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Xilinx Spartan6 XC6SLX9 ボードのマニュアル

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Xilinx Spartan6 XC6SLX9 ボードのマニュアル
株式会社日昇テクノロジー
不可能への挑戦
低価格、高品質が不可能?
日昇テクノロジーなら可能にする
Xilinx Spartan6 XC6SLX9
ボードのマニュアル
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株式会社日昇テクノロジー
日
昇
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作成日 2016/05/18
copyright@2016
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修正内容
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新規作成
2016/5/18
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※ この文書の情報は、文書を改善するため、事前の通知なく変更されることがあります。最新版
は弊社ホームページからご参照ください。「http://www.csun.co.jp」
※ (株)日昇テクノロジーの書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じら
れています。
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目次
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ー
1 概要.................................................................................... 4
2 電源.................................................................................... 6
3 FPGA ................................................................................... 7
3.1 JTAG インタフェース .................................................................. 7
3.2 FPGA 電源及び GND ピン ............................................................... 8
4 50M 水晶発振器 .......................................................................... 9
5 QSPI Flash .............................................................................. 11
6 SDRAM ................................................................................ 11
7 EEPROM 24LC04......................................................................... 14
8 リアルタイムクロック DS1302 ............................................................ 15
9 USB からシリアルへの変換 ............................................................... 16
10 VGA インターフェース .................................................................. 17
11 SD カードスロット ..................................................................... 19
12 LED .................................................................................. 20
13 キー.................................................................................. 20
14 カメラインタフェース .................................................................. 22
15 8 セグメントディスプレイ ............................................................... 23
16 ブザー ................................................................................ 24
17 拡張インタフェース .................................................................... 26
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1 概要
本 FPGA 開発プラットフォームの機能について簡単に紹介する。
本開発ボードは Xilinx 会社の Spartan6 シリーズ FPGA を使用した。型番は XC6SLX9 で、256 ピンの BGA パッケ
ージである。
中に、主なパラメータは下記:
値
ロジックセル Logic Cells
9152
乗数ラボ- DSP48
16
コンフィギャラブル ロジック ブロック CLBs
90Kb
Block RAM
576Kb
ノ
ロ
パラメータ
ジ
ー
本開発ボードの FPGA リソースは下図のように:
クロック マネージメント タイル CMTs
2
IO 数
200
ク
カーネル電圧
動作温度
1.15V-1.25V(お勧め 1.2V)
0-85℃
日
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テ
下図は全体のシステムの構造図である:
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上記の構造図に通じて、この開発ボードによって実現できる機能は下記の通り:
 USB インターフェース給電。USB ケーブルで開発ボードに給電することができる。同時に、USB インターフェース
は USB からシリアルへの変換の機能もあり、USB ケーブルを繋ぐと、パソコンとシリアル通信もできる。
 256Mbit の SDRAM 搭載、データのキャッシュとして使用。
 16Mbit の SPI FLASH を搭載、FPGA コンフィーグファイル及びユーザーデータを保存できる。
 VGA インターフェース x 1、16bit で、65536 色の表示サポート、カラー画像など表示できる。
 カメラインタフェース x 1、OV7670 カメラモジュール/ OV5640 カメラモジュールと直結可能。
 RTC インタフェース x 1、バッテリ型番は CR1220 である。
 一つの IIC インターフェースの EEPROM 24LC04 を搭載。
 50M の水晶発振器 x 1、開発ボードに安定的なクロックを提供する。
 4 つの発光ダイオード LED。
 4 つのユーザーキー。
 一つのブザーを搭載、SOS アラーム警報などの機能を実現できる。
 6 つの 8SEG LED(アノードコモン LED)、動態的なスキャニングで数字の動態的な表示を実現。
 40 ピンの拡張インタフェース(2.54mm ピッチ)x 2、その中、34 個の IO ポート、5V 電源一つ、3.3V 電源二つと
GND 三つを含まれる。二つの拡張モジュールを接続できる。例えば、4.3 インチの TFT 液晶と AD/DA などの拡
張モジュールと繋ぐ。
 JTAG インタフェース、FPGA のデバッグ及びプログラミングに利用する。
 一つの MicroSD カードソケット、SPI モードをサポートする。
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2 電源
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開発ボードの電源は USB インタフェースによって提供される。2.1 図のように、JI は USB 給電インターフェース、SWI
はスイッチ、F1 は自動回復できるヒューズ。
図 2 . 1 電源
日
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テ
ク
ノ
開発ボードは USB で給電し、2 つの LDO 電源チップで、1.2V 、3.3V の電源を FPGA の BANK 電圧とカーネル電
圧を提供する。PCB を設計する時、4 層の PCB を採用して、独立の電源層と GND 層を保留している。これで、開発
ボードの電源が安定になれる。
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3 FPGA
テ
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ー
本開発ボードで使用している XC6SLX9-2FTG256C 型番の FPGA は Xilinx 会社の Spartan6 シリーズの製品である。
この型番は BGA でパッケージで、256 個のピンがある。ここで、FPGA ピンの意味をもう一度説明する。たくさんの製
品に使用している FPGA は BGA パッケージではない、例えば、144 ピンと 208 ピンの FPGA チップ、これらのピン定
義は1から 144,1から 208 などの数字で構成する。しかし、BGA パッケージのチップを使用している時、ピンの定義
はアルファベット+数字の形になり、例えば E3、G3 など。だから、回路図を見る時、アルファベット+数字の形式で
FPGA ピンを表示する。これを説明した上で、FPGA に関する各部分の機能を説明する。図 3.1 は開発ボードに使用
している FPGA チップの実物図である。
昇
図 3 . 1 FPGA チップ
日
3.1 JTAG インタフェース
まず、FPGA のコンフィーグ及びデバッグインタフェース:JTAG インタフェースを説明する。
JTAG インタフェースの役割はコンパイルできたプログラム(. bit)を FPGA にダウンロードする或いは FLASH コンフ
ィーグファイル(.mcs)を SPI FLASH にダウンロードする。bit ファイルを JTAG にダウンロードした後、電源切るとなく
なるので、電源を接続して再ダウンロードしなければならない。mcs ファイルを FLASH にダウンロード後電源を切っ
ても保存できる。
図 3 . 2 は JTAG インタフェース部分の回路図で、その中 TCK、TDO、TMS、TDI の 4 つの信号は
FPGA ピンから引き出して33Ω の抵抗を通じて JTAG コネクタと繋ぐ。
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JTAG インタフェースは 14pin 2.0mm ピッチのコネクタを使用。
ジ
図 3 . 2 JTAG インタフェイス部分の回路図
3.2 FPGA 電源及び GND ピン
日
昇
次は、FPGA の電源ピン部分について説明する。中に bank ごとの電源ピンとコア電圧ピンを含む。図 3 . 6 のよう
に、VCCINT は FPGA カーネル給電ピン、1.2V と繋がる。VCCAUX は FPGA の補助給電ピン、3.3V 或いは 2.5V に
接続可能ですが、本ボードでは 3.3V に繋いている。VCCIO は FPGA の BANK の給電ピン。VCCIO0 は FPGA の
BANK0 の給電ピン、VCCIO1…VCCIO3 は FPGA それぞれの BANK を対応して、すべて 3.3V の電圧と繋がる。つま
り、対応の FPGA ピンは全て 3.3V で入力と出力する。具体的には、FPGA チップのデータシートをご参照ください。
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図 3 . 6 FPGA 電源ピン
ロ
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4 50M 水晶発振器
図 4 . 1 は上記説明した開発ボードにクロックを提供する 50M 水晶発振器で、FPGA の GCLK Pin T8 ピンを使用し
ている。GCLK で FPGA 内部のユーザーロジック回路をドライブする。PLLs と DCMs を設定してもっと速いクロックを
実現できる。図 4 . 2 はの水晶発振器実物図。
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図 4 . 1 50M の水晶発振器
ノ
図 4 . 2 50M 水晶発振器の実物図。
ピンネーム
FPGA ピン
T8
日
昇
テ
CLK
ク
クロックピンのアサイン:
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5 QSPI Flash
M25P16 は 16Mbit 容量のシリアル FLASH チップ。FPGA 中のプログラムをメモリするには、この容量は十分余裕で
す。FPGA の bit ファイル、アプリ及びユーザーデータもメモリできる。
シルク
型番
容量
メーカー
U8
M25P16
16M bit
ST
ノ
ロ
ジ
ー
M25P16 部分の回路図。
コンフィーグチップのピンアサイン:
ピンネーム
SPI_CLK
テ
SPI_CS_N
ク
M25P16 部分の回路図
FPGA ピン
R11
T3
T10
SPI_DOUT
P10
日
昇
SPI_DIN
M25P16 の実物図
6 SDRAM
開発ボードに型番 HY57V2562GTR の SDRAM を搭載。容量は 256Mbit(16M*16bit)、16bit バス。SDRAM は FPGA
システムの中にパソコンのメモリのような役に相当して、FPGA システムのキャッシュエリアで、一時的にデータをメモ
リする。SDRAM はデータをキャッシュする。例えばカメラから取集したデータを SDRAM にキャッシュして VGA インタ
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テ
ク
図 6.1 DDR3 DRAM 部分の回路図
図 6.2 は SDRAM の実物図
ノ
ロ
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フェースで表示する。
接続方式は下記図 6.1 のように。
図 5.2 SDRAM の実物図
SDRAM のピンアサイン:
ピンネーム
FPGA ピン
S_CLK
H4
S_CKE
H2
S_NCS
G1
S_NWE
E1
S_NCAS
F2
S_NRAS
F1
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E2
S_DQM<1>
H1
S_BA<0>
G6
S_BA<1>
J6
S_A<0>
J3
S_A<1>
J4
S_A<2>
K3
S_A<3>
K5
S_A<4>
P1
S_A<5>
N1
S_A<6>
M2
ー
S_DQM<0>
S_A<7>
M1
S_A<8>
L1
K2
ジ
S_A<9>
S_A<10>
K6
S_A<11>
K1
ロ
S_A<12>
S_DB<0>
S_DB<1>
ノ
S_DB<2>
S_DB<3>
S_DB<4>
S_DB<6>
S_DB<7>
S_DB<8>
テ
S_DB<9>
ク
S_DB<5>
A3
B3
A2
B2
B1
C2
C1
D1
H5
G5
S_DB<10>
H3
S_DB<11>
F6
S_DB<12>
G3
S_DB<13>
F5
S_DB<14>
F3
S_DB<15>
F4
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日
J1
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7 EEPROM 24LC04
ロ
ジ
ー
本開発ボードに一枚の型番 24LC04、容量 4Kbit(2 * 256 * 8bit)の EEPROM を搭載している。二つ 256byte の
block で構成して、IIC バスによって通信する。図 7 . 1 は EEPROM の回路図。
ノ
図 7 . 1 EEPROM の回路図部分
昇
テ
ク
図 7 . 2 EEPROM の実物図
図 7 . 2 EEPROM の実物図
日
EEPROM のピンアサイン:
ピンネーム
FPGA ピン
SDA
P12
SCL
N12
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8 リアルタイムクロック DS1302
ク
ノ
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ー
開発ボードに一つの型番 DS1302 のリアルタイムクロック RTC チップを搭載している。2099 年までのカレンダーを
提供する。年月日時分秒と週がある。システム中に時間が必要な場合、RTC が製品にかかわる。クロックチップに
正確なクロック源を提供するために、外部に 32.768KHz のパッシブクロックを接続しなければならない。これで RTC
が製品に正確なクロック源を提供できる。そして、製品の電源を切っても、リアルタイムクロックが正常に動作できる
ために、一つのバッテリを準備してクロックチップに給電する必要。図 8 . 1 の中に U7 はバッテリ台座で、ボタン電池
(型番 CR1220、電圧 3 V)を入れると、システムがパワーダウンしても、ボタン電池が DS1302 に給電できる。このよ
うに、製品に電源があってもなくても、DS1302 が正常に動作できて、連続的な時間情報を提供する。図 8 . 1 は
DS1302 の回路図。
図 8 . 1 DS1302 の回路図
日
昇
テ
図 8 . 2 は DS1302 の実物図。
図 8 . 2 DS1302 の実物図。
DS1302 インタフェースのピンアサイン:
ピンネーム
FPGA ピン
RTC_SCLK
E13
RTC_nRST
C13
RTC_DATA
D14
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9 USB からシリアルへの変換
USB からシリアルへ変換の回路図
ク
図9.1
ノ
ロ
ジ
ー
本ボードは Silicon Labs CP2102GM の USB-UART チップを搭載しております。USB インタフェースは Mini 型で、電
源供給伴にシリアルへの変換機能がある。
回路図は図 9.1 のように
日
昇
テ
図 9 . 2 は USB からシリアルへ変換の実物図
図 9 . 2 USB からシリアルへ変換の実物図
シリアル信号に 2 つの led(LED7,LED8)を搭載、シリアルポートにデータの送信と受信を示す。図 9 . 3 のように、
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図 9.3
USB からシリアルへ変換の信号 LED
シリアルピンのアサイン:
FPGA ピン
RXD
C11
ー
ピンネーム
D12
ジ
TXD
10 VGA インターフェース
昇
テ
ク
ノ
ロ
VGA インターフェースはディスプレイ設備に一番重要なインタフェースで、巨大な CRT ディスプレイ時代から、VGA
インターフェースがよく使用されて、今まで利用されている。D-Sub インターフェースとも呼ばれる。
VGA インターフェースは D 型インタフェースで、合計 15 ピンがあり、3 行に分けて、1 行に 5 つピンがある。重要な
のは 3 本の RGB カラー信号と 2 本のスキャン同期信号の HSYNC&VSYNC ピンである。
1、2、3 のピンはそれぞれ赤・緑・靑の三原色模擬電圧で、0~0.714V peak-peak(ピーク-ピーク値)である。0V は
無色、0.714V は満色を代表する。一部分の非標準ディスプレイは 1Vpp の満色電圧レベルを使用している。
三原色ソース側と端末側マッチング電気抵抗はすべて 75 オームである。図 10.1 のように。
図 10 . 1
VGA ビデオ信号の通信イメージ図
日
HSYNC と VSYNC はそれぞれ水平同期信号と垂直同期信号、TTL 電圧レベルである。FPGA はデジタル信号しか
出力できない。VGA に必要な R、G、B は全部アナログ信号だから、デジタルからアナログに変換必要である。 16bit
真カラー表示は 2 ^ 16=65536 種類の色が表示できる。RGB のビット数はそれぞれ 5:6:5 で、つまり、赤色は 5 位、
緑色は 6 位、青色は 5 位で表示する。
VGA インターフェースの回路図は図 10.2 のよう:
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ロ
ク
図 10 . 3 は VGA のインターフェース実物図
VGA インターフェイス部分の回路図
ノ
図 10 . 2
ジ
ー
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VGA インターフェースのピンアサイン
ピン名前
FPGA ピン
説明
P7
BLUE<0>
VGA_D<1>
M7
BLUE<1>
VGA_D<2>
P8
BLUE<2>
VGA_D<3>
N8
BLUE<3>
VGA_D<4>
L7
BLUE<4>
VGA_D<5>
M9
GREEN<0>
VGA_D<6>
N9
GREEN<1>
VGA_D<7>
P9
GREEN<2>
VGA_D<8>
L10
GREEN<3>
VGA_D<9>
M10
GREEN<4>
VGA_D<10>
P11
GREEN<5>
VGA_D<11>
M11
RED<0>
VGA_D<12>
M12
RED<1>
VGA_D<13>
L12
RED<2>
VGA_D<14>
N14
RED<3>
日
昇
VGA_D<0>
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VGA_D<15>
M13
RED<4>
VGA_HS
M14
行同期信号
VGA_VS
L13
フレーム同期信号
11 SD カードスロット
ノ
ロ
ジ
ー
SD カード(Secure DigitalMemoryCard)は現在の消費デジタルデバイスの中に最も広く利用されてるメモリーデバイ
スである。本開発ボードで拡張した SD カードは SPI モードと SD モードをサポートする。SD カードは MicroSD カード
である。回路図は下記図 11.1 のように。
昇
テ
ク
図 11.1 SD カード部分の回路図
図 11.2 SD カードスロットの実物図
日
SD カードスロットピンアサイン
SD モード
ピン名前
FPGA ピン
SD_NCS
N3
SD_DIN
L5
SD_CLK
M3
SD_DOUT
L4
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12 LED
図 12.1 LED の回路図
ク
ノ
ロ
図 12 . 2 は LED 実物図
ジ
ー
本開発ボードに 4 つの LED 発光ダイオードがあり、低レベル時点灯する、回路図は 12.1 のように
図 12.2 4つの LED 実物図
テ
LED ピンアサイン
FPGA ピン
LED<0>
P4
LED<1>
N5
LED<2>
P5
LED<3>
M6
昇
ピン名前
日
13 キー
本開発ボードに 6 つの独立キーがあり、4 つはユーザーキー(KEY1~KEY4)、2 つは機能キー(PROG と RESET)。
低レベルの時有効になる。4 つのユーザーキー回路図は 13.1 のように。
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ー
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図 13.1 4つの独立キー回路図
2つの機能キーの回路図は 13.2 のように。Reset キーは FPGA の GPIO に接続して、FPGA のプログラムのリセット
ロ
に使用する。GONFIG キーは FPGA の専用ピン FPGA_PROGRAM_B に接続して、プログラムの再配置に使用
図 13.2 2 つの機能キー回路図
昇
テ
ク
ノ
する。
日
図 13.3 6 つの独立キー実物図
図 13.3 6 つの独立キー実物図
ボタンピンアサイン
キー名前
FPGA ピン
シール
KEY1
C3
KEY1
KEY2
D3
KEY2
KEY3
E4
KEY3
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KEY4
E3
KEY4
RESET
L3
KEY5
PROG
T2
KEY6
14 カメラインタフェース
ノ
ロ
ジ
ー
本開発ボードは CMOS カメラモジュールのインタフェースを搭載している。OV7670 のカメラモジュールと接続できて、
ビデオ採集機能を実現する。採集した画像を TFT 液晶モニターや VGA インターフェースを通じてディスプレイで表示
する。OV7670 のカメラモジュール(カメラモジュールはオプションとして別売)画素は 30W で、出力解像度は
640*480。
回路図は図 14.1 のように、
図 14 . 1 カメラインタフェースの回路図
ピン名前
CMOS_SCLK
テ
CMOS_SDAT
ク
カメラインターフェースのピンアサイン:
K12
L14
CMOS_VSYNC
J13
CMOS_HREF
K14
CMOS_PCLK
J12
昇
日
FPGA ピン
CMOS_XCLK
J14
CMOS_D<7>
G11
CMOS_D<6>
H11
CMOS_D<5>
H13
CMOS_D<4>
G12
CMOS_D<3>
F12
CMOS_D<2>
H14
CMOS_D<1>
F13
CMOS_D<0>
G14
CMOS_RESET
E12
CMOS_PWDN
F14
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15 8 セグメントディスプレイ
ー
セグメントディスプレイはよく使われる表示装置で、普通は7セグメントディスプレイと8セグメントディスプレイがあり、
ふたつの違いはただ七7セグメントディスプレイより8セグメントディスプレイは一つの「.」が多い。
本開発ボードで搭載しているのは 6 桁一体の8セグメントディスプレイで、その構造図は 15 . 1 のように:
日
昇
テ
ク
ノ
ロ
ジ
図 15 . 1 セグメントディスプレイの構造
こちら使用しているのはアノードコモン LED で、あるセグメント対応のピンが低レベル時、相応するセグメントは明る
くなって、それに対して、高レベルの時、点灯しない。
六位一体セグメントディスプレイはダイナミック表示に属する。人間の視覚時間差と発光ダイオードの殘光効果に
より、各セグメントは同時に点灯しなくでも、スキャンの速度が十分速いなら、人間はそれがきらきらではなく一つの
安定的な表示効果と見える。
六位一体セグメントディスプレイの同じセグメントが一つに繋ぎていて、合わせて 8 つのピンがあり、そして 6 つのコ
ントロール信号ピンを加えて 14 つのピンになる。
図 15.2 のように、DIG[0..7]はセグメントの A、B、C、D、E、F、G、H(DP)を対応して、SEL [ 0..5」は 6 つセグメントの
コントロールピンである。それも低レベルの時に有効になって、つまり、コントロールピンが低いレベルになっていると
き、対応のセグメントが給電電圧があり、これでデジタル管が明るくなる。
図 15.2 セグメントディスプレイの回路図
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図 15 . 3 セグメントディスプレイの実物図
図 15 . 3 セグメントディスプレイの実物図
ピン名前
FPGA ピン
DIG[0]
C7
DIG[1]
E6
DIG[2]
C5
DIG[3]
F7
DIG[4]
D6
DIG[5]
E7
DIG[6]
D5
DIG[7]
C6
SEL[0]
D8
SEL[2]
ク
SEL[3]
SEL[4]
ジ
ロ
セグメント C
セグメント D
セグメント E
セグメント F
セグメント G
セグメント DP
右側から1番
E8
右側から 2 番
F9
右側から 3 番
F10
右側から 4 番
E10
右側から 5 番
D9
右側から 6 番
昇
16 ブザー
セグメント B
テ
SEL[5]
説明
セグメント A
ノ
SEL[1]
ー
セグメントディスプレイのピンアサイン
日
ブザーはトランジスタによってコントロールしている。低レベル時、トランジスタ通電して、ブザーが鳴り、高レベル時、
トランジスタは締めて、ブザーが鳴らない。便利性を考えて、ブザーと FPGA の間にジャンパー(CB1、黄色い)を加え
て、ブザーの音が嫌い時、ジャンパー(CB1)を取ればいい。
回路図は 16.1 のように。
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ー
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ジ
図 16.1 ブザーの回路図
ブザーピンのアサイン
ピン名前
FPGA ピン
J11
日
昇
テ
ク
ノ
ロ
BUZZER
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17 拡張インタフェース
ノ
ロ
ジ
ー
開発ボードは 2 つの拡張インタフェースを予備している。40 ピンがあり、この中、5V の電源が 1 つ、3.3V の電源が
2つ、GND が 3 つ、IO ポートは 34 個である。これらの IO ポートは全て独立 IO 口であり、ほかのインタフェースと共
用していない。IO ポートの電圧レベルは TTL3.3V で、焼損しないように、使用している時、5V のデバイスと直接繋な
いではいけない。5V のデバイスと接続する場合、レベル変換チップを繋がらなければならない。
拡張インタフェース J2 の回路図は図 17.1 のように
図 17.1 J2 拡張インタフェースの回路図
日
昇
テ
ク
拡張インタフェース J3 の回路図は図 17.2 のように
図 17.2 J3 拡張インタフェースの回路図
図 17.3 は J2,J3 拡張インタフェースの実物図である:
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図 17.3
ジ
ー
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J2,J3 拡張インタフェース実物図
日
昇
テ
ク
ノ
ロ
拡張モジュール接続イメージ:
J2 拡張インタフェースピンアサイン
ピン番号
FPGA ピン
ピン番号
FPGA ピン
1
GND
2
VCC5V
3
K16
4
K15
5
L16
6
K15
7
M15
8
M16
9
P16
10
N16
11
R16
12
P15
13
T15
14
R15
15
T14
16
R14
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R12
18
T13
19
R9
20
T12
21
L8
22
T9
23
R7
24
T7
25
T5
26
T6
27
T4
28
R5
29
R1
30
R2
31
P2
32
M4
33
P6
34
N6
35
M5
36
N4
37
GND
38
GND
39
D3V3
40
ピン番号
FPGA ピン
ピン番号
FPGA ピン
1
GND
2
VCC5V
3
A4
4
B5
5
A5
6
B6
7
A6
8
A7
9
B8
10
A8
11
C8
12
A9
13
A10
14
B10
15
A11
16
A12
B12
18
A13
A14
20
B14
B15
22
B16
C15
24
C16
D16
26
E15
C9
28
E11
C10
30
D11
31
E16
32
F15
33
F16
34
G16
35
H16
36
H16
37
GND
38
GND
39
D3V3
40
D3V3
19
27
日
29
テ
21
25
ロ
ノ
ク
17
23
ジ
J3 拡張インタフェースピンアサイン
ー
17
昇
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D3V3
以上。
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