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平成21年度 [観光物産推進本部 ]目標の成果

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平成21年度 [観光物産推進本部 ]目標の成果
002-01
平成21年度
[観 光 物 産 推 進 本 部] 目標の成果
課 名
№
項
目
本
部
体験型観光の推進と宿の連携による誘客促進に取り組みます。
1. 組 織 目 標
【 内 容 】
地場産業体験など地域ならではの体験メニューを提供できる宿泊施設の連携、受
け入れ体制の強化。ファミリー、団塊など個人旅行者や小グループの誘客を目指し
ます。
また、観光物産協会資源PR事業「対馬フェア」等と連携し、ターゲットを絞っ
た誘客強化月間を設定し、旅行会社等とのタイアップによるツアー企画の造成を目
指します。
【 指 標 】
体験型観光受入者数 3,600人
体験観光メニュー数 18メニュー
対馬フェア・観光PR展による誘客数 500人
2. 実 績 ( 成 果 )
1
民泊の連携と受入体制の強化を図るために、対馬の南部と北部に分け、2度の民
泊モニターツアーを実施しました。お客様満足度の高い受入体制を構築するために
参加者にアンケートを実施し、問題点の洗い出しを行いました。
観光物産協会が実施する対馬の資源PR事業「対馬食フェア」等との連携につい
ては、秋と春の2度期間を設けて食フェアを実施しましたが、旅行社等とタイアッ
プしたツアーの造成は行うことができませんでした。
・体験型観光受入者数 4,375人
・体験観光メニュー数 17メニュー
・対馬フェア・観光PR展による誘客数 0人
3. 評
価
△
民泊モニターツアーにおいては、民泊だけではなく、みかん狩りや餅つき体験な
どのメニューとも連携した取り組みができ、お客様の満足度の高い体験型観光の形
ができました。
対馬食フェアとの連携については、旅行社とタイアップできるような体制までは
整わなかったが、食フェア事業の実施により、今まで対馬で食べることができな
かった養殖本マグロ「トロの華」を期間限定ではありますが、取り扱うという店舗
も出てきたことは大きな進展であると考えます。
4. 今 後 の 展 開
民泊は、この広い対馬で9箇所しかなく、またその施設も点在しています。
今後は、民泊施設数を増やし、修学旅行等の団体客が受け入れできるような体制
づくりをしていく必要があります。
対馬は他の地域にはない素晴らしい食材が多くありますが、その食材を食べるこ
とができる飲食店や宿がないため、観光の大きな要素である「食」の部分が弱い。
今後はそのような食材(養殖本マグロ、アナゴ、しいたけ など)を対馬で食べ
れる体制づくりをしていかなければなりません。
002-02
平成21年度
[
観光物産推進本部
課 名
№
項
目
] 目標の成果
本
部
地場産品の更なる消費拡大に取り組みます。
1. 組 織 目 標
【 内 容 】
島内食フェアを企画し、地産地消と島内流通体制の構築を図ります。
特に今年度は、株式会社ANA総合研究所を委託先とした商品開発・販売のアド
バイザー事業を展開し、対馬送客のための新たな商品化への積極的・具体的な支
援、アドバイスをいただき、交流人口・地場産品の消費拡大に取り組んでいきま
す。
【 指 標 】
・対馬島内における食フェアの開催 2回
・九州管内での物産展の開催 2回
・島内外各種物産展の企画・斡旋 2回以上
2. 実 績 ( 成 果 )
2
・島内食フェアについては、11~12月に郷土料理を食材とした「秋の食材祭
り」、3月にマグロを食材とした「春の食材祭り」を開催し、特に、春の食材祭り
のマグロ料理においては大変好評で、参加店舗からも継続の意向があっています。
・物産展については、5月に大阪で開催の「食博覧会」と10月下旬に九州のムラ
市場で開催の「ムラの収穫祭」に対馬として初出展し、また、福岡市において11
月に「第3回対馬観光物産展」の継続開催と2月に「対馬グルメフェア」を開催し
ました。また、島内においては、あそう市と上対馬物産展が継続開催されました。
・アドバイザー事業では、株式会社ANA総合研究所に委託し、対馬の郷土料理等
を併せたツアーを3本企画していただきました。
3. 評
価
○
目標以上の事業展開ができました。
島内食フェアについては、地産地消、島内流通体制が一部ではあるができ、継続の
意向があったことは成果があったといえます。
また、島外(特に福岡)においても、特産品の販売と併せて対馬のPRができたこ
とは、今後の誘客にも繋がり成果があると思われます。
4. 今 後 の 展 開
今後も継続することで、対馬ファンが増え、売上の増加と対馬への誘客に繋げてい
きます。
また、福岡以外での新たな販路開拓と対馬の知名度向上にも取り組んでいく必要が
あります。
002-03
平成21年度
[観 光 物 産 推 進 本 部] 目標の成果
課 名
№
項
目
本
部
国際交流イベントをはじめ、韓国との交流人口の拡大を図ります。
1. 組 織 目 標
【 内 容 】
韓国人観光客の増加を図るため、対馬アリラン祭、国境マラソンIN対馬、対馬ちんぐ
音楽祭などの国際交流イベントの開催支援をはじめ、大亜高速海運、対馬釜山事務所等と
連携し、韓国内全土に向けた対馬の観光情報発信・誘客事業に重点的に取り組みます。
また、韓国に対する理解を深め草の根交流を促進するため、韓国語講座を開催すると共
に、スポーツ・文化交流、ホームステイ事業への支援に取り組みます。
【 指 標 】
・韓国人観光客
・国境マラソンIN対馬
・厳原港まつり対馬アリラン祭
・対馬ちんぐ音楽祭
・ホームステイ受入事業
・韓国語講座・出前講座
・国際的イベント・セミナー
入国者数
参加者数
観客数
観客数
参加者数
受講者数
件数
50,000人
1,200人
30,000人
1,500人
55人
1,600人
2件
2. 実 績 ( 成 果 )
韓国人観光客の増加を図るため、国際交流イベントの開催支援、韓国内全土に向けた対馬の
観光情報発信・誘客事業に取り組みました。
また、韓国に対する理解度の向上、草の根交流の促進を図るため、韓国語講座、スポーツ文
化交流事業への支援を行いました。
3
・韓国人観光客
・国境マラソンIN対馬
・厳原港まつり対馬アリラン祭
・対馬ちんぐ音楽祭
・ホームステイ受入事業
・韓国語講座・出前講座
・国際的イベント・セミナー
3. 評
価
入国者数
参加者数
観客数
観客数
参加者数
受講者数
件数
44,930人
1,165人
32,000人
1,000人
46人
2,990人
4件
○
2008年後半から続いているウオン安は徐々に回復しつつあるが、新型インフルエン
ザの流行等による旅行控えが影響し、韓国人観光客数が目標に届きませんでした。
一方、対馬市民を対象とした韓国語講座は、市主催・観光物産協会主催の講座、各事業
所・学校への出前講座、いずれも目標値を上回りました。市民の韓国に対する意識が高く
なってきているものと推察されます。
4. 今 後 の 展 開
釜山事務所を拠点として、韓国内への情報発信を更に強化して行くことはもとより、韓
国エージェント等との協議によるニーズの把握、受入態勢の充実を図っていく。
また、引き続き韓国語講座の開催、民間による文化・スポーツ等による交流事業の支援
を積極的に行っていき、草の根交流の拡大を図っていきます。
002-04
平成21年度
[観 光 物 産 推 進 本 部] 目標の成果
課 名 上 対 馬 観 光 物 産 事 務 所
№
項
目
新規トレッキングコースを開発します。
1. 組 織 目 標
【 内 容 】
北の玄関口、上対馬地域における韓国人観光客の滞在時間の延長並びに宿泊客の
増加を図ることを目的に北部対馬独自の自然を活かした魅力あるトレッキングコー
スの開発を行います。
【 指 標 】
・トレッキングコース開発検討会の設置・開催
・トレッキングコースマップの作成(2コース)
・危険箇所整備と案内板の設置
2. 実 績 ( 成 果 )
トレッキングコース開発検討委員会(「北の玄関」上対馬推進会まちづくり部
開 検討 員会
関
推 会
部
会)を設置して、検討会(部会)を13回開催し、コース整備とマップ作成を行い
ました。
4
・新規整備コースの2コース(権現山、比田勝八十八箇所)の土地所有者から
承諾が得られ、1コース(比田勝八十八箇所)の整備が完了しました。
・2コースのマップ(御嶽、比田勝八十八箇所)作成が完了しました。
3. 評
価
○
1コースの整備が終了し、2コースのマップ作成も終了しましたが、案内板の設
置が残りました。
4. 今 後 の 展 開
平成22年度に観光施設に近接したコースを整備し、上対馬地域における韓国人
観光客の滞在時間の延長並びに宿泊客の増加を図ります。
002-05
平成21年度
[観 光 物 産 推 進 本 部] 目標の成果
課 名
№
項
目
福
岡
事
務
所
福岡における対馬の認知度を高める
1. 組 織 目 標
【 内 容 】
対馬の魅力や商材を多くの方に知っていただけるよう取り組みます。そのため、
各種メディアに取り上げていただけるような仕掛けや、広告による高い効果を上げ
られるメディアへの露出を重ねます。
【 指 標 】
高い広告効果を上げられるための仕掛けを最低5本は行います。
2. 実 績 ( 成 果 )
・新聞への掲載
新聞 の掲載 35回(うち広告15回)
35回(うち広告15回)…確認できた分
確認できた分
・ラジオへの露出 81回(うち広告72回)
・テレビへの露出 10回
・その他 ビル看板の設置、パンフレットの配布、異業種交流会でのPRなど
5
3. 評
価
○
対馬の認知度を高めることに重点を置き、様々なメディアへ「対馬」というフ
レーズの露出を図ってきました。広告料予算を付けていただいたこともあり当初計
画していた回数をはるかに上回る露出ができました。
また、ロゴなどブランディングのための要素づくりを行い統一したPRはできた
ものの、商品(物産や観光商品)までは、なかなか繋がりませんでした。
4. 今 後 の 展 開
引き続きメディアへ露出できるような仕掛けを展開していきますが、本来の目的
である商品の販売に繋がるよう本庁と一体となり進めていきます。
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