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平成26年8月号 - さいたま市宇宙劇場

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平成26年8月号 - さいたま市宇宙劇場
平成26年8月号
〒330-0853
日本宇宙少年団さいたま支部
8月の活動
活 動 日
さいたま市大宮区錦町 682-2 宇宙劇場内事務局 (穴沢・平野・安久井)
http://www.ucyugekijo.jp/ TEL048-647-0011 FAX048-647-0066
活
場 所・時 間
動
内
容
等
主催分団※
科学工作「標本づくりに挑戦」
第 2・3 集会室
9日(土)
16:00
標本の作り方を勉強した後、化石のレプリカ作りと化石の掘り出
しを行います。マイナスドライバーとかなづちをご準備ください。
オルフェス
※申し込みは、8 月 1 日(金)までに。
「水ロケットづくり」
第 1・2・3 集会室
23 日(土)
14:00
支部活動
持ち物:ハサミ、定規、新聞紙 1 枚、炭酸飲料用丸型 1.5ℓ2本
(角形、お茶・ミネラル用は不適。
)
※申し込みは、8 月 7 日(木)までに。
&
リーダー
主催活動
「水ロケット試射」
9:20 西浦和駅改札付近集合(トイレは改札を出る前に、必ず済
ませてください。)→徒歩(25 分)現地着。現地集合者(陽だまり
荒川彩湖公園 広場)は 10:00 までに集合。
陽だまり広場※持ち物:水ロケット、団員証、YAC の帽子、水筒、タオル、レジ
24 日(日)
10:00
ャーシート、電車代(参加者自己負担)、その他
終了予定時刻 ※保護者の方もお手伝いいただきますので、汚れてもよい服装で
11:30
ご参加ください。
支部活動
&
リーダー
主催活動
平成 26 年度活動のご案内
※実施判断の決定は 24 日 8 時頃、ホームページでお知らせします。
http://www.ucyugekijo.jp/05-yac/06-bundankatudo/kekaku25.htm
※申し込みは、8 月 7 日(木)までに。
※
主催分団に関係なく、どの分団員も活動に参加できます。
㊟
団員以外の参加者・同行者は、任意ですが、保険加入される場合はその都度、1 人 20 円納入して
いただきます。おつりのないようご準備をお願いします。
豊かな感性
雨の中、伊達城址探訪
の判断はご家庭に任されています。団員の年
齢、体調、集合場所までの交通機関等、それ
~ペガサス分団主催活動~
ぞれ状況が違いますので、各ご家庭で参加・
雨天にもかかわらず、団
不参加を決めていただきます。当日に不参加
員・見学者 5 名、保護者等
を決めた場合は、事務局への連絡は不要です。
9 名、計 14 名が集いました。
また、事務局からも連絡はいたしません。
小川浩分団長が雨天も自然、予定通り実施と
但し、どのような荒天でも、小川分団長と
決断し、傘をさしながらの活動になりました。 事務局員は集合場所に行きます。そして集合
ペガサスの自然観察は当日の参加・不参加
時刻に小川分団長が最終判断をします。せっ
かく集まっていただいても中止になる場合
毛利哲リーダー、矢島智子リーダー、山岸謙
もあります。
治リーダーが事前の準備を行いました。
雨の中、寿能城の出丸址沿いを散策。台地
高後分団長は子ども達と対話しながらス
脇にはかなりの高度差のある低地があり、中
ライムの原理、材料、作り方等について説明
心部は池になっています。大雨後の増水で池
しました。子ども達から良い質問が続出。
の周囲に散在するメタセコイアも池の中。不
材料は洗たくのり(PVA:ポリビニルアルコール)、
思議な光景でした。カルガモは草地にあがっ
ホウ砂、水です。作り方は PVA に水を加え、
てツメクサなどを食べていました。ムクドリ
混ぜます。色を付ける場合は、ここで顔料を
も餌を探していました。小川分団長が双眼鏡
加えます。次にホウ砂の飽和水溶液を加えて
の使い方を説明し、みんなで観察しました。
かき混ぜます。分量の割合は 1:1:1 です。
台地上にはコナラ、クヌギ、イヌシデが生
加える顔料は少しだけ。色つきスライムの出
い茂り、ヤマボウシの白い花が目をひきまし
た。白い花びらのように見えるのは総苞で、
来上がりです。
2 番目は畜光顔料を加えた光るスライムづ
真ん中におしべとめしべが集まり、花びらは
くり。集会室の灯りを消すと、「オー!」と
ありません、と小川分団長が解説。大人も子
子ども達の驚きの声があがりました。
ども達も意外に思ったようです。
3 番目は 2 本のペットボトルを利用したス
増水した芝川の橋の上から伊達城址を遠
ライム時計作り。原理は砂時計と同じです。
望。急な崖の上にあり、雨のため崖下の低地
スライムの柔らかさによって、一方のペット
は湿地のようでした。城址の南斜面では関東
ボトルから他方に流れ落ちる早さが変わり
ローム層、ヨウシュヤマゴボウやヌルデを観
ます。やわらかさの違いは水の量で調節。
察。城址の東側の堀、北側の線路のある崖も
観察しました。
子ども達は終始活発に活動していました。
ゼリー状のスライムが柔らかすぎても固す
小川分団長によると、動乱の戦国時代に、
ぎても一喜一憂し、化学現象に驚きや喜びを
三十数年も守り続けられた城だそうです。城
豊かに表現していました。新鮮な感覚、大人
主は岩槻城の家老、伊達房実。寿能城ととも
になっても大切にしたいものです。
に岩槻城の防衛に重要な役割を果たしたそ
うです。後年、家康に仕えた房実が建てた大
和田陣屋で、土塁も見ることができました。
雨の中の自然観察でしたが、台地、斜面林、
低地、城址等を訪れ、豊かな自然と自然を上
手に使って生き抜いた人々の生活や歴史等
平成 26 年 9 月の活動予定
6 日(土)~モルニア~
電子工作
20 日(土)~シリウス~
天体観望
☆ 8月の星空・見どころ
☆
暑い日が続きますが、路傍の色彩鮮やかなカンナが心に
について学びました。
潤いを与えてくれます。熱帯産の植物なので、暑さには強
スライムで遊ぼう
いようです。河川敷では、随所でクズと北アメリカ原産の
~オルフェス分団主催活動~
侵略的外来種アレチウリが勢力を競っています。
日没後の夜空、上旬には月が日を追って明るさを増しな
梅雨時の不安定な天候
がら、スピカ、火星、土星に次々と接近し、通り過ぎ、東
が続いていましたが、大
の方へ移動していきます。月明かり等、条件はあまりよく
勢 の 子ど も達 が元 気に
ないようですが、夜半のペルセウス座流星群も楽しみで
集まりました。高後仁分団長、尾﨑裕子リー
す。はくちょう座も天高く北十字を記しています。出来得
ダー、小田切髙司リーダー、小田切智恵リー
るなら漆黒の夜空で、天の川を堪能したいものです。
ダー、神田峻彦リーダー、本多美穂リーダー、
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