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Oracle JDeveloper for Windows NT インストール・ガイド リリース3.1

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Oracle JDeveloper for Windows NT インストール・ガイド リリース3.1
Oracle JDeveloper for Windows NT
インストール・ガイド
リリース 3.1
2000 年 7 月
部品番号:
部品番号 J01887-01
原典情報: JDeveloper 3.1 Installation Guide (A83511-01)
Oracle と Oracle のロゴは Oracle Corporation の登録商標です。JDeveloper、Oracle8i、 Application Server および Oracle8i Enterprise Edition
は、Oracle Corporation の商標です。記載されているその他の製品名および社名はその製品および会社を識別する目的にのみ使用されてお
り、それぞれ該当する所有者の商標です。
Copyright © 2000, Oracle Corporation
All Right Reserved
目次
概要 ....................................................................................................................................... 3
インストール CD について.................................................................................................... 3
JDeveloper のシステム要件 .................................................................................................. 3
JDBC ドライバ・ソフトウェアの要件 .................................................................................. 4
JDeveloper 3.1 のインストール ............................................................................................ 4
旧リリースから JDeveloper 3.1 への移行 ............................................................................. 5
データベース接続のリリース 3.1 へのインポート ........................................................ 5
ライブラリのリリース 3.1 へのインポート................................................................... 6
JDeveloper 3.1 のドキュメント ............................................................................................ 6
オラクル社の Web サイト ............................................................................................. 7
Adobe Acrobat Reader のインストール ................................................................................ 7
サポートされている配布環境 ................................................................................................ 8
2
Oracle JDeveloper for Windows NTインストール・ガイド
概要
このガイドには、JDeveloper での効率的な作業のために有益な次の情報が記載されています。
JDeveloper インストール CD に含まれる内容
古いライブラリをリリース 3.1 へ移行する方法
オンライン・ドキュメント、製品サポートおよび開発者の Web サイトなど、使用可能
なヘルプに関する情報の紹介
インストール CD について
JDeveloper のインストール CD は、「Oralce JDeveloper for Windows NT R3.1」です。この CD
には、次のフォルダがあります。
フォルダ名
内容
Oracle JDeveloper 3.1
JDeveloper のセットアップ・プログラムおよびインストール・ファイル。
Adobe Acrobat Reader
Adobe Acrobat Reader のセットアップ・プログラムおよびインストー
ル・ファイル。PDF ファイルを読む際に必要です。
JDeveloper のシステム要件
JDeveloper を使用するシステムの最低要件および推奨要件は、次の表のとおりです。
最低
推奨
オペレーティング・システム
Windows NT 4.0(Service Pack
5)、Windows 2000
Windows NT 4.0(Service Pack
5)、Windows 2000
CPU のタイプおよび性能
Pentium 200MHz
Pentium II 266MHz 以上
メモリー
96MB RAM
128MB RAM
ハードディスク容量(標準ま 280MB(WebHelp 使用の場合、 500MB 以上(JDeveloper と、
たはカスタム・インストール) 370MB)
作業中および完成後のすべて
のプロジェクトに十分な容
ハードディスク容量(コンパ 145MB
量)
クト・インストール)
概要
3
JDBC ドライバ・ソフトウェアの要件
ドライバ・ソフトウェアの要件
JDeveloper JDBC ドライバ・ソフトウェアの要件は、次の表のとおりです。
ドライバ
要件
備考
OCI 7 JDBC(Oracle7
データ・ソース)
クライアントに SQL*Net がインス
トールされていること。
SQL*Net クライアント・ソフトウ
ェアは、Oracle7 インストール・デ
ィスクに同梱されています。1)
OCI 8 JDBC(Oracle8
データ・ソース)
クライアントに Net8 がインスト
ールされていること。
Net8 クライアント・ソフトウェア
は、Oracle8 インストール・ディス
クに同梱されています。1)
Thin JDBC
なし。
このドライバには、Oracle7 および
Oracle8 データ・ソースの操作に必
要な SQL*Net ソフトウェアの Java
インプリメンテーションが含まれ
ています。
JDBC-ODBC
選択したデータベースに ODBC が
インストールされていること。
1) 接続に使用する Oracle JDBC OCI ドライバのバージョンと一致する Oracle クライアント・ソフト
ウェアをインストールする必要があります。さらに、接続の際に必要なクライアント・サイド
OCI DDL を JDBC OCI ドライバが検出できるように、Oracle クライアントがインストールされ
るホーム・ディレクトリは、クライアントの PATH 環境変数内で設定されている必要がありま
す。
JDeveloper 3.1 のインストール
JDeveloper 3.1 をインストールするには、次の手順に従います。
4
1.
「Oracle JDeveloper for Windows NT R3.1」の CD をドライブに入れます。
2.
インストール・プログラムが自動的に起動しない場合は、インストール CD の「Oracle
JDeveloper 3.1」フォルダを開き、Setup.exe をダブルクリックしてください。
3.
「ようこそ」ページで「次へ >」をクリックします。
Oracle JDeveloper for Windows NTインストール・ガイド
4.
「インストール先の選択」ページで、インストール・ディレクトリ・パスを選択しま
す。デフォルトのインストール・パスは、C:¥Program Files¥Oracle¥JDeveloper
3.1.1.2 です。
5.
「セットアップ方法」ページで、インストールのタイプを「標準
標準」、「コンパクト
コンパクト」
標準
コンパクト
または「カスタム
カスタム」から選択します。
カスタム
「標準
Runtime、JDK 1.2.2 および 1.1.8、Business Components
標準」では、JDeveloper
標準
Runtime、JDBC ドライバ、および使用しているシステムのブラウザにより、デフ
ォルトのヘルプがインストールされます。
容量を優先する場合、「コンパクト
コンパクト」を選択してください。
コンパクト
「カスタム
JDK 1.1.8 を選択解除できますが、JDK 1.2.2 は
カスタム」では、不要であれば
カスタム
インストールする必要があります。Business Components Runtime を選択した場合、
JDBC ドライバもインストールする必要があります。インストールするヘルプの
種類も選択可能です(後述の「JDeveloper 3.1 のドキュメント」を参照してくださ
い)。
6.
セットアップ・ウィザードに従い、インストール・プロセスを完了します。
旧リリースから JDeveloper 3.1 への移行
重要: 次に説明するタスクが正常に完了するまで、旧リリースの JDeveloper は削除しない
でください。
データベース接続のリリース 3.1 へのインポート
JDeveloper では、名前付きデータベース接続を作成および保存し、JDeveloper のすべてのプ
ロジェクトでその接続を使用することが可能です。
旧リリースのデータベース接続をリリース 3.1 へインポートするには、次のようにします。
1.
JDeveloper 2.0 の Connection Manager を使用し、データベース接続をエクスポートしま
す。詳細は、「データベース接続のエクスポート」を参照してください。
2.
JDeveloper 3.1 の Connection Manager を使用し、データベース接続をリリース 3.1 へイ
ンポートします。詳細は、「データベース接続のインポート」を参照してください。
旧リリースから JDeveloper 3.1 への移行
5
ライブラリのリリース 3.1 へのインポート
JDeveloper では、コンパイルしたクラス、ソース・ファイルおよび JavaDoc ファイルへのパ
スをライブラリで定義します。JDeveloper 3.1 には、旧リリースで作成したライブラリをイ
ンポートするためのユーティリティが用意されています。このユーティリティにより、古
いライブラリをリリース 3.1 で再作成する手間が省けます。
パス・ライブラリを JDeveloper 3.1 へインポートするには、次のようにします。
1.
前述の「JDeveloper 3.1 のインストール」にしたがって JDeveloper 3.1 をインストール
します。(JDeveloper の旧リリースがインストールされているディレクトリと同じデ
ィレクトリは使用しないでください。)
2.
JDeveloper 3.1 のインストール・パスの bin ディレクトリにある importlibdlg.exe
をダブルクリックします。(デフォルトのインストール・パスは、C:¥Program
Files¥Oracle¥JDeveloper 3.1.1.2 です。)
3.
「インポートするライブラリの選択
インポートするライブラリの選択」
インポートするライブラリの選択 ダイアログ・ボックスが表示されます。JDeveloper
3.1 にすでに存在するライブラリが右側のペインにリスト表示されます。
4.
「参照
JDeveloper インストール・パスの bin デ
参照」ボタンをクリックし、旧リリースの
参照
ィレクトリを開きます。
5.
library.ini を選択し、「開く
開く」をクリックします。
開く
6.
旧リリースの JDeveloper のライブラリが、左側のペインに表示されます。リリース 3.1
にインポートするライブラリを選択し、ボタンをクリックします。
7.
インポートされたライブラリは、ライブラリ名に<IMPORTED>というラベルが追加さ
れて右側のペインに表示されます。インポート済のライブラリをリリース 3.1 のリス
トから削除するには、シャトル・ボタンを使用します。
8.
「OK」をクリックし、インポート済のライブラリを JDeveloper 3.1 に保存します。
JDeveloper 3.1 のドキュメント
JDeveloper のドキュメントはすべてオンラインで、「ヘルプ」メニューからアクセス可能で
す。
JDeveloper セットアップ・プログラムでは、インストールされているブラウザに応じてオン
ライン・ドキュメントが HTML Help または WebHelp 形式でインストールされます。HTML
Help には、Internet Explorer のバージョン 4.0 以降が必要です。WebHelp はどのブラウザで
6
Oracle JDeveloper for Windows NTインストール・ガイド
も表示できます。HTML Help には全文検索の機能があるため、オンライン・ドキュメント
の表示には HTML Help をお薦めします。
「標準
Internet Explorer 4.0 以降がマ
標準」インストールでは、セットアップ・プログラムにより
標準
シン上に検出された場合、自動的に HTML Help がインストールされます。Internet Explorer
4.0 以降が検出されない場合、WebHelp がインストールされます。
インストールするヘルプの種類を選択するには、セットアップ・プログラムの「セットア
セットア
ップ方法」ページで「カスタム
カスタム」を選択します。その後、インストールするヘルプを選択
ップ方法
カスタム
してください。
注意: HTML Help をインストールしても、Internet Explorer 4.0 以降がインストールさ
れていない場合、ヘルプ・システムにアクセスしようとするとエラー・メッセ
ージが表示されます。
オラクル社の Web サイト
オラクル社では、Web 上で多くのリソースを提供しています。有益だと思われるいくつか
のサイトを次に挙げます。
説明
URL
日本オラクルのサイト
http://www.oracle.co.jp/
Oracle JDeveloper
http://www.oracle.co.jp/tools/
日本オラクル カスタマ・サポート
http://www.oracle.co.jp/support/
Oracle Technology Network
http://technet.oracle.com
Adobe Acrobat Reader のインストール
Adobe Acrobat Reader をインストールするには、次の手順に従います。
1.
「Oracle JDeveloper for Windows NT R3.1」インストール CD 上の「Adobe Acrobat Reader」
フォルダを開きます。
2.
ar405jpn.exe をダブルクリックします。
セットアップ・ウィザードの指示に従い、インストール・プロセスを完了します。
Adobe Acrobat Reader のインストール
7
サポートされている配布環境
Oracle JDeveloper を使用して、アプレットおよびアプリケーションを様々な環境に配布でき
ます。JDeveloper は Sun Microsystems の JDK 1.2.2 および 1.1.8 に準拠しており、これらのバ
ージョン以降の JDK がインストールされているプラットフォームへの配布が可能です。
Oralce JDeveloper は、次の環境をサポートしています。
ブラウザ
Netscape Navigator 4.7
Windows Internet Explorer 5.0(Service Pack 1)
Java Runtime Environment 1.1.8 および 1.2.2
Appletviewer 1.1.8 および 1.2.2
Netscape Navigator および Microsoft Internet Explorer に搭載されている Java VM は、Oracle JDeveloper
で使用される Java VM 1.2.2 より以前のバージョンです。そのため、InfoSwing コントロールおよび
InfoProducers を使用して開発したアプレットを実行するには、ユーザーのブラウザに Java VM Plugin をインストールする必要があります。Plug-in は、http://java.sun.com/products/plugin/index_ja.html
からダウンロードが可能です。
アプリケーション・サーバー
アプリケーション・サーバー
Apache 1.3.12 - Jserv 1.1
Apache 1.3.12 - Tomcat 3.1
オペレーティング・システム
オペレーティング・システム
1)
Windows 95 および 98
Windows 2000
Windows NT 4.0(Service Pack 3 以降)
Solaris 2.6
1) これらは、JDeveloper 3.1 で作成し適切なアプリケーション・サーバーまたはデータベース・サ
ーバーに配布された、アプリケーション、アプレットおよび JSP 用のクライアント・ランタイ
ム・プラットフォームです。
8
Oracle JDeveloper for Windows NTインストール・ガイド
JDBC
Oracle Thin JDBC
Oracle JDBC-OCI7 1)
Oracle JDBC-OCI8 1)
Sun JDBC-ODBC ドライバ
1) OCI ドライバはアプレットには使用できません。
データベース
1)
Oracle7 RDBMS リリース 7.3.4
Oracle8 RDBMS リリース 8.0.5
Oracle8i RDBMS リリース 8.1.5 およびリリース 8.1.6
1) この表は、接続および配布が可能なデータ・ソースのリストです。配布が保証されているデー
タベースは、Oracle8i 8.1.6 のみです。
サポートされている配布環境
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