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Vo.00(PDF:1.05MB)
monthly F.C.CHOUWA.com 月刊 2008 / Vol.00 FC 調和ドットコム FC調和とその会員選手と保護者、そして世界の皆さんとの“コミュニケーションツール” (ていうか一方通行かも) のひとつとして突然始まりました「月刊 FC 調和ドットコム」 、これからなんとか月いちペースで FC 調和でのトピック スを中心にお届けしていきたいと思います。 ちなみに、ロゴを含めたデザイン、そしてタイトルそのものも(!)発展途上にあり、しょっちゅう変わるでしょ うがその辺の突っ込みはカンベンしてくださいね。また気分や勢いで作っている部分もあり、誤字脱字は積極的に スルーしてただき、妙に馴れ馴れしかったり、大胆発言・暴言が飛び出した場合は審判の判断に委ねるということ で、その辺もなるべく大目にみてやってください。 では、新シーズンに入ってすでに3ヶ月目に入り、FC調和も元気いっぱいですが、まずVol.00号では、おさらいを かねて、ここまでの動きを簡単にまとめることからはじめましょ。 《どきどきのチーム発足》 2007年4月、FC調和が発足しました。経緯の詳細はHPを読んでください。 志高く、ボランティアコーチが集まり議論を重ねて発足を決断し、各方面と の交渉などもけっこー大変でしたが、なによりもドキドキしていたこと、そし てスタッフの誰もが怖くて口に出せなかったのが、 「で、会員集まるの?」(たはっ) でした。こればかりはフタを開けてみてないことにはわかりません。発足式 にコーチのほうが多かったらけっこー笑いますよね。もちろん、一人だけし か来なかったとしても、きちんとコーチングはしましたが、ちっとはカッコつけ たいじゃないですか。いざとなったらウリ文句は“マンツーマン指導のFC調 和!”なんて考えてもいましが、結局、多くの仲間が集まってくれ、ホッとで きたのは発足式当日だったというのが本当のところかもしれません。「これ まで培ってきたコーチングノウハウと情熱をドッカーンと子供たちにぶつける ぞ!」 と国領の夜サクライって飲み屋で酔っぱらいながら誓い合いました。 (☞)コーチ陣も皆に挨拶。 今挨拶しているのは、久岡 コーチです。6 年生の挨拶 ではありませんから。 《センセーショナルなチーム公式戦デビュー》 発足から間髪入れずに6年生の調布市民大会がありました。なにせ4月6日 だから、ユニフォームもまだなく、中にはサッカー初心者もいましたから、チー ムのポテンシャルや連携も把握しきれていない状態でのデビュー戦。試合前 日には、特別に六中のグラウンドをお借りして、特別練習。“選手入場”や“挨 拶”の練習(実話!)までしたのも、今となっては懐かしい笑い話です。デビュ ー日は、いきなりの2連戦でしたから、いったいどんなドラマが待っていること やらとコーチ陣および応援に駆けつけた保護者の方々はドキドキしたもので デビュー戦を戦ったメンバーたち。負傷者 1 号は、前列 す。ところがどっこい、その2連戦(vs フルミネンセ、緑が丘小)、なんと2連 中心のカズヤでしたな。 勝! 大会が終わってみれば、ベスト8に入り、秋の招待大会への出場権を得 るなど幸先の良いデビュー戦となりました。 ちなみにクラブ発足初ゴールは、マリン(木下)。スーパーなボレーシュートでしたな(母号泣)。続く発足2ゴール目を決め たカズキ(島田)のシュートもビューティフルなロングループとして、今でも語り草となっています。 試合前のアップ。ユニフォーム は調布選抜の厚意で拝借。 アグレッシブにピッチで戦う初 代トップチーム。 デビューウイン!ベンチに戻る 戦士たち。桜がキレイでした。 大会4ゴール目を決めたのは ケイ(左端)でしたな。 《てなワケであっという間の1年でした》 そんなこんだで、FC調和の初年度はあっという間、いや、正確にはあ、あ、ああ〜っという感じで過ぎました。トップチーム によるデビュー戦から低学年の試合、夏合宿、オレンジ会(保護者サポートグループ)の発足、さわやか杯打ち上げ、クリス マス会、野川清掃大作戦参加、味の素スタジアムデビュー(3年生)、ホームグラウンドでの招待練習試合開催など、いろい ろなことをやりました。トリは、FC調和の初年度を支えた6年生の追い出しイベントで初年度は終わりましたね。 とにかく、重要なチーム発足キックオフイヤーをなんとか乗り越えることができました。一重に負けずに頑張ってくれたFC調 和の子供たち、そしていつも熱いサポートをしてくださった保護者のおかげと、スタッフ一同感謝の気持ちで一杯です。 「アザ〜スッ」 さて、デビュー戦以降における前年度の活動は、手を抜いてフォトダイジェストでお送りさせていただきましょう。 《全日本予選》 新ユニフォー ムで全日本へ向けてのブロック 予選に出場。オレンジは、ほぼ 監督の好みね。 《夏合宿@波崎》 初年度は 4〜6 年生で合宿を遂 行しました。波崎は、スポーツ合 宿のメッカとして有名ですが、そ のとーり素晴らしい環境がボクら を待っていました。アジスタより いい(やったことないけど)芝生 で、思う存分トレーニング。シー ズン後半に向けての体力づくりと なるランニングは、けっこーハー ドだったようですが、その環境に 子供たちもとても喜んでいまし た。周辺には、これまた素晴らし い太平洋のビーチがあり、朝練 から砂浜でトレーニング。夜はバ ーベ Q、寸劇大会と厳しくも楽し い合宿となりました。 スタッフも子供たちの個性を再 発見できた合宿でした。 《ちびっこ軍団も大奮闘》 コレは 3 年生の大会。2 年生との混成チームで初ゴールのシーン。みんなの 笑顔が印象的。ミーティング時の真剣な顔と対照的。 《練習試合》 初めてホームグラウンドで他クラブと練習試合(1 〜3年生)を開催。多摩小と上野原、BIG の 3 クラブが来てくれま した。子供たちに経験を積ませることができたと同時に、FC 調和 としても貴重な経験をできました。低学年級の試合は組めること がわかったので、積極的に試合を経験させたいと思います。にし てもこのアタリの学年、試合以前に整列させるだけでも大変っす。 《クリスマス会》 オレンジ会の皆さんが、素敵なク リスマス会を子供たちのために開 催してくれました。多謝多謝。 親、兄弟全員参加型のイベントで は、調和小のアリーナは熱気で ムンムン。昼ご飯はオレンジ会特 製の豚汁+お汁粉、午後はサッ カー大会をエンジョイし、クリスマ スにふさわしいイベントとなりまし た。コーチ陣はコスプレしました が、久岡コーチのミニー(でしたっ けか?)はどう見ても、フツーの ネズミだろ、と思いましたがね。 写真上のサンタは、林カントク。 すっかり“イイお爺ちゃん”になっ ていましたな。 (photo : Kamitsuma chichi) 2007 年3月、トップチーム解散。新たなるサッカーライフへ巣立ち。 《6年生お別れ会》 FC 調和発足の初年度を引っ張ってくれた6 年生たちへの卒業イベントです。午前は卒業のはなむけとして、全 学年+保護者+コーチの総あたり戦を行いました。1+2年生との 戦いはまるでゾウとアメーバの戦い。疲れ果てた頃に、夏休みの FC 調和杯以来の対コーチ戦。ボコボコにして送り出しました。午後 のお別れ会は有田副代表の心こもった弾き語りもあり大いに盛り 上がりました FC 調和としては、とにかく彼らには感謝です。中学、 ジュニアユースでサッカーを元気に続けていてほしいものです。 今、1年生たちが使っているミニゴールは彼らからの贈り物です (写真は、贈呈セレモニーでの初蹴り式 by カズ 1 年)。 月刊 FC 調和ドットコムを制作開始するにあたって、 昔(といっても1年前ですが)の資料を見ていたら、こんなのが出てきました。 お別れ会の時に子供たちに渡した担当コーチからの6年生の寸評(?)、プチ贈る言葉みたいなモノです。 1年しか FC 調和でいっしょに過ごせませんでしたが、こんなコたちがいたな、とたまには思い出してあげてください。 今の低学年には、数年後どんな言葉を贈ることになるのやら。ていうか、コーチ陣、その時、いくつになってんのさ(!) ✓マコト(GK) ⇨ FC 調布ジュニアユース 久岡コーチ : 本当に走るのが嫌いなGK。でもファインセーブを連発。 深尾コーチ : 勇猛果敢なプレイでゴールマウスを守ってくれた調和初代エース GK。 ✓ケイ(MF) ⇨ FC 調布ジュニアユース 久岡コーチ : いつも全力一生懸命な姿が美しかった。 深尾コーチ : いつも元気なプレイでチームを盛り立ててくれた。執念でセレクション合格は、強い精神力の証。 ✓ワタル(FW) ⇨ 六中サッカー部(たぶん) 久岡コーチ : この1年間で最も上手くなりました。 深尾コーチ : 最も浅いサッカー歴ながら、めげずに練習、試合に臨み、チームを牽引してくれた最大の功労者の一人。 ✓レオ(DF) ⇨ 埼玉の中学校のサッカー部(かなぁ) 久岡コーチ : 前に出てボール奪う技術は高いものがありました。怪我が残念。 深尾コーチ : 常に全速力。倒されてもすぐに起き上がって即全開のその姿はチームに勇気を与えてくれた。 ✓マリン(MF) ⇨ フロクジュニアユース 久岡コーチ : ハルキの片腕として頑張ってくれました。 深尾コーチ : やる時はやるドリブラーは、攻撃の要。彼のチームデビュー戦初スーパーゴールから FC 調和の歴史は始 まった。調布選抜。 ✓カタオカ(DF) ⇨ FC 調布ジュニアユース 久岡コーチ : どこまでマジでどこからふざけているのか読みきれなかったなー。 深尾コーチ : パワーおよびムードメーカーとしてチーム随一のアクション派。試合中の独り言はなに? ✓ゼンゴ(FW/DF) ⇨ 六中サッカー部(き、きっとそう) 久岡コーチ : 冬場からDFとして開花しました。 深尾コーチ : シーズン下半期に眠っていた実力が開花。残り 2、3 戦でのアグレッシブなプレイを見て今後に期待。 ✓シマダ(FW) ⇨ FC 調布ジュニアユース 久岡コーチ : プライド高い選手でした。春季のゴールは伝説だね。 深尾コーチ : 故障が残念だったが、イマジネーション溢れるプレイが魅力。チームデビュー戦のロング&ループシュート は今でも語り草。 ✓ダイキ(DF) ⇨ スクデット SC ジュニアユース 久岡コーチ : 内に秘めた闘志で相手に負けてなかった。 深尾コーチ : 夏から一番の成長度を示した努力家。ひたむきなプレイに今後大器の予感。 ✓カミツマ(DF) ⇨ FC 調布ジュニアユース 久岡コーチ : 最終ラインで必死に相手攻撃の芽を摘んでくれました。 深尾コーチ : FC 調和のバックラインをコントロール。広い視野でチームに絶対の安心感を与えてくれた。 ✓ハルキ(MF) ⇨ FC 杉野ジュニアユース 久岡コーチ : 選手の精神的支柱として1年間頑張ってくれました。 深尾コーチ : 初代キャプテン。ボランチを中心に攻守の要を担ってくれた。調布選抜でもキャプテン。