...

4.基本構想実現に向けて [PDFファイル/73KB]

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

4.基本構想実現に向けて [PDFファイル/73KB]
岸和田市交通バリアフリー基本構想
4. 基本構想実現に向けて
4.1 特定事業等の推進
平成 17 年度以降は、基本構想に基づき公共交通事業者、道路管理者及び公安委員会が作
成する「特定事業計画」に基づきバリアフリー事業を実施していきます。
各事業者は、特定事業計画を定める際には、市町村に意見を聴くことになっており、市町
村は特定事業計画の内容が基本構想の精神及び内容を十分に反映しているか確認し、意見・
提案を行っていきます。
また、事業の実施を少しでも早めるために、進捗の状況を確認し、必要に応じて協議を行
うなど事業の推進も図っていきます。
道路特定事業及び交通安全特定事業の特定事業計画は、公表が義務付けられており、公共
交通特定事業は、主務大臣の認定を受けることが可能になっていることから、特定事業の実
施を第三者から確認する方策が盛り込まれていると思われます。
このため、基本構想の実現に向けて市民・行政・事業者相互の連携のあり方について検討
していく必要があります。
重点整備地区におけるバリアフリー化の重点的・一体的な推進
基本構想(市町村)
基本構想の送付
公共交通特定事業
道路特定事業
申請
交通安全特定事業
支援
相互連携
国土交通省・国家公安委員会
・総務省等
・運輸施設整備事業団による補助
金の交付
・地方公共団体が助成を行う場合
の地方債の特例
・固定資産税等課税の特例
図 4-1
その他の事業
市民
行政
基本構想策定後の流れ
48
事業者
岸和田市交通バリアフリー基本構想
4.2 ソフト的事業について
(1) 基本構想及び事業実施状況に関する情報の提供
基本構想及び事業実施状況については、広報紙(広報きしわだ)、ホームページに掲載し
ます。
また、基本構想策定年度ごとにパンフレットを作成します。
これらの情報の提供については、利用者が見やすい字の大きさやわかりやすい表現に配慮
します。
(2) 市民・事業者・商業者・NPO 等のパートナーシップによるバリアフリー化の促進
バリアフリー化を促進するためには、市民の皆さんをはじめ、事業者、商業者の方々と連
携を図り、きめこまかな情報の収集を行います。さらに、市民主体で活動するための核とな
る組織づくり(ボランティア、NPO)も必要です。具体には、バリアフリー関連情報の収集、
提供(協働での点検作業等)をもとにバリアフリーマップの作成、継続的に日常点検を行う
ことや市民の皆さんの協力による適切な管理(路上障害物・樹木・清掃等)について検討し
ていきます。
(3) 移動円滑化に関わる市民活動の促進
商店街や大型店舗等において、高齢者、身体障害者等の方が、安全で、快適に買い物をし、
移動をしやすくなるように電動スクーターや車椅子を貸し出すサービス(タウンモビリテ
ィ)の検討も必要になります。
昨年度より、本市では、南海本線岸和田駅でレンタサイクル「だんじリン」が、大阪府内
で初めて岸和田TMOにより運営されています。しかしながら、当初はシニアカート(電動
スクーター)の貸出しを実施しておりましたが、現在では利用者が少ないため一般自転車の
貸出しだけになっております。
このような取り組みに対し、広報活動や利用環境の改善とあわせて、商店街、店舗等の経
営者及び従業員の方々を含め、市民一人一人の理解と協力が必要になると思われます。
(4) 心のバリアフリーの醸成
高齢者、身体障害者等の方が困っている場面で、さりげなく手を指しのべることができる
よう、援助・支援の方法を紹介した啓発冊子の発行や疑似体験会の実施などを、学校教育や
各事業者の職員の研修・教育に取り入れていただき、ハンディキャップに対する理解を図り、
お互いを知ること、ふれあうこと、見ることにより心のバリアフリー化の推進を図ります。
(5) 交通安全教育・広報活動の推進
幼児から高齢者に至るまで、交通安全教育を実施するとともに手話や点字、朗読、要約筆
記、介助、接し方講座等の指導者の養成・確保の充実を図ります。
また、これらの講座を含め、参加・体験・実践型教育の普及に努めます。
(6) STサービス・福祉タクシー(リフト付)の充実
STサービスは、地域で生活する高齢者・身体障害者等の方々の自由な生活の移動手段と
して、利用者の住居の玄関口から目的地の入り口まで(ドアツウドア)の送迎サービスを提
供するものであり、主なものとして福祉タクシー(リフト付)が考えられます。今後、事業
者と調整を図りこれらに柔軟に対応できるよう検討していきます。
49
Fly UP