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Interplay® Central アドミニストレーション・ガイド バージョン1.7

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Interplay® Central アドミニストレーション・ガイド バージョン1.7
Interplay Central
®
アドミニストレーション・ガイド
バージョン 1.7
ご利用にあたって
製品の仕様は予告なしに変更することがあり、Avid Technology Inc. の責任を言明するものではありません。
この製品はソフトウェアに付属のソフトウェア使用許諾の条件の対象となります。この製品は使用許諾に従ってのみ使用できます。
この製品は、米国またはその他の国の 1 つまたは複数の特許によって保護されている場合があります。詳細については、www.avid.com/patents でご確認
ください。
本書は、著作権によって保護されています。Interplay Central の公認ライセンス所有者は、ソフトウェアの使用法を個人的に習得するために、本書を複製
することができます。本書は、その部分、全体を問わず、本書のコピーの販売、サポートの提供、第三者への教育サービスなど、商用目的で複製、配布する
ことはできません。本書は、Interplay Central のガイドとして提供されています。本書に含まれる情報は、細心の注意をもって準備したものですが、落丁、
技術的誤り、誤字脱字などがある場合があります。Avid Technology, Inc. は、本書を使用したことが原因で顧客が被るいかなる種類の損害の責務も負い
ません。製品の仕様は予告なく変更されることがあります。
Copyright © 2013 Avid Technology, Inc. and its licensors. All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます。
以下の免責事項は、Apple
Computer, Inc. により要求されるものです。
APPLE COMPUTER, INC. は、本製品に関して、黙示・明示を問わず、商品性、特定目的適合性に対する保証をしないことを含む一切の保証もいたし
ません。黙示の保証の例外を許可しない州もあります。上記の例外が適用されない場合もあります。この保証により特別な法的権利が認められます。州に
よっては他の権利を所有することもあります。
以下の免責事項は、TIFF ライブラリの使用に関して Sam
Leffler と Silicon Graphics, Inc. により要求されるものです。
Copyright © 1988–1997 Sam Leffler
Copyright © 1991–1997 Silicon Graphics, Inc.
(1)本ソフトウェア(TIFF ライブラリ)とその付属文書の全コピーに上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合、および(2)Sam Leffler と
Silicon Graphics からの書面による事前の許可なく本ソフトウェア製品に関する広告または広報に Sam Leffler と Silicon Graphics の名称が使用され
ることがない場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の使用、複製、変更、配布、および販売が無償で許可されます。
本ソフトウェアは、何等保証のない現状有姿のままで提供されるものであり、商品性、特定目的に対する適合性、およびその他いかなる事項についても、明示
であると黙示であるとを問わず、一切保証されません。
いかなる場合においても、Sam Leffler または Silicon Graphics は、本ソフトウェア製品の使用または性能から生じる特別、間接的、偶発的、結果的損害、
または、使用不能、データまたは利益の逸失を含むいかなる損害に対しても、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。たとえ、Sam Leffler または
Silicon Graphics がこのような損害について知らされていた場合でも同様です。
以下の免責事項は、Independent
JPEG Group により要求されるものです。
本ソフトウェアは、一部において、Independent JPEG Group の著作物をベースとしています。
本ソフトウェアは、以下の条件に基づいて使用許諾を受けたコンポーネントを使用している場合があります。
Copyright (c) 1989 The Regents of the University of California. All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます。
上記の著作権表記およびこのパラグラフが、すべての文書、広告素材、および配布や使用に関係するその他の素材において、本ソフトウェアがカリフォル
ニア大学バークレー校により開発されたことを認知させる形式で複製されている場合に限り、再配布およびソース形式およびバイナリ形式での使用を許可
します。事前の書面による許可を受けることなく、本ソフトウェアから派生した製品の保証およびプロモーションのために大学の名称を使用することを禁じ
ます。本ソフトウェアは、何等保証のない現状有姿のままで提供されるものであり、商品性、特定目的に対する適合性、およびその他いかなる事項についても、
明示であると黙示であるとを問わず、一切保証されません。
Copyright (C) 1989, 1991 by Jef Poskanzer.
本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書に上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合に限り、本ソフトウェ
アと付属文書の無料での使用、複製、変更、および配布が許可されます。本ソフトウェア製品は、なんら保証のない現状有姿のままで提供されるものです。
Copyright 1995, Trinity College Computing Center. Written by David Chappell.
本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書に上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合に限り、本ソフトウェ
アと付属文書の無料での使用、複製、変更、および配布が許可されます。本ソフトウェア製品は、なんら保証のない現状有姿のままで提供されるものです。
Copyright 1996 Daniel Dardailler.
本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書に上記の著作権通知とこの許可通知が記載されている場合、および書面による事
前の許可なく本ソフトウェア製品の配布に関する広告または広報に Daniel Dardailler の名称が使用されることがない場合に限り、本ソフトウェアと付属
文書の無料での使用、複製、変更、配布、および販売が許可されます。Daniel Dardailler はいかなる目的においても、本ソフトウェア製品の適合性につい
て述べるものではありません。本ソフトウェア製品は、何等保証のない現状有姿のままで提供されるものです。
2
Modifications Copyright 1999 Matt Koss, under the same license as above.
Copyright(c)1991 by AT&T.
本ソフトウェア製品の全コピーに上記の著作権通知が記載され、付属文書にこの法的通知が記載されている場合、および書面による事前の許可なく本ソフ
トウェア製品の配布に関する広告または広報に Daniel Dardailler の名称が使用されることがない場合に限り、本ソフトウェアと付属文書の無料での使用、
複製、変更、および配布が許可されます。
本ソフトウェア製品は、なんら保証のない現状有姿のままで提供されるものです。特に、筆者および AT&T は、いかなる目的においても本ソフトウェア製
品の商品適格性に関して、いかなる説明や保証を行うものではありません。
本製品には、カリフォルニア大学バークレー校およびその協力者によって開発されたソフトウェアが含まれています。
以下の免責事項は、Paradigm
Matrix が必要とするものです。
本ソフトウェア製品の一部は、Paradigm Matrix からライセンスを取得しています。
以下の免責事項は、Ray
Sauers Associates, Inc. が必要とするものです。
「Install-It」は Ray Sauers Associates, Inc. からライセンスを取得しています。エンドユーザーは、
「Install-It」のソース・コードまたはそのコピーを
取得するための、逆アセンブリまたは逆コンパイルを含むいかなる行為も禁じられています。いかなる場合においても、Ray Sauers Associates, Inc. は、
代理店の義務怠慢から生じるすべての損害、代理店の製品または本ソフトウェアの使用または操作から生じるすべての損害、または偶発的、直接的、間接的、
逸失利益を含む特別または結果的損害を含むすべての損害、代理店の製品または本ソフトウェアの使用または使用不能から生じる損害に対して、著作権ま
たは特許侵害を含むいかなる理由においても、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。たとえ、Ray Sauers Associates がこのような損害につい
て知らされていた場合でも同様です。
以下の免責事項は、Videomedia,
Inc. が必要とするものです。
「Videomedia, Inc. は、本製品に関して、黙示・明示を問わず、商品性、特定目的適合性に対する保証をしないことを含む一切の保証もいたしません。
」
「本ソフトウェア製品には、Videomedia, Inc. が開発した V-LAN ver. 3.0 製品、および Videomedia, Inc. からのライセンス契約に基づいて第三者が開
発した V-LAN ver. 3.0 互換製品と通信するための V-LAN ver. 3.0 コマンド・プロトコルが含まれています。本ソフトウェア製品を使用することにより、
適用可能なビデオテープ・レコーダー・デッキ、ビデオディスク・レコーダー / プレーヤー、およびそれに類するものの正確なフレーム編集制御を行うこと
ができます。
」
以下の免責事項は、Mac2Win ソフトウェアとサンプル・ソース・コードの使用に関して Altura
Software, Inc. により要求されるもの
です。
©1993–1998 Altura Software, Inc.
以下の免責事項は、3Prong.com
Inc. により要求されるものです。
一定の波形およびベクトル・モニター機能は、3Prong.com Inc. からのライセンス契約に基づき提供されています。
以下の免責事項は、Interplay
Entertainment Corp. が必要とするものです。
「Interplay」の名称は、Interplay Entertainment Corp. の許可に基づいて使用しています。Interplay Entertainment Corp. は、Avid 製品に関して、
いかなる責務も負いません。
本製品には、GmbH 社の Alloy Look & Feel ソフトウェアの一部が含まれています。
本製品には、Apache Software Foundation(http://www.apache.org/)によって開発されたソフトウェアが含まれています。
© DevelopMentor
本製品は、JCifs
library を含む場合があり、以下の法的通知が適用されます。
JCifs © Copyright 2004、JCIFS Project は LGPL(http://jcifs.samba.org/)による使用許諾を受けて使用しています。インストール CD の Third
Party Software ディレクトリにある LGPL.txt ファイルをご参照ください。
Avid Interplay には、LavanTech から使用許諾を受けたコンポーネントが含まれます。これらのコンポーネントは、Avid Interplay の一部として、および
Avid Interplay に関連してのみ使用することができます。
本製品には、GNU Lesser General Public License に保護された FFmpeg が含まれています。
本製品には、一部において、FreeType Team の著作物をベースとしたソフトウェアが含まれています。
本ソフトウェアは、一部において、Independent JPEG Group の著作物をベースとしています。
本製品には、wxWindows Library License に保護された libjpeg-turbo バージョン 3.1 が含まれています。
3
Portions copyright 1994, 1995, 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002 by Cold Spring Harbor Laboratory. Funded under Grant
P41-RR02188 by the National Institutes of Health.
Portions copyright 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002 by Boutell.Com, Inc.
Portions relating to GD2 format copyright 1999, 2000, 2001, 2002 Philip Warner.
Portions relating to PNG copyright 1999, 2000, 2001, 2002 Greg Roelofs.
Portions relating to gdttf.c copyright 1999, 2000, 2001, 2002 John Ellson ([email protected]).
Portions relating to gdft.c copyright 2001, 2002 John Ellson ([email protected]).
Portions relating to JPEG and to color quantization copyright 2000, 2001, 2002, Doug Becker and copyright (C) 1994, 1995, 1996,
1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, Thomas G. Lane. 本ソフトウェアは、一部において、Independent JPEG Group の著作物をベースとし
ています。詳しくは、README-JPEG.TXT をご参照ください。Portions relating to WBMP copyright 2000, 2001, 2002 Maurice Szmurlo
and Johan Van den Brande.
ユーザーが利用できる付属文書に本通知が記載されている場合、商用を含むどの用途でも、gd の複製、配布、および変更が無料で許可されます。
これはユーザーの二次的著作物自体の所有権には影響せず、この目的は、ユーザーによる gd の生産的な使用を干渉することではなく、gd の作者にふさわ
しいクレジットを付与することにあります。ご質問がございましたら、どうぞお問い合わせください。「二次的著作物」には、ライブラリを利用するすべて
のプログラムが含まれます。クレジットは、ユーザーが利用できる文書に提供する必要があります。
本ソフトウェアは「現状のまま」提供されています。著作権保有者は、本規約と付属文書に関して、明示であるまたは黙示であるを問わず、商品性および特
定の目的への適合性についての保証を含むがこれに限定されないすべての保証を放棄します。
これらの規約は gd に表示されていませんが、著者は David Koblas、David Rowley の各氏、および Hutchison Avenue Software Corporation のこ
れまでの貢献に感謝の意を表します。
本製品には、OpenSSL Toolkit(http://www.openssl.org/)で使用するために OpenSSL Project が開発したソフトウェアが含まれています。
Interplay Central は OpenLDAP を使用する場合があります。 Copyright 1999-2003 The OpenLDAP Foundation, Redwood City, California,
USA. All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます。 OpenLDAP は OpenLDAP Foundation の登録商標です。
Avid Interplay Pulse を使用すると、特定の YouTube 機能にアクセスでき、YouTube の API を Avid のライセンス版で使用できるようになります。Avid
Interplay Pulse の使用に伴う課金は、YouTube ではなく Avid が行います。YouTube では、YouTube API から YouTube サイト機能にアクセスしても
ユーザーには課金されません。
Avid Interplay Pulse は bitly API を使用しますが、bitly によって開発および承認されたものではありません。
政府機関の ユーザーへの留意事項。権利の制限
アメリカ合衆国の権利の制限: 本ソフトウェア製品とその付属ドキュメンテーションは、商業コンピュータ ソフトウェアまたは商業コンピュータ ソフト
ウェア ドキュメンテーションです。このようなソフトウェアまたはドキュメンテーションをアメリカ合衆国政府の機関または部署が取得する場合、本ソフ
トウェア製品とその付属ドキュメンテーションに関するすべての権利は、FAR §12.212(a)または DFARS §227.7202-1(a)に従って、このライセ
ンス契約の拘束を受けます。
商標
003, 192 Digital I/O, 192 I/O, 96 I/O, 96i I/O, Adrenaline, AirSpeed, ALEX, Alienbrain, AME, AniMatte, Archive, Archive II, Assistant
Station, AudioPages, AudioStation, AutoLoop, AutoSync, Avid, Avid Active, Avid Advanced Response, Avid DNA, Avid DNxcel, Avid
DNxHD, Avid DS Assist Station, Avid Ignite, Avid Liquid, Avid Media Engine, Avid Media Processor, Avid MEDIArray, Avid Mojo, Avid
Remote Response, Avid Unity, Avid Unity ISIS, Avid VideoRAID, AvidRAID, AvidShare, AVIDstripe, AVX, Beat Detective, Beauty
Without The Bandwidth, Beyond Reality, BF Essentials, Bomb Factory, Bruno, C|24, CaptureManager, ChromaCurve,
ChromaWheel, Cineractive Engine, Cineractive Player, Cineractive Viewer, Color Conductor, Command|24, Command|8,
Control|24, Cosmonaut Voice, CountDown, d2, d3, DAE, D-Command, D-Control, Deko, DekoCast, D-Fi, D-fx, Digi 002, Digi 003,
DigiBase, Digidesign, Digidesign Audio Engine, Digidesign Development Partners, Digidesign Intelligent Noise Reduction,
Digidesign TDM Bus, DigiLink, DigiMeter, DigiPanner, DigiProNet, DigiRack, DigiSerial, DigiSnake, DigiSystem, Digital
Choreography, Digital Nonlinear Accelerator, DigiTest, DigiTranslator, DigiWear, DINR, DNxchange, Do More, DPP-1, D-Show, DSP
Manager, DS-StorageCalc, DV Toolkit, DVD Complete, D-Verb, Eleven, EM, Euphonix, EUCON, EveryPhase, Expander,
ExpertRender, Fader Pack, Fairchild, FastBreak, Fast Track, Film Cutter, FilmScribe, Flexevent, FluidMotion, Frame Chase, FXDeko,
HD Core, HD Process, HDpack, Home-to-Hollywood, HYBRID, HyperSPACE, HyperSPACE HDCAM, iKnowledge, Image
Independence, Impact, Improv, iNEWS, iNEWS Assign, iNEWS ControlAir, InGame, Instantwrite, Instinct, Intelligent Content
Management, Intelligent Digital Actor Technology, IntelliRender, Intelli-Sat, Intelli-sat Broadcasting Recording Manager, InterFX,
Interplay, inTONE, Intraframe, iS Expander, iS9, iS18, iS23, iS36, ISIS, IsoSync, LaunchPad, LeaderPlus, LFX, Lightning, Link &
Sync, ListSync, LKT-200, Lo-Fi, MachineControl, Magic Mask, Make Anything Hollywood, make manage move | media, Marquee,
MassivePack, Massive Pack Pro, Maxim, Mbox, Media Composer, MediaFlow, MediaLog, MediaMix, Media Reader, Media
4
Recorder, MEDIArray, MediaServer, MediaShare, MetaFuze, MetaSync, MIDI I/O, Mix Rack, Moviestar, MultiShell, NaturalMatch,
NewsCutter, NewsView, NewsVision, Nitris, NL3D, NLP, NSDOS, NSWIN, OMF, OMF Interchange, OMM, OnDVD, Open Media
Framework, Open Media Management, Painterly Effects, Palladium, Personal Q, PET, Podcast Factory, PowerSwap, PRE,
ProControl, ProEncode, Profiler, Pro Tools, Pro Tools|HD, Pro Tools LE, Pro Tools M-Powered, Pro Transfer, QuickPunch,
QuietDrive, Realtime Motion Synthesis, Recti-Fi, Reel Tape Delay, Reel Tape Flanger, Reel Tape Saturation, Reprise, Res Rocket
Surfer, Reso, RetroLoop, Reverb One, ReVibe, Revolution, rS9, rS18, RTAS, Salesview, Sci-Fi, Scorch, ScriptSync,
SecureProductionEnvironment, Serv|GT, Serv|LT, Shape-to-Shape, ShuttleCase, Sibelius, SimulPlay, SimulRecord, Slightly Rude
Compressor, Smack!, Soft SampleCell, Soft-Clip Limiter, SoundReplacer, SPACE, SPACEShift, SpectraGraph, SpectraMatte,
SteadyGlide, Streamfactory, Streamgenie, StreamRAID, SubCap, Sundance, Sundance Digital, SurroundScope, Symphony, SYNC
HD, SYNC I/O, Synchronic, SynchroScope, Syntax, TDM FlexCable, TechFlix, Tel-Ray, Thunder, TimeLiner, Titansync, Titan, TL
Aggro, TL AutoPan, TL Drum Rehab, TL Everyphase, TL Fauxlder, TL In Tune, TL MasterMeter, TL Metro, TL Space, TL Utilities,
tools for storytellers, Transit, TransJammer, Trillium Lane Labs, TruTouch, UnityRAID, Vari-Fi, Video the Web Way, VideoRAID,
VideoSPACE, VTEM, Work-N-Play, Xdeck, X-Form, Xmon and XPAND! are either registered trademarks or trademarks of Avid
Technology, Inc. in the United States and/or other countries.
Adobe、Acrobat Reader、および Photoshop は、アメリカ合衆国、その他の国における Adobe Systems Incorporated の登録商標または商標です。
Apple および Macintosh は、アメリカ合衆国およびその他の国における Apple Computer, Inc. の商標です。Windows は、アメリカ合衆国、その他の
国における Microsoft Corporation の登録商標または商標です。その他このガイドに含まれるすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。
Avid Interplay Central Administration Guide • 9329-065179-01 Rev D • 2013 年 12 月 • 作成12 / 11 / 13 • 本文書はオン
ライン(電子)形式のみで配布しており、印刷した形式では販売していません。
5
目次
本ガイドについて
シンボルと表記法
困ったときには .
.................................................. 8
......................................................... 8
.......................................................... 9
Avid トレーニング・サービス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
第1章
Interplay Central の管理とシステム設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
管理者のアカウント .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
Interplay Central へサインインする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
システム設定を構成する .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
Interplay Central のメッセージ共有の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
メッセージ・アーカイブを設定する
電子メール転送を設定する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
セッションタイムアウトを設定する
再生サーバーに送信を設定する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
「再生サーバーに送信」のコンポーネントと処理を理解する
再生サーバーに送信プロファイルを作成または編集する
[再生サーバーに送信プロファイル]の例
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
Interplay Production Administrator の設定を構成する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
第2章
Interplay Central ユーザー管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
[ユーザー]レイアウトを開く
[ユーザー]レイアウト .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
ユーザーとグループについて理解する .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
使用可能なレイアウト: 管理者とユーザー .
ユーザーとグループを管理する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
ユーザーをインポートする .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
新規ユーザーを作成する、またはユーザー詳細を編集する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
新規グループを作成する、またはグループ詳細を編集する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
ユーザーをグループに追加する .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
ユーザーをグループから削除する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
6
グループをグループから削除する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59
ウィンドウ内の選択肢からグループ・メンバーシップを追加または削除する
[アサインされていない]グループについて理解する .
ユーザーとグループを削除する .
パスワードを変更する .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64
ロールを作成、削除、割り当てる .
デフォルトのロール
. . . . . . . . . . . . . . 60
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65
Interplay Central Client ライセンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65
ロールを作成・削除する
ロールを割り当てる
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
[詳細]ペインに情報を表示する .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
ユーザーまたはグループを検索する
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
アクティブ・セッションの表示と編集 .
第3章
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
モニタリングとトラブルシューティング
ログ・ファイル .
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング .
ミックスダウンのトラブルシューティング .
付録 A
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
User Management Utility ツール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
Interplay Central 用語集. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87
索引
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 103
7
本ガイドについて
このガイドは、Avid Interplay Central システムの設定とメンテナンスを行うすべての Avid® Interplay®
Central 管理者を対象としています。このガイドでは、Interplay Central の製品機能、およびシステム
設定やユーザー管理などの管理手順を説明しています。
最初のインストールや設定については、
『Avid Interplay Common Services Installation and Configuration
』をご参照ください。
Guide
シンボルと表記法
この文書は、以下のシンボルや表記法を使用しています。
シンボルまたは表記法
n
c
w
>
意味または操作
重要な関連情報、注意事項、および推奨事項を示します。
コンピューター障害またはデータ損失を防ぐための注意事項が記されています。
人身事故を防ぐための警告が記されています。電気機器を扱う際は、本書また
は機器本体に記されている指示に従ってください。
このシンボルは、メニュー・コマンド(およびサブコマンド)の選択順序を示
[ファイル]
(File)> [インポート]
(Import)の場合は、
します。たとえば、
(Import)コマンド
[ファイル]
(File)メニューを開いてから[インポート]
を選択することを意味します。
このシンボルは、単独の手順を示します。リストに複数の矢印がある場合は、
リストされている作業の 1 つを実行します。
このテキストは、情報が Windows または Mac OS X のどちらか特定のオペ
( Windows )、( Windows
のみ)、
(Macintosh)、または レーティング・システムのみに適用されることを意味します。
(Macintosh のみ)
太字フォント
太字フォントは、ユーザー・インターフェースの項目やキーボードのシーケン
スを識別するために、主に作業の説明において使用されます。
斜体フォント
斜体フォントは、特定の用語を強調したり、変数を示したりする場合に使用さ
れます。
Courier Bold フォント
Courier Bold フォントは、入力するテキストを示します。
Ctrl+ キーまたはマウスの操作 最初のキーを押しながら最後のキーを押したり、マウス操作をしたりします。
たとえば、Command キーと Option キーを押しながら C を押したり、Ctrl
キーを押しながらドラッグしたりします。
困ったときには
困ったときには
Avid 製品の使用中にトラブルが生じた場合は、以下の手順に従ってください。
1. 実行した操作について、このガイドに記載されている指示を注意深く読み、同じ操作を再試行して
ください。特に重要なのは、ワークフローの各手順を確認することです。
2. 本書発行後に利用できるようになった最新情報がないか、確認してください。
-
Avid 製品の最新情報が印刷版リリース・ノートとして提供されている場合、アプリケーション
に同梱されますが、オンラインでもご利用いただけます。
-
Avid 製品の最新情報が ReadMe ファイルで提供されている場合、Avid インストール・メディ
アに PDF 文書(README_product.pdf)として付属しますが、オンラインでもご利用いた
だけます。
オンライン版は随時更新されますので、最新のリリース・ノートや ReadMe は、ぜひオンラインで
[ヘルプ]メニューで[ReadMe]を選択するか、
ご確認ください。オンライン版をご覧になるには、
でナレッジベースにアクセスしてください。
www.avid.com/support
3. 保守またはハードウェア関連の問題については、ご使用の Avid アプリケーションまたはハードウェ
アに付属の文書をご確認ください。
4. オンラインのナレッジベース(www.avid.com/support)もご参照ください。 オンライン・サービ
スは、日時を問わずいつでもご利用いただけます。このオンライン・ナレッジベースでは、答えの
検索、エラー・メッセージの参照、トラブルシューティングのヒントへのアクセス、アップデート
のダウンロード、オンライン・メッセージボード・ディスカッションなどのサービスを提供してい
ます。
Avid トレーニング・サービス
Avid は、生涯学習、キャリア・アップ、個人の能力開発をお手伝いします。Avid は、差別化に必要とな
る知識は常に変化することを理解しています。常にコースの内容を更新し、プレッシャーの高い競争的
な職場環境に合わせた新しいトレーニング受講方法を提供しています。
コース / スケジュール、トレーニング・センター、検定、教材などについての詳細は、www.avid.com/support
およびトレーニングのリンクをご覧いただくか、最寄りの Avid ディーラーにお問い合わせください。
9
1 Interplay Central の管理とシステム設定
以下の項目では、Interplay
Central のコンポーネントの設定について説明します。
•
管理者のアカウント
•
Interplay Central へサインインする
•
システム設定を構成する
•
メッセージ・アーカイブを設定する
•
電子メール転送を設定する
•
再生サーバーに送信を設定する
•
セッションタイムアウトを設定する
•
Interplay Production Administrator の設定を構成する
管理者のアカウント
Interplay Central のインストール中に、「Administrator(管理者)」という名前のユーザーが作成され
ます。このユーザーはデフォルトで管理者グループのメンバーに設定され、管理者権限を持っています。
インストール時、この管理者のデフォルトのパスワードは Avid123 と設定されています。ユーザー名
「Administrator」で初めてサインインする場合、このパスワードを入力する必要があります。このパス
ワードはコンテキスト・センシティブ(文脈依存)ですのでご注意ください。安全保護のため、パスワー
ドは後ほど変更してください。詳しくは、パスワードを変更する ページ「64」および User Management
Utility ツール ページ「85」をご参照ください。
初めてサインインした後、管理者は、Avid iNEWS や Interplay Production システムについての情報など、
システム設定を構成する必要があります。詳しくは、Interplay Central へサインインする ページ「11」
およびシステム設定を構成する ページ「12」をご参照ください。
追加の管理者アカウント
管理者は他のユーザーを管理者グループに追加できます。管理者グループのすべてのメンバーに、同様
の管理者権限が与えられます。詳しくは、新規グループを作成する、またはグループ詳細を編集す
る ページ「56」をご参照ください。
管理者のみが利用できるレイアウト
管理者のタスクは Interplay Central のレイアウト内で実行されます。次のレイアウトは Interplay
Central の管理者のみが利用できます。
•
システム設定
•
ユーザー
Interplay Central へサインインする
Interplay Central へサインインする
対応ブラウザーを使用して Interplay Central サーバーに接続し、サインインします。対応ブラウザーの
リストについては、『Avid Interplay Central ReadMe』をご参照ください。
Interplay Central では、1 つのユーザー名とパスワードを使用して、アカウントが設定されているすべ
ての Avid システムにアクセスできます。ジャーナリストは Avid iNEWS データベースと Interplay
Production データベースの両方にアクセスでき、ロガーは Interplay Production データベースのみにア
クセスできます。アクセスは、ユーザーのロールによって決定されます。詳しくは、デフォルトのロー
ル ページ「65」をご参照ください。
Avid iNEWS データベースまたは Interplay Production データベースにアクセスするには、Interplay
Central ユ ー ザ ー ま た は 管 理 者 は、ユ ー ザ ー 設 定 ダ イ ア ロ グ・ボ ッ ク ス の iNEWS か Interplay
Production セクションでユーザー名とパスワードを設定する必要があります。
初めて Interplay Central にサインインすると、Avid iNEWS アカウントか Interplay Production アカ
ウント、または両方のユーザー名とパスワードを確認もしくは入力するよう求められます。これらの認
証情報により iNEWS と Interplay Production データベースへの適切なアクセスと権限がユーザーに与
えられ、それ以降は Interplay Central のユーザー名とパスワードを入力するだけでサインインできます。
Interplay Central にサインインするには:
1. 対応ブラウザーを開き、Interplay Common Services サーバーの URL を入力します。
URL はサーバーのコンピューター名です。
2. サインイン画面で、ユーザー名とパスワードを入力します。
(Sign In)をクリックするか、Enter キー(Windows)または Return キー(Macintosh)
3.[サインイン]
を押します。
数秒後に Interplay Central アプリケーションが開き、最後に使用したレイアウトが表示されます。
n
Interplay Central にサインインすると、ご使用の iNEWS ニュースルーム・コンピューター・システムか
Interplay Production システム、またはその両方に自動的にサインインします。ただし、いずれかの統
合システムのセキュリティ設定に間違いがあると、アプリケーションがサインイン名とパスワードを認
証できないことを知らせる警告メッセージが出る場合があります。このメッセージが出たら、リンクを
クリックし、セキュリティ設定を確認してください。
4.(オプション)ご希望のレイアウトが表示されない場合は、レイアウト・セレクターからお好きなレ
イアウトを選択します。
左: [サインアウト]ボタン 右: レイアウト・セレクター
サインアウトするには:
t
メニュー・バーの[サインアウト](Sign
11
Out)をクリックします。
システム設定を構成する
システム設定を構成する
Interplay Central の管理者は、ユーザーが Interplay Central を使用する前に構成情報を設定する必要が
あります。これらの設定は、管理者のみが利用できる[システム設定]レイアウトで行います。[システ
ム設定]レイアウトには、設定グループを選択する[設定]ペインと、設定を指定する[詳細]ペイン
があります。
システム設定 Interplay
Central を構成するには:
1. 管理者として Interplay Central にサインインします。
2. レイアウト・セレクターから[システム設定](System Settings)を選択します。
[システム設定](System
Settings)レイアウトが開きます。
3.[設定](Settings)ペインで設定グループを 1 つ(たとえば[一般](General))を選択します。
[詳細](Details)ペインにそのグループの設定が表示されます。
4.[詳細](Details)ペインで、この手順の後にある表に記載された設定から、1 つまたは複数を指定
します。
5.[適用](Apply)をクリックして新規設定を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックし、
変更した情報を前に保存した設定と置き換えます。
以下の表には各グループの設定が記載されています。
設定グループ
設定
説明
一般
検索ペイン: 最大数
ペインに表示できる最大アイテム数。さらにア
イテムを表示するには、[さらに結果を表示]
ボタンをクリックします。アイテム数の範囲は
5 ∼ 1,000 です。
12
システム設定を構成する
設定グループ
設定
説明
セッションのタイムアウト
iNEWS
Interplay
Production
[有効化]を選択すると、ユーザーのセッショ
ンが切断されるまでの非アクティブ時間(分)
が表示されます。セッションのタイムアウトは
デフォルトでは有効で、デフォルト値は 30 分
です。10 ∼ 1440 分(24 時間)を設定できます。
詳しくは、セッションタイムアウトを設定す
る ページ「20」をご参照ください。
iNEWS サーバー: ホスト名
iNEWS データベースをホストするサーバーの
コンピューター名。コンピューター名に -a な
どの接尾辞を含めないでください。接尾辞を含
めないことで、負荷バランシングとフェイル
オーバーが使用できるようになります。
ページ付け: 最大数
キュー / ストーリー・ぺインとプロジェクト / ス
トーリー・ペインに表示できる最大アイテム
[さらに
数。表示数以上のアイテムを見るには、
結果を表示]ボタンをクリックします。アイテ
ム数の範囲は 5 ∼ 255 です。
Interplay Production サーバー: ホスト名 Interplay Production データベースをホスト
するサーバーのコンピューター名または IP アド
レス。
Interplay Central Distribution Service:「再生サーバーに送信」の操作に使用される、
サービス URL
Interplay Central Distribution Service(ICDS)
をホストするサーバー用の安全な URL。ポー
ト番号を含む以下のフォーマットで URL を入
力 し ま す:https://hostname:port。 例 え ば、
https\://localhost\:8443 など。ホスト名の代
わりに IP アドレスを使用できます。
Interplay ワークグループが複数の ICDS サー
バー用に設定されている場合、コンマとスペー
スを使って複数の URL を区切ります。最初に
表示されるサーバーが、アクティブな ICDS
サーバーです。複数の ICDS サーバーはフェイ
ルオーバー機能を提供します。複数の ICDS
サーバーのフェイルオーバー機能 ページ「24」
をご参照ください。
スクリプト・シークエンスの場所: パス iNEWS スクリプトの一部として作成された
(Path)
シーケンスを保存する、Interplay Production
データベースのフォルダーへのパス。キュー名、
日付、ストーリー名のうち、どれでサブフォル
ダーを作成するか選択します。
13
システム設定を構成する
設定グループ
設定
説明
アセット・ペイン: 最大数
ペインに表示できる最大アイテム数。さらにア
イテムを表示するには、
[さらに結果を表示]ボ
タンをクリックします。アイテム数の範囲は
5 ∼ 1,000 です。
Interplay Pulse(イン (参照のみ)
プロダクション・アカウントおよび公開タイプ
のプロファイル名です。たとえば、Twitter や
Facebook などです。
ストールされている
場合)
詳しくは、
『Avid Interplay Pulse Installation
and Configuration Guide』をご参照ください。
パブリケーション・タイプ
パブリケーションに使用するプラットフォー
ムまたはサービスを選択することができるメ
ニューです。
詳しくは、
『Avid
Interplay Pulse Installation
and Configuration Guide』をご参照ください。
メッセージと共有
モジュール
メッセージ・アーカイブ
メッセージがアーカイブする場所に移動する
までの間隔(日)、最近のアーカイブ日、およ
びアーカイブされたメッセージ数です。デフォ
ルトの間隔は 7 日間です。メッセージ・アーカイ
ブを設定する ページ「16」をご参照ください。
電子メール転送
電 子 メ ー ル 転 送 を 有 効 に し て 設 定 し ま す。
Interplay Central を 設 定 し て、ユ ー ザ ー が
Interplay Central にログ・オンしていないと
きにもメッセージを受信できるように、電子
メール・アカウントにメッセージを転送するこ
と が で き ま す。 電 子 メ ー ル 転 送 を 設 定 す
る ページ「18」をご参照ください。
(参照のみ)
名前、バージョン、場所、状態、フラグメント
を表示する、Interplay Central で使用されるモ
ジュール。
Playback Service
Interplay Workgroup プロパティ
ISIS 設定
プレーヤー
サーバー: ホスト名
Interplay Common Playback Service の設定。
『Avid Interplay Common Services Installation
and Configuration Guide』をご参照ください。
Interplay Common Playback Service の設定。
詳しくは、
『Avid Interplay Common Services
Installation and Configuration Guide』をご
参照ください。
ユーザー名とパスワード
再生サーバーに送信 「再生サーバーに送信」プロファイル
14
再生サーバーに送信プロファイルを作成また
は編集する ページ「26」をご参照ください。
Interplay Central のメッセージ共有の構成
Interplay Central のメッセージ共有の構成
c
次の情報は、Interplay
Central v1.5 の文書に含まれていませんでした。
Interplay Central から Media Composer または NewsCutter にメッセージを送信する前に、Interplay
Production データベースを構成して、メッセージング・サービスで正しい Interplay Central サーバー
を使用できるようにします。
Interplay Production を構成して Avid の編集アプリケーションとメッセージを共有するには:
1. Interplay Access を開いて、管理者として Interplay データベースにログインします。
2. アセット・ブラウザーで、ルート・データベース・ノード(AvidWG)を選択し、次のうちいずれ
かの操作を実行します。
t
Operations > Advanced > Get/Set Property を選択します。
t
データベース名を右クリックして、Advanced
> Get/Set Property を選択します。
[Get/Set Property]ダイアログ・ボックスが開きます。
3.[Name]フィールドで、書かれたとおりに正確に次を入力します。com.avid.workgroup.
settings.IPMessagingURL
4. [Flag]フィールドで、デフォルト設定の INHERIT および FORWARD_TO_TARGET を承認します。
5.[Value]フィールドで、Interplay Central Messaging ペインをホストするサーバーの URL を入
力します。https://[Interplay Central server hostname]
n
Interplay Central で完全に認証されたドメイン名を常に使用する必要があります。
6.[適用]をクリックします。
7.[OK]をクリックします。
15
メッセージ・アーカイブを設定する
メッセージ・アーカイブを設定する
[メッセージ]ペインを使用して送信された Interplay Central メッセージをアーカイブすることができ
ます。メッセージはアーカイブされ、サーバーに保存されます。Messenger Archive ツールを使用して
アーカイブされたメッセージを表示できます。
次の範囲を使用して、Interplay Central メッセージをアーカイブする間隔を指定することができます:
1 日、3 日間、7 日間、14 日間、30 日間。この期間が経過した後、Interplay Central はユーザーズ・
ビューからメッセージを削除します。
n
メッセージのアーカイブは、
[メッセージ]ペインを使用して送信されたメッセージにのみ適用されます。
Messenger Archive ツールを使用して、メッセージ・アーカイブに関する次の情報を取得できます。
•
アーカイブのメッセージ数
•
アーカイブのサイズ
•
アーカイブの最も古いメッセージで、メッセージの日付を含みます
•
アーカイブの最新メッセージで、メッセージの日付を含みます
Messenger Archive ツールを使用して、アーカイブをカンマ区切り値(CSV)ファイルにエクスポー
トすることもできます。これにはファイル圧縮やサーバーからエクスポートされたメッセージ・アーカ
イブの削除オプションも含まれます。
Messenger Archive ツールは次のフォルダに配置されます。/opt/avid/bin。アーカイブ・ユーティ
リティ・プログラムをコマンド・ラインから root として実行する必要があります。クラスター設定の任
意の Linux ノードでツールを実行できます。
メッセージ・アーカイブを設定するには:
1. Interplay Central へ管理者としてサイン・インします。
2. レイアウト・セレクターから[システム設定](System Settings)を選択します。
[システム設定](System
Settings)レイアウトが開きます。
3.[設定]ペインで[メッセージと共有]を選択します。
[詳細](Details)ペインにそのグループの設定が表示されます。
16
メッセージ・アーカイブを設定する
4. テキスト・ボックスにアーカイブ間隔(日)の値を入力します。
メッセージ・アーカイブのデフォルトの間隔は 7 日間です。指定された間隔よりも古いメッセージ
は、メッセージ・リストからアーカイブする場所に移動します。
5.[適用](Apply)をクリックします。
Message Archive ツールを使用するには:
1. クラスター設定のいずれかのノードで標準 Linux コマンドを使用して、Messenger Archive ツール
を含むディレクトリに移動します。
cd opt/avid/bin
2. acs-messenger-archive-tool を入力してユーティリティを実行し、次の表から適切なオプ
ションを選択します。
オプション
説明
-c
コマンドを追加します。次の値を使用できます。
-o
•
情報(メッセージ数、アーカイブのサイズ、最初と最後のメッセージをリストします。
)
•
エクスポート(アーカイブのすべてのメッセージを含む CSV ファイルを作成します)
エクスポートされた CSV ファイルの出力フォルダを指定します。初期設定のフォルダは
/opt/avid/share/message_archives です。
17
電子メール転送を設定する
オプション
説明
-p
エクスポートされたメッセージの時間を指定します。次の値を使用できます。
•
日
•
週
•
月
•
half_year
•
年
•
すべて
デフォルト値はすべてです。
n
-z
CSV 出力ファイルの圧縮ファイル(.zip)を作成します。
-d
メッセージ・アーカイブからエクスポートされたデータを削除します。
どのオプションも指定しない場合は、コマンドは Messenger Archive ツールのヘルプ・テキストを表示
します。
電子メール転送を設定する
Interplay Central を設定して、ユーザーが Interplay Central にログ・オンしていないときにもメッセー
ジを受信できるように、電子メール・アカウントにメッセージを転送することができます。Secure
Sockets Layer(SSL)を使用して、Transport Layer Security (TLS)プロトコルを使用または無視
して、電子メールの暗号化に使用されるプロトコルを指定することもできます。
電子メール転送には、Interplay Central 管理者が電子メール転送を有効にして、有効な SMTP サーバー
を割り当てることが必要です。管理者が[システム設定]で電子メールの転送を有効にした場合、
Interplay Central ユーザーは[ユーザー設定]を使用して、アカウントへの電子メール転送を有効にして
Interplay Central にログ・インしていない場合に転送する電子メールアドレスを指定することができます。
電子メール転送を有効にして設定するには:
1. Interplay Central へ管理者としてサイン・インします。
2. レイアウト・セレクターから[システム設定](System Settings)を選択します。
[システム設定](System
Settings)レイアウトが開きます。
18
電子メール転送を設定する
3.[設定]ペインで[メッセージと共有]を選択します。
[詳細](Details)ペインにそのグループの設定が表示されます。
4. 電子メール転送を選択します。
5. ホスト側の電子メール・アプリケーション用の有効な SMTP サーバー名を入力して、適切なポート
番号を入力します。
[SSL を使用する]を選択して、
6.(オプション)Secure Sockets Layer プロトコルを使用する場合は、
管理者の電子メール・アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
7.(オプション)Transport Layer Security を使用しない場合は、[TLS を無視する]を選択します。
8.[確認]を選択して、SMTP 設定が正しいことを確認します。
確認に失敗した場合、エラーメッセージが通知されます。エラー・メッセージを受信した場合は、設定
情報の入力を再び試してください。
9.[適用](Apply)をクリックします。
19
セッションタイムアウトを設定する
セッションタイムアウトを設定する
デフォルトでは、Interplay Central はセッションのタイムアウト用に構成されます。非アクティブに
なってから 30 分後に、ユーザー・セッションの接続が解除されます。管理者は、時間を変更するかオプ
ションを無効にすることができます。
この設定はすべてのユーザーに適用されます。設定を変更、適用する場合は、ユーザーがレイアウトを
ロードした次の起動時に新しい設定が有効になります。
タイムアウトは、ユーザーが Interplay Central からサインアウトせずに 1 日経過した場合にシステム・
ライセンスが解除されるようにする、便利な方法です。ストーリーやシークエンスの自動保存を実装す
『Interplay ユーザーズ・ガイド』
ると、任意の未保存の変更が回復ファイルに保存されます。詳しくは、
をご参照ください。
セッションタイムアウトを設定するには:
1. Interplay Central へ管理者としてサイン・インします。
2. レイアウト・セレクターから[システム設定](System Settings)を選択します。
[システム設定](System
Settings)レイアウトが開きます。
3.[設定]ペインで[一般]を選択します。
4.[詳細]ペインの[セッションのタイムアウト]セクションでは、[有効化]が選択されていること
を確認し、ユーザーのセッションが切断されるまでの非アクティブ時間(分)を指定します。
10 ∼ 1440 分(24 時間)を設定できます。
再生サーバーに送信を設定する
シーケンスは、表示または放送用に、再生デバイスまたはプレイアウト・サーバーに転送できます。この
プロセスは「再生サーバーに送信」、または STP と呼ばれます。ユーザーは、Interplay Production デー
タベースに保存されたシーケンスを再生サーバーに送信することもできます。
以下の項目では、シーケンスを再生デバイスへ送信するための管理者のタスクについて説明しています。
• 「再生サーバーに送信」のコンポーネントと処理を理解する ページ「21」
•
再生サーバーに送信プロファイルを作成または編集する ページ「26」
• [再生サーバーに送信プロファイル]の例 ページ「31」
以下の項目では、トラブルシューティング情報を説明しています。
• 「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング ページ「79」
再生サーバーに送信する方法についての詳細は、
『Avid
サーバーに送信」をご参照ください。
20
Interplay Central ユーザー・ガイド』の「再生
再生サーバーに送信を設定する
「再生サーバーに送信」のコンポーネントと処理を理解する
「再生サーバーに送信」処理には、Interplay
です。
Central システムと Interplay Production システムが必要
必要なコンポーネント
以下のコンポーネントが正しくインストールおよび設定されていることを確認してください。
•
n
Interplay Central
-
Interplay Central Middleware Service
-
Interplay Central Common Playback Service
-
「再生サーバーに送信」とミック
Interplay Central Distribution Service(ICDS)。ICDS は、
スダウン操作を連携させ、監視します。そして事前処理が必要かどうか判断します。オーディオ・
ミックスダウンが必要と判断された場合、トランスコード・ミックスダウン・リクエストが提
出されます。Long GOP メディアが必要な場合、STP Encode リクエストが提出されます。複数の
ICDS 用にワークグループを構成できます。
Interplay Central Distribution Service は他の Interplay Media Services と連携しますが、Interplay
Media Service そのものではありません。
これらのコンポーネントのインストールと設定についての詳細は、
『Avid Interplay Common Services
Installation and Configuration Guide』をご参照ください。
•
Interplay Production
-
Interplay Media Services Engine: このコンポーネントは、すべてのメディア・サービスの
仲介として機能します。Interplay Transcode サービスと STP Encode サービスは、Interplay
Central の「再生サーバーに送信」操作に使用されます。
Media Services Engine とメディアサービス各種のインストールと設定についての詳細は、
Media Services Setup and User’s Guide』をご参照ください。
『Avid
-
Interplay Transcode サービス: このサービスは、スクリプト・シーケンス用にオーディオを
ミックスダウンし、シーケンスを Interplay Engine にチェックインします。スクリプト・シー
ケンスを再生デバイスに送信する場合、ビデオ・ミックスダウンは必要ありません。
-
STP Encode サービス: このサービスは Long GOP メディアのエクスポートとエンコードをし、
「再生サーバーに送信」操作用にメディアを Transfer Engine に渡します。STP Encode サービ
スは様々な XDCAM メディア・フォーマットに対応しています。
-
Interplay Engine:このコンポーネントは Interplay データベースを管理します。再生サーバー
に送信されたシーケンスは、Interplay データベースの[再生サーバーに送信]フォルダーに
チェックインされます。
-
Media Indexer: このコンポーネントは、Interplay アセットで利用できる解像度情報の保存に
。
使用されます。特定の解像度にクリップを再リンクできます(ダイナミックリリンク)
21
再生サーバーに送信を設定する
-
Avid System Framework(ASF): このコンポーネントは Interplay のさまざまな相互作用に
使用されます。「再生サーバーに送信」では、このコンポーネントは、再リンクに使用される
Media Indexer を含む High Availability Group(HAG)を確認します。
-
Interplay Transfer Engine: このコンポーネントは、シーケンスを再生デバイスへ送信します。
Avid AirSpeed、Avid AirSpeed Multi Stream、または Avid AirSpeed 5000 サーバーへ送
信する場合、Interplay Transfer Engine は、AirSpeed Multi Stream サーバーのコンポーネ
ントとして搭載されているため、別途必要ありません。インストールと設定について詳しくは、
『Avid Interplay Transfer Setup and User’s Guide』をご参照ください。
•
再生サーバー
-
AirSpeed 5000、AirSpeed Multi Stream。HD メディアなどの様々なフォーマットを扱う再
生サーバー。インストール可能なコンポーネントとして、Transfer Manager が付属しています。
-
AirSpeed(Classic): さまざまなフォーマットを扱えるが、一度に扱えるのは 1 種類のみの再
生サーバー。
-
サードパーティ製再生サーバー
詳しくは、以下の項目をご参照ください。
• 「再生サーバーに送信」ワークフロー: I-Frame シーケンス ページ「22」
• 「再生サーバーに送信」ワークフロー: Long GOP シーケンス ページ「23」
•
異なる解像度が混在する Long
GOP シーケンスを再生デバイスに送信する ページ「24」
•
複数の ICDS サーバーのフェイルオーバー機能 ページ「24」
「再生サーバーに送信」ワークフロー: I-Frame シーケンス
以下の図は、I-frame(Long
ローを表示しています。
GOP ではない)シーケンスの典型的な「再生サーバーに送信」ワークフ
,QWHUSOD\&HQWUDO
ὐᾊὅὃᾔὩ
,6,6
␀㦘ኖእዉዙን
1. ユーザーが Interplay Central の STP プロセスを開始します。
2. Interplay Central Middleware Service は、Media Indexer を通じてメディアの状態をチェックします。
22
再生サーバーに送信を設定する
3. Interplay Central Middleware Service は STP ジョブを作成し、Interplay Central Distribution
Service(ICDS)に送信します。ICDS はシーケンスの分析を行い、オーディオ・ミックスダウン
かビデオ・ミックスダウン、またはその両方が必要かどうか判断します。
4. ICDS は MI を使用して、ターゲットの解像度でシーケンスをメディアに動的に再リンクします。
5. ICDS は必要なミックスダウンのリクエストを Media Services Engine に送信します。その後
Media Services Engine は、ジョブを Interplay Transcode プロバイダーに送信します。
6. Interplay Transcode はミックスダウンを行い、メディアを Avid ISIS システムに保存します。
7. ICDS は、Interplay Transfer を通じて再生サーバーへの転送を開始します。
8. Interplay Transfer はシーケンスを再生サーバーに転送します。
「再生サーバーに送信」ワークフロー: Long
GOP シーケンス
以下の図は、Long GOP シーケンスの典型的な「再生サーバーに送信」ワークフローを表示しています。
,QWHUSOD\&HQWUDO
ὐᾊὅὃᾔὩ
,6,6
␀㦘ኖእዉዙን
1. ユーザーが Interplay Central の STP プロセスを開始します。
2. Interplay Central Middleware Service は、Media Indexer を通じてメディアの状態をチェックします。
3. Interplay Central Middleware Service は STP ジョブを作成し、Interplay Central Distribution Service
(ICDS)に送信します。ICDS はシーケンスの分析を行い、ミックスダウンまたは Long GOP エン
コーディングが必要かどうか判断します。
-
オーディオ・ミックスダウンまたはビデオ・ミックスダウンが必要な場合、ICDS は Transcode
ミックスダウン・ジョブを Media Services Engine に送信します。その後 Media Services
Engine は、ジョブを Interplay Transcode プロバイダーに送信します。
-
トランスコーディングが不要な場合、ICDS は STP Encode ジョブを Media Services Engine
に送信します。その後 Media Services Engine は、ジョブを STP Encode プロバイダーに送
信します。
4. ICDS は ASFと MIを使用して、ターゲットの解像度でシーケンスをメディアに動的に再リンクします。
23
再生サーバーに送信を設定する
5. ICDS は必要なミックスダウンのリクエストを Media Services Engine に送信します。その後
Media Services Engine は、ジョブを Interplay Transcode プロバイダーに送信します。
Transcode ジョブの送信後、ICDS は Media Services Engine を定期的に確認し、エンコーディング・
ジョブをいつ STP Encode プロバイダーに送信するかを決定します。
6. Interplay Transcode は必要なジョブを実行し、メディアを Avid ISIS システムに保存します。
7. トランスコード・ジョブが完了すると、ICDS はエンコーディング・ジョブを STP Encode プロバ
イダーに送信します。
8. STP Encode は Long GOP OP1a メディアを作成して ISIS システムに保存し、Interplay Transfer
を通じてプレイアウト・サーバーへの転送を開始します。
9. Interplay Transfer はシーケンスを再生サーバーに転送します。
異なる解像度が混在する Long
GOP シーケンスを再生デバイスに送信する
通常、シーケンスで使用されているすべてのメディアは、STP 操作を開始するためにターゲット解像度
で利用できなければなりません。
ただし、ターゲット解像度として Long GOP 解像度を選択した場合、フレームレートが一致すれば異なる
解像度のメディアを混在させることができます。例えば、ターゲット解像度が XDCAM-HD 1080i の場合、
XDCAM 1080i のクリップと DV25 411 NTSC のクリップの両方を同一のシーケンスで使うことがで
きます。両方とも実際のフレームレート 29.97fps を使用します。
DV25 のクリップは、STP 操作が始まる前に XDCAM 1080i にトランスコードする必要はありません。
Long GOP シーケンスに必要なトランスコーディングは、STP 操作の最中に実行されます。
詳しくは、『Avid Interplay Central ユーザー・ガイド』の「異なる解像度が混在する Long
ケンスを再生デバイスに送信する」をご参照ください。
GOP シー
複数の ICDS サーバーのフェイルオーバー機能
Interplay Production ワークグループは、複数の Interplay Central Distribution Service(ICDS)サー
バー用に構成できます。複数の ICDS サーバーは、可用性の高い構成とフェイルオーバー機能を提供し
ます。インストールと設定について詳しくは、『Avid Interplay Common Services Installation and
Configuration Guide』とシステム設定を構成する ページ「12」をご参照ください。
Interplay Central Middleware Service(ICMS)は、利用可能な ICDS サーバーの順序を維持し、その
順序が再生サーバーに送信(STP)に利用されます。アクティブなサーバーは、Interplay Production
設定(システム設定を構成する ページ「12」参照)に表示されている順序によって決まります。最初は、
一番目に表示されているのがアクティブなサーバーです。ユーザーが STP ジョブを送る度に、ICMS は、
現在アクティブなサーバーが利用可能か確認します。一番目のサーバーが利用可能でない場合、リスト
にある次の利用可能なサーバーがアクティブなサーバーとして設定されます。表示されているどのサー
バーも利用できない場合、ジョブは失敗します。
24
再生サーバーに送信を設定する
例
以下の例は、ICDS の High Availability 向けに構成されたサーバー、ICDS サーバー A、ICDS サー
バー B、ICDS サーバー C を示しています。
1. サーバー A は一番目に表示されており、最初
のアクティブなサーバーです。
2. サーバー A が応答を停止すると、すべての新
規ジョブはサーバー B へ移ります。
3. サーバー A はバックアップとなり、ジョブは
サーバー B に入り続けます。
4. サーバー B が応答を停止すると、すべての新
規ジョブはサーバー C へ移ります。
5. サーバー C が応答を停止すると、すべての新
規ジョブはサーバー A へ移ります。
6. サーバー A が応答を停止し、サーバー B が応
答しない場合、すべての新規ジョブはサー
バー C へ移ります。
q
w
q
e
q
r
q
t
q
y
q
構成の変更
[システム設定]に表示されているサーバーを変更し、現在アクティブな ICDS サーバーが新しいリスト
に表示されると、フェイルオーバーで可用性が確認された順番は、現在アクティブなサーバーから(リス
ト内のどの位置にあっても)始まります。
例 1:
1. サーバー A、B、C は、最初は ICDSHigh Availability 向けに構成されていた。
2. サーバー B は現在アクティブな ICDS である。
3. サーバー D、B、E を使用するために、設定リストを再構成する。
a.
サーバー B(D ではなく)はアクティブなサーバーのままである。
b.
フェイルオーバー・テストのシーケンスは B >
25
E > D となった。
再生サーバーに送信を設定する
例 2:
1. サーバー A、B、C は、最初は ICDSHigh Availability 向けに構成されていた。
2. サーバー B は現在アクティブな ICDS である。
3. サーバー D、E、F を使用するために、設定リストを再構成する。
a.
サーバー B はリストに無いため、もはやアクティブではない。
b.
フェイルオーバー・テストのシーケンスは D
> E > F となった。
再生サーバーに送信プロファイルを作成または編集する
「再生サーバーに送信」操作には、Interplay Central の管理者が[再生サーバーに送信]設定の[詳細]
ペインで作成するプロファイルが必要です。
一部のフィールドに表示される値は Interplay Production システムから検索されたものです。Interplay
Central でプロファイルを作成する前に、Interplay Production の「再生サーバーに送信」が正しく設定
されていることを確認してください。
以下の方法は、再生サーバーに送信プロファイルを作成または編集する一般的な手順を示しています。
詳しくは、
[再生サーバーに送信プロファイル]の例 ページ「31」をご参照ください。
n
初めてサインインすると、プロファイルを作成するのための情報が入手できない場合があります。 この
場合、一旦サインアウトしてから Interplay Central にサインインし直してください。すると Interplay
Central は Interplay Production エンジンから「再生サーバーに送信」の情報を取得し、再生サーバー
に送信プロファイルを作成できます。
再生サーバーに送信プロファイルを作成または編集するには:
1. 管理者として Interplay Central にサインインします。
2. レイアウト・リストから[システム設定](System Settings)を選択します。
[設定](Settings)ペインと[詳細](Details)ペインが開きます。
26
再生サーバーに送信を設定する
3.[設定](Settings)タブで、[再生サーバーに送信](Send to Playback)を選択します。
[詳細]
(Details)ペインの上部には[再生サーバーに送信プロファイル]
(Send to Playback Profiles)
が表示され、下部にはプロファイルの詳細が表示されます。
c
メニューに値が何も表示されない場合、Interplay Production との接続に問題があるかもしれません。
一旦サインアウトしてからサインインし直してみるか、Interplay Central と Interplay Production
の間の設定を確認してください。詳しくは、『Avid Interplay Common Services Installation and
Configuration Guide』をご参照ください。
4. 以下のいずれかの操作を行います。
t
新規プロファイルを作成するには、[再生サーバーに送信プロファイル](Send
Profiles)セクションの[+](プラス)ボタンをクリックします。
to Playback
「新規プロファイル」が[再生サーバーに送信プロファイル]
(Send to Playback Profiles)セク
ションに作成されます。
t
既存のプロファイルを編集するには、
[再生サーバーに送信プロファイル]
(Send
Profiles)セクションにあるプロファイルを選択します。
27
to Playback
再生サーバーに送信を設定する
5.[詳細](Details)タブで、この手順の後にある表に記載された、必要な設定を指定します。
(Apply)をクリックし、プロファイルを保存します。ファイルを編集する場合、
[もとに戻す]
6. [適用]
(Revert)をクリックし、元の設定に戻ります。
以下の表には各グループの設定が記載されています。
再生サーバーに送信設定
説明
名前
プロファイル名。この名前はユーザーに表示されるので、意味が分かり、説明
を含む名前を選択します。
個別のデバイスまたは Studio
プロファイルが、プレイアウト・サーバー 1 つか AirSpeed
に適用するか特定します。
Studio のどちら
個別のデバイスを選択した場合、以下のフィールドが表示されます。
•
サーバー: プロファイル用のトランスファー・エンジン・サーバーを選択
します。このリストには、Interplay Production ワークグループのすべての
Interplay Transfer Engines、AirSpeed Transfer Engines、AirSpeed
Multi Stream Transfer Engines が含まれます。Transfer サーバーを選択
する ページ「31」をご参照ください。
•
再生デバイス: プロファイル用の再生デバイスを選択します。このリスト
には、Interplay Transfer Engine、および個別に名付けられた AirSpeed と
AirSpeed Multi Stream サーバーで作成されたデバイスのプロファイル
が 含 ま れ ま す。 Interplay Administrator の Interplay Transfer 設 定
ビューで「Show individual studio hosts in Send to Playback choices」
のオプションが選択されている場合、このリストには AirSpeed Studio の個
別のデバイスも含まれます。
AirSpeed Multi Stream サーバーを選択した場合、サーバー名の付いた
再生デバイスと、末尾に「-HD」を含むサーバー名の付いた再生デバイス
から選択できます。HD デバイスは XDCAM-HD Long GOP メディアの
みに使用できます。再生デバイスを選択する ページ「32」をご参照くだ
さい。
Studio を選択した場合、以下のフィールドが表示されます。
•
Studio:プロファイル用の AirSpeed Studio グループを選択します。この
リストには、Interplay ワークグループの AirSpeed Studio グループが表
示されます。
•
再生デバイス: プロファイル用の再生デバイスを選択します。サーバー名
の付いた再生デバイスと、末尾に「-HD」を含むサーバー名の付いた再生
デバイスから選択できます。HD デバイスは XDCAM-HD Long GOP
メディアのみに使用できます。
28
再生サーバーに送信を設定する
再生サーバーに送信設定
説明
ビデオ・オプション
Long GOP: このプロファイルが Long GOP メディア(例えば XDCAM
HD)の転送に使用される場合、Long GOP を選択します。Long GOP メディ
アは STP Encode サービスを通じて転送されます。
AirSpeed: こ の プ ロ フ ァ イ ル が Avid AirSpeed ま た は AirSpeed Multi
Stream サーバーへの転送に使用される場合、AirSpeed を選択します。
アクセラレート STP: Long GOP と AirSpeed の両方を選択した場合、アク
セラレート STP オプションが有効になります。プロファイルを AirSpeed
Multi Stream サーバーのバージョン 1.7 以降と使用する場合、このオプショ
ンを選択します。この機能により、AirSpeed Multi Stream ユーザーは、メディ
アを転送中に再生することができます。
ビデオ・ターゲット解像度
再生デバイスに送信するシーケンスの解像度を選択します。このリストには、
Interplay Production ワークグループで対応しているビデオの解像度が含ま
れます。
ビデオ・オプションとして Long GOP と Long GOP(XD CAM)解像度を
選択した場合、Interplay Central Distribution Service は、メディアがター
ゲット解像度で利用できない場合、Interplay のダイナミックリリンク・テク
ノロジーを使用して、最も近い解像度でメディアにリンクします。
ビデオ・オプションとして Long GOP を選択せず、メディアがターゲット解
像度で利用できない場合、「再生サーバーに送信」操作は、エラー・メッセー
ジが出て失敗します。
いずれの場合も、オーディオは最も近い解像度にリンクします。
ビデオ・フレームレート
選択したビデオ・ターゲット解像度に一致するフレームレートを選択します。
フレームレートを指定している解像度もあります。このフレームレートは、さら
に正確な値です。例えば、XDCAM-HD 50 mbps 1080i 60 には、59.94 を選
択します。
オーディオ・ターゲット・サンプ
ルレート
48kHz(唯一の選択肢です)。
オーディオ・ターゲット・ビット・
デプス
16 ビットまたは 24 ビットのいずれかを選択します。
オーディオ・ターゲット・フォーマットは、常に PCM です。
29
再生サーバーに送信を設定する
再生サーバーに送信設定
説明
オーディオ・ターゲット・ミック ステレオまたは Direct Out のいずれかを選択します。「再生サーバーに送信」
スダウン・モード
に対応した最大オーディオ・トラック数は 16 です。
Interplay ISIS Workspace
•
ステレオ:左右振り分けパン(奇数トラックを 1 つのチャンネル、偶数トラッ
クをもう一方のチャンネル)にマップして、すべてのオーディオ・トラッ
クのステレオ・ミックスダウンを作成し、再生に送信された 2 つのチャン
ネルに、2 つのトラックを出力します。結果としてオーディオは 2 チャン
ネルになります。
•
ダイレクト・アウト: オーディオの結合をまったく行いません。すべての
オーディオ・トラックはソース・メディアの状態のままで、再生に送信さ
れた場合、ソース・メディアの各オーディオ・トラックに別の出力チャン
ネルが作成されます。ソース・メディアを再生に送信した後もオーディオ
の操作を行うために柔軟性を残す場合は、このオプションを選択します。
オーディオ・ミックスダウンまたは STP
保存するワークスペースを選択します。
Encode 操作から生じたメディアを
プロファイルを削除するには、削除するプロファイルを選択し、
[再生サーバーに送信プロファイル]セク
ションにある[-](マイナス)ボタンをクリックします。
「再生サーバーに送信」操作の実行について詳しくは、
『AvidInterplay Central ユーザーズ・ガイド』をご
参照ください。または
30
再生サーバーに送信を設定する
[再生サーバーに送信プロファイル]の例
以下の[再生サーバーに送信プロファイル]の例は、様々な解像度と再生サーバーの設定を示しています。
Transfer サーバーを選択する
[再生サーバーに送信プロファイル]でサーバーを選択する際、サーバー・リストには、Interplay
Production ワークグループで指定されたすべての Interplay Transfer Engines、AirSpeed Transfer
Engines、AirSpeed Multi Stream Transfer Engines が含まれています。以下の図は、サーバー・リス
トと、対応する Interplay Administrator の Interplay Transfer 設定を示しています。
スタジオの個別の AirSpeed Multi Stream サーバーは、Interplay Administrator の Interplay Transfer
設定で「Show individual studio hosts in Send to Playback choices」のオプションが選択されている
場合に表示されます。
31
再生サーバーに送信を設定する
再生デバイスを選択する
[再生サーバーに送信プロファイル]で再生デバイスを選択する際、再生デバイスのリストには、選択し
た Interplay Transfer サーバーと関連した再生デバイスが含まれています。
•
AirSpeed サーバーには、サーバー名と一致する選択肢 1 つのみリストされます。
•
AirSpeed Multi Stream サーバーには、以下の 2 種類の選択肢がリストされます。
•
-
サーバー名と一致するもの。XDCAM-HD
この再生デバイスを選択します。
Long GOP メディア以外のすべての解像度には、
-
サーバー名に「-HD」を追加したもの。接尾辞「-HD」は、AirSpeed Multi Stream サーバーに
HD ボードが搭載されていることを示しています。XDCAM-HD Long GOP メディアにはこ
の再生デバイスを選択します。
Interplay Transfer Engine サーバーには、選択した Interplay Transfer Engine サーバー用に構成され
たすべてのデバイスがリストされます。以下の図は、Interplay Transfer Engines サーバーの[再生デ
バイス]リストと、Interplay Transfer Engine の構成ウィンドウの対応リストを示しています。
32
再生サーバーに送信を設定する
AirSpeed Multi Stream の XDCAM-HD
この AMS1-XDCAM1080i60_50mb という名前のプロファイルは、XDCAM-HD メディアに対応する
AirSpeed Multi Stream サーバー用の設定を指定します。
以下の事項にご注意ください。
•
サーバー:Airspeed Multi Stream には Transfer Engine が含まれているため、A51-WG1-AMS1 が
AMS サーバーのコンピューター名となります。
•
再生デバイス: このプロファイルは XDCAM-HD
名の末尾には「-HD」が付いています。
•
このプロファイルには Long GOP と AirSpeed を選択する必要があります。これらのオプションが
選択されているとアクセラレート STP(再生サーバーに送信)が選択可能になり、またこの場合
AirSpeed MultiStream サーバーのバージョンが 1.7 以降であるため使用できます。
•
残りのメディア・オプションでは、ターゲット・ビデオ解像度とオーディオ解像度が具体的に示さ
れています。ミックスダウン・モードはステレオ用に設定され、特定された ISIS ワークスペースは
ミックスダウンしたメディアを維持します。
33
Long GOP メディア対応のため、再生デバイス
再生サーバーに送信を設定する
AirSpeed Multi Stream Studio の XDCAM-HD
次の AMS_studio という名前のプロファイルは、前のプロファイルに似ていますが、AirSpeed
Stream Studio 用に構成されているものです。
Multi
以下の事項にご注意ください。
•
Studio: Studio オプションが選択され、サーバー・リストが Studio リストと入れ替わっています。
A51-WG1-AMS[3] は、AirSpeed Multi Stream Studio グループのコンピューター名です。
•
再生デバイス: このプロファイルは XDCAM-HD
名の末尾には「-HD」が付いています。
•
このプロファイルには Long GOP と AirSpeed を選択する必要があります。これらのオプションが
選択されているとアクセラレート STP(再生サーバーに送信)が選択可能になり、またこの場合
AirSpeed MultiStream サーバーのバージョンが 1.7 以降であるため使用できます。
•
残りのメディア・オプションでは、ターゲット・ビデオ解像度とオーディオ解像度が具体的に示さ
れています。ミックスダウン・モードは Direct Out 用に設定され、特定された ISIS ワークスペース
はミックスダウンしたメディアを維持します。
34
Long GOP メディア対応のため、再生デバイス
再生サーバーに送信を設定する
AirSpeed Multi Stream の SD
以下の AMS2 という名前のプロファイルは、DV
バー用設定です。
25 SD メディア対応の AirSpeed Multi Stream サー
以下の事項にご注意ください。
•
サーバー: A51-WG1-AMS2 はこの AirSpeed
•
再生デバイス: このプロファイルは SD メディア対応のため、再生デバイス名はサーバー名と一致
し、接尾辞「-HD」は付いていません。
•
このプロファイルには、AirSpeed を選択する必要があります。
•
残りのメディア・オプションでは、ターゲット・ビデオ解像度とオーディオ解像度が具体的に示さ
れています。ミックスダウン・モードはステレオ用に設定され、特定された ISIS ワークスペースは
ミックスダウンしたメディアを維持します。
35
Multi Stream サーバーのコンピューター名です。
再生サーバーに送信を設定する
一般的な FTP プロファイル
以下の Omneon という名前のプロファイルは、Interplay Transfer Engine サーバーを通じて一般的な
FTP 設定用に構成されたサードパーティ製サーバーの設定を指定します。
以下の事項にご注意ください。
•
サーバー: A51-WG1-TM2 は Interplay
•
再生デバイス:a51-wg1-tm2:6534/OMN_SD は、Interplay
たサードパーティ製サーバーです。
•
残りのメディア・オプションでは、ターゲット・ビデオ解像度とオーディオ解像度が具体的に示さ
れています。ミックスダウン・モードはステレオ用に設定され、特定された ISIS ワークスペースは
ミックスダウンしたメディアを維持します。
36
Transfer Engine サーバーのコンピューター名です。
Transfer Engine を通じて構成され
Interplay Production Administrator の設定を構成する
Interplay Production Administrator の設定を構成する
Interplay Production Administrator アプリケーションには、Interplay Central に適用される設定が含
『Avid Interplay Common Services Installation and Configuration
まれています。初期構成については、
Guide』に記載されています。初期構成の後、この設定を変更したい場合があります。
Interplay Central に適用される設定は、次の画面の通りです。
n
•
アプリケーション・データベース設定:オーディオ設定
•
Instinct/Assist ユーザー・オプション:マーカー(ロケーター)および制限設定
Media Composer v6.0、Avid Symphony v6.0、NewsCutter v10.0 では、ユーザー・インターフェー
スと文書の両方で「ロケーター」という用語が「マーカー」に変更されています。Interplay Central では
「マーカー」、Interplay Production では現在「ロケーター」という用語を使用しています。
Interplay Administrator の Application Database 設定を確認または変更するには:
1. Interplay Administration アプリケーションを開始し、該当する Interplay Production ワークグ
ループのサーバーへログインします。
[Application Database
2. Interplay Administrator ウィンドウの Application Settings セクションで、
Settings]アイコンをクリックします。
3.[編集設定](Editing Settings)タブをクリックします。
4. 左側のデータベース・ツリーで、設定を適用するフォルダーを選択します。(ほとんどの場合は、
トップレベル・データベースである AvidWG です)
5. 必要な設定を選択して、[適用](Apply)をクリックします。
以下の表には、Interplay
Central に適用できる設定が記載されています。
セクション
設定
説明
Audio Patching
Natural Sound
ユーザーがシーケンス・タイムラインのクリップを右クリックした場
合、Audio Patching セクションで選択したものが、オーディオのコン
テキスト・メニュー・オプションに表示されるチャンネル数(NAT
または SOT 用)を決定します。
この設定は、ナチュラル・サウンドのチャンネル数です。1 チャンネル
または 2 チャンネルから選択できます。
Sound on Tape
この設定はサウンド・オン・テープのチャンネル数です。1 チャンネル
または 2 チャンネルから選択できます。
Audio - Track labels Natural Sound label この設定は、Audio ペインにあるナチュラル・サウンドのトラック・
コントロールのラベルとして使用される言葉と文字、およびスクリプト・
エディターのシーケンス・タイムラインにあるナチュラル・サウンド・
コラムのヘッダーを決定します。デフォルトでは、NAT が使用されます。
37
Interplay Production Administrator の設定を構成する
セクション
設定
説明
Sound on Tape label この設定は、Audio ペインにあるテープ上のサウンドのトラック・コン
トロールのラベルとして使用される言葉と文字、およびスクリプト・
エディターのシーケンス・タイムラインにあるテープ上のサウンド・
コラムのヘッダーを決定します。デフォルトでは、SOT が使用されます。
Audio - Source
audio patching
Voice Over label
この設定は、Audio ペインにあるボイスオーバーのトラック・コント
ロールのラベルとして使用される言葉と文字、およびスクリプト・エディ
ターのシーケンス・タイムラインにあるボイスオーバーのサウンド・
コラムのヘッダーを決定します。デフォルトでは、VO が使用されます。
Natural Sound
tracks 1 & 2
これらの設定で、ソース・メディアからどの 2 つのトラックをナチュ
ラル・サウンドに使用するかを決定します。
Sound on Tape
tracks 1 & 2
これらの設定で、ソース・メディアからどの 2 つのトラックをサウンド・
オン・テープに使用するかを決定します。
Voice Over track
これらの設定で、ソース・メディアからどの 2 つのトラックをボイス
オーバーに使用するかを決定します。
Audio - Storyline Natural Sound
audio patching
tracks 1 & 2
これらの設定で、どの 2 つのトラックを出力シーケンスのナチュラル・
サウンドに使用するかを決定します。ナチュラル・サウンドとサウンド・
オン・テープのトラックは、それぞれ固有である必要があります。たと
えば、サウンド・オン・テープの最初のトラックがすでに A1 に設定さ
れている場合、ナチュラル・サウンドの最初のトラックを A1 に設定し
ないでください。
Sound on Tape
tracks 1 & 2
これらの設定で、どの 2 つのトラックを出力シーケンスのテープ上の
サウンドに使用するかを決定します。ナチュラル・サウンドとサウンド・
オン・テープのトラックは、それぞれ固有である必要があります。たと
えば、ナチュラル・サウンドの最初のトラックがすでに A1 に設定され
ている場合、サウンド・オン・テープの最初のトラックを A1 に設定し
ないでください。
Voice Over track
これらの設定で、どの 2 つのトラックを出力シーケンスのボイスオー
バーに使用するかを決定します。
Audio - General
settings
Dynamic Relink
Media Creation
workspace
場所の名前です。
Sample bit depth
Interplay Central では、これを 16 に設定します。
Ducking [-db]
重複するトラックのためにオーディオをダッキングする必要がある場合、
この設定(デシベル単位)がオーディオ・レベルのリダクションを決
定します。
Dynamic Relink
Enabled
この設定は、Interplay Administration アプリケーションのこの場所
にある Interplay Central 用に構成されていません。Interplay Central
システム設定レイアウトの Playback Service グループで構成されて
います。
Interplay Central がボイスオーバー・ファイルを作成する、ISIS での
38
Interplay Production Administrator の設定を構成する
セクション
設定
説明
Audio Effects
Dissolve Duration オーディオ・トラック間の短いディゾルブは、オーディオ編集のサウ
[frames]
ンドをスムーズにするために使用されます。オーディオ編集間でディ
ゾルブを継続させたいフレーム数を、ここで設定します。
Center-Panned
Sound on Tape
and Voice Over
Interplay Common ホスト名
Playback Service ユーザー名
この設定は、Interplay
Central には使用されません。
これらの設定は Interplay Sphere で使用します。Interplay Central では
使用しません。
パスワード
Interplay Administrator でマーカーと制限の設定を確認、または変更するには:
1. Interplay Administration アプリケーションを開始し、該当する Interplay Production ワークグ
ループのサーバーへログインします。
[Instinct/Assist User]
2. Interplay Administrator ウィンドウの Application Settings セクションで、
アイコンをクリックします。
3. 左側にあるユーザー・ツリーで、個人ユーザーまたはユーザーのグループを選択します。
選択したユーザーまたはユーザー・グループ・エリアの設定は、右側のペインで表示されます。
4. 必要な設定を選択して、[適用](Apply)をクリックします。
以下の表には、Interplay
Central に適用できる設定が記載されています。
セクション
設定
説明
権限の設定
ロケーターの作成 「はい」であれば、選択したユーザーまたはグループのマーカー作
を許可
成を許可します。「いいえ」であれば、Avid 編集アプリケーション
のユーザーはアセット用のマーカーは作成できますが、アセットの
みチェック・インすることができ、マーカー・メタデータには
チェック・インできません。
(エラー・メッセージが表示されます)
ほとんどの場合、ユーザーにマーカーを作成させる場合は「ロケー
ターの作成可」および「ロケーターの変更可」の両方に「はい」を選
択します。テキストの追加はマーカー修正の 1 つの要素であるため、
両方の設定が必要です。
管理者およびオーナーは、デフォルトでマーカーを作成すること
ができることになっています。その他のユーザーは、「ロケーター
の作成可」が「はい」になっていて、さらに、最低でもアセット
を含む 1 つのフォルダーで、読み取り / 書き込み、または読み取り
/ 書き込み / 削除ロールを持っている必要があります。
39
Interplay Production Administrator の設定を構成する
セクション
設定
説明
権限の設定
ロケーターの修正 「はい」であれば、選択したユーザーまたはグループのマーカー変
を許可
更または削除を許可します。「いいえ」であれば、Avid 編集アプ
リケーションのユーザーはアセット用のマーカーは変更できますが、
アセットのみチェック・インすることができ、マーカー・メタデー
タにはチェック・インできません。
(エラー・メッセージが表示さ
れます)
管理者およびオーナーは、デフォルトでマーカーを修正すること
ができることになっています。その他のユーザーは、「ロケーター
の修正可」が「はい」になっていて、さらに、最低でもアセット
を含む 1 つのフォルダーで、読み取り / 書き込み、または読み取り
/ 書き込み / 削除ロールを持っている必要があります。
権限の設定
制限の作成を許可 「はい」であれば、選択したユーザーまたはグループが制限マー
カーでクリップのセクションをマークすることを許可します。ほと
んどの場合、ユーザーに制限を作成させる場合は、
「制限の作成可」
および「制限の変更可」の両方に「はい」を選択します。テキスト
の追加は、制限の変更と見なされます。
管理者およびオーナーは、デフォルトでこの権限を持っています。
この権限を持っているその他のユーザーは、さらに、最低でもア
セットを含む 1 つのフォルダーで、読み取り / 書き込み、または読
み取り / 書き込み / 削除ロールを持っている必要があります。
権限の設定
制限の修正を許可 「はい」であれば、選択したユーザーまたはグループの制限の変更
を許可します。
管理者およびオーナーは、デフォルトでこの権限を持っています。
この権限を持っているその他のユーザーは、さらに、最低でもア
セットを含む 1 つのフォルダーで、読み取り / 書き込み、または読
み取り / 書き込み / 削除ロールを持っている必要があります。
40
2 Interplay Central ユーザー管理
以下の項目では、Interplay
Central ユーザーとグループの管理について説明します。
• [ユーザー]レイアウトを開く
• [ユーザー]レイアウト
• ユーザーとグループについて理解する
• 使用可能なレイアウト: 管理者とユーザー
•
•
ユーザーとグループを管理する
ロールを作成、削除、割り当てる
• [詳細]ペインに情報を表示する
• ユーザーまたはグループを検索する
•
アクティブ・セッションの表示と編集
[ユーザー]レイアウトを開く
[ユーザー]レイアウトは、Interplay
に使用するレイアウトです。
Central 管理者がユーザーとグループのインポート、作成、管理
[ユーザー]レイアウトを開くには:
(Users)
1. Interplay Central に管理者としてサインインし、レイアウト・セレクターから[ユーザー]
を選択します。
レイアウト・セレクターに現在のレイアウトの名前が表示されます。リストに、サインインしたユー
ザーのロールと、そのロールがアクセスできるレイアウトが表示されます。以下の図では、サイン
インしたユーザーのロールは管理者で、5 つのレイアウトが選択可能になっています。
[ユーザー]レイアウト
[ユーザー]レイアウト
[ユーザー]レイアウトは、[ユーザー ツリー]、[ロール]、[詳細]、[検索]の 4 つの主要なペインから
構成されています。以下の図は、これらのペインとその他のコントロールを示しています。図では、
[ジャーナリスト]グループが選択されており、[詳細]ペインにグループについての情報が表示されて
います。
1
5
2
6
3
4
1
2
3
メニュー・バー
[ユーザー・ツリー]ペイン、ICS
[ロール]ペイン
Zone
4
5
6
[検索]ペイン
レイアウト・セレクター
[詳細]ペイン、[アクティブ・セッション]ペイン
ペインのサイズと位置は、他の Interplay Central レイアウトでの操作と同じ操作で調整できます。詳し
くは、『AvidInterplay Central ユーザー・ガイド』または Interplay Central ヘルプをご参照ください。
以下のセクションでは、[ユーザー]レイアウトのエリアについて説明しています。
42
[ユーザー]レイアウト
メニュー・バー
[ユーザー]レイアウトには、他の Interplay Central レイアウトと同じように、メニュー・バーが含ま
れています。ペイン・メニューの内容は、現在のレイアウトにより異なります。
[ユーザー ツリー]ペイン
[ユーザー ツリー]ペインには、ユーザー・データベースの内容がグループとユーザーの階層として表
示されます。階層内の各エントリはアイコンで示され、以下のように表示されます。
1
2
3
4
5
ユーザー・ツリー・ツールバー
トップレベルのグループ(ユーザー)
グループ
[ペイン・メニュー]ボタン
ユーザー(デフォルト管理者)
[ユーザー ツリー]ペインのメニューは、ペイン・メニュー・ボタンをクリックすると開きます。メニュー
項目は、ユーザー・ツリー内で選択されているエントリにより、以下のように異なります。
ユーザー・ツリー内で選択されているエントリ:
トップレベルのグループ
グループ
ユーザー
更新
更新
更新
ユーザーを作成
ユーザーを作成
ユーザーを作成
グループを作成
グループを作成
グループを作成
グループから削除(子グループのみ)
グループから削除
すべて展開
すべて展開
すべて折りたたむ
すべて折りたたむ
削除([管理者]、[インポート]、[アサインされて 削除
いない]を除く)
ユーザーをインポート
ユーザーをインポート
ユーザーをインポート
ヘルプ
ヘルプ
ヘルプ
43
[ユーザー]レイアウト
[ロール]ペイン
[ロール]ペインには、デフォルトのロールと任意で作成されたロールがリストされます。詳しくは、ロール
を作成、削除、割り当てる ページ「64」をご参照ください。
[ICS
Zone]ペイン
登録された ICS Zone がリストされます。ICS v1.7 サーバーが、Default ICS Zone という名前の 1 つの
ゾーンを使用してインストールされました。ICS サーバーを ICS Zone として構成すると、サーバーは中
央の UMS を共有できるようになりますが、単一の UMS を複数の ICS Zone で共有することはサポート
されていません。Interplay Central v1.7 は 1 つのデフォルトゾーン構成で操作を続行します。Interplay
Central v1.7 の UI 変更は将来のリリースでのマルチゾーン構成に備えたものです。
[検索]ペイン
[検索]ペインでは、検索条件を入力し、ユーザー・データベースでユーザーとグループを検索できます。
詳しくは、ユーザーまたはグループを検索する ページ「74」をご参照ください。
レイアウト・セレクター
レイアウト・セレクターには、他の Interplay Central レイアウトと同じオプションが含まれていますが、
システム設定と[ユーザー]レイアウトにアクセスできるのは管理者だけです。詳しくは、使用可能な
レイアウト: 管理者とユーザー ページ「47」をご参照ください。
[詳細]ペイン
[詳細]ペインには、ユーザー・ツリー内でダブルクリックしたグループまたはユーザーについての情報
が表示されます。トップレベルのグループ([ユーザー])をダブルクリックすると、選択した認証プロ
バイダーについての情報をペインで指定できます。詳しくは、ユーザーをインポートする ページ「48」
をご参照ください。
アクティブ・セッション・ペイン
アクティブ・セッション・ペインは、現在 Interplay Central Web アプリケーションにサイン・インし
ているユーザーのリストを表示します。詳しくは、アクティブ・セッションの表示と編集 ページ「75」
をご参照ください。
44
ユーザーとグループについて理解する
ユーザーとグループについて理解する
ユーザーとグループは、Interplay Central での管理における基本構成要素です。以下では、理解してお
くべきユーザーとグループに関する概念を説明しています。
•
Interplay Central User Management は、以下の機能を提供するサービスです。
-
ユーザーとグループの作成
-
ユーザーとグループの管理
-
iNEWS と Interplay Production のユーザーの認証
-
ユーザーがアクセスできる Interplay
Central ライセンスの管理
Interplay Central User Management は、Interplay Common Services サーバ ーで 実行さ れる
Interplay Common Services のひとつです。
•
ユーザーとは、実際のユーザーを示す構成要素です。ユーザーは、Interplay Central User Management
Service により認証されます。
•
グループとは、複数のユーザーから成るまとまりを示す構成要素です。たとえば、
「管理者」という名
前のグループは、管理者権限を持つユーザーのまとまりを指します。「管理者」グループと「管理者」
ユーザーは、デフォルトで作成されます。詳しくは、新規グループを作成する、またはグループ詳
細を編集する ページ「56」をご参照ください。
•
ユーザーは、あるグループのメンバーになっています。 ユーザーが属するグループを、親グループ
と呼びます。新規ユーザーは、トップレベルのグループ([ユーザー])のメンバーとして作成され、
1 つまたは複数のグループに割り当てることができます。詳しくは、新規ユーザーを作成する、また
はユーザー詳細を編集する ページ「54」をご参照ください。
•
グループは、別のグループのメンバーになっています。 グループが属するグループを、親グループ
と呼びます。
•
ユーザーは 1 つまたは複数のグループのメンバーとなることができ、グループは 1 つまたは複数の
グループのメンバーとなることができます。ユーザーとグループは、直近の親グループのメンバー
として認識されます。
以下の図は、許可されている関係を示します。
B
A
w
C
q
X
45
ユーザーとグループについて理解する
1 ユーザー X は、グループ A とグループ B のメンバーです。
2 グループ C は、グループ A とグループ B のメンバーです。
ユーザーまたはグループは、
1 つのサブツリー内の 2 つ以上のグループのメンバーとなることができます。
以下の図のように、ユーザー X はグループ B とグループ C の両方のメンバーとなることができます。
B
A
C
q
X
1 ユーザー X は、グループ C とグループ B の両方のメンバーとなることができます。
関係は階層的です。以下の図に示すような循環的関係は許可されせん。
w
A
B
e
q
C
1 グループ C は、グループ A のメンバーです。
2 グループ A は、グループ B のメンバーです。
3 グループ B は、グループ C のメンバーになることはできません。
•
•
ユーザーまたはグループがすべての親グループから削除されると、そのユーザーまたはグループは
[アサインされてない]グループから削除されます。詳しくは、
[アサインされていない]グループ
について理解する ページ「63」をご参照ください。
ユーザーとグループにはプロパティがあります。 プロパティとは、ユーザーまたはグループについ
て説明する、定義フィールドです。プロパティは、値のみ変更できます。プロパティには、グループ名、
ユーザーの姓と名、説明などがあります。
46
使用可能なレイアウト: 管理者とユーザー
使用可能なレイアウト: 管理者とユーザー
Interplay Central で選択可能なレイアウトは、ユーザーが属するグループにより異なります。
•
管理者グループ: 管理者グループに属するユーザーは、システム設定と[ユーザー]レイアウトに
アクセスでき、レイアウトで選択可能な管理者動作を実行できます。管理者は、他のレイアウトに
もアクセスできます。
•
その他のグループ: 管理者グループ以外のグループに属するユーザーは、[基本]、[ロギング]、
[ビデオ]、Interplay Pulse レイアウトにのみアクセスできます。
以下の表は、選択可能なレイアウトをリストしたものです。
レイアウト
使用可能なユーザー
基本
構成に応じてすべてのユーザー
ロギング
構成に応じてすべてのユーザー
Interplay Pulse
構成とライセンス権限に基づく、すべてのユーザー
(インストールされてい
る場合)
システム設定
Administrator(管理者)のみ
ユーザー
Administrator(管理者)のみ
ビデオ
構成に応じてすべてのユーザー
管理者は、役割にレイアウトとライセンス・タイプを割り当てます。詳しくは、ロールを作成、削除、割り
当てる ページ「64」をご参照ください。
ユーザーとグループを管理する
Interplay Central は、独自のユーザー・データベースを必要とします。Windows ドメインからユーザー
をインポートしたり、個別にユーザーを作成したりできます。
Interplay Central のユーザー・データベースは、Interplay Production のユーザー・データベースや
Avid iNEWS のユーザー・データベースとは別のものです。しかし、Interplay Central のデータベースは、
Interplay Central User Management Service を経由し、Interplay Production と iNEWS のユーザー・
データベースで Interplay Central ユーザーを認証するパスワード・マネージャーとして機能します。
最初に Interplay Central にサインインした場合、ユーザーは、iNEWS データベースまたは Interplay
Production データベースあるいはその両方にアクセスするために、表示された認証を承認または変更す
る必要があります。詳しくは、Interplay Central へサインインする ページ「11」をご参照ください。
47
ユーザーとグループを管理する
以下の項目では、ユーザーとグループの管理のタスクについて説明します。
•
ユーザーをインポートする ページ「48」
•
新規ユーザーを作成する、またはユーザー詳細を編集する ページ「54」
•
新規グループを作成する、またはグループ詳細を編集する ページ「56」
•
ユーザーをグループに追加する ページ「58」
•
ユーザーをグループから削除する ページ「58」
•
グループをグループから削除する ページ「59」
•
ウィンドウ内の選択肢からグループ・メンバーシップを追加または削除する ページ「60」
• [アサインされていない]グループについて理解する ページ「63」
•
ユーザーとグループを削除する ページ「63」
•
パスワードを変更する ページ「64」
ユーザーをインポートする
Windowsドメイン認証がオンの場合、Windows ドメインからグループをインポートできます。この認証は、
LDAP プロトコルを使用しています。Windows ドメインからインポートされたユーザーは、Windows
ドメインのユーザー名とパスワードを使用して Interplay Central にサインインすることができます。
ユーザーのインポートは、2 段階の処理で行います。
c
•
認証プロバイダーに関する情報を提供する。
•
実際のインポートを実行する。
インポート中は認証要求を処理できません。 現在サインインしているユーザーは作業を完了できないこ
とがあります。他のユーザーはサインインできません。アクティブなユーザーに、システムが使用不可
になることを通知しなければなりません。
Interplay Central は、ユーザーの個別インポートには対応していません。管理を容易にするためにも、
Avid は、Interplay Central グループ構造を Active Directory のグループ構造と合致させることをおす
すめします。
Windows ドメインに追加された新規ユーザーは、Interplay Central のユーザー・データベースに続け
てインポートされません。新規ユーザーを追加するには、別のインポートを実行する必要があります。
Windows ドメインから削除されたユーザーは、Interplay Central のユーザー・データベースから自動
的には削除されず、また別のインポートを実行しても削除されません。Windows ドメインから削除され
たユーザーは認証を受けることができないため、サインインすることはできません。このユーザーのア
カウントを削除したい場合、アカウントを手動で削除する必要があります。
組織には、
いくつかのドメインを含む Active Directory が含まれている場合があります。Interplay Central は、
複数のサブドメインからのユーザー認証を許可します。この場合、特定のドメインの Base DN の代わり
に、このドメインの共通ルートを設定します。すると、Interplay Central User Management がディレ
クトリ全体を認証し、インポートされたすべてのドメインのユーザーがログインできるようになります。
48
ユーザーとグループを管理する
認証プロバイダーに関する情報を提供するには:
(Users)
1. Interplay Central に管理者としてサインインし、レイアウト・セレクターから[ユーザー]
を選択します。
2. ユーザー・ツリーで、トップレベルのグループ[ユーザー](Users)をダブルクリックします。
3.[詳細](Details)ペインの[認証プロバイダー](Authentication
Providers)セクションで、
[Windows ドメイン認証](Windows Domain Authentication)オプションを選択します。
4.[サーバー](Server)セクションで、以下の情報を入力します。
- (オプション)Active Directory が SSL(セキュア・ソケット・レイヤー)を使用する場合、
[SSL 接続を使用する](Use SSL Connection)を選択します。
- [ホスト名](Hostname)にデータベースが保存されている Windows ドメイン・サーバーの
ホスト名を入力します。
- [ポート](Port)にドメイン・サーバーのポートを入力します。デフォルトのポートは 389 です。
SSL 接続の場合、デフォルトのポートは 636 です。
- [Base DN]に、ユーザー・ツリーのインポートが保存される Base DN(ルート・ロケーション)
を入力します。インポート処理を開始すると、ユーザー・ツリーが表示され、インポートした
いサブグループを選択できます。
49
ユーザーとグループを管理する
Base DN の入力方法は、Active Directory の構成と認証元のドメインにより異なります。複数
のサブドメインから認証したい場合、特定のドメインの Base DN ではなく、サブドメインの共
通ルートを設定します。
たとえば、複数のドメインを持つ Active Directory の共通ルートを「company.com」と名付け、
ドメイン要素を DC=company と DC=com に分割することができます。これらのエントリを、
空白なしのコンマ区切りで入力します。
DC=company,DC=com
特定のサブドメインには、次のように入力します。
DC=company,DC=division,DC=com
5.[サインイン認証情報](Sign-In Credentials)セクションで、以下のいずれかを行います。
(Use Anonymous Access)を選択します。このオプションを選択
- [匿名アクセスを使用する]
(Password)フィー
すると、このセクションの[ユーザー名]
(User Name)と[パスワード]
ルドが非アクティブになり、必要でなくなります。
-
ドメイン・サーバーへのアクセスのあるドメイン・ユーザーのユーザー名とパスワードを入力
します。
ユーザー名の入力方法は、Active Directory の設定により異なります。たとえば、「ユーザー」
グループの「管理者」ユーザーを指定するには、空白なしのコンマ区切りで次のとおり入力します。
CN=administrator,CN=Users
Active Directory は、ユーザー名のみを使用して設定することもできます。
administrator
パスワードはアスタリスクで示されます。
ユーザー名とパスワードが正しいかをテストするには、[テスト接続]をクリックします。
6.[適用](Apply)をクリックします。
[適用]をクリックすると設定が保存されますが、ユーザーはインポートされません。
50
ユーザーとグループを管理する
Windows ドメインからユーザーをインポートするには:
[ユーザーをインポート]
(Import Users)
1. [ユーザー ツリー]ペインのメニュー・ボタンをクリックし、
を選択します。
[ユーザーをインポート]ダイアログ・ボックスが開きます。
認証プロバイダーが指定されていない場合、次のメッセージが表示されます。「認証プロバイダー
が設定されていません。」
(You have no authentication providers configured.)[ユーザー認証プ
ロバイダーへ移動](Go to Authentication Providers)ボタンをクリックして[詳細](Details)
ペインを表示させ、前の手順を完了させます。
2. 同じユーザー名を持つ既存のユーザーに上書きするかどうかを選択します。
ほとんどの場合(特に再インポートの場合)、[同じ名前のユーザーを上書きしない](Do not
overwrite existing users that have the same names.)を選択します。このオプションは、既存の
ユーザー設定を維持します。
51
ユーザーとグループを管理する
3.(オプション)施設で新しいアクティブ・ディレクトリ・プリンシパル名ではなく SAM アカウント
名を使用する場合は、
[プリンシパル名の代わりに SAM アカウント名を用いてユーザーをインポー
ト]を選択します。この構成は、古い Windows Domain スタイルのログインを使用して Interplay
Production にログインするのに慣れているユーザー用です。
4.[ユーザー ツリーを読み込み](Load User Tree)ボタンをクリックします。
ユーザー・ツリーの読み込み中、進
リーのルートが表示されます。
バーが表示されます。読み込みが完了すると、ユーザー・ツ
52
ユーザーとグループを管理する
5. 必要に応じて、三角形をクリックしてグループを展開し、サブグループを表示させます。 最大化ア
[インポー
イコンを使用してペインを展開することもできます。インポートするグループを選択し、
ト](Import)をクリックします。
インポートの進 を示すメッセージ・ボックスが表示されます。Active Directory サーバーへの接
続の失敗など、何らかの原因によりインポート処理に失敗した場合、メッセージ・ボックスに問題
が記述され、再試行することができます。
インポート手順が正常に終了すると、ユーザー・インポート結果ダイアログ・ボックスが開きます。
53
ユーザーとグループを管理する
4 つのタブがあります:
-
All: すべてのユーザーとグループ、およびそれらのステータスをリスト表示します。
-
Failed: インポートできなかったユーザーとグループ、およびそれらのステータスをリスト表
示します。
-
Skipped:「同じ名前のユーザーがすでに存在した場合は上書きしない」を選択していた場合、
ユーザー・データベースに同じ名前がすでに存在していたためにインポートされたなかった
ユーザーおよびグループをリスト表示します。
-
Successful: 正常にインポートされたユーザーおよびグループをリスト表示します。
次の表では、正常なインポートを回避する可能性があるメッセージを記載しています。この問題を
解決するには、Active Directory 管理者に確認をとってください。
メッセージ
原因
必須属性の「userPrincipalName」が設定 ユーザーの必須属性の「userPrincipalName」が空です。これは、
されていません。
Windows 2000 以前のユーザーの移行や、この属性を入力せず
にユーザーを作成したことによって発生する場合があります。
アクセス権が不十分です。
インポートに提供されたユーザー・アカウントに、このユーザー
情報を読み取るのに十分なアクセス権限がありません。
6.[OK]をクリックします。
選 択 し た グ ル ー プ は、ユ ー ザ ー・ツ リ ー の、次 の 名 前 の フ ォ ル ダ ー に イ ン ポ ー ト さ れ ま す。
Users/Import/Microsoft/full_qualified_name. その後、インポートされたユーザーを別のグルー
プに割り当てることができます。
新規ユーザーを作成する、またはユーザー詳細を編集する
ユーザーから成るグループをインポートする代わりに、ユーザーを個別に作成することもできます。ユー
ザーは、管理者グループを含む 1 つまたは複数のグループに割り当てることができます。
新規ユーザーを作成するには:
(Users)
1. Interplay Central に管理者としてサインインし、レイアウト・セレクターから[ユーザー]
を選択します。
2.(オプション)ユーザー・ツリーで、新規ユーザーを追加したいグループを選択します。
[ユーザーを作成]
(Create User)を選択した後で、グループにユーザーを追加することもできます。
ユーザーをグループに追加しない場合、この新規ユーザーはトップレベルの[ユーザー]グループ
に追加されます。
3. ユーザー作成ボタンをクリックするか、ペイン・メニュー・ボタンをクリックしてから[ユーザー
を作成](Create User)を選択します。
54
ユーザーとグループを管理する
4.[詳細](Details)ペインで、新規ユーザーのプロパティを入力します。
[ユーザー名]
(User Name)、
[パスワード]
(Password)、
[パスワードを確認]
(Confirm
は必須項目で、小さな白い星印が付いています。その他のフィールドは任意です。
Password)
以下の制限事項にご注意ください。
-
パスワードでは大文字小文字が区別されます。
ユーザー名とパスワードの最小長は
1 文字です。
-
ユーザー名とパスワードの最大長は
255 文字です。
パスワードに空白のみを使用することはできません。
(User must change password at next
5.[ユーザーは次回のサインイン時にパスワードを変更する。]
sign-in.)など、必要なオプションを選択します。
6.(オプション)新規ユーザーをグループに追加します。
グループを選択してから[ユーザーを作成]を選択した場合、選択していたグループが[グループ]
(Groups)セクションにリストされます。このユーザーを別のグループに追加するには、グループ・
アイコンをユーザー・ツリーから[グループ]セクションにドラッグするか、編集ボタンをクリックし
。
ます(ウィンドウ内の選択肢からグループ・メンバーシップを追加または削除する ページ「60」参照)
ユーザーをグループに割り当てない場合、この新規ユーザーはトップレベルのグループ([ユー
ザー]
)に追加されます。
55
ユーザーとグループを管理する
7.(オプション)1 つまたは複数のロールをユーザーに割り当てます。
デフォルトでは、ユーザーは割り当てられているグループのロールを継承します。このデフォルト
のロールは、新規ユーザーを保存するまでの間は表示されません。
詳しくは、ロールを作成、削除、割り当てる ページ「64」をご参照ください。
8. ユーザーを作成したくない場合、[キャンセル](Cancel)をクリックします。
この操作により、[詳細](Details)ペインがクリアされます。
9. 情報が入力できたら、[保存](Save)をクリックします。
指定したグループにユーザーが追加されます。グループを指定していない場合、ユーザーはトップ
レベルのグループ([ユーザー])に追加されます。
[キャンセル](Cancel)または[保存](Save)をクリックしないで[詳細](Details)ペインか
ら別のペインへ移動すると、変更を適用するかどうかを尋ねるメッセージ・ボックスが表示されます。
適用する場合は[はい]
(Yes)を、無視する場合は[いいえ]
(No)をクリックします。また、
[詳細]
ペインに戻って変更を続けるには[キャンセル](Cancel)をクリックします。
ユーザー詳細を変更するには:
1. ユーザー・ツリー内でユーザーをダブルクリックします。
2. プロパティ、オプション、メンバーシップ、ロールを変更します。
(Revert)をクリックします。
3. 変更をキャンセルして前回保存した情報に戻したい場合は[もとに戻す]
4. 情報が入力できたら、[適用](Apply)をクリックします。
新規グループを作成する、またはグループ詳細を編集する
新規グループを作成するには:
(Users)
1. Interplay Central に管理者としてサインインし、レイアウト・セレクターから[ユーザー]
を選択します。
2.(オプション)ユーザー・ツリー内でグループを選択します。
[グループを作成]
(Create Group)を選択した後で、グループにグループを追加することもできます。
ユーザー・ツリーで何も選択しなかった場合、この新規グループはトップレベルの[ユーザー]グルー
プに追加されます。ユーザーを選択した場合、新規グループは、選択されているユーザーが含まれ
るグループ内に作成されます。
3. グループ作成ボタンをクリックするか、ペイン・メニュー・ボタンをクリックしてから[グループ
を作成](Create Group)を選択します。
56
ユーザーとグループを管理する
4.[詳細](Details)ペインで、新規グループのプロパティを入力します。
[グループ名]
(Group Name)は必須項目です(白い星印が付いています)
。その他の項目は任意です。
5. ユーザーをユーザー・ツリーから[メンバー](Members)セクションにドラッグして、メンバー
を新規グループに追加します。
複 数 の ユ ー ザ ー を 選 択 す る に は Ctrl+ ク リ ッ ク(Windows)ま た は Command+ ク リ ッ ク
(Macintosh)を、隣り合うユーザーを選択するには Shift+ クリックを使用します。
メンバーをグループから削除するには、編集ボタンをクリックし、メンバーの選択を解除してから
ダイアログ・ボックスを閉じます(ウィンドウ内の選択肢からグループ・メンバーシップを追加ま
たは削除する ページ「60」参照)。
6. 1 つまたは複数のロールをグループに割り当てます。
デフォルトでは、このグループは、親グループがトップレベルの[ユーザー]グループに属してい
ない限り、親グループに割り当てられているロールを継承します。トップレベルのグループをロー
ルに割り当てることはできません。
デフォルトでは、グループのメンバーは、グループに割り当てられているロールを継承します。詳
しくは、ロールを作成、削除、割り当てる ページ「64」をご参照ください。
57
ユーザーとグループを管理する
7.(オプション)このグループを別のグループのメンバーにしたい場合、この新規親グループを、ユー
ザー・ツリーから[グループ](Groups)セクションにドラッグします。親グループを削除するに
は、編集ボタンをクリックし、親グループの選択を解除してからダイアログ・ボックスを閉じます
(ウィンドウ内の選択肢からグループ・メンバーシップを追加または削除する ページ「60」参照)。
(Details)ペインをクリアして閉じるには、
[キャンセル]
(Cancel)
8. グループを作成しないで[詳細]
をクリックします。
9. 情報が入力できたら、[保存](Save)をクリックします。
グループ詳細を変更するには:
1. ユーザー・ツリー内グループをダブルクリックします。
2. プロパティ、メンバーシップ、ロールを変更します。
(Revert)をクリックします。
3. 変更をキャンセルして前回保存した情報に戻したい場合は[もとに戻す]
4. 情報が入力できたら、[適用](Apply)をクリックします。
ユーザーをグループに追加する
既存のユーザーをグループに追加するには、以下のいずれかを行います。
t
ユーザー・ツリー内でユーザーをダブルクリックし、グループを[詳細]( Details )ペインの
[グループ](Groups)セクションにドラッグし、[適用](Apply)をクリックします。
t
ユーザー・ツリー内でグループをダブルクリックし、ユーザーを[詳細]( Details )ペインの
[メンバー](Members)セクションにドラッグし、[適用](Apply)をクリックします。
複 数 の ユ ー ザ ー を 選 択 す る に は Ctrl+ ク リ ッ ク(Windows)ま た は Command+ ク リ ッ ク
(Macintosh)を、隣り合うユーザーを選択するには Shift+ クリックを使用します。
ユーザーをグループから削除する
ユーザーをグループから削除し、そのユーザーがその他のグループのメンバーでもない場合、そのユー
ザーは[アサインされていない]グループに移動します。ユーザーを[アサインされていない]グループ
から別のグループまたはトップレベルのグループ(
[ユーザー]
)に再割り当てすることもできます。詳しく
は、[アサインされていない]グループについて理解する ページ「63」をご参照ください。
メニュー・コマンドを使用してユーザーをグループから削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索結果リストで、矢印をクリックし、ユーザーを削除したいグループを
開きます。
2. 削除するユーザーを選択します。
複 数 の ユ ー ザ ー を 選 択 す る に は Ctrl+ ク リ ッ ク(Windows)ま た は Command+ ク リ ッ ク
(Macintosh)を、隣り合うユーザーを選択するには Shift+ クリックを使用します。
(Remove from Group)を選択します。
3. ペイン・メニュー・ボタンをクリックして[グループから削除]
58
ユーザーとグループを管理する
ユーザー詳細を使用してユーザーをグループから削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索結果リストで、矢印をクリックし、ユーザーを削除したいグループを
開きます。
2. 削除したいユーザーをダブルクリックします。
3.[詳細](Details)ペインの[グループ](Groups)セクションで、ユーザーを削除したいグループ
を選択します。
4. セクションの左上の編集ボタンをクリックし、グループの選択を解除してから、閉じるボタンをク
リックします。
5.[適用](Apply)をクリックします。
グループ詳細を使用してユーザーをグループから削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索結果リストで、グループをダブルクリックし、ユーザーを削除したい
グループを開きます。
2.[詳細](Details)ペインの[メンバー](Members)セクションで、グループから削除したいユー
ザーを選択します。
3. セクションの左上の編集ボタンをクリックし、ユーザーの選択を解除してから、閉じるボタンをク
リックします。
4.[適用](Apply)をクリックします。
グループをグループから削除する
グループをグループから削除し、そのグループがその他のグループのメンバーでもない場合、そのグルー
プは[アサインされていない]グループに移動します。グループを[アサインされていない]グループ
から別のグループまたはトップレベルのグループ(
[ユーザー]
)に再割り当てすることもできます。詳し
くは、[アサインされていない]グループについて理解する ページ「63」をご参照ください。
メニュー・コマンドを使用してグループをグループから削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索結果リストで、矢印をクリックし、グループを削除したいグループを
開きます。
2. 削除するグループを選択します。
複 数 の グ ル ー プ を 選 択 す る に は Ctrl+ ク リ ッ ク(Windows)ま た は Command+ ク リ ッ ク
(Macintosh)を、隣り合うグループを選択するには Shift+ クリックを使用します。
(Remove from Group)を選択します。
3. ペイン・メニュー・ボタンをクリックして[グループから削除]
グループ詳細を使用してグループをグループから削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索結果リストで、削除したいグループをダブルクリックします。
2.[詳細](Details)ペインの[グループ](Groups)セクションで、グループを削除したいグループ
を選択します。
59
ユーザーとグループを管理する
3. セクションの左上の編集ボタンをクリックし、グループの選択を解除してから、閉じるボタンをク
リックします。
4.[適用](Apply)をクリックします。
親グループの詳細を使用してグループをグループから削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索結果リストで、グループをダブルクリックし、グループを削除したい
グループを開きます。
2.[詳細](Details)ペインの[メンバー](Members)セクションで、グループから削除したいグ
ループを選択します。
3. セクションの左上の編集ボタンをクリックし、グループの選択を解除してから、閉じるボタンをク
リックします。
4.[適用](Apply)をクリックします。
ウィンドウ内の選択肢からグループ・メンバーシップを追加または削除する
[ユーザー]レイアウトの[詳細]ペインにある[メンバー]と[グループ]の各セクションには、編集
ボタンがあります。編集ボタンをクリックするとウィンドウが開き、ユーザーまたはグループを選択し
たり、選択を解除したりできます。
ユーザーまたはグループをグループに追加するには([メンバー]セクション):
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2. ユーザー・ツリーで、メンバーを追加したいグループをダブルクリックします。
(Details)ペインの[メンバー]
(Members)セクションで、編集ボタンをクリックします。
3.[詳細]
[ユーザーかグループを追加または削除]
(Add or Remove Users or Groups)ウィンドウが開きます。
60
ユーザーとグループを管理する
4.[ユーザーかグループを追加または削除](Add or Remove Groups)ウィンドウで、グループに追
加したいユーザーかグループを次のいずれかの方法で選択します。
t
(Groups)フォルダーを開き、
必要に応じて[ユーザー]
(Users)フォルダーまたは[グループ]
追加したいユーザーまたはグループのチェック・ボックスをクリックして選択します。
t
検索バーに、追加したいユーザーまたはグループの名前を入力します。入力された文字を含む
名前のユーザーとグループがリストに表示されます。検索結果を見るために[ユーザー]フォ
ルダーまたは[グループ]フォルダーを開く必要がある場合があります。その後、追加したい
ユーザーまたはグループのチェック・ボックスを選択します。
(Add or Remove Groups)ウィンドウの閉じるボタンを
5.[ユーザーかグループを追加または削除]
クリックします。
ユーザーまたはグループが[メンバー]リストに追加されます。
6.[適用](Apply)をクリックして変更を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックして変更
をキャンセルします。
ユーザーまたはグループをグループから削除するには([メンバー]セクション):
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2. ユーザー・ツリーで、メンバーを削除したいグループをダブルクリックします。
(Details)ペインの[メンバー]
(Members)セクションで、編集ボタンをクリックします。
3.[詳細]
[ユーザーかグループを追加または削除]
(Add or Remove Users or Groups)ウィンドウが開きます。
4. グループから削除したいユーザーまたはグループを、次のいずれかの方法で選択します。
t
(Groups)フォルダーを開き、
必要に応じて[ユーザー]
(Users)フォルダーまたは[グループ]
削除したいユーザーまたはグループのチェック・ボックスをクリックして選択を解除します。
t
検索バーに、削除したいユーザーまたはグループの名前を入力します。 入力された文字を含む
名前のユーザーとグループがリストに表示されます。検索結果を見るために[ユーザー]フォ
ルダーまたは[グループ]フォルダーを開く必要がある場合があります。その後、削除したい
ユーザーまたはグループのチェック・ボックスの選択を解除します。
(Add or Remove Groups)ウィンドウの閉じるボタンを
5.[ユーザーかグループを追加または削除]
クリックします。
ユーザーまたはグループが[メンバー]リストから削除されます。
6.[適用](Apply)をクリックして変更を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックして変更
をキャンセルします。
61
ユーザーとグループを管理する
ユーザーまたはグループをグループに追加するには([グループ]セクション):
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2. ユーザー・ツリーで、グループに追加したいユーザーまたはグループをダブルクリックします。
[詳細](Details)ペインに、そのユーザーまたはグループの情報が表示されます。
3.[詳細]ペインの[グループ](Groups)セクションで、編集ボタンをクリックします。
[グループを追加または削除](Add
or Remove Groups)ウィンドウが開きます。
4. ユーザーを追加したいグループを、次のいずれかの方法で選択します。
t
必要に応じて[グループ]フォルダーを開き、ユーザーまたはグループを追加したいグループ
のチェック・ボックスをクリックして選択します。
t
検索バーに、ユーザーまたはグループを追加したいグループの名前を入力します。 入力された
文字を含む名前のグループがリストに表示されます。検索結果を見るために[グループ]フォ
ルダーを開く必要がある場合があります。その後、ユーザーまたはグループを追加したいグ
ループのチェック・ボックスの選択を解除します。
(Add or Remove Groups)ウィンドウの閉じるボタンをクリックします。
5. [グループを追加または削除]
ユーザーまたはグループが[グループ]リストに追加されます。
6.[適用](Apply)をクリックして変更を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックして変更
をキャンセルします。
ユーザーまたはグループをグループから削除するには([グループ]セクション):
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2. ユーザー・ツリーで、グループから削除したいユーザーまたはグループをダブルクリックします。
[詳細](Details)ペインに、そのユーザーまたはグループの情報が表示されます。
3.[詳細]ペインの[グループ](Groups)セクションで、編集ボタンをクリックします。
[グループを追加または削除](Add
or Remove Groups)ウィンドウが開きます。
4. ユーザーまたはグループを削除したいグループを、次のいずれかの方法で選択します。
t
必要に応じて[グループ]フォルダーを開き、ユーザーまたはグループを削除したいグループ
のチェック・ボックスをクリックして選択を解除します。
t
検索バーに、ユーザーまたはグループを削除したいグループの名前を入力します。 入力された
文字を含む名前のグループがリストに表示されます。検索結果を見るために[グループ]フォ
ルダーを開く必要がある場合があります。その後、ユーザーまたはグループを削除したいグ
ループのチェック・ボックスの選択を解除します。
(Add or Remove Groups)ウィンドウの閉じるボタンをクリックします。
5. [グループを追加または削除]
グループ名がグループ・リストから削除されます。
6.[適用](Apply)をクリックして変更を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックして変更
をキャンセルします。
62
ユーザーとグループを管理する
[アサインされていない]グループについて理解する
[アサインされていない]グループは、デフォルトでは、トップレベルのグループ([ユーザー])にメン
バーとして含まれています。[アサインされていない]グループには、他のすべてのグループから削除
されたユーザーとグループが含まれています。
[アサインされていない]グループはシステム・グループであるため、名称変更、移動、削除、別グルー
プのメンバーとして設定することはできません。また、ユーザーまたはグループを手動で追加または削
除することはできません。ユーザーやグループは、他のグループに割り当てるときと同じ要領で、再び
割り当てることができます。(新規ユーザーを作成する、またはユーザー詳細を編集する ページ「54」
および新規グループを作成する、またはグループ詳細を編集する ページ「56」を参照)。ユーザーまた
はグループを再び割り当てると、それらは[アサインされていない]グループから削除されます。
グループが[アサインされていない]グループに移動すると、このグループに含まれるメンバーも[アサ
インされていない]グループに移動します。このグループに含まれるメンバーは、別のグループのメン
バーになることが可能です。つまり、このグループのみ「アサインされていない」状態になります。
ユーザーとグループを削除する
ユーザーまたはグループを削除すると、そのユーザーまたはグループは、メンバーであるすべてのグルー
プから恒久的に削除されます。インポートされたユーザーを削除した場合、次のインポート同期操作中に、
そのユーザーを再びインポートすることができます。
グループを削除した場合、グループのメンバーは削除されません。他のグループに属するメンバーは、その
[アサインされてい
ままそのグループのメンバーとして残ります。他のグループに属さないメンバーは、
ない]グループに移動します。
1 つまたは複数のサブグループを含んでいるグループを削除した場合、サブグループはユーザー・ツリー
内に残ります。サブグループは、別のグループのメンバーとして残すことができます。また、そのサブ
グループが別のグループの一部ではない場合、[アサインされていない]グループに移動します。
Windows ドメインからユーザーをインポートした場合、ユーザーは Interplay Central のユーザー・デー
タベースから自動的には削除されず、また別のインポートを実行しても削除されません。アカウントを
手動で無効にするか削除する必要があります。
ユーザーを削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索リストで、ユーザーを選択します。
複数のユーザーを選択するには Ctrl+ クリック(Windows)または Command+ クリック(Macintosh)
を、隣り合うユーザーを選択するには Shift+ クリックを使用します。
2. 以下のいずれかの操作を行います。
t
削除ボタンをクリックします。
t
右クリックして、[削除](Delete)を選択します。
t
n
[ペイン・メニュー]ボタンをクリックして[削除]を選択します。
ユーザー・ツリーで 1 名のユーザーが選択されており、別のユーザーが[詳細]ペインに表示されている
場合、ユーザー・ツリーで選択されているユーザーが削除されます。
63
ロールを作成、削除、割り当てる
グループを削除するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索リストで、グループを選択します。
複 数 の グ ル ー プ を 選 択 す る に は Ctrl+ ク リ ッ ク(Windows)ま た は Command+ ク リ ッ ク
(Macintosh)を、隣り合うグループを選択するには Shift+ クリックを使用します。
2. 以下のいずれかの操作を行います。
t
削除ボタンをクリックします。
t
右クリックして、[削除](Delete)を選択します。
t
n
[ペイン・メニュー]ボタンをクリックして[削除]を選択します。
ユーザー・ツリーで 1 名のグループが選択されており、別のグループが[詳細]ペインに表示されている
場合、ユーザー・ツリーで選択されているグループが削除されます。
パスワードを変更する
ユーザーのパスワードを変更するには:
1. ユーザー・ツリーまたは検索リストで、パスワードを変更したいユーザーをダブルクリックします。
2.[詳細](Details)ペインで、[パスワードを変更](Change Password)をクリックします。
3. [パスワードを変更]ダイアログ・ボックスで、新規パスワードを入力してから、[パスワードを確認]
(Confirm Password)テキスト・ボックスにもう一度入力します。
以下の制限事項にご注意ください。
-
パスワードでは大文字小文字が区別されます。
-
パスワードの最小長は
1 文字です。
-
パスワードの最大長は
255 文字です。
-
パスワードに空白のみを使用することはできません。
4.[OK]をクリックします。
ロールを作成、削除、割り当てる
[ユーザー]レイアウトには、[ロール]ペインがあります。
Interplay Central では、ロールとは、Interplay Central 管理者によりユーザーに割り当てられている機能、
権限、レイアウトの一式を指します。管理者は、組織内での役割に基いて Interplay Central ロールを作
成できます。以下の項目では、ロールの管理方法について説明します。
•
デフォルトのロール ページ「65」
•
Interplay Central Client ライセンス ページ「65」
•
ロールを作成・削除する ページ「70」
•
ロールを割り当てる ページ「72」
64
ロールを作成、削除、割り当てる
デフォルトのロール
Interplay Central には、次のデフォルトのロールが含まれます。
ロール
デフォルトのレイアウト
Administrator
基本、ロギング、システム設定、ユーザー、ビデオ
Journalist
基本、ビデオ
Media Logger
ロギング
Interplay Pulse のインストールおよび設定プロセスでは、追加ロールを作成します。詳しくは、『Avid
Interplay Pulse Installation and Configuration Guide』をご参照ください。
管理者は、ロールのレイアウトを変更することができます。ロールを作成・削除する ページ「70」をご
参照ください。
Interplay Central Client ライセンス
Interplay Central v1.5 では、ユーザーが次のライセンスのうち 1 つにアサインされていることが必要です。
•
•
ベース・ライセンス:次のシステム・タイプの 1 つにのみアクセスできます:iNEWS または Interplay
Production。アクセスは特定のペインに制限されます。
アドバンス・ライセンス:次の両方のシステム・タイプにアクセスできます:iNEWS および Interplay
Production、さらにすべてのペインへのアクセス。
n
Interplay Central の以前のバージョンでは、ライセンスのアサイン方法が異なります。Interplay Central v1.5
以降にアップグレードしている場合は、ロールに基づいたライセンスを再度アサインする必要があります。
クライアント・ワークステーションは、1 つのライセンスを使用して Interplay Central および Interplay
Production クライアント・アプリケーションを同時に実行することができます。例えば、ユーザーは、
Interplay Central と Interplay Access の両方を、1 つの Interplay Central ライセンスを使用して、実行
す る こ と が で き ま す。 詳 し く は、『Avid Interplay Engine お よ び Avid Interplay Archive Engine
Configuration Guide』をご参照ください。
n
1 つのライセンスで、アプリケーションを同時に実行するには、クライアント・ワークステーションが
Interplay Central サーバーと同じ LAN に接続している必要があります。クライアント・ワークステー
ションには、正しい DNS エントリがあり、ICS サーバーがクライアント・ワークステーションのホスト
名を同期するように設定されている必要があります。
65
ロールを作成、削除、割り当てる
インストール
ライセンスは iNEWS サーバー、または Interplay Production、または両方にインストールされます。ライ
センスは、Interplay Common Services サーバーにはインストールされません。Interplay Production
では、ライセンス・タイプは J(Interplay Production ベース・ライセンス)、および G(アドバンス・
ライセンス)です。
ライセンスのインストールに関する情報については、『Avid
Interplay Common Services Installation
and Configuration Guide』をご参照ください。
Interplay Central Web アプリケーションで使用可能なペインと機能
次の表では、Interplay Central Web アプリケーションが、どのライセンスでどのペインと機能が使用で
きるのかをまとめて示します。
Interplay Central Web アプリケーションと iNEWS のライセンス
ライセンス契約
使用可能なペイン
Base Central と iNEWS
•
起動ペイン
• [アセット]ペイン
使用可能な主要機能
•
iNEWS データベースへのアクセス
•
ストーリーの作成と編集
• [キュー / ストーリー]ペ •
イン
•
iNEWS リンクの送信
ストーリーの検索
• [プロジェクト / ストー
リー]ペイン
• [検索]ペイン
• [ヘルプ]ペイン
• [進行]ペイン
• [Messages](メ ッ セ ー
ジ)ペイン
Advance Central と iNEWS
前述のすべてのペイン
Base Central で使用可能な機能に加えて、次の
機能:
•
Interplay Production データベースへのア
クセス
66
•
メディアの表示と編集
•
メディア・アセットのリンク送信
•
メディア・アセットの検索
ロールを作成、削除、割り当てる
Interplay Production 用 Interplay Cetnral Web アプリケーション・ライセンス発行
ライセンス契約
使用可能なペイン
Base Central と Interplay
Production
[キュー / ストーリー]ペイン
および[プロジェクト / ストー
リー]ペインを除くすべての
ペイン
Advance Central と Interplay
Production
すべてのペイン
使用可能な主要機能
•
Interplay Production データベースへのアク
セス
•
メディアの表示
•
基本シークエンスの作成と編集
•
詳細シークエンスの表示(読み取り専用)
•
マーカーと制限の作成と編集
Base Central で使用可能な機能に加えて、次の
機能:
•
iNEWS データベースへのアクセス
•
ストーリーの作成と編集
•
ストーリーの検索
•
詳細シークエンスの作成と編集
•
ボイスオーバーの録音
Interplay Pulse をインストールして設定した場合は、さらに多くのペインと機能が使用できます。詳しくは、
『Interplay Pulse ユーザーズ・ガイド』をご参照ください。
Interplay Central iOS モバイル・アプリケーションで使用可能な機能
次の表では、iPad 用 iOS モバイル・アプリケーション Interplay Central および iPhone 用 Interplay
Central が、どのライセンスでどの機能が使用できるのかをまとめて示します。
iNEWS および iOS モバイル・アプリケーションのライセンス
ライセンス契約
使用可能な主要機能
Base Central と iNEWS
•
iNEWS データベースへのアクセス
•
ストーリーの作成、編集、および承認
•
iNEWS のお気に入りの作成および起動
•
プレゼンター・モード
Advance Central と iNEWS
Base Central で使用可能な機能に加えて、次の機能:
•
Interplay Production データベースへのアクセス
•
メディアの表示と編集
•
ストーリーに関連付けられたシークエンスのレビュー
•
Interplay Production のお気に入りの起動
67
ロールを作成、削除、割り当てる
Interplay Production と iOS モバイル・アプリケーションのライセンス発行
ライセンス契約
使用可能な主要機能
Base
Central と Interplay •
Production
•
•
Interplay Production データベースへのアクセス
メディアの表示と編集
Interplay Production のお気に入りの作成および起動
Advance Central と Interplay Base Central で使用可能な機能に加えて、次の機能:
Production
• iNEWS データベースへのアクセス
•
ストーリーの作成、編集、および承認
•
iNEWS のお気に入りの作成および起動
•
プレゼンター・モード
ライセンスの割り当て
ライセンスがインストールされると、Interplay Central の管理者が、ロールにライセンスを割り当てます。
2 つのライセンス・タイプが、[ユーザー]レイアウトの[詳細]ペインに表示されます。
•
アドバンス・ライセンス
•
ベース・ライセンス ベース・ライセンスにはドロップダウン・メニューがあり、Interplay
または iNEWS を選択することができます。
Production
管理者は、1 人のユーザーに複数のロールを割り当てることができます。複数のロールを割り当てて、完了
する必要がある作業や、使用可能なライセンスに応じてユーザーにベース、またはアドバンス・ライセ
ンスを消費させることで、ライセンス管理に役立てることができます。
68
ロールを作成、削除、割り当てる
次の図は、複数ロール割り当ての例を示しています。デフォルトでは、ジャーナリストのロールにはア
ドバンス・ライセンスが、メディア・ロガーのロールにはベース・ライセンスが関連付けられています。
管理者は次の図が示すように、ジャーナリストのロールとメディア・ロガーのロールの両方をユーザー
に割り当てることができます。
どのライセンスをユーザーが消費するかは、ユーザーがサイン・イン後に選択したロールによって決定
します。この選択は、どの Interplay Central アプリケーションを使用しているのかによって異なります。
•
•
Interplay Central Web アプリケーションでは、ユーザーはレイアウト・セレクターでそのロール
に割り当てられたレイアウトを選択して、別のロールを選択します。
Interplay Central iOS アプリケーションでは、ロール・スイッチャーでロールを選択して、別の
ロールを選択します。
次の図では、Interplay Central Web アプリケーションのレイアウト・セレクターを示しています。レイ
アウト・セレクターではジャーナリストとメディア・ロガーの 2 つのロールを表示し、各ロールには異
なるレイアウトがアサインされます。
ユーザーがビデオ・レイアウトを選択した場合、ユーザーはジャーナリストとして作業をし、アドバンス・
ライセンスが消費されます。ユーザーがロギング・レイアウトに切り替えた場合は、ユーザーはメディア・
ロガーとして作業をし、ベース・ライセンスが消費されます。
現在使用しているライセンスで使用可能なペインのみを開くことができます。たとえばリセット・レイア
ウト・コマンドなどを使用して、ペインが開けない場合、
「pane_name はお使いのライセンス・タイプでは
使用できません」というメッセージがペインの中央に表示されます。
69
ロールを作成、削除、割り当てる
管理者は別のライセンスを使用するロールを、同じレイアウトに割り当てることができます。別のライ
センス・タイプに変更すると、一部のペインが使用できなくなる場合があります。
こ の 動 作 は、Interplay Production リ ン ク を Interplay Central Messenger か ら 受 信 し た 場 合 に、
Interplay Production データベースへのアクセスが許可されていない場合にも適用されます。「このア
セットを表示する権限がありません」というメッセージが表示されます。
ロールを作成・削除する
デフォルトでは、
[Administrator]、
[Media Logger]、
[Journalist]の 3 種類のロールがあります。必要
に応じて追加ロールを作成し、名前を付けることができます。[Administrator]ロールについては、名前
の変更や削除はできません。
n
Interplay Central v1.2.x 以前では、ロール名は大文字と小文字を区別します。そのため、[Journalist]と
[JOURNALIST]はそれぞれ別のロールとして扱われます。Interplay Central v1.3 では、ロール名は
大文字と小文字を区別せず、重複させることはできません。Interplay Central to v1.3 より前のバージョ
ン か ら ア ッ プ グ レ ー ド し た 場 合、重 複 す る ロ ー ル の 名 前 は 変 更 さ れ ま す(例:JOURNALIST
DUPLICATE_d8abb)。このようなロールは、より意味のある名前に変更できます。
ロールを作成するには:
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2.[ロール](Roles)ペインをクリックします。
3. 以下のいずれかの操作を行います。
t
t
ペイン・メニュー・ボタンをクリックして[ロールを作成](Create
[新規ロール](New
Role)を選択します。
Role)ボタンをクリックします。
4.[詳細](Details)ペインで、新規ロールの名前を入力します。
このフィールドは必須項目です。
5.(オプション)新規ロールの説明を入力します。
6. ロールのライセンス・タイプを次から 1 つ選択します。
-
アドバンス
-
ベース
ライセンス・タイプについて詳しくは、Interplay
照ください。
70
Central Client ライセンス ページ「65」をご参
ロールを作成、削除、割り当てる
7.[レイアウト](Layout)セクションの編集ボタンをクリックします。
[レイアウトを追加または削除](Add or
Remove Layout)ウィンドウが開きます。
8. ロールを割り当てたい 1 つまたは複数のレイアウトのチェックボックスを選択します。
9.[レイアウトを追加または削除]ウィンドウの閉じるボタンをクリックします。
そのレイアウトが[レイアウト]リストに追加されます。
10.[保存](Save)をクリックします。
そのロールが[ロール]ペインのリストに追加されます。
ロールを削除するには:
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2.[ロール](Roles)ペインをクリックします。
3. 削除するロールを選択します。
4. ペイン・メニュー・ボタンをクリックして[ロールを削除](Delete Role)を選択します。
選択されているロールを削除するかどうかを尋ねる確認ボックスが表示されます。
5.[はい](Yes)をクリックします。
ロールが削除されます。
71
ロールを作成、削除、割り当てる
ロールを割り当てる
ロールを割り当てる方法には 2 種類あります。
• [ロール]の[詳細]ペインで
• [ユーザー]または[グループ]の[詳細]ペインで
ロールはドラッグ & ドロップで割り当てることができます。
[ロール]の[詳細]ペインでロールを割り当てるには:
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
(Role)ペインで、ユーザーまたはグループに割り当てたいロールをダブルクリックします。
2. [ロール]
ロールの情報が[詳細](Details)ペインに表示されます。
3.[ユーザー ツリー](User Tree)ペインをクリックします。
4. ロールを割り当てたいユーザーまたはグループを選択し、[詳細]ペインの[ユーザー](Users)または
[グループ](Groups)セクションにドラッグします。
以下の図は、ジャーナリスト・グループがロール Journalist に割り当てられたことを示しています。
5.[適用](Apply)をクリックして変更を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックして変更
をキャンセルします。
[ユーザー]または[グループ]の[詳細]ペインでロールを割り当てるには:
1. レイアウト・セレクターから[ユーザー](Users)を選択します。
2. ユーザー・ツリーで、ロールを割り当てたいユーザーまたはグループをダブルクリックします。
そのユーザーまたはグループの情報が[詳細](Details)ペインに表示されます。
72
[詳細]ペインに情報を表示する
3.[ロール](Roles)タブをクリックします。
4. ユーザーまたはグループに割り当てたいロールをを選択し、[詳細]ペインの[ロール](Roles)セク
ションにドラッグします。
以下の図は、ジャーナリスト・グループがロール Journalist に割り当てられたことを示しています。
5.[適用](Apply)をクリックして変更を保存するか、[もとに戻す](Revert)をクリックして変更
をキャンセルします。
そのロールが直接割り当てられている場合(グループに直接割り当てられている場合)、または親グ
ループから継承されている場合、
[グループから]列に表示されます。ロールが継承されている場合は、
親グループが[グループから]コラムにリストされます。
[詳細]ペインに情報を表示する
[詳細]ペインのユーザー、グループをダブルクリックすると、[ユーザー ツリー]ペイン内で同じ項目
[Journalist 2]
が選択され、
[詳細]ペインにその項目の情報が表示されます。たとえば、以下の図では、
をダブルクリックすると、[詳細]ペインでユーザー[Journalist 2]が表示されます。
73
ユーザーまたはグループを検索する
ユーザーまたはグループを検索する
ユーザーまたはグループの詳細を表示したいが、ユーザー・ツリーを操作したくない場合、
[検索]ペイ
ンを使用できます。検索結果内の項目を使用して、選択されているユーザーの新規グループへの追加や、
選択されているユーザーの削除などのタスクを実行できます。
検索プロセスでは、入力した最初の文字に一致するユーザーまたはグループを検索します。(「前方一致
検索」)検索は大文字小文字を区別しません。アスタリスクをワイルド・カードとして使用することはで
「Jo」および「Joh」の場合は両方「John」を返しますが、
「J*n」の場合は何も返しません。
きません。例えば、
ユーザーまたはグループを検索するには:
1.[検索](Search)ペインで、ユーザーまたはグループの名前に含まれる 1 文字または複数文字の文
字列を入力します。
2. 検索アイコン(虫眼鏡)クリックするか、Enter キー(Windows)または Return キー(Macintosh)
を押します。
検索条件に一致するユーザーまたはグループが検索結果リストに表示されます。
ユーザーまたはグループについての情報を表示するには:
t
検索結果リスト内の名前をダブルクリックします。
ユーザー・ツリーでユーザーまたはグループが選択され、
[詳細]
(Details)ペインに情報が表示さ
れます。
ユーザーまたはグループを削除するには:
1. 1 つまたは複数のユーザーかグループを検索結果リストで選択します。
複数の項目を選択するには Ctrl+ クリック(Windows)または Command+ クリック(Macintosh)を、
隣り合う項目を選択するには Shift+ クリックを使用します。
2. 以下のいずれかの操作を行います。
t
削除ボタンをクリックします。
t
右クリックして、[削除](Delete)を選択します。
t
[ペイン・メニュー]ボタンをクリックして[削除]を選択します。
74
アクティブ・セッションの表示と編集
アクティブ・セッションの表示と編集
Interplay 管理者は、現在 Interplay Central Web アプリケーションにサイン・インしているユーザーの
リストを表示することができます。ユーザーがブラウザで 2 つ以上のセッションを開いている場合、1 つの
セッションのみが表示されます。セッションを並び替えるには、並び替えるコラムの見出しをクリック
します。次の図は、ログイン名で並び替える場合の例を示しています。
管理者はオプションで、1 つ以上のセッションを終了することができます。ブラウザで 2 つ以上のセッ
ションが開いている場合、すべてのセッションが終了します。
n
c
ユーザーには複数のロールをアサインできますが、一度に 1 つのみがアクティブになります。ユーザーは、
レイアウト・セレクターでそのロールに割り当てられたレイアウトを選択して、別のロールを選択する
ことができます。ユーザーがロールを切り替えた場合、古いセッションは 5 分後に自動的にタイム・アウ
トするまでアクティブなままとなります。これにより、そのユーザーの複数のセッションがアクティブ・セッ
ションに表示されることがあります。
ユーザーがすべての変更を保存していない場合、ユーザー・セッションを終了することにより、データ
の損失が発生するおそれがあります。
アクティブ・セッションを表示するには:
1.[ユーザー]レイアウトを開きます。
2. [アクティブ・セッション]ペインをクリックします。ペインが開いていない場合、[ペイン](Panes)>
[アクティブ・セッション]を選択します。
3.[更新]ボタンをクリックして、最新の情報を表示します。
1 つまたは複数のセッションを終了するには:
1. 1 つまたは複数のセッションを選択します。
2.[セッションの終了](End Session)をクリックします。
サーバーでセッションが終了します。
短いディレイ(最大 1 分)のあと、選択したクライアントに「セッションが終了しました」という
メッセージ・ボックスが表示されます。サインイン画面に移動します。
3. ユーザーは、[サイン・アウト]ボタンをクリックする必要があります。
75
3 モニタリングとトラブルシューティング
以下の項目では、モニタリングとトラブルシューティングに役立つ情報について説明します。
•
ログ・ファイル
• 「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
•
ミックスダウンのトラブルシューティング
ログ・ファイル
Interplay Central Middleware Service
Interplay Central Middleware Service のログ・ファイルは、Interplay Common Services サーバー
の以下のフォルダーにあります。
/var/log/avid/avid-interplay-central
ログ・ファイルは数セットあります。以下の表で説明します。
ログ・ファイル
説明
interplay_central_n.log
主要なログ・メッセージが含まれています。このフォルダーに
は、0(最新のもの)から 10 まで番号が付けられた最大 10
ファイルが含まれています。
client/client-yyyy_mm_dd.n.log
クライアント・アプリケーションに関連するログ・メッセージ
が含まれています。このフォルダーには、0(最新のもの)から
10 まで番号が付けられた最大 10 ファイルが含まれています。
Interplay Central v1.5 以前の情報は interplay_central_n.log file
にあります。
必要に応じて、次のアプリケーション・プロパティ・ファイ
ルにプロパティを追加して、クライアント・ロギングを無効
にすることができます。
/opt/avid/etc/avid/avid-interplay-central/
config/application.properties
以下のラインを追加:
system.clientLoggingEnabled=false
アプリケーション・プロパティ・ファイルが存在しない場合は、
『Avid Interplay Common
作成する必要があります。詳しくは、
Services Installation and Configuration Guide』をご参照くだ
さい。
ログ・ファイル
ログ・ファイル
説明
jetty-yyyy_mm_dd.request.log
Jetty へのすべての HTTP リクエストが含まれています。
performance\performance.yyyy-MM-dd.csv.log
performance\performance.yyyy-MM-dd.csv.tree.log
有効時の HTTP のパフォーマンス統計が含まれています。ロギ
ングはデフォルトで無効となっています。有効化の方法につ
いては Avid までお問い合わせください。このフォルダーには
過去 7 日間のログ・ファイルが含まれています。
\health-check\health-check-yyyy-mm-dd.0.log
ヘルス・モニタリングとハートビート・チェックの詳細が含
まれています。
Interplay Central User Management Service
Interplay Central User Management Service のログ・ファイルは、Interplay Common Services サー
バーの以下のフォルダーにあります。
/var/log/avid/avid-ums
これらのログについては、以下の表で説明します。
ログ・ファイル
説明
importer.log
インポートに関する問題についての情報が含まれています。
service.log
User Management Service の一般的なログのアウトプットと問題。
session.log
ユーザー・セッションに関する情報。
Interplay Central Distribution Service
Interplay Central Distribution Service のログ・ファイルは、Interplay Central Distribution Service
をインストールしたサーバーの以下のフォルダーにあります。
C:\ProgramData\Avid\Interplay Central Distribution Service
これらのログについては、以下の表で説明します。
ログ・ファイル
説明
STPService_nn.log
Interplay Central Distribution Service からのログ・メッセージが含まれています。
STPTimerTask_nn.log
Interplay Central Distribution Service のジョブ・ステータスの自動クリーンアップからのログ・
メッセージが含まれています。
77
ログ・ファイル
Interplay Common Playback Service
Interplay Common Playback Service のログ・ファイルは、Interplay Common Services サーバーの
以下のフォルダーにあります。
/var/log/avid
最も有用なログについて、以下の表で説明します。
ログ・ファイル
説明
edit.log
ストリーミング・サービスについての情報が含まれています。
isis.log
ISIS 共有ストレージへのアクセス情報が含まれています。
jips.log
Interplay ゲートウェイの情報が含まれています。
spooler.log
ダイナミック・リゾルバー・サービスについての情報が含まれています。
また、vid
AAF サービスのログ・ファイルが次のサブフォルダに作成されます。
/var/log/avid/avid-aaf-gen
サービスのインスタンスごとにログ・ファイルが次のサブフォルダに作成されます。
ログ・ファイル
説明
/log_n/avid_aaf_gen_n.log
サブフォルダに作成された Avid
AAF サービスに関する情報を含みます。
Interplay Central の共通サービス
Interplay Central 共通サービスのログ・ファイル(メッセージングおよびメール転送)は、Interplay
Common Services サーバーの以下のフォルダーにあります。
/var/log/avid/acs
これらのログについては、以下の表で説明します。
ログ・ファイル
説明
avid.acs-messenger.log
Interplay Central メッセージング・サービスからのログ・メッセージが含まれています。
avid.acs-mail.log
メール転送サービスからのログ・メッセージが含まれています。
78
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
Interplay Central iPad および iPhone アプリケーション
Avid Central の設定を開いてロギングの設定をオンにすることによって、Interplay Central iPad or iPhone
アプリケーション用のログ・ファイルを作成し、Avid サポートへ送ることができます。
•
オンに設定すると、Avid Central はセッションの作業内容のログを保存するので、トラブルシュー
ティングに使用できます。ログ・レベル設定を使って、ログされる情報量を決定します。
アクション・ボタンをタップするとログ送信オプションが現れます。これによって直接 Avid にログ
を電子メール送信できます。
•
OFF( デフォルト ) に設定するとロギングおよびログ送信オプションは使用できません。
ログ・ファイルが 15MB 以上の場合、直接送信できません。iTune ファイルの共有機能を使用:
1. デバイスを Macintosh コンピュータに接続する:
2. iTune を開き、[デバイス]>[アプリケーション]に移動します。
3. iTune を開き、[デバイス]>[アプリケーション]に移動します。
4. Avid Central Documents リストでログ・フォルダーを選択します。
5.[保存]をクリック、もしくはフォルダーをコンピュータ内の保管場所までドラッグします。
6. ジップ・フォルダーを作成し、電子メールへ添付して Avid に送ります。
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
以下は、「再生サーバーに送信」の問題解決に役立つ情報です。以下のセクションをご覧ください。
•
問題点とエラー・メッセージ ページ「80」
•
Interplay Central「再生サーバーに送信」構成チェック・リスト ページ「83」
•
サポートに問題を報告するために必要な情報 ページ「83」
まず、解決方法があるか、問題点とエラー・メッセージの表を確認します。次に構成チェック・リスト
を確認します。最後に、状況に応じて、Avid サポートを受けるために必要な情報を収集します。
79
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
問題点とエラー・メッセージ
問題点またはエラー・メッセージ
考えられる原因
STP の進 が止まっているようだが、エ 特に原因なし。
ラー・メッセージは出ない。
解決方法
Interplay Media Services の 関連し た
ジョブ・ステータスを確認します。Avid
Interplay Media Services と Transfer
Status ツールを使用して Media Services
Engine に接続し、ジョブ・リストを確
認します。
メ ッ セ ー ジ : 「Bad out track mode Interplay Transcode のバージョンが正 Interplay Transcode の バ ー ジ ョ ン を
P0=1,S1=0」再生デバイスにシークエ しくありません。Interplay Central v1.2.1 アップデートしてください。バージョ
お よ び 関 連 す る Central Distribution ン の 互 換 性 の 詳 細 に 関 し て は、Avid
ンスを送信している場合
Service をお使いの場合は、v2.6 以降を Interplay Central ReadMe をご参照く
お使いください
ださい。
メッセージ: 「 Failed to find
mediaIndexer host null」
Interplay Central Middleware Service ASF 構成を確認します。ワークグルー
が、Avid System Framework(ASF)の プの Media Indexer は、ASF 構成アプ
Media Indexer のホストを見つけられ リケーションを開始すると表示される
はずです。
なかった。
メッセージ: 「リモート STP プロセス Interplay Transcode のバージョンが正 Interplay Transcode
に失敗 :
しくありません。
ストール。
v2.7.0.1. を イ ン
CM_INCOMPAT_TRACK_TYPES
(ウェイト・レンダー・フェーズ内)」
D-track とディゾルブでのシークエンス。
メッセージ : リモート STP プロセスに 特に原因なし。
失 敗 : java.lang. RuntimeException:
Relink process time out after 60000
ms (in “preprocess” phase)
Interplay Central Distribution Service
を実行しているサーバーで、Windows
の「STPDR」プロセスが動作している
か 確 認 し ま す。動 作 し て い な け れ ば、
exe ファイルをダブル・クリックし、開始
できるかどうか確認します。
Message: Remote STP process failed: シークエンスはタイトルを含みます。 Interplay Central は、タイトルを含む
java.lang.RuntimeException: Relink (Error from CDS v2.7.0.1).
シークエンスの STP をサポートしませ
process return error:
ん。(Avid Interplay Central ReadMe,
UDevC00176883, ICTD-316)
DynamicRelinker::Relink failed error
code:80000008 (in “preprocess” phase).
80
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
問題点またはエラー・メッセージ
考えられる原因
メッセージ: 「リモート STP プロセス 再生サーバーに送信するシーケンスが
に失敗 :
Interplay Production デ ータ ベー スに
net.nxn.JXDK.MonikerNotFoundEx 見つからない。
ception: ID/Moniker:nnnn」
解決方法
1. Interplay Production データベース
にシーケンスがあるか確認します。
シーケンスは、検索するか、シーケ
ンスの場所を閲覧することが可能
です。ストーリーを保存すると、関連
す る シ ー ケ ン ス は、Interplay
Production データベースのスクリ
プト・シーケンスの場所、たとえば、
projects/iNEWSsequences に保存
されます。
この場所は、iNEWS のシステム設
定で定義されます。
2. STP プロファイル設定(特にフレー
ムレート)を確認します。
メッセージ : リモート STP プロセスに
失敗 : null (「ウェイト・トランス
ファー」フェーズ内)。
v2.7. 以前の Central Distribution Service Interplay Central v1.3(CDS v2.7) へアッ
(CDS) を使用して AirSpeed Classic への プデート。
再生へ送信の操作します。
メッセージ : リモート STP プロセスに STP プロファイル内のターゲット解像 プロファイルを編集、もしくは AMS 設定
「ウェイト・ロン 度と AMS チャンネル設定>ビデオ標準 を変更。
失敗 : SessionRefused (
グ GOP エクスポート」フェーズ内)。 設定とでの解像度には、互換性が無いこ
とを示しています。
または
リ モ ー ト STP プ ロ セ ス に 失 敗 : こ の
サ ー ビ ス は 現 在 使 用 で き ま せ ん。
(「ウェイト・ロング GOP エクスポート」
フェーズ内)。
メッセージ : リモート STP プロセスに STP プロファイル・オプション「アクセ プロファイルを編集、もしくは AMS 設
失敗 : サーバーは現在使用できません。 ラ レ ー ト STP」は、使 用 で き ま す が、 定を変更。
(「ウェイト・ロング GOP エクスポート」 AirSpeed Multi Stream (AMS) の「転
フェーズ内)。
送中に再生」のオプションが使用できな
いことを示しています。
メッセージ: 「リモート STP プロセス Central
Distribution
Service が Central Distribution Service を実行し
に失敗 : メディア・サービスに接続でき Interplay Media Services Engine に接 て い る サ ー バ ー と Media
Services
ません : (「開始」フェーズ内)」
続できない。
Engine サーバー間の接続を確認します。
メッセージ: 「リモート STP プロセス Interplay Transcode サ ー ビ ス と の コ Interplay
に失敗 : ジョブを開始できません
ミュニケーションに問題があります。
[com.avid.utils.provider.ProviderExc このエラーは、トランスコードが接続を
eption: Unable to start the job Checkout 回復できずに Inteprlay Engine が再起
asset:1] (「ウェイト・ミックスダウン」 動した場合に起こります。
フェーズ内 )。
81
Transcode を再起動。
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
問題点またはエラー・メッセージ
考えられる原因
解決方法
メッセージ: 「リモート STP プロセス AirSpeed Multi Stream (AMS) と ISIS 接続を確認して、AMS から ISIS への
に失敗 : 予期しないエラーが発生しまし 共有ストレージ内での接続による問題 ファイルのコピーを試行してください。
た。(「ウェイト・ロング GOP エクス です。
ポート」フェーズ内)。」エラーは、STP
エンコード・プロセスが、ちょうど 50%
完 了 し た と こ ろ で 発 生し ま す。AMS
の Transfer クライアントのエラーメッ
「2012/09/05 19:46:22
セージ : たとえば、
16F4 TransferController::TransferError
Error encountered in Session 1, (An
unexpected error occured) () 25 0」
メッセージ: リモート STP プロセスに シークエンスにオーディオ・トラックが 偶数個のオーディオ・トラックがある
失敗 : オーディオ・トラックを 1 つだけ 奇数個あります。
シークエンスを使用するか、STP プロ
エクスポートする場合を除き、エクス
ファイルのオーディオ・ミックスダウン・
ポートするオーディオ・チャンネルの数
オプションをステレオに設定します。
は偶数である必要があります。(「ウェ
イト・ロング GOP エクスポート」フェー
ズ内)。
メッセージ: 「STP サービスは、利用 Interplay Central Middleware Service Interplay Production のシステム設定で
が Interplay Central Distribution Service Interplay Central Distribution Service
できません。」
を見つけることができない。
のサーバー名を確認します。
メッセージ:「TM プロファイルは使用
できません AirSpeed_name on TM
•
Server AirSpeed_name to a resolution/
•
project ID。」
Interplay Transfer サーバーがダウ •
ンしていた可能性がある。
HD シーケンスを再生サーバーに送
信しようとした際、
「-HD」オプショ •
ンを備えた再生デバイスを使用し
ない STP プロファイルを選択して
いた。
Interplay Transfer が正しく構成さ
れ、AirSpeed サーバーで動作して
いることを確認します。
HD オプションを備えた AirSpeed
Multi Stream には、再生デバイスに
通常 2 つの選択肢があります。ひと
つは Airspeed_name、もうひとつは
「-HD」が末尾に付いた
Airspeed_name で す。HD の タ ー
ゲット解像度を得るには、STP プロ
ファイルで Airspeed_name-HD を再
生デバイスとして指定する必要が
あります。
82
「再生サーバーに送信」のトラブルシューティング
Interplay Central「再生サーバーに送信」構成チェック・リスト
タスク
参照先

Interplay Central Distribution Service がインストー 『Avid Interplay Common Services Installation
ルされ、動作していることを確認します。
and Configuration Guide』。「再生サーバーに
送信」のコンポーネントと処理を理解する ペー
ジ「21」もご覧ください。

以下の Interplay Production コンポーネントが正しくイ 『Avid Interplay Installation and Configuration
ンストール・設定され、動作していることを確認します。 Guide』と、その他の Interplay Production
の文書。
•
Interplay Engine
•
Interplay Media Services Engine
•
Interplay Transcode
•
STP Encode サービス(Long GOP フォーマット用)
•
Interplay Transfer(AirSpeed または Air Speed
Multi Stream サーバーを使用していない場合)
•
Avid Service Framework

iNEWS が正しくインストール・設定され、動作して
いることを確認します。

再生サーバーが正しくインストール・設定され、動作 AirSpeed/AirSpeed Multi Stream の文書、また
し て い る こ と を 確 認 し ま す(AirSpeed、AirSpeed はサードパーティの文書。
Multi Stream など)。

Avid iNEWS の文書。
「再生サーバーに送信」プロファイルが正しいことを確 再生サーバーに送信を設定する ページ「20」。
認します。たとえば、
•
ISIS ワークスペースが正しいか確認する。
•
XD CAM(Long GOP)では、Long GOP オプ
ションが選択されていることを確認する。
サポートに問題を報告するために必要な情報
問題を解決できない場合、Avid サポートで問題点をさらに分析いたしますので、以下の情報をご提供く
ださい。
エラー・メッセージ: STP ジョブ失敗後 Interplay Central に表示されるエラー・メッセージ。または、
STP ジョブがエラーなしで停止し、タイム・アウトした場合の進 量。
コレクト・ツール: コレクト・ツール(Avid システム診断ツールの 1 つ)を起動します。
1. Windows Service Manager で Interplay Central Distribution Service を再起動します。新規ロ
グ・ファイル、STPService_00.log が開始されます。
2. システム時刻を記録します。
83
ミックスダウンのトラブルシューティング
3. 問題を再現させます。
4. コレクト・ツールを起動し、問題を再現した時間とアウトプットを送信します。
コレクト・ツールが利用できない場合: コレクト・ツールが利用できない場合、以下を報告してください。
•
ICS サーバー内で動作しているサービスのバージョン番号:
ICS サーバーでコマンドを動作:
cd /opt/avid/bin/
./ics_version
アウトプットは次と同様になります:
[root@mun-kvmicps14 bin]# ./ics_version
UMS バージョン: 1.5.0.6
IPC バージョン: 1.5.0.17
ICPS バージョン: 1.5.0.6407889
ACS
バージョン:
1.5.0.6407889
ICS インストーラー: 1.5
•
Interplay Central Distribution Service (CDS)、メディア・サービス・トランスコードおよびメ
ディア・サービス STP エンコードのバージョン番号です。
• 「C:\Program Files (x86)\Avid\Interplay Central Distribution Service\logs\STPService_00.log」
からの Interplay Central Distribution Service のログ
-
Windows Service Manager で Interplay Central Distribution Service を再起動します。新規
ログ・ファイル、STPService_00.log が開始されます。
-
システム時刻を記録します。
-
問題を再現させます。
-
上記のパスから、STPService_00.log と、記録したシステム時刻を送信します。
ミックスダウンのトラブルシューティング
以下の表を、Interplay Central のシーケンス・ミックスダウンの問題解決にお役立てください。
問題点またはエラー・メッセージ
考えられる原因
メ ッ セ ー ジ: 「Not
解決方法
all source media Interplay Transcode プロファイルが、 ミックスダウン・モードを指定するプロ
ミックスダウン・モードではなくトラン ファイルを使用します。
found or needed transcoding.」
スコード・モードを指定する。
84
A User Management Utility ツール
Interplay Central User Management Utility ツールは、User Management Service を実行している
Linux サーバーのコマンドラインから管理者がルートとして実行するプログラムです。
特殊文字
このコマンドライン・ユーティリティを使用して、パス名に特殊文字を使用する際および管理者パスワー
ドをリセットする際はご注意ください。一部の文字は正しく処理されません。
"/[/]:;|=,+*< > ? & などの特殊文字または空白をパラメーターに使用する必要がある場合、パラ
メーターを一重引用符( ' )または二重引用符( " )で囲みます。たとえば、para*meter とする
には、“para*meter” と入力します。
パラメーターに引用符を使用する必要がある場合、以下を行います。
•
二重引用符内に二重引用符を使用する場合、エスケープ文字としてバックスラッシュを使用します。
たとえば、“para\”meter“ は para”meter となります。
•
一重引用符内に一重引用符を使用する場合、エスケープ文字として一重引用符とバックスラッシュ
を使用します。たとえば、'para'\''meter' は para'meter となります。
•
囲む引用符と一致しない引用符には、エスケープ文字を使用しないでください。
たとえば、“para'meter” は para'meter となります。
コマンド
ユーティリティ・ツール・コマンド
オプション
説明
avid-ums-reset-admin-password NEW_PASSWORD
デ フ ォ ル ト の Interplay
Central 管理者アカウント
のパスワードをリセットし
ます。
avid-ums-statistics
Interplay Central User
Management Service 統計
値を返します。
ユーティリティ・ツール・コマンド
オプション
説明
avid-ums-create-role
ROLE_NAME
ロールを作成して、ライセ
ンスとレイアウトをその
ロールに割り当てます。
1 つまたは複数のレイアウ
トの指定はオプションです。
ROLE_DESCRIPTION
LICENSE
[LAYOUT1][LAYOUT2]...[OPTIONS]
-p, --admin-password <arg>
avid-ums-backup
UMS データベースのバッ
クアップを行い、後で復元
-pp, --postgres-superuser-password <arg>
するためのファイルを作成
-pu, --postgres-superuser-name <arg> します。このコマンドは、
手動バックアップ、または
自動バックアップの一部
として使用することがで
きます。
BACKUP_FILE [options]
Interplay Central デ ー タ
ベースのバックアップと復
元の手順について詳しくは、
『Avid Interplay Common
Services Installation and
Configuration Guide』をご
参照ください。
avid-ums-restore
供給されたファイルから、
UMS データベースを復元
-pp, --postgres-superuser-password <arg>
します。ユーザー・データ
-pu, --postgres-superuser-name <arg> ベースがすでに存在する場
合は、復元データベースで
上書きされます。
BACKUP_FILE [options]
特定のコマンドに関する情報を得るには、次を入力します。
[root]# avid-ums-[UTILITY_TOOL_NAME]
86
Interplay Central 用語集
FIJLMNSUWあいうえおかきくけこさしすせそたとにはひふへほまみめゆよ
られろ
F
Frame Chase 編集
ライン・フィードまたはインジェスト・デバイスからのキャプチャー中にメディアを表示・編集できる
機能です。キャプチャー中編集(EWC)とも呼ばれます。
I
ICS ゾーン
ICS サーバーと関連するシステムを単一の構成要素として構成する方法です。ICS サーバーを ICS ゾー
ンとして構成すると、サーバーは中央の User Management Service を共有できるようになりますが、単一の
UMS を複数の ICS ゾーンで共有することはサポートされていません
Interplay Central Middleware Service
Interplay Central Services のひとつです。Interplay Central ワークステーションとバックエンド・シス
テムの間のコミュニケーションを管理します。
Interplay Central Distribution Service(ICDS)
Interplay サービスのひとつで、Avid Media Services のジョブを調整し、再生サーバーに送信します。
Interplay Central User Management Service
Interplay Central Services のひとつです。ユーザーとグループを作成および管理し、複数のシステムに
わたってユーザーを認証する機能を提供します。
Interplay Central Playback Service (ICPS)
Interplay Central Services のひとつです。ISIS 上の複数のメディア・アセットとシーケンスを同時に読
み取り、インターネットに接続しているクライアントでの再生用にそのメディアを圧縮します。
Interplay Central Services (ICS)
Interplay Central を動かす一群のサービスです。Interplay Central Service には、次のサービスが含ま
れます。
•
Interplay Central Middleware Service
•
Interplay Central User Management Service
•
Interplay Central Playback Service
•
Interplay Message Bus
Interplay Message Bus
Interplay Central Services のひとつです。Interplay Central Services、および、ICS フレームワーク
に統合させたい他のサービスまたはクライアントに統一されたカップリング・レイヤーを提供します。
Interplay Pulse レイアウト[Interplay Pulse れいあうと]
複数のプラットフォームにパブリッシュするための別のオプションを表示するレイアウトです。レイア
ウトには、ソーシャル・メッセージ・ペイン、Web ストーリー・ペイン、パッケージ・ペインが含まれ、
メディア・パッケージのパブリッシュに使用されます。
J
J-K-L 再生
キーボードの J キー、K キー、L キーを使用すると、素材をさまざまな速度で再生およびシャトルできます。
この機能は、3 ボタン再生や可変速再生と呼ばれることもあります。
L
L カット
2 つのクリップ間の分割編集で、ビデオ・トランジションとオーディオ・トランジションは同時に発生し
ないものを指します。オーディオ・トランジションがビデオ・トランジションの前に生じるか、ビデオ・
トランジションがオーディオ・トランジションの前に生じるかのいずれかになります。
88
M
[Messages](メッセージ)ペイン
クライアント・アプリケーションのペインで、テキスト・メッセージおよびメディア・アセット・リン
クの両方を他の Interplay Central ユーザーに送信するためのメッセージ・ボックスを表示します。受信
したすべてのメッセージもリストに表示します。
N
NAT(ナチュラル・サウンド)
ビデオと同時に録音されたオーディオのことで、多くはカメラに内蔵のマイクで録音された場合を指し
ます。SOT(サウンド・オン・テープ)もご参照ください。
S
SOT(サウンド・オン・テープ)
ビデオと同時に録音されたオーディオのことで、多くはカメラ内蔵でないマイクで録音された場合を指
します。NAT(ナチュラル・サウンド)もご参照ください。
STP(再生サーバーに送信)
放送するために再生デバイスまたは再生サーバーにシーケンスを転送するプロセスを指します。
U
User Management Service (UMS)
Interplay Central User Management Service をご参照ください。
W
Web ストーリー・ペイン[Web すとーりーぺいん]
Web コンテンツ・マネージメント・システムにパッケージをパブリッシュする際に作成できるようにす
るクライアント・アプリケーションのペインです。
89
あ
アウトプット・モード
メディア・ペインのアウトプット・ボタンをクリックすると、現在読み込まれているシーケンスのメディ
アを確認し、ボイスオーバー・コントロールなど、シーケンスに適用されるコントロールを使用できます。
アセット・モードもご参照ください。
アクティブなアングル
グループ・クリップでは、シングルアングル・ビューで選択されたカメラ・アングルおよびシークエン
スにクリップを追加した場合は表示されるアングルです。
アサインされていないグループ
Interplay Central ユーザー管理で使用されるデフォルトのグループで、グループから削除されているが
他のグループには属していないユーザーが含まれます。
アセット
ストーリーやシーケンスの作成に使用するオブジェクトです。アセットには様々な種類があり、ビデオ・
メディア、オーディオ・メディア、グラフィック、イメージ、テキストなどが含まれます。アセットは
通常、オブジェクトだけでなく、アセット管理データベースに保存されるランダウンなどのオブジェクト・
リストのことも指します。
アセット・モード
メディア・ペインのアセット・ボタンをクリックすると、現在読み込まれているアセットのメディアを確
認し、イン / アウト位置の設定など、アセットに適用されるコントロールを使用できます。アウトプット・
モードもご参照ください。
[アセット]ペイン
クライアント・アプリケーションのペインで、アセットを表示します。これらのアセットは、検索また
は参照から得ることができます。アセットは、表示されたアセットに適用される場合、フォルダー階層
で表示されます。
アングル
グループ・クリップでは、個別のクリップで、それぞれに異なるカメラ・アングルがあります。
90
い
インポートされたグループ
Interplay Central ユーザー管理に使用するデフォルトのグループで、Windows ドメインからインポー
トされたユーザーが含まれます。
う
ウインドウ
アプリケーションの主要なユーザー・インターフェース要素です。
え
エリア
Interplay Central ウェブ・アプリケーションのセクションです。アプリケーションをカスタマイズし、
エリアの数を増減できます。ペイン・エリアと呼ばれることもあります。
お
オーディオはビデオに従う
グループ・クリップのトラックにオーディオをマップして、アクティブなアングルの変更を自動的に
「フォロー」して、新しいアクティブなアングルからオーディオを使用することができる、オーディオの
設定です。
か
管理者グループ
Interplay Central ユーザー管理に使用するデフォルトのグループで、管理者権限を持つユーザーが含ま
れます。
91
き
起動ペイン
クライアント・アプリケーション上のペインで、ここからさまざまな場所に移動できます。このペイン
には、リモート・ファイル・システム、ローカル・ファイル・システム、アセットの他の場所が表示されます。
基本シーケンス
Interplay Central で作成するシーケンスで、1 つのビデオ・トラックと 1 つのオーディオ・トラックを
伴うタイムラインを含みます。このオーディオ・トラックは、すべてのソース・オーディオ・トラック
を表します。一般的に、シンプルなシーケンスの作成に使用されます(カット・リストやショットリス
トと呼ばれることもあります)。
基本レイアウト
ジャーナリストがストーリーの作成や編集に使用するレイアウトです。このレイアウトでメディアを見
ることはできますが、ビデオやオーディオをストーリーに加えることはできません。
キャプチャー中編集(EWC)
Frame Chase 編集をご参照ください。
キュー
ストーリーを含む iNEWS データベースのサブフォルダー
[キュー / ストーリー]ペイン
クライアント・アプリケーション内のペインで、キューの内容を、ストーリー・フォームを含むストー
リーの内容とともに表示します。
キュー・リスト
スクリプト・エディター内のエリアで、キャラクター・ジェネレーター(CG)用のプロダクション・
キューとマシン・コントロール・イベントなどの追加と編集をジャーナリストが行えるエリアです。
く
グループ・クリップ
Media Composer またはその他の Avid 編集アプリケーションで、共通のソース・タイムコード、AUX
タイムコード、または素材にあるマークに基づいて作成されたマスター・クリップです。
92
け
検索バー
クライアント・アプリケーション内のセクションで、特定の基準に一致するアセットを検索できます。
検索ペイン
1. 基本レイアウトまたはビデオ・レイアウト内のペインで、ユーザーは情報とアセットを検索できます。
2. ユーザー・レイアウトのペインで、管理者は Interplay Central グループとユーザーを検索できます。
こ
高度なシーケンス
Interplay Central で作成するシーケンスで、1 つのビデオ・トラックとユーザー指定の複数のオーディオ・
トラックを伴うタイムラインを含みます。デフォルトでは、これらのトラックは iNEWS ストーリーで
の使用にあわせて NAT、SOT、または VO と名付けられます。しかし、名前を変更し、iNEWS ストー
リーから切り離して使用することができます。
コンタクト・リスト
メッセージ・バーに表示される iNEWS ユーザーのリストで、ここからメッセージの受信者を選択できます。
さ
再生サーバーに送信(STP)
放送するために再生デバイスまたは再生サーバーにシーケンスを転送するプロセスを指します。
サイドバー
iNEWS ニュースルーム・コンピューター・システムなどの Interplay Central と統合されたさまざまな
システムに移動できる、Interplay Central モバイル・アプリケーションの機能です。
サブクリップ
マスター・クリップ内でイン点およびアウト点をマークし、点間のフレームを保存することによって作
成されたクリップのことです。サブクリップには、メディア・ファイルへのポインターは含まれません。
サブクリップはマスター・クリップを参照します。メディアファイルへのポインターはマスター・クリッ
プだけに含まれます。
93
し
シーケンス
ビデオ、イメージ、オーディオ・クリップ、またはそれらの任意の組み合わせを一連に並べたものです。
基本シーケンスと高度なシーケンスもご参照ください。
シーケンス・ズーム・バー
シーケンス・ズーム・バーは水平方向のシーケンス・タイムラインの下、または垂直方向のタイムライ
ンの右側に配置されています。長いシーケンスが見やすくなるよう、または正確に編集できるようにズーム・
バーを使用してシーケンス・タイムラインのセクションを拡大できます。詳しくは、メディア ズーム・
バーもご参照ください。
シーケンス・タイムライン
ビデオ・クリップとオーディオ・クリップが置かれる、シーケンス・ペイン内のエリアです。シーケンス・
タイムラインには、1 つのビデオ・トラック、1 つまたは 3 つのオーディオ・トラック、1 つのタイミング・
トラックが含まれます。
[シーケンス]ペイン
ロギング・レイアウトとビデオ・レイアウト内のペインで、ここでビデオ・クリップとオーディオ・クリッ
プを使用してシーケンスを作成または編集できます。作成・編集したシーケンスは、スクリプト・シー
ケンスとして新しいストーリーと関連させたり、独立したアセットとして Interplay Production データ
ベースに保存できます。
システム設定レイアウト
Interplay Central 管理者が使用するレイアウトで、さまざまな構成設定を指定します。
シャトル
メディアをリアルタイムより遅いまたは速いスピードで表示することを指します。Interplay Central では、
J、K、L キーを使用してクリップまたはシーケンス内をシャトルできます。
詳細ペイン
ユーザー・レイアウトとシステム設定レイアウト内のペインで、選択されている項目に対する情報と設
定が表示されます。
進行中のクリップ
キャプチャーが進行中のクリップです。進行中のクリップは Frame Chase 編集で使用できます。
94
[進行]ペイン
クライアント・アプリケーション内のペインで、シーケンス・ミックスダウンや再生サーバーへの送信
などの Interplay Central のプロセスの進 と状態を表示します。
シンプル・シーケンス
基本シーケンスをご参照ください。
す
スクリプト
要素を集めたもので、テレプロンプターに送信され放送されたストーリー、ストーリーとともに放送さ
れたビデオとオーディオ、ストーリーに関連するプロダクション・キューとマシン・コントロールの指
示を含みます。
スクリプト・エディター
キュー / ストーリー・ペイン内のセクションで、ジャーナリストはここでスクリプトの要素を作成・整理
します。スクリプト・エディターには、ストーリー・フォーム、キュー・リスト、ストーリー、シーケンス・
タイムラインの 4 つのサブセクションがあります。
スクリプト・シーケンス
一連のビデオ、オーディオ、イメージで、スクリプト・エディターで作成し、メディア・ペインで再生
します。スクリプト・シーケンスは、Interplay Production データベース内に保存され、再生デバイス
へと送信できます。
ズーム・バー
メディア ズーム・バーおよびシーケンス・ズーム・バーをご参照ください。
ストーリー
放送で読まれるテキストです。また、ストーリー・セクションはスクリプト・エディターの一部で、ジャー
ナリストはここでストーリーを書き込み、既存のストーリーのテキストを見ることができます。
ストーリー・フォーム
スクリプト・エディター内のセクションで、データベース内の各キューに対して iNEWS システム管理
者があらかじめ定義したフィールド内にストーリーの情報を提供します。
95
せ
制限
2 つのマーカーからなるセットで、知的財産権管理やコンテンツ・コンプライアンスなど、なんらかの形
で使用が制限されているクリップを示します。
セグメント
1. ランダウンでは、コマーシャルの間に放送される番組の一部を指します。
2. ストーリー / テキストの一部です。ジャーナリストは、セグメントを使用してテキストのタイミング
をとり、テキストをビデオ、オーディオ、プロダクション・キューと一体化させます。複数に分割
されたセグメントが組み合わせられ、ストーリー全体を形成しています。
3. シーケンスでは、トラックに含まれるメディアの一部を指します。
設定ペイン
システム設定レイアウト内のペインで、ここから設定を選択して表示または編集できます。
そ
送信ボタン
メッセージ・バーにあり、このボタンをクリックしてメッセージを送信します。
ソーシャル・メッセージ・ペイン
Facebook や Twitter などのソーシャル・メディア・サイトにパッケージをパブリッシュする際に作成で
きるようにするクライアント・アプリケーションのペインです。
ソース・クリップ
シーケンスの一部として使用されるビデオ・クリップまたはオーディオ・クリップです。
た
タイムコード表示
メディア・ペインにあるディスプレイで、読み込まれているアセットまたはシーケンスのタイムコード
情報を提供します。
タイミング・タグライン
シーケンス・タイムラインに表示される薄い黄色のタグの付いた水平線で、ストーリー・セグメントの
予想読み時間を表示します。
96
と
トラック・セレクタ
オーディオ・ペインのドロップダウン・メニューで、グループ・クリップのオーディオ・トラックを、対応
するグループ・クリップ内の、別のアングルのオーディオ・トラックにマップできます。
トリム・インジケーター
シーケンス・タイムラインで、マウス・ポインターをビデオ列またはオーディオ列に重ねるとクリップ
の先頭または末尾に表示されるマークです。ビデオとオーディオは、一緒にトリムしたり、別々にトリ
ムして L カットを作成することができます。
ドロップ・ゾーン
エリアの一部分で、そこにペインを移動させることができます。各エリアには 5 つのドロップ・ゾーン
(中央、上、下、左、右)があります。
に
認証プロバイダー
ユーザーの認証情報(ユーザー名とパスワード)を確認し、アクセスを許可するサーバーです。Interplay
Central 管理者は、インポートされたユーザーに対して、Windows ドメイン・サーバーなどの認証プロ
バイダーを指定します。
は
パッケージ
Avid Interplay Pulse では、テキスト・コレクション ( メッセージまたはストーリー )、画像、ビデオお
よび音声は、すべて共通の iNEWS のストーリーと Interplay Production のマスター・クリップまたは
シークエンスに関連付けられています。
パッケージ・ペイン
クライアント・アプリケーションのペインで、パブリケーションの準備が整っているパッケージや既に
パブリッシュされているパッケージの履歴を表示します。ペインを使用すると、パッケージのパブリッ
シュ送信の際のレビューと承認に使用することもできます。
97
ひ
ビデオ・レイアウト
ジャーナリストがビデオやオーディオを含むストーリーの作成や編集に使用するレイアウトです。
ふ
ファセット
iNEWS プロジェクトのサブトピックで、追加の粒度を提供します。ファセットに関連付けられたストー
リーはすべて、そのファセットの親プロジェクトに自動的に関連付けられます。詳しくは、プロジェク
トもご参照ください。
プレゼンター・モード
タブレット・アプリケーションでは、ユーザーがページごとのレイアウトで番組のスクリプトを、ニュース・
プレゼンターが使用する印刷されたスクリプトと同じように確認できます。
プロジェクト
トピックでカテゴリに分けられたストーリーのグループを表す iNEWS の用語で、これにより特定のト
ピックで使用されている用語に関連するすべてを、一か所から検索することができます。詳しくは、ファ
セットもご参照ください。
[プロジェクト / ストーリー]ペイン
クライアント・アプリケーション内のペインで、プロジェクトの内容、プロジェクトのファセット、関連
するストーリーを表示します。
プロダクション・キュー
iNEWS ストーリーのオブジェクトで、重要な情報と文字ジェネレーターなどのデバイス用マシン・コン
トロール・コマンドを技術スタッフに提供します。
へ
ページ付け
システム設定です。キュー / ストーリー・ペインまたはプロジェクト / ストーリー・ペインにリストされる
項目の最大数を指定します。
98
ペイン
Interplay Central ウェブ・アプリケーションのセクションです。1 つまたは複数のペインを含むエリア
です。複数のペインは、1 つのエリアに重ねて表示させることができます。各ペインの名前がタブに表示
され、タブをクリックするとペインが表示されます。
ペイン・メニュー
各ペインで選択可能なコマンドのメニューです。メニューを操作するには、ペイン・メニュー・ボタン
をクリックします。
編集できないシークエンス
Media Composer またはその他の Avid 編集アプリケーションで作成され、レンダリングされたエフェ
クトを含むシークエンスなど、Interplay Central で編集できないシークエンスです。編集できないシー
クエンスは、シークエンス・タイムラインで暗い赤で表示されます。詳しくは、読み取り専用シークエ
ンスもご参照ください。
ほ
ボイスオーバー・コントロール
ボイスオーバーを録音し、そのボリュームを調整できるコントロールです。
ポジション・インジケーター
メディア・タイムライン上の垂直のバーで、メディア・ビューアーに表示されているフレームの位置を
[シークエンス]ペインの方向によって水平方向または垂
示します。シークエンス・タイムラインには、
直方向であるポジション・インジケータも含まれます。ポジション・インジケーターをドラッグし、クリッ
プまたはシーケンス内をスクラブできます。
ま
マーカー
選択されているフレームに追加されるインジケーターで、クリップ、サブクリップ、シーケンス内の特
定の位置に印を付けます。マーカーにはさまざまな色があり、ユーザー定義のテキストを付加すること
もできます。マーカーはメディア・タイムラインに表示され、マーカー・テキストはメディア・ビュー
アーにオーバーレイとして表示されます。以前はロケーターと表記されていました。
マーカー・レイアウト
メディア・ロガーやジャーナリストがマーカーの表示と作成に使用するレイアウトです。
99
マスター・クリップ
実際のデジタル・ビデオとオーディオ・データが保存されているメディア・ファイルへのポインターを
含むメディア・オブジェクトです。
マッチ・フレーム
ソース・クリップを読み込める機能で、ソース・クリップの一部分はシーケンス内に含まれます。
み
ミックスダウン
複数のビデオ・トラック、複数のオーディオ・トラック、エフェクトを組み合わせて、1 つのビデオ・ト
ラックと少数のオーディオ・トラックを含む 1 つの新しいマスター・クリップを作成するプロセスを指
します。
め
メタデータ
アセットを説明するデータです。メタデータには、プロパティ、予約、制限、その他の情報が含まれます。
メッセージ・バー
クライアント・アプリケーションの 1 セクションで、メッセージの送信や受信を行います。メッセージ・
バーには、[送信先]フィールド、[メッセージ]フィールド、[送信]ボタンがあります。
メッセージ履歴
メッセージ・バーにあり、矢印ボタンで直近のメッセージ数件を読むことができます。複数の未読メッ
セージが存在する場合、数値インジケーターが表示されます。
メディア・コントロール
メディア・ペイン内のコントロールで、アセット内を再生・移動したり、シーケンスの作成に使用する
ためにアセットを編集したりできます。表示されるコントロールは、選択されているアセットにより異
なります。
メディア ズーム・バー
メディア・タイムラインの下にあるメディア・ペインのコントロールで、メディア・タイムラインのセ
クションを拡大表示し、長いクリップでの作業をしやすくします。詳しくは、シーケンス・ズーム・バー
もご参照ください。
100
メディア・タイムライン
メディア・ペイン内のグラフィック表示で、アセットまたはシーケンスの長さと時間範囲を示します。
メディア・ビューアー
メディア・ペインのセクションで、アセットの表示に使用します。
[メディア]ペイン
クライアント・アプリケーション内のペインで、メディア・コントロールを使用してメディア・アセッ
トを表示・編集できます。
メニュー・バー
クライアント・アプリケーションの 1 セクションで、ここからさまざまなメニュー・オプションを選択
します。
ゆ
ユーザー・ツリー・ペイン
ユーザー・レイアウト内のペインで、グループとユーザーを階層レイアウトで表示します。
ユーザー・レイアウト
Interplay Central ユーザー管理のレイアウトで、Interplay
ポート、作成、管理できます。
Central 管理者はユーザーとグループをイン
よ
読み取り専用シークエンス
Interplay Production フォルダーから開き、ただしこのフォルダーでの読み取り / 書き込みロールがない
ために編集および保存できないシークエンスです。シークエンスの再生はできますが、編集や保存はで
きません。詳しくは、編集できないシークエンスもご参照ください。
ら
ランダウン
スクリプトの項目表またはタイミング・リストで、ニュース放送中の放送順序を示します。
101
れ
レイアウト
ジャーナリスト用、管理者用など、特定の目的に対してデザインされた複数のペインから構成される 1
つのまとまりです。
レイアウト・セレクター
リストから、使用したいレイアウトを選択できます。
ろ
ロギング
クリップ、サブクリップ、シーケンスに情報を追加することを指します。この情報には、マーカー、制限、
テキストが含まれ、ストーリー作成やメディア編集中に参照として使用されます。
ロケーター
マーカーをご参照ください。
ロール
Interplay Central 管理者により、ユーザーに割り当てられている機能、権限、レイアウトの一式です。
管理者は、組織内での役割に基いて、Interplay Central ロールを作成できます。
102
索引
A
T
AirSpeed Multi Stream
送信する 21
Avid
Transcode サービス
説明 21
Transfer Engine
説明 21
オンライン・サポート 9
トレーニング・サービス
9
I
ICS Zone
説明 42
Interplay Central Distribution Service
説明 21
Interplay Central User Management サービス
説明 45
Interplay Media Services
説明 21
Interplay Production
設定を構成する 37
Interplay Transcode サービス
説明 21
Interplay Transfer Engine
説明 21
IPUMUtils.exe ユーティリティー 85
M
U
User Management Utilities ツール
オプション 85
User Management サービス
説明 45
W
Windows ドメイン
ユーザーをいんぽーとする
48
アクティブ・セッション
終了する 75
表示する 75
アサインされていないグループ
63
あ
お
Media Services
説明 21
オンライン・サポート
S
か
STP Encode サービス
説明 21
管理者
使用可能なレイアウト 10
デフォルト・アカウント 10
9
索引
く
と
グループ
管理する 47
グループから削除する
検索する 74
削除する 63
作成する 56
詳細を編集する 56
説明 45
追加する 60
トラブルシューティング
トレーニング・サービス
59, 60
に
認証プロバイダー
指定する 48
は
け
パスワード
変更する
検索ペイン
ユーザー・レイアウト
74
再生サーバーに送信(STP)
Long GOP のワークフロー 23
構成 20
異なる解像度が混在する Long GOP 24
説明 21
複数の ICDS サーバーのフェイルオーバー
プロファイル 26
プロファイルの例 31
ワークフロー 21
サインイン 11
64
め
さ
メッセージ
電子メール転送を設定する 18
メッセージ・アーカイブを設定する
ゆ
ユーザー
インポートする 48
管理する 47
グループから削除する 58
グループへ追加する 58
検索する 74
削除する 63
作成する 54
詳細を編集する 54
説明 45
パスワードを変更する 64
ユーザー・ツリー・ペイン
ユーザーまたはグループを検索する
ユーザー・レイアウト
説明 42
開く 41
24
し
シーケンス
再生に送信する
システム設定
構成する 12
詳細ペイン
情報を表示する
9
9
20
73
せ
セッションのタイムアウト
設定 20
104
74
16
索引
ら
ライセンス
使用可能なレイアウト
タイプ 65
ロールにアサイン済み
ロールにアサインする
割り当てる 72
65
65
70
れ
レイアウト
アクセス 47
管理者 10
システム設定
ユーザー 41
12
ろ
ロール
削除する 70
作成する 70
定義 64
デフォルトのライセンスとレイアウト
ログ・ファイル 76
65
105
アビッド テクノロジー株式会社
テクニカル・サポート
製品情報
〒 107-0052
オンライン・サポート・センター
会社情報および製品情報については、
東京都港区赤坂 2-11-7
ATT 新館ビル 4F
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