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ランチョンセミナー

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ランチョンセミナー
ランチョンセミナー
N001
ランチョンセミナー1 株式会社東京技研
N002
ランチョンセミナー2 株式会社ニッシン
N003
ランチョンセミナー3 ライオン歯科材料株式会社
N004
ランチョンセミナー4 白水貿易株式会社
N005
ランチョンセミナー5 株式会社茂久田商会
N006
ランチョンセミナー6 株式会社ジーシー
N007
ランチョンセミナー7 株式会社モリタ
クラレノリタケデンタル株式会社
N008
ランチョンセミナー8 株式会社モリタ
N009
ランチョンセミナー9 株式会社ヨシダ
N010
ランチョンセミナー10 株式会社ジーシー
N011
ランチョンセミナー11 デンツプライ三金株式会社
N012
ランチョンセミナー12 株式会社ビーブランド・メディコーデンタル
N013
ランチョンセミナー13 サンスター株式会社
N014
ランチョンセミナー14 東京歯科産業株式会社
N015
ランチョンセミナー15 株式会社ナムコーム
N ランチョンセミナー 001∼015
10月22日(土) 12:30∼13:30
N001 ランチョンセミナー1 〔第2会場(会議室203+204)〕
口腔のサルコペニアと認知症の摂食嚥下障害
株式会社東京技研
いと だ まさたか
ふじもとあつ し
座長:糸田昌隆(社会医療法人若弘会わかくさ竜間リハビリテーション病院診療部 診療部長)/演者:藤本篤士(医療法人渓仁会札幌西円山病院歯科診療部 部長)
咀嚼・嚥下筋などのサルコペニアや認知症が原因となる摂食嚥下障害は,患者本人はもとよりご家族や介護者にも大きな負担となり対応に苦慮することも少なくありません。またこれ
らの診断や治療,リハビリテーションに関しては歯科的なアプローチが必要なケースも数多くあると感じます。「かめない」
「飲み込めない」「むせる」
「口の中に食渣が残る」などの症状
をどのように考え,どう歯科的に対応するのかをいくつかの症例を提示しながら,歯科が摂食嚥下障害に対してどのように関わって行けばいいのかを考えてみたいと思います。
●
略歴
●
<糸田昌隆>1988年 岐阜歯科大学(現朝日大学歯学部)卒業/2004年 歯学博士(大阪歯科大学)
,日本口腔リハビリテーション学会 指導医・認定医,日本老年歯科医学会広報委員会副委員長,社会保険委員会
副委員長,支部組織委員会副委員長
<藤本篤士>1986年 北海道大学歯学部卒業/1990年 歯学博士(北海道大学)
,著書:2012年 サルコペニアの摂食・嚥下障害 医歯薬出版,2013年 5疾病の口腔ケア 医歯薬出版,2016年 続5疾病の口腔ケ
ア 医歯薬出版
N002 ランチョンセミナー2 〔第3会場(会議室201)〕
健康寿命に配慮した総義歯治療 ∼“咬める”
“外れない”義歯を求めて∼
まえはた
株式会社ニッシン
かおり
前畑 香(ナカエ歯科クリニック 院長)
近年,国民の健康寿命は平均寿命より10年前後短くなっていることが報告されており,健康寿命の向上が求められている。後期高齢者の大部分を占める無歯顎患者にとって,介護の必
要がない健康的な生活をおくるためには“外れない”総義歯で食べ物を“よく咬む”ことが重要だと考えられる。本講演では,“咬める”そして“外れない”総義歯作製を目的とした印象
と咬合,および義歯洗浄法や食事指導等のアフターケアを紹介し,総合的な総義歯治療の観点から患者の健康寿命の向上について考察したい。
● 略歴 ● 2
000年 神奈川歯科大学歯学部卒業/2006年 ナカエ歯科クリニック院長,神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔機能修復学講座顎咬合機能回復医学分野非常勤講師,著書:2016年
ルでわかる総義歯作製“超入門”
,デンタルダイヤモンド社
N003 ランチョンセミナー3
Denture1st book−ビジュア
〔第4会場(会議室202)〕
超高齢化社会における根面う への挑戦
ライオン歯科材株式会社
もろほしひろ お
あらかわひろひさ
座長:諸星裕夫(ライオン歯科材株式会社 開発担当部長)/演者:荒川浩久(神奈川歯科大学口腔科学講座 教授)
これまでの歯科保健・医療の成果によって,小児と若い成人のう は減少し,高齢者の残存歯数が増加しており,それにともなって歯科の課題も変化しています。
加齢による歯肉退縮や歯周病治療の結果露出した根面がリスクとなる「根面う 予防ケア」が最大の課題です。このような歯周病根面う に有効なオールインワンのツールへの要求が
高まるなか,本セミナーでは,根面う の現状と予防について,今回発売された歯科用歯磨剤によるセルフケアをまじえて解説いたします。
略歴 ● <荒川浩久>1977年 神奈川歯科大学卒業/1984年 歯学博士(神奈川歯科大学)
,学位名:低濃度フッ化物溶液(F:100ppm)洗口によるう
合的研究班」主任研究者,2009年 ISO/TC106WG4(2012年から WG3追加)エキスパート
●
N004 ランチョンセミナー4
抑制効果,2009年(3年間)厚生労働科学研究「フッ化物応用の総
〔第5会場(会議室409+410)〕
デンタルクリニック K における洗浄・滅菌への取り組み
白水貿易株式会社
あつ み かつゆき
渥美克幸(デンタルクリニック K 院長)
昨今歯科診療所における感染制御が社会問題として大きく取り上げられています。この分野は知識のアップデートをする機会が限られており,また学生教育で得たおぼろげな知識や
代々引き継いだマニュアル等,根拠に乏しい情報を基に作業を行っている場合も多いと聞きます。今回は歯科診療所における洗浄・消毒・滅菌についての基礎を,ミーレジェットウォッ
シャーやクラス B オートクレーブリサを使用している当院での取り組みも交えてお話しさせていただきます。院内の感染対策システム構築の参考にしていただければ幸いです。
●
略歴
●
2002年
長崎大学歯学部卒業/2002年
歯学博士(長崎大学)
,JIADS 常任講師
N005 ランチョンセミナー5 〔第6会場(会議室411+412)〕
MTA が不可能を可能にした歯髄保存とエンド治療
株式会社茂久田商会
まえ だ ひでふみ
おかぐちもり お
座長:前田英史(九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座歯科保存学研究分野 教授)/演者:岡口守雄(東京 S. J. C. D.理事)
日常臨床で遭遇する知覚過敏の治療はもとより,従来の基準では不可能と思われるような歯髄の保存処置も最新材料 MTA の登場により可能となってきました。
また,感染根管治療においても,3次元的な根管内の感染源を直接除去することが可能なインスツルメント「OK マイクロエキスカ」を用いて難治性の根尖性歯周炎を治癒に導くことが
できるようになりました。私が今まで行ってきた歯髄保存処置と感染根管治療の様々な臨床例とその動画をもとに,さらに最新情報も交えてお話ししたいと思います。
●
略歴
●
<岡口守雄>1976年
明治大学政治経済学部経済学科卒業,1986年
岩手医科大学歯学部卒業/1993年
東京都千代田区にて開業,東京 S. J. C. D.理事,日本顕微鏡歯科学会会員 評議員
N006 ランチョンセミナー6 〔国際セッション A(国際会議室501)〕
Past & Future ­Practice meets science­
株式会社ジーシー
いまもとみち や
ひ だかとよひこ
座長:今本道也(長崎大学歯学部口腔インプラント学分野 非常勤講師)/演者:日高豊彦(鶴見大学歯学部附属病院 臨床教授)
本邦における臨床歯科治療はこの半世紀で急速な発展を遂げ,多発生のう ,重度歯周病患者および歯の欠損は減少しつつある。しかしながら力による歯や関節の問題,酸 ,インプ
ラントに代表される新たな治療方法による医原性とも思われる疾患が増えているのも事実である。本セミナーでは様々な研究を応用し一般臨床歯科治療がどのように進歩し,現在どのよ
うな歯科治療が行われているかを解説すると共に,将来どのように変わっていくのかを参加される先生方と討議したいと考えている。
●
略歴
●
1982年
鶴見大学歯学部/2005年
歯学博士(鶴見大学)
,鶴見大学歯学部臨床教授,東京医科歯科大学非常勤講師
N007 ランチョンセミナー7 〔国際セッション B(国際会議室502+503)〕
コンポジットレジン修復を究める
株式会社モリタ
あきもとなおたけ
秋本尚武(秋本歯科診療所 院長,鶴見大学歯学部保存修復学講座 非常勤講師)
クラレノリタケデンタル株式会社
日常臨床において毎日のように行うコンポジットレジン修復。患者様からのニーズも高く,ぜひ究めたい治療法のひとつです。
このセミナーでは,コンポジットレジン修復の基本に立ち戻り,日常臨床に生かすために必要な『接着』に関する知識と臨床技法を様々な臨床症例の術式を交えながら分かりやすく解
説いたします。日常のコンポジットレジン修復を振り返って確認したい,そして,これからより究めたい皆様のためのコースです。
略歴 ● 1986年 鶴見大学歯学部卒業/1995年 歯学博士(鶴見大学)
,1996年∼1997年 米国アラバマ大学歯学部バイオマテリアル学講座客員研究員,2004年
歯学部保存修復学講座学内教授, 2013年∼ 鶴見大学歯学部保存修復学講座非常勤講師, 2014年 秋本歯科診療所開設
●
1
鶴見大学歯学部第一歯科保存学教室講師,2013年
鶴見大学
10月23日(日) 12:30∼13:30
N008 ランチョンセミナー8 〔第2会場(会議室203+204)〕
感動の日常診療
株式会社モリタ
かわはらひで お
河原英雄(歯科河原英雄医院 院長)
経験を重ねると,感動することがなくなると思われるだろう。かつてオーラルリハビリテーションに血道をあげ,セラミックインプラントに夢中になり,審美歯科で患者さんに喜ばれ
た。ところが目下,高齢者の診療で,それとは比較にならない感動を経験している。義歯で快適に食べられることはないと諦めていた人,長年不自由していた人に,新製も改床もせず,
ただリマウント調整を試みる。テストフードを一口ひとくち食べるうちに,気力と意欲と自信がよみがえる。患者さんと家族とスタッフといっしょになって,この感動を楽しんでいる。
●
略歴
●
元日本顎咬合学会会長,大分県開業・歯科河原英雄医院
N009 ランチョンセミナー9 〔第3会場(会議室201)〕
レーザーを用いた歯科用再生療法の最前線 ∼インプラントから歯内療法までのエビデンス
株式会社ヨシダ
よこ せ さと し
横瀬敏志(明海大学歯学部機能保存回復学講座保存治療学分野 教授)
近年,レーザー歯科医学の発展とともに,歯科臨床においてレーザー治療が新たに注目されつつある。レーザーの細胞生物学的な作用が明確にされ,エビデンスに支えられたレーザーの
治療法が次々に見出されている。特に組織再生療法においてレーザーの応用が有効であることが報告されている。今回は我々が行ってきたレーザーの基礎実験から得られた分子生物学的
エビデンスを解説し,実際に臨床で行っている骨組織と歯髄組織の再生療法へのレーザーの使用法を紹介します。
●
略歴
●
1987年
城西歯科大学(現・明海大学歯学部)卒業/1991年
N010 ランチョンセミナー10
歯学博士(明海大学大学院)
〔第4会場(会議室202)〕
インプラントの形状や特徴の違いによる臨床への応用
株式会社ジーシー
み うらよういちろう
三浦洋一朗(洋デンタルオフィス広尾 院長)
インプラント治療の普及に伴い,多くのメーカーから多種多様のインプラントがラインアップされている。そして,それぞれ使われている金属も表面性状も異なる。多くの歯科医師は
初めに導入したインプラントシステムを継続して使い続けることが多く,インプラントシステムの多様化に対応することは困難なことと想像される。今回は演者がこれまで使用してきた
数種のシステムを振り返り,今ジーシーインプラントを選択している理由をその操作性,コネクションの安定性等の観点から,世界の潮流を鑑みつつ臨床での活用法を紹介したい。
略歴 ● 1997年 日本歯科大学新潟歯学部卒業/2008年
リフォルニア大学歯学部提携歯科医院
●
N011 ランチョンセミナー11
洋デンタルオフィス広尾開業,2009年
南カリフォルニア大学歯学部卒後研修修了,2010年
南カリフォルニア大学歯学部 Program Ambassador 認定,2010年南カ
〔第5会場(会議室409+410)〕
エンドと修復の密接な関係 ∼根管充塡後のコロナルリーケージに関連して∼
デンツプライ三金株式会社
き の もとよしふみ
木ノ本喜史(医療法人豊水会きのもと歯科 院長,大阪大学大学院歯学研究科 臨床教授)
歯冠修復と根管充塡の質が根尖周囲の状態に及ぼす影響を調べたシステマティックレビューによると,歯冠修復と根管充塡の質は根尖周囲の炎症に対して同程度の寄与が認められてい
る。つまりエンドはもちろん,その後の修復処置においても感染を制御することが非常に重要である。そこで今回は,いかにしてエンドから修復へ確実な封鎖の橋渡しを達成するかにつ
いて,具体的な臨床ポイントを挙げながら考察してみたい。
略歴 ● 1987年 大阪大学歯学部卒業/1992年 歯学博士(大阪大学大学院歯学研究科),1997年 米国テキサス大学サンアントニオ校歯学部客員研究員,2001年 大阪大学歯学部附属病院講師,2005年 きのもと歯科開業(大阪府吹田市),2009年 大阪大学歯
学部臨床教授,2013年 日本歯科医師会生涯研修セミナー講師(2013年,2014年),2016年 日本歯内療法学会副理事長,所属学会:日本歯科保存学会(評議員,専門医,指導医),日本歯内療法学会(副理事長,専門医),日本顕微鏡歯科学会(理事,指導医),AAE 他
●
N012 ランチョンセミナー12 〔第6会場(会議室411+412)〕
超高齢社会の到来と歯科医療のパラダイムシフト
お ばなのりたか
株式会社ビーブランド・メディコーデンタル
すみ
やすのり
座長:尾花典隆(㈱ビーブランド・メディコーデンタル代表取締役 社長)/演者:⻆ 保徳(国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開発センター センター長)
超高齢社会を迎えて歯科疾患の疾病構造の変化は著しく,その変化に伴い新たな歯科ニ一ズが生まれてきている。歯冠補綴や義歯に代表される形態修復中心の歯科医療から,口腔ケ
ア・口腔管理を代表とする口腔機能向上型の歯科医療への転換が求められている。今後の歯科界の発展には,口腔ケア・口腔管理を医療として位置づけ,高齢者医療に歯科が参入してい
く必要がある。要介護高齢者の口腔管理の中で,残根の処理が問題となりつつある。残根部分にサホライドⓇ処理を行うことが,プラークの付着を抑制することができる可能性がある。
略歴 ● <⻆ 保徳>1981年 東京医科歯科大学歯学部卒業/1985年 医学博士(名古屋大学大学院医学研究科)
,1986年 名古屋大学医学部助手,1990年 名古屋大学医学部講師,小牧市民病院歯科口腔外科部長,2004
年 国立長寿医療センター 先端医療部口腔機能再建科医長,2011年 国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開発センター 歯科口腔先端診療開発部部長,1951年 国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開
発センター センター長 現在に至る,日本老年歯科医学会理事,専門医・指導医,日本口腔外科学会 専門医・指導医,Geriatrics and Gerontology International Associated Editor,Geriatric Medicine 編集アドバイ
ザー,客員教授:岡山大学,徳島大学,松本歯科大学,岩手医科大学,東京歯科大学,非常勤講師,東京医科歯科大学,鹿児島大学,鶴見大学,松本歯科大学,朝日大学,昭和大学,徳島大学,岩手医科大学
●
N013 ランチョンセミナー13 〔国際セッション A(国際会議室501)〕
震災時の歯科保健の重要性 ∼熊本での実践から∼
なか く き
サンスター株式会社
こういち
うしじま
たかし
座長兼演者:中久木 康一(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 顎顔面外科学分野 助教)/演者:牛島 隆(熊本県歯科医師会 常務理事)
2016年4月14日の熊本地震発生を受け,熊本県歯科医師会では4月15日に災害対策本部を立ち上げて対応してきた。また,4月16日の本震による被災状況から,4月23日∼5月22日に
かけて厚生労働省派遣による他県からの歯科支援を受けての現地調整を行い,その後は熊本県歯科医師会,熊本県歯科衛生士会を中心とした地元での歯科支援活動を継続している。これ
らの経験について熊本県歯科医師会から報告いただき,災害時の歯科保健の重要性について考察する。
●
略歴
●
<中久木 康一>1998年 東京医科歯科大学歯学部卒業/2002年 歯学博士(東京医科歯科大学)
,平成19∼21年度 厚生労働科学研究費補助金「大規模災害時における歯科保健医療の健康危機管理体制の構築に関
する研究」研究班 研究代表者,平成23∼24年度 日本歯科医学会 厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」
「大規模災害時の歯科保健医療の提供体制の構築」研究班 班員
<牛島 隆>1989年 日本大学歯学部卒業/平成8年4月1日∼平成20年3月31日 公立託麻東小学校医,平成21年4月1日∼平成25年6月22日 社団法人熊本県歯科医師会理事,平成25年6月22日∼現在 一般
社団法人熊本県歯科医師会常務理事,平成25年7月1日∼現在 公益社団法人日本歯科医師会学術委員会委員,平成27年4月1日∼現在 歯科医師国民年金基金代議員,平成27年10月1日∼現在 日歯がん診療
医科歯科連携推進協議会委員
N014 ランチョンセミナー14 〔国際セッション B(国際会議室502+503)〕
今までの常識を覆す形状記憶性 NiTi ロータリーファイル −HyFlexTMCM・HyFlexTMEDM­
東京歯科産業株式会社
きたむらかず お
北村和夫(日本歯科大学附属病院 総合診療科 教授)
本年6月,従来の超弾性 NiTi ファイルとは異なった性質(形状記憶性)を持った新しい NiTi ロータリーファイル HyFlexTM EDM, HyFlexTM CM, HyFlexTM GPF(Coltene)が国内発売
された。超弾性 NiTi ファイルは曲げられない,金属疲労が表面に現れず突然折れるなどの問題点があった。しかし,形状記憶性 NiTi ファイルはプレカーブの付与が可能で,想定以上の
負荷が加わると刃部が変形して破折を防止する。使用後,加熱滅菌すると元の形態に戻り,安全に繰り返し使用可能で,保険診療にも適している。
講演では形状記憶性を有する NiTi ファイルの特徴と使い方について症例を交えて紹介する。
● 略歴 ● 1
986年 日本歯科大学歯学部卒業/1990年 日本歯科大学歯学部大学院歯学研究科歯科臨床系修了,日本歯科大学歯学部歯科保存学教室第1講座助手,2006年 日本歯科大学歯学部歯科保存学教室第1講座講師,
2009年 日本歯科大学附属病院総合診療科准教授,2015年 日本歯科大学附属病院総合診療科教授,日本歯科保存学会専門医,指導医,代議員,日本歯内療法学会専門医,指導医,代議員,日本顕微鏡歯科学会指導医,理
事,日本歯科人間ドック学会認定医,理事
N015 ランチョンセミナー15 〔視聴覚セッション(413)〕
中断患者をそのままにしない為に
株式会社ナルコーム
きたはらふみ こ
座長:北原文子(エイチエムズコレクション 副社長)/演者:未定(株式会社ナルコーム)
一度いらっしゃった患者さんをそのままにしていませんか? 予約管理システムを使用することで,いかにして中断患者に再来院を促すか,どういった管理を行うことで,中断患者を
発生させないかのノウハウをお伝えさせて頂きます。
また予防に関する取り組みは何から始めるべきか,医院内でのマネジメントや管理の仕組みについてのあれこれをお伝え致します。
●
略歴
●
<北原文子>日本大学歯学部附属歯科衛生学校卒業/自費開業医に勤務,1996年有限会社エイチエムズコレクションに所属,年間1万人以上の患者さまに対し啓発活動を行い,リコール率90%の実績を評価され,2004年副社
長に就任。国内外で医療分野の人財育成やケアゾーンのシステム作り,歯科医院コンサルなどで活躍中
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