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2016/05/13「ベトナム:Rep・支店設立の新しい法

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2016/05/13「ベトナム:Rep・支店設立の新しい法
BTMU Global Business Insight
Asia & Oceania
May 13, 2016
Ⅰ.ベトナムにおける駐在員事務所・支店の設立に関する新たな法規制
…
2
…
4
…
6
Kelvin Chia Partnership
Ⅱ.マレーシアの労働関連法に関する Q&A:転勤
桜コンサルタント社
社長
諸江
修
Ⅲ.主要各国の経済指標
(インドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナム・インド)
・本資料は情報提供を唯一の目的としたものであり、金融商品の売買や投資などの勧誘を目的としたものではありません。
本資料の中に銀行取引や同取引に関連する記載がある場合、弊行がそれらの取引を応諾したこと、またそれらの取引の実
行を推奨することを意味するものではなく、それらの取引の妥当性や、適法性等について保証するものでもありません。
・本資料の記述は弊行内で作成したものを含め弊行の統一された考えを表明したものではありません。
・本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが、その正確性、信頼性、完全性を保証するものではあり
ません。最終判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。本資料に基づく投資決定、経営上の判断、その他
全ての行為によって如何なる損害を受けた場合にも、弊行ならびに原資料提供者は一切の責任を負いません。実際の適用に
つきましては、別途、公認会計士、税理士、弁護士にご確認いただきますようお願いいたします。
・本資料の知的財産権は全て原資料提供者または株式会社三菱東京 UFJ 銀行に帰属します。本資料の本文の一部または全部
について、第三者への開示および、複製、販売、その他如何なる方法においても、第三者への提供を禁じます。
・本資料の内容は予告なく変更される場合があります。
1
BTMU Global Business Insight
Asia & Oceania
Ⅰ.ベトナムにおける駐在員事務所・支店の設立に関する新たな法規制
ベトナム政府は、2016 年 1 月 25 日に、外国法人のベトナムにおける駐在員事務所および支店の設立に関
して、商法(Commercial Law)の細則を定める政令第 7 号(Decree No.07/2016/ND-CP)を発布しま
した。
政令第 7 号によれば、まず、外国法人は、一つの省・中央直轄市において、同じ名称の複数の駐在員事務
所または支店を設けることができなくなりました。
次に、従来の政令第 72 号(Decree 72/2006/ND-CP)の規定内容に加え、駐在員事務所・支店設立に
際して、
(1)外国法人の事業登録証明書(Business Registration Certificate)で同法人の活動期間が定められ
ている場合は、駐在員事務所・支店設立申請書類の提出日から起算して 1 年以上の活動期間が残っているこ
とや、
(2)設立予定の駐在員事務所・支店の事業内容がベトナムの締結している国際協定に準拠しているこ
となどといった条件が新たに規定されました。また、事業内容がベトナムの締結している国際協定に準拠し
ていない場合には、その事業分野を管轄する省レベルの機関の大臣から特別に認可を取得しなければなりま
せん。
また、駐在員事務所・支店を設立する際の許可申請に関して、外国法人は、リース契約や覚書など、駐在
員事務所、支店の住所を裏付ける証拠を提出することが義務付けられました。係る申請書類を提出する際に
は、外国法人は、設立を予定している地域の審査当局に直接書類を持参して申請するか、郵便で送付、もし
くはオンライン申請を行うことができます。
他方で、申請書類に対する検討期間は、以前よりも短縮されます。審査当局は、外国法人より申請書類を
受理してから 3 営業日以内に申請書類を確認し、もし申請書類に不備などがあれば補正の指摘をします。な
お、審査当局は、書類審査の過程で一度しか補正の指摘を行いません。そして、審査当局は、不備のない有
効な申請がなされた時点から 7 営業日以内に、当該外国法人に対して、許可を発行するか否かの判断を通知
します。このように、申請書類に対する検討および結果の判断に要する合計時間は、これまでは 18 営業日
だったものが、10 営業日に短縮されることになりました。
もっとも、駐在員事務所・支店の事業内容がベトナムの締結している国際協定に準拠していない場合には、
審査当局は、管轄する省に対して意見を求め、その同意を得てから決定することになるため、その分追加の
時間を要します。この場合、審査当局が、不備のない有効な申請を受理してから 3 営業日以内に管轄省庁に
対して意見を求め、当該省庁が、その後 5 営業日以内に駐在員事務所・支店設立に対する同意・不同意の回
答をします。しかし、仮に申請書類に不備がなかったとしても、
(1)過去 2 年以内に駐在員事務所、支店の
許可が取り消された場合、
(2)当該設立が国家の安全や市民の健康維持などのために定められた法規制に抵
触する場合、
(3)その他の法規制に抵触する場合には、申請は拒絶されます。
2
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Asia & Oceania
また、審査当局に関しては、駐在員事務所・支店が、経済特区、輸出加工区およびハイテク地域外に設立
される場合には、その地域を管轄する当局が許可に関する権限を有します。駐在員事務所・支店がこれらの
地域内に設立される場合には、当該地域の運営委員会が当該権限を有します。また、もし当該地域の駐在員
事務所・支店の事業内容がベトナムの締結している国際協定に準拠していない場合には、地域を管轄する当
局や当該地域の運営委員会ではなく、産業貿易省(Ministry of Industry and Trade)が直接許可に関する権
限を有します。
最後に、駐在員事務所・支店に関して開示義務のある情報は、政令第 7 号第 25 条に従い、審査当局が、
許可の発行、再発行、修正、延期または取り消しの日から 15 営業日以内に、そのウェブサイトにおいて開
示します。これにより、駐在員事務所・支店としては、これまで義務付けられていた設立の開示をする必要
はなくなりました。
政令第 7 号は、2016 年 3 月 10 日から施行され、これまで適用されていた政令の内容は、この政令第 7 号
の内容に置き換えられることになります。
記事提供:Kelvin Chia Partnership
シンガポールを本部とするアセアン地域の総合法律事務所。会社法務、M&A、デューディ
リジェンス、投資、雇用契約、知的財産、訴訟他を取り扱っている。
(2016 年 3 月 14 日作成)
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Ⅱ.マレーシアの労働関連法に関する Q&A:転勤
多くの日系企業の皆さまが、マレーシアで従業員を雇用し、事業を展開していく中で、さまざまな労働関
連の問題に直面しています。日本と労働環境や法制度が大きく異なるため、現地の人事担当者の説明に納得
できず、私のところに質問してこられる日本人責任者の方も多くいらっしゃいます。本稿では、転勤につい
て日系企業の皆さまから多く寄せられた質問への回答を記しながら、日常の労務管理の疑問に答えていきた
いと思います。
Q1:従業員を転勤させることは会社の専権事項と聞いていますが、その根拠となる法律は何でしょうか?
1967 年労使関係法(以下、労使関係法)第 13(3)条です。
Q2:Q1 の回答の法律に基づいて、会社は必ず従業員を転勤させることができるのでしょうか?
いいえ。従業員を転勤させることは会社の専権事項ではありますが、その実施に当たっては、以下の
点に留意しなければなりません。
1) 雇用契約に違反していないか:採用時のレターに転勤はない、あるいは特定の地域限定の雇用で
あるなどと記載されている場合、転勤させることはできません。
2) 会社が悪意を持って転勤を命じていないか:従業員に罰則を科すため、あるいはパワーハラスメ
ントを行うために転勤させることはできません。
3) 転勤によって雇用条件に変更がないか:従業員を転勤させることにより給与を減額したり、労働
時間を増やしたりすることはできません。
Q3:従業員が転勤を拒否した場合、解雇することはできますか? また、それは合法ですか?
状況によります。転勤を拒否した従業員との雇用契約に転勤に関する例外事項がなく、かつ会社の悪
意によらない通常の転勤の場合、転勤を拒否した従業員を解雇することは合法です。
Q4:会社が悪意を持って転勤させたと従業員が主張する場合、法的にはどのような結果につながるので
しょうか?
従業員が自身に命じられた転勤が雇用契約違反や嫌がらせ、処罰、悪意を持った行為、解雇を意図し
たものなどであると考え、受け入れることができないと判断した場合には、各州にある労使関係事務
所に、誘導解雇されたとして会社に再雇用を求め、調停を申し出ることができます。その際、会社が
悪意を持っているという証拠を提示する義務は、調停を申し出た従業員にあります。自ら労使関係事
務所に証拠を提示することができない場合、訴えは取り下げられます。
4
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Q5:従業員が所属する労働組合の労働協約に転勤を認める条項があり、当該条項に基づき転勤を命じられ
た結果、その従業員が転勤先で労働組合員の資格を失ってしまう場合、労働組合は会社に対して転勤
辞令の撤回を要求することができますか?
いいえ。会社は転勤を命じる際、労働組合に所属する従業員の組合員資格を考慮する必要はありませ
ん。しかし、労働組合で活発に活動する従業員を労働組合から脱退させようとする意図が明らかであ
る場合、労働組合は転勤辞令の撤回を要求することができます。
Q6:ある工場で技術担当として働いている従業員を他の工場に転勤させ、倉庫担当にすることはできます
か?
従業員本人が同意すれば、そのような転勤も可能です。しかし、技術担当として雇用した従業員を倉
庫担当にすることは本人の同意がない場合、会社が雇用契約に違反したと見なされます。これは、そ
の従業員が誘導解雇されたと主張する理由を与えることになるため、基本的には職種の変更を伴う転
勤を命じることは避けるべきでしょう。
Q7:遠隔地への転勤の場合、会社が従業員の引っ越し費用、転勤先での住居費、単身赴任の場合は週末に
帰宅するための交通費などを支給する義務はありますか?
いいえ。法的にはそのような義務は一切ありません。しかし、引っ越し費用、転勤先での住居費、帰
宅交通費などを支給しないと従業員が転勤を受け入れず、会社を辞めてしまう可能性がある場合、上
記費用を負担するような形で金銭的に補助することにより転勤させる会社も多く見られます。
Q8:転勤辞令を受け入れられず辞職する従業員に対して、会社は退職慰労金に相当するものを支払う義務
があるのでしょうか?
いいえ。マレーシアの労使関係法では、自ら辞めていく従業員に対して、会社が退職慰労金などを支
払わなければならないという規定はありません。ただし、日系企業の中には、温情を施す意味で何ら
かの金銭を支払っているケースも見られます。これは悪いことではありませんが、1 人に支払うと他
の従業員からも要求される可能性が高いため、前例を作らないためにもこのような金銭の支払いはや
めた方がよいと思われます。
記事提供:桜コンサルタント社(Sakura Consultants (M) Sdn. Bhd.)
社長(Managing Director)諸江
修
法務及び労務コンサルタントとして訴訟、契約、会社設立及び廃業(リストラを含む)手続き、
就業規則作成、労使関係および労組対応を専門とする。1996 年よりマレーシア高等裁判所および
労使裁判所の公認法定通訳者及び証拠文書翻訳証明認証者となる。
(2016 年 2 月 25 日作成)
5
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Asia & Oceania
Ⅲ.主要各国の経済指標
インドネシアの主要経済指標
2013
名目 GDP ( 10 億ドル)
人口( 100万人)
1人あたり GDP (ドル)
実質 GDP 成長率(前年比、%)
鉱工業生産指数(前年比、%)
国内自動車販売(台)
(前年比、%)
消費者物価指数 *(前年比、%)
輸出( FOB )( 100 万ドル)
(前年比、%)
輸入( CIF ) (100万ドル)
(前年比、%)
貿易収支( 100万ドル)
経常収支( 100万ドル)
外貨準備高(除く金)(100万ドル)◎
BI(政策)金利 ◎
為替(ルピア/ドル) *
株価指数 ◎
915
248.8
3,679
( 5.6)
( 6.2)
2014
890
252.2
3,531
( 5.0)
( 4.7)
2015
15/4-6
7-9
10-12
16/1-3
16/1
2
3
862
255.5
3,374
( 4.8)
( 4.9)
( 4.7)
( 5.3)
( 4.7)
( 4.1)
( 5.0)
( 5.1)
(4.9)
( 3.7)
( 2.9)
1,229,901 1,208,019 1,013,291
( 10.2)
(▲1.8)
(▲16.1)
(6.4)
(6.4)
(6.4)
243,147
(▲22.5)
(7.1)
239,190
(▲17.7)
(7.1)
248,610
(▲9.7)
(4.8)
267,227
(▲5.4)
(4.3)
85,012
(▲9.7)
(4.1)
88,225
(▲0.6)
(4.4)
93,990
(▲5.5)
(4.4)
182,552
(▲3.9)
186,629
175,980
(▲3.6)
178,179
158,407
(▲10.0)
151,793
39,300
(▲11.7)
37,218
36,781
(▲16.2)
34,040
35,149
(▲18.8)
34,706
33,585
(▲14.0)
31,938
10,481
(▲20.9)
10,467
11,312
(▲7.1)
10,176
11,793
(▲13.5)
11,296
(▲2.6)
▲ 4,077
▲ 29,109
96,364
(▲4.5)
▲ 2,199
▲ 27,499
108,836
(▲14.8)
6,613
▲ 17,761
103,268
(▲20.3)
2,082
▲ 4,296
105,084
(▲23.4)
2,741
▲ 4,190
98,876
(▲20.8)
444
▲ 5,115
103,268
(▲13.0)
1,647
(▲17.0)
14
(▲11.6)
1,136
(▲10.4)
497
104,444
99,334
101,452
104,444
7.50
7.75
7.50
7.50
7.50
7.50
6.75
7.25
7.00
6.75
10,438
4,274.2
11,881
5,226.9
13,398
4,593.0
13,127
4,910.7
13,863
4,223.9
13,766
4,593.0
13,531
4,845.4
13,887
4,615.2
13,510
4,771.0
13,195
4,845.4
7-9
10-12
(注) * 印:期中平均値、◎印:期末値。
(資料)インドネシア中央銀行、CEIC、Bloombergなどより三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
マレーシアの主要経済指標
名目 GDP ( 10億ドル)
人口( 100万人)
1人あたり GDP (ドル)
実質 GDP 成長率(前年比、%)
鉱工業生産指数(前年比、%)
自動車販売台数(台)
(前年比、%)
消費者物価指数(前年比、%)
輸出( FOB )(100万ドル)
(前年比、%)
輸入( CIF )(100万ドル)
(前年比、%)
貿易収支(100 万ドル)
経常収支(100 万ドル)
外貨準備高(除く金)(100 万㌦)
銀行間 3 カ月金利(%)◎
為替(リンギ/ドル)*
株価指数◎
2013
323
29.9
10,809
( 4.7)
( 3.4)
2014
338
30.6
11,050
( 6.0)
( 5.1)
2015
296
31.0
9,557
( 5.0)
( 4.5)
15/4-6
( 4.9)
( 4.3)
( 4.7)
( 4.5)
( 4.5)
( 2.9)
655,793
( 4.5)
( 2.1)
228,343
666,487
( 1.6)
( 3.1)
233,946
666,674
( 0.0)
( 2.1)
199,899
153,878
163,204
181,286
131,267
(▲11.2)
( 2.2)
50,578
( 2.5)
( 3.0)
49,281
( 4.1)
( 2.6)
49,447
(▲22.0)
( 3.4)
( 0.3)
205,906
( 2.5)
208,868
(▲14.6)
175,924
(▲14.8)
45,025
(▲17.0)
43,908
( 4.8)
22,437
( 1.4)
25,078
(▲15.8)
23,975
(▲16.2)
5,553
11,205
133,444
3.32
3.151
1,867.0
14,473
114,572
3.86
3.273
1,761.3
8,738
93,979
3.84
3.905
1,692.5
2,072
104,097
3.69
3.659
1,706.6
16/1
2
( 3.3)
44,591
( 3.9)
37,876
(▲11.9)
( 3.5)
14,253
(▲24.8)
( 4.2)
13,566
(▲15.1)
42,289
(▲19.8)
13,010
(▲8.2)
11,808
(▲18.8)
5,373
(▲18.8)
7,158
(▲14.7)
1,242
(▲12.6)
1,758
1,247
92,009
3.74
4.058
1,621.0
2,665
93,979
3.84
4.283
1,692.5
94,215
3.79
4.340
1,667.8
94,396
3.74
4.181
1,654.8
(注) * 印:期中平均値、◎印:期末値。 鉱工業生産指数の2012 年以前は 2005 年基準、2013 年以降は 2010 年基準。
(資料)マレーシア中銀、CEICなどより三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
6
16/1-3
95,609
3.71
4.196
1,717.6
3
48,800
(▲27.6)
( 2.6)
95,609
3.71
4.068
1,717.6
BTMU Global Business Insight
Asia & Oceania
フィリピンの主要経済指標
2013
名目 GDP (10億ドル)
人口(100万人)
1人あたり GDP (ドル)
実質 GDP 成長率(前年比、%)
製造業生産指数(前年比、%)
国内自動車販売(台)
(前年比、%)
消費者物価指数(前年比、%)
輸出(FOB )(100 万ドル)
(前年比、%)
輸入(CIF )( 100 万ドル)
(前年比、%)
貿易収支(100万ドル)
経常収支(100万ドル )
外貨準備高(除く金)(100万ドル)◎
TB レート金利 ◎
為替(ペソ/ドル)*
株価指数 ◎
2014
2015
15/4-6
7-9
10-12
16/1-3
16/1
2
3
272
285
292
98.2
2,769
(7.1)
99.9
2,851
(6.1)
101.6
2,875
(5.8)
(13.9)
(7.3)
(2.4)
(▲0.4)
(1.8)
(3.3)
(34.3)
(8.4)
212,682
270,312
323,210
68,583
74,819
82,325
76,479
23,808
25,150
27,521
(15.4)
(2.9)
(27.1)
(4.2)
(19.6)
(1.4)
(19.8)
(1.7)
(23.1)
(0.6)
(26.6)
(1.0)
(21.6)
(1.1)
(27.6)
(1.3)
(21.7)
(0.9)
(16.8)
(1.1)
56,698
(8.8)
62,102
(9.5)
58,648
(▲5.6)
14,640
(▲8.3)
15,394
(▲8.1)
14,368
(▲5.0)
4,187
(▲3.9)
4,310
(▲4.5)
62,411
65,398
66,686
15,024
19,276
16,685
6,825
5,414
(0.5)
(4.8)
(2.0)
(▲1.6)
(12.1)
(0.5)
(30.8)
(1.2)
▲ 5,713
▲ 3,296
▲ 8,037
▲ 384
▲ 3,882
▲ 2,318
▲ 2,638
▲ 1,104
11,384
75,689
10,756
72,057
8,397
73,964
2,308
73,266
104
73,536
3,819
73,964
75,212
73,652
74,062
75,212
0.00
42.45
5,889.8
1.42
44.40
7,230.6
1.84
45.50
6,952.1
2.14
44.67
7,564.5
1.51
46.05
6,894.0
1.84
46.87
6,952.1
1.47
47.29
7,262.3
1.68
47.51
6,687.6
1.51
47.64
6,671.0
1.47
46.72
7,262.3
(5.8)
(6.1)
(6.3)
(注) * :期中平均値、◎:期末値。国内自動車販売の四半期、月次はフィリピン自動車工業会( CAMP I )加盟分。暦年のみ自動車輸入・流通業者連合( AVID )を追加(一部重複あり)。
(資料)フィリピン国家統計局、中央銀行、IMF、CEICなどより三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
シンガポールの主要経済指標
2013
300
5.4
2014
306
5.5
2015
293
5.5
製造業生産指数(前年比、%)
実質小売売上高指数(前年比、%)
消費者物価指数(前年比、%)
輸出( FOB )( 100 万 Sドル)
55,618
( 4.7)
( 1.7)
56,010
( 3.3)
( 2.7)
52,888
( 2.0)
(▲5.1)
( 1.7)
(▲4.3)
( 1.8)
(▲5.7)
( 1.8)
(▲6.2)
(▲4.4)
( 2.4)
509,191
( 0.3)
( 1.0)
513,248
( 4.6)
(▲0.5)
476,285
( 6.4)
(▲0.4)
120,221
( 5.5)
(▲0.6)
119,039
( 3.2)
(▲0.7)
117,934
(前年比、%)
輸入( CIF )( 100 万 Sドル)
( 0.0)
466,755
( 0.8)
463,779
(▲7.2)
407,768
(▲9.0)
104,529
(▲8.0)
103,937
(前年比、%)
貿易収支( 100 万 Sドル)
経常収支( 100 万 Sドル)
外貨準備高(除く金)( 100 万㌦)
(▲1.6)
42,437
67,675
272,864
(▲0.6)
49,469
67,377
256,643
(▲12.1)
68,517
79,136
247,534
(▲13.0)
15,692
16,653
253,071
SIBOR3 カ月(Sドル、 % )◎
為替( Sドル/ USドル) *
0.40
1.251
3,167.4
0.46
1.267
3,365.2
1.19
1.375
2,882.7
0.82
1.343
3,317.3
名目 GDP ( 10 億ドル)
人口( 100 万人)
1 人あたり GDP (ドル)
実質 GDP 成長率(前年比、%)
株価指数◎
(注) * 印:期中平均値、◎印:期末値。
(資料)シンガポール統計局、CEICなどより三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
7
15/4-6
7-9
10-12
16/1-3
16/1
2
3
( 1.8)
(▲0.8)
105,458
( 0.1)
( 6.2)
(▲0.6)
35,360
(▲3.8)
(▲4.2)
(▲0.8)
32,067
(▲0.5)
(▲1.0)
38,032
(▲5.7)
100,444
(▲11.4)
91,720
(▲15.1)
29,278
(▲3.3)
29,313
(▲14.1)
33,129
(▲9.1)
15,102
20,616
251,425
(▲9.9)
17,490
20,597
247,534
(▲7.2)
13,738
(▲13.7)
6,082
( 2.2)
2,753
(▲8.6)
4,904
244,650
243,803
1.14
1.392
2,790.9
1.19
1.408
2,882.7
1.06
1.403
2,840.9
1.25
1.432
2,629.1
1.25
1.405
2,666.5
1.06
1.371
2,840.9
BTMU Global Business Insight
Asia & Oceania
タイの主要経済指標
2013
2014
2015
15/4-6
7-9
10-12
16/1-3
名目 GDP ( 10億ドル)
人口(100万人)
420
64.8
404
65.1
395
65.7
1人あたり GDP (ドル)
実質 GDP 成長率(前年比、%)
6,481
( 2.7)
6,208
( 0.8)
6,014
( 2.8)
( 2.7)
( 2.9)
( 2.8)
製造業生産指数(前年比、%)
( 2.4)
( 2.0)
(▲5.2)
( 0.7)
( 0.3)
( 1.5)
(▲0.3)
(▲0.3)
( 0.9)
( 1.0)
( 0.3)
( 3.0)
1,330,678
(▲7.3)
881,832
(▲33.7)
799,632
(▲9.3)
171,322
184,723
245,800
(▲21.0)
(▲11.0)
( 5.3)
( 2.2)
0.7
( 1.9)
0.8
(▲0.9)
0.9
(▲1.1)
0.9
(▲1.1)
0.9
(▲0.9)
0.8
225,409
224,777
212,109
52,650
54,224
(▲0.1)
218,748
(▲0.3)
200,194
(▲5.6)
177,516
(▲5.5)
44,790
(▲4.7)
44,607
(前年比、%)
貿易収支( 100万ドル)
(▲0.1)
6,661
(▲8.5)
24,583
(▲11.3)
34,593
(▲10.2)
7,860
経常収支( 100万ドル)
▲ 5,169
▲ 2,207
15,418
▲ 16,389
31,608
▲ 18,108
141,933
161,328
140,135
151,253
2.25
30.72
1,298.7
民間消費指数(前年比、%)
自動車販売台数(台)
(前年比、%)
消費者物価指数(前年比、%)
失業率(%)*
輸出(FOB )( 100 万ドル)
(前年比、%)
輸入(FOB )( 100 万ドル)
資本収支( 100万ドル)
対外債務残高( 100 万ドル)◎
外貨準備高(除く金)(100 万㌦)◎
翌日物レポ金利(%)◎
為替(バーツ/ドル)*
株価指数◎
16/1
2
3
(▲3.5)
( 2.9)
51,821
(▲1.6)
( 3.3)
57,093
(▲13.2)
(▲10.7)
52,253
(▲0.5)
0.9
15,560
(▲0.5)
0.9
18,120
(▲7.9)
42,616
(▲9.3)
12,924
( 6.2)
12,142
(▲14.5)
9,616
(▲13.2)
9,637
(▲17.8)
2,636
(▲16.3)
5,978
6,119
▲ 1,787
6,866
▲ 7,407
10,182
▲ 6,900
4,066
1,332
7,401
129,398
151,266
136,483
154,476
133,827
150,020
129,398
151,266
168,978
129,115
154,586
161,849
168,978
2.00
32.48
1.50
34.26
1.50
33.25
1.50
35.25
1.50
35.83
1.50
35.64
1.50
36.14
1.50
35.61
1.50
35.21
1,497.7
1,288.0
1,504.6
1,349.0
1,288.0
1,407.7
1,301.0
1,332.4
1,407.7
(▲0.5)
0.9
(▲0.5)
1.0
(注) * 印:期中平均値、◎印:期末値。
(資料)タイ中央銀行、国家経済社会開発委員会、CEICなどより三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
ベトナムの主要経済指標
2013
2014
2015
15/4-6
7-9
10-12
16/1-3
名目 GDP ( 10 億ドル)
人口(100 万人)
1人あたり GDP (ドル)
実質 GDP 成長率(前年比、%)
171
186
89.8
1,908
(5.4)
90.7
2,052
(6.0)
(6.7)
(6.5)
(6.8)
(7.0)
(5.5)
鉱工業生産(前年比、%)
国内自動車販売(台)
(5.9)
96,692
(7.6)
135,774
(9.8)
208,559
(10.2)
50,872
(10.4)
52,963
(8.9)
63,888
(8.9)
56,239
16/1
2
3
4
(5.9)
21,879
(7.9)
11,168
(6.2)
23,192
193
(7.9)
(前年比、%)
消費者物価指数(前年比、%)
輸出(FOB )(100万ドル)
(19.9)
(6.6)
(40.4)
(4.1)
(53.6)
(0.6)
(54.0)
(1.0)
(50.8)
(0.5)
(47.1)
(0.3)
(37.7)
(1.3)
(36.5)
(0.8)
(16.3)
(1.3)
(52.5)
(1.7)
(1.9)
132,033
150,217
162,053
41,373
42,475
41,943
38,579
13,363
10,099
15,117
14,100
(前年比、%)
輸入(CIF )(100万ドル)
(15.3)
132,033
(13.8)
147,849
(7.9)
166,164
(9.3)
42,603
(9.4)
42,836
(4.4)
41,744
(6.4)
37,381
(▲0.3)
12,598
(6.2)
10,290
(13.3)
14,493
(5.6)
14,000
(16.0)
0
(12.0)
2,368
(12.4)
▲ 4,111
(13.7)
▲ 1,230
(11.6)
▲ 361
(2.1)
199
(▲4.1)
1,198
(▲8.5)
765
(▲1.8)
▲ 191
(▲1.6)
624
(6.1)
100
7,745
25,894
9,359
34,189
691
37,334
655
30,652
(前年比、%)
貿易収支(100万ドル)
経常収支(100万ドル)
外貨準備高(除く金)( 100 万ドル)◎
リファイナンスレート ◎
政策金利 ◎
為替(ドン/ドル)*
株価指数 ◎
7.00
6.50
6.50
6.50
6.50
6.50
6.50
6.50
6.50
6.50
9.00
21,030
504.63
9.00
21,199
545.63
9.00
21,923
579.03
9.00
21,713
593.05
9.00
22,150
562.64
9.00
22,429
579.03
9.00
22,343
561.22
9.00
22,407
545.25
9.00
22,326
559.37
9.00
22,300
561.22
(注)*印:期中平均値、◎印:期末値。
(資料)ベトナム統計総局、中央銀行、 IMF、CEIC等より三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
8
BTMU Global Business Insight
Asia & Oceania
インドの主要経済指標
13年度
14年度
15 年度
15/4-6
7-9
10-12
16/1-3
16/1
2
3
名目 GDP ( 10億ドル)
人口(100万人)
1,734
1,251
1,914
1,267
1人あたり GDP (ドル)
1,386
1,511
(6.6)
(▲0.1)
(7.2)
( 2.8)
2,507,202
2,600,007
消費者物価指数(前年比、%)
輸出(100万ドル)
(▲ 5.9)
( 6.0)
( 9.4)
(3.7)
( 2.0)
( 6.0)
314,416
310,338
261,408
66,988
66,602
63,415
64,403
20,946
20,739
22,719
(前年比、%)
輸入(100万ドル)
(4.7)
450,214
(▲ 1.3)
448,033
(▲15.8)
379,333
(▲16.2)
99,134
(▲18.2)
101,766
(▲19.2)
94,726
(▲8.5)
83,707
(▲14.1)
28,637
(▲5.7)
27,280
(▲5.5)
27,790
(▲ 8.3)
(▲ 0.5) (▲ 15.3)
▲ 135,798 ▲ 137,695 ▲ 117,925
(▲12.4)
▲ 32,146
(▲15.8)
▲ 35,163
(▲19.4)
▲ 31,311
(▲13.2)
▲ 19,304
(▲11.2)
▲ 7,692
(▲5.0)
▲ 6,542
(▲21.6)
▲ 5,071
▲ 6,134
338,107
▲ 8,728
333,345
▲ 7,071
334,311
333,078
330,199
実質 GDP 成長率(前年比、%)
鉱工業生産指数(前年比、%)
乗用車販売台数(台)
(前年比、%)
卸売物価指数(前年比、%)
(前年比、%)
貿易収支(100万ドル)
経常収支(100万ドル)
外貨準備高(除く金)(100万㌦)
レポレート(%)◎
為替(ルピー/ドル) *
株価指数◎
1,283
( 7.6)
( 3.3)
( 7.7)
( 4.8)
( 7.3)
( 1.8)
2,789,638
653,262
677,011
736,253
723,112
(7.3)
(▲2.5)
( 4.9)
( 6.2)
(▲2.3)
( 5.1)
( 6.3)
(▲4.6)
( 3.9)
( 14.6)
(▲2.3)
( 5.3)
( 2.5)
(▲0.9)
( 5.3)
(▲1.5)
232,016
( 2.0)
234,154
( 0.6)
( 1.7)
( 5.1)
(▲1.1)
( 5.7)
(▲0.9)
( 5.3)
(▲0.9)
( 4.8)
256,942
▲ 32,358
285,032
▲ 26,731
323,825
8.00
7.50
6.75
7.25
6.75
6.75
6.75
6.75
6.75
6.75
60.47
22,386
61.15
27,957
65.46
25,342
63.46
27,781
64.98
26,155
65.92
26,118
67.49
25,342
67.30
24,871
68.21
23,002
66.96
25,342
(注) * 印:期中平均値、◎印:期末値。 『乗用車販売台数』は、ユティリティ車、多目的車を含む。2012 年度以降の『名目 GDP 』、『一人当たり GDP 』、『実質 GDP 成長率』は
新( 2011 年度)基準且つ、市場価格ベース。
(資料) RBI 、中央統計局、CEICなどより三菱東京 UFJ銀行経済調査室作成
(編集・発行) 三菱東京 UFJ 銀行 国際業務部
(照会先)北村 広明
(e-mail): [email protected]
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~アンケート実施中~
(回答時間:10 秒。回答期限:2016 年 5 月 26 日)
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