値水準、安値水準を測ってみましょう。
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38,915(89/12)
22,666(96/6)
「半値戻し」 22,985
7,054(09/3)
上図は日経平均の 1986~直近までの「年足」(日足終値を年ベースに集計したもの)です。
1989 年 12 月 29 日終値 38,915 円が上場来高値(終値ベース)、2009 年 3 月 10 日終値 7,054 円が、
いわゆるバブル崩壊後の最安値(終値ベース)です。
89 年高値から 09 年安値までの値幅、31,860 円の「半値戻し」で、高値水準 22,985 円が算出されます。
23,000 円近辺という水準感は「2. 日経平均の水準感 ~ 予想増益率との関係」で取り上げた 20%増益
ベースの 22,840 円に非常に近く、様々な好条件が揃った場合の高値メドと目されるでしょう。
また、1996 年の年間高値 22,666 円も、2 万円大台を超える水準の歴史的な上値節目として、強く意識
されそうです。
一方、安値水準としては、2013 年の年間安値 10,486 円から 2015 年 6 月高値 20,868 円までの値幅、
10,382 円の「半値押し」で、15,677 円、または 2014 年 10 月安値 14,532 円が下値節目として意識され
そうです。
この 2 つの下値水準の「中間値」で 15,104 円は、「2. 日経平均の水準感 ~ 予想増益率との関係」で
取り上げた 21%減益ベースの 15,036 円にも近く、リスクオフが強まった場合の安値メドとして機能するかも
しれません。
(CFD アナリスト 山岸永幸)
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『 ダブルリ ピートイフダ ン ® 』は取 引 の利 益 を保 証 するも のではありません 。投 資 判 断 はお
客 様 ご自 身 に て行 っ ていただ きますようお願 いいたします 。また、同 一 金 融 商 品 で複 数 の
『 ダブルリ ピートイフダ ン ® 』を入 れ る 、またはすでにポジ シ ョンを保 有 する金 融 商 品 で新 た に
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ライセンサーに関 する注 意 事 項
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「 日 経 平 均 株 価 」は株 式 会 社 日 本 経 済 新 聞 社 (以 下 「日 本 経 済 新 聞 社 」という)によっ て
独 自 に開 発 され た手 法 によ って算 出 され た著 作 物 であり 、日 本 経 済 新 聞 社 は 「日 経 平 均
株 価 」自 体 および 「日 経 平 均 株 価 」を算 出 する手 法 に対 して、著 作 権 、知 的 財 産 権 、その
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下 「本 件 証 拠 金 取 引 」 という)に関 するすべ ての事 業 、取 引 規 制 および実 施 は 、専 ら株 式
会 社 東 京 金 融 取 引 所 (以 下 「金 融 取 」 とい う) および その参 加 者 の責 任 であり 、それ らにつ
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配 当 落 ち分 は、金 融 取 の責 任 の下 、算 出 および公 表 しています 。日 本 経 済 新 聞 社 は 「日
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