...

平成28年度 道小・道中活動紹介スライド

by user

on
Category: Documents
4

views

Report

Comments

Transcript

平成28年度 道小・道中活動紹介スライド
北海道小・中学校長会の活動
地区別教育経営研究会
それでは、これから、北海道小学校長会と北海道中学校長会の主な活動内容についてご紹介いたします。この紹介は、
全道各地区の会員の皆様に、道小・道中の活動内容について、より理解を深めていただきたいと考え、作成させていた
だきましたので、よろしくお願いいたします。
さて、平成29年度には、道小は結成60周年を迎え、道中は結成70周年を迎えます。どちらも大変歴史のある団体で
ございます。両団体とも、校長としての職能向上を図るとともに、北海道教育の振興を目的に活動を積み上げてきまし
た。
総会研修会(5月)
北海道小学校長会 総会・研修会
北海道中学校長会 総会・研修会
これは、道小・道中でそれぞれ開催している総会・研修会の場面です。全道の各地区からの理事や代議員などの会員
の皆様にご出席いただき、札幌のホテルライフォートで開催しています。
総会・研修会は、例年、道教委の教育長などをご来賓としてお招きして開催させていただいています。また、道教委
の幹部の方による教育情勢に関する講演もお願いしております。
総会・研修会の場では、前年度の活動報告と会計収支決算報告などを審議するとともに、今年度の活動方針及び予
算案などが審議され承認されています。
機関会議(理事研修会)
道小 年間5回
道中 年間6回
「理事研修会」は、本会の執行機関で、道小では平成28年度から年5回、道中では年6回開催されています。会務の
進捗状況等を確認するとともに、2月の最後の理事研修会は、次年度の会長・事務局長が決定される場となっていま
す。
理事研修会では、経営部・研修部・対策部・情報部の活動の進捗状況等について確認するとともに、全連小・全日中か
ら発信された文部行政の動向をはじめとした教育情勢についての研修も行われています。また、道小では、道教委の担
当者から、喫緊の教育課題について、情報提供をいただくこともあります。
全国連合小学校長会(5月)
総会研修会
全国連合小学校長会総会は、例年、5月中旬に東京で開催されます。北海道からは、理事8名と代議員11名の19名
が出席して、活動方針案や決算・予算の承認を行っており、全都道府県から、校長が参集する重要な会議となっていま
す。
総会の前日には、理事研修会が開催され、北海道からは、会長と6名の副会長・事務局長の合わせて8名が出席して
います。
全日本中学校長会(5月)
総会研修会
こちらは、全日本中学校長会の総会研修会です。
全日中は、都道府県単位の校長会の連合体として組織されています。道中からは、全日中副会長・常任理事として会
長が、また、理事として事務局長と副会長2名の3名が派遣されており、12名の代議員とともに参加しています。
総会研修会の場では、運営方針を審議決定するとともに、文部科学省の行政説明を直接聞かせていただいています。
全道の皆様には、行政説明の内容を概要版にしてお配りしていますが、文部科学省としましても、全日中をとても大切に
扱ってくださっているということを話を聞くたびに感じさせられています。
全道会長研修会(6月)
北海道小学長会・全道20地区会長
道小では、毎年6月に「会長研修会」が開催されています。全道20地区の会長と、所管する対策部、へき複連、道特
協、事務局役員などが参加しています。討議の柱については、半年近く前から、全道各地区からご意見をいただき、各
地区において問題意識の高い内容を共通課題として、話し合いを焦点化させています。
この交流を通して、全道共通の課題が明らかになったり、各地区の実情が浮き彫りになったりしています。
話し合われた内容については、情報部から発行される「教育情報」に掲載されますので、ぜひ、ご覧ください。
小中合同事務局研修会・合同学習会
(7月)
「小中合同研修会」は、道小と道中の年間活動計画などについて交流し、共通理解を図ることを目的として行われてい
るものです。全体交流の後に、経営部・研修部・対策部・情報部の4部に分かれて、小・中の活動内容の交流や業務分
担の確認などを行っております。
また、「合同学習会」は、地区別教育経営研究会に参加する際の、各地区から寄せられた質問や要望事項に回答する
ために行われる勉強会です。道教委からの回答や、道小・道中の考え方の確認を行っています。
今年度から業務の効率化を図るために、この2つの研修会を同じ日に開催することにしました。
文教施策懇談会(8月)
~北海道教育委員会とのつながり~
北海道教育委員会側
小中学校長会側
次に、北海道教育委員会との関係についてお話しします。毎年、道中、道小と道公教との3者で、「北海道文教施策・
予算策定に関する要望書」を、5月に道教委へ提出しています。その回答が、例年6月末頃に送られてきて、その内容に
沿った形で、8月に「文教施策懇談会・各課懇談会」を道庁庁舎内で開催しています。
前半部の全体会では、教育長をはじめとする道教委の幹部の方にご列席いただき、説明等を直接お聞かせいただい
ています。
文教施策懇談会・各課懇談会
各課懇談会・3つの分科会で開催
後半では3つの分科会に分かれて、各課の課長・主幹クラスの方と、ひざを交えながら教育施策について話し合いを
持つ場である「各課懇談会」を行っています。各地区の教育課題や要望事項について、教育委員会の方々と話し合うこ
とができる貴重な場となっています。
その他にも、道教委の方々とは、様々な施策に関して道小・道中としての意見を求められるなど、道教委と道小・道中
は適切なパートナーシップに基づく双方向の関係を築いています。
北海道小学校長会 教育研究大会
(9月)
道小・道中の活動の中で、最大の柱となっているのは教育研究大会です。
昨年度、道小は十勝地区で開催されましたが、十勝地区校長会の皆様のご尽力で、大変素晴らしい研究大会となりま
した。
北海道中学校長会 研究大会(9月)
また、道中では昨年度、檜山地区で研究大会が開催されました。道小と同様に、檜山校長会が中心となり実りのある
研究大会となりました。
分科会運営者研修会
道小 研究大会前に3回開催(5・7・9月)
道小も道中も、研究大会の成否は「分科会」の充実かかっています。
そこで、大会を前にして分科会運営のために、道小では、5月の第1回理事研修会終了後、そして、7月の第2回理事
研修会終了後、さらに研究大会前日の第3回理事研修会終了後の3回にわたって、研究発表の内容の精査や司会進行
の在り方について検討を重ねています。
道中研 提言者・司会者・運営委員
合同研修会(8月)
また、道中では、8月に「提言者・司会者・運営委員 合同研修会」を開催し、討議の柱などを全体で確認しながら、分
科会の充実を図っています。
北海道小学校長会 教育研究大会
(分科会)
分科会での討議
アナライズカードの活用
そのような準備をもとにして、道小では、13の分科会に分かれ、あらかじめホームページで示されている討議の柱に
沿って、熱心な討議が行われています。
校長としての職能向上という狙いは勿論のこと、違う地区の方々との意見交換が大きな財産になるという声が数多く聞
かれています。近年は、参加型から参画型への大切さが強調されてきました。
また、大会開催地からは「分科会の充実こそが最大のおもてなし」という言葉がよく聞かれるようになりました。
北海道中学校長会 研究大会
(分科会)
分科会での話し合い
一方、道中では5つの分科会に分かれ、道小と同様にグループ協議を取り入れた充実した分科会となっています。
全国連合小学校長会
研究大会(10月)
平成27年度 山口大会開会式
山口大会分科会
次は、全国研究大会についてです。
昨年度、全連小の研究大会は、山口県で開催されました。山口県での開催は40年ぶりとのことでした。
大会主題は、三重大会から設定されている「新たな知を拓き人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す小学校教
育の推進」です。
この大会主題は、平成30年に函館で開催される北海道大会にも引き継がれることになっています。
山口大会には、北海道からは100名余りの会員の皆様が参加されました。
全日本中学校長会
研究大会(10月)
平成26年度 苫小牧大会 開会式
平成27年度 福岡大会 開会式
全日中の昨年度の研究大会は、福岡県博多市で開催されましたが、その前年は北海道苫小牧市での開催でした。
全日中では、全国を8つのブロックに分けて、全国研究大会を持ち回りで開催しておりますが、北海道は1県1ブロックと
なっているため、基本的に8年に1度は全国研究大会がめぐってまいります。
道小・道中 事務局研修会
事務局研修会 道小年14回・道中年9回
次に、事務局の活動について紹介します。
道小では年間14回、道中では年間9回、定例の事務局研修会を行っております。ここでは、各部の活動内容の提案や
機関会議等の準備、教育情勢の学習などを行っています。
道小では、毎回、20名の事務局幹事が出席しています。今年度から、これまでの後志・石狩地区に加え、胆振と旭川
からも新たに幹事を出していただいています。
道中の事務局研修会では、17名の事務局幹事が出席をし、札幌市以外では小樽から事務局次長が、そして石狩・空
知・胆振から事務局幹事が参加しています。
道小 刊行物
皆様ご存じのとおり、道小と道中では、様々な刊行物を発刊しています。
道小では、写真左上の「小学校教育」「教育北海道」「教育研究大会研究紀要」などが主なものです。
ちなみに、右下は経費削減のため、今年からA4サイズに様式を変更し装いを新たにした会員必携です。
道中 刊行物
こちらは、道中が発行している冊子になります。
要望書の回答及び文教施策懇談会・各課懇談会の報告として「道小情報・道中だより 号外」を年間2部、道小と隔年
で作成発行しています。また、「法制研究集録」や「学校経営の資料」につきましても、道小と道中が隔年で担当していま
す。
組織の在り方検討委員会
構成メンバーと開催計画
道小
5ブロックと札幌の代表及び事務局役員
今年度 7・8・9・11・12月に開催
道中
副会長の方々が委員を兼ねる
今年度 4・5・8・10・2月に開催
話題は変わりますが、道小・道中とも、組織の充実と効率的な運営を図っていくために、「組織の在り方検討委員会」を
開催しています。道小では、5つのブロックと札幌の代表6名と事務局役員でメンバーを構成し、年間5回開催しています。
また、道中では、6名の副会長の方々に委員を兼ねていただき、事務局役員とともに「組織検討委員会」を年間5回開催
してきています。
それぞれ、組織の課題となっていることや税源移譲に関わる問題などについて話し合いを行っています。このスライド
での活動紹介のあとで、現在の道小・道中の検討内容について説明いたします。
道教委への要望書提出
最後に、この写真は、6月23日、道小・道中・道Pが三者一体なって、柴田教育長に対し、「教職員定数の更なる充実
を求める緊急要望書」を提出している場面です。
前のスライドで触れました通り、春には、「北海道文教施策・予算策定に関わる要望書」や「本道教育の質の向上につ
いての提言」を提出するなど、その時々の教育課題に対して、教育長をはじめとした道教委の幹部の方々に校長会とし
て要望を伝えています。
「チーム北海道」として!!
北海道小学校長会
北海道中学校長会
限られた時間ですので、主な業務の紹介だけとなりましたが、道小・道中とも全道各地区の会員の皆様お一人お一人
と手を携えながら、北海道教育の振興と私たち校長の職能向上のために、努めているところであります。
今後とも活動に対する皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
Fly UP