...

Base Ableton Live Remote Script

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

Base Ableton Live Remote Script
Base Ableton Live Remote Script
目次
第1章
1.1
概要
必要な物
第2章
インストール
第3章
セットアップ
第4章
モード
4.1 1
Basic Conventions
4.2 2
Launch Mode (button 1)
4.3 3
Send Mode (button 2)
4.4 4
Device Mode (button 3)
4.5 5
User Mode (button 4)
4.6 6
MIDI Output Mode
4.7 7
Scale Settings
4.8 8
Changing Default Settings in the Map.py File
第1章
概要
Ableton Live Scriptは、
コントローラーをお使いのLiveセットに自動的にマッピングします。
Ableton Live Scriptを使用して、
クリップトリガリング、
ミキシング、
ソロ/ミュート、
レコードアーム、センド&リターン、デバイスパラメーター等、
トラックセレクション、セッションナビゲーション、ユーザーカスタマイズドマップ、
ドラムラック及びシンセサイザーにおけるプレッシャー
センシティブコントロール等の多数の機能にアクセスできます。
また、
シンプルで明解な操作性を備えていますので、マニュアルを何度も読
み返すことなくお使い頂くことができます。
1.1
必要な物
Livid Base Controller
Ableton Live 8.2.2 or above for Live 8 scripts
Ableton Live 9.0.4 or above for Live 9 scripts
第2章
インストール
インストーラーをLivid Apps pageからダウンロードしてください。インストーラーはお使いのAbleton Liveアプリケーションをロケートするよう
指示します。お使いのLiveインストレーションを選択すると、インストーラーはMIDIリモートスクリプトに直接スクリプトをインストールします。
Macintoshバージョンで行う場合は、.dmg fileを開いてBase Remote scriptとMax for LiveデバイスをBaseフォルダーにLive MIDI Remote Scripts
をコピーしてください。
Macintosh - Liveアプリケーションアイコンを右クリックしてShow package contentsを選択し、BaseフォルダーをContents/App-Resources/
MIDI Remote Scriptsに移動します。
Windows - BaseフォルダーをC:\Program Files\Ableton\Live 8 (or 9).x.x\Resources\MIDI Remote Scriptsに移動します。
(BaseモジュールフォルダーをLiveブラウザーにドラッグ&ドロップしてMax for LiveデバイスをAbletonライブラリーに移動してください。)
第3章
セットアップ
Ableton Liveとお使いのLiveセット開きます。
プリファレンスウィンドウを開き、MIDIタブを選択します。Control SurfaceメニューでBaseを選択し、
インプット及びアウトプットポートとしてBase ControlまたはBase Control Surfaceを選択します。
使用されていないボタンのマッピ ング、
またはいくつかのアサインメントをオーバーライドを行う場合、"Remote"でBaseを選択してください。
また、
シンセサイザーやドラムラックを演奏するためには、Trackを使用可能な状態にする必要があります。
第4章
4.1 1
モード
Basic Conventions
The Base Remote Scriptでは、Launch、Send、Device、Userの4つのメインモードが選択できます。1-4のファンクションボタンはモードを選択
するために使用されます。選択されたモードは点灯しているモードボタン及びキャラクターディスプレイに反映されます。
モードボタンはシフトメカニズム機能を備えています。選択されたモードのボタンを長押しすると、
タッチストリップは対応するトラック
ボリュームをコントロールできるようにマッピングし、ベロシティパッドはトラックのミュート、
ソロ、
アーム、
クリップの停止をコントロールします。
モード2及びモード3では、
シフト機能はドラムラックとシンセサイザーをホストするトラックのコントロールを追加します。上端の列のタッチ
ボタンを使用して、ベロシティパッドでインストゥルメントを演奏するためにノートがマッピングされます。
シフトされた場合(モード2または
3ボタンを長押し)、上端の列のタッチパッドがTrack SelectからScale Modifyモードへと変化します。
これは、Scale Mode、Scale Vertical Offset、
Scale RootバリューのリアサインメントやScale Split modeを使用可能にします。
これらのコントロールのマニピュレーティングを変更する場合、
現在のバリューのパラメーターがキャラクターディスプレイとLiveのGUIの下方に表示されます。( the Scale Settings sectionのシフトモードでの
Modifying Scalesをご参照ください。)
4-8のファンクションボタンを使用してLive上での操作ができます。モード1と3では、左右上下のセッションビュー(Clip)での操作が可能です。
Deviceモード(モード2)では、
ナビゲーションボタンはトラックの他のデバイスとデバイス内のパラメーターグループを操作します。
タッチパッドはトラックセレクションをマッピングします。(シフトされている場合を除く)
モード2または3でMIDIトラックが選択されている状態でモードセレクトボタンを長押しすると、ベロシティパッドにおけるノートマッピングの
コントロールのためにタッチパッドが再アサインされます。
モード2、3、4の場合は、Track Selectボタンを長押しして、セッションビューの現在のクリップを表示することができます。
また、下端の列の
ベロシティパッドはScene Lunchをマッピングします。
4.2 2
Launch Mode (button 1)
Launchモードでは8つのトラックのバンクのボリュームコントロールを供給します。
このモードでは、ベロシティパッドは常にLiveのセッションビューのクリップスロットを表しており、表示されているセッションビューハイライト
ボックスに対応しています。
Launchモードボタンを長押しすると、32のベロシティパッドがミュート、
ソロ、
アーム、
クリップストップをマッピングします。モードボタンを
離すとパッドはクリップスロットに戻ります。
(写真をクリックすると、詳細がご覧いただけます。)
4.3 3
Send Mode (button 2)
Sendモードでは、
タッチフェーダーはLiveのトラックのレベルのセンド/レシーブをコントロールします。左側の4つのフェーダーは選択された
最初の4つのセンドをコントロールし、右の4つがそれらのセンドに対応するグローバルReturn Levelsをコントロールします。
トラックの機能(ミュート/ソロ/レコードアーム/ストップクリップ)にアクセスするためにはSendモードボタンを長押しします。
離すとSendモードに戻ります。
Liveで選択されているトラックがオーディオトラックの場合、ベロシティパッドはセッションビューのクリップをマッピングします。そうでない場合、
BaseはMIDIアウトプットモードになります。
(写真をクリックすると、詳細がご覧いただけます。)
4.4 4
Device Mode (button 3)
Deviceモードでは、
タッチフェーダーは選択されたデバイスのパラメーターをコントロールします。
ナビゲーションボタンはデバイスの
パラメーターの新しいバンク、
または選択されたトラック内の新しいデバイスを選択するために使用されます。
また、
トラックのハイライトを
見ることができ、デバイス内でバンクを操作する場合、Liveの左下の黄色のインフォメーションバーはコントロールするパラメーターを
おしえます。
トラックの機能(ミュート/ソロ/レコードアーム/ストップクリップ)にアクセスするためにはDeviceモードボタンを長押しします。
離すとDeviceモードに戻ります。
Liveで選択されているトラックがオーディオトラックの場合、ベロシティパッドはセッションビューのクリップをマッピングします。そうでない場合、
BaseはMIDIアウトプットモードになります。新しいチャンネル新しいチャンネル新しいチャンネル新しいチャンネル新しいチャンネル
(写真をクリックすると、詳細がご覧いただけます。)
4.5 5
User Mode (button 4)
Userモードでは、ほとんどのBaseのコントロールを新しいMIDIチャンネルにリマッピングできます。(8つのファンクションボタン[モードと
ナビゲーション]と右端のマスタータッチストリップは含まれません。)
Userモードでは、
ナビゲーションボタンの1つを押すことで選択できる4つのモードがあり、それぞれのモードでは異なるMIDIチャンネルを
リマッピングできます。
LiveのパラメーターをビルトインMIDIラーン機能でコントロールする場合は、LiveのMIDIプリファレンスにおいてRemoteボタンがインプット/
アウトプットBase controlポートで使用可能かどうかを確認してください。(本マニュアルのSetupセクションのプリファレンスイメージをご覧ください)
MIDIラーンモードを有効にするためには、LiveのMIDI learnボタンを押してください。(LiveのGUIの右上にあります) その後、Liveのコントロール
をクリックし、対応するBaseのコントロールを起動し、Remoteイベントをアサインしてください。
Liveのインストゥルメントを演奏するためにUserモードを使用する場合は、LiveのMIDIプリファレンスにおいてTrackボタンがインプット/アウト
プットコントロールポートで使用可能かどうかを確認してください。
NOTE:UserモードでScriptがチャンネルをリマップする際、BaseがどのようにしてLiveからデータを受信するかだけを変更します。デバイスからの
トランスミッションデータは変更されません。(Live上でチャンネルをリマッピングしても、Baseにアタッチされた他のアプリケーションはMIDI
チャンネル1でデータを受信し続けます。)
Baseから送信される実際のチャンネルを変更するためには、Baseエディター、
またはビルトインChannel Banking機能を使用してください。
4.6 6
MIDI Output Mode
SendまたはDeviceモードが使用中で、MIDIトラックが選択されている場合、ベロシティパッドはトラックのシンセサイザーかドラムラックに
ノートを送信します。
ノートは、
トラックにアサインされたMIDIインプットチャンネルに準じてMIDIチャンネルにアサインされます。チャンネルが
他のトラックから独立している場合、ベロシティパッドのアウトプットは選択されたトラックのシンセサイザー及びドラムラックによって受信されます。
同じチャンネルにセットされた他のトラックがある場合、それらのトラックはアームされ、
プレイされるノートも受信します。初期設定において、
Scriptはトラックが選択された際にBaseがチャンネルを通してノートをトリガーできるようアームします。(必要のない機能はScriptで変更できます。)
インストゥルメンタルに送信されるノートはBaseによって編集された設定に基づいて決定されます。
4.7 7
Scale Settings
LiveのMIDIトラックのインプットにおいて使用できる16のMIDIチャンネルに保存できるセッティングです。それぞれのチャンネルは、Live
セッションのデュレーションを保存することができますが、設定はソングとして保存されず、
ソングを変更する度に初期化しなければなりません。
Root Note - Baseでプレイできる最も低いノートです。(左下のベロシティパッド)
セッティングは、バリューが編集されている間BaseのキャラクターディスプレイとLiveアプリの下方に表示されます。
Scale Type - パッドがインストゥルメントモードになっている場合、横1列のベロシティパッド間のノートインターバルを決定します。使用できる
Scale TypeはScript Mapファイルに明示され、ユーザーはそれを編集することができます。
Auto - Scale typeがAutoにセットされている場合、使用される実際のスケールはどのタイプのインストゥルメントがトラックにロードされたかに
よって決定されます。
ドラムラックが使用できる場合、ベロシティパッドスケールが選択されます。
もしくは、Major scaleが選択されます。
(初期設定でのインストゥルメントスケールはMapファイルで変更することができます。)
Session - Scale typeがSessionにセットされている場合、選択されたトラックがMIDIトラックでもパッドはSession Gridに戻ります。
Vertical Offset - パッド間のインターバルを決定します。
Split Mode - 右部分で選択されたトラックの16のクリップの再生を行い、パッドの左部分で選択されたトラックのMIDIインプットにノートを送信します。
Drum Pad - スケールをドラムラックの演奏に適したアレンジメントに修正します。
現在利用できるスケール:
Session、Auto、Chromatic、DrumPad、Major、Minor、Dorian、Mixolydian、Lydian、Phrygian、Locrian、Diminished、Whole-half、Whole Tone、
Minor Blues、Minor Pentatonic、Major Pentatonic、Harmonic Minor、Melodic Minor、Dominant Sus、Super Locrian、Neopolitan Minor、
Neopolitan Major、Enigmatic Minor、Enigmatic、Composite、Bebop Locrian、Bebop Dominant、Bebop Major、Bhairav、Hungarian Minor、
Minor Gypsy、Persian、Hirojoshi、In-Sen、Iwato、Kumoi、Pelog、Spanishが利用できます。
4.8 8
Changing Default Settings in the Map.py File
Map.py Fileにはお好みに合わせて変更できる様々なセッティングがあります。
AUTO ARM SELECTED -MIDIトラックまたはモード2及び3が選択された際に、Scriptが自動的にMIDIトラックをアームするかを決定します。
DEFAULT AUTO SCALE - Autoが選択された時に、
どのスケールをMIDIトラックのために使用するかを決定します。(選択されたトラックで
ドラムラックは使用できません。)
初期設定ではMajorに設定されていますが、使用可能なスケールにセットすることができます。
SCALES - このリストは利用できるスケールの名前とスケールデグリーを表示します。お好みに合わせてバリューの追加及び削除が可能です。
Fly UP