...

全社協 Action Report 第18号(平成26年2月3日

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

全社協 Action Report 第18号(平成26年2月3日
2014(平成 26)年 2 月 3 日
全 社 協
Action Report
全国社会福祉協議会
社会福祉法人
Japan National Council of Social Welfare
(全社協 ぜんしゃきょう)
政策企画部 広報室 [email protected]
TEL03-3581-4657
第 18 号
FAX03-3580-5721
〒100-8980 東京都千代田区霞が関 3-3-2
新霞が関ビル

「全社協ニュース」と「アクション Report」を統合し、「全社
※本レポートは、本会、構成組織の事業・活動や政策など
協 Action Report」にリニューアルしました!
について情報提供を行うものです。
Topics
 都道府県・指定都市社協常務理事・事務局長会議を開催
 ドラマ「明日、ママがいない」 子どもたちへの人権侵害と、
全国児童養護施設協議会が日本テレビに抗議
 フィリピン台風被災地 現地の福祉活動を支援の募金にご協力を!
 民生委員・児童委員改選 229,488 人厚労大臣委嘱、
今後の活動推進にむけて
 赤い羽根の共同募金 「ボラサポ2」がスタート
■都道府県・指定都市社協常務理事・事務局長会議を開催
1 月 31 日、都道府県・指定都市社協常務理事・事務局長会議を開催し、平成
26 年度全社協の重点事業や取り組み方針等についての説明とともに、都道府
県・指定都市社協をめぐる情勢と課題について情報交換を行いました。
はじめに、髙井康行副会長は開会挨拶において、
「社協・生活支援活動強化方
針」にそって生活困窮者支援事業に全国の社協が一体となって取り組む必要と、
規制改革会議や社会保障制度改革国民会議等からの社会福祉法人に対する様々
な指摘への対応を、最重要課題としていることを述べました。(2 頁掲載)
続いて、来賓として出席された厚生労働省の岡田太造社会・援護局長からは、
生活困窮者支援の推進、社会福祉法人制度の見直し、介護・医療制度の見直し、
1
福祉・介護人材の確保、以上 4 点についての現状と課題、そしてその推進のた
め社協へ期待する旨の挨拶をいただきました。
〈髙井副会長 挨拶要旨〉
本日の会議は、来年度の事業計画の編成時期を迎え、社協組織を取り巻く情勢と課題につ
いて、あらためて皆様方と認識の共通化をはかり、今後に向け、本会および都道府県・指定
都市社協の連携による社協事業の一層の充実につなげていくことを目的としております。
平成 26 年度は、将来の日本の社会保障・社会福祉を形づくるうえで、極めて重要な準備
期間であると言えます。各県・市社協におかれましても、これら諸制度改革への対応に向
けて、様々の取り組みが推進されておりますが、本会といたしましても、社協関係組織間
の連携を重視しつつ、必要な対応を図ってまいることといたしております。なかでも、社
会福祉協議会にとって、生活困窮者支援をはじめとした「社協・生活支援活動強化方針」
にそった取り組みの推進は非常に重要なテーマであり、本会では、最重要課題として位置
づけ、次年度事業においても、さらに積極的な取り組みを進めることとしています。
また、社会福祉を取り巻く状況に関しては、社会福祉法人に対する様々な指摘への対応
が、極めて重要な課題となっております。規制改革会議や社会保障制度改革国民会議等に
おいて、社会福祉法人の経営情報の公表、経営の合理化・近代化、非課税扱いとされてい
ることにふさわしい国家や地域への貢献といった指摘がなされました。さらに、規制改革
会議において、介護・保育事業等における経営管理の強化とイコールフッティング確立に
関する論議が進められております。
以上、二つの最重要課題に対応していくうえでは、都道府県・指定都市社協、市区町村
社協、民児協、経営協や各種別協議会などの、いわゆる社協関係組織によるネットワーク
を一層強固にし、連携と協働の具体化を進めることが必要です。
また、昨年 11 月 8 日に発生したフィリピン台風による被災地支援活動に係る募金につい
ては、都道府県・指定都市社協ならびに各種別協議会のご協力のもと、広く関係者にお呼
びかけをいたしましたところ、既に 1,900 件、1,300 万円の浄財をお寄せいただいておりま
す。厚く御礼を申しあげる次第です。
被災地では、死者・行方不明者は 7,800 人を数え、390 万人を超える避難者が困難な状
況に置かれています。本会では、2004 年のスマトラ沖地震にかかる福祉支援活動の経験を
もとに、アジア社会福祉従事者研修修了生との連携を基本とした活動を展開すべく、現在、
現地の修了生や NGO 等を通じた情報収集に鋭意取り組んでいるところです。今後、現地に
職員を派遣するなどし、より詳細な支援ニーズを把握するとともに、4 月を目途に、委員会
を立ち上げ、支援プロジェクトの具体化を進めたいと考えております。
■ドラマ「明日、ママがいない」 子どもたちへの人権侵害と、
全国児童養護施設協議会が日本テレビに抗議
全国児童養護施設協議会(以下、「全養協」)は、児童養護施設で暮らす子ど
もたちを描いた日本テレビ系のドラマ「明日、ママがいない」において、子ど
もたちの人権を侵害するような内容があると、1 月 20 日に抗議文書を日本テレ
ビ放送網株式会社宛に送付し、21 日には厚生労働省内で記者会見を開き、抗議、
要請を表明しました。
文書では、
「フィクションとはいえ、子どもたちをペットショップのペットと
同列に扱ったり、暴力や恐怖心で支配・従属させるなどの表現は、子どもたち
を傷つけるとともに、職員の仕事に対する意欲を失わせることにつながりかね
2
ません。また、地域社会が児童養護施設に対し偏見や誤解をもつことにつなが
ることも懸念します。」とし、今後の企画・制作において具体的改善を図るよう
要請しました。
あわせて全養協では、この間役員の施設を通して子どもたちへの影響等の把
握をすすめてきましたが、1 月 27 日までに寄せられたなかにも、子どもがつら
い思いをしたとの報告がありました。
また、1月 22 日の第 2 回放送においても問題の改善がみられず、29 日には子
どもたちの尊厳をこれ以上冒すことなく、子どもの人権に配慮した番組内容へ
の改善を早急にはかるよう、再度抗議文を送付し、2 月 4 日までに本件に関する
文書での回答を日本テレビに求めました。
1 月 31 日、全養協と日本テレビの会談が行われ、日本テレビ側は全養協の改
善要望をふまえたドラマの改善について「真摯に受け止め、社に持ち帰り検討
する」と回答しました。
今後とも、全養協では、必要によって更なる対応をとることとしています。
全国児童養護施設協議会 HP
→http://www.zenyokyo.gr.jp/whatsnew.htm#01
なお、全社協広報室では、2012 年 5 月に児童養護施設の機能や現状、子ども
たちや施設で働く職員の現実を伝えるための動画を作成し、全社協ホームペー
ジにて公開しております。
児童養護施設について適切にご理解いただくため、ぜひご視聴・ご活用くだ
さい。
映像『子どもたちの未来を守る 児童養護施設』11 分 56 秒
⇒http://www.shakyo.or.jp/miruwakaru/jirei03.htm#j03_01
■フィリピン台風被災地
現地の福祉活動を支援する募金にご
協力を!
全社協国際部では、フィリピンにおける生活支援や復興支援活動等に対して
側面的に支援するため、種別協議会等各組織並びに都道府県・指定都市社会福
祉協議会等と共同して、全国の福祉関係者の方々からの募金募集を1月 17 日よ
り開始しました。既に 1,900 件、1,300 万円の浄財が寄せられています。
募金期間は平成 26 年 1 月~平成 26 年 3 月末日、募金金額は一口一千円(複
数口を受け付ける)としており、寄せられた募金については、全社協に設置す
る関係者による委員会において支援先を決め、配分します。
被災地では、死者・行方不明者は 7,800 人を数え、390 万人を超える避難者が
今なお困難な状況にあります。本会では、現在、現地の全社協アジア社会福祉
3
従事者研修修了生や NGO 等を通じた情報収集に取り組んでおり、4 月を目途に、
委員会を立ち上げ、支援プロジェクトの具体化を進めていく予定です。
[送金口座]①ゆうちょ銀行振替口座
②みずほ銀行新橋支店
00130-7-359947
口座名義 全社協フィリピン台風口
普通預金 2776195
口座名義 全社協フィリピン台風口
アジア社会福祉従事者研修修了生 カッチさん(17 期)からの提供写真
台風 30 号に軒並み削ぎ取られ、家屋はまったく残っていない。
(平成 25 年 11 月撮影)
ニーズを把握するため、バランガイ Sua の海辺の人々と会う。住民たちはニッパ
ヤシなどで仮住まいの家を建てて、雨露をしのいでいた。(平成 25 年 12 月撮影)
■民生委員・児童委員改選 229,488 人厚労大臣委嘱、
今後の活動推進に向けて
民生委員・児童委員の定数、委嘱数、ともに増える
4
3 年ごとの民生委員・児童委員の一斉改選について、今般、厚生労働省の公表
データでは、全国の委員定数は 236,271 人、前回の一斉改選(平成 22 年度)と
比較して 2,366 人の増、また、委嘱数は 229,488 人であり、前回と比較して 938
人の増となっています。
今回委嘱された委員の 3 分の 1 近くが新任委員であり、これは近年の改選とほ
ぼ同様の状況となっています。
定員充足率は 97.1%
委員定数に対する委嘱数の割合(充足率)については、前回が 97.7%であっ
たのに対し、今回は 97.1%と、0.6%の減となりました。委員の充足状況は地域
によって差があり、定員を 100%満たしている県(市)もある一方、なり手の確
保に苦労している県(市)もあります。東日本大震災の被災地においては、と
くに津波被害が甚大であった沿岸部において、多くの欠員が発生している市町
村がみられます。
欠員問題の背景にある、委員の活動負担の増への対応
委員の欠員が生じている背景には、急速な高齢化、単身世帯の増加の中での
見守り対象世帯の増をはじめ、大規模災害に備えた要援護者の把握への協力、
深刻化する児童虐待問題への対応、悪質商法被害の防止等、活動量の拡大やそ
の範囲の広がりによる負担の拡大があげられます。
こうした状況を受け、厚生労働省では昨年 10 月から「民生委員・児童委員の
活動環境の整備に関する検討会」を設置し、民生委員・児童委員の活動しやす
い環境整備のあり方についての検討を行なっています。また、全国民生委員児
童委員連合会ならびに都道府県・指定都市民生委員児童委員協議会においても、
現任委員の負担軽減やなり手の確保に向け、委員が活動しやすい環境づくりに
取り組んでいますが、その中では住民の民生委員・児童委員への理解の重要性
も指摘されています。
■赤い羽根の共同募金
「ボラサポ2」がスタート
~2015 年 4 月以降も続く支援活動をサポートするために
赤い羽根の中央共同募金会では、東日本大震災で被災された方々を支える活
動を支援するため、平成 26 年 1 月から、新しい寄付「ボラサポ 2」の募集を開
始しました。
〔赤い羽根の支援金ニュース・リリース〕
新しい被災地支援の形『ボラサポ2』を始めます。
⇒http://www.akaihane.or.jp/er/pdf/20131227_news.pdf
5
ボラサポとは?
赤い羽根の中央共同募金会は、東日本大震災で被災された方々を支える活動
を支援するための寄付を呼びかけて「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金」
(ボラサポ)を運営し、総額 31 億円にのぼる助成を行ってきました。(2013 年
12 月現在)
被災地外から応援に駆けつけた団体、被災した住民自らが立ち上げた団体、
広域に避難した人たちを支える団体など多くの団体に助成してきたこの「ボラ
サポ」は、財務省の税制優遇の期限を機に、2013 年 12 月末で募集を終了しまし
た。
「ボラサポ」では、これまでに寄せられた 43 億円にのぼる寄付をもとに、
2015 年 3 月まで助成が続けられます。
ボラサポ 支援状況
●ボラサポの助成を受けて活動した人数(概数) 520 万人
●がれき撤去や炊き出しなど震災直後の緊急救援活動に総額 5 億円
●仮設住宅での見守り活動や子どもたちへの学習支援などの生活支援活動に総額 9 億円
●まちづくりやコミュニティ再生につながる復興支援活動に総額 11 億円
●被災地の地元住民による助け合い活動などの住民支え合い活動に 総額 2 億 1800 万円
活動例はこちらから!
ボラサポ活動報告
http://www.akaihane.or.jp/er/p7.html
住民同士の支え合い活動が引き続き必要
その一方で復興に向かう震災後 3 年を経ての時期だからこそ、求められる支
援があります。津波や原発被害によってご自宅に戻れない方が数多くおり、仮
設住宅から復興住宅への入居にはまだ時間がかかります。そうした方たちが仮
設住宅や復興住宅で新しいコミュニティを築くために、つながりづくりのきっ
かけとなるイベントや交流事業を通しての支援が必要です。
東日本大震災後、助成金を活かして 2 年ぶりに開催した夏祭り
6
「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金 2」(「ボラサポ 2」)
ボラサポ 2 は、ボラサポが終了した後も続く課題に立ち向かう団体を支援す
るため、2015 年 4 月以降の主に被災 3 県での活動を支えることを目的としてい
ます。未曾有の災害となった東日本大震災で被災した方たちを支えるため、
「ボ
ラサポ」から「ボラサポ 2」へ、継続した募金のご協力をどうぞよろしくお願い
いたします。
※ボラサポ 2 へのご寄付は所得税(所得控除または税額控除)および法人税(特
別損金算入)の税制の対象となります。
インフォメーション
■研修・セミナー
第 28 回住民参加型在宅福祉サービス全国研究セミナー
地域でつながろう!
利用者のための連携・協働を一歩すすめるために
日時:平成 26 年 2 月 19 日~20 日
会場:全国社会福祉協議会第 3~5 会議室
対象:住民参加型在宅福祉サービス団体や生活支援に 関心のある方、社協、行
政機関等
定員:120 名
参加費:3,000 円
申込締切:2 月 10 日(月)
⇒
http://www.zcwvc.net/2014/01/07/第 28 回住民参加型在宅福祉サービス全国研
究セミナー-2 月 19-20 日-を開催します/
■中央福祉学院の研修
平成 26 年度社会福祉主事資格認定通信課程(民間・春季コース)第 2 次募集
○「社会福祉主事」は、福祉事務所の現業員や査察指導員等の任用に必要とさ
れる資格です。特別養護老人ホーム等の社会福祉施設や社会福祉協議会をは
じめとする多くの民間社会福祉現場においても職員の採用要件とされるなど、
社会福祉事業の従事者の基礎的な資格として位置づけられ活用されています。
7
○全社協・中央福祉学院では、社会福祉主事資格を通信教育と面接授業により
取得することができる標記課程の平成 26 年度受講者を募集中です。現在は第
2 次募集として 2 月 28 日(必着)まで受付を行う予定ですが、定員に達した
時点で 2 月 28 日以前に募集を締め切る場合があります。お早めにお申込みく
ださい。
受講申込の詳細案内、および受講申込用紙のダウンロードはこちら
⇒http://www.gakuin.gr.jp/(中央福祉学院 Web サイト)
■図書・雑誌
全社協の新刊・月刊誌
全社協出版部で発売した図書と月刊誌の特集をご案内です。いずれの特集も、
福祉に関する最新のテーマや重要な課題をとりあげています。
<新刊図書>
●『災害に備える 民生委員・児童委員活動ハンドブック』
近年、東日本大震災をはじめ、自然災害が相次ぐなか、災害時要援護者の支
援体制づくりが大きな課題となっています。本書は、民生委員・児童委員が災
害時の要援護者支援活動において、どのような点に留意しつつ、どのように取
り組むことが考えられるかをまとめたものです。いざという時に携帯可能なコ
ンパストサイズにしました。
民生委員・児童委員をはじめ行政・社協関係者、地域で活動されているボラ
ンティアの皆さんにとっても役立つ一冊です。
(1 月 20 日発売)
<月刊誌>
●『ふれあいケア』14 年 2 月号 特集「利用者の意欲が高まるアクティビティ」
特集は、日常生活にメリハリが生まれ、利用者が意欲的に取り組めるアクティ
ビティの工夫と具体的なすすめ方について考えました。その人に会ったアクティ
ビティを提供するためにはどうしたらよいかを現場の方々に語っていただいた
他、集団や個別・選択式のアクティビティ・サービスのメニュー紹介、介護予防
のレクリエーションなどを収録しました。
(1月 20 日発売)
●『生活と福祉』14 年1月号 特集「改正生活保護法」「生活困窮者自立支援法」につ
いて
8
特集は、12 月6日に成立した「改正生活保護法」と「生活困窮者自立支援法」
の概要を掲載しました。
連載の「諸機関・組織の活動」では、婦人保護施設の諸活動を採り上げ、婦
人保護施設の概要や歴史などについて紹介しました。
(1月 20 日発売)
<好評図書>
●『改訂きちんと感染管理』
現在、福祉施設でもノロウイルスやインフルエンザの発生が相次いでいます。
感染症に対する抵抗力が弱い高齢者が集団で生活し、感染が広がりやすい高齢
者介護施設においては、感染症を「持ち込まない」「広げない」という感染対策
を徹底することが必要です。本書では、感染対策の基礎知識、感染予防の体制の
整備、平常時からの衛生管理と発生時の対応、それぞれの感染症の個別の感染対
策等についてポイントを示しています。
改訂にあたっては、厚生労働省の「高齢者介護施設における感染対策マニュア
ル」に即してコンパクトにまとめました。介護職員が医療・看護等の職員ととも
に感染対策を推進するうえで必携の書であり、職場内研修のテキストとしても最
適です。
(10 月 30 日発売)
⇒http://www.fukushinohon.gr.jp
詳細につきましては、全社協・政策委員
会サイト内「社会保障・福祉政策の動向
と対応」をご覧ください。
社会保障・福祉政策情報
http://zseisaku.net/trend/
※ 政策の動きや審議会等の会議情報、厚生労働省新着情報等をお知らせします。
政策動向
■ 「子ども・子育て会議(第 11 回)」、「子ども・子育て会議 基準検討部会(第 12
回)」合同会議【1 月 15 日】
「保育の必要性の認定について」および「公定価格・利用者負担について」を
議題に協議が行われた。
⇒http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/kodomo_kosodate/
9
■ 幼保連携型認定こども園保育要領(仮称)の策定に関する合同の検討会議(第
5回)【1 月 16 日】
第 5 回までの検討を基に、要領の策定について項目案が提示された。今後、
要領の作成がすすめられ、パブリックコメントを経て 3 月中に告示される予定。
⇒
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/048/siryo/1343441.h
tm
■ 第 15 回 産業競争力会議資料【1 月 20 日】
産業競争力の強化に関する実行計画(案)および成長戦略進化のための今後
の検討方針(案)がとりまとめられた。今後の検討方針(案)においては、
「こ
れまで成長産業と見做されてこなかった分野の成長エンジンとしての育成」と
して「社会保障の持続可能性確保と 質の高いヘルスケアサービスの成長産業化」
を掲げ、医療・介護等の一体的サービス提供促進のための法人制度改革等とし
て「非営利ホールディングカンパニー型法人制度(仮称)」創設や医療法人関連
制度規制の見直しを項目として挙げている。
⇒
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai15/siryou.ht
ml
■ 障害者の権利に関する条約を批准【1月 20 日】
日本政府は 20 日、障害者の差別禁止や社会参加を促す国連の障害者権利条約
を批准した。同条約は 2006 年 12 月に国連総会で採択され、日本の批准は 141
番目。2 月 19 日から日本でも効力が生じる
⇒http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000524.html
■ 障害者政策委員会(第 10 回)【1 月 20 日】
障害者差別解消法に基づく基本方針について、障害者団体からのヒアリング
が行われた。
⇒http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/k_10/index.html
■ 障害者差別解消支援地域協議会のあり方検討会(第 1 回)【1 月 22 日】
平成 28 年 4 月 1 日から「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」
が施行されるにあたり、地方公共団体の区域における障害者差別解消支援地域
協議会の迅速な設置及び円滑な運営に資するため、有識者、経済団体、地方公
共団体等と意見交換を行うことを目的に設置。
⇒http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai/k_1/index.html
10
■ 子ども・子育て会議(第 12 回)、子ども・子育て会議基準検討部会(第 13 回)
合同会議【1 月 29 日】
幼保連携型認定こども園保育要領(仮称)の策定、公定価格・利用者負担に
ついて協議が行われた。
⇒
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/kodomo_kosodate/k_12/index.htm
l
厚生労働省新着情報より
■ 第6回 改正障害者雇用促進法に基づく差別禁止・合理的配慮の提供の指針の在
り方に関する研究会 資料 【12 月 26 日】
改正障害者雇用促進法に基づく差別禁止指針について、指針の構成や基本的
考え方、差別禁止に関して盛り込むべき項目に関する協議が行われた。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000035299.html
■ 第 98 回社会保障審議会介護給付費分科会資料 【1 月 15 日】
消費税率 8%への引き上げに対応するための平成 26 年度介護報酬改定につい
て、厚生労働大臣が諮問した改定案が了承された。消費税引き上げに伴い、介
護サービス施設・事業所に負担が生じないよう、増税分を補てんするため 0.63%
の報酬改定が行われる。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000034731.html
■ 保育施設における事故報告集計
報告件数は 145 件(認可保育所…116 件、認可外保育施設…29 件)あり、死亡
事例は 18 件であった。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002sw6v.html
■ 第5回社会福祉法人の在り方等に関する検討会資料 【1 月 20 日】
「社会福祉法人の適正な運営の確保について」を議題とし、行政監査等の社
会福祉法人への監督のあり方、第三者評価について協議が行われた。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000035284.html
■ 第7回ひとり親家庭への支援施策の在り方に関する専門委員会資料【1 月 20 日】
ひとり親家庭への支援施策の見直し、総合的な支援体制の強化について、予
算、税制措置、法改正案等について協議が行われた。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000035105.html
11
■ 市区町村の児童家庭相談業務の実施状況等の調査結果(平成 24 年度調査)
【1 月 20 日】
児童虐待問題などに対応する相談窓口の設置状況、担当職員の配置状況など、
児童家庭相談業務の状況、要保護児童対策地域協議会の設置・運営状況、乳児
家庭全戸訪問事業の実施状況、養育支援訪問事業の実施状況等に関する調査結
果。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000035094.html
■ 平成 25 年度全国厚生労働関係部局長会議(厚生分科会)資料 【1 月 22 日】
⇒http://www.mhlw.go.jp/topics/2014/01/tp0120-1.html
■ 第 39 回社会保障審議会児童部会資料【1 月 22 日】
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000035249.html
■ 政府広報で、保育士確保に関する動画を配信【1 月 23 日】
子どもたちの笑顔の為に「保育士のみなさん、あなたの力が必要です!」
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000035469.html
■ 第 55 回社会保障審議会障害者部会資料【1 月 24 日】
平成 27 年度に向けた障害福祉計画に係る基本指針の見直しについて協議が行
われた。
⇒http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000035645.html
<レポート送付先>
本レポートは、報道関係者、都道府県・指定都市社協、種別協議会等正副会
長、政策委員会委員、本会理事・評議員の方々にお送りしています。
12
Fly UP