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人の活動量・床やテーブルなどの輻射

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人の活動量・床やテーブルなどの輻射
関連ページ
室外ユニット▶ P.9∼95
リモコン ▶ P.185∼190
空調管理システム ▶ P.183∼212
室外ユニットオプション ▶ P.223∼225
人感・輻射温度センサー付き化粧パネルを使用すれば、
人の活動量・床やテーブルなどの輻射温度を検知して、賢く空調
◎センサー制御には多機能リモコン
(PC-ARF3・PC-ARFV2)
が必要です。
4個の人感センサーと1個の輻射温度センサーを搭載した化粧パネルをラインアップ。
人感センサーで吹出口の4エリアごとに人の活動量を検知し、
さらに輻射温度センサー
で床やテーブルなどの輻射温度をエリア全体で検知することにより、室内の状況に
応じた空調コントロールを可能にしました。
図は、
天井高さ3.2mの場合
■天井面から見た人感センサー
の検知エリア(イメージ)
1
2
2 検知エリア:
約123°
1
2
4
4
床上0.8m
3
上図のように、空調スペースを4エリア
輻射温度センサー
1 検知角度 :約123°
天井高さ
3.2m
で見分けて検知
人感センサー
カバーの中に4個のセンサー
が入っています。
3
■ 直径約
8.8※1 m
・天井高さ2.7m(28∼90型)に対して検知直径
約7.0※11m(床面から0.8m)
・天井高さ3.2m(112∼160型)に対して検知
直径約8.8※11m(床面から0.8m)
※1.人の動作が小さい場合、
検知できない場合があります。
※2.暖房時は、設定温度の補正に伴い、肌寒く感じる
場合があります。
検知エリア(イメージ図)
輻射温度センサー 検知エリア
●112∼160型の場合
●人感センサー・輻射温度センサーについて
人体や床などの物体からは、
常にその物体の温度に対応した波長の赤外線が放射されています。人感センサーは、
検知範囲内の赤外線の変化を検知し、
この赤外線の変化量をもとに、人の動きをキャッチしています。輻射温度
センサーは、
検知範囲内にある床などの物体や人体より放射された赤外線を検知して、温度を測定します。
(注)
人感センサーについて
・人の動作で反応するため、在室時でも人の動作が小さい
場合は、
不在と検知する場合があります。
・周囲と温度差のある物体が動く場所に据え付けた場合、
「人がいる」
と検知する場合があります。
・天井高さが高い場合(4m以上)、人感センサーのレンズに
油などの汚れが付着した場合には、在室時でも不在と検知
する場合があります。
人感センサー
4個の人感センサーで空調スペースを4エリアに分けてセンシング。各エリアは各ルーバーに対応しており、
「風よけ」か
※3
「風あて」
を選べば、
設定に合わせて人のいるエリアごとに風向きを自動で調整します。
※3. 不在エリアは、多機能リモコンで設定した風向きに吹き出します。
「風よけ」設定時
横方向へ吹き出し
オートスイングで
風をあてて空調
横方向への
吹き出しで、人に直接
風をあてずに空調
(イラスト:冷房時イメージ)
オートスイング
「風あて」設定時
人を検知
室内ユニット︵てんかせ4方向︶
4個の人感センサーで活動量から人の有無を判断し、エリアごとに風向きを自動調整
人を検知
(イラスト:冷房時イメージ)
人の活動量をキャッチし、自動で能力をセーブ
室内ユニットに搭載した「人感センサー※4」が、人の動きに応じて自動的に設定温度・風量・風向きを補正し、空調運転を抑制
します※5。
(イメージ図)
能力
セーブ
人の動きが多い部屋では、
標準(通常)運転
人の動きが少ない場合は
運転を控えめに
さらに
能力
セーブ
30分以上人がいない場合は
さらに運転を控えめに
消し忘れ
防止
不在がつづくと、設定により
運転停止にすることも可能※6
※4. 人感センサーの設定には多機能リモコンが必要です。
なお、
人感センサーはリモコン渡り配線レスには対応していません。必ずリモコン渡り配線を接続してください。
※5. 暖房時は、設定温度の補正に伴い、
肌寒く感じる場合があります。
※6. 初期設定では運転継続ですが、
多機能リモコンによる設定で、
自動的に停止させることが可能です。
なお、
運転開始後の停止までの時間は設定変更可能です。
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