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ライフネット生命の現状 2013

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ライフネット生命の現状 2013
2013
ライフネットの
生命保険マニフェスト
「生命保険はむずかしい」
そう言われる時代は、もう、終りにさせたい
第1章
私たちの
行動指針
(1)私たちは、
生命保険を原点に戻す。
生命保険は生活者の
「ころばぬ先の杖が欲しい」
という希望から生れてきたもので、
生命保険会社という、
制度が先にあったのではないという、
原点に。
(2)一人一人のお客さまの、
利益と利便性を最優先させる。
私たちもお客さまも、
同じ生活者であることを忘れない。
(3)私たちは、
自分たちの友人や家族に自信をもってすすめられる商品しか作らない、
売らない。
(4)顔の見える会社にする。
経営情報も、
商品情報も、
職場も、
すべてウェブサイトで公開する。
(5)私たちの会社は、
学歴フリー、
年齢フリー、
国籍フリーで人材を採用する。
そして子育てを重視する会社にしていく。
働く
ひとがすべての束縛からフリーであることが、
ヒューマンな生命保険サービスにつながると確信する。
(6)私たちは、
個人情報の保護をはじめとしてコンプライアンスを遵守し、
よき地球市民であることを誓う。
あくまでも誠実
に行動し、
倫理を大切にする。
第2章
生命保険を、
もっと、
わかりやすく
(1)初めてのひとが、
私たちのウェブサイトを見れば理解できるような、
簡単な商品構成とする。
例えば、
最初は、
複雑な仕
組みの
「特約」
を捨て、
「単品」
のみにした。
(2)お客さまが、
自分に合った商品を自分の判断で、
納得して買えるようにしたい。
そのための情報はすべて開示する。
例え
ば、
私たちの最初の商品は、
生命保険が生れた時代の商品のように、
内容がシンプルで、
コストも安く作られている。
そ
のかわり、
配当や解約返戻金や特約はない。
保険料の支払いも月払いのみである。
このような保険の内容も、
つつみ隠
さず知ってもらう。
(3)すべて、
「納得いくまで」
「
、腑に落ちるまで」
説明できる体制をととのえていく。
わからないことは、
いつでも、
コンタクトセン
ターへ。
またウェブサイト上に、
音声や動画などを使用して、
わかりやすく、
退屈させないで説明できる工夫も、
十分にしていく。
(4)私たちのウェブサイトは、
生命保険購入のためのみに機能するものではなく、
「生命保険がわかる」
ウェブサイトとする。
(5)生命保険は形のない商品である。
だから
「約款」
(保険契約書)
の内容が商品内容である。
普通のひとが読んで
「むずか
しい、
わからない」
では商品として重大な欠陥となる。
誰でも読んで理解でき、
納得できる
「約款」
にする。
私たちは、
約款
作成にこだわりを持ち、
全社員が意見をだしあって誠意をもって約款を作成した。
(6)生命保険は、
リスク管理のための金融商品である。
その内容について、
お客さまが冷静に合理的に判断できる情報の
提供が不可欠である。
第3章
(1)私たちは生命保険料は、
必要最小限以上、
払うべきではないと考える。
このため、
さまざまな工夫を行う。
(2)私たちの生命保険商品は、
私たち自身で作り私たちの手から、
お客さまに販売する。
だからその分、
保険料を安くできる。
生命保険料を、(3)保障金額を、過剰に高く設定しない。適正な金額とする。したがって、毎月の保険料そのものが割安となる。私たちのシ
ミュレーションモデルは、
残された家族が働く前提で作られている。
「すべてのひとは、
働くことが自然である」
と考える
安くする
から。
そのために、
いざという場合の保険金額も、
従来の水準よりも低く設定されている。
(4)確かな備えを、
適正な価格で。
私たちの最初の商品は、
シンプルな内容の
「単品」
のみである。
良い保険の商品とは、
わか
りやすく、
適正な価格で、
いつでもフレンドリーなサービスがあり、
支払うときも、
あやまりなく、
スピーディーであるかが、
問われると考える。
それゆえに、
あれこれ約束ごとを含む、
複雑な特約とのセット販売は行わない。
(5)事務コストを抑える。
そのために、
紙の使用量を極力制限する。
インターネット経由で、
契約内容を確かめられるようにする。
(6)生命保険は、
住宅の次に高い買物であると言われている。
毎月の少しずつの節約が、
長い人生を通してみると大きな差
になることを、
実証したい。
(7)生命保険料の支払いを少なくして、
その分をお客さまの人生の楽しみに使える時代にしたいと考える。
第4章
(1)私たちの生命保険の商品は、
インターネットで、
24時間×週7日、
いつでもどこでも、
申し込める。
生命保険を、
もっと、
手軽で便利に
(2)印鑑は使わなくてもよくした。
法令上必要な書類はお客さまに郵送し、
内容確認の上、
サインして返送していただく。
し
たがって、
銀行振替申込書以外、
押印は不要となる。
(3)満年齢方式を採用した。
誕生日を起点に、
一年中いつでも同じ保険料で加入できるように。
(4)私たちの商品の支払い事由は、
死亡、
高度障害、
入院、
手術のように、
明確に定められている。
この定められた事由によ
り、
正確に誠実に、
遅滞なく支払いを実行する。
手術の定義も、
国の医療点数表に合わせた。
この定義の採用は、
日本
ではまだ少ない。
わかりやすくなり、
「手術か、
そうでないか」
の議論の余地が少なくなる。
なお、
従来の生命保険では、
88項目の制限列挙方式が主だった。
(5)私たちは
「少ない書類で請求」
と
「一日でも早い支払い」
を実現させたい。
そのために、
保険金などの代理請求制度を、
す
べての商品に付加した。
また、
お客さまからコンタクトセンターにお電話いただければ、
ただちに必要書類をお送りでき
る体制にした。
そして、
保険請求時の必要書類そのものを最小限に抑えた。
このようなことが可能になるのも、
生命保
険の原点に戻った、
シンプルな商品構成だからである。
このマニフェストを宣言で、終らせません。行動の指針とします。私たちの出発を、見つめていてください。
1
出口治明
代表取締役会長兼CEO
これまでを思い、
これからを描く。
ライフネット生命を立ち上げた2人が、
開業から5年の
「これまで」
と
大きく成長する
「これから」
を語る。
岩瀬 ■ 今もお話ししながら目が
うるっとされていますね
(笑)
。
保
険料を節約することが、
お客さま
の生活や人生にとって大きな意味
があることを象徴するお話ですね。
出口 ■ 当社がマニフェストに掲げ
ているとおり、
「正直に経営し、
わか
りやすく、
安くて便利な商品・サー
ビスの提供を追求する」
これが全
開業から、これまで。
2
てですから。
岩瀬くんがこの5年間
で印象的だったことはありますか?
岩瀬 ■ 開業から今まで、
あっという間でしたね。
振り返ると、
本当
岩瀬
にいろんなことがありました。
お客さまが
「病気をして給付金を
■
私が嬉しかったことは、
「ライフネット生命
を作ってくれて、
ありがとう。
」
という
メールに感涙
出口 ■ 5年間で開業時の目標だった15万件を上回る約17万件の
請求したら、思っていたより早く
保有契約件数を達成できましたが、
戦後初の独立系生命保険会
支払ってもらえて、
助かりました。
」
とソーシャルメディアでつぶやい
社としてスタートした当初は、
認知度と信頼度を上げることがこれ
ていらっしゃったことでしょうか。
お支払いの利便性向上のための
ほど大変だとは正直思いませんでした。
取り組みが実を結んでいると実感しました。
岩瀬 ■ 確かにそうでしたね。
その一方、
この5年間で、
ライフネット
出口 ■ 医療保険の給付金請求時に、
原則として診断書を不要と
生命という会社のことを認知してくださったお客さまは、
当社に対
した簡易請求については、
勉強会に来られたお医者さまからも
「い
する信頼感も、
満足度も高いように感じます。
いことをやっていますね。
」
とお褒めの言葉をいただきました。
保険
出口 ■ まったくそのとおりです。
この5年間で一番嬉しかったこと
金や給付金の請求時は、
お客さまが一番困っているときだからこ
は、
お客さまから直接いただいた
「ライフネット生命を作ってくれて、
そ、
確実に素早くお支払いできるようにしたいと、
ずっとこだわって
ありがとう。
」
というメールでした。
同様に、
「この保険料なら助かり
取り組んできました。
ます。
「
」安心して子どもが産めます。
」
といったお言葉もいただき、
岩瀬 ■ 医療の現場におられる方からも褒めていただけるのは嬉し
涙が出るほど嬉しかったですね。
いですね。
当社の取り組みに対して、
お客さまだけでなく、
広く社会
代表取締役社長兼COO
岩瀬大輔
から共感を得られているという手応えを感じています。
とで、
まだまだネット生保に対して不安を持っているお客さまの信
出口 ■ 今後は、
共感に加えて信頼度を向上させていくことが課題
頼感や安心感を得ていきたいです。
です。
そういう意味では、
東日本大震災のときに全社員を挙げて約
岩瀬 ■ 開業からの期間が短いので、
お支払いを不安に思われる声も
1ケ月で、東北地方にお住まいのご契約者さまの安否確認が
耳にしますが、
開業時まで及び株式公開時に手厚い資本調達がで
100%できたことは、
大きな成果でした。
きたため、
生命保険会社の支払い余力指標のひとつである、
ソル
ベンシー・マージン比率も十分な水準であると認識しています。
成長を続ける、これから。
出口 ■ とにかく生命保険会社の1丁目1番地は
「保険金・給付金を
支払う」
ことにあると考えています。
確実に素早くお支払いすること
岩瀬 ■ 今後の抱負として、
代表取締役社長兼COOに就任したこ
で、
より多くのお客さまに安心を提供していきたいです。
とで、
自分自身もこれから成長し続けなければ、
と思いを新たにし
岩瀬 ■ このディスクロージャー誌も、
ネット生保では、
こういう人間
ました。
「会社はトップの器以上に大きくならない」
とも言われます
がこういう思いを持って働いているということを伝えたいと思って
からね。
私は2013年3月に37歳になったのですが、
この時点での
作りました。私がマニフェストで
ご契約者さまの平均年齢と社員の平均年齢も、
ほぼ一緒の37歳
一番好きな部分に、
「私たちは、
自
となっています。
ですから、
社員とともに、
徹底してお客さまの目線
分たちの友人や家族に自信をもっ
に立った経営を目指していきたいです。
出口さんはどうですか?
てすすめられる商品しか作らない、
出口 ■ 私は、
信頼感・安心感をもっと多くのお客さまに実感してい
売らない」
という一節があります。
ただきたいです。
パソコン、
携帯電話からスマートフォン、
タブレッ
ライフネット生命の社員は、
私た
トと、
社会のインフラやデバイスが著しく変化している中で、
その
ち経営陣も含めて、
みんなそうい
変化にしっかりと対応し、
さらに利便性に力を入れていきたいと考
う思いで商品やサービスを提供し
えています。
もちろん利便性だけではなく、
例えば、
ウェブサイト、
コ
ていることを知っていただきたい
ンタクトセンターがともにHDI-Japan
(世界最大のサポートサービ
ですね。
ス業界団体Help Desk Instituteの日本法人)による、2012年
出口 ■ そうですね。
私たちはネッ
「HDI問合せ窓口格付け」
において生命保険業界で第1位の評価を
ト生保だからこそ、
お客さまから
いただいているように、
サービス面でもこの評価を持続していきた
しっかりと顔の見える会社であり
いと考えています。
利便性やサービス面をもっと進化させていくこ
続けたいですね。
友人や家族に
自信をもって
すすめられる商品しか
作らない、
売らない
3
お客さまに安心をお届けしたい。
全社員でつなげる思い。
お申し込みからお支払いまで、全社員がお客さまとつながっています。
私たちライフネット生命は、1件1件のご契約に対して一人ひとりの社員が、
それぞれの思いを込めて、大切に対応しています。
シンプルな保険商品
本当に必要な保障だけを
シンプルに、わかりやすく。
マーケティング
費用対効果を重視した
共感マーケティングで、
ファンを作ります。
お手頃な保険料
インターネット販売の長所を活かして
手数料を抑え、保険料をお手頃に。
4
ウェブサイト
24時間365日、いつでも
お見積りやお申し込みを可能に。
会社概要
ライフネット生命はインターネットを主な販売チャネルとする
戦後初の独立系生命保険会社です。
社名
ライフネット生命保険株式会社
英文社名
LIFENET INSURANCE COMPANY
資本金
209億6,840万円
(資本準備金 104億8,420万円を含む)
URL
http://www.lifenet-seimei.co.jp/
役員
代表取締役会長兼CEO
出口 治明
代表取締役社長兼COO
岩瀬 大輔
常務取締役
中田 華寿子
樋口 俊一郎
取締役
藤原 作弥
石倉 洋子
監査役
伊佐 誠次郎 伏見 泰治
内田 和成
増田 健一 河相 董
(2013年6月23日現在)
コンタクトセンター
受付時間は平日22時、土曜日は18時まで。
相談できるネット生保に。
お引き受け
情報セキュリティ
お客さまの個人情報を守るため、
堅牢なセキュリティ体制を。
ウェブサイト上でお申し込みいただいた内容を、
丁寧に査定します。
お支払い
保険金・給付金を確実に、迅速に。
医療保険の給付金請求時の
診断書提出を原則不要に。
5
商品開発部
杉田 和也
シンプルに、
わかりやすく。
この思いは譲れない。
当社のマニフェストには
「私たちは、
自
分たちの友人や家族に自信をもってす
すめられる商品しか作らない、売らな
い。
」
とあります。
昨年発売した
「じぶん
への保険プラス」
を作ったときに私が
実現したかったことは、
この保険で十
分という商品を提供することでした。
商品開発担当者として自信をもって自
分の友人や家族にすすめることができ
る商品です。
「 これで、ちょうどいい
ね。
」
と言われることが、
最高の褒め言
葉かなと思っています。
シンプルな保険商品
本当に必要な保障だけをシンプルに、わかりやすく。
特約なしのシンプルな保障内容は、
ご家族に説明できるわかりやすさです。
突然の、
万が一のリスク、
病気やケガのリスク、
長期間働けなくなるリスク。
これら3つのリスクに備えられる保険商品をご用意しました。
ライフネット生命の保険商品
(30歳男性の場合)
定期死亡保険
万が一のときに、
保険金が支払われます。
ご遺族の生活を守るための保険です。
保険期間10年/
保険金額1,000万円の場合
終身医療保険
差額ベッド代など公的保障でカバーされない
入院中の出費に備えられます。入院日数に応じ
て保障してくれる終身型の医療保険です。
入院給付金日額5,000円/
月額保険料
1入院の支払限度日数60日/
手術給付金なしの場合
かぞくへの保険
じぶんへの保険
公的保障の自己負担
(入院)
と入院前後の外
定期療養保険
来もカバー。がん・先進医療の保障も付いた
じぶんへの保険プラス
[がん・先進医療保障付き] 定期型の保険です。
就業不能保険
働く人への保険
病気などで長期間働けなくなった場合の収入を
助けます。お給料代わりになる保険です。
がん治療給付金100万円/
先進医療給付金/
保険期間10年の場合
給付金月額10万円の場合
月額保険料
月額保険料
月額保険料
※いずれの商品も、
満期保険金や配当、
また、
解約返戻金はありません。
なお、
保険料は、
2013年7月1日現在の保険料率で計算したものです。
シンプルな商品だと保険料はどうなるの?
6
保険計理人
沖田 俊幸
数理部
岸本 巌
数理部
片切 嘉
子育て世代の
保険料を半額にしたい。
業務の中で一番重要なのは、
保険料を
合理的かつ公正に算定すること。
保険
料を高く設定しすぎるとお客さまに余
分な負担をお願いすることになります
し、
逆に安くしすぎると将来の保険金
の支払いや会社運営の費用がまかな
えなくなってしまいます。
「生命保険は
わかりにくい。
」
といわれる中で、
保険
料の算出方法など保険数理に関する
部分は、
特に
「わかりにくい」
ところです
が、思いはシンプルに「お手頃な保険
料でお届けしたい。
」
これだけですね。
お手頃な保険料
インターネット販売の長所を活かして手数料を抑え、保険料をお手頃に。
お客さまが生命保険会社に支払っている保険料には、
保険会社の人件費や店舗費、
光熱費など、
保険会社の運営経費に相当する手数料が含まれています。
この
「保険会社の手数料部分」
を、
「付加保険料」
といいます。
ライフネット生命は
「保険会社の手数料部分」
を抑えることで、
お手頃な保険料を実現しています。
生命保険料の内訳 -死亡保険の例-
対面販売方式の場合
人件費や店舗費が
かかるから、
その分
付加保険料が
ライフネット生命の場合
付加保険料
かさむ
純保険料
(保険金や給
付金の支払いに充てら
れるお金)については
大きな差はありません。
運営経費を
抑えられるから、
その分
付加保険料
純保険料
付加保険料が
少なく済む
純保険料
※付加保険料と純保険料の割合は、
年齢や商品の種類などにより異なります。
ライフネット生命ではどんなマーケティングをやっているの?
7
マーケティング部
岩田 慎一
マス広告と独自施策で、
愛されるブランドを
作りたい。
「ライフネット生命を応援したい!」
「頑
張ってほしい!」
こういったお客さまの
存在や気持ちは、
なにものにも代え難
い、
大きな財産です。
「生命保険に入り
たい」
ではなくて
「ライフネット生命の
保険に入りたい」
。
そんなお客さまを一
人でも多く増やすべく、テレビや雑誌
だけでなく、
ネット上で話題になるよう
なユニークな企画、
さらには経営陣か
ら若手までが総出で行うチラシ配り…
と、
マス広告とソーシャル企画、
そして、
時にはアナログ施策。
このバランスを
大切にしています。
マーケティング
費用対効果を重視した共感マーケティングで、ファンを作ります。
ライフネット生命では、
より多くのお客さまに私たちを知っていただくことができるテレビCM等の
「マス広告」
に加えて、
経営陣による講演・セミナーや書籍の執筆、
社員によるブログやソーシャルメディア活用などの
「独自施策」
も展開しています。
これら2つの施策をミックスする独創的なマーケティング展開で、
愛されるブランド作りを推進しています。
ライフネット生命のマーケティング展開
■ テレビCM
■ 戦略的PRによる
パブリシティ露出
(テレビ・新聞・雑誌・ウェブ等)
下支え
効果的にボリューム
を獲得する
マス広告
独自施策
■ 書籍の執筆
■ ソーシャルメディア活用
■ タイアップ企画
■ 社員総出の
全員マーケティング
■ 経営陣による
講演・セミナー
自社ウェブサイト、
オンライン広告での地道なカイゼン活動
検索エンジン最適化
ウェブサイト改善
ライフネット生命の保険はどこで申し込めるの?
8
ライフネット生命
ならではの
オンライン広告最適化
マーケティング部
川端 麻清
私たちの唯一のお店
ウェブサイトが、
生命保険業界第1位の
評価をいただきました。
ライフネット生命の唯一のお店である
ウェブサイトが、
2012年
「HDI問合せ
窓口格付け」
にて生命保険業界第1位
の評価をいただきました。
わかりにくい
と思われがちな保険商品の情報を、
ウェブサイト上で迷うことなく、
わかり
やすくお伝えすることが、
おもてなしだ
と考えています。
これからも、
お客さま
目線を第一に、
ほしい情報を迷うこと
なく見つけられるウェブサイトであり続
けたいと思います。
2012年
「HDI 問合せ窓口格付け」
サポートポータル
(ウェブサイト)
ウェブサイト
生命保険業界
24時間365日、いつでもお見積りやお申し込みを可能に。
ライフネット生命のウェブサイトは、
24時間365日お見積りやお申し込みが可能なことはもちろん、
使いやすさにもとことんこだわっています。
この結果、
HDI-Japan主催の2012年
「HDI問合せ窓口格付け」
において、
「サポートポータル
(ウェブサイト)
」
部門で、
最高ランクの三つ星を受賞。
生命保険業界第1位の評価を獲得しました。
私たちの唯一のお店、ウェブサイト
PCサイトだけでなく、
ケータイサイト、
スマートフォンサイト、
iPadからも
24時間365日いつでもお見積り・資料請求・お申し込みいただけます。
2013年4月にリニューアルしたスマートフォンサイトは、
操作性が向上し、
保険料のお見積りがよりスピーディーになりました。
パソコンでも
iPadでも
スマホでも
ケータイでも
※iPadはApple Inc.の商標です。※画面は2013年4月時点のものです。
それでも、
誰かに相談したいときはどうしたらいいの?
9
コンタクトセンター
西村 和宏
お客さまの目線で
わかりやすく、丁寧に。
お申し込みまでの
伴走者として。
インターネットを主な販売チャネルと
する、いわゆるネット生保だからこそ、
私たちコンタクトセンターは、電話や
メールでのお客さまとの貴重な接点を
大切にしていきたいと思っています。
「ネット生保は誰にも相談できないの
では?」
というお客さまの不安を払拭
するとともに、お客さまの立場でわか
りやすく丁寧にお伝えすることを常に
心がけています。
2012年
「HDI 問合せ窓口格付け」
問合せ窓口
(コンタクトセンター)
コンタクトセンター
生命保険業界
受付時間は平日22時、土曜日は18時まで。相談できるネット生保に。
ライフネット生命はネット生保ではありますが、
「納得いくまで」
「腑に落ちるまで」
お客さまにご説明することを重視しています。
結果、
2012年度に当社に寄せられた
相談件数は69,761件となり、
多くのお客さまにコンタクトセンターをご利用いただきました。
「ネット生保は誰にも相談できない」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
ご不明な点があれば、
ぜひお問い合せください。
もちろん、
ご契約後のご相談もお待ちしています。
コンタクトセンターの特長
平日は22時、土曜日は18時まで
だから、
お仕事帰りや休日でもつながる。
2012年
「HDI問合せ窓口格付け」
で
生命保険業界第1位の評価を獲得。
お仕事から帰宅された後にゆっくりと
問合せ窓口
(コンタクトセンター)
は
保険をご検討される方に好評です。
「クオリティ」
「パフォーマンス」
の総合評価で第1位。
お電話でのお問い合わせ・ご相談
通話無料
携帯電話・PHSからもご利用可能
[受付時間]平日9時~22時/土曜9時~18時
(年末年始、
日曜・祝日は除く)
申し込んだ後はどうなっているの?
10
お客さまサービス部
松丸 千恵子
お客さまサービス部
片田 薫
多くの期待と信頼を
実感しながら、
やりがいを感じる日々。
ウェブサイトからお申し込みいただい
た後は、
お引き受けのために私たちが
丁寧に査定を行います。
お申し込みが
増えると、
お客さまの当社に対するご
期待と信頼を肌で感じられるので、
と
ても嬉しい半面、
非常に身が引き締ま
ります。
中には、
残念ながらお断りしな
ければならないお申し込みもあります
が、
1件1件のお申し込みと向き合う毎
日に非常にやりがいを感じています。
お引き受け
ウェブサイト上でお申し込みいただいた内容を、丁寧に査定します。
ウェブサイトからのお申し込みは、
当社内でのお引き受け査定と、
お客さまからの本人確認書類や、
契約に関する同意書などの送付を経てご契約が成立します。
お引き受けにはインターネットならではの簡便さと、
査定担当者による丁寧な査定を組み合わせています。
契約成立後は保険証券をお届けしています。
ご契約の流れ
お客さま
ライフネット生命
保険プラン作成
申し込み
お引き受け査定
お客さま
必要書類の送付
ライフネット生命
ご契約の成立
〒
ネットだから即日完了
ウェブサイトで生年月日な
どを入力し、
保険料を確認。
お好きなプランでお申し
込み手続きが行えます。
約1週間
数日
当社にて、
保険をお引き受
けすることができるか、
査
定を行います。
本人確認書類や、契約に
関する同意書などを、
期間
内にご返送ください。
これで完了
契約成立の際にはメール
でお 客さまにご 連 絡し 、
お手元に保険証券が届き
ます。
契約成立後はお申し込みいただいた時点にさかのぼって保障が開始します。
個人情報はどうやって管理しているの?
11
システム部
吉見 隆史
リスク管理部
藤澤 陽介
お客さまに安心を
提供するために
個人情報の管理は
万全な体制を。
個人情報を適切に取り扱うことは、
企
業としての重要な社会的責任です。
お
客さまの契約を守り、
安心を提供する
ために、強固なセキュリティの情報シ
ステムが不可欠です。
一見地味な業務
にも感じられますが、
「守り」
の強化は、
私たちの使命です。
情報セキュリティ
マネジメントシステムの国際規格であ
る「ISO27001」の取得をきっかけに、
今後もより一層堅牢なセキュリティ体
制を構築していきます。
情報セキュリティ
情報セキュリティマネジメントシステム
国際規格 ISO27001
お客さまの個人情報を守るため、堅牢なセキュリティ体制を。
お客さまの大切な個人情報を適切に取り扱うことが企業としての重要な社会的責任であると認識し、
強固な体制を構築するための
「守り」
のシステム投資や
東西2拠点のデータセンターの設置など、
セキュリティ向上に努めています。
強固なセキュリティのための情報システム
お客さま
24時間365日休まず監視
不正接続
ライフネット生命のウェブサイト
脆弱性診断
http://www.lifenet-seimei.co.jp/
DRサイト※
補強
メインサイト
外部の専門機関
セキュリティ
アナリスト
弱点を定期的に洗い出し、
ウェブサイトを補強
冗長化
(東西の拠点で2重化)
外部監査
セキュリティ
コンサルタント
システム部
ネットワーク監視
※Disaster Recovery(災害復旧)
保険金・給付金のお支払いはどうなっているの?
12
監視
オペレーター
お客さまサービス部
三澤 容子
生命保険が
お役に立つのは
お支払いのとき。
だから、確実に、迅速に。
生命保険が一番お客さまのお役に立
てるのは、
保険金・給付金のお支払い
のときです。
お客さまからは、
より確実
かつ迅速に保険金・給付金をお届けす
ることが求められていると感じていま
す。
医療保険の給付金請求時に診断
書の提出を原則不要としたことは、
そ
のようなお客さまの声に対応したもの
です。
今後も確実に、
迅速にお客さま
のご請求に対応していきます。
お支払い
保険金・給付金を確実に、迅速に。医療保険の給付金請求時の診断書提出を原則不要に。
2012年度にお支払いした保険金等は2,356件、
5億2,000万円と確実に実績を積み重ね続けています。
また、
医療保険の給付金請求時の診断書提出を原則不要とすることで、
当社へのご連絡からお支払いまでの期間を大幅に短縮するとともに、
これまではお客さまが負担していた診断書の取得にかかる時間と費用を削減することができました。
ライフネット生命のお支払い実績
2012年度にお支払いした
2012年度に保険金等の
保険金・給付金等
支払いに要した平均営業日数
(
当社への保険金等の請求書類の到着から、
お支払いまでの期間
(事実の確認や請求書類の
不備の補完に要した日数は除きます。
)
)
医療保険の給付金※請求時の医師の
診断書提出が原則不要となりました。
(一部例外があります)
※入院給付金・手術給付金・入院療養給付金・外来療養給付金
ずっとお客さまとともに歩んでいきます。
13
ずっとお客さまとともに歩んでいきます。
河相 董
伏見 泰治 内田 和成 石倉 洋子
藤原 作弥
増田 健一
役員紹介
(2013年6月23日現在)
伊佐 誠次郎 中田 華寿子 出口 治明
取締役
代表取締役会長兼CEO
常務取締役
取締役
代表取締役社長兼COO
樋口 俊一郎
石倉 洋子
出口 治明
中田 華寿子
岩瀬 大輔
伊佐 誠次郎(常勤)
増田 健一
伏見 泰治
河相 董
伏見 泰治氏、
増田 健一氏、
河相 董氏は、
社外監査役です。
14
藤原 作弥
内田 和成
藤原 作弥氏、
石倉 洋子氏、
内田 和成氏は、
社外取締役です。
監査役
岩瀬 大輔 樋口 俊一郎
1 会社の概況及び組織 ・・・・・・・・・・・・・・ 16
6 販売商品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
1.沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
1.販売商品一覧 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
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・
・
・
・
32
2.取締役・監査役 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
2.ご契約の流れ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
32
3.従業員等の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
3.付加保険料の全面開示について ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
33
会社情報
会社情報
4.経営の組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
5.資本金の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
6.株式の総数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
7.株式の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
8.主要株主の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
2 保険会社の主要な業務の内容 ・・・ 22
1.主要な業務の内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ 22
2.経営方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ 22
3 2012 年度経営指標等の報告・・・ 23
7 保険金・給付金のお支払い ・・・・・ 34
1.保険金・給付金の支払状況 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
34
2.支払不可事由該当事案の概要 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
35
8 CSRの取組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
1.コーポレート・ガバナンスの状況 ・
・
・
・
・
・
・
・
36
2.コンプライアンス体制の整備状況 ・
・
・
・
・
・
・
・
37
3.リスク管理体制の整備状況 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
37
4.情報セキュリティ管理体制の整備状況 ・
・
・
・
37
2.資産運用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ 24
5.第三分野保険のストレステスト及び負債十
分性テストについて(保険業法第121条
第1項第1号の確認(第三分野保険に係る
ものに限る。)の合理性及び妥当性)・
・
・
・
・
・
37
3.三利源の開示(基礎利益の内訳)・・・・・・・・・ 24
6.お客さまの個人情報の保護 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
38
4.ソルベンシー・マージン比率の開示 ・・・・・・ 26
7.反社会的勢力との関係遮断のための基本方針 ・
38
5.エンベディッド・バリュー(EV)の状況 ・ 27
8.公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 ・
・
・
・
38
1.主要業績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
4 直近事業年度における事業の概況 ・・ 30
5 お客さまとのコミュニケーション ・・ 30
1.ご契約者との集い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
2.お客さまの相談・苦情への対応状況 ・・・・・・ 30
3.お客さまに対する情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・ 32
4.商品に関する情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
5.営業職員・代理店教育・研修の概略 ・・・・・・ 32
15
1
会社の概況及び組織
1. 沿革
2006年
10月23日
マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)、あすかDBJ投資事業有限
責任組合から計1億円の出資を受け、生命保険準備会社「ネットライフ企画株式会社」を設立
2007年
5月
資本金20億2,000万円(資本準備金含む)へ増資
9月
本社を東京都千代田区麹町二丁目14番地2へ移転
12月
資本金80億円(資本準備金含む)へ増資
2008年
3月31日
資本金132億20万円(資本準備金含む)へ増資
「ライフネット生命保険株式会社」に商号変更
4月10日
生命保険業免許取得
5月18日
営業開始
8月23日
第1回ご契約者との集いを開催
8月27日
モバイルサイトを開設
10月 1日
ウェブ系生命保険募集代理店チャネルを通じた販売を開始
11月21日
付加保険料率を全面開示
2009年
3月11日
『かぞくへの保険』(定期死亡保険)が、「プロが選んだ 自分が入りたい保険ランキング」死亡保障部門で第1位
(週刊ダイヤモンド(2009年3月14 日号)特集企画「保険のムダ 総点検」)
5月24日
『かぞくへの保険』
(定期死亡保険)が、
「保険のプロ17人に聞いた入りたい死亡保障」ランキングで第1位(日経
ヴェリタス(2009年5月24日発行))
6月 1日
日本初となるモバイルサイトでの生命保険申し込み受け付けサービスを開始
7月 3日
開業後初となるウェブサイトの大幅リニューアルを公表
8月 4日
保有契約件数1万件を突破
8月19日
日本最大級の保険比較サイト『保険市場』を運営する株式会社アドバンスクリエイトとの資本業務提携に合意
2010年
2月26日
3月
8月25日
16
生命保険では初の本格的な個人向け就業不能保険『働く人への保険』の販売を開始
『かぞくへの保険』(定期死亡保険)が、
「プロが選んだ 自分が入りたい保険ランキング」死亡保障部門で2年連続
第1位(週刊ダイヤモンド(2010年3月20日号)特集企画「保険をリストラ!」
)
従業員の家族向けファミリーイベント「ライフネット・ファミリーDAY」を開催
10月 1日
2011年度版 オリコン顧客満足度ランキング医療保険部門で総合第1位、項目別のランキング全10項目中5項目で
第1位を獲得
12月21日
保有契約件数5万件を突破
2011年
2011年「働きがいのある会社」調査(Great Place to Work® Institute Japan)で従業員50人~249人カテゴ
リーで第3位に選出
3月25日
UCDAアワード2011 生命保険インターネットサービス部門「情報のわかりやすさ賞」を受賞
6月22日
ヨーロピアン・エンベディッド・バリュー(EEV)を開示
10月 3日
会社情報
2月 4日
公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2011年度グッドデザイン賞」を「ビジネスモデルのデザイン」で受賞
2012年度版 オリコン顧客満足度ランキング 医療保険部門で「保険料の満足度」2年連続第1位を獲得
11月15日
第15回「日本オンラインショッピング大賞」で「特別賞・ビジネスモデル革新賞」を受賞
12月 5日
保有契約件数10万件を突破
2012年
1月16日
1月17日
1月20日
3月 5日
死亡保険の保有契約高1兆円を突破
「Celent Model Insurer Asia Award 2012」を受賞
2012年「働きがいのある会社」調査 従業員25~249名カテゴリーで2年連続ランクイン
「2012 Stevie® Awards for Sales & Customer Service」でブロンズスティービー賞(銅賞)を受賞
3月15日
東京証券取引所マザーズに上場
6月 5日
UCDAアワード2012 生命保険募集ウェブページ部門「情報のわかりやすさ賞」を受賞
6月24日
上場後初の定時株主総会を開催
6月25日
週刊エコノミスト(2012年6月26日号)「専門家が選ぶ お勧め商品ランキング」死亡保障部門で第1位を獲得
6月28日
スマートフォンによる生命保険申し込みサービスを開始
7月31日
コンタクトセンターが「優秀コンタクトセンター表彰制度」でBest Contact Center of the Year 2012「奨励
賞」を受賞
8月22日
「Stevie® Awards 2012 International Business Awards」でカンパニー・オブ・ザ・イヤー(銅賞)に選出
10月 2日
医療費負担連動タイプの医療保険「じぶんへの保険プラス」(がん・先進医療保障付き)の販売開始
11月12日
保有契約件数15万件を突破
11月14日
11月28日
「コンタクトセンター」「ウェブサイト」が 2012 年度『HDI 問合せ窓口格付け』において最高ランクの三つ星を
ダブル受賞(業界第 1 位の評価)
週刊エコノミスト「有力FPに聞く 商品別ランキング」就業不能・所得補償保険部門で第1位を獲得
2013年
2月 1日
提携保険プランナーによる保険募集を開始
2月13日
保有契約者10万人を突破
3月12日
週刊ダイヤモンド「情報公開とサービス体制充実度ランキング」で 100 点満点の評価
3月29日
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」の認証を取得
4月25日
Swiss Reinsurance Company Ltd と業務提携契約を締結
「Gomez IRサイト総合ランキング 2013」の新興市場ランキング「情報開示の積極性・先進性」で第1位を獲得
4月25日
スマートフォンサイトを全面リニューアル
5月15日
新中期計画を開示
5月18日
開業5周年
6月26日
UCDAアワード2013 支払手続案内ウェブページ部門「情報のわかりやすさ賞」を受賞
17
2. 取締役・監査役
(2013年7月1日現在)
役 職 名
氏 名
代表取締役会長兼CEO
出 口 治 明
執
行
役
員
で
ぐち
主な経歴
はる
あき
1972年 4月
日本生命保険相互会社入社
1995年 4月
同社 国際業務部長
1992年 4月
1998年 4月
2003年 4月
2005年 6月
2006年10月
2011年 7月
2013年 6月
代表取締役社長兼COO
執
行
役
員
いわ
せ
だい
すけ
岩 瀬 大 輔
常 務 取 締 役
執
行
役
員
ず
こ
中 田 華 寿 子
1987年 4月
1997年 1月
2005年 2月
2006年 1月
2008年 4月
2009年 2月
2011年 4月
2011年 7月
常 務 取 締 役
執
行
役
員
ぐち
しゅん いち ろう
樋 口 俊 一郎
ネットライフ企画株式会社(現 当社)代表取締役社長
当社 代表取締役社長執行役員
当社 代表取締役会長兼CEO執行役員(現任)
担当:監査部
ネットライフ企画株式会社(現 当社)取締役副社長
2001年 6月
ひ
同社 取締役
2006年10月
2013年 6月
か
大星ビル管理株式会社 PFI担当
株式会社ボストン コンサルティング グループ入社
2001年12月
2011年 7月
だ
同社 公務部長
1998年 4月
2009年 2月
なか
同社 ロンドン事務所長、ロンドン現地法人 社長
株式会社リップルウッド・ジャパン入社
当社 代表取締役副社長
当社 代表取締役副社長執行役員
当社 代表取締役社長兼COO執行役員(現任)
株式会社ベネッセホールディングス 取締役(現任)
電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社入社
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社
マーケティング・PRマネジャー
同社 広報室長 執行役員
株式会社GABA マーケティング部 ディレクター
同社 マーケティング部門 部門長 常務執行役員
当社 マーケティング部長
当社 取締役
当社 常務取締役
当社 常務取締役執行役員(現任)
担当:マーケティング部、商品開発部、コンタクトセンター
1977年 4月
大蔵省(現 財務省)入省
1998年 6月
金融監督庁監督部保険監督課長
1997年 7月
2005年 7月
2007年 7月
2008年 7月
2011年 4月
2011年11月
2012年 6月
大蔵省主計局主計官
国民生活金融公庫(現 日本政策金融公庫)理事
財務省近畿財務局長
同省財務総合政策研究所長
中央大学大学院公共政策研究科 客員教授(現任)
当社 顧問
当社 常務取締役執行役員
チーフ・コンプライアンス・オフィサー(現任)
担当:法務部、リスク管理部、お客さま相談部
取
締
役
ふじ
わら
さく
や
藤 原 作 弥
1962年 4月
株式会社時事通信社入社
1997年 4月
同社 解説委員会顧問
1994年 6月
1998年 3月
2003年 6月
2011年 6月
2012年 6月
18
同社 解説委員長
日本銀行 副総裁
株式会社日立総合計画研究所 代表取締役社長
東北電力株式会社 監査役(現任)
株式会社毎日新聞グループホールディングス 監査役(現任)
当社 取締役(現任)
取
締
氏 名
役
いし
石
くら
倉
よう
洋
主な経歴
こ
子
1985年 7月
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク 日本支社マネージャー
2000年 4月
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授
1992年 4月
2004年 4月
2005年10月
2006年 6月
2010年 6月
2011年 4月
2012年 6月
取
締
役
うち
内
だ
田
かず
和
なり
成
2007年 4月
2012年 2月
2012年 6月
2012年 8月
監
査
役
伊 佐 誠 次 郎
監
査
役
伏
見
泰
治
監
査
役
増
田
健
一
1988年 4月
1993年 9月
1997年 1月
2008年 3月
2011年 3月
監
査
役
かわ
い
ただす
河 相 董
監査役
早稲田大学大学院商学研究科 教授(現任)
早稲田大学ビジネススクール 教授(現任)
キユーピー株式会社 監査役(現任)
当社 取締役(現任)
三井倉庫株式会社 取締役(現任)
日本ERI株式会社 取締役(現任)
朝日生命インベストメントヨーロッパ 社長
朝日ライフアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
当社 常勤顧問
あすかアセットマネジメント株式会社 監査役(現任)
当社 監査役(現任)
常石造船株式会社 監査役
2012年 1月
いち
サントリー株式会社(現 サントリーホールディングス株式会社)
2002年 1月
2007年 1月
けん
同社 シニアバイスプレジデント
大蔵省(現 財務省)入省
1998年 6月
2006年10月
だ
株式会社ボストン コンサルティング グループ シニアバイスプレジデント
1974年 4月
2004年 4月
ます
当社 取締役(現任)
朝日生命保険相互会社 常務取締役
2009年 6月
はる
慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授(現任)
2001年 4月
2009年 1月
やす
富士通株式会社 取締役
朝日生命保険相互会社入社
1990年 4月
2008年 7月
み
日清食品ホールディングス株式会社 取締役(現任)
1969年 4月
2002年 4月
ふし
株式会社商船三井 取締役
同社 日本代表
2006年 4月
せい じ ろう
日本学術会議 副会長
2000年 6月
2006年 3月
さ
日本郵政公社 社外理事(非常勤)
日本航空株式会社入社
2005年 1月
い
青山学院大学国際政治経済学部 教授
1974年 4月
1999年11月
同省 主税局 総務課長
同社 代表取締役会長
ネットライフ企画株式会社(現 当社)監査役(現任)
ツネイシホールディングス株式会社 代表取締役会長
ツネイシホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長(現任)
最高裁判所司法研修所修了・第二東京弁護士会登録
アンダーソン・毛利・ラビノウィッツ法律事務所(現アンダーソン・
毛利・友常法律事務所)入所
ニューヨーク州弁護士登録
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー(現任)
当社 監査役(現任)
株式会社ブリヂストン 監査役(現任)
1964年 4月
ソニー株式会社入社
2004年 8月
マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグ
2003年 6月
2008年 3月
2009年 6月
2011年 2月
会社情報
役 職 名
同社 業務執行役員 上席常務
ループ株式会社)常勤監査役
当社 監査役(現任)
マネックスグループ株式会社 取締役
マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社 取締役会長
(注)藤原作弥、石倉洋子、内田和成の各氏は、社外取締役です。
伏見泰治、増田健一、河相董の各氏は、社外監査役です 。
19
3. 従業員等の状況
(1)従業員の在籍・採用状況
2011年度末
2012年度末
2011年度末
在籍数
2011年度
採用数
2012年度末
在籍数
2012年度
採用数
内勤職員
73名
17名
87名
18名
37.5歳
2.8年
37.1歳
3.2年
(男 性)
48 8 53 8 38.4 2.9 38.1 3.5 (女 性)
25 9 34 10 35.7 2.6 35.4 2.7 営業職員
ー ー ー ー ー ー ー ー 区 分
平均年齢
平均勤続年数
平均年齢
平均勤続年数
(注)当社には総合職・一般職の区分はありません。また、当社への出向者を含んでおりません。なお、当社はインターネットを主な販売チャネルとしており、営業職員は在籍
しておりません。
(2)平均給与月額(内勤職員) (単位:千円)
区 分
2012年3月
2013年3月
内勤職員
603.4
570.4
(注)平均給与月額は各年3月の税込定例給与であり、賞与及び時間外手当は含みません。なお、当社は2011年度、2012年度とも賞与を支給しておりません。
(3)平均給与月額(営業職員)
該当事項はありません。
4. 経営の組織
(1)組織図
(2013年6月23日現在)
各種委員会※2
株
アドバイザリーボード
主
総
会
※3
監
コンプライアンス委員会
A
払
L
委
員
会
M※4 委
員
会
資 産 運 用 委 員 会
マーケティング委員会
取
会
締
役
会
保
険
計
理
人
執
行
役
員
会
代 表 取 締 役 会 長
最高経営責任者(CEO)
監 査 部 ※7
シ ス テ ム 委 員 会
代 表 取 締 役 社 長
最高執行責任者(COO)
商 品 開 発 委 員 会
C S 委 員 会※5
役
監 査 役 会 事 務 局
リ ス ク 管 理 委 員 会
支
査
チーフ・コンプライアンス・
※1
オフィサー
(CCO)
医 長
部
部
理
部
務
数
務
部
法
総
画
部
リ ス ク 管 理 部
企
理
お 客 さ ま 相 談 部
経
部
部
発
務
開
部
財
品
ム
マーケティング部
商
テ
お客さまサービス部
ス
コンタクトセンター
シ
※6
※1 全社的なコンプライアンス強化の観点から、チーフ・コンプライアンス・オフィサー(取締役)を置き、法務部と連携してコンプライアンスを統括しております。
2 社内外の叡智の結集、オープン・アーキテクチャー経営の実践及び業務の相互チェックのため、各種委員会を設置しております。
3 経営全般に対する大所高所からのアドバイスを確保するため、社外の有識者からなるアドバイザリーボードを組織しております。
4 Asset Liability Management(資産・負債の総合管理)。
5 お客さまの声(苦情等)に基づく経営改善を通じたCS(Customer Satisfaction(顧客満足))向上を目的としております。
6 新契約の引き受け査定・契約管理・保険金等の支払いにおける一貫したお客さまサービスの提供・向上を目指す観点から、
「お客さまサービス部」として顧客サービス
機能を一元化。さらに、お客さま相談部(苦情管理)
・リスク管理部による相互牽制を実現しております。
7 内部統制の観点から、監査部(内部監査)は代表取締役会長の直轄組織とし、監査役会・会計監査人と連携しております。
20
(2)店舗網一覧
当社はインターネットを主な販売チャネルとしていることから、店舗を有しておりません。
年 月 日
増
(減)
資額
2006年10月23日
-
2007年 5月21日
2007年 5月31日
2007年12月26日
増(減)資後資本金
摘要
年 月 日
(単位:百万円)(2013年3月31日現在)
増
(減)
資額
増(減)資後資本金
50
設立
2008年 3月31日
2,600
6,600
750
800
増資
2012年 3月14日
3,878
10,478
210
1,010
増資
2,990
4,000
増資
2012年 4月1日〜
2013年 3月31日
6
摘要
増資
増資
ストック
10,484 オプション
の行使
6. 株式の総数 (2013年3月31日現在)
発
行
可
能
株
式
総
数
100,000,000株
発
行
済
株
式
の
総
数
42,085,000株
数
12,563名
株
主
7. 株式の状況
(1)発行済株式の種類等
発行済株式
(2)大株主
種 類
発 行 数 内 容
普通株式
42,085,000株
-
株 主 名
(2013年3月31日現在)
(2013年3月31日現在)
当社への出資状況
持株数(株)
持株比率(%)
マネックスグループ株式会社
5,683,900
13.50
あすかDBJ投資事業有限責任組合
5,683,800
13.50
三井物産株式会社
4,800,000
11.40
株式会社セブン・フィナンシャルサービス
3,250,000
7.72
株式会社新生銀行
2,632,500
6.25
ジェーピー モルガン チェース バンク 385174
1,730,000
4.11
株式会社朝日ネット
1,666,000
3.95
株式会社リクルートホールディングス
1,250,000
2.97
グロービスフアンドスリーエルピー
1,050,800
2.49
859,300
2.04
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
会社情報
5. 資本金の推移 (注)1.当社による大株主への出資はありません。
2.2013年4月25日付けで、当社の筆頭株主であったマネックスグループ株式会社及びSwiss Reinsurance Company Ltdは、マネックスグループ株式会社の保有する全
ての当社株式5,683,900株をSwiss Reinsurance Company Ltdに一括譲渡することを合意したことから、Swiss Reinsurance Company Ltdは、5,683,900株の当
社株式を保有する筆頭株主となりました。 8. 主要株主の状況
該当事項はありません。
21
2
保険会社の主要な業務の内容
1. 主要な業務の内容
(1)生命保険の引き受け
当社は、相互扶助という生命保険の原点に戻り、
「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスの提供を追求す
る」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社です。インターネッ
トの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立しました。
徹底した情報開示やメール・電話での保険相談などを通じて、お客さまに「比較し、理解し、納得して」ご契約いただく透明性の
高い生命保険の選び方を推奨し、
「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいと考えております。
また、当社は、その創業理念をまとめた『ライフネットの生命保険マニフェスト』において、生命保険会社の最も重要な社会的責
務である保険金等の支払いを「正確に誠実に、遅滞なく」実行することを目指しております。そのために当社では、複雑な特約なし
のシンプルな商品設計によって支払い事由を明確化するとともに、保険金請求時の必要書類を最小限に抑え、ITシステムを活用する
ことで、迅速かつ適切な支払いを実現してまいります。
(2)資産の運用
当社は、元本及び予定利息の確保を最優先とし、資産の大部分を国債に代表される高格付けの公社債を中心とした円金利資産で運
用しております。なお、現状では、相対的にリスクが高いと考えられる外貨建て資産、証券化商品、不動産は保有しておらず、サブ
プライム関連の投融資も行っておりません。
2. 経営方針
当社は、経営理念を『ライフネットの生命保険マニフェスト』として公表しております。
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/profile/manifesto/
また、当社は、2013年5月15日に2015年度(2016年3月期)までの新中期計画を開示しました。
新中期計画の骨子
LIFENET2015
新しい商品・サービスの提供を通じて生命保険の未来を創り出す「変革者」として、ステークホルダーの
共感を集め、ネット生保 No.1の持続的成長を実現する
経営目標
2015年度における経常収益150億円及び会計損益の黒字化※1の達成
重点領域
1.保険料収入(トップライン)の持続的成長
2.生産性の向上
3.生命保険の「変革者」(フロントランナー)を志向
内部管理態勢
リスク管理の高度化とリスクベースの経営管理に向けた基盤づくり
※1 保険業法第113条繰延資産償却費考慮前経常損益ベース
(1)保険料収入の持続的成長
「わかりやすく、安く、便利」を軸にオペレーションを見直し、持続的な成長の仕組みを作りあげます。具体的には、従来の認知
度向上を主眼としたマーケティング施策の効率化に加えて、見込み顧客フォローの仕組みづくり、特定セグメントの攻略、既存商品
の競争力強化等を推進します。
(2)生産性の向上
ゼロベースで業務を見直すことにより、スケールメリットの働くコスト構造を追求し、競争力ある商品・サービスを提供し続ける
ための土台を固めます。
(3)生命保険の「変革者」(フロントランナー)を志向
新しい技術・デバイスを率先して活用する等して、「正直さ」・「わかりやすさ」・「安さ」・「便利さ」を革新的な手法で実現するこ
とを目指します。
22
3
2012年度経営指標等の報告
会社情報
1. 主要業績
2012年度の新契約件数は、前事業年度比99.9%の60,685件となりました。2012年11月12日には保有契約件数15万件を突破
し、「開業後5年以内に保有契約件数15万件以上」という経営目標を4年6ヶ月で達成するとともに、2013年2月には保有契約者
数が10万人を突破しました。当事業年度の新契約者数における20代及び30代の割合は72.4%となり、引き続き若年層のお客さま
を中心に支持されました。この結果、当事業年度末時点の保有契約件数は、前事業年度末比143.4%の169,312件、保有契約の年
換算保険料は、前事業年度末比141.2%の6,875百万円となりました。なお、保有契約件数は、2013年6月24日に18万件を突破
しました。
(単位:百万円)
新契約の状況
新契約件数
新契約金額(新契約高)
年換算保険料
うち医療保障・生前給付保障等
保有契約の状況
保有契約件数
『かぞくへの保険』
(定期死亡保険)
『じぶんへの保険』
(終身医療保険)
『じぶんへの保険プラス』
(定期療養保険)
『働く人への保険』
(就業不能保険)
保有契約金額(保有契約高)
年換算保険料
うち医療保障・生前給付保障等
保有契約者数
収支の状況
経常収益
保険料等収入
資産運用収益
その他経常収益
経常費用
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
5,253件
19,282件
42,214件
60,725件
60,685件
71,659
235,885
398,139
487,141
448,728
255
839
1,740
2,468
2,409
62
227
713
1,177
1,204
2008年度末
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
5,116件
23,506件
63,188件
118,040件
169,312件
3,642件
1,474件
ー
ー
16,516件
6,846件
ー
144件
38,881件
18,850件
ー
5,457件
66,606件
37,305件
ー
14,129件
90,407件
52,942件
4,968件
20,995件
70,138
296,319
668,081
1,105,302
1,480,395
247
1,041
2,659
4,870
6,875
58
270
937
1,992
2,992
3,965人
17,680人
43,214人
75,622人
103,816人
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
248
658
1,827
3,773
5,976
80
167
0
591
66
0
1,765
60
1
3,720
47
5
5,915
51
9
1,617
1,690
2,648
4,461
5,999
保険金等支払金
20
34
154
410
575
責任準備金等繰入額
48
196
565
1,130
1,603
ー
0
0
0
0
1,860
1,778
2,724
3,984
4,976
資産運用費用
事業費
その他経常費用
294
350
595
1,041
1,544
△ 605
△ 669
△ 1,392
△ 2,106
△ 2,701
経常損失(△)
△ 1,368
△ 1,032
△ 820
△ 687
△ 23
当期純損失(△)
△ 1,372
△ 1,036
△ 834
△ 900
△ 126
基礎利益
△ 1,459
△ 888
△ 574
△ 391
244
保険業法第113条繰延額
財政状態
2008年度末
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
総資産
11,412
10,586
10,523
18,861
20,450
純資産
11,139
10,122
9,292
16,159
16,071
41,117.3%
8,731.5%
3,283.4%
3,499.1%
2,266.0%
ソルベンシー・マージン比率
(注)1. 個人保険の件数は主契約の件数であり、第三分野保険(医療保障・生前給付保障等)を含みます。また、個人保険の金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保
障額を含みません。
2.2011年度末以降におけるソルベンシー・マージン比率は、厳格化された新基準に基づいて算出しております。なお、2010年度末の数値は、新基準を同年度末に適用
したと仮定した参考値です。
23
2. 資産運用
(1)運用環境について
当社では、2012 年度も、資本業務提携目的の株式を除く運用資産の全てを、国債を中心とした短期かつ高格付けの公社債などの
円金利資産により運用しております。また、資本業務提携を目的として、当社の保険募集代理店である株式会社アドバンスクリエ
イトの株式を保有しております。なお、保有していた東京電力株式会社の社債は、2012 年 12 月に全て満期償還されました。
以上のとおり、リスクを限定した資産運用を行っているため、当社の運用資産の特性から注視すべきマーケットの動向は、債券
市場における金利及びクレジット・スプレッドの動向です。
2012 年度の債券市場は、欧州債務問題・欧米の景気下振れ等から、年度初から株価が下落したこともあって主要国国債に安全性
を求める資金が流入し、年度初から夏場にかけ金利が低下しました。その後小幅に金利が上昇する場面も見られましたが、11 月以
降所謂「アベノミクス」や日銀新体制による金融緩和への期待から、金利は一段と低下する結果となりました。
信用市場では、夏から秋にかけ、一部の業績不振銘柄や大型買収を発表し財務内容の劣化が懸念される銘柄が個別に売られる場
面はありましたが、国債の利回りが極めて低水準に推移する中、優良な社債銘柄への需要は旺盛で、社債の国債に対する上乗せ金
利(クレジット・スプレッド)は前年度より更にタイト化する動きが継続しました。
(2)運用実績の概況
以上の運用方針の下、当事業年度末の総資産は 20,450 百万円(前事業年度末 18,861 百万円)、このうち現金及び預貯金に有
価証券を加えた運用資産残高は 13,841 百万円(前事業年度末 14,229 百万円)となりました。また、当事業年度の運用資産全体
の利回りは 0.4% となりました。
3. 三利源の開示(基礎利益の内訳)
(1)利源分析の考え方
生命保険料の計算は、予定発生率(死亡率、入院率など)、予定事業費率(付加保険料部分)、予定利率の3つに基づいております。
これらの「予定」と実績との差によって生命保険会社の利益(基礎利益)が生じていると考え、それぞれの差分を算出することによっ
て、基礎利益がどのような要因から生じているのかを明らかにするのが利源分析の考え方です。
危険差益(差損)
想定した保険金・給付金の支払額(予定発生率)と実際に発生した支払額との差
費差益(差損)
想定した事業費(予定事業費率)と実際の事業費支出との差
利差益(差損)又は順ざや(逆ざや)
想定した運用収益(予定利率)と実際の運用収益との差
(2)基礎利益の内訳(三利源) (単位:百万円)
基礎利益
基礎利益 ①
危険差益
費差損(△)
利差益(順ざや額)
キャピタル損益 ②
臨時損益 ③
経常損失(△) ④
(=①+②+③)
特別損益・法人税等 ⑤
当期純損失(△) ⑥
(=④+⑤)
2008年度
2009年度
△1,459
△888
2010年度
△574
2011年度
2012年度
△391
244
8
156
279
490
1,437
△1,501
△1,110
△911
△919
△1,219
33
66
58
37
27
134
△0
ー
ー
ー
△44
△143
△246
△295
△268
△1,368
△1,032
△820
△687
△23
△3
△4
△14
△212
△103
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
(注)当社の利源分析は、保険数理上合理的な方法を採用しておりますが、具体的な計算方法は他の保険会社と異なることがあります。当社では保険料の内訳計算等について 5
年チルメル式を採用し、解約・失効による利益(解約失効益)は、費差損益に含めます。
24
(3)利源分析の計算(図解)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
利源分析
会社情報
損益計算書
保険料等収入(5,915)
経
常
収
益
保険料(5,876)
純保険料※1
再保険収入(39)
再保険収入
資産運用収益(51)
〔利息及び配当金等収入〕
その他
経常収益
その他経常収益(9)
保険金等支払金(575)
経
常
費
用
付加保険料※2
保険金・給付金(520)
保険金・給付金
再保険料(54)
再保険料
責任準備金等繰入額
(1,603)
資産運用費用(0)
〔支払利息〕
責任準備金等
の変動※3
責任準備金
の変動※4
利息配当
収入
危険準備金
繰入
予定利息※5
支払利息
事業費(4,976)
事業費
その他経常費用(1,544)
その他
経常費用
保険業法第113条繰延額
(△2,701)
キャピタル損益
(-)
第113条繰延額
経常損失(△23)
特別損失(1)
法人税及び住民税(3)
危険差益
(1,437)
費差損
(△1,219)
利差益
(順ざや)
(27)
法人税等調整額(98)
当期純損失(△126)
臨時損益
(△268)
特別損失(1)
法人税及び住民税(3)
法人税等調整額(98)
当期純損失
(△126)
※ 1 保険料のうち、当年度の保険金等の支払いに充てられる「危険保険料」と、将来の支払いに備えて保険料積立金の積立てに充てられる「貯蓄保険料」からなります。
2 保険料のうち、会社の事業費などの支出に充てられる部分です。
3 保険料積立金の純増加分(上記の貯蓄保険料で賄われる)及び死亡契約などで支払いに充てるために取り崩される分などからなります。
4 契約の解約・失効により、積立てを要しなくなったため取り崩される保険料積立金です。
5 保険料積立金の計算にあらかじめ織り込まれている利息分です。
6 金額微少の項目については、一部省略しています。
25
4. ソルベンシー・マージン比率の開示
(1)2012 年度末のソルベンシー・マージン比率
2012 年度末のソルベンシー・マージン比率は、2,266.0% となりました。保有契約増に伴いリスクの合計額が増加したことなど
から、2011 年度末に比べて減少しております。
2 財産の状況 8. 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
計算の詳細は「業績データ編 □
」(P.58)をご参
照ください。
(2)ソルベンシー・マージン(支払い余力)の考え方
ソルベンシー・マージン比率とは、大災害や株式市場の暴
落など、通常の予測の範囲を超えて発生するリスクに対応で
きる「支払い余力」を有しているかどうかを判断するための
経営指標・行政監督上の指標のひとつです。具体的には、純
資産などの内部留保と有価証券含み益などの合計(ソルベ
ンシー・マージンの総額 = 支払い余力)を、定量化した諸リス
クの合計額で除して求めます。
なお、ソルベンシー・マージン比率が 200% 以上であれば、
行政監督上、健全性に係るひとつの基準を満たしているとさ
れます。
ソルベンシー・マージン
(支払い余力)
の考え方
保険料積立金等
予め想定の上、
保険料を積立て
支払い余力(ソルベンシー・マージン)
自己資本・準備金等
(資本金等、価格変動準備金、危険準備金等)
予測を超える
リスクへの備え
金利の急激な低下
運用環境の急激な悪化
(株式市場の暴落)
● 災害等による保険金・給付
金支払いの増加 など
●
通常の予測の範囲
通常の予測を
超えるリスク
●
(3)ソルベンシー・マージン比率の計算方法
(単位:百万円)
ソルベンシー・マージン比率
(2,266.0%)
預貯金
(353)
=
ソルベンシー・マージン総額
(11,790)
その他の負債
(512)
繰延税金負債
(その他有
価証券に係る分を除く)
(292)
R1:保険リスク(887)
死亡率の変動リスク
(保有契約金額に基づき計算)
R8:第三分野の保険リスク(102)
責任準備金
(3,278)
第三分野に関する発生率
(入院率など)
の変動リスク
危険準備金(997)
有形固定資産
(97)
無形固定資産
(590)
R2:予定利率リスク(0)
価格変動準備金
(3)
その他有価証券に係る
繰延税金負債
(24)※1
その他有価証券
評価差額金
(54)※1
責任準備金算出の基礎となる予定利率を確保できな
くなるリスク
価格変動準備金や危
険準備金などの資本
性の高い負債を加算
資本金等
(10,710)
純資産
(16,071)
R7:最低保証リスク(-)
変額年金などで最低保証のある商品に関するリスク
R3:資産運用リスク(175)
【信用リスク】
:与信先の財務状況の悪化等により、資
産価値が低下するリスク
【価格変動等リスク】
:株式や債券等の市場価格が下
落することにより損失を被るリスク
その他の資産
(5,920)
保険業法第113条
繰延資産
(5,300)
リスクの合計額÷2
(1,040÷2)
( (R1+R8)2+(R2+R3+R7)2+R4 )
÷2
支払備金
(265)
有価証券
(13,488)
÷
保 険 業 法 第113条 繰
延資産を純資産より
控除
R4:経営管理リスク(34)
他の5つのリスクの金額の合計の3%(当社の場合)
当社で該当するものがない項目や金額が微小な項目については、一部を除き、省略しております。
※1 その他有価証券の評価差額金(税引前)の90%(マイナスのときは100%)
26
5. エンベディッド・バリュー(EV)の状況
会社情報
(1)エンベディッド・バリューの考え方
エンベディッド・バリュー(以下、
「EV」
)は、生命保険会社の企業価値・業績評価指標の一つであり、貸借対照表に基づく「修正
純資産」と、保有契約から見込まれる将来のキャッシュ・フロー等に基づく「保有契約の将来利益現価」の合計として計算します。
生命保険契約は一般に、長期間にわたり平準的に保険料を収受する一方、契約前後の短期間に広告宣伝費・契約査定費用等が集中
的に支出されるため、収益と費用の発生するタイミングが一致せず、契約を獲得してから会計上の利益が生ずるまでに時間を要する
という特性があります。このことが、生命保険事業を単年度の収支で評価することを難しくしているため、生命保険会社において
は EV を開示することが、経営状態への理解を高める上で有益であると考えられております。なお、当社は、ヨーロッパやカナダ、
日本において主要な大手生命保険会社を中心として広く採用されているヨーロピアン・エンベディッド・バリュー(以下、「EEV」)
を採用しております。
生命保険会社の収支イメージ
生命保険会社の収支イメージ
先行費用の発生
収益の発生
契約
成立
…
時間
販売手数料、広告宣伝費、引受査定、
書類送付など契約初期に大きな費用が発生
EV、新契約価値のイメージ
アプレイザル・バリュー(AV)
-成長可能性の評価-
保
険
料
等
収
入
保
険
金
等
支
払
将来の
新契約価値
初
期
費
用
運
営
・
管
理
費
用
変
動
リ
ス
ク
他
エンベディッド・
バリュー
(EV)
新契約価値
(単年度)
保有契約の
将来利益現価
修正純資産
保有契約の将来利益現価:
保有契約価値から生じる将来の税
引後利益を現在価値に戻した額
修正純資産:
貸借対照表上の純資産に、資本性
負債(価格変動準備金等、税引後)
を加算する等の調整を加えた額
27
(2)2012 年度末EEV
当社の2012年度末EEV及びその要旨は以下のとおりです。
2012 年度末のEEV
(単位:百万円)
2009年度末
EEV
2010年度末
9,558
修正純資産※1
保有契約の将来利益現価※2
確実性等価将来利益現価
2011年度末
2012年度末
9,551
18,547
18,746
9,242
7,565
13,425
12,078
315
1,986
5,122
6,668
1,474
4,896
11,147
15,425
-
-
-
-
オプションと保証の時間価値
必要資本維持のための費用
△27
△69
△95
△121
非市場性リスクに係る費用
△1,130
△2,840
△5,930
△8,635
※1 修正純資産は、生命保険会社の資産の時価から責任準備金及びその他の負債の時価を控除した額として定義され、その価額は株主に帰属する価値と考えられます。具体的
には、貸借対照表上の純資産の合計額と負債中の内部留保及び時価評価されていない資産・負債の含み損益などの合計として計算されます。
2 保有契約の将来利益現価は、一定の前提の下で、評価日(2013年3月31日)時点の保有契約から将来見込まれる株主に分配可能な税引後利益を評価日における現在価値
に換算したものです。
新契約価値
新契約価値は、当期中に新契約を獲得したことによる EV への影響を表したもので、2013 年 3 月末における EEV と同一の前提を使
用して計算しております。また、新契約価値における新契約とは、2012 年度中に新たに成立した生命保険契約のことをいい、将来
獲得する新契約を含みません。新契約価値における修正純資産とは、契約成立時点から 2013 年 3 月末までに発生した新契約に係る
損益(保険料収入や事業費の影響等)を表しております。新契約価値の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
2009年度
新契約価値
修正純資産
将来利益現価
確実性等価将来利益現価
2010年度
2011年度
2012年度
△879
△65
788
127
△1,248
△1,620
△2,192
△2,582
368
1,554
2,981
2,710
1,266
3,343
5,788
5,473
-
-
-
-
オプションと保証の時間価値
必要資本維持のための費用
△21
△43
△45
△38
非市場性リスクに係る費用
△876
△1,745
△2,761
△2,724
新契約の保険料収入の現在価値に対する新契約価値の比率(新契約マージン)は次のとおりです。
(単位:百万円)
2009年度
①保険料収入現価
②新契約価値
新契約マージン(②/①)
28
11,804
2010年度
24,125
2011年度
34,393
2012年度
34,153
△879
△65
788
127
△7.5%
△0.3%
2.3%
0.4%
会社情報
(参考)新契約価値(均衡事業費ベース)
EEVおよび前ページの新契約価値の計算に用いた事業費の前提について、1件当たりの事業費が保有契約の増加に伴って逓減
し、開業10年目(2017年度)に均衡に達するものとしております。契約獲得時から均衡水準にあるものとして計算した場合(均
衡事業費ベース)の新契約価値は、以下のとおりになります。
(単位:百万円)
2009年度
新契約価値(均衡事業費ベース)
修正純資産
将来利益現価
確実性等価将来利益現価
2010年度
2011年度
2012年度
332
1,010
1,692
709
△590
△1,146
△1,769
△2,322
922
2,157
3,462
3,032
1,821
3,946
6,270
5,795
-
-
-
-
オプションと保証の時間価値
必要資本維持のための費用
△21
△43
△45
△38
非市場性リスクに係る費用
△876
△1,745
△2,761
△2,724
また、均衡事業費ベースの新契約マージンは、次のとおりになります。
(単位:百万円)
2009年度
①保険料収入現価
②新契約価値(均衡事業費ベース)
新契約マージン(②/①)
2010年度
2011年度
2012年度
11,804
24,125
34,393
34,153
332
1,010
1,692
709
2.8%
4.2%
4.9%
2.1%
(3)前提条件を変更した場合の影響(感応度)
前提条件を変更した場合のEEVへの影響額は以下のとおりです。感応度は、一度に1つの前提のみを変化させることとしており、
同時に2つの前提を変化させた感応度の影響は、それぞれ単独に前提を変化させた感応度を2つ合計したものと計算結果が異なる可
能性があることに留意ください。なお、責任準備金は日本の法令に基づいて計算されますので、各感応度計算においては、評価日時
点の責任準備金は変わりません。また、新契約価値のうち、修正純資産の計算に実績を用いた部分については、感応度の結果に含め
ておりません。
(単位:百万円)
2013年3月末の
EEVの変動
2013年3月末におけるEEVおよび新契約価値
新契約価値の
変動
18,746
127
感応度1a(リスクフリー・レート 1.0%上昇)
1,204
382
感応度1b(リスクフリー・レート 1.0%低下)
△2,446
△743
感応度1c(リスクフリー・レート 0.5%上昇)
675
213
感応度1d(リスクフリー・レート 0.5%低下)
△993
△299
感応度2(株式・不動産価値 10%下落)
△12
-
感応度3(事業費率 10%減少)
1,098
374
感応度4(解約失効率 10%低下)
△900
△250
感応度5(生命保険の保険事故発生率 5%低下)
2,545
766
感応度6(年金保険の死亡率 5%低下)
感応度7(必要資本を法定最低水準に変更)
-
-
84
26
(4)注意事項
EV の計算においては、リスクと不確実性を伴う将来の見通しを含んだ前提条件を使用するため、将来の実績が EV の計算に使用し
た前提条件と大きく異なる場合があります。上記の理由により、
EV の使用にあたっては、
充分な注意を払っていただく必要があります。
EV の算出にあたり、保険数理に関する専門的知識を有する第三者機関(アクチュアリーファーム)に、前提条件や計算方法等につ
いて検証を依頼し、意見書を受領しております。当該意見書及び EV の詳細については、当社ウェブサイト掲載のニュースリリースを
ご参照ください。
URL:http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2013/4810.html
29
4
直近事業年度における事業の概況
以下のページをご参照ください。
□
1 会社の概況及び組織 1. 沿革(P.16)
□
3 2012年度経営指標等の報告(P.23)
●
●
5
お客さまとのコミュニケーション
1. ご契約者との集い
当社は、インターネットを主な販売チャネルとしながらも、お客さまにとって「顔の見える企業」であり続けたいと考えております。
そのひとつの方法として、
「ふれあいフェア」の名称で、定期的にご契約者との集いを開催し、経営状況や新しいサービスなどにつ
いてお話しするとともに、商品・サービスに関するご契約者の声を聞かせていただき、経営に役立てております。
2012年度(2013年3月期)は、2012年6月、9月、11月、2013年3月の計4回、
「ふれあいフェア」を開催し、42名のご契約
者にご参加いただきました。
開催日
名 称
2012年 6月16日
参加者数
第14回 ふれあいフェア(福岡)
8名
2012年 9月22日
第15回 ふれあいフェア
11名
2012年11月27日
第16回 ふれあいフェア
10名
2013年 3月 9日
第17回 ふれあいフェア(大阪)
13名
2. お客さまの相談・苦情への対応状況
(1)相談・苦情の受け付け状況
2012年度に、当社のコンタクトセンターに寄せられた総相談件数は、計69,761件(うち苦情件数607件)と、前年度の
72,001件(うち苦情件数488件)から減少しました。
当社では、このような「お客さまの声」を、当社の保険商品・サービスをお客さまにとってより魅力あるものにしていくための貴
重な経営資源としてとらえ、コンタクトセンターを中心に全社的に収集・管理・分析の上、サービスの継続的改善とお客さま満足度
の向上を図るため日々の事業運営に反映しております。
当社ウェブサイト上の「お客さまのご意見に対する取り組み」では、
「お客さまの声」の継続的な開示に加え、他のお客さまの要
望への賛同や、当社の対応への評価を行うことができます。
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/profile/satisfaction/
(2)お客さまの相談・苦情件数
2012年度中に、お客さまからいただいた相談(苦情を含む)件数は以下のとおりです。
(単位:件)
項 目
総相談件数
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
8,824
23,387
46,366
72,001
69,761
84
179
249
488
607
うち苦情件数
(3)お客さまの苦情の内容別内訳
お客さまからいただいた苦情の内容別内訳は以下のとおりです。
(単位:件)
項 目
2008年度
新契約関係
2010年度
58
144
2011年度
163
2012年度
333
409
収納関係
0
6
15
30
47
保全関係
4
7
16
24
30
保険金・給付金関係
1
2
4
17
48
その他
21
20
51
84
73
計
84
179
249
488
607
(注)生命保険協会の苦情分類に基づくものです。
30
2009年度
お客さまの声
対応状況
先進医療をご理解いただけるように、ウェブサイトに「よくわ
かる『先進医療』」ページを設けました。
参考URL:http://www.lifenet-seimei.co.jp/advanced/
▲
医療保険の給付金請求における医師の診断書の提出を原則不
要とし、「診療明細書」および「治療状況報告書」による簡易
請求取扱を開始しました。
参考URL:http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2012/4381.html
▲
「給付金を請求する際に診断書を取り寄せる費用と時間が
かかってしまう。」
当社からのマイページあてのお知らせ(ご確認事項への回答
のお願い)に対し、未回答のお客さまにリマインドメールの
送信を開始しました。
▲
「先進医療を保障する商品が発売されたと聞いたが、先進
医療とは何か。」
▲
「(申込後)マイページに質問があったが回答を失念し、期限
切れになった。」
「個人情報保護等のセキュリティは大丈夫か。」
会社情報
(4)「お客さまの声」への対応事例
当社では、お寄せいただいた「お客さまの声」を日々、経営改善や業務改善に役立てています。2012年度の主な「お客さまの
声」への対応事例は以下のとおりです。
お客さまにご安心いただくため、情報セキュリティマネジメ
ントシステムの国際規格「ISO27001」の認証を取得しました。
参考URL:http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2013/4707.html
(5)金融 ADR 制度
ADRとは、身の回りで起こるトラブルを、裁判ではなく、中立・公正な第三者に関わってもらい、適切な解決を図る手続きです。
生命保険業界では、社団法人生命保険協会が、お客さまと生命保険会社との間の紛争解決を図る指定紛争解決機関として金融庁か
ら指定され、2010年10月1日より業務を開始しました。
例えば、お客さまが給付金支払いで生命保険会社に苦情申し立てをしたものの解決に至らなかった場合、今までは訴訟を起こす必
要があり、多くの「手間」「時間」「費用」がかかることから、訴訟を躊躇することも考えられます。しかし、この金融 ADR 制度を
利用すれば、中立・公正な立場の第三者機関の支援を受け、「無料」かつ「迅速」に紛争解決を行えるというメリットがあります。
(注)当社は、社団法人生命保険協会との間で、紛争解決等業務に関する契約を締結しています。
指定紛争解決機関 ご連絡先
社団法人 生命保険協会
生命保険相談所:http://www.seiho.or.jp/contact/
連 絡 所 一 覧:http://www.seiho.or.jp/contact/about/list/
(注)電話・文書
(電子メール・
FAXは不可)
・来訪により生命保険に関するさまざまな相談・照会・苦情をお受けしています。また、
全国各地に
「連絡所」
を設置し、
電話にてお受けしています。
31
3. お客さまに対する情報提供
お客さまへ必要な情報をお届けする手段として、E メール・レター・お客さま専用のマイページを活用しております。定期的に当
社の状況をお伝えするライフネットメールは、四半期ごとの決算報告や、生命保険料控除の証明書を郵送するタイミングなどをお
知らせしております。また、E メールの手軽さを活かして、年末年始のご挨拶やキャンペーンのお知らせなどもご案内しておりま
す。さらに、お客さまに契約内容を理解いただき、適切に保険金、給付金をご請求いただくための案内を定期的に郵送しております。
2013 年 4 月からは、この定期的な案内文書を「ライフネット生命レター」としてリニューアルしました。ライフネット生命レター
では、現在の契約内容を確認いただけるほか、給付金の請求に関する注意点なども記載しております。
4. 商品に関する情報提供
当社は、主にウェブサイトを通じて情報提供を行っております。商品については「 □
6 販売商品」(P.32)をご参照ください。
5. 営業職員・代理店教育・研修の概略
当社は、各代理店の保険募集形態に合わせ、適正な保険募集やお客さま情報保護のため、保険商品や募集に係る知識等に関する研
修を実施しております。
6
販売商品
1. 販売商品一覧
当社が販売する生命保険商品は、以下の保障性商品4つとなっております(2013年7月1日現在)。2012年10月2日より『じ
ぶんへの保険プラス』(がん・先進医療保障付き)の販売を開始しました。各商品の詳細については、当社のウェブサイトをご
参照ください。
(1)
『かぞくへの保険』
:定期死亡保険(無配当・無解約返戻金型)
万が一(死亡、所定の高度障害状態)の場合に、保険金を
受け取ることができる保険です。保険期間は、ライフステー
ジごとに保障を見直しやすく、小さい保険料で大きな保障が
用意できる「定期型」です。保険期間は、年齢に応じて「10
年」「20年」「30年」「65歳まで」「70歳まで」から選択する
ことができます。
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/product/life/
(2)
『じぶんへの保険』
:終身医療保険(無配当・無解約返戻金型)
1 泊以上の入院から給付金を受け取ることができる医療保険
です。加入時の保険料が変わらず、一生涯保障が続く「終身
型」です。保障内容はお客さまが自由に組み合わせて決める
ことができます。入院給付金日額は「5,000 円」
「10,000 円」
「15,000 円」の中から、 1入院の支払限度日数は「60日」
「180日」のどちらかを選べます。また、一律10万円の手術給
付金は、
「あり」
「なし」のいずれかを選択することができます。
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/product/medical/medical.html
2. ご契約の流れ
▲
当社のウェブサイトをご参照ください。
ご契約の流れ
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/procedure/flow/
32
(3)
『じぶんへの保険プラス』
(がん・先進医療保障付き)
:定期
療養保険(無配当・無解約返戻金型)
病気やケガで入院や入院前後の外来療養が必要となったと
きに、公的医療保険における医療費の自己負担分に連動して
給付金が支払われる医療保険です。また、がんと診断された
ときや継続的にがんの治療を受けた場合に一時金を、先進医
療を受けた際にも技術料と同額の給付金を受け取ることがで
きます。保険期間10年の「定期型」で、最長70歳まで更新
できます。
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/product/medical/medicalcare.html
(4)
『働く人への保険』
:就業不能保険(無配当・無解約返戻金型)
病気やケガで長期間働けずに収入が途絶え、生活を維持で
きなくなるリスクに備える保険です。病気やケガの種類にか
かわらず所定の就業不能状態となった場合に、就業不能給付
金を毎月受け取ることができます。保険期間の満了は65歳です。
URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/product/disability/
3. 付加保険料の全面開示について
会社情報
(1)付加保険料開示の目的
当社では、情報開示を徹底することがお客さまに信頼いただくサービス提供の基本であるという考えに基づき、生命保険料のうち
生命保険会社の運営経費等に充当する付加保険料の割合を、全面的に開示しております。具体的には、当社がインターネット等を介
して直接販売する保険商品に関して、お客さまからいただく保険料を純保険料と付加保険料に分けて開示しております。
保険金・給付金等の支払いに充当する部分
(年齢・性別・金利水準などによって決まる、いわば生命保険料の「原価」に相当する部分)
純保険料
付加保険料
生命保険会社の運営経費等に充当する部分
当社は、付加保険料の開示により、経営情報の透明性を高めるとともに、当社の「わかりやすくシンプルな保障内容・保険料」に
加えて、保険料の内訳もしっかりとご理解・ご納得の上でお客さまにお申し込みいただくという、より透明性の高い契約プロセスを
実現できると考えております。
(2)保険料の構成(イメージ:死亡保険の例)
予定死亡率(①)
・予定利率(②)によって決まる部分≒保険金・給付金等の
支払いに充当
①:予定死亡率 →「生保標準生命表 2007」をベースに各社で設定
純保険料
(営業)
保険料
②:予定利率 → 市場利回り等を参考に各社で設定
●
●
会社による差異は比較的小さい(配当や解約返戻金の有無による差を除く)
金融庁による認可対象
予定事業費率によって決まる部分≒保険会社の運営経費に充当
→生命保険会社各社の経営判断によって設定
付加保険料
●
2006年4月より原則自由化(金融庁による事業費の事後モニタリング制度に移行)
(3)当社の付加保険料の構成(2013 年 7 月1日現在)
当社が現在販売している4商品の付加保険料は、すべて次の3つの合計額となっております。
付加保険料
(営業)保険料
(月額250円の定額部分控除後)
の15%
= + +
契約1件当たり250円
(月当たり)
予定支払保険金等
の3%
代表的な契約例における付加保険料の割合は以下のとおりです。
商 品
契約年齢・性別
『かぞくへの保険』
(定期死亡保険)
30歳・男性
『じぶんへの保険』
(終身医療保険)
保障内容
付加保険料の
割合
月額保険料
付加保険料
保険金額3,000万円
保険期間10年
3,484円
815円
23%
30歳・女性
入院給付金日額1万円
1入院の支払限度日数60日
手術給付金なし
2,916円
716円
25%
『じぶんへの保険プラス』
(定期療養保険)
30歳・女性
入院療養給付金 入院療養にかかわる診療報酬点数×3円
外来療養給付金 外来療養にかかわる診療報酬点数×1.5円
がん治療給付金 100万円
先進医療給付金 先進医療の技術料同額
保険期間10年
2,207円
592円
27%
『働く人への保険』
(就業不能保険)
30歳・男性
就業不能給付金月額20万円
保険期間65歳まで
3,642円
843円
23%
なお、付加保険料の割合は年齢・性別・保障内容によって異なります。
33
7
保険金・給付金のお支払い
1. 保険金・給付金の支払状況
2012年度にお支払いした保険金等は、保険金18件、給付金2,338件の合計2,356件となり、お支払いできない事由に該当する
と判断した件数は、保険金7件、給付金89件の合計96件となりました。
当社は、創業理念をまとめた「ライフネットの生命保険マニフェスト」(http://www.lifenet-seimei.co.jp/profile/
manifesto/)において、生命保険会社の最も重要な社会的責務である保険金等の支払いを「正確に誠実に、遅滞なく」実行する
ことを目指すとともに、保険金等の支払いに必要な書類の会社到着から原則「5営業日以内※1」に、指定口座に保険金等をお支払
いしております。引き続き迅速な支払いの実現に努めた結果、2012年度の平均支払所要日数(営業日)は3.25日※1となりました。
また、2012年10月2日より、医療保険の給付金請求書類のうち、医師の診断書(各種証明書)の提出を原則 ※2として不要と
し、お客さまがより簡易に給付金を請求できる環境を整えました。この結果、医療機関への診断書の作成依頼から発行までの期間
が短縮され、当社への連絡から給付金の支払までにかかる平均日数は43日※3から23日※4となりました。また、診断書の取得にか
かる5,000円程度の費用※5と手間を省くとともに、診断書を作成する医療機関側の負担も軽減することができました。
(1)保険金等の支払件数、支払不可事由に該当する件数および内訳※ 6
2012年度 (単位:件)
かぞくへの保険
死亡
保険金
じぶんへの保険
高度障害
保険金
保険料の
払込免除
17
1
-
18
1,675
579
1
2,255
7
-
-
7
58
27
-
85
1
-
-
1
-
-
-
-
不法取得目的無効
-
-
-
-
-
-
-
-
告知義務違反解除
-
-
-
-
20
11
-
31
重大事由解除
-
-
-
-
-
-
-
-
免責事由該当
6
-
-
6
-
-
-
-
-
-
-
-
38
16
-
支払件数
支払不可事由該当件数合計
詐欺取消
支払事由非該当
入院
給付金
計
手術
給付金
保険料の
払込免除
計
54
(単位:件)
じぶんへの保険プラス
入院療養 外来療養
給付金
給付金
支払件数
支払不可事由該当件数合計
詐欺取消
がん治療
給付金
先進医療
給付金
働く人への保険
保険料の
払込免除
合計
就業不能
給付金※7
計
20
9
-
-
-
29
54
2,356
1
1
-
-
-
2
2
96
-
-
-
-
-
-
-
1
不法取得目的無効
-
-
-
-
-
-
-
-
告知義務違反解除
-
-
-
-
-
-
1
32
重大事由解除
-
-
-
-
-
-
-
-
免責事由該当
-
-
-
-
-
-
-
6
1
1
-
-
-
2
1
57
支払事由非該当
※1 請求書類の不備の補完に要した日数は除きます。また、事実の確認後に保険金等をお支払いした事案は平均支払所要日数の計算に含めておりません。
2 次の場合は、当初からまたは追加で診断書の提出を求めたり、当社から医療機関等に事実確認を行ったりすることがあります。また、入院の原因等によってはその他の書
類を提出いただく場合があります。
・診療明細書の提出ができない場合
・請求者が被保険者以外(指定代理請求人等)となる場合
・当社が定める特定の傷病(がん等)による場合
・当社が定める治療期間を超える場合
3 開業から2012年8月までに受け付けた医療保険の給付金請求における当社実績に基づきます。
4 2012年10月2日から2013年3月31日までに受け付けた診断書が不要となる医療保険の給付金請求における当社実績に基づきます。
5 産労総合研究所「2007年医療機関における文書料金実態調査」に基づきます。
6 件数の実績は請求種類ごとの集計であり、請求内容によっては1契約で複数の件数を計上する場合があります。
7 就業不能給付金は、期間中の月ごとのご請求を個別に計上する延べ件数表記となっているため、支払件数と被保険者数は必ずしも一致しません。なお、2012年度に就業不
能給付金をお支払いした被保険者数は、11人です。
34
項 目
2008年度
支払件数
(単位:件)
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
11
143
505
1,284
2,356
2
10
29
56
96
支払不可事由該当件数
会社情報
(2)保険金等の支払件数、支払不可事由該当件数の推移
2. 支払不可事由該当事案の概要
2012年度に支払不可事由に該当すると判断した主な事案の概要は、以下のとおりです。
支払不可該当事由
種 類
支払不可事由該当とした事案の概要
死亡保険金
被保険者死亡による請求をいただきましたが、審査の結果、被保険者の死因は自殺
であることが判明しました。
● 責任開始から3年以内の自殺のため、免責事由に該当し、ご請求の保険金はお支払い
できませんでした。
告知義務違反
入院給付金
● 病気による入院給付金の請求をいただきましたが、事実確認の結果、契約の申し込
み前に入院の原因となった病気を告げられていたにもかかわらず事実を告知してい
ただかなかったことが判明し、かつ、告知いただかなかった事実と入院給付金をご
請求いただいた病気に因果関係が認められました。
● このため、ご契約は告知義務違反として解除し、ご請求の給付金はお支払いできま
せんでした。
支払事由非該当
入院給付金
●
免責事由該当
●
●
気による入院給付金の請求をいただきましたが、ご提出いただいた診療明細書に
病
より、1泊以上の入院はなく、日帰りの治療であったことが確認されました。
このため、ご請求の給付金はお支払いできませんでした。
35
8
CSRの取り組み
1. コーポレート・ガバナンスの状況
(1)マニフェストを基軸とした企業統治
当社では、
「 正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・
サービスの提供を追求する」
というマニフェストの徹底を経営の
柱と位置付けており、
これに基づき、
コンプライアンスとリスク管
理を重視した経営組織体制を構築しております。また、
この考え方
を適切に実現するために、内部統制に関する基本的な考え方や取
組方針等を、内部統制システムに関する基本方針として定めてお
ります。
(2)企業統治の体制等
当社では、独立した内部監査部門や監査役会の設置に加え、最
高経営責任者
(CEO)
及び最高執行責任者
(COO)
の選定、社外
取締役及び社外監査役の選任、
コンプライアンスを統括するチー
フ・コンプライアンス・オフィサー
(CCO)
の設置、
執行役員制度、
ア
ドバイザリーボード及び各種委員会の設置等により、外部の視点
を取り入れながら、重層的かつ実効的なコーポレート・ガバナンス
体制を構築しております。
①取締役会
取締役会規則に基づき、
経営の重要な意思決定及び業務執行の
監督を行っております。その構成は、
取締役7名
(うち、
社外取締役
3名)
、
監査役4名
(うち、
社外監査役3名)
です。
ダイバーシティ
(多様
性)
を重視する観点から、
取締役会は、
全11名のうち、
男性9名、
女
性2名、
年齢も幅広く、
30代から70代までの役員で構成されており
ます。
また、
取締役のうち、
2名を代表取締役に選定するとともに、
代
表取締役会長を最高経営責任者
(CEO)
に、
代表取締役社長を最高
執行責任者
(COO)
に選定し、
意思決定と業務執行の分離を図って
おります。社外役員は、
監督機能の一層の強化を図るため、
業務執
行から独立した立場で経営に参画しております。
なお、
取締役会は
原則毎月開催し、
必要に応じて臨時で開催することとしております。
②監査役会
監査役会規則に基づき、監査に関する重要な事項について報告
を受け、協議、決議をしており、監査役は4名
(うち社外監査役3名)
となっております。各監査役は、監査役会で策定された監査方針
及び監査計画に基づき、取締役会をはじめとする重要な会議への
出席や、取締役、各部門へのヒアリング、業務及び財産の状況の調
査に加え、会計監査人及び内部監査部門等から報告を受けるなど
緊密な連携を保つことにより、取締役の業務執行を監査しており
ます。
③社外取締役、社外監査役の人数及び当社との関係等
当社は、社外取締役3名、社外監査役3名を選任しております。
特に、社外の視点を踏まえた実効的なコーポレート・ガバナンスの
構築を目的に、社外取締役及び社外監査役について、経営者とし
ての豊富な経験、金融・会計・法律に関する高い見識、行政機関に
おける経験等に基づき、客観性及び中立性ある助言並びに取締
役の職務執行の監督が行われております。
社外取締役については、内部監査部門の内部監査実施計画及
び内部監査に関する基本方針改定を承認しております。また、取
締役会において、内部監査で指摘した問題点のうち重大と判断さ
れるものの報告を受けることとしております。
社外監査役については、会計監査人からの監査計画及び監査
結果に係る説明並びに内部監査部門との業務監査結果等に係る
情報交換等の協力態勢を整備しております。
また、当社において、社外取締役及び社外監査役を選任するた
めの独立性について特段の定めはありませんが、専門的な知見に
基づく客観的かつ適切な監督又は監査といった機能及び役割が
期待され、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本
的な考え方として、選任しております。
なお、監査役伏見泰治氏は、会社経営及び金融に関する豊富な
経験と高い見識を有しております。また、監査役河相董氏は、会社
経営及び財務に関する豊富な経験と高い見識を有しております。
36
④執行役員制度
当社は、意思決定・監督と業務執行を分離し意思決定機能強化
を図るため、執行役員制度を導入しております。
執行役員は取締役会によって選任され、取締役会の決議により定
められた分担に従い、業務を執行します。執行役員の数は6名
(う
ち取締役との兼務4名)
であります。
⑤アドバイザリーボード
当社では、経営全般に対する大所高所からのアドバイスを確保
し経営の意思決定に資するため、社外の有識者からなるアドバイ
ザリーボードを設置しております。アドバイザリーボードは原則6
ケ月に1回開催し、その内容は取締役会に報告しております。
⑥各種委員会
当社では、社内外の叡智を結集し、経営上重要な事項に対し有
益な助言を得ることを目的として、支払委員会、
マーケティング委
員会、
CS委員会、
商品開発委員会、
資産運用委員会、
ALM委員会、
システム委員会、
コンプライアンス委員会、
リスク管理委員会の9
つの委員会を設置しております。このうち支払委員会、
マーケティ
ング委員会、商品開発委員会、資産運用委員会及びシステム委員
会は主として業務部門への助言機能を担っております。一方、CS
委員会、ALM委員会、
コンプライアンス委員会及びリスク管理委
員会は、主として牽制部門への助言機能を担っております。
⑦内部監査部門
当社は、代表取締役会長の直属の部門として、被監査部門から
独立した監査部(内部監査部門)
を設置し2名を配置しておりま
す。監査部は、他の業務執行ラインから分離された独立的かつ客
観的な立場から内部監査を実施し、業務運営の適切性、
リスク管
理の有効性、法令遵守の状況などを確認、評価し、改善に関する提
言等を行うとともに、業務監査結果を代表取締役会長及び取締役
会に報告しております。
内部監査部門である監査部は、会計監査人との定期及び随時
の会合において、会計監査人より監査の状況や監査結果等の報
告を受けるとともに、会計監査人の求めに応じて内部監査の規程
及び実施状況並びに内部監査報告書等を報告するなど、緊密に連
携しております。さらに、監査役監査基準に基づく監査役からの報
告要請への対応、内部監査実施報告書の報告など、監査役とも密
に連携しております。
(3)内部統制システムの整備状況
当社は、
「内部統制システムに関する基本方針」
を制定し、取締
役会において決定された重要事項に関する業務執行が適切に行
われることを担保するため、経営機構、職務分掌、行動規範等に係
る社内規程
(取締役会規則、職務権限規程、
コンプライアンス・プ
ログラム等)
を定め、運用しております。特に、
コンプライアンス及
びリスク管理についてはその重要性に鑑み、
「コンプライアンス委
員会」
及び
「リスク管理委員会」
を設置し、内部統制の体制整備・運
営の推進を図っております。
また、取締役及び社員の職務の執行が法令及び定款に適合す
ることを確保するための体制として、内部統制システムに関する
基本方針の中で以下を整備することを定めております。
1. 法令等遵守に係る基本方針及び遵守基準を制定し、
コンプラ
イアンス委員会の場を活用するなどして、
当社の役員・社員が
この行動規範に則り事業活動のすべての局面においてコンプ
ライアンス
(法令遵守)
を最優先するよう周知徹底を図る。
2. コンプライアンスを統括する部署
(法務部)
を設置するととも
に、
コンプライアンス委員会を設置し、当社のコンプライアン
ス推進のための重要事項について専門的な見地又は全社横
断的な見地から助言を行う。
3. CCO
(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)
を設け、CCOに
は取締役を充てることができる。
4. コンプライアンス・マニュアルを作成し、役員・社員が遵守す
べき法令及び社内ルール等に関する研修を実施し、
コンプラ
イアンスの継続的な周知徹底を図る。
5. 法令又は社内規程の違反が生じた場合の報告体制を整備する。
6. 代表取締役会長の直属の部門として、被監査部門から独立し
た監査部を設置し、経験に富む専任の部長を配置して、実効
性のある内部監査を実施する。
当社は、法令・定款等を遵守し、誠実に行動し、倫理を大切にす
ることが、公共性の高い生命保険事業を営む上での大前提であ
ることをマニフェストにおいて定め、それを徹底するため、マーケ
ティング、顧客サービス、資産運用その他すべての事業運営にお
いてコンプライアンスを推進しております。
コンプライアンスに関する当社の企業行動の基本方針は以下
のとおりであります。本基本方針に加えて、
コンプライアンス・マ
ニュアル、コンプライアンス・プログラムをそれぞれ策定した上
で、社内研修等の徹底により、法令遵守の周知徹底を図っており
ます。
1. 法令等の遵守
お客さまと社会からの信頼を確保す
るために、全役員・職員がまず法令そ
の他の社会的諸ルールを遵守するこ
とを基本にすえて、経営目標を追求
します。
2. 保険募集の適正と
お客さまへの保険
サ-ビスの徹底
当社の募集方針を厳格に遵守・遂行
することを通じて、実現します。
3. 適切な資産運用
お客さまの期待にお応えできるよう
安全性・健全性を優先した、資産運用
を行います。
4. ディスクロージャー
の推進
経営内容の透明性を高める観点か
ら、定期的に積極的な情報開示を行
います。
5. 人権の尊重
お客さまをはじめ、当社の役員・職員
一人一人の人権を尊重します。
6. 反社会的勢力への
厳格な対応
社会秩序を乱す反社会的な勢力に
対しては、毅然たる態度で立ち向か
います。
反行為の防止
7. 違
努力
法令等の遵守には、万全の態勢で取
り組みますが、万が一、違反行為が
発見された場合には、原因究明を徹
底すると同時に再発防止に全力をつ
くします。
また、当社では、
コンプライアンス体制の整備や推進状況等を
協議・フォローする組織横断的な機関として、
「コンプライアンス
委員会」
(関連役員・部長等で構成)
を設置しております。コンプラ
イアンス委員会は、原則3カ月に1回開催し、その内容は取締役会
に報告されております。
3. リスク管理体制の整備状況
当社では生命保険会社としての業務の健全性及び適切性の観
点からリスク管理体制の整備・確立が経営上極めて重要であると
認識し、
リスク管理のために社内規程を制定し、社内の組織体制
の確立を率先して行うことにより各リスクの評価・改善体制を整備
しております。
具体的には、
リスク管理に関する基本方針において、当社が管
理すべきリスクを、保険引受リスク、資産運用リスク、流動性リス
ク、事務リスク、
システムリスクと規定しています。また、統合的リ
スク管理規程において、各リスクの一次リスク管理部門を定め、
リ
スク管理部が二次リスク管理部門として、
リスクを統括するものと
しています。当社のリスク管理は、原則として計量化できるものに
ついてはVaRリミットを設定して管理し、計量化できないものにつ
いては想定し得るリスクシナリオを考え、当社の事業に与える影
響の大きいリスクから優先して対応するものとしております。その
上で、
リスク管理部は、計量化手法の限界および弱点を十分に認
識した上で、
リスク管理の高度化に向けた不断の努力を行い、計
会社情報
2. コンプライアンス体制の整備状況
量化できるリスクの範囲を広げるものとしています。
また、当社では、総合的なリスク管理を行うためには、組織横断
的な取り組みが有効との考えに基づき、関係役員・部門長等で構
成される
「リスク管理委員会」
を設置しております。
さらに、生命保険会社にとっては、資産負債総合管理がリスク管
理の要諦になるとの認識に立脚し、
これとは別に社外の有識者を
含む
「ALM※委員会」
を設けております。ALM委員会には、関係役
職員のほか、金融・経済の専門家で、
リスク管理に深い見識を持つ
平野英治氏
(トヨタファイナンシャルサービス株式会社取締役)
、
川北英隆氏
(京都大学経営管理大学院教授)
の両氏が参画してお
ります。
※Asset Liability Management
(資産・負債の総合管理)
4. 情報セキュリティ管理体制の整備状況
当社は、契約者の氏名・生年月日・住所等や契約内容等の個人
情報、機微情報等を長期間に亘り保有しており、法令や社内規程
等を遵守し、適切な情報資産保護管理を行うことが、
お客さまから
の信頼を確保するための大前提であると認識しております。
このような認識に基づき、当社ではシステムリスク管理のため
の社内規程を制定し、
システムリスクの評価・改善体制を整備して
おります。加えて、
システムリスクについては、その適切な管理に
高い専門性が求められることを勘案し、関係役職員に外部の有識
者を加えた
「システム委員会」
を設けております。
さらに、
より一層の情報管理の徹底と継続的な改善を図るため、
その根幹となるシステム部門において、
情報セキュリティマネジメ
ントシステム
(ISMS)
の国際標準規格である
「JIS Q 27001:2006
(ISO/IEC27001:2005)
」
の認証を取得しております。
5. 第三分野保険のストレステスト及び負債十分性テ
ストについて(保険業法第121条第1項第1号の確
認(第三分野保険に係るものに限る。)の合理性
及び妥当性)
(1)第三分野保険のストレステスト及び負債十分性テストの考え方
第三分野とは、医療保険、がん保険、介護保険などの疾病や傷
害を事由とした保険金や給付金が支払われる保険商品の分野を
指し、当社では『じぶんへの保険』
『じぶんへの保険プラス』
と
『働
く人への保険』が第三分野に該当します。
第三分野商品は商品内容が多種多様であり、十分なデータの
蓄積もないことから標準死亡率のようなスタンダードな指標が存
在しません。そのため、当社では公的なデータに基づいて保険事
故発生率
(入院給付金等の発生率)
を推計し、保険料や責任準備
金の算出に用いています。こういった商品は医療技術の進歩や医
療政策の変更等の影響を受けやすく、その上終身保障タイプの
場合は長期的な不確実性を有していると言われています。
当社は、
このような第三分野商品のリスク特性を踏まえ、保険引
受リスク管理に関する社内規程に基づいて、定期的に予定保険事
故発生率の事後検証
(ストレステスト・負債十分性テストを含む)
を
行い、責任準備金の十分な積立水準を確保していきます。
(2)ストレステストの前提条件及び結果
ストレステスト及び負債十分性テストの実施方法については、
それぞれ平成10年大蔵省告示第231号と平成12年金融監督庁・
大蔵省告示第22号に定められています。
まず、過去の実績に基づいて将来10年間の発生率の変動を推
計し、その変動の一定の範囲
(99%及び97.7%)
をカバーできる
水準として、危険発生率を算出します。過去の実績が十分に取れ
ない場合は、予定保険事故発生率の算出に用いたデータ等を活
用するなど保険数理上適切な手法を用いて算出することも認め
られています。予定保険事故発生率がこの危険発生率を上回って
いれば、十分な水準にあると判断されます。
37
一方、
ストレステストの結果、
99%の危険発生率を下回った場合、
必要な額を危険準備金として積み立てることとされています。
さら
に、
97.7%の危険発生率を下回った場合は、
保険計理人により負債
十分性テストを行い、
将来の保険料積立金に不足が生じると判断
されれば、
保険料積立金の積み増しを行うこととされています。
(7)特 定の者と共同で利用する場合(具体例:他の生命
保険会社等と
「契約内容登録制度」、
「 契約内容照会
制度」および「支払査定時照会制度」
により共同で利
用する場合)
・「契約内容登録制度」
「 契約内容照会制度」
「 支払査
定時照会制度」
に基づく、他の生命保険会社等と
の保険契約等に関する情報の共同利用について
・生 命保険協会および生命保険会社等で共同利用
する個人情報について
(ご参考)
(8)再 保険契約の締結、再保険契約に基づく通知および
再保険金の請求その他必要な範囲内で、再保険会社
に提供する場合
当社は、
これらの法令に基づき予定保険事故発生率について検
証を行いました。
十分な実績が得られなかった部分については、予定保険事故発
生率の基となったデータを参照して危険発生率を算出する方法を
採っています。その結果、予定保険事故発生率が99%の危険発生
率を上回り、十分な水準にあることを確認しました。
6. お客さまの個人情報の保護
6. 個人情報の開示、訂正等
お客さまから、
ご自身に係る情報について開示、
訂正等、
利用
停止等の依頼があった場合は、請求者が本人であることを
確認させていただいたうえで、特別の理由がないかぎり、個
人情報保護法に基づき、開示・訂正等・利用停止等の対応を
行います。情報の開示・訂正等・利用停止等の請求は、
「 個人
情報の取扱いに関する窓口」
までお申し出ください。
当社は、お客さまの大切な個人情報を適切に取り扱うことが企
業としての重要な社会的責任であると認識し、個人情報の保護に
係る基本的な方針を以下のとおり定め、役員・社員全員が、個人
情報の保護に関する法律・ガイドラインなど関係法令等を遵守し、
お客さまの個人情報の保護に万全をつくしています。また、適正
な個人情報の保護を実現するため、
この方針を必要に応じて見直
し、継続的に改善しています。
7. 情報の管理
お客さまに関する情報は、
正確かつ最新の内容を保つよう
常に適切な措置を講じています。また、
お客さま情報への不
当なアクセス、
個人情報の紛失、
漏洩、
毀損等の危険に対して
必要な対策を講じるよう努めています。さらに、
役員・社員お
よび委託先に対して必要かつ適切な監督を行っています。
また、
当社では、
お客さまに関する情報の保護・管理強化に
向け、
情報管理を専門に担当する責任者および
「コンプライア
ンス委員会」
を設置し、
全社横断的な取り組みに努めています。
また、
安全管理措置等の個人情報保護に必要な対策につい
ては、
定期的に見直しを行い、
継続的改善に努めてまいります。
個人情報の保護に係る方針
1. 個人情報の定義
ライフネット生命保険株式会社(以下、当社といいます)
は、個人情報を、
「 個人に関する情報であり、当該情報に含ま
れるお名前、生年月日等により個人を特定できるもの」
と定
義しています。
2. 個人情報の種類
保険契約の締結等に必要な情報として、お客さまのお名
前、住所、生年月日、性別、健康状態、職業等をお聞きしており
ます。また、当社が提供する各種サービスに関連し、必要な情
報をお聞きする場合があります。
3. 個人情報の取得方法
おもに、当社のウェブサイト上の画面や電話を通じて、お客
さまに関する情報を取得いたします。お客さまの情報の取得
に際しては、個人情報の保護に関する法律、保険業法その他
の法令等に照らし適正な方法で行います。
4. 個人情報の利用目的
当社は、
お客さまに関する情報を、
必要に応じて、
以下の目
的で利用させていただき、
それ以外の目的には利用しません。
(1)各 種保険契約の引受、契約の維持管理、保険金・給付
金の支払
(2)関 連会社・提携会社を含む各種商品・サービスの案
内・提供
(3)当社業務に関する情報提供、商品・サービスの充実
(4)再 保険契約の締結、再保険契約に基づく通知および
再保険金の請求
(5)その他保険に関連・付随する業務
5. 個人データの第三者への提供
お客さまに関する情報は、以下の場合において、必要な
範囲で外部に提供することがあります。
(1)あらかじめお客さまの同意がある場合
(2)法令により必要とされる場合
(3)代理店へ保険募集を委託する場合
(4)人 の命、身体または財産の保護のために必要とされ
る場合
(5)公共の利益のために必要とされる場合
(6)適切な安全管理をしたうえで業務委託を行う場合
38
7. 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針
当社は、高い公共性を有する保険会社として、反社会的勢
力によりお客さまや従業員を含むステークホルダーが被害を
受けることを未然に防止する観点から、以下のとおり反社会
的勢力との関係の遮断及び排除を徹底します。
●
●
●
反社会的勢力とは、取引関係を含めて一切の関係を持たず、
また不当要求は組織として確固たる意思で拒絶します。
反社会的勢力から不当要求を受けたときに、適切な助言、
協力を得ることができるよう、平素より警察、暴力追放運
動推進センター、弁護士等の外部専門機関と緊密に連携し
ます。
反社会的勢力に対し、一元的な管理態勢の下に組織全体と
して対応します。
8. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況
生命保険事業は社会性・公共性の高い事業であることから、
社会の発展に寄与するための社会貢献活動は重要なものであ
ると考えています。当社では、社団法人生命保険協会及び東
京都生命保険協会を通じて、要介護老人支援策、募金・献血
運動などさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
(2013 年7月1日現在)
業績データ
1
直近5事業年度における主要な業務の
状況を示す指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
2
財産の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
1.貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 41
2.損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 43
3.キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・ 44
4.株主資本等変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
5.債務者区分による債権の状況 ・・・・・・・・・・・・・ 58
6.リスク管理債権の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
7.元本補てん契約のある信託に係る
貸出金の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
8.保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率) ・・・・・・・・・・・ 58
9.有価証券等の時価情報(会社計)・・・・・・・・・・ 59
10.経常利益等の明細(基礎利益)・・・・・・・・・・・・ 62
11.会社法による会計監査人の監査の状況 ・・・・・ 62
12.金融商品取引法に基づく監査法人の監査証明 ・ 62
13.財務諸表の適正性と財務諸表作成に係る
内部監査の有効性について ・・・・・・・・・・・・
・・・ 62
14.事業年度の末日において、保険会社が将来
にわたって事業活動を継続するとの前提に
重要な疑義を生じさせるような事象又は状
況その他保険会社の経営に重要な影響を及
ぼす事象が存在する場合には、その旨及び
その内容、当該重要事象等についての分析
及び検討内容並びに当該重要事象等を解消
し、又は改善するための対応策の具体的内
容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 62
3
業務の状況を示す指標等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
1.主要な業務の状況を示す指標等 ・・・・・・・・・・・ 63
(1)保有契約高及び新契約高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
(2)年換算保険料 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
(3)保障機能別保有契約高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 (4)個人保険及び個人年金保険契約種類別
保有契約高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
(5)異動状況の推移 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
(6)契約者配当の状況・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
2.保険契約に関する指標等 ・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 68
(1)保有契約増加率 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金
(個人保険)・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
(3)新契約率(対年度始) ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
(4)解約失効率(対年度始)・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 68
(5)個人保険新契約平均保険料(月払契約) ・
・・・・・・・・ 68
(6)死亡率(個人保険主契約)・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 68
(7)特約発生率(個人保険)・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
(8)事業費率(対収入保険料)・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 69
(9)保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 ・
・・・・・ 69
(10) 保険契約を再保険に付した場合における、再保険
を引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料の
額が大きい上位5社に対する支払再保険料の割合 ・
69
(11) 保険契約を再保険に付した場合における、再保険
を引き受けた主要な保険会社等の格付機関による
格付に基づく区分ごとの支払再保険料の割合 ・
・・・ 69
(12) 未だ収受していない再保険金の額 ・
・・・・・・・・・・・・ 69
(13) 第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごと
の、発生保険金額の経過保険料に対する割合 ・
・ 69
3.経理に関する指標等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
(1)支払備金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70
4
70
70
70
業績データ
(2)責任準備金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(3)責任準備金残高の内訳 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立
方式、積立率、残高(契約年度別) ・
・・・・・・・・
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の
額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の
責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎と
なる係数 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(6)契約者配当準備金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(7)引当金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(8)特定海外債権引当勘定の状況 ・
・・・・・・・・・・・・・・・
(9)資本金等明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(10)保険料明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(11)保険金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(12)年金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(13)給付金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(14)解約返戻金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(15)減価償却費明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(16)事業費明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(17)税金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(18)リース取引 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(19)借入金残存期間別残高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
71
71
71
71
71
72
72
72
73
73
74
74
75
75
75
4.資産運用に関する指標等 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
(1)資産運用の概況 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
(2)資産別運用利回り・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
(3)主要資産の平均残高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
(4)資産運用収益明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
(5)資産運用費用明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(6)利息及び配当金等収入明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(7)有価証券売却益明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(8)有価証券売却損明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(9)有価証券評価損明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(10)商品有価証券明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(11)商品有価証券売買高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
(12)有価証券明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
(13)有価証券残存期間別残高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
(14)保有公社債の期末残高利回り ・
・・・・・・・・・・・・・・・ 81
(15)業種別株式保有明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(16)貸付金明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(17)貸付金残存期間別残高 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳 ・
・・・・・・・・・ 82
(19)貸付金業種別内訳・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(20)貸付金使途別内訳・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
(21)貸付金地域別内訳・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
(22)貸付金担保別内訳・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
(23)有形固定資産明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
(24)固定資産等処分益明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(25)固定資産等処分損明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表 ・
・・・・・・・・・・・ 84
(27)海外投融資の状況・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(28)海外投融資利回り・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額) ・
・ 84
(30)各種ローン金利 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
(31)その他の資産明細表 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
5.有価証券等の時価情報(一般勘定)
・・・・・・・・
84
特別勘定に関する指標等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
5
保険会社及びその子会社等の状況 ・・・・・・・・・・・・ 84
6
生命保険協会統一開示項目一覧 ・・・・・・・・・・・・・・ 85
39
1
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標
(単位:百万円)
項 目
経常収益
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
248
658
1,827
3,773
5,976
経常損失(△)
△1,368
△1,032
△820
△687
△23
基礎利益
△1,459
△888
△574
△391
244
当期純損失(△)
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
6,600
33,717株
6,600
33,717株
6,600
33,717株
10,478
42,057,000株
10,484
42,085,000株
11,412
10,586
10,523
18,861
20,450
-
-
-
-
-
48
221
680
1,743
3,278
-
-
-
-
-
7,200
13,800
13,488
3,499.1 %
2,266.0 %
資本金の額及び発行済株式の総数
総資産
うち特別勘定資産
責任準備金残高
貸付金残高
有価証券残高
9,118
8,408
41,117.3 %
8,731.5 %
48名
55名
65名
73名
87名
70,138
296,319
668,081
1,105,302
1,480,395
70,138
296,319
668,081
1,105,302
1,480,395
個人年金保険
-
-
-
-
-
団体保険
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ソルベンシー・マージン比率
従業員数
保有契約高
個人保険
団体年金保険保有契約高
3,423.0 %
(3,283.4 %)
(注)1. 保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。個人保険の金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
2. 平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(マージン算入の厳格
化、リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2008~2010年度と2011年度及び2012年度はそれぞれ異なる基準によって算出されてお
ります。なお、2010年度の( )内の数値は、2011年度以降の基準を2010年度末に適用したと仮定し2010年度に開示した数値です。
40
2
財産の状況
1. 貸借対照表 (単位:百万円)
科 目
2008年度
(2009年3月31日時点)
2009年度
(2010年3月31日時点)
2010年度
(2011年3月31日時点)
2011年度
(2012年3月31日時点)
2012年度
(2013年3月31日時点)
金 額
(資産の部)
現金及び預貯金 1,111 523 380 428 353
有価証券 9,118 8,408 7,200 13,800 13,488
国債 6,913 3,666 3,556 9,939 7,331
地方債 490 100 - -
社債 1,714 4,554 3,532 株式 - 88 111
有形固定資産 154 113 99 業績データ
預貯金 1,111 523 380 428 353
-
3,721 5,982
139 174
90 97
建物 22 17 26 34 21
リース資産 116 86 55 21 8
その他の有形固定資産 15 9 18 34 68
無形固定資産 395
322
401
424 590
ソフトウエア 389
318
218
393 378
ソフトウエア仮勘定 2
-
179
28 199
リース資産 -
-
-
-
8
その他の無形固定資産 4
4
3
3 2
代理店貸 -
0
0
0 再保険貸 -
-
8
0 13
その他資産 632
1,217
2,431
4,116 5,907
未収金 42
75
188
348 498
前払費用 4
4
6
未収収益 4
22
19
18 23
預託金 36
36
54
78 75
仮払金 -
0
0
0 0
3,659 5,300
保険業法第113条繰延資産 545
1,079
2,162
資産の部合計 11,412
10,586
10,523
11
0
9
18,861 20,450
41
1. 貸借対照表 (単位:百万円)
科 目
2008年度
(2009年3月31日時点)
2009年度
(2010年3月31日時点)
2010年度
(2011年3月31日時点)
2011年度
(2012年3月31日時点)
2012年度
(2013年3月31日時点)
金 額
(負債の部)
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
48
244
810
1,940 3,544
-
23
129
196 265
48
221
680
1,743 3,278
代理店借
0
0
1
2 3
再保険借
-
-
8
11 15
225
205
394
535 493
その他負債
未払法人税等
1
3
3
3 3
未払金
3
-
73
26 106
116
121
244
441 320
3
3
4
7 11
100
76
50
23 18
-
-
17
32 32
0
0
0
0 0
-
1
1
2 3
未払費用
預り金
リース債務
資産除去債務
仮受金
特別法上の準備金
価格変動準備金
-
1
1
2 3
繰延税金負債
-
11
14
209 318
負債の部合計
273
463
1,230
2,702 4,379
資本金
6,600
6,600
6,600
10,478 10,484
資本剰余金
6,600
6,600
6,600
10,478 10,484
資本準備金
6,600
6,600
6,600
10,478 10,484
(純資産の部)
利益剰余金
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852 △4,978
その他利益剰余金
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852 △4,978
繰越利益剰余金
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852 △4,978
11,119
10,082
9,247
16,103 15,990
その他有価証券評価差額金
-
19
24
35 60
評価・換算差額等合計
-
19
24
35 60
20 20
株主資本合計
新株予約権
42
20
20
20
純資産の部合計
11,139
10,122
9,292
16,159 16,071
負債及び純資産の部合計
11,412
10,586
10,523
18,861 20,450
2. 損益計算書
(単位:百万円)
科 目
経常収益
2008年度
2008年4月 1日から
2009年3月31日まで
(
)
(
2009年度
2009年4月 1日から
2010年3月31日まで
)
(
2010年度
2010年4月 1日から
2011年3月31日まで
(
)
金 額
2011年度
2011年4月 1日から
2012年3月31日まで
)(
2012年度
2012年4月 1日から
2013年3月31日まで
)
248
658
1,827
3,773 5,976
保険料等収入
80
591
1,765
3,720 5,915
保険料
3,707 5,876
80
591
1,756
再保険収入
-
-
8
12 39
資産運用収益
66
60
47 51
33
66
60
47 51
預貯金利息
14
1
0
0 0
有価証券利息・配当金
19
65
60
-
0
-
- -
134
-
-
- -
0
0
1
5 9
5 9
有価証券売却益
金銭の信託運用益
その他経常収益
その他の経常収益
経常費用
0
0
1
1,617
1,690
2,648
47 51
4,461 5,999
保険金等支払金
20
34
154
410 575
保険金
20
20
85
251 286
給付金
0
14
48
119 その他返戻金
0
0
-
- 0
-
-
21
40 54
48
196
565
1,130 1,603
-
23
106
66 68
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
234
48
173
458
資産運用費用
-
0
0
支払利息
-
0
0
0 0
有価証券売却損
-
0
-
- -
1,860
1,778
2,724
3,984 4,976
294
350
595
1,041 1,544
事業費
その他経常費用
税金
減価償却費
保険業法第113条繰延資産償却費
その他の経常費用
保険業法第113条繰延額
経常損失(△)
特別利益
1,063 1,535
0 0
92
69
131
192 250
135
142
152
192 228
60
134
308
609 6
3
2
△605
△669
△1,392
△1,368
△1,032
△820
-
0
-
46 1,060
4
△2,106 △2,701
△687 △23
-
-
-
-
固定資産等処分益
-
0
-
特別損失
-
1
10
14 1
減損損失
-
-
-
13 -
価格変動準備金繰入額
-
1
0
0 1
過年度損益修正損
-
-
3
- -
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額
-
-
5
- -
△1,368
△1,033
△831
△702 △24
3
3
3
3 3
-
-
-
194 98
3
3
3
197 101
△1,372
△1,036
△834
税引前当期純損失(△)
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純損失(△)
業績データ
167
利息及び配当金等収入
△900 △126
43
3. キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
科 目
( )( )( )( )( )
2008年度
2008年
4月 1日から
2009年
3月31日まで
2009年度
2009年
4月 1日から
2010年
3月31日まで
2010年度
2010年
4月 1日から
2011年
3月31日まで
2011年度
2011年
4月 1日から
2012年
3月31日まで
2012年度
2012年
4月 1日から
2013年
3月31日まで
金 額
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純損失(△)
減価償却費
減損損失
支払備金の増減額(△は減少)
責任準備金の増減額(△は減少)
価格変動準備金の増減額(△は減少)
△1,368
△1,033
△831
△702 △24
135
142
152
192 228
-
-
-
-
23
106
48
173
458
13 -
66 68
1,063 1,535
-
1
0
△33
△66
△60
△134
0
-
- -
4
3
2
2 1
代理店貸の増減額(△は増加)
-
△0
0
△0 △0
再保険貸の増減額(△は増加)
-
-
△8
7 △12
△1,685 △1,785
利息及び配当金等収入
有価証券関係損益(△は益)
支払利息
0 1
△47 △51
△510
△567
△1,215
代理店借の増減額(△は減少)
0
0
1
0 0
再保険借の増減額(△は減少)
-
-
8
2 4
その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加)
その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少)
△85
5
123
200 △116
その他
△13
△16
8
2 △17
小計
△1,958
△1,332
△1,252
△882 △168
52
107
104
88 137
利息の支払額
△4
△3
△2
△1 法人税等の支払額
△3
△1
△3
△3 △3
△1,913
△1,230
△1,153
利息及び配当金等の受取額
営業活動によるキャッシュ・フロー
△799 △0
△35
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
金銭の信託の増加による支出
△8,000
-
-
-
-
金銭の信託の減少による収入
8,107
-
-
-
-
有価証券の取得による支出
△16,028
△8,951
△1,125
△9,314 △18,323
有価証券の償還による収入
6,899
9,649
2,299
2,689 18,600
△9,021
698
1,174
△6,625 △7,424 資産運用活動計
(営業活動及び資産運用活動計)
276
△10,934
△531
20
有形固定資産の取得による支出
△11
△3
△22
無形固定資産の取得による支出
△146
△25
△114
3
-
-
- -
△9,176
669
1,037
△6,881 △33
-
-
-
7,756 新株予約権の行使による株式の発行による収入 -
-
-
敷金の返還による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
△49 240
△60
△206 △249
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入
-
13
リース債務の返済による支出
△26
△26
△27
△27 △18
新株予約権の取得による支出
△5
-
-
- -
財務活動によるキャッシュ・フロー
△31
△26
△27
7,728 △5
△11,120
△587
△143
47 △75
Ⅴ 現金及び現金同等物期首残高
12,232
1,111
523
380 428
Ⅵ 現金及び現金同等物期末残高
1,111
523
380
428 353
Ⅳ 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
44
-
4. 株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
科 目
( )( )( )( )( )
2008年度
2008年
4月 1日から
2009年
3月31日まで
2009年度
2009年
4月 1日から
2010年
3月31日まで
2010年度
2010年
4月 1日から
2011年
3月31日まで
2011年度
2011年
4月 1日から
2012年
3月31日まで
2012年度
2012年
4月 1日から
2013年
3月31日まで
金 額
株主資本
資本金
当期首残高
6,600
6,600
6,600
6,600
10,478
新株の発行
-
-
-
3,878
-
新株の発行(新株予約権の行使)
-
-
-
-
6
当期変動額
-
-
-
3,878
6
6,600
6,600
6,600
10,478
10,484
6,600
6,600
6,600
6,600
10,478
新株の発行
-
-
-
3,878
-
新株の発行(新株予約権の行使)
-
-
-
-
6
当期変動額合計
-
-
-
3,878
6
6,600
6,600
6,600
10,478
10,484
6,600
6,600
6,600
6,600
10,478
新株の発行
-
-
-
3,878
-
新株の発行(新株予約権の行使)
-
-
-
-
6
当期末残高
業績データ
当期変動額合計
資本剰余金
資本準備金
当期首残高
当期変動額
当期末残高
資本剰余金合計
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
-
-
-
3,878
6
6,600
6,600
6,600
10,478
10,484
△708
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
当期首残高
当期変動額
当期純損失(△)
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
当期変動額合計
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
当期末残高
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852
△4,978
△708
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852
利益剰余金合計
当期首残高
当期変動額
当期純損失(△)
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
当期変動額合計
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
当期末残高
△2,080
△3,117
△3,952
△4,852
△4,978
12,492
11,119
10,082
9,247
16,103
-
-
-
7,756
-
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
新株の発行
新株の発行(新株予約権の行使)
-
-
-
-
13
当期純損失(△)
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
当期変動額合計
△1,372
△1,036
△834
6,856
△112
11,119
10,082
9,247
16,103
15,990
当期末残高
45
(単位:百万円)
科 目
( )( )( )( )( )
2008年度
2008年
4月 1日から
2009年
3月31日まで
2009年度
2009年
4月 1日から
2010年
3月31日まで
2010年度
2010年
4月 1日から
2011年
3月31日まで
2011年度
2011年
4月 1日から
2012年
3月31日まで
2012年度
2012年
4月 1日から
2013年
3月31日まで
金 額
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
当期首残高
-
-
19
24
35
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
-
19
4
10
24
当期変動額合計
-
19
4
10
24
当期末残高
-
19
24
35
60
-
-
19
24
35
-
19
4
10
24
当期変動額合計
-
19
4
10
24
当期末残高
-
19
24
35
60
25
20
20
20
20
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
△5
-
-
-
-
当期変動額合計
△5
-
-
-
-
20
20
20
20
20
12,517
11,139
10,122
9,292
16,159
新株の発行
-
-
-
7,756
-
新株の発行(新株予約権の行使)
-
-
-
-
13
△1,372
△1,036
△834
△900
△126
△5
19
4
10
24
△1,377
△1,017
△829
6,866
△88
11,139
10,122
9,292
16,159
16,071
当期変動額
評価・換算差額等合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
新株予約権
当期首残高
当期変動額
当期末残高
純資産合計
当期首残高
当期変動額
当期純損失(△)
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
46
■重要な会計方針
1. 有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じるもの及び金銭の信託において信託財産として運用している有価
証券を含む)の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるも
のについては、3月末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動平均法)によっております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
2. 固定資産の減価償却の方法
業績データ
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法は、定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりです。
建物 5~8年
その他の有形固定資産 5~10年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用ソフトウエアの減価償却は、利用可能期間(5年)に基づく定額法により償却しております。
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法により償却しております。
3. 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実
質的に経営破綻に陥っている債務者(以下「実質破綻先」という)に対する債権については、直接減額後の債権額から担保
の回収可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現状、経営破綻の状況に
はないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に対する債権については、
債権額から担保の回収可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に
判断し必要と認める額を計上しております。上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出した
貸倒実績率を債権額に乗じた額を計上しております。
全ての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定
結果を監査しており、その査定結果に基づいて、上記の引当を行っております。
なお、上記の方法に基づいて検討した結果、貸倒引当金は零と算定されたため、2012年度末において貸倒引当金の計上
はしておりません。
(2)価格変動準備金
株式等の価格変動による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき算出した額を計上しております。
4. キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
キャッシュ・フロー計算書における現金及び現金同等物は、手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、
価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
5. その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)消費税等の会計処理
税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は2012年度の費用として処理しております。
(2)責任準備金の積立方法
保険業法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料積立金については保険業法施行規則第69条第4項第4号の規定に
基づいて5年チルメル式により計算しております。
(3)保険業法第113条繰延資産の処理方法
保険業法第113条の規定に基づき、生命保険会社の免許取得後の最初の5事業年度の間(2009年3月期から2013年3月期
まで)に発生した事業費の一部の金額を保険業法第113条繰延資産として計上しております。
保険業法第113条繰延資産の償却額の計算は、同法の規定に基づきその計上事業年度から生命保険会社の免許取得後10年
(2018年3月期まで)の間に均等額を償却することとしております。
発生事業年度別残高(償却残年数:5年)
2009年3月期分
302百万円
2010年3月期分
371百万円
2011年3月期分
870百万円
2012年3月期分 1,504百万円
2013年3月期分 2,251百万円
47
■会計方針の変更
2008年度
2009年度
2010年度
ー
資産除去債務に関する会計基準の適用
当事業年度より、
「資産除去債務に関する会計基
準」
(企業会計基準第18号)及び「資産除去債務に関
する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第
21号)を適用しております。これに伴い、有形固定資
産が7百万円増加し、資産除去債務が17百万円計上さ
れており、
「資産除去債務の会計基準の適用に伴う影
響額」として5百万円を特別損失として計上しており
ます。その結果、経常利益が3百万円減少し、税引前
当期純利益が9百万円減少しております。
2008年度
2009年度
2010年度
ー
ー
ー
2008年度
2009年度
2010年度
ー
ー
ー
ー
■会計上の見積りの変更
■追加情報
48
2011年度
1株当たり当期純利益に関する会計基準等の適用
当事業年度より、
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」
(企業会計基準第2号
平成22年6月30日)
、
「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会
計基準適用指針第4号 平成22年6月30日公表分)及び「1株当たり当期純利益に関
する実務上の取扱い」
(実務対応報告第9号 平成22年6月30日)を適用しておりま
す。この適用により、当事業年度に行った株式分割は、前事業年度の期首に行われ
たと仮定して1株当たり純資産、1株当たり当期純損失を算定しております。なお、
1株当たり情報に与える影響は、当該箇所に記載しております。
2012年度
ー
業績データ
2011年度
2012年度
ー
2013年4月の標準利率の改定を契機として、責任準備金の計算方法の見直しを
行った結果、責任準備金のうち保険料積立金について保険数理上より合理的かつ精
緻に見積もることができると判断しました。保険料積立金の計算方法を変更する旨
を金融庁に申請し、2012年12月31日付で全ての保険契約について当該変更を適
用することについて2013年1月25日に金融庁の認可が下りたため、当事業年度よ
り責任準備金について見積りの変更を行いました。
これにより、当事業年度の責任準備金繰入額が501百万円減少するとともに、経
常損失及び税引前当期純損失が同額減少しております。
2011年度
2012年度
会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準等の適用
当事業年度の期首以降に行われる会計上の変更及び過去の誤謬の訂正より、
「会計
上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」
(企業会計基準第24号 平成21年12月4
日)及び「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基
準適用指針第24号 平成21年12月4日)を適用しております。
ー
49
■注記事項
貸借対照表関係
2008年度
2009年度
2010年度
1. 有形固定資産の減価償却累計額は、70百万円であ
ります。
1. 有形固定資産の減価償却累計額は、114百万円であ
ります。
1. 有形固定資産の減価償却累計額は、171百万円であ
ります。
2. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保
護機構に対する当事業年度末における当社の今後
の負担見積額は、3百万円であります。なお、当該
負担金は拠出した年度の事業費として処理してお
ります。
2. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保
護機構に対する当事業年度末における当社の今後
の負担見積額は、6百万円であります。なお、当該
負担金は拠出した年度の事業費として処理してお
ります。
2.(1)繰延税金資産の発生の主な原因は、繰越欠損金
2,554百万円であり、繰延税金負債の発生の主
な原因は、保険業法第113条繰延資産545百万
円であります。なお、繰延税金資産の回収可能
性の判定により、回収可能性がないと認められ
る評価性引当額は748百万円であります。
3.( 1)繰延税金負債は、11百万円であります。な
お、繰延税金資産の回収可能性の判定によ
り、回収可能性がないと認められる評価性
引当額は1,122百万円であります。繰延税金
資産の発生の主な原因は、繰越欠損金4,068
百万円であり、繰延税金負債の発生の主な原
因は、保険業法第113条繰延資産1,079百万
円であります。
3.(1)繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原
因別内訳
(単位:百万円)
繰延税金資産
繰越欠損金
2,096
減価償却超過額
74
保険契約準備金
47
資産除去債務
6
その他
34
繰延税金資産小計
2,259
評価性引当額
△1,437
繰延税金資産合計
821
繰延税金負債との相殺
△821
繰延税金資産の純額
-
繰延税金負債
保険業法第113条繰延資産
△783
支払リース料
△34
その他有価証券評価差額金
△14
その他
△3
繰延税金負債合計
△835
繰延税金資産との相殺
821
繰延税金負債の純額
△14
(2)当事業年度における法定実効税率と税効果会計
適用後の法人税等の負担率との差異について
は、当期純損失を計上したため記載しておりま
せん。
(2)当事業年度における法定実効税率と税効果会計
適用後の法人税等の負担率との差異について
は、当期純損失を計上したため記載しておりま
せん。
(2)当事業年度における法定実効税率と税効果会計
適用後の法人税等の負担率との差異について
は、当期純損失を計上したため記載しておりま
せん。
3. 1株当たり純資産額は、329,789円37銭であります。
4. 1株当たり純資産額は、299,627円69銭であります。
4. 1株当たり純資産額は、275円01銭であります。
当社は2012年1月24日付で株式1株につき
1,000株の株式分割を行っております。2010年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当
たり純資産額を算定しております。
「会計方針の変
更」に記載のある会計基準等を適用しなかった場
合の、1株当たり純資産額は、275,011円94銭で
あります。
ー
50
ー
ー
2011年度
2012年度
1. 有形固定資産の減価償却累計額は、231百万円であります。
1. 有形固定資産の減価償却累計額は、166百万円であります。
2. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当事業年度末
における当社の今後の負担見積額は、12百万円であります。なお、当該負担金
は拠出した年度の事業費として処理しております。
2. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当事業年度末
における当社の今後の負担見積額は32百万円であります。なお、当該負担金は
拠出した年度の事業費として処理しております。
3. (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
3. (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
(単位:百万円)
2,365
135
65
9
35
2,611
△1,586
1,025
△1,025
-
△1,173
△41
△15
△5
△1,235
1,025
△209
(2)当事業年度における法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率と
の差異については、当期純損失を計上したため記載しておりません。
(3)法人税等の変更等による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の
一部を改正する法律(平成23年法律第114号)及び「東日本大震災からの
復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」
(平成23年法律第117号)の公布に伴い、2012年4月1日以降開始する事
業年度より法人税率及び繰越欠損金の控除限度額が変更されることになりま
した。
法人税率の変更に伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する
法定実効税率は従来の36.21%から、2012年4月1日に開始する事業年度か
ら2014年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等につい
ては33.33%に、2015年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれ
る一時差異等については30.78%となります。この変更により、繰延税金負
債は2百万円減少し、その他有価証券評価差額金は2百万円増加しております。
また、繰越欠損金の繰越控除制度が2012年4月1日以降に開始する事業年
度から繰越控除前の所得の金額の100分の80相当額が控除限度額とされる
ことに伴い、繰延税金資産は194百万円減少(同額を繰延税金負債に計上)
し、法人税等調整額は194百万円増加しております。
4. 1株当たり純資産額は、383円75銭であります。
当社は2012年1月24日付で株式1株につき1,000株の株式分割を行っておりま
す。2010年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額
を算定しております。
繰延税金資産
繰越欠損金
減価償却超過額
保険契約準備金
資産除去債務
その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計
繰延税金負債との相殺 繰延税金資産の純額 繰延税金負債
保険業法第113条繰延資産 その他有価証券評価差額金 支払リース料 その他 繰延税金負債合計 繰延税金資産との相殺 繰延税金負債の純額 (単位:百万円)
業績データ
繰延税金資産
繰越欠損金
減価償却超過額
保険契約準備金
資産除去債務
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
繰延税金負債との相殺
繰延税金資産の純額
繰延税金負債
保険業法第113条繰延資産
支払リース料
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産との相殺
繰延税金負債の純額
2,881
115
88
9
26
3,122
△1,714
1,407
△1,407
-
△1,685
△26
△10
△3
△1,726
1,407
△318
(2)当事業年度における法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率と
の差異については、当期純損失を計上したため記載しておりません。
ー
4. 1株当たり純資産額は、381円40銭であります。
51
■注記事項
貸借対照表関係
2008年度
ー
52
2009年度
2010年度
5. 金融商品の状況に関する事項
(追加情報)
当事業年度より、
「 金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第 10 号 平成 20 年 3 月 10 日)及び
「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」
(企業会計基準適用指針第19号 平成20年3月10
日)を適用しております。
5. 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
生命保険業を営む当社にとって、将来の保険金
及び給付金等の支払いに備えるため保険料積立金
(責任準備金の一部)として蓄積された資金を
様々な金融商品によって効率的に運用する業務
は、保険業務(保険の販売・引受・維持管理等)
と並ぶ固有の業務であります。なぜなら、契約者
の皆さまからいただく生命保険料は予定利率とい
う形で資金の運用をその計算基礎の中に織り込ん
でいるためであります。
(1)金融商品に対する取組方針
生命保険業を営む当社にとって、将来の保険金
及び給付金等の支払いに備えるため保険料積立金
(責任準備金の一部)として蓄積された資金を
様々な金融商品によって効率的に運用する業務
は、保険業務(保険の販売・引受・維持管理等)
と並ぶ固有の業務であります。なぜなら、契約者
の皆さまからいただく生命保険料は予定利率とい
う形で資金の運用をその計算基礎の中に織り込ん
でいるためであります。
当社は、元本及び予定利息の確保を最優先し、現
時点では、株式、不動産、外貨建て資産への投資
を行わず、国債などの高格付けの円建て公社債中
心の安全運用に徹しております。ただし、資本業
務提携目的で株式1銘柄を保有しております。
バブル期などに契約した予定利率の高い保険契約
を有する保険会社の場合、現在のような低金利環
境下では、その予定利率を確保するために、株式
や外貨投資などの収益でカバーする必要がありま
すが、当社の予定利率は現行の市場金利と同程度
であるため、リスクの高い運用で利回りを確保す
る必要がありません。
当社は、元本及び予定利息の確保を最優先し、
現時点では、株式、不動産、外貨建て資産への投
資を行わず、国債などの高格付けの円建て公社債
中心の安全運用に徹しております。ただし、資本
業務提携目的で株式1銘柄を保有しております。
バブル期などに契約した予定利率の高い保険契約
を有する保険会社の場合、現在のような低金利環
境下では、その予定利率を確保するために、株式
や外貨投資などの収益でカバーする必要がありま
すが、当社の予定利率は現行の市場金利と同程度
であるため、リスクの高い運用で利回りを確保す
る必要がありません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
生命保険会社の資産運用に係るリスクとしては、
①市場リスク、②信用リスク、③不動産投資リス
クに大別されます。また、①市場リスクについて
は、(a)金利リスク、(b)価格変動リスク、
(c )為替リスクに細分化されます。
当社が保有する金融商品は主として円建て債券
と預金であり、当社が考慮すべきリスクは、上記
のリスクのうち、①(a)金利リスク、①(b)価
格変動リスク、②信用リスクとなります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
生命保険会社の資産運用に係るリスクとしては、
①市場リスク、②信用リスク、③不動産投資リス
クに大別されます。また、①市場リスクについて
は、(a)金利リスク、(b)価格変動リスク、
(c)為替リスクに細分化されます。
当社が保有する金融商品は主として円建て債券
と預金であり、当社が考慮すべきリスクは、上記
のリスクのうち、①(a)金利リスク、①(b)価
格変動リスク、②信用リスクとなります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
当社では、総合的なリスク管理を行うために
は、組織横断的な取り組みが有効と考えており、
関係役職員で構成されるリスク管理委員会(リス
ク管理全般を所管)を設けております。加えて、
外部の金融・経済の有識者も参画するALM委員
会、資産運用委員会を定期的に開催し金融商品に
係る各種リスクの把握に努めております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
当社では、総合的なリスク管理を行うために
は、組織横断的な取り組みが有効と考えており、
関係役職員で構成されるリスク管理委員会(リス
ク管理全般を所管)を設けております。加えて、
外部の金融・経済の有識者も参画するALM委員
会、資産運用委員会を定期的に開催し金融商品に
係る各種リスクの把握に努めております。
①市場リスクの管理
(a)金利リスクの管理
通常、生命保険会社は、負債の特性に応じて
適切な資産配分を行うALM(Asset Liability
Management:資産負債の総合管理)の考え方
に基づき資産運用を行います。しかし、当社は
開業後2年しか経過していないことに加え、掛
け捨て及び保障性の商品が中心であるため、資
産運用において負債の特性として考慮する保険
料積立金は当事業年度末で33百万円にすぎず、
ALMを主眼とした資産運用を行うことは他の
生命保険会社に比べて重要視されません。した
がって、資産と負債の金利又は期間のミスマッ
チを要因として発生する金利リスクが及ぼす当社
への影響は非常に限定的であります。
今後は、保険料積立金の増加に応じてALMを
考慮した資産運用を行う方針であります。
①市場リスクの管理
(a)金利リスクの管理
通常、生命保険会社は、負債の特性に応じて
適切な資産配分を行うALM(Asset Liability
Management:資産負債の総合管理)の考え方
に基づき資産運用を行います。しかし、当社は
開業後3年しか経過していないことに加え、掛け
捨て及び保障性の商品が中心であるため、資産
運用において負債の特性として考慮する保険料
積立金は当事業年度末で246百万円にすぎず、
ALMを主眼とした資産運用を行うことは他の
生命保険会社に比べて重要視されません。した
がって、資産と負債の金利又は期間のミスマッ
チを要因として発生する金利リスクが及ぼす当社
への影響は非常に限定的であります。
今後は、保険料積立金の増加に応じてALMを
考慮した資産運用を行う方針であります。
(b)価格変動リスクの管理
当社は、価格変動リスクに関して、リスク
管理に関する基本方針及び規程を定め、バ
リュー・アット・リスクの測定を定期的に行
い、設定したリスク・リミットに照らして管理
を行っております。これらの情報は、リスク管
理部が一元的に管理し、定期的に取締役会へ報
告されております。
②信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、リ
スク管理部において、格付等の信用情報や時価の
把握を定期的に行うことで管理しております。
(b)価格変動リスクの管理
当社は、価格変動リスクに関して、リスク
管理に関する基本方針及び規程を定め、バ
リュー・アット・リスクの測定を定期的に行
い、設定したリスク・リミットに照らして管理
を行っております。これらの情報は、リスク管
理部が一元的に管理し、定期的に取締役会へ報
告されております。
②信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、リ
スク管理部において、格付等の信用情報や時価の
把握を定期的に行うことで管理しております。
ー
■注記事項
貸借対照表関係
2011年度
5. 金融商品の状況に関する事項
ー
2012年度
5. 金融商品の状況に関する事項
ー
(1)金融商品に対する取組方針
生命保険業を営む当社にとって、将来の保険金及び給付金等の支払いに備える
ため保険料積立金(責任準備金の一部)として蓄積された資金を様々な金融商品
によって効率的に運用する業務は、保険業務(保険の販売・引受・維持管理等)
と並ぶ固有の業務であります。なぜなら、契約者の皆さまからいただく生命保険
料は予定利率という形で資金の運用をその計算基礎の中に織り込んでいるためで
あります。
当社は、元本及び予定利息の確保を最優先し、現時点では、株式、不動産、外
貨建て資産への投資を行わず、国債などの高格付けの円建て公社債中心の安全運
用に徹しております。ただし、資本業務提携目的で株式1銘柄を保有しております。
バブル期などに契約した予定利率の高い保険契約を有する保険会社の場合、現
在のような低金利環境下では、その予定利率を確保するために、株式や外貨投資
などの収益でカバーする必要がありますが、当社の予定利率は現行の市場金利と
同程度であるため、リスクの高い運用で利回りを確保する必要がありません。
当社は、元本及び予定利息の確保を最優先し、現時点では、株式、不動産、外
貨建て資産への投資を行わず、国債などの高格付けの円建て公社債中心の安全運
用に徹しております。ただし、資本業務提携目的で株式1銘柄を保有しております。
バブル期などに契約した予定利率の高い保険契約を有する保険会社の場合、現
在のような低金利環境下では、その予定利率を確保するために、株式や外貨投資
などの収益でカバーする必要がありますが、当社の予定利率は現行の市場金利と
同程度であるため、リスクの高い運用で利回りを確保する必要がありません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
生命保険会社の資産運用に係るリスクとしては、①市場リスク、②信用リス
ク、③不動産投資リスクに大別されます。また、①市場リスクについては、
(a)金利リスク、(b)価格変動リスク、(c)為替リスクに細分化されます。
当社が保有する金融商品は主として円建て債券と預金であり、当社が考慮すべ
きリスクは、上記のリスクのうち、①(a)金利リスク、①(b)価格変動リス
ク、②信用リスクとなります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
生命保険会社の資産運用に係るリスクとしては、①市場リスク、②信用リス
ク、③不動産投資リスクに大別されます。また、①市場リスクについては、
(a)金利リスク、(b)価格変動リスク、(c)為替リスクに細分化されます。
当社が保有する金融商品は主として円建て債券と預金であり、当社が考慮すべ
きリスクは、上記のリスクのうち、①(a)金利リスク、①(b)価格変動リス
ク、②信用リスクとなります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
当社では、総合的なリスク管理を行うためには、組織横断的な取り組みが有効
と考えており、関係役職員で構成されるリスク管理委員会(リスク管理全般を所
管)を設けております。加えて、外部の金融・経済の有識者も参画するALM委
員会、資産運用委員会を定期的に開催し金融商品に係る各種リスクの把握に努め
ております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
当社では、総合的なリスク管理を行うためには、組織横断的な取り組みが有効
と考えており、関係役職員で構成されるリスク管理委員会(リスク管理全般を所
管)を設けております。加えて、外部の金融・経済の有識者も参画するALM委
員会、資産運用委員会を定期的に開催し金融商品に係る各種リスクの把握に努め
ております。
①市場リスクの管理
(a)金利リスクの管理
通常、生命保険会社は、負債の特性に応じて適切な資産配分を行う ALM
(Asset Liability Management:資産負債の総合管理)の考え方に基づき資
産運用を行います。しかし、当社は開業後 4 年しか経過していないことに加
え、掛け捨て及び保障性の商品が中心であるため、資産運用において負債の
特性として考慮する保険料積立金は当事業年度末で 1,013 百万円にすぎず、
ALM を主眼とした資産運用を行うことは他の生命保険会社に比べて重要
視されません。したがって、資産と負債の金利又は期間のミスマッチを要
因として発生する金利リスクが及ぼす当社への影響は非常に限定的であります。
今後は、保険料積立金の増加に応じてALMを考慮した資産運用を行う方針
であります。
①市場リスクの管理
(a)金利リスクの管理
通常、生命保険会社は、負債の特性に応じて適切な資産配分を行う ALM
(Asset Liability Management:資産負債の総合管理)の考え方に基づき資
産運用を行います。しかし、当社は開業後 5 年しか経過していないことに加え、
掛け捨て及び保障性の商品が中心であるため、資産と負債の金利又は期間の
ミスマッチを要因として発生する金利リスクが及ぼす当社への影響は非常に
限定的であります。このため、当社は資産と負債のミスマッチ・リスクを受
容し、リスク管理部において、資産と負債のギャップ分析や金利感応度分析
等を行うことで、金利リスクが当社に与える影響が限定的であることをモニ
タリングしております。
今後は、保険料積立金の増加に応じてALMを考慮した資産運用を行う方針
であります。
(b)価格変動リスクの管理
当社は、価格変動リスクに関して、リスク管理に関する基本方針及び規程を
定め、バリュー・アット・リスクの測定を定期的に行い、設定したリスク・
リミットに照らして管理を行っております。これらの情報は、リスク管理部
が一元的に管理し、定期的に取締役会へ報告されております。
(b)価格変動リスクの管理
当社は、取締役会が定める資産運用リスク管理に関する基本方針において、
バリュー・アット・リスク等を用いたリスク・リミットを定め、リスク管理
部が定期的にリスク・リミットを超えていないことを検証することで、価格
変動リスクの管理を行っております。これらの情報は、リスク管理部が一元
的に管理し、定期的に取締役会等へ報告しております。
②信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、リスク管理部において、格付
等の信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
業績データ
(1)金融商品に対する取組方針 生命保険業を営む当社にとって、将来の保険金及び給付金等の支払いに備える
ため保険料積立金(責任準備金の一部)として蓄積された資金を様々な金融商品
によって効率的に運用する業務は、保険業務(保険の販売・引受・維持管理等)
と並ぶ固有の業務であります。なぜなら、契約者の皆さまからいただく生命保険
料は予定利率という形で資金の運用をその計算基礎の中に織り込んでいるためで
あります。
②信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、取締役会が定めるリスク・リ
ミットに基づき、リスク管理部において、格付等の信用情報や時価の把握を定
期的に行うことで管理しております。
53
■注記事項
貸借対照表関係
2008年度
2009年度
ー
6.金融商品の時価等に関する事項
(1)2010年3月31日における貸借対照表計上額、
時価及びこれらの差額については、次のとおり
であります。
(単位:百万円)
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
貸借対照表
計上額
523
8,408
3,940
4,468
2010年度
時価
6.金融商品の時価等に関する事項
(1)2011年3月31日における貸借対照表計上額、
時価及びこれらの差額については、次のとおり
であります。
(単位:百万円)
差額
523
8,425
3,957
4,468
-
16
16
-
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
貸借対照表
計上額
380
7,200
3,246
3,954
時価
-
0
0
-
①預貯金
当社は、満期までの期間が短いもの及び満期がな
い預金のみ保有しており、それらの時価は帳簿価額
と近似していることから、当該帳簿価額によってお
ります。
①預貯金
当社は、満期までの期間が短いもの及び満期がな
い預金のみ保有しており、それらの時価は帳簿価額
と近似していることから、当該帳簿価額によって
おります。
②有価証券
有価証券の時価については、3 月末日の取引所又
は取引金融機関から入手した価格によっております。
②有価証券
有価証券の時価については、取引所又は取引金融
機関から入手した 3 月末日の価格によっております。
ー
ー
保有目的ごとの有価証券に関する注記事項は以下
のとおりです。
a. 満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対
照表計上額、時価及びこれらの差額については、
次のとおりです。なお、当事業年度中に売却した
満期保有目的有価証券はありません。
(単位:百万円)
保有目的ごとの有価証券に関する注記事項は以下
のとおりです。
a. 満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対
照表計上額、時価及びこれらの差額については、
次のとおりです。なお、当事業年度中に売却した
満期保有目的有価証券はありません。
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
時価が貸借対照 国債・地方債等 1,611
社債
1,720
表計上額
を超えるもの
小計
3,332
99
時価が貸借対照 国債・地方債等
社債
508
表計上額
を超えないもの
小計
608
合 計
3,940
種類
時価
1,620
1,729
3,350
99
507
607
3,957
種類
差額
9
8
17
△0
△0
△0
16
b. その他有価証券の当事業年度中の売却額は、507
百万円であり、売却益の合計は0百万円、売却損
の合計は0百万円であります。また、その他有価
証券において、種類ごとの取得原価又は償却原
価、貸借対照表上の計上額及びこれらの差額につ
いては次のとおりであります。
国債
時価が貸借対照
社債
表計上額
を超えるもの
小計
国債
時価が貸借対照
社債
表計上額
を超えないもの
小計
合 計
貸借対照表
計上額
1,113
1,419
2,532
409
304
713
3,246
種類
貸借対照表計上額 債券
国債・地方債等
が取得原価
又は償却原価を超 社債
えるもの
小計
貸借対照表計上額 債券
社債
が取得原価
又は償却原価を超 株式
えないもの
小計
合 計
貸借対照表
取得原価
計上額
2,034
2,200
4,235
20
23
44
100
88
188
4,468
100
100
201
4,436
△0
△ 12
△ 12
31
(2)金銭債権及び満期のある有価証券の当事業年度
末日後の償還予定額
(単位:百万円)
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券の
うち満期があるもの
合 計
1年
1年超
以内
2年以内
401
-
2年超
3年超
3年以内 4年以内
-
-
1,500
1,000
800
600
500
890
2,300
600
2,401
1,890
3,100
1,200
償還時期が4年超の債券は保有しておりません。
差額
1,116
1,422
2,539
409
298
708
3,247
3
2
6
△0
△5
△5
0
(単位:百万円)
種類
差額
2,055
2,224
4,279
時価
b.その他有価証券の当事業年度中の売却はありませ
ん。また、その他有価証券において、種類ごとの取
得原価又は償却原価、貸借対照表上の計上額及び
これらの差額については次のとおりであります。な
お、当事業年度末において、貸借対照表計上額が取
得原価又は償却原価を超えないものはありません。
(単位:百万円)
54
差額
380
7,201
3,247
3,954
債券
貸借対照表計上額 国債
が取得原価
社債
又は償却原価を超
株式
えるもの
合計
貸借対照表
取得原価
計上額
2,034
1,808
111
3,954
差額
2,020
1,794
100
3,915
14
14
10
39
(2)金銭債権及び満期のある有価証券の当事業年度
末日後の償還予定額
(単位:百万円)
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券の
うち満期があるもの
合 計
1年
1年超
2年超
3年超
4 年超
以内
2年以内 3年以内 4年以内 5 年以内
380
-
-
-
-
1,200
800
600
400
200
890
2,300
600
-
-
2,470
3,100
1,200
400
200
償還時期が5年超の債券は保有しておりません。
■注記事項
貸借対照表関係
2011年度
2012年度
6.金融商品の時価等に関する事項
6.金融商品の時価等に関する事項
(1)2012年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、 (1)2013年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、
次のとおりであります。
次のとおりであります。
(単位:百万円)
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
428
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
時価
貸借対照表
計上額
353
差額
428
-
預貯金
13,800
13,799
△0
有価証券
10,431
10,430
△0
3,369
3,369
-
348
348
-
その他資産 未収金
その他有価証券
その他資産 未収金
時価
差額
353
-
13,488
13,509
20
満期保有目的の債券
8,007
8,028
20
その他有価証券
5,480
5,480
-
498
498
-
①預貯金
当社は、満期までの期間が短いもの及び満期がない預金のみ保有しており、そ
れらの時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
②有価証券
有価証券の時価については、取引所又は取引金融機関から入手した 3 月末日の
価格によっております。
②有価証券
有価証券の時価については、取引所又は取引金融機関から入手した 3 月末日の
価格によっております。
③未収金
未収金については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似している
ことから、当該帳簿価額によっております。
③未収金
未収金については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似している
ことから、当該帳簿価額によっております。
保有目的ごとの有価証券に関する注記事項は以下のとおりです。
保有目的ごとの有価証券に関する注記事項は以下のとおりです。
a. 満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対照表計上額、時価及びこれら の差額については、次のとおりです。なお、当事業年度中に売却した満期保有 目的有価証券はありません。
a. 満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対照表計上額、時価及びこれら の差額については、次のとおりです。なお、当事業年度中に売却した満期保有 目的有価証券はありません。
(単位:百万円)
(単位:百万円)
種類
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
合 計
国債
社債
小計
国債
社債
小計
貸借対照表
計上額
1,018
1,512
2,530
7,499
400
7,900
10,431
時価
種類
差額
1,022
1,516
2,538
7,499
393
7,892
10,430
3
3
7
△0
△7
△8
△0
b. その他有価証券の当事業年度中の売却はありません。また、その他有価証券に
おいて、種類ごとの取得原価又は償却原価、貸借対照表上の計上額及びこれら
の差額については次のとおりであります。
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
合 計
国債
社債
小計
国債
社債
小計
貸借対照表
計上額
2,062
2,244
4,307
3,399
300
3,700
8,007
種類
債券
国債
貸借対照表計上額が取得原価
社債
又は償却原価を超えるもの
株式
小計
債券
国債
貸借対照表計上額が取得原価
社債
又は償却原価を超えないもの
株式
小計
合 計
取得原価
種類
1,414
1,600
100
3,116
7
5
39
51
-
201
-
201
3,369
-
201
-
201
3,318
-
△0
-
△0
51
(2)金銭債権及び満期のある有価証券の当事業年度末日後の償還予定額
債券
国債
貸借対照表計上額が取得原価
社債
又は償却原価を超えるもの
株式
小計
債券
国債
貸借対照表計上額が取得原価
社債
又は償却原価を超えないもの
株式
小計
合 計
貸借対照表
計上額
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券の
うち満期があるもの
合 計
3年超
4年以内
-
10
10
21
△0
△0
△0
20
取得原価
差額
1,868
2,838
174
4,881
1,860
2,828
100
4,789
8
10
73
92
-
598
-
598
5,480
-
604
-
604
5,393
-
△5
-
△5
86
(2)金銭債権及び満期のある有価証券の当事業年度末日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年
1年超
2年超
以内
2年以内 3年以内
428
-
-
差額
2,073
2,255
4,328
3,399
300
3,700
8,028
(単位:百万円)
差額
1,422
1,606
139
3,167
時価
b. その他有価証券の当事業年度中の売却はありません。また、その他有価証券に
おいて、種類ごとの取得原価又は償却原価、貸借対照表上の計上額及びこれら
の差額については次のとおりであります。
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
業績データ
①預貯金
当社は、満期までの期間が短いもの及び満期がない預金のみ保有しており、そ
れらの時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
4 年超
5 年以内
-
8,500
900
500
500
-
2,300
600
-
200
100
11,228
1,500
500
700
100
(単位:百万円)
預貯金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券の
うち満期があるもの
合 計
1年
以内
353
1年超
5 年以内
-
5 年超
10 年以内
-
4,400
3,500
-
-
800
4,300
100
-
5,553
7,800
100
-
10 年超
-
償還時期が5年超の債券は保有しておりません。
55
損益計算書関係
2008年度
2009年度
2010年度
1. 1株当たり当期純損失金額は、40,711円52銭であり
ます。
1. 有価証券売却益及び有価証券売却損は、すべて国債
等債券から発生しているものであります。
2. 1株当たり当期純損失金額は、30,754円50銭であり
ます。
1. 1株当たり当期純損失金額は、24円76銭であります。
当社は2012年1月24日付で株式1株につき1,000株
の株式分割を行っております。2010年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して1株当たり当期純損
失金額を算定しております。「会計方針の変更」に記
載のある会計基準等を適用しなかった場合の、1株当
たり当期純損失金額は、24,760円91銭であります。
2008年度
2009年度
2010年度
キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
現金及び現金同等物の期末残高は、貸借対照表に掲
記されている現金及び預貯金と同額であります。
キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
現金及び現金同等物の期末残高は、貸借対照表に掲
記されている現金及び預貯金と同額であります。
キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
現金及び現金同等物の期末残高は、貸借対照表に掲
記されている現金及び預貯金と同額であります。
2008年度
2009年度
2010年度
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及
び株式数に関する事項
(単位:株)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及
び株式数に関する事項
(単位:株)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及
び株式数に関する事項
(単位:株)
キャッシュ・フロー計算書関係
株主資本等変動計算書関係
発行済株式
普通株式
合 計
自己株式
普通株式
合 計
当事業
年度期首
株式数
当事業
当事業
年度増加 年度減少
株式数
株式数
当事業
年度末
株式数
33,717
33,717
-
-
-
-
33,717
33,717
-
-
-
-
-
-
-
-
2. 新株予約権に関する事項
貸借対照表の純資産の部に計上されている新株予約
権は、すべて権利行使期間が未到来であります。
発行済株式
普通株式
合 計
自己株式
普通株式
合 計
当事業
年度期首
株式数
当事業
当事業
年度増加 年度減少
株式数
株式数
当事業
年度末
株式数
33,717
33,717
-
-
-
-
33,717
33,717
-
-
-
-
-
-
-
-
2. 新株予約権に関する事項
貸借対照表の純資産の部に計上されている新株予約
権は、すべて権利行使期間が未到来であります。
発行済株式
普通株式
合 計
自己株式
普通株式
合 計
当事業
年度期首
株式数
33,717
33,717
-
-
-
-
33,717
33,717
-
-
-
-
-
-
-
-
2. 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
2007年
普通
新株
株式
予約権
ストック・
オプション
としての
-
新株
予約権
新株予約権の目的となる
株式の数(株)
当
事
業
年
度
期
首
当
事
業
年
度
増
加
当
事
業
年
度
減
少
当
事
業
年
度
末
残
高
当
事
業
年
度
末
)
新
株
予
約
権
の
目
的
と
な
る
株
式
の
種
類
( 新
株
予
約
権
の
内
訳
56
当事業
年度末
株式数
当事業
当事業
年度増加 年度減少
株式数
株式数
百
万
円
1,000
-
-
1,000
20
-
-
-
-
-
2011年度
2012年度
1. 1株当たり当期純損失金額は、26円37銭であります。
当社は2012年1月24日付で株式1株につき1,000株の株式分割を行っておりま
す。2010年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり当期純損失金
額を算定しております。
1. 1株当たり当期純損失金額は、3円00銭であります。
2012年度
キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
現金及び現金同等物の期末残高は、貸借対照表に掲記されている現金及び預貯金
と同額であります。
キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
現金及び現金同等物の期末残高は、貸借対照表に掲記されている現金及び預貯金
と同額であります。
2011年度
2012年度
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:株)
(単位:株)
当事業
年度期首
株式数
発行済株式
普通株式
合 計
自己株式 普通株式
合 計
当事業
年度増加
株式数
当事業
年度減少
株式数
当事業
年度末
株式数
33,717
33,717
42,023,283
42,023,283
-
-
42,057,000
42,057,000
-
-
-
-
-
-
-
-
(注)1. 2
011年12月14日の取締役会において、1株につき1,000株の割合とする
当社発行株式の分割の決議を行いました。当該分割により、普通株式数が
33,683,283株増加しております。なお、株式分割の効力発生日は2012年
1月24日であります。
2. 2012年3月14日を払込期日とする有償一般募集により、新株を発行してお
ります。当該募集による普通株式数の増加は8,340,000株であります。
2. 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
1,000
999,000
-
-
-
発行済株式
普通株式
合 計
自己株式 普通株式
合 計
当事業
年度増加
株式数
当事業
年度減少
株式数
当事業
年度末
株式数
42,057,000
42,057,000
28,000
28,000
-
-
42,085,000
42,085,000
-
-
-
-
-
-
-
-
(注)普通株式の株式数の増加28,000株は、ストック・オプションの行使による
増加であります。
百
万
円
- 1,000,000
-
新
株
予
約
権
の
内
訳
-
20
-
2007年
新株
予約権
ストック・
オプション
としての
新株
予約権
新株予約権の目的となる
株式の数(株)
新
株
予
約
権
の
目
的
と
な
る
株
式
の
種
類
普通株式 1,000,000
-
当
事
業
年
度
減
少
当
事
業
年
度
増
加
当
事
業
年
度
期
首
-
当
事
業
年
度
末
残
高
当
事
業
年
度
末
( )
普通株式
当
事
業
年
度
末
)
2007年
新株
予約権
ストック・
オプション
としての
新株
予約権
当
事
業
年
度
減
少
当
事
業
年
度
増
加
当
事
業
年
度
期
首
当
事
業
年
度
末
残
高
( 新
株
予
約
権
の
内
訳
当事業
年度期首
株式数
2. 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
新株予約権の目的となる
株式の数(株)
新
株
予
約
権
の
目
的
と
な
る
株
式
の
種
類
業績データ
2011年度
百
万
円
-
- 1,000,000
-
-
-
20
-
(注)2007年新株予約権の当事業年度増加は、株式分割によるものであります。
57
5. 債務者区分による債権の状況
該当事項はありません。
6. リスク管理債権の状況
該当事項はありません。
7. 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
該当事項はありません。
8. 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
項 目
ソルベンシー・マージン総額(A)
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、マージンに算入されない額
持込資本金等
控除項目
その他
リスクの合計額(B)
2+
2+R4
(R 2+R 3+R 7)
(R 1+R 8)
保険リスク相当額 R1
第三分野保険の保険リスク相当額 R8
予定利率リスク相当額 R2
資産運用リスク相当額 R3
最低保証リスク相当額 R7
経営管理リスク相当額 R4
ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
(1/2)×(B)
(単位:百万円)
2010年度末
7,575
7,104
1
433
-
35
-
-
-
-
-
-
-
2011年度末
13,242
12,464
2
729
-
46
-
-
-
-
-
-
-
2012年度末
11,790
10,710
3
997
-
78
-
-
-
-
-
-
-
461
756
1,040
400
28
0
116
-
16
662
60
0
109
-
25
887
102
0
175
-
34
3,283.4%
3,499.1%
2,266.0%
(注)2011、2012年度末の数値は、保険業法施行規則第86条、第87条、及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。なお、平成22年内閣府令第23
号、平成22年金融庁告示第48号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(マージン算入の厳格化、リスク計測の厳格化・
精緻化等)がなされております。2010年度の数値は、2011年度以降の基準を2010年度末において適用したと仮定し2010年度に開示した数値です。
保険金等の支払能力の充実の状況(旧基準によるソルベンシー・マージン比率)
項 目
ソルベンシー・マージン総額(A)
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
持込資本金等
負債性資本調達手段等
控除項目
その他
リスクの合計額(B)
2+
2+R4
(R 2+R 3+R 7)
(R 1+R 8)
保険リスク相当額 R1
第三分野保険の保険リスク相当額 R8
予定利率リスク相当額 R2
資産運用リスク相当額 R3
最低保証リスク相当額 R7
経営管理リスク相当額 R4
ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
(1/2)×(B)
2009年度末
9,256
9,022
1
187
-
28
-
16
-
-
-
-
2010年度末
7,709
7,104
1
433
-
35
-
133
-
-
-
-
51
212
450
42
1
0
23
-
2
177
8
0
82
-
8
400
28
0
70
-
15
41,117.3%
8,731.5%
3,423.0%
(注)上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。
58
(単位:百万円)
2008年度末
10,639
10,594
-
44
-
-
-
1
-
-
-
-
(参考)実質純資産額(実質資産負債差額)
(単位:百万円)
業績データ
資 産
2008年度末 2009年度末 2010年度末 2011年度末 2012年度末
(1)資産の部に計上されるべき金額の合計額(=①+②+③+④-⑤) 11,426
10,603
10,523
18,860
20,471
①貸借対照表の資産の部合計
11,412
10,586
10,523
18,861
20,450
②有価証券の時価と貸借対照表計上額との差額
13
16
0
0
20
③有形固定資産含み損益
-
-
-
-
-
④上記以外の資産の含み損益
-
-
-
-
-
⑤その他有価証券に係る繰延税金資産
-
-
-
-
-
2008年度末 2009年度末 2010年度末 2011年度末 2012年度末
負 債
(2)負債の部に計上されるべき金額の合計額を基礎として計算した金額(=①-②-③-④-⑤)
227
247
647
1,433
2,135
①貸借対照表の負債の部合計
273
463
1,230
2,702
4,379
②価格変動準備金
-
1
1
2
3
③危険準備金
44
187
433
729
997
④将来の保険金等の支払に備えて積み立てている準備金の一部
1
16
133
520
1,214
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
1
16
133
520
1,214
配当準備金中の未割当額
-
-
-
-
-
⑤その他有価証券に係る繰延税金負債
-
11
14
15
26
実質資産負債差額 (1)-(2)
11,198
10,356
9,876
17,427
18,335
9. 有価証券等の時価情報(会社計)
(1)有価証券の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
該当事項はありません。
②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの) 2008年度末
区 分
帳簿
価額
時価
満 期 保 有 目 的 の 債 券 9,419 9,432
公
社
債 9,118 9,132
2009年度末
差 損 益
差益
差損
帳簿
価額
時価
(単位:百万円)
2010年度末
差 損 益
差益
差損
帳簿
価額
時価
差 損 益
差益
差損
13
13
0 3,940 3,957
16
17
0 3,246 3,247
0
6
5
13
13
0 3,940 3,957
16
17
0 3,246 3,247
0
6
5
譲 渡 性 預 金
300
300
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
責任準備金対応債券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
子会社・関連会社株式
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 有 価 証 券
-
-
-
-
- 4,436 4,468
31
44
12 3,915 3,954
39
39
-
43
44
28
28
-
88 △ 12
-
10
10
-
公 社 債
-
-
-
-
- 4,336 4,380
株 式
-
-
-
-
-
100
0 3,814 3,842
12
100
111
外 国 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 の 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
買 入 金 銭 債 権
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他
譲
渡
性
預
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
合 計 9,419 9,432
13
13
0 8,377 8,425
48
61
13 7,161 7,201
39
45
5
公 社 債 9,118 9,132
13
13
0 8,276 8,337
60
61
1 7,061 7,090
28
34
5
株 式
-
-
-
-
-
100
外 国 証 券
-
-
-
-
-
-
88 △ 12
-
12
100
111
10
10
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 の 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
買 入 金 銭 債 権
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
譲 渡 性 預 金
300
300
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでおります。
59
(単位:百万円)
2011年度末
区 分
差 損 益
帳簿
価額
時価
10,431
10,430
△0
債
10,431
10,430
△0
譲 渡 性 預 金
-
-
-
満期保有目的の債券
公
社
2012年度末
時価
8
8,007
8,028
20
21
7
8
8,007
8,028
20
21
0
-
-
-
-
-
-
-
差益
差損
7
差益
差損
0
責任準備金対応債券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
子会社・関連会社株式
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 有 価 証 券
3,318
3,369
51
51
0
5,393
5,480
86
92
5
公 社 債
3,217
3,229
12
12
0
5,293
5,306
13
18
5
株 式
100
139
39
39
-
100
174
73
73
-
外 国 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 の 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
買 入 金 銭 債 権
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
譲
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
渡
性
預
金
そ の 他
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
合 計
13,749
13,799
50
58
8
13,401
13,509
107
113
5
公 社 債
13,648
13,660
11
19
8
13,300
13,335
34
39
5
株 式
100
139
39
39
-
100
174
73
73
-
外 国 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
証 -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 の 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
買 入 金 銭 債 権
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
譲 渡 性 預 金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでおります。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は保有しておりません。
60
差 損 益
帳簿
価額
③満期保有目的の債券の時価情報
種 類
2009年度末
2010年度末
(単位:百万円)
2011年度末
2012年度末
貸借対照表
貸借対照表
貸借対照表
貸借対照表
時 価 差 額
時 価 差 額
時 価 差 額
時 価 差 額
計上額
計上額
計上額
計上額
公 社 債
時価が
貸借対照表計上額 外国証券
を超えるもの
そ の 他
3,332
3,350
17
2,532
2,539
6
2,530
2,538
7
4,307
4,328
21
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
時価が
貸借対照表計上額 外国証券
を超えないもの
そ の 他
608
607
△0
713
708
△5
7,900
7,892
△8
3,700
3,700
△0
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3,957
16
3,246
3,247
0 10,431 10,430
△0
8,007
8,028
20
合 計
3,940
業績データ
④責任準備金対応債券の時価情報
該当事項はありません。
⑤その他有価証券の時価情報
種 類
公 社 債
貸借対照表
計上額が
帳簿価額を
超えるもの
株 式
(単位:百万円)
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
貸借対照表
貸借対照表
貸借対照表
貸借対照表
帳簿価額 差 額
帳簿価額 差 額
帳簿価額 差 額
帳簿価額 差 額
計上額
計上額
計上額
計上額
4,279 4,235
-
-
44 3,842 3,814
-
111
100
28 3,028 3,015
12 4,707 4,689
18
10
39
73
139
100
174
100
外国証券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
その他の証券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
買入金銭債権
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
譲渡性預金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
100
100
△0
-
-
-
201
201
△0
598
604
△5
株 式
貸借対照表
外国証券
計上額が
その他の証券
帳簿価額を
超えないもの 買入金銭債権
譲渡性預金
88
100
△ 12
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
51 5,480 5,393
86
そ の 他
合 計
4,468 4,436
31 3,954 3,915
39 3,369 3,318
⑥時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額
該当事項はありません。
(2)金銭の信託の時価情報
該当事項はありません。
(3)デリバティブ取引の時価情報
(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当事項はありません。
61
10. 経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
2008年度
基礎利益
A
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
△ 1,459
△ 888
△ 574
△ 391
134
0
-
-
-
134
-
-
-
-
売買目的有価証券運用益
-
-
-
-
-
有価証券売却益
-
0
-
-
-
キャピタル収益
金銭の信託運用益
244
金融派生商品収益
-
-
-
-
-
為替差益
-
-
-
-
-
その他キャピタル収益
-
-
-
-
-
キャピタル費用
-
0
-
-
-
金銭の信託運用損
-
-
-
-
-
売買目的有価証券運用損
-
-
-
-
-
有価証券売却損
-
0
-
-
-
有価証券評価損
-
-
-
-
-
金融派生商品費用
-
-
-
-
-
為替差損
-
-
-
-
-
その他キャピタル費用
-
-
-
-
-
キャピタル損益
キャピタル損益含み基礎利益
B
134
△0
-
-
-
A+B
△ 1,324
△ 888
△ 574
△ 391
244
臨時収益
-
-
-
-
-
再保険収入
-
-
-
-
-
危険準備金戻入額
-
-
-
-
-
個別貸倒引当金戻入額
-
-
-
-
-
その他臨時収益
-
-
-
-
-
44
143
246
295
268
臨時費用
再保険料
危険準備金繰入額
-
-
-
-
-
44
143
246
295
268
個別貸倒引当金繰入額
-
-
-
-
-
特定海外債権引当勘定繰入額
-
-
-
-
-
貸付金償却
-
-
-
-
-
その他臨時費用
-
-
-
-
-
C
△ 44
△ 143
△ 246
△ 295
△ 268
経常利益又は経常損失(△)A + B + C
△ 1,368
△ 1,032
△ 820
△ 687
△ 23
臨時損益
(注)基礎利益には保険業法第113条繰延額(2012年度2,701百万円、2011年度2,106百万円、2010年度1,392百万円、2009年度669百万円、2008年度605百万円)が
含まれております。
11. 会社法による会計監査人の監査の状況
当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書並びにその附属明細書
について会計監査人である有限責任 あずさ監査法人による監査を受けております。
12. 金融商品取引法に基づく監査法人の監査証明
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、2012年度の有価証券報告書の「経理の状況」に掲げられている当社
の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人の監査を受けております。
13. 財務諸表の適正性と財務諸表作成に係る内部監査の有効性について
当社は、金融商品取引法に基づき、有価証券報告書に確認書を添付しているため、記載を省略しております。
14. 事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生
じさせるような事象又は状況その他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす事象が存在する場合には、
その旨及びその内容、当該重要事象等についての分析及び検討内容並びに当該重要事象等を解消し、
又は改善するための対応策の具体的内容
該当事項はありません。
62
3
業務の状況を示す指標等
1. 主要な業務の状況を示す指標等
(1)保有契約高及び新契約高
①保有契約高 2008年度末
件 数
金 額
区 分
個 人 保 険
前年度末比
5,116
-
2009年度末
件 数
金 額
前年度末比
70,138
-
前年度末比
23,506
(単位:件、百万円、%)
2010年度末
件 数
金 額
前年度末比
459.5 296,319
422.5
前年度末比
63,188
前年度末比
268.8 668,081
225.5
業績データ
(単位:件、百万円、%)
2011年度末
件 数
金 額
区 分
前年度末比
2012年度末
件 数
金 額
前年度末比
186.8 1,105,302
前年度末比
165.4 169,312
前年度末比
個 人 保 険
118,040
143.4 1,480,395
133.9
個人年金保険
-
-
-
-
-
-
-
-
団 体 保 険
-
-
-
-
-
-
-
-
団体年金保険
-
-
-
-
-
-
-
-
②新契約高 区 分
個 人 保 険
2008年度
金 額
件 数
前年度比
5,253
- 71,659
転換
前年度比 新契約 による
純増加
- 71,659
件 数
2009年度
金 額
転換
前年度比 新契約 による
純増加
前年度比
- 19,282
367.1 235,885 329.2
235,885
(単位:件、百万円、%)
件 数
- 42,214
2010年度
金 額
前年度比
218.9 398,139
転換
前年度比 新契約 による
純増加
168.8
398,139
-
(単位:件、百万円、%)
区 分
2011年度
金 額
件 数
転換
前年度比 新契約 による
純増加
前年度比
個 人 保 険
60,725
個人年金保険
-
143.9 487,141 122.4 487,141
-
-
-
-
団 体 保 険
-
-
-
-
団体年金保険
-
-
-
-
2012年度
金 額
件 数
前年度比
- 60,685
448,728
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
99.9
448,728
転換
前年度比 新契約 による
純増加
92.1
(注)1.個人保険の件数は主契約の件数であり、第三分野保険(医療保障・生前給付保障等)を含みます。
2.個人保険の金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
63
(2)年換算保険料
①保有契約
区 分
(単位:百万円、%)
2008年度末
2009年度末
前年度末比
2010年度末
前年度末比
前年度末比
個 人 保 険
247
-
1,041
420.7
2,659
255.5
うち医療保障・
生前給付保障等
58
-
270
459.8
937
346.0
(単位:百万円、%)
区 分
2011年度末
2012年度末
前年度末比
前年度末比
個 人 保 険
4,870
183.1
6,875
141.2
個 人 年 金 保 険
-
-
-
-
合 計
4,870
183.1
6,875
141.2
うち医療保障・
生前給付保障等
1,992
212.6
2,992
150.2
②新契約
区 分
2008年度
2009年度
前年度比
(単位:百万円、%)
2010年度
前年度比
前年度比
個 人 保 険
255
-
839
327.9
1,740
207.4
うち医療保障・
生前給付保障等
62
-
227
366.1
713
313.2
(単位:百万円、%)
区 分
個 人 保 険
2011年度
2012年度
前年度比
2,468
前年度比
141.8
2,409
97.6
個 人 年 金 保 険
-
-
-
-
合 計
2,468
141.8
2,409
97.6
うち医療保障・
生前給付保障等
1,177
165.0
1,204
102.3
(注)1.年換算保険料とは、1回当たりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、
1年当たりの保険料に換算した金額です。
2.
「医療保障・生前給付保障等」については、医療保障給付(入院給付、手術給付等)
、生前給付保障給付(就業不能給付)等に該当する部分の年換算保険料を計上して
おります。
64
(3)保障機能別保有契約高
(単位:百万円)
区 分
死亡保障
普
通
死
亡
災
害
死
亡
満期・生存給付
生存保障
年 金
そ の 他
災 害 入 院
入院保障
疾 病 入 院
そ の 他 の
条 件 付 入 院
就 業 不 能 保 障
2008年度末
70,138
-
-
-
70,138
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
11)
(
-)
(
-)
(
-)
(
11)
(
11)
(
-)
(
-)
(
-)
(
11)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
2009年度末
296,319
-
-
-
296,319
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
50)
(
-)
(
-)
(
-)
(
50)
(
50)
(
-)
(
-)
(
-)
(
50)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
23)
(
-)
(
-)
(
-)
(
23)
2011年度末
1,105,302
-
-
-
1,105,302
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
276)
(
-)
(
-)
(
-)
(
276)
(
276)
(
-)
(
-)
(
-)
(
276)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
2,203)
(
-)
(
-)
(
-)
(
2,203)
2012年度末
1,480,395
-
-
-
1,480,395
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
390)
(
-)
(
-)
(
-)
(
390)
(
390)
(
-)
(
-)
(
-)
(
390)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
3,262)
(
-)
(
-)
(
-)
(
3,262)
業績データ
そ の 他 の
条 件 付 死 亡
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
保 有 金 額
2010年度末
668,081
-
-
-
668,081
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
-
-
-
-
-
(
138)
(
-)
(
-)
(
-)
(
138)
(
138)
(
-)
(
-)
(
-)
(
138)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
-)
(
870)
(
-)
(
-)
(
-)
(
870)
65
(単位:件)
区 分
障 害 保 障
手 術 保 障
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
個 人 保 険
個人年金保険
団 体 保 険
団体年金保険
その他共計
2008年度末
-
-
-
-
-
(
631)
(
-)
(
-)
(
-)
(
631)
2009年度末
-
-
-
-
-
(
3,033)
(
-)
(
-)
(
-)
(
3,033)
保 有 件 数
2010年度末
-
-
-
-
-
(
8,568)
(
-)
(
-)
(
-)
(
8,568)
2011年度末
-
-
-
-
-
( 17,125)
(
-)
(
-)
(
-)
( 17,125)
2012年度末
-
-
-
-
-
( 23,525)
(
-)
(
-)
(
-)
( 23,525)
(注)1.主契約の付随保障部分及び第三分野保険に該当する部分は( )書きで表示しております。
2.入院保障欄の金額は入院給付金日額を表します。
3.就業不能保障欄の金額は就業不能給付金月額を表します。
(4)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
区 分
死 亡 保 険
生 死 混 合 保 険
生 存 年 金 保 険
保 険
災 害 ・ 疾 病 関 係
特 約
終 身 保 険
定期付終身保険
定 期 保 険
その他共計
養 老 保 険
定期付養老保険
生存給付金付
定 期 保 険
その他共計
商 品
かぞくへの保険(定期死亡保険)
じぶんへの保険(終身医療保険)
じぶんへの保険プラス (定期療養保険)
働く人への保険(就業不能保険)
合 計
2008年度末
-
-
70,138
70,138
-
-
2009年度末
-
-
296,319
296,319
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
個人年金保険
災害割増特約
傷 害 特 約
災害入院特約
疾 病 特 約
成人病特約
そ の 他 の
条件付入院特約
(参考)商品別保有契約高及び新契約高
①保有契約高
件 数
3,642
1,474
-
-
5,116
(単位:百万円)
保 有 金 額
2010年度末
2011年度末
-
-
-
-
668,081
1,105,302
668,081
1,105,302
-
-
-
-
(単位:件、百万円)
2008年度末
金 額
70,138
11
-
-
-
年換算
保険料
188
58
-
-
247
2009年度末
件 数
金 額
16,516
6,846
-
144
23,506
296,319
50
-
23
-
年換算
保険料
770
264
-
5
1,041
(単位:件、百万円)
商 品
2011年度末
件 数
金 額
かぞくへの保険(定期死亡保険) 66,606 1,105,302
じぶんへの保険(終身医療保険) 37,305
276
じぶんへの保険プラス (定期療養保険)
-
-
働く人への保険(就業不能保険) 14,129
2,203
合 計
118,040
-
66
2012年度末
-
-
1,480,395
1,480,395
-
-
年換算
保険料
2,877
1,428
-
563
4,870
2012年度末
件 数
金 額
90,407 1,480,395
52,942
390
4,968
-
20,995
3,262
169,312
-
年換算
保険料
3,882
2,014
139
838
6,875
2010年度末
件 数
金 額
38,881
18,850
-
5,457
63,188
668,081
138
-
870
-
年換算
保険料
1,722
714
-
222
2,659
②新契約高
(単位:件、百万円)
2008年度
商 品
件 数
かぞくへの保険(定期死亡保険)
じぶんへの保険(終身医療保険)
じぶんへの保険プラス (定期療養保険)
働く人への保険(就業不能保険)
合 計
3,718
1,535
-
-
5,253
金 額
71,659
11
-
-
-
年換算
保険料
193
62
-
-
255
2009年度
件 数
13,422
5,716
-
144
19,282
金 額
235,885
42
-
23
-
年換算
保険料
611
221
-
5
839
2010年度
件 数
23,779
12,934
-
5,501
42,214
金 額
398,139
94
-
876
-
年換算
保険料
1,027
488
-
224
1,740
(単位:件、百万円)
2011年度
商 品
件 数
30,593
20,596
-
9,536
60,725
487,141
154
-
1,465
-
年換算
保険料
1,291
802
-
374
2,468
件 数
28,133
19,083
5,059
8,410
60,685
金 額
448,728
140
-
1,290
-
年換算
保険料
1,205
727
142
334
2,409
業績データ
かぞくへの保険(定期死亡保険)
じぶんへの保険(終身医療保険)
じぶんへの保険プラス (定期療養保険)
働く人への保険(就業不能保険)
合 計
金 額
2012年度
(注)金額は、かぞくへの保険については死亡保険金額、じぶんへの保険については入院給付金日額、働く人への保険については就
業不能給付金月額の合計です。
(5)異動状況の推移
①個人保険
区 分
年 始 現 在
新 契 約
更 新
復 活
転 換に よ る 増 加
死 亡
満 期
保険金額の減少
転換による減少
解 約
失 効
その他の異動による減少
年 末 現 在
( 増 加 率 )
純 増 加
( 増 加 率 )
(単位:件、百万円、%)
2008年度
件 数
金 額
-
-
5,253
-
-
-
2
-
(
14)
-
82
50
3
5,116
(
-)
5,116
(
-)
71,659
2009年度
件 数
金 額
5,116
70,138
19,282
235,885
2010年度
件 数
金 額
23,506 296,319
42,214
398,139
2011年度
件 数
金 額
63,188
668,081
60,725
487,141
2012年度
件 数
金 額
118,040 1,105,302
60,685
448,728
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
20
2
20
15
118
36
327
46
381
-
-
-
-
-
-
-
-
-
164 (
85)
725 (
282)
2,253 (
515)
3,656 (
743)
4,630
-
-
-
-
-
-
-
-
-
874
572
6,143
1,695
17,117
4,154
34,468
7,122
53,271
443
305
2,761
779
6,577
1,635
11,286
2,182
15,010
20
13
55
43
312
48
183
63
343
70,138
23,506
296,319
63,188 668,081
118,040 1,105,302
169,312 1,480,395
(
-) ( 359.5) ( 322.5) ( 168.8) ( 125.5) (
86.8) (
65.4) (
43.4) (
33.9)
70,138
18,390
226,181
39,682 371,762
54,852
437,221
51,272
375,093
(
-) ( 259.5) ( 222.5) ( 115.8) ( 64.4) (
38.2) (
17.6) ( -6.5) ( -14.2)
(注)金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
②個人年金保険 該当事項はありません。
③団体保険
該当事項はありません。
④団体年金保険 該当事項はありません。
(6)契約者配当の状況 該当事項はありません。
67
2. 保険契約に関する指標等
(1)保有契約増加率
(単位:%)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
件 数 率
-
359.5
168.8
86.8
43.4
金 額 率
-
322.5
125.5
65.4
33.9
(注)1.金額率の算出に用いた金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
2.2008年度は営業開始初年度であるため、記載を省略しております。
3.当社は個人保険のみを取り扱っているため、個人保険の数値のみを記載しております。
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険)
区 分
2008年度
(単位:千円)
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
新契約平均保険金
13,641
12,233
9,431
8,022
7,394
保有契約平均保険金
13,709
12,606
10,572
9,363
8,743
(3)新契約率(対年度始)
区 分
(単位:%)
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
件 数 率
-
376.9
179.6
96.1
51.4
金 額 率
-
336.3
134.4
72.9
40.6
(注)1.金額率の算出に用いた金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
2.2008年度は営業開始初年度であるため、記載を省略しております。
3.当社は個人保険のみを取り扱っているため、個人保険の数値のみを記載しております。
(4)解約失効率(対年度始)
(単位:%)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
件 数 率
-
17.1
10.5
9.2
7.9
金 額 率
-
13.7
8.8
7.4
6.6
(注)1.金額率は、解約失効高に減額高を加えた金額を年度始保有契約高で除した率です。
2.金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
3.2008年度は営業開始初年度であるため、記載を省略しております。
4.当社は個人保険のみを取り扱っているため、個人保険の数値のみを記載しております。
(参考)解約失効率(対経過保有契約)
解約失効契約には、当事業年度内に成立した契約で解約・失効したものも含まれます。これらの契約は、解約失効率(対年度始)の分母である年度始保有契約には含まれません。
参考として、解約失効率の分母に経過保有契約を用いた場合、下表のとおりになります。経過保有契約は「(6)死亡率(個人保険主契約)」と同じく、毎月末の保有契約から算
出した、平均的な保有契約件数(金額)です。
(単位:%)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
件 数 率
7.7
6.6
6.0
6.4
6.4
金 額 率
6.3
5.6
5.5
5.6
5.6
(5)個人保険新契約平均保険料(月払契約)
(単位:円)
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
48,720
43,524
41,223
40,646
39,711
(注)平均月払保険料を年換算(12倍)して表示しております。
(6)死亡率(個人保険主契約)
(単位:%)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
1.16
0.15
0.36
0.40
0.32
金 額 率
0.85
0.12
0.25
0.37
0.29
(注)1.死亡率は、死亡発生契約を経過保有契約で除した率として算出しており、経過保有契約は、毎月末の保有契約から算出しております。
2.金額率の算出に用いた金額は死亡保障額の合計であり、第三分野保険の保障額を含みません。
68
2012年度
件 数 率
(7)特約発生率(個人保険)
該当事項はありません。
(8)事業費率(対収入保険料)
(単位:%)
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2,318.7
300.8
155.1
107.5
84.7
(9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の数
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
-
-
1
1
1
業績データ
(注)保険業法施行規則第71条に基づく責任準備金の不積立は行っておりません。
(10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に対す
る支払再保険料の割合
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
-
-
100%
100%
100%
(注)保険業法施行規則第71条に基づく責任準備金の不積立は行っておりません。
(11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分ごとの支
払再保険料の割合
格付区分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
A以上
-
-
-
-
-
BBB以上
-
-
-
-
-
その他
(格付なし・不明・BB以下)
-
-
100%
100%
100%
(注)保険業法施行規則第71条に基づく責任準備金の不積立は行っておりません。
(12)未だ収受していない再保険金の額
(単位:百万円)
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
-
-
8
0
13
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保険金額の経過保険料に対する割合
2008年度
第三分野発生率
2009年度
2010年度
(単位:%)
2011年度
2012年度
2.7
11.2
9.8
9.0
10.0
医 療 ( 疾 病 )
2.7
11.2
11.8
11.9
13.4
が ん
-
-
-
-
-
介 護
-
-
-
-
-
そ の 他
-
-
0.5
1.1
1.6
(注)発生率は、給付金支払額に支払備金繰入額(既発生未報告分除く)と給付金支払に係る費用を加算したものを、保険料収入のうち当該期間に対応する部分の金額で除して
算出したものです。
69
3. 経理に関する指標等
(1)支払備金明細表
(単位:百万円)
区 分
保 険 金
2008年度末
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
死 亡 保 険 金
-
-
85
110
174
災 害 保 険 金
-
-
-
-
-
高 度 障 害 保 険 金
-
-
-
-
32
満 期 保 険 金
-
-
-
-
-
そ
-
-
-
-
-
の
他
小 計
-
-
85
110
206
年 金
-
-
-
-
-
給 付 金
-
23
44
86
58
解 約 返 戻 金
-
-
-
-
-
保 険 金 据 置 支 払 金
-
-
-
-
-
そ
-
23
129
196
265
の
他
共
計
(2)責任準備金明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度末
( 一 般 勘 定 )
( 特 別 勘 定 )
個 人 年 金 保 険
( 一 般 勘 定 )
( 特 別 勘 定 )
団 体 保 険
( 一 般 勘 定 )
( 特 別 勘 定 )
責 任 準 備 金
(除危険準備金)
団 体 年 金 保 険
( 一 般 勘 定 )
( 特 別 勘 定 )
そ
の
他
( 一 般 勘 定 )
( 特 別 勘 定 )
小 計
( 一 般 勘 定 )
( 特 別 勘 定 )
危 険 準 備 金
合 計
(
(
2009年度末
34
34
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
34
34
-
187
221
221
-
3
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3
3
-
44
48
48
-
個 人 保 険
一 般 勘 定 )
特 別 勘 定 )
2010年度末
246
246
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
246
246
-
433
680
680
-
2011年度末
1,014
1,014
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
1,014
1,014
-
729
1,743
1,743
-
2012年度末
2,281
2,281
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2,281
2,281
-
997
3,278
3,278
-
(3)責任準備金残高の内訳
(単位:百万円)
区 分
保険料積立金
2008年度末
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
未経過保険料
3
33
246
1,013
2,280
払戻積立金
0
0
0
0
1
危険準備金
-
-
-
-
-
合計
44
187
433
729
997
48
221
680
1,743
3,278
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別)
①責任準備金の積立方式、積立率
積立方式
2008年度末
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
標準責任準備金
対象契約
5年チルメル式
5年チルメル式
5年チルメル式
5年チルメル式
5年チルメル式
標準責任準備金
対象外契約
該当ありません
該当ありません
該当ありません
該当ありません
該当ありません
7.4%
9.3%
19.0%
31.7%
43.5%
積立率(危険準備金を除く)
(注) 積立率については、平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により計算した保険料積立金及び未経過保険料に対する積立率を記載しております。
70
②責任準備金残高(契約年度別)
(単位:百万円、%)
契約年度
責任準備金残高
予定利率
2006年度~2010年度
2,017
1.50
2011年度
254
1.50
2012年度
9
1.50
(注)1.
「 責任準備金残高」は、危険準備金を除いた責任準備金額を記載しております。
2.
「 予定利率」については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しております。
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、
その計算の基礎となる係数
該当事項はありません。
業績データ
(6)契約者配当準備金明細表
該当事項はありません。
(7)引当金明細表
該当事項はありません。
(8)特定海外債権引当勘定の状況
該当事項はありません。
(9)資本金等明細表
(単位:百万円)
2008年度
区 分
2009年度
2010年度
当期首 当期
当期 当期末
当期首 当期
当期 当期末
当期首 当期
当期 当期末
摘要
摘要
摘要
残高 増加額 減少額 残高
残高 増加額 減少額 残高
残高 増加額 減少額 残高
資 本 金
6,600
-
-
6,600
6,600
-
-
6,600
6,600
-
-
6,600
資本剰余金
6,600
-
-
6,600
6,600
-
-
6,600
6,600
-
-
6,600
(単位:百万円)
区 分
資 本 金
2011年度
2012年度
当期首 当期
当期 当期末
当期首 当期
当期 当期末
摘要
摘要
残高 増加額 減少額 残高
残高 増加額 減少額 残高
6,600
3,878
-
10,478
普通 (33,717株)(42,023,283株)( -株)(42,057,000 株)
うち
株式
- 10,478
6,600
3,878
既発行
(33,717株)(42,023,283株)( -株)(42,057,000 株)
株式
計
- 10,478
6,600
3,878
10,478
6
-
10,484
(42,057,000 株)(28,000 株)( -株)(42,085,000 株)
- 10,484
10,478
6 (42,057,000 株)(28,000 株)( -株)(42,085,000 株)
- 10,484
10,478
6
資本
準備金
6,600
3,878
-
10,478
10,478
6
-
10,484
資本 その他
剰余金 資本
剰余金
-
-
-
-
-
-
-
-
6,600
3,878
-
10,478
10,478
6
-
10,484
計
71
(10)保険料明細表
(単位:百万円)
区 分
個
人
保
険
(
う ち 一 時 払
)
(
う
ち
年
払
)
(
う ち 半 年 払
)
(
う
ち
月
払
)
個
人
年
金
保
険
(
う ち 一 時 払
)
(
う
ち
年
払
)
(
う ち 半 年 払
)
(
う
ち
月
払
)
団 体 保 険
団 体 年 金 保 険
そ の 他
共 計
2008年度
80
-
-
-
80
-
-
-
-
-
-
-
80
2009年度
591
-
-
-
591
-
-
-
-
-
-
-
591
2010年度
1,756
-
-
-
1,756
-
-
-
-
-
-
-
1,756
2011年度
3,707
-
-
-
3,707
-
-
-
-
-
-
-
3,707
2012年度
5,876
-
-
-
5,876
-
-
-
-
-
-
-
5,876
(11)保険金明細表
(単位:百万円)
区 分
死 亡 保 険 金
災 害 保 険 金
高 度 障 害 保 険 金
満 期 保 険 金
そ の 他
2008年度
2009年度
20
-
-
-
-
合 計
20
2010年度
20
-
-
-
-
85
-
-
-
-
20
85
(単位:百万円)
区 分
死 亡 保 険 金
災 害 保 険 金
高 度 障 害 保 険 金
満 期 保 険 金
そ の 他
合 計
2011年度
個人保険
251
-
-
-
-
251
個人年金保険
-
-
-
-
-
-
団体保険
-
-
-
-
-
-
団体年金保険
-
-
-
-
-
-
財形保険
財形年金保険
-
-
-
-
-
-
その他の
保険
-
-
-
-
-
-
合計
251
-
-
-
-
251
(単位:百万円)
区 分
死 亡 保 険 金
災 害 保 険 金
高 度 障 害 保 険 金
満 期 保 険 金
そ の 他
合 計
(12)年金明細表
該当事項はありません。
72
2012年度
個人保険
276
-
10
-
-
286
個人年金保険
-
-
-
-
-
-
団体保険
-
-
-
-
-
-
団体年金保険
-
-
-
-
-
-
財形保険
財形年金保険
-
-
-
-
-
-
その他の
保険
-
-
-
-
-
-
合計
276
-
10
-
-
286
(13)給付金明細表
(単位:百万円)
区 分
死 亡 給 付 金
入 院 給 付 金
手 術 給 付 金
障 害 給 付 金
生 存 給 付 金
そ の 他
2008年度
2009年度
-
0
0
-
-
-
合 計
0
2010年度
-
10
3
-
-
-
-
35
12
-
-
0
14
48
(単位:百万円)
死 亡 給 付 金
入 院 給 付 金
手 術 給 付 金
障 害 給 付 金
生 存 給 付 金
そ の 他
合 計
2011年度
個人保険
-
82
33
-
-
3
119
個人年金保険
-
-
-
-
-
-
-
団体保険
-
-
-
-
-
-
-
団体年金保険
-
-
-
-
-
-
-
財形保険
財形年金保険
-
-
-
-
-
-
-
その他の
保険
-
-
-
-
-
-
-
合計
業績データ
区 分
-
82
33
-
-
3
119
(単位:百万円)
区 分
死 亡 給 付 金
入 院 給 付 金
手 術 給 付 金
障 害 給 付 金
生 存 給 付 金
そ の 他
合 計
2012年度
個人保険
-
163
59
-
-
12
234
個人年金保険
-
-
-
-
-
-
-
団体保険
-
-
-
-
-
-
-
団体年金保険
-
-
-
-
-
-
-
財形保険
財形年金保険
-
-
-
-
-
-
-
その他の
保険
-
-
-
-
-
-
-
合計
-
163
59
-
-
12
234
(14)解約返戻金明細表
該当事項はありません。
73
(15)減価償却費明細表
(単位:百万円)
区 分
合 計
2008年度
取得原価
当期償却額
706
減価償却累計額
135
156
当期末残高
549
償却累計率(%)
22.1
(単位:百万円)
区 分
合 計
2009年度
取得原価
当期償却額
732
減価償却累計額
142
297
当期末残高
435
償却累計率(%)
40.6
(単位:百万円)
区 分
合 計
2010年度
取得原価
当期償却額
956
減価償却累計額
152
454
当期末残高
501
償却累計率(%)
47.5
(単位:百万円)
区 分
有 形 固 定 資 産
建 物
リ ー ス 資 産
そ の 他 の 有 形 固 定 資 産
無 形 固 定 資 産
そ の 他
合 計
2011年度
取得原価
321
92
151
77
730
-
1,051
当期償却額
69
23
30
15
123
-
192
減価償却累計額
231
58
129
43
305
-
536
当期末残高
90
34
21
34
424
-
514
償却累計率(%)
71.9
62.7
85.7
55.6
41.9
-
51.0
(単位:百万円)
区 分
有 形 固 定 資 産
建 物
リ ー ス 資 産
そ の 他 の 有 形 固 定 資 産
無 形 固 定 資 産
そ の 他
合 計
2012年度
取得原価
263
95
26
141
1,036
-
1,300
当期償却額
64
16
17
29
164
-
228
減価償却累計額
166
74
18
73
446
-
612
当期末残高
97
21
8
68
590
-
687
償却累計率(%)
62.9
78.1
68.7
51.5
43.1
-
47.1
(16)事業費明細表
(単位:百万円)
区 分
営 業 活 動 費
2008年度
2009年度
3
2010年度
6
20
2011年度
2012年度
36
41
営 業 管 理 費
524
559
1,290
1,963
2,542
一 般 管 理 費
1,331
1,212
1,413
1,984
2,393
合 計
1,860
1,778
2,724
3,984
4,976
(注)保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する負担金は、2008年度は発生しておらず、2009年度は1百万円、2010年度は1百万円、2011年度は
2百万円、2012年度は3百万円発生しております。
74
(17)税金明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
国 税
73
54
104
179
193
消 費 税
72
50
92
133
172
地 方 法 人 特 別 税
-
0
3
5
7
印
税
1
3
9
13
13
登 録 免 許 税
0
0
-
27
-
そ
紙
の
他
の
国
0
-
0
0
-
18
14
27
40
57
地 方 消 費 税
18
12
23
33
43
法 人 住 民 税
-
-
-
-
-
法 人 事 業 税
0
1
3
6
10
固 定 資 産 税
0
0
1
0
0
不 動 産 取 得 税
-
-
-
-
-
事 業 所 税
-
-
-
-
2
そ の 他 の 地 方 税
0
-
-
-
-
合 計
92
69
131
219
250
業績データ
税
地 方 税
(18)リース取引
該当事項はありません。
(19)借入金残存期間別残高
該当事項はありません。
75
4. 資産運用に関する指標等
(1)資産運用の概況
①2012年度の資産の運用状況
イ.当社の運用方針
2012年度においても、資本業務提携目的の株式を除く運用資産の全てを、国債を中心とした短期かつ高格付けの公社債など
の円金利資産により運用しております。また、資本業務提携を目的として、当社の保険募集代理店である株式会社アドバンス
クリエイトの株式を保有しております。なお、保有していた東京電力株式会社の社債は、2012年12月に全て満期償還されまし
た。
ロ.運用環境
リスクを限定した資産運用を行っているため、当社の運用資産の特性から注視すべきマーケットの動向は、債券市場における金利
及びクレジット・スプレッドの動向であります。
2012年度の債券市場は、欧州債務問題・欧米の景気下振れ等から、年度初から株価が下落したこともあって主要国国債に安全性
を求める資金が流入し、年度初から夏場にかけ金利が低下しました。その後小幅に金利が上昇する場面も見られましたが、11月以降
所謂「アベノミクス」や日銀新体制による金融緩和への期待から、金利は一段と低下する結果となりました。
信用市場では、夏から秋にかけ、一部の業績不振銘柄や大型買収を発表し財務内容の劣化が懸念される銘柄が個別に売られる場面
はありましたが、国債の利回りが極めて低水準に推移する中、優良な社債銘柄への需要は旺盛で、社債の国債に対する上乗せ金利
(クレジット・スプレッド)は2011年度より更にタイト化する動きが継続しました。
ハ.運用実績の概況
以上の運用方針の下、2012年度末の総資産は20,450百万円(2011年度末18,861百万円)、このうち現金及び預貯金に有価
証券を加えた運用資産残高は13,841百万円(2011年度末14,229百万円)となりました。また、2012年度の運用資産全体の利
回りは0.4%となりました。
76
②ポートフォリオの推移
イ . 資産の構成
(単位:百万円、%)
2008年度末
区 分
金 額
2009年度末
占 率
金 額
2010年度末
占 率
金 額
2011年度末
占 率
金 額
2012年度末
占 率
金 額
占 率
現預金・コールローン
1,111
9.7
523
4.9
380
3.6
428
2.3
353
1.7
買 現 先 勘 定
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
債券貸借取引支払保証金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
買 入 金 銭 債 権
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
商 品 有 価 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
金 銭 の 信 託
-
-
-
-
-
-
-
-
-
9,118
79.9
8,408
79.4
7,200
68.4
13,800
73.2
13,488
66.0
公 社 債
9,118
79.9
8,320
78.6
7,089
67.4
13,661
72.4
13,314
65.1
株 式
-
-
88
0.8
111
1.1
139
0.7
174
0.9
外
価
証
券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
国
証
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
その他の証券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
貸 付 金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
不 動 産
22
0.2
17
0.2
26
0.3
34
0.2
21
0.1
繰 延 税 金 資 産
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他
1,160
10.2
1,635
15.5
2,915
27.7
4,597
24.4
6,587
32.2
貸 倒 引 当 金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
合 計
11,412
100.0
10,586
100.0
10,523
100.0
18,861
100.0
20,450
100.0
うち外貨建資産
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ロ . 資産の増減
(単位:百万円)
区 分
2008年度
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
1,111
△ 587
△ 143
47
△ 75
定
-
-
-
-
-
債 券 貸 借 取 引 支 払 保 証 金
買
入
金
商
品
有
買
金
現
先
銭
有
勘
銭
価
の
-
-
-
-
-
債
権
-
-
-
-
-
証
券
-
-
-
-
-
託
-
-
-
-
-
券
9,118
△ 709
△ 1,208
6,599
△ 312
信
価
公
証
債
9,118
△ 797
△ 1,231
6,571
△ 346
式
-
88
23
28
34
券
-
-
-
-
-
債
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
そ の 他 の 証 券
-
-
-
-
-
株
社
外
国
公
証
社
貸 付 金
-
-
-
-
-
不 動 産
22
△4
9
8
△ 13
繰 延 税 金 資 産
そ
業績データ
-
券
有
の
他
-
-
-
-
-
1,160
475
1,279
1,682
1,989
貸 倒 引 当 金
-
-
-
-
-
合 計
11,412
△ 826
△ 62
8,338
1,588
う ち 外 貨 建 資 産
-
-
-
-
-
77
(2)資産別運用利回り
(単位:%)
区 分
2008年度
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
0.44
0.17
0.07
0.00
0.00
定
-
-
-
-
-
債 券 貸 借 取 引 支 払 保 証 金
-
-
-
-
-
買
入
金
-
-
-
-
-
商
品
有
買
現
金
先
銭
有
勘
銭
価
の
債
権
証
券
-
-
-
-
-
託
2.30
-
-
-
-
信
券
0.32
0.73
0.69
0.66
0.39
う ち 公 社 債
価
証
0.32
0.67
0.70
0.60
0.34
う ち 株 式
-
5.64
5.24
3.65
4.60
う ち 外 国 証 券
-
-
-
-
-
貸 付 金
-
-
-
-
-
不 動 産
-
-
-
-
-
一 般 勘 定 計
1.41
0.60
0.54
0.41
0.26
う ち 海 外 投 融 資
-
-
-
-
-
(注) 利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、資産運用収益-資産運用費用として算出した利回りです。
(3)主要資産の平均残高
(単位:百万円)
区 分
2008年度
現 預 金 ・ コ ー ル ロ ー ン
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
3,190
718
449
351
342
定
-
-
-
-
-
債 券 貸 借 取 引 支 払 保 証 金
-
-
-
-
-
買
入
金
-
-
-
-
-
商
品
有
買
現
金
先
銭
有
勘
銭
価
の
債
権
証
券
-
-
-
-
-
託
4,380
-
-
-
-
信
券
3,536
8,877
7,778
7,256
13,420
う ち 公 社 債
価
証
3,536
8,827
7,678
7,112
13,267
う ち 株 式
-
93
100
143
152
う ち 外 国 証 券
-
-
-
-
-
貸 付 金
-
-
-
-
-
う ち 一 般 貸 付
-
-
-
-
-
不 動 産
24
19
28
39
28
一 般 勘 定 計
11,909
11,003
11,129
11,374
19,471
う ち 海 外 投 融 資
-
-
-
-
-
(4)資産運用収益明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
利 息 及 び 配 当 金 等 収 入
商
金
銭
有
価
信
券
用
33
66
60
47
51
益
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
有
売
却
益
-
0
-
-
-
償
還
益
-
-
-
-
-
益
-
-
-
-
-
為 替 差 益
-
-
-
-
-
貸 倒 引 当 金 戻 入 額
-
-
-
-
-
金
価
融
券
運
用
2012年度
134
証
託
運
2011年度
益
価
の
証
2010年度
売 買 目 的 有 価 証 券 運 用 益
有
78
品
2009年度
証
派
券
生
商
品
収
そ の 他 運 用 収 益
-
-
-
-
-
合 計
167
66
60
47
51
(5)資産運用費用明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
支 払 利 息
-
0
0
0
0
商 品 有 価 証 券 運 用 損
-
-
-
-
-
金 銭 の 信 託 運 用 損
-
-
-
-
-
売 買 目 的 有 価 証 券 運 用 損
-
-
-
-
-
有 価 証 券 売 却 損
-
0
-
-
-
有 価 証 券 評 価 損
-
-
-
-
-
有 価 証 券 償 還 損
-
-
-
-
-
金 融 派 生 商 品 費 用
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
貸
却
-
-
-
-
-
賃 貸 用 不 動 産 等 減 価 償 却 費
付
金
償
-
-
-
-
-
そ の 他 運 用 費 用
-
-
-
-
-
合 計
-
0
0
0
0
業績データ
為 替 差 損
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
(6)利息及び配当金等収入明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
預 貯 金 利 息
14
1
0
0
0
有 価 証 券 利 息 ・ 配 当 金
19
65
60
47
51
公 社 債 利 息
19
59
54
42
44
株 式 配 当 金
-
5
5
5
7
外 国 証 券 利 息 配 当 金
-
-
-
-
-
貸 付 金 利 息
-
-
-
-
-
不 動 産 賃 貸 料
-
-
-
-
-
そ の 他 共 計
33
66
60
47
51
(7)有価証券売却益明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
国 債 等 債 券
-
0
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
外 国 証 券
-
-
-
-
-
そ の 他 共 計
-
0
-
-
-
(8)有価証券売却損明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
国 債 等 債 券
-
0
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
外 国 証 券
-
-
-
-
-
そ の 他 共 計
-
0
-
-
-
(9)有価証券評価損明細表
該当事項はありません。
(10)商品有価証券明細表
該当事項はありません。
(11)商品有価証券売買高
該当事項はありません。
79
(12)有価証券明細表
(単位:百万円、%)
2008年度末
区 分
金 額
国 債
2009年度末
占 率
6,913
75.8
金 額
3,666
2010年度末
占 率
金 額
43.6
2011年度末
占 率
3,556
49.4
金 額
9,939
2012年度末
占 率
72.0
金 額
占 率
7,331
54.4
地 方 債
490
5.4
100
1.2
-
-
-
-
-
-
社 債
1,714
18.8
4,554
54.2
3,532
49.1
3,721
27.0
5,982
44.4
うち公社・公団債
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式
-
-
88
1.0
111
1.5
139
1.0
174
1.3
外
券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
公 社 債
国
証
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
株 式 等
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
そ の 他 の 証 券
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
合 計
9,118
100.0
8,408
100.0
7,200
100.0
13,800
100.0
13,488
100.0
(13)有価証券残存期間別残高
(単位:百万円)
区 分
合 計
2008年度末
1 年以下
7,199
1 年超
3 年以下
2,219
3 年超
5 年以下
-
5 年超
7 年以下
-
7 年超
10 年以下
10 年超
(*)
-
合 計
-
9,419
(単位:百万円)
区 分
合 計
2009年度末
1 年以下
2,006
1 年超
3 年以下
5,078
3 年超
5 年以下
1,235
5 年超
7 年以下
-
7 年超
10 年以下
-
10 年超
(*)
88
合 計
8,408
(単位:百万円)
区 分
合 計
2010年度末
1 年以下
2,099
1 年超
3 年以下
4,365
3 年超
5 年以下
624
5 年超
7 年以下
-
7 年超
10 年以下
-
10 年超
(*)
111
合 計
7,200
(単位:百万円)
区 分
80
2011年度末
有 価 証 券
国 債
地 方 債
社 債
株 式
外 国 証 券
公 社 債
10,814
8,607
-
2,207
1 年超
3 年以下
2,030
1,018
-
1,011
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10 年超
(*)
139
-
-
-
139
-
-
株 式 等
その他の証券
買 入 金 銭 債 権
譲 渡 性 預 金
そ の 他
合 計
-
-
-
-
-
10,814
-
-
-
-
-
2,030
-
-
-
-
-
816
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
139
1 年以下
3 年超
5 年以下
816
314
-
502
5 年超
7 年以下
-
-
-
-
7 年超
10 年以下
-
-
-
-
合 計
13,800
9,939
-
3,721
139
-
-
-
-
-
-
-
13,800
(単位:百万円)
2012年度末
区 分
5,206
4,202
-
1,003
-
-
-
株 式 等
その他の証券
買 入 金 銭 債 権
譲 渡 性 預 金
そ の 他
合 計
-
-
-
-
-
5,206
-
-
-
-
-
2,533
3 年超
5 年以下
5,473
2,511
-
2,962
-
-
-
5 年超
7 年以下
100
-
-
100
-
-
-
7 年超
10 年以下
-
-
-
-
-
-
-
10 年超
(*)
174
-
-
-
174
-
-
-
-
-
-
-
5,473
-
-
-
-
-
100
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
174
合 計
13,488
7,331
-
5,982
174
-
-
-
-
-
-
-
13,488
業績データ
有 価 証 券
国 債
地 方 債
社 債
株 式
外 国 証 券
公 社 債
1 年超
3 年以下
2,533
616
-
1,916
-
-
-
1 年以下
(*:期間の定めのないものを含む)
(14)保有公社債の期末残高利回り
区 分
2008年度末
2009年度末
2010年度末
2011年度末
2012年度末
公 社 債
0.58%
0.67%
0.66%
0.66%
0.34%
外 国 公 社 債
-
-
-
-
-
81
(15)業種別株式保有明細表
(単位:百万円、%)
区 分
2008年度末
金 額
水 産 ・ 農 林 業
鉱 業
建 設 業
製 造 業
食 料 品
繊 維 製 品
パ ル プ ・ 紙
化 学
医 薬 品
石油・石炭製品
ゴ ム 製 品
ガラス・土石製品
鉄 鋼
非 鉄 金 属
金 属 製 品
機 械
電 気 機 器
輸 送 用 機 器
精 密 機 器
そ の 他 製 品
電 気 ・ ガ ス 業
運輸・情報通信業
陸 運 業
海 運 業
空 運 業
2009年度末
占 率
金 額
金 額
2011年度末
占 率
金 額
2012年度末
占 率
金 額
占 率
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
倉庫・運輸関連業
情報・通信業
商 業
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
卸 売 業
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
小 売 業
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
証券、商品先物取引業
保 険 業
その他金融業
不 動 産 業
サ ー ビ ス 業
合 計
-
-
-
-
-
-
金 融 ・ 保 険 業
銀 行 業
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
88
-
-
-
88
(注)区分は証券コード協議会の業種別分類項目に準拠しております。
(16)貸付金明細表
該当事項はありません。
(17)貸付金残存期間別残高
該当事項はありません。
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳
該当事項はありません。
(19)貸付金業種別内訳
該当事項はありません。
(20)貸付金使途別内訳
該当事項はありません。
82
2010年度末
占 率
-
-
100.0
-
-
-
100.0
-
-
111
-
-
-
111
-
-
100.0
-
-
-
100.0
-
-
139
-
-
-
139
-
-
100.0
-
-
-
100.0
-
-
174
-
-
-
174
-
-
100.0
-
-
-
100.0
(21)貸付金地域別内訳
該当事項はありません。
(22)貸付金担保別内訳
該当事項はありません。
(23)有形固定資産明細表
①有形固定資産の明細
区 分
(単位:百万円)
2008年度
当期首残高
当期増加額
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率(%)
合 計
197
13
6
49
154
70
31.5
うち賃貸等不動産
-
-
-
-
-
-
-
業績データ
(単位:百万円)
区 分
2009年度
当期首残高
当期増加額
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率(%)
合 計
154
6
1
45
113
114
50.3
うち賃貸等不動産
-
-
-
-
-
-
-
(単位:百万円)
区 分
2010年度
当期首残高
当期増加額
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率(%)
合 計
113
53
-
62
99
171
63.3
うち賃貸等不動産
-
-
-
-
-
-
-
(単位:百万円)
区 分
土 地
建 物
リ ー ス 資 産
建 設 仮 勘 定
その他の有形固定資産
合 計
うち賃貸等不動産
2011年度
当期首残高
-
26
55
-
18
99
-
当期増加額
-
31
0
0
32
64
-
当期減少額
-
0
3
0
0
4
-
当期償却額
-
23
30
-
15
69
-
当期末残高
-
34
21
-
34
90
-
減価償却累計額
-
58
129
-
43
231
-
償却累計率(%)
-
62.7
85.7
-
55.6
71.9
-
(単位:百万円)
区 分
土 地
建 物
リ ー ス 資 産
建 設 仮 勘 定
その他の有形固定資産
合 計
うち賃貸等不動産
2012年度
当期首残高
-
34
21
-
34
90
-
当期増加額
-
3
7
-
64
74
-
当期減少額
-
-
3
-
-
3
-
当期償却額
-
16
17
-
29
64
-
当期末残高
-
21
8
-
68
97
-
減価償却累計額
-
74
18
-
73
166
-
償却累計率(%)
-
78.1
68.7
-
51.5
62.9
-
②不動産残高及び賃貸用ビル保有数
該当事項はありません。
83
(24)固定資産等処分益明細表
(単位:百万円)
区 分
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
有 形 固 定 資 産
-
0
-
-
-
土 地
-
-
-
-
-
建 物
-
-
-
-
-
リ ー ス 資 産
-
0
-
-
-
そ の 他
-
-
-
-
-
無 形 固 定 資 産
-
-
-
-
-
そ の 他
-
-
-
-
-
合 計
-
0
-
-
-
う ち 賃 貸 等 不 動 産
-
-
-
-
-
(25)固定資産等処分損明細表
該当事項はありません。
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表
該当事項はありません。
(27)海外投融資の状況
該当事項はありません。
(28)海外投融資利回り
該当事項はありません。
(29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
該当事項はありません。
(30)各種ローン金利
該当事項はありません。
(31)その他の資産明細表
該当事項はありません。
5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)
当社の保有する資産は、一般勘定のみで、他の勘定がないため、一般勘定の時価情報は、「□
2 9. 有価証券等の時価情報(会社計)」
の内容と相違ありません。2
□ 9. をご参照ください。
4
特別勘定に関する指標等
該当事項はありません。
5
保険会社及びその子会社等の状況
該当事項はありません。
84
6
生命保険協会統一開示項目一覧
14 事業年度の末日において、保険会社が将来に
(17)税金明細表 ···············································75
な疑義を生じさせるような事象又は状況その
(19)借入金残存期間別残高 ···························75
4 資本金の推移 ···················································21
が存在する場合には、その旨及びその内容、
(1) 資産運用の概況 ········································76
6 株式の状況
並びに当該重要事象等を解消し、又は改善す
Ⅰ
保険会社の概況及び組織
1 沿 革 ······························································16
わたって事業活動を継続するとの前提に重要
2 経営の組織 ·······················································20
3 店舗網一覧 ·······················································21
他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす事象
5 株式の総数 ·······················································21
発行済株式総数に占める割合〉)····················21
7 主要株主の状況 ···············································21
9 会計参与の氏名又は名称
······································ 該当事項はありません。
10 従業員の在籍・採用状況 ································20
11 平均給与(内勤職員)·····································20
12 平均給与(営業職員)·····································20
Ⅱ
保険会社の主要な業務の内容
1 主要な業務の内容 ···········································22
2 経営方針 ···························································22
Ⅲ
直近事業年度における事業の概況
Ⅵ
Ⅳ
Ⅴ
直近5事業年度における主要な業務の状況
を示す指標 ·······················································40
財産の状況
1 貸借対照表 ·······················································41
2 損益計算書 ·······················································43
3 キャッシュ・フロー計算書 ····························44
4 株主資本等変動計算書 ···································45
5 債務者区分による債権の状況 ························58
6 リスク管理債権の状況 ···································58
7 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の
状況 ··································································58
8 保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)······················58
保険金等の支払能力の充実の状況
(旧基準によるソルベンシー・マージン比率)···58
9 有価証券等の時価情報(会社計)···················59
(有価証券)························································59
(金銭の信託)·····················································61
(デリバティブ取引)·········································61
10 経常利益等の明細(基礎利益)·······················62
11 計算書類等について会社法による会計監査
人の監査を受けている場合にはその旨 ········62
12 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変
動計算書について金融商品取引法に基づき
公認会計士又は監査法人の監査証明を受け
ている場合にはその旨 ···································62
13 代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表
作成に係る内部監査の有効性を確認してい
る旨 ··································································62
(8) 有価証券売却損明細表 ····························79
(9) 有価証券評価損明細表 ····························79
(5) 個人保険及び個人年金保険契約種類
別保有契約高 ··········································66
(6) 異動状況の推移 ······································67
(7) 契約者配当の状況 ··································67
(10)商品有価証券明細表 ································79
(11)商品有価証券売買高 ································79
(12)有価証券明細表 ········································80
(13)有価証券残存期間別残高 ························80
2 保険契約に関する指標等
(14)保有公社債の期末残高利回り ·················81
(1) 保有契約増加率 ······································68
(15)業種別株式保有明細表 ····························82
(2) 新契約平均保険金及び保有契約平均
(16)貸付金明細表 ···········································82
保険金(個人保険)·································68
(17)貸付金残存期間別残高 ····························82
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳 ·······82
(4) 解約失効率(対年度始)··························68
(19)貸付金業種別内訳 ····································82
(月払契約)···············································68
(20)貸付金使途別内訳 ····································82
(7) 特約発生率(個人保険)··························69
(22)貸付金担保別内訳 ····································83
(8) 事業費率(対収入保険料)······················69
9 情報システムに関する状況 ····················12、37
(7) 有価証券売却益明細表 ····························79
(4) 保障機能別保有契約高 ··························65
の方法 ······················································ 32、33
10 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 ········38
(6) 利息及び配当金等収入明細表 ················79
(3) 年換算保険料 ··········································64
(6) 死亡率(個人保険主契約)······················68
8 保険商品一覧 ···················································32
(5) 資産運用費用明細表 ································79
(2) 保有契約高及び新契約高 ······················63
4 契約者に対する情報提供の実態 ····················32
7 新規開発商品の状況 ·········································32
(4) 資産運用収益明細表 ································78
(1) 決算業績の概況 ······························23、40
(5) 個人保険新契約平均保険料
6 営業職員・代理店教育・研修の概略 ··············32
(3) 主要資産の平均残高 ································78
業務の状況を示す指標等
3 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)
5 商品に対する情報及びデメリット情報提供
び資産の増減〉)········································77
(2) 運用利回り ················································78
1 主要な業務の状況を示す指標等 ····················63
(3) 新契約率(対年度始)·····························68
の件数、及び苦情からの改善事例 ········30、31
(ポートフォリオの推移〈資産の構成及
るための対応策の具体的内容 ··························62
1 直近事業年度における事業の概況 ········23、30
2 契約者懇談会開催の概況 ·······························30
(年度の資産の運用概況)··························76
(21)貸付金地域別内訳 ····································83
(23)有形固定資産明細表 ································83
(9) 保険契約を再保険に付した場合におけ
る、再保険を引き受けた主要な保険会
社等の数 ·················································69
(10)保険契約を再保険に付した場合におけ
(有形固定資産の明細)·····························83
(不動産残高及び賃貸用ビル保有数)······83
(24)固定資産等処分益明細表 ························84
(25)固定資産等処分損明細表 ························84
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表 ·········84
る、再保険を引き受けた保険会社等の
うち、支払再保険料の額が大きい上位
5社に対する支払再保険料の割合 ········69
(11)保険契約を再保険に付した場合におけ
る、再保険を引き受けた主要な保険会
(27)海外投融資の状況 ···································84
(28)海外投融資利回り ···································84
(29)公共関係投融資の概況
(新規引受額、貸出額)·····························84
社等の格付機関による格付に基づく区
分ごとの支払再保険料の割合 ···············69
(12)未収受再保険金の額 ······························69
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類
の区分ごとの、発生保険金額の経過保
険料に対する割合 ··································69
3 経理に関する指標等
(1) 支払備金明細表 ······································70
(2) 責任準備金明細表 ··································70
(3) 責任準備金残高の内訳 ··························70
(4) 個人保険及び個人年金保険の責任準備
金の積立方式、積立率、残高(契約年
(30)各種ローン金利 ·······································84
(31)その他の資産明細表 ································84
5 有価証券等の時価情報(一般勘定)···············84
Ⅶ
2 法令遵守の体制 ···············································37
3 法第百二十一条第一項第一号の確認(第三
分野保険に係るものに限る。)の合理性及び
妥当性 ······························································37
4 指定生命保険業務紛争解決機関が存在する
場合、当該生命保険会社が法第百五条の二
第一項第一号に定める生命保険業務に係る手
(5) 特別勘定を設けた最低保証のある保険
続実施基本契約を締結する措置を講ずる当該
契約に係る一般勘定における責任準備
(6) 契約者配当準備金明細表 ······················71
(7) 引当金明細表 ··········································71
(8) 特定海外債権引当勘定の状況 ···············71
保険会社の運営
1 リスク管理の体制 ···········································37
度別)························································70
金、算出方法、計算の基礎となる係数 ···71
手続実施基本契約の相手方である指定生命
保険業務紛争解決機関の商号又は名称 ········31
5 個人データ保護について ·······························38
6 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針 ···38
(9) 資本金等明細表 ······································71
Ⅷ
特別勘定に関する指標等 ·······························84
(11)保険金明細表 ··········································72
Ⅸ
保険会社及びその子会社等の状況 ················84
(10)保険料明細表 ··········································72
(12)年金明細表 ··············································72
(13)給付金明細表 ··········································73
本ディスクロージャー誌は、保険業法施行規則及び
(15)減価償却費明細表 ··································74
おります。
(14)解約返戻金明細表 ··································73
(16)事業費明細表 ··········································74
業績データ
8 取締役及び監査役(役職名・氏名)···············18
4 資産運用に関する指標等
当該重要事象等についての分析及び検討内容
(発行済株式の種類等)
(大株主〈上位10以上の株主の氏名、持株数、
(18)リース取引 ···············································75
生命保険協会の定める開示基準に基づいて作成して
85
お問合せ先
お申し込みを検討中のお客さま
0120-205566(通話無料)
受付時間:平日9時~22時、土曜日9時~18時(年末年始、日曜、祝日は除く)
ご契約中のお客さま
0120-717991(通話無料)
受付時間:平日9時~17時30分(年末年始、土曜、日曜、祝日は除く)
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ライフネット生命ウェブサイト
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〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル
03-5216-7900(代表)
ライフネット生命の現状2013
(2013年7月作成)
本ディスクロージャー誌は保険業法第111条(業務及び財産の状況に関する説明書類の縦覧等)
及び生命保険協会の定める開示基準に基づいて作成しております。
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