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チーム4

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チーム4
LES MISÉRABLES(レミゼラブル)とは?
• 作者
ヴィクトル・ユーゴー
• 詩人、小説家であり政治家でもある
• 出版日
1862年
• 日本は明治時代
• ロマン主義フランス文学の大河小説
• LES MISÉRABLESとは「哀れな人々」「悲惨な人々」という意味
ヴィクトル・ユーゴー
• 彼は作家として大成功をおさめ、彼の名前と名声は感動とともに今日まで残っている
• 最も成功した作品は「レミゼラブル」
• ユーゴーは売れ行きが心配で出版社に「?」と書いただけの手紙を送り、出版社からは「!」と返事
が来た
• 「上々の売れ行きです!」という意味で実際数日後完売状態であった
• ↑が世界で最も短い手紙となっている
• 政治家としては逆境の連続で原因はフランス革命である
ロマン主義とは?
• 18世紀末から19世紀前半にヨーロッパで起こった精神運動
• 文芸・美術・音楽・演劇など様々な芸術に影響をあたえた
• 対をなす古典主義の軽視した「夢」などの題材を好む
• また個性や自我の自由な表現を尊重し想像力や感受性を重んじる
• 19世紀の多くの革命運動の原動力である
あらすじ
• 一本のパンを盗んだために19年の監獄生活を送ることになった主人公ジャン・ヴァルジャン↓
• のち仮釈放されるが仕事がなく放浪する
• 司教が手厚く迎え入れてくれるが夜に銀の食器を盗み逃走
• 憲兵に捕まるが司教は「食器は私が与えたものだ」といい彼を放免
• さらに2本の銀の燭台を彼に差し出す
• ヴァルジャンは司教に懺悔し正直な人間と生きていくことを誓う
• ↑までを編集し小学生向けに掲載したり児童向けの書籍がある
あらすじ②
• それからは誓った通りに生きていき市長になるという成功をおさめる
• しかしヴァルジャンは仮釈放から帰ってこないので警察ジャヴェールに追われる
• さらにファンティーヌという女性との出会いでヴァルジャンの運命は大きく変わる
• 彼女には娘コゼットがいて親戚に預けているがその親戚に養育費として金をせびられていた
• 彼女は貧困で病に倒れヴァルジャンはコゼットを連れ出すことを約束する
あらすじ③
• この後はジャヴェールとの因縁の対決や大きくなったコゼットの愛の物語もあり
• 前述のとおりこの時代は革命最中なので彼は革命の渦に巻き込まれる
• あまり話すとネタバレになるのでぜひ見てください
• まとめるとひとりの囚人が偉大なる聖人としての生涯を終えるまでの物語
時代背景
• 作中ではナポレオン没落後の1815年から1833年のルイ・フィリップ王の七月王政時代までを描
いている
• ヴァルジャンが刑務所にいる頃はナポレオン戦争中で仮釈放された1815年はナポレオン戦争
終結し歴史上で一つの転換期を迎えた
• ヴァルジャンが市長になっている1823年より前はルイ18世の王政復古時代であるがフランス革
命が起きても作中のように貧しい市民の生活はよくなったと言えない
時代背景②
• コゼットを引き取った1823年以降は次のシャルル10世の政治だが前よりもひどく、言論・出版を
圧迫し貴族に補償年金をだすなど市民を無視した政治をしていました
• 学生たちが革命をした1832年、その二年前の七月革命でシャルルは退位かわりにルイ・フィ
リップが即位
• しかし革命後の七月王政は資本主義なので気に入らず1832年の六月暴動へ
まとめ
• レミゼラブルが描く19世紀は革命運動を行う歴史上の転機である
• 革命最中の市民の貧困問題などしっかりと状況が描かれている
• 作品を見るとキリスト教が根本にあるのがわかる
• 司教や銀の燭台、作中何度か「愛」という文字がでる
まとめ②(映画をみて)
• ファンティーヌはこの時代の市民の生活をよくあらわしている
• 借金があり、失業し、生きていくのがやっと
• セリフは9割歌うようにしゃべる
• 映画よりミュージカルが有名である
• 少し眠たくなることがあるが笑えるところがあり、泣けるところがあるので一度は見るべき作品
だと思う
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