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10/06
岡部株式会社 決算説明会
2010年12月期 第2四半期
本資料のうち、業績見通し等に記載されている将来の数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、
リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの業績見通しのみに依拠して投資判断を下すことは控えるよう
お願いいたします。実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。
実際の業績に影響を与える重要な要素には、当社の事業領域をとりまく経済情勢、対米ドルをはじめとする為替レートの変動などが
含まれます。
はじめに ~事業領域~
金属加工領域
建設関連製品事業
(コア事業)
自動車関連製品事業 (準コア事業)
ホテル事業
その他の事業
2
2010年12月期
第2四半期連結累計期間
決算概況
経営環境
2010年1~6月
建設関連製品事業
●
● 1~6月の着工床面積(S・RC・SRC造)は、前年同期に比べ
1~6月の着工床面積(S・RC・SRC造)は、前年同期に比べ 6.6%の減少。
6.6%の減少。
戸建住宅には持ち直しの動きが見られたが、企業の設備投資が伸びず、全体として低調に推移。
戸建住宅には持ち直しの動きが見られたが、企業の設備投資が伸びず、全体として低調に推移。
自動車関連製品事業
●
● 米国において、1~6月の新車販売台数が前年同期に比べ
米国において、1~6月の新車販売台数が前年同期に比べ 16.7%増となるなど、好調を持続。
16.7%増となるなど、好調を持続。
アフターマーケット向けバッテリー市場においても、需要が急回復。
アフターマーケット向けバッテリー市場においても、需要が急回復。
ホテル事業
●
● 冬季オリンピックの開催により、バンクーバーの新旧2ホテル、および周辺ホテルがフル稼働。
冬季オリンピックの開催により、バンクーバーの新旧2ホテル、および周辺ホテルがフル稼働。
●
● オリンピック終了後は、米国からの旅行者が景気回復の遅れから減少したことなどにより、
オリンピック終了後は、米国からの旅行者が景気回復の遅れから減少したことなどにより、
既存ホテルの稼働率が低調に推移。
既存ホテルの稼働率が低調に推移。
4
連結事業別・製品別売上高
09/06
(単位:百万円)
09/06
構成比
(%)
10/06
増減額
増減率
(%)
10/06
構成比
(%)
仮設・型枠製品
3,402
13.5
2,680
△722
△21.2
11.8
建設関連 土 木 製 品
製 品 事 業 構造機材製品
2,363
9.4
2,404
40
1.7
10.5
8,632
34.2
6,986
△1,646
△19.1
30.6
建 材 商 品
5,483
21.7
4,661
△821
△15.0
20.4
計
19,882
78.8
16,733
△3,148
△15.8
73.3
自 動 車 関 連 製 品 事 業
2,537
10.0
2,991
453
17.9
13.1
ホ
業
1,732
6.9
2,227
495
28.6
9.8
業
1,085
4.3
866
△219
△20.2
3.8
計
25,238
100.0
22,818
△2,419
△9.6
100.0
小
テ
そ
の
合
5
ル
他
事
の
事
連結事業別 営業利益
(単位:百万円)
09/06
10/06
増減率
(%)
増減額
業
1,338
818
△520
△38.9
自 動 車 関 連 製 品 事 業
1
419
418
―
業
△6
△45
△38
―
業
111
162
51
46.0
計
1,444
1,355
△89
△6.2
建
設
ホ
関
連
テ
そ
の
合
6
製
ル
他
品
事
事
の
事
建設関連製品事業
30,000
売上高(△15.8%)
(単位:百万円)
2,000
営業利益(△38.9%)
1,338
19,882
16,733
15,000
1,000
0
0
09/06
7
10/06
818
09/06
10/06
自動車関連製品事業
5,000
売上高(+17.9%)
(単位:百万円)
600
営業利益
419
2,991
2,537
300
2,500
1
10
0
0
09/06
8
10/06
09/06
10/06
ホテル事業
3,000
(単位:百万円)
売上高(+28.6%)
2,227
100
営業損失
50
1,732
1,500
0
△6
△ 50
△ 100
0
09/06
9
△ 45
10/06
09/06
10/06
その他の事業
2,000
(単位:百万円)
売上高(△20.2%)
300
営業利益(+46.0%)
162
1,085
1,000
866
111
0
0
09/06
10
150
10/06
09/06
10/06
連結業績概況
(単位:百万円)
当期(10/06)
前期(09/06)
当初予想
実績
対前期
増減率(%)
対当初予想
増減率(%)
高
25,238
24,140
22,818
△9.6
△5.5
営 業 利 益
1,444
1,250
1,355
△6.2
8.4
経 常 利 益
1,443
1,150
1,340
△7.2
16.5
当期純利益
663
750
724
9.2
△3.4
売
11
上
財務状況の推移(連結)
(単位:百万円)
(単位:円)
80,000
800
74,360
69,871
67,700
63,200
612
548
530
40,000
34,127
30,459
42.9%
29,471
45.3%
43.0%
62,588
560
30,814
48.8%
600
32,367
51.7%
0
0
06/12
総資産
12
400
07/12
純資産
08/12
1株当たり純資産
09/12
10/06
自己資本比率(%)
【青字】
2010年12月期
通期業績予想
本資料のうち、業績見通し等に記載されている将来の数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、
リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの業績見通しのみに依拠して投資判断を下すことは控えるよう
お願いいたします。実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。
実際の業績に影響を与える重要な要素には、当社の事業領域をとりまく経済情勢、対米ドルをはじめとする為替レートの変動などが含
まれます。
今期の見通し ~自動車が牽引、建設・ホテルは緩やかな回復へ~
建設関連製品事業
●
● 2010年度の建設投資(名目)は、前年度比6.8%減となる、39兆3千2百億円となり、1977年度以来、
2010年度の建設投資(名目)は、前年度比6.8%減となる、39兆3千2百億円となり、1977年度以来、
33年ぶりの40兆円割れになることが確実。
33年ぶりの40兆円割れになることが確実。
民間設備投資の減少と、公共工事が前年比18.5%減となることが響く。
民間設備投資の減少と、公共工事が前年比18.5%減となることが響く。
●
● 上昇傾向にあった鋼材価格が、7月以降、一段高に。
上昇傾向にあった鋼材価格が、7月以降、一段高に。
自動車関連製品事業
●
● 米国におけるアフターマーケット向けの需要が旺盛なことから、引き続き好調を維持する見込み。
米国におけるアフターマーケット向けの需要が旺盛なことから、引き続き好調を維持する見込み。
●
● 中国の自動車生産台数は、2010年に1,500万台、2013年には2,000万台を突破する模様。
中国の自動車生産台数は、2010年に1,500万台、2013年には2,000万台を突破する模様。
ホテル事業
●
● 米国のビジネス客は引き続き低調に推移。一方、カナダ国内のビジネス客、アジア観光客は増加
米国のビジネス客は引き続き低調に推移。一方、カナダ国内のビジネス客、アジア観光客は増加
傾向
傾向 にあり、下半期からは稼働率が前年を上回る見込み。
にあり、下半期からは稼働率が前年を上回る見込み。
14
連結事業別・製品別売上高 予想
09/12
09/12
構成比
(%)
(単位:百万円)
10/12
(予想)
増減額
増減率
(%)
10/12
構成比
(%)
仮設・型枠製品
6,504
13.0
5,950
△554
△8.5
11.9
建設関連 土 木 製 品
製 品 事 業 構造機材製品
4,886
9.8
4,940
53
1.1
9.9
16,891
33.9
15,700
△1,191
△7.1
31.4
建 材 商 品
10,588
21.3
10,210
△378
△3.6
20.4
計
38,871
78.0
36,800
△2,071
△5.3
73.6
自 動 車 関 連 製 品 事 業
5,110
10.3
6,100
989
19.4
12.2
ホ
業
3,740
7.5
5,100
1,359
36.3
10.2
業
2,077
4.2
2,000
△77
△3.7
4.0
計
49,799
100.0
50,000
200
0.4
100.0
小
テ
そ
の
合
15
ル
他
事
の
事
連結事業別 営業利益 予想
(単位:百万円)
10/12 (予想)
09/12
増減率
(%)
増減額
建 設 関 連 製 品 事 業
2,523
1,920
△603
△23.9
自 動 車 関 連 製 品 事 業
247
850
602
244.0
ホ
業
147
170
22
15.5
業
105
290
184
176.0
計
3,022
3,230
207
6.9
テ
そ
の
合
16
ル
他
事
の
事
連結業績予想
(単位:百万円)
10/12 (予想)
09/12
売
上
増減率
(%)
増減額
高
49,799
50,000
200
0.4
営
業
利
益
3,022
3,230
207
6.9
経
常
利
益
2,981
3,020
38
1.3
益
1,901
1,860
△41
△2.2
当
期
17
純
利
配当について
連結配当性向 推移
07/12
1株当たり当期純利益
08/12
09/12
10/12予想
71.12円
43.93円
34.54円
33.78円
1株当たり配当金額
13.0円
15.0円
「記」
10.0円
10.0円
連結配当性向
18.3%
34.1 %
29.0 %
29.6 %
(注)1. 07/12に固定資産を売却したことにより、固定資産売却益を2,382百万円計上いたしました。
2. 「記」は記念配当込みであることを示しております。
18
Plan-Seeds-2011
Plan-Seeds-2011
中期3ヵ年経営計画(2009-2011)
重点施策の進捗状況
Plan-Seeds-2011
Plan-Seeds-2011 重点施策の進捗状況
【2009年2月~】
【2009年2月~】 営業マン向け構造機材製品研修の制度化
営業マン向け構造機材製品研修の制度化
構造機材製品への経営資源集中
構造機材製品への経営資源集中
【2010年1月】
【2010年1月】
中国ゴルフ事業からの撤退
中国ゴルフ事業からの撤退
【2010年3月~】
【2010年3月~】 木造住宅向け新工法「アコーディ」が販売開始
木造住宅向け新工法「アコーディ」が販売開始
自動車関連製品事業における
自動車関連製品事業における
新市場/新製品分野の開拓
新市場/新製品分野の開拓
【2010年3月~】
【2010年3月~】 軽量端子の耐久テスト開始
軽量端子の耐久テスト開始
金属加工技術の社内育成と
金属加工技術の社内育成と
金属加工分野におけるM&Aの実施
金属加工分野におけるM&Aの実施
【2009年8月~】
【2009年8月~】 ものづくり岡部塾
ものづくり岡部塾 開校
開校
海洋事業における環境保護活動、
海洋事業における環境保護活動、
水産資源育成活動の推進
水産資源育成活動の推進
【2009年1月~】
【2009年1月~】 魚礁回収技術の開発
魚礁回収技術の開発
自社株買いの実施による株主還元
自社株買いの実施による株主還元
【~2010年5月】
【~2010年5月】 発行済み株式の2%を取得
発行済み株式の2%を取得
20
【計画策定】
【計画策定】
【調査実施】
【調査実施】
中国における生産・物流拠点の整備を検討
中国における生産・物流拠点の整備を検討
金属加工分野におけるM&Aの実施
金属加工分野におけるM&Aの実施
【2010年7月~】
【2010年7月~】 新型藻場礁の開発
新型藻場礁の開発
【建設】 『アコーディ』が販売開始(2010年3月)
木造住宅が倒壊するメカニズム
木造住宅が倒壊するメカニズム
木造住宅用
木造住宅用 接合部強化工法
接合部強化工法
『アコーディ』
『アコーディ』
柱と梁、土台と柱など、
柱と梁、土台と柱など、
接合部が破壊され
接合部が破壊され
倒壊に至る
倒壊に至る
21
じゃばら状の金物の「ネバリ」で、
じゃばら状の金物の「ネバリ」で、
接合部を補強する画期的な工法
接合部を補強する画期的な工法
【建設】 『アコーディ』のビジネスモデル
施
施
主
主
岡部㈱
岡部㈱
ハウスビルダー(工務店)
ハウスビルダー(工務店)
手ごろで、地震に
手ごろで、地震に
強い家が欲しいな!
強い家が欲しいな!
岡部のアコーディ
岡部のアコーディ
ならば、施主の要望
ならば、施主の要望
に合うかも知れない
に合うかも知れない
要望
①
①
見積依頼
(図面提供)
②
②
割付図面の作成
割付図面の作成
コンピューター解析
コンピューター解析
40
1.5倍強化
1.5倍強化
30
「説得力」のある
プランを提示
40
④
④
20
20
「3点セット」の返却
ブレース2箇所減
ブレース4箇所減
無補強
10
0
0
効果が分かりやすくて
効果が分かりやすくて
これならナットク!
これならナットク!
ブレース2箇所減
ブレース4箇所減
無補強
10
30
0 0025 0 005 0 0075
0 01
0 0125 0 015
③
③
ⅰ)割付図面
ⅱ)コンピューター解析
ⅲ)見積書
0
0
0 0025 0 005 0 0075
0 01
0 0125 0 015
見積書の作成
見積書の作成
製品単品ではなく、「設計サポート」とセットで販売することで、付加価値を高める
製品単品ではなく、「設計サポート」とセットで販売することで、付加価値を高める
22
【建設】 全国に拡がる『アコーディ』の採用
性能と価格、設計サービス、施工容易性が評価され、全国のハウスビルダーに採用が拡大中
性能と価格、設計サービス、施工容易性が評価され、全国のハウスビルダーに採用が拡大中
23
F邸
S邸
I邸
H邸
K邸
G邸
【自動車】 世界最大の自動車生産国中国への進出
中国は、2009年より世界最大の自動車生産国となり、今後も高い成長が期待される。
中国は、2009年より世界最大の自動車生産国となり、今後も高い成長が期待される。
中国 自動車生産台数予測
【万台】
3,000
2,500
年
以
0%
1
率
高
上の
が
成長
予
れ
想さ
る
2,500万台超
2,000
1,379万台
1,500
1,000
500
0
2007
24
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
金属加工分野におけるM&Aの実施
複数の情報源を活用し、30以上の企業を調査するも、基本合意に至らず。
複数の情報源を活用し、30以上の企業を調査するも、基本合意に至らず。
想 定 企 業
想定企業の
想定企業の
イメージ
イメージ
ねらい
ねらい
重視する
重視する
ポイント
ポイント
25
①
① 国内建設
国内建設
②
② 国内金属加工
国内金属加工
・木造住宅の耐震・制震分野において
優れた製品を有し、技術力に優れて
いるメーカー
・自動車・医療・食品・機械等、建設「以外」の
分野において、優れた金属加工技術を武器
に独自の地位を築くメーカー
・戸建木造分野における事業拡大
・新たな主力事業の獲得
・保有技術の優位性
・成長性
・売上規模
・成長性
【海洋】環境保護・水産資源育成の推進
トップシェアを誇る主力の浮魚礁が好調。技術開発を加速し、さらなる成長を狙う。
トップシェアを誇る主力の浮魚礁が好調。技術開発を加速し、さらなる成長を狙う。
浮魚礁(AK表層浮魚礁)が好調
浮魚礁(AK表層浮魚礁)が好調
次世代製品『藻場魚礁』の開発
次世代製品『藻場魚礁』の開発
自社研究開発の成果
自社研究開発の成果
である「藻場造成技術」
である「藻場造成技術」
耐用年数を過ぎた浮魚礁の回収技術を確立し、
耐用年数を過ぎた浮魚礁の回収技術を確立し、
再設置需要を取り込むことで、さらなるシェアの
再設置需要を取り込むことで、さらなるシェアの
拡大を目指す。
拡大を目指す。
26
事業譲受により
事業譲受により
獲得した「魚礁技術」
獲得した「魚礁技術」
保有する藻場造成技術と魚礁技術
保有する藻場造成技術と魚礁技術
を組み合わせたオンリーワンの製品
を組み合わせたオンリーワンの製品
を開発し、新たな需要を掘り起こす。
を開発し、新たな需要を掘り起こす。
本日は、大変ありがとうございました。
今後ともご支援ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。
27
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