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化学物質マネジメントシステム

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化学物質マネジメントシステム
化学物質マネジメントシステム
ExESS is a flexible IT toolbox to support all aspects
of Chemicals Management.
ExESS is compatible with many Microsoft
applications and can be easily parametrized.
ExESS can be integrated or configured with your
existing ERP.
化学物質管理/化審法/REACH
GHS/MSDS/LABEL/CLP
化学物質数量管理
サプライチェーンコミュニケーション
ExESSの様々な機能
【MSDS文書管理機能のイメージ】
ExESS Plus ∼ MSDS 文書管理機能∼
文書の一括管理
文書送付先の履歴管理・参照
MSDSに関するデータのカテゴリ管理
バージョン管理
国内・国外を問わないMSDSの共有化
ExESS Plus ∼化審法数量計算∼
化審法届出資料のシステム化
データ届出担当者の作業軽減
入力・確認作業の簡単化
【化審法数量計算のイメージ】
基幹システム
(DWH)
基幹システムとの連携
データの加工、変換、修正
REACH 規則対応機能
法人(Legal Entity)マネジネント
REACH データ入力/特性設定
REACH フィルタおよび検索基準の設定
ExESS Plus
METIツール
ExESS
商
商品別
販売・購入
加工・変換・修正
IUCLID5 との連携
経産省届出
電子データ
E x E S S では 化 学 物 質 等 の 情 報 だけでなく、会 社( L e g a l
Entity)の情報を管理することができます。
これらの情報を活用
して、XML形式のファイルを出力し、IUCLID 5にファイルを直接
アップロードすることができます。
※Section1∼3の項目のみ標準機能で対応
REACH 数量管理
REACH データギャップ及びコスト分析
レポート報告及びデータ交換
化学物質安全性報告書(CSR)/暴露シナリオ(ES)作成
タスク管理
ExESSの中にある、カレンダー機能を利用してタスクの管理が
行えます。
また、
アラーム機能により、期限の迫ったタスクを担当
者に通知することも可能です。
ExESS 内部構造および外部システムとの関連図
ExESSは、ERP、IUCLID5、ReachLink、
PUBLICHEM、
メールシステムなど様々な
外部システムと連携を取ることができるよ
うに開発されています。外部システムを活用
することにより、データの2重登録といった
ような業務重複を避けることができ、効率
的に運用することができます。
※赤枠で囲まれた中が、ExESSの
内部構造になっています。
ExESS(化学物質総合管理システム)
の開発元であるHEMMIS社は、1990年にベルギーで設立されたIT企業であり、
現在はLISAM社(ベルギー)
グループの一員として、EH&S(Environment、Health & Safety)
の分野におけるITソリュ
ーションリーダーとして位置づけられています。特に、企業の取り扱う化学物質全般を総合的に一元管理するという観点
から開発されたExESS(化学物質総合管理システム)は、世界でも高い評価を得ており、現在、欧州を中心に約200社
以上の企業への導入実績があります。
ExESSは、欧州化学工業連盟(Cefic)、ベルギー化学ライフサイエンス産業連合(Essenscia)、
フランス化学工業協
会(UIC)等におけるREACH IT及びCSA/CSRワーキンググループの活動を通じ、常に最新の市場ニーズを取り入れ
たシステムとして開発されてきました。
また、化学物質の一元管理、REACH対応、GHS対応、CLP対応、MSDS/ラベル
作成などにおいて既存の各種ITシステム
(ERP、MRP、
サプライチェーンコミュニケーション、IUCLID5など)
との統合を
容易に図ることが可能です。
化学物質総合管理
【製品一覧画面】
自社で取扱っている製品(化学物質、混合物、原料など含む)
に紐付く全てのデータ
項目をデータベース化し、一元管理します。
法人/工場/事業部/支店/部/課などの拠点や、製品の用途毎にデータを管理
することができるので、全社共通の化学物質総合管理システムとして利用すること
ができます。
また、
グループ会社を含めた化学物質の管理もできます。
情報を一元管理することにより、全社レベルで「業務の標準化」、
「 業務の効率化」、
「法令対応」
に取組めるだけでなく、
蓄積した情報を効率的に利用することができます。
JISのMSDSやEUのSDS、REACH規則など用途に合わせたレイアウトで各データ
項目を表示・入力することができます。一度入力された項目は別のレイアウトでも同
様に使用されるので、同じ項目を2度登録する必要がなくデータ登録の手間や時間
を省けます。
データ項目のレイアウトは用途に合わせて新規作成することができテンプレートと
して保存できます。
また、一度作成したものでも、容易に変更することができます。
【詳細レイアウト画面(MSDS(JIS)形式)】
日本、EU、中国、国連の基準に対応した、GHS分類の自動分類計算をサ
ポートしています。 ※中国、国連は2011年度中の対応を予定
法改正により、化審法の監視化学物質やPRTRの指定化学物質が追加
された場合でも、
データを一元管理しているので、
どの製品にこれら法規
制の対象化学物質が含まれているのかを容易に把握することができます。
その他にもExESSは下記のような様々な機能があります。
【成分・組成の管理】
製品の成分・組成情報を多段階で管理でき
ます。
【GHS分類項目画面】
成分情報などを元にGHS分類、GHSラベル要素、注意
喚起語、危険有害性情報などを入力・表示することがで
きます。
成分・組成の多段階管理
成
MSDSへの成分情報の表示・非表示制御
M
成分含有量の範囲値出力
成
有害性・危険性(LC50、LD50など)
有
の情報管理
構造式(画像データ)
構
の管理
テキスト、Excel、XML形式でのインポート、エクスポート
テ
機能
Excelとのコピー&ペースト機能
E
外部コンテンツ
(JCDB DB、LOLI、Annex Ⅵ、INCH)
か
外
らの化学物質データの取得
MSDS/ラベル自動作成
【製品データ項目レイアウト詳細画面】
①レポート
テンプレート例
多彩なレポートテンプレートを用意しています。
多
国内:JIS形式のMSDS、ラベル
海外:EU向けのSDS、ラベル、暴露シナリオ
中国向けのSDS、ラベルなど
多言語
多
(31言語※)でのレポート作成ができます。
※Qualisys社のQualisysフレーズ利用時
②言語の一例
【MSDS作成例】
【レポート作成画面】
】
レポート出力はMS Word、MS Excel、PDF形式が選べ
ます。
MS Word、MS Excelで作成した場合には、自社固有の
情報の追加、修正、削除の編集作業をすることができます。
MS Word、MS Excelで簡単にレポートテンプレートの作
M
成を行なえます。
お客様自身で、業務要件に応じたレポートテンプレートの
作成を容易に行なえます。
バッチ機能により、一括でレポートを作成することができ
バ
ます。
外部システム(基幹システム、メールシステム)と連携によ
外
り、製品出荷時にMSDSやラベルを納品先に自動で送付
することができます。
作成したMSDSや外部から入手した資料を、ExESSの中
作
に登録して一括管理することができます。
【第15項 適用法令の出力参考】
【ラベル作成例】
国内・海外の各国法規制への対応
【 国内 】
日本ケミカルデータベース㈱(以下、JCDB)より提供されるコンテンツ(法
規制 DB:国内主要 30 法規)を活用し、製品が該当する法規制を適切に判
定します。
【 中国 】※2012 年中の対応を予定
中国の専門機関である上海化工研究院より提供されるコンテンツを活用し、
製品が該当する法規制を適切に判定します。
【 海外 】
JCDB より提供する海外の代表的なコンテンツ:LOLI(海外 93 ヶ国をサポート)
の利用が可能で、海外法規制にも柔軟に対応することができます。
※各コンテンツは適宜バージョンアップが行なわれますので、法改正にも適切に
対応することができます。
化審法数量管理
【構造ビュー】
会社、工場と製品を紐付け
【化審法マスタ】
化審法で使用するマスタ一式
法人/工場/事業部/部/課など様々なレベルで化学
法
物質の管理が行えます。
化学物質単位で年度毎の製造量、輸入量、出荷量を管
化
理することにより、化審法が要求する化学物質の数量届
出に対応できます。
製品における構成成分の比率(パーセンテージ)に応じ
製
て、各化学物質に各数量を按分することができます。
製
製品における各成分の種類である「化合物タイプ」の設
定により、化学物質が「不純物」である場合を考慮した
化審法数量計算の除外対象の判定ができます。
製
製品が出荷される場合の各成分の在庫割合(出荷量の
計算時に参照)を設定できます。
製
製品及び構成成分両方に「除外理由」の設定ができ、化
審法の数量計算時に自動的に除外対象と判定します。
【用途マスタ】
化審法で使用する用途マスタ
管理区分は、JCDB の法規判定ロジックを用いて自動的に判定します。
管
製品に含まれる物質の原料調達比(製造量の計算時に参照)を設定でき
製
ます。
化審法一般化学物質等製造(輸入)実績数量等届出システムと連携させ
化
るためのインタフェースファイルを作成することができます。
「製品」、「物質」
、「管理区分」など様々な切り口で計算結果を簡単に集
計でき、数量管理における様々な検証を行なうことができます。
「国・地域」、
「都道府県」、
「届出不要物質(JCDB より提供)」、
「用途」など、
化審法数量届出に必要な各種マスタが用意されております。また、それ
らに変更が発生した場合には、ExESS 上のデータも随時更新されます。
製
製品の製造量、輸入量、出荷量は ERP などの既存システムよりデータを
ExESS に取り込めます。
化
化審法数量届出用の専用の画面レイアウトが用意されています。
【化学物質数量管理画面】
会社や工場などの単位で年度毎の化学物質の製造量、輸入量、出荷量を kg(キ
ログラム)単位で把握し、その数量がどの数域に入るのか確認することができます。
一般化学物質および優先評価化学物質は、1000+
(1000kg 以上)と表示され、
監視化学物質は 1+
(1kg 以上)と表示されます。数域に何も表示されていない物
質は、計算結果に基づき、化審法の届出は不要と判断された物質になります。
【届出不要物質マスタ】
化審法で使用する届出不要物質マスタ
動作環境
システム要件/ExESSクライアント
CPU
OS
Intel Pentium 1.2GHz以上
Microsoft Windows 2000
Microsoft Windows XP
Microsoft Windows Vista
Microsoft Windows 7
Microsoft .NET Framework2以上
1GB RAM以上(Windows Vista、Windows 7:2GB以上推奨)
400MB以上の空き容量
Microsoft® Word、Microsoft® Excel、Adobe Reader
1280 1024以上
インターネット接続環境
基盤
メモリ
ディスク容量
ソフトウェア
画面サイズ
その他
Microsoft Windows Terminal Service、Citrix MetaFrame および VMWare ESX 環境をサポートしています
システム要件/ExESSサーバー
CPU
OS
基盤
メモリ
データベース
ディスク容量
使用帯域幅
Intel Pentium 2GHz以上
Microsoft Windows XP SP2
Microsoft Windows Server 2003 SP2以上
Microsoft Windows Server 2008
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft .NET Framework2以上(Windows Server 2008では.NET Framework3.5)
2GB RAM以上
Microsoft Windows SQL Server 2005または2008
ExESSデータベース2GB以上の空き容量
最大100MB
製品の詳しい情報やデモのご要望、価格についてはお問い合わせください
URL http://www.emori.co.jp/exess/ E-mail [email protected]
Rue Jean Jaures , 5 B-7190 Ecaussinnes
Tel: +32 67 49 00 03
Fax: +32 67 49 02 11
E-mail:[email protected]
URL:http://www.lisam.com
お問い合わせ先(東京支社)
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル12F
Tel:03-3508-1510 E-mail:[email protected]
URL:http://www.emori.co.jp/ 本社:〒918-8510 福井県福井市毛矢1-6-23
Tel:0776-36-6453
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