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151021 NQ23112-T_取扱説明書(タイマー)

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151021 NQ23112-T_取扱説明書(タイマー)
保管用
施工説明書別添付
取扱説明書
PiPitライコン スケジュール機能付
PiPitライコン
品番:NQ23112
NQ23111
NQ23112
もくじ
NQ23111
安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
使用上に関するお知らせ・・・・・・・・・
2
各部のなまえとはたらき・・・・・・・・・
3
仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
ペアリング設定を行う・・・・・・・・・・・
4
照明器具を操作する・・・・・・・・・・・・・
5
スケジュール機能について・・・
N
5
Q
時刻を設定する・・・・・・・・・・・・・
2
3
スケジュールを設定する・・・・・
1
1
設定内容を確認する・・・・・・・・・
2
スケジュールを実行する・・・・・
の
み
6
6
8
9
ボタン操作をロックする・・・・・
9
困ったとき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9
安全点検について・・・・・・・・・・・・・・・ 12
お客様へ
このたびはパナソニック製品をお買い上げ
いただき、まことにありがとうございました。
■この取扱説明書をよくお読みのうえ、
正しく安全にお使いください。
特に、「安全上のご注意」(2ページ)を
必ずお読みください。
工事店様へ
■この説明書は必ずお客様へお渡しください。
◎上手に使って上手に節電
※ 操作設定方法を、動画でもわかりやすく説明しています。
注)画像の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/shisetsu/id/pipit/light_control.html
安全上のご注意
必ずお守りください
人への危害、財産への損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
●本器の分解や改造および修理はしない。
●電源プラグは根元まで確実に差し込む。
火災や感電の原因となります。
差し込みが不完全ですと、感電や発熱による火災の原因
●本器に水をかけたり、洗剤などをふきつけ となります。
たりしない。
●電源コードや電源プラグを破損するようなことはしない。
火災や感電の原因となります。
(傷つけたり、加工したり、熱器具に近づけたり、無理に
●電源プラグを抜くときは、必ずプラグ部分 曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、重いものを乗せ
を持って抜く。
たり、束ねたり、ステープルなどで固定したりしない。)
電源コードを引っ張るとコードが破損し、 傷んだまま使用すると、感電や火災のおそれがあります。
火災や感電の原因となります。
●電源プラグのホコリなどは定期的に取る。
●ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしない。 プラグにホコリなどがたまると、湿気などで絶縁不良と
感電の原因となります。
なり、火災の原因となります。
(電源プラグを抜き、乾いた布で拭いてください。)
●本器には寿命があります。設置して 10 年経つと、外観に異常がなくても内部の劣化は進行しています。
点検・交換してください。
※使用条件は周囲温度 35℃、1 日 10 時間使用です。
・周囲温度が高い場合・使用時間が長い場合などは寿命が短くなります。
・1 年に 1 回は「安全チェックシート」に基づき自主点検してください。
3 年に 1 回は工事店などの専門家による点検をお受けください。
点検せずに長時間続けるとまれに火災・感電などに至る場合があります。
使用上に関するお知らせ
○本器は無線通信で照明器具を調光するため、最初にどの照明器具を制御するかの設定(ペアリング設定)の
作業を必ず実施してください。
○PiPitライコンとペアリングされた照明器具は、PiPitハンディライコンによる調光操作はできなくなります。
○照明器具との無線通信が遮断された場合、照明器具は状態を保持します。
ただし、照明器具が消灯状態の場合のみ遮断されてから60秒後に100%点灯します。
○無線通信が遮断された状態で照明器具の電源を再投入すると100%点灯します。
○停電などで電源供給がなくなっても各種設定内容は消えません。
電源を再投入すると、停電前の状態に戻ります。
○表面の汚れは、やわらかい布で拭き取ってください。
水や洗剤は使わないでください。水気が機器に浸入すると故障の原因となります。また、色落ち・キズなどの
原因となりますので、硬い布やシンナー、ベンジンなどは使わないでください。
○消灯設定の場合でも、瞬時の停電の場合には、一瞬、器具が点灯する場合があります。
○人命並びに社会的に重大な影響を与えることが予測される用途には使用しないでください。
○下記のような使用環境では、電波ノイズを受けたり電波の到達距離が短くなります。
このような場合は動作しないことがありますのでご注意ください。
・本器と照明器具間に金属や鉄筋コンクリートなどの電波を通しにくい障壁がある。
・本器と照明器具間のある壁面内の断熱材にアルミ箔を貼り付けたグラスウールを使用している。
・本器の周辺が金属物で囲まれている。(スチールキャビネットの間、カラオケボックスなど)
・金属物の壁面に本器を取り付けている。
・操作する人の体の向きで電波を遮っている。
・本器または照明器具の近くで、直流電圧で駆動するベルやモーターなどの機器が動作している。
・本器または照明器具の近く(10m以内)で、マイクロ波治療器を使用している。
・近くに、テレビ・ラジオの送信所近辺の強電界地域または各種無線局がある。
○送信電波が医療電気機器に与える影響はきわめて少ないものですが、安全管理のため、照明器具と本器は
医療電気機器から20cm以上離してご使用ください。
○電波ノイズを受けると、誤動作や動作しない原因になります。
○内装変更で遮蔽物が介在するなど、通信環境が変化した場合、正しい調光動作ができない場合がありますので
ご注意ください。
スケジュール機能について
○時刻精度は月差±15秒以下ですが、定期的に時刻あわせをすることをお勧めします。
2
各部のなまえとはたらき
化粧カバー
表示パネル
調光ボタン
モードボタン
スケジュールに関する内容が表示されます。
スケジュールの設定に使用します。
調光操作に
使用します。
+ボタン
スケジュールの設定に使用します。
自動・停止ボタン
スケジュールの設定に使用します。
次へボタン
調光レベル表示灯
スケジュールの設定に使用します。
現在の調光レベルを
表示します。
完了ボタン
スケジュールの設定に使用します。
ーボタン
スケジュールの設定に使用します。
OFF/ONボタン
消灯・点灯操作に使用します。
(消灯時は緑色、点灯時は赤色に
ボタンの表示灯が点灯します。)
NQ23112のみ
電源プラグ
電源コード
コンセントから電源を取る
場合に使用します。
コンセントから電源を取る
場合に使用します。
(コード長さ : 約 1.5m)
【化粧カバーを外した状態】
赤外線受光部
PiPit ハンディライコン
による設定に使用します。
●可動範囲を超えて無理に回転させない。
故障の原因となることがあります。
●抜け止め仕様のコンセントおよび
テーブルタップなどには差し込まない。
取り外せなくなる場合があります。
化粧カバーは左右を持って引っ張ると
外すことができます。
設定ボタン
ペアリングの設定に
使用します。
仕様
定格電圧
使用温度範囲
制御方式
AC100~242V(50/60Hz)
(付属電源コードは100V専用)
0~35℃(結露なきこと)
無線通信(920MHz帯)
【スケジュールの仕様】
時計精度
月差±15秒以内
通信距離
適合負荷
スケジュール数
見通し距離20m
当社製PiPit調光シリーズLED器具
(起動方式:RZ)
3(A、B、C)
無線通信(電波)に関して
・本器には認証済みの920MHz帯特定小電力無線設備を内蔵しています。
・この920MHz帯特定小電力無線設備は分解・改造することは法律で禁じられています。
・この920MHz帯特定小電力無線設備は外国の電波法には適合していません。日本国内でのみ使用可能です。
3
ペアリング設定を行う
ペアリング設定とは、PiPitライコンに対してどの照明器具を制御するのか設定する作業のことです。
本器では「かんたん設定」と「確実設定」の2つの設定方法がありますのでどちらかの方法で必ず実施してください。
注
ペアリング設定せずに本器を操作しても、照明器具を制御することはできません。
かんたん設定 ※「かんたん設定」は、近隣で同時に同じ作業を行っていたり、無線が混信していたりすると正しく設定できない
可能性があります。その場合は一度照明器具を工場出荷状態に戻し、「確実設定」で再設定してください。
1
化粧カバーを外し、設定ボタンを長押し(5秒以上)する
『設定ボタン』を長押しすると、調光レベル表示灯の上3つが
点滅し、ペアリング設定状態となりペアリング信号を送信します。
※ペアリング設定状態で10分経過すると自動で通常状態に
戻ります。
2 照明器具の電源スイッチをOFFからONにする
照明器具が電源スイッチのOFF状態の認識させるために、OFFの状態で60秒以上保持してください。
ペアリングが成功すると、照明器具は調光下限で点灯します。
(ペアリングできていない照明器具は100%点灯します。)
※照明器具は電源ON後60秒間、PiPitライコンからのペアリング信号を受信します。
3 設定ボタンを長押し(5秒以上)する
『設定ボタン』を長押しすると、調光レベル表示灯の上3つが
点滅しなくなり、通常状態になります。
注
「かんたん設定」は照明器具が工場出荷状態時のみ設定可能です。
PiPitライコンやPiPitハンディライコンで1度でも操作した照明器具に対しては、照明器具を工場出荷状態
に戻したのちに「かんたん設定」を行うか、「確実設定」を行ってください。
確実設定 ※「確実設定」では、PiPitハンディライコンが必要になります。
1
照明器具の電源スイッチをOFFからONにする
照明器具が点灯します。
【PiPitハンディライコン使用】
2 照明器具へカスタムファンクションの「28」を送信する(工場出荷状態に戻す)
PiPitハンディライコンのカスタムファンクションボタンを押し、項目ボタンで「28」に設定し
ペアリングする全ての照明器具に対して送信ボタンを押してください。
工場出荷状態になった照明器具は、いったん下限点灯した後に100%点灯します。
(ボタン操作の詳細はPiPitハンディライコンの取扱説明書をご覧ください。)
4
3
化粧カバーを外し、設定ボタンを長押し(5秒以上)する
『設定ボタン』を長押しすると、調光レベル表示灯の上3つが
点滅し、ペアリング設定状態となりペアリング信号を送信します。
※ペアリング設定状態で10分経過すると自動で通常状態に
戻ります。
4
照明器具へカスタムファンクションの「36」を送信する
【PiPitハンディライコン使用】
PiPitハンディライコンのカスタムファンクションボタンを押し、項目ボタンで「36」に設定し
ペアリングする全ての照明器具に対して送信ボタンを押してください。
ペアリングに成功した照明器具は調光下限で点灯します。
全ての照明器具の設定が完了しましたら、設定ボタンを長押し(5秒以上)してください。
調光レベル表示灯の点滅が終了し、通常状態となります。
(ボタン操作の詳細はPiPitハンディライコンの取扱説明書をご覧ください。)
※PiPitライコンのペアリング設定状態は10分経過すると自動で解除されますので、時間内で対象の
照明器具に対して操作できなかった場合は再度手順3を実施してください。
照明器具を操作する
照明器具を調光する 『調光ボタン(▲)』を押すと照明が明るくなり、『調光ボタン(▼)』を
押すと照明が暗くなります。
(照明の明るさに応じて、調光レベル表示灯が変化します。)
※『調光ボタン』の短押し1回で照明器具の明るさが1%変化します。
長押しでは照明器具の明るさが連続で変化します。
調光レベルは照明器具の調光率範囲内で設定できます。
範囲外で設定した場合は、下限の明るさで点灯します。
照明器具を消灯・点灯する 『OFF/ONボタン』を押すと照明器具を消灯、点灯操作ができます。
(消灯時は緑色、点灯時は赤色にボタンの表示灯が点灯します。)
※消灯・点灯時のフェード時間は固定です。
(100%点灯から消灯まで3秒間)
スケジュール機能について
【NQ23112のみ】
スケジュール機能は指定時間に照明器具の明るさを自動で切替える機能でA、B、Cの3つまで設定できます。
あらかじめA(オフィス用途を想定)、B(店舗用途を想定)にはスケジュールがプリセットされています。
用途に応じて、スケジュールを設定し運用してください。
※ステップ数は最大32まで設定可能です。
<プリセットスケジュール内容>
ステップ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
スケジュールA(オフィス用)
時刻
調光レベル
6:00
40%
70%
7:00
8:00
100%
12:00
10%
100%
13:00
90%
19:00
80%
20:00
21:00
70%
22:00
10%
スケジュールB(店舗用)
調光レベル
時刻
60%
8:00
10:00
100%
60%
21:00
10%
23:00
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
5
時刻を設定する
1
【NQ23112のみ】
『自動・停止ボタン』を押して、スケジュールを停止する
『自動・停止ボタン』を押すと表示パネルに「停止」が
表示されます。
※『自動・停止ボタン』を押すごとに「自動」と
「停止」が切換ります
2 『モードボタン』を3回押して時刻合わせの画面にする
『モードボタン』を3回押すと表示パネルに「時計」が表示され
時刻表示の時間部分が点滅します。
※『モードボタン』を押すごとに表示パネルの上部が
「設定」⇒「確認」⇒「時計」⇒「設定」
の順に切換ります
3 『+ボタン』と『ーボタン』を押して時刻を合わせる
時刻表示部の時間が点滅していると時間を、分が点滅していると分を
『+ボタン』と『ーボタン』で設定することができます。
また、時間と分の切替は『次へボタン』で切替ることができます。
4 『完了ボタン』を押して、時刻合わせを終了する
『完了ボタン』を押すと時刻表示の点滅が終了し
左図のような画面表示となります。
※『完了ボタン』を押さなければ時刻が設定されません。
また、『自動・停止ボタン』を押すとキャンセルされます。
スケジュールを設定する
1
『自動・停止ボタン』を押して、スケジュールを停止する
『自動・停止ボタン』を押すと表示パネルに「停止」が
表示されます。
※『自動・停止ボタン』を押すごとに「自動」と
「停止」が切換ります
2 『モードボタン』を1回押して設定画面にする
『モードボタン』を1回押すと表示パネルに「設定」が表示され
「A」、「B」、「C」が点滅します。
※『モードボタン』を押すごとに表示パネルの上部が
「設定」⇒「確認」⇒「時計」⇒「設定」
の順に切換ります
6
【NQ23112のみ】
3 『次へボタン』を押す
『次へボタン』を押すとAが点滅します。
※これ以降の手順では、『調光ボタン』と『OFF/ONボタン』の
操作はできなくなります。
4 設定するスケジュールを選択し、『次へボタン』を押す
スケジュールの選択には『+ボタン』と『-ボタン』を使用します。
『+ボタン』を押すと「A」⇒「B」⇒「C」⇒「A」と
『ーボタン』を押すと「A」⇒「C」⇒「B」⇒「A」の順で切替ります。
5 設定するステップを選択し、『次へボタン』を押す
ステップの選択には『+ボタン』と『-ボタン』を使用します。
『+ボタン』でステップ番号が増え、『ーボタン』でステップ番号が減ります。
<ステップ番号の追加方法>
最後のステップを設定してください。(設定後に時間通りに並び替えをします。)
<ステップ番号の削除方法>
削除したいステップにし、『モードボタン』を押しながら『-ボタン」を
押してください。
6 明かりを切替る時刻(時間)を設定し、『次へボタン』を押す
時刻表示の時間の箇所が点滅します。
『+ボタン』と『ーボタン』で時間を設定してください。
7 明かりを切替る時刻(分)を設定し、『次へボタン』を押す
時刻表示の分の箇所が点滅します。
『+ボタン』と『ーボタン』で分を設定してください。
8 照明器具の調光率を設定し、『次へボタン』を押す
調光率の数字が点滅します。
『+ボタン』と『ーボタン』で調光率を設定してください。
※調光率を設定中は、調光レベル表示灯および照明器具の明かりも
変わります。
調光レベルは照明器具の調光率範囲内で設定できます。
範囲外で設定した場合は、下限の明るさで点灯します。
設定するステップの数だけ5~8の作業を繰返す。
7
9 『完了ボタン』を押して、スケジュールを確定する
『完了ボタン』を押すと、現在の時刻が表示されます。
※『完了ボタン』を押さなければスケジュールは設定されません。
また、『自動・停止ボタン』を押すとキャンセルされます。
設定内容を確認する
1
【NQ23112のみ】
『自動・停止ボタン』を押して、スケジュールを停止する
『自動・停止ボタン』を押すと表示パネルに「停止」が
表示されます。
※『自動・停止ボタン』を押すごとに「自動」と
「停止」が切換ります
2 『モードボタン』を2回押して設定画面にする
『モードボタン』を2回押すと表示パネルに「確認」が表示され
「A」、「B」、「C」が点滅します。
※『モードボタン』を押すごとに表示パネルの上部が
「設定」⇒「確認」⇒「時計」⇒「設定」
の順に切換ります
3 『次へボタン』を押す
『次へボタン』を押すとAが点滅します。
4 確認するスケジュールを選択し、『次へボタン』を押す
スケジュールの選択には『+ボタン』と『-ボタン』を使用します。
『+ボタン』を押すと「A」⇒「B」⇒「C」⇒「A」と
『ーボタン』を押すと「A」⇒「C」⇒「B」⇒「A」の順で切替ります。
※『完了ボタン』を押さなければスケジュールは設定されません。
また、『自動・停止ボタン』を押すとキャンセルされます。
5 『+ボタン』、『ーボタン』で各ステップ設定内容を確認する
ステップの選択には『+ボタン』と『-ボタン』を使用します。
『+ボタン』でステップ番号が増え、『ーボタン』でステップ番号が減ります。
このとき、『次へボタン』を押すことで切替時間と調光率を確認することができます。
※『完了ボタン』または『自動・停止ボタン』で確認終了します。
8
スケジュールを実行する
【NQ23112のみ】
『自動・停止ボタン』を押すとスケジュールが実行されます。
実行中は「自動」の文字と実行中のスケジュールとステップが表示されます
※『自動・停止ボタン』を押すごとに「自動」と
「停止」が切換ります
注
スケジュール実行中は後押し優先になります。そのため、実行中に『調光ボタン』などで操作すると
そちらが優先されます。
(次ステップの切替り時間になると、スケジュールに戻ります。)
●実行するスケジュールを変更するには、[スケジュールを設定する]の手順1~4を行いスケジュールA、B、C
を選択した後、『完了ボタン』を押してください。
ボタン操作をロックする
【NQ23112のみ】
『次へボタン』を押しながら『完了ボタン』を同時に長押し(5秒以上)するとロック
されます。
ロックすると『調光ボタン』と『OFF/ONボタン』以外のボタン操作が無効になります。
再度、同じ操作をするとロックが解除されます。
※ロック状態では設定中のスケジュールと「自動」または「停止」が
点滅します。
困ったとき
設置・初期設定時 ●PiPitライコンの設置位置に関して
照明器具はPiPitライコンから見通し※距離20m以内に設置してください。
照明器具
20m
※見通しとは、PiPitライコンから照明器具
が直視できる状態です。
PiPitライコン
下記の例のように、壁や柱などの遮蔽物で、照明器具を直視できない場合や照明器具がうまく動作しない
場合は通信補助器(別途)をPiPitライコンおよび照明器具の両方を見通しできる位置に設置してください。
<壁で照明器具が見通せない例>
PiPitライコン
<柱で照明器具が見通せない例>
PiPitライコン
通信補助器
通信補助器
※上記は例です。電波環境により見通し距離20m以内でも通信補助器が必要な場合があります。
9
●ペアリング設定ができない場合の対処方法(通信確認)
※PiPitハンディライコンの電池が消耗していると動作しませんので、実施前に電池をご確認ください。
通信確認を下記の手順で実施してください。
(1)PiPitハンディライコンのカスタムファンクションボタンを押し、項目ボタンで「34」
にする。
(2)対象の器具にPiPitハンディライコンを向けて、送信ボタンを押す。
(通信確認設定が完了すると照明器具が100%点灯し、1分間通信確認状態になります。)
(3)ペアリングしたいPiPitライコンの設定ボタンを3回押す。
(PiPitライコンより3秒間、通信確認信号が送信されます。)
通信
確認
(ボタン操作の詳細はPiPitハンディライコンの取扱説明書をご覧ください。)
照明器具が反応しない
対処
照明器具が3秒間
明滅を繰返す
対処
電波が照明器具に届いていません。
次のどちらかの対応をしてください。
①遮蔽物やPiPitライコンの位置を変更し、PiPitライコン
と照明器具間の見通しを確保する。
②通信補助器をPiPitライコンと照明器具の見通しの良い位置に
追加する。
原因として他のPiPitライコンとペアリングされているなどで照明器具が工場出荷状態に
なっていないことが考えられます。
本紙の[ペアリング設定]の確実設定の手順を実施してください。
運用時 現象
考えられる原因
処置
PiPitライコンの電源が入っていない。
PiPitライコンの電源を入れてください。
照明器具の電源が入っていない。
照明器具の電源を入れてください。
ペアリング設定が解除されている。
再度ペアリング設定を行ってください。
電波が届いていない。
遮蔽物の位置など無線環境が変わっています。
元に戻すか、通信補助器を追加してください。
実行操作がされていない。
『自動・停止ボタン』を押し、スケジュールを
実行してください。(P.9参照)
他のスケジュールが実行されている。
実行したいスケジュールに設定し、『自動・停止
ボタン』を押してください。(P.9参照)
時間が正しく設定されていない。
時間設定をしてください。(P.6参照)
スケジュールの時間が正しく設定されていない。
スケジュール設定を修正してください。
(P.6参照)
スケジュールの調光率が正しく設定されていない。
スケジュール設定を修正してください。
(P.6参照)
調光ボタンでの操作を行った。
操作は後押し優先になります。スケジュールは
正しく動作しています。
スケジュールのボタン
が操作できない。
ロックがかかっている。
『次へボタン』と『完了ボタン』を同時に長押
し(5秒以上)し、ロックを解除してください。
設定内容を確認
できない
停止状態になっていない。
(スケジュール機能などが実行中)
『停止ボタン』で停止してから、設定操作を
してください。
時刻が0:00で点滅する
時刻がリセットされている。
時刻設定を再度してください。(P.6参照)
消灯・調光操作が
できない。
【NQ23112のみ】
スケジュールが実行
されない。
10
よくある質問 Q1
照明器具を複数ゾーンに分けて、制御することはできますか?
●ゾーン数分のPiPitライコンを用意していただき、ゾーンごとにペアリング設定すれば可能です。
<実施方法>
下図のように、グループAとBに照明器具をグループ分けする場合
・グループAの照明器具とPiPitライコンAをペアリング設定
・グループBの照明器具とPiPitライコンBをペアリング設定
を行うことでグループ制御が可能になります。
グループA
グループB
PiPitライコンA
PiPitライコンB
Q2
照明器具に台数制限はありますか?
●通信距離範囲内でしたら、照明器具の台数に制限はありません。
ただし、照明器具には設置条件がありますのでご確認ください。
11
安全点検について
下記の「安全チェックシート」の各項目について確認し、該当する場合は点検結果に○を記入してください。
安全点検項目
区分 点検結果
使用状況・環境
ライコン
使用期間は 10 年以上である。
B
使用期間は 15 年以上である。
A
累積使用時間は 40,000 時間以上である。
A
器具の使用温度が高い(35℃以上)。
B
電源電圧が高い。又は低い。(定格の 106%以上、94%以下)
B
分岐回路の絶縁抵抗は 0.2MΩ以下(200V)又は 0.1MΩ以下(100V)である。
A
取付部に常時震動が加わっている。
B
使用場所に水気・湿気が多い。
B
使用場所に腐食性ガス(温泉・塩害を含む)・じんあいが多い。
B
本体・パネルなどが手で触れないくらい熱くなる。(60℃以上)
A
本体・パネルなどに変形・ひび割れなどがある。
A
めっき面などにふくれ・剥離などがある。又は錆が出ている。
B
焦げ臭いにおいがする。
A
可動部分(電源スイッチ・ボリュームなど)の動きが鈍い。
B
電線に著しい変色・ひび割れなどがある。
A
電線接続部(端子台など)が接触不良(緩み、抜けなど)を起こしている。
A
【点検結果の判定】
・ 区分 A の○印が 1 個でもあれば、調査したライコンは劣化状態が相当進行し、
危険な状態に至っていることがあります。速やかに交換してください。
・ 区分 B の○印が 1 個でもあれば、調査したライコンは劣化状態が進行していることが
あります。交換又は継続的に点検してください。
上記項目以外でも不具合があれば、工事店などの専門家にご相談ください。
パナソニック株式会社 ライティング機器ビジネスユニット
〒571-8686 大阪府門真市門真 1048
お問い合わせ先 パナソニックお客様ご相談センター 0120-878-365(フリーダイヤル)0120-878-236(FAX)
NQ23112-T
c Panasonic Corporation 2015
A0715-1115
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