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― Zone A 組織学各論/脳解剖学 ―

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― Zone A 組織学各論/脳解剖学 ―
平成28年度 M2
― Zone A 組織学各論/脳解剖学 ― オーガナイザー
副オーガナイザー
( 53 )
神経生物学・形態学講座
神経生物学・形態学講座
小池 正人
谷田 以誠
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
( 54 )
平成28年度 M2
科目名
科目コード
単位数
責任者
ZoneA組織学各論
INBM 201
7
(ZoneA全体)
神経生物学・形態学講座 小池 正人
学習内容・概要
《統合カリキュラムにおけるZoneA組織学各論の位置づけ》
解剖学は大きくマクロレベルの肉眼解剖学(骨学を含む)、ミクロレベルの組織学(顕微解剖学)に大別される。さらに細胞生物学、(中枢)神経系のマクロ・ミクロレベルを統
合した脳(神経)解剖学、発生学も解剖学に含まれる。本学では2つの解剖学担当講座がこれらを分担して担当している。M1基礎医学入門では骨学と組織細胞生物学(細
胞生物学+組織学総論)、M2ZoneAでは組織学各論(前半)と脳解剖学(後半)、Unit1では肉眼解剖学、ZoneBでは発生学を学習する。組織染色法や観察技術について
は組織学実習に加えて、医学研究Iにおいて研究基盤センター形態解析イメージング研究室の協力のもとで学習する。ZoneAは前半の組織学各論と後半の脳解剖学に分
かれており、別の科目として成績が判定される。
人体のミクロレベルの解剖学である組織学は織物に例えると総論の「縦糸」と各論の「横糸」からなり、人体のミクロレベルの構造を理解するためにはどちらも必須である。
M1組織細胞生物学では「縦糸」に相当する上皮、支持、筋、神経の4組織について学習した。ZoneAの各論ではとして循環器系、消化器系など各器官レベルの組織構築
について「四大組織の組み合わせ」の視点で学習し「縦糸」の「横糸」の連携を図ることで、人体を構成する全ての臓器のミクロレベルの構築について理解することを目指
す。従って、基礎医学入門で得られる組織学総論の知識は本ZoneAの組織学各論の円滑な学習のために極めて重要であり、十分に復習しておく必要がある。
組織学では「個体—器官—臓器—組織—細胞—細胞内小器官—分子」の階層のうち臓器〜細胞内小器官レベルの構造について学習する。組織学は個体〜臓器レベルの
構造を学習する肉眼解剖学(Unit1)、細胞〜分子レベルの学習が主体の生化学・分子生物学(ZoneB)、臓器別の機能について学習するZoneCのいずれとも有機的な連携
を可能とする重要な位置を占めていることをよく理解してほしい。総論の確認のための試験、組織学各論前半・後半の試験で総合的に評価するのは、一連の講義内容を確
実に自分のものとするためである。第一タームの目標は、諸君の頭の中にマクロ・ミクロレベルの「臓器別フォルダ」を完成させることである。基礎医学の初学者を担当する当
科目責任者は、一通りの臓器細胞の基礎知識の習得、すなわち諸君自身の「頭の中」で最終的に様々な知識が臓器別に統合されることで、適切にアウトプットできる「使え
る知識」となることが統合カリキュラムの実現には必須であると考えている。
学習目標
[一般目標]
①人体の血管構築の変化を組織レベルで説明できる。②免疫系臓器の細胞レベルの構築を説明できる。③粘膜の一般構築を組織学レベルで説明できる。
④消化器系の構築を組織学レベルで説明できる。⑤呼吸器系の構築を組織学レベルで説明できる。⑥泌尿器系の構築を組織学レベルで説明できる。
⑦内分泌臓器を挙げ構成する細胞とその細胞が産生するホルモンについて説明できる。⑧男女の生殖器系の構築を組織学レベルで説明できる。
⑨配偶子形成・受精・着床・胎盤形成について組織学レベルで説明できる。⑩皮膚および付属線の構築を組織学レベルで説明できる。
⑪感覚の種類を挙げその末梢レベルの受容器(皮膚の感覚受容器、筋紡錘、視覚器、聴覚器、嗅覚器、味覚器)について組織学レベルで説明できる。
[到達目標]
①人体における器官系の分類を理解する。
②人体各器官の組織学的な構築について「四大組織の組み合わせ」の視点から説明できる。
③肉眼解剖実習で観察した構造物の組織学的な構築を想像できる。
④講義前後の自己学習を通して、学習内容から重要な点を見出し、アウトプットするための簡潔に文章や図表をまとめる習慣をつける。
⑤諸講義で登場した臓器の構造と役割についての概略を説明できる。
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
平成28年度 M2
自己学習(準備学習)
①②は指定教科書につき、必ず購入し、講義実習に持参すること。指定教科書に加えて、資料集、プール問題、実習書を配布する。
①「Ross組織学」(Ross&Pawlina著 南江堂)、②「カラー図解 人体発生学講義ノート」(金芳堂)、③「神経解剖学講義ノート」(金芳堂)
《記述プール問題の利用によるactive learning》
M1組織細胞生物学、M2ZoneA、ZoneBでは講義あたり3問前後記述プール問題が予め配布され(資料集に添付)。各試験で出題される。
必ずノートを準備し、1問あたりA4半分ぐらいに要点を簡潔にまとめること。A4の下半分には問題に関連した重要な図表を貼付けるか、自分で写す。いくら美しく詳しい解答
集を作成しても、アウトプットできなければ、得点につながらない。詳しいノートは資料集としてすでに配布している。
一般に、ライセンスのための勉強は、効率化が極めて重要である。医学生の場合、学習項目を減らすことでの効率化は難しい(何故か考えてみよ)ため、学習の「過程」を
効率化するしかない。解剖学では、重要な事柄は「決まっている」ため、それを問題として予め提示して、重要項目をバランスよく優先的に学習し、「アウトプットできる知識」
にすることがプール問題の最大の目的である。プール問題を講義前の予習復習内容と関連させ、講義から重要なポイントを見つけることで効率のよい自己学習が可能とな
る。アウトプット(=試験で短時間に正解を出す)できるよう、各項目につき簡潔にまとめる必要がある。その際、文章だけでなく、教科書や資料集をもとに自分の手で簡単な
図表を描くことで効率的に理解する習慣を身につけてほしい。自分で解答を作るactive leraningの過程が知識を定着させる上で極めて重要で、まとめ方は人それぞれであ
り、同級生や先輩の解答をコピーして覚える(passive)だけでは十分なアウトプットは期待できない。また誤った/見当違いの答えを丸覚えすると零点になる恐れがある(昨年
度多数あり)。まとめたノートをそのままCBT対策に活用できるよう、十分に準備してほしい。
学習上の注意点
肉眼解剖学、発生学、脳解剖学、生理学などとの連携を重視して講義を進行する。そのような観点から、「免疫系の基礎」「粘膜総論」「組織における減数分裂」「受精・胎
盤の解剖学」「感覚受容器の組織学」の講義を別途設定している。特に、「組織における減数分裂」「男性生殖器・女性生殖器の構築」「受精・胎盤の解剖学」はZoneBで学
習する発生学と連携して学習することが必要で、発生学の指定教科書も必須である。「感覚受容器の組織学」「視覚器・聴覚器の構築」はZoneAの後半に行われる脳解剖
学と連携して学習することが必要である。理解しにくい項目がある場合にはそのままにせず、講義担当者に積極的に質問すること、連続性のある講義を休まないようにする
ことが大切である。プール問題の課題を目安に講義に合わせて下記教科書を用いた予習・復習を行う習慣を出来るだけ早く身につけることが重要である。また、資料集は
教科書ではなく、講義の補助に過ぎないことに留意されたい。講義ではこれら教科書および資料集の中の特に重要なポイントが強調される。従って講義に出席して効率良
く学習するスタイルを早く身に付けることが肝要である。
組織学実習は講義で学習した内容について顕微鏡で観察するactive learningであり、実習中に講義の知識と実習内容を連携させるように努めてほしい。総合成績での実
習試験のウエイトは大きい。実習問題と講義に関する選択問題は過去問があり、過去3年分が配信される。例年試験では重要な箇所が出題されるので、過去問を解くことは
重要事柄を効率良く習得する上で極めて重要である。しかし、過去問と同一の問題が出題されることは稀であるため、過去問だけの学習では不十分である。さらに昨年度よ
り開始したプール問題については上記を参照されたい。
成績評価方法
指定教科書・参考教科書・参考書等
[原則、以下とおり判定します。]
①は組織学各論全般に渡り使用し、教科書の内容も試験範囲としますので、全員購
・組織学各論と脳解剖学は個別に総合試験が設定されており、個別に合否を決定す 入して下さい。本書はアトラスも兼ねているので、実習中も必要となります。
る。
①「Ross組織学」(Ross&Pawlina著 内山安男・相磯貞和監訳 南江堂
・前期・中間・総合試験の問題数に基づき下記の通り得点を算出し、60点未満を再試 ②、③は参考書である。
験とする。
②「組織細胞生物学 原書第3版」(Abraham L. Kierszenbaum著 内山安男監訳 南
・各試験では講義あたり2問の選択問題と、実習標本に関する記述問題、数問のプー 江堂)
ル問題に基づく記述問題を出題する。問題の種類別に100点満点の得点を算出し、 ③「標準組織学 各論 第4版」(藤田恒夫、藤田尚男著 医学書院)
原則、選択問題:実習問題:プール問題=4:3:3の割合で算出した得点を最終成績と
する。再試験の範囲、点数算出法は本試験と同様である。
なお、「組織における減数分裂」「男性生殖器・女性生殖器の構築」「受精・胎盤の解
・総合成績に平常点を加点しませんが、実習は全出席が原則であり、正当な理由が 剖学」は発生学と関連するため、ZoneBの発生学の指定教科書④を購入して使用す
ない欠席は総合点からの大幅な減点ないし受験資格喪失の対象となるので注意する るように。
こと。
④「カラー図解 人体発生学講義ノート」(塩田浩平著 金芳堂)
・また、講義は2/3以上出席しないと受験資格そのものを失うので注意すること。
また、「感覚受容器の組織学」では脳解剖学の指定教科書である⑤も使用する。
⑤「神経解剖学講義ノート」(寺島俊雄 著 金芳堂)
( 55 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
( 56 )
平成28年度 M2
科目名
科目コード
単位数
責任者
ZoneA脳解剖学
INBM 201
7
(ZoneA全体)
神経生物学・形態学講座 小池 正人
学習内容・概要
脳はヒトをヒトたらしめている重要な器官であることは、論をまたない。現在脳および神経の研究は神経科学(ニューロサイエンス) として一括に扱われており、脳解剖学はそ
の様々なアプローチの1つである。脳解剖学はZoneCで学習する神経科学の導入部にあたり、一連の講義で中枢神経系の構造に習熟することが、その後の神経科学、ひ
いては神経疾患およびその診断法の理解に極めて重要である。神経科学が単一の分野として扱われていることからも分かるとおり、脳解剖学の学習に当たっては機能と密
接に結びつけて学習することが必要である。
脳解剖学の学習も織物に例えることができる。横糸は、各部分の切断面(横断面や縦断面)で見える構造(CT 及び MRI 像を含む)を実物像で同定するとともに、立体的
な構造との関係を十分に理解することである。一方縦糸は各部分の機能的な結びつきによる神経回路を理解することであり、中枢に向かう上行路と中枢からの下行路に大
別できる。
脳解剖学は、基礎医学の中でも学生が苦手意識をもちやすい科目の一つである。その理由は脳の構造そのものがとっつにくく、用語の意味の理解が難しいことと、神経
回路には中枢神経系の多くの場所が関連するからである。しかし上記の縦糸と横糸の関係を意識しながら、講義で取り扱う重要な神経回路(上行路・下行路、特殊感覚の
伝導路)を優先して学習することが重要で、自分の手で何度も回路の図を描くことが苦手意識の克服に役立つ。プール問題はそのような観点で整備されている。重要な回
路は講義で繰り返し紹介するとともに、本年度より節目節目に双方向性授業によるまとめの授業を新たに設定し知識の定着を促す予定である。脳の血管系、髄膜、脳脊髄
液は臓器としての脳がうまく機能するために必須で、神経疾患を学ぶ上でも重要である。
本学の肉眼解剖学の講義実習は2つの講座で分担して行われており、脳以外の身体の部分を解剖学・生体構造科学講座が、脳を神経生物学・形態学が担当している。
神経系は中枢神経系と末梢神経系に分けられる。末梢神経系(感覚器を含む)については肉眼解剖学を解剖学・生体構造科学講座が、組織学を神経生物学・形態学が
担当している。一方、中枢神経系は肉眼解剖学、組織学を共に神経生物学・形態学が担当し、さらに画像解剖学の所見も合わせて総合的に学習することが求められる。ま
た、両講座で学んだ内容を統合させ、中枢神経系と末梢神経系の関係を理解することが重要である。
学習目標
[一般目標]
①正常な行動や神経疾患を理解するために、中枢神経系の正常構造と機能を関連させながら理解する。
②正常な神経機能基盤を、分子・細胞・回路レベルで理解する。
③中枢神経系と末梢神経系の関係を理解する。
[到達目標]
①中枢神経系の構造と各部位の機能を説明できる。
②ニューロンとグリアの細胞特性と役割を説明できる。
③感覚、運動、統合系の基本的構成と、神経機能の回路基盤を説明できる。
④神経伝達物質による神経機能制御の基本的な仕組みを説明できる。
⑤脳の血管、髄膜、脳室の構成を説明できる。
⑥実物の脳の肉眼像、組織切片像、各種脳画像をみて、主要な構造と部位を想像できる。
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
平成28年度 M2
自己学習(準備学習)
資料集、指定教科書「神経解剖学講義ノート」(寺島俊雄 著 金芳堂) 、「カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版」ないし「人体の正常構造と機能 <8><9>神経
系1、2」(日本医事新報社; 改訂第2版)、参考書「臨床神経解剖学 原著第6版」(FitzGerald, Mtui, Gruener 著 井出千束・杉本哲夫・車田正男・河田光博 訳 医歯薬出
版)ないし「マーティン カラー神経解剖学」(Martin 著 野村嶬・金子武嗣 監訳 西村書店)により関連する事項の予習・復習をしておくこと。
多くの脳解剖学の教科書では、学生の理解を促すため模式図が多用されるが、模式図だけで分かった気持ちにならず、かならず実物の脳のどの部位に対応するかにつ
いて、その都度アトラス(種類は問わない)などで確認することが重要である。
プール問題の重要性については組織学各論と同様であり、詳細は組織学各論の自己学習を参照すること。ただし、脳解剖では回路の簡単な模式図を書くことを積極的
に求められることに留意すること。
学習上の注意点
①模式図解剖学から脱却すること:多くの脳解剖学の教科書では、学生の理解を促すため模式図が多用されるが、模式図だけで分かった気持ちにならず、かならず実物の
脳のどの部位に対応するかについて、その都度アトラス(種類は問わない)などで確認すること。
②脳解剖実習は講義で学習した構造物を肉眼で観察するactive learningであり、実習中に講義の知識と実習内容を連携させるように努めてほしい。
③どこから学習して良いか分からなくなったら、脳神経核、神経回路(上行路・下行路、特殊感覚の伝導路)、小脳を優先して学習すること。
④中枢神経系と末梢神経系の関係を理解することが重要である。脳解剖の講義を円滑に進めるため、組織学各論の講義の一環で「感覚受容器の組織学」を設定した。同
じく「視覚器の構築1,2」「聴覚器の構築」も同様に重要である。なお、「脳神経」は脳解剖での学習が肉眼解剖学より先行するカリキュラムの進行上設定された講義である。
関係する肉眼解剖学の講義実習にも習熟しておくこと。
⑤脳解剖は画像解剖学との連携が非常に重要である。そのため放射線診断学講座青木教授の協力によりMRIを用いたマクロ脳解剖の講義を行う。代表的な脳のスライス
断面については、肉眼解剖、組織学、MRI像のいずれでも説明できるようにならなければならない。
⑥脳解剖では回路や神経核を脳の白地図に書き込む作業が理解の助けとなるため、まとめの双方向型授業を設定した。双方向型授業ではあらかじめ渡された課題を準備
しておくこと。
成績評価方法
指定教科書・参考教科書・参考書等
[原則、以下とおり判定します。]
①に従い講義を進めるが、①は理解を促すため簡略化した模式図が多用されている
・組織学各論と脳解剖学は個別に総合試験が設定されており、個別に合否を決定す ため、適宜②の図を参照すること
る。
①「神経解剖学講義ノート」(寺島俊雄 著 金芳堂)
・総合試験では講義あたり2問の選択問題と、実習標本に関する記述問題、数問の ②「カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版」ないし「人体の正常構造と機
プール問題に基づく記述問題を出題する。問題の種類別に100点満点の得点を算出 能 <8><9>神経系1、2」(日本医事新報社; 改訂第2版)
する。実習試験の成績は記述の実習問題と口頭試問の得点の平均とする。原則、選 ③、④は参考書である。
択問題:実習試験:プール問題=4:3:3の割合で算出した得点を最終成績とする。再 ③「臨床神経解剖学 原著第6版」(FitzGerald, Mtui, Gruener 著 井出千束・杉本
試験の範囲、点数算出法は本試験と同様である。
哲夫・車田正男・河田光博 訳 医歯薬出版)
・総合成績に平常点を加点しませんが、実習は全出席が原則であり、正当な理由が ④「マーティン カラー神経解剖学」(Martin 著 野村嶬・金子武嗣 監訳 西村書店)
ない欠席は総合点からの大幅な減点ないし受験資格喪失の対象となるので注意する
こと。
義
席
験資格
意
( 57 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
( 58 )
平成28年度 M2
科目名
科目コード
単位数
責任者
ZoneA組織学実習
INBM 201
7
(ZoneA全体)
神経生物学・形態学講座 小池 正人
学習内容・概要
人体のミクロレベルの解剖学である組織学は織物に例えると総論の「縦糸」と各論の「横糸」からなり、人体のミクロレベルの構造を理解するためにはどちらも必須である。
M1組織細胞生物学では「縦糸」に相当する上皮、支持、筋、神経の4組織について学習した。ZoneAの各論ではとして循環器系、消化器系など各器官レベルの組織構築
について「四大組織の組み合わせ」の視点で学習し、組織学実習で実際に人体を構成する全ての臓器のミクロレベルの構築を顕微鏡下で観察することで、人体を構成す
る全ての臓器のミクロレベルの構築について理解することを目指す。従って、基礎医学入門で得られる組織学総論の知識は本ZoneAの組織学各論の円滑な学習のために
極めて重要であり、十分に復習しておく必要がある。
組織学では「個体—器官—臓器—組織—細胞—細胞内小器官—分子」の階層のうち臓器〜細胞内小器官レベルの構造について学習する。組織学は個体〜臓器レベルの
構造を学習する肉眼解剖学(Unit1)、細胞〜分子レベルの学習が主体の生化学・分子生物学(ZoneB)、臓器別の機能について学習するZoneCのいずれとも有機的な連携
を可能とする重要な位置を占めていることをよく理解してほしい。総論の確認のための試験、組織学各論前半・後半の試験で総合的に評価するのは、一連の講義内容を確
実に自分のものとするためである。第一タームの目標は、諸君の頭の中にマクロ・ミクロレベルの「臓器別フォルダ」を完成させることである。基礎医学の初学者を担当する当
科目責任者は、一通りの臓器細胞の基礎知識の習得、すなわち諸君自身の「頭の中」で最終的に様々な知識が臓器別に統合されることで、適切にアウトプットできる「使え
る知識」となることが統合カリキュラムの実現には必須であると考えている。 組織学実習は講義で学習した内容について顕微鏡で観察するactive learningであり、実習中に講義の知識と実習内容を連携させるように努めてほしい。総合成績での実
習試験のウエイトは大きい。
学習目標
[一般目標]
①人体の血管構築の変化を組織レベルで説明できる。②免疫系臓器の細胞レベルの構築を説明できる。③消化器系の構築を組織学レベルで説明できる。
④呼吸器系の構築を組織学レベルで説明できる。⑤泌尿器系の構築を組織学レベルで説明できる。
⑥内分泌臓器を挙げ構成する細胞とその細胞が産生するホルモンについて説明できる。⑦男女の生殖器系の構築、胎盤を組織学レベルで説明できる。
⑧皮膚および付属線の構築を組織学レベルで説明できる。
⑨末梢レベルの感覚受容器(皮膚の感覚受容器、筋紡錘、視覚器、聴覚器、嗅覚器、味覚器)について組織学レベルで説明できる。
[到達目標]
①人体における各器官の臓器を組織標本の上で同定できる。
②人体各器官の組織標本を顕微鏡で観察してその組織構築を同定し、「四大組織の組み合わせ」の視点から説明できる。
③肉眼解剖実習で観察した構造物の組織学的な構築を想像できる。
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
平成28年度 M2
自己学習(準備学習)
<予習>神経生物学・形態学講座オリジナルの実習書を配布する。講義内容と照らし合わせながら、予習すること。各々の実習における指定教科書「Ross組織学」の予習
箇所は要項の各講義の欄を参照してください。本書はアトラスも兼ねているので、実習中も必要となります。
<復習>実習終了時にチェックリストを配布する。日本語の解剖学用語に対応する英語を記入し、自分で確認できたか確認すること。確認できなかった項目は、上記教科
書や各種アトラスでその構造を復習しておくこと。
本実習では様々な器官の臓器の切片を包括的に観察する。各実習で観察した臓器については、そのマクロレベルの構造と役割の概略についても連携して復習するよう
に。
学習上の注意点
< 実習及び実習室の利用について >
①忘れ物をしないこと:実習書、教科書、資料集、適宜資料を参照しながら実習を進めること。②遅刻、欠席(忌引および学校伝染病などやむを得ない場合以外)早退は一
切認めない。③事前に予習を行うこと。④実習時間終了後も7時までは部屋の使用を認める。最後の者は必ず神経生物学・形態学講座まで終了の連絡(内線3505)をする
こと。⑤飲食禁止。⑥実習室では携帯電話の使用(電話/端末としてもカメラとしても)を禁ずる。⑦先輩の過去のノートを実習室に持ち込むのは厳禁。携帯に撮影した像の
利用についても同様。
< 標本及び備品の利用について >
①標本は予備がほとんどない貴重なものばかりである。扱いに注意すること。万が一破損した場合はすぐに教員に届け出ること。②光学顕微鏡を乱暴に取り扱わないこと。
不具合が有ればすぐに教員に問い合わせること。③共通の参考書を使用した後は必ずもとの場所に返却すること。
< 復習の重要性 >
講義の内容を組織学実習での観察を通して定着させるように努めること。解剖学用語(日本語、英語)については実習終了時に振り返りを兼ねた小テストを実施する。
成績評価方法
[原則、以下とおり判定します。]
・組織学各論と脳解剖学は個別に総合試験が設定されており、個別に合否を決定す
る。
・前期・中間・総合試験の問題数に基づき下記の通り得点を算出し、60点未満を再試
験とする。
・各試験では講義あたり2問の選択問題と、実習標本に関する記述問題、数問のプー
ル問題に基づく記述問題を出題する。問題の種類別に100点満点の得点を算出し、
原則、選択問題:実習問題:プール問題=4:3:3の割合で算出した得点を最終成績と
する。再試験の範囲、点数算出法は本試験と同様である。
・総合成績に平常点を加点しませんが、実習は全出席が原則であり、正当な理由が
ない欠席は総合点からの大幅な減点ないし受験資格喪失の対象となるので注意する
こと。
・また、講義は2/3以上出席しないと受験資格そのものを失うので注意すること。
指定教科書・参考教科書・参考書等
①は組織学各論全般に渡り使用し、教科書の内容も試験範囲としますので、全員購
入して下さい。本書はアトラスも兼ねているので、実習中も必要となります。
①「Ross組織学」(Ross&Pawlina著 内山安男・相磯貞和監訳 南江堂
②、③は参考書である。
②「組織細胞生物学 原書第3版」(Abraham L. Kierszenbaum著 内山安男監訳 南
江堂)
③「標準組織学 各論 第4版」(藤田恒夫、藤田尚男著 医学書院)
なお、「組織における減数分裂」「男性生殖器・女性生殖器の構築」「受精・胎盤の解
剖学」は発生学と関連するため、ZoneBの発生学の指定教科書④を購入して使用す
るように。
④「カラー図解 人体発生学講義ノート」(塩田浩平著 金芳堂)
また、「感覚受容器の組織学」では脳解剖学の指定教科書である⑤も使用する。
⑤「神経解剖学講義ノート」(寺島俊雄 著 金芳堂)
( 59 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
( 60 )
平成28年度 M2
科目名
科目コード
単位数
責任者
ZoneA脳解剖学実習
INBM 201
7
(ZoneA全体)
神経生物学・形態学講座 小池 正人
学習内容・概要
多くの神経科学・脳解剖学の教科書では、学生の理解を促すため模式図が多用されている。実際本学の脳解剖学の諸講義でも多くの模式図が登場する。しかし諸君が医師として、様々な
症候に基づいた神経学的診断を行ったり、MRI画像などを用いた診断を行うことが出来るようになるためには、模式図や二次元のアトラスの写真による理解では足りず、三次元的な脳の構造
の理解が必須である。脳解剖実習の第一の目的は化学固定を施したご遺体の脳を解剖し、脳の各部位の名称を日本語と英語で正確に把握することである。また、適宜実習書に記された課
題に答えることで、脳の血管支配や、代表的な伝導路について正確に理解することを目指す。各部位の剖出を進めることで、もとの脳の構造は失われてしまうので、重要な所見は実習書の所
定の欄にスケッチし、記録を残しながら実習を進める。また同時に供覧する人脳スライス標本(冠状断、水平断)を併用することにより、適宜振り返りを行いながら実習を進める。脳スライス標本
は、適切な剖出の範囲を見定めたり、MRI画像と対応しながら学習する上でも有用である。脳解剖実習はマクロ実習のみならずミクロ実習も行う。切片を顕微鏡あるいはバーチャルスライドで
観察することにより、代表的な部位の細胞構築について学習する。最終的には代表的な脳の各部位におけるマクロレベルの脳の構造とその血管支配、MRI画像との対応、ミクロレベルの細胞
構築について包括的に理解することを目指す。日本語および英語の解剖学用語に親しみ、各人の到達度を自己評価するため、毎回実習終了時にはチェックリストを配布する。チェックリスト
の日本語の解剖学用語に対応する英語を記入し、自分で確認できた項目をチェックする。確認できなかった項目については、そのままにせず出来るだけ実習当日に教員に質問し、教科書
や各種アトラスを用いて復習を行うことを強く進める。実習最終日に口頭試問により総合的な理解度を測る。
脳解剖学実習では肉眼解剖学実習と同じく、ご遺体を用いた実習である。そのことを肝に銘じて、十分に予習した上で実習に臨まれたい。
学習目標
[一般目標]
①講義で知識として学んだ事柄を、実物の脳や脳スライス標本、組織学標本を用いて検証する。
②脳の各部位の名称を日本語と英語で正確に把握する。
③脳の血管支配について正確に理解する。
④代表的な伝導路について正確に理解する。
⑤代表的な脳スライス標本については、MRI画像と対応しながら学習する。
[到達目標]
①脳の各部位の名称を機能と関連づけて同定し説明できる。
②脳の各部位の血管支配と代表的な脳血管性病変と症候の関係について説明できる。
③主な知覚性伝導路、運動性伝導路、特殊知覚の伝導路について構造と関連づけて説明できる。
④代表的なな中枢神経疾患に関連する解剖学的事項について説明できる。
⑤MRIなどの画像診断を用いた脳・脊髄の代表的な部位の同定ができる。
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
平成28年度 M2
自己学習(準備学習)
①資料集、指定教科書「神経解剖学講義ノート」(寺島俊雄 著 金芳堂) 、「カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版」ないし「人体の正常構造と機能 <8><9>神経系1、2」(日本医事
新報社; 改訂第2版)、参考書「臨床神経解剖学 原著第6版」(FitzGerald, Mtui, Gruener 著 井出千束・杉本哲夫・車田正男・河田光博 訳 医歯薬出版)ないし「マーティン カラー神経解
剖学」(Martin 著 野村嶬・金子武嗣 監訳 西村書店)により関連する事項の予習・復習をしておくこと。
②多くの脳解剖学の教科書では、学生の理解を促すため模式図が多用されるが、模式図だけで分かった気持ちにならず、かならず実物の脳のどの部位に対応するかについて、その都度ア
トラス(種類は問わない)などで確認することが重要である。
③神経生物学・形態学にて編纂した実習書、「解剖実習の手引き」(寺田春水、藤田恒夫 著 南山堂; 第11版)、各人に貸与する実習書「プラクティカル解剖実習・脳」(千田隆夫 著 丸善出
版)により、実習前に実習内容を予習しておくこと。事前の予習は必須である。予習をしてこない者は実習を行う資格がないことを肝に銘じておくこと。
④口頭試問では実習時の観察項目が試験範囲となる。各実習で観察すべきミニマムエッセンシャルの項目のまとめを配布するので、予習・復習、実習時の学習に役立てること。
⑤実習終了時にチェックリストを配布する。日本語の解剖学用語に対応する英語を記入し、自分で確認できたか確認すること。確認できなかった項目は、上記教科書や各種アトラスでその構
造を復習しておくこと。
学習上の注意点
< 進行上の注意 >
脳神経に関しては、肉眼解剖実習の進行の関係で末梢より先に中枢の学習を行うため、あらかじめ末梢での脳神経の分布についての自己学習を行っておくこと。1コマそのための講義も設
定している。
< 実習及び実習室の利用について >①白衣を着用すること。②実習書、教科書、資料集、白衣、解剖道具の持参を忘れないこと。③部外者(たとえ医学部の先輩、後輩であろうと)を許可
なく実習室に入室させてはならない。④遅刻、欠席(忌引および学校伝染病などやむを得ない場合以外)早退は一切認めない。⑤事前の予習は必須である。予習をしてこない者は実習を行
う資格がない。⑥実習時間終了後も7時までは部屋の使用を認める。最後の者は必ず神経生物学・形態学講座まで終了の連絡(内線3505)をすること。⑦飲食禁止。⑧携帯電話を実習室
で使用してはならない。鞄の中にしまっておく。
< 御遺体の取り扱いについて >①御遺体に対して常に礼意を失わないこと。(=予習をせずに御遺体を解剖するのは論外)②剖出の際に取り除いた組織片などは、各御遺体に備え付け
袋に入れる。決して他の班の御遺体のものと混ぜない。
< 解剖器具 >①自分の解剖用具は種類、数ともに常に把握するようにし、最後の実習終了後に御遺体に残す事のないように気をつけること。②共通の器具を借りて使用した後は必ず“洗
浄”してもとの場所に返却すること。③手袋を使用したい場合は、各人で用意すること。
< 自身の健康安全のために >①メスなど鋭利な器具で怪我をしないよう注意する。②ホルマリンに過敏症状のある者はマスク、メガネの装着などで対応する。また適宜休憩をとる、参考書
を読むなどにより暴露時間の短縮に努めること。 < 医学生として >①解剖実習のことについては、医学部以外の場で興味本位から話をしないこと。②解剖実習が一般の方の献体により成り立っていることを改めて肝に銘じること。③解剖
学用語(日本語・英語ともに)に親しむこと。
成績評価方法
指定教科書・参考教科書・参考書等
[原則、以下とおり判定します。]
・組織学各論と脳解剖学は個別に総合試験が設定されており、個別に合否を決定する。
・総合試験では講義あたり2問の選択問題と、実習標本に関する記述問題、数問のプール問題
に基づく記述問題を出題する。問題の種類別に100点満点の得点を算出する。実習試験の成
績は記述の実習問題と口頭試問の得点の平均とする。原則、選択問題:実習試験:プール問
題=4:3:3の割合で算出した得点を最終成績とする。再試験の範囲、点数算出法は本試験と
同様である。
・総合成績に平常点を加点しませんが、実習は全出席が原則であり、正当な理由がない欠席
は総合点からの大幅な減点ないし受験資格喪失の対象となるので注意すること。
・また、講義は2/3以上出席しないと受験資格そのものを失うので注意すること。
<実習書>神経生物学・形態学にて編纂した実習書に沿って、①②を閲覧しながら実習を行
う。①②共に実習室内で閲覧可能であるが、購入しても構わない。
①「解剖実習の手引き」(寺田春水、藤田恒夫 著 南山堂; 第11版)
②「プラクティカル解剖実習・脳」(千田隆夫 著 丸善出版)
<指定教科書>
③「神経解剖学講義ノート」(寺島俊雄 著 金芳堂)
④「カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版」ないし「人体の正常構造と機能
<8><9>神経系1、2」(日本医事新報社; 改訂第2版)
<参考書>
⑤「臨床神経解剖学 原著第6版」(FitzGerald, Mtui, Gruener 著 井出千束・杉本哲夫・車田
正男・河田光博 訳 医歯薬出版)
⑥「マーティン カラー神経解剖学」(Martin 著 野村嶬・金子武嗣 監訳 西村書店)
( 61 )
( 62 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/1
金
1限
4/1
金
2限
4/1
金
3限
4/1
金
4限
4/1
金
5限
4/1
金
6限
4/1
金
7限
4/1
金
8限
4/4
月
1限
4/4
月
2限
4/4
月
3限
4/4
月
4限
4/4
月
5限
4/4
月
6限
4/4
月
7限
4/4
月
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
免疫学講座
三宅 幸子
授業タイトル
ZoneA 組織学前期試験
10:00~12:00(予定)
サブ・タイトル
キーワード
試験範囲
組織学総論の講義・実習内容から出題する。
組織学総論の習熟は組織学各論の習熟に不可欠であ
る。
そのための試験であることを理解すること。
M1組織細胞生物学での成績不良者が落ちこぼれない
ための措置であることを理解すること。
組織学各論-1:心血管系 血管は部位や太さによって 筋型・弾性型動脈、静脈、
構造が異なる
毛細血管、内皮細胞、平滑
の組織学①
筋、特殊心筋
組織学各論-1:心血管系
の組織学②
組織学各論-2:免疫学の 免疫系を構成する細胞の
基礎①
種類と役割
組織学各論-2:免疫学の
基礎②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
13心血管系 (364-395頁)
①筋型・弾性型動脈の組織学的特徴
と機能、体内分布を説明できる。
②微小循環系の超微形態構造と機
能、体内分布を説明できる。
③心臓の各部位の組織学的構造を説
明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
T細胞、B細胞、単球、マク 「Ross組織学」(Ross & Pawlina著 ①体液性免疫と細胞性免疫を説 「基礎免疫学第4版」
はM3の免疫学で用
ロファージ、樹状細胞、脾 内山安男・相磯貞和監訳 南江 明できる。
②免疫系を構成する細胞の種類 います。あらかじめ
堂)14リンパ系 (396-441頁)
臓、リンパ節、胸腺
と機能について説明できる。
「基礎免疫学」第4版
購入することを勧め
Abbas,Lichtman,Pillai著第1章(1 ③免疫系を担う臓器について説
ます。
明できる。
組織学各論-3:一次リンパ 組織におけるリンパ球の分 一次リンパ組織、二次リン
組織①
化
パ組織、造血幹細胞、B細
胞、骨髄、間質細胞、T細
組織学各論-3:一次リンパ
胞、胸腺、血液胸腺関門、
組織②
細胞死
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
14リンパ系 (396-441頁)
①一次リンパ組織、二次リンパ組織の
機能・体内分布を説明できる。
②骨髄の組織構築とB細胞の分化との
関連について説明できる。
③胸線の組織構築とT細胞の分化との
関連について説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
組織学各論-4:二次リンパ 異なる抗原の様式に基づい リンパ球の循環、リンパ節、
組織①
脾臓、粘膜関連リンパ組織
たリンパ組織の特徴
(MALT)、扁桃、パイエル板
組織学各論-4:二次リンパ
組織②
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
14リンパ系 (396-441頁)
①リンパ節の基本構造と機能を
説明できる。
②粘膜関連リンパ組織の分布と
基本構造を説明できる。
③脾臓の基本構造と機能を説明
できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
組織学実習:循環器系
関連講義の教科書と資料集 ①弾性型動脈、筋型動脈、
を復習したうえで、実習書を 静脈、毛細血管の特徴を知
予習しておく。
り、今後それらを判別できるよ
うにする。
②心臓の組織学的構造を説
明できる。
③刺激伝導系の特殊心筋の
特徴を理解する。
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
②ZoneAの筋肉の実
習で学んだ心筋の
構造について復習し
ておくこと。
筋型・弾性型動脈、静脈、
毛細血管、心内膜、興奮
(刺激)伝導系
講義
講義
−24頁)
血管と心臓の組織構造
授業形式
講義
講義
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/5
火
1限
4/5
火
2限
4/5
火
3限
4/5
火
4限
4/5
火
5限
4/5
火
6限
4/5
火
7限
4/5
火
8限
4/6
水
1限
4/6
水
2限
4/6
水
3限
4/6
水
4限
4/6
水
5限
4/6
水
6限
4/6
水
7限
4/6
水
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
神経生物学・
形態学講座
高野 吉郎
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
組織学各論-5:粘膜・腺組 粘膜・腺組織の基本構造を 粘膜、上皮、腺、粘膜関連
織①
理解する
リンパ組織(MALT)、神経
叢、消化管の一般構造、呼
組織学各論-5:粘膜・腺組
吸上皮、粘液腺、漿液腺、
織②
腺房、導管
神経生物学・
形態学講座
教員
「Ross組織学」
5 上皮組織(98-145頁)、15
消化器系I(496-505頁)、16
消化器系II(518-521頁)
到達目標
注意点
③粘膜において上皮が重層扁平上皮
に変化する部位を列挙できる。
②粘膜上皮と腺組織の関係ついて説
明できる。。
③消化管を例として中空性器官の基
本構造について説明できる。
消化器系、呼吸器
系、泌尿生殖器系の
基本を理解する上で
極めて重要な講義
です。
組織学実習:リンパ性器官 リンパ組織に共通の構造を リンパ球、胚中心、リンパ浸 関連講義の教科書と資料集 ①リンパ小節の基本構造と機 ①実習に必要な、教
理解する
潤、リンパ節、扁桃、パイエ を復習したうえで、実習書を 能を説明できる。
科書、実習書、資料
ル板、脾臓、胸腺
予習しておく。
②中枢性・末梢性リンパ性器 集などを忘れないこ
官を列挙し、それぞれの組織 と。
学的特徴と機能を説明でき
る。
③リンパ球のリンパおよび血
液を介する流れとリンパ組織
で細胞性、液性免疫反応の
起こる部位を理解する。
組織学各論-6:口腔の組 口腔およびその周囲にある 口腔、咽頭、舌、舌乳頭、
織学①
器官の構造を理解する
唾液腺、扁桃
組織学各論-6:口腔の組
織学②
神経生物学・
形態学講座
高野 吉郎
準備学習(予習・復習等)
組織学各論-7:歯の組織 歯と歯周組織の構造と発生 歯、エナメル質、象牙質、セ
を理解する
学①
メント質、歯髄、歯根膜、歯
槽
組織学各論-7:歯の組織
学②
組織学実習:
消化器系1
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
16 消化器系I(476-505頁)
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
16 消化器系I(476-505頁)
①口腔内の諸構造の配置と組織
学的構造を説明できる。
②舌の組織学的構造を説明でき
る。
③唾液腺の組織学的構造を説明
できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
①歯の組織学的構造を説明でき
る。
②歯と歯周組織の発生について
説明できる。
③歯周組織の構成と組織学的構
造を説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
授業形式
講義
講義
実習
実習
実習
実習
講義
講義
口腔粘膜・舌・歯と歯周組 消化管、消化腺、口唇、口 関連講義の教科書と資料集 ①口腔内の諸構造の組織学 ①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
織・咽頭の組織構造を理解 腔粘膜、舌、味蕾、歯、歯 を復習したうえで、実習書を 的構造を説明できる。
②歯と歯周組織の組織学的 集などを忘れないこ
する
根膜、歯肉、咽頭
予習しておく。
構造を説明できる。
と。
③口腔+鼻腔〜咽頭〜食道
までの上皮の変化を説明でき
る。
講義
講義
実習
実習
実習
実習
( 63 )
( 64 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/7
木
1限
4/7
木
2限
4/7
木
3限
4/7
木
4限
4/7
木
5限
4/7
木
6限
4/7
木
7限
4/7
木
8限
4/8
金
1限
4/8
金
2限
4/8
金
3限
4/8
金
4限
4/8
金
5限
4/8
金
6限
4/8
金
7限
4/8
金
8限
担当
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
授業形式
Unit1の頁を参照
解剖1
解剖1
人体解剖実習1
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
Unit1の頁を参照
組織学各論-8:食道・胃の 消化管の一般構造、食道・ 消化管の一般構造、咽頭、
胃・十二指腸の構造を理解 食道、胃、胃底腺
組織学①
する
組織学各論-8:食道・胃の
組織学②
組織学実習:
消化器系2
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
17 消化器系II(518-553頁)
①消化管の一般構造を組織学的
に説明できる。
②食道の組織学的構造と機能を
説明できる。
③胃の組織学的構造と機能を説
明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
消化管の層構造を食道・胃 粘膜、食道、食道-胃移行 関連講義の教科書と資料集 ①食道、胃、十二指腸の組織 ①実習に必要な、教
で理解する
部、胃、噴門、幽門、胃底 を復習したうえで、実習書を 学的構造の変化を説明でき 科書、実習書、資料
腺、主細胞、壁細胞、副細 予習しておく。
る。
集などを忘れないこ
胞、胃-十二指腸移行部、
と。
十二指腸腺
講義
講義
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/11
月
1限
4/11
月
2限
4/11
月
3限
4/11
月
4限
4/11
月
5限
4/11
月
6限
4/11
月
7限
4/11
月
8限
4/12
火
1限
4/12
火
2限
4/12
火
3限
4/12
火
4限
4/12
火
5限
4/12
火
6限
4/12
火
7限
4/12
火
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
授業形式
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習2
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
Unit1の頁を参照
組織学各論-9:腸管の組 小腸・大腸の構造の類似点 十二指腸、空腸、回腸、大
織学①
と相違点を理解する
腸、直腸、腸絨毛、腸陰
窩、吸収上皮細胞、杯細
組織学各論-9:腸管の組
胞、消化管内分泌細胞、パ
織学②
ネート細胞、M細胞
組織学実習:
消化器系3
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
17 消化器系II(518-553頁)
小腸・大腸・直腸の組織構 十二指腸、空腸、回腸、結 関連講義の教科書と資料集
築の違いを理解する
腸、直腸、肛門、パイエル を復習したうえで、実習書を
板、虫垂、腸絨毛、腸陰
予習しておく。
窩、杯細胞、パネート細胞、
基底顆粒細胞
①腸管に存在する細胞の種類と
分布、機能を説明できる。
②十二指腸、小腸、虫垂、結腸、
直腸肛門移行部の組織学的構
造と機能を説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
①小腸、虫垂、結腸、直腸肛
門移行部の組織学的構造の
変化を説明できる。
②腸管の上皮を構成する細
胞の種類を説明できる。
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
講義
講義
実習
実習
実習
実習
( 65 )
( 66 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/13
水
1限
4/13
水
2限
4/13
水
3限
4/13
水
4限
4/13
水
5限
4/13
水
6限
4/13
水
7限
4/13
水
8限
4/14
木
1限
4/14
木
2限
4/14
木
3限
4/14
木
4限
4/14
木
5限
4/14
木
6限
4/14
木
7限
4/14
木
8限
担当
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
English
注意点
Englishの頁を参照
授業形式
English
Unit1の頁を参照
解剖2
解剖2
人体解剖実習3
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
Unit1の頁を参照
組織学各論-10:肝胆膵の 肝臓と膵臓の機能を構造か 肝臓、肝小葉、小葉間の三
ら理解する
つ組、洞様毛細血管、胆
組織学①
嚢、膵臓、膵島(ランゲルハ
組織学各論-10:肝胆膵の
ンス島)、インスリン
組織学②
組織学実習:
消化器系4
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
18 消化器系III(576-603頁)
肝臓、胆嚢、膵臓、唾液腺 肝臓、肝小葉、小葉間の三 関連講義の教科書と資料集
の組織構造と機能の関係を つ組、小葉間結合組織、洞 を復習したうえで、実習書を
理解する
様毛細血管、クッパー細
予習しておく。
胞、星細胞、胆嚢、膵臓、
腺房、介在部、導管、耳下
腺、顎下腺、舌下腺、漿液
腺、粘液腺
①消化腺を列挙し、組織学的特
徴と機能を比較して説明できる。
②肝臓、胆嚢、膵臓の組織学的
特徴と機能を説明できる。
③膵島(ランゲルハンス島)を構
成する細胞の種類を説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
①肝臓、胆嚢、膵臓の組織学
的特徴と機能を説明できる。
②膵臓について膵外分泌部
と膵島(ランゲルハンス島)を
区別して説明できる。
③三大唾液腺の組織学的特
徴と機能を説明できる。
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
講義
講義
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/15
金
1限
4/15
金
2限
4/15
金
3限
4/15
金
4限
4/15
金
5限
4/15
金
6限
4/15
金
7限
4/15
金
8限
4/18
月
1限
4/18
月
2限
4/18
月
3限
4/18
月
4限
4/18
月
5限
4/18
月
6限
4/18
月
7限
4/18
月
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
Unit1の頁を参照
解剖3
解剖3
人体解剖実習4
Unit1の頁を参照
English
Englishの頁を参照
English
人体解剖実習5
Unit1の頁を参照
( 67 )
授業形式
( 68 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/19
火
1限
4/19
火
2限
4/19
火
3限
4/19
火
4限
4/19
火
5限
4/19
火
6限
4/19
火
7限
4/19
火
8限
4/20
水
1限
4/20
水
2限
4/20
水
3限
4/20
水
4限
4/20
水
5限
4/20
水
6限
4/20
水
7限
4/20
水
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
組織学各論-11:
呼吸器系の組織学①
組織学各論-11:
呼吸器系の組織学②
神経生物学・
形態学講座
教員
組織学実習:呼吸器
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
気道の粘膜と肺胞の構造と 嗅上皮、喉頭、気管、多列 「Ross組織学」(Ross &
機能
線毛上皮、肺、細気管支、 Pawlina著 内山安男・相磯貞
呼吸細気管支、肺胞、血液 和監訳 南江堂)
19呼吸器系 (612-645頁)
−空気関門
到達目標
注意点
①口腔から気道にかけての組
織構造の移り変わりを説明でき
る。
②肺の組織構造を説明できる。
③肺胞を構成する細胞の構造
と機能を説明できる。
組織学各論-5:粘
膜・腺組織、組織学
各論-6:口腔の組織
学の関連する部分を
復習しておくこと。
気道の粘膜と肺胞の構造と 嗅上皮、喉頭、気管、細気 関連講義の教科書と資料集 ①気道の組織構造の移り変
を復習したうえで、実習書を わりについて説明できる。
機能
管支、肺胞、多列線毛上
予習しておく。
②肺の組織構造を説明でき
皮、肺胞上皮細胞
る。
③肺胞を構成する細胞の構
造と機能を説明できる。
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
授業形式
講義
講義
実習
実習
実習
実習
English
Englishの頁を参照
English
解剖4
Unit1の頁を参照
解剖4
人体解剖実習6
Unit1の頁を参照
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/21
木
1限
4/21
木
2限
4/21
木
3限
4/21
木
4限
4/21
木
5限
4/21
木
6限
4/21
木
7限
4/21
木
8限
4/22
金
1限
4/22
金
2限
4/22
金
3限
4/22
金
4限
4/22
金
5限
4/22
金
6限
4/22
金
7限
4/22
金
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
平成28年度 M2
授業タイトル
組織学各論-12:
泌尿器系の組織学①
組織学各論-12:
泌尿器系の組織学②
神経生物学・
形態学講座
全教員
組織学実習:泌尿器系
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
腎臓、糸球体、血液尿関
門、近位尿細管、ヘンレ
ループ、遠位尿細管、集合
管、尿管、膀胱
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
20 泌尿器系 (646-685頁)
①腎の組織構造と機能を説明で
きる。
②腎小体・血液尿関門・尿細管
を形態学的に説明できる。
③尿の運搬・排出に関わる器官
系の組織構造を説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
腎小体を中心に腎臓と尿路 腎臓、糸球体、近位尿細
関連講義の教科書と資料集 ①腎臓の組織構造を説明で
の構造を観察する
管、ヘンレループ、遠位尿 を復習したうえで、実習書を きる。
細管、集合管、尿管、膀胱 予習しておく。
②腎小体の組織構造を説明
できる。
③血液尿関門を構成する要
素を形態学的に説明できる。
④糸球体傍装置の組織構造
を説明できる。
⑤尿の運搬・排出に関わる器
官系の組織構造を説明でき
る
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
腎臓と尿路の構造と機能
実習
実習
Unit1の頁を参照
解剖6
人体解剖実習7
Unit1の頁を参照
( 69 )
実習
実習
解剖5
解剖6
講義
講義
Unit1の頁を参照
解剖5
授業形式
( 70 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/25
月
1限
4/25
月
2限
4/25
月
3限
4/25
月
4限
4/25
月
5限
4/25
月
6限
4/25
月
7限
4/25
月
8限
4/26
火
1限
4/26
火
2限
4/26
火
3限
4/26
火
4限
4/26
火
5限
4/26
火
6限
4/26
火
7限
4/26
火
8限
担当
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習8
ZoneA 組織学中間試験
13:30~
Unit1の頁を参照
※試験範囲
講義:組織学各論1-12
実習:上記講義に対応する8回の組織学実習
授業形式
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
4/27
水
1限
4/27
水
2限
4/27
水
3限
4/27
水
4限
4/27
水
5限
4/27
水
6限
4/27
水
7限
4/27
水
8限
4/28
木
1限
4/28
木
2限
4/28
木
3限
4/28
木
4限
4/28
木
5限
4/28
木
6限
4/28
木
7限
4/28
木
8限
4/29金
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
English
注意点
Englishの頁を参照
授業形式
English
解剖7
Unit1の頁を参照
解剖7
人体解剖実習9
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
組織学各論−13:
内分泌系の組織学-1①
組織学各論−13:
内分泌系の組織学-1②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
組織学各論−14:
内分泌系の組織学-2①
組織学各論−14:
内分泌系の組織学-2②
Unit1の頁を参照
内分泌総論、下垂体、視床 下垂体前葉ホルモン、下垂体 「Ross組織学」(Ross &
後葉ホルモン、放出ホルモン、 Pawlina著 内山安男・相磯貞
下部、松果体
視床下部−下垂体門脈系、神 和監訳 南江堂)
経内分泌、松果体
21内分泌系 (686-705頁)
甲状腺、副甲状腺、副腎
濾胞、甲状腺ホルモン、傍濾胞 「Ross組織学」(Ross &
細胞、副甲状腺(上皮小体)、副 Pawlina著 内山安男・相磯貞
腎皮質、ステロイドホルモン、副
和監訳 南江堂)
腎髄質、アドレナリン
21内分泌系 (706-716頁)、20
泌尿器系 (606-607頁)
人体解剖実習10
①内分泌に関わる臓器細胞を挙げる
ことができる。
②下垂体の構造、ホルモンの種類、ホ
ルモン産生調節について説明できる。
③神経内分泌について説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
①甲状腺、副甲状腺の構造、産生ホ
ルモンについて説明できる。
②副腎皮質・髄質の構造と分泌される
ホルモンについて説明できる。
③ステロイドホルモン産生細胞の構造
的特徴について説明できる。
プール問題を活用し
て効率よい自己学
習(予習・復習)を行
うこと。
講義
( 71 )
講義
講義
Unit1の頁を参照
(祝日)
講義
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
担当
5/2 神経生物学・
月
形態学講座
1限 小池 正人
5/2
月
2限
5/2
月
3限
5/2
月
4限
5/2
月
5限
5/2
月
6限
5/2
月
7限
5/2
月
8限
5/3火
5/4水
5/5木
5/6
金
1限
5/6
金
2限
5/6
金
3限
5/6
金
4限
5/6
金
5限
5/6
金
6限
5/6
金
7限
5/6
金
8限
授業タイトル
組織学各論−15:
内分泌系の組織学-3①
組織学各論−15:
内分泌系の組織学-3②
English
( 72 )
平成28年度 M2
授業形式
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
血糖、血圧の調節に関わる ランゲルハンス島、インスリン、消 「Ross組織学」(Ross & Pawlina著 ①膵島(ランゲルハンス島)を構成する プール問題を活用し
化管ホルモン、心房筋内分泌細 内山安男・相磯貞和監訳 南江 細胞と産生するホルモンを説明でき て効率よい自己学
講義
ホルモン
る。
胞、レニン-アンギオテンシン-ア 堂)
習(予習・復習)を行
②消化管ホルモン分泌細胞の種類と
ルドステロン系
17 消化器系II(530-532頁)、18 分布について説明できる。
うこと。
消化器系III(599-603頁)、20 泌 ③血圧の調節に関わるホルモンとその
講義
尿器系 (606-607頁)
産生細胞について説明できる。
Englishの頁を参照
English
人体解剖実習11
Unit1の頁を参照
(祝日)
(祝日)
(祝日)
解剖8
Unit1の頁を参照
解剖8
人体解剖実習12
Unit1の頁を参照
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/9
月
1限
5/9
月
2限
5/9
月
3限
5/9
月
4限
5/9
月
5限
5/9
月
6限
5/9
月
7限
5/9
月
8限
5/10
火
1限
5/10
火
2限
5/10
火
3限
5/10
火
4限
5/10
火
5限
5/10
火
6限
5/10
火
7限
5/10
火
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
授業形式
Englishの頁を参照
English
English
Unit1中間試験①
13:30~
神経生物学・
形態学講座
全教員
組織学実習:内分泌系1
Unit1の頁を参照
内分泌組織の構築各種ホ
ルモン産生細胞の分布様
式
視床下部、下垂体、松果
関連講義の教科書と資料集 ①それぞれの内分泌臓器の
体、甲状腺、副甲状腺、副 を復習したうえで、実習書を 組織構造を説明できる。
腎、膵島、消化管ホルモ
予習しておく。
②内分泌細胞の種類と分
ン、洞様毛細血管
布、賛成するホルモンについ
て列挙できる。
③経内分泌を説明できる。
④下垂体、甲状腺、副腎のホ
ルモン産生の調節、フィード
バック機構について説明でき
る。
⑤消化管内分泌、膵ランゲル
ハンス島について説明でき
る。
実習に必要な、教科
書、実習書、資料集
などを忘れないこと。
実習
実習
実習
実習
各種ホルモン、その
産生細胞、フィード
バック機構に関する
小テストを実施する。
実習
実習
実習
実習
( 73 )
( 74 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/11
水
1限
5/11
水
2限
5/11
水
3限
5/11
水
4限
5/11
水
5限
5/11
水
6限
5/11
水
7限
5/11
水
8限
5/12
木
1限
5/12
木
2限
5/12
木
3限
5/12
木
4限
5/12
木
5限
5/12
木
6限
5/12
木
7限
5/12
木
8限
担当
授業タイトル
English
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
Englishの頁を参照
English
解剖9
Unit1の頁を参照
解剖9
人体解剖実習13
Unit1の頁を参照
解剖10
Unit1の頁を参照
解剖10
人体解剖実習14
Unit1の頁を参照
授業形式
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/13
金
1限
5/13
金
2限
5/13
金
3限
5/13
金
4限
5/13
金
5限
5/13
金
6限
5/13
金
7限
5/13
金
8限
5/16
月
1限
5/16
月
2限
5/16
月
3限
5/16
月
4限
5/16
月
5限
5/16
月
6限
5/16
月
7限
5/16
月
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
組織学各論-16:組織にお 男性・女性の配偶子形成の 体細胞分裂、減数分裂、配
空間的・時間的な理解
偶子形、精子、精巣、卵
ける減数分裂①
子、卵巣、思春期
組織学各論-16:組織にお
ける減数分裂②
準備学習(予習・復習等)
到達目標
「Ross組織学」
22男性生殖器系 (728-759頁)、
22女性生殖器系 (772-794頁、
801-804頁)
「人体発生学講義ノート」Chapter
2
①体細胞分裂と減数分裂が認め
られる組織を列挙できる。
②減数分裂の意味について説明
できる。
③男女での減数分裂の違いにつ
いて説明できる。
解剖11
授業形式
注意点
Zone B発生学の指
定教科書「人体発生 講義
学講義ノート」を購
入し関連項目を参照
講義
しておくこと。
Unit1の頁を参照
解剖11
人体解剖実習15
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
Unit1の頁を参照
組織学各論-17:男性生殖 精巣における配偶子形成と 精細管、精子、セルトリ細
性ホルモン分泌
胞、ライディッヒ細胞、男性
器の組織学①
ホルモン、精巣上体、精
組織学各論-17:男性生殖
管、精嚢、前立腺
器の組織学②
「Ross組織学」
22男性生殖器系 (728-759頁)
「人体発生学講義ノート」
Chapter 2
①精巣の組織構造と機能を説明
できる。
②精子形成の過程を説明でき
る。
③精路の部位による組織構築の
変化について説明できる。
Zone B発生学の指
定教科書「人体発生
学講義ノート」を購
入し関連項目を参照
しておくこと。
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習16
Unit1の頁を参照
( 75 )
講義
講義
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/17
火
1限
5/17
火
2限
5/17
火
3限
5/17
火
4限
5/17
火
5限
5/17
火
6限
5/17
火
7限
5/17
火
8限
5/18
水
1限
5/18
水
2限
5/18
水
3限
5/18
水
4限
5/18
水
5限
5/18
水
6限
5/18
水
7限
5/18
水
8限
( 76 )
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
組織学各論-18:女性生殖 性周期に伴う卵巣・子宮の 卵母細胞、卵胞、黄体、女
変化
性ホルモン、卵胞周期、卵
器の組織学①
管、子宮、月経周期
組織学各論-18:女性生殖
器の組織学②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
「Ross組織学」
22女性生殖器系 (772-794頁、
801-804頁)
「人体発生学講義ノート」Chapter
2、Chapter 3
①卵巣の組織構造と機能を説明でき
る。
②卵子の形成過程を説明できる。
③卵管・子宮の組織構造と機能を説
明できる。
③女性の性周期・妊娠に伴う生殖器の
組織学的変化を説明できる。
組織学各論-19:受精・胎 受精から着床と胎盤の組織 受精、受精能獲得、性の決
盤の解剖学①
構築
定、着床、脱落膜、胎盤、
血液胎盤関門、臍帯
組織学各論-19:受精・胎
盤の解剖学②
「Ross組織学」
22女性生殖器系 (794-801頁)
「人体発生学講義ノート」Chapter
3、Chapter 8
①受精のメカニズムを時系列で説明で
きる。
②着床から胎盤形成までの機構を時
系列で説明できる。
③胎盤の組織構築、機能について説
明できる。
組織学実習:
男性生殖器系
関連講義の教科書と資料集 ①男性生殖器の組織構造を ①実習に必要な、教
を復習したうえで、実習書を 説明できる。
科書、実習書、資料
予習しておく。
集などを忘れないこ
と。
精巣と精路・付属腺の組織 精巣、精巣上体・精管・尿
構築
道,前立腺・精嚢,陰茎
授業形式
注意点
Zone B発生学の指
定教科書「人体発生 講義
学講義ノート」を購
入し関連項目を参照
講義
しておくこと。
本講義の内容を復
習し、ZoneBで学習
する発生学の講義
内容と連携すること。
講義
講義
実習
実習
実習
実習
English
Englishの頁を参照
English
解剖12
Unit1の頁を参照
解剖12
神経生物学・
形態学講座
教員
組織学実習:
女性生殖器系
卵巣・子宮・胎盤の組織構 卵母細胞、卵胞、黄体、卵 関連講義の教科書と資料集 ①女性生殖器の組織構造を ①実習に必要な、教
築
管、子宮内膜・筋層、胎盤 を復習したうえで、実習書を 説明できる。
科書、実習書、資料
予習しておく。
②女性の性周期・妊娠に伴う 集などを忘れないこ
生殖器の組織学的変化につ と。
いて説明できる。
③胎盤の組織構造、機能に
ついて説明できる。
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/19
木
1限
5/19
木
2限
5/19
木
3限
5/19
木
4限
5/19
木
5限
5/19
木
6限
5/19
木
7限
5/19
木
8限
5/20
金
1限
5/20
金
2限
5/20
金
3限
5/20
金
4限
5/20
金
5限
5/20
金
6限
5/20
金
7限
5/20
金
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
組織学各論-20:皮膚の組 皮膚は体外と体内の接点
である
織学①
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
表皮、角化、バリア、真皮、 「Ross組織学」(Ross & Pawlina ①表皮、真皮、皮下組織の組
皮下組織、毛、汗腺、皮脂 著 内山安男・相磯貞和監訳 織構造を簡単に説明できる。
南江堂)
②角化現象を説明できる。
腺、乳腺
15外皮系 (442-475頁)、23女
性生殖器系 (805-809頁)
組織学各論-20:皮膚の組
織学②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
組織学各論-21:感覚受容 体性感覚と特殊感覚の種
類と受容器
器の組織学①
組織学各論-21:感覚受容
器の組織学②
神経生物学・
形態学講座
全教員
組織学実習:皮膚
皮膚と付属器の構造
授業形式
注意点
M1組織細胞生物学
講義
の上皮、結合組織、
細胞外マトリックスの
③毛、皮脂腺、乳腺の組織構 講義内容を復習して
造と機能を簡単に説明できる。 おくこと。
講義
末梢神経、触覚、温度覚、
痛覚、皮膚の受容器、固有
感覚、筋紡錘、ゴルジ腱器
官、特殊感覚、味蕾、嗅上
皮
「Ross組織学」
15外皮系 (453-454頁)、11筋組織
(294頁-296頁)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
12 神経回路(2) 感覚路(162-165)
表皮、真皮、皮下組織、
毛、汗腺、脂腺、乳腺、受
容器
関連講義の教科書と資料集 ①表皮、真皮、皮下組織の組 ①実習に必要な、教
を復習したうえで、実習書を 織構造を簡単に説明できる。 科書、実習書、資料
予習しておく。
②角化現象を説明できる。
集などを忘れないこ
③毛、爪、皮膚の腺(3種
と。
類)、乳腺の組織構造と機能
を簡単に説明できる。
①体性感覚と特殊感覚の種類を
説明できる。
②皮膚の体性感覚の受容器に
ついて説明できる。
③筋と腱の固有感覚の受容器に
ついて説明できる。
特殊感覚(嗅覚、味覚、
視覚、聴覚、平衡覚)
については個別の講
義で学習する。
後に行う脳解剖と連携
して復習すること。
講義
講義
実習
実習
実習
実習
健康診断
この時間に必ず受
診する
人体解剖実習17
Unit1の頁を参照
( 77 )
( 78 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/23
月
1限
5/23
月
2限
5/23
月
3限
5/23
月
4限
5/23
月
5限
5/23
月
6限
5/23
月
7限
5/23
月
8限
5/24
火
1限
5/24
火
2限
5/24
火
3限
5/24
火
4限
5/24
火
5限
5/24
火
6限
5/24
火
7限
5/24
火
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
サブ・タイトル
脳解剖-1:神経系の構成 中枢神経系と末梢神経系
の構成
①
脳解剖-1:神経系の構成
②
キーワード
中枢神経系、末梢神経系、
求心性、遠心性、ニューロ
ン、シナプス、灰白質と白
質、神経核、伝導路
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
16 中枢神経系の肉眼解剖学
(202-216頁)
到達目標
①神経系の機能的構成と解
剖学的構成、②神経系に関
する主な名称、③脳神経、脊
髄神経、自律神経系の構成
について説明できる。
授業形式
注意点
肉眼解剖学で観察
講義
した「神経(線維)」に
どのような成分が含
まれるか意識できる
講義
ようになること。
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習18
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
組織学各論-22:
視覚器の組織学-1①
Unit1の頁を参照
眼球および眼球付属器の
組織構築
組織学各論-22:
視覚器の組織学-1②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
組織学各論-23:
視覚器の組織学-2①
組織学各論-23:
視覚器の組織学-2②
神経生物学・
形態学講座
全教員
組織学実習:視覚器
眼球および眼球付属器の
組織構築
①眼球壁の構成と眼球の各部
位の組織構造と機能を説明で
きる。
②網膜に光が到達するまでの
透明な構造の組織特性につい
て説明できる。
③網膜における光刺激の伝達
経路について説明できる。
③眼瞼・涙腺の組織学的構築
を説明できる
④外眼筋とその支配神経につ
いて説明できる。
後に行う脳解剖と連
携して復習すること。
外眼筋とその支配神
経は本来は肉眼解
剖学で取り扱うが、
脳解剖が頭頸部の
肉眼解剖学に先行
する関係で組織学
でも扱う。
眼瞼、眼球壁、角膜、虹
関連講義の教科書と資料集 ①視覚器の組織構造を説明
彩、毛様体、水晶体、硝子 を復習したうえで、実習書を できる。
体、網膜、黄斑、視神経
予習しておく。
②網膜の細胞構築を説明で
きる。
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
眼球壁、角膜、虹彩、毛様
体、水晶体、硝子体、網
膜、黄斑、中心窩、視神
経、眼瞼、眼輪筋、結膜、
涙腺、外眼筋、動眼神経、
滑車神経、外転神経
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
24眼 (834-865頁)
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/25
水
1限
5/25
水
2限
5/25
水
3限
5/25
水
4限
5/25
水
5限
5/25
水
6限
5/25
水
7限
5/25
水
8限
5/26
木
1限
5/26
木
2限
5/26
木
3限
5/26
木
4限
5/26
木
5限
5/26
木
6限
5/26
木
7限
5/26
木
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
外耳、中耳、鼓膜、鼓室、耳
管、内耳、骨迷路、膜迷路、有
毛細胞、半規管、膨大部稜、
前庭、卵形嚢、球形嚢、平衡
斑、蝸牛、蝸牛管、コルチ器
「Ross組織学」(Ross &
Pawlina著 内山安男・相磯貞
和監訳 南江堂)
24耳 (866-887頁)
到達目標
English
注意点
Englishの頁を参照
授業形式
English
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
組織学各論-24:
聴覚器の組織学①
外耳・中耳・内耳(平衡・聴
覚器)の組織構築
組織学各論-24:
聴覚器の組織学②
①聴覚・平衡感覚器が受容 後に行う脳解剖と連
する感覚の種類と組織構造 携して復習すること。
について説明できる。
②聴覚・平衡覚の受容のメカ
ニズムについて説明できる。
人体解剖実習19
神経生物学・
形態学講座
全教員
組織学実習:聴覚器・嗅覚 内耳(平衡・聴覚器)、嗅上
器
皮 の組織構築
講義
講義
Unit1の頁を参照
鼓膜、蝸牛管、コルチ器、 関連講義の教科書と資料集 ①聴覚・平衡感覚器の組織
卵形嚢、球形嚢、半規管、 を復習したうえで、実習書を 構造を説明できる。
膨大部稜、平衡班、嗅上皮 予習しておく。
②膨大部稜、平衡斑、コルチ
器の組織構築、類似点相違
点について説明できる。
③嗅上皮の構造を説明でき
る。
①実習に必要な、教
科書、実習書、資料
集などを忘れないこ
と。
実習
実習
実習
実習
人体解剖実習20
Unit1の頁を参照
( 79 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/27
金
1限
5/27
金
2限
5/27
金
3限
5/27
金
4限
5/27
金
5限
5/27
金
6限
5/27
金
7限
5/27
金
8限
5/30
月
1限
5/30
月
2限
5/30
月
3限
5/30
月
4限
5/30
月
5限
5/30
月
6限
5/30
月
7限
5/30
月
8限
担当
北里大学医学部
阪上 洋行
( 80 )
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
脳解剖-2:神経組織学・シ ニューロンとグリア、シナプ ニューロン、シナプス、グリ
スの構成要素
ア、髄鞘、化学シナプス、シ
ナプス①
ナプス伝達物質、興奮性シ
脳解剖-2:神経組織学・シ
ナプス、抑制性シナプス、
ナプス②
受容体、トランスポーター
解剖13
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
1 神経組織学(2-17頁)
「Ross組織学」
12神経組織(319-353頁)
到達目標
①ニューロンの構造、②グリ
ア細胞の種類と役割、③髄鞘
の構造、④シナプスの構成要
素と興奮性・抑制性の伝達分
子について理解する。
注意点
外部の先生による特別講
義。本講義の欠席者は減
点対象とする。全員M1で
学習した組織細胞生物学
の関連項目を併せて復習
しておくこと。
Unit1の頁を参照
解剖13
English
Englishの頁を参照
English
人体解剖実習21
Unit1の頁を参照
授業形式
講義
講義
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
5/31
火
1限
5/31
火
2限
5/31
火
3限
5/31
火
4限
5/31
火
5限
5/31
火
6限
5/31
火
7限
5/31
火
8限
6/1
水
1限
6/1
水
2限
6/1
水
3限
6/1
水
4限
6/1
水
5限
6/1
水
6限
6/1
水
7限
6/1
水
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
ZoneA組織学総合試験
13:30~
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
※試験範囲
講義:組織学各論13-24
実習:上記講義に対応する7回の組織学実習
Englishの頁を参照
English
English
Unit1の頁を参照
解剖14
解剖14
人体解剖実習22
Unit1の頁を参照
( 81 )
授業形式
( 82 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/2
木
1限
6/2
木
2限
6/2
木
3限
6/2
木
4限
6/2
木
5限
6/2
木
6限
6/2
木
7限
6/2
木
8限
6/3
金
1限
6/3
金
2限
6/3
金
3限
6/3
金
4限
6/3
金
5限
6/3
金
6限
6/3
金
7限
6/3
金
8限
担当
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
Unit 1中間試験②
10:00~
Unit1の頁を参照
Unit 1実地試験
13:30~
Unit1の頁を参照
授業形式
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/6
月
1限
6/6
月
2限
6/6
月
3限
6/6
月
4限
6/6
月
5限
6/6
月
6限
6/6
月
7限
6/6
月
8限
6/7
火
1限
6/7
火
2限
6/7
火
3限
6/7
火
4限
6/7
火
5限
6/7
火
6限
6/7
火
7限
6/7
火
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
脳解剖-3:中枢神経系の 中枢神経系の肉眼解剖
概観①
脳解剖-3:中枢神経系の
概観②
キーワード
脳の区分、髄膜、脳神経
根、大脳、大脳基底核、間
脳、小脳、脳幹、中脳、橋、
延髄、脊髄
準備学習(予習・復習等)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
16 中枢神経系の肉眼解剖学
(202-216頁)
到達目標
①中枢神経系の区分について理
解する。
②中枢神経系の肉眼解剖につ
いて理解する。
授業形式
注意点
模式図の理解にとど
講義
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
講義
と。
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習23
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
Unit1の頁を参照
脳解剖-4:脳の血管系・髄 脳の血管支配と血液脳関
膜・脳室①
門、髄膜・脳室系の構造
脳の血管支配、大脳動脈 「神経解剖学講義ノート」
輪、血液脳関門、髄膜、脳 13 髄膜と脳脊髄液(180-185
頁)、14 脳の血管(186-193
室系、脳脊髄液循環
頁)、16 中枢神経系の肉眼
解剖学(216-223頁)
①脳の血管支配と血液脳関
門を説明できる。
②髄膜・脳室系の構造と脳脊
髄液の産生と循環を説明でき
る。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
脳の外形、脳の血管支配、 大脳、大脳基底核、間脳、 「神経解剖学講義ノート」
髄膜・脳室系
小脳、脳幹、中脳、橋、延 13 髄膜と脳脊髄液(180-185
髄、脊髄、脳の血管支配、 頁)、14 脳の血管(186-193
大脳動脈輪、髄膜、脳室系 頁)、16 中枢神経系の肉眼
解剖学(216-223頁)
①外表から見た主だった脳の構
造を説明できる。
②脳の区分と血管支配との関係
を説明できる。
③脳室系の経路と隣接構造吐の
関係について説明できる。
あらかじめ与えられた課題
を元に相方向授業を行う。
講義中に指名するので課
題を予習しておくこと。本
講義の欠席者は減点対象
とする。
脳の外形と血管系
①大脳、小脳、脳幹、溝、回
の区分について理解する
②脳クモ膜、クモ膜下腔、軟
膜が区別できる
③脳を養う三大脳動脈とその
枝を理解する
④12対の脳神経根を観察す
る
講義内容を復習し、
貸与予定の「プラク
ティカル」、教室作成
の実習書を用いて
予習すること。
時間厳守。
実習書、教科書、資
料集、白衣、解剖道
具の持参を忘れな
いこと。
脳解剖-4:脳の血管系・髄
膜・脳室②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
脳解剖-5:《相方向型授業》
脳の肉眼解剖学のまとめ①
脳解剖-5:《相方向型授業》
脳の肉眼解剖学のまとめ②
神経生物学・
形態学講座教員
脳解剖学実習(1)
脳の外形
脳の区分、髄膜、クモ膜下
腔、前・中・後大脳動脈・脳
底動脈と大脳動脈輪、第Ⅰ
-第ⅩⅡ脳神経
( 83 )
①教室作成の実習書
②[解剖実習の手びき」§9295
③「プラクティカル解剖実習・
脳」§1-6
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
( 84 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/8
水
1限
6/8
水
2限
6/8
水
3限
6/8
水
4限
6/8
水
5限
6/8
水
6限
6/8
水
7限
6/8
水
8限
6/9
木
1限
6/9
木
2限
6/9
木
3限
6/9
木
4限
6/9
木
5限
6/9
木
6限
6/9
木
7限
6/9
木
8限
担当
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
English
注意点
Englishの頁を参照
授業形式
English
解剖15
Unit1の頁を参照
解剖15
人体解剖実習24
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
生理学第一講座
小西 清貴
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
Unit1の頁を参照
脳解剖-6:神経系の発生 神経管の分化と脳・脊髄の 神経管の形成、神経幹細
①
発生
胞、ニューロンの移動、神
経管の領域特異化、基板、
脳解剖-6:神経系の発生
翼板
②
「神経解剖学講義ノート」
2神経系の発生,再生,変性(1839頁)
「ラングマン人体発生学第10版」
第17章中枢神経系(305〜338頁)
①神経管の形成と神経幹細胞の
分化について説明できる。
②神経管の分化による領域特異
化について説明できる。
②脳、脊髄の発生について概説
できる。
脳解剖-7:感覚・運動総論 刺激を感じ、体を動かす脳 受容器、受容野、一次感覚
①
の仕組み
野、脊髄、脳幹、小脳、眼
球運動
脳解剖-7:感覚・運動総論
②
資料集および指定教科書(標
準生理学)の指定箇所を事前
に一読し、不明点を調べてお
くこと。
感覚の種類と感覚受容器、
情報伝達経路の基本的知識
を習得する。反射、運動学習
の神経機構を概観し、運動発
現の神経回路を理解する。
脳解剖-8:脊髄①
脊髄の構造・機能局在、脊 脊髄白質・灰白質、前根、運動 「神経解剖学講義ノート」
ニューロン、後根、一次求心線 (寺島俊雄著 金芳堂)
髄の上行路・下行路
①脊髄の部位による構造の違い
について説明できる。
維の終止、脊髄の反射回路、 3脊髄(40-51頁)、11神経回路 ②脊髄の構造・機能局在と伝導
皮質脊髄路、脊髄視床路、後 (1) 運動路(152-161頁)、12 神 路を説明できる。
索内側毛帯路
経回路(2) 感覚路(162-170頁) ③随意運動、表在感覚と深部感
覚の伝導路を説明できる。
脳解剖-8:脊髄②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
脳解剖-9:脳神経①
脳解剖-9:脳神経②
脳神経の分類と線維構成
特殊感覚神経、体性運動
神経、鰓弓神経、脳神経
核、延髄、橋、中脳、脳神
経の一般的配置
配布資料。
参考書の「人体の正常構造と
機能」を該当箇所を参照のこ
と。
①脳神経の分布・走行と機能を説明で
きる。
②脳神経の機能を体性運動、体性感
覚、臓性運動、臓性感覚の面から説
明できる。
③脳神経核の配置について説明でき
る。
本講義では脳解剖の
学習に必要な最小限
の内容について概説
する。詳細はZoneBの
神経発生講義にて。
講義
講義
講義
講義
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
脳解剖の進行上設定
された講義である。
関係する肉眼解剖学
の講義実習に習熟す
ること。
講義
講義
講義
講義
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/10
金
1限
6/10
金
2限
6/10
金
3限
6/10
金
4限
6/10
金
5限
6/10
金
6限
6/10
金
7限
6/10
金
8限
6/13
月
1限
6/13
月
2限
6/13
月
3限
6/13
月
4限
6/13
月
5限
6/13
月
6限
6/13
月
7限
6/13
月
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
脳解剖-10:脳幹-1①
平成28年度 M2
サブ・タイトル
脳神経の中枢結合-1
脳解剖-10:脳幹-1②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
脳解剖-11:脳幹-2①
脳神経の中枢結合-2
脳解剖-11:脳幹-2②
キーワード
延髄、錐体交叉、副楔状束
核、下オリーブ核、網様体、
下小脳脚、舌下神経、副神
経、迷走神経、舌咽神経
橋、橋核、縦橋線維、横橋
線維、中小脳脚、前庭神
経、蝸牛神経、顔面神経、
三叉神経
準備学習(予習・復習等)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
4延髄(52-67頁)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
5橋(68-81頁)、12 神経回路
(2) 感覚路(170-176頁)
到達目標
①延髄の構造と伝導路を説明で
きる。
②脳神経核の局在概説できる。
③味覚の伝導路を概説できる。
④網様体の分布と機能を概説で
きる。
①橋の構造と伝導路を説明でき
る。
②脳神経核局在、機能を概説で
きる。
③聴覚、平衡覚の伝導路を概説
できる。
人体解剖実習25
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
脳解剖-12:脳幹-3①
脳解剖-12:脳幹-3②
授業形式
注意点
模式図の理解にとど
講義
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
講義
と。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
講義
講義
Unit1の頁を参照
脳神経の中枢結合-3
中脳、上丘、下丘、赤核、
黒質、大脳脚、上小脳脚、
眼球運動神経(動眼神経、
滑車神経、外転神経)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
6中脳(82-93頁)、12 神経回
路(2) 感覚路(170-176)
①中脳の構造と伝導路を説明
できる。
②対光反射、輻輳反射に関す
る経路を説明できる。
③視覚の伝導路を概説できる。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習26
Unit1の頁を参照
( 85 )
講義
講義
( 86 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/14
火
1限
6/14
火
2限
6/14
火
3限
6/14
火
4限
6/14
火
5限
6/14
火
6限
6/14
火
7限
6/14
火
8限
6/15
水
1限
6/15
水
2限
6/15
水
3限
6/15
水
4限
6/15
水
5限
6/15
水
6限
6/15
水
7限
6/15
水
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
サブ・タイトル
脳解剖-13:《相方向型授業》 延髄の構造と脳神経核
延髄・脳神経のまとめ①
キーワード
中脳、橋、延髄、脳神経
核、脳神経
脳解剖-13:《相方向型授業》
延髄・脳神経のまとめ②
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
脳解剖-14:小脳①
小脳の構造
脳解剖-14:小脳②
神経生物学・
形態学講座
教員
脳解剖学実習(2) 脳幹の外形と小脳
English
延髄・橋・中脳の外形、小
脳と脳幹との連絡
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
4延髄(52-67頁)、5橋(68-81
頁)、6中脳(82-93頁)
小脳の区分、小脳皮質、小 「神経解剖学講義ノート」
脳核、小脳皮室の組織構 (寺島俊雄著 金芳堂)
築、小脳の入出力、脊髄小 7小脳(94-107頁)
脳、前庭小脳、大脳小脳
上丘と下丘、黒質と赤核、
大脳脚、錐体、オリーブ、小
脳皮質と髄質、小脳核、小
脳半球と虫部、上・中・下小
脳脚、小脳皮質ニューロ
ン、 第4脳室
①教室作成の実習書
②「解剖実習の手びき」§9697
③「プラクティカル解剖実習・
脳」§7,8
到達目標
注意点
①中脳・橋・延髄の主要な構造を断面
図を元に説明できる。
②延髄の脳神経核の分布を三次元的
に説明できる。
③対光反射、輻輳反射、角膜反射な
どの延髄反射路について説明できる。
あらかじめ与えられた課題
を元に相方向授業を行う。
講義中に指名するので課
題を予習しておくこと。本
講義の欠席者は減点対象
とする。
①小脳の構造と入出力について
を脊髄小脳、前庭小脳、大脳小
脳の区分に基づき概説できる。
②小脳の細胞構築について説明
できる。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
① 延髄・橋・中脳を腹側から
みて区分する。
②小脳の構造および小脳と
脳幹との連絡を理解する。
③延髄、橋、小脳、中脳のス
ライス標本で主な構造物につ
いて説明できる。
講義内容を復習し、
貸与予定の「プラク
ティカル」、教室作成
の実習書を用いて
予習すること。
時間厳守。
実習書、教科書、資
料集、白衣、解剖道
具の持参を忘れな
いこと。
Englishの頁を参照
English
解剖16
Unit1の頁を参照
解剖16
人体解剖実習27
Unit1の頁を参照
授業形式
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/16
木
1限
6/16
木
2限
6/16
木
3限
6/16
木
4限
6/16
木
5限
6/16
木
6限
6/16
木
7限
6/16
木
8限
6/17
金
1限
6/17
金
2限
6/17
金
3限
6/17
金
4限
6/17
金
5限
6/17
金
6限
6/17
金
7限
6/17
金
8限
6/18土
担当
神経生物学・
形態学講座
教員
授業タイトル
脳解剖学実習(3)
脊髄と脳の顕微鏡観察
平成28年度 M2
サブ・タイトル
脊髄、延髄、橋、中脳、小
脳の内部構造
キーワード
準備学習(予習・復習等)
頸髄(C1-8)・胸髄(T1①教室作成の実習書
12)・腰髄(L1-5)・仙髄
(S1-5)、前角・側角・後角、
前索・側索・後索、第4脳
室、錐体路、薄束核と楔状
束核、第Ⅲ-第ⅩⅡ脳神
経の起始核と終止核、赤
核、黒質、小脳皮質と髄
質、小脳核
到達目標
①脊髄の構造、頚髄ー腰髄
の構造の違いを理解する。
②延髄の主要な神経核、伝
導路の断面を観察する。
③橋の主要な伝導路の断面
を観察する。
④中脳主要な神経核、伝導
路の断面を観察する。
⑤小脳皮質、髄質、小脳核の
構築を理解する。
人体解剖実習28
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業形式
注意点
センチュリーB2形態
実習
系実習室で行う。
講義内容を復習し、
教室作成の実習書
実習
を用いて予習するこ
と。
時間厳守。
実習
実習書、教科書、資
料集を忘れないこ
と。
実習
Unit1の頁を参照
脳解剖-15:間脳1・大脳基 視床・大脳基底核の構造と 背側視床、特殊核(中継
機能
核)、連合核、線状体、尾状
底核①
核、被殻、淡蒼球、黒質、
脳解剖-15:間脳1・大脳基
視床下核、内包
底核②
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
8間脳(108-112, 122-125頁)
9大脳基底核(126-135頁)
①間脳の構築を理解する。
② 視床の構造と感覚・運動性伝
導路の関係を説明できる。
③大脳基底核の構造と運動性伝
導路の関係を説明できる。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
Unit1の頁を参照
解剖17
解剖17
人体解剖実習29
Unit1の頁を参照
献体者への感謝の会
Unit1の頁を参照
( 87 )
講義
講義
( 88 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/20
月
1限
6/20
月
2限
6/20
月
3限
6/20
月
4限
6/20
月
5限
6/20
月
6限
6/20
月
7限
6/20
月
8限
6/21
火
1限
6/21
火
2限
6/21
火
3限
6/21
火
4限
6/21
火
5限
6/21
火
6限
6/21
火
7限
6/21
火
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
脳解剖-16:大脳皮質①
サブ・タイトル
大脳の構造と機能局在
脳解剖-16:大脳皮質②
平成28年度 M2
キーワード
準備学習(予習・復習等)
終脳、新皮質、原始皮質、 「神経解剖学講義ノート」
運動性皮質、感覚性皮質、 (寺島俊雄著 金芳堂)
連合野、大脳の左右差、等 10大脳皮質(136-144頁)
皮質の6層構造
到達目標
①大脳の構造を説明できる。
②大脳の機能局在を説明で
きる。
③等皮質の6層構造について
概説できる。
English
授業形式
注意点
模式図の理解にとど
講義
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
講義
と。
Englishの頁を参照
English
人体解剖実習30
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
神経生物学・
形態学講座
教員
Unit1の頁を参照
脳解剖-17:《相方向型授 小脳と大脳基底核による皮 皮質脊髄路、小脳、大脳小
脳、脊髄小脳、前庭小脳、
業》運動の調節のまとめ① 質脊髄路の制御
大脳基底核、線条体、黒質
脳解剖-17:《相方向型授
業》運動の調節のまとめ②
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
7小脳(94-107頁)、9大脳基
底核(126-135頁)、11神経回
路(1) 運動路(152-161頁)
①皮質脊髄路の経路について説明で
きる。
②大脳小脳、脊髄小脳、前庭小脳に
ついて説明できる。
③小脳と大脳基底核による皮質脊髄
路の制御について説明できる。
あらかじめ与えられた課題
を元に相方向授業を行う。
講義中に指名するので課
題を予習しておくこと。本
講義の欠席者は減点対象
とする。
脳解剖学実習(4)
脳幹
①教室作成の実習書
②「解剖実習の手びき」§98100
③ 「プラクティカル解剖実習・
脳」§9
① 背面から見た延髄と橋の
構造を知る 。
② 延髄、橋、中脳の主要な
神経核と神経路の観察を行
う。
③ 脳神経の起始核・終止核
の位置、脳に出入りする部
位、機能を確認する。
④スライス標本で主な構造物
について説明できる。
講義内容を復習し、
貸与予定の「プラク
ティカル」、教室作成
の実習書を用いて
予習すること。
時間厳守。
実習書、教科書、資
料集、白衣、解剖道
具の持参を忘れな
いこと。
延髄・橋・中脳の構造を理
解する
菱形窩、薄束、楔状束、錐
体、内側毛帯、下オリーブ
核、網様体、横橋線維、縦
橋線維、中脳水道、大脳
脚、第4脳室
講義
講義
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/22
水
1限
6/22
水
2限
6/22
水
3限
6/22
水
4限
6/22
水
5限
6/22
水
6限
6/22
水
7限
6/22
水
8限
6/23
木
1限
6/23
木
2限
6/23
木
3限
6/23
木
4限
6/23
木
5限
6/23
木
6限
6/23
木
7限
6/23
木
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
English
注意点
Englishの頁を参照
授業形式
English
解剖18
Unit1の頁を参照
解剖18
人体解剖実習31
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
脳解剖-18:間脳2①
Unit1の頁を参照
視床上部・視床下部の構造 視床上部、手綱核、視床下 「神経解剖学講義ノート」
と機能
部-下垂体系、網様体、大 (寺島俊雄著 金芳堂)
8間脳(112-122頁)
脳辺縁系
脳解剖-18:間脳2②
人体解剖実習32
①視床上部の構造を説明できる。
②視床下部の構造と機能を内分泌お
よび自律機能と関連づけて概説でき
る。
③大脳辺縁系の構成を説明できる。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
Unit1の頁を参照
( 89 )
講義
講義
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/24
金
1限
6/24
金
2限
6/24
金
3限
6/24
金
4限
6/24
金
5限
6/24
金
6限
6/24
金
7限
6/24
金
8限
6/27
月
1限
6/27
月
2限
6/27
月
3限
6/27
月
4限
6/27
月
5限
6/27
月
6限
6/27
月
7限
6/27
月
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
( 90 )
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
脳解剖-19:自律神経系① 中枢神経系による自律神経 交感神経系、副交感神経 「神経解剖学講義ノート」
系の制御
系、扁桃体、頭仙系、胸腰 (寺島俊雄著 金芳堂)
8間脳(112-122頁)
系、視床下部、中心灰白
脳解剖-19:自律神経系②
質、網様体、脳神経核、側
角
解剖19
平成28年度 M2
到達目標
①交感神経系と副交感神経系の中
枢内局在、末梢分布を概説できる。
②交感神経系と副交感神経系の機
能の違いについて説明できる。
③中枢神経系による自律神経系の
制御について説明できる。
授業形式
注意点
肉眼解剖学で学習
講義
する脊髄神経、脳神
経と自律神経系の
関係について連携し
講義
て学習すること。
Unit1の頁を参照
解剖19
人体解剖実習33
Unit1の頁を参照
English
Englishの頁を参照
English
人体解剖実習34
Unit1の頁を参照
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/28
火
1限
6/28
火
2限
6/28
火
3限
6/28
火
4限
6/28
火
5限
6/28
火
6限
6/28
火
7限
6/28
火
8限
6/29
水
1限
6/29
水
2限
6/29
水
3限
6/29
水
4限
6/29
水
5限
6/29
水
6限
6/29
水
7限
6/29
水
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
脳解剖-20:大脳辺縁系① 大脳辺縁系の構造
脳解剖-20:大脳辺縁系②
神経生物学・
形態学講座
教員
脳解剖学実習(5)
大脳半球
大脳皮質の区分と大脳辺
縁系
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
嗅覚系、大脳辺縁系、扁桃
体、海馬、視床髄条、分界
条、腹側扁桃核遠心路、原
始皮質
「神経解剖学講義ノート」
(寺島俊雄著 金芳堂)
9大脳基底核(131-132頁)10
大脳皮質(144-150頁)
①大脳辺縁系の構成を説明できる。
②嗅覚の伝達について概説できる。
③海馬の構築と機能を概説できる。
④扁桃体の構築と機能を概説できる。
⑤大脳辺縁系と自律神経系との関係
について概説できる。
模式図の理解にとど
まらず、アトラスなど
により脳の実物との
対照を行っておくこ
と。
①大脳皮質の構築を理解す
る。
②大脳皮質の機能局在を理
解する。
③脳の正中断面において主
な構造物を説明することがで
きる。
④大脳辺縁系の構成を理解
する。
講義内容を復習し、
貸与予定の「プラク
ティカル」、教室作成
の実習書を用いて
予習すること。
時間厳守。
実習書、教科書、資
料集、白衣、解剖道
具の持参を忘れな
いこと。
中心溝と外側溝、前頭葉・
頭頂葉・後頭葉・側頭葉、
脳梁、海馬と脳弓、視床下
部、第3脳室
①教室作成の実習書
②「解剖実習の手びき」§
101-103
③「プラクティカル解剖実習・
脳」§10-12
Englishの頁を参照
English
English
Unit1の頁を参照
解剖20
解剖20
人体解剖実習35
Unit1の頁を参照
( 91 )
授業形式
講義
講義
実習
実習
実習
実習
( 92 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
6/30
木
1限
6/30
木
2限
6/30
木
3限
6/30
木
4限
6/30
木
5限
6/30
木
6限
6/30
木
7限
6/30
木
8限
7/1
金
1限
7/1
金
2限
7/1
金
3限
7/1
金
4限
7/1
金
5限
7/1
金
6限
7/1
金
7限
7/1
金
8限
担当
神経生物学・
形態学講座
小池 正人
授業タイトル
サブ・タイトル
脳解剖-21:《相方向型授業》 上行路と下行路
主要な伝導路のまとめ①
脳解剖-21:《相方向型授業》
主要な伝導路のまとめ②
キーワード
運動路、感覚路(体性感
覚、特殊感覚)
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
「神経解剖学講義ノート」
11,12神経回路(1)(2) (155161、165-179頁)15化学的神
経解剖学(194-201頁)
到達目標
断面図を用いて、①皮質脊
髄路、②脊髄視床路、③後
索内側毛帯路、④特殊感覚
の伝導路について説明でき
る。
注意点
あらかじめ与えられた課題
を元に相方向授業を行う。
講義中に指名するので課
題を予習しておくこと。本
講義の欠席者は減点対象
とする。
人体解剖実習36
Unit1の頁を参照
OSCE運営補助
OSCE運営補助の
頁を参照
OSCE運営補助
人体解剖実習37
Unit1の頁を参照
授業形式
講義
講義
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
7/4
月
1限
7/4
月
2限
7/4
月
3限
7/4
月
4限
7/4
月
5限
7/4
月
6限
7/4
月
7限
7/4
月
8限
7/5
火
1限
7/5
火
2限
7/5
火
3限
7/5
火
4限
7/5
火
5限
7/5
火
6限
7/5
火
7限
7/5
火
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
授業形式
Englishの頁を参照
English
English
人体解剖実習38
Unit1の頁を参照
放射線診断学講座
青木 茂樹
堀 正明
鈴木 通真
隈丸 加奈子
脳解剖-22:MRIを用いた 生きた脳をデジタルで見る 脳MRI MRA 3次元データ 可能ならば各自のノートパソ
デジタルデータ
コンに3D viewerとサンプル
マクロ脳解剖 I①
データを指示に従いインス
脳解剖-22:MRIを用いた
トールしておく。
マクロ脳解剖 I②
放射線診断学講座
青木 茂樹
堀 正明
鈴木 通真
隈丸 加奈子
脳解剖-23:MRIを用いた
マクロ脳解剖 II①
神経生物学・
形態学講座
教員
脳の回路を可視化する
脳MRI 白質路 拡散テン
ソル(DTI)
脳解剖-23:MRIを用いた
マクロ脳解剖 II②
脳解剖学実習(6)
大脳基底核
大脳の線維連絡および大
脳基底核と間脳の構造
尾状核・被殻・淡蒼球、視
床、内包、線条体、視索と
外側膝状体、内側膝状体、
側脳室
( 93 )
臨床で最もよく使われている センチュリータワー
脳MRIにおける脳解剖を三次 地階でActive
learningを行う。
元的に理解する
本講義の欠席者は
減点対象とする。
可能ならば各自のノートパソ
コンに3D viewerと拡散テンソ
ル解析ソフト(dVT)とサンプル
データを指示に従いインス
トールしておく。
脳白質路を可視化可能な拡
散テンソルによる主要な白質
路の解剖を三次元的に把握
する。
①教室作成の実習書
②「解剖実習の手びき」§
104-106
③「プラクティカル解剖実習・
脳」§13-14
①大脳の線維連絡を理解す
る。
②脳のスライス標本(冠状断、
水平断)で大脳基底核と間脳
の関係を理解する。
③剖出により大脳基底核、間
脳および大脳半球の内部構
造を理解する。
センチュリータワー
地階でActive
learningを行う。
本講義の欠席者は
減点対象とする。
講義内容を復習し、
貸与予定の「プラク
ティカル」、教室作成
の実習書を用いて
予習すること。
時間厳守。
実習書、教科書、資
料集、白衣、解剖道
具の持参を忘れな
いこと。
講義
講義
講義
講義
実習
実習
実習
実習
( 94 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
7/6
水
1限
7/6
水
2限
7/6
水
3限
7/6
水
4限
7/6
水
5限
7/6
水
6限
7/6
水
7限
7/6
水
8限
7/7
木
1限
7/7
木
2限
7/7
木
3限
7/7
木
4限
7/7
木
5限
7/7
木
6限
7/7
木
7限
7/7
木
8限
担当
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
English
注意点
Englishの頁を参照
授業形式
English
Unit1の頁を参照
解剖21
解剖21
人体解剖実習39
神経生物学・
形態学講座
全教員
脳解剖学実習(7)
脳の断面と切片の観察
脳の画像解剖学
人体解剖実習40
Unit1の頁を参照
伝導路に沿った脳の各部
位の観察
正常脳の画像解剖学
後索−内側毛帯路、脊髄視 ①教室作成の実習書
床路、錐体路(皮質脊髄路) ②「解剖実習の手びき」§107
③ 「プラクティカル解剖実習・
脳」§14(3)
スライス標本などを用いて、
①随意運動のための神経伝導
路を説明できる。
②四肢・体幹からの感覚を伝え
る神経伝導路を説明できる。
③視覚伝導路を説明できる。
実習が完了したのちに、
④使用したご遺体の脳を所定
の場所に戻し、実習器具を片
付けた、斑ごとに黙祷をして実
習を終了する。
講義内容を復習し、
貸与予定の「プラク
ティカル」、教室作成
の実習書を用いて
予習すること。
時間厳守。
実習書、教科書、資
料集、白衣、解剖道
具の持参を忘れな
いこと。
Unit1の頁を参照
実習
実習
実習
実習
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
7/8
金
1限
7/8
金
2限
7/8
金
3限
7/8
金
4限
7/8
金
5限
7/8
金
6限
7/8
金
7限
7/8
金
8限
7/11
月
1限
7/11
月
2限
7/11
月
3限
7/11
月
4限
7/11
月
5限
7/11
月
6限
7/11
月
7限
7/11
月
8限
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
サブ・タイトル
キーワード
解剖22
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
Unit1の頁を参照
解剖22
Unit1の頁を参照
解剖23
解剖23
人体解剖実習41
Unit1の頁を参照
English
Englishの頁を参照
English
人体解剖実習42
Unit1の頁を参照
( 95 )
授業形式
( 96 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
7/12
火
1限
7/12
火
2限
7/12
火
3限
7/12
火
4限
7/12
火
5限
7/12
火
6限
7/12
火
7限
7/12
火
8限
7/13
水
1限
7/13
水
2限
7/13
水
3限
7/13
水
4限
7/13
水
5限
7/13
水
6限
7/13
水
7限
7/13
水
8限
担当
授業タイトル
ZoneA実習試験
13:30~
解剖24
サブ・タイトル
キーワード
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
※試験範囲
7回の脳解剖実習の内容についての口頭試問。
Unit1の頁を参照
解剖24
人体解剖実習43
Unit1の頁を参照
授業形式
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
7/14
木
1限
7/14
木
2限
7/14
木
3限
7/14
木
4限
7/14
木
5限
7/14
木
6限
7/14
木
7限
7/14
木
8限
7/15
金
1限
7/15
金
2限
7/15
金
3限
7/15
金
4限
7/15
金
5限
7/15
金
6限
7/15
金
7限
7/15
金
8限
7/18月
担当
平成28年度 M2
授業タイトル
ZoneA 脳解剖総合試験
13:30~
サブ・タイトル
キーワード
※試験範囲
講義:脳解剖全講義
実習:脳解剖全実習内容
(祝日)
( 97 )
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
授業形式
( 98 )
ZoneA:組織学各論/脳解剖学
日時
7/19
火
10:00~
7/20
水
別途
連絡
7/23
土
別途
連絡
8/25
木
10:00~
8/26
金
10:00~
担当
授業タイトル
Unit 1総合試験
サブ・タイトル
※Unit1の頁を参照
キーワード
基礎ゼミナール全体発表
会
Post Clinical Clerkship
OSCE運営補助
※OSCE運営補助の頁を参照
Unit 1総合試験再試験
※Unit1の頁を参照
Zone A総合試験再試験
※Zone Aの講義・実習の全学習内容から出題
平成28年度 M2
準備学習(予習・復習等)
到達目標
注意点
授業形式
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