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富士宮市フードバレースマートフォンサイト開発業務委託 実施仕様書

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富士宮市フードバレースマートフォンサイト開発業務委託 実施仕様書
平成 27 年度
富士宮市フードバレースマートフォンサイト開発業務委託
実施仕様書(公募型プロポーザル)
1. 事業趣旨
「フードバレー構想」を基軸として、富士宮市の魅力ある様々な地域情報を地域住民や
観光客に向けてウェブサイトから発信する。
2. 目的と概要
富士宮市のガイダンス機能として全国的な知名度やニュースソースをもつ「富士宮やき
そば」を活用したウェブサイトを構築し観光推進や地域資源の効果的な情報発信を実施し
てプロモーションに連動させる。
2.1. 補足事項
事業名にあるスマートフォンは便宜上の表現であって情報機器(ツール)を特定するも
のではなく、スマートフォンのニーズを重んじながらタブレット端末、PC ほか各種機器と
連動し効果的な適用を案じることを趣旨とする。
(マルチデバイスや各種ウェブブラウザへ
の対応、異なる環境の適合などその検討を含む)
また、ウェブサイトの運営方法やコンテンツ内容等は独自性や斬新性のある提案を求め
ます。
3. 委託期間
契約締結日の翌日から平成 28 年 3 月 31 日まで
(翌年度以降の情報配信・保守管理等は別途に協議を行う)
4. 企画提案
ウェブサイト及びコンテンツの制作・表示・活用、データの構築、保守管理等の提案は、
以下の項目を踏まえた上で自由提案とします。
提案は専門用語の注釈など分かりやすい表現で記載すること。
4.1. ウェブサイト
ア パソコン、スマートフォン、タブレットの各種機器で最適に表示されるように考慮
すること。
イ ウェブサーバーは、富士宮市に庁舎には設置せず、外部のホスティングサービスや
ASPサービス等を使用すること。
4.2. 情報コンテンツの制作・表示・活用
ア コンテンツの全体像を構造図に表し、データの総量や生成の考え方を明記すること。
イ 掲載表示する物件数、取材内容や方法の考え方を明記すること。
ウ 情報コンテンツ構築には、応募事業者の保有する情報を活用する既存データの流用
及び本業務向けに独自に制作(取材等)した新規制作データについて明記すること。
エ 外国語表記に関する翻訳方法や表示方法についての考え方を明記すること。
オ コンテンツ案、編集方針、工夫や特長、制作スケジュールを記載すること。
カ サーバー維持管理に係る経費と情報コンテンツ制作に係る経費を区分して金額を記
載すること。
4.3. 保守管理
ア 提供できる開発技術(機能性、ソフトウェア、情報流通・運用、保守管理、データ
分析、周知など)を記載すること。
イ 運用体制及びセキュリティ対策を記載すること。
ウ ウエブサイト内の全ページについて、訪問者数、滞在時間、ページビュー数等詳細
なログが取得できるシステムを導入し分析結果を定期的に報告すること。
エ システム障害時等の対応方法等を明記すること。
4.4. 自由提案
ウェブサイトの運営方法やコンテンツ内容等の独自性や斬新性及び提案事業者独自
の強み等 PR できる事項があれば提案してください。
5. 開発体制及び方法等
開発体制および方法等に係わる要件は以下の通りとする。
5.1. 開発体制等
ア 本事業を推進し全体の責任をとる実施責任者と、同責任者のもとで開発を行う実施
担当者を 2 名以上配置すること。
イ
Linux、Apache、PHP、JavaScript、Ruby、MySQL 等国際的に使用されているソフト
ウェア環境に関する技術知識を有した実施者による開発体制とすること。
ウ 実施責任者は、本市担当者と充分な意志疎通が図れること。
エ 変更(改善や転換ほか)が生じる場合、その旨を本市に報告すること。
オ 品質の改善や管理の体制を確保すること。
5.2. 開発環境等
ア 開発環境/システム開発に必要な環境(ハードウェア、ソフトウェア環境等)は請負
者が用意すること。またウィルス対策などセキュリティ対策が含まれていること。
イ 開発場所/システム開発を行う場所は請負者が用意すること。なお、進捗報告会や
共同レビュー等は本市が用意する。
ウ 本市の所有する関係資料、システム開発に必要な資料等は貸与する。
5.3. 公開後の運用保守
ア ポータルサイトの公開後は、平成 28 年 3 月 31 日まで運用保守業務を行うこと。
イ 運用保守に関する提供できるサービスレベルの評価指標と目標値を記載すること。
(例:監視度数や障害検知、障害発生数等)
ウ 平成 28 年度以降の運用保守業務の受託を前提に協議すること。
6. 特記事項
6.1. 機密保持等
ア 本委託業務また付随する業務において、本市および請負者は個人情報保護条例及び
セキュリティポリシーに十分留意しなければならない。
イ 本市および請負者は、すべてにおいて本業務に関連する情報データやシステムの取
扱いには細心の注意をもって管理すること。
6.2. 著作権等
ア 本業務により受託者が自ら制作した成果物(文章や画像、コンテンツ、ウェブサイ
ト、関係書類ほか)に係る著作権は受託者及び制作者に帰属する。ただし、本市が実
施する事業に必要な場合に限りこの成果物は許可なく無償で使用できるものとする。
イ 取材等の実施に際しては、受託者が施設関係者等の承諾を得た上で実施すること。
ウ 画像等の使用において発生した商標権、著作権、肖像権及び個人情報に関わる問題
が発生した場合には受託者がその責を負うものとする。
エ 定めのない事項については双方誠意をもって協議し解決にあたる。
6.3. 保守要件
ア 委託業務の最終成果物の瑕疵に対して納入後 1 年間無償補修できる体制を用意する
こと。
イ 本業務に関する必要な経費は契約金額に全て含むものとする。
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