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生物応用化学科 - 久留米工業高等専門学校

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生物応用化学科 - 久留米工業高等専門学校
KURUME NATIONAL COLLEGE OF TECHNOLOGY
生物応用化学科 シラバス
Syllabi
平成 25 年度
目
次
ページ
本校の教育理念、教育目的、教育目標 ················································· 1
生物応用化学科カリキュラム系統図···················································· 3
1年生 ·························································································· 5
2年生 ······················································································· 21
3年生 ······················································································· 41
久留米高専 JABEE 技術者教育プログラム学習・教育目標 ·················· 65
学習・教育目標を達成するために必要な授業科目の流れ図(JABEE 用) 67
4年生 ······················································································· 69
5年生 ······················································································· 97
一般選択科目 ··········································································· 117
本
本校
校の
の教
教育
育理
理念
念
「自立の精神と創造性に富み、広い視野と豊かな心を兼ね備えた、
社会に貢献できる技術者の育成」
本
本科
科(
(準
準学
学士
士課
課程
程)
)の
の教
教育
育目
目的
的
次のような実践的技術者を育成する。
(1)自立の精神と創造性に富んだ技術者
(2)広い視野と豊かな心を兼ね備えた技術者
(3)社会に貢献できる技術者
本
本科
科の
の教
教育
育目
目標
標((卒
卒業
業時
時に
に身
身に
に付
付け
ける
る資
資質
質、
、能
能力
力))
(1)広い視野と豊かな心の涵養
(2)数学、自然科学、情報処理に関する基礎能力
(3)専門に関する基礎知識と技術の修得
(4)問題を分析し、解決する能力
(5)自ら学び、工夫する能力
(6)コミュニケーション能力
生
生物
物応
応用
用化
化学
学科
科の
の教
教育
育目
目的
的
化学工業・バイオ工業に必要な基礎・専門知識および技術者素養を
修得し、個別の知識を複合化して使いこなし、社会に貢献できる実践
的・創造的技術者を育成します。
生
生物
物応
応用
用化
化学
学科
科の
の教
教育
育目
目標
標
化学工業・バイオ工業に必要な専門知識、豊富な実験技術を修得し、
環境に配慮し技術者倫理を守って、それらを課題解決および企画立案
に活用できる能力を養成します。
(両コース共通)
・化学、生物の基礎
・情報リテラシー
・化学工学・環境工学
・技術者素養
(応用化学コース)
・有機化学、高分子化学
・ポリマー工学
・機能性有機材料
(生物化学コース)
・生物有機化学
・バイオプロセス工学
・遺伝子細胞工学
生物応用化学科カリキュラム系統図
1
前期
2
後期
前期
3
後期
前期
国語系
国語Ⅰ
2
国語Ⅰ
1
国語Ⅱ
1
国語Ⅱ
2
社会系
倫理
1
倫理
1
政治・経済
1
政治・経済
1
地理
1
地理
1
世界史
1
世界史
英語Ⅰ
2
英語Ⅰ
2
英語Ⅱ
2
英語演習Ⅰ
1
英語演習Ⅰ
1
英語演習Ⅱ
1
数学Ⅰ
3
数学Ⅰ
3
英語系
数学系
物理系
体育系
芸術
体育Ⅰ
美術
1
体育Ⅰ
1
保健
1
実験
創造化学実験
生物応用化学入門
前期
国語Ⅲ
1
国語Ⅲ
1
1
日本史
1
日本史
1
英語Ⅱ
1
英語Ⅲ
1
英語Ⅲ
1
英語演習Ⅱ
1
英語演習Ⅲ
1
英語演習Ⅲ
1
数学ⅡA
2
数学ⅡA
2
数学ⅢA
2
数学ⅢA
2
数学ⅡB
1
数学ⅡB
1
数学ⅢB
1
数学ⅢB
1
物理
2
物理
2
応用物理Ⅰ
1
応用物理Ⅰ
1
応用物理Ⅱ
1
応用物理Ⅱ
1
応用物理実験
2
英語Ⅳ
5
後期
1
応用数学
1
英語Ⅳ
応用数学
前期
1
後期
英語Ⅴ
1
工業英語
1
体育Ⅴ
1
卒業研究
3
機械工学概論
1
【選択】科学技術史
1
1
体育Ⅱ
1
体育Ⅱ
1
体育Ⅲ
1
体育Ⅲ
1
体育Ⅳ
1
情報化学Ⅰ
1
情報化学Ⅰ
1
情報化学Ⅱ
1
情報化学Ⅱ
1
情報処理演習
1
情報処理演習
1
分析化学実験
2
基礎生物化学実験
2
生物化学実験
3
有機化学実験
3
物理・化学工学実験
3
応用化学実験
3
生物工学実験
3
安全工学
1
1
情報系
技術者素養
4
後期
2
工業倫理
1
基礎化学系
化学Ⅰ
2
化学Ⅰ
2
化学Ⅱ
1
基礎生物系
生物学Ⅰ
1
生物学Ⅰ
1
生物学Ⅱ
1
生物学Ⅱ
1
基礎溶液化学
1
化学平衡論
1
環境分析系
無機系
微生物学
基礎無機化学
物理化学系
化学工学系
化学製図
有機系
1
1
酵素構造工学
1
1
基礎有機化学Ⅱ
1
1
【選択】科学技術史
1
【選択】短期インターンシップ
1
機器分析
1
機器分析
1
環境工学
2
1
無機化学
1
錯体化学
1
物理化学Ⅰ
1
物理化学Ⅱ
1
工業物理化学Ⅰ
1
工業物理化学Ⅱ
1
化学工学Ⅰ
1
化学工学Ⅰ
1
化学工学Ⅱ
1
1
高分子化学Ⅰ
有機金属化学
1
有機化学Ⅱ
1
バイオ工業
高分子化学Ⅱ
1
ポリマー製造工学
1
有機合成化学
1
代謝工学
1
ポリマー加工技術
バイオプロセス工学
:
専門科目
一般科目
高分子工業
バイオ工業
:
:
応用化学コース
生物化学コース
1
:
生物有機化学
1
生物有機化学
1
遺伝子細胞工学
1
遺伝子細胞工学
1
学修単位
化学工学Ⅱ
1
バイオプロダクト
2
機能有機材料
2
酵素生物反応工学
2
1
高分子工業
:
産業財産権入門
【選択】産業デザイン論 1
酸塩基化学
有機化学Ⅰ
8
1
1
基礎有機化学Ⅰ
品質管理
卒業研究
2
2
1
年
平成25年度 1年
授 業 科 目
国語 I
国語 II
国語 III
倫理
地理
社
世界史
会
政治・経済
日本史
数学 I
数学 IIA
数
数学 IIB
学
数学 IIIA
数学 IIIB
物理
理
化学 I
科
化学 II
生物学Ⅰ
英語 I
英語演習I
英語II
英
英語演習 II
語
英語III
英語演習 III
英語 IV
英語 V
保健
保
体育 I
健
体育 II
・
体育 III
体
体育 IV
育
体育 V
芸術
美術
必修科目修得小計
国
語
必
修
科
目
西欧文化論
中国思想史
文化人類学
日本思想史
人
法学
文
アラブ文化
社
東洋文学史
会
技術哲学
科
経済学
学
スポーツ科学
系
政治学
歴史学入門
時事英語
実用英語
英語講読
Ⅱ
中国語 I
群
中国語 II
中国語 III
語
韓国語 I
学
韓国語 II
系
韓国語 III
ドイツ語 I
ドイツ語 II
ドイツ語 III
選択科目修得小計
一般科目修得合計
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
3
4 2
3
2 4
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
6
6 6
4
4 4
2
2 2
4
4 4
2
2 2
4
4 4
4
4 4
1
2
2
2 2
4
4 4
2
2 2
3
4 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
1
2
75
30 28 26 24 16 16 4 2 4 0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(
Ⅰ
群
)
選
択
科
目
(
)
3
78
2
2
2
2
2
2 (2)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
以上
以上
30 28 26 24 16 16
6
16
備 考
2単位以上修得(開講科目は変
(2) 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
(2) いる時期に履修できる)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
1単位以上修得(開講科目は変
2
2 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
いる時期に履修できる)
2
2
(2)
2
2
以上
以上
専門科目
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
授 業 科 目
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
2
生物学Ⅱ
2 2
1
基礎無機化学
2
1
酸塩基化学
2
1
2
専 基礎有機化学Ⅰ
1
2
門 基礎有機化学Ⅱ
1
物理化学Ⅰ
2
概
1
物理化学Ⅱ
2
念
1
無機化学
2
1
錯体化学
2
1
有機化学Ⅰ
2
1
高分子化学Ⅰ
2
1
有機金属化学
2
1
有機化学Ⅱ
2
専
1
2
門 有機合成化学
1
2
分 高分子化学Ⅱ
1
ポリマー製造工学
2
野
2
2
Ⅰ 機能有機材料
2
ポリマー加工技術
2
3
応用化学実験
6
2
2 2
専 生物有機化学
2
2 2
門 遺伝子・細胞工学
2
バイオプロセス工学
2
分
2
酵素・生物反応工学
2
野
1
代謝工学
2
Ⅱ
3
生物工学実験
6
1
化学製図
2
2
化学工学Ⅰ
2 2
設
2
化学工学Ⅱ
2 2
必 計
2
機器分析
2 2
修 ・
1
工業物理化学Ⅰ
2
科 開
1
工業物理化学Ⅱ
2
目 発
2
バイオプロダクト
2
1
機械工学概論
2
1
基礎溶液化学
2
1
化学平衡論
2
1
微生物学
2
1
酵素構造工学
2
2
応用数学
2 2
2
応用物理Ⅰ
2 2
2
応用物理Ⅱ
2 2
2
応用物理実験
4
2
環境工学
2
2
情報化学Ⅰ
2 2
専
2
情報化学Ⅱ
2 2
門
2
情報処理演習
2 2
関
2
創造化学実験
4
連
2
分析化学実験
4
分
2
基礎生物化学実験
4
野
3
有機化学実験
6
3
生物化学実験
6
3
物化・化工実験
6
1
生物応用化学入門
2
1
工業倫理
2
1
品質管理
2
1
安全工学
2
1
産業財産権入門
2
11
卒業研究
6 16
1
工業英語
2
必修科目修得小計
88
2 4 12 12 22 22 26 26 18 24
生物応用化学概論
1
2
選
科学技術史
1
2
(2)
択
短期インターンシップ
1
2
科
産業デザイン論
1
2
目
選択科目修得小計 1 以上
2
以上
専門科目修得合計
以上
89 以上 2 4 12 12 22 22 96
修得単位数総計
必修科目
一般
選択科目
小計
必修科目
専門
選択科目
小計
総修得単位数
75
3 以上
78 以上
88
1 以上
89 以上
167 以上
30 28 26 24 16 16 4
30 28 26 24 16 16
2 4 12 12 22 22
2 4 12 12 22 22
32 32 38 36 38 38
2
6
16
26 26
2
96
112
4 0
以上
以上
18 24
以上
以上
以上
備 考
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
1単位以上修得(生物応用化学概論は編入
生のみ履修可)
平成25年度 シラバス 授業計画
国語Ⅰ
【Japanese Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
平元 道雄、楢崎 洋一郎
通年 一般科目 必修科目 講義 3単位
授業の目的
日本語で書かれた文章(現代文、古文、漢文)を的確に読み、感受し、判断して、よりよく思索する
ための基本的な日本語力を培うとともに、相手を意識して、自分の考え、思い、感じることを適切に
表現・伝達できる能力の伸張を目指す。あわせて、言語としての日本語の性格を理解し、ことばによ
る表現・理解とは何か、についての認識を深め、進んで読書する態度を培う。
到達目標
1C01
90
シラバスコード
授業時数
1文章を的確に読み取り、ありありと感受し、自分なりの判断を持つことができる。
2相手を意識して、自分の考え、思い、感じることを適切に表現し、伝達できる。
3日本語を多面的に理解し、日本語への関心を深め、進んで読書することができる。
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
定期試験(中間試験40%+期末試験40%)80%、課題レポート等20%を目安として評価する。なお、前期
の成績は、現代文50点、古文・漢文50点の比率で算出し、学年成績は前・後期を平均する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・現代文編は平元、古文・漢文編(前期1単位)は楢崎が担当し、試験はそれぞれ別々に実施する。
・本文を予め読んで授業を受けるということを習慣化してほしい。教科書の文章は日本語としても優
れており、声に出して読むことを勧める。古文や漢文は、暗誦するまでに読み込んでほしい。
・授業の発展として、問題意識を持って読書に励み、また自分の考えや思いを文章に書いてみるとい
う習慣を早く身につけてほしい。
テキストおよび
参考図書
教科書 井島正博ほか編著「国語総合」(筑摩書房)
参考図書 池内輝男ほか監修「新総合図説国語」(東京書籍刊)、国語辞典、古語辞典、漢和辞典
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
現代文編 はじめに 古文編 古文入門 「児のそら寝」ほか
現代文編 評論一 「水の東西」ほか 古文編 古文入門 「児のそら寝」ほか
現代文編 評論一 「水の東西」ほか 古文編 古文入門 「児のそら寝」ほか
現代文編 評論二 「平等」と「対等」ほか 古文編 物語 「竹取物語」ほか
現代文編 評論二 「平等」と「対等」ほか 古文編 物語 「竹取物語」ほか
現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 漢文入門 「訓読のきまり」
現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 漢文入門 「訓読のきまり」
現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 故事・唐詩「画竜天睛・春暁」ほか
現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 故事・唐詩「画竜天睛・春暁」ほか
現代文編 詩 「二十億光年の孤独」ほか 漢文編 故事・唐詩「画竜天睛・春暁」ほか
現代文編 詩 「二十億光年の孤独」ほか 古文編 日記・随想・軍記「土佐日記」ほか
現代文編 評論三 「言語と文化」ほか 古文編 日記・随想・軍記「土佐日記」ほか
現代文編 評論三 「言語と文化」ほか 古文編 日記・随想・軍記「土佐日記」ほか
現代文編 評論三 「言語と文化」ほか 漢文編 史伝・文章・思想「管鮑之交」ほか
現代文編 評論三 「言語と文化」ほか 漢文編 史伝・文章・思想「管鮑之交」ほか
現代文編 随想 「機械を捨て、まちへ出よう」ほか
現代文編 随想 「機械を捨て、まちへ出よう」ほか
現代文編 小説二・三 「清兵衛と瓢箪」ほか
現代文編 小説二・三 「清兵衛と瓢箪」ほか
現代文編 小説二・三 「清兵衛と瓢箪」ほか
現代文編 小説二・三 「清兵衛と瓢箪」ほか
現代文編 評論四 「思考の停止、あるいはためのなさ」ほか 現代文編 評論四 「思考の停止、あるいはためのなさ」ほか 現代文編 評論四 「思考の停止、あるいはためのなさ」ほか 現代文編 短歌・俳句 「恋の歌を読む」ほか
現代文編 短歌・俳句 「恋の歌を読む」ほか
現代文編 評論五 「『私』時代のデモクラシー」ほか 現代文編 評論五 「『私』時代のデモクラシー」ほか 現代文編 評論五 「『私』時代のデモクラシー」ほか 現代文編 評論五 「『私』時代のデモクラシー」ほか 平成25年度 シラバス 授業計画
倫理
【Ethics】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
藤木 篤
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
人間尊重の精神に基づいて、青年期における自己形成と人間としての在り方生き方について理解と思
索を深めさせるとともに、人格の形成に努める実践的意欲を高め、生きる主体としての自己の確立を
促し、良識ある公民として必要な能力と態度を育てることを、主たる目的とする。
到達目標
評価方法
授業の進め方と
履修上の注意
テキストおよび
参考図書
授業時数
1.倫理学史についての基礎的な知識を身につける。
2.現代社会における多様な倫理的諸課題を認識することができる。
3.現代社会が直面している倫理的諸問題を、自己の課題として捉えたうえで、先哲
の基本的な考え方を手がかりにして、課題解決法について考察することができる。
1C02
60
JABEE
プログラム目標
点数配分:前後期の定期試験(中間試験+期末試験)の平均点(25%/回)によって評価する。
再試験:必要に応じて行う。ただし、不合格者が少数の場合は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
原則として講義形式で授業を行う。
教科書:『新倫理 最新版』、菅野覚明・熊野純彦・山田忠彰 他、清水書院
資料集:『新訂版 倫理 資料集 - ソフィエ -』、清水書院
その他資料については、講義中に適宜配布する。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
シラバスコード
導入 - 授業の進め方と成績評価について
青年期の課題と自己形成
青年期の意義・自己の理解のために
豊かな自己実現のために
キリスト教思想
イスラーム思想
仏教
古代中国思想
日本の風土と外来思想の受容
日本の風土と伝統
日本における仏教の伝来と隆盛
儒教の日本化
日本文化と国学
近世庶民の思想
西洋近代思想の受容
現代の特質と倫理的課題 (1)
現代の特質と倫理的課題 (2)
人間の尊厳
科学・技術と人間 (1)
科学・技術と人間 (2)
科学・技術と人間 (3)
民主社会における人間の在り方
自己実現と幸福
個人と社会の関わり
現代における理性の問題
生命倫理
環境倫理
家族・地域社会の課題
高度情報化社会の課題
技術者の役割と倫理的責務
-
平成25年度 シラバス 授業計画
地理
【Geography】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
川浪 朋恵
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
現代社会の地理的事象を系統地理的・地誌的に考えることで、地理的な見方・考え方を身につけるこ
とを目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
・現代社会で起きている事象を、位置や空間的な広がりとの関わりから考える力を身
につける。
・現代社会で起きている事象を、多面的・多角的な視点から考える力を身につける。
・現代社会で起きている事象や空間的な配置・秩序などを成り立たせる背景や要因を
考える力を身につける。
・定期試験(期末試験)80%、夏休み・冬休みの宿題20%を目安として評価する。
ただし、授業態度も評価に考慮する。
・再試験は必要に応じて行なう。
・評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・講義中の質問や活発な議論は歓迎する。
・周りの人間に迷惑のかかる行為(私語など)は慎むこと。
・受講態度が劣悪な場合には、試験・レポートの結果に関わらず、単位を与えない。
テキストおよび
参考図書
・教科書:東京書籍『地理B』
・地図帳:東京書籍『新高等地図』
※そのほか、適宜プリント・資料を配布する。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
ガイダンス
農業①
農業②
漁業と林業①
漁業と林業②
工業①
工業②
消費①
消費②
余暇①
余暇②
都市
村落
環境問題
エネルギー問題
人口
人口と食糧
人種・民族・宗教
国の結びつき
領土問題
災害を考える①
災害を考える②
地図を知る
地図を読む
身近な地域の土地利用変化を探る①
身近な地域の土地利用変化を探る②
身近な地域の土地利用変化を探る③
身近な地域の土地利用変化を探る④
身近な地域の土地利用変化を探る⑤
まとめ
1C03
60
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
数学Ⅰ
【Mathematics Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
伊藤 公毅
通年 一般科目 必修科目 講義 6単位
授業の目的
数式(特に方程式・不等式)の扱い及びそれらの座標平面上での扱い(特に2次曲線)、初等函数(
2次函数、有理函数、無理函数、指数函数、対数函数、三角関数)の基本を学習する。
到達目標
方程式・不等式の解法の習得。
方程式・不等式の座標平面上での扱いの習得。
初等函数の基本性質の習得。
シラバスコード
授業時数
1C04
180
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
主として定期試験4回(各25±0%)によって評価。再試は行わない。その為、場合によってはレポー
トによる評価も若干加味する。60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書、ドリルは主に自宅学習用として用いる。教科書の引き写しとなる様な講義は行わない。従っ
て、講義を受ける際、板書をノートにとること。
但し、講義に際しては、教科書、ドリルは毎回持参すること。
また、主に宿題として課すドリルについては、必ず解いてくること。そして、適宜復習すること。復
習・発展学習の回では、問題集を使用することもある。
テキストおよび
参考図書
教科書:『高専の数学1』(森北出版)
問題集:『高専の数学1問題集』(森北出版)
ドリル:『基礎数学』(電気書院)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
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29
30
中学数学代数の復習と発展(2次式の因数分解、2次方程式の解、解と係数、平方根、2重根号)
式の計算・方程式・不等式1(乗法公式、因数分解、有理式の計算---GCD・LCM、通分、部分分数分解)
式の計算・方程式・不等式2(多項式の割り算、因数定理、高次方程式)
式の計算・方程式・不等式3(1次不等式、2次不等式)
式の計算・方程式・不等式4(高次不等式、3元連立1次方程式)
式の計算・方程式・不等式5(恒等式、有名な不等式)
式の計算・方程式・不等式6(複素数、判別式)
集合、写像、函数および命題(記号f(x)、背理法、グラフの平行移動、拡大・縮小)
2次函数1(平方完成、グラフ、最大・最小)
2次函数2(2次方程式の解と2次函数)
有理函数(ax b)/(cx d)
有理函数x x^(-1)、無理函数
指数函数
対数函数
復習・発展学習1(特に指数・対数函数の演習)
三角函数1(直角三角形の辺の比から単位円周上の点へ、三角形の相似についての復習)
三角函数2(三角函数の相互関係、弧度法、三角函数のグラフ)
三角函数3(半周期における振る舞い、三角函数の合成、加法定理)
三角函数4(複素数---ド・モアブルの公式、複素数の平方根、累乗根)
三角函数5(三角形と三角函数---特に正弦定理、余弦定理、ヘロンの公式)
座標平面と方程式・不等式1(1次方程式の解と直線、媒介変数表示、内(外)分点、整数点、距離)
座標平面と方程式・不等式2(1次不等式の解と領域、線形計画法)
座標平面と方程式・不等式3(円、楕円、媒介変数表示---三角函数また有理函数による、接線)
座標平面と方程式・不等式4(楕円の性質---焦点によるもの、準線・離心率、放物線、双曲線)
座標平面と方程式・不等式5(2次式の零点、2次不等式の解と領域)
復習・発展学習2
場合の数1(順列、組み合わせ)
場合の数2(2項定理)
復習・発展学習3
復習・発展学習4
平成25年度 シラバス 授業計画
化学Ⅰ
【Chemistry Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
辻 豊
通年 一般科目 必修科目 講義 4単位
授業の目的
身の回りに存在する物質が原子がつながる事によりできていることを学び、原子がつながる理由やつ
ながり方を理解する。また、モル計算・濃度計算ができるようになり、化学平衡について修得する。
さらにいろいろな化学反応、特に酸・塩基の反応、酸化還元反応について理解する。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1. 原子の構造が理解でき、代表的な化学結合について説明できる。
2.原子量・分子量・式量・物質量について理解でき、化学反応式に基づく計算がで
きる。
3.濃度の計算ができるようになり、酸・塩基の反応、酸化・還元反応などの反応に
応用できるようになる。
1C05
120
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
4回の試験結果(前期中間(25%)、前期期末(25%)、後期中間(25%)、後期期末(25%))に
より評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
講義ノート中心に講義を進めます。演示実験も取り入れます。講義中、学生に質問をします。学校で
学ぶことは使うためのものであり、そのために考える習慣を身に着けてください。必要に応じて演習
問題を出しますので、必ず自分で解いてみてください。計算問題は自分で解かないと修得できません
。この科目は「生物応用化学科」で学ぶ専門科目の基礎となる大切な科目です。わからないところは
そのままにしないで、どしどし質問をしてください。
テキストおよび
参考図書
教科書:化学I, II(数研出版)、フォトサイエンス化学図録(数研出版)
参考書:理系大学受験 化学I・IIの新研究、卜部吉庸著、三省堂、化学ってそういうこと!夢が広
がる分子の世界、日本化学会編、化学同人、化学入門編(身近な現象・物質から学ぶ化学のしくみ)
、日本化学会 化学教育協議会「グループ・化学の本21」編、化学同人
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
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30
物質の成分と混合物からの物質の分離法
原子の構造
原子の電子配置とイオン・元素の周期律
分子と共有結合・分子の極性
金属結合・化学結合
粒子の相対質量と物質量(モルの概念)
まとめ(中間試験)
物質の三態(気体・液体・固体)
溶解のしくみと溶液
溶液の濃度
濃度と溶解度
希薄溶液の性質・コロイド溶液の性質
「化学反応」と「反応熱」
「化学反応」と「速さ」
まとめ(前期全体)
化学平衡と平衡の移動
反応の速さと化学平衡
「酸」とは、「塩基」とは 酸と塩基の定義
強酸・弱酸、強塩基・弱塩基
pHと電離平衡
中和と塩
中和滴定
まとめ(中間試験)
酸化と還元(酸化剤・還元剤)
酸化数と酸化還元滴定
金属のイオン化傾向
電池(一次電池・二次電池)
電気分解
まとめ(後期全体)
平成25年度 シラバス 授業計画
生物学Ⅰ
【Biology Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中嶌 裕之、冨岡 寛治
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
21世紀はバイオの時代であり,遺伝子工学,細胞工学,生物情報工学分野での産業化がすでに始まっ
ている。将来,バイオ分野で活躍するためには,生物の基礎知識が不可欠となる。この授業は,生物
応用化学科のバイオ関連科目(特に生物コース)を学ぶときに必要となる基礎知識・技術の習得を目
的とする。
到達目標
評価方法
1C06
60
シラバスコード
授業時数
1.バイオサイエンスの基礎知識を習得する。
2.生物同士の繋がりの理解と生物の分類の把握ができる。
3.顕微鏡観察の実技を習得する。
JABEE
プログラム目標
-
定期試験:前期(中間試験+期末試験)60%と実験レポート40%により評価する。
後期(中間試験+期末試験)100%により評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書及び図説を併用した講義を行う。生物学の基礎項目(細胞,分類学,生活環,遺伝,代謝,光
合成など)の基本的な内容を理解することを目指すため,それぞれの項目を深く掘り下げない。しか
し,もっと深く学びたい学生には,質問に答えることはもちろん,さらに高度な専門書を紹介する。
また,顕微鏡観察やその他の生物実験を随時取り入れて,理解の助けとする(実験は,主に前期に取
り組む)。この科目は,2年生の生物学Ⅱに継続する。
関連科目 生物学Ⅱ
テキストおよび
参考図書
教科書・教材:理解しやすい生物〔生物基礎収録版〕 文英堂
見つめる生物ファーブルEYE(2012版) とうほう
レッツトライノート4単位生物 代謝・遺伝子・発生編 東京書籍
レッツトライノート4単位生物 環境応答・生態・進化と系統 東京書籍
学習内容
1
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30
顕微鏡各部の名称と観察の操作手順(タマネギの細胞)
生物のスケッチの方法(アオミドロ)
ミクロメーターの使用法(赤血球)
細胞の染色方法(タマネギの細胞)
顕微鏡の種類(SEM,TEM,原子間力顕微鏡)と細胞の構造(核の構造とDNA)
原形質流動と原形質分離(オオカナダモの観察)
体細胞分裂の観察(タマネギの根端)
個体のなりたち(細胞の研究)
個体のなりたち(細胞の構造)
生殖と発生(体細胞分裂と減数分裂)
遺伝物質(DNAとRNA)
同化と異化(同化色素の分離(TLC))
同化と異化(光合成)
同化と異化(嫌気呼吸,好気呼吸)
前期まとめ
生物の進化と分類(生物の分類と系統)
個体のなりたち(細胞の働きと酵素)
個体のなりたち(生物体のなりたち)
生殖と発生(動物の発生過程)
生殖と発生(動物の発生のしくみ)
生殖と発生(植物の生活環)
生殖と発生(動物の生活環)
生殖と発生(真菌類の生活環)
遺伝の規則性(遺伝の法則)
遺伝の規則性(いろいろな遺伝)
遺伝の規則性(遺伝子と染色体)
遺伝の規則性(性染色体と遺伝)
遺伝の規則性(遺伝子の本体)
遺伝の規則性(特殊な遺伝)
後期まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
英語Ⅰ
【English Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
福田 かおる
通年 一般科目 必修科目 講義 4単位
授業の目的
中学校での学習内容を基礎にして新しい文法事項を系統的に学び、英語の「読む」「書く」「話す」
「聞く」の4技能をバランスよく養成する。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.中学校で学習した内容を確認しながら、英文を読んだり書いたりするために必要
な文法の基礎を習得する。
2.日常英語の基礎的な語彙や慣用表現を習得する。
3.様々なテーマの英文を読むことを通じて読解力や思考力を発展させる。
1C07
120
JABEE
プログラム目標
-
通年で4回実施する定期試験の平均点を得点とし、60点以上を合格とする。
再試は必要に応じて行う。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は教科書に沿って進める。事前の予習及び復習が大切である。予習の仕方は最初の授業で説明す
るので、各自ノートを作成すること。復習にはWorkbookを用い、単語・熟語の小テストも実施する。
集中して授業を受け、わからないことは積極的に質問するよう、心がけてほしい。
テキストおよび
参考図書
Landmark English Communication I (KEIRINKAN)
Landmark English Communication Workbook Standard (KEIRINKAN)
英和辞典
学習内容
1
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30
Introduction 授業の受け方、勉強方法、課題や小テスト、評価について
Lesson 1 What Can Blood Type Tell Us?
Part 1 - Part 4
Lesson 1 What Can Blood Type Tell Us?
Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Lesson 2 Curry Travels around the World Part 1 - Part 4
Lesson 2 Curry Travels around the World Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Lesson 3 "gr8" or great? Part 1 - Part 4
Lesson 3 "gr8" or great? Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Tips for Listening まぎらわしい音、アクセント
Lesson 4 Gorillas and Humans Part 1 - Part 4
Lesson 4 Gorillas and Humans Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Lesson 5 Biodiesel Adventure Part 1 - Part 4
Lesson 5 Biodiesel Adventure Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Reading 1 A Miracle of Mermaids
Reading 1 A Miracle of Mermaids Comprehension
Review of the previous lessons
Lesson 6 The Doctor with the Hands of God Part 1 - Part 4
Lesson 6 The Doctor with the Hands of God Comprehension / Vocabulary&Expressions / Grammar
Lesson 7 Eco-tour in Yakushima Part 1 - Part 4
Lesson 7 Eco-tour in Yakushima Comprehension / Vocabulary & Expressions Grammar
Lesson 8 The Mother of Women's Judo Part 1 - Part 4
Lesson 8 The Mother of Women's Judo Comprehension / Vocabulary& Expression Grammar
Lesson 9 Space Elevator Part 1 -Part 4
Lesson 9 Space Elevator Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Tips for Listening 聞こえなくなる音、変わる音
Lesson 10 Frendship over Time Part 1 - 4
Lesson 10 Frendship over Time Comprehension / Vocabulary & Expressions / Grammar
Reading 2 The Freedom Writers Diary Part 1-3
Reading 2 The Freedom Writers Diary Part 4-6
学習した文法事項の確認
Review
平成25年度 シラバス 授業計画
英語演習Ⅰ
【English Exercises Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中畑 義明
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
中学校での学習内容を踏まえ、基礎的な文法事項について学習し、演習問題で確認しながら英語の基
礎能力の育成を目指す。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.演習を通じて英語の基礎的な文法を習得する。
2.習得した文法を「読む」「書く」「話す」「聞く」に応用できるようにする。
3.日常生活に必要な語句や表現を身に付け、英語で初歩的なコミュニケーションが
できるようにする。
1C08
60
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
前期中間・定期試験及び後期中間試験の成績は素点表記とし、後期定期試験の成績は次のように算出
する。中間・定期の4回の試験の合計を75%、課題や授業への取り組みなどを25%。
評価基準:60点以上を合格とし、原則として再試験などは行わない。毎時間の授業及び試験を大切に
すること。
授業の進め方と
履修上の注意
授業に遅れることなく参加することは基本であり、出欠は授業の最初に確認する。授業はテキストに
沿って進めるが、適宜資料、ワークブック等も使用する。また、学習事項確認のための小テストも実
施する。
テキストおよび
参考図書
Vision Quest English Expression I Advanced(Kerinkan)
Vision Quest English Expression I Advanced Workbook (Kerinkan)
ビジョン・クエスト「総合英語」啓林館
学習内容
1
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30
Introduction 授業の進め方、勉強の仕方、予習、復習などについて
Lesson 1 My name is Tanaka. Nice to meet you. & 文の種類
Lesson 1 Work Book & Exercises
Lesson 2 How did you get interested in Japan? & 文型と動詞
Lesson 2 Work Book & Exercises
Lesson 3 I'm planning to go to Nagano this summer. & 時制
Lesson 3 Work Book & Exercises
小テスト・復習
Lesson 4 Have you ever seen a live soccer game? & 完了形
Lesson 4 Work Book & Exercises
Lesson 5 Can you help me with this plate? & 助動詞
Lesson 5 Work Book & Exercises
Lesson 6 The Sapporo Lilac Festival will be held next week. & 受動態
Lesson 6 Work Book & Exercises
小テスト・復習
Lesson 7 Thank you for coming to my birtyhday party. & 不定詞
Lesson 7 Work Book & Exercises
Lesson 8 How about going to the movie this afternoon? & 動名詞
Lesson 8 Work Book & Exercises
Lesson 9 Rules are for everyone's comfort and safety. & 分詞
Lesson 9 Work Book & Exercises
小テスト・復習
Lesson 10 Things vary from culture to culture. & 関係詞
Lesson 10 Work Book & Exercises
Lesson 11 I believe everything has a positive side. & 比較
Lesson 11 Work Book & Exercises
Lesson 12 I wish my father were more understanding. & 仮定法
Lesson 12 Work Book & Exercises
小テスト・復習
Review 文法事項のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
保健
【Health Education】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
赤塚 康介
後期 一般科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
医学の進歩や生活環境の改善により、日本は国際的な長寿国となった。しかし、生活条件の複雑化、
価値観の多様化など我々は実生活上様々な問題を抱えている。そこで、本講義では有意義な生活を営
むための基礎的な知識を健康・体力及び精神衛生のあり方から学び、それらの問題を解決する能力と
態度を育成することをその目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.健康について考え、行動できる態度を身につける
2.生涯にわたり有意義な人生を送ることができる基礎を築く
3.スポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら、運動への興味を高める
定期試験60%、課題発表等による平常点40%を目安として評価する
再試験を行う
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
講義及び関連ビデオの視聴
各々のテーマによるプレゼンテーション
テキストおよび
参考図書
最新保健体育 大修館書店
学習内容
1 健康の考え方
2 生活習慣病
3 運動と健康
4 休養と健康
5 喫煙と健康
6 飲酒と健康
7 薬物乱用と健康
8 感染症の予防
9 交通事故
10 怪我と応急手当
11 心肺蘇生法
12 思春期と性
13 避妊
14 スポーツトレーニングの基礎概念
15 スポーツトレーニングの実際
1C09
30
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
体育Ⅰ
【Physical Education Ⅰ】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
龍頭 信二、赤塚 康介
通年 一般科目 必修科目 実技 2単位
授業の目的
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う
到達目標
評価方法
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する
再試験を行う
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
テキストおよび
参考図書
イラストでみる最新スポーツルール(2013) 大修館書店
学習内容
1
2
3
4
5
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7
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19
20
21
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25
26
27
28
29
30
授業時数
1.各種競技技術を習得する
2.ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける
3.多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を
営むことができる態度を養う
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う
学校が定めた体操服(体育館シューズ)・水着を使用すること
後期:サッカーはグラウンドを使用し、実技を行う(雨天時は体育館)
女子については体育館にてバドミントンを行う
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出
オリエンテーション(赤塚)
体力テスト① 体力テスト②
走運動の基本
ミニハードル練習
ラダー練習
敏捷性トレーニング
スタート練習
ハードル走の基本
ハードル走の実践
記録測定(ハードル走)
基礎的泳法の習得
各種泳法練習
泳ぎ込み
記録測定(クロール・平泳ぎ)
オリエンテーション(龍頭)
中距離走・基本練習①
中距離走・基本練習②
中距離走・基本練習③
中距離走・実践練習①
中距離走・実践練習②
ルール説明及び簡易試合
試合(リーグ戦)①
試合(リーグ戦)②
試合(リーグ戦)③
試合(リーグ戦)④
試合(リーグ戦)⑤
試合(リーグ戦)⑥
実技テスト①
実技テスト②
1C10
60
シラバスコード
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
美術
【Fine Arts】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
今田 淳子
前期 一般科目 必修科目 講義と実習 1単位
授業の目的
平面構成(色、形、レイアウト)と立体表現の立案と実践を通し、新しいスキルを習得し、よりクリ
アな自己表現を目的とする。また、自らが作った作品を説明することで、表現することに対しての意
識を高めるとともに、コミュニュケーション能力を養うことも目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.自分の制作意図をまとめ、それを作品として表現できる。
2.平面構成能力、立体造形能力の向上。
3.作品の説明能力、自己アピール能力、コミュニュケーション能力の向上。
1C11
30
JABEE
プログラム目標
-
課題演習(授業態度・課題提出・口頭プレゼンテーション)80%、レポート20%
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
平面・立体作品制作(立案・実践・口頭説明)、美術史に関するテーマレポートを総合的に行う。
テキストおよび
参考図書
教材は適宜資料を配付
学習内容
1 オリエンテーション(授業の進め方・目的・評価方法等のガイダンス)
2 平面構成1
3 平面構成2
4 平面構成3
5 平面構成4(プレゼンテーション)
6 造形について
7 立体造形1
8 立体造形2
9 立体造形3
10 立体造形4
11 立体造形5(プレゼンテーション)
12 立体造形6(プレゼンテーション)
13 テーマレポート
14 テーマレポート(プレゼンテーション)
15 テーマレポート(プレゼンテーション)
平成25年度 シラバス 授業計画
創造化学実験
【Experiments in Innovative Chemistry】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
栫 隆彦、渡邊 勝宏、萩原 義徳、松山 清
後期 専門科目 必修科目 実験 2単位
授業の目的
化学物質及び生体物質を触って知る生物応用化学の入門実験.応用化学関連では,セッケン,ナイロ
ンなど実際の化学製品を合成する実験を主体にする.生物化学関連では身近な植物の栽培,発酵(パ
ン作り)などの実験を行う.
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.実験器具の基本的な使い方をマスターする
2.実験を通じ,「化学」を身近に感じ、基礎知識を体得する
3.レポート提出の重要性を認識し,コミュニケーション能力の基礎を学ぶ
1C12
60
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
実験毎のレポートと確認テストで平均し,総合的に評価する.各実験終了後,提出期限以内にレポー
トの提出がない場合は,その実験の点数は0点とする.
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
生物応用化学に関する興味を高めてもらおうと考え,面白そうな実験を準備した.操作も特段難しい
ものはなく,実験器具も中学時代から慣れ親しんだものが多くなっている.「生物応用化学」を身近
に感じてほしい.実験時は毎回必ず実験着(白衣)・安全メガネを着用し,楽しい実験の中にも,危
険ととなり合わせであることを認識し,実験を安全第一で遂行するよう心がけて欲しい.実験レポー
トはそれぞれ所定の書式に従い作成するが,項目以外にも実験中の「色の変化」「温度の変化」など
細かくメモを取ってほしい.
テキストおよび
参考図書
実験書は、学科で作成したものを配布.レポート用紙(書式あり)は実験の都度配布.実験衣・保護
メガネは学生負担で購入.
参考図書;「実験で学ぶ化学の世界1-4」,日本化学会編,丸善
学習内容
1 イントロダクション,実験器具の紹介
2 植物の種まき・観察・収穫(カイワレダイコン)
3 廃油セッケン作り
4 DNAの抽出(各種野菜)
5 色素の合成
6 高分子実験
7 フルーツゼリー作り
8 カルメ焼き作り
9 電池の作成
10 パン作り
11 ホタライトによるホタルの発光実験
12 溶液の調製法・中和滴定・食酢中の酢酸の定量
13 使い捨てカイロの作成
14 工場見学
15 確認テスト
平成25年度 シラバス 授業計画
生物応用化学入門
【Introduction of Biochemistry and Applied Chemistry】
1年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
生物応用化学科全教員
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
生物応用化学関連の代表的な商品であるレトルト食品を要素技術に分解し,なぜレトルトは長期にわ
たって保存が可能か,その殺菌方法,品質管理はどのようにおこなわれているのか,レトルト容器の
材料と成型方法,レトルト食品製造に用いられている工程制御技術や製品管理技術について詳しく解
説する。したがって,本授業は,レトルト食品が,多くの技術蓄積により成り立っていることを理解
することを目的とする。
到達目標
1C13
30
シラバスコード
授業時数
1.食品の腐敗と,びん・缶詰・レトルトの発展の歴史を技術的なポイントで述
2.食品は,究極的には化学物質であることを知り,色,匂い,代謝(生体内の
3.高分子材料と加工,アルミニウムの精錬について説明できる。
4.食品工場の管理技術について説明できる。
5.技術と社会の関わりについて自分の意見を述べることができる。
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
各講義の小試験または課題レポートによる採点結果(各100点満点)を合計して,平均点(100点満点)
を算出する。出席時の未提出レポートがある場合は総合評価ができないので,必ずすべての回のレポ
ートを提出すること。(ただし,公欠は除く。)欠席の回はレポート提出を求めないが,その回をゼロ
点として全体を平均する。また,遅れて提出されたレポートは,60点を満点(40点減点)として採点
する。
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
この授業は,レトルト食品という実際の商品を題材にとり進められる。学生にとって,教科書を用い
ない授業は初めての経験であり,戸惑うかも知れないが,実学(実際に社会の役に立つ学問)のおも
しろさを味わって欲しい。また,工学的,技術的に非常に高度な内容になっているため,各講義を完
璧に理解することは無理と思われるが,技術的深みに酔って欲しい。もちろん,講義はカラー図表を
多用し,できる限り平易な言葉を用いて分かりやすく解説し,学生の興味を起こさせるような授業の
進め方を心掛ける。また,この講義は,生物応用化学科全教員によるオムニバス形式でおこなわれる
テキストおよび
参考図書
教科書は特に指定しない。講義プリントを準備する。 参考図書:レトルト食品入門(日本食糧新聞社),レトルト食品の基礎と応用(幸書房)他
学習内容
1 レトルト食品誕生 (冨岡)
2 食品の危険性[食中毒] (中嶌)
3 色と食品の着色料の話し (石井)
4 食品の代謝 (笈木)
5 食品添加物[香料] (辻) 6 包装材料 (松山)
7 高分子材料加工技術 (渡邉)
8 アルミニウム(松田)
9 印刷・ラミネート技術 (津田)
10 パッケージについて (松山)
11 伝熱・加熱操作 (栫)
12 HACCP (萩原)
13 殺菌制御・工場管理 (泉本)
14 レトルト食品の社会的意義 (辻)
15 まとめ(冨岡)
2
年
平成25年度 2年
授 業 科 目
国語 I
国語 II
国語 III
倫理
地理
社
世界史
会
政治・経済
日本史
数学 I
数学 IIA
数
数学 IIB
学
数学 IIIA
数学 IIIB
物理
理
化学 I
科
化学 II
生物学Ⅰ
英語 I
英語演習I
英語II
英
英語演習 II
語
英語III
英語演習 III
英語 IV
英語 V
保健
保
体育 I
健
体育 II
・
体育 III
体
体育 IV
育
体育 V
芸術
美術
必修科目修得小計
国
語
必
修
科
目
西欧文化論
中国思想史
文化人類学
日本思想史
人
法学
文
アラブ文化
社
東洋文学史
会
技術哲学
科
経済学
学
スポーツ科学
系
政治学
歴史学入門
時事英語
実用英語
英語講読
Ⅱ
中国語 I
群
中国語 II
中国語 III
語
韓国語 I
学
韓国語 II
系
韓国語 III
ドイツ語 I
ドイツ語 II
ドイツ語 III
選択科目修得小計
一般科目修得合計
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
3
4 2
3
2 4
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
6
6 6
4
4 4
2
2 2
4
4 4
2
2 2
4
4 4
4
4 4
1
2
2
2 2
4
4 4
2
2 2
3
4 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
1
2
75 30 28 26 24 16 16 4 2 4 0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(
Ⅰ
群
)
選
択
科
目
(
)
3
78
2
2
2
2
2
2 (2)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
以上
以上
30 28 26 24 16 16
6
16
備 考
2単位以上修得(開講科目は変
(2) 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
(2) いる時期に履修できる)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
1単位以上修得(開講科目は変
2
2 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
いる時期に履修できる)
2
2
(2)
2
2
以上
以上
専門科目
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
授 業 科 目
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
2
生物学Ⅱ
2 2
1
基礎無機化学
2
1
酸塩基化学
2
1
基礎有機化学Ⅰ
2
専
1
基礎有機化学Ⅱ
2
門
1
物理化学Ⅰ
2
概
1
物理化学Ⅱ
2
念
1
無機化学
2
1
錯体化学
2
1
有機化学Ⅰ
2
1
高分子化学Ⅰ
2
1
有機金属化学
2
1
有機化学Ⅱ
2
専
1
有機合成化学
2
門
1
高分子化学Ⅱ
2
分
1
ポリマー製造工学
2
野
2
機能有機材料
2
Ⅰ
2
ポリマー加工技術
2
3
応用化学実験
6
2
生物有機化学
2
2
専
2
遺伝子・細胞工学
2
2
門
2
バイオプロセス工学
2
分
2
酵素・生物反応工学
2
野
1
代謝工学
2
Ⅱ
3
生物工学実験
6
1
化学製図
2
2
化学工学Ⅰ
2 2
設
2
化学工学Ⅱ
2 2
必 計
2
機器分析
2 2
修 ・
1
工業物理化学Ⅰ
2
科 開
1
工業物理化学Ⅱ
2
目 発
2
バイオプロダクト
2
1
機械工学概論
2
1
基礎溶液化学
2
1
化学平衡論
2
1
微生物学
2
1
酵素構造工学
2
2
応用数学
2 2
2
応用物理Ⅰ
2 2
2
応用物理Ⅱ
2 2
2
応用物理実験
4
2
環境工学
2
2
情報化学Ⅰ
2 2
2
情報化学Ⅱ
2 2
2
情報処理演習
2 2
2
創造化学実験
4
2
分析化学実験
4
2
基礎生物化学実験
4
3
有機化学実験
6
3
生物化学実験
6
3
物化・化工実験
6
1
生物応用化学入門
2
1
工業倫理
2
1
品質管理
2
1
安全工学
2
1
産業財産権入門
2
11
卒業研究
6 16
1
工業英語
2
必修科目修得小計
88
2 4 12 12 22 22 26 26 18 24
生物応用化学概論
1
2
選
科学技術史
1
2
(2)
択
短期インターンシップ
1
2
科
産業デザイン論
1
2
目
選択科目修得小計 1 以上
2
以上
専門科目修得合計
以上
89 以上 2 4 12 12 22 22 96
修得単位数総計
必修科目
一般
選択科目
小計
必修科目
専門
選択科目
小計
総修得単位数
75
3 以上
78 以上
88
1 以上
89 以上
167 以上
30 28 26 24 16 16 4
30 28 26 24 16 16
2 4 12 12 22 22
2 4 12 12 22 22
32 32 38 36 38 38
2
6
16
26 26
2
96
112
4 0
以上
以上
18 24
以上
以上
以上
備 考
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
1単位以上修得(生物応用化学概論は編入
生のみ履修可)
平成25年度 シラバス 授業計画
国語Ⅱ
【Japanese Ⅱ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
平元 道雄、楢崎 洋一郎
通年 一般科目 必修科目 講義 3単位
授業の目的
一年次での成果を踏まえ、さらに、進んで書物に親しみ、進んで物を思い・考え、進んで自己を表
現する癖を身につけさせたい。また、かかる意欲を引き出し、一人ひとりが自立した日本語の使い手
として自らを育てるべく努めるような、少なくともその契機となるような授業を目指したい。
到達目標
2C01
90
シラバスコード
授業時数
1水準の高い文章を的確に読解し、明晰に思索するための基礎力を身につける。
2相手を意識して自分の考えを適切に表現し、調べたことなどを的確に説明できる。
3古今に亘る豊かな文章世界に意識的に目を向け、幅広い読書の習慣を身につける。
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
定期試験(中間試験40%+期末試験40%)80%、課題レポート等20%を目安として評価する。なお、後期の
成績は、現代文50点、古典50点の比率で算出し、学年成績は前・後期を平均する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・現代文は平元、古典(後期1単位)は楢崎が担当し、試験はそれぞれ別々に実施する。 ・自学自習の癖を確実に身につけるためにも、授業の前に本文を読んでおくのがよい。 ・採録された文章は日本語としても優れており、声に出して読むことを勧める。中でも、古文や漢文
は、暗誦するまでに読み込んでほしい。
・授業の発展として、多様なジャンルの書籍に親しみ、また、自分の考えや思いを文章に書いてみる
という習慣を確実に身につけてほしい。
テキストおよび
参考図書
教科書 亀井秀雄ほか編著「探求現代文改訂版」(桐原書店)
木村博ほか編著「新編古典」(筑摩書房)
参考図書 池内輝男ほか監修「新総合図説国語」(東京書籍)、国語辞典、古語辞典、漢和辞典
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
現代文 随想「成長するということ」ほか
随想「成長するということ」ほか
小説「山月記」ほか
小説「山月記」ほか
小説「山月記」ほか
評論Ⅰ 「イスラム感覚」ほか
評論Ⅰ 「イスラム感覚」ほか
評論Ⅰ 「イスラム感覚」ほか
評論Ⅰ 「イスラム感覚」ほか
詩 「日々の生活に風穴をあける」ほか
詩 「日々の生活に風穴をあける」ほか
評論Ⅱ 「科学者とは何か」ほか
評論Ⅱ 「科学者とは何か」ほか
評論Ⅱ 「科学者とは何か」ほか
評論Ⅱ 「科学者とは何か」ほか
小説Ⅱ 「靴の話」ほか (古典) 説話「十訓抄」ほか 小説Ⅱ 「靴の話」ほか 説話「十訓抄」ほか 小説Ⅱ 「靴の話」ほか 物語一「伊勢物語」ほか
評論Ⅲ 「『大人になること』のあいまい化」ほか 物語一「伊勢物語」ほか 評論Ⅲ 「『大人になること』のあいまい化」ほか 物語一「伊勢物語」ほか 評論Ⅲ 「『大人になること』のあいまい化」ほか 随筆一「徒然草」ほか 短歌と俳句 「短歌十首」ほか 随筆一「徒然草」ほか 短歌と俳句 「短歌十首」ほか 随筆一「徒然草」ほか 評論Ⅳ 「『である』ことと『する』こと」 日記・随筆二 「土佐日記」ほか
評論Ⅳ 「『である』ことと『する』こと」 日記・随筆二 「土佐日記」ほか
評論Ⅳ 「『である』ことと『する』こと」 物語二・三 「源氏物語」ほか
小説Ⅲ 「こころ」 物語二・三 「源氏物語」ほか
小説Ⅲ 「こころ」 物語二・三 「源氏物語」ほか
小説Ⅲ 「こころ」 和歌 「万葉の歌」ほか
小説Ⅲ 「こころ」 和歌 「万葉の歌」ほか
平成25年度 シラバス 授業計画
世界史
【World History】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
岡本 和也
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
歴史的知識を獲得することを通じて、論理的思考力を養い、論理的な文章を作成する能力を向上さ
せること。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1. 上述の目的を達成するために、授業でとりあげたことの中で関心があることにつ
いて、何らかの問題を設定できるようになること。
2. それを自ら調べれるようになること。
3. その結果得た自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できるようになるこ
と。
JABEE
プログラム目標
-
前期レポート(25%)、前期期末試験(25%)、後期レポート(25%)、後期期末試験(25%) 評価
基準:60点以上を合格とする。
レポートは、教科書の記述を批判的に検討したもの。各自が教科書の記述について何らかの問題を
設定し、その問題について様々な本を使って調べ、そこで得た情報を利用して、教科書の記述に対す
る自分の見解を論理的に説明した1200字程度の文章のこと。
試験は、授業を通じて理解したことを文章で説明する能力を測る論述試験。再試験は行わない。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は基本的に配布するプリントを中心に行う。教科書は各自適宜参照すること。
テキストおよび
参考図書
川北稔ほか『新詳世界史B』帝国書院.
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
2C02
60
イントロダクション
ピラミッド1
ピラミッド2
ピラミッド3
レポートの書き方1
レポートの書き方2
レポートの書き方3
アレクサンドロス1
アレクサンドロス2
ローマ共和政
ローマ帝政
キリスト教
試験説明
試験質問1
試験質問2
イントロダクション
ビザンツ帝国史
イスラーム1
イスラーム2
レポートの書き方4
レポートの書き方5
十字軍1
十字軍2
モンゴル帝国史1
ペスト
ルネサンス
大航海時代
試験説明
試験質問
試験質問
平成25年度 シラバス 授業計画
政治・経済
【Politics & Economics】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
河合 伸治
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
本講義は,現代社会における政治・経済に関する基礎的な知識・ものの見方・問題解決のための思
考方法を涵養していくことを目的とする.前期は政治分野を中心に扱い,後期は経済分野を中心に扱
う予定である.講義の中では,現在起こっているニュースの解説なども適宜交えながら,現代社会お
ける政治・経済のさまざまな問題について,各人が主体的に考えるヒントを常に与えていきたいと考
えている.
到達目標
評価方法
2C03
60
シラバスコード
授業時数
1.現代社会における政治・経済についての関心を高める
2.現代社会における政治・経済についての理解を深める
3.レポート作成を通して,調べたことや自分の意見を自分の言葉で分かりやすく他
者に説明できる力を身につける
JABEE
プログラム目標
-
・定期試験70%・レポート30%を基本に総合的に評価する
・レポートは毎時間の最後に課される小レポートと数回課される大レポートの両方を含む
・再試験は必要に応じて行う
・評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
・授業は,毎時間配布するプリント中に準備してある空欄を学生に答えてもらう形式で進める
・解答用に教科書以外にも参考書や電子辞書などを持参すると効果的に学習できる
・毎時間終了時に授業内容の理解度を確認するための小レポートを課す
・小レポートとは別に年に数回大レポートを課すが,作成方法などは授業中に説明する
・目に余る私語や劣悪な受講態度については,大幅な減点対象とする
・授業の進度及び内容は受講生の理解度・関心に応じて一部変更することもあり得る
テキストおよび
参考図書
・教科書 :東京法令出版『政治・経済資料』
*毎時間プリントを配布する
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
ガイダンス
国家と法
民主政治とその基本原理①
民主政治とその基本原理②
日本国憲法の成立
平和主義と日本の防衛問題①
秘話主義と日本の防衛問題②
基本的人嫌の保障①
基本的人権の保障②
基本的人権の保障③
立法権を有する国会
行政権を有する内閣
司法権を有する裁判所
世論・選挙と政党政治
前期のまとめ
資本主義経済と社会主義経済
経済主体と市場経済
経済の成長と景気の変動
資金の循環と金融のはたらき
政府の経済活動と財政
財政赤字と税制改革
日本経済のあゆみ
日本経済の諸課題①
日本経済の諸課題②
労働の現状と課題
社会保障と社会福祉①
社会保障と社会福祉②
貿易と国際収支
国際経済の諸課題と日本の役割
後期のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
数学ⅡA
【Mathematics ⅡA】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松田 康雄
通年 一般科目 必修科目 講義 4単位
授業の目的
一年生で学習した様々な関数を基に、一変数関数の微分・積分を学ぶ。これは、自然科学、工学を理
解するために必要となる重要な内容である。極限や一変数関数の微分・積分概念の理解および初等的
な関数の微分・積分の計算能力を養成する。そして、微分・積分を使って様々な問題を解決できるよ
うになることを目指す。
到達目標
評価方法
シラバスコード
2C04
授業時数
120
1.自発的・継続的に学習し、抽象的な内容を理解する能力を身につける。
2.極限の概念を含めた、1変数関数の微分積分の基礎概念を身につける。
3.初等的な1変数関数の微分積分の基礎的な計算力を身につけ,問題解決能力を高
める。
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート、小テスト等を20%として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は教科書に沿った分かりやすい講義を目指す。しかし1年生で学んだことを踏まえた内容であり
、また極限の概念など、より抽象的で高度な数学を学ぶことになる。イメージをつかんで内容を理解
すること、学んだことを応用して問題を解決することを心掛けてほしい。
授業を実りあるものにするために、数学に興味を持って、前向きに受講することを期待する。
テキストおよび
参考図書
1.田代 嘉宏・難波 完爾 編 新編 高専の数学2(森北出版株式会社)
2.田代 嘉宏 編 新編 高専の数学2問題集(第2版)(森北出版株式会社)
3.日本数学教育学会高専・大学部会教材研究グループ(TAMS)編集 ドリルと演習シリーズ 微分積
分(電気書院)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
数列
等差数列・等比数列
いろいろな数列
数学的帰納法
無限数列の極限
無限数列とその和
関数の極限値
微分係数・導関数
導関数の計算
接線と速度
関数の増加・減少
関数の極大・極小 及び 最大値・最小値
いろいろな変化率
関数の極限
関数の連続性
積と商の導関数,合成関数とその導関数
対数関数・指数関数の導関数
三角関数の導関数
関数の増減と極大・極小
方程式・不等式への応用
接線・法線と近似値
速度・加速度
不定積分
不定積分の置換積分法
不定積分の部分積分法
いろいろな関数の不定積分
定積分
定積分の置換積分法
定積分の部分積分法
面積・体積
平成25年度 シラバス 授業計画
数学ⅡB
【Mathematics ⅡB】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
隅田 大貴
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
線形代数学は,微分積分学と並び現代科学における重要な数学的基盤の一つである.この授業では線
形代数学の対象の一つであるベクトルと行列について,基礎的な知識の習得と計算能力の向上を図り
,それらを活用する能力を育てることを目標とする.
到達目標
評価方法
2C05
60
シラバスコード
1.ベクトル,行列,行列式の概念を理解する.
2.ベクトル,行列,行列式に対する計算能力・応用能力を身に付ける.
3.自発的に問題解決に取り組み,また継続する姿勢を養う.
授業時数
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート・小テスト20%を目安として評価する.
再試験は必要に応じて行う.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
授業は基本的に教科書に従いながらその解説につとめる.問題演習を積極的に授業に取り入れ,計算
能力の習熟をはかり,理解の助けとする.しかし演習時間を十分にとることは出来ないと思われるの
で,各自十分な予習と復習に励むこと.授業内容に関する質問は,それが適切であれば授業を止めて
行っても構わない.
テキストおよび
参考図書
新編 高専の数学2 森北出版/田代 嘉宏 他
新編 高専の数学2問題集 森北出版/田代 嘉宏 他
ドリルと演習シリーズ 線形代数 電気書院/TAMS
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
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30
ベクトルの定義
ベクトルの演算
ベクトルの内積
ベクトルの平行と直交
平面のベクトルの成分
平面内の直線と方向ベクトル
平面内の直線と法線ベクトル
平面内の円とベクトル
空間の座標
空間のベクトルの成分
空間のベクトルの内積
空間内の直線の方程式
空間内の平面の方程式
空間内の球面の方程式
空間のベクトルの外積
行列の定義
行列の和・差・数との積
行ベクトルと列ベクトルの積
行列の積
正則行列
二次行列の逆行列
連立一次方程式
一次変換
合成変換
一次変換の逆変換
行列式の定義
行列式の性質
行列式の性質
逆行列と連立一次方程式
掃き出し法
平成25年度 シラバス 授業計画
物理
【Physics】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
到達目標
評価方法
シラバスコード
山崎 有司
2C06
通年 一般科目 必修科目 講義 4単位
授業時数
120
物理では、身の周りの様々な現象を、抽象化・法則化して理解する。小・中学校の理科で定性的に
学んだ事柄を、法則としてきちんと学び、数式化することで理解を深める。しかし、数式に数値を
代入して値を求めるだけでは、理解したことにはならない。教科書等に記載されている数式は何ら
かの現象と結びついており、結果を丸暗記するのではなく、導く過程を学ぶことで、数式と現象の
結びつきを理解する。本授業を通して、物理的な理解の仕方・考え方を学び、将来、専門科目を
学ぶ上で必要な基礎知識・基礎学力・思考力を身につける。
1.物体にはたらく力を作図し、物体にどのような力がはたらくか理解できる。
2.物体の運動を学ぶ上で基本となる物理量を求めることができる。
3.物体の運動を法則に従って理解し、説明することができる。
4.熱力学を学ぶ上で基本となる物理量を求めることができる。
5.気体の法則を理解し、気体の現象を説明できる。
6.等速円運動・単振動がどのような運動か理解し、数式等で表すことができる。
JABEE
プログラム目標
-
前期中間試験25%、前期期末試験25%、後期中間試験25%、後期期末試験25%として評価
する。前期中間試験、前期期末試験、後期中間試験については、各試験後、必要に応じて再試験を
行うが、原則、後期期末試験についての再試を行わない。本試験と再試の結果から評価する。
この評価で60点に達しない者に対して、年度末に、1年間学んだこと全体についての再試を行う
ことがある。この再試に合格した学生は60点とする。
以上の評価で、60点以上の評価を得た学生を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書を指定しているが、これは自主学習のためであり、授業中に教科書を開いて読むようなことは
ほとんどない。たまに教科書を開いて写真や図を見る程度である。授業の進行は教科書によらず、
基本的には本シラバスの「学習内容」の順に従う。物理学関連科目全体で学ぶ内容を考慮し、物理
法則を体系的に理解できるよう進める。授業の内容が教科書のどこに当たるか、次に何を学習する
かは、その都度、授業において指示する。従って、指定した教科書がなくても、同等の教科書、
または参考書があれば、履修上不都合はない。
テキストおよび
参考図書
教 科 書:物理基礎(啓林館検定教科書)、物理(啓林館検定教科書)
参考図書:センサー 物理(啓林館問題集)
※その他参考図書は、必要に応じて授業で紹介する。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
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9
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30
物理総合Ⅰ ∼数学の復習∼ ベクトルとスカラー,連立方程式,比例・反比例,式とグラフ 等
物体の運動Ⅰ(1) ∼物体の運動を表す物理量∼ 時間,速度,加速度,距離,質量,力 等
物体の運動Ⅰ(2) ∼物体の運動の基本1∼ 速さと速度,加速度 等
物体の運動Ⅰ(3) ∼物体の運動の基本2∼ 等速直線運動,式での表現,グラフでの表現 等
物体の運動Ⅰ(4) ∼物体の運動の基本3∼ 等加速度直線運動,式での表現,グラフでの表現 等
物体の運動Ⅰ(5) ∼重力場での落体運動1∼ 自由落下,下方投射,上方投射 等
物体の運動Ⅰ(6) ∼重力場での落体運動2∼ 水平投射,斜方投射 等
質点にはたらく力(1) ∼力の種類∼ 重力,張力,抗力(垂直抗力と摩擦),ばねの力,浮力 等
質点にはたらく力(2) ∼力の基本1∼ 要素,単位,表し方,作図(基本的な考え方) 等
質点にはたらく力(3) ∼力の基本2∼ ベクトルでの表現,作図 等
質点にはたらく力(4) ∼力のつり合い∼ 合成と分解,つり合いの式,作用反作用の法則 等
剛体にはたらく力(1) ∼剛体にはたらく力の基本1∼ 要素,合成と分解,作図による解析 等
剛体にはたらく力(2) ∼剛体にはたらく力の基本2∼ 力のつり合いの式 等
剛体にはたらく力(3) ∼力のモーメント∼ 力のモーメント,重心,重力のモーメント 等
剛体にはたらく力(4) ∼力のモーメントのつり合い∼ 剛体が静止するための条件 等
物体の運動Ⅱ(1) ∼運動の法則∼ 慣性の法則,運動方程式 等
物体の運動Ⅱ(2) ∼物体(質点)の加速度∼ 運動方程式による物体の運動の説明 等
エネルギー原理(1) ∼エネルギーの基本∼ 仕事の定義,運動エネルギー,位置エネルギー 等
エネルギー原理(2) ∼仕事とエネルギー∼ 仕事とエネルギー、力学的エネルギー保存則 等
エネルギー原理(3) ∼物体の運動とエネルギー∼ 等加速度直線運動とエネルギー原理 等
運動量原理(1) ∼運動量の基本∼ 運動量の定義,力積の定義 等
運動量原理(2) ∼力積と運動量の関係∼ 力積と運動量の変化,運動量保存則,物体の衝突 等
運動量原理(3) ∼物体の運動と運動量∼ 等加速度直線運動と運動量原理 等
熱力学の基本(1) ∼熱の基本∼ 熱容量,比熱,熱量,熱量の保存,物質の三態 等
熱力学の基本(2) ∼気体の法則∼ 理想気体,気体の状態変化,気体の状態方程式 等
熱力学の基本(3) ∼気体のエネルギー∼ 気体のエネルギーの分類・定義,熱力学の第1法則 等
熱力学の基本(4) ∼気体分子の運動論∼ 気体分子のモデルを使った計算 等
物体の運動Ⅲ ∼色々な運動1∼ 相対速度(等速直線運動),慣性力,等速円運動,単振動 等
波動(波)(1) ∼波の基本現象1∼ 波の要素,分散関係,反射・屈折・回折,干渉,定常波 等
波動(波)(2) ∼波の基本現象2∼ レンズ・鏡による光の進み方,写像公式 等
平成25年度 シラバス 授業計画
化学Ⅱ
【Chemistry Ⅱ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渡邊 勝宏
前期 一般科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
炭素原子を主とする化合物を有機化合物という.私たちの体そのものが有機化合物にて構成されてお
り,有機化合物が私たちが生活を豊かに営む上で多大な貢献をしているのは言うまでもない.有機化
合物の構造と性質について系統的に学び,専門的な有機化学を学ぶ上での基礎を身につけることを目
的とする.
到達目標
評価方法
1.様々な有機化合物の構造が書ける
2.様々な有機化合部を命名できる
3.様々な有機化合物の性質を理解する
4.様々な有機化合物の反応を理解する
シラバスコード
授業時数
2C07
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験50%+期末試験50%)で評価する.
再試験は必要に応じて実施する.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
基本的な座学スタイルで授業を進める.専門的な有機化学を学ぶ上では必要不可欠な講義なので,授
業で学んだ内容は,反復的に自学自習されることを推奨する.
テキストおよび
参考図書
教科書:フォトサイエンス化学図録,数研出版
学習内容
1 イントロダクション,有機化合物の分類と分析
2 アルカン・シクロアルカン
3 アルケン・アルキン
4 アルコール・エーテル
5 アルデヒド・ケトン
6 カルボン酸・エステル
7 油脂・界面活性剤(セッケン・合成洗剤)
8 中間まとめ
9 芳香族炭化水素
10 フェノール類
11 芳香族カルボン酸
12 芳香族アミンとアゾ化合物
13 有機化合物の反応のまとめ(1)
14 有機化合物の反応のまとめ(2)
15 化学Ⅱ総括
平成25年度 シラバス 授業計画
英語Ⅱ
【English Ⅱ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
清原 恵子
通年 一般科目 必修科目 講義 3単位
授業の目的
英語Iや英語演習Iで学んだ内容をもとに、さらに高度な英語表現の学習等の授業を通して、4技能を
バランスよく発展させる。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.日本語と英語の構造上の差異を理解し、基本的な英語で自ら表現できるようにな
ること。
2.1年で学習した内容を土台にさらに高い英文を読めるようになる。
3.文章を構造的に読めるようになる。
2C08
90
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
評価は定期試験(中間試験+期末試験)70%、単語テスト、小テスト、課題レポート等30%を目安とし
て評価する。再試験は必要な場合、実施することもある。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書に沿って授業を進める。授業の予習として本文のReading及び新出語彙のチェックを行うこ
と。文法項目については、参考書(SEED総合英語)で調べておくこと。適宜、単語テストや小テスト
を行う。またレポート等の課題もある。
テキストおよび
参考図書
CROWN English Series II(SANSEIDO)
CROWN English Series II 予習サブノート
SEED総合英語(入学時購入した参考書)
学習内容
1
2
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30
Introduction 授業の進め方、予習、復習の仕方、評価、小テスト、課題などについて
Lesson 1 Black Sheep and Silver Spoons
Lesson 1 Black Sheep and Silver Spoons Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Lesson 2 Dreamtime Australian Aborigines and the Art of Living Part 1- Part 3
Lesson 2 Dreamtime Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Activity Workshop(1): Disagreeing with Someone, Listen up! Sound Studio
Lesson 3 Crossing the Border Part 1 - Part 4
Lesson 3 Crossing the Border Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Lesson 4 Outside the Box Part 1 - Part 4
Lesson 4 Outside the Box Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Activity Workshop(2): Expressing Your Opinion, Listen up! Sound Studio
Lesson 5 The Only Way Out? Part 1 - Part 4
Lesson 5 The Only Way Out? Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Reading (1): The Bike
Lesson 6 Mysteries of the Mona Lisa Part 1 - Part 4
Lesson 6 Mysteries of the Mona Lisa Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Activity Workshop(3): Explaining, Listen up! Sound Studio
Lesson 7 Wilderness in a Bottle Part 1 - Part 4
Lesson 7 Wilderness in a Bottle Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Lesson 8 Zero Landmines Part 1 - Part 4
Lesson 8 Zero Landmines Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Activity Workshop(4): Debating, Listen up! Sound Studio
Lesson 9 Why Symmetry? Part 1 - Part 4
Lesson 9 Why Symmetry? Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Lesson 10 Don't Count Me Out! Part 1 - Part 4
Lesson 10 Don't Count Me Out! Comprehension & Feedback, Grammar, Exercises
Activity Workshop(4): Persuading Someone, Listen up! Sound Studio
Reading (2):Hearts and Hands
Optional Reading: The Sound of Silence
Review 文法のまとめなど
平成25年度 シラバス 授業計画
英語演習Ⅱ
【English Exercises Ⅱ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
ボシィール ジャン・クロード
通年 一般科目 必修科目 講義と演習 2単位
授業の目的
日本人の苦手な会話力をつけることに重点を置き、基本的な表現をマスターし、いろいろ場面におい
て円滑に対応できる英語での運営能力を身につけることを目的とする。
到達目標
評価方法
1.国際的に通用する英語でのコミュニケーション能力を伸ばす。
2.物事を多面的に考えるための柔軟な応用力を身につける。
3.自発的に発言する積極性を養う。
授業時数
JABEE
プログラム目標
定期試験:口頭の中間試験(30%)+筆記期末試験(70%)を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
テキストの会話文を中心にLLを併用しながら進めていく。
テキストおよび
参考図書
GETTING READY TO GO ABROAD (SEIBIDO)
辞書を必ず持ってくること(電子辞書可)
学習内容
1
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2C09
60
シラバスコード
挨拶、自己紹介 空港での会話
空港での会話(続き)
入国、税関の際の会話
入国、税関の際の会話(続き)
ホテルのチェックインの仕方 ホテルのチェックインの仕方(続き)
中間テスト
レストランでの注文の仕方
レストランでの注文の仕方(続き)
ファストフード店での注文の仕方
ファストフード店での注文の仕方(続き)
まとめ1
まとめ2
まとめ3
観光
観光(続き)
地下鉄の乗り方
乗り物の切符の買い方
道案内(1)
道案内(2)
中間テスト
買い物の仕方
買い物の仕方(2)
郵便局での会話(1)
郵便局での会話(2)
銀行での会話
コンサートのチケットを買う
まとめ
まとめ2
-
平成25年度 シラバス 授業計画
体育Ⅱ
【Physical Education Ⅱ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
赤塚 康介、明官 秀隆
通年 一般科目 必修科目 実技 2単位
授業の目的
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う
到達目標
評価方法
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する
再試験を行う
評価基準:60点以上を合格とする
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う
学校が定めた体操服(体育館シューズ)・水着を使用すること
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出
テキストおよび
参考図書
イラストでみる最新スポーツルール(2013) 大修館書店
学習内容
1
2
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30
授業時数
1.各種競技技術を習得する
2.ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける
3.多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を
営むことができる態度を養う
授業の進め方と
履修上の注意
ガイダンス(バレーボール)
基礎技術の習得
基本練習①
基本練習②
実践練習及びルール説明
実践練習及び簡易試合
リーグ戦試合①
リーグ戦試合②
リーグ戦試合③
リーグ戦試合④
リーグ戦試合⑤
基礎技術の実技テスト
水泳の各種泳法練習 水泳の泳ぎ込み
記録測定
ガイダンス(バスケットボール)
基礎技術の習得
基本練習①
基本練習②
基本練習③
実践練習及びルール説明
実践練習及び簡易試合
リーグ戦試合①
リーグ戦試合②
リーグ戦試合③
リーグ戦試合④
リーグ戦試合⑤
リーグ戦試合⑥
実技試験①
実技試験②
2C10
60
シラバスコード
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
生物学Ⅱ
【Biology Ⅱ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中嶌 裕之、萩原 義徳
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
近年,生物の機能を応用した遺伝子工学,細胞工学,生物情報工学の実用化が重要視されている。そ
こで本講義では,生物応用化学科の専門に必要なバイオサイエンスの基礎を習得させる。
到達目標
評価方法
1.バイオサイエンスの基礎知識を習得する。
2.代謝・生物の機能に関する基礎知識を習得する。
3.環境中の生態系を理解できる。
シラバスコード
授業時数
2C11
60
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験+期末試験)100%として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を修得とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書及び図説を併用した講義を行う。生物学の基礎科目であり,動植物,真菌類及び細菌類全てに
ついて基本的な内容を理解する。1年生の生物学Ⅰに継続する内容であり,化学で学ぶ有機物質の内
容とも結びつけながら生物を理解する能力を身に付ける。最低限の基礎用語及びその意味を覚えるよ
うに努力する。
関連科目 生物学Ⅰ
テキストおよび
参考図書
教科書・教材:エクセル生物Ⅰ+Ⅱ 実教出版
サイエンスビュー 生物総合資料 実教出版
学習内容
1
2
3
4
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6
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29
30
生物の系統と分類
生物界の変遷
物質の代謝とエネルギー代謝
酵素の特徴
酵素反応と種類
嫌気呼吸
好気呼吸
炭酸同化(光合成と葉緑体)
炭酸同化(光合成の仕組み)
窒素同化
環境と植物の反応
光合成と環境要因
植物の反応と調節(植物ホルモン)
植物の反応と調節(発芽・開花の調節)
前期まとめ
刺激の受容と動物の反応
動物の行動
動物の内部環境
自律神経とホルモンの働き
動物の浸透圧調節
筋収縮
抗体分子と生体制御
細胞間の情報伝達
生物の進化
個体群と生物群集
植物の物質生産
生物集団の変動
植物群落の遷移・分布
生態系とその保全
後期まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
基礎有機化学Ⅰ
【Basic Organic Chemistry Ⅰ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渡邊 勝宏
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
有機化合物の化学構造,物理的・化学的性質を官能基の性質に分類し系統的に学習し,より専門的な
有機化学を学ぶための基礎知識を養う.
到達目標
評価方法
2C12
30
シラバスコード
授業時数
1.原子の構造・電子配置,化学結合を理解する.
2.有機化合物の構造を立体的視点で理解する.
3.有機反応における電子の動きを理解する.
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験50%+期末試験50%)で評価する.
再試験は必要に応じて実施する.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
基本的な座学スタイルで授業を進める.分子の構造や名称等ある程度暗記もいたし方ないが.丸暗記
に頼っていては理解は深まらない.有機反応の電子の流れ(有機電子論・有機反応機構)の基礎を体
得し,高学年開講の応用科目につなげていく必要がある.有機化学は生物化学系・応用化学系必須の
学問であるという認識を持ってほしい.授業で学んだ内容は,反復的に自学自習されることを推奨す
る.
テキストおよび
参考図書
教科書:荒井貞夫著,「工学のための有機化学」,サイエンス社
参考書:「マクマリー有機化学上・中・下」,東京化学同人
「ウォーレン有機化学上・下」,東京化学同人
「ストライトウィーザー有機化学解説上・下」廣川書店 他
学習内容
1 イントロダクション,有機化合物の構造と結合(1)-原子の電子配置2 有機化合物の構造と結合(2)−イオン結合と共有結合,結合の分極と電気陰性度−
3 有機化合物の構造と結合(3)−ルイス構造式、共鳴−
4 有機化合物の構造と結合(4)−炭素の混成軌道(1)−
5 有機化合物の構造と結合(5)−炭素の混成軌道(2)−
6 アルカン・シクロアルカン(1)−アルカンの命名法,アルカンの構造と立体配座−
7 アルカン・シクロアルカン(2)−アルカンの反応−
8 中間まとめ
9 アルカン・シクロアルカン(3)−シクロアルカンの命名法,シクロアルカンの構造と性質−
10 アルカン・シクロアルカン(4)−シクロアルカンの立体配座−
11 アルケンと共役ジエン(1)−アルケンの命名法,アルケンの構造とシス−トランス異性−
12 アルケンと共役ジエン(2)−アルケンの合成,アルケンの反応(1)−
13 アルケンと共役ジエン(3)−アルケンの反応(3)−
14 アルケンと共役ジエン(4)−アルケンの反応(4)−
15 アルケンと共役ジエン(5)−共役ジエンの性質と反応−
平成25年度 シラバス 授業計画
化学製図
【Chemical Drawing】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中武 靖仁
前期 専門科目 必修科目 講義と演習 1単位
授業の目的
図は万国共通の情報伝達手段として多く用いられる。その表現方法の基本を習得し、物質や物体の立
体を正しく表現する方法、わかりやすく表現する方法の演習を行い、三次元空間認識能力を養うこと
、また工業製図の基礎を習得することを目的とする。
到達目標
評価方法
1.各種の投影法を理解する。
2.製図の基本を習得する。
3.基本的な図が画けるようになる。
シラバスコード
授業時数
2C13
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験40%+期末試験60%)50%、演習50%で評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
立体の表現力または認識力は繰り返し図形を描くことによって身につくものであるので、投影法の原
理または製図規則および作図方法の説明後に毎週演習を行う。
中間試験までの前半は、図形に関する基礎力が効率よく修得できることを目的に、図学と製図の基礎
的な要点を中心に手書きにて進める。中コンパス(半径10cm以上)、シャープペンシル(0.5mmと0.3mm)
を準備すること。できれば小円作図のためのテンプレート(形板)があると便利である。
後半は3次元CADソフトを使用して演習を行う。
テキストおよび
参考図書
教科書:配布プリント
参考図書:松井悟ほか3名著「初めて学ぶ図学と製図」(朝倉書店)
基礎化学製図編集委員会編「基礎化学製図」(産業図書)
藤本元ほか3名著「機械製図」(森北出版)
学習内容
1 投影、第三角法と三面図(正面図、平面図、右側面図)
2 見取図と三面図
3 点・直線・平面の投影図
4 平面と直線、平面と平面の交わり
5 線の種類、寸法記入法
6 化学機器のスケッチ
7 化学機械要素の製図
8 図学のまとめ
9 3次元CADソフト(Solid Works)の使用方法、製図例
10 部品の作成(スケッチ、押出しなど)
11 アセンブリ(組立)の作成
12 ロフトコマンドを使った作図
13 回転コマンドを使った作図
14 スイープコマンドを使った作図
15 化学機械要素の作図
平成25年度 シラバス 授業計画
基礎溶液化学
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松田 貴暁
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
化学全般の基盤である溶液内化学平衡の基本理論を理解し、それに基づいた溶液内化学種の濃度算
出等の基本的な考え方・取り扱い方を習得すること。
到達目標
評価方法
2C14
30
シラバスコード
授業時数
単位系,溶液の濃度表示と濃度計算,pHの定義について理解し、取り扱いができ
る。
溶液内の化学平衡の基礎理論を理解し、それを基に溶液内化学種の濃度を算出で
きる。
酸塩基平衡の基礎理論を理解し、それを基にプロトン濃度を算出できる。
JABEE
プログラム目標
-
2回の試験結果(中間試験(50 %), 期末試験(50 %))により評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は必要に応じて行う。
授業の進め方と
履修上の注意
これまでに修得した化学の知識をもとに講義を進める。
理論解釈と例題演習とを並行するが、化学的変化を理解せずに公式に当てはめ数値を出すだけに留
まらぬ様、式の導出過程と実際の化学変化とを意識しつつ取り組むことが重要となる。
チョークアンドトークにより授業を進める。
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
不明の箇所については、授業終了後はもとより、授業中も質問を適宜受け付ける。
テキストおよび
参考図書
教科書:『分析化学の基礎』, 佐竹正忠・御堂義之・永廣徹 著, 共立出版株式会社
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
学習内容
1 溶液化学基礎 溶液化学の概要, 単位系
2 溶液化学基礎 溶液の濃度表示と濃度計算
3 溶液化学基礎 pHの定義
4 電解質溶液の特性 物質の溶解, 水の特異性と溶解性
5 電解質溶液の特性 電気伝導率と電離度
6 電解質溶液の特性 Arrheniusの電離理論とOstwaldの希釈率
7 前半のまとめ
8 中間試験
9 均一系イオン平衡 可逆反応と化学平衡, 質量作用の法則
10 均一系イオン平衡 イオンの活量
11 均一系イオン平衡 酸と塩基の定義, 酸と塩基の強さ
12 均一系イオン平衡 濃度均衡, 電荷均衡, プロトン均衡
13 酸塩基平衡 強酸と強塩基
14 酸塩基平衡 弱酸と弱塩基
15 後半のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
化学平衡論
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松田 貴暁
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
酸塩基,溶解沈殿,酸化還元,錯体生成の化学平衡についての基礎理論と取り扱いについて習得
すること。
到達目標
評価方法
2C15
30
シラバスコード
授業時数
酸塩基平衡の基礎理論を理解し、それを基に溶液内化学種の濃度を算出できる。
溶解平衡の基礎理論を理解し、それを基に溶液内化学種の濃度を算出できる。
酸化還元平衡の基礎理論を理解し、それを基に電池の電極電位を算出できる。
錯体生成平衡の基礎理論を理解し、それを基に溶液内化学種の濃度を算出できる。
JABEE
プログラム目標
-
2回の試験結果(中間試験(50 %), 期末試験(50 %))により評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は必要に応じて行う。
授業の進め方と
履修上の注意
基礎溶液化学(2年前期)にて修得した知識をもとに講義を進める。
理論解釈と例題演習とを並行するが、化学的変化を理解せずに公式に当てはめ数値を出すだけに留
まらぬ様、式の導出過程と実際の化学変化とを意識しつつ取り組むことが重要となる。
チョークアンドトークにより授業を進める。
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
不明の箇所については、授業終了後はもとより、授業中も質問を適宜受け付ける。
テキストおよび
参考図書
教科書:『分析化学の基礎』, 佐竹正忠・御堂義之・永廣徹 著, 共立出版株式会社
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
学習内容
1 酸塩基平衡 多価の酸と多価の塩基,塩の加水分解
2 酸塩基平衡 緩衝溶液
3 酸塩基平衡 アミノ酸の酸-塩基平衡
4 溶解平衡と沈殿生成 溶解度と溶解度積
5 溶解平衡と沈殿生成 共通イオン効果
6 溶解平衡と沈殿生成 分別沈殿
7 前半のまとめ
8 中間試験
9 酸化還元平衡 酸化と還元
10 酸化還元平衡 電池の電極電位
11 酸化還元平衡 酸化還元平衡式とNernstの式
12 金属錯体の平衡 錯イオンの生成,立体構造と電子配置
13 金属錯体の平衡 金属錯体の平衡定数,金属錯イオンの組成分布
14 金属錯体の平衡 EDTAと金属キレート
15 後半のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
情報化学Ⅰ
【Informatics and Chemistry Ⅰ】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
萩原 義徳
通年 専門科目 必修科目 演習 2単位
授業の目的
情報学の基礎としてパソコンの仕組みや扱い方を理解し、代表的なオペレーティングシステムである
Windowsとその関連ソフトウェア(Microsoft Officeなど)の基本操作を学ぶ。また、化学を専攻す
る学生として、化学構造式描画ソフト(CS ChemDraw)の基本操作も習得する。
到達目標
評価方法
1.パソコンの仕組みを理解し、基本操作ができる。
2.文書作成、表計算、プレゼンテーション資料作成ができる。
3.インターネットの仕組みが理解できる。
4.化学構造式描画ソフトの基本操作ができる。
シラバスコード
授業時数
2C16
60
JABEE
プログラム目標
-
課題演習(60%)、創作レポート(20%)、プレゼンテーション(20%)により評価する。
再試験(課題レポートや口頭試問等)は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
各自1台のパソコンを割り当て、演習形式で進める。授業中に課題を提示し、内容を説明しながら
課題演習を進め、レポート提出システムを介して担当教員に提出する。
情報演習授業では、自らの手によって試行錯誤しながら課題に取り組むことが肝心であり、他者が
作成した電子ファイルをコピーしても何も身につかない。今後必須となる研究論文および口頭発表資
料の作成技術の基本を習得すること。
テキストおよび
参考図書
教科書:30時間でマスターOffice2010 実教出版
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
イントロダクション
パソコンの構造と仕組み
Windowsの基本操作
Word演習(1)
Word演習(2)
Word演習(3)
Word演習(4)
Excel演習(1)
Excel演習(2)
Excel演習(3)
Excel演習(4)
WordとExcelによる創作レポート作成
インターネット技術(1)
インターネット技術(2)
インターネット技術(3)
ホームページの作成(1)
ホームページの作成(2)
ホームページの作成(3)
PowerPoint演習(1)
PowerPoint演習(2)
PowerPoint演習(3)
プレゼンテーション(1)
プレゼンテーション(2)
プレゼンテーション(3)
プレゼンテーション(4)
CS ChemDraw演習(1)
CS ChemDraw演習(2)
CS ChemDraw演習(3)
分子モデリング(1)
分子モデリング(2)
平成25年度 シラバス 授業計画
分析化学実験
【Experiments in Analytical Chemistry】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
辻 豊、石井 努、渡邊 勝宏
前期 専門科目 必修科目 実験 2単位
授業の目的
分析法が系統的に確立されている第1属∼第3属陽イオンの定性分析を通して、薬品やガラス器具の使
い方を修得し、金属イオンの反応を理解する。また、容量分析を通して化学反応の基本概念を理解し
化学実験の基本操作に習熟する。
到達目標
評価方法
1.試薬やガラス器具など化学実験に必要な道具が使えるようになる。
2.金属イオンの性質が理解できる。
3.濃度の単位を理解し、適切に使えるようになる。
4.滴定により試料溶液の濃度を決めることができるようになる。
シラバスコード
授業時数
2C17
60
JABEE
プログラム目標
-
出席とレポート(90%)、未知検液の結果(10%)により評価する。
再レポート等は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
各週に行う実験に関してよく予習を行い、実験に臨んでください。レポートを提出して実験が終わっ
たことになります。きちんと期限内にレポートを提出してください。
テキストおよび
参考図書
教科書:無機定性実験についてはプリントを配布します。図解とフローチャートによる定量分析 浅
田 誠一、他著 技報堂出版株式会社 参考図書:フォトサイエンス「化学図録」
学習内容
1 実験に関するガイダンス
2 銀イオンと銅イオンの反応
3 第1属陽イオンの分析
4 第2属A陽イオンとB陽イオンの分離
5 第2属A陽イオンの分析
6 第2属B陽イオンの分析
7 第3属陽イオンの分析
8 第1属∼第3属陽イオンの未知検液からの分離検出
9 硫酸銅の再結晶
10 硫酸銅中の結晶水の定量
11 0.05mol/l Na2CO3標準溶液の調製、0.1 mol/l HCl標準液の調製と標定
12 0.1mol/l NaOH標準液の調製と標定
13 食酢中の酢酸の定量
14 0.02mol/l KMnO4の調製とオキシドール中の過酸化水素の定量
15 工場見学
平成25年度 シラバス 授業計画
基礎生物化学実験
【Experiments in General Biochemistry】
2年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中嶌 裕之、冨岡 寛治、笈木 宏和、萩原 義徳
後期 専門科目 必修科目 実験 2単位
授業の目的
生物化学,生物工学の基礎的実験技術と実験データ解析方法,報告書作成能力を習得することを目的
とする。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.滴定による当量計算ができる。
2.ピペットマンが操作できる。
3.決められたpHの緩衝液が調製できる。
4.酵母菌を使って個液系で反応操作ができる。
5.糸状菌の顕微鏡観察ができる。
6.酵素反応ができる。 7.実験の結果を図表化して考察を加えることができる。
2C18
60
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
レポートを100点法で評価する。出席時の未提出レポートがある場合は総合評価をしないので,必ず
全ての回のレポートを提出すること(ただし,公欠は除く)。欠席の回はレポート提出を求めないが
,その回をゼロ点として全体を平均する。また,遅れてい提出されたレポートは,60点を満点(40点
減点)として採点する。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
各週に行う実験に関してよく予習を行い,実験に臨んでください。レポートを提出して実験が終わっ
たことになります。きちんと期限内にレポートを提出してください。評価の観点は,◇実験遂行(実
験に真面目に取り組み,レポートを遅延無く提出したか,◇実験目的をよく理解しているか,◇原理
をよく理解しているか◇結果(データが正確に処理されているか,生データのみが添付されていない
か,効果的にグラフ化されているか)◇考察(実験中の観察結果とデータに基づき考察が加えられて
いるか,論理的に考察されているか,よく調査されているか)◇課題は全て解かれているか
テキストおよび
参考図書
実験テキストを配布する
学習内容
1 実験ガイダンス(実験を安全に行うために),備品準備,器具洗浄
2 ピペットマンの使い方
3 ピペットマンの使い方とデータ処理
4 溶液調製,pHメーターの使い方,緩衝液の作製
5 コウボ菌のアルコール発酵
6 糸状菌の観察Ⅰ
7 糸状菌の観察Ⅱ
8 糖分の測定
9 固まる食品の仕組みを探ろう
10 生地発酵力試験
11 水の硬度測定
12 ビタミンCの定量
13 酵素(アスコルビナーゼ)の働き
14 レポートの書き方
15 実験のまとめ
3
年
平成25年度 3年
授 業 科 目
国語 I
国語 II
国語 III
倫理
地理
社
世界史
会
政治・経済
日本史
数学 I
数学 IIA
数
数学 IIB
学
数学 IIIA
数学 IIIB
物理
理
化学 I
科
化学 II
生物学Ⅰ
英語 I
英語演習I
英語II
英
英語演習 II
語
英語III
英語演習 III
英語 IV
英語 V
保健
保
体育 I
健
体育 II
・
体育 III
体
体育 IV
育
体育 V
芸術
美術
必修科目修得小計
国
語
必
修
科
目
西欧文化論
中国思想史
文化人類学
日本思想史
人
法学
文
アラブ文化
社
東洋文学史
会
技術哲学
科
経済学
学
スポーツ科学
系
政治学
歴史学入門
時事英語
実用英語
英語講読
Ⅱ
中国語 I
群
中国語 II
中国語 III
語
韓国語 I
学
韓国語
II
系
韓国語 III
ドイツ語 I
ドイツ語 II
ドイツ語 III
選択科目修得小計
一般科目修得合計
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
3
4 2
3
2 4
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
6
6 6
4
4 4
2
2 2
4
4 4
2
2 2
4
4 4
4
4 4
1
2
2
2 2
4
4 4
2
2 2
3
4 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
1
2
75
30 28 26 24 16 16 4 2 4 0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(
Ⅰ
群
)
選
択
科
目
(
)
3
78
2
2
2
2
2
2 (2)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
以上
以上
30 28 26 24 16 16
6
16
備 考
2単位以上修得(開講科目は変
(2) 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
(2) いる時期に履修できる)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
1単位以上修得(開講科目は変
2
2 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
いる時期に履修できる)
2
2
(2)
2
2
以上
以上
専門科目
必
修
科
目
選
択
科
目
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
授 業 科 目
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
2
生物学Ⅱ
2 2
1
基礎無機化学
2
1
酸塩基化学
2
1
基礎有機化学Ⅰ
2
専
1
基礎有機化学Ⅱ
2
門
1
物理化学Ⅰ
2
概
1
物理化学Ⅱ
2
念
1
無機化学
2
1
錯体化学
2
1
有機化学Ⅰ
2
1
高分子化学Ⅰ
2
1
有機金属化学
2
1
有機化学Ⅱ
2
専
1
有機合成化学
2
門
1
高分子化学Ⅱ
2
分
1
ポリマー製造工学
2
野
2
機能有機材料
2
Ⅰ
2
ポリマー加工技術
2
3
応用化学実験
6
2
生物有機化学
2 2
専
2
遺伝子・細胞工学
2 2
門
2
バイオプロセス工学
2
分
2
酵素・生物反応工学
2
野
1
代謝工学
2
Ⅱ
3
生物工学実験
6
1
化学製図
2
2
化学工学Ⅰ
2 2
設
2
化学工学Ⅱ
2 2
計
2
機器分析
2 2
・
1
工業物理化学Ⅰ
2
開
1
工業物理化学Ⅱ
2
発
2
バイオプロダクト
2
1
機械工学概論
2
2
分析化学
2 2
1
微生物学
2
1
酵素構造工学
2
2
応用数学
2 2
2
応用物理Ⅰ
2 2
2
応用物理Ⅱ
2 2
2
応用物理実験
4
2
環境工学
2
2
情報化学Ⅰ
2 2
専
2
情報化学Ⅱ
2 2
門
2
情報処理演習
2 2
関
2
創造化学実験
4
連
2
分析化学実験
4
分 基礎生物化学実験
2
4
野
3
有機化学実験
6
3
生物化学実験
6
3
物化・化工実験
6
1
生物応用化学入門
2
1
工業倫理
2
1
品質管理
2
1
安全工学
2
1
産業財産権入門
2
11
卒業研究
6 16
1
工業英語
2
必修科目修得小計
88
2 4 12 12 22 22 26 26 18 24
生物応用化学概論
1
2
科学技術史
1
2
(2)
短期インターンシップ
1
2
産業デザイン論
1
2
選択科目修得小計 1 以上
2
以上
専門科目修得合計
以上
89 以上 2 4 12 12 22 22 96
修得単位数総計
必修科目
一般
選択科目
小計
必修科目
専門
選択科目
小計
総修得単位数
75
3 以上
78 以上
88
1 以上
89 以上
167 以上
30 28 26 24 16 16 4
30 28 26 24 16 16
2 4 12 12 22 22
2 4 12 12 22 22
32 32 38 36 38 38
2
6
16
26 26
2
96
112
4 0
以上
以上
18 24
以上
以上
以上
備 考
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
1単位以上修得(生物応用化学概論は編入生
のみ履修可)
平成25年度 シラバス 授業計画
国語Ⅲ
【Japanese Ⅲ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
楢崎 洋一郎
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
言語は、その民族が人為的に創り上げてきた独自性のある文化である。それ故に、日本人を育んで
来た地下水脈としての古典を読むことの意義ははかり知れない。この観点を導きの糸に、今日まで読
み継がれて来た古文・漢文を集中して読み、文章そのものに親しむとともに、作品が喚起して止まな
い人間理解に学びながら、自己の在り様を省みる貴重な契機ともしたい。
到達目標
評価方法
3C01
60
シラバスコード
授業時数
1.古人の物の見方・感じ方に学びつつ、多様な物の見方・感じ方ができる。
2.日本語の源泉としての古語・漢語に対する理解を深め、豊かな言語感覚を磨く。
3.古典への関心を培い、読み味わうことに対する認識を深め、読書の習慣を育む。
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験40%+期末試験40%)80%、課題レポート等20%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・予め本文をよく読んで授業を受けることが望ましい。
・原文を楷書で丁寧に書写することは、迂遠なようで古典に親しむ捷径でもある。
・内容の理解と共に、原文を声に出して読み、日本語のもつ美しいリズムに慣れ親しんでほしい。
・いつも座右に古語・漢和辞典を備えて、不明な語句に出会ったらそのつど引いて、確認する癖を確
かなものにしてほしい。
テキストおよび
参考図書
教科書 久保田淳ほか編著「高校生の古典」(明治書院) 参考図書 池内輝男ほか監修「新総合図説国語」(東京書籍)、国語辞典、古語辞典、漢和辞典
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
古文編 説話 今昔物語集・古今著聞集・宇治拾遺物語
古文編 説話 今昔物語集・古今著聞集・宇治拾遺物語
古文編 説話 今昔物語集・古今著聞集・宇治拾遺物語
漢文編 小説を読む 白亀・人面桃花・酒虫
漢文編 小説を読む 白亀・人面桃花・酒虫
古文編 大鏡 三船の才・面を踏まぬ・鶯宿梅
古文編 大鏡 三船の才・面を踏まぬ・鶯宿梅 漢文編 史伝を楽しむ 項羽と劉邦・鴻門之会
漢文編 史伝を楽しむ 項羽と劉邦・鴻門之会
漢文編 史伝を楽しむ 項羽と劉邦・鴻門之会 古文編 枕草子 春はあけぼの・はしたなきもの・頭の弁、職に参り給ひて・野分けの 古文編 枕草子 春はあけぼの・はしたなきもの・頭の弁、職に参り給ひて・野分けの 古文編 枕草子 春はあけぼの・はしたなきもの・頭の弁、職に参り給ひて・野分けの 漢文編 古体詩を味わう 桃夭・勒勒歌・贈衛八処士・聞夜船・漁翁 漢文編 古体詩を味わう 桃夭・勒勒歌・贈衛八処士・聞夜船・漁翁 古文編 籠もよ み籠持ち… 万葉集・和歌・歌謡・歌論 古文編 籠もよ み籠持ち… 万葉集・和歌・歌謡・歌論 漢文編 寓話に学ぶ 兼愛・夢爲蝴蝶・曳尾於塗中・慈恵亡国・且買履・不死之薬
漢文編 寓話に学ぶ 兼愛・夢爲蝴蝶・曳尾於塗中・慈恵亡国・且買履・不死之薬
漢文編 寓話に学ぶ 兼愛・夢爲蝴蝶・曳尾於塗中・慈恵亡国・且買履・不死之薬
漢文編 寓話に学ぶ 兼愛・夢爲蝴蝶・曳尾於塗中・慈恵亡国・且買履・不死之薬
古文編 源氏物語 光源氏誕生・小柴垣のもと・雛遊び
古文編 源氏物語 光源氏誕生・小柴垣のもと・雛遊び
古文編 源氏物語 光源氏誕生・小柴垣のもと・雛遊び
古文編 源氏物語 光源氏誕生・小柴垣のもと・雛遊び
漢文編 日本の漢詩文に触れる 頼山陽・広瀬淡窓・先哲叢談
漢文編 日本の漢詩文に触れる 頼山陽・広瀬淡窓・先哲叢談
古文編 古事記 須佐之男命の大蛇退治
古文編 古事記 須佐之男命の大蛇退治
古文編 冥土の飛脚 新口村
平成25年度 シラバス 授業計画
日本史
【Japanese History 】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
古川 順大
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
日本史の学習者は、歴史上の事象を知識渉猟の対象にとどまらせることなく、思索・応用の材料とし
て活用できることが望ましい。そこで日本史の展開を通史的に概観しながら、いくつかの事象を重点
的に取り上げ、国際環境などと関連付けて多元的に考察させることによって、歴史的思考力を研鑽す
る。
到達目標
評価方法
3C02
60
シラバスコード
授業時数
1.日本史における国家・社会の変遷および重大事件を学び、基礎的素養を身につける
2.個々の事件を丸暗記していくのではなく、事件相互の関連性や連続性を理解する
3.日本史学習を通じて、歴史的思考力を身につける
JABEE
プログラム目標
定期試験(期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
歴史的事象に対する受講生の疑問を大事にしたいので、積極的な発言・質問を期待する。
また、レポートを提出してもらうことがある。
テキストおよび
参考図書
講義時に資料を配布する
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
ガイダンス・日本史概論
農耕文明の受け入れ
王権の誕生
古代国家形成前史
東アジアの国際情勢
「日本」と「天皇」の登場
平城京と律令の時代
平安京への道
格式と良吏の時代
在地首長制の終焉と負名体制
摂関制度
在地領主性の萌芽
武士の登場
院政期
平清盛
鎌倉幕府
得宗政治と蒙古襲来
鎌倉新仏教
鎌倉幕府の滅亡と南北朝時代
室町幕府の脆弱性と応仁の乱
戦国大名と一揆
織豊政権
江戸幕府と「鎖国」
文治政治の展開
開国
明治維新
条約改正と日清・日露戦争
政党政治と大正デモクラシー
二つの大戦
戦後から現代へ
-
平成25年度 シラバス 授業計画
数学ⅢA
【Mathematics ⅢA】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
高橋 正郎
通年 一般科目 必修科目 講義と演習 4単位
授業の目的
一変数関数の積分に関して,二年生で学習できなかった部分を学習したのち,二変数関数の微分・積
分概念の理解および初等的な関数の微分・積分の計算能力を養成する.そして,微分・積分の簡単な
応用ができるようになること.
到達目標
評価方法
1.自発的・継続的に学習できる能力の習得.
2.初等的な一変数関数の微分積分の簡単な応用ができる.
3.二変数関数の微分・積分の基礎概念の習得.
シラバスコード
3C03
授業時数
120
JABEE
プログラム目標
-
中間試験と定期試験による試験の点数をAとし,授業中に行う試験による点数をBとしたとき,
成績=A+B×(100−A)/100
とする.再試験は必要に応じて行う.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
身につけるべき内容が多いので、多くの学生にとっては,早いスピードで授業は進行します.また,
演習も取り入れながら授業は進めていきます.しかし,授業中の演習だけでは十分な演習量を確保で
きない.したがって,予習と復習が足りないと,十分な理解と,身につけるべき計算力が身に付かな
いので,予習と復習を十分に行ってほしい.また,教科書の問題だけでは,演習不足になるので,教
科書と同時に購入する問題集等を活用して問題演習を十分に行ってほしい.
テキストおよび
参考図書
1.田代 嘉宏・難波 完爾 編 新編 高専の数学3(森北出版株式会社)
2.田代 嘉宏 編 新編 高専の数学3問題集(第2版)(森北出版株式会社)
3.日本数学教育学会高専・大学部会教材研究グループ(TAMS)編集 ドリルと演習シリーズ 微分積
分(電気書院)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
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24
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28
29
30
第2次導関数と曲線の凹凸
逆関数
逆三角関数と導関数
曲線の媒介変数方程式
極座標と曲線
平均値の定理
不定形の極限値
べき級数
高次導関数
テイラーの定理
双曲線関数
おもな関数の不定積分
分数関数の積分
sin x,cos x の分数関数の積分
和の極限値としての定積分
面積・体積
曲線の長さ
広義積分
ガンマ関数
2変数関数
偏導関数
合成関数の偏導関数
2変数関数の平均値の定理
2変数関数の極大・極小
陰関数定理
条件付き極大・極小
重積分
極座標による重積分
重積分における変数変換
重積分の簡単な応用
平成25年度 シラバス 授業計画
数学ⅢB
【Mathematics ⅢB】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
田中 義秋
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
自然科学、工学を理解し専門分野に関する知識を修得するために必要とするベクトル、行列、行列
式の概念の理解、および微分方程式についての基礎的な理論について学ぶ。また、これらについての
計算力、および簡単な応用力を養成する。
到達目標
評価方法
1.行列、行列式の概念の理解と計算力の修得
2.微分方程式の基礎的な理論の理解
3.微分方程式の計算と簡単な応用の修得
シラバスコード
授業時数
3C04
60
JABEE
プログラム目標
-
評点=(X1+X2+X3+X4)/4 とし、評点が60点以上を合格とする。ここで、X1=前期前半の評点、X2
=前期後半の評点、X3=後期前半の評点、X4=後期後半の評点 である。これらは次のように定める。
Xi=中間あるいは定期試験点+(100-中間あるいは定期試験点)×K×(数回の小テストの合計点+数
回の課題レポートの合計点)/(数回の小テストの満点の合計点+数回の課題レポートの満点の合計点)
Kは、X1、X2、X3、X4 のクラスの平均点が70点前後になるように定める。
再試験は行わない。
授業の進め方と
履修上の注意
授業では努めてわかりやすい解説を心がける。また、理解を深めるために小テストや演習レポート
課題を取り入れるので、自ら積極的に取り組んでほしい。
テキストおよび
参考図書
教科書:新編高専の数学2(森北出版)
新編高専の数学3(森北出版)
問題集:新編高専の数学2問題集 (森北出版)
新編高専の数学3問題集 (森北出版)
ドリルと演習シリーズ 線形代数(電気書院)
ドリルと演習シリーズ 微分積分(電気書院)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
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22
23
24
25
26
27
28
29
30
行列式の性質 行列式の展開
行列式による連立同次1次方程式の解法
ベクトルの1次従属
ベクトルの1次独立
行列の階数
連立1次方程式の解と階数
行列の固有値
行列の対角化
対称行列
直交行列
微分方程式の意味
微分方程式の解
変数分離形
同次形
線形微分方程式
完全微分形
1階微分方程式の応用
簡単な2階微分方程式
2階微分方程式を1階微分方程式になおす方法
定数係数2階線形微分方程式
補助方程式、特性方程式
定数変化法
いろいろな線形微分方程式
線形微分方程式の特殊解
線形でない2階微分方程式
初期値問題
境界値問題
2階微分方程式の応用
物理現象の微分方程式化
平成25年度 シラバス 授業計画
英語Ⅲ
【English Ⅲ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
江島 孝人
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
1.2年で学んだ学習内容を土台に、さらに高度な英文を読む。英文に触れることで特に「読む」「
聞く」の技能を強化する。既習の文法事項を再確認して確実に習得する。
到達目標
1.読解に必要な文法力を強化し、文章を構造的に読めるようになる。
2.語彙力を強化する。
3.様々なトピックに触れ、視野を広げる。
シラバスコード
授業時数
3C05
60
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
評価は中間考査、定期考査で80%、単語テスト及び課題等で20%を目安として総合的に評価する
。再試験は必要に応じて行うこともある。評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書に沿って授業を進める。授業の予習として本文のReading及び新出語彙のチェックを行うこと
。Exerciseは事前にやってくること。適宜、単語テストを行う。またレポート等の課題もある。
テキストおよび
参考図書
Read to Write(ASAHI PRESS)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
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16
17
18
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30
授業の進め方の説明とプリント教材
L.1 “Hi Jason”& 英語の文の語順
L.2 “Crash Closes Bridge during Storm”& 主語の数と動詞の形
L.3 “Hightones Reunion Concert”& いろいろな動詞
L.4 “Dear Sirs: A Letter of Request”& 目的語2つの文・1つの文
L.5 “Assembly Instructions”& 目的語・補語のある文
L.6 “ The Lesson of the Talking Fish”& 情報の伝え方
小テスト・復習
L.7 “Stranded! Leaves Us Cold”& 現在形・現在進行形で表せること
L.8 “The Big Storm”& 過去形・過去進行形
L.9 “This Is Your Captain”& 未来表現
L.10“Two Letters” & 現在進行形
L.11“Japanese Youth”& 過去完了形・未来完了形
L.12“How Long Can People Live?”& 助動詞
小テスト・復習
L.13 “Dear Sirs”& 条件文と仮定法
L.14 “A Farewell Speech”& 仮定法を使った定型表現
L.15 “Wind Force 2000 Air Conditioner Limited Warranty”& 受身形
L.16 “Hollingsworth State Park”& 動名詞と不定詞
L.17 “Super White”& 比較
L.18 “The Tuft Television Spring Conference”& 後置修飾
小テスト・復習
L.19 “The Woman Who Made Cellphone Life Posiible”& 関係代名詞
L.20 “Geology Class Field Trip”& 関係副詞
L.21 “Country Cottage Potato Salad”& 文のつなげ方
L.22 “An Open hearing”& 分詞構文
L.23 “A Letter to the Editor”& itを使った構文
L.24 “The Use of Child Seats”& いろいろな否定文
小テスト・復習
Review 文法事項まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
英語演習Ⅲ
【English Exercises Ⅲ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
金城 博之
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
・1・2年での学習事項を土台にさらに多くの英文を読む。
・分野を問わず様々な科学関連の英文に親しむことにより、高専生に不足しがちな語彙力をつけると
ともに、広い視野を身につける。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.読解に必要な文法力を身につけ、英文を構造的に読むことができる。
2.教科書に出てくる単語を理解し、身につける。
3.様々なトピックに触れ、広い視野で考えることができる。
定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート20%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
出席は授業の最初にとる。
授業中、携帯電話・スマートフォン等を辞書代わりに使用することを禁ずる。
予習を必ず行うこと。
テキストおよび
参考図書
総合英語:クロス・ストリームズ(三修社)
単語集:「Vital 3000」文英堂
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
Unit 1 Life Saving Weed
文法 主語と述語
Unit 2 Melting Trend Continues in Arctic
品詞
Unit 3 Space Shuttle Challenger
他動詞と自動詞
Unit 4 Honesty Wins
前置詞
Unit 5 Selling Kidney
形容詞
Unit 6 Engineers as Intelligent Robots
副詞
Unit 7 Winny
文と節と句
Unit 8 Confined Space Medicine
5文型①
Unit 9 The Family Bridge
5文型②
Unit 10 Deadly Progress
5文型③
Unit 11 How Much Money is Your Life Worth?
関係代名詞
Unit 12 Advancing Science
関係副詞
Unit 13 The Special Needs of Technical Writers
比較
Unit 14 Gene Therapy Offers Help
仮定法
Unit 15 Compromising Safety
無生物主語
3C06
60
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
体育Ⅲ
【Physical Education Ⅲ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
岸本 裕歩、龍頭 信二
通年 一般科目 必修科目 実技 2単位
授業の目的
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。
到達目標
評価方法
3C07
60
シラバスコード
授業時数
1. 各種競技技術を習得する。
2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。
3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を
営むことができる態度を養う。
JABEE
プログラム目標
-
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。
学校が定めた体操服(体育館シューズ)を使用すること。
前期:テニス・バドミントンのどちらかを選択し、テニスはテニスコートで(雨天時は体育館)、バド
ミントンは体育館でそれぞれ実技を行う。水泳については一斉授業とする。
後期:選択種目については人数、施設状況によって決定する。
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出させることがある。
テキストおよび
参考図書
イラストでみる最新スポーツルール(2013) 大修館書店
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
ガイダンス(テニス・バドミントン種目選択)
基礎技術の習得
基本練習①
基本練習②
実践練習及びルール説明
実践練習及び簡易試合
リーグ戦試合①
リーグ戦試合②
リーグ戦試合③
リーグ戦試合④
リーグ戦試合⑤
基礎技術の実技テスト
水泳の各種泳法練習
水泳の泳ぎ込み
100m個人メドレーの実技テスト
種目選択(サッカー・ソフトボール・テニス・卓球・バドミントン・バレーボールなど)
各種競技の基礎技術の習得
基本練習①
基本練習②
基本練習③
実践練習及びルール説明
実践練習及び簡易試合
リーグ戦試合①
リーグ戦試合②
リーグ戦試合③
リーグ戦試合④
リーグ戦試合⑤
リーグ戦試合⑥
実技試験①
実技試験②
平成25年度 シラバス 授業計画
基礎無機化学
【Basic Inorganic Chemistry 】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
冨岡 寛治
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
化学結合論の基本原理である原子軌道・分子軌道・混成軌道について学習し,原子同士を結びつける
「化学結合」を理解することを目的とする。
到達目標
3C08
30
シラバスコード
授業時数
1.原子構造と原子軌道、量子数の関係が説明できる。
2.遮蔽定数をスレーター則により計算でき,イオン化エネルギーと電子親和力との
関連を説明できる。
3.ルイス構造により化学結合を説明できる。
4.VB,VSEPR則により分子の形を説明できる。
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
前期中間試験(50%),前期定期試験(50%)により評価する。2回の試験のうち60点未満の再試験
をそれぞれ1度だけおこなう。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書とプリントを併用し、授業内容を黒板に記載して、それらについて説明する。 理解力を深め
るために、適宜演習を行う。
関連科目: 有機化学、触媒工学、無機化学、分析化学、有機化学
テキストおよび
参考図書
教科書:新しい基礎無機化学 三共出版
参考書:フレッシュマンのための化学結合論、M. J. Winter 著、西本吉助 訳、化学同人
参考書:始めて学ぶ大学の無機化学,三吉克彦 著,化学同人
学習内容
1 原子の構造
2 電子の波動性とオービタル
3 エネルギーの量子化とオービタル
4 遮蔽効果と有効核電荷(スレーターの規則)
5 イオン化エネルギーと電子親和力
6 電気陰性度と双極子モーメント
7 共有結合とイオン結合
8 中間まとめ
9 分子のルイス式
10 原子価結合法(VB法)
11 分子の構造:VSEPR法
12 分子の形と非共有電子対
13 分子間力,ファンデアワールス力
14 水素結合
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
酸塩基化学
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
石井 努
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
共有結合化合物の構造と化学反応性との関連の基礎的な概念を、酸塩基の考え方を用いて学ぶ。酸と
塩基の概念をルイスの定義まで拡張し、配位結合の性質を理解し、錯化合物の性質と反応性を学習す
る。
到達目標
評価方法
3C09
30
シラバスコード
授業時数
1.アレニウス、ブレンステッド・ロウリー、及びルイスの酸塩基が理解できる。
2.配位結合の性質及び錯化合物の性質と反応性を理解できる。
3.化学反応を酸塩基の概念で理解できる。
JABEE
プログラム目標
-
中間試験(50%)と期末試験(50%)から評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書とプリントを併用し、授業内容を黒板に記載して、それらについて説明する。 理解力を深め
るために、適宜演習を行う。
関連科目: 一般化学、分析化学、無機化学、有機化学
テキストおよび
参考図書
教科書:モダン・ケミストリー 酸と塩基、バンダー・ワーフ 著、桐栄恭二 訳、共立出版
参考書:化学サポートシリーズ 酸と塩基、水町邦彦 著、裳華房
学習内容
1 共有結合より見た化学反応の分類
2 アレニウスの酸塩基の定義
3 ブレンステッド・ロウリーの酸塩基の定義
4 酸塩基の強さ(酸・塩基解離定数)
5 酸性度、塩基性度および構造
6 電荷分散の原則
7 共鳴と酸性度および塩基性度
8 中間まとめ
9 ルイスの酸塩基の定義
10 ルイス酸、ルイス塩基の分類と反応
11 硬い酸塩基、軟らかい酸塩基の分類
12 硬い酸塩基、軟らかい酸塩基の反応
13 酸塩基置換反応
14 酸置換と付加
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
基礎有機化学Ⅱ
【Basic Organic Chemistry Ⅱ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渡邊 勝宏
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
有機化合物の化学構造,物理的・化学的性質を官能基の性質に分類し系統的に学習し,より専門的な
有機化学を学ぶための基礎知識を養う.
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.原子の構造・電子配置,化学結合を理解する.
2.有機化合物の構造を立体的視点で理解する.
3.有機反応における電子の動きを理解する.
3C10
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験50%+期末試験50%)で評価する.
再試験は必要に応じて実施する.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
基本的な座学スタイルで授業を進める.分子の構造や名称等ある程度暗記もいたし方ないが.丸暗記
に頼っていては理解は深まらない.有機反応の電子の流れ(有機電子論・有機反応機構)の基礎を体
得し,高学年開講の応用科目につなげていく必要がある.有機化学は生物化学系・応用化学系必須の
学問であるという認識を持ってほしい.授業で学んだ内容は,反復的に自学自習されることを推奨す
る.
テキストおよび
参考図書
教科書:荒井貞夫著,「工学のための有機化学」,サイエンス社
参考書:「マクマリー有機化学上・中・下」,東京化学同人
「ウォーレン有機化学上・下」,東京化学同人
「ストライトウィーザー有機化学解説上・下」,廣川書店 他
学習内容
1 基礎有機化学Ⅰ内容復習
2 アルキン(1)−アルキンの命名法,アルキンの構造−
3 アルキン(2)−アルキンの合成,アルキンの反応−
4 芳香族化合物(1)−ベンゼン誘導体の命名法−
5 芳香族化合物(2)−ベンゼンの安定性と構造−
6 芳香族化合物(3)−求電子置換反応(1)−
7 芳香族化合物(4)−求電子置換反応(2)−
8 中間まとめ
9 立体化学入門(1)−エナンチオマー−
10 立体化学入門(2)−立体配置の表示法−
11 立体化学入門(3)−ジアステレオマーとメソ化合物−
12 ハロゲン化アルキル(1)−ハロゲン化アルキルの命名法,ハロゲン化アルキルの合成−
13 ハロゲン化アルキル(2)−ハロゲン化アルキルの求核置換反応(1)−
14 ハロゲン化アルキル(3)−ハロゲン化アルキルの求核置換反応(2)−
15 ハロゲン化アルキル(4)−脱離反応,有機金属試薬−
平成25年度 シラバス 授業計画
物理化学Ⅰ
【Physical Chemistry Ⅰ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
栫 隆彦
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
物理学および数学的理論を基礎として化学的分野に理論的体系を与える。主に自然界における物質の
挙動を数式を用いて記述し、化学物質の性質および現象に関する精密な測定と解析の結果からその構
造単位を解明することを目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.生物応用化学における専門基礎である物理化学に関する知識を身につける。
2.今後、高学年で専門科目を学ぶために必要な基礎知識を得る。
3.物理量に単位をつけることができる。
4.定期試験において、60点以上を修得する。
3C11
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験30% 期末試験70%)から評価する。
(評価基準:定期試験の総計が、60点以上を修得とする。)
再試験を行う。60点以上を合格(60点)とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業内容を黒板に記載し、それぞれについて説明する。単なる現象、数式の説明のみでなく、
例題、演習問題等も取り混ぜる。
履修にあたって、数学、物理、化学に関する知識が必要である。
テキストおよび
参考図書
教科書:山内淳著、新・物質科学ライブラリ3 基礎 物理化学Ⅱ -物質のエネルギー論-、サイエン
ス社
参考書:W.J.Moore著、ムーア基礎物理化学(上)、東京化学同人
佐藤恒夫、細谷治夫著、ムーア基礎物理化学問題の解き方、東京化学同人
P.W.Atkins著、アトキンス物理化学(上)、東京化学同人
学習内容
1 物理化学の概要
2 物理量の次元と定義 : 各種物理量の定義、次元解析3 物質量 : 化学反応式、モルの概念4 物質の状態(1): 理想気体、状態方程式
5 物質の状態(2): 標準状態、混合気体
6 物質の状態(3): 気体分子の運動
7 中間まとめ
8 物質の状態(4): 気体の凝縮、実在気体
9 物質の状態(5): 対応状態の原理
10 物質の状態(6): 実在気体の状態方程式
11 物質の状態(7): ファンデルワールス方程式
12 物質の状態(8): 物質の三態
13 物質の状態(9): 圧縮率と膨張率
14 物質の状態(10): 相間の平衡
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
有機化学Ⅰ
【Orgnic Chemistry Ⅰ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渡邊 勝宏
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
有機化合物の化学構造,物理的・化学的性質を官能基の性質に分類し系統的に学習し,より専門的な
有機化学を学ぶための基礎知識を養う.
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.原子の構造・電子配置,化学結合を理解する.
2.有機化合物の構造を立体的視点で理解する.
3.有機反応における電子の動きを理解する.
3C12
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験50%+期末試験50%)で評価する.
再試験は必要に応じて実施する.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
基本的な座学スタイルで授業を進める.分子の構造や名称等ある程度暗記もいたし方ないが.丸暗記
に頼っていては理解は深まらない.有機反応の電子の流れ(有機電子論・有機反応機構)の基礎を体
得し,高学年開講の応用科目につなげていく必要がある.有機化学は生物化学系・応用化学系必須の
学問であるという認識を持ってほしい.授業で学んだ内容は,反復的に自学自習されることを推奨す
る.
テキストおよび
参考図書
教科書:荒井貞夫著,「工学のための有機化学」,サイエンス社
参考書:「マクマリー有機化学上・中・下」,東京化学同人
「ウォーレン有機化学上・下」,東京化学同人
「ストライトウィーザー有機化学解説上・下」,廣川書店 他
学習内容
1 アルコール・フェノール(1)−アルコール・フェノールの命名法,合成法,性質−
2 アルコール・フェノール(2)−アルコール・フェノールの反応−
3 エーテルとエポキシド
4 カルボニル化合物(1)−アルデヒドとケトンの命名法,合成−
5 カルボニル化合物(2)−アルデヒドとケトンの反応:求核付加反応(1)−
6 カルボニル化合物(3)−アルデヒドとケトンの反応:求核付加反応(2)−
7 カルボニル化合物(4)−ケト-エノール互変異性,カルボニル基のα炭素上での反応−
8 中間まとめ
9 カルボニル化合物(5)−カルボン酸とその誘導体の命名法,カルボン酸の構造と性質−
10 カルボニル化合物(6)−カルボン酸及びカルボン酸誘導体の合成と反応(1)−
11 カルボニル化合物(7)−カルボン酸及びカルボン酸誘導体の合成と反応(2)−
12 カルボニル化合物(8)−カルボン酸及びカルボン酸誘導体の合成と反応(3)−
13 アミン(1)−アミンの命名法,アミンの塩基性−
14 アミン(2)−アミンの合成と反応−
15 有機化学総括
平成25年度 シラバス 授業計画
微生物学
【Microbiology】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中嶌 裕之
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
微生物は,食品産業,医薬関係,環境浄化及びバイオテクノロジー等様々な分野に利用されている。
そこで,微生物に関する最小限の基礎知識を習得させるとともに,微生物の利用法の実例を紹介する
。また,微生物災害の防除法についても講義する。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.微生物の基礎的な分類法について理解できる。
2.微生物の利用方法の現状を把握できる。
3.微生物の取扱い方法について習得できる。
3C13
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験+期末試験)100%で評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を修得とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書を中心に講義を行う。微生物学の基礎として代表的な菌類の名称を学名で覚える。また,各菌
の性質を理解し,どのように有効利用できるかを考える。菌の扱い方,危険性を理解し,その対応策
を認識する。
関連科目:生物学Ⅰ・Ⅱ
テキストおよび
参考図書
教科書:微生物学(基礎生物学テキストシリーズ4) 青木健次編著 化学同人
参考図書:応用微生物学 改訂版 村尾澤夫,新井基夫編 培風館
微生物学 坂本順司著 裳華房
学習内容
1 微生物学の歴史
2 微生物の取り扱い方
3 微生物の観察
4 微生物の種類と分類
5 微生物の細胞構造
6 微生物の栄養と増殖
7 微生物の遺伝と遺伝子工学
8 微生物の代謝
9 微生物による発酵
10 微生物による製造
11 微生物の生態,地球化学的物質循環への寄与
12 微生物の環境保全への利用
13 微生物災害とその防除
14 食品の腐敗と保蔵
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
酵素構造工学
【Enzyme Structure】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
冨岡 寛治
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
バイオ技術,研究において利用される酵素の働きはその構造と密接に関わっている。酵素(=タンパ
ク質)を構成するアミノ酸の性質とタンパク質の高次構造を理解し,酵素の活性点の反応機序につい
て学ぶ。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.アミノ酸の構造,名称,略号と性質について述べることができる
2.タンパク質の高次構造について説明することができる
3.酵素反応における活性点を説明することができる
3C14
30
JABEE
プログラム目標
-
定期試験(中間試験+期末試験)100%により評価する。
60点未満の試験(中間試験または期末試験)の再試験を1度だけおこなう。
評価基準:60点以上を修得とする。
授業の進め方と
履修上の注意
講義(チョークアンドトーク)のみで,酵素(タンパク)の構造を3次元的に理解することは難しい
。PC上で動作するタンパク質構造表示ソフトRasMolを用い,Protein Data Bankデータベースの構
造データーを表示させ,理解の助けとする。学生は,この演習を通して,立体的な理解が助けられる
だろう。
テキストおよび
参考図書
教科書 :第3版マクマリ生物有機化学(生化学編) ジョン・マクマ−リ/菅原二三男 /丸善
参考図書:レ−ニンジャ−の新生化学 上 (第3版)アルバ−ト・L.レ−ニンジャ−/デ−ビッド・
L.ネルソン /広川書店 タンパク質の構造入門(第2版) カ−ル・ブランデン/ジョン・トゥ−ズ
/ニュ−トンプレス
学習内容
1 アミノ酸の化学構造と1文字表記,3文字表記,日本語表記,英語表記
光学活性の表記(DL体,dl表記,( )(-)表記,RS絶対表記)
エナンチオマー,ジアステレオマー
アミノ酸の電離
3
pKaとpHの関係(Henderson-Hasselbalchの式)
2
4 アミノ酸の電苛と滴定曲線の形
5 ペプチド結合の性質
6 オリゴペプチドの命名法
7 タンパク質の種類と酵素
8
9
10
11
12
アミノ酸の一次構造
三文字表記法と一文字表記法
アミノ酸の二次構造
αヘリックス(ラマチャンドラプロット),βシート,逆βシート,ランダムコイル,ヘアピン
アミノ酸の三次構造
ジスルフィド共有結合,配位結合,クーロン力,水素結合,疎水性相互作用,ファンデアワールス力
アミノ酸の四次構造
RasMolによるヘモグロビンの構造の表示と観察
アミノ酸の高次構造とエネルギー
RasMolによる鎌状赤血球のヘモグロビンの構造の表示と観察
13 酵素の活性点と作用機序
14 DNAの翻訳とタンパク質のフォールディング
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
応用物理Ⅰ
【Applied Physics Ⅰ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
谷 太郎
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
2年次に学び、身につけた、物理的なものの見方・考え方を深める。さまざまな物理現象を、少数の
物理法則にもとづいて普遍的に捉える能力を更にみがいていく。「すべてのものが∼である。」「い
つでも∼が成り立つ。」という観点から現象を理解できるようにしたい。具体的な学習内容は、波動
、剛体の運動、および原子物理である。
到達目標
評価方法
授業の進め方と
履修上の注意
テキストおよび
参考図書
授業時数
1.物理的な諸概念を正確に述べることができ、概念同士に関連が付けられる。
2.物理法則の数式的な取扱いに習熟する。
3.自然現象に対して、物理的な観点からの興味を持てる。
JABEE
プログラム目標
-
中間試験35%、期末試験35%、プリント・小テスト等30%として評価する。
再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業は講義形式で進める。そのなかで適宜、問題演習をおこなう。しかし、授業のなかでおこなう問
題演習では演習量が不足である。宿題やレポート課題に積極的に取り組み、自学自習を習慣づけるこ
と。
再試験は行わない。日々の授業を大切にし、わからない点を放置せず、その都度確実に解
消していくこと。
教科書: 高等学校 物理Ⅰ、物理Ⅱ (啓林館) 問題集: センサー 物理Ⅰ+Ⅱ (啓林館)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
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29
30
3C15
60
シラバスコード
波の性質①【波の基本式】
波の性質②【重ね合わせの原理】
波の性質③【定常波】
波の性質④【干渉】
波の性質⑤【ホイヘンスの原理】 波の性質⑥【屈折・回折】 音波①【発音体の出す音】 音波②【共鳴・うなり】 音波③【ドップラー効果】 光波①【光速・光のスペクトル】
光波②【光の屈折】
光波③【レンズ】
光波④【干渉(スリット型)】
光波⑤【干渉(薄膜型)】
波の式
剛体のつり合い①【力のモーメント】
剛体のつり合い②【モーメントのつりあい】
剛体のつり合い③【力の合成】
剛体のつり合い④【重心】
回転の運動方程式
原子①【電子】
原子②【原子模型】
原子③【光の粒子性】
原子④【物質の波動性】
原子⑤【水素原子のスペクトル①】
原子⑥【水素原子のスペクトル②】
原子核①【原子核の構造】
原子核②【放射性崩壊】
原子核③【核反応】
物理の総まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
応用物理Ⅱ
【Applied Physics Ⅱ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
野田 常雄
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
電磁気学の基礎・仕組みを学び、生物学的・化学的な反応において重要な電気・磁気についての考え
方を理解する。物理学的視点から、物事を観察・分析できる能力を養う。
到達目標
1.
2.
3.
4.
電気・磁気についての基礎的な物理法則を理解する。
具体的な電気・磁気に関する問題を解くことができる。
身の回りの現象との関係を電磁気学的に理解できる。
電磁気学の知識を日常生活に生かす技術と態度を身につける。
シラバスコード
授業時数
3C16
60
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
定期試験(計4回、配分は同等)の結果(70%)とレポート課題(30%)を総合的に評価する。
再試験は実施しないが、総合評定が50点以上の学生には補充レポートを課し、内容が良好であれば合
格とする。
評価基準: 60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は講義形式で進める。理解を深めるために適宜演習や実験を行い、レポート課題を課す。授業の
進行は基本的に教科書に従うが、より高度な内容を適宜盛り込む。
物理学は、講義を聴くだけでは理解しにくいため、自ら考え自ら手を動かすことが必要となる。身近
な現象や日常的に使っている機器の原理を知ることも理解につながるため、身の回りの現象に興味を
持ち観察することも重要である。
テキストおよび
参考図書
教科書: 高等学校 物理II (啓林館)
問題集: センサー物理I II (啓林館)
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
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15
16
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19
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29
30
電荷と静電気力
静電誘導・誘電分極
場
電界とクーロンの法則
電気力線とガウスの法則
電位
コンデンサと誘電体
コンデンサに蓄えられるエネルギー
電流
抵抗とオームの法則
電力・ジュール熱
直流回路
抵抗やコンデンサの接続
電流・電圧・抵抗の測定方法
過渡現象
磁気力
磁界・磁力線
電流がつくる磁界
電流が磁界から受ける力
磁束密度と磁性体
ローレンツ力と粒子の運動
電磁誘導の法則
誘導起電力
自己誘導と相互誘導
コイルの特徴
交流の発生と電力
リアクタンスとフィルタ回路
電気振動
共振回路
電磁波
平成25年度 シラバス 授業計画
応用物理実験
【Experiments in Applied Physics】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
谷 太郎
前期 専門科目 必修科目 実験 2単位
授業の目的
基礎物理量を測定する実験を通じて、物理法則に対する理解を深める。同時に、測定機器の操作、デ
ータの収集および解析、レポート作成についての基礎技術を習得する。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.実験を通じて物理法則の理解を深める。
2.実験を安全・正確に行う態度と技術を身につける。
3.データ処理、レポート作成に関する基礎技術を習得する。
3C17
60
JABEE
プログラム目標
-
レポートを100%として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
実際に測定を行う前に、講義の時間を設ける。講義では、実験の背景となる物理法則の説明、データ
処理、レポートの書き方などについて説明する。測定は数人ずつの班に分けて、班ごとにおこなう。
なお、実験に参加(出席)することがレポート作成の前提条件である。
テキストおよび
参考図書
適宜指示する。
学習内容
1 総論(物理実験の心得、ノギス・マイクロメーターの使い方、副尺の読み方、最小二乗法)
2 ボルダの振り子による重力加速度の測定 ①
3 ボルダの振り子による重力加速度の測定 ②
4 メルデの装置による定常波の実験 ①
5 メルデの装置による定常波の実験 ②
6 メルデの装置による定常波の実験 ③
7 コンデンサーの実験Ⅰ (コンデンサーの充電・放電の時間変化を調べる実験)
8 コンデンサーの実験Ⅱ (コンデンサーの電気容量を求める実験①)
9 コンデンサーの実験Ⅱ (コンデンサーの電気容量を求める実験②)
10 ユーイングの装置によるヤング率の測定 ①
11 ユーイングの装置によるヤング率の測定 ②
12 放射線の実験(崩壊率についての実験)
13 光の干渉の実験 (回折格子を用いた光の干渉実験)
14 運動量保存則を確かめる実験
15 まとめ(最先端の物理実験の実例)
平成25年度 シラバス 授業計画
情報化学Ⅱ
【Informatics and Chemistry Ⅱ】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
笈木 宏和
通年 専門科目 必修科目 講義と演習 2単位
授業の目的
「化学」「生物」分野においても、研究の進行過程や成果発表等においてコンピュータが必要不可欠
であることを認識させ、コンピュータを道具として使いこなせるようにする。
到達目標
評価方法
授業の進め方と
履修上の注意
3C18
60
シラバスコード
授業時数
1.作図ソフト、化学式作成ソフトなどの化学・生物論文作成に必要なソフトを使用
する能力の育成
2.与えられた課題を期限内に計画的に進め、課題としてまとめ上げる能力の育成
3.情報技術により専門技術に精通し、プレゼンテーションとして端的にまとめ、発
表、討議する能力の育成
JABEE
プログラム目標
各種演習課題(50%)、プレゼンテーション(10%)および定期試験(40%)にて評価する
再試験は必要に応じて行う。内容によっては再レポート・再試験を科す事もある。
評価基準:60点以上を合格とする。
演習、各課題についてレポート提出システムを用いて書類を提出する。本授業内容は5年次の必修科
目である卒業研究に深く絡んでくる。得られた結果をどのような形で論文という形にまとめ、プレゼ
ンテーションの形で報告するかを系統的に学んでいく。定期試験も行いますが、日頃の演習課題(プ
レゼンテーションを含む)が重視される科目となります。
関連科目:情報化学I・卒業研究
テキストおよび
参考図書
テキスト、教材等は使用しない。必要時に資料を配付する。
授業の進行にあたり、フラッシュメモリなどの記憶媒体がある方が望ましい。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
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29
30
-
ガイダンス
CS ChemDrawを用いた化学構造式作成I(基本構造作成)
CS ChemDrawを用いた化学構造式作成I(テンプレートを用いた構造作成)
化学機器作図(CS ChemDraw、Direct Draw等)
作図ソフトを用いた演習I(GIMPによる画像修正)
作図ソフトを用いた演習II(GIMPによる画像合成)
パソコンのファイリング、バックアップについて(講義)
内容のまとめ
Excelを用いた表計算演習I(家計簿作成など)
Excelを用いた表計算演習II(条件付き書式など)
Microsoft Wordを用いた要旨作成I(インターネットを用いた化合物の検索)
Microsoft Wordを用いた要旨作成II(図書館を用いた化合物の検索)
Microsoft Wordを用いた要旨作成III(11、12週の講義のまとめ)
Microsoft Wordを用いた要旨作成IV(自分の興味ある化合物についてのまとめ・含夏休み課題)
前半のまとめ
PowerPointを用いたプレゼンテーションI(自分の興味ある化合物についての発表)
PowerPointを用いたプレゼンテーションII(自分の興味ある化合物についての発表)
PowerPointを用いたプレゼンテーションIII(自分の興味ある化合物についての発表)
PowerPointを用いたプレゼンテーションIV(自分の興味ある化合物についての発表)
VisualBasicの使用法I(基礎プログラムの作成)
VisualBasicの使用法II(もぐらたたきゲームの作成)
ソフトウェア、フリーソフトの利用法(講義)
内容のまとめ
Microsoft Word・Excelを用いた論文作成演習I(実験結果作成)
Microsoft Word・Excelを用いた論文作成演習II(実験方法作成)
Microsoft Word・Excelを用いた論文作成演習III(実験原理作成)
Microsoft Word・Excelを用いた論文作成演習IV(23∼25週の講義のまとめ)
Microsoft Powerpointを用いた論文発表演習(27の課題のプレゼンテーション作成)
Microsoft Powerpointを用いた論文発表演習II(28の講義の解説)
後半のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
有機化学実験
【Experiments in Organic Chemistry】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
津田 祐輔、辻 豊、石井 努、松田 貴暁
後期 専門科目 必修科目 実験 3単位
授業の目的
有機化学薬品と実験器具の正しい取り扱い方を修得し、有機合成化学実験の基本的な操作である混合
、溶解、加熱、冷却、蒸留、再結晶、抽出などの方法を学ぶ。有機化学の講義で学んだ有機反応を実
際に薬品と器具用いて合成反応を行い、実験経過を注意深く観察し、レポートにまとめる。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.有機合成実験に必要な単位操作(ろ過、加熱還流、蒸留、再結晶など)を修得す
る。
2.各実験を通して、試薬や生成物の性質、またその反応を理解する。
3.各実験のレポート作成能力を修得する。
3C19
90
JABEE
プログラム目標
-
実験レポート(80%)、テスト(20%)
再レポート・再試験は必要に応じて行う。
評価基準: 60点以上を修得とする。
授業の進め方と
履修上の注意
実験は3−4人1組のローテーションで行う。実験前日までに予備調査を行う。実験毎に各自レポー
トを提出する。
関連科目: 創造化学実験、基礎化学実験、有機化学、高分子化学、無機化学、分析化学
テキストおよび
参考図書
教科書: 配布プリントを使用
参考書: 工業有機化学実験、永井芳男著、丸善; 新有機化学実験、福留博監修、技報堂出版;
実験化学講座、日本化学会編、丸善; 化学便覧、日本化学会編、丸善
学習内容
1 イントロダクション
2 実験説明
3 実験単位操作
4 ガラス細工
5 アミド化反応:アセトアニリドの合成
6 ジアゾ化とジアゾカップリング反応:オレンジIIの合成
7 ラジカル乳化共重合:スチレン-アクリロニトリル樹脂の合成
8 エステル化反応:酢酸エチルの合成
9 芳香族求電子置換反応:ニトロ安息香酸メチルの合成
10 Wittig 反応:アルデヒドからオレフィンの合成
11 水素化ホウ素ナトリウムを用いた還元反応:ケトンからアルコールの合成
12 カラムクロマトグラフィーによる分離
13 機器分析:赤外分光法・核磁気共鳴分光法
14 施設見学
15 全体まとめ(テスト)
平成25年度 シラバス 授業計画
生物化学実験
【Experiments in Biochemistry】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
中嶌 裕之、冨岡 寛治、笈木 宏和、萩原 義徳
前期 専門科目 必修科目 実験 3単位
授業の目的
微生物を中心とした生物の観察やこれらを用いた実験を通して将来のバイオ工業・工学技術者として
必要な知識を体験的に学習させ、レポートの整理、実験結果からの考察により技術の素養を身につけ
させる。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.生物関連の講義の実践による内容のさらなる理解を深める
2.食品や生体物質を扱う企業等への入社時に必要な基本的技術の習得
3.生物化学実験進行を行うための操作法、レポート整理能力の習得
3C20
90
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
実験操作及びレポートの整理(考察内容、データ整理)を基に100点法で評価する
公欠等止むを得ない場合にのみ再実験を行う。レポート構成が悪いものは再レポートを科す事もある
。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
3班に分かれて、テーマを同時進行とするため、シラバスの順序と異なる学生がいるので注意するこ
と。実験説明は簡単に済ませるので、あらかじめ実験原理や方法について予習しておくこと。(DNA解
析のテーマ等、一部の実験については、未学習のため実験前に解説を加える。)これにより、実験中
に各操作の意味を理解していけます。実験中は積極的に手を動かして、実験のスキルを身につけてく
ださい。レポート作成には真剣に取り組み、実験内容を深く理解すると共に、実験データの処理方法
とレポート作成の方法を習得してください。 関連科目:生物学Ⅰ・Ⅱ、微生物学、酵素構造工学
テキストおよび
参考図書
作成した実験テキストを配付する。
学習内容
1 実験説明及び実験準備
2 DNAの解析:DNAの抽出
3 DNAの解析:PCR法によるDNAの増幅
4 DNAの解析:制限酵素によるDNAの切断
5 DNAの解析:電気泳動法によるDNAの解析
6 タンパク質の解析:カラムクロマトグラフィーI(イオン交換クロマトグラフィー)
7 タンパク質の解析:カラムクロマトグラフィーII(ゲルろ過クロマトグラフィー)
8 タンパク質の解析:タンパク質の定量
9 タンパク質の解析:酵素の活性測定
10 細菌の観察及び解析:空中浮遊細菌・土壌細菌の採取及び培養
11 細菌の観察及び解析:グラム染色法による細菌の観察
12 細菌の観察及び解析:簡易同定法を用いた細菌の同定
13 細菌の観察及び解析:大腸菌の増殖測定
14 実験レポート提出、器具整理
15 実験総括
平成25年度 シラバス 授業計画
工業倫理
【Engineering Ethics】
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
泉本 英次、藤木 篤
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
技術者の倫理観の欠如によって,事故や事件など社会的に非常に大きな問題が生じ,時として人々の
生命が失われたり,環境が破壊されている実情を過去の事例調査によって理解する。さらに,調査結
果に基づいた討議を通して,技術ならびに工業製品が社会や自然に及ぼす影響の大きさを学習し,技
術者が負うべき倫理的責任を認識できるようにする。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1. 技術者の倫理観の欠如により起こった事故や事件の調査を通して,その背景や原
因を的確に捉えることができる
2. 事例発表ならびに質疑応答を通して,物事をより深く多面的に思考できる
3. 事例発表ならびにグループ討議を通して,技術者が日常の業務の中で直面する可
能性のある倫理的問題を幅広く捉え,倫理的な価値判断を行うことができる
3C21
30
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
定期試験は行わず,課題事例に関する調査の深さ,理解度ならびに倫理問題についてどれだけ深く考
察できているかを発表や討議内容から評価する。具体的には,概ね発表資料(20%),プレゼンテー
ションの内容(20%),レポート(40%),授業への参加態度,積極性(20%)として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする(再試は行わない)。
授業の進め方と
履修上の注意
過去の重大事故,事件の紹介を通して,なぜ技術者の倫理観が問題となるのか,また技術者が負うべ
き倫理的責任について説明する。その後,受講者をグループに分け,調査を行う事例をグループ毎に
決定する。受講者は書籍,インターネットや報道記事などを参考に事例を詳細に調査,技術者の行動
や判断を分析し,調査結果を持ち回りで発表する。発表が一巡した後に,仮想事例などを用いてさら
に掘り下げたグループ討議を行い,技術者が遭遇する種々の倫理的課題に対する解決策の提案,実践
について討議する。全ての発表と討議が終了した段階で,課題レポートを作成させる。
テキストおよび
参考図書
教科書:齊藤了文他著;はじめての工学倫理;昭和堂
その他必要に応じてプリントを配布する
学習内容
1 授業の概要ならびに進め方の紹介(授業ガイダンス)
2 「なぜ今,技術者倫理なのか?」∼JCO臨界事故ならびに雪印集団食中毒事件を参考に∼
3
事例調査スキルおよび発表スキルに関するDVD鑑賞,その後,過去に起こったさまざまな事例を紹
介し,グループ毎に調査・研究対象とする事例を設定
4 事例調査および発表用スライド作成のためのグループ作業(1)
5 事例調査および発表用スライド作成のためのグループ作業(2)
6 事例発表と討論・相互評価(1)(グループ1,2,3)
7 事例発表と討論・相互評価(2)(グループ4,5,6)
8 事例発表と討論・相互評価(3)(グループ7,8,9)
9 事例発表と討論・相互評価(4)(グループ10,11,12)
10 事例発表と討論・相互評価(5)(グループ13,14,15)
11 事例研究 - 技術者と環境倫理(1)
12 事例研究 - 技術者と環境倫理(2)
13 事例研究 - 技術者と生命倫理(1)
14 事例研究 - 技術者と生命倫理(2)
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
専門基礎(生物応用化学)
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
到達目標
評価方法
冨岡 寛治、中嶌 裕之、笈木 宏和、辻 豊、松田 貴暁、渡邊 勝宏 シラバスコード
通年 専門科目 選択科目 講義と演習 2単位
授業時数
3C22
60
生物応用化学科における基礎科目を学習するとともに,日本語で専門を理解する語学力を身につける
。
1.溶液内の化学平衡の基礎理論を理解し,それを基に溶液内化学種の濃度を算出で
きる,2.代表的な有機化合物の名称・構造・性質・反応性について説明できる,3
.原子の構造について,量子数を使い原子軌道が説明できる,4.細胞の構造と細胞
分裂について説明できる,5.20種類のアミノ酸の構造とカタカナ表記,3文字表記
,1文字表記が書け,タンパク質の高次構造により酵素の活性が説明できる,6.解
糖系,脂肪,アミノ酸の代謝経路を説明できる。
JABEE
プログラム目標
-
各教員が100点満点で評価(レポート,口頭試問など)を行う。その平均点が60点以上を合格とする
。
授業の進め方と
履修上の注意
担当教員がスケジュールを合わせて,マンツーマンで講義・演習を行う。
テキストおよび
参考図書
教材は,担当教員が適宜用意する。
参考書:分析化学の基礎,工学のための有機化学,フレッシュマンのための結合論,ストライヤー生
化学,コーンスタンプ生化学,大学の無機化学
学習内容
化学
・分析化学(担当:松田)
1.濃度、2.平衡定数を用いた計算、3.酸塩基と
その強弱、4.緩衝溶液、5.まとめ
・有機化学(担当:渡邊)
6.混成軌道、7.σ結合・π結合、8.代表的な有
機反応(1)、9.代表的な有機反応(2)、10.まとめ
・無機化学(担当:辻)
11.原子の構造、12.原子軌道、13.化学結合、14
.中和滴定、15.まとめ
生物
・細胞(担当:中嶌)
16.細胞の構造と働き、17.体細胞分裂、18.生殖
法、19.減数分裂、20.まとめ
・アミノ酸とたんぱく質(担当:冨岡)
21.アミノ酸の名称と構造、22.アミノ酸の電離と
等電点、23.タンパク質の高次構造、
24.タンパク質の種類と酵素の作用機序、25.まと
め
・生物有機と代謝(担当:笈木)
26.生体有機化合物(糖など)、27.生体有機化合物
(脂肪など)、28.生体有機化合物の代謝、
29.基礎微生物学、30.まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
日本事情
3年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松尾 弘毅
通年 一般科目 選択科目 講義 2単位
授業の目的
近年、さまざまなメディアのグローバル化などに伴って国際的な文化交流が盛んである一方、日本の
文化の精緻さやその精神性が広く認知・着目されるようになってきている。本授業では、留学生を対
象として、その日本の文化やそれを構築してきた日本の社会・民俗・歴史などについて学習し、日本
に対する理解を深めてもらうことを目的とする。また、日本語の用法や知識に関して、主に語学の授
業では扱わない内容などについても学習し、日本での生活の一助となる内容を目指す。
到達目標
シラバスコード
授業時数
①自身の日本語の習得度を確認し、日本語でのコミュニケーション能力を
向上させる。
②日本の歴史について、簡単な概容を把握・理解する。
③日本の社会・文化・考えについて学習し、日本人の精神性に触れる。
④現在の日本の社会がどのような問題を抱えているのかを理解し、そのこと
への関心を高める。
3C23
60
JABEE
プログラム目標
-
評価方法
発表や議論の内容、出席を含めた授業へ取り組む姿勢を主に評価しつつ(40%)、期末試験として日本
と自国の比較に基づいた発表を行い(50%)、それらを総合して全体的な評価を行う。また、学校行事
などにもとづいたレポートなどを課し(10%)、その内容を加えた上で評価を確定する。
再試は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
配布資料に基づいて、留学生による日本語での読み上げ・各事項の説明・空欄への書き込みなどが授
業の主体となる。その際、一方的な口頭による講義には終始せず、学生の「日本の何が知りたいのか
」を重視して授業を進める。そのため、平易な日本語で構わないので、積極的な発言を奨励する。さ
らに、授業内容の大筋は守りながらもそれにとらわれず、多方面において「日本とはどのような国な
のか」「自分の国と比べて何が違うのか」を議論することを心がける。場合に応じて視聴資料を活用
する。
テキストおよび
参考図書
適宜必要な資料およびプリントを配布する。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
ガイダンス
日本語のなりたちと構造
日本語の用法①
日本語の用法②
日本語の用法③
日本の都道府県
日本の国土と気候
日本の人口と面積
日本の農業
日本の工業
日本の貿易・交通
日本の水産業
日本の国際関係
日本人の名前
日本の歴史:旧石器時代∼古墳時代
日本の歴史:飛鳥時代・奈良時代
日本の歴史:平安時代
日本の歴史:鎌倉時代
日本の歴史:室町時代
日本の歴史:安土・桃山時代
日本の歴史:江戸時代①
日本の歴史:江戸時代②
日本の歴史:江戸時代③
日本の歴史:明治時代①
日本の歴史:明治時代②
日本の歴史:大正時代
日本の歴史:昭和時代①
日本の歴史:昭和時代②
日本の現在
発表
久留米高専 JABEE 技術者教育プログラム学習・教育目標
(平成25年度版)
■生物応用化学プログラム
(A)技術者倫理と多面的視野
(A-1) 技術者として必要な倫理観を身に付け、管理能力、社会に対する説明責任
能力を習得する。
(A-2) 地球的規模で環境を考え技術をデザインする能力を習得する。
(B)生物応用化学基礎と工学基礎
(B-1) 生物および化学に関する基礎知識を習得する。
(B-2) 物理、数学および情報技術を工学に応用できる。
(C)生物応用化学の専門知識と応用力
(C-1) 生物化学もしくは応用化学に必要な専門知識、および両分野に共通して必
要な専門知識を習得しそれらを当該工業分野に応用することができる。
(C-2) 生物化学もしくは応用化学に必要な実験技術、および両分野に共通して必
要な実験技術を体得しそれらを種々の問題解決に応用することができる。
(D)生物応用化学基礎、工学基礎、生物応用化学の専門知識を活用し社会の要求を
解決するための企画力を持っている。
(E)国際化に対応できるコミュニケーション基礎能力を習得する。
(F)自主的にテーマを企画立案し、創造的かつ継続的に実施することができる。
(G)地域社会を中心とした産業界に技術者として広く貢献できる。
各科目と学習・教育目標の関係の一覧表(専攻科を含む)
科目名
学習・教育目標
本科4・5年
(A)技術者倫理と多面的視野
(A-1)技術者として必要な倫理観を身に付け、管理能力、社会 品質管理
安全工学
に対する説明責任能力を習得する
(A−2)地球的規模で環境を考え技術をデザインする能力を習得す 環境工学
産業財産権入門
科学技術史(選択)
人文社会科学系選択科目
専攻科1・2年
環境倫理学
工学倫理
地球環境と現代生物学
産業デザイン演習
先端工学特論
産業財産権特論(選択)
(B)生物応用化学基礎と工学基礎
物性化学
地球環境と現代生物学
(B-1)生物および化学に関する基礎知識を習得する
(B-2)物理,数学および情報技術を工学に応用できる
物理化学II
応用数学
情報処理演習
機械工学概論
現代物理学
応用情報処理演習
専門基礎選択科目
(以下の中から4科目修得)
応用数理I
応用数理II
応用数理III
量子力学
画像工学
応用情報処理
統計力学及び熱力学
(C)生物応用化学の専門知識と応用力
(C-1)生物化学もしくは応用化学に必要な専門知識および両分 工業物理化学I
野に共通して必要な専門知識を習得しそれらを当該工業分野に応用 工業物理化学II
することができる
化学工学I
専門選択科目
(以下の中から6科目修得)
有機反応化学
化学工学II
生体機能分子学
無機化学
生体物質化学
錯体化学
機能有機材料特論
高分子化学I
高分子材料特論
機器分析
機能性無機材料学
生物応用化学特論
材料工学特論
有機構造化学
以下の応用化学分野または生
化学工学特論
物化学分野のいずれかを選択
分子生物学
[応用化学分野]
応用物理化学
有機化学II
有機金属化学
有機合成化学
高分子化学II
ポリマー製造工学
ポリマー加工技術
機能有機材料
[生物化学分野]
生物有機化学
遺伝子・細胞工学
酵素・生物反応工学
代謝工学
バイオプロセス工学
(C−2)生物化学もしくは応用化学に必要な実験技術および両分 物化・化工実験
野に共通して必要な実験技術を体得しそれらを種々の問題解決に応
以下の応用化学分野または生
用することができる
物化学分野のいずれかを選択
[応用化学分野]
応用化学実験
[生物化学分野]
生物工学実験
(D)生物応用化学基礎,工学基礎,生物応用化学の専門知識を活 卒業研究
用し社会の要求を解決するための企画力を持っている
専攻科研究論文
(E)国際化に対応できるコミュニケーション基礎能力を習得する 英語IV
実践英語I
実践英語II
実践英語III
技術英語
(F)自主的にテーマを企画立案し,創造的かつ継続的に実施する 産業デザイン論(選択)
産業財産権入門
ことが できる
創造工学実験
産業デザイン演習
産業財産権特論(選択)
専攻科研究論文
英語V
工業英語
語学系選択科目
(G)地域社会を中心とした産業界に技術者として広く貢献できる 短期インターンシップ(選択) 専攻科インターンシップ
久留米工業高等専門学校 生物応用化学科
本科2年
本科1年
前期
後期
前期
本科3年
後期
前期
本科4年
後期
前期
後期
前期
久留米工業高等専門学校 専攻科 物質工学専攻 生物応用化学コース
JABEE 生物応用化学プログラム
本科5年
専攻科1年
専攻科2年
後期
前期
後期
前期
後期
専門I(応化)
専門概念
基礎有機化学Ⅰ 基礎有機化学Ⅱ
基礎無機化学
生物学Ⅱ
専
門
科
目
有機化学Ⅰ
酸塩基化学
専門(共通)
→必修を表す
物理化学Ⅰ
応用化学実験
有機金属化学
ポリマー製造工学 ポリマー加工技術
有機化学Ⅱ
有機合成化学
高分子化学Ⅰ
高分子化学Ⅱ
機能有機材料
無機化学
錯体化学
生物有機化学
バイオプロセス工学 酵素・生物反応工学
遺伝子・細胞工学
代謝工学
生物工学実験
専門II(生化)
物理化学Ⅱ
有機反応化学
機能有機材料特論
有機構造化学
高分子材料特論
機能性無機材料学
生体物質化学
生体機能分子学
分子生物学
→選択を表す
化学工学Ⅰ
機器分析
工業物理化学Ⅰ
化学製図
専門設計・開発
生物応用化学入門
基礎溶液化学
創造化学実験
専
門
関
連
科
目
微生物学
酵素構造工学
分析化学実験 基礎生物化学実験 生物化学実験
応用物理実験
有機化学実験
情報化学Ⅰ
応用物理Ⅰ
応用物理Ⅱ
情報化学Ⅱ
数学ⅡA
数学ⅡB
数学ⅢA
数学ⅢB
数学Ⅰ
物化・化工実験
品質管理
科学技術史
安全工学
環境工学
科学技術史
工業英語
卒業研究
産業デザイン論
産業財産権入門
語
学
人
文
社
会
系
科
目
専攻科研究論文
創造工学実験
産業財産権特論
専攻科インターンシップ
先端工学特論
情報処理演習
応用情報処理演習
応用数理Ⅰ
応用数理Ⅱ
画像工学
現代物理学
量子力学
応用数理Ⅲ
応用情報処理
統計力学及び熱力学
専攻科特論専門
物性化学
地球環境と現代生物学
英語Ⅰ
英語演習Ⅰ
英語Ⅱ
英語演習Ⅱ
英語Ⅲ
英語演習Ⅲ
国語Ⅰ
国語Ⅱ
国語Ⅲ
体育Ⅰ
保健
美術
応用物理化学
技術英語
化学Ⅱ
倫理
地理
保
健
・
体
育
化学工学特論
応用数学
物理
化学Ⅰ
生物学Ⅰ
生物応用化学特論
材料工学特論
生物応用化学概論
短期インターンシップ
工業倫理
工
業
基
礎
科
目
芸
術
化学平衡論
化学工学Ⅱ
バイオプロダクト
工業物理化学Ⅱ
機械工学概論
政治・経済
世界史
日本史
体育Ⅱ
体育Ⅲ
英語Ⅳ
英語Ⅴ
時事英語
実用英語
英語講読
中国語Ⅰ
韓国語Ⅰ
ドイツ語Ⅰ
西欧文化論
中国思想史
文化人類学
法学
アラブ文化
日本思想史
体育Ⅳ
中国語Ⅱ
韓国語Ⅱ
ドイツ語Ⅱ
技術哲学
経済学
スポーツ科学
政治学
歴史学入門
東洋文学史
実践英語Ⅰ
実践英語Ⅱ
実践英語Ⅲ
産業デザイン演習
環境倫理学
工学倫理
中国語Ⅲ
韓国語Ⅲ
ドイツ語Ⅲ
専攻科特論一般
体育Ⅴ
4
年
平成25年度 4年
授 業 科 目
国語 I
国語 II
国語 III
倫理
地理
社
世界史
会
政治・経済
日本史
数学 I
数学 IIA
数
数学 IIB
学
数学 IIIA
数学 IIIB
物理
理
化学 I
科
化学 II
生物学Ⅰ
英語 I
英語演習I
英語II
英
英語演習 II
語
英語III
英語演習 III
英語 IV
英語 V
保健
保
体育 I
健
体育 II
・
体育 III
体
体育 IV
育
体育 V
芸術
美術
必修科目修得小計
国
語
必
修
科
目
西欧文化論
中国思想史
文化人類学
日本思想史
人
法学
文
アラブ文化
社
東洋文学史
会
技術哲学
科
経済学
学
スポーツ科学
系
政治学
歴史学入門
時事英語
実用英語
英語講読
Ⅱ
中国語 I
群
中国語 II
中国語 III
語
韓国語 I
学
韓国語
II
系
韓国語 III
ドイツ語 I
ドイツ語 II
ドイツ語 III
選択科目修得小計
一般科目修得合計
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
3
4 2
3
2 4
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
6
6 6
4
4 4
2
2 2
4
4 4
2
2 2
4
4 4
4
4 4
1
2
2
2 2
4
4 4
2
2 2
3
4 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
1
2
75
30 28 26 24 16 16 4 2 4 0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(
Ⅰ
群
)
選
択
科
目
(
)
3
78
2
2
2
2
2
2 (2)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
以上
以上
30 28 26 24 16 16
6
16
備 考
2単位以上修得(開講科目は変
(2) 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
(2) いる時期に履修できる)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
1単位以上修得(開講科目は変
2
2 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
いる時期に履修できる)
2
2
(2)
2
2
以上
以上
専門科目
必
修
科
目
選
択
科
目
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
授 業 科 目
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
2
生物学Ⅱ
2 2
2
基礎無機化学
2 2
1
基礎有機化学Ⅰ
2
専 基礎有機化学Ⅱ
1
2
門
1
物理化学Ⅰ
2
概
1
物理化学Ⅱ
2
念
1
無機化学
2
1
錯体化学
2
1
有機化学Ⅰ
2
1
高分子化学Ⅰ
2
1
有機金属化学
2
1
有機化学Ⅱ
2
専
1
有機合成化学
2
門
1
高分子化学Ⅱ
2
分
1
ポリマー製造工学
2
野
2
機能有機材料
2
Ⅰ
2
ポリマー加工技術
2
3
応用化学実験
6
2
生物有機化学
2 2
専
2
遺伝子・細胞工学
2 2
門
2
バイオプロセス工学
2
分
2
酵素・生物反応工学
2
野
1
代謝工学
2
Ⅱ
3
生物工学実験
6
1
化学製図
2
2
化学工学Ⅰ
2 2
設
2
化学工学Ⅱ
2 2
計
2
機器分析
2 2
・
1
工業物理化学Ⅰ
2
開
1
工業物理化学Ⅱ
2
発
2
バイオプロダクト
2
1
機械工学概論
2
2
分析化学
2 2
1
微生物学
2
1
酵素構造工学
2
2
応用数学
2 2
2
応用物理Ⅰ
2 2
2
応用物理Ⅱ
2 2
2
応用物理実験
4
2
環境工学
2
2
情報化学Ⅰ
2 2
専
2
情報化学Ⅱ
2 2
門
2
情報処理演習
2 2
関
2
創造化学実験
4
連
2
分析化学実験
4
分 基礎生物化学実験
2
4
野
3
有機化学実験
6
3
生物化学実験
6
3
物化・化工実験
6
1
生物応用化学入門
2
1
工業倫理
2
1
品質管理
2
1
安全工学
2
1
産業財産権入門
2
11
卒業研究
6 16
1
工業英語
2
必修科目修得小計
88
2 4 12 12 22 22 26 26 18 24
生物応用化学概論
1
2
科学技術史
1
2
(2)
1
短期インターンシップ
2
1
産業デザイン論
2
2
選択科目修得小計 1 以上
以上
専門科目修得合計
以上
89 以上 2 4 12 12 22 22 96
修得単位数総計
必修科目
一般
選択科目
小計
必修科目
専門
選択科目
小計
総修得単位数
75
3 以上
78 以上
88
1 以上
89 以上
167 以上
30 28 26 24 16 16 4
30 28 26 24 16 16
2 4 12 12 22 22
2 4 12 12 22 22
32 32 38 36 38 38
2
6
16
26 26
2
96
112
4 0
以上
以上
18 24
以上
以上
以上
備 考
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
1単位以上修得(生物応用化学概論は編入生
のみ履修可)
平成25年度 シラバス 授業計画
英語Ⅳ
【English Ⅳ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
福田 かおる
通年 一般科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
従来学習してきた英語の文法や語彙を総合的に復習し、様々な場面で実践的に活用できる能力を養成
する。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.基礎的な語彙や慣用表現の知識を充実させる。
2.重要な文法事項の理解を確実にし、英語で事実や考えを表現できるようになる。
3.演習を通じて、日常的な場面での会話ができるようになる。
4C01
60
JABEE
プログラム目標
E
定期試験70%、課題(作文・会話・音読・発表など)30%で評価を行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験は、課題部分で3分の2以上得点している学生に限り、必要に応じて実施する。
授業の進め方と
履修上の注意
テキストはすべて英語で書かれているので、説明部分や問題部分の意味も理解して学習する必要があ
る。毎回、次回に進む範囲の目安を知らせるので、各自で予習しておくこと。授業はテキストに沿っ
て進め、随時必要な演習を加える。教科書の内容に対応した会話、音読、作文等を課題として出し、
その評価を課題部分の得点とする。教科書に慣れてきたら、できる限り英語を使って授業を行う。
テキストおよび
参考図書
American Headway Second Edition Level 2 Split Student Book B
Oxford University Press
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
Grammar: Present Perfect and Past Simple
Listening and Speaking: The band Cherry Hill
Reading and Listening: Davina Moody, Drama Queen
Vocabulary and Speaking: Word endings, word stress
Everyday English: Making conversation
Grammar: Have to, should, and must
Listening and Speaking: Leaving home
Reading and Speaking: Jobs for the boys ... and girls
Vocabulary and Pronunciation: Words that go together - applying for a job
Everyday English: At the doctor's
Writing: Letters and e-mails
Grammar: Time and conditional clauses
Vocabulary and Speaking: Hot verbs - make, do, take, and get
Reading and Speaking: Travel Addicts
Listening and Speaking: Going nowhere
Grammar: Passives
Vocabulary and Speaking: Verbs and nouns that go together
Reading and Speaking: A discovery and an invention that changed the world
Listening and Speaking: Things that really annoy me
Everyday English: Making phone calls
Grammar: Second conditional
Grammar: might - possibilities
Listening and Speaking: At a crossroads in life
Reading and Speaking: Supervolcano!
Vocabulary and Speaking: Literal phrasal verbs, idiomatic phrasal verbs
Everyday English: Exclamations with so and such
Grammar: Present Perfect Continuous
Vocabulary: Hot verbs - bring, take, come, and go
Reading and Speaking: In her father's footsteps
Everyday English: Social Expressions
平成25年度 シラバス 授業計画
体育Ⅳ
【Physical Education Ⅳ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
岸本 裕歩、明官 秀隆
前期 一般科目 必修科目 実技 1単位
授業の目的
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。
到達目標
評価方法
授業時数
1. 各種競技技術を習得する。
2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。
3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を
営むことができる態度を養う。
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
選択種目については人数、施設状況によって決定する。
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。
スポーツをするのに相応しい服装・シューズを着用すること。
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出。
テキストおよび
参考図書
イラストでみる最新スポーツルール(2013) 大修館書店
学習内容
1 オリエンテーション(選択種目決め)
2 基本練習①
3 基本練習②
4 基本練習③及びルール説明
5 実践練習及び簡易試合①
6 実践練習及び簡易試合②
7 実践練習及び簡易試合③
8 試合(リーグ戦)①
9 試合(リーグ戦)②
10 試合(リーグ戦)③
11 試合(リーグ戦)④
12 試合(リーグ戦)⑤
13 試合(リーグ戦)⑥
14 実技テスト①
15 実技テスト②
4C02
30
シラバスコード
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
物理化学Ⅱ
【Physical Chemistry Ⅱ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
栫 隆彦
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
物理学および数学的理論を基礎として化学的分野に理論的体系を与える。主に自然界における物質の
挙動を数式を用いて記述し、化学物質の性質および現象に関する精密な測定と解析の結果からその構
造単位を解明することを目的とする。本講は物理化学I以降の内容について行う。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.生物応用化学における専門基礎である物理化学に関する知識を身につける。
2.今後、高学年で専門科目を学ぶために必要な基礎知識を得る。
3.エンタルピーの計算ができる。
4.定期試験において、60点以上を修得する。
4C03
30
JABEE
プログラム目標
B-2
定期試験(中間試験30% 期末試験70%)から評価する。
(評価基準:定期試験の総計が、60点以上を修得とする。)
再試験を行う。60点以上を合格(60点)とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業内容を黒板に記載し、それぞれについて説明する。単なる現象、数式の説明のみでなく、
例題、演習問題等も取り混ぜる。
履修にあたって、数学、物理、化学に関する知識が必要である。
テキストおよび
参考図書
教科書:山内淳著、新・物質科学ライブラリ3 基礎 物理化学Ⅱ -物質のエネルギー論-、サイエン
ス社
参考書:W.J.Moore著、ムーア基礎物理化学(上)、東京化学同人
佐藤恒夫、細谷治夫著、ムーア基礎物理化学問題の解き方、東京化学同人
P.W.Atkins著、アトキンス物理化学(上)、東京化学同人
学習内容
1 概要
2 分子のエネルギー(1): エネルギーの保存則、内部エネルギー
3 分子のエネルギー(2): 並進、回転、振動運動の自由度
4 分子のエネルギー(3): 並進、回転運動のエネルギー
5 分子のエネルギー(4): 振動運動のエネルギー、基準振動
6 分子のエネルギー(5): エネルギーの等分配則
7 中間まとめ
8 熱力学の法則(1): 熱とエネルギー
9 熱力学の法則(2): 熱力学第一法則
10 熱力学の法則(3): 体積変化とエンタルピー
11 熱力学の法則(4): 熱容量
12 熱力学の法則(5): 理想気体の熱力学的性質
13 熱力学の法則(6): 熱力学第一法則と化学反応
14 熱力学の法則(7): 結合エネルギー
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
無機化学
【Inorganic Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松田 貴暁
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
分子軌道法の基本理論を理解し、それに基づいた化学結合,物質の性質,化学反応の基本的な考え
方を習得すること。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
分子軌道法の基本的な考え方を説明できる。
分子軌道と物質の性質との関係を説明できる。
フロンティア軌道理論と化学反応との関係を説明できる。
2回の試験結果(中間試験(50 %), 期末試験(50 %))により評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は必要に応じて行う。
授業の進め方と
履修上の注意
これまでに修得した化学の知識をもとに講義を進める。
教科書は当科目学習内容の全てを含んではおらず、その分は板書を多用する。
チョークアンドトークにより授業を進める。
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
不明の箇所については、授業終了後はもとより、授業中も質問を適宜受け付ける。
テキストおよび
参考図書
教科書:『新しい基礎無機化学』, 合原眞 編著, 三共出版株式会社
教科書は当科目学習内容の全てを含んではおらず、その分は板書を多用する。
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
学習内容
1 原子軌道と量子数
2 電子配置の規則
3 原子価結合法と分子の構造
4 分子軌道法の基本的な考え方
5 LCAO法
6 等核二原分子の分子軌道
7 前半のまとめ
8 中間試験
9 異核二原分子の分子軌道
10 多原子分子の分子軌道
11 π共役系の分子軌道
12 芳香族性とヒュッケル則
13 フロンティア軌道理論
14 ペリ環状反応とウッドワード・ホフマン則
15 後半のまとめ
4C04
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
錯体化学
【Basic Inorganic Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松田 貴暁
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
固体を構成する原子やイオンの結合力と配列(結晶構造)を理解するとともに、配位結合の性質を
理解し錯体の構造と性質を理解すること。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
固体を構成する結合力の種類と性質を説明できる。
固体の原子やイオンの配列(結晶構造)を説明できる。
錯体の構造と性質を、静電結晶場理論に基づいて説明できる。
錯体の安定度(錯体生成平衡およびキレート効果)を説明できる。
2回の試験結果(中間試験(50 %), 期末試験(50 %))により評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は必要に応じて行う。
授業の進め方と
履修上の注意
これまでに修得した化学の知識をもとに講義を進める。
前半にて固体化学、後半にて錯体化学を講義する。
チョークアンドトークにより授業を進める。
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
不明の箇所については、授業終了後はもとより、授業中も質問を適宜受け付ける。
テキストおよび
参考図書
教科書:『新しい基礎無機化学』, 合原眞 編著, 三共出版株式会社
学習内容に応じた演習問題を適宜与える。
学習内容
1 固体化学 固体の結合 金属結合・イオン結合・共有結合
2 固体化学 固体の結合 イオン結晶と格子エネルギー
3 固体化学 結晶構造と格子 格子と単位格子,ブラべ格子
4 固体化学 結晶構造と格子 結晶面とミラー指数,X線回折
5 固体化学 結合と結晶構造 金属結晶の構造
6 固体化学 結合と結晶構造 イオン結晶の構造
7 前半のまとめ
8 中間試験
9 錯体化学 定義および立体化学 定義と命名法,配位数と立体構造,錯体の異性現象
10 錯体化学 金属錯体における結合 原子価結合理論,静電結晶場理論
11 錯体化学 錯体の吸収スペクトル d-d遷移吸収,分光化学系列
12 錯体化学 錯体の安定度 錯体生成平衡,キレート効果
13 錯体化学 有機金属化合物 逆供与
14 錯体化学 錯体の反応 置換反応機構,トランス効果
15 後半のまとめ
4C05
30
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
高分子化学Ⅰ
【Polymer Chemsitry Ⅰ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
津田 祐輔
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
高分子化合物はプラスチック、繊維、ゴムなどとして日常生活に無くてはならない物質である。本授
業ではこの様な高分子化合物に関して分子構造、高分子性、力学的性質、熱的性質を知り、工業への
応用を習得する。
到達目標
評価方法
授業時数
1. プラスチック、繊維、ゴムなど基本的な高分子化合物の種類と化学構造式を習得
する。
2. 高分子化合物の構造についての基礎的な知識を身につける。
3. 高分子化合物の物性についての基礎的な知識を身につける。
4. 高分子化合物の工業への応用を習得する。
中間試験;50%、期末試験;50%として評価する。
再試験を行う(再試を受けた場合は最終評価の上限は60点)。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・チョーク&ライトを中心とした講義形式
・適宜レポートを加える
・適宜質問に答える
・視聴覚資料(静止画・動画など)を加える
テキストおよび
参考図書
教材:「はじめての高分子化学」、井上祥平・著、化学同人
プリント類、視聴覚資料(静止画・動画など)
学習内容
1 高分子化学概説
2 身の回りの高分子(プラスチック、リサイクル)
3 身の回りの高分子(繊維)
4 身の回りの高分子(ゴム)
5 高分子の分子構造(1)
6 高分子の分子構造(2)
7 高分子の固体構造(1)
8 高分子の固体構造(2)
9 高分子の分子量(1)
10 高分子の分子量(2)
11 高分子の力学的性質(1)
12 高分子の力学的性質(2)
13 高分子の熱的性質(1)
14 高分子の熱的性質(2)
15 総括
シラバスコード
4C06
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
有機金属化学
【Organometallic Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
石井 努
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
21世紀の有機合成では金属が関与する反応が大半をしめ、機能材料や医薬品等の創製に利用されて
いる。Li,Na,K,Mg,Zn,Al,Si 等の典型金属の関与により有機合成技術の守備範囲が大幅に拡大してい
る。Pd,Rh,Pt,Ru 等の遷移金属は金属錯体触媒として用いられ、高効率・高選択的な有機合成の発展
に寄与している。本講義では、応用化学コースで主に取り扱う有機合成反応、高分子合成反応に用い
る有機金属試薬に関して、無機化学及び錯体化学の基礎知識に基づき学ぶことを目的としている。
到達目標
評価方法
4C07
30
シラバスコード
授業時数
1.有機化学及び無機化学の基礎知識を確実なものとし、新たに錯体化学の基礎知識
を学ぶ。
2.金属元素が関与する有機合成知識を身に付ける。
3.触媒反応の基礎知識を学ぶ。
4.有機金属触媒の作用を知る。
JABEE
プログラム目標
C-1
中間試験(40%)と期末試験(40%)及び小テスト・演習(20%)から評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書とプリントを併用する。授業内容を白板に板書し、またはプロジェクターで投射して、それら
について説明する。
有機反応機構を理解するために、反応の説明では電子移動を矢印で示す。
有機金属化合物の触媒作用を理解するために、触媒サイクルによる説明を行う。
理解力を深めるために、毎回小テストを行う。更に、適宜演習を行う。
関連科目: 無機化学、有機化学、高分子化学
テキストおよび
参考図書
教科書: 有機金属化学ノーツ、伊東卓 著、裳華房
参考書: 有機金属反応剤ハンドブック、玉尾皓平 著、化学同人
学習内容
1 イントロダクション−有機金属試薬・触媒の歴史 2 典型元素の有機金属化合物
3 有機リチウム、有機マグネシウムの反応
4 有機亜鉛化合物の反応
5 有機アルミニウム、有機ホウ素化合物の反応
6 有機ケイ素、有機リン化合物の反応
7 前半のまとめ
8 遷移金属元素とは
9 有機遷移金属化合物の構造−d軌道、18電子則、配位子
10 遷移元素の有機金属触媒
11 触媒サイクル1−配位、挿入
12 触媒サイクル2−酸化的付加、還元的脱離、金属交換
13 有機合成用の遷移金属触媒
14 高分子合成用の遷移金属触媒
15 全体のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
有機化学Ⅱ
【Orgnic Chemistry Ⅱ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松田 貴暁
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
これまでに修得した有機化学の素養をもとに、生体分子である糖質・脂質・核酸について、それら
の構造と性質を、分子構造に基づいて理解すること。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
糖質の構造と性質を、分子構造に基づいて説明できる。
脂質の構造と性質を、分子構造に基づいて説明できる。
核酸の構造と性質を、分子構造に基づいて説明できる。
4C08
30
JABEE
プログラム目標
C-1
2回の試験結果(中間試験(50 %), 期末試験(50 %))により評価する。
60点以上を合格とする。
再試験は必要に応じて行う。
授業の進め方と
履修上の注意
これまでに修得した有機化学の知識をもとに講義を進める。
生体物質を化学の視点から捉え、生命現象を化学で考えることが重要となる。
チョークアンドトークにより授業を進める。
学習内容に応じた演習問題を適宜指定する。
不明の箇所については、授業終了後はもとより、授業中も質問を適宜受け付ける。
テキストおよび
参考図書
教科書:『第3版 マクマリー生物有機化学 生化学編』, 菅原二三男 監訳, 丸善株式会社
学習内容に応じた演習問題を適宜指定する。
学習内容
1 糖質の構造と性質 糖類の概要
2 糖質の構造と性質 単糖類の構造と性質
3 糖質の構造と性質 二糖類の構造と性質
4 糖質の構造と性質 多糖類の構造と性質
5 脂質の構造と性質 脂質の概要
6 脂質の構造と性質 脂肪酸・ワックス・トリアシルグリセロール・油脂の構造と性質
7 前半のまとめ
8 中間試験
9 脂質の構造と性質 細胞膜脂質の構造と性質
10 脂質の構造と性質 イコサノイドの構造と性質
11 核酸の構造と性質 核酸の構成成分
12 核酸の構造と性質 核酸鎖の構造,DNAの塩基対
13 核酸の構造と性質 DNAの複製,転写とRNA合成
14 核酸の構造と性質 遺伝暗号,翻訳とタンパク質合成
15 後半のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
有機合成化学
【Orgnic Synthesis Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
辻 豊
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
逆合成の考え方を用い、有機反応や、官能基の性質について理解し、新規化合物の合成計画の立て方
を修得する。
到達目標
評価方法
シラバスコード
1.σ結合、π結合の違い・特徴が理解できる。
2.これまで学んだ有機化学の知識が使えるようになる
3.不均等開裂により生成した不安定中間体の安定性が議論できる
4.逆合成解析に基づき標的化合物の合成計画の立案ができる。
授業時数
4C09
30
JABEE
プログラム目標
C-1
二回の定期試験により評価する(中間試験50%、期末試験50%)。
再試験は必要に応じて行う。(ただし、再試は60点を最高点とする。)
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
これまでに修得した有機化学関連の知識を使います。σ結合やπ結合など結合の特徴、二重結合の反
応、カルボニル化合物の反応など一般的な反応は既習として講義が進みますので、しっかり理解して
いてください。有機化学で学んだ知識の使い方を学ぶ科目です。知識を使い「考える」ことを修得し
てください。
テキストおよび
参考図書
教科書:クリスティーン・L・ウィリス、マーティーン・ウィルス「有機合成の戦略∼逆合成のノウ
ハウ∼」化学同人、(適宜、資料を配布します。)参考書:ヴォルハルト・ショアー「現代有機化学
(上・下)」化学同人、ストライトウィザー「有機化学解説 1・2」広川書店
学習内容
1 有機合成の役割・化学結合と結合の極性
2 イオン反応とラジカル反応
3 逆合成解析の考え方と方法
4 逆合成とシントン・合成等価体についてのまとめ
5 二個の官能基を持つ標的化合物の合成
6 カルボニル化合物の反応
7 二置換化合物と潜在極性・極性転換
8 まとめ(前半)
9 環状分子の合成
10 官能基相互変換
11 選択性について
12 官能基選択的反応(アルコールの保護)
13 官能基選択的反応(カルボニル基、アミノ基などの保護)
14 位置選択的反応(アルケンの合成法)
15 位置選択的反応(置換ベンゼンの配向性)
平成25年度 シラバス 授業計画
高分子化学Ⅱ
【Polymer Chemsitry Ⅱ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渡邊 勝宏
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
高分子化合物の合成法について,理解を深める.具体的には,高分子化合物の合成法(重縮合,付加
重合,付加縮合,重付加等)の特徴を理解し,重合反応機構の面からは,ラジカル重合やイオン重合
の連鎖重合と,重縮合の逐次重合の違いを理解する.主な重合法(塊状重合,溶液重合,乳化重合,
懸濁重合)や共重合(共重合法の概念,共重合組成曲線の利用法等)に関する内容も扱う.
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.高分子化合物がどのようなモノマーからどのような重合反応で合成されるか理解
する.
2.様々な重合法の特徴を理解し,実際に重合する際の注意点等を判断・理解する能
力の習得.
3.様々な重合手段の特徴を理解し,使用するモノマーに応じた重合手段を選択する
能力の習得.
4C10
30
JABEE
プログラム目標
C-1
定期試験(中間試験50%+期末試験50%)で評価する.
再試験は必要に応じて実施する.
評価基準:60点以上を合格とする.
授業の進め方と
履修上の注意
有機化学で学んだ各種ビニルモノマー,ジオール,ジカルボン酸,ジアミン等の基礎的な性質、有機
反応機構が理解されているものとして授業を進める.また,前期開講科目の高分子化学Ⅰ内容(高分
子の構造や物性等)についても,理解しているものとして授業を進める.
テキストおよび
参考図書
教科書:井上祥平著,「はじめての高分子化学」,化学同人
参考書:井上祥平・堀江一之編,「高分子化学−基礎と応用−」,東京化学同人
遠藤剛・三田文雄著,「高分子合成化学」,化学同人
山下雄也監修,「高分子合成化学」,東京電機大学出版局 他
学習内容
1 イントロダクション,高分子の合成法(1)−重縮合−
2 高分子の合成法(2)−付加重合−
3 高分子の合成法(3)−付加縮合−
4 高分子の合成法(4)−重付加−
5 ラジカル重合(1)−反応機構−
6 ラジカル重合(2)−反応速度−
7 ラジカル重合(3)−重合法−
8 中間まとめ
9 イオン重合(1)−カチオン重合−
10 イオン重合(2)−アニオン重合−
11 配位重合
12 開環重合
13 リビング重合
14 ラジカル共重合
15 共重合組成曲線
平成25年度 シラバス 授業計画
ポリマー製造工学
【Polymer Engineering】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
津田 祐輔
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
工業的な高分子(一般に工業ではポリマーと呼称)の物性・機能・製造について学ぶ。製造に関して
は有機化学的な見地からの合成方法と工学的な見地からの製造の両面を学ぶ。有機工業化学・石油化
学工業におけるポリマー製造の位置づけを学ぶ。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.工業高分子(ポリマー)の合成法が化学の面から説明できる
2.工業高分子(ポリマー)の製造方法の概略が理解できる
3.有機工業化学・石油化学工業におけるポリマー製造の位置づけを習得する。
中間試験;50%、期末試験;50%として評価する。
再試験を行う(再試を受けた場合は最終評価の上限は60点)。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・チョーク&ライトを中心とした講義形式
・適宜レポートを加える
・適宜質問に答える
・DVDなどの視覚教材を加える。
テキストおよび
参考図書
「はじめての高分子化学」、井上翔平、化学同人
プリント類、視聴覚資料(DVDなど)
学習内容
1 工業高分子(ポリマー)概要
2 汎用プラスチックの製造方法(1)
3 汎用プラスチックの製造方法(2)
4 汎用プラスチックの製造方法(3)
5 エンジニアリングプラスチックの製造方法(1)
6 エンジニアリングプラスチックの製造方法(2)
7 エンジニアリングプラスチックの製造方法(3)
8 高分子の化学的性質
9 各種の高分子反応
10 高分子の劣化と安定性
11 石油化学工業
12 高分子の製造プロセス(1)
13 高分子の製造プロセス(2)
14 プラスチックリサイクル
15 化学工場(高分子関連)の実際
4C11
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
応用化学実験
【Experiments in Applied Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
津田 祐輔、辻 豊、栫 隆彦、石井 努、松山 清、渡邊 勝宏
後期 専門科目 必修科目 実験 3単位
授業の目的
これまでに学んだ応用化学関連講義の基礎及び専門知識並びに基礎化学実験Ⅰ・Ⅱ、有機化学実験な
どの基礎的な実験を踏まえて、各研究室で行われている卒業研究を体験する。本実験の習得が5年生
での卒業研究への糧となることを目標とする。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.応用化学に関する実験技術を体得すると同時に生物工学についても体験できる。
2.5年生の卒業研究にスムーズに移行できる。
3.実験レポートの書き方を習得する。
4C12
90
JABEE
プログラム目標
C-2
評価方法
担当教員が,各テーマについてレポート・準備状況・実験態度などを総合的に評価し,平均して100
点満点で算出する。採点表を兼ねた所定のレポート表紙・チェックリストを設ける。
レポートに不備がある場合には再提出を求める。
公欠等止むを得ない場合にのみ再実験を行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
全学生が4つのテーマを経験するオムニバス形式である。卒業研究室で個別に実施するので、学生は
小グループで密接な指導を受ける。仮配属研究室では実験・研究を通した上級生(5年生、専攻科生
)とのコミュニケーションも経験する。実験終了後はレポート作成を行う。実験にあたっては安全に
留意する(薬品の取り扱い、保護具の装着、機器の取り扱い、挟まれ・巻き込まれ等)。
*研究室の運営状況、学生の希望などを考慮し、研究室Cにおける実験を省略し、9回目から仮配属
研究室における実験を実施する場合がある。
テキストおよび
参考図書
教材:各教員で準備・作成した実験テキストを用いる。各担当教員の実験内容、津田:ポリイミド・
モノマーの合成、ポリイミドの物性、辻:液体クロマトグラフ、渡邊:ゴムの加硫特性と力学特性
栫:液液抽出に関する実験、石井:蛍光性色素の合成とスペクトル測定、松山:超臨界二酸化炭素を
用いた多孔質材料の乾燥
学習内容
1 研究室説明 応用化学コースの説明聴講は必須(生物化学コースのものは希望のみ)
2
研究室選択(担当教員5名の研究室の内,3研究室(以下A∼C)を選択する。但し,内1研究室は
生物化学コースからの選択も可能である。)
3 研究室Aにおける実験Ⅰ
4 研究室Aにおける実験Ⅱ
5 研究室Aにおける実験Ⅲ
6 研究室Bにおける実験Ⅰ
7 研究室Bにおける実験Ⅱ
8 研究室Bにおける実験Ⅲ
9 研究室Cにおける実験Ⅰ
10 研究室Cにおける実験Ⅱ
11 研究室Cにおける実験Ⅲ
12 研究室仮配属(A∼C以外及び応用化学コースからの選択も可能)
13 仮配属研究室における卒業研究の予備実験・調査Ⅰ
14 仮配属研究室における卒業研究の予備実験・調査Ⅱ
15 仮配属研究室における卒業研究の予備実験・調査Ⅲ
平成25年度 シラバス 授業計画
生物有機化学
【Biological Organic Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
笈木 宏和
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
人間をはじめとする生物(微生物を含む)が有している生体物質やその役割を順を追って理解する。生
体内に存在する有機化合物が、生体内でどのような役割で存在するかを、一部生体物質の取扱法も含
めて系統的に学ぶ。
到達目標
評価方法
授業の進め方と
履修上の注意
4C13
60
JABEE
プログラム目標
C-1
定期試験(中間試験+期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
教科書に沿って、講義を中心として行う。その基礎は「有機化学」、「酵素構造工学」であり、生体
内における有機/無機化合物の構造と、その役割について学ぶ。
課題レポートは各授業終了後あるいは長期休暇中に出題し、各自解答の上提出する。授業内容の復習
および補足が中心となる。
教科書:菅原二三男 監訳 マクマリー生物有機化学Ⅱ生化学編 丸善
参考図書:村尾澤夫・荒井基夫共編 応用微生物学 培風館
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
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29
30
授業時数
1.生体内に存在する有機化合物の構造、役割などについて理解する。
2.微生物など、特殊な生物の有している有機化合物などについて理解する。
3.免疫反応や薬剤など、生体内において重要な役割を果たす反応系などについて理
解する。
関連科目:生物、酵素構造工学、酵素・生物反応工学
テキストおよび
参考図書
シラバスコード
ガイダンス
糖の構造と分類I(単糖類)
糖の構造と分類II(二糖類)
炭水化物の構造と分類
脂質の構造と分類
脂肪酸とそのエステル
細胞膜の構造
内容のまとめ
アミノ酸とタンパク質
酵素とタンパク質(構造、反応メカニズム)
酵素とタンパク質II(反応速度論)
タンパク質の精製I(酵素抽出・硫安沈殿)
タンパク質の精製II(クロマトグラフィー)
タンパク質の精製III(SDS-PAGE、構造解析)
前半のまとめ
ガイダンス
固定化酵素(概論)・DNAと核酸
抗生物質I(構造とメカニズム)
抗生物質II(活性測定法)
生理活性物質I(ホルモン、神経伝達物質概要)
生理活性物質II(ホルモン、神経伝達物質機能解説)
医薬品
内容のまとめ
免疫I(感染症における免疫作用)
免疫II(アレルギー・ワクチンなど)
免疫III(クオラムセンシング)
ビタミン(概論、機能解説)
生体物質取り扱い実験における注意点I(殺菌処理法など)
生体物質取り扱い実験における注意点II(実験の安全性など)
後半のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
遺伝子・細胞工学
【Genetic and Cell Biology】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
萩原 義徳、中嶌 裕之
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
近年,生物のゲノム解析が進み,遺伝子に関して理解することが必須となっている。また,アミノ酸
(タンパク質)及び細胞レベルでの機能解析も必要である。そこで,本講義では,遺伝子操作の原理
及び手法について理解させる。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.遺伝子の基礎知識を習得する。
2.遺伝子操作の基本原理について理解できる。
3.遺伝子操作に関する演習ができる。
4C14
60
JABEE
プログラム目標
C-1
定期試験(中間試験+期末試験)100%で評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を修得とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書及び作成プリントを併用した講義を行う。実践的な遺伝子操作を理解することが目的であるた
め,事例に対してどのような方法が必要となるかを自ら考える力を必要とする。また,生物工学実験
において実際に遺伝子解析を行うため,原理についてよく理解しておく。
関連科目:生物学Ⅰ・Ⅱ,微生物学
テキストおよび
参考図書
教科書:基礎分子生物学 第3版,田村隆明・村松正實著,東京化学同人
参考図書:分子遺伝学 第3版,T. A. Brown著,西郷 薫監訳,東京化学同人
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
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30
生物学理解のための基礎知識(生物の分類)
細胞と生物
遺伝物質DNAの発見
遺伝子の定義
情報高分子(DNA,RNA)の構造
DNAの物理的性質
RNAの構造・種類と機能
RNAの合成:転写(転写単位とオペロン,プロモーター)
RNAの合成:転写(真核生物の転写後修飾・スプライシング)
タンパク質の合成:翻訳(mRNAのアミノ酸配列情報,コドン)
タンパク質の合成:翻訳(tRNAの構造,リボソームの構造)
遺伝情報の保存:DNA複製(半保存的複製,複製単位・レプリコン)
遺伝情報の保存:DNA複製(DNA複製様式,不連続DNA複製)
遺伝子の変異と修復
まとめ
DNA,RNAの抽出と検出
制限酵素の種類と性質
制限酵素地図の作成
ハイブリダイゼーション
シークエンシング
遺伝子解析技術(PCR)
遺伝子クローニング(宿主・ベクター系,形質転換)
遺伝子クローニング(cDNA・ゲノムクローニング)
遺伝子導入技術(トランスジェニック動物)
遺伝子導入技術(トランスジェニック植物)
遺伝子解析技術(トランスクリプトーム・プロテオーム)
ゲノム多型解析とDNAマーカー
細胞周期の制御
細胞内シグナル伝達
まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
代謝工学
【Metabolic Engineering】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
笈木 宏和
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
人間をはじめとする生物が有している代謝反応や生体反応を順を追って理解する。生体内に存在する
有機化合物が、酵素の作用によりどのように変化するかについて系統的に学ぶ。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.生体内の代謝反応が酵素反応の組み合わせでできていることを理解する。
2.代謝反応により生体内でエネルギーが生じる仕組みを理解する。
3.各種生理活性物質の合成、分解メカニズムについて理解する。
4C15
30
JABEE
プログラム目標
C-1
定期試験(中間試験+期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
教科書に沿って、講義を中心として行う。その基礎は「生物」、「酵素構造/反応工学」であり、生
体内における有機/無機化合物の生体触媒「酵素」の作用によりおこる「代謝反応」について学ぶ。
授業の進め方と
履修上の注意
テキストおよび
参考図書
授業内容は生物有機化学IIとパラレルの形で行うため、受講時には注意のこと。
レポートは授業終了後に出題し、各自解答の上提出する。主に授業内容の復習および補足となる。
関連科目:生物、酵素構造工学、生物有機化学、酵素・生物反応工学
教科書:菅原二三男 監訳 マクマリー生物有機化学Ⅱ生化学編 丸善
参考図書:村尾澤夫・荒井基夫共編 応用微生物学 培風館
学習内容
1 ガイダンス
2 水素伝達系
3 TCA回路
4 炭水化物の代謝I(解糖系)
5 炭水化物の代謝II(ATP生産量の計算、ペントースリン酸回路など)
6 食品の代謝I(アルコールの生産)
7 食品の代謝II(発酵食品の代謝メカニズム)
8 内容のまとめ
9 脂質の代謝I(脂質の分解、ATP生産量の計算)
10 脂質の代謝II(脂質の合成・生分解性プラスチックなど)
11 窒素化合物の代謝I(アミノ酸の代謝)
12 窒素化合物の代謝II(尿素回路)
13 環境汚染・資源活用と代謝反応
14 難分解性化合物の代謝
15 内容の総まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
生物工学実験
【Experiments in Bioengineering】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
到達目標
泉本 英次、中嶌 裕之、冨岡 寛治、笈木 宏和、松田 貴暁、萩原 義徳 シラバスコード
後期 専門科目 必修科目 実験 3単位
授業時数
4C16
90
これまでに学んだ生物化学関連講義の基礎及び専門知識並びに分析化学実験,基礎生物化学実験,生
物化学実験などの基礎的な実験を踏まえて,各研究室で行われている卒業研究を体験する。本実験の
修得が5年生での卒業研究への糧となることを目標とする。
1.生物工学に関する実験技術を体得すると同時に応用化学についても体験できる。
2.5年生の卒業研究にスムーズに移行できる。
3.実験レポートの書き方を習得する。
JABEE
プログラム目標
C-2
評価方法
担当教員が,各テーマについてレポート・準備状況・実験態度などを総合的に評価し,平均して100
点満点で算出する。採点表を兼ねた所定のレポート表紙・チェックリストを設ける。
レポートに不備がある場合には再提出を求める。
公欠等止むを得ない場合にのみ再実験を行う。
評価基準:60点以上を修得とする。
授業の進め方と
履修上の注意
全学生が4つのテーマを経験するオムニバス形式である。卒業研究室で個別に実施するので,学生は
小グループで密接な指導を受ける。仮配属研究室では,実験・研究を通した上級生(5ねんせい,専
攻科生)とのコミュニケーションも経験する。実験終了後は,レポート作成を行う。実験に当たって
は,安全に留意する(薬品の取り扱い,保護具の装着,機器の取り扱い,細菌の取り扱い等)。
テキストおよび
参考図書
教材:各教員で準備・作成した実験テキストを用いる。
学習内容
1.研究室説明 生物化学コースの説明聴講は必須( 萩原:卵白リゾチームの精製と結晶化
応用化学コースの者は希望者のみ)
2.研究室選択 担当教員6名の研究室のうち,3研
究室(以下A∼C)を選択する。但し,1研究室
は応用化学コースからの選択も可能である。
3.∼5.研究室Aにおける実験Ⅰ∼Ⅲ
6.∼8.研究室Bにおける実験Ⅰ∼Ⅲ
9.∼11.研究室Cにおける実験Ⅰ∼Ⅲ
12.研究室仮配属(A∼C以外及び応用化学コースから
の選択も可能)
13.∼15.仮配属研究室における卒業研究の予備実験
・調査Ⅰ∼Ⅲ
※研究室の運営状況,学生の希望などを考慮し,研究
室Cにおける実験を省略し,9回目から仮配属研究室
における実験を実施する場合がある。
各担当教員の実験内容
泉本:バイオマスの酵素糖化反応実験と糖の定量分析
冨岡:唾液からのDNA抽出と,性別とハプログループ
の決定
中嶌:プラスミドによる大腸菌の形質転換,プラスミ
ドの抽出並びに解析,PCR法による特定遺伝子の増幅
笈木:生物資源の工業生産の模擬試験
松田:酵素によるゴム分解とSECによる高分子の分子
量測定
平成25年度 シラバス 授業計画
化学工学Ⅰ
【Chemical Engineering Ⅰ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松山 清、泉本 英次
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
合理的な化学工場の生産プロセスの設計、運転に必要な物質収支、エネルギー収支の基本的な考え
、及び分子運動論に基づいた運動量、熱、物質の移動を統一的に取り扱う移動現象を、摩擦係数、伝
熱係数、物質移動係数、気液平衡など化学工学で広く使用される概念を学び、流動、伝熱、蒸留、吸
収等の単位操作について習得する。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1. 化学工学の基礎として単位、次元および物質・熱収支の考え方が理解できる。
2. 流動、熱移動現象に関する基礎理論を理解し、流動・熱移動の基礎計算から装置
設計までを行うことができる。
3. 気液平衡および蒸留に関する基礎理論を理解し、回分・連続蒸留塔および精留塔の
装置設計を行うことができる。
4C17
60
JABEE
プログラム目標
C-1
評価方法
前期、後期それぞれに中間試験45%、定期試験45%、レポートおよび小テスト10%として評価する
。総合評価は前期成績50%、後期成績50%として評価する。なお各試験について、成績が60点未満の
者を対象に再試験を行う。
評価基準:総合評価で60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書およびプリントを用いて授業を進める。理解度を向上させるため、適宜演習問題や小テストを
課し、レポートを提出させる。
テキストおよび
参考図書
教科書:松本道明ら編、標準化学工学(化学同人)
参考図書:化学工学会監修、化学工学(改訂第3版)―解説と演習―(朝倉書店)
計算に必要な関数電卓
学習内容
1
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3
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単位
次元と次元計算
物質の流れと物質収支
反応プロセスにおける物質収支
エネルギー収支の基礎
エネルギー収支の計算
燃焼の計算
中間まとめ(中間試験)
層流と乱流
流れのエネルギー収支とエネルギー損失
流体輸送の動力計算
流体力学を用いた流動解析
終末沈降速度
粒子充填層の流れ
伝熱の三形態(伝導、対流、放射伝熱)
伝導伝熱の基礎と計算
対流伝熱の基礎と計算
熱交換器の設計
分離の原理と分離装置
気液平衡の基本法則と平衡関係1
気液平衡の基本法則と平衡関係2
フラッシュ蒸留
中間まとめ(中間試験)
単蒸留
連続蒸留の考え方
精留塔の物質収支1
精留塔の物質収支2
精留塔の装置設計1
精留塔の装置設計2
蒸留のまとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
機器分析
【Instrumental Analysis】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
石井 努
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
多くの化学分析の分野が機器分析に移行し、省力化、迅速化、高感度化等の点で機器分析法の占める
役割が大きくなっている。本講では、化学に携わる学生に必用な各種機器分析法の原理・用途・装置
・検出データについて概説し、これらの使用法の理解及びデータ解析能力の修得を目的とする。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.有機化学、無機化学、物理化学、分析化学等で用いる機器分析方法の専門基礎原
理を理解する。
2.機器分析データの解析能力を修得する。
3.定量・定性・構造同定における問題解析力を身につける。
4C18
60
JABEE
プログラム目標
C-1
評価方法
前期中間試験(25%)、前期期末試験(25%)、後期中間試験(25%)、後期期末試験(25
%)から評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書とプリントを併用する。授業内容は、白板とパワーポイントを併用して説明する。
各種機器分析法の原理、用途、装置、検出データについて概説し、これらの機器分析の定性・定量・
構造同定における重要性と必要性を説明する。
適宜演習を加えて、各種機器分析データの解析を行う。
関連科目: 有機化学、物理化学、無機化学、分析化学
テキストおよび
参考図書
前期・教科書:加藤正直・山内一美・鈴木秋弘共著、基礎からわかる機器分析、森北出版
参考書:日本分析化学会近畿支部編・ベーシック機器分析化学・化学同人、江藤守總編著・機器分析
の基礎・裳華房、庄野利之・脇田久伸著・入門機器分析科学・三共出版
後期・教科書:M.Hesse等著、馬場章夫等訳、有機化学のためのスペクトル解析法、化学同人
参考書:R.M.Silverstein等著、荒木峻等訳、有機化合物のスペクトルにより同定法、東京化学同人
学習内容
1
2
3
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各種機器分析の導入
ガスクロマトグラフィー
高速液体クロマトグラフィー
検量線によるクロマトグラム解析
電気泳動
電磁波と物質の相互作用
Lambert-Beerの法則
中間まとめ
紫外・可視分光法
蛍光分光法
原子吸光分析
ICP発光分析
電子顕微鏡
X線分析
前期まとめ
有機化合物の同定法
核磁気共鳴分光法(NMR)
NMRの基礎原理ーゼーマン分裂・核磁気共鳴・緩和
NMRによる構造同定1:化学シフト
NMRによる構造同定2:スピンースピンカップリング
NMRによる構造同定3:積分
13C NMR
中間まとめ
2次元NMR
赤外分光法(IR)の基本原理
IRによる構造同定1:伸縮振動
IRによる構造同定2:変角振動、指紋領域
質量分析法の基本原理
質量分析法による構造同定
後期まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
工業物理化学Ⅰ
【Industrial Physical Chemistry Ⅰ】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
石井 努
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
工学の基礎として、物質の性質、変化、化学反応及びエネルギーに関する物理化学的な基礎理論であ
る「熱力学の法則、物理平衡、及び化学平衡」を学習することを目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.化学現象・物理現象を理解するために必要な熱力学の基礎式及び理論式を理解す
る。
2.エントロピー変化より、物理平衡・化学平衡の方向性を予想できる。
3.自由エネルギー変化変化より、物理平衡・化学平衡の方向性を予想できる。
4C19
30
JABEE
プログラム目標
C-1
中間試験(50%)と期末試験(50%)から評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書とプリントを併用し、授業内容を白板に記載して、それらについて説明する。
理解力を深めるために、適宜演習を行う。
関連科目: 物理化学、工業物理化学II
テキストおよび
参考図書
教科書: 基礎物理化学II−物質のエネルギー論ー、山内淳 著、サイエンス社
参考書: 基礎物理化学(上)、W. J. Moore 著、細谷治夫 湯田坂雅子 訳、東京化学同人
ムーア基礎物理化学問題の解き方、佐藤恒夫他著、東京化学同人
学習内容
1 熱力学の第2法則とエントロピー
2 温度・体積・圧力変化とエントロピー
3 相転移のエントロピー変化
4 混合のエントロピー変化
5 熱機関とカルノーサイクル
6 熱力学の第3法則
7 化学反応のエントロピー変化
8 中間まとめ
9 自由エネルギー:ギブズとヘルムホルツの自由エネルギー
10 自由エネルギーの温度変化と圧力変化:ギブズーヘルムホルツの式
11 化学反応の自由エネルギー変化
12 平衡定数とギブズの自由エネルギー
13 平衡定数の温度変化と圧力変化:ファントホッフの式
14 化学ポテンシャル
15 全体まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
応用数学
【Applied Mathematics】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
田代 博之
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
科学技術の分野において,数学は基礎科目として最も重要である.特に本科目の内容は工学上の問題
に直接的あるいは間接的に深く結びついており理工学系に進む者にとってその習得は必要不可欠であ
る.従って,内容の理解と共に基本的な問題を解く力はもとより工学への応用に関した問題を解く力
をつけさせることを目的としている.
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.留数の定義と意味,及び留数定理を利用した複素積分と定積分への応用の理解.
2.ラプラス変換による常微分方程式の解法の習得.
3.確率の考え方から統計に関連した重要な確率分布までの理解.
4C20
60
JABEE
プログラム目標
B-2
評価方法
4回の期末試験と中間試験以外に理解度を確認するための小テストを殆どの講義の終了時に行う.期
末試験および中間試験は85点満点とし,その点数にそれぞれの期間の小テストの合計(最高15点に換
算)を加えたものを試験の評価点とし,それら4回の平均点で評価を行う.100%.
評価基準:60点以上を合格とする.
再試験は必要に応じて行う.
授業の進め方と
履修上の注意
講義は基本的に教科書に沿って行うが,工学への応用例などを含めて講義する.実際に問題を解く力
を養わせるために例題や問題に関してはその解法などを詳細に解説する.またその理解度を確認する
ために殆どの講義終了時に15分程度の確認小テストを行う.なお,「確率・統計」に関してはプリン
トを配布してノート講義とする.
テキストおよび
参考図書
教科書:新訂 応用数学,大日本図書,高遠 節夫 他5名著. 参考図書:理工学の数学入門コース 複素関数,岩波書店,表実 著.物理・工学のための複素積分
(基礎編), 東海大学出版局,高橋宣明 他3名著 ,精説ラプラス変換,共立出版,久保忠 他2
名著, 確率統計,大日本図書,田河生長 他著.
学習内容
1
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29
30
複素数の表し方,複素平面,絶対値と偏角の性質
ド・モアブルの公式とそれを利用した方程式の解
複素関数の定義と複素関数によるz平面上の点とw平面上の点との対応について
正則関数
コーシー・リーマンの関係式
正則関数による写像の等角性について
複素積分とその性質
複素積分とその性質についての続き
コーシーの積分定理について
コーシーの積分定理の応用について
コーシーの積分表示と導関数の積分表示について
関数の展開(テイラー展開とローラン展開)について
孤立特異点と留数,留数の計算について
留数定理について
実積分への応用
ラプラス変換の定義と例
ラプラス変換の基本的性質
原関数と像関数との対応について
逆ラプラス変換について
ヘビサイドの部分分数展開定理について
ラプラス変換の応用として常微分方程式の解法(1)
常微分方程式の解法(2)
常微分方程式の解法(3)
ラプラス変換の工学への応用例について
確率の定義,加法定理と乗法定理,独立性
ベイズの定理
連続的事象の確率
平均値(期待値),分散,標準偏差
重要な確立分布(二項分布,ポアソン分布,正規分布)
二項分布と正規分布との関係
平成25年度 シラバス 授業計画
情報処理演習
【Information Processing 】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
冨岡 寛治
通年 専門科目 必修科目 演習 2単位
授業の目的
実験データをいかに説得力のあるプレゼンテーションにつなげていくかは,実践的技術者にとって必
要不可欠な能力です。本演習では,実験データーをパソコンを使って迅速に処理加工し,説得力のあ
る報告書に使えるグラフ(表,写真)を作成する方法について学習することを目的とします。
また,研究開発や製造を進めていく上において,必要なデータ収集は精度よく迅速におこなう必要が
あります。本演習では,ICTを活用したデータ収集の方法を習得することを目的とします。
到達目標
評価方法
1.エクセルを使ったデータ処理の習得
2.フォトショップを使ったデジタルデータの処理の習得
3.ワードを使った報告書作成能力の習得
4.インターネットを使ったデータ収集の習得
シラバスコード
授業時数
4C21
60
JABEE
プログラム目標
B-2
定期試験(50%)と演習レポート(50%)
再試験は一度行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業形式は,液晶プロジェクターで操作法を例示しながら,実際に学生が操作していく方法をとりま
す。説明は,できるだけ丁寧にクリアーにしますが,十分に習得していくためには,学生諸君のPC操
作にたいする集中力もまた必要不可欠です。授業では,有用なショートカットや有用な操作方法につ
いても多く解説します。この授業を通して,受講者全員が実践的技術者に要求される実験データ処理
能力を身につけることを期待しています。なお,各授業の演習課題は,レポート提出システムを使っ
て提出してもらいますので,IDとパスワードを忘れないように準備しておいてください。
テキストおよび
参考図書
テキスト,教材等は使用しない。必要時に資料を配布する。
データとアプリケーション(フリー)を保存するために,Readyboost対応のUSBディスク(4GB以上の
容量が望ましい)を,各自用意すること。
学習内容
1
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30
OSとアプリケーション
実験データ処理(表計算の方法,Excel)
実験データ処理(内部関数の使い方,Excel)
実験データ処理(グラフ化の方法,Excel)
実験データ処理(最小自乗法の使い方,Excel)
実験データ処理(まとめ,Excel)
Excel総合演習
報告書作成(段落の形式,段組)
報告書作成(Wordへの表の貼り付け)
報告書作成(Wordへのグラフの貼り付け)
報告書作成(Wordへの写真の貼り付け)
報告書作成(まとめ,Word)
学会要旨作成(Word)
ドキュメントの整理(OneNote)
ExcelとWordの連携実習
画像ファイルの種類と容量と解像度(JPEG,BMP,PNC,TIFF,GIF,PICY)
GIMP操作(画像の切り抜き,レベル補正,トーンカーブ)
GIMP操作(一部を明るく,色の変更,ピンボケ修正,手振れ補正,ごみの消去)
GIMP操作(印象を柔らかく,鮮やかにする,赤目修正,景ぼかし)
GIMP操作(躍動感のある画像にする,デジカメ写真修正
GIMP操作(画像の合成,文字を入力,フレーム作成,イラスト風に加工)
GIMPとパワーポイントの連携演習
特許電子図書館の検索実習
エルゼビア(ScienceDirectの検索)
ネイチャー,サイエンス,ワイレイ,エルゼビアの検索
トピック(FRET,GFP,Anionic addition polymerization,iPS cell,PCPなど)を用いた文献検索
Protein Data Bankによるタンパク構造検索
NCBI-BLASTによる核酸配列検索
BioEditを使ったDNA配列操作,翻訳
総合演習
平成25年度 シラバス 授業計画
物化・化工実験
【Experiments in Physical Chemistry and Chemical Engineering】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
泉本 英次、栫 隆彦、松田 貴暁、松山 清
前期 専門科目 必修科目 実験 3単位
授業の目的
物理学および数学的理論を基礎として化学的分野に理論的体系を与える。主に自然界における物質の
挙動を数式を用いて記述し、化学物質の性質および現象に関する精密な測定と解析の結果からその構
造単位を解明することを目的とする。本講は物理化学I以降の内容について行う。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.実測値と既往の実験式や理論式と比較して一致点や相違点を見出し、考察を進め
て様々な現象や単位操作を深く理解し、説明できる能力を身に付ける。
2.技術レポートの書き方を身に付ける。
3.測定機器の取扱および測定技術を身に付ける。
4.60点以上を習得すること。
4C22
90
JABEE
プログラム目標
C-2
実験レポート70点、期末試験でのテスト30点の合計100点満点から評価する。
(評価基準: 60点以上を修得とする。)
再試験を行う。60点以上を合格(60点)とする。
授業の進め方と
履修上の注意
実験を行うにあたって必要な内容を実験前に説明する。説明後、実験を行い、その結果をレポ−トと
して各自提出する。学生は実験ノートを準備し、これに実験ドキュメントを記録し、実験終了後各自
実験ノートを担当教員に提出して認印を貰うこととする。実験レポートの提出期限は、原則次回実験
日の17時までとする。レポートは手書きとし、使用するグラフ用紙(方眼紙、対数方眼紙)等は各自
で用意する。ただし、表のみパソコン等の使用を認める。
履修にあたって、物理化学、機器分析、化学工学に関する基礎知識が必要である。
テキストおよび
参考図書
教科書:自作プリント
参考書:後藤廉平編、物理化学実験法、共立図書
松本道明ら編、標準化学工学、化学同人
化学工学会編、化学工学便覧、丸善
学習内容
1 実験概要
2 実験の理論、実験操作、データ処理に関する説明1
3 実験の理論、実験操作、データ処理に関する説明2
4 物理化学、化学工学に関する実験1
5 物理化学、化学工学に関する実験2
6 結果の整理とレポート作成1
7 物理化学、化学工学に関する実験3
8 物理化学、化学工学に関する実験4
9 結果の整理とレポート作成2
10 物理化学、化学工学に関する実験5
11 物理化学、化学工学に関する実験6
12 結果の整理とレポート作成3
13 物理化学、化学工学に関する実験7
14 物理化学、化学工学に関する実験8
15 結果の整理とレポート作成4
平成25年度 シラバス 授業計画
品質管理
【Statistical Quality Control】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渕上 高義
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
工科系の学生は、将来生産活動の場に直接または間接にかかわることになる。自らが社会に提供する
製品やサービスに対して特に近年は社会、市民の目が厳しくなっている事を意識する必要がある。 そのようななかで品質についての知識は単に「物つくり」の現場にとどまらず、設計・研究・販売・
サービス、のあらゆる場面で有用である。品質管理の基本;QCD(品質、コスト、納期)から品質シ
ステムの世界規格;ISO9001までを学んでいく。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.QC検定レベルの知識(希望者に受験を推奨入学)
2.QC7つ道具を使える
3.品質=経営であることの理解
4.事例学習(品質に係る事件、事故等を読み解ける)
定期試験(中間試験+期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価
再試験は必要に応じて行う
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
①座学、教科書を中心とする講義
②新聞切り抜きレポート
③QC検定3級受験をガイド
テキストおよび
参考図書
「わかりやすい品質管理」稲本稔/理工学社
学習内容
1 品質とは
2 品質管理の歴史
3 QCD(品質、コスト、納期)
4 PCDAとTQC、ISO
5 QC7つ道具の基礎
6 ばらつきについて
7 統計的方法の基礎
8 統計計算演習
9 ヒストグラム
10 管理図
11 QCストーリー
12 検定と推定
13 抜き取り検査
14 品質保証と規格
15 国際標準と規格
4C23
30
JABEE
プログラム目標
A-1
平成25年度 シラバス 授業計画
安全工学
【Safety Engineering】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
渕上 高義
後期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
事故、災害は先人の努力にもかかわらず撲滅するには至っていない。むしろ社会の高度化に伴って新
たな事故の発生がみられる。ITの導入により高度化、自動化が進む一方でブラックボックス化され
るシステムのもとで安全管理の重要性はより一層高まっているといえる。化学に関わる分野では化学
物質への安全・安心の要求も強まっており、化学系の技術者としての必要な安全・防災の基礎知識を
習得する。
到達目標
評価方法
授業時数
1.危険物取扱主任者・乙種4類※、(高圧ガス)製造保安責任者・乙化レベル習得
2.工場での安全活動の基礎知識習得
3.公害防止、労働衛生管理の理解(公害防止管理者入門レベル、衛生管理者入門レベル)
定期試験(中間試験+期末試験):90%、課題レポート:10%を目安として評価する
再試験は必要に応じて行う
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
①座学、教科書を中心とする講義
②災害模擬体験(地震、火災、消火)を通じ緊急時の感性啓発
③事故事例、災害史の学習
※任意の受験は甲種危険物の受験を指導
テキストおよび
参考図書
「工業安全」内藤道夫/監修 実教出版
学習内容
1 事故と安全
2 産業災害の実態
3 産業災害の防止
4 爆発・火災の防止
5 危険物、消防
6 高圧ガス
7 化学物質/工業中毒、化学物質中毒
8 環境保全、大気汚染、水質汚濁、騒音・振動
9 労働環境、労働衛生、酸欠災害
10 防災設備、防災システム
11 ヒューマンファクター
12 保護具、呼吸用保護具
13 作業環境:4S
14 職場の安全活動;KYT,ヒヤリハット報告
15 安全教育
シラバスコード
4C24
30
JABEE
プログラム目標
A-1
平成25年度 シラバス 授業計画
生物応用化学概論
【Introduction to Biochemistry and Applied Chemistry】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松山 清
前期 専門科目 選択科目 講義と実習 1単位
授業の目的
生物応用化学プログラム入学生(本科4年次編入生)を対象とした専門科目導入プログラムであり、
本科1年から3年次で学ぶ有機化学、生物化学、分析化学、物理化学、情報リテラシーに関する内容を
理解すること、および有機化学実験、生物化学実験で必要な実験単位操作を習得することを目的とす
る。
シラバスコード
授業時数
4C25
30
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.生物化学、応用化学分野を専門として学ぶ上で必要な基礎知識の習得
2.有機化学実験、生物化学実験の実験単位操作の習得
3.基本的な情報リテラシーの習得
評価方法
有機化学、生物化学、分析化学、物理化学、情報リテラシーおよび有機化学実験、生物化学実験の課
題レポートを100点法で評価し、平均を評点とする。
評価基準:60点以上を合格とする。
評点が60点未満のレポートについて、再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
各分野の専門教員が、有機化学、生物化学、分析化学、物理化学、情報リテラシーおよび有機化学
実験、生物化学実験をそれぞれ担当する。4年次の科目と高校理科(化学、生物、物理)とをつなぐ知
識を埋め、専門にスムーズに取り組んでいけるように工夫する。
テキストおよび
参考図書
①分析化学の基礎,共立出版,②学生のための情報リテラシーOfficeXP版,東京電機大学出版局,③新しい基
礎無機化学, 三共出版,④フレッシュマンのための化学結合論,化学同人,⑤始めて学ぶ大学の無機化学,化学
同人,⑥モダン・ケミストリー酸と塩基,共立出版,⑦酸と塩基, 裳華房,⑧工学のための有機化学,サイエンス社,⑨マク
マリー有機化学 上・中・下,東京化学同人,⑩ブルース有機化学 上・下, 化学同人,⑪基礎物理化学Ⅱ,山内淳
著,サイエンス社,⑫ムーア基礎物理化学(上),東京化学同人,⑬ムーア基礎物理化学問題の解き方,東京化学同人,
⑭アトキンス物理化学(上),東京化学同人,⑮工学のための有機化学,サイエンス社
学習内容
1 有機化学の基礎(1)
2 有機化学の基礎(2)
3 生物化学の基礎(1)
4 生物化学の基礎(2)
5 分析化学の基礎(1)
6 分析化学の基礎(2)
7 物理化学の基礎(1)
8 物理化学の基礎(2)
9 情報リテラシー(1)
10 情報リテラシー(2)
11 有機化学実験(1)
12 有機化学実験(2)
13 生物化学実験(1)
14 生物化学実験(2)
15 まとめ
C-1
C-2
平成25年度 シラバス 授業計画
科学技術史
【History of Science and Technology】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
生物応用化学科全教員(代表:津田)
前期 専門科目 選択科目 講義 1単位
授業の目的
個々の科学技術史を、特に化学・生物分野に焦点を当てて、歴史的に追跡することによって科学技術
と人類の歴史、社会が持っている相関関係をひろく理解する。
到達目標
評価方法
1.科学技術が歴史的に発展してきたことを知る
2.現在学んでいる生物応用化学科各科目の歴史的な背景を知る
3.科学と社会のかかわりを理解し、技術者倫理を身につける
シラバスコード
授業時数
4C26
30
JABEE
プログラム目標
A-2
各担当教員のテーマについてのレポート等で評価(100%)する。
評価基準:各テーマの平均点が60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
科学技術史のなかで、特に応用化学・生物化学関連に焦点を当てて、生物応用化学科教員の
オムニバス形式の授業とする。各教員の専門関連の知識をもとに、技術史の流れを講義する。
テキストおよび
参考図書
教材:各教員で準備・作成した資料を用いる.
学習内容
1 イントロダクション(津田)
2 高分子の発見と高分子材料の開発(津田)
3 原子説の発展と科学者(冨岡)
4 量子化の恩恵(辻)
5 軍事技術とインターネット(渡邊)
6 エネルギー技術史(栫)
7 化学工学の発達(松山)
8 生命科学史(中嶌)
9 データ保存の歴史(笈木)
10 発酵の歴史とパン酵母(泉本)
11 酵素の発見からナノテクノロジーへの展開(石井)
12 循環型社会を目指したバイオマス利用(松田)
13 構造生物学の歴史と発展(萩原)
14 総括・予備
15 総括・予備
平成25年度 シラバス 授業計画
短期インターンシップ
【Short Term Internship】
4年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
4年担任・学科長
前期 専門科目 選択科目 実習 1単位
授業の目的
工学は実学であり、授業や実験の履修内容が、製造現場で実際に使われている。本科目は、企業、
公設研究機関、福祉機関等の現場での実習を通して、企業活動、研究活動、福祉活動を体験すること
を目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1. 化学工業と社会との関わりを説明することができる。
2. 企業活動、環境安全衛生活動、技術者倫理等について述べることができる。
3. 所属機関の方々との協働作業を通じ、人間性・社会性・協調性の大切さを認識す
ることができる。
4C27
30
JABEE
プログラム目標
実習報告および諮問(70%)、実習報告プレゼンテーション(30%)により評価を行う。
評点が60点に満たない場合、再試験を行うことがある。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
インターンシップ先での規則等を遵守し、安全には特に注意する。
久留米高専の学生としての自覚とインターンシップ先への感謝の気持ちをもって行動する。
テキストおよび
参考図書
なし
学習内容
・企業の研究開発、テクニカルサービス、プラントオ
ペレーション、生産現場、工程管理、出荷、品質管理
などの部門において、合成・製造、物性測定・性能試験
、機器分析、情報処理などの業務を行う。
・公設研究機関において、研究補助、機器分析、情報
処理等の業務を行う。
・公的または私的機関の環境安全衛生活動や福祉活動
について理解する。
・現場での実習終了後には、実習報告書の提出ならび
にパワーポイントを用いたプレゼンテーションを行う
。
G
5
年
平成25年度 5年
授 業 科 目
国語 I
国語 II
国語 III
倫理
地理
社
世界史
会
政治・経済
日本史
数学 I
数学 IIA
数
数学 IIB
学
数学 IIIA
数学 IIIB
物理
理
化学 I
科
化学 II
生物学Ⅰ
英語 I
英語演習I
英語II
英
英語演習 II
語
英語III
英語演習 III
英語 IV
英語 V
保健
保
体育 I
健
体育 II
・
体育 III
体
体育 IV
育
体育 V
芸術
美術
必修科目修得小計
国
語
必
修
科
目
西欧文化論
中国思想史
文化人類学
日本思想史
人
法学
文
アラブ文化
社
東洋文学史
会
技術哲学
科
経済学
学
スポーツ科学
系
人権論
歴史学入門
時事英語
実用英語
英語講読
Ⅱ
中国語 I
群
中国語 II
中国語 III
語
韓国語 I
学
韓国語
II
系
韓国語 III
ドイツ語 I
ドイツ語 II
ドイツ語 III
選択科目修得小計
一般科目修得合計
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
3
4 2
3
2 4
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
6
6 6
4
4 4
2
2 2
4
4 4
2
2 2
4
4 4
4
4 4
1
2
2
2 2
4
4 4
2
2 2
3
4 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
2
2 2
2
2 2
2
2 2
1
2
1
2
1
2
75
30 28 26 24 16 16 4 2 4 0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
(
Ⅰ
群
)
選
択
科
目
(
)
3
78
2
2
2
2 (2)
2
2 (2)
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
以上
以上
30 28 26 24 16 16
6
16
備 考
2単位以上修得(開講科目は変
(2) 更する場合がある、修得できな
2 かった科目は「(2)」で表記されて
(2) いる時期に履修できる)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)
1単位以上修得(開講科目は変
2
2 更する場合がある、修得できな
(2) かった科目は「(2)」で表記されて
いる時期に履修できる)
2
2
(2)
2
2
以上
以上
専門科目
必
修
科
目
選
択
科
目
生物応用化学科
毎 週 授 業 時 数
授 業 科 目
単位数 1年 2年 3年 4年 5年
前 後 前 後 前 後 前 後 前 後
2
生物学Ⅱ
2 2
2
基礎無機化学
2 2
1
基礎有機化学Ⅰ
2
専
1
基礎有機化学Ⅱ
2
門
1
物理化学Ⅰ
2
概
1
物理化学Ⅱ
2
念
2
無機化学
2 2
1
有機化学Ⅰ
2
1
高分子化学Ⅰ
2
1
有機金属化学
2
1
有機化学Ⅱ
2
専
1
有機合成化学
2
門
1
高分子化学Ⅱ
2
分
1
ポリマー製造工学
2
野
2
機能有機材料
2
Ⅰ
2
ポリマー加工技術
2
3
応用化学実験
6
2
生物有機化学
2 2
専
2
遺伝子・細胞工学
2 2
門
2
バイオプロセス工学
2
分
2
酵素・生物反応工学
2
野
1
代謝工学
2
Ⅱ
3
生物工学実験
6
1
化学製図
2
2
化学工学Ⅰ
2 2
設
2
化学工学Ⅱ
2 2
計
2
機器分析
2 2
・
1
工業物理化学Ⅰ
2
開
1
工業物理化学Ⅱ
2
発
2
バイオプロダクト
2
1
機械工学概論
2
2
分析化学
2 2
1
微生物学
2
1
酵素構造工学
2
2
応用数学
2 2
2
応用物理Ⅰ
2 2
2
応用物理Ⅱ
2 2
2
応用物理実験
4
2
環境工学
2
2
情報化学Ⅰ
2 2
専
2
情報化学Ⅱ
2 2
門
2
情報処理演習
2 2
関
2
創造化学実験
4
連
4
基礎化学実験
4 4
分
3
有機化学実験
6
野
3
生物化学実験
6
3
物化・化工実験
6
1
生物応用化学入門
2
1
工業倫理
2
1
品質管理
2
1
安全工学
2
1
産業財産権入門
2
11
卒業研究
6 16
1
工業英語
2
必修科目修得小計
88
2 4 12 12 22 22 26 26 18 24
生物応用化学概論
1
2
1
科学技術史
2
(2)
1
短期インターンシップ
2
1
産業デザイン論
2
2
以上
選択科目修得小計 1 以上
専門科目修得合計
以上
89 以上 2 4 12 12 22 22 96
修得単位数総計
必修科目
一般
選択科目
小計
必修科目
専門
選択科目
小計
総修得単位数
75
3 以上
78 以上
88
1 以上
89 以上
167 以上
30 28 26 24 16 16 4
30 28 26 24 16 16
2 4 12 12 22 22
2 4 12 12 22 22
32 32 38 36 38 38
2
6
16
26 26
2
96
112
4 0
以上
以上
18 24
以上
以上
以上
備 考
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
学修単位
1単位以上修得(生物応用化学概論は編入生
のみ履修可)
平成25年度 シラバス 授業計画
英語Ⅴ
【English Ⅴ】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
江島 孝則
前期 一般科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
1年から4年までに学習した事柄を基礎に、さらに英語力を高める。
英語4技能の中でも特にコミュニケーション能力に焦点をあて演習を行う。
到達目標
自分の考えを英語で相手に伝える能力を習得する。
相手の言うことを理解することができるようになる。
TOEIC Testなど英語能力判定テストに対応できる能力を習得する。
5C01
30
シラバスコード
授業時数
JABEE
プログラム目標
評価方法
定期試験70%、課題レポート、演習小テスト等30%を目安として総合的に評価する。
再試験については、必要に応じて行うこともある。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
テキストに沿って授業は進める。リーディング・パートは必ず予習をしておくこと。
適宜プリント教材(TOEIC演習問題)を課題として課したり、小テストを実施したりする。
テキストおよび
参考図書
An Intensive Approach to the TOEIC Test (KINSEIDO)
学習内容
1 Chapter 1 Listening Section Part 1&3 Reading Section Part 5&7
2 Chapter 2 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 6
3 Chapter 3 Listening Section Part 3 Reading Section Part 5&7
4 Chapter 4 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 7
5 Chapter 5 Listening Section Part 1&3 Reading Section Part 5&7
6 Chapter 6 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 5&6
7 Chapter 7 Listening Section Part 3 Reading Section Part 5&7
8 Chapter 8 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 7
9 Chapter 9 Listening Section Part 1&3 Reading Section Part 5&7
10 Chapter 10 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 5&6
11 Chapter 11 Listening Section Part 3 Reading Section Part 5&7
12 Chapter 12 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 7
13 Chapter 13 Listening Section Part 1&3 Reading Section Part 5&7
14 Chapter 14 Listening Section Part 2&4 Reading Section Part 5&7
15 Chapter 15
TOEIC Quiz
E
平成25年度 シラバス 授業計画
体育Ⅴ
【Physical Education Ⅴ】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
岸本 裕歩、明官 秀隆
前期 一般科目 必修科目 実技 1単位
授業の目的
1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。
2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。
到達目標
評価方法
授業時数
1. 各種競技技術を習得する。
2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。
3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を
営むことができる態度を養う。
実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
選択種目については人数、施設状況によって決定する。
段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。
スポーツをするのに相応しい服装・シューズを着用すること。
ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出。
テキストおよび
参考図書
イラストでみる最新スポーツルール(2013) 大修館書店
学習内容
1 オリエンテーション(選択種目決め)
2 基本練習①
3 基本練習②
4 基本練習③及びルール説明
5 実践練習及び簡易試合①
6 実践練習及び簡易試合②
7 実践練習及び簡易試合③
8 試合(リーグ戦)①
9 試合(リーグ戦)②
10 試合(リーグ戦)③
11 試合(リーグ戦)④
12 試合(リーグ戦)⑤
13 試合(リーグ戦)⑥
14 実技テスト①
15 実技テスト②
5C02
30
シラバスコード
JABEE
プログラム目標
-
平成25年度 シラバス 授業計画
機能有機材料
【Functional Organic Materials】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
津田 祐輔
後期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位
授業の目的
有機化学・物理化学・高分子化学などの基礎知識に基づき,化学工業において広範に用いられている
機能有機材料について見識を深め,化学の機能材料工学への応用について知る.これらの機能有機材
料としては光機能材料、電気・電子機能材料、界面・表面機能材料、分離機能材料を含み、低分子有
機材料及び高分子有機材料の両者を含む。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1. 有機化学・物理化学・高分子化学などの機能材料への応用を習得する。
2. 有機・高分子化合物の構造と物性との相関を習得し、機能性付与に関する知識を
身につける。
3. 旧来の機能有機材料のみならず、最先端の機能有機材料に関する知識を身につけ
る。
中間試験;50%、期末試験;50%として評価する。
再試験を行う(再試を受けた場合は最終評価の上限は60点)。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・チョーク&ライトを中心とした講義形式
・適宜レポートを加える
・適宜質問に答える
・視聴覚資料(静止画・動画など)を加える
・外部講師の講演などを受講し先端の機能有機材料を知る
*レポート、工場見学などを加えることで「学修単位」としての学習時間を確保する
テキストおよび
参考図書
「有機機能材料」 荒木孝二他 著、東京化学同人
プリント類、視聴覚資料(静止画・動画など)
学習内容
1 有機機能材料の基礎
2 光機能材料(光機能の基礎・光学材料)
3 光機能材料(有機色素)
4 光機能材料(感光性材料)
5 光機能材料(光導電材料、光記録材料)
6 電気・電子機能材料(基礎)
7 電気・電子機能材料(絶縁材料)
8 電気・電子機能材料(誘電材料)
9 電気・電子機能材料(導電材料)
10 界面・表面機能材料(基礎)
11 界面・表面機能材料(界面活性剤)
12 界面・表面機能材料(表面改質)
13 分離機能材料(分離膜)
14 分離機能材料(クロマトグラフィー)
15 分離機能材料(分子認識材料)
5C03
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
ポリマー加工技術
【Polymer Processing Technology】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
津田 祐輔
前期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位
授業の目的
ポリマー製品は日常生活用品、電気電子機器、自動車、各種の装置・機械など様々な分野で使用され
ている。4年生までの学習で、ポリマー(学術的呼称は高分子)の基礎、合成、工業的な製法などを
学んだが、この授業では、これらの知識を更に発展させ、「ポリマーを実際に使用されている形態に
加工する」と言う分野に着目し、ポリマーの実用物性、改質、用途、成型加工、力学・強度機能材料
などについて学ぶ。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.ポリマーの実用物性に関する知識を身につける
2.ポリマーの改質に関する知識を身につける
3. プラスチック、ゴム、合成繊維、力学・強度機能材料に関して、用途、成形加工
、リサイクルについての知識を身につける
中間試験;50%、期末試験;50%として評価する。
再試験を行う(再試を受けた場合は最終評価の上限は60点)。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・チョーク&ライトを中心とした講義形式
・適宜レポートを加える
・適宜質問に答える
・視聴覚資料(静止画・動画など)を加える
・工場(研究所)などでポリマー加工の現場を見学する
*レポート、工場見学などを加えることで「学修単位」としての学習時間を確保する
テキストおよび
参考図書
教材:「高分子材料化学」・小川俊夫 著・共立出版
「有機機能材料」 荒木孝二他 著、東京化学同人
プリント類、視聴覚資料(静止画・動画など)
学習内容
1 ポリマーの力学的性質
2 ポリマーの電気的性質
3 ポリマーの熱的性質
4 ポリマーの溶解性
5 ポリマーの耐久性
6 プラスチックの種類と用途
7 プラスチックの成形加工
8 ゴムの種類と用途
9 ゴムの成形加工
10 繊維の種類と用途
11 繊維の成形加工
12 力学・強度機能材料(基礎)
13 高強度・高弾性率高分子
14 ポリマーアロイ・複合材料
15 工場見学(フィルム製造メーカー、ゴム加工メーカーなど)
5C04
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
バイオプロセス工学
【Bioprocess Engineering】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
泉本 英次
前期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位
授業の目的
生物機能を利用したバイオプロセスのアップストリームからダウンストリームに至る全体像を,実際
の工業プロセスであるイースト製造プロセスの事例紹介を通して理解させる。さらに生物機能を利用
した有用物質生産ならびに環境浄化などを効率的に実施するための合理的な設計・操作・制御手法に
ついても体系的に理解する。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1. バイオプロセスのアップストリームからダウンストリーム(培養準備から培養,
分離精製)までの基本構成とそれぞれの課題が理解できる
2. 微生物や動植物細胞など,様々な生体触媒を利用して物質生産や環境浄化が行わ
れている現状が理解できる
3. バイオプロセスの設計・運転に係る要素技術として,培養,計測・制御,通気,
滅菌の基本操作が理解できる
5C05
30
JABEE
プログラム目標
C-1
定期試験80%(中間試験40%+期末試験40%),レポートや小テストを20%として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
定期試験が60点未満の者を対象に再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書およびプリントを用いて授業を進める。
本科目は学修単位科目であり,単位の修得に当たっては,特に十分な自学自習を行うことが必要であ
る。このため講義に関連した項目について,レポートあるいは復習テストのいずれかを毎回課すので
,自宅においては十分な量の予習,復習を実施すること。レポートやテストの成績は,評価方法に示
した配分で最終成績に加味する。
テキストおよび
参考図書
教科書:小林猛・本多裕之著,「生物化学工学」(応用生命科学シリーズ),東京化学同人
参考書:小林猛著,「バイオプロセスの魅力」,培風館
学習内容
1 バイオプロセスの概要
2 バイオプロセスの構成
3 生体触媒のいろいろ
4 バイオプロセスの実際 発酵工業とニューバイオテクノロジー
5 バイオリアクターの分類と特徴
6 培養操作と培養特性
7 微生物反応速度論
8 中間まとめ(中間試験)
9 バイオプロセスにおける計測
10 バイオプロセスにおける制御
11 通気操作と撹拌操作
12 滅菌操作とその特性
13 環境バイオテクノロジー
14 バイオマスの有効利用
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
酵素・生物反応工学
【Bioreaction Engineering】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
栫 隆彦
後期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位
授業の目的
生体関連物質の有する様々な機能を工業的に利用して物質生産を行う、いわゆるバイオテクノロジー
は、近年著しく発展してきている。本講では、その生産ステップであるバイオプロセスを行う上で必
要な生体反応に関する基礎的知識を得るとともに、バイオプロセスに適用される操作法や装置の設計
法などについて学ぶことを目的とする。
到達目標
評価方法
5C06
30
シラバスコード
授業時数
1.化学工学量論、熱力学などに関する専門基礎の内容を理解できる。
2.物理化学、生化学、反応工学など化学に関連する専門基礎知識を修得する。
3.反応器の選択・設計・デザインができる。
4.定期試験において、60点以上を修得する。
JABEE
プログラム目標
定期試験90%(中間試験30% 期末試験60%)、課題レポート10%を目安として評価する。
(評価基準:60点以上を修得とする。)
再試験を行う。60点以上を合格(60点)とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業内容を黒板に記載し、それぞれについて説明する。単なる現象、数式の説明のみでな
く、例題、演習問題等も取り混ぜる。
授業終了後、課題を課す。
履修にあたり、化学工学、物理化学、生物化学に関する知識が必要である。
テキストおよび
参考図書
教科書:松本道明ら著、標準化学工学、化学同人
参考書:化学工学教育研究会編、新しい化学工学、産業図書
東稔節治編、生物化学工学、朝倉書店;山根恒夫著、生物反応工学、産業図書
川瀬義矩著、生物反応工学の基礎、化学工業社
学習内容
1 概要
2 酵素反応バイオリアクター (1) :回分式槽型反応器、連続式管型反応器
3 酵素反応バイオリアクター (2) :連続式槽型反応器、多段操作
4 酵素反応バイオリアクター (3) :各種反応器の性能評価
5 酵素反応バイオリアクター (4) :固定化酵素バイオリアクター
6 酵素反応バイオリアクターのまとめ
7 微生物培養 (1) :反応式、物質収支、収率、熱収支
8 微生物培養 (2) :代謝熱の計算
9 微生物反応の速度 (1) :増殖速度
10 微生物反応の速度 (2) :基質消費速度、酸素消費速度、代謝産物生成速度
11 微生物培養バイオリアクター (1) :回分培養
12 微生物培養バイオリアクター (2) :反復回分培養
13 微生物培養バイオリアクター (3) :流加培養
14 微生物培養バイオリアクター (4) :連続培養
15 微生物培養バイオリアクターのまとめ
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
化学工学Ⅱ
【Chemical Engineering Ⅱ】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
栫 隆彦、泉本 英次
通年 専門科目 必修科目 講義 2単位
授業の目的
本講では、各種物質生産を行う上で必要な各種反応に関する基礎的知識を得るとともに、各プロセス
に適用される操作法や装置の設計法などについて学ぶことを目的とする。
到達目標
5C07
60
シラバスコード
授業時数
1.反応工学に関する基礎的内容を理解できる。
2.各種反応速度式を導出し、反応器設計の基礎式を用いることができる。
3.化学反応を行う場合に重要となる撹拌操作,ならびに反応後の分離精製操作とし
て行われる吸収操作,乾燥操作などの単位操作の原理を理解し,説明できる能力を身
につける。
4.60点以上を修得する。
JABEE
プログラム目標
C-1
評価方法
前期に関しては定期試験(中間試験30% 期末試験70%)から評価する。
後期に関しては中間試験45%,定期試験45%,レポートおよび小試験を10%として評価する。
前期成績50%、後期成績50%として総合評価する。(評価基準:60点以上を修得とする。)
再試験を行う。再試験は60点以上を合格(60点)とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業内容を黒板に記載し、それぞれについて説明する。単なる現象、数式の説明のみでなく、演習問
題等も取り混ぜる。
履修にあたり、化学、生物化学、物理化学、数学に関する知識が必要である。
テキストおよび
参考図書
教科書:松本道明、薄井洋基、三浦孝一、加藤滋雄、福田秀樹、標準化学工学、化学同人
参考図書:化学工学会監修、化学工学(改訂第3版)―解説と演習―、朝倉書店;
化学工学教育研究会編、新しい化学工学、産業図書;橋本健治著、反応工学、培風館;
齋藤勝裕著、反応速度論 化学を新しく理解するためのエッセンス、三共出版
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
反応速度論の概要
反応速度式
反応とエネルギー
定常状態近似法
律速段階近似法
複雑な反応の速度
酵素反応速度論(1):Michaelis-Menten式、Lineweaver-Burkプロット
酵素反応速度論(2):酵素反応速度式の導出
反応器設計学の概要
反応装置、操作方式
流れ状態、滞留時間分布
反応器設計の基礎式(1):回分反応器
反応器設計の基礎式(2):連続槽型反応器
反応器設計の基礎式(3):管型反応器
反応工学のまとめ
ヘンリーの法則と溶解平衡
物質移動の基礎式
二重境膜と境膜内拡散
境膜物質移動係数と総括物質移動係数
反応吸収
吸収塔設計の基礎式(1)
吸収塔設計の基礎式(2)
中間まとめ(中間試験)
乾燥装置の分類と操作方式
調湿および乾燥の基礎と湿度図表
恒率乾燥と減率乾燥
連続乾燥装置の設計
撹拌混合の基礎
撹拌所要動力と混合性能
まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
工業物理化学Ⅱ
【Industrial Physical Chemistry Ⅱ】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松山 清
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
工学の基礎として、物質の性質、変化、化学反応及びエネルギーに関する物理化学的な基礎理論を
理解し、応用のための計算手法を学習する。工業物理化学Ⅱでは、物質の平衡状態、溶液の熱力学、
イオン溶液および基礎的な電気化学に関する内容についての理解を目指す。
到達目標
評価方法
授業の進め方と
履修上の注意
テキストおよび
参考図書
シラバスコード
授業時数
1. 化学的現象を理解するために必要な基礎式・基礎理論を十分理解し、化学工学な
どへの応用力を習得する。
2. これらの化学的現象を数理的に取り扱うことができる。
3. 特に工業物理化学Ⅱでは物質の状態平衡、溶液の熱力学、イオン溶液と電気化学
の理解を深める。
中間試験45%、定期試験45%、レポート10%として評価する。
60点以上を合格とする。成績が60点未満の者を対象に再試験を行う。
教科書およびプリントを用いて授業を進める。
計算に必要な関数電卓
教科書:山内淳著、基礎物理化学Ⅱ(サイエンス社)
学習内容
1 相転移と相平衡
2 一成分系の相平衡
3 一次相転移と二次相転移
4 理想溶液
5 気液平衡、液液平衡、固液平衡
6 化学ポテンシャル
7 溶液の束一的性質
8 まとめ(中間試験)
9 酸塩基平衡
10 緩衝溶液
11 溶解度積
12 電解質溶液
13 イオンの活量
14 酸化還元反応と電池
15 半電池と標準電極電位
5C08
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
バイオプロダクト
【Bioproducts】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
栫 隆彦
後期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位
授業の目的
生物化学工学の中で、酵素工学、微生物工学、生物反応工学、遺伝子工学、細胞工学等の生物生産プ
ロセスについては、他の科目で学ぶ。本講では、これら生物生産プロセス達成において重要な分離精
製技術、すなわち、バイオセパレーションに関する基礎的内容を学び、バイオプロダクトの生産に必
要な知識を修得することを目的とする。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1.界面化学、生化学、分離工学、反応工学など化学に関連する専門基礎知識を修得
し、問題解決に利用できる。
2.バイオセパレーションに関する知識を習得する。
3.食品工学に関する知識を習得する。
4.定期試験において、60点以上を修得する。
定期試験90%(中間試験30% 期末試験60%)、課題レポート10%を目安として評価する。
(評価基準:60点以上を修得とする。)
再試験を行う。60点以上を合格(60点)とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業内容を黒板に記載し、それぞれについて説明する。
授業終了後、課題を課す。
履修にあたって、化学工学、生物反応工学、生物化学に関する知識が必要である。
テキストおよび
参考図書
参考書:古崎新太郎、バイオセパレーション、コロナ社
化学工学教育研究会編、新しい化学工学、産業図書
東稔節治編、生物化学工学、朝倉書店
林弘道、堀内孝、和人皓明共著、基礎食品工学、建帛社
学習内容
1 概要
2 バイオテクノロジーにおける分離技術(1):プロセスの特徴、バイオ単位操作
3 バイオテクノロジーにおける分離技術(2):分離に関する物理化学的性質
4 バイオテクノロジーにおける分離技術(3):分離されるバイオ生産物
5 精製の前工程(1):沈降分離、ろ過
6 精製の前工程(2):遠心分離
7 精製の前工程(3):細胞破壊
8 物質分離における単位操作(1):固液抽出
9 物質分離における単位操作(2):液液抽出
10 物質分離における単位操作(3):その他の抽出
11 物質分離における単位操作(4):晶析
12 物質分離における単位操作(5):膜分離
13 食品の濃縮
14 食品工場の調湿
15 食品の乾燥
5C09
30
JABEE
プログラム目標
C-1
平成25年度 シラバス 授業計画
機械工学概論
【Introduction to Mechanical Engineering】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松永 崇、原田 豊満
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
化学系技術者にとっても必要である機械工学の基礎的な知識を学ぶ。具体的には、熱・流体工学を応
用したエネルギー変換機器と部材の強度に関する材料力学を学ぶことにより、化学工業の分野に応用
されている機械工学の基礎知識を修得する。
到達目標
1.エネルギー変換機器の概要を理解できる。
2.材料力学の概要を理解できる。
3.各種機器・装置の取り扱いに応用できる。
シラバスコード
授業時数
5C10
30
JABEE
プログラム目標
B-2
評価方法
定期試験の結果で評価する。中間試験と期末試験は同じ割合で評価する。ただし課題レポートを提出
させた場合は、課題レポートも評価対象とする。
再試験は1回のみとし、その際の成績は60点を上限とする。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
教科書・配布プリントに基づいて授業を進める。また現物を回覧し、理解させることがある。さらに
課題レポートにまとめて提出させることがある。機械の諸現象を理解し、実務に活用できる機械工学
を学習する貴重な機会であることに留意し、熱心に学習すること。また私語が多いなど受講とみなせ
ない場合や他の学生の妨げとなる受講態度の場合は、早退として取り扱う。
テキストおよび
参考図書
教科書:「機械工学概論」、山田豊ほか3名、朝倉書店
参考図書:「流体機械」原田幸雄、朝倉書店 「熱力学」、日本機械学会、丸善
:日本機械学会編「機械工学便覧(β編)」 「機械工学概論」、末岡淳男はか9名、朝倉
書店
その他 :配布プリント、現物の見本
学習内容
1 水車・ポンプ
2 送風機・風車
3 ガスタービン
4 内燃機関
5 蒸気原動機
6 冷凍機・ヒートポンプ
7 以上の演習
8 材料の機械的性質(引張)
9 静的強さ、疲れ強さ
10 引張、圧縮
11 せん断、丸棒のねじり
12 はりの曲げ
13 座屈
14 応力集中
15 以上の演習
平成25年度 シラバス 授業計画
環境工学
【Environmental Engineering】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松山 清
前期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位
授業の目的
地球環境問題の実態をオゾン層破壊、酸性雨、残留性有機汚染物質、ダイオキシン、PCB、環境ホ
ルモン、地球温暖化を通して把握し、技術者の社会的責任としてその改善・対策について考える能力
を身につける。また、身の回りの大気・水質・土壌汚染の対策技術についても学習する。世界的レベ
ルでの環境と開発に関する変遷を概観し、持続可能な開発のあり方について考える。
到達目標
1. 地球環境の実態を把握し、改善・対策を考えることができる。
2. 実際の環境対策技術の原理を理解することができる。
3. 持続可能な開発のあり方を考察できる。
評価方法
中間試験45%、定期試験45%、レポート課題10%として評価する。
60点以上を合格とする。成績が60点未満の者を対象に再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
テキストおよび
参考図書
シラバスコード
授業時数
5C11
30
JABEE
プログラム目標
A-1
A-2
教科書およびプリントを用いて授業を進める。これまでの地球環境破壊の事例、環境データをできる
だけ多く提示する。理解度を向上させるため、適宜、演習問題を課し、レポートを提出させる。
教科書:小島次男・川平浩二・藤倉良編著 これからの環境科学(化学同人)
計算に必要な関数電卓
学習内容
1 地球環境の現状と将来
2 大気環境および水質汚濁・土壌汚染の現状
3 酸性雨の現状
4 酸性雨防止対策
5 オゾン層破壊とその対策
6 地球温暖化のメカニズム
7 地球温暖化の対策技術
8 まとめ(中間試験)
9 有機汚染物質
10 水環境問題と汚水処理技術
11 有害物質含有廃水の処理方法
12 エネルギー問題
13 廃棄物・リサイクル対策技術
14 リサイクル技術
15 地球環境政策の変遷
平成25年度 シラバス 授業計画
産業財産権入門
【Introduction of Industrial Property】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
松山 清
後期 専門科目 必修科目 講義と演習 1単位
授業の目的
(独)工業所有権情報・研修館が主催する「産業財産権標準テキストの有効活用に関する実験協力校
」の活動に協賛し、産業財産権の重要性と基礎的な知識を習得し、卒業研究や日常生活の工夫から発
明を発掘し、模擬明細書に取りまとめることで、産業財産権制度に明るい人材の育成を行う。
シラバスコード
授業時数
到達目標
1. 産業財産権の基礎知識の習得
2. インターネットによる特許検索能力の習得
3. 特許出願書類の作成能力の習得
評価方法
小テスト30%、期末試験30%、発明レポート40%とする。中間試験は実施しない。
60点以上を合格とする。
再試験は実施しない。
5C12
30
JABEE
プログラム目標
A-2
F
授業の進め方と
履修上の注意
授業は産業財産権制度に関する学習と、各自のアイデアを発掘し、発明に展開し、模擬明細書にまと
める演習を平行して実施する。
1. 産業財産権指導カリキュラムに従って講義し、履修後毎回小テストを実施して理解度を深める。
2. インターネットによる特許情報の検索は、外部講師(特許流通アドバイザー)を招聰して行う。
3. 明細書の書き方指導は、弁理士を招聴して行う。
4. 演習は5人程度の少人数の班に分けて行う。
テキストおよび
参考図書
産業財産権標準テキスト(特許庁発行)支給品
学習内容
1 産業財産権制度1(導入コース1)
2 産業財産権制度2(導入コース2)
3 産業財産権制度3、アイデア考案演習1(基礎コース1)
4 産業財産権制度4、アイデア考案演習2(基礎コース2)
5 産業財産権の調査方法講義
6 インターネットによる検索演習1
7 インターネットによる検索演習2
8 発明発掘演習
9 中間報告会
10 明細書の基礎的知識講義
11 明細書の作成演習1
12 明細書の作成演習2
13 明細書の作成演習3
14 発明報告会の準備
15 発明報告会
平成25年度 シラバス 授業計画
卒業研究
【Thesis Research】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
生物応用化学科全教員
通年 専門科目 必修科目 実験 11単位
授業の目的
各学生が独自の研究課題を持ち,指導教員の下で研究の背景を調査し,実験を行い,結果をまとめて
考察し,発表(口頭・論文)する能力を身につける。
到達目標
シラバスコード
授業時数
1.生物応用化学科の専門知識を活用し,社会の要求を解決するための企画力をつけ
る
2.テーマを指導教員の下で企画立案し,創造的かつ継続的に実施する能力をつける
3.企業などとの共同研究を通して産業界に貢献する訓練を行う
5C13
330
JABEE
プログラム目標
D
評価方法
指導教員による卒業研究の目標達成度の評価(70%)と指導教員を含めた全教員による卒業研究発表
会におけるプレゼンテーション・質疑応答に関する評価(30%)とを総合して評価する
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
指導教員の指示に従って研究・実験を行い,研究室のゼミ・学会・各種研究集会での発表,卒業研究
発表会,論文作成に取り組む
実験にあたっては,指導教員と十分にディスカッションし,鋭意取り組むこと
安全に留意し,薬品などの危険性の事前調査,保護具の装着等により対応すること
テキストおよび
参考図書
関連する学術論文,特許,過去の卒業研究・専攻科研究論文,関連分野の専門書
学習内容
1.泉本研究室:「バイオマスの糖化反応に関する研 11.松田研究室:「高分子材料の省エネルギー・低環
究」「遺伝子組換え酵母の培養および発酵特性の検討 境負荷分解処理法に関する研究」「生体吸収性医療デ
」「新規な酒精酵母のスクリーニングに関する研究」 バイスに関する研究」
12.萩原研究室:「光合成に関与するタンパク質の構
2.津田研究室:「フィルムディスプレイ用ポリイミ 造機能解析」「タンパク質のフォールディングに関す
ド材料の合成と物性」
る研究」
3.冨岡研究室:「弥生人骨のDNA解析」「ペプチドE
IAによる抗原・抗体測定」「PCR-LISAによる抗原・抗
体測定」
4.中嶌研究室:「地衣類の遺伝学的研究」「南極産
地衣類の培養」「企業工場内のクリーン化に関する研
究」「新規クマリン化合物の抗菌活性」
5.辻研究室:「有機反応における機構の解明」
6.栫研究室:「各種物質の液液抽出及び膜輸送に関
する研究」「イオン性液体の利用法に関する研究」
7.笈木研究室:「ゴム分解微生物に関する研究」「
新型パンの腐敗に関する研究」
8.石井研究室:「機能性蛍光色素の創製」「機能性
2光子吸収色素の創製」「電子輸送性n型有機半導体
の開発」
9.松山研究室:「超臨界流体を用いた機能性材料の
開発」「多孔性配位高分子膜を用いた分子認識材料の
開発」「生体分子の分子間相互作用の解析」
10.渡邊研究室:「ブレンドゴムコンパウンドの加硫
特性及び力学的特性に関する研究」「機能性高分子ゲ
ルの開発」
平成25年度 シラバス 授業計画
工業英語
【English for Engineers】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
泉本 英次
前期 専門科目 必修科目 講義 1単位
授業の目的
化学の世界でも英語は世界共通語である。会社や大学においても英語の文章を読み書きしたり,聴き
話す機会は多い。講義では,化学に関連した英語文章(英字新聞記事)の講読,英文テープの聴取,
文章や英単語の暗唱,暗記を通して,Reading,Writing,Listening能力を中心に養い,化学関連の
英語文章に対する基礎的な理解力の修得を目指す。
到達目標
評価方法
シラバスコード
授業時数
1. 化学関連の簡単な英語文章を拒否反応を起こさないで読むことができる
2. 化学関連の簡単な英語文章を書くことができる
3. 簡単な化学英語の発音に慣れ,聞き取ることができる
5C14
30
JABEE
プログラム目標
E
定期試験90%(中間試験45%+期末試験45%)および単語テスト10%として評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
試験が60点未満の者を対象に再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
毎週,英字新聞記事を一つ読み,その内容を理解する。記事は事前にプリントとして配布するので単
熟語などを調べ,和訳を行い,内容をよく理解したうえで授業に臨むこと。授業の後半部では参考図
書の挙げた化学関連の英文テープを聴き,正しい英語の発音に慣れ親しませる(1テーマ/2週間)。
また語彙力を高めるため,教科書の単語を毎週200語ずつ暗記させる。授業の冒頭10分間で単語テス
トを行い,習熟度を確認する。テスト結果は総合成績に反映されるので,自宅での地道な学習が不
可欠である。
テキストおよび
参考図書
教科書:「COCET2600 理工系学生のための必修英単語2600」,亀山太一監修(成美堂)
英文講読に関しては英字新聞記事をプリントとして適宜配布。
参考図書:News for You(英文の新聞記事)
「話しながら学ぶ化学英語」,「続・話しながら学ぶ化学英語」,福馬著(廣川書店)
学習内容
毎週講読する英文記事のタイトルの例を示す。
1
Styroform targeted
2 Alcohol's effects studied
3 Nations protect ozone
4 Groups unite to save energy
5 North pole looses ozone
6 Scientists revise global warming forecast
7 Polution chokes Eastern Europe
8 Bacteria may clean water
9 Plastic trash causes big problem
10 Toxins are just in your mind
11 Why was the quake so powerful?
12 Alkanes and aromatic hydrocarbons
13 Tap water and distilled water
14 Flammable solvents
15 Building a Virtual Microbe
平成25年度 シラバス 授業計画
科学技術史
【History of Science and Technology】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
生物応用化学科全教員
前期 専門科目 選択科目 講義 1単位
授業の目的
個々の科学技術史を、特に化学・生物分野に焦点を当てて、歴史的に追跡することによって科学技術
と人類の歴史、社会が持っている相関関係をひろく理解する。
到達目標
評価方法
1.科学技術が歴史的に発展してきたことを知る
2.現在学んでいる生物応用化学科各科目の歴史的な背景を知る
3.科学と社会のかかわりを理解し、技術者倫理を身につける
シラバスコード
授業時数
5C15
30
JABEE
プログラム目標
A-2
各担当教員のテーマについてのレポート等で評価(100%)する。
評価基準:各テーマの平均点が60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
科学技術史のなかで、特に応用化学・生物化学関連に焦点を当てて、生物応用化学科教員の
オムニバス形式の授業とする。各教員の専門関連の知識をもとに、技術史の流れを講義する。
テキストおよび
参考図書
教材:各教員で準備・作成した資料を用いる.
学習内容
1 イントロダクション(津田)
2 高分子の発見と高分子材料の開発(津田)
3 原子説の発展と科学者(冨岡)
4 量子化の恩恵(辻)
5 軍事技術とインターネット(渡邊)
6 エネルギー技術史(栫)
7 化学工学の発達(松山)
8 生命科学史(中嶌)
9 データ保存の歴史(笈木)
10 発酵の歴史とパン酵母(泉本)
11 酵素の発見からナノテクノロジーへの展開(石井)
12 循環型社会を目指したバイオマス利用(松田)
13 構造生物学の歴史と発展(萩原)
14 総括・予備
15 総括・予備
平成25年度 シラバス 授業計画
産業デザイン論
【Industrial Design】
5年生物応用化学科
担当教員名
科目情報
藤田 雅俊
後期 専門科目 選択科目 講義と演習 1単位
授業の目的
日常的に私たちの使う商品が、どのような考え方のもとで生まれ、どのような役割を果たしてきたの
か。また様々な意味での文明の転換点である今日、商品デザインはどのような方向で考えられている
のか。実際の商品を取り上げ、その意味を考える。
到達目標
評価方法
1.人間生活において必要とされるモノとコトの関係性への理解
2.生産と消費におけるデザインの役割への理解
3.プロダクトアウトとマーケットインの双方向性への理解
5C16
30
シラバスコード
授業時数
JABEE
プログラム目標
授業レポート30% 商品提案スタディ30% テーマレポート40%
再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業における商品デザインの講議、商品提案スタディ、テーマレポートを総合的に行う。
授業中に私語のあるものは退出させるので注意すること。
テキストおよび
参考図書
教材は適宜資料を配付
学習内容
1 オリエンテーション(授業の進め方/評価方法等のガイダンス)
2 技術と商品デザイン1
3 技術と商品デザイン2
4 技術と商品デザイン3
5 商品の持つ意味1
6 商品の持つ意味2
7 商品の持つ意味3
8 商品の持つ意味4
9 商品の持つ意味5
10 商品提案スタディ
11 商品提案スタディ
12 商品提案(発表)
13 商品提案(発表)
14 これから求められる商品デザインの方向性
15 テーマレポート
F
一般選択科目
(開講時期は課程表 4,5 年部を参照のこと)
平成25年度 シラバス 授業計画
西欧文化論
【Western Culture】
4年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
中畑 義明
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G01
授業時数
30
明治維新を迎えると日本は西洋に追いつき追い越すために「脱亜入欧」を唱え、「富国強兵」に邁
進し、アジア一の軍事大国になる。そして世界不況を脱するため混乱を極める中国に活路を開こうと
軍事力を行使するが、やがて真珠湾奇襲攻撃を敢行することになる。その歴史を踏まえながら西洋の
極としてのアメリカと極東の国日本の文化の相違を「ポツダム宣言」を通して理解するのが本講座の
目的である。
JABEE
プログラム目標
到達目標
戦争という究極の出来事から西洋と日本の文化の異差を学ぶことを通して、単に一国
の歴史や文化を見る目を養うのみならず、先人の過誤を乗り越える知恵を養い、将来
遭遇しうる諸問題を解決する能力を涵養することを到達目標としたい。
評価方法
定期試験は行わず、課題30、レポート70の割合で成績評価を行う。但し60点以上を合格とする。
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
『終戦史録』(外務省、昭和27年)などを中心に、太平洋の両岸の日本とアメリカが戦争をどのよ
うに捉え、また終戦を迎えようとしていたのかを、映像資料や映画を交えながら検証したい。
テキストおよび
参考図書
適宜プリントを配布する。
参考図書:近現代史、日本史、西洋史、戦争に関する書物など。
図書以外のも昔話なども大いに参考になる。
学習内容
1 昭和史(ビデオ)
2 「開戦の際に於ける戦争終末の見透しと戦争指導方針」
3 「戦争完遂要綱の決定」
4 ゼロ戦の欠陥(ビデオ)
5 「ヤルタ秘密協定とドイツ処理方針公表文」(ドイツの無条件降伏の内容)
6 「バッゲ工作」(スウェーデンにおける和平工作)
7 「ダレス工作」(スイスにおける和平工作)
8 「ザカリアス放送と『ポツダム』宣言直前における対日輿論」
9 「ソ連の対日宣戦布告」
10 「8月9日朝の東郷外相、鈴木首相、木戸内府の決意」(ポツダム宣言受諾の決意)
11 「最高戦争指導者会議」と「第1,2回臨時会議」
12 「終戦派要人の働きかけ」(午前会議の打ち合わせ)
13 「第1回御前会議(聖断降る)」から「第2回御前会議と閣議決定」
14 「ポツダム宣言受諾電報の海外向放送措置」など
15 「軍の動向と8・15事件その他」(戦争継続派の反乱事件)
平成25年度 シラバス 授業計画
中国思想史
【Chinese Intellectual History】
4年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
小宮 厚
シラバスコード
G02
授業時数
30
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
儒教思想、とくに思想史の時代区分でいうところの、中国近世の新儒教の人間観を概観する。新儒教
は、その立場からすれば、表向きには肯定できない考え方なのだが、仏教老荘思想の影響を受けてい
ると言はれている。その事情をみる。又、その現代的意義をかんがえてみる。
到達目標
1、原始儒教について理解する
2、朱子学の基本的な考え方を理解する
3、陽明学の基本的な考え方を理解する
評価方法
評価基準は、学生が自ら思考したかどうかが、もんだいとなる。
評価方法は、課題レポート80%、各授業ごとの小課題レポート20%。
再試は、レポートの再提出で対応する。
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
資料を配布し、その内容を説明するかたちで授業を進める。受講者は資料を熟読しておく必要がある
。
テキストおよび
参考図書
参考図書ー佐藤仁著「朱子」(集英社)、荒木見悟責任編集「朱子 王陽明」、下村湖人著「論語物
語」
学習内容
1 孔子について
2 仁について
3 礼について
4 孔子と隠者の関係について
5 孟子について
6 四端について
7 浩然の気について
8 朱子について
9 宋学について
10 理気論について
11 朱子学の仁説について
12 陸学について
13 心学について
14 王陽明について
15 良知説について
平成25年度 シラバス 授業計画
文化人類学
【Cultural Anthropology】
4年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
福田 かおる
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G03
授業時数
30
文化とはどういうものであるかを考えながら、私たち一人一人のものの見方、考え方、他者とのかか
わり方などが、生活環境や周囲の人々にどのように影響されているかを考察する。それによって、自
分自身の人格形成過程を客観的に見直すとともに、自分とは違った環境で生きてきた人を理解できる
素養を身につける。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.自分自身のものの見方・感じ方・考え方などが、周囲の環境・社会・文化に影響
されていることを認識する。
2.異文化の人々と自分たちとの「違い」だけでなく「共通点」についても理解し、
違いを生む要因について考察できる。
3.自分の知識や考えを明確な文章にまとめることができる。
評価方法
定期試験 100% (中間試験50%+期末試験50%)
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験は実施しない。ただし、定期試験の成績が50点以上60点未満の学生のうち、希望者には追加レ
ポートを課し、その内容が良好であれば合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・授業では毎回テーマに沿った資料を配布し、それを参考にしながら進める。
・講義では資料の解説のほか補足説明もするので、各自で講義内容をノートに記録すること。試験時
には配布資料と自筆ノートを持込み可とする。
・受講生の出席と理解状況を確認するために、毎回最後にその日の授業内容に関連した質問を出し、
それに対する各自の回答を提出してもらう。回答の要旨は次の授業で紹介する。
テキストおよび
参考図書
テーマごとに参考資料を配布する。
学習内容
1 「文化」とはどんなものか
2 「文化人類学」は何を研究するか
3 知覚と文化
4 言語と文化
5 文化とコミュニケーション
6 時間の概念:ヌアー族の時間①1年周期の時間
7 時間の概念:ヌアー族の時間②過去の出来事の示し方
8 富の重要性:狩猟採集民の生活
9 物にはどんな価値があるか:メラネシアのクラ交易
10 文化と文明:文化相対主義について
11 「汚れ」の概念
12 アザンデ人の妖術信仰
13 「菊と刀」の日本人論
14 社会の秩序と文化
15 文化の融合・変容
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
平成25年度 シラバス 授業計画
日本思想史
【Japanese Intellectual History】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木本 拓哉
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G04
授業時数
30
「日本思想は何か」ということを、日本人の文化活動の諸領域から考察することが目的である。
今回は敵討に焦点を当て、敵討についてどのような思想を持っていたかということを講義する。
特に日本三大仇討ちの一つでもある赤穂事件を取り上げ、赤穂事件に関する学者の議論を主に扱う。
到達目標
日本人の思考方法の特色を知る
日本思想と文化の領域を学ぶ
日本人の多様な思想と文化活動を知る
評価方法
受講生に対してレポートを複数回課す。内容は講義中に指示する。
その複数回の課題レポートの総合評価が60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
配布した資料をもとに講義を進めていく。
講義中に発言を求める場合は、自分の意見を積極的に述べるようにすること。
何事にも興味を持ち、探究する心を忘れないようにすること。
テキストおよび
参考図書
講義中に資料(講義ノート、史料)を配布する。
参考図書などは講義中に紹介する。
学習内容
1 日本と日本思想
2 敵討の概念
3 日本敵討小史と武家思想
4 赤穂義士の敵討
5 学者たちの評価① 林鳳岡『復讐論』
6 学者たちの評価② 室鳩巣『赤穂義人録』
7 学者たちの評価③ 佐藤直方『四十六人之筆記』
8 学者たちの評価④ 荻生徂徠『論四十七士之事』
9 学者たちの評価⑤ 浅見絅斎『四十六士論』
10 学者たちの評価⑥ 三宅尚斎『重固問目』
11 学者たちの評価⑦ 太宰春台『赤穂四十六士論』
12 学者たちの評価⑧ 五井蘭州『駁太宰純赤穂四十六士論』
13 赤穂義士の意義
14 民衆の反応
15 日本思想の基層
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
平成25年度 シラバス 授業計画
法学
【Law】
4年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木村 貴
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G05
授業時数
30
あらゆる活動はすべて法につながる。法治国家での基本である。本講義では、日常生活の中の法の存
在を身近に感じ、基本的な知識を身につける。多くの事例をもとに憲法・民法について講義を進めて
いく。
到達目標
1.法律に関する基礎的な知識を習得する。
2.法の存在を身近に感じる。
3.日常生活における法制度を理解する。
評価方法
定期試験(期末試験)90%、平常点(課題レポート含む)10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-2
授業の進め方と
履修上の注意
授業は、毎時間配布するプリントを中心に進めていく。
講義の中では、条文を確認しながら事例を解いていくので、『小六法』(一番基本的なもので可)を
持参するように。
テキストおよび
参考図書
毎時間プリントをこちらで準備する。また、参考図書に関しては、適宜紹介する。
学習内容
1 ガイダンス(法律の基本的な仕組み、講義の進め方・評価方法など)
2 日本国憲法
3 三権分立
4 国会
5 基本的人権
6 国民の権利と義務
7 民法の基本原則
8 債権
9 親族
10 相続
11 物権
12 憲法判例(1)
13 憲法判例(2)
14 民法判例(1)
15 民法判例(2)
平成25年度 シラバス 授業計画
アラブ文化
【Arabic Culture】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
岡本 和也
シラバスコード
G06
授業時数
30
前期及び後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
未知の言語を学ぶことを通じて、未知の学問の学習方法を身につけ、何事にも興味を持って自ら学
ぶ姿勢を獲得すること。
到達目標
1. アラビア文字を読めるようになること。
2. アラビア文字を書けるようになること。
3. アラビア語の初級文法を理解すること。
評価方法
中間試験(20%)、期末試験(80%) 評価基準:60点以上を合格とする。
再試験は行わない。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は基本的に上述の『アラビア語の入門』を教科書として使用する。
テキストおよび
参考図書
本田孝一『アラビア語の入門』白水社, 2000.
学習内容
1 イントロダクション
2 アラビア文字1
3 アラビア文字2
4 アラビア文字3
5 アッサラームアライクム
6 あいさつ
7 定冠詞al
8 中間試験
9 問題解説 10 性と格1 11 性と格2 12 形容詞1 13 形容詞2
14 アラブの国名 15 試験説明
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
東洋文学史
【History of East Asian Literature】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木本 拓哉
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G07
授業時数
30
東洋について、文学領域から考察することが本講義の目的である。
考察するにあたり、中国と日本の古典文学を主に扱って講義を進めていく。
特に「桃」と「桜」という言葉を鍵として文学史を紐解く。
到達目標
東洋文化圏の思考方法の特色を知る
中国と日本の文学の領域を学ぶ
中国と日本の多様な思想と文化活動を知る
評価方法
受講生に対してレポートを複数回課す。内容は講義中に指示する。
その複数回の課題レポートの総合評価が60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
配布した資料をもとに講義を進めていく。
講義中に発言を求める場合は、自分の意見を積極的に述べるようにすること。
何事にも興味を持ち、探究する心を忘れないようにすること。
テキストおよび
参考図書
講義中に資料(講義ノート、史料)を配布する。
参考図書などは講義中に紹介する。
学習内容
1 東洋とは何か
2 中国文学小史
3 中国古代神話にみる桃と桜
4 古代歌謡にみる桃と桜:『詩経』など
5 宮廷歌謡にみる桃と桜:『文選』など
6 唐代の詩人の桃と桜:李白と杜甫
7 唐代の詩人の桃と桜:その他の詩人
8 近世小説にみる桃と桜
9 日本文学小史
10 古代歌謡にみる桃と桜:『万葉集』など
11 宮廷和歌にみる桃と桜:『古今和歌集』『新古今和歌集』など
12 草紙物にみる桃と桜
13 近世俳句に詠まれた桃と桜
14 西洋との違い
15 東洋文学世界の基層
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
平成25年度 シラバス 授業計画
技術哲学
【Philosophy of Technology】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
藤木 篤
シラバスコード
G08
授業時数
30
後期 一般科目 選択科目 演習 1単位
「技術とはなにか」という問いに対する、先哲の思索の足跡を追うことによって、「技術」という人
間活動の特徴を理解することを目指す。
到達目標
1.技術の哲学が、他の学問分野と極めて密接に結びついた学問分野であることを理
解する。
2.「設計」の概念を手がかりに、「技術」がもつ哲学的・倫理学的特徴について説
明を行うことができる。
3.社会における技術と技術者の役割について、独力で考察を行うことができる。
評価方法
授業時のレジュメ作成40%と、課題レポート(1〜3回)60%を目安として評価する。
再試験:行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
・担当者の作成したレジュメを参照しながら、教科書の内容を批判的に吟味する。
・担当者は各章ごとに定める。初回は担当教員がレジュメを作成する。
・理由の如何を問わず、レジュメの作成を怠った場合は大幅に減点する。
・授業中は、担当者以外にも発言を求める。受講生全員による活発な議論を期待する。
テキストおよび
参考図書
教科書:『技術の哲学』村田純一、岩波書店、2009年
その他の資料は授業中に適宜配布する。
学習内容
1 イントロダクション - なぜ、現在、技術は哲学の根本問題となるのだろうか?
2 プロメテウス神話と哲学的人間学
3 プラトンの「技術哲学」
4 古代 (アリストテレス)
5 中世 (キリスト教)
6 近代 (フランシス・ベーコン)
7 近代科学の成立
8 イデオロギーとしての技術と科学
9 知識論の「技術論的」転回
10 技術決定論と社会構成主義
11 技術の解釈学
12 技術の「創造性」と設計の原理
13 フェミニズムの観点
14 技術との新たな付き合い方を求めて - ジョン・デューイとハンス・ヨナス 15 日本における技術哲学 - 西田幾多郎、三木清、戸坂潤
JABEE
プログラム目標
A:A-2,-3
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1,-2
平成25年度 シラバス 授業計画
経済学
【Economics】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
河合 伸治
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G09
授業時数
30
経済学とは,,「効率性(資源の有効活用)あるいは公平性(社会的正義)といった観点から,さ
まざまな経済現象を分析する科学」と定義することができる.本講義では,経済学がどのような学問
であるかを理解したうえで,経済学の基本的な見方・考え方を修得して,経済学的に物事を考えられ
る力を涵養することを目的としている.
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.経済学とはどのような学問であるか理解する
2.経済学の基本的な見方・考え方を修得する
3.レポート作成を通して,調べたことや自分の意見を自分の言葉で分かりやすく他
者に説明できる力を身につける
評価方法
・定期試験70%・レポート30%を基本に総合的に評価する
・レポートは毎時間の最後に課される小レポートと数回課される大レポートの両方を含む
・再試験は必要に応じて行う
・評価基準:60点以上を合格とする
A:A-1
E:G-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
授業の進め方と
履修上の注意
・授業は配布プリントに穴埋めをする形で進めていくが,穴埋め以外でも必要な部分は各自積極的に
メモを取るようにすること
・毎時間終了時に授業内容の理解度及び出席を確認するための小レポートを課す
・小レポートとは別に年に数回大レポートを課すが,作成方法などは授業中に説明する
・目に余る私語や劣悪な受講態度については,大幅な減点対象とする
・授業の進度及び内容は受講生の理解度・関心に応じて一部変更することもあり得る
テキストおよび
参考図書
・参考書 :東洋経済新報社『マンキュー 入門経済学』
*毎時間プリントを配布する
学習内容
1 ガイダンス 【経済学的の目的と基本的な考え方】
2 資本主義経済の歴史と経済学説
3 現代の市場と企業①
4 現代の市場と企業②
5 財政①
6 財政②
7 金融①
8 金融②
9 国民所得
10 国民所得
11 日本経済の発展と現状①
12 日本経済の発展と現状②
13 社会保障
14 国際経済
15 まとめ
平成25年度 シラバス 授業計画
スポーツ科学
【Physical Science】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
龍頭 信二
後期 一般科目 選択科目 講義と実習 1単位
シラバスコード
G10
授業時数
30
近年、わが国では生活習慣病の若年化が進む傾向にある。その予防対策としては早い時期からの健
康的なライフスタイルの形成が重要であり、そのときに運動・スポーツは不可欠といえる。
そこで授業では生涯にわたって身体活動による健康の保持・増進を図るうえで、継続的に運動・ス
ポーツに親しむことの重要性を認識し、実践させることを目的とする。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.運動・スポーツの重要性について理解する。
2.スポーツを科学的な視点から理解できる。
3.自分自身の身体のこと(運動能力・体脂肪率)を測定、理解し、また食育を通じて
生涯の健康について知識を深める。
評価方法
レポート40%、レポートテスト20%、小テストあるいはレポート20%、実技評価20%を目安として評
価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験を行う。
授業の進め方と
履修上の注意
上記の内容について、実習と講義を行う。
スポーツテスト、各種運動競技の消費エネルギー測定、体脂肪、筋肉量測定、自転車エルゴメーター
テストについてはそれぞれ測定し、測定結果をまとめる。
講義については適宜ビデオ教材使用のため、AV機器完備の教室を、また測定については基本的に体育
館を使用する。
テキストおよび
参考図書
プリント等を使用
参考図書 選手とコーチのためのスポーツ生理学 大修館書店
スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと 大修館書店
学習内容
1 ガイダンス
2 運動の種類・筋線維について
3 ウオーミング・アップについて
4 水分摂取について
5 スポーツテスト実践
6 各種トレーニング法について
7 各種運動競技の消費エネルギー測定(屋外競技)
8 一流選手の科学的分析
9 自転車エルゴメーターテスト
10 体脂肪、筋肉量測定
11 体脂肪、肥満について①
12 各種運動競技の消費エネルギー測定(屋内競技)
13 体脂肪、肥満について②
14 測定結果まとめ
15 レポートテスト
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M: -
平成25年度 シラバス 授業計画
政治学
【Politics】
4年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木村 貴
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G11
授業時数
30
政治過程における公権力の濫用が、国民の基本的人権を侵害する事例は後を絶たない。そして、この
ような濫用を防ぐためのシステムとして、法制度が準備されている。この政治と法の関係を、人権問
題を通して理解しようとするのが本講義の目的である。
到達目標
1.法と政治の関係を理解する。
2.国民と政治の関係について理解する。
3.人権保護の重要性を理解できる。
評価方法
定期試験(期末試験)90%、平常点(課題レポート含む)10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は、毎時間配布するプリントを中心に進めていく。
一方的な講義ではなく、「考える」ことを中心に授業をすすめる。
そのため、参考図書、電子辞書などを持参すると効果的に学習できるであろう。
テキストおよび
参考図書
毎時間プリントをこちらで準備する。また、参考図書に関しては、適宜紹介する。
学習内容
1 ガイダンス(「人権とは」、講義方法・評価方法など)
2 政治と公権力
3 公権力による基本的人権の侵害
4 日本における侵害事例
5 世界における侵害事例
6 人権侵害の救済手段
7 法的手続きによる救済
8 人権侵害の予防としての刑法
9 罪刑法定主義
10 構成要件
11 違法性
12 責任
13 共犯
14 刑法判例(1)
15 刑法判例(2)
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
平成25年度 シラバス 授業計画
人権論
【Human Rights】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木村 貴
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G12
授業時数
30
政治過程における公権力の濫用が、国民の基本的人権を侵害する事例は後を絶たない。そして、この
ような濫用を防ぐためのシステムとして、法制度が準備されている。この政治と法の関係を、人権問
題を通して理解しようとするのが本講義の目的である。
到達目標
1.法と政治の関係を理解する。
2.国民と政治の関係について理解する。
3.人権保護の重要性を理解できる。
評価方法
定期試験(期末試験)90%、平常点(課題レポート含む)10%を目安として評価する。
再試験は必要に応じて行う。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は、毎時間配布するプリントを中心に進めていく。
一方的な講義ではなく、「考える」ことを中心に授業をすすめる。
そのため、参考図書、電子辞書などを持参すると効果的に学習できるであろう。
テキストおよび
参考図書
毎時間プリントをこちらで準備する。また、参考図書に関しては、適宜紹介する。
学習内容
1 ガイダンス(「人権とは」、講義方法・評価方法など)
2 政治と公権力
3 公権力による基本的人権の侵害
4 日本における侵害事例
5 世界における侵害事例
6 人権侵害の救済手段
7 法的手続きによる救済
8 人権侵害の予防としての刑法
9 罪刑法定主義
10 構成要件
11 違法性
12 責任
13 共犯
14 刑法判例(1)
15 刑法判例(2)
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
平成25年度 シラバス 授業計画
歴史学入門
【Introduction to History】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
岡本 和也
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G13
授業時数
30
歴史的知識を獲得することを通じて、論理的思考力を養い、論理的な文章を作成する能力を向上さ
せること。口頭報告を行い、その方法を学ぶこと。
到達目標
1. 上述の目的を達成するために、講義でとりあげたことの中で関心があることにつ
いて、何らかの問題を設定し、それを自ら調べれるようになること。
2. その結果得た自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できるようになるこ
と。
3. 口頭報告において、自分の見解を的確に伝えれるようになること。
評価方法
最後に提出するレポートのみで評価する。
評価基準:60点以上を合格とする。
再試験は行わない。
JABEE
プログラム目標
A:A-1
E:F-1
S:A-1
C:A-2
M:F-1
授業の進め方と
履修上の注意
授業は学生による報告を中心に行う。歴史にかかわる関心があることについて、各自が何らかの問
題を設定し、それを自ら調べ、その結果得た自分の見解を授業で報告し、議論する。その議論をいか
して、各自が再び調べなおし、授業で発表する。そして、それらの口頭報告を経て、各学生が自分の
見解を論理的に説明したレポートを提出する。
テキストおよび
参考図書
特になし。
学習内容
1 イントロダクション 2 学生による5分報告1
3 学生による5分報告2 4 5分報告の講評と今後の方針の報告1
5 5分報告の講評と今後の方針の報告2 6 学生による15分報告1
7 学生による15分報告2
8 15分報告の講評と今後の方針の報告
9 学生による30分報告1
10 学生による30分報告2 11 学生による30分報告3 12 30分報告の講評と今後の方針の報告
13 レポート提出とレポート内容の簡単な説明 14 レポート批評会1 15 レポート批評会2
平成25年度 シラバス 授業計画
時事英語
【Current English】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
金城 博之
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G14
授業時数
30
実践的な場面を想定し、英語4技能全般の力、特にリスニング力をつけることを目的とする。
話題となっている時事問題や社会人として考えておくべき社会問題等に関心を高め、教養を深める。
クリティカル・シンキングとクリエイティブ・リーディングを高める。
到達目標
1.英語での授業になれ、最低限のリスニング力を習得する。
2.新聞英語の特徴を知り、説明ができる。
3.社会問題に関して、英語で意見を述べる様式を学習する。
評価方法
試験90%、課題10%を目安として評価する。
再試験は原則として行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
JABEE
プログラム目標
A:G-2
E:E-2
S: -
C: E
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
授業では原則として英語のみでおこなう。よって日頃から英語をよく聞き、授業に備えること。
出席は授業の最初にとるので、遅刻者は授業終了後に理由を報告し、訂正を願い出ること。
毎回授業の初め30分程度英会話活動を行う。
受け身的に知識を得ようとせず、自ら学びとる姿勢を持つこと。
テキストおよび
参考図書
テキスト:新聞記事を授業において配布する
辞書:(紙の辞書が望ましい)
学習内容
1 授業の説明、課題配布
2 英会話活動、課題解説①、英字新聞の特徴1
3 英会話活動、課題解説②、英字新聞の特徴2
4 英会話活動、課題解説③
5 英会話活動、英作文1(論理的な英作文構成法について)
6 英会話活動、課題解説④、クリティカル・リーディング1
7 英会話活動、課題解説⑤、クリティカル・リーディング2
8 英会話活動、課題解説⑥
9 英会話活動、課題解説⑦
10 英会話活動、英作文2(演繹法、帰納法、アブダクションについて)
11 英会話活動、課題解説⑧、クリエイティブ・リーディング1
12 英会話活動、課題解説⑨、クリエイティブ・リーディング2
13 英会話活動、課題解説⑩、英字新聞の特徴3(タイトル)
14 英会話活動、課題解説⑪、英字新聞の特徴4
15 英会話活動、課題解説⑬
平成25年度 シラバス 授業計画
実用英語
【Practical English】
4・5年 全学科
担当教員名
米永 正敏
科目情報
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
授業の目的
シラバスコード
G15
授業時数
30
多くの英文を読むことにより、速読のスキルとボキャブラリーの増強を図る。
JABEE
プログラム目標
到達目標
正確にかつ速く英文を読むスキルを向上させる。
基本語句を習得する。
TOEIC形式のテストに向けての準備をする。
評価方法
定期試験の得点80%、レポートや平常の学習態度20%を目安として、総合的に評価します。
必要に応じて再試験を実施する場合もある。
評価基準:60点以上を合格とする。
A:G-2
E:E-2
S: -
C: E
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
英和辞書(書籍の辞書、電子辞書)を必ず持参してください。
基本的な英文法の説明(文の要素、文型など)を通して、英文の構造を把握します。
英語から日本語へという単純な言語の置き換えではなく、内容をしっかり理解することを第一義とし
、その後に和訳の段階に進みます。
毎回、長文を講読しますので、準備をして授業に臨んでください。
適宜、レポートの提出を課します。
テキストおよび
参考図書
Quick-Step English Book 1, Andrew E. Bennett,南雲堂
その他、随時、教材プリントを配布する。
学習内容
1 オリエンテーション
2
3
4
5
6
7
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
1: The End of Newspaper?
2: The Hero of the Hudson
4: The Homeless Man with a Golden Voice-Part 1
5: The Homeless Man with a Golden Voice-Part 2
3: E-mail: Online Shopping
6: Exhibit Preview
7: Improving Memory
8: The Browings: A Poetic Love Story
9: Invitation to a Party
12: Superheroes in the Real World
10: The Prince of Poyais-Part 1
11: The Prince of Poyais-Part 2
8 Review (1)
9
10
11
12
13
14
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
教科書
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
Unit
15 Review (2)
13:
14:
15:
16:
17:
18:
19:
20:
21:
22:
23:
24:
thank You Note
Human-Powered Machines
Twitter
Twitter Feed
Okamoto Taro: The Artist among Us
Jazz Club Review
Survival on the Ice-Part 1
Survival on the Ice-Part 2
Wanted: Homestay Hosts
Garbage at Sea
Blog Post
Who was Cleopatra?
平成25年度 シラバス 授業計画
英語講読
【English Reading】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
江島 孝則
シラバスコード
G16
授業時数
30
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
今までに学習してきた英語の4技能「読む」「書く」「聞く」「話す」を基礎に、特に「読む」
に焦点をあてる。多読、速読で全体の意味をより正確に掴む能力を養成する。
到達目標
1.速読に慣れる。
2.英文の構成がわかり、パラグラフごとに要点整理できるようになる。
3.語彙力の強化。
4.正しい英文を書けるようになる
評価方法
定期試験80%、発表、小テスト等で20%を目安として評価する。
再試験は必要な場合は行うこともある。
評価基準:60点以上を合格とする。
JABEE
プログラム目標
A:G-2
E:E-2
S: -
C: E
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
授業はテキストに沿って進める。速読、多読を目的に進めるので、事前にテキストの予習が必須であ
る。授業では詳細な日本語訳にとらわれずに全体の内容を掴むことを心がけること。発表、小テスト
あり。
テキストおよび
参考図書
Skills for Better Reading(Nan'un-do)
学習内容
1 Introduction 授業の進め方、予習、復習などについて
2 Conclusion & Reasons: Is English the world's most common language?
3 Analysis: MoThe Comic Cafe
4 Theory & Proof: Mobile Phones may affect your fertility
5 Controversy: Avortion
6 Compassion & Contrast: Sociology and Anthropology
7 Classification: Holy Europe
8 Instructions: How to jpin in a discussion
9 Chronological Order: Christmas
10 Cause & Effect: The Second World War and Japan
11 Process: Cricket
12 Explanation: Nintendo DS
13 Definition: Neet
14 Explanation: What's your main aim in life?
15 Total Review
平成25年度 シラバス 授業計画
中国語Ⅰ
【Chinese Ⅰ】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
趙 淑範
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G17
授業時数
30
中国語の基礎から会話練習を行うと同時に、発音を定着させる。
基本的なコミュニケーション力を養う。
到達目標
1.声調を見て,四声を正確に発音でき、また、聞き取ること及び聞き分けることが
できる。
2.ピンイン及び漢字を正しく書くことができる。
3.本文の暗誦ができる。
評価方法
定期試験(期末試験)90%、小テスト或は課題レポート10%を目安として評価する。
再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
予習としてCDを聞くこと
トレーニングの完成
ノートの用意
テキストおよび
参考図書
初級中国語
参考書 補助教材、随時プリント
学習内容
1 中国語の概説、発音の仕組み
2 発音(声調、単母音、練習)
3 発音(子音)
4 子音の練習
5 発音(複合母音)、家族と親族の読み方
6 発音(複合鼻母音)、数字の数え方
7 音の比較(複合母音、声調組み合わせ)
8 簡単な挨拶Ⅰ、発音の総合復習
9 名前の言い方、人称代名詞、助詞”的”の文
10 助詞”了”の文、様態補語”得”の文、動詞述語文
11 簡単な挨拶Ⅱ、指示代名詞、疑問詞”吗の文”、動詞”在”の文、二十四季節の歌
12 動詞”有”の文、疑問詞”什么”の文、”怎么”の文、形容詞述語文
13 文末用語”吧”、疑問詞”怎么様”の文、助詞”过”の文、教室用語
14 助動詞”想”、副詞“太・・・・了”、選択疑問“还是”
15 期末の総合復習
JABEE
プログラム目標
A:G-2
E:E-2
S: -
C: E
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
中国語Ⅱ
【Chinese Ⅱ】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
趙 淑範
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G18
授業時数
30
総合的な基礎力がつくようにする。会話練習を重視し、発音を定着させる。実用文法の解説をしな
がら、さらに会話の幅を広げる。言語学習を通じて中国の文化、暮らしへの理解を進めることを目指
す。
到達目標
1.ピンインを見て、文書を読める。
2.会話文を正しく書ける、日本語の翻訳することができる。
3.習った漢字の発音を聞いて書ける。
4.文法の例文を読み、日本語を翻訳することができる。
5.簡単な挨拶することができる。
6.簡単な日記を書くことができる。
評価方法
定期試験(期末試験)90%、小テスト或は課題レポートを10%目安として評価する。
再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする
授業の進め方と
履修上の注意
予習する
練習問題の完成
ノートの用意
テキストおよび
参考図書
初級中国語
随時プリント
学習内容
1 数字・時刻・日付、疑問詞“几”、“多少” 、省略疑問詞“呢”
2 副詞“也”、“不”、助動詞“得” 、名詞述語文、助数詞
3 助詞 着、前置詞 “从”、“离”、“到”の文
、副詞“就”“才”
4 方位詞、助動詞“能” 、“会”、反復疑問詞 5 前置詞“比”、接続詞“和”、“ 跟”、副詞“都”、“还”
6 “是・・・的”の文、可是(但是)、連動文
7 副詞“就要” 、“马上”、”被”、”让”
8 可能補語 、動作の進行、持続、方向補語
9 複合動詞“打算”、動詞の重ね、複合動詞“听说”
10 副詞“一下” 、“点儿” 、先・・・(然后)再、“可以”、“一定”
11 “的”の省略、除了・・・
以外、因为・・・所以
12 形容詞の重ね、結果補語、主述述語文
13 “为” 、“为了”、不用、别、虽然・・・但是、要、看来、存現文
14 如果、快要 ・・・ 了、像・・・一样、目的語前置、二重目的語、兼語文
15 阅读ー日記、総合復習
JABEE
プログラム目標
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
中国語Ⅲ
【Chinese Ⅲ】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
趙 淑範
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G19
授業時数
30
中国語の実用的な表現力を養います。さらに中国語に興味を深く、質問・指示など適切な応対ができ
ることを目指す。
到達目標
1.日常会話を聞き取ることができる。
2.手紙を書くことができる。
3.中国語検定(3級以上)に対応できる。
評価方法
定期試験(期末試験)90%、小テスト或は課題レポートを10%目安として評価する。
再試験は行わない。
評価基準:60点以上を合格とする。
授業の進め方と
履修上の注意
予習する
練習問題の完成
ノートの用意
テキストおよび
参考図書
「ふれあう中国語」
随時プリント
学習内容
1 ”一辺儿~一辺儿”、"离"、"才""不算"
2 "做梦"、"到"、"多"、"所"
3 ”又~又”、"・・・是・・・"、"一点儿"、"像"、"別再"
4 "愿意"、"這是因為"、”発現 ”、"就"
5 ”很多人”、"把・・・当作・・・"、"成"、"一下(就)···"、”看來”
6 ”地”、”在于”、”听起來”、”有机会”
7 ”一直”、”会”、”向”
8 "是~的"、”為”
9 ”趁”、"越來越···"、”
10 有些”、”並”、”着”
11 "在の用法ーー1·2·3"、"只要···就"、”得”
12 "离合詞"、"準備"、"打算"
13 "差不多"、"雖然···但是"、”只好”、”爲了”
14 "怕"、"用···来""差不多"、”正好”、”讓”
15 手紙を書く、綜合練習
JABEE
プログラム目標
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
韓国語Ⅰ
【Korean Ⅰ】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
安 瀞珠
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G20
授業時数
30
隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化・歴史にも触れ、
韓国人とのコミュニケーションを楽しむ心を持つことを目指す。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.韓国語の文字(ハングル)の読み・書きができる。
2.正しい発音を習得する。
3.語彙力を身につけ、簡単に自分の意思を伝える。
評価方法
60点以上を合格とする。定期試験 70%と出席・小テスト・課題提出 30%を目安として評価す
る。再試験は行わない。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみ
たりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。またこの授業は韓国語Ⅱに継続する。
テキストおよび
参考図書
鄭勛燮・申昌鉉、『アクティビティな韓国語』、朝日出版社、2013年。
学習内容
1 ハングルの仕組みと生成背景について。
2 基本母音を覚え、母音を使った発音の練習をする。
3 基本子音14個と濃音を覚え、子音と濃音を使った発音の練習をする。
4 合成母音11個を覚え、合成母音を使った発音の練習をする。
5 平音・激音・濃音の区別と発音上の注意を覚える。
6
パッチムについて。
挨拶言葉と韓国人のしぐさから韓国文化を理解する。
7 発音の規則についてⅠ。
8 発音の規則についてⅡ。
9
パッチムがある単語の発音練習。
簡単な文章を読んでみる。
10 韓国映画鑑賞。
11
12
13
14
15
自己紹介。
~は~ですの文型を練習。
初対面した人との挨拶交換。
~と申します、~ではありませんの文型練習。
好みについて話し合う。
かしこまった「です・ます」の作り方を覚える。
疑問詞を使って質問をする。
「この、その、あの、どの」と「何ですか」の文型練習。
存在詞と位置を表す単語を使った会話練習。
「いる、ある」、「いない、ない」、「いらっしゃる」を練習する。
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
韓国語Ⅱ
【Korean Ⅱ】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
安 瀞珠
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G21
授業時数
30
隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化、歴史にも触れ、
積極的に韓国人とのコミュニケーションをはかる姿勢を持つことを目指す。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.韓国語の文章の読み・書きができる。
2.場面会話の練習を通して日常生活に必要な会話ができる。
3.語彙を増やし、コミュニケーションのための話題を広げることができる。
評価方法
60点以上を合格とする。定期試験70%と出席・小テスト・課題提出30%を目安として評価する。
再試験は行わない。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみ
たりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。またこの授業は韓国語Ⅲに継続する。
テキストおよび
参考図書
鄭勛燮・申昌鉉、『アクティビティな韓国語』、朝日出版社、2013年。
学習内容
1 尊敬表現と数字を覚える。
2
3
4
5
6
7
位置を表す単語を覚え、自分の部屋の様子を説明する。
助詞「~へ、で」と「~ってください」の文型を練習。
韓国の食文化について話し合う。
市場で買い物をしてみる。
うちとけた「です・ます体」の作り方を覚える。
簡単な動詞を覚え、一日の一課を作文する。
「~ません、~しなければならない」の表現を覚える。
動詞と形容詞の単語を覚え、会話文を作ってみる。
将来の計画について話し合う。
「~したい、~して」の表現を覚える。
チマ・チョゴリから見る韓国の服飾文化について考える。
助詞と疑問詞をまとめる。
8 韓国映画鑑賞
9
10
11
12
13
仮定形、同意・確認を求める表現を覚える。
「~ば、たら、と、なら」「~ましょう、~でしょう」の文型練習。
二つ以上の名詞を並べる文章を作る。
カレンダーを見ながら、スケジュールについて話し合う。
過去形を使った文型練習。
適切な動詞や形容詞を入れて、日記を書いてみる。
勧誘したり、意見を聞いたりする時の表現を覚える。
過去に経験したことを表現する。
話し手の意思や未来を表す表現を覚える。
相手の意見や意向を聞いて、旅行の計画を立ててみる。
14 尊敬語の表現を覚える。
15 家族の呼称を覚え、家族を紹介する。
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
韓国語Ⅲ
【Korean Ⅲ】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
安 瀞珠
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G22
授業時数
30
隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化、歴史にも触れ、
積極的に韓国人とのコミュニケーションをはかる姿勢を持つことを目指す。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.韓国語の読み・書きができる。
2.今後一人でも自習学習ができる。
3.正しい発音、語彙力を身につけ、自分の意思を正確に伝えることができる。
評価方法
60点以上を合格とする。定期試験70%と出席・小テスト・課題提出30%を目安として評価する。
再試験は行わない。
授業の進め方と
履修上の注意
授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみ
たりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。
テキストおよび
参考図書
鄭勛燮・申昌鉉、『アクティビティな韓国語』、朝日出版社、2013年。
学習内容
1 スタイル、体つきと関わる単語を覚え、自分の紹介する。
動詞や形容詞の否定表現を覚える。
「~くみえる、~けれど、~するとき」の文型練習をする。
道を尋ねる練習をする。
3
韓国の交通事情・交通手段について話し合う。
2
4 打ち解けた「です・ます」体の変則をまとめる。
5
「~することができる、できない」の表現を練習する。
意向、計画、予定を表す表現を練習する。
6 好きな韓国料理を紹介して、作り方を教える。
7 連体形の文型練習Ⅰをする。
8 連体形の文型練習Ⅱをする。
9 「~するのをやめる、~できない」の表現を練習する。
10
韓国の歌謡を覚える。
韓国の大衆文化について話し合う。
11 「~てもいいですか、~したらどうですか」の表現を覚える。
「~することができる、~だそうです、~てしまう」の表現を覚える。
四季をテーマに作文を作る。
「~という、~ほうだ、~するから」の表現を覚える。
13
簡単な記事を読んで内容について話し合う。
「~くなる、~になる、~ですね」の表現を覚える。
14
色・天気と関わる単語を覚えて作文を作る。
病院に行って自分の体調を説明する。
15
「~しようかと思います、~ている」の表現を覚える。
12
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
平成25年度 シラバス 授業計画
ドイツ語Ⅰ
【German Ⅰ】
4・5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木田 綾子
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G23
授業時数
30
ドイツ語の基本的な文法を学び、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す際の基礎を身につけることを
目的とする。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.ドイツ語の基礎文法の習得(動詞の現在人称変化、名詞の「性」と「格」など)。
2.ドイツ語の発音に慣れる。
3.ドイツ語で簡単な自己紹介ができる。
評価方法
定期試験[期末試験]70%、平常点[小テスト及び課題プリントなど]30%を目安として評価する。
再試験は実施しない。60点以上を合格とする。
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
原則として教科書の1課を3週かけて学習する。1週目、2週目は主に文法事項を説明した後、練習問
題を解く。3週目は読解の練習を中心に進め、後半はドイツの文化・生活などを紹介する。授業で練
習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前
回の授業内容とする。
テキストおよび
参考図書
・教科書:清野智昭著『Meine Deutschstundeドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン〉』
(朝日出版社)。
・辞 書:『アポロン独和辞典』(同学社)など。
学習内容
1 ドイツ語のアルファベート、発音、挨拶など。
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
Lektion 1
動詞の現在人称変化
Lektion 1
seinとhabenの変化、動詞の位置
Lektion 1
文法の復習。読解練習など。
Lektion 2
名詞の性
Lektion 2
名詞の格変化
Lektion 2
文法の復習。読解練習など。
Lektion 3
不規則動詞の現在人称変化
Lektion 3
名詞の複数形、名詞の3格
Lektion 3
文法の復習。読解練習など。
Lektion 4
前置詞と名詞の格
Lektion 4
副文
Lektion 4
文法の復習。読解練習など。
14 Lektion 1、Lektion 2の復習
15 Lektion 3、Lektion 4の復習
平成25年度 シラバス 授業計画
ドイツ語Ⅱ
【German Ⅱ】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木田 綾子
前期 一般科目 選択科目 講義 1単位
シラバスコード
G24
授業時数
30
「ドイツ語Ⅰ」に引き続き、ドイツ語の基本的な文法を学び、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す際
の基礎を身につけることを目的とする。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.ドイツ語の基礎文法の習得(さまざまな動詞・助動詞・現在完了形など)。
2.簡単なドイツ語文を聞き取る。
3.ドイツ語で自分の体験を語る。
評価方法
定期試験[期末試験]70%、平常点[小テスト及び課題プリントなど]30%を目安として評価する。
再試験は実施しない。60点以上を合格とする。
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
原則として教科書の1課を3週かけて学習する。1週目、2週目は主に文法事項を説明した後、練習問
題を解く。3週目は読解の練習を中心に進め、後半はドイツの文化・生活などを紹介する。授業で練
習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前
回の授業内容とする
テキストおよび
参考図書
・教科書:清野智昭著『Meine Deutschstundeドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン〉』
(朝日出版社)。
・辞 書:『アポロン独和辞典』(同学社)など。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
ドイツ語Ⅰの復習
ドイツ語の季節・月・曜日
Lektion 5
人称代名詞の3・4格
Lektion 5
再帰代名詞と再帰動詞、名詞の2格
Lektion 5
文法の復習。読解練習など。
Lektion 6
定冠詞類
Lektion 6
不定冠詞類、否定冠詞kein
Lektion 6
文法の復習。読解練習など。
Lektion 7
zu不定詞句
Lektion 7
分離動詞
Lektion 7
文法の復習。読解練習など。
Lektion 8
話法の助動詞
Lektion 8
未来形
Lektion 8
文法の復習。読解練習など。
14 Lektion 5、Lektion 6の復習
15 Lektion 7、Lektion 8の復習
平成25年度 シラバス 授業計画
ドイツ語Ⅲ
【German Ⅲ】
5年 全学科
担当教員名
科目情報
授業の目的
木田 綾子
シラバスコード
G25
授業時数
30
後期 一般科目 選択科目 講義 1単位
初級ドイツ語を習得した学生が、ワンランク上の文法、読解力、表現力を身につけ、ドイツ語の運用
能力を高めることを目的とする。
JABEE
プログラム目標
到達目標
1.中級レベルのドイツ語テクストを正確に読める。
2.より多くの語彙と表現力を身につけ、自分の考えを簡単なドイツ語で
表現できる。
3.あまり複雑ではない構造のドイツ語文を聞き取ることができる。
評価方法
定期試験[期末試験]70%、平常点[小テスト及び課題プリントなど]30%を目安として評価する。
再試験は実施しない。60点以上を合格とする。
A:G-2
E:E-1
S: -
C: E
M:E-1
授業の進め方と
履修上の注意
原則として教科書の1課を3週かけて学習する。1週目、2週目は主に文法事項を説明した後、練習問
題を解く。3週目は読解の練習を中心に進め、後半はドイツの文化・生活などを紹介する。授業で練
習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前
回の授業内容とする。
テキストおよび
参考図書
・教科書:清野智昭著『Meine Deutschstundeドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン〉』
(朝日出版社)。
・辞 書:『アポロン独和辞典』(同学社)など。
学習内容
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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12
13
ドイツ語Ⅱの復習
ドイツ語の数字
Lektion 9
過去形、現在完了形
Lektion 9
受動態
Lektion 9
文法の復習。読解練習など。
Lektion 10
形容詞の格変化
Lektion 10
比較級と最上級
Lektion 10
文法の復習。読解練習など。
Lektion 11
関係代名詞
Lektion 11
命令形
Lektion 11
文法の復習。読解練習など。
Lektion 12
接続法、接続法第2式の人称変化
Lektion 12
非現実話法
Lektion 12
文法の復習。読解練習など。
14 Lektion 9、Lektion 10の復習
15 Lektion 11、Lektion 12の復習
平成25年度版
制御情報工学科シラバス
編集・発行
久留米工業高等専門学校
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