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HTLV-1の母子感染予防対策について

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HTLV-1の母子感染予防対策について
ヒトT細胞白血病ウイルス (HTLV 1) の
圃
母子感染予防対策について
難病治療研究センター
聖マリアシナ医科大学
病 因 ・病態解析部門
山野嘉久
S子学務研究王子 様変質所
。
生j
2011 ~lOff25β
tに緯札そ介して乳児に販品目
し、九州に多い庇人T細胞白血病
(AT L)HEHのウイルス悠相同
省が、関車地方では柏山保近くで1
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閥ベる血液検査が徹底されていな
い突械も判明 .目別列廷は 、感染の
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般絶には A
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袈との挺沼をまとめた。
八Tしは母乳や楠柏市に含まれる
ウイルスで照処する.生印
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換していれば母乳をやめて人 工乳
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厚労包の研列斑(牢荏研兜将、
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町会園の縮担告は 1 0 7
万 9干
人で、 1990年比ではわ4千人
減った .鈎官官の地減分けの沿いで
単純に比較はできないが、附販は
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母乳から感染妊婦の検査徹底されず
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報告では、発銀者は全国で700一
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占めていたが、奇回ぬ ・7%まで
低下。関東は ・8%からげ ・7
m万人で6万2平人刷、中凶 ・岡
国でも抽唱えていた。
ω年は九州 ・
ウイ ルス性白血病 拡大
平 成2
2年 4月 19日 朝 日 新 聞 朝 刊 1菌
ヒ
ト T細胞白血病ウイルス
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V-1
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ヒト
T
細 胞 白血病
ウイルス 1型
-
ヒトのT
細胞に白血病を起こすウイルスとして発見
(1980年)。
縄文時代の頃から日本人に感染していたといわれている。
・
・
•
H
T
L
V
1
'
志、血痕の中にある白血球のひとつである T細胞に感染。
感染すると、それを 排除することは現代の医学では不可能。
感染者数は全国で約 1
1
0
万人 (約 1
0
0人に 1人 )
(8型肝炎や C型肝炎の感染者数に匹敵)
HT
L
V
1 は、気づかないうちに感染する病原性ウイルス
iHTLV-l感染者
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全国で 1
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万人以上
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LV
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1
9
8
6年 )
以上
i ATL
成人T
細 胞 白 血 病 (1
9
7
7年)
ー五乙ー
白血病の中で最も死亡率が高い
両足の麻簿、痛み
尿が出ない、頑固な便秘
などの症状が進行し、
車イス生活や寝たきりとなる
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治療法が確立していない
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H
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LV
1は
、
│
0
0
0人以上の患者が死亡
毎年、 1
(発症後の平均生存期間 1
3カ月)
治療法が確立していない
一度感染すると排除できず、発症予防法・治療法が確立していない
現状においては、 感染を未然に防 ぐこと が非常に大切 である
j
HTLV1
の感染を防ぐには感染経路を知ることが大切
. 母子感染(約 60%)
主に母乳を子供に与えるときに感染(母乳中に含まれる T細胞が移行)。
ATLの発病には数十年かかる為、患者は母子感染由来がほとんど。
カ月以上与えると子供への感染率は組 2
0'7主であるが、断乳や
母乳を 6
3
カ月未満の授乳により、感染率を飽 3%にまで減少出来ることが証明。
・ 性 感 染 ( 約3
0%)
男性から女性への感染が多い(精液中に含まれる
T細胞が移行する)。
ウイルスに関する正しい知識やコンドームの使用等による予防の普及が重要
・ 血液感染(ほぽゼロ )
1
9
8
6年から献血時の抗体検査が導入され、輸血による感染はほぼゼロ。
一
三
1
=
母子感染の予防対策が、まずは重要かつ有効性が高いと思われるが、、
、
平成2年 :
ATLの母子感染防止に関する研究報告〈重松班)
H
T
L
V-1
感染者数
全国
九州
近畿
関東
平成 2
年
120万
6
1万
20万
13万
企
工L墨壷盤・・・ 7
0
0名
1
0
.
8万人
・感染者数は自然に減少するであろう
.感染対策は混乱を招く恐れがある
・感染者の多い地域のみの対応で良いので;
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6
1万
l
H
T
L
V
1感染対策は、各都道府県の判断に任せる
→実際は長崎、鹿児島、宮崎などごく一部の地域 でのみ実施
i
i
平 成2
0年度 :
HTLV寸感染及び関連疾患の実態調査(山口班)
HTLV-1感染者数 平成 2年
平成 20
年
全国
120万 → 108万
九州
6
1万 → 4
5万(長崎や鹿児
近畿
20万 →
17万
関東
13万 →
19万
10万人
主
工L
皇室盤・・ ・ 700名 → 1000名以上
感染者が全国に拡散している
45万人
吋
r-1v
これまでの方針では全国の感染拡大を予防できないことが判明
長崎県の取組み (ATLウイルス母子感染防止研究協力事業)
,無料化で検査希望者が
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0
1987年から、
胎からほぼ 1
0
0
怖に
① 妊婦の HTLV-1抗体検査 (2008年から無料〉ι 「 なった
② 感染が判明した妊婦に、母乳を与えずに粉ミルクで育てることを奨励
③ 感染者から生まれた子供の追跡
喝句町・で聞S
•
,で主宮..--
20万人超の挺婦が検査を受け、約 8千人の感染者を確認。
割が粉ミルクで育てることに同意。
・ 約9
・ 母子感染率が、 6
か月以上の長期授乳では 20.
5%であったが、
粉ミルクだけで育てると 2.4%に減らせることを証明 (2000年
)
。
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推計では、 1000人以上の新しい母子感染を防ぎ、
約 50人の ATL
発症を未然に防いだ。
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世界における H
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1感染者の分布と、先進国としての日本の役割
。 感漏話
1多
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2
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- 世界での感染者数は 2
0
0
0万人以上
・ 先進国の中で感染率が高いのは日本のみであり、分布に地域性を有する
HTLV
1感染症は、日本が先進国としてリーダーシップを発揮して対策を
行わなければ解決されない問題 (臼本での対策推進は国際貢献にもなる)
HTLV
1対策:エイズや肝炎ウイルス対策との遣い(平成 22年度まで)
エイズ
肝炎
HTLV-l
感染者数 (人 )
1.5万
150-200万
100-150
万
新規感染者数
(
人 /年間)
約1
0
0
0人
最近非常 に少ない
数千人?
(集計できる体制がない)
拠点病院の整備
有り
有り
無し
ウイルス量測定
保険承認
保険承認
保険未承認
治療方法
は剤で
抗ウイl
発症予防可能
イント7
1ロン治療などで
-90%沈静化
発症予防法なし
発病後の根治療法なし
製薬会社の著書入
有り
有り
ほとんど無し
予算 (円)
1
7
7億
(
平
成2
1年度)
各研究者の科研費のみ
億以下?
合計しても 1
(継続的な予算な し)
2
0
5億
(
平
成 22年度)
日本における慢 性ウイルス感 染症 対 策に関して、 偏 りのない政 策を期 待したい
患者らが立ち上がる・・・当事者や国民が望んでいる
2
0
03
年 HAM患者会(アトムの会)発足 ・・・当初 l
まHAM
の難病認定を目指す
?ト uv)会
HAM患者の悩みのみならず、感染者の不安や悩みが大きいこと、また
ナ
、H
TLV
1の問題
入会して下さった ATL患者が次々に亡くなる現実を受 l
を全体的にとらえる必要を痛感。
2
005
年 NPO
法人(日本から HTLVウイルスをなくす会)発足
/
少
呉
、 HTLV-1の撲滅を目指すために活動開始。
札
三
;
)
)
) 感染者の実態調査などを固に求めるとともに、
r=可可 スマイルリボン運動を展開。
治療法を何とかして欲しい
2
0
09
年 NPO法人(はむるの会)発足
HTLV
1の撲滅を目指すために関
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こ ん な 苦 吋 い … 代 に つ た え な し斗
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V
l感染症は、総合的な対策が必要
現状における問題点
非感染者
↓
l
母
子
平
感
感
染
染 :妊婦健診での実施が不均一
水
:H
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L
V
lに関する情報不足
母ー感染予防
[
H
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L
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l感染者
]←感染者対筆
H
・│感染者の診療体制が全国で不十分
ウイルス量の測定が全国で実施不可
全国で 100 万 ~150 万人
〆
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神経難病
発症予防法が確立されていない
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患
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法
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量
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立
体
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制
測
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全
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い
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国で格差がある
←鮪対策…治ウ
固
な
で
い実施不可
盲
白血病
{感染予防のみでなく、総合的な対策が必要)
H
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V
1感染総合対策に関する有識者会議
臨怒鳴:m.思想鵠鯨獅瞬胆~..L:
平成2
1年度から、
患者会代表、 H
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1研究者、厚生労働省の各部署担当者が一同に会し、
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H
T
L
V
1感染総合対策に関する有識者会議jを定期的に開催〈計4回〉。
<有識者会議メンバー>
厚生労働省
:健康局〈がん対策推進室、疾病対策謀、結核感染症課〉
雇用均等・児童家庭局〈母子保健課〉
医政局〈研究開発振興課〉など
H
T
L
V
l研究者:渡逗俊樹〈座長〉、出雲周二、斉藤滋、塚崎邦弘、
徳留信寛、馬場昌範、山野嘉久
患者会代表
:菅付加代子、山越里子、石母田衆
HTLV
1特命チームが発足し r
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1総合対策」の方針を決定
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盟 問j
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(平成22.斧 9
月8日)
(毎日新聞平成 2
2年9月9日日刊〉
4回にわたって HTLV-1特命チームによる会議が開催
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L
V
1総合対策 その①
特命チームで決定した H
1)感染予防対策
O 全国的な妊婦の H
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L
V
1抗体検査と、保健指導体制の整備
O 保健所における H
T
L
V
1抗体検査と、相談指導体制の整備
2
) 相談支援(カウンセリング)
o HTLV-1キャリアや ATL・HAM患者に対する相談体制の整備
(相談従事者への研修実施やマニュアル等の配布)・・・患者団体の協力を得ながら
3) 医療体制の整備
O 標準的な検査方法の開発の推進、診療ガイドラインの策定・普及
O 各地域の中核的医療機関を中心とした診療体制の整備と情報提供
4) 普及啓発・情報提供
O 厚労省のホームページの充実等、国民への正しい知識の普及
O 母子感染予防のため、ポスター、母子健康手帳に挟むリーフレツ卜等を配布
O 医療従事者や相談担当者に対して、研修等を通じて正しい知識を普及
5) 研究開発の推進
O 実態把握、病態解明、診断・治療等の研究を総合的・戦略的に推進
oHTLV-1関連疾患研究領域を設け、研究費を大幅に拡充
.-
H
T
L
V
1特命チームで決定した内容その②
[HT
山竺絵刊誌φ時 間 ]
園、地方公共団体、医療機関、患者団体等の密接な連携を図り、 HTLV-1
対策を強力に推進
-厚生労働省
1
) HTLV-1対策推進協議会の設置
患者・専門家等が参画し協議会での議論を踏まえ総合対策を推進
2〉省内連携体制の確立と、窓口担当者の明確化
・都道府県
HTLV-1母子感染対策協議会
・研究班
HTLV-1・ATL・
HAMに関連する研究殖の総括的な班会議
〈研究班の連携強化、研究の戦略的推進〉
妊婦健診のHTLV~1 抗体検査について
臨!需品明書留世話笠宮諮問宮間関忠君箆諸君臨忠澗抑諸島野誠説出憎型開)!'1P都宮鼠E恋路器fU'r;p::1'!!.!Irm路地耳出器開訴訟臨海副UJ諮革担認出立広離宮貯申官抑,:,,~午前相暗唱境問窓泊客臨~
第 2回 HTLV-l特命チーム会議において:
平 成 21
年 度 妊婦健診における検査実施率の調査
検査実施施設率(%)
風疹*
97.52g
も
B型 肝 炎*
9
9
.
5
1%
C型 肝 炎*
99.
42%
H
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*
99.
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HTLV-1**
90.66与
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キ
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プ
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ス.
マ
55.
41%
* 自 治 体 に お い て 公費 負担 の 対 象
料 一 部 の 自 治 体 で 公費 負担 の 対 象
-公的補助がない検査項目は実施率が低い
•
H
T
L
V
1抗体検査の実施率 l
ま、肝炎ウイルス検査率に比べて低い
→母子保健予防の観点から懸念される。
しかし、公的補助がなくても 90%の実施率から、産婦人科医会会員の
疾病に対する理解度は高いと考えられる。
第 2回 HTLV-1
特命チーム会議での決定事項とその対応
- 第 2回HTLV-1特 命 チ ー ム 会 議 で の 決 定 事 項 ( 平 成 22年 10
月 5日)
1抗体検査を
1
.厚生労働省において、速やかに必要な通知改正等を行い、 HTLV
妊婦健診の項目に追加するとともに、妊婦健康診査臨時特例交付金に基づく
公費負担の対象とする。
始
開
+
晶・
の
査
検
抗
HV
L
B
Tl
u
H
応一時
対一 お
省一診
の一 に
働一健
f
労一婦
妊
生
厚
•
1
.平 成 2
2年 1
0月6日付で通知を改正、発出
「
妊婦健康診査の実施について」の一部改正
・「
妊婦健康診査臨時特例交付金の運営について」の一部改正
人あたりの補助単価の改正 6
3,
79
0円→ 6
6,
0
8
0円)
(妊婦 1
2
.自治体等に対し、 HTLV
1抗体検査の実施方法について通知
「妊婦健康診査におけるヒト白血病ウイルスー 1
裂(
HT
LV
-1)抗体倹査の
実施について J (濯児母発 1
1
0
1第 1
号、平成 2
2年 1
1月 1日
〉
妊婦健診における H
T
L
V
1抗体検査の実施を通知 (
第2回特命チーム会議を受けて)
2
号
ー郡吉生正
1
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賛
,0
121001得
手 配 2 1年 21127ロ
是認傍受 I006:
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合
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常匹 省居 間 均 等 ー史宜写京高尚 母 子 保苦t
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鐙 場 量 管詰躍的聖括について
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実施しなければならない
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産婦人科診療ガイドライシの改変
(日本産婦人科学会/日本産婦人科医会)
•
CQ003 妊娠初期の血液検査項目は?
検査項目
ガイドライン推奨レベル
HTLVl
C
C
A
A
クラミラア
HIV
ト
キ
リ
ア
ラrマ
ーう
A (23年 4月変更)
A (23年4月変更)
A
BCA
梅毒
B型 肝 炎
C型 肝 炎
一今
風疹
A:実施すること等が強く勧められる
B:実施すること等が勧め 5れる
C:実施すること等が考慮される
HTLV-l抗体検査の実際について
HTLV-l抗 体 検査 の 目 的 (斎藤班より)
a・・・・・制帽刷.陶剛司P
現在の医学では、キャリアか 6HTLV-lを追い出すことは残念
ながち出来まぜん。したがって、 ATLを予防する為には「母子
感染によるキャリアをつくちない」ことが大切になります。
HTLV-l抗体検査を行うことによって、妊婦がキャリアかどう
かがわかります。キャリアでなければ安心して母乳保育を行うこ
とができます。
ちしキャリアであった場合、妊婦自身がキャリアであることで
悩むかちしれませんが、子ど右にうっす危険性を減らすチャンス
を得ることができます。 ATLのほぼ全ての例は母子感染例によ
るちのです。母子感染を予防することで、 ATLは撲滅すること
控室室主主主
抗体検査の進め方
- 検 査 を 実 施 する前にパンフレツトを手渡すことも理解を深めるのに有効
週頃),,-,妊娠 30
週までの、 いずれの時期に検査
- 妊 婦 の 場 合、妊娠初期 (10
しても良い
・妊娠初期だと流産の可能性があること、つわり等で精神的にち落ち込んでいる
こともあり、妊娠中期のほうがよいかもしれない
・妊賑 30
週を超えると一次検査、二次検査で結果が出るのが 34
週以降となるため
説明ならびに栄養法の選択に十分な時聞がとれなくなる
また外来で乳房管理ち行っており、陽性の場合にショックが大きくなる
- 一次スクリーニンク検査で傷性となった場合、確認検査が必要である と
法)を行ってか 5結果を説明する‘
説明し、 必 ず 確 認 検 査 (WB
母子健康手帳に妊婦向けリーフレットを挿入
HTLV-1
抗体検査を
受けましよう
HTLV-l白峰揖により、
とのよう 8蝿盟に写事ので官。、。
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食しで母子層線するとされ
ていますお母さんが HTLV-lに怒換している場合
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HTLV-lに緩換する可鰻宣伝抵 くτを
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何らかの理由により母乳をあげることが出来ない場合もあることを周知
厚生労働省において印刷して、全国の自治体等に配布
一
HTLV1
スクリーニング検査の進め方
ス ク リ ー ニ シ グ 検査
(PA
法または EIA法)
手コ
陰性
スクリ一二ンク検査で陽性の場合には、
偽陽性の可能性があるので、
確 認 検査
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WB
法(
ウエスタシブ口、y ト法)
確認検査の実施を徹底 しなければならない。
団
←
一 一 るい
一い寓
一
E
一信 一てが
一陽 一
ル雌
- ﹂ 感可
PCR
法
(
保険来承認)
陽性
感染している
可能性が高い
竺U
感染していない、あるいは
感染していてもウイルス
が極めて低い
HTLVl
抗体 陽性が判明した場合の対応
{産婦人科診療ガイ ドラ イ ン 新 項 目 )
(CQ612) 妊 娠 中 に HTLV・1抗 体 陽 性 が 判 明 し た 場 合 は ?
推奨度
スクリーニング検査(ゼラチン粒子凝集法や酵素免疫測定法〕には偽陽性
があることを認識する
A
スクリーニンク陽性の場合、確認検査 (ウエスタンプロット法)を行い、
確認検査陽性の湯合!こ HTLV-lキャリアと診断し、妊婦 に結果を伝える
A
HTLV・1キャリア本人への告知は特に慎重に行う
A
家族への説明可否は、妊婦本人の希望に基づき判断する
B
HTLV-lキャリアの場合、経母乳感染予防の観点か f
玉、以下の栄養方法を
選択肢として呈示する
1)人工栄設
2) 凍結母乳栄養
3)短 期 間 (3カ月以内)の母乳栄餐
B
A:実施すること等が強 く勧められる
B:実施すること等が勧められる
C:実施すること等が考慮される
一次検査で陽性の場合!こ、確認検査で
偽陽性・判定保留の割合は地域によって異なる
[感染が少ない地方]
[感染が比較的多い地方]
真の陽性率
0.1%
偽陽性率
偽陽性率
0.5%
0.5%
鹿児島県
88.30/0
陰性 1
0.00/
0
判定保留 1
.
70/
0
25.00/0
陰性 5
5.60/
0
判定保留 1
9.4
0/
0
東京都
陽性
陽性
一次検査には偽陽性が一定の肱率で出現する
平成2
1年度斎藤斑報告書
WB法で「判定保留」となった場合の対応
斎藤班報告書
一次倹査蹄性、
WB判定保留
上況の説明を行なう
判定保留の場合、キャリアの揖合と
まったく感染していない場合とがあ否。
判定保留者かSの母乳を介した感染率
については現在のところデータがない
避
重-は
噂-入
を一介
志一の
意一乳
の一エ
して母乳鴫育法を選択
榔一似
方
キャリアとしての説明を
完全にキャリアを宙定
する事はできないが.人
工乳を勧めるエピヂン
スはない
長期母乳
短期母乳
人工乳
結果、・断乳する必要のない母親に断乳を薦めてい
否場合がある,
選議現状では、 PCR
検査は保険適応ではないので原則自己負担 (
2万 -3万円程〉
⑮現在、保険承認へ向けて厚労省研究班で検討中
⑮聖マリアンナ箆科大学病院のキャリア外来では、研究として無償で実施
HTLV-lの感染が確定した際の説明
- まず、キャリアであることを本人に伝える
家族に説明するかは本人が決める
1) HTLV
・1キャリアは全国で約 108
万人存在し、 決してまれではないこと
2) ATL (成人T細胞白血病)や HAM (HTLV-1関連脊髄症)などの病気を発病してい
ないが、 Tリシパ球にウイルスが感染している状態をキャリアと呼ぶ乙と
3) 将来、 ATL
や HAMという病気を発病する可能性があるが、ほとんどの方が発病しな
いこと。 ATL
の 発 病 は 40
歳を趨えるまではほとんどないが、 40
歳を過ぎると年間
キャリア 1 , 000 人 lこ 1 人の割合で発症する 。 HAMIま 30~50歳の発症が多く、年間
キ ャ リ ア3万 人 I
こ1人の割合で発症する。
4) 妊婦の場合、 HTLV-1母子感染の予防方法(栄護方法)について説明
5) 希望があればカウシセリングを受けることができる
6) 出産後の具体的な母親、子どもへの対応について
時間以内に薬剤投与を行う必要がある乙と
-母乳分泌抑制を希望した場合、分娩48
・短期 (3カ月まで)母乳栄議を希望した場合、具体的な母乳中止時期の目安を説明
・長期母乳栄議を希望すれば、一般の妊婦と同織の説明
HTLV-lの感染が確定した際の説明(母乳指導)
.HTLV1
1
ま主に母乳を介して母親から子供へ感染する。
.その他の緩跨の感染ち低頻度であるが存在する。
・長期間母乳を与えると約 15~20%の母子.ruJ!染が生じる。
-母子感染を低減する有効な方法として以下の3つの方法が幾奨されている
-なお、妊婦が母子感染のりスクを承知した上で継続した侍乳保育を行うという選択肢もある
経母乳磁染を予防するには
{母子感染率を約 1/6 (3%) に減少)
①
人工栄萎
②
3カ月までの短期間母乳栄養
(感染率を人工栄養と同等レベルまで減沙させ
るという報告があるが、検討された症例数が少ない)
③
凍結母乳栄皇室 {感染率を減少させるという報告があるが症例数が少ない)
家庭用冷蔵後で凍結(約 24
時間以上)、解凍して温めて哨乳砲で与える方法
*留意点
・
・
・
十分な説明をしたよで長期母乳哨育を選択した場合は妊婦の意思を尊重する
決して医療側から一方的に人工栄獲を強要してはならない。
あくまで妊婦なろびに家絞め窓恩を尊重 して下さい
お子さんがキャリアになったと判明しても、 買任は母親にないこと、お子さん
への密情か6選ばれたことについて間違いということは決してないということ
を理解しておくことが重要。
HTLV-1はどのようにして感染がひろがるのか?
そのメカニズムを理解して説明しましょう
。
品位四宮諸税割鎗綱相官画面附時期再耕4í制問}県知柑柑鞘叫が~-;;探知管糊榔臨時
成健記篇篤器鉱酎泣諸底調期制鏡難聴田開場開%"Jti
HTLV
・1の感染様式(細胞レベル)
J四回国由==聞N'¥!吋づ
.:..,"",寸寸
'IF'担問客阻E掴且担割耳祖母崩事明間
ウイルス粒子は血清中には存在しない
IVと異なる点)
(肝炎ウイルスやH
(新鮮凍結血援による輸血での感染はない)
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織
細B
胞醐包鯛間感搬染:糊細細E
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包
印
と
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細
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疋
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巾
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)4+Tリシパ球
生きた感染α
C1
が移行すると感染のリスク
と
え主
る
HTLV
・1の感染様式(個体レベル)
目指時間Z申~一一目喧師陣出融制=品調昌Z副幹宮田~甜唱醐出4掛母抽出国詰埠早郡山息叫品間帯tlm吋訴時
⑬
!:"""";;:柑~,~明"宮古島国詰蹴主回
母子感染
母乳を介した母か6子供への感染が主な感染ルート
と感染したCD4+Tリシパ球が存在す g
母乳申に HTLV-(
胎内(子宮内)感染や産迫感染は少ない
HIV
のように帝王切開で母子感染が減少するというデータなし
@
夫婦問感染
性行為による感染(多くは男性か6女性といわれている)
精液申・血液中(t:HTLV-(
こ感染した CD4+Tリシパ球が存在する
しかし、 HTLV-1キャリアの年齢分布をみあと男性宅女性也思春期
以降増加してい否ので、女性か8男性の感染ちあ否と恩われる
@
輸血感染
1986
年か 6HTLV
・1抗体のスクリーニシグ検査が実施されてい否為
輸血によるリスクは皆無となっている
それ以外の感染は極めてまれで、-握手やキスミトイレやお風目、
プール等で感染すgことはありまぜん
HTLV 1の母子感染率(平成21年度斎藤班報告)
圃
⑮
母乳晴育
4か月以上
3カ月以下
@
93/52'5 (17.7%)
31162 (1.9%)
人工乳晴宵
51/1553 (3.3%)
φ
凍結母乳
2/64(3.1%)
さちなるデータの醤績が必要
↓
平成 23
年度から厚労省研究班(板橋班)で研究を実施。
今年度は、相談体制や研修について検討中とのこと。
(
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1
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柑
肱
主
母乳のよる感染リスクの考え方
.4
か月以上の長期授乳
長期間感染細胞に畷露される
(感染細胞数
→
おそちく腸管で吸収されて新生児に感染
x母乳哨育期間がリスク)
. 3カ月以内の短期母乳
感染細胞の曝露期間の短縮
¥
コーー争感染リスクの減少
母体力、ち移行した中和抗体の存在/
(中和抗体の半減期は約 1カ月)
. :東結母乳
凍結 l
ごより感染細胞が死滅
¥
。
〉一一争感染リスクの減少
死んだ感染細胞か 6は 感 染 し な い /
一
死滅感染細胞
*
*
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CD4+
ン Tリンパ球
* CD4+*δfう*
Tリンパ聖書
司
' HTLV-l
1
**
HTLV-1抗体陽性妊婦ヘ説明する際の留意点
家族の HTLV
・1
抗体検査について
1
)妊婦以外は、 HTLV-l
抗体検査の結果が陽性である乙とを知る
メリ vトは小さく、逆に弊害が生じる恐れがある
2) ちし事情が許せば失の協力を求め、妊婦を支えていくほうが良い
場合もある。之のような時、夫が検査を希望した場合には、上記
の注意点を考慮して、検査を受けるかどうかを決めてち 8う必要
がある。その他の家族の検査についても同様の注意が必要である。
検査を行う場合には、陽性である可能性を考えて、常にカウシセ
リシグを考慮しておく必要がある。
秘密保持について
、
問冨司君臨甫有田昌再調四割lOU匂国詰出却型阜幽閣制毘時間血£費時荊暗号阿欄E岡田宮盟国耳開明開相官国四世世惇世間世田事司開計四?市叫-..胤剖占~帽叩晴mm咽:::ut沼恒耳目~守町曲目『時耐
1) キャリアに関する情報はすべて厳格に秘密を守る必要がありも:妊婦のプライバシー
の保護には+分に注意すること
2) 妊婦の家族に知 8れると家庭内問題を引き起乙す場合があることに注意すること
3) 医療・研究・妊婦の保健指導の目的以外に、キャリアのリストを作成しないこと
4) 担当医、保健師、助産師は、家践の誰と誰が知っているかを把援しておくこと
5
)病院などでは直接の担当者(医師等)以外は、 HTLV-l
の説明はしないようにする
生まれた子供の抗体検査について
慰問lf古「司廿守時..., f :r.4:'叩苫刷出血相県出====再宣告戸山~~~昌副島』山富担叫 l''':'':'':~: 司 .
.I:i:~.~,圃もう同市神}司 .'-1品企='凶凶E辺国高="".九円ι宮可Z宮司自己坦宮古ã'P'!::r.::.:官狙調官臣官見守司ヰ=曙==首相=:.z;;:.."";~
これまでの研究か8、人工栄養児については、生後2歳時に
検査をすればHTLV-l(e:感染しているかどうかわかると判明。
しかし、母乳栄麓児(短期母乳を含む)については不十分な
データし力、なく、 2歳児の検査だけで感染の有無を判断でき
るかどうかは明 8かでないので、 3歳の時点で検査をす否こ
とが望ましい。
キャリア妊婦の健康管理について
耳値崩申却時塊窃誠司偏副総誠講憎税制覇
国鴨符明開明~~
情刑事郎耳臨隅E
暫許可ヤ
E冊
目 守 山 由 由
.‘・噛島ω帳舟細凶駒N咽~蜘阻'"・曹栴帽抱
1) キャリアとしての健康チJ:~夕、詳しい説明、ご相談などは、
HTLV-l
キャリア外来で相談して下さい。
2) 40
歳を過ぎてか8、HTLV'
・1キャリアと申し出て HTLV
・1キャリア外来
を受診してください
3) 歩行の違和感、不明熱、全身倦怠感などがあれば早めに来院して下さい
4)治療法は進歩しており、 ATL(
と対しては骨髄ミニ移植、抗CCR4
抗体を
用いた新たな治療法力t
有望です
感染していると告知された母親の様々な悩み〈例〉
s::.品ιγT 認)".,~'~明千百叫 1"" '0;司司言明科同世情
-不信感
医師によって意見が違う
検査についての説明がよくわからない
看護師が周りにしゃべってしまった
相談しても軽い対応が多い
.家族の問題
母乳をあげられないことへの罪悪感
-断乳に対する夫や姑の理解が得られない
失への感染の不安
周囲からの質問が怖い
子供に感染していると判明し、自分を責める
自分や子供が差別を受けないか心配
・発病の不安・育児の不安
どこでフォローしてもらえるのかわからない
親としての自信ができない
吋孔~
情報を入手できるような体制や、
相談窓口や相談体制の盤備が必要
HTLV-l感染のことで因った時の相談窓口について
副司四 ~'7.!w.(,{ 郡=哨担割宮司神間関開局指胸部斡鈎梯白崎諸国輪島掃車出制哩m常間型開官官
『 司 五
1)厚労省か51
ま、相談先は最寄りの保健所、女性健康支援セシタ一、
市区町村保健セシターを相談窓口とすると公表されています
2)各県(L:1か所、相談窓口とな否基幹病院を設置する乙とが必要との提案があります
3)聖マリアシナ医科大学病院でのキャリア外来のご案内:
内科山野嘉久(毎週木曜日午前中)
お問い合わせ:メディカルサポートセシター担当:鈴木
(電話:0449778
111代表)
圃
圃
HTLV-l母子感染予防対策『保健指導マニュアルj を作成
問抗措均出品申告由民点副首Z直n=中山崎2品品説話抑制鉱山田-盟主.::.c:弔問言語=軍醐E君臨窃 a:.]-.~t;:::,γ 、", ~~1~担割=~~一一一一一叩相官官官丘四 :;.~~l:τ事嶋田帯守晴志向=.
す
"l.V-t母子Sit予JIj対策会1D1!t修会費総
主な内容:
• HTLV
・1
感染症の基礎知穂
HTLV-1母子感染予防対策
保健指導マ=ュアル
.栄養方法の選択
.
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串
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事IO
鑑書官働総場事
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• HTLV
・1
キャリア妊産婦の管理、
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寧録会
・新生児の管理
-乳幼児期の管理
• HTLV
・1
のQ&A
など
平成 2
3年 3
1
4
車車場・唱..周地等・提量密鹿島録手慢値蹟
TLV-lサイトに電子版として掲載されている
厚生労働省のH
HTLV-l母子感染予防対策「医師向け手引きj を作成
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凶
H
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l母子感染予防対策
医師向け手引き.
4坦む偏~~.-c;;.::島高也ι高魁恥一
主な内容:
・妊婦に対する HTLV
・
1抗体検査の進め方
• HTLV
・1
キャリア妊婦のカウシセリシグ
の進め方とポイシト
-業務上の感染について
など
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原~1)・斜字拘置曜研究・.
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8滋.山火学大手段敏鰻〉
平 成 23年 3月
TLV-lサイトに電子版として掲載されている
厚生労働省のH
パンフレツトの制作・配布
全国の都道府県関連及び医療機関、合計約 1650
施設に発送
患者・家族向け
キャリア向け
医療従事者向け
-
11万 部
S刊、!C唱えJ. l
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3万 5千 部
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TLV-1キャリア
指導の手引
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約 8干部
10万 部
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1万 5千 部
HTLV-l情報ザイトのご案内
(23年 4月開設)
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サイトのご案内
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聖マリアシナ大学病院でのキャリア・
HAM専門外来の状況
これまでに、 HAM95
例、キャリア 126
例受診
・
・
•
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L
V
lキャリアといわれたけど、詳しく説明を聞きたい
抗体検査で「判定保留」といわれたので、 PCR
検査をして欲しい
キャリアとしての健康状態をチェ ックして欲しい
HA阿やATL
の可能性がないか、詳しい検査をして欲しい
最新の検査や治療を受けたい
・
•
<<実施している特殊検査>>
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2受容体
ウイルス量定量
、 血清中の可溶性 I
HAM:髄液中のネオプテリン、I
P
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0
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キャリアの声>>
キャリアと白血病の区別がついて安心した
検査で陰性で安心した
判定保留で母乳中止を説明 されたが PCR
これまで何年ち一人で悩みをかかえてきたが、やっと少し安心できた
{ 。毎週木曜日午前中
内科外来にて
l
NPO法人「はむるの会」における患者や家族同士の交流のご紹介
ーピア・カウンセリング効果をもたらす一
今後の課題や取り組みについて
HTLV-1母子感染対策事業の各都道府県における取組み
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第 1回H
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v-1対策推進協議会において)
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eHTLV-1母子感染対策協議会の設置
.協議会での検討事項
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抗体検査の実施状況の把握、キャリア妊婦への支援体制、相談窓口・研修、等
HTLV-1母子感染対策関係者研修事業
・主な研修内容
H
T
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V
1抗体検査についての基礎知織、母子感染に係る保健指導等に関する研修、
母子感染予防に関する研修、等
HTLV-1母子感染普及啓発事業
・リーフレット・ポスターの作成、 HP
への掲載、広報誌への掲載、
T
L
V
1に関する説明の実施、等
妊婦届出時にH
~
研修は、繰り返し継続的に実施する必要あり
相談窓口の公表:厚労省の HTLV-1サイト
(
第 1固 HTLV-1対策推進協議会において)
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-相談支援体制の整備のために各都道府県の一般、 ATL、HAM、
母子感染向け相談窓口をとりまとめ公開した(平成23年4月28日)
・主な相談窓口
・保健所(一般、母子感染)
・市町村保健センター(母子感染)
-各都道府県の難病支援センター (
H
A
M
)
・がん相談支媛センター (
A
T
L
)、医療機関※
※A
TL
に関する医療相談について、がん診療連携拠点病院の相談支援センターの
業務に追加する旨通知(平成23年3月29日)
相談窓口を列挙しているのみであり、
最終的!こH
T
L
V
lの専門家にいきつく仕組みづくり、
相談担当者の研修をどのようにしていくか、
医療連携、拠点病院のあり方、等が課題
平成23~25年度厚労省研究班(内丸班〉について
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開閉糊i4'm'掛蜘醐駄抑制掛油開盟脚時制4出血帥出制脱獄出抑制問耳問時加知制時務抑制時t器棚知雄四日鵬~i網棚'"相
⑫全国で均ーしたレベルの相談対応の実施を目指して(医療従事者を対象)
①相談に対応する医療従事者.への教育ツールの検討及び開発
a
) 各地域での教育セミナーの開催
b
) 医療従事者教育用 eラーニング教材の制作
。)平成22年度に制作したHTLV-1情報?サービスウヱブサイトの内容、機能の充実
②各対象者への相談体制の構築
a
) 妊婦健診時診断されたHTLV-1キ
ャリア
b
) 妊婦以外の HTLV-1キャリア
。
) HTLV-1関連疾患患者及びその家族
③キャリア、患者への情報提供を目的とした情報ツールの改定と新規作成
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1や関連疾患に関する正しい知識の普及啓発
@国民に対し、 H
①HTLV-1情報サービスウェブサイト内容の充実
②HTLV-1に関する情報提供、及び一般市民への啓発を目的としたシンポジウム開催
平成23~'25年度厚労省研究班〈板橋班)について
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片山内出血==持出糊狩窃指田沼田昭早耳耳時世軒胤出陣論枠
約 3000
人の H
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V
1キャリア妊婦をエントリーして
- 満3ヶ月までの短期母乳、凍結母乳が母子感染を予防することを再検証
・判定保留者!こ PCR検査を実施し真の陽性率を知ること、
またそのウイルス量についての情報を得る
・人工乳、短期母乳、凍結母乳で、育った子供の肉体的発育、精神運動学
的発達ならびに母子関係を調査し、これらの栄養法にデ、メリットがない
かについて検証する
•
H
T
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V
1をはじめとする種々の母子感染のカウンセリング講習会を開催
厚労省研究班『板橋班」と「浜口班』が共同で
判定保留例に対しての研究体制を構築した
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判定保留例
研究の承諾を得る(無償)
採 血 EDTA7ml2
本
研究に利用
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SRL(
こ連絡
血策と DNAに分離
│↓
│
PCR
の結果を
産科診療所に報告
判定保留の少ない
新たなW B
法の開発
7カ所の研究施設で
定性・定量PCR
↓
保険適用を目指す
母乳栄養法の選択
今後の望まれる医療・相談体制(案)
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揖宮司帯電岡山由可
:妊婦
-市町村への妊娠届出
.妊婦健診受診
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一次医療施設
・スクリーニング検査
・陽性の場合、 W B法で確密検査
必要時に紹介
確認検査で陽性の場合、周産母子
センターもしくは大学病院へ紹介
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坦生長
7
高次医療施設
.分娩
.
リ
小
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ト、児のフオロ一アツプ
.母親やキヤリアのフオロ一アツプ
(HTLV-lキヤリア外来
.引
HAMや ATLの診療
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又必要時に紹介
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~相
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ル
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ル
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亙.
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1
ノペ受診│
て談
キャリア・ HAM.ATL患者
HAM患者会(アトムの会)
NPO法人の設立
患者間土の交流を通じて難病を受容
治療薬を早く開発して欲しい!
次の世代にこの苦しみを伝えないで
.HTLVlの撲滅を!
“患者さんの願いがかなう社会の実現"
H
T
L
V
1は皆でカを合わせて取り組めば撲滅することのできるウイルス
Fly UP