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IPEX2014 REPORT
IPEX 2014 REPORT IPEX 2014 24th -28th March 2014 ExCel, London 1 目次 1. 2. 3. 4. 5. IPEX全体概要 IPEX全体概要 FUJIFILMブース FUJIFILMブース出展 ブース出展概要 出展概要 全体の 全体の出展傾向 他社ブース 他社ブース CROSS MEDIA展示状況 MEDIA展示状況 2 1-1 IPEX全体概要 全体概要 【IPEX2014】 ■開催期間: 2014年3月24日(月)~2014年3月29日(土) ■開催都市開催地:英国/ロンドン ■主要出展品:プリント・オートメーション技術、 ソフトウェア、プリント・オートメーション全般。 国際印刷総合機材展:世界最大級の 印刷・出版・メディア関連の技術専門見本市。 3 1-2 IPEX全体概要 全体概要 ■IPEX2014 展示会 主催者スローガン : "DISCOVER the power of print" グラフィックアーツ関連 4大国際展示会のひ とつ。従来は英国 バーミンガムで 開催されていたが、今回はロンドンの ExCeL London(エクセル展示会センター) にて開催。 主要なプレス・プリプレスベンダーが未出展 でありながらも400以上のベンダーが出展し、 23,000人の来場者があった。 http://www.ipex.org/ 4 1-3 IPEX全体概要 全体概要 (IPEX会場 会場 excel London) ロンドン・ニューハム特別区にあるコンベンション センター(展示場や会議場その他の催事などに 使用される大規模施設)。ロンドンのウォーター フロント再開発地区であるドックランズ内にあり、 ロンドンシティ空港からも近く、ロイヤル・ ビクトリア・ドックの北岸に建つ。2000年に開館 され、2010年に改築された。G20ロンドンサミット (2009年)ロンドンオリンピック (2012年)もここで 開催され、2012年の五輪では、柔道、卓球、 ボクシング、フェンシング、テコンドー、 レスリング、ウエイトリフティングの会場として 供用された。 5 1-4 IPEX全体概要 全体概要 (IPEX全体図面 全体図面) 全体図面 6 2-1 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 (Hall S4, stand E330) 出展スローガンは r of Inkjet” 出展スローガンは“Power スローガンは FUJIFILMは、富士フイルムヨーロッパが出展。 “Power of Inkjet” ”が出展スローガン。 『Jet Press720』、『Jet Press540W』をメインに、 小ロットジョブに対する、インクジェットプレス活用の 実現可能性をトータルに訴求。 FUJIFILMが持つ高いインクジェット技術力と、新しいビ ジネスの可能性を充分に理解してもらえるよう、迅速性 が求められる多種多様なジョブの印刷を、 後加工も含め ライブで実演。 出展社中2番目の規 模となるブース全体 を、プリントショップと して見立て、インク ジェットプレスをフル に活用した生産工程 のビジネスモデルを 来場者に示した。 7 2-2 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 出展スローガンは r of Inkjet” 出展スローガンは“Power スローガンは 顧客のニーズに応じたトータル ソリューションを提案し、具体的 かつ現実的な、1~500部程度の 小ロットのジョブでの運用を訴求。 FUJIFLMのインクジェットデジタル プレスの活用で、需要が高まり続ける小 部数印刷を、収益性を確保しながら生産 できることを証明した。 8 2-3 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 「Jet Press720 」 ・「Jet Press 540W 」を 後加工機と 後加工機と組み合わせて実演 わせて実演 『Jet Press 720』と『Jet Press540W』によ る印刷を、 Intelligent Finishing Systems Ltd (IFS社:後加機の総合サプライヤー)と 協業し、Horizonの後加工機群と組み合わ せてトータルに実演。 小ロット・コマーシャルプリント用途の 『Jet Press 720』と、 ショートランWeb(連帳)の 『Jet Press 540W』をフル稼働し、 多種多様なジョブを、生産計画表に基づい て印刷。またSCODIX社のニスコーターで、 顧客に高い付加価値を訴求できるスポット ニス処理をした、多彩なサンプル群も訴求 した。 9 2-4 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 生産計画表に 生産計画表に基づき多種多様 づき多種多様なジョブをライブで 多種多様なジョブをライブで生産 なジョブをライブで生産 Jet Press540の印刷スケジュール ・「IPEX Daily」(16P)5,000部:62分 ・FF欧州 広報誌「PRINT!」(44P):1,200部:41分 ・バイク雑誌(100P) ×3誌本文(A4):各130部(計390部):33分 ・カタログ(24P):ドイツ語・英語版:各500部:20分以下 等・・・ Jet Press720の印刷スケジュール ・FUJIFILM両面デジタルカメラポスター(B2)50部:4分以下 ・Water Aid両面ポスター(594×420):50部:6分以下 ・バイク雑誌 3誌 カバー(A4):各130部(計390部):30分 ・FUJIFILMバリアブルカレンダー(460×380):(6P+Cover):15分 等・・・ 10 2-5 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 「Jet Press 720」」 「Jet Press 540W」 540 」で 多種多様なジョブ 多種多様なジョブサンプル なジョブサンプルをライブで サンプルをライブで生産 をライブで生産 11 2-6 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 「IPEX Daily 」 を 『Jet Press 540W』 』で印刷 会期中、毎日IPEX会場で配布されている 『Ipex Daily』(英国業界紙:PrintWeek 発行)は、 ジャーナリストが記事を編集した後、InDesignにて制作。 これを会場のFUJIFILMブースに展示された FUJIFILM WORKFLOW 『XMF Remote』へPDFで Web入稿され、サーバ上で16頁を自動面付。 XMFにて処理された後、 『JetPress 540W』で、5000部を62分で印刷。 Horizon SitchLiner 6000で 中綴製本する、という フローで製造。 会場内のスタンドで 配布された。 12 2-7 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 「IPEX Daily 」 を 『Jet Press 540W』 』で印刷 「IPex Daily」印刷~後加工中の風景 翌日分の印刷物を梱包中 13 2-8 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 『FUJIFILM WORKFLOW XMF』 』 デジタルプレスのワークフローの 中核として、 『FUJIFILM WORKFLOW XMF』も あわせて出展。 クラウド上で複数デバイスや拠点間の CMSを管理する『XMF Color Path』も 訴求した。 XMFワークフローの一連の生産工程も、 今回のプリントショップで示し、高速なバリ アブル処理能力によって 、大部数の可変 データ処理を必要とするデジタル印刷の迅 速性への対応も充分であることを示した。 14 2-9 Fujifilmブース ブース出展概要 ブース出展概要 シールラベル用 日本未発売) シールラベル用デジタルUVインクジェットプレス デジタル インクジェットプレス『Graphium』(日本未発売 日本未発売 北米の展示会“PRINT‘13”でいち早く出展した、 『Graphium』 を実稼動展示 。英国では今回初出 展となる、シールラベル用 デジタルUVインクジェットプレスプリンタ。 (英FFEI社が開発製造・日本未発売) ボトルラベルなど様々なラベル印刷を実演。デジタ ルでありながら、前工程・後工程の様々な機器と接 続でき、成果物まで一貫したラインで生産できるこ とが特徴のひとつ。 適切なデジタル印刷が生産コストの削減を図り、価 値があるということを訴求した。 ラベル印刷専用に開発されたFUJIFILMの ”Uvijet Graphiumインク“の白インキを組み合わせ た品質が好評だった。 15 3-1全体の出展傾向① FUJIFILMがインクジェットデジタル印刷を活用した ビジネスの有用性を訴求して出展するなか、 KodakやAgfaといったプリプレスメーカーは未出展。 ハイデルベルグ、hpも出展を見送ったが、 この2社は、それぞれがIPEX期間中に、Londonの ショウルームでオープンハウス・個展を開催した。 プリプレスやプレス分野での新製品発表や出展は 多くなかったが、Horizon(英国の後加工機代理店 IFS社ブースに出展)、Muller Martiniをはじめとして、 大小の後加工機ベンダーの出展が目立った。 また、 SCODIXやMDI等、立体的なスポットニス加 工機の出展で、印刷物の付加価値向上による利益 創出を訴求するベンダーが目を引いた。 16 3-2全体の出展傾向② 会場の一角を占めていたのが、 数々の中古機販売の商社だった。 また1/8は中国企業で、中古機材商 談の場となっていた。 ブース内は中華系、インド系、東南 アジア系の人が多く、デジタル化の なかでオフセット印刷の総需が下降 傾向となっている先進国から、 途上国へ機材が流れていく様子が 見てとれた。 17 4-1 Konica Minolta 小森コーポレーションと共同開発の 枚葉 B2インクジェットプレス KM-1 (小森コーポレーション名 Impremia IS29) を参考出品し実機展示。発売は2015年、価 格未定とアナウンスした模様で、リリースに は時間を要する様子。実機稼働デモを一日 数回実施していたが、サンプルは見せるの みで、配布は無かった。 18 4-2 Screen ロールタイプ B2 インクジェットプレス True Press Jet SXを実稼働展示。 ラベルプリンティング用途の True Press Jet 350UVも稼働デモを行なった。 また、ワイドフォーマットゾーンでは、ワイドフォーマット UVインクジェット True Jet W3200UVで サインやPOPのサンプルジョブを実機稼働で訴求。 19 4-3 Horizon (IFS社 社ブース) ブース Horizonの幅広い後加工機群は Intelligent Finishing Systems Ltd (IFS社:英国の後加機の総合サプライヤー) が出展。 FUJIFILMブースと連携し、 Jet Press出力の同一サンプルを、 このIFS社ブースでも後加工していた。 20 4-4 SCODIX 社・MGI社 社・内田洋行 表面特殊加工による 表面特殊加工による印刷部 による印刷部への 印刷部への付加価値 への付加価値を 付加価値を訴求 ■SCODIX社 社:UVスポット加工で印刷物の付加価値向上を 訴求。クリアポリマーをインクジェットで処理し、UV表面加工 する。浮き上がった立体的な光沢加工による高級感のある サンプルを多数展示していた。 ■MGI社:SCODIX同様な表面加工ができるシステム “JET VARNISH 3DS”を出展。 ■内田洋行 内田洋行:U-COATERもオフセット印刷後に、プリンタで 内田洋行 ブラックトナーを追刷りし、その部分のみに金・銀の箔加工 が可能なプリンタで、付加価値訴求を提案。 21 4-5 小森コーポレーション IPEX ECO ZoneにLITHRONE H-UV枚葉機を展示。 企業の環境貢献をアピールしていた。 22 4-6 EPSONブース ブース ・XEIKONブース ブース ■EPSON ワイドフォーマットゾーンに出展。 各種ワイドフォーマットやサイン用途など のプリンタ群に加え、 デジタルラベルプレス インクジェット SuperPress L-4033AWを 展示していた。 ■XEIKON フレキソLAMセッター Thermo Flexとロールタイプパッケージ用途として デジタルプレス Xeikon3500を実機展示。 23 5. CROSS MEDIA production ゾーン 「CROSS MEDIA production 」 ゾーンでは、パブリッシングソフト、Web to Printなどが出展さ ゾーン れていた。 XMPie社のバリアブルソフトウエアやマーケティングツール、 CHLI publishのWebToPrintシステムなどソフトウエアが中心の展示。 セミナーコーナーでは、ダイレクトマーケティングのセミナー等が開催されていた。 EFIはWeb to Print、自動化、工程管理のアプリケーション、ワークフロー製品を展示。 CHLI Publishing XMPie CROSS MEDIAゾーンセミナー ゾーンセミナー風景 ゾーンセミナー風景 efi 24 25 26